2021-01
2月の誕生花はチューリップ~花言葉と球根の育て方~
もうじき2月。
2月に誕生日を迎える方は、お誕生日おめでとうございます。
今回は、誕生日プレゼントにぴったりな2月の誕生花をご紹介します。
2月の誕生花は、春らしく人気の高いチューリップです。
チューリップの色ごとの花言葉や、チューリップの育て方などを掲載しています。
◆チューリップの色別花言葉
チューリップに限らず、花をプレゼントするときに気になるのが、花言葉ではないでしょうか。
花には、それぞれに花言葉がつけられており、その花言葉で気持ちを伝える方も多くいらっしゃいます。
そこで、ここではチューリップの花言葉を色別に見ていきたいと思います。
チューリップを贈る際に色で迷ってしまったら、誕生日プレゼントを贈る相手のイメージや伝えたい気持ちを考えながら、決めてみてもいいかもしれませんよ。
<チューリップ全体>
まずは、チューリップ全体の花言葉をご紹介します。
チューリップは「思いやり」という花言葉を持っています。
これは色に限らず、チューリップという花が持っている花言葉です。
これから紹介するようにチューリップには色ごと、それぞれの花言葉を持っているため、「思いやり」という花言葉を伝えたいときは渡す際に花言葉を伝えたり、メッセージカードに書いたりすることがおすすめです。
<赤のチューリップ>
赤のチューリップは「愛の告白・真実の愛」などがあります。
誕生日プレゼントにも選ばれることの多い赤のチューリップですが、この「愛の告白」という花言葉から、告白やプロポーズの場面でも人気があります。
<ピンクのチューリップ>
ピンクのチューリップの花言葉は「愛の芽生え・誠実な愛」などがあります。
かわいらしいピンクのチューリップには、ぴったりの花言葉ですね。
ちなみに、花言葉は国ごとに決められており、西洋でのピンクチューリップの花言葉は「caring(優しさ)・attachment(愛情)・happiness(幸福)」などがあります。
<紫のチューリップ>
紫のチューリップの花言葉は「不滅の愛」などです。
この「不滅の愛」という花言葉は、夫から妻への誕生日プレゼントや、彼氏から彼女へのギフトとしても喜ばれそうな花言葉ですね。
<黄色のチューリップ>
黄色のチューリップの花言葉は「名声・望みのない恋」などがあります。
花言葉はあまりポジティブなものではないかもしれません。
しかし、明るく春らしい色なので、友達への誕生日プレゼントや退職祝いなどで人気があります。
黄色が好きという方も多いと思いますので、花言葉は、気にしすぎなくてもいいかもしれません。
<白のチューリップ>
童謡にも登場する白のチューリップの花言葉は「失われた恋・新しい恋・純粋」などがあります。
ご紹介したように白のチューリップは「失われた恋」という花言葉を持つ一方で「新たな恋」という花言葉も持ち合わせています。
黄色のチューリップと同様に、花言葉を伝えたいという気持ちで白いチューリップを選ぶなら、少し注意が必要そうです。
贈りたい花言葉を間違えて捉えられないように、手紙で書くなどの工夫をしてみてくださいね。
<オレンジのチューリップ>
オレンジのチューリップは「照れ屋」などの花言葉があります。
いつもは恥ずかしくて言えない気持ちを、オレンジ色のチューリップと合わせてプレゼントすることで伝えることができるかもしれませんね。
<色がまだら模様のチューリップ>
お花屋さんで並んでいるチューリップの中に、たまに色がまだらになっているものを見かけますよね。
ピンクならピンク1色、赤なら赤と色が均一になっているものがある中で、2色の色が混じっているような「まだら模様のチューリップ」は、目を引くこともあると思います。
そんなまだら模様のチューリップの花言葉は「魅惑」などです。
個性的なデザインの花束やアレンジメントにしたいときなどは、ぜひまだら模様のチューリップを使ってみてください。
◆チューリップの育て方
チューリップは、切り花が使われる花束やアレンジメントだけでなく、鉢植えの状態でも流通しています。
お花屋さんに行くと切り花だけではなく、土に植わったチューリップも見ることができると思います。
鉢植えのチューリップは、切り花の時より長くお花を楽しめることが多いので、チューリップの鉢植えを誕生日プレゼントにもらうこともあるかもしれません。
そんな時のためにここでは、鉢植えのチューリップの育て方を簡単にご紹介します。
自宅でチューリップを育てるという方は、参考にしてみてください。
<置く場所>
まず気になるのは、チューリップの置く場所・飾る場所ですよね。
「プレゼントで鉢植えをもらったけれど、どこに飾ったらいいの?」と思われる方は多いと思います。
チューリップは、日当たりが良く風通しの良いところに置いてあげてください。
ちなみに、つぼみに色が付き始めた時は、1日の半分くらいが日向になる所に置いてあげると、少し花が咲いている時間(開花時期)を延ばすことができると言われています。
ものすごくこだわらなくてもいいですが、鉢植えを移動してあげられる方は、気にかけてみてもいいかもしれませんね。
<水やり>
土が乾いていたら、水をあげるようにしましょう。
チューリップは乾燥が苦手な植物のため、定期的に土の様子を見てあげるようにするといいと思いますよ。
特に、球根からまだ葉が出ていない時(土から葉が出ていない時)は、乾燥させてしまうとチューリップが育ちにくくなってしまうので、意識してあげてくださいね。
<開花時期>
チューリップの開花時期は、1週間~2週間程度と言われています。
その1,2週間の間に、チューリップは様々な姿を見せてくれます。
初めはキュっとつぼんだ姿だった花が、最後の方には花びらを大きく広げるように咲くこともあります。
花の成長や咲き方の変化は、造花では楽しめないポイントですので、チューリップの花が咲いたら、日々どんな様子か観察することがおすすめです。
チューリップを育ててみないと、見ることのできない表情に出会うことができると思います。
<球根を植える時期>
チューリップの球根を誕生日プレゼントでもらうことは少ないかもしれませんが、球根からチューリップを育てようと思う方もいらっしゃると思います。
そのため、ここではおまけとしてチューリップの球根を植える時期についてもご紹介したいと思います。
春に花を咲かせるチューリップの植え付けをする時期は、秋になります。
地域によって差もありますが具体的には、10月~11月頃が一般的です。
この時期の土の温度は10度~15度が多く、この温度はチューリップの根が伸びるのに適しているのだそうです。
逆に、土の温度が20度以上ある暖かい日に球根を植えてしまうと、根が育ちにくく病気にもなりやすいそうなので、注意してくださいね。
◆最後に
今回は2月の誕生花のチューリップの花言葉と、育て方についてご紹介しました。
チューリップは、友達や家族の誕生日プレゼントにももちろん最適ですが、特に2月生まれの彼女や妻への誕生日プレゼントにおすすめです。
素敵な花言葉を持った、チューリップをぜひ花束やアレンジメントにして、誕生日に贈ってみてくださいね。
ちなみに花キューピットでも、2月生まれの方への誕生日ギフトにぴったりなフラワーギフトをご用意しております。
一緒に住んでいる方へのプレゼントを渡したい時や、遠距離でなかなか直接会いに行ってプレゼントを渡せない時、レストランに花を届けてほしい時などにもご利用ください。
インターネットから、簡単に注文することができますよ。
気になった方は、ぜひサイトを見てみてくださいね。
退職祝いにおすすめの花~相場とマナー~
お世話になった先輩の退職や、一緒に頑張ってきた同僚が転職するなど…そんな大切な方へ送別会や、会社に来る最後の日に花束を渡したいと考えている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
もしかすると「今までお疲れ様」の気持ちを込めて、お父さんやお母さんへ退職祝いを贈るという方も、いらっしゃるかもしれませんね。
退職祝いや転職先へ送り出す際は、感謝の気持ちやお祝いの気持ちを込めて花束を贈ることが多いように思います。
しかし、いざ花を渡すとなると「相場はどれくらいなのか」や「どんな花の種類がいいか」、「何色にしよう…」と、悩んでしまうことも多いのでは?
