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【勤労感謝の日】意外な由来とは⁉
11月も今日、15日で折り返しですね。
先週の8日が立冬だったため秋が終わり、もう冬の季節になりました。
風邪などをひかないように、体調管理を心がけたいですね。
突然ですが、ここでクイズです。
11月23日は、何の祝日でしょうか?
ご自宅・会社にあるカレンダーを見ていただくと、祝日のマークがついてると思います。
正解は…「勤労感謝の日」です。
その名前からどんなことをする日なのかは、想像がつく方が多いと思いますが、「勤労感謝の日」の由来は知らない方が多いのでは?
今回は勤労感謝の日の由来と、おすすめの過ごし方などをご紹介しようと思います。
後半は、花束やアレンジメントなどフラワーギフトのスタイルの長所をそれぞれ掲載しています。
◆勤労感謝の日とは?
勤労感謝の日とは、毎年11月23日にある国民の祝日です。
23日をカレンダーで確認すると、数字が赤くなっていたり祝日のマークがついていたりしますよね。
勤労感謝の日が制定されたのは、1948年。
今から71年ほど前に法律で「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として定められ、国民の祝日となりました。
◆勤労感謝の日ができた理由・由来
「勤労感謝の日」という名前のため、祝日になる由来も働いている方に感謝をするためだと思われる方が多いと思います。
実は、もともと新嘗祭(にいなめさい)という五穀豊穣を感謝するお祝いが、この祝日の由来といわれています。
新嘗祭では
・農作物の恵みを感じる
・収穫した農作物を神様にお供えする
・天皇に食べて頂く
などが行われていました。
そのため勤労感謝の日の由来は、もともと働いている方に感謝することを目的にしていたわけではなく、農作物の収穫をお祝いする日だったのです。
これは日本書紀にも記載があり、古くから天皇家に伝わる伝統行事なのだそうです。
では、もともと収穫をお祝いする日だった「新嘗祭」が、なぜ「勤労感謝の日」に変わったのでしょうか?
それは戦後、GHQの考えにより天皇が関わる祭日は、祝日として取り扱わなくなり廃止となったため。
「勤労感謝の日」は「新嘗祭」が廃止になった代わりに、設けられることになった祝日なのです。
ちなみに「勤労感謝の日」という名前になったかは、様々な説があります。
その一つに、アメリカの祝日が関係しているというものがあります。
- アメリカで11月の第4木曜日に祝われている感謝祭を意味するThanksgiving Day
- アメリカの9月第1月曜労働者の日を意味するLabor Day
この2つを合わせて作られた「Labor Thanksgiving Day」を日本語訳し、「勤労感謝の日」となったのだそうです。
◆勤労感謝の日に何をする?
「勤労感謝の日」は「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」とされています。
働いたことによってできた生産物をお祝いするという部分は、由来となっていた新嘗祭の考えかもしれませんね。
現在の「勤労感謝の日」は、「生産の祝い」よりも「勤労」に重きが合置かれていて、働いている方に感謝をすることが多いですよね。
では、いつも頑張っている方に「勤労感謝の日」は、どんなことをすればいいのでしょか。
ここでは、勤労感謝の日におすすめの過ごし方を3つご紹介します。
1.自宅でのんびり
平日は働いていて、疲れがたまっているご両親、おじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃいますよね。
勤労感謝の日は、ゆっくり過ごせるように家事を手伝ってみるのはいかがでしょうか?
ご家族がいつも普通にこなしている家事の大変さが、分かるかもしれません。
また普段から家事をしている方は、出前を取って家族でゆったりするものいいかもしれません。
リラックスできる自宅にいながら、料理を作ったりお皿を洗ったりすることなく、美味しい料理が食べられるので、日々の疲れが少し癒されるかもしれませんよ。
2.温泉に行く
疲れをねぎらうには、やっぱり温泉ですよね。
勤労感謝の日まであと1週間ほどありますので、旅館を予約するのもいいかもしれません。
いつもとは違う広いお風呂で、ゆったりしてもらいましょう。
温泉効果で普段の疲れが取れ「これからも頑張るぞ」と思ってもらえそうですね。
3.感謝の気持ちを込めてお花をプレゼント
子どもの頃、お父さんやお母さんに肩たたき券や似顔絵をプレゼントされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近は、勤労感謝の日にプレゼントされていますか?
続けて贈り物をされている方も、久しぶりにプレゼントをしようと思った方も勤労感謝の日には、感謝の気持ちのこもったお花をプレゼントしましょう。
いつも家事やお仕事を頑張ってくれているご両親やパートナー、おじいちゃん・おばあちゃんにも「ありがとう」の気持ちが伝わるはずです。
贈り物にお花は最適。
なぜならお花はどんな方に、どんな場面で渡しても、嫌がられることがほとんどないからです。
そして、プレゼントに何が欲しいか聞いた時に「物はもらっても困る」と言われてしまった方や「何もいらない」と言われてしまった方にも選んでもらいたいギフトがお花です。
花束やアレンジメントは、お手入れをしてあげても最後には咲き終わってしまいますので、ずっと物が残るわけでもありません。
しかし、フラワーギフトは思い出・写真には華やかな様子を残してくれます。
お花はお部屋にたくさんの物を置きたくない方へのプレゼントに、向いているとも言えますよね。
どんな物をプレゼントしたらいいか迷ってしまう方にもおすすめできるギフトが、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトなのです。
◆勤労感謝の日に渡したいお花のスタイル
「いつも頑張ってくれて、ありがとう」という気持ちをこめてお花をプレゼントしようと思った時に、フラワーギフトの花束・アレンジメント・鉢物などのスタイルで迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
今回は、それぞれのスタイルの長所をご紹介します。
渡すシーンやプレゼントする相手の自宅を考えながらお花のスタイルを選ぶと、その方へ贈るぴたりなスタイルを決められると思います。
参考にしてみてくださいね。
<花束>
花束は、こんな方におすすめです。
・渡すまでにフラワーギフトを持ち歩く予定(外出先でお花を渡す予定)がある
お花が束ねられていて、持ち運びしやすいフラワーギフトです。
・アレンジメントよりも金額がお手頃
お花を入れる容器などがない分、アレンジメントにくらべてお手頃になることが多いです。
・いろいろな場所にお花を飾りたい
もらった後に花束をほどいて、長さや分量を変えることができます。
お花をもらってから、自宅では「少量に分けて飾りたい」という方におすすめです。
<アレンジメント>
アレンジメントは、こんな方におすすめです
・プレゼントしてすぐに飾りたい
容器に入った状態なので、すぐに飾ることができます。
また、花瓶の必要はありません。
花瓶を持っていない方に贈る時は、アレンジメントが喜ばれます。
・お花の手入れに時間がかけられない
花瓶の水を変えたり、茎の先端を少し切り水を吸い上げる部分をきれいにする切り戻しなどをする必要がありません。
・もらった時のデザインを変えずに楽しみたい
吸水性のスポンジに活けてあるので、活け直す必要はありません。
もらったデザインで、自宅を彩ることができます。
<鉢物>
鉢物は、こんな方におすすめです。
・花を育てることを楽しみたい
鉢物は、もらってから成長させる楽しみがあります。
育てている植物のつぼみが、きれいなお花を咲かせた時は感動です。
・長くお花を楽しみたい
花束やアレンジメントで使われている切り花よりも、鉢植えのお花の方が長持ちすることが多いです。
・プレゼントしてすぐに飾ってもらいたい
鉢に入った状態なので、すぐに飾ることができます。
・匂いが少なく、花粉が落ちにくいものを贈りたい
鉢植えの胡蝶蘭がおすすめ。
胡蝶蘭は水やりなどのお世話が少なく花粉や香りが少ない植物です。
・グリーンをプレゼントしたい
観葉植物がおすすめ
お手入れが少なく、癒しのグリーンを長く楽しませてくれます。
◆最後に
今回は「勤労感謝の日」についてご紹介しました。
23日は「いつもありがとう」の気持ちを伝えてくださいね。
気が付いたら、11月23日!
