2021-01
1月の誕生花~優しくかわいいスイートピー~
明けましておめでとうございます
2021年も よろしくお願いいたします
今回は1月の誕生花である、スイートピーをご紹介したいと思います。
1月にお誕生日を迎える方への贈り物で悩んでいる方は、ぜひ、スイートピーを贈ってみてくださいね。
甘い香りと、優しくかわいらしい印象のスイートピーをプレセントすれば、受け取った方は自然に笑顔になってくれると思いますよ。
◆スイートピーの花言葉
まずはスイートピーの花言葉からご紹介します。
<スイートピー全体の花言葉>
スイートピーのお花を見ていると、飛び立つ蝶々のように見えてきませんか?
この花姿から、スイートピー全体の花言葉は、「門出・優しい思い出」などがあり、この花言葉はスイートピーの花姿から付けられたとされています。
1月の誕生花であるスイートピーは、お誕生日プレゼントとして選ばれることはもちろんですが、その花言葉から卒業や退職のお祝いとしても人気です。
<ピンクスイートピーの花言葉>
ピンク色のスイートピーは「繊細・優美」などの花言葉を持っています。
あのかわいらしい、ピンク色のスイートピーにぴったりな花言葉ですよね。
いつも優しい方にぴったりな贈り物になりそうです。
<ホワイトスイートピーの花言葉>
白色のスイートピーは、「ほのかな喜び」などの花言葉があります。
柔らかな印象のホワイトスイートピーは、他のお花と合わせても相性抜群です。
アレンジメントや花束を作っている時に、メインのお花が決まっていて「他のお花をもっと増やしたい!」と思った方は、ホワイトスイートピーを足してみてください。
「ほのかな喜び」をプレゼントすることが、できるかもしれませんよ。
◆青色のスイートピー⁈
スイートピーは、ピンクや紫色、ホワイトなどの花色があります。
特に淡い色のスイートピーに、親しみがある方も多いのではないでしょうか。
パステルカラーのスイートピーは、かわいらしいだけでなく、春らしさを感じることができるため、男性・女性問わず多くのファンがいるお花の1つでもあります。
そんなスイートピーですが、「青色や虹色のものを見たことがある」という方も、いらっしゃるかもしれません。
「青色のお花があるなんて、めずらしい!」と、思いますよね。
実は、青色や虹色のスイートピーは、自然界で育ったものではないのです。
切り花のスイートピーに、青色をはじめ様々なインクを吸わせて、花びらに色を付けています。
そのため、青色や虹色など自然界にはない色のスイートピーは、もともと白色など色が染まりやすいスイートピーであることがほとんどなんです。
もし、青色や虹色のスイートピーを見かけた時は、ぜひ注目してみてくださいね。
◆茎がまっすぐなのは農家さんのおかげ⁈
スイートピーは、つる性の植物です。
そのため、くるくると巻きひげを絡ませながら、成長していきます。
スイートピーを育てる時は、色々なところに巻き付いてしまうため、ネットに這わせることが一般的です。
その時は、葉や茎をまっすぐに整えた状態で、軽く固定してあげないと、スイートピーが好きな方向に伸びていってしまいます。
あっちに巻き付いたり、こっちに巻き付いてみたり…。
スイートピーの好きなように成長させてしまうと、茎がぐにゃぐにゃに曲がってしまうことも多いようです。
しかし、お花屋さんに並んでいるスイートピーは、まっすぐ茎が伸びていますよね。
まっすぐきれいな茎のスイートピーを見る機会が多いので、その姿が当たり前のように感じてしまいますが、この姿はしっかり手入れされている証拠なのです。
スイートピーの茎を、きれいにまっすぐ成長させていくためには、スイートピーの成長に合わせてお世話や調節をしてくれる、農家の方の努力のおかげなのです。
スイートピー以外のお花もそうですが、お花を育ててくれる農家の方にも感謝するようにしたいですね。
きれいなお花で大切な人のお誕生日や、記念日をお祝いできるのは、農家さんのおかげでもあるのですね。
◆スイートピーの名前の由来
スイートピーは英名の「sweetpea」から付けられました。
「sweet」=「甘い」、「pea」=「豆」という意味なのだそうです。
これは、お察しの通り、スイートピーの甘い香りから付けられたとされています。
ちなみに、スイートピーの和名は「麝香連理草(ジャコウレンリソウ)」です。
麝香(ジャコウ)と付いているのは、やはりこちらもスイートピーの香りから。
名前の由来はスイートピーの香りが、麝香という希少な香料と似ているからなのだそうです。
スイートピーの香りの良さは、世界共通なのですね。
スイートピーを使った花束やアレンジメントをもらったという方は、ぜひその香りも楽しんでみてください。
生花のプレゼントは、視覚だけでなく、嗅覚も楽しませてくれます。
どんなに上手に作ってある造花でも、香りを感じることはできないのではないでしょうか。
スイートピーに限らず、フラワーギフトをもらった際は、生花だからこその良さをたくさん感じてみてくださいね。
◆最後に
今回は、1月の誕生花「スイートピー」についてご紹介しました。
「意外と知らなかった」ということも、あったのではないでしょうか。
誕生日プレゼントに、スイートピーのアレンジメントや花束を贈るという方は、話題にしてみても面白いかもしれませんよ。
ちなみに花キューピットでは、すぐに飾ることのできるアレンジメントと、飾る時に丈や分量を調節できる花束・ブーケなど、スイートピーのフラワーギフトを種類豊富にご用意しています。
贈る相手や、プレゼントする時のシチュエーションによってアレンジメントか、花束を選んでみてくださいね。