今回は、送別会・退職祝いで贈りたい花についてご紹介します。
今までお世話になった方だからこそ、新しい環境への門出は、華やかでおしゃれなお花をプレゼントしたいですよね。
退職祝いに渡す花の相場
退職祝いや送別会で渡す花の相場は、立場や関係性によって異なります。
直属の上司に渡すときと、少し離れた部署にいる後輩へ贈るのでは、予算も変わってくると思います。
思い出の多さや、お世話になった頻度に花の金額を決めてもいいかもしれませんね。
そして、花を何名で購入するかによっても、金額は異なります。
1人で負担する場合と、20名で負担する場合が同じとは思えませんよね。
複数人で花を購入する時は、退職される方と同じ部署のメンバーから一律1,000円を集め、花代にあてることもあるそうです。
そうなると、花代は人数×1,000円となります。
また、役職によって集める金額を変えることもあるようです。
例えば部長は5,000円で、ほかの社員は1,000円ずつ集めて花を購入するなど、部署やチームで花を購入するときは、フラワーギフトの金額を決めてから、1人いくらお金を集めるかを考えてもいいかもしれませんね。
花を購入する場合は、関係性や何名で購入するかを考えてみてください。
一般的な退職祝いの花の相場は以下の通りです。
・同僚や同期に贈る場合:3,000~5,000円
・上司や先輩に贈る場合:5,000~10,000円
ただ、年代などによっても花の金額は変わることも多いようなので、1つの参考としてとらえてみてくださいね。
花の予算がわからない場合や決められない時は、同じチームの人や部署の人に相談してみると安心ですね。
ちなみに、寿退社の場合は引き出物と、同じくらいの金額で用意することが多いようです。
退職祝いのマナーについては、マナー講師の石井先生にインタビューした記事でまとめてあります。
気になる方は、ぜひ合わせてご覧ください。
定年退職祝いのお花のマナー!予算・メッセージ・プレゼントのおすすめなど【マナー講師監修】 定年退職のお祝いにお花を贈る際のポイント・プレゼントの選び方・心に残るメッセージ・贈る際の注意点などのあれこれについて、マナー講師の石田宙子さんに詳しく教えていただきました。 |
退職祝いに贈る花の色
退職祝いに贈る花の色はオレンジ色やグリーン、黄色などはいかがでしょうか。
優しい色や、暖かい色合いが人気のようです。
特にタブーとされる色はないので、お供えのようなイメージにならないことに気を付けながら、華やかな色を選びましょう。
明るい色や、さわやかな色がおすすめです。
花を贈る相手の好きな色や、イメージカラーに合わせることも多いようですよ。
プレゼントする人のことを考えながら、花束やアレンジメントの色味を決めてみましょう。
おすすめの花の種類
華やかで明るい、退職祝いにおすすめな花をご紹介します。
バラ
お祝いのシーンに欠かせないバラは、退職祝いの花束やアレンジメントでも人気な花です。
特におすすめなのは、ピンクバラとオレンジバラです。
ピンクバラの花言葉には「感謝」などがあり、今までの感謝を伝えることができそうです。
ピンク色のバラは上品でありかわいらしい花なので、女性へ贈るフラワーギフトにおすすめです。
そしてオレンジバラは、あたたかみがあり、男女問わず好まれている花です。
花言葉には「絆」などがあるため、今まで一緒に頑張ってきた気持ちなどを込めることができそうです。
オンシジューム
黄色い蝶々が飛んでいるようなオンシジュームは、明るい雰囲気で、退職祝いの花束やアレンジメントによく活用されています。
1つの花自体は大きなものではありませんが、1本の茎が分岐し、たくさん花をつけた様子は、まさに華やか。
花束に入れれば、ボリューム感を増してくれることもあり、一段とフラワーギフトを豪華な雰囲気にしてくれます。
トルコキキョウ
ドレスのように何枚もの花びらを重ねたトルコキキョウは、新しい環境へ飛び立つ門出の日にぴったりな花です。
トルコキキョウを使えば、上品でありゴージャスな印象の花束やアレンジメントを作ることができますよ。
そんなトルコキキョウは、性別に関係なく人気のある花の1つです。
ちなみに花言葉は「優美・すがすがしい美しさ」などがあります。
ユリ
1つの花が大きく美しいユリは退職祝いをはじめ、よくお祝いの花束やアレンジメントに選ばれています。
凛とした印象の花も目を引きますが、ユリの魅力は花姿だけではありません。
ユリは他の花よりも、香りがいいことが知られています。
品種によって香りが少ないものもありますが、花の香りを楽しんでもらいたいと思うならユリがおすすめです。
また、「ゆりさん」や「ゆりえさん」、「さゆりさん」など、名前に「ユリ」が入っている方もいらっしゃるので、名前に合わせて花を選ぶのもいいかもしれませんね。
デンファレ
デンファレは、お祝い事の時に贈ることの多い胡蝶蘭と花姿が似ています。
そのため、お祝いの印象が強い花でもあります。
デンファレの上品な花姿は、高級感があり華やかな印象のフラワーギフトを贈りたい方に人気です。
他の花と合わせることも多いですが、デンファレだけで作った花束もよくプレゼントとして選ばれています。
また花言葉は「有能」などがあります。
退職祝いに花を渡すときのマナー
退職祝いで花を渡すときに、少し意識しておくと良い、マナーがあります。
せっかく花を贈っても、プレゼントした相手を困らせてしまったらよくないですよね。
会社に来る最後の日や、送別会で花束やアレンジメントを贈ろうと思っている方は、ぜひチェックしておいてください。
サイズ感に注意する
今までの感謝の思いを込めて「大きくて豪華な花を贈りたい!」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし花を贈る相手が電車で帰るときや、花以外の会社の荷物も持って帰るという場合は、サイズに注意が必要です。
なぜなら、渡した花のサイズが大きすぎると荷物になってしまうこともあるからです。
一方、会社の荷物が少なく車で帰宅するという場合は、移動する際に「花が大きすぎて困る」ということは少ないかもしれません。
そのため花のサイズは、以下のことから考えることがおすすめ。
- 電車や車など、相手が何を使って帰宅するか
- 花と一緒に持って帰る荷物の量
「花を渡す当日、どのくらいの荷物かわからない…」という方は、大きすぎないサイズ感の花束やアレンジメントを選びましょう。
持ち帰るための袋を用意する
花束やアレンジメントを渡した後は、持って帰りやすいように袋を用意しておくと良いでしょう。
電車で花を持ち帰るときや、送別会の会場から帰宅する場合など、花を持って歩く場面は意外と多いもの。
花束やアレンジメントはそのまま渡すよりも、花と一緒に持ち帰り用の袋があるほうが親切です。
渡す花の形によって、最適な袋のサイズや形が異なることもあります。
例えば、アレンジメントを持ち運ぶ場合は、マチのある紙袋などが便利で、花束は花束用の先がとがった形のビニール袋なども販売されています。
花を受け取った方に負担をかけないように、袋も意識しておくと良いですね。
退職祝いのマナーについてもっと知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
定年退職祝いのお花のマナー!予算・メッセージ・プレゼントのおすすめなど【マナー講師監修】 詳しい花の選び方や、退職祝いに添えるメッセージの例文なども掲載しています。 |
最後に
今回は、退職祝いや送別会で渡す花についてご紹介しました。
転職されて新しい職場で新たなスタートを切る方や、定年退職されて新しい人生を楽しまれる方など、渡す相手はそれぞれだと思います。
そして、花を贈る側も思い出を振り返ると、様々な気持ちがこみあげてくると思います。
一緒に過ごした時に感じた素敵な気持ちを花で伝えられますように。
花キューピットでは退職祝い・送別会に贈りたいフラワーギフトをご用意しております。
3月31日までは「春の退職祝い・送別会特集」として旬の花を使った花束やアレンジメントをそろえていますので、ぜひチェックしてみてください。
ちなみに花キューピットで花を注文すると、会社など自宅以外も花束やアレンジメントをお届けすることができます。
会社終わりだとお花屋さんが閉まっているという方や、送別会の会場に花を持ってきて欲しいという方は、ぜひ活用してみてください。
退職祝いによくある質問
ここでは、退職祝いを贈る時に疑問に思うことをまとめました。
退職祝いの金額はいくらですか
退職祝いの予算相場は5,000円程度です。同僚や同期に贈る場合は3,000~5,000円、上司や先輩に贈る場合は5,000~10,000円で贈るなど関係性で変えることもあるようです。
退職祝いの色は何色が良いですか
優しい色がおすすめです。オレンジなどの暖かい色のおすすめです。>>詳しくはこちら
退職祝いのメッセージ例が知りたいです
「①(相手に対して)今までの感謝の気持ち②(今、自分たちが抱えている)寂しい気持ち③(相手に対して)後のことは私たちに任せてくださいという決意」を書くといいとされています。>>メッセージの例文と構成の仕方についてはこちら
いつまでに注文すれば退職祝いのお花が届きますか
花キューピットでは、お届けする前日17時までに注文すれば、会社や自宅に退職祝いのお花をお届けします。>>退職祝いの注文はこちら
プロポーズで贈るおすすめの花~愛を伝える花言葉~
プロポーズや告白の場面で、お花を渡すというシチュエーションは定番ですよね。
しかし、いざ花束を渡そうと思うと、以下のようなことを考えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「プロポーズといえばバラだけど、みんなと同じっていうのもなぁ…」
「告白にぴったりな花言葉を持ったお花ってあるの…?」
「お花について詳しくないから、どんな種類を渡せばいいのか、思いつかない…」
などなど…。
プロポーズは人生の中でも、とても大切なこと。
心配になることも多いですよね。
そこで今回は、プロポーズのプレゼントにおすすすめな、お花の種類をご紹介します。
◆プロポーズにおすすめなお花
ここからは、さっそくプロポーズにおすすめなお花をご紹介します。
愛情をお花でも伝えましょう!
<赤バラ>
・王道のプロポーズらしさのある贈り物をしたい
・ロマンチックな演出をしたい
・プロポーズならではの贈り物がしたい
赤バラはプロポーズや告白の定番。
王道の贈り物といってもいいかもしれません。
そんな赤バラは花びらが重なり合う様子が美しく、世界中に多くのファンがいるお花でもあります。
赤バラをプロポーズで贈りたいという方は、12本のバラを束ねた「ダズンローズ」の花束がおすすめです。
このダズンローズは12本のバラ、それぞれに意味が込められているとされています。
そのバラに込められた「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味、全てをパートナーに誓うという贈り物なのです。
どれも運命を共にする2人には大切な言葉ですよね。
赤バラを贈ろうと思った方は、ダズンローズの花束を贈ってみては?
<ブルースター>
・他の人とはかぶらないプレゼントをしたい
・プロポーズの相手の好きな色がブルー系
・一緒に星空を見にいった思い出がある
ブルースターは、あまりメジャーなお花ではないかもしれませんが、プロポーズや告白にぴったりなお花なんです。
実は、青色は人気の高い色ですが、ブルー系のお花はそう多く種類がありません。
しかし、この「ブルースター」というお花は名前の通り、ブルー系の花色で星のように見える花姿をしています。
そのため、水色や青などブルー系の色味が好きという方に、お花をプレゼントするならブルースターがおすすめ。
また、星を思わせる特徴的な花姿は、「2人で星空を見に行ったことがある」や「2人でプラネタリウムに行った」など、星に関する思い出がある方は、その素敵な思い出を連想することができそうです。
<ラナンキュラス>
・春にプロポーズをする
・季節のお花を贈りたい
・豪華な見た目のお花を贈りたい
ラナンキュラスは、幾重にも重なった花びらがふんわりと広がる、魅力的なお花です。
1月~3月頃に多くお花屋さんで置かれているお花で、春を代表するお花でもあります。
薄く、繊細な花びらが重なる様子は、ドレスのように見えるほど豪華な雰囲気。
人生における特別な日、プロポーズに贈るお花は「豪華な見た目のお花を!」と思っている方は、特にラナンキュラスがおすすめです。
花色は濃いピンク、赤など鮮やかな色がある一方で、淡い黄色や紫など幅広い花色を楽しめます。
花色はプロポーズする相手の方の印象で決めたり、好きな色を選んだりするといいかもしれませんね。
<赤チューリップ>
・春にプロポーズをする
・季節のお花を贈りたい
・バラは照れるけど、愛を伝える花言葉を贈りたい
チューリップは、子どもから大人まで、幅広い年代の方が知っているお花の1つ。
春のお花といえば、チューリップを連想される方も多いと思います。
お花屋さんでチューリップが並ぶ時期は、地域にもよりますが1月~4月頃までです。
チューリップを贈れば、春らしい季節感のある贈り物になりそうですね。
そんな親しみを持ちやすい春の花、チューリップはプロポーズする時のプレゼントに人気なんです。
お伝えしたように、赤チューリップの花言葉は「愛の告白」や「真実の愛」などがあります。
プロポーズや告白するのに最適な花言葉ですよね。
大切な相手への想いを赤いチューリップの花言葉が伝えてくれそうです。
また、ふっくらとして可愛らしいチューリップなら、「赤バラは少し恥ずかしい」という方も渡しやすいのではないでしょうか。
<ひまわり>
・夏にプロポーズをする
・一緒にひまわり畑に行ったことがある
・まぶしい笑顔が似合う方にプロポーズする
元気で活発なイメージのあるひまわりは、夏にプロポーズを考えている方におすすめです。
皆さんが、知っているようにひまわりは夏を代表するお花。
ひまわりの花束を贈れば、季節感のある演出をすることができそうですね。
ひまわりが、お花屋さんに多く出ているのは、7月~8月頃。
夏にプロポーズをしようと思っている方は、ひまわりを候補に入れてみてくださいね。
また、ひまわりは切り花としても有名ですが、花畑としても有名です。
デートでひまわり畑に行ったことがある方も、多いのではないでしょうか。
そんな時はひまわりで、2人の思い出を思い返すきっかけも一緒に贈ってみては?