忙しすぎて用意できなかった…。
そんな時でもご安心ください。
花キューピットでは、お昼12時までのご注文で当日にお届けします。
当日お届けはこちらから。
もちろん、事前注文も受け付けています。
お花が感謝の気持ちを伝えられるきっかけになりますように。
フラワーアレンジメントとは?花束との違いや人気の理由
近年、フラワーアレンジメントという言葉をよく耳にするようになりました。名前は知っていても、具体的にどのようなものを指すのかをご存じない方も多いのではないでしょうか。今回は、フラワーアレンジメントの歴史と、花束や生け花との違いについてご紹介します。また、プレゼントするのにおすすすめのシチュエーションもご紹介します。
フラワーアレンジメントとは?歴史とその意味
フラワーアレンジメントという言葉は今では当たり前のように存在していますが、一体いつ、どのように生まれたのでしょうか。ここではフラワーアレンジメントの歴史を紐解き、その意味についてご紹介します。
辞書に出てくるフラワーアレンジメントの意味
広辞苑では、フラワーアレンジメントを「西洋風の生花」と説明しています。次に、「フラワー」と「アレンジメント」を分けて意味を確認しましょう。
フラワー(花束)とは
フラワーとは花を意味する一般名詞であり、草花を何本か束ねたものを花束といいます。また、フランス語では花束を「ブーケ」といいます。この説明だけだと「花束=ブーケ」となってしまいますが、背丈の長いものを花束、短いものをブーケというようにお店によって区別している場合があります。
アレンジメントとは
アレンジには、「並べること」「整理」「再構成」「手配」などの意味があります。 アレンジメントとは、「配置」「配列」などの他に「フラワーアレンジメント」の略としても使われます。また、フラワーアレンジメントには生花以外にもプリザーブドフラワー、造花などさまざまな種類のお花が使われます。
フラワーアレンジメントの歴史
フラワーアレンジメントの歴史は紀元前2000~3000年前に始まったといわれています。ヨーロッパやエジプト、ギリシアなどが発祥地として名前が挙がることが多くあり、最初は宗教やお祝い事に使われていましたが徐々に装飾品へと用途が変わっていきました。今と同じように花瓶に入れて飾る他に、床に散りばめる飾り方もあったようです。 料理などにも使われるようになるなどさまざまな場面でお花が使われるようになり、髪飾りに活用されるようになるほどまでに流行しました。 日本では、平安時代~鎌倉時代にお花を鑑賞する娯楽が行われており、そこから生け花に発展したといわれています。フラワーアレンジメントはアメリカ人によって伝えられたといわれていますが、日本人とお花の関係は古くから続いていたことは間違いありません。
フラワーアレンジメントと生け花の違い
フラワーアレンジメントと生け花の違いを一言で表すのは難しいですが、実はさまざまな違いが存在します。 まず、根本的な違いは発祥地です。フラワーアレンジメントは西洋で生まれていて、生け花は日本で生まれ、文化にもなっています。 フラワーアレンジメントは隙間がないほどぎっしりとお花が詰められていている一方、生け花は空間を特に大事にしていて、ただお花をさしていけば良いという訳ではありません。 こういったことから、フラワーアレンジメントは「足し算」、生け花は「引き算」ともいわれます。
花束とフラワーアレンジメントならプレゼントとしてどちらが良いのか
プレゼントとして贈るなら、フラワーアレンジメントがおすすめです。水を換えなくてもそのまま飾ることができるため、相手の手間をとらせません。普段から家に花を飾る習慣がある相手であれば、花束を贈ってもいいでしょう。また、フラワーアレンジメントは持ち運びもしやすいため、比較的どんなシーンでも贈りやすいです。 それでは、花束とフラワーアレンジメントはそれぞれどのようなシチュエーションで贈るのが良いのかについてご紹介します。
花束を贈るべきシチュエーション
花束を贈るべきシチュエーションとして、誕生日やプロポーズが挙げられます。 お花に暖かさや親しみを感じる方は多いはずです。恥ずかしくて口に出せない想いや言葉だけでは伝わりきらない想いは、自分の気持ちを花言葉に乗せて伝えみてはいかがでしょうか。
ピンクのバラには「感謝」や「温かい心」、「上品」などの花言葉が込められています。
うっとりしてしまうようなピンクバラの花束は、花言葉の通り上品で高級感もあり、特別なシーンでのプレゼントにぴったりです。
フラワーアレンジメントを贈るべきシチュエーション
フラワーアレンジメントを贈るべきシチュエーションは、病院へのお見舞いや開店祝いなどが挙げられます。お花にマスコットなどの飾りがある可愛らしいものや、お花をバスケットにあしらったおしゃれなものなど、贈る相手に合ったデザインを選べる種類の豊富さが特徴です。花瓶に移し替える必要がないため、入院中に水を取り替える手間も省けます。 開店祝いで贈る際には、プリザーブドフラワーがおすすめです。半永久的に楽しめるため、長期間お店を華やかにしてくれるうえに、思い出の品として保存して置くことも可能です。
ピンクのバラを基調にした華やかなアレンジメントです。パンダのマスコットが全体の雰囲気をより可愛らしくしてくれます。このまま飾れる手軽さは、病院へのお見舞いにぴったりです。
■手作りフラワーボックスやフラワーアレンジメントについては以下の記事をご覧ください。
>>箱いっぱいの花でお祝い♪手作りフラワーボックスでサプライズ
>>まるで花冠のよう!リース型フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントが人気の理由
フラワーアレンジメントはなぜ人気を集めているのでしょうか。ここではお花そのものの特性やフラワーアレンジメントのメリットを踏まえてご紹介します。
癒される
お花は人の心を癒してくれる効果があります。自宅のリビングや仕事場のデスクに置くなどして、簡単に日常に癒しを取り入れることができるのも人気の理由のひとつです。お花は見た目だけでなく香りも重要なポイントです。
お花本来が持つほのかな香りに、自分だけでなく周りにいる方も癒されることでしょう。最近ではプリザーブドフラワーに好きな香りをつけることもできるため、さまざまな方法で香りを楽しめるようになっています。
贈り物としても良い
フラワーアレンジメントはすぐに飾ることができて手間がかからないという点も人気の理由となっています。自分用にはもちろん、その手軽さは贈り物にぴったりです。
コンパクトなサイズのものやマスコットが飾り付けられたものなど種類も豊富です。先ほどご紹介したように好みの香りをつけることができるため、それぞれに香りのアレンジも楽しんでもらうことができます。
家族や恋人、友人など贈る人を選ばないのも嬉しい点です。 花キューピットには、お花のプロが予算や希望に合わせてフラワーギフトを作ってくれる「おまかせギフト」というサービスがあります。
どんなお花を贈ればいいか迷った時にはおすすめです。是非利用してみてください。
まとめ
日本人は古くからお花に対して馴染みがあることから、フラワーアレンジメントにも魅力を感じる方が多いのではないでしょうか。
フラワーアレンジメントは花瓶の水を換える必要もなく手間がかからないというメリットがあり、贈り物におすすめです。シチュエーションに合わせて素敵なプレゼントを贈ってください。
2人の想いを伝える【いい夫婦の日】
最近はマフラーやコートが欲しくなるような、肌寒さを感じる日も多くなってきました。
風邪などを引かないように、体をしっかり温めてくださいね。
今回は、寒さをより一層感じる11月の後半にある記念日「いい夫婦の日」についてご紹介します。
◆いい夫婦の日ってどんな記念日?
いい夫婦の日とは、毎年11月22日に制定された記念日です。
この記念日は、21年の歴史を持っています。
どんな記念日かというと「普段伝えられない想いを伝え、気持ちを形にする日」なのだそう。
この記念日は、
・政府が1985年に11月を「ゆとり創造月間」として制定されたこと
そこから夫婦で余暇を楽しむような、ゆとりあるライフスタイルの提案されました。
そして
・11が「いい」、22が「ふうふ」
と読めることから、11月22日に公益財団法人日本生産性本部によって提唱されました。
ちなみに、「幸せになれそう」というイメージから入籍の日としても人気があるそうですよ。
◆いい夫婦の日にしたいこと
せっかく素敵な記念日があるからには、普段は言えない感謝の気持ちを伝えるきっかけにしたいですよね。
そこで、いい夫婦の日におすすめの過ごし方をご紹介します。
<食事に行く>
今年、2019年のいい夫婦の日は金曜日です。
次の日は土曜日。
お休みの方も多いのでは?
