お手入れの基本,

せっかくいただいたお花を長持ちさせたい!暑い時期はどうすればいい?

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先月の母の日や今週末の父の日とお花を頂く機会が多い今日この頃。
折角頂いたお花ですから長く楽しみたいですよね。
今回は室温が上がり始めるこれからの時期のお花の飾り方とお手入れについてご紹介します。

■気温の上昇は切花には悪条件

気温(室温)が上昇するとお花を生けている花瓶の水の温度も上がってきます。
直射日光に当たるような場所に置いていない限り熱湯にはなりませんがぬるくなります。
このぬるい水、実はバクテリアが繁殖するには好条件になってしまいます…
バクテリアの繁殖した水にお花を生けていると、バクテリアが茎に入り込み、水を吸いづらくしてしまいます。

1.対処方法

今の時期は水温が上がりやすいので毎日、少なくとも2日に一度は水の交換を!
また、花瓶が汚れていると雑菌が繁殖する原因になります。
少し濁っているなと感じた時には水の交換だけでなく次のことを試してみて下さい。
水を取り替える時にはなるべく花瓶の内側も中性洗剤で洗って清潔に保つようにしましょう。
水の交換を行う時には、同時に茎に付着しているぬめりもチェックして下さい。
付着しているようでしたら水洗いで綺麗に流して下さいね。

2.予防策として

・生ける準備

まずお花を生ける前に花瓶を消毒しておきます。具体的には、塩素系の漂白剤を用いて花瓶を洗います。
その後、水道水を花瓶に注ぎ入れてお花を生けてください。
ちなみに水道水とは、純粋に水道の蛇口から出てくるお水です。
浄水器を通した塩素の入ってないお水や、蒸留水は避けた方が良いです。

・無事に生けることが出来たら

夏場は花瓶の水が温まりやすいので、水の中に少量の塩素系の漂白剤を入れてみてください。
漂白剤には、白くする以外にもバクテリアやカビなどの繁殖を抑える殺菌効果があるそうです。
入れる量は1~3滴で、多過ぎも良くないです。
水の中に10円を入れることも効果があるそうです。
10円の銅イオンが水に雑菌が繁殖することを防ぐことにつながるとされています。
ですが一番はやはり毎日水を替えることが良いでしょう。
数日家を空ける場合等お手入れが出来ないという場合にはお試し下さい!

~お花を生ける時は必ず水揚げをしましょう!~
切花は茎の切り口から水を吸い上げて鮮度を保ちます。
生ける前にその切り口の状態を整える作業が水揚げです。
水揚げの最も簡単な方法は、水を入れた容器の中に茎を沈め、水中で茎を斜めに切り落とす方法です。
水中で切り落とすことによって、切り口から空気が入ることを防ぎ、水を吸い上げやすい状態にします。
切るときは切れ味の良いハサミやカッターを使って茎の中の水の通り道を潰さないようにしてくださいね。
また、水揚げをすることで切り口から新鮮な水をより良い状態で吸えるようになります。
お花がしおれてきた時、この作業をすると元気を取り戻すことができることがあります。

■置き場所にも注意

夏場なので日が当たるような場所は避けて、涼しい所に置いてあげて下さい。
また、エアコンの風が直接当たるような場所も避けましょう。
あまり気温が高くならない比較的涼しい場所、静かな場所が飾ることに最適な場所です。

■最後に

如何でしたか?
読んでみると大変そうだと思ってしまうかもしれません。ですが、気にかけてあげた分だけお花を長く楽しむことが出来るはずです。
梅雨に入ったばかりですが、梅雨が終われば暑さの厳しい時期に入ります。お花を飾る準備を手元で水遊びをするような感覚で楽しんでみては如何でしょうか。

折角頂いたお花をずっと楽しめないことは心苦しいですが、今回挙げたような方法も参考にして頂いて少しでも長く楽しんで下さいね。

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