「あの時のこと、覚えていてくれたんだ!」や「一緒にひまわり畑に行った時は楽しかったなぁ」と、ひまわりが楽しい記憶を思い出す、きっかけになるかもしれませんよ。
◆プロポーズに誕生花を贈る~各月の誕生花~
<1月の誕生花:スイートピー>
花言葉:門出・優しい思い出 など
パステルカラーがかわいらしいお花です。
ふんわりと感じる、甘い香りを楽しむことができます。
<2月の誕生花:チューリップ>
花言葉:優しい瞳・思いやり など
先ほどもご紹介したチューリップは、2月の誕生花です。
すべての色をまとめた、チューリップ全体の花言葉は「優しい瞳」になります。
<3月の誕生花:ピンクガーベラ>
花言葉:熱愛 など
ピンクガーベラは、特に女性から人気の高いお花の1つです。
キュートな花姿は、見ているだけで元気になれそう。
<4月の誕生花:アルストロメリア>
花言葉:未来への憧れ など
小さなお花をいくつも付けたアルストロメリア。
ピンクや黄色、オレンジなど様々な花色があります。
<5月の誕生花:ピンクバラ>
花言葉:感謝 など
大人らしい上品さと、かわいらしさを併せ持つピンクバラは、5月の誕生花です。
プロポーズや告白をする時のフォーマルな場にも似合いそう。
<6月の誕生花:ユリ>
花言葉:無垢・純潔 など
凛とした花姿が美しいユリ。
大きく印象的なお花は、1輪だけでも絵になる贈り物になりますよ。
<7月の誕生花:ひまわり>
花言葉:あなただけを見つめる など
プロポーズにおすすめのお花でも登場した、ひまわり。
7月生まれの方にプロポーズする際は、ぜひ選びたいお花ですね。
<8月の誕生花:トルコキキョウ>
花言葉:よき語らい・優美・すがすがしい美しさ など
ゴージャスで、フリルのような花びらが魅力的なトルコキキョウ。
実はトルコキキョウは、夏の暑さにも強いお花なんです。
暑い夏の時期にも安心して、渡すことができますね。
<9月の誕生花:リンドウ>
花言葉:勝利・正義・誠実 など
凛とした和の美しさを感じさせてくれる、リンドウ。
和風なイメージがありますが、洋花とも相性がいいため、洋風なデザインも似合います。
<10月の誕生花:バラ>
花言葉:愛・美 など
バラは、上品な華やかさがあるお花です。
カラーバリエーションが豊富なバラは、色によってロマンチック過ぎない印象を与えてくれるものもあります。
<11月の誕生花:ガーベラ>
花言葉:希望・常に前進 など
ポジティブな花言葉を持つガーベラは、11月の誕生花。
他のお花との相性がいいので、ガーベラだけで花束を作ることも、わき役として花束にガーベラを加えることもおすすめです。
<12月の誕生花:赤バラ>
花言葉:愛情・あなたを愛しています など
バラと聞いた時に、最も連想されることの多い赤バラ。
赤バラは先ほどもご紹介しましたが、プロポーズや告白の場面でよく選ばれるお花の1つです。
◆最後に
今回は、プロポーズや告白の場面で渡したいお花をご紹介しました。
プロポーズする日が、2人にとって特別な記念日になることを願っています。
お花が、素敵な1日を彩ってくれますように。
卒業式のお祝いにおすすめ~色別・春のお花一覧~
2月~3月にかけては、息子さんや娘さんの卒業式があるという方や、自分が学校を卒業するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、お世話になった先輩が卒業されることもあるかもしれません。
人生における大切な節目であり、新たな門出の時でもある卒業をお祝いして、優しく明るい色合いが人気の「春のお花」を贈りませんか?
「卒業、おめでとう!」という気持ちはもちろん、今後の活躍を祈るとともに、「お疲れ様」の気持ちを込めることもできます。
友達同士、お花を贈り合うのもいいかもしれませんね。
卒業写真を撮る際も、春のお花を持っている方が華やかで、映えた写真になること間違いなしです。
今回は、色ごとにおすすめなお花の種類をご紹介します。
「お花の種類は詳しくないから、色で選びたい」という方におすすめの内容です。
掲載しているお花には、卒業式でよくプレゼントされるお花もありますので、お花の種類で悩んでしまった時は、参考にしてみてください。
◆ピンクのお花
まずは、かわいらしいピンク色のお花をご紹介します。
ピンク色は「春」のイメージが強い色ではないでしょうか。
「春らしい色合いにしたい」という方は、ぜひ選んでみてください。
・アルストロメリア
アルストロメリアは、春と秋を中心にお花屋さんで、見ることのできるお花です。
1つの茎から、小さなお花がいくつも咲くお花で、花びらにある斑点模様がポイントになっています。
ピンク色のアルストロメリアの花言葉は「気配り」など。
いつも優しく、周りのことをよく見てくれる方にプレゼントしたいですね。
困っている時に気が付いて、助けてくれる友達に贈ることもおすすめです。
ちなみに、ピンク色のほかに、黄色や赤色もお花屋さんで購入することができます。
・バラ
お花の種類で特に有名なバラ。
バラといえば、赤色を連想される方が多いかもしれませんが、バラは赤色以外にピンク色をはじめ、白やオレンジ、黄色などのカラーバリエーションがあります。
たくさんの色がある中で、卒業の贈り物としておすすめしたいバラの色は、ピンク色。
なぜかと言うとピンクバラは、赤色ほどロマンチックではないにもかかわらず、美しさとかわいらしさ、上品さを持っているからです。
華やかなピンクバラは、きっと晴れの日を明るく彩ってくれますよ。
ピンクバラの花言葉は「感謝」など。
この「感謝」という花言葉は、今までお世話になった先輩や先生、友達へ贈ることにぴったりですよね。
「いままでありがとう」の気持ちを込めて、ピンクバラを贈ってみてはいかがでしょうか。
・桜
桜は「春のお花といえば、桜」といってもいいほど、春らしさがあります。
嫌いな人はいないといっても、過言ではないほど、昔から多くの方に愛されているお花の1つです。
お花見などで見るような、大きな幹にお花を咲かせているイメージが強いですが、アレンジメントや花束で使う、切り花としても流通しています。
繊細で美しくはかないその姿が魅力の桜は、卒業のお祝いに最適なプレゼントですよね。
また去年は感染症の問題で、お花見に行けなかったという方も多いのでは?
そんな時に贈るフラワーギフトとしても、おすすめです。
卒業式に、桜を使った花束を持っていれば、卒業らしさ・春らしさもある写真が撮れそうですね。
花言葉は「淑やか・優美」などがあります。
◆赤いお花
鮮やかな赤色。
赤色はお祝いの席で選ばれることの多い色であり、情熱的な色としても知られています。
これから夢に向かって新しい環境へ飛び込む方に、贈るにはふさわしい色ですね。
・赤チューリップ
春に贈られるフラワーギフトの中で、人気NO.1がチューリップです。
ふっくらとした花姿と、茎を囲うようにすっと伸びた葉が特徴的。
「小学生の時にあった授業で、育てたことがある」という方もいらっしゃるほど、身近な植物の1つです。
そのため、子どもから大人まで、幅広い年代の方に親しまれているお花でもあります。
地域差もありますが、チューリップは、12月~3月ごろにお花屋さんで並ぶことが多く、出回る時期も卒業式のシーズンにぴったりなのです。
卒業のお祝いとして、赤チューリップを渡せば、春らしさを演出できるとともに、鮮やかな色が多くの人の目を引くに違いありません。
また、赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」などがあり、卒業して離れ離れになる前に告白したい方や、大切な気持ちを伝えたいという方にもおすすめです。
プロポーズには、赤いバラを贈るイメージがあるかもしれませんが、実は赤いチューリップも人気があります。
卒業式に告白する時、季節感を出したプレゼントにしたい方や、赤バラは少し恥ずかしいという方、告白する相手がかわいらしいものが好きという方には、特に赤いチューリップがおすすめです。
ちなみに、チューリップはピンクや黄色、オレンジなど、赤色以外の色も楽しむことができます。
ほかの色のチューリップを使って、カラフルなギフトにするのもいいかもしれませんね。
・ラナンキュラス
12月~3月ごろによく流通しているラナンキュラス。
春を代表するお花の1つで、ゴージャスであり華やかな様子は、花束やアレンジメントでとても人気があります。
そんなラナンキュラスのたくさんの花びらが重なり、ふんわりとした様子はバラに似ているともいわれています。
バラよりも、春らしさがあるお花なので、赤いバラと悩んだら、ラナンキュラスにしてみるのもいいかもしれませんね。
赤色のラナンキュラスの花言葉は「あなたは魅力に満ちている」などです。
多くの人を美しさで魅了する、ラナンキュラスにぴったりな花言葉ですよね。
卒業の贈り物として、たくさんの魅力を持った方へ赤色のラナンキュラスを贈ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにラナンキュラスは、ご紹介した赤色のほかにピンクや黄色、紫色など様々な花色を持っています。
「ラナンキュラスが気になった」という方はぜひ、お花屋さんに行ってみてくださいね。
きっと今の時期は、華やかなラナンキュラスが店頭に並んでいると思います。
◆紫色のお花
男性からも、女性からも好まれる紫色。
紫色は、高級感があり特別な場での贈り物に選ばれるほか、ミステリアスで神秘的な雰囲気が魅力的な色とも言われています。
・スイートピー
思わず鼻を近づけたくなるほど、優しく甘い香りが魅力的なスイートピー。
今の時期、お花屋さんの前を通ると、ふわっといい香りがしてきませんか?
