2013-08

9月生まれのあの人に!誕生花「リンドウ」を贈りませんか?

 

9月の誕生花 リンドウ

【花言葉】「貞節」 「誠実」 「正義」など・・・。

まだ暑い日が続きますが、もう9月。

秋らしいお花がお花屋さんにも並びはじめます。

秋らしいお花といえば…ススキ、菊、藤袴に吾亦紅(ワレモコウ)など。
そして、今月の誕生花「リンドウ」。

■ 名前の由来は・・・。

実は、リンドウの根は昔から薬草として利用されてきました。

その味が、胆汁のように苦く、その苦味を最上級を表す「龍」で表現され、「龍胆=りゅうたん」と称されたことから、リンドウという名になったと言われています。

■多彩な色で秋らしさを演出

ブルーや紫をはじめ、濃く鮮やかな発色のものが多いので、リンドウがアレンジメントに入るだけでアクセントになり秋らしさを演出します。

さらに、ピンクや白のパステルカラーの品種もあり、洗面所などにつぼみを飾ると爽やかな空間になるのでオススメです。

■自宅で飾る時は・・・

お花屋さんでは、ある程度長さのあるまま販売されていますが、リンドウは長いままでは、しっかりした花瓶でないと重さで倒れてしまうので、少しのスペースで飾る場合は枝を切り分けて飾りましょう。

また、リンドウには、花びらが咲く品種群と咲かない品種群がありますが、光に反応して開閉作業する性質があるので、是非、陽があたる場所で観察してみてくださいね。

 

つつましいその姿に、脇役のイメージも多いリンドウですが、今が旬!

9月生まれの大切な人に、秋の風を運んでくれるリンドウのギフトを贈りませんか?

9月の誕生花ギフトはこちら>>

2013-08-29 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

お花*あれこれ事典 ~栄養剤・鮮度保持剤の使い方~

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お花*あれこれ事典   ~栄養剤・鮮度保持剤の使い方~ 

 

こんな袋、見たことありませんか?

携帯のお醤油袋のようですが、これはお花の栄養剤。
いろいろなメーカーから販売されており、「延命剤」と称されることもあります。

栄養剤は、商品によって成分や効果が異なるものもありますが、
・お花の開花に必要な糖分
・花瓶のお水をキレイに保つための成分
が含まれています。

単に花を長持ちさせるだけではなく、花の色や咲き方をより“きれいに”する効果があり、さらに手軽に使えるのでオススメです。

しかしこの栄養剤、使い方を誤ると効果がないどころか逆効果に!
大切なポイントは『希釈倍率を守ること』。
(※希釈とは、濃度を下げるために水を加えること。)
栄養剤も濃ければいい、というものでもないのです。
栄養剤のパッケージに記載されている希釈倍率を守って入れたお水は毎日交換する手間もなく、同じく栄養剤を希釈されたお水を、継ぎ足しても大丈夫★
花キューピットオリジナル栄養剤(写真左)は、一袋を水500mlに入れればOKです!

但し、お水が濁ってきた場合や減ってきた場合は、花瓶を洗って、茎を切り戻し、またキレイな希釈水で活けてあげてくださいね。

涼しげな花瓶でお花を楽しむグラスブーケにもオススメです★

「グラスブーケ」についてはこちら>>

2013-08-15 | Posted in お手入れの基本No Comments » 

 

お花*あれこれ事典 お手入れ方法 ~観葉植物~

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お花*あれこれ事典 お手入れ方法  ~観葉植物 

 

居住空間やオフィス空間を、明るいイメージにしてくれる観葉植物

植物の癒し・リラックス効果や、室内空気浄化作用によって、緑が豊富な空間では、殺風景な環境よりも疲労回復が早く、精神の安定を得られ、職場なら作業効率があがるという副産物も!

様々な効果が期待できる観葉植物は、購入する前に窓の向きや日当たり、風通しなど、置き場所の環境を考慮して植物を選ぶことが長く付き合うコツ。

 

観葉植物の種類や用土、季節・天候、鉢の素材や置き場所など、状況によって必要な手入れは異なってきますが、やはり基本は適切な水やり。

水やりの方法が適切でないと、植物が弱ってしまったり(植物にも病気がいろいろあるのです!)、お水をあげているのに枯れてしまう、なんてことに。

 

一般的には、土の表面が白く乾いたら、鉢の底から水が流れでてくるくらい、たっぷりお水を与えます。鉢カバーを二重にしていたり、鉢皿を設置しているときは、底にお水がたまりますので、たまったお水を必ず捨てましょう。

