2015-01

2月生まれのあの人に ~2月誕生花・チューリップ~

2月はまだまだ寒い時期が続きますが、暦の上では「立春」を2/4にむかえ、春の始まりの時期であるとされています。暖かな地域では梅も咲き始め、徐々に気温も上がってきますね。

2月の誕生花は、多くの花が咲き誇る春の中でも、親しみやすく人気も高いチューリップです。

■親しみやすく人気も高いチューリップ

tulip2「さいた さいた チューリップのはなが~♪」の童謡でも有名なチューリップ。子どもから大人まで、広く愛される花ですね。小学校で、チューリップの球根を植えた思い出があるかたも多いのでは。

チューリップも植物なので、花が咲いたあとは種ができます。花びらが落ちたあと、中心に残っている部分(子房)が膨らめば、中で種が作られている証拠です。ではなぜ、チューリップは種ではなく球根で育てるのでしょうか。

理由のひとつに、チューリップを種から育てると花が咲くまで数年かかるということがあります。また、そもそも種から発芽する確率が、チューリップはあまり高くありません。

もうひとつの理由として、種から育ったチューリップは親と同じような花を咲かせるとは限らない、ということがあげられます。種から数年かけて育てた結果、あまり綺麗な花が咲かなかった、という結果になることも。

新しく球根を分けた場合は、親となった球根と同じ花が咲きますので、株を増やす場合でも球根をつかったほうが都合がいいことになります。ですが、球根をつかった分け方は種とは違い、あまり数を増やすことができません。

身近でありながら、意外と自分で増やすのが難しいチューリップ。そのアンバランスさが、チューリップの魅力のひとつなのかもしれませんね。

■金よりも高価だったチューリップ

tulip3世界でもっともチューリップをつくっている国がオランダ。風車が建ち並び、チューリップ畑が広がる光景はあまりに有名です。そのオランダでは、なんとチューリップの球根が金より高値で取引されていた時代がありました。これには、チューリップのある特性も影響しているといわれています。

チューリップにある種のウィルスが感染すると、花びらの色素がまだらに抜け、斑入りの花が咲くことがあります。この斑入りの花はたとえ球根で増やしたとしてもふたつとして同じものはできないため、美しい斑入りの花をもつ球根は非常に希少価値が高いものとなります。

原産地であるトルコから、チューリップがもたらされたばかりであった16世紀から17世紀ごろでは、王族や貴族が斑入りのチューリップのような珍しい球根をこぞって買い求めていました。

これに目を付けた投機家の多くは、球根の転売を繰り返し値段を吊り上げ、莫大な利益を得始めました。世界初のバブル景気といわれている、チューリップバブルです。

チューリップバブルに突入すると珍しい球根だけでなく、いたって普通の球根まで転売が繰り返され価格が暴騰します。自分の庭先で育てられるチューリップが多くの利益をもたらすことができるため、球根の売買にはやがて一般市民も参入し、チューリップバブルは一挙にふくれ上がりました。

あまりに値段が上がりすぎ、まったく買い手がつかなくなったことから突然バブルははじけます。経済を混乱させるきっかけとなったチューリップ、現代の私たちを魅了し続けるのも納得の美しさですね。

■愛するあの人の誕生日にチューリップを

トルコでは「非の打ちどころのない恋人」を意味するラーレという言葉で呼ばれるチューリップ。赤いチューリップは「愛の告白」、ピンクは「真実の愛」、紫は「不滅の愛」など、恋愛に関する多くの花言葉をもっています。

育てやすく親しみ深いチューリップは、非常に人気の高い春のフラワーギフト。立春をむかえ、春が始まる2月に生まれた愛する方へ贈れば、きっと喜ばれることでしょう。

チューリップ全般の花言葉として「思いやり」や「博愛」という言葉ももっているので、友人や家族に贈っても素敵ですね。

2月生まれのあの人に、溢れんばかりの愛情をこめて。世界中で愛されるチューリップのフラワーギフトを贈りませんか?