スイートピーが、お花屋さんで流通するのは、1月~3月ごろと言われています。
お花屋さんの近くで感じた甘い香りは、もしかしたら、スイートピーの香りかもしれません。
ぜひ、スイートピーを見かけたら、見るだけではなく、香りまで楽しんでみてくださいね。
スイートピーは甘い香り以外にも、ほかのお花にはないような魅力をたくさん持っています。
その1つが、レースや蝶々のようにも見える花姿です。
フリフリとした花姿のスイートピーは、ほかのお花に合わせてもかわいらしいですし、スイートピーだけで作ったフラワーギフトもぴったりで人気があります。
そんなスイートピーは、紫色以外にピンク色や白色などがあり、全体の花言葉は、「門出・優しい思い出」などです。
これは、先ほどご紹介した特徴的な花姿から付けられたとされています。
卒業のプレゼントにぴったりな「門出」という花言葉は、花姿が「蝶々が飛び立つ」ように見えたことからなのだそうです。
ちなみに紫色のスイートピーは「永遠の喜び」などの花言葉を持っています。
紫色のフラワーギフトを贈りたいという方は、スイートピーを候補に入れてみてくださいね。
・スターチス
スターチスは、1年を通して販売されているお花です。
小さなお花が集まっているような姿は、かわいらしい印象を与えてくれます。
メインのお花になるというよりは、他のお花の美しさを引き立たせるように使われることが多いです。
そんなスターチスは、水分が少ないお花として有名で、触ってみるとカサカサしているのが分かると思います。
水分が少ないため、スターチスはきれいなドライフラワーを作りやすく、もらったお花を残しておきたいという方にぴったりです。
プレゼントする時に、ドライフラワーにしやすいことを伝えると、いいかもしれませんね。
ちなみに、紫色のスターチスは「しとやか・上品・知識」などの花言葉を持っています。
「知識」という花言葉は、今まで学問を一生懸命取り組んでいた方にぴったり。
スターチスは他にもピンクや黄色もあるので、「紫色のスターチスをメインにほかの色も入れてみる」というのも、いいかもしれません。
◆青いお花
青色は多くの方から人気な色です。
「好きな色は青色!」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
節目となる日に贈るお花は、好きな色を贈りたいですよね。
しかし、青色のお花は、他の色に比べて少ないことも…。
ここでは2~3月に、手に入りやすい青色のお花をご紹介します。
・ムーンダスト
ムーンダストとは、世界で唯一の青い色をしたカーネーションです。
「幸せを願う青いお花」と言われています。
この珍しい青いカーネーションは、他の青い花から青色色素を作る遺伝子を採取し、カーネーションの遺伝子に組み込むことによって生まれました。
もともとカーネーションには、青色色素がなく、青色はありませんでしたが、バイオテクノロジーを駆使して誕生したのです。
名前は「月のようにやわらかな包容力のある花に」という願いが込められているそう。
貴重な青いカーネーションは、特別な卒業のお祝いにぴったりですね。
そんなムーンダストの花言葉は「永遠の幸福」です。
これから、新しい環境で活躍する大切な方へぜひプレゼントしてくださいね。
・ブルースター
ブルースターは、その名前の通り、青い星のような形をしたお花です。
青空のような水色が、かわいらしいですよね。
小さくてキュートなお花は、アレンジメントや花束として人気で卒業式に限らず、お誕生日の贈り物や結婚記念日のプレゼントなど…様々なお祝いの場面で選ばれることの多いお花です。
ちなみに花言葉は「幸福な恋・信じあう心」などがあります。
・デルフィニウム
デルフィニウムは、1年を通してお花屋さんで見かけることのできるお花です。
フラワーギフトに入れると、薄い花びらが、繊細な雰囲気を演出してくれます。
デルフィニウムの花言葉は「高貴・清明」などです。
お花の雰囲気と合った花言葉ですよね。
花色は濃い青色から淡い水色まであるので、他に合わせるお花の色に合わせて調節することもできます。
ちなみに、デルフィニウムという名前は、つぼみの形がイルカに見えたことからギリシア語で「イルカの様な花」という意味が由来です。
デルフィニウムを近くで見る機会があった時は、開花しているものだけでなく、つぼみも注目してみてくださいね。
もしかしたら、名前の由来になっているように、イルカの形に見えるかもしれませんよ。
◆白いお花
1色でアレンジメントや花束を作る時も、他のお花に合わせる時も、意外と選ばれるカラーは、白色ではないでしょうか。
白色は明るい印象のデザインにも、シンプルなデザインにも用いられる色です。
そして、性別問わず好まれる色でもありますよね。
・ストック
ストックは、優しい香りを感じることができる、春のお花です。
お花屋さんでよく見かけるのは2月~3月頃。
まっすぐ茎をすっと伸ばしている「スタンダード」というタイプと、茎が枝分かれしている「スプレー」という2種類のスタイルがあり、それぞれフラワーギフトの大きさなどによって使い分けられています。
そのためストックは、新しいお店がオープンした時に贈られる大きなアレンジメントや、小さなブーケにも活用されるなど、春になるとお花屋さんではよく活用されています。
もしかすると、ストックという名前を知らなくても、「お花は見たことがある」という方もいらっしゃるかもしれません。
そんなストックは下についているお花から徐々に咲いていくため、お花が咲いている期間が長く、長い間お花を楽しむことができるお花でもあります。
もちろん、お花が咲いている間は、優しい香りも楽しむことができますよ。
ちなみに白色のストックの花言葉は「思いやり・ひそかな愛」など。
プレゼントにぴったりな花言葉ですね。
ちなみに花色は、白の他にピンクや紫もあります。
・カスミソウ
小さな白いお花が可憐なカスミソウ。
よくメインのお花を引き立たせたり、フラワーギフト全体のボリュームを出したりする時に活用されるお花です。
一方でカスミソウだけで作った花束も人気があり、卒業のお祝いとしてプレゼントされることも多いようです。
花言葉は「無邪気・幸福」などがあり、カスミソウだけでプレゼントしても、他のお花と合わせても嬉しい贈り物になりそうですよね。
ちなみに、カスミソウは押し花やドライフラワーになりやすいお花でもあるので「プレゼントのお花を取っておきたい」という方には、カスミソウがおすすめです。
◆オレンジ色のお花
温かみのある色で、男女問わず好まれるオレンジ色。
見ているだけで元気になれそうなビタミンカラーの1つでもあり、贈り物によく選ばれるカラーでもあるようです。
・ポピー
花畑で有名なポピーは、春のお花の1つです。
お花屋さんで最も多く流通するのは、1月~3月頃。
ちょうど卒業式の時期ですね。
ポピーの細かい毛で覆われているつぼみからは、くしゃっとしたような独特な触り心地の大きな花びらが出てきます。
花びらを触ったことがないという方は、ぜひ触ってみてくださいね。
他のお花とは違った触り心地です。
花びらが開いた様子はボリューム満点で「こんなに立派な花びらが入っていたの⁈」と感じると思うので、もらったポピーがつぼみだった時は、開花までも楽しんでみてください。
開花した様子は華やかで、周りをパッと明るくしてくれるよう。
卒業式の会場も彩ってくれると思います。
オレンジ色のポピーが持つ花言葉は「思いやり・いたわり・陽気で優しい」などがあります。
花言葉では、今までの感謝や、贈る方の性格を表現できそうですね。
ちなみにポピーは、オレンジ色のほかに黄色や白、ピンクなど他の花色のものもあります。
・ガーベラ
ガーベラは、1年を通してお花屋さんで見ることのできるお花です。
丸い花姿がかわいらしく、「太陽のようだ」と例えられることもあります。
見ていると、自然と笑顔になってしまうような明るい雰囲気が特徴です。
そんな陽気な雰囲気のガーベラは、性別を問わず好まれるお花でもあります。
「男性にお花を贈りたいけれど、迷う…」という方はガーベラを選ぶと、いいかもしれません。
フラワーギフトのメインをガーベラにする場合も、わき役としてガーベラを使う場合も喜んでもらえると思いますよ。
オレンジ色のガーベラの花言葉は「冒険心」などがあり、これから卒業して新しいことに挑む方へのプレゼントとしておすすめです。
「これからもっと頑張ろう」と思っている方や、卒業を機に一人暮らしを始める予定の方にもオレンジのガーベラは、勇気や元気を分けてくれそうです。
ちなみに、ガーベラはオレンジ色以外に赤・ピンク・黄色・グリーンなど様々な花色があります。
◆最後に
今回は、卒業式や卒業のお祝いで渡したい、春のお花を色ごとに一覧でご紹介しました。
お花屋さんに行っても、「お花はあまり詳しくなくて違いが判らない…」という方の参考になれば嬉しいです。
素敵なお花は見つかりましたか?
卒業式には、贈る相手のイメージに合ったお花を贈って、お祝いしてあげてくださいね。
「卒業」という機会は人生で、そんなに多いものではないと思います。
大切な方の人生の中で、1つステップアップするタイミングや、新しい環境へ進み始めるスタートともとらえられる「卒業」という区切りに、お花が明るく彩ってくれますように。
ちなみに花キューピットでは、春に贈りたいフラワーギフトをご用意しています。
花キューピットでは、遠方でなかなかお花を渡せないという方はもちろん、一緒に住んでいる方への贈り物としても、お花をお届けしますのでサイトを1度見てみてくださいね。
2021年の節分はいつ?~節分に使われる植物も紹介~
2021年の節分は、いつもの節分と少し違うことを、ご存知でしょうか。
今回は、節分の日付が変わる理由や、節分で使われる植物について、節分の歴史・由来、恵方巻の方角についてご紹介します。
節分は2月3日と定められているのかと、思っていましたがどうやら違うようです。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
◆2021年の節分はいつ?
節分と言えば、2月3日が一般的ですが、今年(2021年)の節分は2月2日です。
「ふーん、今年は1日ずれたのね。」くらいにしか思わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと節分が2月2日になるのは124年ぶりにおきること!
「124年ぶりに」と聞くとなんだか、すごいことのように感じますよね。
それでは、なぜ今年の節分は2月2日になったのかをご紹介していきます。
◆なぜ節分の日にちが変わるの?