花キューピットの「観葉植物」ギフトはこちら>>

2013-08-09 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

意外と知らない?!お盆について

地方によって違う!お盆の時期

お盆は先祖や亡くなった方たちの霊を祀る行事で、伝統的には旧暦の7月15日前後で行われることが多いのですが、最近では毎年日付を変動させることなく、「お盆」といえば8月13日から16日までの4日間が一般的になっています。

お盆の時期、代表的なのは下記の4つと言われています。

  • 新暦 8月15日  :全国的に多い。「月遅れ盆」とも呼ばれます。
  • 新暦 7月15日  :東京都・神奈川県横浜市・静岡県・北海道函館市・石川県金沢市の都市部。
  • 旧暦 7月15日  :沖縄・奄美地方。年ごとに日付が変わります。
  • 新暦 8月 1日  :東京都多摩地区の一部、岐阜県中津川市の一部。

新暦8月15日や旧暦7月15日に行うお盆は「旧盆」と呼ばれますが、新暦7月15日を「新盆」と呼ぶことはありません。「新盆(新盆)」は、「初盆」とも呼び、亡くなった方の四十九日法要が終わって初めて迎えるお盆のことを指します。

お盆に飾る蓮と鬼灯

さて、お盆には法要が行われることもありますし、できれば帰省して家族でお墓参りしたいもの。離れて暮らしていたりして、お墓へ行けないときも、せめてお花をお届けしたいですね。

自宅で供養するなら、「蓮」「鬼灯(ホオズキ)」「精霊馬」を飾ってみましょう。

「蓮」極楽浄土は蓮の花の形をしていると言われ、仏様は蓮台に座っていると言われています。

「鬼灯」仏壇を飾る赤い提灯という意味があります。

「精霊馬」とは、神霊の移動のための乗り物。
故人の霊が早く帰ってこられるように足の速い「馬」に見立てた”きゅうり”と、あの世に帰るのが少しでも遅くなるように「牛」に見立てた”なす”を飾ります。この世からお供え物をたくさん「牛」にのせて持って帰ってもらうのです。

他にも、盆踊りやお祭り、送り火に精霊流しなど、お盆の風習はいろいろ。供養の方法は違っても、共通するのは先祖や亡くなった方をきちんと供養したいと想う気持ちですね。

>>~花を贈る時~ 「お盆・新盆・初盆」に贈る花の選び方アドバイスはこちら

>>お盆はこちらから

 

~お花を贈る時~ 【お悔やみ・お供えのお花】を贈る

知っておきたい弔事の花贈りマナー。

故人を悼み、偲ぶ想いもマナーやご遺族の意向に反してしまっては、かえってご遺族に面倒をおかけしてしまうことにもなりかねません。

地域や宗教によって慣習が異なりますから、その都度お花屋さんに相談するのが一番ですが、最低限知っておきたい弔事の花選びについてご紹介します。

■ご葬儀前に贈る


訃報は突然やってくるもの。訃報を知りかけつける時に、枕元にお花を飾ってあげたい。すぐに伺えないけれど、お通夜までの間にご遺体のそばに飾るお花を届けたい、といった場合に贈るお花を『枕花』といいます。

<お花の選び方>

白一色(白上がり)の献花を供えるのが一般的。ご遺族に飾る手間をかけさせないアレンジメントで、ご予算は5,000円~8,000円となります。
お花屋さんに直接頼む場合は、5,000円~8,000円の『枕花』と伝えます。弔問に持参する際にはそのことを伝えれば、大げさにならないアレンジメントに仕上げてくれます。

<お届けの注意点>

亡くなって間もない時期は、ご遺族は悲しみを感じる暇もないくらい慌ただしく過ごさなければならないことも多いものです。そのような時にお花が届いても、飾る手間をかけることができません。通常はこの時期にお花をお届けすることはありません。

『枕花』を贈るのは一般的には特に親しかった方や血縁者の逝去の場合に限ります。

■通夜・葬儀に贈る




もともとお通夜は遺族や親族など血縁の濃い人々が、故人に寂しい想いをさせないようにと夜を共にしたもの。以前は自宅で行われることが多かったのですが、最近では葬儀場や集会所などの自宅以外の場所で時間を決めて行い、そのまま同じ場所で翌日葬儀を執り行うことも増えてきました。

通夜・葬儀の会場を飾るお花は事前に手配し葬儀社・斎場へ届けます。
※通夜・葬儀への参列にお花を持っていくことはありません。一般的には個人ではなく、故人・ご遺族と関わりのあった法人や同窓生などの団体からお悔みの花として贈ります。

