カーネーション

お盆におすすめな花の種類・夏のお供えに使う花・タブーの花とは

お盆の様子
お盆に花を贈りたいと思っている方や、仏壇に花をお供えしたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
親しい方が亡くなった場合や、お盆中に実家やお墓を訪れることができない場合は、お供えの花を贈ることが多いです。
今回はお盆におすすめな花の種類、特に夏のお供えによく使われている花の種類についてご紹介します。
またお盆でお供えするのはタブーといわれ、避けられている花も掲載しているので併せてご確認ください。

今年のお盆はいつ

お盆の精霊馬
お盆は、地域によって日程が異なります。
8月13日~8月16日の地域が最も多いです。
東京都などでは7月13日~16日であり、沖縄県などでは旧暦の7月13日~15日をお盆としています。

お盆に花を贈った方がいい?

お供えの花
お盆は、1年に一度故人やご先祖様を自宅に招いて供養する行事のこと。
ご先祖様たちが、私たちが住んでいる場所へ帰ってくるといわれています。

仕事の都合や旅行の予定などで、お盆にお盆棚を作ったり実家に帰省したりすることができない場合は、お供えのお花を贈るのが良いでしょう。

お盆の期間にご先祖様をお迎えするために、お墓参りをする事も多いです。
実家やお墓にお盆の期間に行きたいと思っていても、遠方に住んでいるため難しいという方も多いかと思います。
自分が仏壇やお墓に行くことができない時は、お供えの花を贈り気持ちを伝えることも一般的です。

▼お盆に最適な花はこちら

お盆 花(新盆・初盆)特集

新盆・初盆の時は?

家族や親しい方が亡くなってから、四十九日以降に初めて迎えるお盆のことを新盆または初盆といいます。
初めて行うお盆は、いつもよりも丁寧に供養するのが一般的といわれています。
新盆・初盆の時はお供えの花を贈るという方や、お供えの花とお菓子をセットで贈る、仏花の予算をいつもよりもあげるという方も多いのだそう。

普段お盆に特に何もしていないという家庭でも、新盆・初盆の時は供養を行うということもあるようです。

 

お盆に花を贈るのはなぜ?

お盆にお墓へ供えた花
お盆などのお供えに花を手向ける理由は、さまざまな説があるといわれています。

一説には、亡くなった方に言葉で伝えられない気持ちを届けるために、花を供えるという説があります。
花は亡くなった方へ気持ちを伝えるものとして、古くから用いられてきました。
花を贈る・供えることでご先祖様へ感謝の気持ちを伝えたり、故人への思いを伝えたりすることができるといわれています。

そして、花は遺族の心も和ませる役割があるという考えも。
美しい花が静かに遺族の心に寄り添うことで、心の慰めになるとされているようです。

また亡くなった方は食事をすることができないため、花の香りを代わりに楽しむという考えもあるのだそう。

花を供える理由はさまざまありますが、どれも故人や遺族に向けて特別な気持ちを表現するために行われているようです。

お盆におすすめ・お供えの定番の花

ここからは、お盆におすすめのお供えの花をご紹介。
先に、1年を通して比較的お供えでよく使われている花の種類を掲載しています。

季節の花や、特に夏に適した花を確認したいという方は、こちらをご覧ください。
お盆におすすめ・夏のお供えに適した花

カーネーション

白いカーネーション
カーネーションは、お供えの定番の花として定着しています。
「カーネーション」と聞くと、母の日に贈るプレゼントのイメージが強い方も、多いのではないでしょうか。
母の日をはじめとして、お祝いの場面でも贈ることの多いカーネーションですが、実はお盆などのお供えでもよく活用されています。

カーネーションがお供えに使われている理由は、以下の通りです。

カーネーションがお供えでよく使われる理由

  • 花もちがよく、長くきれいな姿を保つことができる
  • カラーバリエーションが豊富で、淡い色合いも多い
  • 丸みのある花は、優しい雰囲気を演出できる
  • 香りが控えめで、花の香りが苦手な方でも好まれる
  • 花粉が落ちにくいため、周りを汚さない
  • 花のサイズが豊富で、メインにも脇役にもなる

さまざまな花色を持っているカーネーションですが、白や淡いピンク、クリーム色、黄緑などは特にお供えで多く使われています。
白い花だけで作った白上がりのお供えはもちろん、白い花をメインに優しい色合いを加えるお供えでも、カーネーションはよく活用されているのです。

1年を通してお花屋さんで購入することができるカーネーションは、お盆にお供えする仏花にも入っていることが多いです。
フリルのような花びらを集めて咲く、かわいらしい姿は丸みがあり、柔らかな雰囲気があります。
そんな優しい雰囲気のカーネーションは、幅広い年代の方から好まれており、男性・女性問わず支持の高い花です。

小さなサイズのカーネーションは、お供えの脇役として加えられ、大きなサイズはメインになることも。
花のサイズが小さいカーネーションは、メインになる大ぶりな花ではカバーできない隙間を埋められます。
そのため、お供え全体が寂しい印象になることを防ぐのです。

花言葉

白いカーネーションの花言葉は「私の愛は生きている」「亡き母を偲ぶ」「尊敬」「純粋な愛」など。

白いカーネーションが持つ花言葉は、どれもお供えに適しています。
花言葉で故人や遺族へ気持ちを伝えたいという方は、白いカーネーションがおすすめです。
先にお伝えした通り、お供えの脇役にもなるため、ある程度お供えのデザインができた後に足すこともできるでしょう。

ユリ(百合)

白いユリ
お盆を含め、葬儀や法事などでも使われることの多いユリ。
ユリもカーネーションと同様に、お祝いの花ギフトとして使われることもありますが、お供えの花の定番でもあります。

ユリがお供えに多く使われている理由は、以下の通りです。

ユリがお供えによく使われる理由

  • 昔から仏花として使われているため、親しみがある
  • 落ち着きのある美しい姿が、お供えに適している
  • 花もちがいい
  • 下にあるつぼみから順に花を咲かせるため、長期間お供えすることができる
  • 花にボリュームがあり、凛とした華やかさも表現できる
  • 品種によって、香りを楽しめる
  • 大きな花は、お供えのメインになる

白いユリは凛としていて美しく、お供えの花のメインとして使われることが多いです。
目立つ花のため、お供えのフラワーアレンジメント花束でユリを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
ユリは花が大きいものが多いため、1輪入れるだけでもお供えの花全体にボリューム感を持たせてくれます。

お供えに選ばれている理由はユリの美しさだけではなく、長く花をお供えできることもあります。
品種にもよりますが、ユリは一つの茎から複数の花を咲かせることが多いです。
花を咲かせる順番は、下についているつぼみから順に開花していきます。
もともと花もちの良いユリですが、つぼみがついているものは初めに咲いた花が枯れたとしても、その次のつぼみが花を咲かせるため長い期間花を供えることができるのです。

また、ユリは香りが強い品種もあります。
ユリの香りが好きな方も多く、故人がユリを好きな時はもちろん、遺族に花の香りで心を癒してほしいと考えている方はユリがおすすめです。


ユリを飾る時の注意点

ユリを飾る時は、花粉が入っている葯(やく)という部分を、取り除くことがおすすめです。
受粉すると花がすぐにしおれてしまうため、花粉は速やかに取り除く方がより長持ちするといわれています。

また花粉をそのままにしておくと、周りを汚したり服についたりする可能性も。
ユリの花粉は、服や布などにつくと取りにくいので注意してください。

もし花粉がついてしまった時は、こちらを参考に落としてみてください。


花粉の取り方:服にユリ・ひまわり・ポピーなどの花粉が付いたときの方法

花粉の取り方:服にユリ・ひまわり・ポピーなどの花粉が付いたときの方法


ユリの花粉が付いてしまったときの対処方法をご紹介します。


花言葉

ユリ(百合)の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」「高貴」など。

西洋でユリは、聖母マリアに捧げられた花とされています。
そのため「純粋」や「無垢」などの花言葉がつけられたのだそう。
日本だけではなく、西洋でもユリはお供えの花として活用されています。

菊(マム)

カラフルな菊

菊(マム)は、お供えの花としてイメージされる方が多いのではないでしょうか。
近年では、お祝いの花ギフトにも活用されるようになりましたが、菊はお供えの定番の花の一つです。
お盆に仏壇やお墓へお供えされる他に、葬儀や法要・法事などでも菊を見かける機会は多いかと思います。

菊がお供えによく使われる理由は、以下の通りです。


菊がお供えによく使われる理由

  • 花もちがよく、長くきれいな姿でお供えできる
  • 枯れた後に、花びらが散らかりにくい
  • カラーバリエーション・咲き方含め品種が多く、さまざまな菊が流通している
  • 古くから親しまれており、品のある花として知られている
  • 香りが強くない
  • つぼみの状態でも絵になる
  • 邪気を払う力があるといわれている

菊は、日本の国花です。
国花とは、その国を代表する花のことや、その国民に愛されている花のことを指します。
菊は、古くから日本人に親しみのある花の一つです。
昔から身近な存在であり、日本で大切にされてきた菊は、故人やご先祖様に尊敬の気持ちや、日々の感謝・敬意などを込めて、お供えするのに適していると考えられています。

そんな菊は、品種が多いことでも有名です。
お墓参りなどに用いられる花束でよく見る中菊を始め、小さな花をいくつも咲かせるスプレー菊、ボールのように丸い花姿が特徴的なピンポンマムなど、さまざまな種類があります。
たくさんの咲き方がある菊は、お供えの花束やフラワーアレンジメントデザインに合わせて使い分けることができます

そして、菊はカラーバリエーションも豊富。
お供えでよく使われる花色は、白や淡いピンク・グリーン・黄色などがあります。
葬儀や新盆・初盆などで贈ることが多い、白い花だけでまとめた白上がりのお供えに使われることはもちろん、淡い色の花を白い花と組み合わせるお供えでも活用されます。

また菊は、邪気を払う力があると考えられています。
加えて菊には、魔除けや長寿の力があるという考えも。
9月9日は菊の節句であり、無病息災や長寿を願って菊の花を飾ったり、菊酒を飲んだりすることもあります。


花言葉

菊は「高貴」「高潔」「高尚」「信頼」などの花言葉を持っています。

ちなみに、白い菊の花言葉は「真実」「慕う」「誠実な心」など。
花言葉からも、故人を思う気持ちを伝えることができそうです。
▼お盆に最適な花はこちら

お盆 花(新盆・初盆)特集

お盆におすすめ・夏のお供えに適した花

ここからは、夏のお供えによく選ばれている花の種類についてご紹介します。
お供えの花束やフラワーアレンジメントを、季節感のあるデザインにしたい方は、参考にしてください。

特に夏の暑さにも丈夫な花をピックアップしているので、長く仏間に花を飾りたいと思っている方にもおすすめです。

トルコキキョウ

一重咲きの紫トルコキキョウと八重咲きのグリーントルコキキョウ
誕生日などのお祝いのギフトとしても選ばれることの多いトルコキキョウは、お盆や葬儀、法事などお供えの場面でもよく使われています。

お供えではフリルのようにも見える豪華な雰囲気の八重咲きだけでなく、シンプルな美しさが際立つ一重咲きも活用されることが多いです。

トルコキキョウがお供えでよく選ばれている理由は、以下の通りです。


トルコキキョウがお供えで使われる理由

  • 夏の暑さにも強く、花もちが良い
  • 白い花びらの縁だけが紫色など、上品で爽やかな色合いの品種もある
  • カラーバリエーションが豊富で、淡い色から濃い色まである
  • 1つの茎から複数の花を咲かせるため、ボリューム感がある
  • お供えに適した、派手すぎない華やかさがある
  • 洋風な花とも、和風な花とも相性が良い
  • 香りが控えめ
  • お供えのメインにも、脇役にもなる

繊細な雰囲気のトルコキキョウですが、実は夏の暑さにも強く、花もちが良い花の一つです。
そのため、お盆を含め夏のお供えの場面でよく選ばれています。

またトルコキキョウは、品種が多く花色が豊富です。
単色の白やピンク、紫などだけではなく、ニュアンスカラーやグラデーションになっているもの、花びらの縁だけ色合いが違うものなどもあります。
お供えに適した上品さを兼ね備えつつ、夏らしい色を加えることもできるのです。

そして柔らかく美しいトルコキキョウの花は、カーネーションなどの洋風な花だけでなく、和菊などの和風な花とも相性が良いです。
洋風・和風問わず組み合わせることができるトルコキキョウは、お供えの花としておすすめです。


花言葉

白い八重咲きのトルコキキョウ
トルコキキョウの花言葉は「優美」「感謝」「永遠の愛」「良い語らい」などがあります。

花言葉から故人への感謝の気持ちを伝えたり、いつまでも変わらない永遠の愛を伝えたりすることができるでしょう。

ちなみに、白いトルコキキョウの花言葉は「思いやり」「永遠の愛」など
故人に対する哀悼の意を、花言葉でも表現することができそうです。

リンドウ

エゾリンドウ系のリンドウ
初夏から秋にかけて、お花屋さんで購入することのできるリンドウ。
リンドウの花を見ると、季節を感じる方も多いのではないでしょうか。
季節を代表するリンドウには、パッと花が開花するササリンドウ系と、つぼみの状態のままなエゾリンドウ系の2種類があります。

そんなリンドウがお供えによく選ばれる理由は、以下の通りです。


リンドウがお供えによく選ばれる理由

  • お盆の時期に、ちょうど旬を迎える
  • 青や紫の花色は、夏らしさがありつつ落ち着いた雰囲気がある
  • 花もちがよく、長くお供えすることができる
  • 花言葉がお供えに最適
  • 香りが強くない
  • 古くから日本で愛されてきた花
  • スラッと伸びる姿が、お供え全体の奥行や立体感を表現する

リンドウは、昔から日本で自生している植物です。
ちょうどお盆の時期に野山に咲いていたことから、古くからお盆にお供えされていたのだそう。
現代でも、お盆によくお供えされる花として有名です。
そのためお花屋さんで、お盆の花を見てみるとリンドウが使われていることも多いのです。

リンドウの特徴的な凛とした青い色の花は、暑い日が続くお盆の時期にぴったり。
派手すぎない色合いでありながら、夏らしさと爽やかさを演出します。
リンドウは、ブルー系の色合いの品種が豊富です。
そのため、深い青や淡いパステルカラーのブルーなどの色合いも、お花屋さんで購入することができます。
他に合わせる花の色調に似合う青系の色を選んだり、故人のイメージに合わせた青の色合いにしたりすることもできます。

花もちもよく長く飾ることができるため、先に紹介したトルコキキョウや菊などの長持ちする花と一緒にお供えするのもおすすめです。


花言葉

青・紫・パステルカラーのリンドウ

リンドウには「悲しみに寄り添う」という花言葉があります。

「悲しみに寄り添う」という花言葉は、リンドウの花が群生せずに、株ごとに独立して花を咲かせている様子に由来しているといわれています。
リンドウが1本ずつまっすぐに伸び花を咲かせる様子から、悲しい人のそばに寄り添うように見える、としてつけられたのだそう。

ちなみに、リンドウは根が漢方に使われることから、「病気に勝利する」という意味で「勝利」という花言葉も持っています。

ひまわり

お墓に供えられたひまわり
ひまわりも、お供えの花として活用されています。
明るい色合いでお祝いのイメージが強いひまわりですが、お盆や仏壇、お墓などにお供えしても問題ありません。
ご先祖様に季節感のある花をお供えしたいと思っている時や、故人がひまわりが好きだった時、故人が明るい人だったという時は、お供えにひまわりを入れることも多いです。

ひまわりがお供えによく使われている理由は、以下の通りです。


ひまわりがよくお供えに使われる理由

  • 季節感を取り入れられる
  • 遺族を元気づけられる
  • しんみりとした雰囲気ではなく、感謝の気持ちを明るく表現できる
  • 子供にも親しみやすいデザインにしやすい
  • 香りが控えめ
  • 一輪だけでも存在感がある

夏を代表する花の一つであるひまわりは、お供えの花束やフラワーアレンジメントに一輪入れるだけでも、夏らしさを表現することができます。
お盆に季節感のあるお供えを贈りたいと思っている方は、ひまわりを使うのもおすすめです。

ただ、お盆や仏壇に供える花をイメージすると、白や落ち着いた色合いでまとめられた花を連想する方が多いのではないでしょうか。
しかし、お盆はいわゆるお供え風のしんみりとしたイメージの花だけではなく、明るい色合いの花をお供えすることも多いです。
理由は、お盆はご先祖様への感謝の気持ちを伝える時だから。
お供えらしくなりすぎず、明るくポジティブな印象のひまわりを使い、家族の温かみが感じられるデザインの花を供えるのも良いと考えられているのです。

また、お供えでは故人の好きだった花を供えることもあります。
ひまわりは男性・女性問わず好まれる花の一つであり、「ひまわりが好きな花」という方も多くいらっしゃいます。
故人が喜ぶ花、故人をイメージできる花として、ひまわりをお供えに選ぶことも多いのです。


花言葉

ひまわりを使ったお供え
ひまわりは「あなただけを見つめる」「憧れ」「情熱」などの花言葉があります。

ひまわりの花言葉の由来は、さまざまな説があるといわれています。
ひまわりの花言葉がつけられたルーツを知りたい方は、こちらを併せてご覧ください。


ひまわりの花言葉の由来

ひまわりの花言葉の由来


ひまわりの花言葉はどうやってつけられた?由来をご紹介します。

▼お盆に最適な花はこちら

お盆 花(新盆・初盆)特集

スターチス

紫のスターチス

スターチスはお祝いの花ギフトで使われることもありますが、お供えの花としてもよく選ばれています。
お祝い・お供えともに、スターチスは花ギフトのメインになることは少ないです。
しかし、名脇役として活用されていることが多いので、見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

スターチスがお供えによく使われている理由は、以下の通りです。

スターチスがよくお供えに使われる理由

  • 暑さに強い
  • 花もちがよく、すぐに枯れることは少ない
  • 白だけでなく、淡い紫や青紫などさわやかな色がある
  • 切り花の中で少ないブルー系の色合いは、差し色にも適している
  • 香りがほとんどない
  • どんな花とも相性がいい
  • 小さな花が、メインの花では対応できない隙間を埋める

スターチスは植物全体に含まれる水分が少ないため、水不足により花がお辞儀するようにくたっとなることがほとんどありません。
よほどのことがない限り、水不足で枯れることはほとんどないのです。
花瓶の水が少なくなることで、気が付かないうちにドライフラワーのようになることもしばしば。
夏の暑さに負けないスターチスは、他の花に比べて花もちが良く、お盆などの夏のお供えとしてよく選ばれています。

また、スターチスには白、紫、ピンク、青紫(青)、黄色などの花色があります。
淡い紫や濃い青紫は、お供えの花束やフラワーアレンジメントに加えることで、差し色になり、爽やかな印象にまとめることができます。
夏らしいデザインのお供えを贈りたいと思っている方は、スターチスがおすすめです。

そして先にご紹介した通り、スターチスは名脇役としてお供えの花でよく活用されています。
さまざまな花と相性がよく、大きなユリの花とも、小さなカーネーションの花とも組み合わせることができるのです。
幅広い花と相性がよいのも、選ばれることが多い理由の1つになっています。

花言葉

スターチスの花言葉は「変わらぬ心」「永久不変」「途絶えぬ記憶」など。

スターチスの持つ花言葉は、ドライフラワーになっても花色がほとんど変わらないことからつけられたといわれています。
乾燥しても美しい色のままのスターチスが持つ花言葉は、亡くなっても変わることのない思いを表現することができそうです。

胡蝶蘭

白い胡蝶蘭
開店祝いや、母の日などのお祝いで贈ることもある胡蝶蘭
胡蝶蘭はお祝いだけではなく、お供えの花としても選ばれています。
葬儀などで供えるスタンド花にも、胡蝶蘭が使われていることも。

お供えの場合は、花束やフラワーアレンジメントなどに使う切り花として、花ギフトに加えることもありますが、胡蝶蘭の鉢植えとして贈ることも多いです。

胡蝶蘭がお供えに使われる理由は、以下の通りです。

胡蝶蘭がお供えに使われる理由

  • 夏の暑さにも強く、すぐに枯れることはほとんどない
  • 花もちがよく、長くお供えできる
  • お世話が簡単で、鉢植えを贈っても手間を取らせない
  • 格式の高さを感じる、上品な花を咲かせる
  • 香りがほとんどない
  • 花粉がほとんどない
  • 花びらが肉厚で、白さが際立つ

胡蝶蘭は、台湾やフィリピンが原産地の植物です。
胡蝶蘭は熱帯の植物にあたります。
そのため比較的寒さには弱いといわれますが、夏の暑さには強い植物の一つなのです。

お盆など暑さが厳しい時期にお供えの花を贈る時は、胡蝶蘭の鉢植えが特におすすめです。
暑い時期にお供えの花束を贈ると、お供えしているときに暑さで茎が溶け、花瓶の水が汚れてしまうことも。
花瓶の水が汚くなることによって、花持ちが悪くなることもあります。
しかし胡蝶蘭を鉢植えで贈れば、水が腐る心配もほとんどありません。
お供えの花のスタイルを工夫することで、花もちをより長くすることもできるのです。

加えて、胡蝶蘭の鉢植えはお世話が簡単です。
胡蝶蘭への水やりは、お盆などの夏の時期は1週間に1回程度で十分
新盆・初盆などで、ご遺族が忙しい時も手間をかけさせません。
花もちがよく長い間、ラン特有の格式の高さを感じる上品な花姿を保つことができるため、花の世話に時間を取られることなく、お盆の期間中も飾り続けることができます。

胡蝶蘭の特徴は、その美しい見た目だけではありません。
胡蝶蘭には、花粉と香りがほとんどないのです。
そのため部屋に飾ることで、花の香りが強すぎることも、花粉で周りを汚すこともありません。

ちなみに、胡蝶蘭の花びらは、他の花に比べて厚みがあります。
そのため光が当たっても、花びらが透けることはほとんどありません。
花びらは、光や背景の色が透けないため、花の白さが他の花よりも際立ちます。
きらきらと輝いているようにも見える胡蝶蘭の花が、お盆や法事の際に上品な雰囲気を演出するでしょう。

胡蝶蘭のサイズ

お供えのミディ胡蝶蘭
胡蝶蘭は、開店祝いなどで贈る大型のものをイメージされる方が、多いのではないでしょうか。
大きな胡蝶蘭ももちろん流通していますが、コンパクトなミディ胡蝶蘭も販売されています。
お盆棚を置いたスペースに合わせてサイズを調整したり、室内で持ち運びしやすいサイズを選んだりすることもできるのです。

花言葉

胡蝶蘭の花言葉は「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」など。

お供えに贈られる、白い胡蝶蘭の花言葉は「純潔」「清純」などがあります。
白い胡蝶蘭が持つ、心身にけがれがないことを表す「純潔」や、清らかでまじりけがないさまを表す「清純」という花言葉は、お盆などのお供えの場面にぴったり。
▼お盆に最適な花はこちら

お盆 花(新盆・初盆)特集

プリザーブドフラワーは失礼?