初めに、節分の日付が変わる理由をご紹介しようと思います。
<そもそも節分って?>
そもそも節分は、季節を分けるという意味で、本来は各季節の始まりの前日のことを指します。
具体的に言うと、立春・立夏・立秋・立冬の前日になります。
しかし、現代で「節分」をカレンダーで探してみても、2月にしか書いていないと思います。
実は時代が変化する中で、ご紹介した立春・立夏・立秋・立冬の前日のうち、残ったのは立春の前日だけなのだそうです。
だから現代のカレンダーには、立春がある2月にしか書いていないわけですね。
<節分の日付が変わる理由>
先ほどもご紹介したように、節分は季節を分ける日であり、立春の前日に当たります。
つまり節分は、立春の日付が変われば、一緒に変わるということなのです。
<立春はなぜ変わるの?>
これは、現在使われている暦(こよみ)が関係しています。
もともと地球が太陽の周りを1周すると、1年間とされています。
しかし、地球が太陽を1周するには、365日ぴったりではなく365日と約6時間かかってしまうのだそうです。
その約6時間のずれを調節するために、4年に1度「うるう年」が設けられています。
2月29日を4年に1度追加する「うるう年」は、約6時間×4年間分のズレを調節するために作られていたのですね。
では、「約6時間のずれは、うるう年で全部解消したのか」というと、そうではありません。
地球が立春の位置を通過する時間を細かくみていくと、うるう年では解消できない、わずかなズレができてしまうのです。
そのため、基本的に2月4日である立春の日付が前後することがあるのだそうです。
◆節分で使われる植物
ここでは、節分で活用される植物をご紹介します。
節分の日に、ご紹介した植物が使われているか、チェックしてみてくださいね。
<ヒイラギ>
玄関などに飾る柊鰯(ヒイラギイワシ)は、焼いたイワシの香りとヒイラギの「トゲ」を鬼が苦手とすると、言われています。
子どもの頃は、飾られている様子が怖かったですが、ヒイラギとイワシはそれぞれ、鬼を追い払う効果があったのですね。
そんなヒイラギは、先ほど紹介したように、トゲトゲとした葉が特徴的な植物です。
今回は節分で使われる植物としてご紹介しましたが、クリスマスの飾りとしても良く活用されています。
リースの一部に使われていたり、クリスマスカードに使われているイラストにヒイラギが描かれていることもあります。
「クリスマスにヒイラギを見たことがある」と、いう方も多いと思います。
ちなみに柊という漢字は、「木」に「冬」と書きますが、冬の訪れとともにお花を咲かせることから「柊」という名前になったと言われています。
お花の開花時期は10月~12月頃です。
ヒイラギをお庭で育てているという方は、お花にも注目してみてくださいね。
<トベラ>
トベラの葉を焼く「パチパチ」という音と焼いた時の香りが、鬼を払う力があるとされています。
ヒイラギよりも有名ではないかもしれませんが、地域によってトベラも節分で活用される植物の1つです。
節分の日に、トベラを玄関や扉に飾るところもあるようです。
この様子からなのか、「トベラ」という名前の由来は、「扉に飾っていた木だから」という説があります。
ちなみに漢字で「トベラ」を書くと「扉」になるんですよ。
そんなトベラは光沢のある葉と、白いお花が特徴的な植物です。
乾燥に強いことから、街路樹に使われることもあるようです。
お花は良い香りがするので、見かけた時には鼻を近づけて、香りを感じてみてくださいね。
◆節分の歴史・由来
ここからは、改めて節分の歴史について少し触れたいと思います。
子どものころから親しまれている節分の起源は、昔にあるようです。
節分の「鬼を追い払う」という歴史は古く、平安時代の宮中行事が由来となっているとされています。
豆をまくようになったのは、室町時代からとされていて、もともとは中国から伝わった風習なのだそうです。
「豆で鬼を追い払う」という風習は、中国から伝わったものだったのですね。
また、「年の数だけ豆を食べる」というのは、一部の地域で節分を「年取りの日」と呼び、この日に年を1つ取ると考えられていたことからとされています。
現代では節分の日の給食に豆が出るほど、年の数だけ豆を食べるという風習は広く知られていますが、もともと全国的なものではなったのですね。
◆恵方巻の方角
節分と聞くと、知りたくなるのが恵方巻の方角ですよね。
ここではおまけとして、恵方巻の方角も掲載しておきます。
2021年の方角は、南南東です。
方角は方位磁石を使って調べることもできますが、最近はスマートフォンのアプリでも調べることができるようです。
福を招くために食べると言われている恵方巻は、ぜひ方角を調べて「南南東」を向いてから食べてみてくださいね。
◆最後に
今回は節分についてご紹介しました。
子どもの頃から親しまれてきた節分ですが、「意外と知らなった」と思うこともあったのではないでしょうか。
ぜひ、家族の話題にしてみてください。
また、節分では、恵方巻や豆だけではなく、活用されている植物にも注目してみてくださいね。
今まで気が付かなったことを発見できるかもしれませんよ。
バレンタインの花といえば?~おすすめのお花の種類2024~
今回は、2024年バレンタインデーのプレゼントにおすすめしたい、お花の種類をご紹介します。
奥様・恋人へ渡したい花言葉を持ったお花や、明るい色がかわいらしい春のお花など…2月14日だからこそ渡したいお花をお伝えします。
「プレゼントに、アレンジメントや花束を渡すのは恥ずかしいなぁ」、「大好きな人にお花を贈るなんて、慣れてないよ」、「花なんて柄じゃない…」と感じる方もいらっしゃると思いますが、2月14日のフラワーバレンタインは、1年に1回。
ぜひ、1年に1回のバレンタインには勇気を出して、お花を贈ってみてください。
きっと、特別な思い出になると思いますよ。
直接渡さなくても、無言で差し出しても、きっとお花が気持ちを伝えてくれるはずです。
バレンタインデーにおすすめのお花
「バレンタインデーに贈るお花と言えば、これ!」と言うお花の種類をご紹介します。
ここでは、11種類のお花を紹介しているので、気に入ったお花がきっと見つかるはず。
優しい春のお花や、愛を伝える花言葉を持ったお花、2人に幸せを届けてくれるお花をぜひチェックしてみてください。
バラ
赤色:「愛・あなたを愛しています」など
ピンク色:「感謝・上品・しとやか」など
ホワイト:「深い尊敬・純潔」など
愛を伝えるための贈り物として、選ばれることの多いバラ。
告白やプロポーズの際に赤バラを渡すのは、定番となっていますよね。
美しく、ロマンチックなイメージのあるバラは、多くの方が「1度はバラの花束をもらってみたい」と、憧れる存在ではないでしょうか。
ちなみに、世界のバレンタインデーで最も贈られているお花は、バラなのだそうですよ。
フラワーバレンタインには、王道のバラを贈ってみては?
チューリップ
赤色:「愛の告白・真実の愛」など
ピンク色:「愛の芽生え・誠実な愛」など
ご紹介した花言葉は、どれも愛情に関連するものばかり。
バレンタインデーにバラを贈るのが恥ずかしいという方は、チューリップを使ったフラワーギフトがおすすめです。
チューリップを使うことで上品なバラよりも、キュートで親しみやすいデザインのプレゼントを渡すことができると思いますよ。
春に贈るフラワーギフト人気No.1のチューリップ。
ふっくらとした花姿がかわいらしいため、女性からの人気が高いお花です。
「春のお花」として紹介されるチューリップですが、実はお花屋さんでよく流通するのは、2月頃から。
チューリップは、2月14日に贈るプレゼントにぴったりなお花ですね。
スイートピー
ピンク色:「繊細」など
ホワイト:「ほのかな喜び」など
紫色:「永遠の喜び」など
フリルのような花姿は、ドレスを着た妖精が踊っているようにも、蝶々が羽ばたいているようにも見えますよね。
スイートピーは、繊細で優しい雰囲気のお花です。
そんなスイートピーは、チューリップと同じく、春を代表するお花の1つでもあります。
スイートピーがお花屋さんで並ぶようになると「これから暖かな季節になっていくんだなぁ」と、感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
春の訪れを感じさせてくれるスイートピーの特徴は、先ほどお伝えした花姿だけではなく、香りもあります。
「スイート」と、名前に付いているだけあって、スイートピーの香りは甘く優しい香りをしているので、お花の香りを感じたい方への贈り物に人気です。
アルストロメリア
赤色:「未来への憧れ・エキゾチック」など
ピンク色:「気配り」など
オレンジ色:「友情」など
ホワイト:「凛々しさ」など
赤色:「幸い」など
アルストロメリアは、小さなユリのようなかたちのお花です。
花びらの一部に、模様が付いてることが特徴的。
花色は豊富で、パステルカラーのように淡い色合いから、シックでおしゃれな雰囲気が楽しめる色合いまで様々あります。
アルストロメリアを使えば、バレンタインデーに合った色合いのフラワーギフトを作ることもできそうですね。
そんなアルストロメリアは、お花屋さんで多く見かけるようになるのは3月~5月頃と言われていますが、1年を通して流通しています。
そして花もちが良く長くお花を楽しめるとして有名で、バレンタインデーに限らず誕生日や結婚記念日などのフラワーギフトとして選ばれることも多いのだそう。
花束やアレンジメントであしらわれることが多いからこそ、目につきやすく、親しみを感じて「アルストロメリアが好き」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ラナンキュラス
赤色:「あなたは魅力に満ちている」など
ピンク色:「飾らない美しさ」など
黄色:「優しい心遣い・優しい心配り」など
紫色:「幸福」など
幾層もの花びらが重なり合い、ふんわりと開花した様子は、なんとも魅力的。
ラナンキュラスの花言葉は、多くの人々から目を奪うほど、華やかな花姿から付いたのかもしれませんね。
そんなラナンキュラスは、1月頃からお花屋さんで見かけることができます。
「お花屋さんで見た!」という方もいらっしゃるのでは?