自宅とは雰囲気を変えて、少しゆったりとした気分でどこかへ食事に行くのもよさそうですね。
美味しい食事で会話も弾みそう。
<写真を撮る>
付き合っている時と比べて、ご夫婦で写真を撮る機会は、少ないのではないでしょうか。
いい夫婦の日という特別な記念日が一緒に写真を撮るきっかけになるかもしれません。
そしてその写真を見返せば、二人で過ごしてきた楽しい時間を感じることができそうですね。
お子さんに夫婦2人の写真を撮ってもらうのも、いい思い出になるとおもいますよ。
<手紙を渡す>
直接では、恥ずかしくて言えない気持ちを手紙にして渡すのもおすすめです。
手紙を書くことが少なくなった今だからこそ、より一層気持ちが伝わるかもしれませんね。
手紙を書くと、普段の感謝や相手への想いをゆっくり考えることができることもおすすめするポイントの1つです。
<お花をプレゼントする>
お花は、年齢に関係なく嬉しいプレゼント。
花束やアレンジメントをもらって嫌な気分になる方はほとんどいらっしゃらないので、どんなものをプレゼントしようか迷ってしまう方にもおすすめのプレゼントです。
記念日のフラワーギフトは、
・もらった方を特別な気持ちにしてくれる
・お部屋に飾れば素敵な空間にしてくれる
・写真映えする など
記念日には欠かせない贈り物の1つです。
プレゼントしたお花を持って、写真を撮るのもいい記念になりそうですね。
◆いい夫婦の日にプレゼントしたいお花
いい夫婦の日にフラワーギフトをプレゼントしようと決めても、お花は種類が多くて迷ってしまうこともあると思います。
お花屋さんにお任せするのも1つの案ですが、ここではいい夫婦の日に贈りたいお花の種類をご紹介します。
プレゼントの参考にしてみてくださいね。
<ピンクバラ>
ピンクバラは、女性がもらって喜ぶお花の1つとして知られています。
そして贈る側からも、贈られる側からも人気があるためフラワーギフトに選ばれることの多いお花です。
「お花の王様」と言われるバラの中でも、ピンク色のバラは美しさと可愛らしさを持っています。
そのため、「可愛らしさ」をイメージしたデザインにも「美しさ」をイメージしたデザインにも合わせることができます。
花言葉は、「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」など贈り物にぴったりなものばかり。
特に奥様へのフラワーギフトとしておすすめなお花の1つです。
<赤バラ>
ドラマや映画などで登場することも多い赤バラ。
赤バラだけでまとめられた花束は、ロマンチックなイメージがありますよね。
また、赤バラは大人っぽく落ち着いたイメージもあるため、女性だけではなく男性への贈り物としてもおすすめ。
お花と聞いて連想すると赤バラをイメージされる方が多いほど、有名なお花の種類です。
そして誰もが一度は「もらってみたい」と、憧れを抱くお花の1つでもありますよね。
花言葉は「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」などがあり、情熱的なものが多いです。
<トルコキキョウ>
フリルのような花びらが重なりドレスを着て踊っているような豪華で上品なトルコキキョウ。
結婚式のフラワーギフトとして選ばれることも多いお花の種類です。
花びらの様子や色合いなどのお花の見た目から使われることは、もちろん。
花もちが良く、長く楽しんでもらえることも花束・アレンジメントに取り入れられやすいお花です。
カラーバリエーションは、ピンク・赤・白・紫…と豊富。
たくさんの色の中から選べることも嬉しいですよね。
柔らかく優しい印象を持つトルコキキョウの花言葉は、「優美」「すがすがしい美しさ」などがあります。
<ガーベラ>
丸いお花の見た目が、かわいいガーベラ。
ガーベラは、オレンジやピンクなどの暖色系をはじめとした様々な色があります。
ナチュラル・ポップ・ガーリーなど様々なデザインのフラワーギフトとして活躍している人気者。
幅広い年代の方から好きな花として選ばれるお花の1つです。
ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」などがあります。
陽気で明るいイメージがあるガーベラに、ぴったりな花言葉ですよね。
◆バラを贈る本数で変わる意味
先ほどもおすすめしたバラには花言葉と同じように、贈る本数によって意味があることをご存じですか?
ここでは、いい夫婦の日にぴったりな贈る本数の意味をお伝えします。
<5本のバラ>
「あなたに出会えたことの心からの喜び」
<6本のバラ>
「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
<7本のバラ>
「ひそかな愛」
<8本のバラ>
「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
<9本のバラ>
「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
<10本のバラ>
「あなたは全てが完璧」
などなど…
バラを贈る時は、本数も考えてみるのも楽しそうですね。
花言葉よりも有名ではないので、もし本数の意味を込めて贈る場合は渡す時に伝えるといいかもしれません。
本数にも意味を込めて贈ったことが分かるように、フラワーギフトに手紙をそえることもおすすめです。
贈られるバラの本数の意味は他にもたくさんあります。
他の本数を知りたい方はこちらをご覧ください。
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10月の誕生花はバラ。特におすすめな秋らしい色合いのオレンジバラを紹介 記事の後半にバラを贈る時の本数によって変わる意味について掲載しています。 |
また、いい夫婦の日に贈りたいバラを使ったフラワーギフトは、こちらから見ることができます。
アレンジメントや花束を用意していますので、参考にしてくださいね。
◆最後に
今回は、いい夫婦の日についてご紹介しました。
夫婦になってから、日々の忙しさにより2人でゆっくり過ごせなかったり、
パートナーからの優しさをだんだん当たり前に思うようになってしまったり…
なかなか、いつもそばにいて一緒に過ごしているのに感謝の気持ちは伝えられないもの。
年に1回の「いい夫婦の日」をきっかけにいつも思っているパートナーへの気持ちを改めて伝えてみませんか?
いい夫婦の日は、11(いい)月22(ふうふ)日と語呂合わせて覚えやすいので、ぜひフラワーギフトなどのプレゼントを用意してみてくださいね。
また、うっかり当日まで忘れていた場合も花キューピットなら当日のお昼12時までのご注文で、その日のうちにフラワーギフトをお届けすることができます。
お花屋さんが、ご自宅やレストランに手渡ししに行きますので、お仕事が終わったらすぐに帰って夫婦での素敵な時間をお過ごしください。
素敵な思い出になりますように。
花キューピットは花贈りをお手伝いたします。
いいマムの日。お供えだけではない菊の良いところとは?
突然ですが11月6日は何の日かご存じですか?
実は「いいマムの日」という記念日です。
今回は、「いいマムの日」についてご紹介します。
◆マムってなに?
まず、「いいマムの日」のマムについてご紹介します。
マムとは、菊の別名です。
菊の学名は、英名と同じChrysanthemum(クリサンセマム)です。
このクリサンセマムを略して「マム」と呼ばれています。
お花屋さんに行ったとき、お花の名前に注目してみると、菊とマムが区別されて表記されていることも多いですよね。
日本のお花屋さんでは、ピンポンマムなどの西洋菊をマムと呼んでいることが多いようです。
仏花でイメージされる菊のことを「菊」と呼んでいて、西洋風な見た目でたくさんのお花がついたスプレー咲きの菊を「スプレーマム」と呼んでいるようです。
ただ、お花屋さんによって呼び方はそれぞれになっているので、近所のお花屋さんの表記を見てみるのもいいかもしれません。
◆なぜ11月6日が「いいマムの日」なの?