お供えのプリザーブドフラワー
生花にプリザーブド加工を行い、長く花を観賞できるように加工したプリザーブドフラワーをお供えに使うのは、失礼なのではないかと、思う方も多いのではないでしょうか。
プリザーブドフラワーをお盆などでお供えすることは、失礼には当たりません。

特に気温が高いことが多い夏場は、1年の中で花もちが短くなるタイミングでもあります。
プリザーブドフラワーを使うことで、ご先祖様や故人にいつでも美しい花を楽しんでもらうことができるのです。

そのため、お花屋さんを始めお供え用デザインのプリザーブドフラワーを販売しているところも多いです。

ただ、プリザーブドフラワーは生花を加工して作っているもの。
すなわち「生きているものではない」とされ、お供えには使わない方がいいと考える方もいらっしゃいます。
また花を供える理由として、花の香りをご先祖様に楽しんでもらおうと思っている方は、プリザーブドフラワーには香りがないため不向きとなります。

お供えに絶対的なルールがないため、プリザーブドフラワーを仏壇やお墓などにお供えしても問題ないとされていますが、控えたいと考える方もいらっしゃいます。
お盆のお供えとしてプリザーブドフラワーを贈る時は、相手がどう思っているのかを考える方が良いでしょう。

プリザーブドフラワーについてもっと詳しく知りたい方はこちら。


プリザーブドフラワーコラム一覧

プリザーブドフラワーコラム一覧


プリザーブドフラワーってそもそも何?何色がある?など、プリザーブドフラワーについてまとめています。

タブーな花の種類

お供えの花
お供えに絶対的なルールはありませんが、一般的に避けた方が良いといわれている花があります。

  • トゲのある花
  • 毒のある花
  • 香りが強すぎる花
  • 死などを連想させる花
  • つる性の花
  • 人が食べられる花

バラやあざみなどのトゲのある花は、トゲが殺生や怪我を連想させるため、一般的にお供えされることが少ないです。
また、咲き終わりに花の首から落ちる椿などは、死を連想させるとしてお供えには適さないといわれています。
そして朝顔などのつる性の植物は、つるが巻きつく様子から故人が成仏できないことを連想させるため、お供えすることが控えられています。

ただ、こちらでご紹介したタブーといわれる花も、絶対にお供えしてはいけないというわけではありません。
故人が好きな花の場合や、思い出のある花など、お供えしたいと思う理由があれば問題ないのだそう。

特に大きな思いがない場合は、先に紹介した特徴を持つ花は避けるのが良いでしょう。

お盆のマナーを僧侶に教わる

知恩院の所属寺院の僧侶である大津様に、お盆やお供えのマナーについてインタビューを行いました。

お盆・お供えについてもっと知りたいという方はこちらも合わせてご覧ください。


お盆・最新事情。精霊馬はブロッコリー、お花は自由?知恩院僧侶にインタビュー

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お盆にお供えするキュウリやナスは、他の野菜でもいい?

お盆の基礎知識・作法を僧侶に教わろう。時期・お供え(精霊馬・提灯・五供)・お墓参りマナーなど

お盆の基礎知識・作法を僧侶に教わろう。時期・お供え(精霊馬・提灯・五供)・お墓参りマナーなど


知恩院の僧侶であり、華道家でもある大津憲優さんに、お盆の基礎知識を教えていただきました。

仏花のルール・マナーQ&A

仏花のルール・マナーQ&A


お供えに使う花の選び方やマナーを紹介。

仏花はコミュニケーションツール。故人に愛を届ける実感を。【知恩院僧侶インタビュー】

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どうしてお花が故人へ想いを届けてくれるの?

お盆にお供えの花を贈ろう

菊とユリ、リンドウを使ったお供えの花束
今回は、お盆やお供えなどによく使われる花の種類をご紹介しました。
夏らしい花を加えると、花持ちがよくなる他、季節感も演出できるためおすすめです。
花の種類に悩んだときは、その時期の旬にあたる花をお供えにも使ってみてください。

ちなみにお盆には、ほうずき(ホオズキ)が供えられることも多いです。
ふっくらとしたオレンジ色のほおずきについて、詳しく知りたいという方は以下も併せてご覧ください。


ほおずき(鬼灯)はどんな植物?~季節・遊び方・漢字・花言葉~

ほおずき(鬼灯)はどんな植物?~季節・遊び方・漢字・花言葉~


どうしてお花が故人へ想いを届けてくれるの?

また、お盆にお供えの花を贈りたいと考えている方は、花キューピットのサイトをご覧ください。
花瓶に生けなおす必要がなく、立体的なデザインの展開も多いフラワーアレンジメントや、お墓に供えやすい花束、長持ちする胡蝶蘭の鉢植えなど種類豊富にお供えの花をご用意しています。

 

 

 

 

 

黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ

黄色の花
黄色が好きな方へのプレゼントや、推し活で黄色(イエロー)を使いたい方などで、黄色の花が欲しいと思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、黄色の花をご紹介します。
お花屋さんで購入できる時期も合わせて記載しています。
自分が欲しいと思うタイミングにあった季節の花を探してみてください。

バラ

黄色いバラ

  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 学名:Rosa
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫・緑・ブラウン・青など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:薔薇(バラ・ソウビ・ショウビ)
  • 黄色のバラの花言葉:友情・幸福・思いやり・嫉妬 など

父の日のプレゼントで人気がある、黄色いバラ。
花といえばかわいらしいイメージが強く、女性へのプレゼントの印象がある方も多いのではないでしょうか。
しかし黄色いバラは、上品でありながら高級感があり、かわいくなりすぎないため男性へのプレゼントとしてもおすすめです。

いくつものバラを使った花束も豪華な雰囲気になりますが、黄色いバラ一輪だけでも絵になります。
さりげなく推し活や、推しカラーを生活に取り入れたいという方は、黄色いバラを一輪だけ飾ってみるのも良いかと思います。

バラは花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花だけでなく、鉢植えやプリザーブドフラワー、ドライフラワーとしても流通しています。
たくさんのスタイルから花ギフトを選ぶことができるのも、黄色いバラの嬉しいポイントです。
ちなみにバラの鉢植えは、初心者の方でも比較的育てやすいため誕生日結婚記念日母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。

品種によっては良い香りが楽しめるバラも多いため、花の香りも楽しんでもらいたいという時もバラはおすすめです。
バラの香りは、香水やシャンプー、柔軟剤などでも幅広く親しまれています。

プリザーブドフラワーについてもっと詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。


プリザーブドフラワーコラム一覧

プリザーブドフラワーコラム一覧


プリザーブドフラワーとは何?どのくらいもつ?花の種類は?などプリザーブドフラワー自体についてまとめました。そしてどこに飾るのが良い?ケースはいる?など飾る時に役立つ情報も。

サンダーソニア

黄色のサンダーソニア

  • 科・属:ユリ科・サンダーソニア属
  • 学名:Sandersonia aurantiaca
  • 他の花色:オレンジなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南アフリカなど
  • 和名:提灯百合(チョウチンユリ)
  • サンダーソニアの花言葉:望郷・愛嬌・福音・祖国を想う・祈り など

かわいらしいベルのような形をした花姿が、ユニークなサンダーソニア。
ツヤのある緑の葉と、個性的な袋状の花姿がキュートで人気があります。
花色はオレンジが有名ですが、淡い黄色の花色も流通しています。

サンダーソニアは特徴的な花の形から、花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトに加えることでアクセントをつけることができます。
小さな花など繊細な印象の花と合わせることで、よりサンダーソニアのかわいらしさを表現することもできるでしょう。
サンダーソニアが持つナチュラルさは、飾らない美しさを楽しむことができそうです。

花ごとにコンパクトなサイズ感に切り分けて、浅めの花瓶に飾ると小さな明かりが灯っているようなかわいらしい雰囲気を作ることができそう。
サンダーソニアの別名は「チャイニーズランタン」。
妖精が明かりを灯しているような、メルヘンな空間を作りたい時にはサンダーソニアを活用してみてください。

また膨らんだ花姿は、ハロウィンのかぼちゃに見立てて使われることも。
他にはない個性的な花姿を活かした、デザインを楽しむことができそうです。

ちなみにサンダーソニアの「福音」や「祈り」という花言葉は、別名の「クリスマスベル」が由来といわれています。
花言葉も、そのかわいらしい花姿からつけられているようです。

カーネーション

黄色いカーネーション

  • 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
  • 学名:Dianthus caryophyllus
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫・青・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南ヨーロッパ・地中海沿岸など
  • 和名:和蘭石竹(オランダセキチク)・麝香撫子(ジャコウナデシコ)
  • 黄色のカーネーションの花言葉:友情・美・侮蔑 など

すらっと伸びた細い茎から、丸くふんわりとボリュームのある花を咲かせる、カーネーション。
フリルのように波打つ花びらがかわいらしく、1年を通してお祝いの花ギフトでよく使われています。
カーネーションは、季節を問わず黄色が好きな方の誕生日プレゼントや、メンバーカラーが黄色(黄色担当)への推し活などに活用することもできるのです。

カーネーションは、可憐さと丈夫さを兼ね備えた花の一つ。
繊細な雰囲気がありながら、実はカーネーションは他の花に比べて日持ちします
なるべく長い期間花を飾っておきたいと思う方は、カーネーションを選ぶのがおすすめ。

また、クリームを絞ったようなその花姿に注目しがちですが、カーネーションは葉もキュートで独特です。
カーネーションの葉は細く、くるくると癖があり個性的。
自宅でカーネーションを飾る際は、葉にも注目してみてください。

そして葉に加えて、つぼみも質感が異なるため、ふんわりとした花と合わせて使うことで花束やフラワーギフトのアクセントになることも。
開花した花だけではなく、葉やつぼみも花ギフトのポイントになるため、ぜひ活用してみてください。

オンシジューム(オンシジュウム)

黄色のオンシジューム

  • 科・属:ラン科・オンシジュウム属
  • 学名:Oncidium
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:中南米など
  • 和名:雀蘭(スズメラン)・群雀蘭(ムレスズメラ)
  • オンシジューム全体の花言葉:可憐・一緒に踊って・気立てのよさ など

小さな花をいくつもつけるオンシジューム(オンシジュウム)。
オンシジュームは、ランの仲間が持つ独特の上品さや、高級感を感じることができます。
そのため、それぞれの花は小さいですが、花束やフラワーアレンジメントにオンシジュームを入れることで、全体の雰囲気がより豪華になるほど存在感があります。

黄色の花の中でも、はっきりとした鮮やかな黄色をしている(色合いが強い)ことが多いため、パキッとしたイエローアイテムを探しているという方には、特にオンシジュームがおすすめです。

一つひとつの花に注目すると、花の形はドレスを着て踊る女性や、空に舞っている蝶のように見えるかと思います。
オンシジュームが持つ「一緒に踊って」という花言葉は、この花姿が由来しているのだそう。

オンシジュームだけをまとめた花束を作ることもありますが、花ギフトの脇役として使われることの方が多いようです。
オンシジュームは、花と花の間のスペースを埋めるために使われることもあります。
大きな花と花の間にオンシジュームの小さな花が加わることで、花ギフト全体をより華やかにすることもできるのです。

加えて、他の花に比べて花持ちが良いため、長くその美しい姿を見ることができます。

フリージア

黄色のフリージア

  • 科・属:アヤメ科・フリージア属
  • 学名:Freesia
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:南アメリカなど
  • 和名:香雪蘭(コウセツラン)・菖蒲水仙(アヤメスイセン・ショウブスイセン)
  • 黄色のフリージアの花言葉:無邪気 など

一つの茎からたくさんの花をつける、フリージア。
スッと伸びた細い茎から、順番に連なるよう、たくさんの花を咲かせます。
その姿は他の花には珍しく、個性的でありながら、凛とした美しさが感じられます

洋風な花とも相性が良いですが、和風な花とも相性抜群のため、和の雰囲気を大切にした黄色の花ギフトを作りたいと思っている方は、フリージアがおすすめです。
また他の花とは合わせずに、一輪挿しをしても絵になります。
いくつもの花が次々に開花するため、1輪だけ飾っていても寂しい雰囲気になることは少ないでしょう。

フリージアの魅力は、花だけではなく香りもあります。
フリージアに鼻を近づけると、甘く優しい香りを楽しむことができるでしょう。
香りは華やかな清涼感のある香りと表現されたり、甘くみずみずしく澄んだ香りと表現されたりしています。
自宅にフリージアを飾った際は、ぜひその香りも楽しんでみてください。

ちなみにフリージアは、冬の時期も流通していますが早春の花として有名です。
そのため、卒業や入学のお祝いとしてもフリージアはよく選ばれています。

水仙(スイセン)

黄色の水仙

  • 科・属:ヒガンバナ科・スイセン属
  • 学名:Narcissus
  • 他の花色:オレンジ・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~5月・11月~12月
  • 原産地:地中海沿岸・北アフリカなど
  • 和名:水仙(スイセン)
  • 黄色の水仙の花言葉:私のもとへ帰って・もう一度愛してほしい など

お花屋さんだけではなく、花壇などでも見かけることのある水仙(スイセン)。
水仙は寒さに強く、初心者の方でも比較的育てやすいといわれています。
花壇では1月~2月頃の早春に咲く水仙が多く、春の花として有名です。
水仙の花を見ると、春の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。

開花時期に合わせて、お正月の花束やフラワーアレンジメントで使われることも多いですが、洋風にも和風にもアレンジできるのが水仙の良さの一つ。
静かで落ち着いた雰囲気にすることも、華やかで豪華な雰囲気に仕上げることも、アレンジ次第で調節することができます。
プレゼントする相手や推しのキャラクターに合わせて、黄色い水仙と合わせる花を決めてみてください。

水仙にはラッパのような形をしているラッパスイセンや、白と黄色のコントラストがかわいいニホンズイセンなど、さまざまな品種があります。
その多くの品種を全てまとめて、水仙と呼ばれることが多いです。

そんな多くの品種がある水仙は、良い香りがすることでも知られています。
その香りは爽やかで透明感のある香りと表現されたり、少し甘みのあるような香りと表現されることも。
品種によっては、スパイスを連想するような香りの水仙もあります。
品種によって香りが異なることもあるので、花の香りまでこだわりたいという方はお花屋さんで香りを感じてから選ぶようにするのがよさそうです。

菜の花

菜の花

  • 科・属:アブラナ科・アブラナ属
  • 学名:Brassica rapa
  • 他の花色:なし
  • お花屋さんで買える時期:1月~3月
  • 原産地:中国・東アジアなど
  • 和名:菜の花(ナノハナ)・油菜(アブラナ)
  • 菜の花の花言葉:小さな幸せ・元気いっぱい・快活・明るさ など

春に、あたり一面を明るい黄色に染める菜の花。
菜の花畑を春に見に行ったという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

季節感が強い菜の花は、花束やフラワーアレンジメントに一輪入れるだけで花ギフト全体の春らしさを表現できます。
菜の花にはさまざまな品種がありますが、花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花はハナナという品種が一般的です。

春の暖かな雰囲気を大切にしつつ、黄色の花ギフトを作りたいと思っている方は、菜の花が特におすすめです。
お花屋さんで買える時期も1月~3月頃までと、期間が決まっているため、菜の花を使うとより特別感・季節感を表現することができるでしょう。

菜の花の鮮やかな黄色は飾るだけで、部屋を明るい雰囲気にしてくれます。
そのためいつも元気いっぱいな方へのプレゼントや、子供への贈り物としてもおすすめです。

ちなみに、3月3日のひな祭り(桃の節句)では、桃の花と菜の花の組み合わせが人気。
ピンクと黄色がかわいらしい空間を演出します。

ミモザ(ミモザアカシア)

ミモザ

  • 科・属:マメ科・アカシア属
  • 学名:Acacia dealbata
  • 他の花色:なし
  • お花屋さんで買える時期:1月~5月・12月
  • 原産地:オーストラリア・タスマニアなど
  • 和名:銀葉アカシア・ミモザ
  • ミモザの花言葉:優雅・感謝・友情・思いやり など

ナチュラルな雰囲気で、人気があるミモザ。
繊細な雰囲気がありつつ、華やかな見た目のミモザはとてもおしゃれです。
黄色い小さな花をたくさんつける姿は、かわいらしく多くの人の心を掴んでいます。

近年ではミモザの人気がより高まり、花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花だけではなく、リースなどでも販売されていることが多くなりました。
お花屋さんだけでなく、雑貨屋さんでミモザが販売されていたり、ミモザのモチーフが描かれたポーチやハンカチなどの雑貨が販売されていたりすることも。
花に詳しくない方でも、イラストなどでミモザを見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

「ミモザ」とよく呼ばれている植物は「ミモザアカシア」を省略して「ミモザ」と呼んでいます。
ただし、ミモザアカシアは別名で正確な名前は「ギンヨウアカシア」といいます。
そのためお花屋さんにミモザを買いに行った際、「ミモザ」という表記がなかった場合はギンヨウアカシアと書かれた花を探してみてください。

ちなみに、3月8日に行われる国際女性デーは、別名「ミモザの日」と呼ばれています。
特にイタリアでは男性から女性へミモザをプレゼントする風習があるため、ミモザの日と呼ばれるようになりました。
プレゼントする女性は恋人に限ったものではなく、普段からお世話になっている女性に贈られることが一般的です。
そのため友達や職場の同僚、母親など幅広い女性にミモザがプレゼントされているのだそう。

日本でも3月8日が近づくと、お花屋さんでミモザが多く販売されています。
加えてお花屋さんだけではなく、ミモザモチーフの雑貨なども見かける頻度が高まるかと思います。
ミモザのアイテムが欲しいと思う方は、特に3月上旬に注目してみてください。

ミモザの日についてもっと詳しく知りたいという方は、こちらを併せてご覧ください。


ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~

ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~


3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」です。

チューリップ

黄色のチューリップ

  • 科・属:ユリ科・チューリップ属
  • 学名:Tulipa
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫・緑・ブラウン・黒など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:中央アジア・地中海周辺など
  • 和名:鬱金香(ウッコンコウ)
  • 黄色のチューリップの花言葉:正直・名声・報われぬ恋 など

子供からお年寄りまで、人気の高いチューリップ。
花束やフラワーアレンジメントなどで使われるのはもちろんのこと、花壇や鉢植えなどでも見かけることのあるチューリップは、花に詳しくない方でも知っている花の一つではないでしょうか。

そんなチューリップは、世界で人気のある球根植物です。
種ではなく、球根で成長していくため、土を使わずに水だけで育てる水耕栽培も、チューリップは適しているといわれています。
プランターなどで育てる時とは違い、伸びていく根の様子を観察できるのは水耕栽培の面白いところ。
水耕栽培をしている時のガラスの容器と、チューリップのかわいらしい雰囲気はおしゃれなインテリアになりそう。
花が咲く前から根の成長が感じられ、室内でチューリップを楽しむことができるため、水耕栽培もおすすめです。

また水耕栽培は土を使わないため、室内で花を育てたいけれど土は自宅に持ち込みたくないという方にもぴったり。
土の衛生面が気になる方も、安心して植物を育てることができるのです。

チューリップは愛好家が多いこともあり、たくさんの品種が今までに誕生しています。
そのため一言で黄色のチューリップと言っても、彩度や明度、咲き方などさまざまな種類の黄色いチューリップがあります。
特にチューリップの流通が多くなる1月~3月頃までは種類が豊富。
そのためプレゼントする相手や、飾る部屋の雰囲気にあった黄色のチューリップを探すことができるでしょう。
さまざまな黄色のチューリップの品種を、1つの花束に束ねるだけでも華やかで面白いデザインにすることができそうです。

マリーゴールド

黄色のマリーゴールド

  • 科・属:キク科・タゲテス属
  • 学名:Tagetes
  • 他の花色:オレンジ・白など
  • お花屋さんで買える時期:4月~8月
  • 原産地:メキシコなど
  • 和名:万寿菊(マンジュギク)、千寿菊(センジュギク)
  • 黄色のマリーゴールドの花言葉:健康・可憐な愛情 など

あいみょんの「マリーゴールド」で、麦わら帽子をかぶった様子と似ていると表現されているマリーゴールド。
明るい黄色やオレンジの花は、見ていると元気が湧いてきそう。

花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花以外に、鉢植えや花壇で見かけることも多いマリーゴールド。
ボリューム感があり、スペースの広さに関わらず華やかさを表現できるため、花壇ではよく使われています。
そんなマリーゴールドは比較的丈夫で育てやすいため、園芸初心者の方にもおすすめの植物です。

夏から秋のイメージが強いマリーゴールドですが、開花時期は4月から12月と寒い時期にも花を観賞することができます。
花束やフラワーアレンジメントでは、ビビッドな黄色やオレンジのマリーゴールドがハロウィンデザインに使われることも多いのだそう。

ちなみにマリーゴールドの名前は、聖母マリアが由来になっていると考えられています。
聖母マリアの祝日にいつも咲いていることから「マリア様の黄金の花」=「マリーゴールド」となったのだそう。

ひまわり

黄色のひまわり

  • 科・属:キク科・ヒマワリ
  • 学名:Helianthus annuus
  • 他の花色:赤・オレンジ・白・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:4月~10月
  • 原産地:北アメリカなど
  • 和名:向日葵(ヒマワリ)・日輪草(ニチリンソウ)・日車(ヒグルマ)
  • 黄色のひまわりの花言葉:未来を見つめて・あなただけを見つめる・憧れ・元気 など

夏の代表的な花の一つである、ひまわり。
太陽のような丸い花姿は、見ているだけで夏らしさを感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなひまわりは男性・女性問わず人気がある花であり、多くの方から愛されている花でもあります。

ひまわりは花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花だけではなく、花壇や鉢植え、ひまわり畑でも見ることができます。
比較的育てやすい花のため、小学生の時に夏休みの宿題として、ひまわりを育てたという方もいらっしゃるかもしれません。
ひまわりは、お花屋さんだけでなく子供の頃から見る機会が多いため、親しみのある花の一つになっているのではないでしょうか。

ひまわりは高級感がある特別な花というより、かわいらしく親しみのある花というイメージが強い方も多いはず。
そのため花をもらうのは照れてしまうという方も、ひまわりは受け取りやすいかもしれません。

夏に誕生日を迎える方のプレゼントや、推しの夏のライブのお祝いなどで花ギフトを贈りたいと思っている方はひまわりがおすすめです。
ひまわりをメインに、さわやかな葉もの(グリーン)だけを合わせたシンプルなデザインも、夏らしく元気いっぱいな雰囲気を表現することができます。

ちなみに黄色いひまわりと、ひまわり全体の花言葉には「あなただけを見つめる」という花言葉があります。
そのため、プロポーズに贈る花をひまわりにする方もいらっしゃるのだそう。
加えて結婚指輪の内側にひまわりのイラストを入れる方、指輪にひまわりを連想できる黄色い宝石を入れる方もいらっしゃるのだそう。
プロポーズの花の代表といえばバラですが、バラはロマンチックすぎるという方はひまわりをプレゼントするのもおすすめです。

フォックスフェイス

フォックスフェイス

  • 科・属:ナス科・ナス属
  • 学名:Solanum mammosum
  • 他の花色:なし
  • お花屋さんで買える時期:8月~10月
  • 原産地:南アメリカなど
  • 和名:狐茄子(キツネナス)
  • フォックスフェイスの花言葉:私の想い・偽りの言葉・私はあなたを欺きません など

フォックスフェイスという名前の通り、狐の顔のような形をしたナス科の植物です。
明るい黄色をした個性的なその形は、存在感抜群。
フォックスフェイスは、他にはないデザインの花ギフトを用意したいと思った時におすすめです。
切り花とは質感が異なる実ものであるフォックスフェイスが入ることで、デザインの幅が広がります。
花では表現できない、ツルっとした質感は、花ギフトのワンポイントになりそう。
ただ、フォックスフェイスは花束やフラワーアレンジメントに使われることもありますが、生け花やリースとして活用されることの方が多いようです。

フォックスフェイスは色あせることがないため、長い期間黄色の実を楽しむことができます
なるべく長く黄色を楽しみたいという方は、特におすすめです。
花とミックスして飾るのも素敵ですが、他の花と合わせずに、フォックスフェイスだけを飾っても不自然ではありません。
自宅で花瓶に入れてフォックスフェイスを飾る時は、枝(茎)が比較的太く重たいため、しっかり固定するのがおすすめです。

フォックスフェイスが持つ「偽りの言葉」という花言葉は、キツネが人をばかすイメージがあることに由来しているといわれています。
プレゼントする際に、ポジティブではない花言葉が誤解を生まないか気になるという方は、選んだ理由を相手に伝えるのがおすすめです。
花言葉で選んでいないことを、伝えるようにしましょう。

ちなみに他にはないような不思議な形のフォックスフェイスは、10月にあるハロウィンの花材として使われることも多いのだそう。
他には実りの秋を表現するために、デパートやショッピングモールなどで秋をテーマにした生けこみなどでも、フォックスフェイスが活用されることもあります。

黄色の花をプレゼントしよう

今回は、黄色の花をご紹介しました。
気に入った黄色の花は、ぜひプレゼントや推し活などで取り入れてみてください。

ちなみに、赤い花をまとめた記事もご用意しています。
気になった方は、併せてご覧ください。


赤い色の花一覧。赤い花といえば?推し活にもおすすめ

赤い色の花一覧。赤い花といえば?推し活にもおすすめ


赤色の花を一覧でご紹介します。赤担当の方は必見です!