色鮮やかなため、1輪飾るだけで周りをパッと華やかにしてくれるラナンキュラスは、愛する方へのプレゼントに最適です。
ちなみにラナンキュラスは、花束やアレンジメントで使われる切り花だけではなく、鉢植えとしても人気の高いお花です。
お花屋さんでは切り花だけでなく、ラナンキュラスの鉢植えも販売していることがあるので、お花を育てることが好きという方へ贈ろうと考えている方は、ラナンキュラスを候補に入れてみても良いかもしれません。
カーネーション
ピンク色:「美しいしぐさ・女性の愛」など
赤色:「母への愛」など
紫色:「気品・誇り」など
ブルー:「永遠の幸福」など
母の日のお花として有名なカーネーションですが、実は母の日以外に贈るフラワーギフトにもよく活用されています。
フリルのように波打つ花びらが、かわいらしいですよね。
ちなみにカーネーションには、お花では珍しい色「ブルー」があります。
青いカーネーションは「ムーンダスト」と呼ばれています。
この珍しい青い色のカーネーション「ムーンダスト」は、5年の歳月をかけてバイオテクノロジーによって生み出されたお花なのです。
ムーンダストの特徴は、花びらが青色であることだけでなく、通常のカーネーションに比べて約1.5倍長持ちしてくれるほど、日持ちが良いということです。
ムーンダストをお花屋さんで見かけた際は、ぜひ注目してみてくださいね。
ガーベラ
赤色:「燃える神秘的な愛」など
ピンク色:「崇高美・感謝」など
ホワイト:「希望・律儀」など
ガーベラはポジティブで、元気になれそうな花言葉を持っているのですね。
ステイホームが長引いて、何となく気分が盛り上がらないという方も、喜んでもらえそうです。
太陽のような丸い花姿がかわいらしく、明るく陽気な雰囲気が人気のガーベラ。
子どもから大人まで幅広い年代の方に好まれていて、ガーベラの飾らない美しさから、親しみやすいお花の1つでもあります。
ガーベラは1年を通してお花屋さんで見ることができますが、花色や咲きかたが豊富なため、春らしいイメージのものや、バレンタインらしい色合いのものなど様々なデザインが楽しめます。
そのため、ガーベラをメインにしても、春らしいブーケやバレンタインっぽさのあるアレンジメントを作ることもできそうです。
もちろん、その見た目と花言葉を合わせて、生き生きとした明るい印象のフラワーギフトを作ることもできそうですね。
カラー
黄色:「壮大な美」など
シンプルで、モダンな美しさが魅力のカラー。
落ち着いていて、周りを華やかにしすぎないカラーは、「お花を贈ることが恥ずかしいという方」はもちろん、「シンプルですっきりとしたフラワーギフトを贈りたい」という方にも、おすすめしたいお花です。
凛とした様子は、女性から男性への贈り物としても、選ばれることがあります。
スタイリッシュで上品でありながら、存在感はしっかりだしてくれるため、1輪飾るだけでも、きっとお部屋の雰囲気をぐっと変えてくれますよ。
ちなみに、カラーは結婚式の装飾などでも使われることの多いお花です。
奥様に贈るお花をお探しで、結婚式にカラーが飾られていたという方は、ぜひカラーを贈ってみてください。
結婚式をあげた日と同じくらい、それ以上に今も「愛しているよ」と言う気持ちを伝えられるかもしれませんよ。
奥様は、お花をプレゼントしてくれることと同じくらい、結婚式で使われていたお花を覚えていてくれることを喜んでくれるかもしれませんね。
フリージア
ホワイト:「あどけなさ」など
黄色:「無邪気」など
思わず鼻を近づけたくなってしまうほど、スイートな香りの「フリージア」。
花色によって香りが異なりますが、フリージアの香りが好きという方は、たくさんいらっしゃると思います。
香りは私たち、人間の記憶に残りやすいとされています。
愛する方から、良い香りのフリージアをもらったら、忘れることのない大切な思い出になるかもしれませんね。
ぜひ愛し合う2人の素敵な思い出に、甘い香りを添えてみてください。
ちなみに香りが注目されがちなフリージアは「1輪飾るだけで、お部屋が明るくなる」というほど、華やかなお花ではありません。
しかし、フラワーギフトにフリージアが入れば、あの鮮やかではっきりした明るい色が、アクセントになってくれること間違いなしです。
メインのお花に加えるかたちで、ぜひフリージアも花束やアレンジメントに加えてみてくださいね。
ムスカリ
チューリップと一緒に植わっていることも多い、ムスカリ。
ラベンダーと間違えてしまう方もいらっしゃるようですが、このお花は「ムスカリ」と言います。
春を代表する球根植物の1つです。
ちなみに写真にあるような花姿をしているため、別名ブドウヒヤシンスやグレープヒヤシンスと呼ばれています。
確かに、ブドウのようにも見えますよね。
ムスカリはアレンジメントや花束に使う切り花ではなく、球根や鉢植えの状態で販売されている植物で、「園芸が趣味という方」や「お花の成長する様子を見ていたい」という方に喜ばれると思います。
ムスカリは、多くの方が「フラワーバレンタインと言えば、このお花!」と言うように連想されるお花ではありませんが、他のお花では表現できないムスカリだけの魅力があります。
ヒヤシンス
ブルー:「変わらぬ愛情」など
ホワイト:「控えめな愛らしさ・心静かな愛」など
ヒヤシンスは2月~3月にお花を咲かせる球根植物で、爽やかな香りと星の形にも見えるお花が特徴的です。
小さなお花がたくさん咲いた様子は、かわいらしいですよね。
また「ヒヤシンスを水耕栽培したことがある」という方や、「カフェで水耕栽培されているヒヤシンスを見た」という方もいらっしゃるかもしれません。
ヒヤシンスをインテリアとして育てている方は、意外と多いようです。
お花屋さんでヒヤシンスが販売されている時は、水耕栽培のキットとセットになっていることや鉢植え、球根の状態が一般的です。
切り花は日々の成長を見ることはできませんが、水耕栽培や鉢植えでなら変化を感じることができますよね。
ちなみに、鉢植えで育てるヒヤシンスは、数年間そのままにしていても、お花を咲かせると言われています。
「毎年お花を楽しみたい」という方には、バレンタインにヒヤシンスを贈っても喜ばれるかもしれませんね。
フラワーバレンタインはいつ?歴史も紹介
世界共通でフラワーバレンタインは、2月14日です。
日付が年によって変わることはなく、毎年2月14日がバレンタインとなります。
なぜ、2月14日に決まったのでしょうか。
それは、2月14日がキリスト教の聖職者である、ヴァレンタイン氏が処刑された日に、ちなんでいるためです。
ヴァレンタイン氏は何をして死刑にされてしまったのかと言うと、当時結婚が禁止されていたにもかかわらず、ローマ皇帝に隠れて兵士たちの結婚式を執り行っていたのです。
その後、ヴァレンタイン氏が結婚式を隠れて行っていたことが公になり処刑された2月14日は、やがてキリスト教で祭日となり、「恋人たちの日」として定着していったのだそうです。
もっと詳しく知りたい方はこちらを合わせてチェック。
フラワーバレンタインとは?~日にち・始まり・歴史~ バレンタインの歴史をもっと詳しく掲載中です。 |
世界のバレンタイン
日本で「バレンタインデー」と言えば「女性から男性へチョコレートを渡す日」と、されていますよね。
近年では、お花屋さんに飾ってあるポスターなどで「フラワーバレンタイン」という言葉を目にするようになってきましたが、日本ではまだチョコレートの方が一般的かもしれません。
1月の中旬から、デパートなどでチョコレートフェアを行っていることが多いですよね。
しかし世界におけるバレンタインデーは、男女がお互いに愛や感謝の気持ちを伝えあう日とされているのです。
ヨーロッパやアメリカでは、男女でメッセージカードを交換することが一般的とされていて、交換する際に男性から女性へお花を贈ることが広く知られているようです。
ちなみに、渡すお花は、特にバラが1番親しまれているようですよ。
日本と同じ、アジアの国々でも、バレンタインデーはお花をプレゼントすることが多く、台湾やベトナム、タイでも男性から女性へお花を渡すのだそうです。
世界でみればバレンタインデーは、最もお花を贈る人が多い日なのかもしれませんね。
バレンタインデー限定プレゼント
「バレンタインデーにお花を贈りたいけれど、何を贈ればいいのか分からない…」
「お花屋さんが、仕事終わりはしまっている…」
「単身赴任していて、直接お花を贈れない…」
という方におすすめな、バレンタイン限定の花束をご紹介します。
このブーケには、ピンクのガーベラ、ピンクのアルストロメリア、ピンクのカーネーションなどのバレンタインデーにぴったりなお花が束ねられています。
ピンク色のお花が多いので、バレンタインらしさのあるスイートな色合いです。
ぜひ、この【フラワーバレンタイン限定】スイートなピンクのブーケで、愛情や感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
ちなみに、束ねられているお花の花言葉は、こちらにまとめています。
バレンタインデーの話題にしてみてください。
ピンクアルストロメリアの花言葉:「気配り」など
ピンクカーネーションの花言葉:「美しいしぐさ・女性の愛」など
【フラワーバレンタイン限定】スイートなピンクのブーケは、こちらで注文できます。
「注文したい」・「もっと詳しく見てみたい」という方は、こちらから確認してみてください。
>>>【フラワーバレンタイン限定】スイートなピンクのブーケを注文する
最後に
今回は2月14日のバレンタインならではのお花やバレンタインの歴史、世界のバレンタインデーの様子をご紹介しました。
気に入ったお花は、見つかったでしょうか。
プレゼントの参考になれば幸いです。
「今までお花をプレゼントしたことがない」という方も、今年はぜひバレンタインデーにお花を贈って、気持ちを伝えてみてくださいね。
バレンタインのよくある質問
バレンタインに花をプレゼントしようと思っている方、少し恥ずかしいという方の疑問をまとめました。
バレンタインに彼氏から彼女へ花を贈るのは喜ばれますか
もちろん、喜ばれます。彼女へご紹介した素敵な花言葉を持った花を贈ってみてください。また、アンケートによるとバレンタインに花を贈られたら、相手への好感度が上がると答えた方は68%もいて、28%の女性は「もしかしたら、好きになってしまうかも」と思っているようです。
詳しくはこちら彼女に贈るおすすめのかわいい花は何ですか
春の花なら特にチューリップやラナンキュラスなどがおすすめです。1年通して人気があるかわいい花なら、ガーベラやカーネーションが人気。今ご紹介した花はきれい系というよりはかわいいい系の花なので、キューピットなものが好きな恋人にはぴったりです。
愛を伝えられる定番の花は何ですか
やはり、バラです。バラは愛を伝えるには王道の花の1つ。「愛」という花言葉も持っています。詳しくはこちら
バレンタインに男性からプレゼントするのもありですか
バレンタインは男性から女性へプレゼントすることが世界的に見ると多いです。また、贈り物は花が多くなかでもバラが最も選ばれているようです。世界のバレンタインの様子はこちら
女性に人気な花の種類とは?愛妻の日・バレンタインデー・ホワイトデーに花をプレゼントしよう
今回は愛妻の日やバレンタインデーに向けて、女性に贈りたい人気なお花の種類をご紹介しようと思います。
この時期から出回る、春のお花も紹介していますので「お花を奥様や彼女にプレゼントしよう!」と思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
華やかでかわいらしいお花で、大切な人を笑顔にしましょう。
◆バラ
お花の中で1番有名と言ってもいいほど、多くの方が知っているバラ。
バラは上品で美しく昔から、たくさんの方を魅了してきました。
女性に人気なお花としてご紹介しましたが、バラは男女問わず人気なお花でもあります。
そんな多くの方から愛されているバラの魅力は花姿だけではありません。