マムが菊の別名ということが分かったところで、11月6日がなぜ「いいマムの日」なのかをご紹介しようと思います。
理由は大きく分けて2つです。
・1つ目は、ごろ合わせ
11月6日を11と06に分解して
「11」→「いい」、「06」→「マム」と読めることから決まったのだそうです。
・2つ目は、秋マムの旬の時期
現在は栽培環境が整備されほぼ1年中、切り花としてマムを楽しむことができますが、自然にマムが開花を始めるのは10月後半から12月後半までとされています。
11月6日はちょうどマムがきれいに咲く旬の時期なのです。
ちなみに、この時期は菊花展や菊人形の展示会など、菊を観賞することができるイベントが多く開催されているので、いろいろな種類のマムを見学することができますよ。
ちなみにいいマムの日は、生産者や市場の方々をふくめた花卉業界の取り組みで新しくできた記念日です。
日本を代表される花「マム」を旬の時期に盛り上げて、「その素晴らしさをもっと知ってもらおう」という意図のもとできたようです。
では、マムの素晴らしいところは、どんなところなのでしょうか?
次にマムの素晴らしいポイント(マムの良いところ)をご紹介します。
◆マムの良いところ
「いいマムの日」について知ってもらっても「菊=お供え」のイメージが先行してしまう方もいらっしゃると思います。
今回は、この「いいマムの日」という記念日から、改めて菊・マムの美しさや良さに気がついてもらえるように、マムという花の良さをお伝えしようと思います。
<花言葉>
お花をプレゼントする時などに、花言葉が気になる方もいらっしゃいますよね。
まずは、マムの花言葉についてご紹介します。
・マム全体の花言葉:「高貴や高潔」など
・スプレーマムの花言葉は:「あなたを愛します・清らかな愛」など
・赤いマム:「愛情」 など
・白いマム:「真実」 など
このようにマムは素敵な花言葉を多くもっているお花の1つなのです。
<フラワーギフトに向いている>
・種類が多くてあきない
1つの茎に小さなお花をたくさん付けるものや、大きなお花を1つ付けるもの。
お花の大きさや1つの茎に何輪お花を付けるかも様々あります。
マムは、お花のサイズが豊富にあるのです。
そして、お花の色も白・赤・ピンク・黄色・グリーン・紫…たくさんの色があるうえに、濃淡やグラデーションにも差があります。
カラーバリエーション・花びらの模様は、数えきれないくらいの種類があります。
マムだけでフラワーギフトを作ることができるほど、たくさんの姿で私たちを楽しませてくれるのです。
・長く楽しむことができる
マムは日持ちするお花としても知られています。
お供えでマムが選ばれるのは、日持ちすることも理由の1つです。
◆「いいマムの日」の楽しみ方
残り5日にせまった「いいマムの日」。
土用の丑の日にうなぎを食べるように、いいマムの日にも定番の楽しみ方はあるのでしょうか?
実は、いいマムの日には「○○をしましょう」といった決まり事はありません。
ただ、せっかく美しいマムがお花屋さんに並ぶ時期なので、「いいマムの日」の楽しみ方をご提案します。
もし、気に入ったものがあれば取り入れてくださいね。
<自宅に飾る>
いいマムの日をきっかけに、自宅用にマムを購入するのはいかがでしょうか。
多くのお花屋さんは1輪から購入が可能です。
そのため、気軽に気に入ったマムを購入することもできます。
食卓や、玄関、自室などに飾ればマムが周りを明るく彩ります。
お花を購入される習慣がなく、どんな種類のマムが自宅に合うか分からない方もいらっしゃると思います。
行き馴れていないお店は、緊張してしまったりもしますよね。
そんな時は、お花屋さんに
・どこで飾りたいか
・何色系にまとめたいか
・予算はいくらか
などを伝えれば、その日の入荷状況や人気などからおすすめのマムをお花屋さんが選んでくれます。
また、そのお花屋さんがおすすめするマムをたずねるのもいいかもしれませんね。
きっと素敵なマムの候補をだしてくれるはずです。
<マムをプレゼントする>
いいマムの日に、家族やお友達にマムをプレゼントすることもおすすめです。
ただ、大切な方へ贈るフラワーギフトは、どんなものを贈ろうか悩んでしまいますよね。
どんなフラワーギフトを贈ろうか悩んでしまった方におすすめしたいのは、マムと一緒に秋を感じさせるお花を合わせてもらうことです。
実は、マムだけのフラワーギフトも素敵ですが、マムは他のお花と合わせることも人気があります。
マム(菊)と贈りたい花の種類
ここでは、マムと一緒に合わせて贈りたい11月に旬を迎えるお花をご紹介。
プレゼントの参考にしてくださいね。
・ケイトウ
名前の由来は、にわとりのトサカにお花の形が似ていることからなのだそう。
お花の素材はふさふさ・もこもこしているような温かみを感じさせます。
赤や、ピンク、オレンジなど暖色系がかわいい秋が旬のお花です。
ドライフラワーに向いている種類のお花なので、花もちが良いため長く楽しむことができます。・ダリア
ダリアは、一輪入れるだけでそのフラワーギフトがワンランク上がるような気品の高さを感じる大きくて立派なお花です。
愛好家が多いお花の1つで、新しい品種が次々に開発されているためお花の色の種類が豊富。
その豊富な色を使い、花束やアレンジメントのテーマカラーに合わせてダリアを取り入れることができます。
秋に咲くお花として有名で、この季節になるとダリア特集を行っているお花屋さんを見かけることがあると思います。
マムと一緒に注目してもらいたいお花です。・アジサイ(あじさい)
この時期のアジサイは、秋色アジサイと呼ばれることが多いです。
特に「秋色アジサイ」という種類のアジサイがあるわけではなく、夏から秋にかけて咲き終わりそうなアンティーク調の色合いをしたアジサイのことを指しています。
元気に咲いているフレッシュな印象というよりは、落ち着きのあるおしゃれなイメージがあり、カフェなどで飾られているところを見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
元気なお花とも相性が良く、シックでおしゃれな大人な雰囲気を演出してくれます。
まだあまり知られていない記念日なので、マムを贈られた家族やお友達は突然のサプライズプレゼントに喜んでくれるはず。
そして、きれいなお花を見て自分を思い出してくれたことに幸せを感じると思います。
次にマムをもらった際や、自宅用で購入した際に行いたいお手入れ方法をご紹介します。
せっかくお家に飾るなら長くマムを楽しみたいですよね。
◆マムのお手入れ方法
長持ちしてくれるお花の1つであるマムですが、お手入れしてあげるとより長く美しい姿を保ってくれます。
今回は、マムのお手入れのポイントを5つお伝えします。
1. マムを切る時は「手」で行う
マムは、金属を嫌うため丈を調節する時や、水揚げを行う時は手で茎を折ってあげてください。
2. 葉が水に浸からないようにする
葉が水に浸からないように、余分な葉は取り除くことがおすすめです。
水の中に葉が浸かっているバクテリアを発生させてしまう原因になってしまいます。
3. 花瓶の水は多めにする
花によって花瓶に入れておきたい水の量は様々。
特にマムは水をたくさん水を吸うお花なので、花瓶には多めに水を入れておきましょう。
4. 痛んだ花びらは取り除く
マムはパッと見ただけでは分からない、お花の裏側から痛むことが多いです。
痛んだ花びらが、元気な花びらに触れていると元気な花びらに影響してしまうことも。
気づいた時に、痛んだ花びらを取り除くようにすると長持ちしてくれます。
5. 花瓶の水は1日1回取り換える
どのお花もそうですが、きれいなお水に保ってあげる方が日持ちします。
花瓶の水を取り換える時に、1~4に注意してあげるといいかもしれませんね。
◆最後に
今回は5日後にある「いいマムの日」についてご紹介しました。
フラワーギフトのメイン花材になることもあるマムの美しさを感じてみてくださいね。
近所のお花屋さんに立ち寄って、おすすめのマムの種類をたずねてみるのもいいかもしれませんよ。
11月の誕生花~元気をくれる「ガーベラ」~
10月のイベントであるハロウィンが終わると、来週には11月ですね。
11月にお誕生月を迎える方は、おめでとうございます。
今回は、11月の誕生花についてご紹介します。
11月の誕生花は、太陽のような色と形が元気をくれる「ガーベラ」です。
◆ガーベラってどんな花?