個人でお花を贈る場合は初七日~四十九日の間に、また通夜、葬儀に手配が間に合わなかった場合は、無理して贈らずに、遺族が落ち着かれた頃に自宅へアレンジメントを届ける等、違った形で弔意を伝えるのがよいでしょう。

>通夜・葬儀~四十九日以降に贈る花について詳しくはこちら

<お花の選び方>

1.『スタンド花』
主に企業や同窓生などの団体から贈るときや、斎場での葬儀の場合に選ばれます。
スタンド花は色あいや、形態、形式などを、慣習の違いや喪主様・葬儀社の意向により指定されている場合もあるので注意を払う必要があります。

一対(二基)以上で贈る地域、一基で贈る地域、白一色が好まれる地域、色が入ったほうが好まれる地域など、全国各地には様々な慣習があります。
お届け現地の生花店におまかせして、最適な形でお届けするのが基本です。

2.『アレンジメント』
自宅での通夜・告別式の場合、またはご遺族の意向によりスタンド花ではなくアレンジメントをご希望の場合は意向に従いお届けします。
『台座付アレンジメント』を選ぶと祭壇まわりに並べやすくなります。

<お届けの注意点>

葬儀場によっては、お花のお届けに指定がある場合や、持ち込み料金が別途必要となる場合がありますので確認が必要です。
また、ご遺族により供花を辞退される意思を示されている場合もありますので、可能であれば葬儀会場等へ事前に問い合わせると安心です。

■初七日・四十九日法要(忌日法要)に贈る




仏教では、故人が亡くなられてから四十九日を「中陰」と呼び、死者が生死・陰陽の間をさまよっているとされ、この世に残された者が、故人があの世でよい報いを受けられるよう、極楽浄土に行けるように供養をするのが忌日法要です。

<お花の選び方>

贈る形はそのまま飾れるアレンジメントを選びましょう。5,000円~10,000円程度のものを選べば、適度なサイズに仕上がります。

四十九日が過ぎるまでは白でまとめたお花を贈るのが好ましいですが、ご家族を慰める気持ちを表した淡い色目のお花や、故人が好きな花を取り入れるのもよいでしょう。
地域の習慣で適したもの、適さないものも異なる場合がありますので、受け取る方への心遣いが必要です。また、棘のあるバラは避けましょう。

四十九日が過ぎてからは、お届けするお花には淡い色のお花をとりいれても問題ありません。
亡くなられてから時間が経つにつれて、お花の色も少しずつ明るめにしていきます。

<お届けの注意点>

最近では、初七日の法要は葬儀と同じ日に済まされることも多いので、個人でお悔やみのお花を贈る場合には四十九日へお供えするのがよいでしょう。
自宅以外の法要式場等へお届けする場合は、法要当日の開始前まででもかまいません、
自宅へのお届けの場合、法要当日はあわただしい場合もありますので、前日までにお届けします。
お寺での法要に参加する等でお墓も参る場合は対の仏花も持参しましょう。

■祥月命日・年忌法要(一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌等)に贈る

祥月命日とは亡くなられた日と同月同日の日のこと。
特に重要な年忌には、故人を偲んでご遺族・ご親族や故人とゆかりのあった人が集まって供養を行う法要を行います。
一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌と続き、三十三回忌をもって年忌止めとするのが一般的です。(五十回忌法要を営む場合もあります。)
七回忌以降はご遺族だけで、規模を小さくして法要を営むようになりますので、法要に参加せずに、お花だけをお届けするなら、七回忌くらいまでお届けしたいものです。

<お花の選び方>

自宅にお届けする場合は、祥月命日にご仏前にお供えするお花も、法要へ贈るお花も、普段お花を飾られる習慣のある方へ贈るなら花束でも大丈夫です。
花束の場合は飾る花瓶が必要になりますから、不安な場合はアレンジメントにしましょう。また、弔事用の胡蝶蘭もありますので、年忌法要へは鉢物も可能です。

自宅以外の会場での法要へ贈る場合は、ご遺族がお持ち帰りくださる可能性も高いですから、重い鉢物は避けましょう。
一周忌など規模の大きな法要の場合はスタンド花を並べることもありますから、こちらも法要の案内を受けたら、会場へ確認するとよいでしょう。

<法要のない年の祥月命日のお花>
4,000円~8,000円程度であまり大きすぎないもの。
<年忌法要へのお花>
花束やアレンジメントであれば10,000円前後のもの。供花台付アレンジメントやスタンド花、鉢物の場合は15,000円~20,000円程度のもの。