2015-01-30 | Posted in 今月の誕生花, , 花と文化No Comments » 

 

花育応援プロジェクト ~きよせ幼稚園~

2015-01-29 | Posted in 東京, 花育応援プロジェクトNo Comments » 

 

身近に花を楽しむ飾り方 ~お花*あれこれ事典~

花を自宅に飾る習慣はありますか、という質問を受けたとき、「飾り方が難しそうだから飾らない」あるいは「花瓶がないから飾らない」と答える方は少なくありません。確かに、センスよく花を飾ることってハードルが高く感じられますよね。

今回の花だよりでは、身近に花を楽しむための飾り方を紹介します。

■食器に花を飾る

カップに飾った花花瓶を持っているなら、もちろん花瓶に飾ればオーケー。ですが、サプライズプレゼントなどでお花をもらった場合、ちょうどいい花瓶が手持ちにない、ということもしばしば。

そういう時は、お皿やグラスなどの食器が便利。普段から使っているような食器であれば場所もとらず、より自然と生活の中に溶け込みます。また、花も生き物ですから、キレイに洗った食器のような清潔な器を利用した方が傷みません。

透明なグラスなら中に石やビー玉などを入れて一段とオシャレに楽しむことができますし、マグカップやお茶碗などに飾れば食卓などにぴったりな可愛い飾りに早変わりします。

大きな花束をもらった場合でも、大きな花瓶を用意してそこにまとめて飾る、なんて必要はありません。いくつかの束にわけて、または一輪ずつにわけて、部屋のあちこちに飾ってみてください。花に囲まれた部屋は、普段と違う表情を見せてくれるはずです。

■花を飾るポイント

カップに飾ってある花

・一輪の場合

一本だから器にそのまま挿せば終わり…とはいきません。バランスが悪く見栄えがよくなかったり、花が倒れてしまう場合もあります。ですが、基本さえ押さえればどなたでも気軽に楽しめます。

ポイントは器の高さと、器からのびた花の長さが1:1になるように茎を切ることです。背の低い器は茎を短く、背の高い器は茎を長くしましょう。

お茶碗やカップなどの口の広い容器を利用する場合や、茎に対して花が大きく倒れてしまうときは、器の底に茎の先端がつく程度にまで茎を切り落とし、花を器のフチにひっかけるようにして飾ります。見栄えもよく、倒れてしまうおそれもありません。

・複数の花の場合

複数の花を飾る場合は、口の広い器をつかうほうが簡単です。まずは花が器のフチにひっかかり、茎の先端が器の反対側に届く程度の長さに茎を切ります。

器に飾る順番は葉ものやカスミソウなどの小さな花が一番最初。その上にメインとなる花をそっと乗せ、更に他の花を重ねます。このとき、茎の先端が一点に集まるように意識して置くと安定します。

慣れてきたら見栄えや色合いを意識して、いろんな器に飾ってみてくださいね。

■お手本と花瓶のセット グラスブーケ

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食器に飾ってみるのも可愛らしくて素敵だけど、やっぱり花瓶がほしい…という方には、グラスブーケをおすすめします。花のプロであるお花屋さんが作ったブーケを、花瓶に入れてお届けします。

まずは綺麗なブーケを楽しむと同時に、お手本としてお花のまとめ方やバランスのとり方などをよく観察してみてください。お花が枯れてしまったあとは、空いた花瓶に自分でお花を飾ってみましょう。

花を飾るのに十分慣れたあとは、買ってきた花束を自分なりにアレンジして、ホームパーティの飾りやプレゼントを作ってみてもいいですね。

花のある生活は彩りに溢れ、気分も晴れやかになります。花を飾るのって難しそう、と思っていた方も、まずはグラスブーケや身近な食器をつかって、花を飾ることを楽しんでくださいね。

2015-01-23 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

花言葉のイロハ

有名な花から、道端に咲くような花、あまり知られていない花にまで付けられている花言葉。特にギフトとしてお花を贈るときは、受け取る方へのメッセージとして、気にしている方も多いのではないでしょうか。

今回の花だよりでは、花言葉についてお伝えいたします。

■花言葉の起源

色とりどりの花花言葉がいつ、どのように生まれたのか、ということははっきりと分かっていません。一説には、美しい花々は世界各地の神話などで重要なアイテムとして登場することが多くあり、自然とその花が象徴する言葉が定着したと考えられています。

19世紀ごろのヨーロッパでは、貴族たちの間で恋人をはじめとする他者への想いを草花にたとえた詩をつづり、サロンで回覧することが流行っていました。

そうした流行の中、フランスのシャルロット・ラトゥールという女性が200以上もの花言葉をまとめた図鑑を刊行します。彼女はその図鑑の中で、花言葉がつけられた由来なども紹介しています。