スラリと伸びた茎の先端に、元気な一輪のお花を付けるガーベラ。
花びらが多く重なった八重咲きのものや、花びらの先端がとがったものなど、様々な花びらの形があるお花です。また、お花全体の大きさも花びらと同じように様々あり、大ぶりなお花から小ぶりなお花までそろっています。
そのため、アレンジメントや花束のデザインによって多くの品種から、最適なものを選ぶことができます。
ガーベラのことを知っている方でも、そのバリエーションの多さからガーベラだと分からないような品種も。
お花の色は花びらと同じように豊富で、他のお花に比べてビビットな色合いが多いです。
鮮やかな赤色やオレンジ色などは、ポップなデザインのフラワーギフトに、そして落ち着いた赤色などは、大人っぽいイメージのフラワーギフトに使われることも。
いろいろなイメージやデザインにガーベラは使われることが多いので、幅広い年代から人気のあるお花の1つとなっています。
ちなみにガーベラのなかでは暖色系の人気が高く、お花の中心が黒いかそうでないかも、そのガーベラの印象を変える要因の1つになっています。
ガーベラは「ハナグルマ」や「ハナセンボンヤリ」など、ガーベラの丸い見た目からイメージできる和名が付けられています。
ハナセンボンヤリは、ガーベラの特徴である細長い花びらがたくさんついている所を連想させますよね。
◆飾る時の注意ポイント
お誕生日にもらった花束などのフラワーギフトは、どんな種類のお花でもできるだけ長く楽しみたいもの。
特に、可愛らしいガーベラはきれいに咲いていてほしいですよね。
実は、ガーベラを花瓶で飾る時に少し工夫すると、何もしない時よりも長く楽しむことができます。
今回は2つの方法をお伝えします。
まず1つ目に、花瓶の水はこまめに取り換えることです。
ガーベラの茎には、細かい毛のようなものが生えているのをご存じでしょうか。
茎の側面をそっと触ると、ふさふさ・ふわふわしているような触感を感じることができると思います。
この細かな毛が花瓶の水の中でバクテリアを繁殖させ、ガーベラを痛ませてしまうことがあるのです。
そのため、ガーベラを花瓶に活ける際は、定期的に水を取り換えてあげると長く楽しむことができます。
また、2つ目に花瓶の水を少なめにすることです。
ガーベラの茎は空洞になっていて柔らかいことから、菌が増殖しやすい植物の1つ。
菌が増殖すれば、ガーベラは痛んでしまいます。
その対策として、花瓶で飾る際は水を少なめにしてあげることがあります。
花瓶の底から3~4センチ程度の水の量にして、なるべく茎を水に浸からせないように工夫してあげてください。
水に浸かる部分が少ないほど、菌の繁殖を防ぐことができますが、少なすぎると水を吸うことができずに枯れてしまうので、注意が必要です。
◆ガーベラのフラワーギフト
「お誕生日にガーベラをあげたい!」と、思った時に少し悩んでしまうのがフラワーギフトの種類。
ワンサイド・オールラウンドの違いや、花束・アレンジメントの違いなど…お花をプレゼントしようと決めてもなかなか決められないこともあるのではないでしょうか。
ここでは、簡単にフラワーギフトの形についてご紹介します。
・ワンサイド
・きれいに見える(お花が向いている)方向が決まっています。
・一面は、お花がきれいに見えるようになっていますが、その裏側は葉物系のみになっていることが多いので、壁にそって飾りやすいです。
・同じ金額でもオールラウンドより大きく豪華に見えます。
・片面見と言われるときもあります。
・オールラウンド
・どこから見てもきれいにお花が見えるようにしてあります。
・食卓の中心などに置く場合などにおすすめです。
・四方見と言われるときもあります。
・アレンジメント
![]() |
オレンジバラとガーベラのナチュラルアレンジメント |
・もらってすぐに、そのまま飾れるタイプ。
・お花が容器に入った状態でプレゼントできます。
・お花への水あげは容器の中に吸水性スポンジが入っているので、そこにお水を入れます。
・花束、ブーケ
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イエロー&オレンジガーベラの花束 |
・手渡し、持ち運びがしやすいタイプ。
・もらった後に長さを変えたり、量を変えたりとプレゼントされた後に調節することができます。
・切れ花が束ねられているので、ラッピングを取って花瓶に飾ります。
◆最後に
今回は、11月の誕生花「ガーベラ」についてご紹介しました。
花キューピットでは11月に誕生日を迎える大切な方に贈りたい、ガーベラを使ったフラワーギフトをご用意しています。
お花が好きな方や特別な誕生日を華やかにしたい方は、ぜひ1度チェックしてみてくださいね。
合わせ読みたい
合わせてご覧ください。
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11月の誕生花のご紹介 ~陽気で明るい雰囲気の花ガーベラ~ 「希望」「常に前向き」など明るく前向きな… |
上記のブログには、
・色ごとの花言葉
・ガーベラを長持ちさせるお手入れ方法 などを掲載しています。
ハロウィン~由来と飾りたい植物~
10月のイベントといえば、10月31日に行われるハロウィンですよね!
ご友人でハロウィンパーティーをされる方や、仮装をして街で練り歩きをされる方など、ハロウィンをエンジョイされる予定の方は多いのではないでしょうか?
そんな楽しいイメージのハロウィンですが、そもそもハロウィンがどんな行事なのかは、なかなか日本では知られていませんよね。
そのため今回は、怪しくも楽しいハロウィンについてご紹介しようと思います。
また、ハロウィンパーティーで飾りたいお花についても掲載しています。
◆ハロウィン語源の由来
ハロウィンはヨーロッパ発祥のお祭りで、キリスト教の諸聖人に祈りを捧げる「万聖節」という祝日の前夜祭。
「万聖節」は諸聖人の祝日とも呼ばれており、キリスト教の聖人を崇敬する大切な日のことです。
この「万聖節」は英語で「ALL Hallows」と呼ばれていて、なぜ10月31日を「ハロウィン」と呼ぶようになったかに深く関係しています。
実は、ハロウィン(Halloween)は、11月1日の「ALL Hallows」の前夜祭ということでHallowsと前夜(Eve)を合わせた意味をしているそうです。
ハロウィン(Halloween)の方が日本では有名な気がしますが、クリスマスイヴ(Christmas Eve)に使われている前夜(Eve)がくっついて出来た言葉だったのですね。
◆ハロウィンの起源・仮装する理由は?
日本でも仮装をしたり、お菓子を作ったりと親しまれているハロウィンは、どのくらい昔にできた行事なのでしょうか。
ハロウィンは、古代ケルト民族で行われていたサウィン祭が起源といわれています。
この古代ケルト民族は、1年の終わりの日が10月31日とされていて、11月1日が新しい1年の始まりとされていました。
1年の終わり、日本の大晦日にあたる10月31日は、亡くなった祖先の魂(幽霊)が親族をたずねてくると信じられていたのです。
しかし、おとずれるのは亡くなった祖先の魂(幽霊)だけではなく、悪霊や魔物も一緒にやってきてしまうと信じられていました。
さらに悪霊や魔物は農作物を荒らしたり、子供をさらったり…
生きている人々に悪さをしてしまうと考えられていました。
そこで人々は悪霊や魔物のふりをして、同じ仲間だと思わせることで、悪霊や魔物に悪さをされないようにすることを思いつきました。
そのため当時の人々は仮装をしたり、魔除けの焚き火をしたりしたといわれます。
ちなみに仮装をはじめたきっかけは様々な考えがあり、悪霊や魔物を驚かせて追い払うために仮装を始めたという説もあるそうです。
もともと古代ケルト民族が行っていた行事でしたが、次第にヨーロッパ全体に広がりキリスト教を使う人々へ伝わり、世界中にハロウィンが知られるようになっていったのです。
そして最近では、宗教などを意識することなくハロウィンの仮装などで楽しむ人々が増えてきています。
もともと仮装する理由は、自分や家族に悪霊や魔物から悪さをされないためだったのですね。
◆ハロウィンのカボチャとは?
ハロウィンと言えばカボチャですよね。
お花屋さんやスーパーなどでも小さなカボチャ(おもちゃかぼちゃ)や、大きなカボチャの中身をくりぬいて、ろうそくなどを中に入れたものをよく見かけますよね。
ろうそくが入れられている大きなカボチャは三角の目とギザギザの歯を持った口で、おばけのようなイメージ。
この大きな怖い顔をしたカボチャに名前が付いていることをご存じですか?