その1つにバラの「香り」があります。
まずは、バラの香りに注目していきたいと思います。
<バラの香り>
ふんわりと感じるバラの香りは、少し贅沢な気持ちにさせてくれますよね。
バラの香りは、昔から「女性を美しくする」とも言われているのだそうです。
また世界の三大美女の1人、クレオパトラもバラの香りが好きだったと言われています。
バラの香りは、もちろんクレオパトラがいた時代に限らず、現代でも愛されており、香水やアロマオイルさらには、スイーツにまで幅広く使われていますよね。
色々な場所で「バラの香り」や「ローズの香り」と言う表記を見たことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
バラの香りの商品が多いと、「バラの香りが好き」という方が多いことが分かりますよね。
バラの品種によって、香りの強さなどは異なりますが「お花の香りを楽しみたい」という方にお花を贈る時は、バラがおすすめです。
<バラの花言葉>
バラの花言葉は色によって異なりますが、全体では「愛・美」などを持っています。
色ごとの花言葉はこちらです。
●赤バラ:「あなたを愛しています・情熱」など
●ピンクバラ:「感謝・しとやか・上品」など
●白バラ:「深い尊敬・純潔」など
●オレンジバラ:「絆・信頼・すこやか」など
奥様へ日頃の感謝を伝える時は「感謝」の花言葉を持ったピンク色を、お友達の誕生日プレゼントには「絆」の花言葉を持っているオレンジ色を贈るなど、花言葉で贈るバラの色を選ぶのも良いかもしれませんね。
◆チューリップ
子どもからお年寄りまで、幅広い方から愛されている、チューリップ。
他のお花にはない、ふっくらとした花姿がかわいらしいため、特に女性からの人気が高いお花です。
そんなチューリップは、春を代表するお花の1つであり、春に贈るフラワーギフトの中では人気No.1でもあります。
「春?じゃあ今はプレゼントできないの…?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、心配はいりません。
実は、お花屋さんでチューリップは、12月から並び始めているのです。
チューリップが特に多く流通するのは、1月~3月といわれています。
そのため春のイメージが強い4月よりも前から、購入することができ、1月31日の愛妻の日や、2月14日のフラワーバレンタインにも、チューリップを贈ることができます。
お花屋さんに立ち寄った際は、チューリップがあるか見てみてくださいね。
<チューリップの色>
チューリップは、ピンクや黄色、オレンジ、赤、グリーン…など多くのカラーが楽しめます。
そのため、プレゼントする相手の好きな色を選ぶことも可能です。
さらに他のお花と合わせて、春らしい暖かな色合いのフラワーギフトにすることもできますね。
また、色とりどりのチューリップを花束にすれば、カラフルでキュートな印象にすることもできますよ。
<チューリップの花言葉>
チューリップ全体の花言葉は「思いやり・愛の告白・優しい瞳」などがあります。
「思いやり・愛の告白・優しい瞳」などの花言葉の由来には諸説ありますが、そのひとつには「3人の騎士に求婚された美しい女性は、自分がチューリップになることで全員が幸せになることを望んだ」という、オランダの物語が関係していると言われています。
色ごとに異なるチューリップの花言葉は、こちらの通りです。
●赤いチューリップ:「愛の告白」など
●ピンクのチューリップ:「愛の芽生え・誠実な愛」など
●紫のチューリップ:「不滅の愛」など
●オレンジ色のチューリップ:「照れ屋」など
●グリーンチューリップ:「美しい瞳」など
色によって、それぞれ花言葉が異なりますが、どれもプレゼントにしたい言葉ですよね。
◆ガーベラ
1つの茎から、パッと明るいお花を1つ付ける、ガーベラ。
たくさんの花びらと、丸い花姿がかわいらしいお花です。
ガーベラは親しみを持ちやすい陽気な印象で、上品すぎないところが人気の理由の1つです。
ガーベラをアレンジメントや花束のメインにすることはもちろん、他のお花を引き立てる役割としても活用されています。
花色は数多く、淡い色から濃い色まで、お花屋さんで見ることができますよ。
同じガーベラを使っても花色を変えることで、明るくポップな印象から、落ちつきのある大人な印象まで、様々なフラワーギフトを作ることができそうです。
幅広いデザインを作ることができるガーベラは、カジュアルな場で渡す時も、フォーマルな場で渡す時も、ぴったりなお花なのですね。
<ガーベラはお得なお花?>
ガーベラは他のお花に比べて、1輪のお値段がお得なことが多いです。
そのため、同じ金額でも他のお花で作るよりも、ガーベラで作ったフラワーギフトの方がボリュームを出すことができることが多いです。
お花をたくさん使った、アレンジメントや花束を渡したいという方は、ガーベラをメインにしてもいいかもしれませんね。
<ガーベラの花言葉>
ガーベラ全体の花言葉は「希望・常に前進」などです。
色ごとに異なるガーベラの花言葉もご紹介します。
●赤ガーベラ:「燃える神秘の愛・神秘」など
●ピンクガーベラ:「思いやり・崇高美」など
●ホワイトガーベラ:「希望・純潔」など
●イエローガーベラ:「親しみ・究極の愛」など
●オレンジガーベラ:「我慢強さ・忍耐強さ」など
ガーベラはどの花言葉も、ポジティブなんですね。
◆スイートピー
繊細な花姿と、甘い香りが印象的なスイートピー。
香りが良いお花として有名で、眠る前に香りを楽しめるように、寝室にスイートピーを飾るという方もいらっしゃるのだそうです。
「香りで日頃の疲れを癒してあげたい」と思っている方は、スイートピーをプレゼントの候補にしてみては?
また「お花の香りが好き」という方への贈り物にもぴったりですね。
<スイートピーの名前の由来>
スイートピーは、なぜ「スイートピー」という名前になったのでしょうか。
名前の由来はスイートピーの特徴が、2つ合わさって決められたと言われています。
その特徴は「スイート(Sweet)」=「香りの良い(甘い香り)」と「ピー(Pea)」=「豆」の2つです。
実は、スイートピーはマメ科の植物で、サヤエンドウのような豆ができるのです。
毒があるため食べることはできませんが、スイートピーを育てているという方は、ぜひお花だけではなく豆の様子も観察してみてくださいね。
<スイートピーの花言葉>
スイートピー全体の花言葉は「優しい思い出・門出」などがあります。
この「優しい思い出・門出」という花言葉は、ひらひらした花姿が飛び立つ蝶々のように見えることが由来しているそうです。
言われてみれば、確かに蝶が羽ばたいているようにも見えますよね。
スイートピーの色ごとの花言葉はこちらです。
●ピンクスイートピー:「繊細」など
●ホワイトスイートピー:「ほのかな喜び」など
●紫のスイートピー:「永遠の喜び」など
スイートピーの花言葉は、どの色も贈り物にふさわしい優しい言葉ですね。
◆ラナンキュラス
ラナンキュラスは、幾層にも重なった花びらが特徴的なお花です。
すごく華やかですよね。
ふんわりとしたお花はかわいらしく、ラナンキュラスは特に女性から高く支持されています。
花色は黄色や赤など鮮やかな色がある一方、淡いピンクやホワイトまで優しい色合いもあり、同じラナンキュラスでも、色で雰囲気が変わるんですよ。
そのため、ラナンキュラスは情熱的なデザインにも、繊細で柔らかなデザインのフラワーギフトも作ることもできます。
奥様や彼女さんへのイメージに合わせて、花束やアレンジメントを作ってみてくださいね。
<ラナンキュラスとバラの見分け方>
ラナンキュラスをみて花びらの様子から、バラに似ていると思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「このお花は、ラナンキュラス?バラ?」と迷ってしまった時は、お花ではなく、葉に注目してみてください。
ラナンキュラスとバラの大きな違いは、葉の形です。
実はラナンキュラスの葉は、カエルの足に似ていると言われています。
この「葉の形がカエルの足に似ている」と言うのは、「ラナンキュラス」という名前の由来にも関係していて、ラナンキュラスの「ラナ」は、ラテン語の「rana (カエル)」からきているのだそう。
お花屋さんでラナンキュラスを見かけると、華やかなお花の方に目が行ってしまいますが、ぜひ葉も観察してみてくださいね。
<鉢植えをプレゼントできる>
春になると多く流通するラナンキュラスは、お花屋さんでは切り花だけでなく、鉢植えでも流通していることがあります。
お花屋さんで販売されているお花は、切り花がメインで、鉢植えのお花が少ないこともありますよね。
そんな中、ラナンキュラスは育てる楽しみを感じることができる、鉢植えを贈ることもできるのです。
花束やアレンジメントではない形で、お花を贈りたいという方は、ラナンキュラスを1度チェックしてみてくださいね。
<ラナンキュラスの花言葉>
ラナンキュラスの全体の花言葉は「とても魅力的・華やかな魅力」などがあります。
お花の雰囲気にぴったりな花言葉ですよね。
色ごとの花言葉は、このようになっています。
●赤色のラナンキュラス:「魅力に満ちている」など
●黄色のラナンキュラス:「優しい心づかい」など
●ピンク色のラナンキュラス:「飾らない美しさ」など
●紫のラナンキュラス:「幸福」など
素敵な花言葉が多いので、花言葉に気持ちを託して、プレゼントしたくなりますね。
◆お花を贈るチャンスの日~1月・2月・3月~
おまけとして、1月~3月にお花を贈るチャンスの日をご紹介します。
きれいなお花を贈って、日頃の感謝の気持ちや愛情を改めて伝えてみては?
<1月31日:愛妻の日>
奥様に気持ちを伝える、愛妻の日。
1月31日の「1」=「アルファベットのI(アイ)」に、「31」=「サイ」と読む語呂合わせから、愛妻の日は1月31日に決定しました。
奥様には、いつも一緒にいるからこそ、伝えられていない感謝の気持ちがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
語呂合わせで覚えやすいので、ぜひ今年の愛妻の日は、お花をプレゼントしてみてくださいね。
<2月14日:フラワーバレンタイン>
2月14日のバレンタインデーには、女性からチョコレートを渡すことが有名だと思います。
しかし、世界で見るとバレンタインデーには、男性から女性へお花をプレゼントする日なんですよ。
少し恥ずかしいかもしれませんが、お花を渡すチャンスの日だと思って、花束やアレンジメントを贈ってみてくださいね。
<3月14日:ホワイトデー>
バレンタインデーにプレゼントをもらったという方は、ホワイトデーにお花をお返ししてみては?
「愛しているよ」と気持ちを言葉にするのは、照れてしまうという方は、花言葉や好きなお花に気持ちを託してみてくださいね。
お花はいつもらっても嬉しいもの。
きっとフラワーギフトを受けとった方は、笑顔になってくれると思います。
◆最後に
今回は、特に女性に人気のお花の種類と、お花を贈るチャンスの日(記念日)をご紹介しました。
プレゼント選びの参考にしてもらえると嬉しいです。
ちなみに、花キューピットでは今回ご紹介した、お花を使ったアレンジメントや花束をご用意しています。
「お花屋さんに行くタイミングがない」という方は、サイトからも注文できるので1度チェックしてみてくださいね。
正月飾りいつ片づける?~正月飾りの処分方法も掲載~
1月に入り、新しい年の幕開けですね。
お正月休みが終わり、お正月飾りを片づけるタイミングが、そろそろ気になってくる頃ではないでしょうか。
「初めて正月飾りを飾った」という方もいらっしゃったのでは?
そこで今回は、門松やしめ飾り、鏡餅、破魔矢の片づけるタイミングと、処分の方法をご紹介します。
また、おまけとして正月飾りによく使われる植物の名前や、特徴もお伝えします。
正月飾りを片づける時に、植物にも注目してみては?