これを契機として花言葉に関する多くの本が刊行されることとなり、花言葉という慣習が定着することとなりました。

日本に花言葉が入ってきたのは明治ごろだとされています。当初はヨーロッパで考案された花言葉がそのまま用いられていました。その後、花に対する習慣や考え方の違い、日本で栽培・自生している花の種類の違いなどから、独自の花言葉も多くつけられています。

また、現代では品種改良などで数多くの花が新しく生まれていますが、これらの花は開発者や輸入者、日本花普及センターが花言葉を決めているそうです。

■花言葉に込められた意味

バラ古くから人々に親しまれていた花は、神話や伝承などをもとにして花言葉がつけられています。たとえばバラは、愛や美の象徴であるヴィーナスとともに生まれた花として「愛情」「美しさ」などの花言葉がつけられました。

また、美しい青色の花、ワスレナグサは恋人のために川面を流れるワスレナグサを取ろうと川へ飛び込み、命を落とした騎士が最後に叫んだ「私を忘れないで」という言葉がそのまま花言葉として使われました。

一方で、ネガティブな花言葉をもつ花も多くあります。たとえばダリアは「移り気」、黄色いバラには「嫉妬」という花言葉があります。

では贈りものに向かないのか、といわれるとそうでもありません。ダリアには「気品」「優雅」、黄色いバラには「友情」「何をしても可愛らしい」というポジティブな花言葉もあるからです。

1つの花には様々な花言葉がつけられています。その中にはネガティブな意味も、ポジティブな意味もあります。花を贈るときには、自分の気持ちを伝える際のアクセントとして取り入れるくらいの気持ちで贈るといいですね。

また、ネガティブな花言葉をもつ花を受け取ったときには、ほかにどんな花言葉があるのかを調べてみてもいいでしょう。あなたに伝えたい本当の気持ちに気づけるかもしれませんよ。

■出会いと別れのシーズンにぴったりな花言葉

スイートピーのアレンジメント

「門出」

1月の誕生花にもなっているスイートピーは、多くの方が新たな人生を歩み始める春にぴったりの花言葉をもっています。優しい色合いの花なので、不安な気持ちをやわらげてくれますね。

アルストロメリアのアレンジメント

「未来への憧れ」

花もちのよさから人気の高いアルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」。入学や就職など、希望に満ちた未来に向けて一歩を踏み出した方に贈りたい、素敵な花言葉をもっています。

フリージアのウッドバスケット

「親愛の情」

香りがよく丸みを帯びた花びらが可愛らしいフリージア。進学などの理由により、別々の道を歩み始めた友人へ、また新たに出会い仲良くなった方へ、親愛の情をこめて贈りたい花言葉です。

2015-01-16 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

花育応援プロジェクト ~第二白百合幼稚園~

2015-01-15 | Posted in 埼玉, 花育応援プロジェクトNo Comments » 

 

花贈り・花飾りカレンダー 1月・2月・3月

日本では1年間のすべての日に、何かの記念日や行事がさだめられています。「今日は何の日なんだろう?」とカレンダーを見る人も多いのではないでしょうか。

季節の行事やお祝いごとをより一層盛り上げるのが、季節を告げるものの代表である花です。記念日にちなんでお花を贈ったり、飾ったりすればその日はもっと特別な一日になりますね。

>4月~6月の花贈りカレンダーを見る
>7月~9月の花贈りカレンダーを見る
>10月~12月の花贈りカレンダーを見る

■1月

1月の誕生花「スイートピー」


  • ・新年のご挨拶
    (上旬頃)

    新しい年のはじまりです。新春の訪れを告げるフラワーギフトで一年のご挨拶をすれば、きっと彩り豊かな一年をすごすことができますね。


  • ・成人式
    (第2月曜日)

    日本の大切な行事のひとつ、成人式は二十歳を記念する一生に一度の大切な日です。大人としての門出を、華やかにお花で彩りましょう。2016年は、1/11となっています。


  • ・愛妻家の日
    (31日)

    1月31日は「愛妻家の日」とされているのをご存じでしたか?知っていた方はもちろん、知らなかった方も愛妻家の日には愛する奥様のために、奥様の好きな花を贈ってはみませんか。

■2月

2月の誕生花「チューリップ」


  • ・節分
    (3日)

    節分は昔の暦でいう大みそかにあたります。一年の厄を落として、新しい一年の福を呼ぶ日とされているのが節分。縁起のいい花を飾って、新たな一年の福を呼びましょう。


  • ・笑顔の日
    (5日)