その名前は「ジャック・オ・ランタン」。
直訳するとランタン(手提げのランプ)のジャックとなります。
ジャック・オ・ランタンの由来には様々な説がありますが、今回はその中の1つを紹介しようと思います。
これはアイルランドで伝わっているジャック・オ・ランタンの由来となった物語の内容です。
昔々、悪さばかりしているとてもずる賢いジャックという男がいました。
ある日、ジャックは悪さばかりしていたため、悪魔がやってきて魂を取られそうになりました。
しかし、ジャックは得意のずる賢さを使って「ジャックからは魂を取らない」という契約を悪魔に取り付けさせ、魂を奪われることをまぬがれたのです。
そして月日が流れ、ジャックが寿命を迎え天国へ行こうとしますが、悪いことばかりしていたジャックは天国に行くことができず、あきらめて地獄に行くことになりました。
地獄に行こうとするジャックは、前に自分の魂を取りに来た悪魔に出会ったのです。
悪魔は、ジャックの魂を取らないという契約を結んだため、「魂を取ることができないから、ジャックは地獄に行くことができない」と言われ、ジャックは天国にも地獄にも行けなくなってしまいました。行き場をなくし困っていたジャックは、もと来た道を引き返そうとしましたが、そこは今までとは違い暗く何も見えない世界に変わっていて、灯りなしでは歩けるような場所ではなくなっていたのです。
ジャックは悪魔に頼んで小さな炎をもらい、その唯一の明かりが消えないように、たまたま道に落ちていたカブをくりにいてランタンを作り、炎を入れたのでした。
その後ジャックは、カブで作ったランタンの明かりを頼りに、永遠と暗い道をさまよい続けたのでした。
物語の中ではランタンになっていたのはカブでしたが、アイルランド人がアメリカに移住した時に、カブ以上にカボチャの生産量が多かったことから、カブのランタンがカボチャのランタンとして変わっていったのだそうです。
ジャック・オ・ランタンの由来となったお話は少し怖いですが、今では家の玄関などを照らし、ハロウィン当日に仮装した人たちが道に迷わないための明かりとしても親しまれています。
◆ハロウィンのパーティーに飾りたいお花
家族や友達を呼んで楽しいハロウィンパーティーをする時に飾りたい植物をご紹介します。
ハロウィンパーティーを予定している方や、秋っぽくご自宅を飾りたい方は参考にしてみてくださいね。
<おもちゃかぼちゃ>
鑑賞用のカボチャは、まとめて「おもちゃかぼちゃ」と呼ばれています。
表面がツルツルしたものから、デコボコしたものなど さまざまあります。
また大きさも、小さいものから大きなものまで豊富な種類があるので、飾る場所によって選ぶことができます。
色は有名なオレンジ、グリーン、イエローの他にホワイトなどもあるので、お部屋の色合いに合わせるといいかもしれませんね。
<オレンジガーベラ>
丸くオレンジ色のお花は、ハロウィンのカボチャが連想されますね。
年代を問わず人気なガーベラ。
特にオレンジは暖かく明るい印象を与え、元気な気持ちになりそう。
オレンジガーベラの花言葉は「神秘」「冒険心」「我慢強さ」などがあります。
<赤ガーベラ>
秋のアレンジメントや花束に使われることが多く、秋の深まりや季節を感じさせてくれる赤ガーベラ。
花びらが多くポップでキュートな見た目から、大人に限らず子供にまで人気のあるお花なので、ハロウィンパーティーの時や10月お誕生日プレゼントにも喜ばれそうですね。
花言葉は「神秘」「燃える神秘の愛」「前向き」などがあります。
<赤トウガラシ>
観賞用トウガラシは、緑や紫、クリーム色から赤や黄、オレンジ色などのカラーバリエーションがたくさんあります。
なかでも赤トウガラシは、怪しげなハロウィンにはぴったり。
観賞期間が長く、長く楽しむことができる植物で、少ししわが目立ってしまいますがドライフラワーにして楽しむこともできます。
トウガラシの形が魔女の鼻の形に似ているような気もしますね。
<オレンジカーネーション>
ハロウィンのイメージカラーといえばオレンジ。
そんなオレンジ色のカーネーション。
カーネーションは母の日のイメージ強いかもしれませんが、華やかでフリフリとした見た目が可愛らしいお花です。
お花の中でも観賞期間が長く、日持ちしてくれるところも人気の理由の1つ。
カーネーションはスタンダードカーネーションとスプレーカーネーションの2種類があります。
・スプレーカーネーション:たくさんの小さめなお花を付ける
・スタンダードカーネーション:1つ大き目なお花を付ける
お花の量や大きさをデザインによって変えやすいのは、カーネーションの良い所です。
花言葉は「純粋な愛」「清らかな慕情」「あなたを愛します」などがあります。
◆最後に
今回はハロウィンについて をご紹介しました。
楽しいハロウィンになると良いですね。
また、もっとハロウィンに関連したお花について知りたい方はこちらをご覧ください。
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花キューピットでは、ハロウィンにぴったりなお花も用意していますので、一度チェックしてみてくださいね。
2024年の孫の日はいつ?おすすめのプレゼントと話題になる秋の花の特徴
涼しい風が心地よくなってきましたね。
歩いていると、チェックの服装やブラウンコーデの方とすれ違うことが多くなってきたように思います。
衣替えが落ち着いて、秋物・冬物のお洋服の季節になってきたことを感じますね。
さて、今回は孫の日についてご紹介します。
まだ聞きなれない方も多いと思うので、
・そもそも孫の日とは何をする日?
・いつあるの?
・どれくらいの歴史があるの?
・おすすめのプレゼントとは? など
をご紹介します。
そもそも孫の日とは?
あまり聞きなれない記念日、孫の日とはどんなことをする日なのでしょうか。
孫の日は、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんのコミュニケーションを深めることを目的に制定された記念日。
記念日として制定されたのは1999年。
思っていたよりも、歴史のある記念日なのですね。
孫の日は毎年10月第3日曜日と定められています。
今年、2024年の孫の日は10月20日となります。
敬老の日の約1ヶ月後が孫の日に当たるため、敬老の日のお礼をお孫さんにプレゼントするおじいちゃん・おばあちゃんも多いようです。
まだ、バレンタインデーとホワイトデーのように「贈り物をしあう日の代表」とはなっていませんが、今後はそうなっていくかもしれませんね。
ちなみに孫の日は日本百貨店協会が初めに提唱していて、日本記念日協会の認定を受けている記念日の1つです。
おすすめのプレゼントとは?
おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんのコミュニケーションを深めることを目的とした記念日である、孫の日。
どんなプレゼントをすればいいのでしょうか。
3つほどお孫さんと楽しい時間が過ごせそうなプレゼントをご紹介します。
動物園などにお出かけ
孫の日は日曜日なので、一緒にどこかへ遊びに行けるいい機会になりそう。
動物園や水族館にお孫さんと一緒に行けば、今まで気づかなかったことを発見できるかもしれませんね。
例えば、お孫さんが今どんなものに興味があるのかや、歩くスピードが速くなったことなど。
改めてお孫さんの成長を感じることもあるかもしれません。
かわいいお孫さんとは、一緒に過ごせる時間を大切にしたいですね。
ボードゲーム
一緒に遊ぶことは、お孫さんにとってもおじいちゃん・おばあちゃんにとっても楽しいもの。
家族で盛り上がる時間は、きっと大切な思い出になると思いますよ。
次、遊びに来た時も一緒に遊ぶことができるのは、ボードゲームの良い所。
「また、おじいちゃんとゲームしたい!」と、言ってもらえるかもしれませんね。
お花
お孫さんにとってお花は、習い事の発表会など以外ではあまりもらえないもの。
なかなかもらえないプレゼントだからこそ、記憶に残る嬉しいプレゼントになりそうです。
花キューピットでは、マスコット付きのアレンジメントなどをご用意しています。
特にうさぎや三毛猫、パンダなどのマスコットはおじいちゃん・おばあちゃんからもらった記念に残しておけるのでおすすめです。
自宅に飾っているお花と違い、自分がもらったお花は特別に感じて
「このお花の名前は何?」とお花に興味を持ってくれるかもしれません。
そんな時、おじいちゃん・おばあちゃんが「これはね…」と、お孫さんにお花について教えてあげれば会話のきっかけになるかもしれませんね。
また、花キューピットで注文して頂くと遠方にお住いのお孫さんにも、お孫さんのご自宅に近いお花屋さんから直接手渡しでお花をお届けします。
手渡しだと、優しい気持ちがお花と一緒に届くような気がしますよね。
◆お孫さんとの話題になるかも?秋のお花
お孫さんとお出かけした際にお花を見つけた時や、お花をプレゼントした時など、
お孫さんから「このお花の名前は何?」と聞かれることがあるかもしれません。
名前を一緒に調べるのも楽しいかもしれませんが、お花の名前や特徴など、お花のことが分かれば会話のきっかけになりますよね。
ここでは、秋のお花の名前と、そのお花の簡単な特徴をご紹介します。
お孫さんとの話題や、お花選びの参考にしてくださいね。
ガーベラ
ピンクや赤色、オレンジなどの色がありカラーバリエーションが豊富。
すらりと伸びた茎に1つお花をつけています。
明るい雰囲気で、特に暖色系の色が人気です。
コスモス
ピンクや白色などが有名なお花。
花壇や公園などでも見かけることがあるくらい親しみのあるコスモス。
風に揺れている様子は秋を連想させます。
キク
白色やグリーン、ピンク、イエローなどカラフルな色を持つキク。
国内の切り花としての生産がもっとも多いとされていて、その量は世界でも1位になるほどと言われています。
別名マムとも呼ばれていて秋を象徴する花として親しまれています。
キクはお供えのイメージがあるかもしれませんがキクは格式高く、長寿や無病息災などを願う「縁起の良い花」とされています。
9月9日に行われる重陽の節句は、菊の節句とも呼ばれています。
キクの節句では、菊酒というキクの花びらを入れたお酒を飲むことによって健康と長寿を祈るお祝いをします。
キクのお花は、福を呼ぶお花の1つなのです。
バラ
赤色やオレンジ、ピンクに黄色など多くの色があります。
バラは、地上でもっとも美しいとされるお花の王様と呼ばれています。
人とバラの関係は2000年以上とされていて、品種の数がとても多いお花の1つです。
ケイトウ
赤色やオレンジ、ピンクなどのカラーバリエーションがあります。
名前の由来は、花の形が鶏のとさかに似ているからで、毛糸からきているわけではないようです。
花壇で咲いているイメージが強いですが、アレンジメントや花束でも使われることもあるお花。
ススキ
秋の七草のひとつに数えられているススキ。
ススキは、色合いやなどのイメージからも秋を感じさせてくれます。
葉はギザギザしているので、指を切らないように注意してください。
パンパスグラス
比較的に大きくて見ごたえのあるパンパスグラス。
もふもふとした触り心地が気持ちのいい植物なので、ぜひ触ってみてください。
ただ、ススキと同じように緑の葉がギザギザしているので指などを切らないように注意が必要です。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は孫の日についてご紹介しました。
今年、2024年の孫の日は10月20日(日)です。
お孫さんと楽しい時間が過ごせると良いですね。
花キューピットのサイトでは、秋の花贈りページ下部に孫の日におすすめなお花も掲載していますので、プレゼントに迷っている方は一度チェックしてみてください。
素敵な時間が過ごせますように。
「スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋」の由来とは⁉
10月に入りました。
最近は、暑かった夏に比べて過ごしやすく、涼しく感じることも多くなってきましたね。
カフェではイモ・クリ・カボチャの商品が多くなってきたように思います。
さらに街のお店の装飾は、ハロウィンや落ち葉など秋を連想させるものが多くなり、お買い物をしていても「秋」を感じることができるのではないでしょうか。
今回は、スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋など〇〇の秋といわれる理由と、
芸術の秋に多い発表会や展覧会に贈るお花のあれこれをご紹介します。
◆〇〇の秋
スポーツや読書、芸術など季節に関係ないように思われるものまで、「○○の秋」といわれることがありますよね。
どうして、「秋という季節と結びつくことになったのか」をご紹介します。
<スポーツの秋>
子どものころ、運動会を秋に行っていた方も多いのではないでしょうか。
もともと秋は暑すぎず、寒すぎない気候から、スポーツをしやすい季節といわれていました。
そのため、スポーツをするのに最適な季節と考えられていました。
しかし、スポーツの秋といわれるようになったのは、気候だけではありません。
では、スポーツの秋といわれるようになった、大きなきっかけは何だったのでしょうか。
それは、1964年に行われた「東京オリンピック」がきっかけとされています。
当時の東京オリンピック開会式は、1964年10月10日に行われました。
これを記念して1966年に10月10日が「体育の日」と定められました。
ただし、体育の日は2000年から「ハッピーマンデー制度」により10月の第2月曜日と改められ、毎年体育の日の日程が変動するようになりました。
しかし、法律で定められた体育の日の目的は変わらずに「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう」とされています。
ちなみに、なぜ10月10日に東京オリンピックが行われたかというと、東京は平均して10月10日に晴れることが多かったからという理由でした。
最近は8月ごろにオリンピックを行うことが多く、2020年の東京オリンピックは7月24日に開会式を行う予定となっています。
スポーツの秋は、
・東京オリンピックが開催された
ということから言われるようになったようです。
<読書の秋>
「秋の長夜」というように秋の夜が長いということが、読書の秋には関係しているようです。
では、まず季節によって異なる昼と夜の長さからご紹介します。
昼と夜の長さは、季節(時期)によってことなっているのです。
なぜかというと、地球の自転の影響があります。
6月21日ごろにある夏至を過ぎると、日の出の時間が少しずつ遅くなることで、日が沈み始める時間が少しずつ早くなっていきます。
その結果、次第に夜の時間が長くなっていきます。
そして、9月23日ごろにある秋分を過ぎると、夏に比べてあっという間にあたりは暗くなってしまいます。
夏から秋にかけて、6時頃に空の様子を見ると「今までは、まだ明るかったのに、もう暗い。」と思ったことのある方もいらっしゃると思います。
では、このように「長い秋の夜の時間を使って読書をしよう。」と考えるようになったのは、なぜなのでしょうか。
それは、中国の韓愈(かんゆ)という文人が残した漢詩の一説にある「燈火稍く親しむ可く」という言葉が広まったからとされています。
「燈火稍く親しむ可く」は、「秋の夜は涼しさが気持ち良いので、灯りに照らして読書をするにはいいのもだ」という意味になります。
この漢詩は、もともと韓愈が息子に読書の大切さを教えるために読んだと言われていますが、
この漢詩は多くの人を納得させ、広まっていったことで現代でも言われ続けているようです。
・ゆとりのある時間
が集中して何かをするにはちょうど良く、この言葉が中国で広まったことで、今でも読書の秋といわれるようになったそうです。
<芸術の秋>
芸術の秋といわれるようになった理由は様々あると言われていますが、
その1つはスポーツの秋・読書の秋といわれるようになった理由と同じように、秋の気候が関係しているとされています。
過ごしやすい秋の気候になり、環境からのストレスが少なくなることで、心への負担が少なくなり秋は心に芸術を楽しむゆとりができると言われています。
夏の暑すぎる時や、冬の寒すぎる時に比べると、確かに心の感じ方が違ってくるように思えますよね。
また、秋は
・植物が紅葉を始める季節
・野菜や果物が実をつける季節
と言われるように、きれいな景色を楽しめる季節です。
そして、この美しい景色を残したいと考え、写真を撮ったり絵を描いたりと芸術に触れることが多くなることも
理由の1つとされています。
では、「芸術の秋」という言葉が多くの人に広まっていったきっかけは何だったのでしょうか?