白い花をお探しの方はこちら。
穂kなお色を目立たせるのにも、白い花はピッタリです。


白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ

白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ


白(ホワイト)が好きな方へのプレゼントや、推し活で白いアイテムを集めたい方におすすめな白い花。

紫の花が知りたい方は、こちら。


紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ

紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ


推し活や敬老の日、長寿祝いなどでも人気の紫の花をご紹介。

花束やフラワーアレンジメントをお探しの方は、こちらをご覧ください。
記念日に合わせた華やかな花ギフトをご用意しております。

 

2025-06-11 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

赤い色の花一覧。赤い花といえば?推し活にもおすすめ

赤い花
赤い色が好きな方へのプレゼントや、赤色担当の推しの本人不在の誕生日会(推し活)などで赤色の花が欲しいと思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、赤い色の花をご紹介します。
お花屋さんで購入できる時期も合わせて記載しています。
自分が欲しいと思うタイミングにあった季節の花を探してみてください。

バラ

赤バラ

  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 学名:Rosa
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑・ブラウン・青など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:薔薇(バラ・ソウビ・ショウビ)
  • 赤バラの花言葉:情熱・美・愛情・あなたを愛しています など

地球上で最も美しい花や、花の女王とも呼ばれるバラ。

幾層にも花びらを重ねた様子は、上品で美しく高級感があります。
花は存在感があり、花束やフラワーアレンジメントのメインになることが多いです。

たくさんの種類がある花の中でもバラは、有名で花に詳しくない方でも知っているという方が多いのではないでしょうか。
花の中でも高い知名度があり、圧倒的な人気がある花の一つです。

赤バラはプロポーズなどでもよく用いられており、ロマンチックなイメージを持っている方も多いかもしれません。
花束にするのはもちろん、一輪だけでも絵になる赤バラは特別な日を彩るのにもぴったり。

他の花に比べてドライフラワーにしやすいため、花を残しておきたいという時も赤バラはおすすめです。

カーネーション

赤いカーネーション

  • 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
  • 学名:Dianthus caryophyllus
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・青・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南ヨーロッパ・地中海沿岸など
  • 和名:和蘭石竹(オランダセキチク)・麝香撫子(ジャコウナデシコ)
  • 赤いカーネーションの花言葉:真実の愛・母への愛・母の愛・純粋な愛 など

赤いカーネーションは、母の日に贈る花の定番とされています。
そのため赤いカーネーションは母の日のプレゼントと思っている方も、多いのではないでしょうか。
実は母の日以外にも、赤いカーネーションはさまざまなお祝いで活躍しています。
そのため誕生日や結婚記念日、推し活などでも赤いカーネーションを使っても、全くおかしくありません。

フリルのようなかわいらしい花びらが集まって、丸く咲く様子は何ともキュート。
丸みのある花は、柔らかな印象になります。
花束やフラワーアレンジメントのメインになることもありますが、カーネーションは脇役として花ギフトに使われることも多いです。
他の花とも相性が良いため、メインの花が決まっていて赤色をプラスしたいと思った時は赤いカーネーションがおすすめです。

ガーベラ

赤いガーベラ

  • 科・属:キク科・ガーベラ属
  • 学名:Gerbera
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南アフリカなど
  • 和名:花車(ハナグルマ)・花千本槍(ハナセンボンヤリ)
  • 赤いガーベラの花言葉:情熱・神秘の愛・チャレンジ など

すらっと伸びた茎の先に、かわいらしい一輪の花をつけるガーベラ。
見ていると元気になれるような、パッと花を咲かせた形のガーベラはプレゼントの花として人気があります。

そんな多くの方から愛されているガーベラは、たくさんの品種があることも有名です。
同じ赤でも、明度や彩度が異なるガーベラがいくつもあります。
それだけではなく、花の咲き方も品種によってさまざま。
同じガーベラでも品種によって、個性が楽しめるのもガーベラの特徴の一つです。

加えてガーベラは、中心の色が大きく分けて2種類あります。
同じような赤い花びらを持つガーベラでも品種によって、中心の部分が黒か白(クリーム色)かでかなり印象が異なることも。
プレゼントする相手や、推しのイメージに合わせてぴったりな赤いガーベラを選んでみてください。

ちなみに、花は種類によって一輪の価格が異なります。
ガーベラは他の花に比べて、比較的価格がリーズナブルな時が多いです。
同じ予算で、できるだけたくさんの赤い花を用意したいと思っている方は、赤いガーベラがおすすめ。

チューリップ

赤いチューリップ

  • 科・属:ユリ科・チューリップ属
  • 学名:Tulipa
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑・ブラウン・黒など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:中央アジア・地中海周辺など
  • 和名:鬱金香(ウッコンコウ)
  • 赤いチューリップの花言葉:愛の告白・真実の愛・家族への感謝 など

春の花として有名なチューリップ。
他の花にはない、つぼんだ姿はかわいらしく特徴的です。

そんなチューリップは、お花屋さんで見る以外に童謡で歌われたり、スマートフォンの絵文字になっていたり、ハンカチなどの雑貨のモチーフになっていたりと、さまざまな場所で見かけることがあります。
このように、子供の頃からさまざまな場面で親しまれている花であるため、チューリップは幅広い年代の方から愛されている花の一つなのです。
ちなみに男性・女性問わず人気がありますが、どちらかというと女性の方がチューリップの人気が高いようです。

チューリップは、品種が多い花としても知られています。
花びらがフリル状のものや、花びらの先端が丸いもの、反対に尖ったものなどバリエーションが豊富です。
加えて咲き方もシンプルな一重咲きと、花びらをたくさんつけた八重咲きなどがあります。
さまざまな品種があるため、チューリップだけを束ねた花束も贈り物として人気があるようです。

春のイメージが強いチューリップは、他の春らしい花とも相性抜群
春に赤い花をプレゼントしたいと思っている方は、赤いチューリップがおすすめです。

アネモネ

赤いアネモネ

  • 科・属:キンポウゲ科・イチリンソウ属
  • 学名:Anemone coronaria
  • 他の花色:ピンク・白・紫・青など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・10月~12月
  • 原産地:地中海沿岸など
  • 和名:牡丹一華(ボタンイチゲ)・花一華(ハナイチゲ)・紅花翁草(ベニバナオキナグサ)
  • 赤いアネモネの花言葉:君を愛す・燃え上がる情熱 など

見る人の注目を集めるような、ビビッドカラーが多いアネモネ。
はっきりとした赤色の花をお探しの方は、アネモネがおすすめです。
花壇などで見かけることもあるアネモネですが、鉢植えやポットだけではなく、切り花としても流通しています。

アネモネは、光と温度によって動きのある花とされています。
明るい場所では花が開き、暗くなると閉じるという特徴があるのです。
花を飾り続けていくと、最後には花が閉じなくなり開きっぱなしになり、咲き終わります。

また暖かい場所に飾っておくと、花が開いてしまい、その後すぐに散ってしまうことも。
そのためアネモネを飾る時は、なるべく涼しく日の当たらない場所に飾ることがおすすめです。
花を開いたり閉じたりすることが少なくなるため、開閉するためのエネルギーを必要以上に使わなくなり、長く花を楽しめます。

ただ自宅で飾っている間は、アネモネの動きを楽しみたいという方は、窓際にアネモネを飾るのもいいでしょう。
動きが分かりやすいように、朝と夜でアネモネの感じる光に変化をつけるのがおすすめです。

ちなみにアネモネの花びらのように見える部分は、花びらではなく「がく」という部位。
アネモネに、花びらは存在しないのです。

芍薬

赤い芍薬

  • 科・属:ボタン科・ボタン属
  • 学名:Paeonia lactiflora
  • 他の花色:ピンク・黄色・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:4月~7月
  • 原産地:中国・朝鮮半島・シベリアなど
  • 和名:芍薬(シャクヤク)・貌佳草(カオヨグサ)
  • 赤い芍薬の花言葉:誠実・荘厳・はにかみ など

丸いつぼみから、大輪の花を咲かせる芍薬。
固くつぼんだ丸いつぼみが、少しずつ開花していく様子は迫力があります。
芍薬は初めに見ていたつぼみに、開花した時の花びらが全て詰まっていたとは思えないほど、大きな花を咲かせます。
花を広げた姿は上品で気品にあふれ、ヨーロッパでは「5月のバラ」と呼ばれることも。

大きな芍薬の花は存在感があり、一輪だけでも絵になります。
お花屋さんで購入できる時期も限られているため、芍薬の流通時期に赤い花をお探しの方は、ぜひ芍薬を手にとってみてください。

ちなみに、品種にもよりますが芍薬は甘く爽やかな香りがするものもあります。
その香りは、香水やハンドクリームなどで使われることも。
芍薬を自宅で飾った際は、その華やかな香りも楽しめそうです。

ラナンキュラス

赤いラナンキュラス

  • 科・属:キンポウゲ科・キンポウゲ属
  • 学名:Ranunculus asiaticus
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~3月・11月~12月
  • 原産地:西ヨーロッパ・東ヨーロッパ・西アジアなど
  • 和名:花金鳳花(ハナキンポウゲ)
  • 赤いラナンキュラスの花言葉:あなたは魅力に満ちている など

コロコロとした花姿が、かわいらしいラナンキュラス。
薄い花びらをたくさん重ねた花姿は華やかで、花束やフラワーアレンジメントでメインになることもあります。
光が透けるほど、薄いその花びらは繊細。
ラナンキュラスは愛らしさと、美しさを兼ね備えた花なのです。

そのかわいらしく明るい花姿は、特に女性から人気があります。
ラナンキュラスを使ってキュートなデザインの花ギフトを作りたい方は、茎の丈を短めにしコンパクトな花束や、フラワーアレンジメントにするのがおすすめです。
全体のサイズを小さめにまとめることで、ラナンキュラスの繊細で愛らしい様子をより活かすことができます。

ラナンキュラスは、はっきりとした赤色以外に、淡い色合いの花色が豊富です。
赤い花を目立たせたいという方は、淡いピンクや白などのラナンキュラスと、赤いラナンキュラスを合わせるのも良さそう。

ちなみにラナンキュラスは、花壇や鉢植えなどで見かけることもありますが、花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花としても流通しています。

ポピー

赤いポピー

  • 科・属:ケシ科・ケシ属
  • 学名:Papaver
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:虞美人草(グビジンソウ)
  • 赤いポピーの花言葉:感謝・慰め・喜び など

お花屋さん以外にも、春から夏にかけて花壇などで見かけることのあるポピー。
風にゆらゆらと揺れる様子は愛らしく、風に揺れるポピーを見ているとリラックスすることができそうです。
赤色はポピーらしさがあり、カラーバリエーションが豊富なポピーの中でも人気がある色なのだそう。

ポピーの細かい毛の生えたつぼみの殻を割って、クシャクシャの薄い花びらが出てきた後に、しっかりと開ききる動きは見ていてとても面白いです。
そのため、ポピーを飾るならつぼみの時からにするのがおすすめ。

また、まっすぐな茎のポピーもありますが、他の花には珍しいほど茎がグニャグニャと曲がっているのもかわいらしいところ。
曲線を描いた茎のポピーは個性があり、花瓶に飾っていてもポイントになります。
ナチュラルな雰囲気の赤い花をお探しの方は、ポピーを候補に入れてみてください。

ちなみに花畑や花壇などでもよく見かけるポピーは、花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花としても流通しています。
切り花としてお花屋さんで購入できるのは、アイスランドポピーの仲間が一般的です。

ナデシコ

赤いナデシコ

  • 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
  • 学名:Dianthus
  • 他の花色:ピンク・黄色・白・紫・緑など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:地中海沿岸・ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:撫子(ナデシコ)など
  • 赤いナデシコの花言葉:純粋で燃えるような愛 など

おしとやかで、かわいい花姿が人気のなでしこ。
なでしこの花を見ていると可憐さと、凛とした強さを感じることができます。
そんななでしこは、花壇などで見かけるだけでなく、花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花でも流通しています。

どことなく和の雰囲気を楽しめるため、和風なデザインの赤い花をお探しの方はなでしこがおすすめです。
また品種にもよりますが、ふんわりと香りを楽しむことができるものもあります。
花の香りも楽しみたいという方は、なでしこを花ギフトの候補に入れてみるのはいかがでしょうか。

なでしこは日本で古くから自生しており、花姿は生活の中で親しまれていたようです。
現在でも、奥ゆかしさと美しさを兼ね備えた女性を「大和撫子」と呼びます。
そして、サッカー日本女子代表チームの愛称は「なでしこジャパン」です。
なでしこという名前を聞いても、花を連想できないという方も「なでしこ」という名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

そんななでしこは1年を通してお花屋さんで購入することができますが、カワラナデシコは秋の七草の一つでもあります。
ちなみに、なでしこは俳句では秋の季語になっています。
1月~12月の間、なでしこを楽しむことができますが、秋に赤い花をお探しの方は特におすすめです。

ハイビスカス

赤いハイビスカス

  • 科・属:アオイ科・フヨウ属
  • 学名:Hibiscus
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:6月~10月
  • 原産地:ハワイ諸島・モーリシャス島など
  • 和名:仏桑花(ブッソウゲ)
  • 赤いハイビスカスの花言葉:勇敢・常に新しい美 など

ハワイや沖縄を連想するほど、南国の雰囲気あふれるハイビスカス
赤を始め、ピンクや黄色などパキッとした鮮やかな色を楽しむことができます。
見ているだけで元気になれそうな、華やかなハイビスカスはプレゼントはもちろん、自宅用に飾るのもおすすめです。

一般的にハイビスカスは、花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花としては流通していません。
そのため、誕生日プレゼントや推し活アイテムとして、赤いハイビスカスをプレゼントしたいという方は、鉢植えをお花屋さんでチェックしてみてください。

どうしてハイビスカスは、切り花への流通がほとんどないのでしょうか。
実はハイビスカスの花の寿命は、基本的に1日といわれています。
1日で花がしぼんでしまうと聞くと、びっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは一日花(いちにちばな)の特徴であり、ハイビスカス以外には朝顔やオシロイバナなどがあります。
ちなみに、ハイビスカスは次々と花を咲かせるため、1つの花が枯れてしまってもすぐに寂しいイメージになることはありません。

ケイトウ

赤いケイトウ

  • 科・属:ヒユ科・ケイトウ属
  • 学名:Celosia
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・紫・緑など
  • お花屋さんで買える時期:6月~12月
  • 原産地:熱帯アジア・インドなど
  • 和名:鶏頭(ケイトウ)
  • 赤いケイトウの花言葉:情愛・色あせない恋 など

暖かな絨毯を連想するような質感のケイトウは、主に夏から秋に活躍する花の一つです。
ケイトウはお花屋さんだけではなく、花壇などでも見かけることがあるのでは。
唯一無二と言ってもいい、個性的な花姿は花束やフラワーアレンジメントに入れると良いアクセントになります。

ケイトウの花姿は、大きく分けて2つに分類されます。
1つ目はウモウゲイトウやノゲイトウなどの、ろうそくの炎のような形のタイプ
花壇などによく植えられているケイトウは、ほとんどがこのタイプかと思います。
2つ目にトサカゲイトウやクルメゲイトウなどの、珊瑚のような形をしているタイプ
もこもこの部分が平たく広がっていたり、丸く球体のような形になっているものは、このタイプです。
プレゼントする人や他に合わせる花をイメージしながら、ケイトウの品種にもこだわってみてください。

ちなみに、ケイトウは比較的夏の暑さにも強いため、8月~9月頃など暑さがまだ残る時期の花ギフトとしてもよく選ばれています。
そのため気温の高い日に花を飾りたいという方は、赤いケイトウがおすすめです。

ダリア

赤いダリア

  • 科・属:キク科・ダリア属
  • 学名:Dahlia
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・ブラウン・黒など
  • お花屋さんで買える時期:9月~10月
  • 原産地:メキシコなど
  • 和名:天竺牡丹(テンジクボタン)
  • 赤いダリアの花言葉:華麗・栄華 など

花束やフラワーアレンジメントの主役として、使われることが多いダリア。
他の花を使わずに葉もの(グリーン)と、ダリアを合わせるだけのシンプルなデザインでも美しい花ギフトを作ることができるでしょう。
花ギフトにダリアが1輪入るだけでも、格が上がるような気品の高さを感じられます。

そんなダリアの堂々としていて凛とした美しい花は、男性・女性問わず人気です。
国を超えて多くの方から愛されているダリアは、品種が多い花としても知られています。
現在でも、新しい品種が増えているのだそう。

赤いダリアは、特に存在感があります。
そのため、特別な贈り物などにおすすめです。

ダリアの流通が多くなるのは9月~10月とされていますが、お花屋さんによっては輸入ものなどで1月~12月の間ダリアを販売しているところもあるのだそう。
赤いダリアをプレゼントしたいと思った方は、秋以外でもお花屋さんに行ってみてください。

ポインセチア

赤いポインセチア

  • 科・属:トウダイグサ科・トウダイグサ属
  • 学名:Euphorbia pulcherrima
  • 他の花色:ピンク・白・黄色など
  • お花屋さんで買える時期:10月~12月
  • 原産地:メキシコなど
  • 和名:猩々木(ショジョウボク)
  • 赤いポインセチアの花言葉:祝福する・聖夜・幸運を祈る など

大きな赤い花びらをつけた花のように見える、ポインセチア。
実は、花びらのように見える赤い部分は苞(ほう)と呼ばれる部分です。
花は苞の中心部分にある、黄色い粒のような部分です。
観賞する部分が花ではないため、長い期間美しい赤色を楽しむことができます

クリスマスシーズンによく見かけるイメージのポインセチアですが、実は寒さに弱いため、10度以上で育てることが推奨されています。
そのため、冬は室内で育てるのが良いでしょう。
屋外で育てていたとしても、気温が10度以下になる日は室内に入れるようにするのも、おすすめです。
冬場は、最低気温に注意するようにしてください

ちなみにポインセチアは花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花よりも、鉢植えで流通していることが多いです。
そのためポインセチアの情熱的な赤色を楽しみたいという方は、鉢植えをお花屋さんでチェックしてみてください。

シクラメン

赤いシクラメン

  • 科・属:サクラソウ科・シクラメン属
  • 学名:Cyclamen persicum
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:10月~12月
  • 原産地:北アフリカ・地中海沿岸地域など
  • 和名:篝火花(カガリビバナ)・豚の饅頭(ブタノマンジュウ)
  • 赤いシクラメンの花言葉:嫉妬・愛情 など

赤い花びらと、濃い緑の葉のコントラストが美しいシクラメン。
他に花の少ない10月~3月頃に開花するため、冬の時期の花壇などで人気があります。
シクラメンの花が咲いている時期は他に花が少ないため、庭や花壇の色が少なくなることもあります。
しかし鮮やかな花色を楽しませてくれるシクラメンがあるだけで、気持ちも明るくなることもあるでしょう。

冬の贈り物としても人気があるシクラメンですが、赤い色のシクラメンの花言葉には「嫉妬」があります。
プレゼントする時にネガティブな花言葉が気になるという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
プレゼントする相手が花言葉で誤解しないように、赤いシクラメンを選んだ理由を伝えたり、シクラメン全体の花言葉を伝えたりするのがおすすめです。
シクラメン全体の花言葉には「はにかみ」「内気」などがあります。

ちなみに、ポイントを抑えれば来年もシクラメンの花を楽しむことができます。
来年花を楽しむには、休眠法と非休眠法の2つが一般的です。
シクラメンを来年も楽しみたいと思っている方は、こちらも併せてご覧ください。


シクラメンを来年も咲かせる!休眠させる方法・夏越しとは

シクラメンを来年も咲かせる!休眠させる方法・夏越しとは


シクラメンの花を、来年も咲かせる方法をご紹介。

赤い花をプレゼントしよう

今回は、赤い色の花をご紹介しました。
好きな花は見つかったでしょうか?
気に入った赤い花は、ぜひ誕生日や結婚式、推し活などで取り入れてみてください。

赤い花は、還暦のお祝いなどでも贈られることがあります。
定年退職を迎える上司や、61歳になったお父さん・お母さんへプレゼントするのもおすすめです。
上品で情熱的な赤い花は男女問わず、人気があります。

ちなみに、黄色の花も一覧で紹介しています。
気になった方は併せてご覧ください。


黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ

黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ


黄色が好きな方や、黄色担当への推し活をされる方は参考にしてください。

白い花を知りたい方はこちら。


白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ

白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ


白(ホワイト)が好きな方へのプレゼントや、推し活で白いアイテムを集めたい方におすすめな白い花。

紫の花が知りたい方は、こちら。


紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ

紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ


推し活や敬老の日、長寿祝いなどでも人気の紫の花をご紹介。

花ギフトを用意したい方はこちらのサイトをチェックしてください。
17時までの注文で最短翌日に花ギフトをお届けします。
欲しいと思ったときにすぐご用意いたします。

 

2025-06-09 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

2025年の母の日はスイーツと花ギフトでいつもの2倍喜ばせよう

母の日にケーキと花をもらって喜ぶお母さん
今年の母の日には、スイーツと花束やフラワーアレンジメントをセットで贈り、いつもの2倍以上お母さんを喜ばせませんか。
今回は、母の日におすすめなスイーツと花ギフトのセットをご紹介します。

2025年の母の日はいつ

今年、2025年の母の日は5月11日(日)です。
今年はゴールデンウィーク明けに母の日があります。
ゴールデンウィーク中に旅行に行くという方は、早めに母の日のプレゼントを準備しておいた方が良いでしょう。

母の日は5月の第2日曜日にあります。
そのため、毎年日付が異なります。
10年分の母の日の日程が知りたいという方はこちらをご覧ください。


母の日はいつ?カーネーションを贈る理由は?母の日の由来と海外の過ごし方

母の日はいつ?カーネーションを贈る理由は?母の日の由来と海外の過ごし方


10年分の母の日の日程と、母の日の由来とカーネーションを贈る理由を紹介します。

母の日はスイーツと花が人気?