<お届けの注意点>

年忌法要の年に贈る場合は、法要の日付と場所を確認しましょう。
法要は、正しくは故人の命日に集い、行うものですが、都合によっては命日より前に行うこともありますし、七回忌までは自宅以外のお寺、斎場、ホテルなどで執り行う場合もあります。

・ご自宅へお届けする場合
毎年の命日にお供えするお花なら、祥月命日の前日の午後にお届けするとよいでしょう。
年忌法要にお届けする場合は、祥月命日の前日の午後か、法要前日の午後に届くように手配しましょう。法要当日は準備もありますからかえって負担をかけてしまうことになりかねません。

・ご自宅以外の法要会場へお届けする場合
当日の法要開始前までに会場に届くよう手配しましょう。
会場へのお届けの際は、故人のお名前、法要の時間などしっかり確認しておくことが必要です。他にも法要の予定があると会場内のどこにお届けのお花かわからなくなる可能性があります。
お寺での法要の場合は、お花を飾る場所や花器の有無や決まりについて事前に問い合わせておけば、より適したお花を贈ることができます。お寺の規模によって飾ることができるお花のサイズも異なりますし、花器が決まっている場合、もしくは花器がない場合も考えられますから注意が必要です。

お盆(新盆・初盆)に贈る

お盆とは・・・
正式には盂蘭盆(うらぼん)といい、お釈迦様の弟子である目連尊者が、亡き母が餓鬼道に落ち、苦しんでいる姿を見て、母を救う方法をお釈迦様に尋ねたところ、お釈迦様は「毎年七月十五日に、僧侶や貧困に苦しむ人々にご馳走を与えれば救われる」と教えたという故事に由来しています。
お届けのタイミングはお盆前日が適切です。

>お盆について詳しくはこちら

初盆・新盆とは・・・
故人が亡くなられて、四十九日の忌明け過ぎてから初めて迎えるお盆を新盆(にいぼん)・初盆(はつぼん)と呼びます。(四十九日の忌明け前にお盆を迎える場合は翌年のお盆を新盆とします。)
お盆は仏教の「盂蘭盆会」のことで、毎年この時期に先祖の霊が家に戻ってきますので、子孫が集まって霊をお迎えし、手厚いもてなしで供養する風習です。
新盆は、故人が亡くなって初めての里帰りですので、親族が集まって法要を行い盛大に供養します。

>初盆について詳しくはこちら

<お花の選び方>

白でまとめたアレンジメントや花束が基本ですが、紫のお花を取り入れたものも気品があっておすすめです。
特に新盆は故人の霊を盛大にもてなすものですから、そのまま飾れて華やかさの増す供花台付アレンジメントが便利です。
ご仏前としてご自宅へお届けするなら5,000円~10,000円の花束やアレンジメントで、故人を偲ぶメッセージを添えれば、ご遺族を思う気持ちも伝わります。法要へお届けする際は供花台付アレンジメント(15,000円~)に御名札をたててお届けしましょう。

<お届けの注意点>

お盆は地域により時期が異なりますので、お届け前に確認が必要です。
お盆に入る前日にお届けするようにしましょう。

お彼岸に贈る

私たちが生きている俗世間「此岸」から、迷いのない悟りの境地「彼岸」、すなわち死後の苦しみのない極楽浄土へ至ることができるよう、亡くなった先祖を参る「お彼岸」。仏教の考えが軸になり定着した風習ですが、数ある仏教国の中でも日本独自の文化です。
春彼岸は「春分の日」をはさむ前後3日間の7日間、秋彼岸は「秋分の日」をはさむ前後3日の7日間のことで、「春分の日」「秋分の日」を中日と呼びます。
地域により異なる風習がありますが、花を供え先祖を想い、供養する大切な期間です。

>春のお彼岸について詳しくはこちら
>秋のお彼岸について詳しくはこちら

<お花の選び方>

白と淡い色でまとめたアレンジメントや花束がおすすめです。亡くなられてから年月が経っている場合は、明るい色を入れたアレンジメントでも大丈夫です。
墓前に供えるなら、対の花束を用意します。
ご仏壇まわりのお花は5,000円程度のものを、墓前に供える花束は3,000円~4,000円(一対)のものを用意するとよいでしょう。

<お届けの注意点>

相手のご自宅へ贈る場合は「彼岸入り」前日の午前中にお届けします。お彼岸に法要を行うことが分かっている場合は、彼岸の入りではなく法要の前日にお届けします。

 

>>お供え・お悔やみの花を
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