それは、「新潮」という雑誌がきっかけだったのだそう。
1918年に発行された「新潮」雑誌の中にあった「美術の秋」という言葉から「芸術の秋」という言葉になったと言われています。
また、秋には大きな美術展が多く開催されることが多いもの。
なかでも二科展や日展、院展など日本を代表する展覧会が現代でも秋に開催されています。
それらのことが、きっかけといわれています。
このように秋は
・美しく残したいと思う景色
・雑誌での紹介
・美術展の開催が多い
などの理由から、芸術の秋といわれるようになったのですね。
◆発表会や展覧会、美術展の会場に持ってくお花あれこれ
前述したように、秋は発表会や展覧会、美術展が多き行われる季節です。
お子さんの習い事の発表会や、友人が個展を開催するなど、お花を贈るイベントも多いと思います。
今回は、そんな秋のイベントに贈りたいお花の相場や形をご紹介します。
<相場>
お子様の発表会や楽屋花、好きなアーティストのコンサートなど、お花を贈りたいけれど、お花の相場はなかなかわからないですよね。
お花を贈る時の気持ちやこだわりなどで変動しますが、一般的なお花の相場は下記が目安です。
◎お子様やご友人の発表会終わりに、わたすお花
ご予算:3.000円~
持ち帰る時に便利なサイズ感。でも華やかさはしっかりでるお花の分量です。
◎発表や展覧会の会場を彩るお花
ご予算:5,000円~
花キューピットではご希望に合わせて、お名札を立てることができるボリュームのお花の量です。
◎特別なお祝いや目上の方の展覧会や美術展へ贈るお花
ご予算:10.000円~
ゴージャスで会場のロビーなどでも目を引くデザイン。もちろん、花キューピットではお名札も立てられます。
<形>
お花を贈る時は花束・ブーケやアレンジメント、鉢物の形が多く選ばれている形です。
それぞれの良さをご紹介します。
◎花束・ブーケ
・表彰パーティーや終演後の差し入れとして、直接手渡ししやすい
・写真を撮る時に持ちやすい
◎アレンジ
・花瓶がいらないため、すぐに飾ることができる
・大きくボリュームがあるデザインが多い
・花キューピットではお名札がたてられる
◎鉢物(胡蝶蘭)
・存在感が大きいため、特別な発表会・展覧会で選ばれることが多い
・縁起のいい「幸運が飛んでくる」などの花言葉を持っている
・香りや花粉がほとんどない、発表会や展示会を邪魔しない
・世話がほとんどかからず、花もちがいいため舞台やミュージカルなど長く開催している時に手間を取られない
◆会場にもお届け!花キューピットのサービス
花キューピットでは、発表会や展覧会へお花をお届けできます。
1、【お届け先のタイプ】をコンサート・講演を選択
2、【お届け先お名前】、【お届け先郵便番号】を記入
3、【お届け先ご住所内】に住所、会場名、開園時間、演目などを入力
4、【お届け先電話番号】などその他情報を入力
花キューピットでは、会場の近くにあるお花屋さんがお花をお届けします。
そのため、新鮮できれいなお花を安心して贈ることができます。
花キューピットサイト内では秋の花贈り特集ページに、秋の発表会・展覧会におすすめな会場を華やかに彩るお花をご紹介しています。
お花を贈る際は参考にしてみてください。
◆最後に
今回は○○の秋の理由と、発表会・展覧会などの相場や形をご紹介しました。
何をするにも、秋の気候は過ごしやすいことようですね。
いざ、お花をプレゼントしようと思った時、参考にしてもらえると嬉しいです。
秋という過ごしやすい季節を楽しんでください。
10月の誕生花はバラ。特におすすめな秋らしい色合いのオレンジバラを紹介
だんだん過ごしやすい季節になってきました。
涼しい風秋の訪れを感じます。
10月にお誕生日を迎える方は、もうじきお誕生月ですね。
お誕生日おめでとうございます!
今回は、10月の誕生花「バラ」についてご紹介します。
バラはカラーバリエーションア豊富ですが、その中でも特におすすめしたいのがオレンジバラ。
秋らしい色合いがかわいいオレンジバラを、大切な方のお誕生日プレゼントにぜひ!
◆オレンジ色の特徴
オレンジ色には、どんなイメージをお持ちですか?
エネルギー、温かみ、陽気、温もりなど…
良いイメージをお持ちの方が多いのでは。
オレンジ色は、赤色と黄色の中間にある色で、2色の良いイメージをあわせ持つ色です。
あたたかく親しみを感じる色とされていて、オレンジ色を嫌う方は他の色に比べて少なく、好意的な色とされているのです。
また、秋を連想する色の1つでもあり、秋めく10月にお誕生日を迎える方への贈り物として最適な色です。
◆オレンジバラの花言葉
オレンジバラは、多くの花言葉を持っています。
お気に入りの花言葉を見つけてくださいね。
お花をプレゼントする時に、花言葉を伝えるのもいいかもしれませんよ。
<絆>
絆には、断とうにも断ち切れない人の結びつきという意味があります。
お友達や家族へのプレゼントにぴったりな花言葉です。
<幸多かれ>
1年に1回のお誕生日。
これから、また1年たくさんの幸せがありますように。
という気持ちを込めて、贈ることのできる花言葉。
お誕生日に最適です。
<信頼>
パートナーや家族、仕事関係の方へおすすめです。
信頼は簡単に築くことができないもの。
信頼できる人がいる幸せをプレゼントした方も感じることができそうですね。
<熱望>
こちらも憧れのために頑張っている方へ送りたい花言葉の1つ。
また、「あなたに熱望しています」という意味を込めて、
大好きな方に熱望という言葉を贈るのもいいかもしれませんね。
<すこやか>
元気に健やかにこれからも過ごしてほしいという気持ちも花言葉に託して贈ることができそうですね。
お子様やおじいちゃん・おばあちゃんなど、年代を問わずに贈ることのできる花言葉です。
◆贈るバラの本数で変わる意味
オレンジバラを含めて、お花にはそれぞれ花言葉があることはよく知られていますよね。
では、花束で贈るバラには本数で意味が変わることをご存じですか?
次に、贈るバラの本数ごとに変わる意味をご紹介します。
1本:一目ぼれ、あなたしかいない
2本:この世界はあなたと私だけ
3本:愛しています、告白
4本:死ぬまで気持ちは変わりません
5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
6本:お互いに愛し、分かちあっていきましょう
7本:片思い
8本:あなたに感謝しています
9本:いつまでも一緒にいてください
10本:あなたは完ぺきな人です
11本:最も愛おしい人
12本:付き合ってください
15本:永遠の友情
99本:ずっと好きでした
100本:100%の愛
108本:結婚して下さい
365本:あなたが毎日恋しい
999本:何度生まれ変わってもあなたを愛する などなど
バラの花束を贈る時や、バラの花束をもらう時は、花言葉だけではなく本数も気にしてみてくださいね。
ロマンチックな意味が多いので、バラの花束は誕生日だけではなく告白や結婚記念日にもおすすめです。
◆オレンジバラと合わせたいお花
オレンジバラのみで作った花束もまた美しいですが、他のお花とオレンジバラを合わせて贈りたい時は、どのような種類のお花がいいのでしょうか。
花束やアレンジメントを贈る時は、参考にしてみてください。
<オンシジウム>
華やかな黄色いお花のオンシジウム。
洋ランの仲間で花びらはチョウや、ドレスを着て踊る女性に例えられることも。
オレンジバラとオンシジウムを合わせると、上品さをより感じることもできそうです。
<ガーベラ>
花びらが多くポップで可愛らしいお花として知られるガーベラ。
ガーベラはカラーバリエーションが豊富。
その中でも特に暖色系が人気です。
オレンジバラに合わせるのは黄色やオレンジ色のガーベラがおすすめです。
<ヒペリカム>
切り花として使われることの多い実ものです。
赤色やグリーンの小さな実が、花束やアレンジメントのアクセントになります。
特に赤いヒペリカムは、秋の雰囲気を演出してくれます。
◆最後に
今回は10月の誕生花「オレンジバラ」をご紹介しました。
花キューピットでは、お誕生日プレゼントにぴったりなフラワーギフトをご用意しています。
アレンジメントや花束など、お届け先にあわせてお花の形を決めることができます。
花キューピットのサイトを1度、チェックしてみてくださいね。