母の日のケーキ
母の日に贈るプレゼントは何にしようか悩んでいる方は、スイーツと花をセットでプレゼントするのがおすすめです。
いい意味で消えものであるスイーツと花は、母の日によく贈られるプレゼント

母の日に何をプレゼントするかを調査したアンケートでは、毎年スイーツと花が上位になっています。
母の日が近づくと母の日限定のケーキや、母の日デザインのクッキー缶などスイーツの販売が多くなることも。
お母さんにプレゼントを渡しに行った際、一緒に食べることもできるスイーツは母の日に人気があるようです。

一方で花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどの花ギフトも、母の日によくプレゼントされています。
「母の日といえば、カーネーション」というように、花ギフトは母の日の定番の贈り物
母の日らしさのある贈り物を渡したいと思っている方は、花ギフトがおすすめです。

そんな人気のスイーツと花ギフトをセットで贈れば、お母さんにとびきりの感謝を伝えることができそう。

ぜひセットで贈ってほしい!特別な母の日

母の日の人気のプレゼントであるスイーツと花ギフトを、ぜひセットで贈ってほしい特別な母の日のタイミングをご紹介します。

特に喜んでもらいたい母の日

笑顔のお母さん
お母さんに特に喜んでもらいたいと思うなら、スイーツと花ギフトのセットがおすすめ。
スイーツや花だけを贈っても喜ばれますが、2種類のプレゼントがあれば嬉しさも、いつも以上になるはず。
特にお母さんに喜んでもらいたいと思う方は、ぜひセットでプレゼントしてみてください。

元気づけたい母の日

お母さんが落ち込んでいる時や、入院している時など、プレゼントでお母さんを元気づけたいと思っている方もいらっしゃるのでは。
そんな時は、母の日のプレゼントを花とスイーツのセットにしてみるのはいかがでしょうか。
プレゼントした花を飾り、華やかな雰囲気で食べるスイーツは、きっと特別な思い出になるはずです。

ただ、入院しているときや、薬を服用している時は食材によって食べられないものがあることも。
食材で気をつけることがないか、お母さんに確認するのがいいでしょう。

お母さんが定年を迎えた年の母の日

花束をもらうお母さん
お母さんが定年を迎えたという方も、いらっしゃるかと思います。
今まで仕事を頑張ってくれたお母さんには、定年を迎えた年の母の日にいつもより少し豪華なプレゼントを贈ってみるのもおすすめです。

良い意味で消えものである花とスイーツは、気軽に贈りやすいギフトであり、お母さんに収納などの心配をさせることがありません。
「いつもありがとう」の気持ちに加えて「今までお疲れ様!」も、伝えられると良さそうです。

お母さんが長寿祝いを迎えた年の母の日

数え年で61歳を祝う還暦や70歳を祝う古希(古稀)、77歳を祝う喜寿など、長寿祝いをする年の母の日には、花とスイーツのセットをプレゼントするのはおすすめ。
「これからも元気でいてね」という気持ちを込めて、母の日にプレゼントを贈りましょう。

兄弟姉妹など家族で予算を出し合って、母の日のプレゼントを購入するのもよさそうです。

自分が結婚した年の母の日

娘夫婦と両親
結婚した年にある母の日には、自分と妻・夫・パートナーからの気持ちを込めて、花とスイーツをセットで贈るのはいかがでしょうか。

いつも母の日には花を贈っていたという方も、夫婦二人分の気持ちを込めていつものプレゼントにプラスαするのがおすすめ。
お母さんの喜びも、2倍以上になりそうです。

2025年の母の日におすすめなスイーツ&花ギフトセット

「美味しいスイーツときれいな花を贈りたい!でも、何がいいかな?」と思った方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
特に今年、2025年にプレゼントしたいスイーツと花ギフトの組み合わせをご紹介しています。

【祇園 北川半兵衛】抹茶ラングドシャ×カーネーションの鉢植え

ピンクカーネーション鉢と【祇園 北川半兵衛】抹茶ラングドシャ
抹茶を楽しめるおしゃれなスイーツは、母の日におすすめです。
特に、幅広い年代で楽しめる本格的な抹茶の味をお探しの方には、祇園 北川半兵衛のスイーツ。

「北川半兵衛商店」は、全国茶品評会で10回以上の最高賞を受賞という確かな品質があります。
茶の専門家たちからも長年支持されている老舗問屋のため、お母さんだけでなく義母へのプレゼントにも安心して選ぶことができるでしょう。
【祇園 北川半兵衛】抹茶ラングドシャ
そんな老舗商店の北川半兵衛のスイーツの中でも、2025年は東京駅丸ビル店でも人気の商品の抹茶ラングドシャが特におすすめ。
抹茶ラングドシャは、バターの香り豊かなクッキーに、特別に練り上げた抹茶クリームをたっぷりサンドしています。
抹茶の豊かな風味はありながらも、苦味はほとんどなく、子供からおじいちゃん・おばあちゃんまで食べやすい上品な味わいに仕上がっています。
母の日には三世代でゆったりとしたティータイムを、抹茶ラングドシャで楽しむのもよさそうです。
限定ボックス
さらに、今年は抹茶ラングドシャが入るボックスにもこだわりました。
上品なデザインに花の装飾が母の日らしい限定ボックスは、花キューピット限定デザインです。
ここでしか買えない、特別なスイーツになっています。

また個包装のため、お母さんの食べたいタイミングに合わせることができるのも嬉しいポイントです。
ピンクカーネーション鉢
セットでプレゼントしたい花ギフトは、ピンクカーネーションの鉢植え。
ピンクのカーネーションの花言葉は「感謝」「温かい心」などがあります。
ピンクのカーネーションを贈れば、お母さんに花言葉で気持ちを伝えることができるでしょう。
上品で愛らしいピンクのカーネーションが、お母さんの毎日に癒しを添えます。

また、カーネーションは多年草の植物。
お世話をすれば、来年花を咲かせることができます
「思い出のギフト」として長く楽しめるのも魅力。
よくガーデニングをしているお母さんや、新しい趣味を始めたいというお母さんには、特に鉢植えのカーネーションはおすすめです。

上品で高級感あふれる【祇園 北川半兵衛】抹茶ラングドシャと、かわいらしい雰囲気のピンクのカーネーションの鉢植えは、お母さんを笑顔にできるプレゼントになるでしょう。



ピンクカーネーション鉢と【祇園 北川半兵衛】抹茶ラングドシャ

ピンクカーネーション鉢と【祇園 北川半兵衛】抹茶ラングドシャ

数量限定!
注文はお早めに。


【銀座千疋屋】銀座フルーツ大福8個入×カーネーションのミニポットアレンジメント(レッド)

カーネーションのアレンジ(レッド)と【銀座千疋屋】銀座フルーツ大福 8個入
フルーツ大福に使われる果物は、フルーツの老舗「銀座千疋屋」が厳選。
いちご・白桃・ブルーベリー・パイナップルを優しい甘みの濃厚なクリームと、もっちりとしたお餅で包んでいます。
フルーツ大福の断面は美しく、まさに萌え断
美味しいだけではなく、SNS映えするようなきれいな見た目も楽しむことができます。
お母さんがInstagramやX(旧:Twitter)を更新しているという方は、特におすすめです。
銀座フルーツ大福の断面

ちなみに、フルーツ大福は冷凍した状態でお届けします。
じっくり時間をかけて解凍すると、果物のみずみずしさをより感じることができ、果物ともっちり柔らかいお餅、クリームの組み合わせを楽しめるでしょう。
カーネーションのミニポットアレンジメント(レッド)
そんな魅力的なフルーツ大福とセットでプレゼントしたいのが、カーネーションのミニポットアレンジメント(レッド)です。
カーネーションのミニポットアレンジメント(レッド)は、パッと目を引く赤いカーネーションにピンクのカーネーションを加えたアレンジメント。
母の日らしいデザインで、お部屋に飾れば周りが華やかになりそうです。

飾りやすいコンパクトなサイズでまとめているため、飾る場所に困りません
プレゼントしてすぐに飾ることができるのも、このアレンジメントの嬉しいポイントです。



カーネーションのアレンジ(レッド)と【銀座千疋屋】銀座フルーツ大福 8個入

カーネーションのアレンジ(レッド)と【銀座千疋屋】銀座フルーツ大福 8個入

数量限定!
注文はお早めに。


【果子乃季】うさぎの森のこもれびバウム×華やかなアレンジメント

華やかなアレンジメントとうさぎの森のこもれびバウム
母の日のプレゼントに、バウムクーヘンはよく選ばれています。
その理由はバウムクーヘンの断面が樹木の年輪のように重なっているため、末永く幸せが続いていくようにという意味合いが込められているからです。
また生地を重ねて作るバウムクーヘンは、美味しさと幸せを重ねていくという意味も込められているのだそう。
そのため縁起の良いスイーツとしてバウムクーヘンは有名で、母の日以外では結婚式の引き出物などでも選ばれることが多いです。

加えて、バウムクーヘンはケーキなどのスイーツと比べて賞味期限が長いことが多く、お母さんの好きなタイミングで食べることができるのも、選ばれているポイントのようです。
うさぎの森のこもれびバウム
母の日に人気なバウムクーヘンの中でもおすすめしたいのが、うさぎの森のこもれびバウムです。
うさぎの森のこもれびバウムは、職人が一層一層手作業で丁寧に生地を重ねて作られています。
ラム酒の上品な香りを感じられる、しっとりしつつふわふわな食感は、硬いものが食べにくくなってきたというお母さんにもおすすめです。
無理なく、美味しいバウムクーヘンを食べていただけるはず。
母の日限定ボックス
バウムクーヘンが入ったボックスは「お母さん、いつもありがとう」のメッセージ付きの母の日の限定デザインでお届けします。
かわいらしいうさぎと赤いカーネーションがあしらわれたデザインは、母の日らしい贈り物になりそう
華やかなアレンジメント
そんなうさぎの森のこもれびバウムとセットで贈りたい花ギフトは、華やかなアレンジメントです。
華やかなアレンジメントは、ピンクのカーネーションをメインにカラフルな色合いの花をたっぷり使ったアレンジメント。
紫色の花が差し色になり、おしゃれな雰囲気を演出します。
ポップな色合いの花を飾りながら食べるバウムクーヘンは、いつもより美味しく感じることができそう。

子供(お母さんから見て孫)と一緒に母の日のプレゼントを渡しに行き、三世代で花を囲みながらバウムクーヘンを食べるのも良い家族の思い出になりそうです。



華やかなアレンジメントとうさぎの森のこもれびバウム

華やかなアレンジメントとうさぎの森のこもれびバウム

数量限定!
注文はお早めに。


スイーツと花をセットで贈りたい!

今回は、2025年の母の日に特におすすめなスイーツと花ギフトのセットをご紹介しました。
美味しいスイーツと、美しい花でお母さんを喜ばせましょう。

ちなみに、花キューピットでは他にもスイーツと花ギフトのセットをご用意しております。
もっとセットを見てみたいという方はこちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

 

【2025年】母の日におすすめな花ギフトランキング◆迷ったときはこれ!

母の日の花ギフト
今回は2025年のおすすめ母の日ギフトと、花キューピットのキャンペーンについてご紹介します。

今年の母の日はいつ?

今年、2025年の母の日は5月11日(日)です。

母の日は毎年5月の第2日曜日であり、クリスマスやひな祭りのように特定の日付が決まっていません。
そのため、毎年日付が異なります。
年によっては、ゴールデンウィーク中に母の日があることも。

ちなみに今年のゴールデンウィークは5月3日~5月6日で、5月11日の母の日はゴールデンウィークあとにあります。


母の日はいつ?カーネーションを贈る理由は?母の日の由来と海外の過ごし方

母の日はいつ?カーネーションを贈る理由は?母の日の由来と海外の過ごし方


10年分の母の日の日程と、母の日の由来とカーネーションを贈る理由を紹介します。

迷ったときは花ギフトがおすすめ

母の日の花束
母の日のプレゼントで迷った時は、花束・フラワーアレンジメント・鉢植え・プリザーブドフラワーなどの花ギフトがおすすめです。

理由は、花ギフトが母の日の定番のプレゼントになっているため。
特に赤いカーネーションは、母の日を象徴するプレゼントの一つです。
母の日が近づくと、お花屋さん以外でも赤いカーネーションを見かけることが多くなるかと思います。
母の日のプレゼントで悩んだときは、母の日らしい定番のプレゼントなら、失敗することがないでしょう。

そして、年代を問わず喜んでもらえる花ギフトは、義母へのプレゼントにもよく贈られています。
もらって嫌な気持ちになる人が少ないのも、花ギフトの特徴です。
「失礼のないプレゼントを義母に贈りたい」と思っている方は、特に花ギフトがおすすめ。
母の日に花を贈るのは王道であるだけではなく、花ギフトはセンスや好みに左右されない数少ないプレゼントなのです。
そのため、花ギフトをプレゼントして義母から「なんでこれをプレゼントしてくれたんだろう」と、疑問に思われることがありません。

母の日にどんな花ギフトが喜ばれるか知りたい方は、こ知らも併せてご覧ください。


母の日に人気な花のプレゼントをアンケート調査!今年のギフトの参考に。

母の日に人気な花のプレゼントをアンケート調査!今年のギフトの参考に。


今年の母の日に花ギフトを贈る方へアンケート調査をしました。

2025年の母の日におすすめ!フラワーアレンジメントランキング

ここからは、2025年におすすめしたいフラワーアレンジメントをランキング形式でご紹介します。
アレンジメントは、容器に花が生けられた花ギフトです。
自宅で飾る際は、花束のように花瓶に生けなおす必要がなく、簡単に花を楽しむことができます。

1位:華やかなアレンジメント


華やかなアレンジメント

去年の母の日で好評だった「華やかなアレンジメント」は、今年の母の日にも人気がありそう。
濃いピンクのカーネーションをはじめとするカラフルな花を使って、ポップなデザインに仕上げました。
紫色の花が差し色になり、ただかわいらしいだけではなく、上品でおしゃれな雰囲気を演出しています。
>>>華やかなアレンジメントはこちら

2位:カーネーションのミックスアレンジメント


カーネーションのミックスアレンジメント

優しい色合いが、かわいらしいアレンジメントです。
ピンクやグリーン、オレンジなど優しい色の花をたくさん使った「カーネーションのミックスアレンジメント」は、お母さんに笑顔を届けられそう。
アレンジメントを受け取った際に、思わず笑顔になってしまうような温かいデザインを目指しました。

ふんわりとしたシルエットに、かわいらしい色合いのアレンジメントをお部屋に飾れば、お母さんの日ごろの疲れを癒してくれそう
いつも家事や仕事を頑張っているお母さんに、特にプレゼントするのがおすすめ。
部屋に明るい色のアレンジメントを飾って、忙しいときもほっと一息、お母さんを温かい気持ちにしてくれるでしょう。


>>>カネーションのミックスアレンジメントはこちら

3位:カーネーションのミニポットアレンジメント(ピンク)


カーネーションのミニポットアレンジメント(ピンク)

母の日に人気のある、ピンクカーネーションを使ったアレンジメントです。
ピンクとオレンジでまとめられたデザインは、母の日らしさがあります。
母の日に初めてプレゼントを贈る方は、特におすすめです。

また、比較的コンパクトなサイズ感のため、どこにでも飾りやすいのも嬉しいポイント。
テレワーク用の机の上や食卓、カウンターなど気軽に飾ることができるでしょう。
お母さんの好きなところに飾って、きれいな花を楽しむことができます。


>>>カーネーションのミニポットアレンジメント(ピンク)はこちら

2025年の母の日におすすめ!花束ランキング

花束は、直接お母さんへ手渡しするときにおすすめな花ギフトです。
フラワーアレンジメントよりも持ち運びが便利のため、花束は外出先で花ギフトを贈るときによく選ばれています。

また、自宅で花を飾る際に花の丈や、量を調節できるため、普段から花を飾りなれているお母さんに人気があります。

1位:カーネーションの花束(レッド)


カーネーションの花束(レッド)

赤いカーネーションと、ピンクのカーネーションを束ねたシンプルな花束。
母の日らしいデザインで、花キューピットで毎年人気があります。

赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」であり、ピンクのカーネーションの花言葉は「感謝」です。
この花束を贈れば、ストレートにお母さんへ感謝を伝えることができそうです。
恥ずかしくて普段は感謝の気持ちを直接伝えられない方は、花言葉で思いを届けましょう。


>>>カーネーションの花束(レッド)はこちら

2位:ティーブーケ(ピンク)


ティーブーケ(ピンク)

上品な雰囲気でどの世代からも人気が高いバラと、母の日に1番人気なカーネーションを使った花束です。
「母の日には、いつもカーネーションをメインにした花ギフトを贈っている」という方は、今年は少し雰囲気を変えてバラを加えたデザインの花束を贈りませんか?
ふんわりと人気の高い花を束ねた「ティーブーケ(ピンク)」が、お母さんに温かな気持ちを伝えます。

ティーブーケ(ピンク)を母の日に飾って、お母さんとアフタヌーンティーをしながら、ゆっくりと会話を楽しむのも良い思い出になりそうです。
花を飾るだけで、いつもの食卓が一気に華やぎ、特別な空間に変わります。

>>>ティーブーケ(ピンク)はこちら

3位:ピンクユリの花束


ピンクユリの花束

ピンクのユリを使った、華やかな花束。
堂々と大きな花を咲かせるユリは美しく、年代の高い方からも愛されている花の1つです。
母の日だけでなく、誕生日結婚祝い退職祝いなどさまざまな場面でプレゼントされることがあります。
そんなユリを使った花束をプレゼントすれば一目見ただけで、お祝いの雰囲気を伝えることができそうです。
ボリューム満点で豪華なデザインのため、お母さんが還暦や喜寿を迎えたという特別な母の日に特におすすめ。

また高級感があるため、義母へのプレゼントにも喜ばれるでしょう。


>>>ピンクユリの花束はこちら

2025年の母の日におすすめ!鉢植えランキング

花の成長を楽しめる鉢植えも、切り花を使った花束やフラワーアレンジメントと同じくらい人気があります。
ガーデニングが趣味なお母さんや、新しい趣味を探しているお母さんに鉢植えはぴったりです。
花の種類によりますが、しっかりお世話をすれば来年も花を楽しめます。

1位:幸せの赤カーネーション鉢


幸せの赤カーネーション鉢

定番の赤いカーネーションは、母の日の人気No.1。
赤いカーネーションの鉢植えは、母の日らしいプレゼントです。

1つの鉢植えから、たくさんの花を咲かせるカーネーションはボリューム満点
花束やフラワーアレンジメントとは、違った雰囲気のカーネーションを楽しむことができます。
次々と咲くカーネーションの花は華やかで、飾っている(育てている)だけで周りが明るくなりそうです。

ちなみにカーネーションは、お世話をすれば来年も花を咲かせます
今年の母の日にカーネーションの鉢植えをプレゼントすれば、来年の母の日ごろにも花を観賞できるでしょう。

>>>幸せの赤カーネーション鉢はこちら

2位:母の日あじさい ひなまつり(ブルー)


母の日あじさい ひなまつり(ブルー)

ひなまつり(ブルー)は、爽やかな色が楽しめる紫陽花です。
これから暑くなってくる母の日の時期にぴったり。
星形のような八重咲きの紫陽花は珍しいため、いつもとは違った花ギフトをプレゼントしたいと思っている方には特におすすめです。

近年、母の日のプレゼントとして紫陽花(あじさい)の人気が高まってきています。
理由は紫陽花の花は6月が旬で、母の日以降も長く花を観賞できるため。
母の日だけではなく、その後も花を楽しめれば、長い期間周りを明るく彩ってくれるのです。

さらに、紫陽花の花言葉が「家族団らん」で、家族の愛をお母さんへ伝えることもできます。
花言葉で気持ちを伝えたいときは、紫陽花がおすすめです。

また、紫陽花は比較的育てやすい花です。
初めて植物を育てるお母さんにも、安心してプレゼントすることができます。
紫陽花は、来年も花を咲かせることができます。


>>>母の日あじさい ひなまつり(ブルー)はこちら

3位:母の日バラ レディメイアンディナ


母の日バラ レディメイアンディナ

レディメイアンディナは、淡いピンクが清楚な印象のミニバラです。
中心は濃いピンクで、花の外側に向かって淡いピンク色になっていきます。
母の日にプレゼントすれば、優しく上品な雰囲気を楽しむことができそうです。

花束やフラワーアレンジメントなど、切り花を使った花ギフトでもバラは人気がありますが、母の日に鉢植えでもよくプレゼントされています。
バラは、つぼみだった花が開花したり、お世話をすれば来年も花を咲かせたり、花をたっぷり楽しめる植物です。
そのため、バラの鉢植えは花が好きなお母さんにぴったり。

バラは切り花よりも、鉢植えの方が長く花を楽しめます。
鉢植えは根から水分や栄養を吸収できるため、切り花よりも花持ちが良いことが多いのです。
そして、品種によっては良い香りを楽しめます。
特に水やりをする際など、朝早い時間は香りを感じやすいのだそう。
母の日に鉢植えのバラをプレゼントすれば、お母さんに良い香りも贈ることができそうです。

>>>母の日バラ レディメイアンディナはこちら

2025年の母の日におすすめ!プリザーブドフラワーランキング

プリザーブドフラワーは、生花の花ギフトとは異なり、長期間観賞できるようにプリザーブド加工を行った花ギフトです。
インテリアのように、1~2年ほど飾ることができます。
「プレゼントを捨てたくない」というお母さんにぴったりです。

加えて、プリザーブドフラワーは水やりなどのお世話が必要ありません。
花が好きでも、忙しくて花の手入れができないというお母さんにも、プリザーブドフラワーはおすすめです。

1位:ピンクバラのキュートなプリザーブドフラワーボックス


ピンクバラのキュートなプリザーブドフラワーボックス

ピンク色でまとめた、おしゃれでかわいいデザイン。
プリザーブドフラワーに加えて、リボンやパールがアクセントになっています。
ボックスにはバラ、紫陽花、かすみ草などのプリザーブドフラワーをたっぷり詰め込みました。
母の日に限らず、プリザーブドフラワーのボックスアレンジメントは、とても人気が高いです。
ボックスアレンジメントは、誕生日やプロポーズなどのシーンでプレゼントすることもあるほど。
プリザーブドフラワーを初めて贈る方は「喜んでくれるかな?」と不安になることもあるかと思います。
先に紹介したように人気のあるデザインのため、きっとお母さんも喜んでくれるはず。
ぜひ、お母さんに自信をもってプレゼントしてください。

こちらのプリザーブドフラワーはボックス内に花が生けられているため、ふたを閉めてプレゼントすることもできます
ちょっとしたサプライズ演出にも役立ちそうです。


>>>ピンクバラのキュートなプリザーブドフラワーボックス

2位:ピンクバラのプリザーブドフラワーアレンジメント


ピンクバラのプリザーブドフラワーアレンジメント

白い陶器の器に、生けられたプリザーブドフラワーは上品でかわいい雰囲気があります。
バラをメインに飾ったデザインは、飾りやすいサイズ感でありながら、存在感は抜群です。
かわいらしい花々が、周りを華やかな雰囲気にしてくれます。
アレンジメントの中には、プリザーブドフラワーと一緒にクラフトフラワーであるソーラーカーネーションもあしらわれ、母の日にぴったり。

ちなみに、写真のようにプリザーブドフラワーは、みずみずしさがあります。
生花のアレンジメントと見間違えてしまう方も、いらっしゃるかもしれません。
生花のような見た目でありながら、プリザーブドフラワーは水やりなどのお世話が必要ありません。
プレゼントするときは、お母さんへ間違って水を与えないように伝えてもよさそうです。


>>>ピンクバラのプリザーブドフラワーアレンジメント

3位:ピンクバラのキュートなプリザーブドフラワーアレンジメント


ピンクバラのキュートなプリザーブドフラワーアレンジメント

水色の紫陽花とピンクのバラの組み合わせが、キュートなプリザーブドフラワーアレンジメントです。
水色の生花は種類が少なく、プレゼントしたいと思っても、なかなかお花屋さんで販売していないこともあります。
しかし、プリザーブドフラワーは生花の色を抜いた後に着色しているため、好きな色の花をプレゼントすることができるのです。
お母さんの好きな色が水色のときや、推し活の担当カラーがブルーの場合は特に喜ばれそう

比較的コンパクトで、ちょっとしたスペースにも飾りやすいサイズ感のため、職場のデスクに飾るのもおすすめ。
プリザーブドフラワーにする加工途中で水分を抜いているため、見た目よりも軽く、花の破損に注意すれば簡単に持ち運ぶことができます。


>>>ピンクバラのキュートなプリザーブドフラワーアレンジメント

母の日キャンペーン


母の日キャンペーン

今年の母の日キャンペーンのプレゼントは大きく分けて3つ!