◆門松を片づけるタイミング
自宅で立派な門松を飾ったという方は少ないかもしれませんが、2枚目の写真のような簡易的な門松を飾ったという方は、意外と多いのではないでしょうか。
門松と聞くと、立派なものをイメージしてしまいますが、お花屋さんではこのように比較的大きな若松を1対でセットにした、簡易的な門松も販売されています。
立派で大きな門松から、比較的に飾りやすいサイズ感までありますが、門松はサイズに関わらず、1月7日または1月15日に片づけることが一般的です。
1月7日または1月15日までなど、地域によって異なりますが、正月飾りを片づける日までを「松の内」といいます。
松の内は、正月飾りを飾っておく期間とも言えますね。
ちなみに一般的に、松の内は関東と関西で分かれています。
関東地方の松の内は、1月7日が最終日になります。
朝、正月飾りを片付けた後、七草粥を食べるのが風習になっているのだそうです。
一方、関西地方の松の内は、1月15日まで続くため、正月飾りは15日に片づけることが多いようです。
または、松の内の翌日1月8日・1月16日に片付けるという地域もあるようです。
紹介した以外にも、松の内の期間は地域によってさまざまであり、7日でも15日でもないという地域もあります。
自分の住んでいる地域はいつ片づけるのか、1度確認してみるのも良いかもしれませんね。
◆しめ飾りを片づけるタイミング
しめ飾りも、門松と同じく正月飾りの1つであるため「松の内」までに片づけるようにしましょう。
関東地方は1月7日に片づけ、関西地方は1月15日に片づけることが一般的です。
しかし先ほども、ご紹介したように地域によって日付が異なるため、確認してみてくださいね。
◆鏡餅を片づける(鏡開きの)タイミング
鏡餅を片づける(食べる)タイミングは、鏡開きの日になります。
門松やしめ飾りは、松の内までに片づけますが、鏡餅は鏡開きまで飾ることが一般的です。
鏡餅を木槌などで割って、お雑煮などでいただく、鏡開き。
最近の鏡餅は、プラスチックのケースに入っている物も多く、すぐに食べることができるので、木槌などの必要がなく鏡開きも便利になりましたね。
そんな鏡開きの日付は、松の内の期間によって異なります。
松の内が1月7日までの地域(一般的に関東地方)は、1月11日が鏡開きの日です。
一方、松の内が1月15日までの地域(一般的に関西地方)は、1月15日が、鏡開きになります。
1月15日が松の内の地域は、鏡開きと門松やしめ飾りなどの正月飾りを片づける時が、同じなのですね。
ちなみに、京都では1月4日が鏡開きとされていて、他の正月飾りを片づける前に鏡餅を食べるのだそうです。
鏡開きのタイミングも、地域によって様々なのですね。
◆破魔矢(はまや)を片づけるタイミング
神社などでいただくことができる破魔矢。
破魔矢は、魔除けや厄除けの意味を持つ矢のことです。
初詣に行った際に、購入するという方もいらっしゃるかもしれませんね。
縁起物であるため、お正月飾りとしても飾られることが多いです。
しめ飾りを片づける時に「一緒に片づけるの?」と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、破魔矢は魔除けの力を持つとされているため、お正月の期間以外も飾るようにしましょう。
神棚や玄関などに、1年間飾っておくことが一般的なようです。
1年間飾ったら、また新しい破魔矢と交換すると良いとされています。
初詣の際に、新しいものをいただくようにすると良いかもしれませんね。
◆来年も使っていいの?
正月飾りは、毎年新しいものを飾ることが望ましいとされています。
そのため、来年は新しい正月飾りを飾るようにしましょう。
使いまわしをしない理由は、神様は清浄(清らかで汚れがないこと)を第一とするという考え方があり、同じものを使うと神様の失礼に当たるとされているためです。
年神様がいらっしゃるのは、1年に1回。
年に1回しか、いらっしゃらない年神様のためにも、新しいものを飾るようにしましょう。
◆正月飾りの処分方法
正月飾りを処分する方法は、大きく分けて2つあります。
ここでは、そのお正月飾りの処分方法を簡単にご紹介します。
<どんどん焼きに持って行く>
全国の神社では、お正月飾りやだるま、お守りなどを処分することができる「どんどん焼き」というものが行われます。
どんどん焼きとは、1月15日(小正月)に行われることの多い火祭りのことです。
感謝の気持ちを込めて、正月飾りをお焚き上げしましょう。
ちなみにどんどん焼きの他に、地域によって「左義長(ぎちょう)」とも呼ばれています。
<お清めして一般ゴミに捨てる>
正月飾りは、白い布や新聞紙にくるみ、塩とお酒をふって清めてから、一般のごみと一緒に処分することもできるようです。
他にも塩だけで清める方法や、お庭で焼く方法など処分の方法はいくつかあるようなので、自宅で処分しようと考えている方は、調べてみてくださいね。
◆(おまけ)正月飾りで使われる植物
ここではおまけとして、しめ飾りや門松で使われている植物をご紹介します。
お正月飾りを片づける時には、改めて植物にも注目してみてくださいね。
<ウラジロ>
「シダ」とも呼ばれる「ウラジロ」。
このウラジロは、しめ飾りや鏡餅の装飾としてよく使われています。
漢字で書くと「裏白」。
察しが付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、ウラジロは葉の裏が白いことが特徴の1つです。
葉の裏が白いことから「心に裏表がない清廉潔白」を表しているともいわれています。
また、葉の付き方が左右対称のため「夫婦円満の象徴」とも考えられているようです。
<橙>
正月飾りに付いていることの多い、オレンジ色の果物は「橙」が多いと思います。
橙は、実をすぐに落とさないことが特徴です。
実をつけてから数年間は、木から落ちずに成長すると言われています。
「実を長い間落とさない」なんて、とても縁起がいい感じがしますよね。
ちなみに橙は「代々(だいだい=橙)子孫が繁栄しますように」という願いを込めて、正月飾りに用いられます。
特に葉が付いているものは、木に実っている状態に近いため、縁起がさらに良いとされています。
◆最後に
今回は正月飾りをいつ片づけるのか、処分の方法についてご紹介しました。
正月飾りは、地域に合わせて、お片付けしてみてくださいね。
また、お片付けする時は使われていた植物も改めて、注目してみると面白いと思います。
「この植物の名前は?」や「使われていた理由は?」など…ぜひお正月ならではの植物に出会ってみてください。
イベントを盛り上げるおしゃれなフォトブースを紹介!自宅で作成する方法も!
フォトジェニックな写真が撮れるフォトブースは、結婚式を盛り上げる人気の演出。新郎新婦やゲストの満足度に大きく貢献するため、近年では率先してフォトブースを設置するケースが増えています。そんなフォトブースは、誕生日や記念日、クリスマスなどのイベントでも活躍するため、大切な人のために自作してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、フォトブースの概要や参考例、自作の方法などをご紹介します。誕生日や記念日のお祝いを計画している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
フォトブースとは?
フォトブースとは、写真を撮るブースのこと。結婚式の会場では、挙式が始まる前や空き時間にゲストが写真を撮る場所として設けられています。忙しくてなかなか写真を一緒に撮れない新郎新婦に代わり、近年では等身大パネルを設置するケースも増えています。
また、ハロウィンやクリスマスなどのイベント時にも、さまざまなイベント会場にフォトブースが設置されています。パネルや布で背景をアレンジしたり、植物のアーチやソファを置いたり、フォトプロップス(写真を撮影する際に使用する小道具)を用意したりと、フォトジェニックな空間を演出することで多くの方々を楽しませているのです。
そんなフォトブースですが、背景や小物の工夫次第でいろいろな印象に仕上げられるため、誕生日や記念日にも活用できます。たとえば、「ハーフバースデー」や「ファーストバースデー」など、子どもの誕生日や記念日は大切なイベントですよね。
「たくさんの写真を残したい」「特別な一枚を撮影したい」と考えるパパ・ママも多いはずです。
自宅で簡易フォトブースを作り、家族みんなで写真を撮れば、思い出に残る素敵な誕生日になるはずです。
参考にしたいおしゃれなフォトブース
フォトブースは、メインで使用する小物によって印象が変わります。
以下にて、おしゃれなフォトブースのアイデアをご紹介します。
リボンカーテン
リボンを紐につけてカーテンのように垂らしたもの。たくさんのリボンがヒラヒラと揺れてかわいらしい仕上がりになるので、さまざまなフォトブースでリボンカーテンのアイデアが使われています。
たくさんの色のリボンを使ってカラフルにすればポップでかわいらしい印象に、明度や彩度を変えて同系色でまとめれば落ち着きが出て大人っぽい印象に仕上がりますよ。
お花や観葉植物との相性も良いので、ブーケやスワッグなどと組み合わせてみてくださいね。
バルーン
バルーンをたくさん使ったフォトブースも、かわいくて人気があります。
大きさの違うまんまるのバルーンを並べても素敵ですし、文字や数字、ハートを模したバルーンを飾ってもかわいく仕上がります。パステル系やキラキラ系などバルーンの種類はたくさんあるので、雰囲気にあわせて選んでみましょう。
タペストリー
シンプルだけどおしゃれに仕上がるのがタペストリーです。大きくて白いタペストリーは汎用性が高く、小物としても背景としても利用できます。色や絵柄にこだわればアレンジは無限大!お気に入りのタペストリーを選んで、素敵なフォトブースを作ってみましょう。
フォトブースの作り方
誕生日や記念日を自宅でお祝いする方もいるでしょう。フォトブースを作って素敵な写真をたくさん撮ってみてはいかがでしょうか。
以下では、リボンカーテンのフォトブースの作り方をご紹介します。
用意するもの
・クレープストリーマー(しわ加工がされたやわらかい帯状のデコレーショングッズ)
・薄葉紙(うすようし)
・大きくて白い布(シーツや毛布、テーブルクロスなどでも代用可)
・ひも
・両面テープ
・養生テープ(白・透明)
・メジャー
・ガーランド
・好みの装飾品
作り方
①フォトブースの設置場所を決めて白い布を敷く
まずは、フォトブースを作る場所を決めましょう。白い壁面の幅が1.5m以上あると撮影する際に余計なものが写り込みませんし、被写体から2mほど下がれるくらい奥行きがあるとフォトブース全体を撮影しやすくなりますよ。
設置場所を決めたら壁の手前に白い布を敷き、壁と床の境目を隠します。巾木(はばき:壁と床の境目にある木の板)が気になる場合は布を持ち上げ、養生テープで壁にとめましょう。
②フォトブースの高さと幅を決める
メジャーで高さと幅を計り、フォトブースの大きさを決めましょう。
被写体が赤ちゃんなのか、子どもなのか、大人なのかによって最適な高さは異なります。また、フォトブースの幅も何名まで一緒に撮影するかによって変わってくるため、事前にイメージしてから決めてくださいね。フォトブースの大きさを決めたら、目印として養生テープを貼りましょう。
③クレープストリーマーを貼る
クレープストリーマーを切り、両面テープを使って壁に貼ります。このとき、下地として両面テープの下に養生テープを貼っておけば剥がす際にスムーズですよ。
クレープストリーマーを貼る際は、なるべく隙間がないように貼るときれいに仕上がります。
④薄葉紙で作ったポンポンやガーランドなどを貼りつける
薄葉紙でポンポンを作り、ガーランドなどと一緒にリボンカーテンの周りに貼りつけます。大きさや色が異なるポンポンをいくつも作り、華やかに仕上げましょう。
ひもをつけてガーランドから吊り下げてもかわいいですよ。
「HAPPY BIRTHDAY」や「Merry Christmas」など、パーティーにあわせて素敵なガーランドを探してみてください。フォトプロップスやサングラスなどの小物を一緒に置くと、撮影がより楽しめるはずです。
フォトブースで誕生日や記念日をより華やかに彩ろう
フォトブースで撮影すれば、何気ない写真も特別なものになります。リボンやバルーン、タペストリーなどを使えば簡単に自作できるので、自宅で誕生日や記念日をお祝いする際はぜひフォトブースを設置してみてはいかがでしょうか。
椅子やソファー、ワインなどを入れる木箱など、オシャレなアイテムがあれば、ぜひ組み合わせてみてください。世界で一つだけのオリジナリティあふれるフォトブースに仕上がるはずです。