    2月5日は「ニコニコ」の語呂合わせから、笑顔の日とされています。受け取った方をたちまち笑顔にするお花、笑顔の日にちなんでプレゼントしてみるのもいいかもしれませんね。


  • ・バレンタインデー
    (14日)

    イギリスやアメリカでは、バレンタインといえば男性が女性に花を贈る日。普段から気になるあの人に、お花のプレゼントを贈ってみませんか。照れくさくて伝えにくい言葉も、お花が届けてくれますよ。

■3月

3月の誕生花「フリージア」


  • ひな祭り
    (3日)

    女の子の健やかな成長を祈る、季節の節目のお祭りです。ひな人形と一緒に桃の花をはじめとする春の花を飾り、女の子の成長と春の訪れを祝いましょう。


  • ・ホワイトデー
    (14日)

    バレンタインのお返しに、感謝の贈りものをするのがホワイトデー。女性からプレゼントをもらった男性はもちろん、男性からプレゼントをもらった女性が「ありがとう」の気持ちを込めてお花を贈るのもいいですよ。


  • ・春分の日
    (20日頃)

    花をはじめとする多くの命が芽吹くこのシーズンには、季節の花を身近に置いてうららかな春を感じたいものですね。お彼岸の季節でもあり、お供えのお花を贈ることも多いです。

  •  

    ・卒園・卒業・退職祝い
    (中旬~下旬)

    卒園や卒業、退職は新たな人生への旅立ちの日。一生の思い出となるように、心からのお祝いの気持ちを込めたお花を贈りましょう。

4月・5月・6月の花贈り・花飾りカレンダーについては、4月上旬ごろにお伝えいたします。

 

1月生まれのあの人に ~1月の誕生花・スイートピー~

年が明け、新しい1年が始まりました。気持ちも新たに、2015年が幸せな年になるよう今年の目標や計画を立てた方も多いのではないでしょうか。

1月の誕生花は、新たな1年にふさわしい「門出」の花ことばをもつ、スイートピーです。

■スイートピーってどんな花

sweetpea

スイートピーは17世紀の末ごろ、イタリアのシチリア島で発見されたあと、まずイギリスに運ばれ、その後ヨーロッパ各地で品種改良がすすめられました。日本には少なくとも19世紀中ごろくらいには伝来していたようです。

もともとの野生種は鮮やかな青色や赤紫色の花をつけます。これだけでも美しい花ですが、栽培種はさらに色彩豊かとなり、ピンクや紫、白、赤などの色があります。

しかし、黄色だけはつくりだすのが非常に困難とされており、黄色のスイートピーとして流通しているものの多くは白いスイートピーを染めたものとなっています。

■スイートピーの名前の由来

sweetpea3

スイートピーは日本語に訳すと「甘いマメ」「香りのいいマメ」という名前です。マメ科の植物なので、スイートピーもサヤに入ったマメをつけます。このマメはサヤエンドウに、細かい毛がたくさんついたような見た目をしています。

「甘いマメ」という名前に加え、見た目にも美味しそうではありますが、実はスイートピーのマメは有毒。神経系や、血管に害をおよぼすといわれているので、決して口にしてはいけません。

なお、和名ではジャコウレンリソウ(麝香連理草)という難しい名前を持っています。ジャコウはご存じの方も多い、香水などの原料となる独特の香りをもつ香料・生薬です。

また、レンリソウはスイートピーの仲間の花で、日本をはじめとする東アジアに自生しています。「ジャコウのように香り高いレンリソウ」なので、ジャコウレンリソウという名前がつきました。

ほとんどこの名前で呼ばれることはないので、一度聞いただけではスイートピーの可愛らしい姿とは結びつきませんね。

■1月生まれの方にはスイートピーのギフトを

スイートピーの花ことばは「門出」「優しい思い出」となっています。これまでの思い出を胸に、新天地へと旅立つ人にふさわしい花といえるでしょう。

また、マメ科の花らしく上へ上へとのびる習性も、縁起のよい花として喜ばれます。新しい一年と、新しい歳を一度にむかえる1月生まれの方への最高のプレゼントとなるでしょう。

新年となってすぐにむかえるあの人の誕生日、可愛らしく縁起もよいスイートピーのフラワーギフトで、晴れやかにお祝いしませんか。

2015-01-07 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

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