  • Amazonギフトカード
  • 花とみどりのeギフト(花キューピットで使用可能なデジタルギフト)
  • 母の日キャンペーンキャラクターのグッズ

母の日キャンペーン詳細は、こちらをチェックしてください。
詳しい応募方法などを掲載しています。

>>>母の日 プレゼントキャンペーン2025

母の日は早めに予約しよう

今年の母の日は5月11日(日)です。
「まだ先だな~」と思っていると、気が付いたときには母の日前日だったということも……。
お母さんに感謝を伝えられるように、母の日のプレゼントは早めに予約しておくことがおすすめです。
花キューピットでは、すでに2025年の母の日ギフトの予約を受け付けています。
忘れないうちに、売り切れる前に、予約しておけば「あ…しまった!」ということがないでしょう。

 

 

 

2025-02-14 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

喜寿は何歳? 何色でお祝いする?メッセージ例文・プレゼントでおすすめな紫色の花の種類を紹介

喜寿を迎えた夫婦
還暦や米寿、賀寿と呼ばれる長寿のお祝いの1つである、喜寿。
今回は、喜寿についてご紹介します。
喜寿のお祝いに、特に贈りたい花の種類と相手別にメッセージ例文を掲載しています。
家族や上司、恩師が喜寿を迎える方は、ぜひチェックしてみてください。

喜寿とは

喜寿は何歳のお祝い?

喜寿(きじゅ)は77歳のことを指し、その長寿を祝う風習のこと。
もともと喜寿は、数え年で77歳を祝うものでしたが、現在では満77歳(満年齢)でお祝いする方が増えているのだそうです。

>>>数え年と、満〇歳の違いを知りたい方はこちら

名前の由来

喜寿の由来
喜寿の名前の由来は、漢字の「喜」を草書体で書いた時の「㐂」に由来します。
「㐂」の文字を分解すると、七十七と読めることが由来なのだそう。
喜寿の「寿」には、長寿などの意味があり、合わせると「77歳の長寿」という意味になります。

長寿をお祝いする賀寿の種類である、数え年で61歳(満60歳)を祝う還暦や、70歳を祝う古稀(古希)は中国から伝わったとされています。
しかし、この77歳を祝う喜寿は室町時代末期に日本で生まれたのだそう。
ちなみに、喜寿が誕生したのは室町時代末期ですが、多くの人に広まったのは江戸時代以降といわれています。
80歳を祝う傘寿、88歳を祝う米寿も同じく日本発祥とされています。


米寿は何色でお祝い?花束などの88歳におすすめプレゼント・黄色の花の種類

米寿は何色でお祝い?花束などの88歳におすすめプレゼント・黄色の花の種類


米寿は何歳のお祝い?米寿のおすすめのプレゼントと、お祝いの席で意識したほうがいいこととは?

喜寿は何色でお祝いする?

紫の花
喜寿のお祝いには紫色、濃紫、紺のアイテムでお祝いされることが多いです。
紫色のものでお祝いするようになった理由は、かつて紫色は地位の高い人だけが身に着けることができる色だったからとされています。
昔、日本では紫色の染料は珍しく、紫色に染めたアイテムをなかなか作ることができませんでした。
そのため、紫色は地位や位の高い人だけが身に着けることができる色と、されていたのだそう。

そのため「冠位十二階(かんいじゅうにかい)」の最高位にあたる色も紫色でした。
聖徳太子が603年に制定した冠位十二階では、家臣を12の階級に分け、その階級に応じた冠(かんむり)と衣の色が定められました。

位の高い順から「徳」=「紫色」・「仁」=「青色」・「義」=「赤色」・「礼」=「黄色」・「智」=「白色」・「信」=「黒」と色が決められていました。

大徳・小徳が紫色、大仁・小仁が青色、大礼・小礼が赤色、大信・小信が黄色、大義・小義が白色、大智・小智が黒で、冠を見れば地位が分かるようになっていました。

>>>プレゼントにぴったり!紫色の花をチェック

数え年・満〇歳の違い

数え年は生まれた年を1歳として、お正月が来るたびに1歳ずつ年を取るという数え方です。
一方、満〇歳は満年齢といわれ、生まれた時は0歳で誕生日が来るたびに1歳ずつ年を取るという数え方になります。

>>>もっと数え年・満〇歳の違いを詳しく知りたい

喜寿のお祝い方法

お祝い
喜寿のお祝いはいつ、どんな風にしたらいいのか、迷ったときはチェック。

いつ祝う?

喜寿のお祝いは、いつのタイミングでお祝いしても良いとされています。
長寿を祝う喜寿は、家族が多く集まれるタイミングでお祝いするのがおすすめ。

例えば誕生日や正月、母の日父の日敬老の日など家族が集まりやすい日程で調節するようにしましょう。

ちなみに満77歳でお祝いをするという方は、誕生日に喜寿のお祝いをする方が多いかもしれません。

どう祝う?

喜寿をお祝いするときは、家族で集まって食事会をしたり、旅行に行ったりするのもよさそうです。

喜寿のお祝いにプレゼントを渡すという方は、紫色のアイテムを選ぶと良いでしょう。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトを贈る際は、紫色の花をチョイスしたり、ラッピングを紫色にするのも喜ばれそう。
誕生日や長寿のお祝いなどで、花は定番のプレゼント。
「プレゼントはいらない」という方も、喜んでもらえるはず。
性別を問わず、花のプレゼントを受け取れば笑顔になるでしょう。

喜寿にぴったり!紫色の花の種類

ここからは、喜寿のお祝いに贈りたい紫色の花の種類を紹介します。
パープル系の花で作った花束やフラワーアレンジメントは、喜んでもらえること間違いなし。

トルコキキョウ

紫のトルコキキョウ

  • トルコキキョウの花言葉:希望・優美・よき語らい
  • お花屋さんでトルコキキョウが買える時期:1月~12月
  • 紫色以外の花色:ピンク・白・グリーン・ブラウンなど

花びらを重ね優雅な姿を見せるトルコキキョウの花は、喜寿のお祝いにぴったり。
開花した花だけではなく、個性的なつぼみも花束やフラワーアレンジメントの良いアクセントになりそうです。
トルコキキョウは1年を通して販売されていますが、夏の暑さにも比較的強い花のため、夏に喜寿のお祝いをするという方には特におすすめです。

誕生日などのお祝いはもちろん、退職祝い開店祝いなどのお祝いにも選ばれることの多い、トルコキキョウ。
品があり華やかで、豪華な花姿は目上の方に贈る花としても選ばれています。

品種紹介!
ロジーナラベンダーという品種のトルコキキョウは、淡い紫色の花が上品で豪華な雰囲気を楽しむことができます。
優しい紫色が、喜寿のお祝いにぴったりです。

りんどう(リンドウ)

青紫のリンドウ

  • りんどうの花言葉:勝利・誠実
  • お花屋さんでりんどうが買える時期:6月~10月
  • 紫色以外の花色:ピンク・白など

古くから日本人に愛されてきた花の一つであり、美しい姿を楽しませてくれる、リンドウ。
凛としたその見た目は、かわいらしくなりすぎないため、男性へのプレゼントにもよく選ばれています
大きく堂々とした花ではないですが、小さな花を一つの茎からいくつも咲かせるリンドウの姿は愛らしく、敬老の日のギフトなどでも人気です。

主に夏から秋にかけて流通が多いため、季節感のある花としても有名です。

品種紹介!
信濃早生(しなのわせ)という品種は、りんどうの代表的な青に近い紫色をしています。
信濃早生(「しなの早生」とも表記される)という品種だけではなく、りんどうは青紫系の品種が多いことでも有名です。
紫色の花ギフトを喜寿に贈りたい方は、りんどうもチェックしてみてください。

アルストロメリア

紫のアルストロメリア

  • アルストロメリアの花言葉:未来への憧れ・持続・エキゾチック
  • お花屋さんでアルストロメリアが買える時期:1月~12月
  • 紫色以外の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・グリーン・白など

1つの茎からたくさんの花をつけるアルストロメリアは、花束やフラワーアレンジメントのボリュームをアップさせてくれることも。
ユリの形に似た小さな花は、華やかさを増しつつ、フラワーギフト全体のサイズも大きくできます。
そのため、誕生日をはじめとするお祝いのギフトによく選ばれることが多いです。
そんなアルストロメリアは、1年を通してお花屋さんで購入することができますが、3月~5月の暖かい時期に多く流通しています。

アルストロメリアはカラーバリエーションが豊富で、たくさんの花色を楽しむことができる花の一つです。
紫色のアルストロメリア以外にも、花束に他の色のアルストロメリアを入れることで、明るくにぎやかな印象になるため喜寿のお祝いにおすすめ。

品種紹介!
アルーラという品種のアルストロメリアは、青みの強い紫色の花を楽しむことができます。
鮮やかな紫色で、花束やフラワーアレンジメントに加えれば、デザインをビシッと締めてくれそうです。

カーネーション

紫のカーネーション

  • カーネーションの花言葉:無垢で深い愛
  • お花屋さんでカーネーションが買える時期:1月~12月
  • 紫色以外の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・グリーン・ブルー・白など

カーネーションは、母の日のイメージが強いという方もいらっしゃるかと思います。
しかし、誕生日などの母の日以外のお祝いのギフトとしても、よく選ばれています。
カーネーションのおしとやかでかわいらしい雰囲気は、喜寿のお祝いにもぴったり。

加えて、他の花に比べてカーネーションは、比較的花持ちが良い花の一つです。
専門的なお手入れなどが必要ないため、プレゼントした後も手軽に花を楽しめます。

品種紹介!
ダマスカスは、白い花びらの縁に紫色が入っている複色のカーネーションの品種。
1つの花で、2色の色を楽しめるバイカラーならではの存在感があり、シックな色合いでまとめた花束にも似合いそうです。

またムーンダストという品種は、世界で唯一ブルーの花色を持つカーネーションです。
多くのお花屋さんで流通しているわけではありませんが、ムーンダストは独特な高級感を持っています。
「喜寿のプレゼントに、特別なものを贈りたい」と思っている方は、ムーンダストもおすすめです。

あじさい(紫陽花)

紫のあじさい

  • あじさいの花言葉:家族団らん・元気な女性
  • お花屋さんであじさいが買える時期:4月~6月
  • 紫色以外の花色:赤・ピンク・グリーン・ブルー・白など

花壇などで見かけることの多いあじさいですが、花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花としても流通しています。
小さな花が集まっている紫陽花は、ボリューム感満点
「豪華な喜寿のお祝いにしたい」という方にあじさいはおすすめです。

実はあじさいの花のように見える部分は、「がく」という部分。
切り花は花びらが傷んでしまうことが多いですが、あじさいは観賞している部分が花びらではないため、他の花に比べて長く美しい姿を楽しむことができます

品種紹介!
ロビンというあじさいの品種は、美しいピンクに近い紫色をしています。
暖かい色合いの花束を作る時以外にも、寒色系の花束を作る時のアクセントとして使われることもあります。

スイートピー

紫のスイートピー

  • スイートピーの花言葉:門出・優しい思い出
  • お花屋さんでスイートピーが買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 紫色以外の花色:赤・ピンク・黄色・白など

軽やかで明るい雰囲気のスイートピーは、蝶々のようなかわいらしい花姿が特徴です。
スイートピーだけをまとめた花束はもちろん、脇役としてスイートピーを花束やフラワーアレンジメントに加えれば、花ギフト全体に華やかさをプラスしてくれます

早春の花として知られているスイートピーは、春に喜寿を迎える方のプレゼントにぴったり。
スイートピーは甘い香りを楽しめる品種が多いため、花の香りも楽しんでもらい時にもおすすめです。

品種紹介!
式部(しきぶ)というスイートピーの品種は、淡い紫と赤に近い濃い紫の花びらを一緒に楽しむことができます。
スイートピーは比較的グラデーションのように、複色の場合も色が混じり合っていることが多いです。
しかし、この式部という品種は、はっきりと色が分かれています。
スイートピーには珍しい、バイカラーを楽しめる品種なのです。

チューリップ

紫のチューリップ

  • チューリップの花言葉:思いやり・優しい瞳
  • お花屋さんでチューリップが買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 紫色以外の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・グリーン・ブラウンなど

チューリップは「春の花といえばチューリップ」と、連想される方が多いほど、季節感の強い花の一つです。
ウキウキするような春を表現した花束や、フラワーアレンジメントを喜寿のお祝いに贈りたいという方には特におすすめ。

子供から、おじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い年代の方から好まれているチューリップ。
そのかわいらしい、つぼんだ花姿から特に女性からチューリップは人気が高いとされています。
おばあちゃんやお母さん、姉妹が春に喜寿を迎えるという方は、チューリップをプレゼントすれば喜ばれそう。

品種紹介!
パープルフラッグというチューリップの品種は、多くの方がチューリップと聞くとイメージするような一重咲きのチューリップです。
明るい紫色が特徴的で、香りはありません。
パープルフラッグは香りがないため、スイートピーなど香りが強い花と合わせても香りでケンカすることがありません。

デンファレ

紫のデンファレ

  • デンファレの花言葉:思いやり・有能・お似合いの二人・魅惑
  • お花屋さんでデンファレが買える時期:1月~12月
  • 紫色以外の花色:ピンク・グリーン・オレンジ・白など

洋ラン特有の上品さのある、デンファレ。
南国の雰囲気もあるため、ラグジュアリーな雰囲気の花束やフラワーアレンジメントを作ることもできます。
「喜寿のお祝いには、可憐で美しいデザインの花ギフトをプレゼントしたい」と思っている方には、デンファレがおすすめです。
メインではなく脇役としてデンファレが入るだけでも、ぐっと華やかさをアップさせてくれます。

デンファレは、ハワイなどで有名な花を連ねたレイなどにも使われていることもあります。
レイは茎を水に浸けていないですが、すぐに枯れることはありません。
レイやホテルでベッドの上を飾る装飾などに使われているテンファレは、花持ちが良い花としても知られているのです。
デンファレは、長く美しい花を楽しむことができます。

品種紹介!
ブルーベールというデンファレの品種は、落ち着きのある紫色を楽しむことができます。
上品な雰囲気のフラワーギフトを、喜寿のお祝いにプレゼントしたいという方におすすめです。

プリザーブドフラワー

紫のプリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーは生花ではないですが、紫色の花をプレゼントしたいと思っている方には特におすすめです。
プリザーブドフラワーは、生花を長期保存できるように加工した花ギフトのこと。

長期保存できるように加工する際に、花の色を抜き再度着色しています。
そのため、プレゼントする人の好みの紫色の花を贈ることができるのです。
あらためて着色するため、生花で紫色がない花の種類も紫色を楽しむことができます。

花ギフトですが花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどのように水やりを必要としません。
水やりなどのお手入れ不要で、長く美しい花を楽しむことができます。

「花は好きだけど、お世話は体力的に大変」という方もプリザーブドフラワーなら安心です。


プリザーブドフラワーとは。どのくらい持つ?魅力やドライフラワーとの違いを紹介

プリザーブドフラワーとは。どのくらい持つ?魅力やドライフラワーとの違いを紹介


プリザーブドフラワーが人気な理由と、ドライフラワーの違いをご紹介します。
実際にどのくらいの期間飾ることができるのか、ぜひチェックしてみてください。

プリザーブドフラワーをプレゼントしたい方は、こちらをチェック。
お祝いにぴったりなプリザーブドフラワーを掲載しています。

 

 

喜寿のお祝いメッセージ 例文

手紙
喜寿のお祝いで花束やプレゼントを贈るという方は、メッセージカードを添えることも多いのではないでしょうか。
ここからは、喜寿のお祝いにぴったりなメッセージ例をご紹介します。
コピペOKです。
参考にしてみてください。

義母へ

お母さん
喜寿おめでとうございます。
散歩を日課にするほど、元気なお母さんを見習いたいです。
いつまでも、元気でみんなから憧れられるお母さんでいてくださいね。

この度は、喜寿を迎えられ誠におめでとうございます。
これからも、夫婦共々よろしくお願いいたします。

お母さん
喜寿おめでとうございます。
77歳とは思えない若々しく元気なお母さん。
これからも健康に気を付けて、長生きしてください。
また家族みんなで遊びに行きます。

義父へ

お父さん
喜寿おめでとうございます。
いつも〇〇(孫の名前)と遊んでくださり、ありがとうございます。
どうぞお体には気を付けて、いつまでもお元気でお過ごしください。
お正月は、家族で伺わせていただきます。

お父さん
いつまでも元気で若々しいお父さんでいてください。
心より喜寿のお祝いを申し上げます。

喜寿おめでとうございます。
いつも私たち家族のことを優しく見守ってくださり、ありがとうございます。
いつまでもお父さんが健康で長生きされることを、家族みんなで願っています。

恩師・先生へ

〇〇先生
喜寿のお祝いを迎えられたこと、心よりお祝い申し上げます。
今の私があるのは先生が優しく、時に厳しく指導してくださったおかげです。
卒業式の時にも贈った「優しい思い出」という花言葉がある、スイートピーの花束を贈ります。
喜んでいただけたら幸いです。

謹んで喜寿のお祝いを申し上げます。
卒業式以来お会いできていませんが、お元気ですか。
ご無沙汰してしまい、申し訳ございません。
先日、〇期卒業生の同窓会があり、〇〇先生の喜寿をお祝いしたいという話になりましたので、ささやかですがプレゼントを贈らせていただきます。
また先生にもお会いしたいです。

喜寿おめでとうございます!
今日は、私たちが卒業した時と変わらない元気な先生の姿を見ることができて安心しました。
これからもお体には気を付けて、元気でいてください。
テニス部一同

77歳のお誕生日おめでとうございます。
先生には勉強だけでなく、進路のことなど様々な相談に乗っていただきました。
先生の教えを胸に、これからも努力を続けていこうと思います。

上司へ

心より喜寿のお祝いを申し上げます。
〇〇さんが77歳と聞いて驚きました。
これからもご面倒をおかけするかと思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

謹んで喜寿のお祝いを申し上げます。
初めての業務で、右も左もわからない時から優しく見守ってくださり、ありがとうございます。
これからも〇〇様の今後のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。

英語のメッセージ

Thank you as always.
(和訳:いつもありがとう)

What you just said really comforted me, thank you.
(和訳:〇〇さんが言ってくれた言葉に、救われました。ありがとうございます。)

I hope you stay well forever.
(和訳:いつまでも元気でいてください)

Happy 77th Birthday.
(和訳:77歳のお誕生日おめでとう)

Live long and well.
(和訳:いつまでも長生きしてください)

メッセージの内容にこまったら?

喜寿お祝いに贈るメッセージに困ったら、以下の内容を書いてみるのはいかがでしょうか?

  • お祝いの気持ち
  • プレゼントの内容
  • プレゼントを選んだ理由
  • これからも元気でいてほしい気持ち
  • 日頃の感謝

お祝いする相手とのエピソードをメッセージに入れると、よりオリジナリティのある内容にできそうです。

長寿をお祝いしよう

祖父母と孫
今回は、喜寿が77歳の長寿を祝う風習であることと、紫色のアイテムでお祝いするのが多いことをご紹介しました。
そして喜寿に贈りたい、紫色の花の種類についても掲載しました。
たくさんの花を紹介したため「花の種類に迷ってしまう」という方は、花言葉などを参考にプレゼントする花の種類を決めるのもおすすめです。

さらに花束やプレゼントなどに添える、メッセージを贈る相手ごとにご紹介しました。
人生の節目となる喜寿のお祝いをするなら、メッセージカードを付けるのがおすすめ。
お祝いの気持ちを一言添えるだけでも、特別なプレゼントになりそうです。

お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、またご兄弟が喜寿を迎えるという方は、ぜひお祝いをしてみてください。
これからも元気で、楽しく過ごせるように願いを込めましょう。

 

2024-11-25 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

米寿は何色でお祝い?花束などの88歳におすすめプレゼント・黄色の花の種類

米寿の祖父母
還暦や古稀、喜寿など長寿祝いの1つである、米寿。
今回は、米寿についてご紹介します。

米寿とは

長寿のイメージ
米寿(べいじゅ)は、88歳を迎える方のお祝いです。
数え年で88歳を祝うのが習わしでしたが、現在は満88歳をお祝いすることが多くなっているようです。

>数え年と満年齢の違いが知りたい方はこちら

「人生100年時代」ともいわれているため、60歳の方はまだまだ元気。
60歳になっても、バリバリ働いている方も多いのではないでしょうか。
そのため還暦は、長寿のお祝いというイメージがなく、お祝いしない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし平均年齢が80歳を超えた現代でも、88歳のお祝いである米寿は、家族みんなでお祝いされる方も多いはず。
両親や祖父母、兄弟など周りに88歳の方がいるときは、米寿をぜひお祝いをしてください。

米寿の名前の由来

米寿由来
米寿という名前は、「米」を分解すると八十八となることに由来しています。
日本では昔から「8」は漢数字で書くと「八」で末広がりのため、縁起の良い数字とされていました。
その縁起の良い「八」が2つも付く米寿(88歳のお祝い)は、長寿というだけではなく、縁起のいい歳とされています。

米寿は何色でお祝いする?

米寿は何色でお祝いする?
米寿は黄色、金色、金茶色などでお祝いすることが一般的です。
米寿という名前の通り、お米(稲穂)から連想される色がお祝いで使われています。

田んぼが身近にない方はお米から、お米から金色が連想されるのは不思議に思う方がいらっしゃるかもしれません。
9月~10月頃、秋になると稲穂が光り輝く様子を見ることができます。
私達が普段食べているお米は、籾(もみ)を籾すりをし玄米になり、玄米を精米し白米にしたものです。
収穫する時期の稲穂・籾は、まだ白いわけではなく、金色・黄色に近い色の殻を被っている状態になります。

数え年と満年齢の違い

数え年と満年齢の違い
数え年と満年齢の違いは「年齢をいつから数え始めるか」です。
数え年の方が、満年齢よりも1~2歳多くなります。

数え年と満年齢の違いを簡単にご紹介します。

  • 数え年:生まれた年を1歳と数えて、お正月が来るたびに年齢が増える
  • 満年齢:生まれた年は0歳で、誕生日が来るたびに年齢が増える

病院で問診票を書くときや、プロフィールに記入するときなど、日常的に使う年齢は満年齢で書くことが多いかと思います。
満○○歳と記入することもあるかと思います。

先にご紹介したように、近年では満年齢で長寿のお祝い(賀寿)をすることが多いようです。
満年齢で米寿をお祝いするときは、満88歳でお祝いをします。
一方、米寿を数え年でお祝いする場合は、満年齢で87歳となります。

ちなみに60歳をお祝いする還暦は、数え年で61歳・満年齢で60歳となります。

米寿のおすすめプレゼント

ここからは、米寿のお祝いにおすすめのプレゼントをご紹介します。
88歳の方に喜んでいただける、プレゼントをピックアップしました。

花束

黄色の花束
米寿のお祝いには、長寿に対する尊敬の気持ちや喜び、これからもずっと元気でいてほしいという気持ちを込めて、花束を贈るのはいかがでしょうか。

お祝いに花束は定番
花があるだけで、おめでたい雰囲気を演出することができます。
米寿を迎えたおじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さんも花束を受け取れば、自分がお祝いされていると伝わりやすいのではないでしょうか。

また88歳の方には、物欲がない方もいらっしゃるかと思います。
プレゼントのリクエストをきいても「欲しいものは特にない」といわれた時は、その場をきれいに彩り、時が来れば咲き切る(枯れる)花は、ぴったりなプレゼントといえます。

>米寿で贈りたい花の種類はこちら


 

 

 


ちゃんちゃんこ

黄色のちゃんちゃんこを着たおじいちゃん
長寿のお祝いには、ちゃんちゃんこを着ることが有名です。
米寿のお祝いには、黄色や金色のちゃんちゃんこをプレゼントするのはいかがでしょうか。

ちなみに、ちゃんちゃんことは袖がない綿入りの羽織のことを指します。
主に子供が着るものとされていますが、襟や袖がないため手軽に着ることができるアイテムです。
その便利さと手軽さから、大人用も販売されています。

長寿のお祝い(賀寿)で、ちゃんちゃんこを着ることが多いため、米寿を含め傘寿、還暦などの長寿祝いの色に合わせてちゃんちゃんこを販売している店もあります。

ストールやカーディガン(ちゃんちゃんこの代わりに)

黄色のカーディガン
「ちゃんちゃんこは普段着ない」という方や「もっとおしゃれなデザインがいい」という方は、ちゃんちゃんこの代わりに黄色や金色のストールやカーディガンをプレゼントするのもいいでしょう。

ストールのように外出先や自宅で肌寒さを感じた時に、羽織ることができるアイテムをプレゼントするのもよさそう。
おしゃれなデザインも多く、肩や首周りを温める以外に座っているときに、膝にかけておくのもいいでしょう。

またカーディガンは普段使いしやすく、日常的なコーディネートにも取り入れやすいかと思います。
薄手のカーディガンにすれば夏場で、クーラーが効きすぎた場所へ行った際なども温度調節しやすそうです。

座布団・クッション

黄色のクッションとチワワ
長寿のお祝いには、ちゃんちゃんこの他に座布団を贈る風習もあります。
黄色や金色など、米寿をお祝いするカラーのクッションや、座布団をプレゼントするのもおすすめです。
椅子や畳に座る時はもちろん、膝の上にクッションや座布団を置くのもいいでしょう。
膝の上にクッションなどがあることで、落ち着くという方も多いようです。

プリザーブドフラワー

い色のプリザーブドフラワー
「花は好きだけど、88歳になると水やりや世話をするのが大変」という方もいらっしゃるはず。
そんな時は、水やりや花がら摘みなどのお世話の必要がない、プリザーブドフラワーを贈るのがおすすめです。
プリザーブドフラワーは、生花を加工し、長く美しい姿を楽しめるようにした花ギフト。
先に紹介した通り、花束などで使われている生花を加工しているため、生花と変わらない美しさを楽しむことができます
じっくり観察しないと、見分けがつかないこともありそうです。

またプリザーブドフラワーは、加工する過程で花の色を抜き再度着色をしています。
お花屋さんで見るような自然の色味を再現するだけでなく、パキッとした色鮮やかで濃い色合いの花も流通しています。
プリザーブドフラワーなら、米寿のお祝いの色に合わせて、黄色やラメつきの金色の花をプレゼントすることもできるでしょう。


 

 

 


米寿はあえて祝わないこともある!

お祝いの食事
88歳のお祝いである米寿を、あえてお祝いしないようにする方もいらっしゃるのだそう。
その理由をご紹介します。

体調を考えて

米寿を盛大にお祝いすることで、お祝いされる本人が疲れてしまうこともあります。
喜んでもらおうと思ったのに、疲れて体調を崩してしまうということは、あってはいけません。
米寿を迎える方の体調を考えて、お祝いしないこともあるようです。

感染症を考えて

米寿は家族で集まり、たくさんの人数でお祝いすることが多いです。
多くの人が集まるとインフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、感染症が心配されることも。

88歳になると元気な方でも、若い時に比べて体力や免疫力が低下している可能性もあります。
「米寿を家族でお祝いした後に体調を崩した……」ということがないように、お祝いをしないという選択をする方も少なくないようです。

気が抜けてしまうことを考えて

科学的な根拠はないですが、米寿をお祝いすることで十分長生きしたと感じ「一生懸命まだまだ生きよう」という気持ちが、落ち着いてしまう・気が抜けてしまう、という考えもあるのだそう。
長生きをお祝いされることで、自分が生きた長さに満足してしまうという考えもあるようです。

ただ、平均寿命が80歳を超えた現代でも、米寿のお祝いをできることは、とても多いわけではありません。
人生の大きな節目であり、家族でお祝いすることで「もっと長生きするぞ!」「夜叉孫(やしゃまご)の顔を見るぞ!」と、長生きのモチベーションになることもあります。
米寿を迎える方が周りにいる際は、体調や感染症のことを考慮しながら、お祝いをしたいものです。
※夜叉孫(やしゃまご)は孫の孫であり、ひ孫の子供です。

米寿のお祝いは、いつ・どこでする?

88歳の誕生日
おじいちゃん・おばあちゃんやお父さん・お母さんが米寿を迎えるという方は、いつどこでお祝いするのか悩んでしまうこともあるかと思います。
ここからは、米寿をお祝いする時のタイミングや場所についてご紹介します。

お祝いの時期・いつお祝いする?

誕生日や敬老の日、誕生日から近い土曜日・日曜日で米寿をお祝いすることが多いようです。
ただ米寿のお祝いは、誕生日にすると決まっているわけではありません

誕生日以外には誕生月の土曜日または日曜日、お正月やゴールデンウィーク期間のうちどこか、お盆休み期間で帰省する時、敬老の日母の日など家族が揃いやすい日でお祝いすることがおすすめです。

ちなみに、お祝いする時期がある程度決まっている地域もあります。
その時期は地域により異なります。

お祝いをする場所・どこでお祝いする?

88歳になると、急に体調を崩すこともあるかと思います。
また、遠出することが負担になることも。
そのため、自宅で米寿を祝う方が多いようです。

米寿のお祝いで、外出する際はレストランを選ぶ方が多そうです。
レストランや旅館などに食事へ行く場合は、家族で団らんの時間を楽しめるように、個室が用意できたり宴会場が予約できる場所にしたりするのもおすすめです。
米寿をお祝いする機会は、そう多くありません。
せっかくお祝いをするなら、家族全員が集まれる場所を用意するのがいいでしょう。

お祝いの席で意識するもの

米寿のお祝いの場
ここからは米寿のおじいちゃん・おばあちゃん、お母さん・お父さんをお祝いする場で意識することをご紹介します。

話すときは声は大きめに

88歳になると、今までよりも声が聞き取りにくくなることもあります。
会話をする時は、声は気持ち大きめにすることがおすすめです。
はっきりゆっくりしゃべると、より伝わりやすくなることもあるでしょう。

体調を気に掛ける

長時間会話をしたり、どこかに外出をしたりすると、体の負担になることもあります。
お祝いをしている最中に「疲れすぎていないかな?」と、体調や疲れを気にかけるようにすると良さそうです。

楽しい話題にする

米寿のお祝いの場では、気持ちが明るくなるような楽しい話題で会話をするようにしましょう。
88年の思い出の中には、辛かったことや大変だったこと、悲しかったこともあるかと思います。
昔のネガティブな気持ちを思い出して、気が沈んでしまわないように、楽しかった思い出や嬉しかった時のことを話すようにするのがおすすめです。
お祝いの場の空気が、明るくなるように意識しましょう。

わかりやすい言葉を使う

言いたいことや、気持ちが相手にしっかり伝えられるように、分かりやすい言葉を使うようにしましょう。
省略された言葉や米寿の方が普段使わないような言葉は、言い換えられるとより伝わりやすそうです。

バリアフリーを意識する

88歳になると、今までよりも足が上がりにくくなり、小さな段差でもつまずきやすくなったという方もいらっしゃるはず。
どこかへ食事に行く時は、バリアフリーになっているかを確認するのが良いでしょう。

また自宅でお祝いをする時は、床にものを置かないようにして歩きやすくするように心がけるのが良さそうです。

食事は硬すぎないようにする

米寿のお祝いで食事をするなら、硬すぎない料理を選ぶようにしましょう。
歯ごたえが良いものは、年齢を重ねると食べにくくなることもあります。
みんなで美味しく料理が楽しめるように、食感にも気を付けるようにすると親切です。

米寿にぴったり!黄色の花の種類

米寿のお祝いに花束をプレゼントしたいと思っている方も、多いのではないでしょうか。
米寿をお祝いする時は、黄色いアイテムが良いとされています。

そこで、ここからは黄色い花の種類をご紹介します。
米寿のお祝いには、周りが明るくなるようなイエローの花でまとめた花束や、フラワーアレンジメントをプレゼントしましょう。

黄色いバラ

黄色のバラ
上品な雰囲気の黄色いバラは、米寿のお祝いにぴったり。
バラは、香りが良い品種も多いです。
美しい見た目と、良い香りで米寿をお祝いしましょう。

ただ黄色いバラには「思いやり」・「幸福」・「友情」などのポジティブな花言葉がある一方で、「嫉妬」や「妬み」などのネガティブな花言葉も持っています。
プレゼントする時に、ネガティブな花言葉が気になるという方は「米寿のお祝いにぴったりな黄色だったから、黄色いバラを選んだよ!」と、選んだ理由を伝えるようにしましょう。

オンシジューム(オンシジュウム)

オンシジューム
ひらひらと蝶が舞っているような、オンシジューム。
洋ランの仲間の1つで、花束やフラワーアレンジメントに使うと、一つ一つの花は小さいものの、全体を豪華な雰囲気にするような存在感があります。
華やかでありながら、かわいらしくなりすぎないオンシジュームは、男性へのプレゼントにもおすすめです。

明るい黄色が、米寿のお祝いを彩ってくれます。
ちなみに、オンシジュームの花言葉には「可憐」・「一緒に踊って」・「気立ての良さ」などがあります。

ひまわり

ひまわり
夏を代表するような花の一つである、ひまわり。
花言葉には「憧れ」や「光輝」などがあります

太陽のような、丸く大きな花は元気いっぱいで、米寿のお祝いにぴったり。
明るく前向きな雰囲気のひまわりをプレゼントすれば、これからも元気でいてほしいという気持ちを伝えられるように思います。
ひまわりは、夏に米寿をお祝いするという方には、ぜひ入れてもらいたい花の1つです。

菜の花

菜の花
春の花の一つである、菜の花。
ひまわりと同じく、季節感の強い花の一つです。

花束に菜の花を入れるだけで、ぐっと春らしさや温かさを表現することができそうです。
お花屋さんでは1月~3月頃まで、切り花の菜の花を購入することができます。
早春に米寿をお祝いするという方は、菜の花を花束やフラワーアレンジメントに加えてみてください。

ちなみに菜の花の花言葉は「小さな幸せ」・「元気いっぱい」・「明るさ」・「快活」など
菜の花には、ポジティブな花言葉がたくさんあります。

イエローガーベラ

い黄色いガーベラ
黄色いガーベラも、米寿のお祝いにおすすめです。
大人から子供まで人気の高いガーベラ。
花びらをたくさん並べた丸い花姿は親しみやすく、米寿のお祝いを明るく彩ってくれるはず。

ガーベラ全体の花言葉は「希望」・「常に前進」などがあり、イエローガーベラの花言葉は「優しさ」・「親しみやすい」などがあります。
イエローガーベラは、花束やフラワーアレンジメントのメインになることはもちろん、他の花と合わせて脇役としても活躍しています。

イエローカーネーション

イエローカーネーション
フリルのように、ひらひらとした花びらが重なり合った、カーネーション。
チアガールが持っている、ポンポンのようにも見えるかわいらしい花です。
かわいらしくおしとやかな雰囲気で、母の日のギフトとして選ばれることが多いですが、米寿など他のお祝いにもよく選ばれています。

そしてカーネーションは、カラーバリエーションが多い花としても知られています。
「黄色のカーネーション」と一言で言っても、明度・彩度の違う黄色をたくさん楽しむことができます。
カーネーションの中には、花びらの中でグラデーションになっているものや、花びらのふちだけ色が異なるものなどたくさんの品種があります。
そのため、プレゼントする人のイメージに合わせたり、他に組み合わせる花の色と合わせて花色を調整することもできるのです。

 

 

米寿にぴったり!高級感がある花の種類

続いて、黄色ではないですが米寿のお祝いにぜひ贈ってもらいたい、高級感のある花の種類についてご紹介します。

胡蝶蘭

胡蝶蘭
高級感があり、上品な胡蝶蘭は米寿のお祝いにおすすめです。
ラン特有の美しい花姿は、多くの人を魅了しています。
開店祝いなどでも贈られることのある胡蝶蘭は、人生の節目になる米寿のお祝いにもぴったり。

胡蝶蘭の花言葉は「幸運が飛んでくる」や「幸せが舞い込む」など素敵なものばかり。
米寿を迎える方に「これからも楽しいことがたくさんありますように」という願いが込められそうです。

ちなみに胡蝶蘭は鉢植えでも販売されていますが、花束やフラワーアレンジメントなどで使う切り花としても流通しています。

ユリ

ユリ
凛とした美しい姿が、魅力的なユリ。
花束やフラワーアレンジメントにユリが一輪入るだけで、上品で高級感のある雰囲気にすることができます。
ユリはかわいらしくなりすぎないため、男性への贈り物にもよく選ばれています
「ユリが好き」という男性も多いのだそう。
お父さんやおじいちゃんが米寿を迎えるという方は、ユリを入れた花ギフトをプレゼントするのがおすすめです。

ユリは香りのいい品種も多く、美しい見た目だけではなく、花の香りを楽しんでもらいたいという方にも喜ばれています。
ちなみにユリの花言葉は「威厳」・「無垢」・「純粋」などがあります。

カラー

カラーの花束
スラッと伸びた、縦のラインが美しいカラー。
シンプルな花でありながら、高級感のあるカラーは幅広い年代の方から支持されています。

カラーといえば白が有名ですが、チョコレートに似た黒に近いホットチョコレートという品種や、優雅で上品な赤に近いマジェスティックレッドという品種も流通しています。
高級感があり、おしゃれな色合いを楽しめるのです。
おしゃれな色で、しなやかに伸びるカラーを花束やフラワーアレンジメントに加えれば、全体に動きを付けてくれるはず。

カラーの花言葉は「華麗なる美」・「乙女のしとやかさ」などがあります。

トルコキキョウ(ユーストマ・リシアンサス)

トルコキキョウ
ふんわりと広がる、花びらを幾層にも重ねた、トルコキキョウ。

優雅な花姿が、多くの人を魅了しています。
ふんわりと咲いた花も米寿のお祝いにぴったりですが、ぎゅっとねじったような特徴的なつぼみも花ギフトのアクセントになりそう。

そんなトルコキキョウの花言葉は「優美」・「永遠の愛」・「よき語らい」などがあります。
「永遠の愛」は恋人に贈りそうな花言葉ですが、家族で贈り合うのもおすすめです。
「大好き!いつもありがとう」という気持ちを、花言葉で伝えましょう。

トルコキキョウは、1年を通してお花屋さんで購入することができますが、夏の暑さにも強いため、夏に米寿をお祝いする方には特におすすめです。
ちなみにトルコキキョウは別名、ユーストマやリシアンサスと呼ばれています。
お花屋さんで見た時に、ユーストマやリシアンサスと書かれていても、トルコキキョウと同じ花のことを指しています。

 

 

 

88歳の米寿にはお祝いをしよう

今回は、88歳のお祝い「米寿」についてご紹介しました。
掲載している米寿のお祝いに贈るおすすめのプレゼントや、米寿に贈ると良いとされている、黄色の花の種類についてお役に立てれば幸いです。

ご家族やご友人で米寿を迎えるという方がいらっしゃる時には、ぜひ尊敬やさらなる長寿を願って、お祝いをしてみては。
「これからも元気でいてね」という気持ちを込めて、プレゼントを贈りましょう。

2024-10-30 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

菊(キク)の花言葉とお手入れ方法、お祝い・お供えで贈るときのマナー

菊の花
お供えの花のイメージが強い方も多い、菊(キク)。
しかし実は菊はお供えだけではなく、お祝いでもよく贈られる花なのです。
今回は菊の魅力や花言葉、長持ち方法などをご紹介します。

菊の基本情報

菊(マム)
まずは菊がどんな花なのかをご紹介します。

  • 学名:Chrysanthemum
  • 科・属:キク科・キク属
  • 原産地:中国
  • 開花時期:9月~11月・主に秋
  • お花屋さんで買えるタイミング:1年中・特に10月は品種が多くなる
  • 花の色:白・黄色・赤・ピンク・オレンジ・紫・グリーンなど
  • 花持ち:良い

菊は中国が原産で、カラーバリエーションが多い花の1つです。
イメージの強い白以外にもピンクや赤、グリーンなど花色の種類が豊富。
またカラーだけではなく和菊や洋菊など、咲き方も種類が多く、さまざまな品種から選べるのも菊の嬉しいポイントです。
咲き方・花のサイズ・花の色などのバリエーションが豊富で、たくさんの品種の中から気に入った菊を贈ることができます。
品種によって見た目が異なるので「これも菊なの⁈」と思うことも。
お花屋さんに立ち寄るときは、どんな菊があるのか注目してみてください。

加えて秋に開花する菊ですが、お花屋さんでは1年を通して販売されており、目にすることも多いのでは。
菊は誕生日のプレゼントやお墓参りなど、幅広い種類で活用されています。
そのため、お花屋さんの中では他の花よりも多く入荷しているところもあるのだそう。
もしかするとほかの花よりも、目に触れる機会が多いかもしれませんね。

菊(キク)の別名は?

マム(菊)
お花屋さんで「菊かと思ったけど、マムという名前で売られていた」という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、マムは菊の別名です。
菊は大きく2種類に分けられています。

  • 和菊:日本で開発された菊
  • 洋菊:欧米で改良されて日本へ伝わった菊

この、欧米で改良され日本に伝わった洋菊のことを、一般的に「マム」と呼んでいます
これは、菊の学名である「Chrysanthemum(クリサンセマム)」が略されて「マム」になったとされたとされています。
比較的有名なピンポンマムやポンポンマム、スプレーマムなどは聞いたことがある方も多いのでは。
お花屋さんで「マム」という名前があったときは、ぜひ注目してみてください。

ちなみに、オーストラリアなどの国では母の日にマムを贈るのだそうです。
その理由はお母さんを意味する「Mum(マム)」と菊の「Mum(マム)」が同じスペル・同じ音だから。
また母の日のある5月は、オーストラリアでは秋なので、季節の花を贈るという意味もあるといわれています。
日本では母の日にはカーネーションが王道のプレゼントとされていますが、母の日のプレゼントにマムを入れてみてもいいかもしれませんね。
カラフルなマムを束ねて、お母さん(Mum)への大好きな気持ちを表現してください。

11月6日はマムの日です。
マムの日に決まった理由は、語呂合わせから。

「11」→「いい」
「06」→「マム」

菊・マムを飾ってみたいという方は、マムの日など植物の記念日をきっかけにするのもおすすめです。


いいマムの日。お供えだけではない菊の良いところとは?

いいマムの日。お供えだけではない菊の良いところとは?


いいマムの日についてご紹介します。気になった方はマムを贈ってみよう!

菊はいつから日本に渡った?不老長寿の花とされていた?

和菊
「菊」と聞いて、どんな花なのかがイメージできる方が多いのではないでしょうか。
花姿がイメージできるくらい、菊は日本で親しまれている花なのです。

そんな菊の歴史は古く、奈良時代には菊は日本に伝わっていたとされています。
ただ、当時の菊は現在のように、多くの人が手軽に手に取れる花ではありませんでした。
貴重な花の1つとされ、菊は観賞用としてだけではなく、薬用としても育てられていたのだそうです。

菊が文献に登場するのは、平安時代に作られた「古今和歌集」です。
紀友則は古今和歌集の中で、「露ながら折りてかざさむ菊の花老いせぬ秋の久しかるべく」と歌っています。
歌の意味は「露を置いたままの菊の花を折って頭に飾りとして挿そう。老いることのない秋がいつまでも長く続くように。」で「老いることなく若くいられるように、露が付いたとしても菊の花を髪に飾ろうと思う」という歌です。
この歌からもわかるように、菊は不老長寿の花とされていたのだそう。

不老長寿の花と考えられていたことと、菊の美しさが貴族の中で広まり、旧暦9月9日は菊の節句(重陽の節句)とよばれるようになりました。
旧暦9月9日は現在の10月頃ですが、今も9月9日は菊の節句(重陽の節句)とされ、3月3日の桃の節句(上巳の節句)や5月5日の菖蒲の節句(端午の節句)と同じように行事として残っています。

江戸時代に入ると、貴族だけではなく庶民にも人気が広がっていきました。
江戸時代は園芸ブームがあり、その前からされていましたが菊の品種改良がさらに加速していったのだそうです。
そのため江戸時代に菊の品種が特に多くなったとされています。

菊(キク)の色別花言葉

鮮やかな花手水(菊手水)

菊は、色ごとにそれぞれ花言葉があります。
いつもは素直に伝えられない気持ちや、プレゼントする相手のイメージを花言葉に託して、贈ってみませんか。

  • 菊全体の花言葉:高貴・高尚・高潔
  • 赤い菊の花言葉:あなたを愛する
  • 白い菊の花言葉:誠実な心・慕う
  • ピンクの菊の花言葉:甘い夢
  • 黄色の菊の花言葉:長寿と幸福・わずかな愛
  • 紫の菊の花言葉:夢が叶う・私を信頼してください
  • オレンジの菊の花言葉:長寿・幸福

菊全体の花言葉は「高貴」などプレゼントにもぴったりな花言葉を持っています。
かわいらしすぎず、ロマンチック過ぎないので、目上の方への贈り物にもよさそうです。

また色別にみていると、赤い菊は「あなたを愛する」などの花言葉が付いています。
告白やプロポーズに赤いバラを贈るイメージがありますが、花言葉で見ると赤い菊もよさそうですね。
和風なデザインでまとめたいときは、ワンポイントとして赤い菊を使うのもいいでしょう。

また、黄色の菊は「長寿と幸福」という花言葉があります。
誕生日などのお祝いはもちろん、黄色の菊はお正月に飾るフラワーアレンジメントにもよく活用されています。
1年の始まりに「長寿と幸福」という花言葉を持った黄色の菊はぴったりですね。
しかし黄色の菊は良い花言葉がある一方、「わずかな愛」というネガティブな花言葉も持っています。
お祝いでプレゼントするときや、お供えの花束で加えるときに「わずかな愛」という花言葉が気になるという方もいらっしゃるのでは。
その際は、伝えたいポジティブな「長寿と幸福」という花言葉を伝えるようにしましょう。
伝えたい花言葉をメッセージカードに書いたり、渡すときに直接伝えたりするのもいいですね。
また花言葉で選んでいないときは、黄色の菊を選んだ理由を贈る相手に伝えるようにしましょう。
そうすれば、誤解されることなく花を贈ることができます。

菊の花言葉の由来

秋らしい菊のデザイン
ここからは、菊の花言葉の由来についてご紹介します。
菊の「高貴」・「高尚」・「高潔」の花言葉は菊の花の気品あふれる見た目からつけられたといわれています。
また天皇家の紋に、菊がデザインされていることが由来とも考えられています。
後鳥羽上皇が特に菊の花を好んでいたことが、皇室の紋章になるきっかけだったとされています。
これは鎌倉時代のことです。
パスポート
ちなみにパスポートに描かれている紋は「十六菊(じゅうろくぎく)」といいます。パスポートにも、菊の花がデザインに使われているのですね。

菊(キク)のお手入れ・長持ちさせる方法

花瓶に飾られた菊の花束
菊(キク)をもらったときに、気になるのが長持ちさせる方法・お手入れ方法ではないでしょうか。
もともと菊は長持ちする花の1つですが、お手入れをすればもっと長く観賞することができます。
プレゼントでもらったときや、哀悼の意を込めて贈ってもらった花なら、なるべく長持ちさせたいですよね。

そこで、ここでは菊の長持ち方法をご紹介します。

低い位置に付いている葉は取り除く

菊の花束
花瓶に菊を飾る時は、茎の下の方に付いている葉を取り除くのがおすすめです。
花瓶に生ける前に、葉をチェックするようにしましょう。

葉が水に浸かっていると、そこから花瓶の水が汚れていってしまいます
水に浸かりそうな茎の下の部分についている葉はあらかじめ取り除き、なるべく花瓶の水をきれいに保てるように工夫しましょう。

花瓶の水を1日1回取り換える

少し手間ですが、1日1回花瓶の水を取り換えることで、花持ちがぐんと良くなります。
菊の花が吸い上げる水を清潔に保つ方が、長くきれいな状態を保つことができるのです。

水を換えるタイミングで花瓶を洗う

花瓶の水を取り換えるタイミングで、花瓶の中を洗うようにしましょう。
水で洗い流すだけではなく、食器用洗剤で花瓶を洗うことがおすすめ

水を毎日取り替えていても、花瓶の中がきれいでないと水が汚れてしまいます。
花を長く飾っていると、思っているよりも花瓶の内側がヌルヌルしていることもあります。
菊が吸い上げる水を清潔に保つために、花瓶の中も洗ってみてください。

2日に1日程度、切り戻しをする

スプレーマム
水換えを行うタイミングで、切り戻しをするとより長くきれいな菊を楽しむことができます。
切り戻しとは、花が水を吸いやすくするために茎の根元から2~3cmのところでカットする花持ちをよくする方法です。

通常、切り戻しはハサミやカッターなどで茎をカットしますが、菊はハサミなどを使わずに手で折った方が水を吸い上げやすくなるといわれています。
ポキッと、茎を手で折ればOKです。
スパッときれいな切り口ではなく、茎から繊維が出ているような折り方にするのがポイント

菊の切り戻しをハサミで行わない理由は、ハサミでカットするとほかの花に比べて菊の茎の断面が潰れやすいためです。
また、茎から繊維が出ている方が水を吸い上げやすいとされています。

ただ茎が細い時や柔らかい場合は、手で折ることは難しいかと思います。
手で折れない時は、ハサミやカッターなどで茎をカットして切り戻しを行ってください。
「手で折れないから」といって切り戻しを行わないよりは、ハサミなどを使い切り戻しを行った方が花持ちが良くなります。

ちなみに 2日に1回と書きましたが、茎に長さがあるときは1日1回、茎が短いときはできるときに、など菊の長さに合わせて頻繁に切り戻しを行ってください
茎の切り口が新しくなることによって、水を吸い上げやすくすることができます
十分に水を吸い上げられることによって、花までたっぷりの水が行き渡るため、花持ちが良くなります。

弱った葉や花・変色した花びら・葉は取り除く

ピンクの菊
葉の色が変色したり、しなしなと弱っている葉がある時は気がついた時に取り除くようにしましょう。
もらった時は全て元気な葉だったとしても、飾っているうちに葉が弱ることがあります。
水換えを行うタイミングで、葉や花の様子を確認するようにしましょう。

特に菊の花びらの裏側は、傷んでいても気付かないことがあります。
花を花瓶から取り出す際に、花びらの裏側もチェックできるといいですね。

菊はお祝いに贈ってもいい?

「菊」と聞くと「お供えで贈るイメージが強い」という方もいらっしゃるかと思います。
しかし、実は菊の花はさまざまなお祝いで贈られているのです。
ここでは、菊の花をぜひプレゼントしたいお祝いをご紹介したいと思います。

お正月

菊を使ったお正月の花
菊の花はお正月に飾る花束やフラワーアレンジメントで、よく選ばれています。
菊は昔から神聖な花とされており、邪気を払う力を持つと考えられていました。
そのため、新しい年を迎えるお正月には、縁起物として菊の花を飾ることが多いのです。

新年の挨拶をしに親戚の家に行くという方は手土産として、また年始の挨拶として菊の花を使った花ギフトを持っていくのもいいでしょう。

菊と一緒に松や千両を使った、お正月らしいデザインの花をプレゼントしてみてください。
もちろん自宅に、菊を使った花束やフラワーアレンジメントを飾るのもお正月にぴったり。
お正月は菊を含めた植物を飾り、華やかにスタートしたいですね。

敬老の日

敬老の日の花束
秋に旬を迎える菊は、9月第3月曜日にある敬老の日のプレゼントにもぴったり。
オレンジや赤など、秋らしい色合いの菊を使えば秋を感じられるデザインにすることもできるでしょう。

そして菊の花は長寿を願う花と知られており、おじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物にも人気があります。
「いつまでも元気でいてね」や「長生きしてね」という思いを込めて、花束やフラワーアレンジメントに菊の花を加えてプレゼントしましょう。
十五夜の菊デザイン
また、丸い花姿が可愛らしいピンポンマムを使うことで、満月を表現することができます。
お月見を行う十五夜は、年によって日付が変わりますが、敬老の日に近いこともあります。
年によっては敬老の日当日や、前日が十五夜になることも。
十五夜が近い時には、菊で満月を表現したデザインの花ギフトを敬老の日にプレゼントするのも喜ばれそうです。

七五三

七五三の髪飾り
子供の健やかな成長を祝い、祈願する七五三。
一般的に七五三のお参りは11月15日に行われることが多く、男の子は3歳と5歳(5歳だけの時もある)、女の子は3歳と7歳にお祝いをします。

菊の花は邪気を払う力を持つと考えられているため、子供のこれからの健やかな成長を願い、七五三のお祝いには菊を使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントすることがおすすめ。

「菊の花」と聞くと、大人っぽいイメージがあるという方も多いかもしれません。
しかし菊は種類が豊富で、小さな花がかわいらしいスプレーマムや、丸くてボールのような形のポンポン菊・ピンポンマムなどもあります。
花色も豊富でピンクや赤などだけでなく、花びらの中でグラデーションになっている菊もあるため、子供が喜びそうなデザインに菊を加えることもできます。

また七五三には、着物を着て撮影するという予定がある方もいらっしゃるのでは。
着物を着た撮影があるという方は、菊を使った和風なデザインの花束を用意するのがおすすめです。
千歳飴と花束を持った、かわいいお子さんを撮影することができます。

そして菊の花を髪飾りとして使うのもいいでしょう。
美しい菊の花が、晴れの日をより華やかに彩ります。
菊は成人式の髪飾りなどにも、よく使われています。

結婚祝い・ウェディングブーケ

ボールブーケ
品があり華やかな菊は、結婚祝いにもおすすめです。
和風なイメージが強い菊の花ですが、実は洋風な花とも相性が抜群
品格があり縁起も良い菊は、大切な結婚祝いにもぴったりなのです。
菊とバラ、菊とカラーなどの組み合わせも素敵で、さまざまな花と合わせられるのも菊の強みです。

結婚式が和装の方は、ブーケに菊の花を使うことも多いです。
白い菊は上品で美しく、さまざまな品種を使いながら菊だけでブーケを作ることもあるのだそう。
ちなみに上の写真は、菊で作られたボールブーケです。
ボールブーケは、ウェディングブーケに使われるスタイルの1つ。
花束のようなスタイルではなく、名前の通りボールのように丸く立体的に花を生けていくスタイルです。

またウェディングフォトで、白無垢や色打掛を着るという方は、菊を使った花束と一緒に撮影することも多いようです。
菊は上品で、美しいポイントになりそうですね。

結婚記念日

赤い菊を使った花束

あらためて夫婦で感謝や愛を伝える結婚記念日には、菊の花を使ったゴージャスな花束やフラワーアレンジメントを贈るのもおすすめです。
妻や夫などパートナーに贈る愛の花というと「バラ」のイメージが強いですが、先にご紹介した通り、赤い菊には「あなたを愛する」という花言葉があります。
普段恥ずかしくて妻や夫に愛を伝えられていないという方は、花言葉に気持ちを込めるのも喜ばれそうです。結婚記念日にバラを贈ることが定番になっているという方や、雰囲気を普段と変えたいという方は菊の花をプレゼントしてみてください。
菊をメインにするのではなく、他の花を主役に菊を脇役として加えるのも魅力的。

菊は品種によってかわいらしさを抑えることもできるので、夫へのプレゼントとして贈るのもおすすめです。

お祝いの花として、菊を贈るときに合わせたい花

ここからは菊(キク)と合わせたい、花の種類を花言葉と一緒にご紹介します。
菊をお祝いで贈りたいと思った方は、参考にしてみてください。

スターチス

シネンシス系のスターチス
▲シネンシス系のスターチス

スターチスの花言葉:変わらぬ心・永久不変

かすみ草のように名わき役としてつかわれる、スターチス。
スターチスという名前は、正確にはイソマツ科リモニウム属の植物の総称です。
昔の属名がスターチスという名前でした。
小さめの穂状の花を付け、品種はとても多いです。
品種の系統は大きく2つに分かれていて、シヌアータ系とシネンシス系があります。

シヌアータ系のスターチス
▲シヌアータ系のスターチス
シヌアータ系は、花が集まって咲きます。
茎の先に集まって咲いた花の様子は、歯ブラシのように見えることも。
シネンシス系はハイブリッドスターチスとも呼ばれており、かすみ草のように細かく枝分かれをしてたくさんの小さな花を楽しませてくれます。

どちらも花持ちがよく夏場でも長持ちするため、花束やフラワーアレンジメントに1年を通して、よく使われています。

スターチスの花言葉である「変わらぬ心」・「永久不変」の由来は、スターチスの花姿が長い間変わらないことが由来といわれています。
スターチスは全体的に乾燥していて、花がしおれたりすることなく、知らぬ間にドライフラワーになっていることも。
花が色あせたり、しおれたりすることが少ないことがスターチスの特徴です。

バラ

バラ

  • バラの花言葉:愛・美
  • 赤いバラの花言葉:あなたを愛しています・情熱
  • ピンクのバラの花言葉:感謝・しとやか・上品
  • オレンジのバラの花言葉:絆・幸多かれ・信頼

花の女王と呼ばれている、バラ。
圧倒的な人気がある花の1つで、もらって嬉しくない人はいないかもしれません。
花の中でも有名で、カラーバリエーションが多く、さまざまなお祝いにもよく活用されています。
香りのいい品種も多く、バラを使った花束やフラワーアレンジメントを贈ることで、フローラルな香りも届けられそうです。

そんなバラと菊を合わせることで、豪華なお祝いのプレゼントにすることができます。
菊は和風・伝統的というイメージがある方も多いかと思います。
しかし菊は品種を選ぶことで、洋風なデザインにすることもできます。
特にバラと合わせるなら、花の中心が見えなくなるほどたくさんの花びらが重なりあって咲くデコラ咲きのマム(菊)がおすすめです。
バラと菊の花の咲き方の違いが、デザインの幅を広げます。

カラー

カラーの花

  • カラーの花言葉:華麗なる美・清浄・乙女のしとやかさ
  • 白いカラーの花言葉:清純・清浄
  • オレンジのカラーの花言葉:歓喜
  • 紫のカラーの花言葉:夢見る美しさ
  • 黄色のカラーの花言葉:壮大な美

カラーという花の由来は、ギリシア語で「美しい」という意味の「カロス」が語源とされています。
美しさがカラーの名前の由来になっているのですね。
ちなみに、花びらのように見える部分(仏炎苞)が、修道女の襟(カラー)のように見えたという説もあるようです。

ウェディングブーケに使われる洋風でスラッとした姿は、スタイリッシュな印象。
白いデコラ咲きのスプレーマムと、スッと書いた線のような白のカラーを合わせることで、シンプルでモダンなデザインにすることができます。
上品な雰囲気で、目上の方への贈り物としてもおすすめです。
またグリーンのスプレーマムと、白のカラーを合わせれば爽やかで夏の時期にもぴったり。
見ているだけで癒されるような、ナチュラルなデザインになりそう。
カラーも菊(マム)も女性だけでなく、男性からも人気があります。
男性へ花をプレゼントするときは、菊(マム)とカラーの組み合わせは候補にしてみてください。

トルコキキョウ

ピンクのトルコキキョウ

  • トルコキキョウの花言葉:優美・よい語らい・希望
  • ピンクのトルコキキョウの花言葉:優美
  • 紫のトルコキキョウの花言葉:希望
  • 白のトルコキキョウの花言葉:思いやり

トルコキキョウは、フリルのような花びらを重ねた八重咲きと、シンプルでカップのように見える一重咲きがあります。
特に八重咲きは柔らかな印象で、ふんわりとした雰囲気でお祝いの贈り物に選ばれることも多いです。

そんな華やかなトルコキキョウは開花した様子も魅力的ですが、つぼみも特徴的です。
つぼみは、きゅっとひねったような形をしています。
花束やフラワーアレンジメントにトルコキキョウのつぼみを加えることで、デザインのワンポイントになるでしょう。

筒状の花びらが隙間なく咲いているスパイダー咲きの菊(マム)と、八重咲きのトルコキキョウを合わせることで、おしゃれでダイナミックなデザインを作ることができます。
淡いピンクのトルコキキョウと、くすみ系の黄色・オレンジ色のマムを合わせると、落ち着きのある雰囲気に仕上げることも。
おしゃれで温かみもあるので、秋に贈るプレゼントにもおすすめです。

ちなみに秋らしさを演出した時に、菊と合わせたい花はこちらで紹介しています。
菊の旬は、秋
秋に大切な方の結婚記念日や誕生日がある方は、ぜひプレゼントしてみてください。


いいマムの日。お供えだけではない菊の良いところとは?

いいマムの日。お供えだけではない菊の良いところとは?


マムと一緒に合わせて贈りたい、秋・特に11月に旬を迎えるお花をご紹介。

お供えで菊を贈ることが多い?

菊はお祝いだけでなく、お供えでも贈られることもあります。
ここからはどんな時に菊(キク)が選ばれているのかをご紹介します。

葬儀・お葬式

菊を使った葬儀の祭壇
お葬式で見るスタンド花・祭壇に、よく菊が使われています。
お供えで使われる菊の色は、白やグリーンが多いです。
見たことがあるという方や、イメージがあるという方も多いのではないでしょうか。

葬儀・お葬式で菊が使われる理由は、菊が格式高い花であることや、花の香りがお香に似ているからとされています。
お供えする理由は諸説あり、ほかにも菊は長寿の花ともいわれているため、ご遺族の健康を願う意味があるなどもいわれています。

お墓・仏壇

お墓に供えた菊の花
お墓や仏壇でも、菊はよく供えられています。
故人が亡くなってから四十九日までは、菊などを含めた白い花でまとめてお供えをします。
一周忌など四十九日以降は、優しい色の花をお供えすることが一般的です。
お供えでは菊の中では和風な中菊などが、よくお供えされています。

お供えする理由はお葬式などでご紹介したように、菊が格式高い花であり、香りがお香に似ているからなどの理由があります。
また、菊は花持ちが良いことなどもお供えされることが多くなった理由といわれています。

お供えの花として菊を贈るときに合わせたい花

菊だけをまとめることもありますが、お供えの花束や枕花などには菊と他の花を合わせることも多いです。
ここからは四十九日法要やお墓参りなどで、菊と一緒にお供えされることの多い花の種類をご紹介します。

ユリ

ユリと菊の花束

ユリの花言葉:純潔・威厳・無垢

ユリは、よくお供えに選ばれています。
お祝いでも多く使われる花ですが、その凛とした花姿はお供えにも適しています。
特に白いユリは、お供えの花束やフラワーアレンジメントのメインとして使うことが多いです。
開花したユリの花は大きく堂々としていますが、つぼみも他の花に比べて大きく見栄えが良いです。
そのため咲いた姿だけではなく、つぼみも花束やフラワーアレンジメントのポイントとして生けられることも多いです。

またユリは他の花よりも花持ちがよく、長く花を楽しませてくれることが多いです。
つぼみだったユリが、飾っているうちに開花することもあります。
長く観賞できるユリの美しい姿が、優しくご遺族を癒してくれるでしょう。

リンドウ(りんどう)

リンドウ

  • リンドウ全体の花言葉:勝利・正義・誠実・悲しんでいるあなたを愛す・あなたの悲しみに寄り添う
  • 白いリンドウの花言葉:貞操
  • 青紫・青いリンドウの花言葉:満ちた自信・寂しい愛情
  • ピンクのリンドウの花言葉:愛らしい

秋の花として知られているリンドウは、お供えでも活用されています。
特に7月または8月に行われるお盆や、9月のお彼岸でリンドウはお供えの花として選ばれることが多いです。
爽やかさを感じさせるリンドウの青い花が、夏にあるお盆で特に選ばれています。
お盆の期間に仏壇などへ供える花としてはもちろん、実家に帰省できないという方が「お供えの花だけでも」と、贈る際にリンドウが選ばれることが多いのです。

故人が亡くなってから4四十九日以降は、グリーンや紫、ピンクなどの花を使い、白に優しい色合いを加えたデザインをお供えすることが一般的。
そのため白い菊と青・紫のリンドウを合わせることも多いのです。
他には、先に紹介したユリをメインにグリーンの菊とリンドウを加え、落ち着いた色合いにするお供えなどが好まれています。

また秋の花の代表でもあるリンドウは、9月のお彼岸ではワレモコウと菊、ススキ、リンドウを合わせて秋らしいデザインのお供えに活用されることもあります。

ちなみにリンドウがお供えで選ばれる理由は「悲しんでいるあなたを愛す」や「あなたの悲しみに寄り添う」という優しい花言葉があることも関係しています。
大切な方を亡くし寂しい思いをしている遺族に、花言葉に気持ちを託し贈ることで「リンドウが少しでも心を癒せれば」という願いを込めるのです。

カーネーション

カーネーションと菊

  • カーネーションの花言葉:無垢で深い愛
  • 白いカーネーションの花言葉:あなたへの愛情は生きている・純潔の愛・尊敬
  • ピンクのカーネーションの花言葉:感謝・温かい心
  • 赤いカーネーションの花言葉:母への愛・愛を信じる

母の日の贈り物として定番になっている、カーネーション。
カーネーションは母の日をはじめ、誕生日などのお祝いの贈り物としても活用されますが、お供えとしても選ばれることが多い花の一つです。
四十九日以降はお供えの花は白だけではなく、優しい色味を加えた花を供えるのが一般的。
カーネーションはカラーバリエーションが豊富であり、仏壇に供えることの多い色の組み合わせをカバーすることができるのです。
仏壇やお墓に花を供える時は、白・黄色・紫・ピンク・赤の組み合わせや、白・黄色・紫の組み合わせにすることがあります。
カーネーションは紹介した白・黄色・紫・ピンク・赤のすべての色が流通しています。
お供えの花のバランスを見て、もう1色足したいという時はカラーバリエーションが豊富なカーネーションを加えると良いでしょう。

菊も花色が多く、同じピンクでも濃いピンクやくすんだピンク、花びらの中でオレンジ色にグラデーションしていくピンクなど、花の色が豊富です。
さまざまな色が流通しているカーネーションなら、お供えしたいと思った菊の色に合わせることもできそうです。

▼四十九日以降の一周忌の法要などで白以外の花をお供えする理由は?


一周忌は故人が好きだった色の花を供えよう

一周忌は故人が好きだった色の花を供えよう


一周忌なら四十九日よりも明るい色の花でお願いすることが多い。その理由は?

▼四十九日法要で用意するお花について知りたい


四十九日にお供えする花のマナーとは?予算や色は?

四十九日にお供えする花のマナーとは?予算や色は?


四十九日法要に初めて参加するときや、お供えのお花を用意したいと思っている方は参考にしてください。

▼菊を使ったお供えはこちら

 

 

 

お祝いでもお供えでも人気な菊(キク)のまとめ

グリーン系でまとめた菊のアレンジメント
今回は、菊(キク)についてご紹介しました。
お供えのイメージが強かった方も、この記事を読んでお祝いでも使われていることも知っていただければ幸いです。

  • 菊は花持ちが良く長く飾れる
  • お供えに限らず、お祝いでもよく使われている
  • 菊の花言葉は「高貴・高尚・高潔」
  • 洋菊を「マム」と呼ぶこともある
  • 菊は縁起が良く長寿を願う花として知られている

ぜひ、プレゼントに菊を贈ってみてくださいね。

2024-06-14 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

母の日に鉢植えをプレゼント!毎年咲くおしゃれな、おすすめの花の種類

カーネーションの鉢植え
母の日は、毎年5月の第2日曜日。
今年、2025年の母の日は5月11日(日)です。
母の日といえば、カーネーションなどの花ギフト。
「母の日にお母さんへ、鉢植えの花をプレゼントしよう」としている方も多いのでは。
そこで今回は母の日にぴったりな、おしゃれな花や毎年咲く花の種類を、花言葉などと一緒にご紹介しようと思います。
花の種類に悩んだときは、参考にしてみてください。

おすすめの鉢植えの花の種類

さっそく、おすすめの鉢植えの花の種類についてご紹介したいと思います。

バラ

鉢植えのバラの花

  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 開花時期:5月~11月
  • 花言葉:愛・美
  • 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

花束やフラワーアレンジメントで使う切り花でも人気のあるバラは、鉢植えでも多くの人から好まれています。
バラは品種が多く色や香り、咲き方などさまざまな種類があります
母の日にバラの鉢植えを贈るときは、お母さんにぴったりなバラの品種を選びましょう。
バラの花が咲く時期は、ちょうど母の日のある5月頃から。
そのためお花屋さんでも、バラの品種が多く販売されているはずです。

先に紹介したように、開花時期から考えてもバラは母の日ギフトにぴったり。
お母さんに開花したバラを見てもらうことも、つぼみから花が咲くまでの様子を楽しんでもらうこともできそうです。

バラ全体の花言葉は「」や「」ですが、バラは色ごとに異なる花言葉を持っています。
例えばピンクのバラは「感謝」で、オレンジのバラは「」、赤バラには「愛情」や「情熱」などの花言葉があります。
お母さんへの気持ちを花言葉で伝えたいときは、ぜひバラの色ごとの花言葉にも注目してみてください。
もっと詳しくバラの色ごとの花言葉を知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。


薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?12本のバラについても紹介

薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?12本のバラについても紹介


色ごとの花言葉をご紹介します。

ちなみに、花キューピットでもバラの鉢植えを販売しています。
お母さんにバラの鉢植えを贈ろうと考えている方は、サイトをチェックしてみてください。

 

 

 

カーネーション

カーネーションの鉢植え

  • 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
  • 開花時期:4月後半~6月
  • 花言葉:無垢で深い愛
  • 育てる場所:日当たりが良く乾燥気味の場所・満開なら日光が入れば室内でもOK
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

母の日の代表的な花である、カーネーション。
花束やフラワーアレンジメントのイメージが強いですが、カーネーションは鉢植えでも販売されています。
1つの株からたくさんの花を楽しむことができるので、華やかさも母の日のプレゼントにぴったりです。
ぎゅっと詰まったように咲くカーネーションは、花束やフラワーアレンジメントで見る時とは違った密度を感じることができます。

カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」です。
花色ごとに花言葉をみると、赤いカーネーションは「母への愛」・「愛を信じる」などで、ピンクのカーネーションは「感謝」・「温かい心」、青いカーネーション(ムーンダスト)は「永遠の幸福」などの花言葉があります。
母の日には赤い色のカーネーションが定番ですが、他の色のカーネーションも素敵な花言葉を持っています。
もっとカーネーションの花言葉が知りたい方は、こちらもご覧ください。


実は奥が深い!?カーネーションの色別の花言葉

実は奥が深い!?カーネーションの色別の花言葉


各色ごとの花言葉をご紹介します。

カーネーションは、高温多湿が苦手な花です。
鉢植えを庭など外で育てる際に雨が続くときは、屋根のある場所に移動してあげてください。
カーネーションの鉢植えを育てる時は、少し乾燥気味に育てるのが良いでしょう。
また、つぼみがある場合は、日光がたっぷり当たるように外で育てるのがおすすめ。
しかし花が満開でつぼみがない場合は、日が当たる室内で育てるのも問題ありません。
もっと詳しい育て方が知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。


カーネーション鉢植えの育て方!母の日の贈り物をお家で育てよう

カーネーション鉢植えの育て方!母の日の贈り物をお家で育てよう


水やりや肥料などカーネーションの育て方をご紹介します。

花キューピットでも、さまざまな種類のカーネーションの鉢植えをご用意しています。
赤いカーネーション以外もカラーバリエーション豊富にそろえています。
気になった方は、ぜひサイトもチェックしてください。

 

 

 

胡蝶蘭

胡蝶蘭

  • 科・属:ラン科・ファレノプシス属(コチョウラン属)
  • 開花時期:4月~5月
  • 花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
  • 育てる場所:木漏れ日の差し込む室内で育てるのがおすすめ
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

上品な胡蝶蘭は、特に義母への母の日のプレゼントにおすすめです。
胡蝶蘭」と聞くと開店祝いなどで贈られる大きなサイズを想像する方が多いかと思いますが、自宅でも飾りやすいサイズ(ミディ胡蝶蘭)も多く販売されています。
ミディ胡蝶蘭は、小さな鉢に立派な花をいくつも咲かせるので、見ごたえがあるうえに飾りやすいため母の日のギフトに人気です。

胡蝶蘭の花言葉は、花が蝶々のように見えることから「幸福が飛んでくる」と付けられました。
また胡蝶蘭は白いイメージが強いですが、花の色はピンクや黄色などの種類があります。
ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛しています」、白の胡蝶蘭は「純粋」などの花言葉を持っています。

胡蝶蘭のことをもっと知りたい方は、こちらも併せて読んでみてください。


母の日に花を贈るなら、胡蝶蘭もおすすめ

母の日に花を贈るなら、胡蝶蘭もおすすめ


胡蝶蘭の良さって?胡蝶蘭が母の日におすすめな理由を紹介

胡蝶蘭は寿命が長く、一見枯れてしまったように見えても根が元気なことが多いです。
そのため茎部分を根元近くからカットして、根に栄養を蓄えられるようにしましょう。
すると来年には、新しい茎を伸ばし花が咲くこともあります。
来年は花が咲かなかったとしても、栄養をしっかり蓄えられれば再来年に花が咲くこともあります。

花キューピットでは、胡蝶蘭の鉢植えを販売しています。
母の日ギフトの参考に、ぜひサイトを見てみてください。

 

 

 

あじさい

あじさい

  • 科・属:アジサイ科・アジサイ属
  • 開花時期:4月~7月
  • 花言葉:家族団らん
  • 育てる場所:風通しの良い半日陰・日の光が入れば室内でもOK
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

あじさいは、花びらのように見える部分がガクで、他の花よりも比較的長くきれいな姿を楽しめます。
品種によっては母の日から梅雨が終わるころまで、長い期間観賞できることも。
美しい姿を長く楽しめるのは、あじさいの嬉しいポイントです。

母の日にあじさいがプレゼントに選ばれる理由は、先に紹介した花持ちの良さや、多年草のため来年も楽しめることもありますが、お世話が簡単なことも大きなポイントになっています。
専門的な知識がなくても簡単に育てることができるあじさいは、園芸初心者のお母さんでも安心
「丈夫な植物をプレゼントしたい」と思っている方にも良く選ばれています。

また、あじさいはお母さんにぴったりな花言葉を持っています。
あじさいの花言葉は「家族団らん」です。
カーネーションの「母への愛」やバラの「」などのように、お母さんへの愛情をダイレクトに表現する花言葉を持つ花を贈るのが恥ずかしいという方にも、あじさいはおすすめ。
あじさいの「家族団らん」という花言葉通りに、これからも家族で集まり、楽しい時間を過ごせるといいですね。

品種の多いあじさいは、水色やピンク、紫、赤などのカラーバリエーションがあり、咲き方もさまざまな種類があります。
品種によって和風な雰囲気や、洋風な雰囲気も表現できるため、お母さんの住む家や部屋のイメージに合わせることができます。
母の日にはお母さんにぴったりな、おしゃれなあじさいの品種を選んでみてくださいね。

 

 

 

あじさいについてもっと詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。


色が変わるのはなぜ?不思議な花「あじさい」の秘密を徹底解剖

色が変わるのはなぜ?不思議な花「あじさい」の秘密を徹底解剖


母の日の贈り物にぴったりなあじさいの花言葉や育て方、豆知識などその魅力をご紹介します。

クレマチス

クレマチスの鉢植え

  • 科・属:キンポウゲ科・センニンソウ属
  • 開花時期:4月~10月
  • 花言葉:精神の美・旅人の喜び
  • 育てる場所:日当たりが良く強い風が吹かない場所
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

イギリスで「つる性植物の女王」といわれている、クレマチス。
つる性のバラとクレマチスは人気の組み合わせのため、「クレマチス」という名前を知らなくても、庭や植物園などでバラと一緒に植えられているところを見たことがある方も多いかもしれません。
バラ園では、バラと一緒にクレマチスが植えられているところも多いです。

つるを伸ばして成長していくため、フェンスに絡ませたり、支柱をハートの形など好きな形にして絡ませたりすれば、ハートの形(好きな形)に緑と花を楽しむことができます。
このようにつるの特長を活かせば、飾る場所が限られている時も立体的で華やかなデザインを楽しむことができます
ベランダや玄関の小さなスペースで育てるときも、クレマチスはおすすめです。

品種が多くかわいらしい見た目の花から、クールでカッコイイ花、おしゃれで上品な花など「同じ花?」と思ってしまうほど、さまざまな種類があります。
加えて変異も起きやすい花として知られているため、今まで咲いていた花と違った花が突然咲くことも
育てていて面白い花の1つでもあります。

クレマチスの花言葉である「旅人の喜び」の由来はヨーロッパで、旅人を楽しませることを目的に、宿屋の玄関にクレマチスを植えて歓迎していたからなのだそう。
他にも聖母マリアがエジプトに渡る際、子供のイエスを抱きながらクレマチスの茂みで、その美しさに見とれながら休息をとったからなどの説があります。

マーガレット

マーガレット

  • 科・属:キク科・モクシュンギク属(アルギランセマム属)
  • 開花時期:5月~11月
  • 花言葉:心に秘めた愛・信頼・恋占い
  • 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所・寒い時期は日当たりの良い室内がおすすめ
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

お花屋さんだけでなく、雑貨屋さんやアパレルショップなどで、マーガレットモチーフの雑貨やマーガレット柄の洋服なども見る機会が多いのではないでしょうか。
可憐なマーガレットは、ガーデニングはもちろんですが、刺繡の図案などにもなっていて特に女性から人気があります。

パッと咲いた様子はかわいらしく、他に育てている花や鉢植えなどでナチュラルにもキュートにも雰囲気を変えることができます。
自然で飾らないマーガレットは、飾る・育てる場所のイメージに合わせることができるのです。

花色は王道の白やピンク以外に、オレンジや赤、育てていくうちに花色が変化する品種もあります。
お母さんの好みや庭などの育てるスペースにある置物、先に育てている花に合わせてぴったりな品種を選んでください。

またマーガレットは長く花を楽しめ、お手入れも簡単なため、ガーデニング初心者のお母さんへプレゼントするのもいいでしょう。
基本的に室外で育てることがおすすめですが、寒さに弱いため12月~3月頃など寒い時期は日当たりの良い室内で育ててみてください。
そして高温多湿を嫌うため、梅雨の時期など雨が続く場合は、やや乾燥気味に育てるのがおすすめです。

ちなみにマーガレットの「恋占い」や「心に秘めた愛」という花言葉の由来は、マーガレットの花が花占いに使われていたからといわれています。
ヨーロッパでは古くから「好き、嫌い、好き…」と、1枚1枚マーガレットの花びらを取りながら占いをしていたのだそう。

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ラベンダー

ラベンダー

  • 科・属:シソ科・ラバンデュラ属
  • 開花時期:4月~7月
  • 花言葉:あなたを待っています・幸せが来る
  • 育てる場所:日当たりが良く風通しが良い場所・日光がしっかり当たれば室内でもOK
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

良い香りでアロマなどでも人気のある、ラベンダー。
ラベンダーの香りが好きというお母さんや、ハーブ系が好きというお母さんへのプレゼントにおすすめです。
育てたラベンダーをカットして、部屋でもラベンダーの香りを楽しめるポプリなどにしても楽しめそう。

ラベンダーの鮮やかでおしゃれな紫色は、葉のグリーンとの組み合わせが美しく印象的。
紫色は上品で、フォーマルなシーンにもぴったりです。
品のある紫色のラベンダーの鉢植えは、義母へ母の日のプレゼントとして贈るのもよさそうです。

ラベンダーの花言葉は「幸せが来る」などで、母の日にお母さんへプレゼントすれば「いつも笑顔でいてもらいたい」という思いや「これからも幸せなことがたくさんありますように」という願いも伝わりそうです。
この「幸せが来る」という花言葉は、ラベンダーの気持ちが安らぐような香りから付けられたとされています。
今年の母の日には香りのいいラベンダーで、お母さんの心を癒しませんか?

クチナシ

八重咲きのクチナシ

  • 科・属:アカネ科・クチナシ属
  • 開花時期:5月~7月
  • 花言葉:とても幸せ・喜びを運ぶ
  • 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

クチナシが咲かせる白く美しい花からは、豊かな香りが楽しめます
その香りは、甘いだけではなく華やかでフローラル。
クチナシの花が咲いていると、つい鼻を近づけたくなってしまう方も多いのでは。
ジンチョウゲ・キンモクセイ・クチナシは三大香木とも呼ばれています。
そんなクチナシは、香りが他の花に比べて強いため「花の香りを楽しみたい」と思っているお母さんへのギフトにぴったり。

特に梅雨の時期は、一層良い香りが楽しめるかと思います。
母の日以降も楽しめるのは、嬉しいですね。

ツヤツヤとした葉の緑と、上品な花の白のコントラストが美しいクチナシ。
そんなクチナシには花びらを重ね豪華な雰囲気の八重咲きと、シンプルながら存在感のある一重咲きがあります。
上に掲載されているクチナシの写真が八重咲きで、下に掲載している写真が一重咲きのクチナシです。
同じ「クチナシ」という種類の植物で、どちらも白い花をしていますが、その見た目はまるで異なります。

一重のクチナシ
ちなみにクチナシは、実を付ける品種もあります。
全てのクチナシで実ができるわけではないので、実もお母さんに楽しんでもらいたいというときは注意してください。
例えば、一重咲きのミナリクチナシなどは、花が咲いた後に実がなります。
実の色は、オレンジ色に近い鮮やかで温かな色。
そのきれいな色のクチナシの実は、栗きんとんやたくあんなどの着色などに使われています。

クチナシの花言葉の「とても幸せです」の由来は、アメリカでダンスパーティの際にクチナシを贈ることが由来しているのだそう。
また「喜びを運ぶ」は、ふんわりと良い香りを風に乗せて届けてくれることから付けられたといわれています。
どちらも、母の日にぴったりなポジティブな花言葉です。
今年はいつもとは雰囲気を変えて、鉢植え(低木)をプレゼントしてみませんか。

ハイビスカス

ハイビスカス

  • 科・属:アオイ科・フヨウ属
  • 開花時期:5月~10月
  • 花言葉:繊細な美・信頼
  • 育てる場所:日当たりが良く風通しの良い場所・日当たりの良い窓辺なら室内でもOK
  • 来年も花は咲く?:お世話をすれば来年も花が咲く

南国のイメージが強いハイビスカスですが、母の日のプレゼントで贈られることも。
「夏」なイメージが強い、ハイビスカス。
実は品種によって、母の日の時期から開花しているものもあります。
ハイビスカスを母の日に贈って、これから訪れる夏をトロピカルな気分で過ごしてもらいましょう。
いつもアクティブで元気なお母さんに、ハイビスカスは特におすすめ。
活動的なお母さんにははっきりした色のハイビスカスが、良く似合いますよね。

実は、ハイビスカスはビビッドで鮮やかな色だけではありません。
赤やオレンジ、濃いピンクなど、ハワイや沖縄を連想するような鮮やかな花色もあれば、クリーム色や淡いピンクなどの柔らかな色の花を咲かせる品種もあります。
ぜひお母さんの好きな色に合わせて、選んでみてください。

ハイビスカスの花は開花してから約1日で咲き終えてしまいますが、新しい花が日々咲いていくので、すぐに寂しい雰囲気になることは少ないでしょう。
ハイビスカスの「繊細な美」という花言葉は、先に紹介したように花が短い期間でしぼんでしまうことが由来とされています。
すぐに咲ききってしまうからこそ儚く、より美しく見えるのかもしれません。

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鉢植えの選び方

ここまで母の日におすすめな鉢植えの花をご紹介しましたが、種類が多いと悩んでしまうという方もいらっしゃるのはないでしょうか。
「なんの花がいいんだろう?」と、悩んでしまった時は選び方の参考にしてください。

花や見た目の好みで選ぶ

やはり、気に入った見た目の花・植物を選ぶのが1番です。
育てていて・観賞していて「かわいい」や「きれい」と感じられるのは、嬉しいですよね。
水やりなどのお世話をして、手をかけて育てていくなら、お母さんが気に入る見た目の花が選べるといいですね。

育てやすさで選ぶ

オレンジのバラの鉢植え
長く育てていくなら、育てやすさも花の種類を選ぶときの大切なポイントです。
毎日の世話が大変で嫌になってしまったら、せっかくのプレゼントがお母さんの負担になってしまいます。
無理なく育てられる植物を選ぶといいでしょう。
ガーデニング初心者や、毎日仕事があり忙しいというお母さんは「なるべくお世話の必要がなく、手間のかからない花がいい」という方も多いかと思います。

また今まで畑仕事をしていたというお母さんや、ガーデニングが好きというお母さんは「たくさん手をかけて育てていきたい」と思うことも。
植物と触れ合うことや土いじりが好きな方にとって、花の世話は苦にならないこともあります。
お母さんが育てやすいと思えるかを基準に選ぶのもいいでしょう。

室内・室外?育てる環境で選ぶ

部屋の中で育てられる植物なのか屋外で育てる植物なのかは、花の種類を選ぶ際に大きなポイントです。
「植物をここに飾りたい」・「ここで育ててみたい」と思う場所が室内の場合は、その環境にあった植物を探さなければいけません。
また、植物が好む日当たりや最適な気温を知っておくことで、自宅で育てやすいのかを予想することができます。
鉢植えを選ぶときは、生育環境が適しているかも確認するようにするとよさそうです。

花が育ちやすい環境であれば、きれいな花を見ることができるでしょう。

花の咲く時期で選ぶ

クレマチスの花
母の日に満開の花をプレゼントしたいのか、つぼみの状態や葉だけの状態で贈り成長を感じてほしいのか、開花時期に注目するのも良いですね。
花が咲いている方が渡すときに華やかで良さそうですが、つぼみがあれば母の日以降も楽しむことができるでしょう。

また「お母さんの好きな花が、母の日の時期には花が咲いていない」と、いうこともあるかもしれません。
渡すときの華やかさを優先して他の花にするか、まだ咲いていないとしても好みの花の種類を優先するかは、悩んでしまうポイントかと思います。
お母さんの性格などを考慮して決めてみてください。

母の日に鉢植えはおすすめ!その理由は?

「母の日に花を贈ろうと考えているけれど、鉢植えか切り花か迷う」という方もいらっしゃるのでは。
そこで最後に、鉢植えの花の良さをご紹介します。

切り花よりも長く楽しめる

鉢植えのカーネーションの花
基本的に鉢植えの花の方が、長持ちすることが多いです。
理由は以下の通りです。
花束やフラワーアレンジメントに使う切り花は、栄養や水分を茎から直接取り込まなければいけません。
しかし、鉢植えの花は土の中に根があり、植物本来の姿のまま栄養や水分を根から吸収することができるのです。

できるだけ長く花を観賞してもらいたいと思う方は、鉢植えの花がおすすめです。

来年も花が咲く種類もある

花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花は、来年花を咲かせることはありません。
しかし、鉢植えの花の場合は、お手入れをして株が元気な場合は、来年も花を咲かせる種類もあります。
来年も花を楽しみたい方は「多年草」の植物を選びましょう

花や葉が全部落ちてしまっても、多年草の場合は根が元気で栄養が蓄えられれば、また来年花を楽しませてくれるでしょう。
毎年花が咲けば、開花の時期をわくわくしながら過ごせそう。
毎年、花を見るたびに母の日にもらったことを思い出すかもしれません。
温かい気持ちになりそうです。

成長を感じられて育てるのが楽しい

ピンクのハイビスカスの花
つぼみだった花が咲いたり、葉が多くなったり、鉢植えの植物は成長を感じることができます。
1日で、グンと大きくなることがないですが、少しずつ成長している様子を見ることができるのは、嬉しいポイントです。
手をかけた分、お返しするように成長していく植物は、お母さんの新しい趣味にもなりそうです。
プレゼントでもらった花に、愛着がわくこともあるでしょう。

身体を動かすきっかけになる

水をあげたり、日当たりのいい場所に移動したり、植え替えをしたり……。
植物を育てることは、運動するきっかけになることもあります。
「なるべく歩きたくない」と思っていても、花に水をあげるために「気が付いたらジョウロを持って歩いていた!」というように、自然と体を動かすこともできるかもしれません。
また、鉢植えの植物に触れたことで、公園でもっと他の花をみたいと思ったり、もっと花を育ててみようと思ったりすることも。

運動不足が気になるお母さんや、体を動かすようにリハビリをしているお母さんにも、植物を育てることはおすすめです。

鉢植えの花でお母さんを喜ばせよう

あじさいをお母さんにプレゼントした子供
今回は、母の日のプレゼントにおすすめな鉢植えの花の種類についてご紹介しました。
おしゃれな花を贈って、ぜひお母さんに感謝を伝えてください。

ちなみに花キューピットでは、母の日にぴったりな鉢植えを種類豊富にご用意しています。
プレゼントに悩んでいるという方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

 

 

 

2024-03-26 | Posted in 母の日特集, , 花を贈る時No Comments » 

 

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