お供え

2021年の秋のお彼岸~お供えの花の種類・日程~

リンドウを使ったお供え
歩くだけで汗をかいてしまうほど、暑かった夏が落ち着き、次第に秋の気候になってきましたね。
以前に比べて、最近は過ごしやすい日が増えてきたのではないでしょうか。
外出する際はカーディガンなど、羽織る物を持って行くことが多くなったように思います。
暑さ寒さも彼岸まで」=「厳しい暑さは、秋のお彼岸ごろになると次第にしのぎやすくなり、冬の寒さも春の彼岸ころにはやわらいでくる」という、ことわざ通りのようにも思いますね。

今回は、9月の彼岸「秋のお彼岸」の日程と、お供えする花の種類についてご紹介します。
お墓参りで供える花の種類や、仏壇に供える花を知りたいという方は、チェックしてみてください。

◆2021年の秋のお彼岸はいつ?

彼岸花
2021年の秋のお彼岸は、2021年9月20日(月)~9月26日(日)までの7日間です。
秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として、前後3日間の期間になります。

9月20日(月): 彼岸入り
9月23日(木):中日(秋分の日)
9月26日(日): 彼岸明け

23日が祝日になるため、帰省される方は23日~26日までの3連休が多いようですが、今年は去年に引き続き、感染症の問題で外出を自粛される方も多そうです。
実家に帰ることができないため、お供えの花だけ贈るということもあるようです。
ちなみに、2021年の9月20日は敬老の日です。
そのため、9月20日も祝日になります。

◆2022年のお彼岸はいつ?

来年のお彼岸の期間は?
せっかくなので来年、2022年お彼岸の日程も一緒に掲載したいと思います。
お彼岸は、1年のうちに春と秋の2回です。
秋のお彼岸は、先程ご紹介したように秋分の日を中日として前後3日間合わせて7日間の期間がお彼岸になり、春のお彼岸は春分の日を中日として前後3日間合わせて7日間がお彼岸の期間になります。

<2022年春のお彼岸>

2022年の春のお彼岸は2022年3月18日(金)~3月24日(木)までの7日間です。

3月18日(金):彼岸入り
3月21日(月):中日(春分の日)
3月24日(木):彼岸明け

<2022年秋のお彼岸>

2022年の秋のお彼岸は、2022年9月20日(火)~9月26日(月)までの7日間です。

9月20日(火):彼岸入り
9月23日(金):中日(秋分の日)
9月26日(月):彼岸明け

今年は難しいかもしれませんが、来年は家族全員でお墓参りができるようになっているといいですね。
また躊躇することなく、帰省できるような世界になってくれるといいなと、心から思います。

◆秋のお彼岸に供える花の種類

お墓参り
ここからは秋のお彼岸に供えたい、花の種類についてご紹介します。
頻繁にお供えの花を用意することが少ないため、「どんな花を供えたらいいのか分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どんな花をお供えしたらいいか分からないという方や、花の種類に詳しくないという方はぜひ参考にしてみてください。

<ユリ>

ユリの花
大きく凛とした花が特徴的なユリ。
美しく、目上の方にも贈りやすい花のため、結婚した相手の家族の仏壇へ供える花としても選ばれているのだそう。
ユリは花束アレンジメントに、一輪入れるだけでボリュームがアップするため、お祝いだけでなくお供えでも活用されることが多いです。

●ユリの色は?
お供えで使われることの多いユリの花色は、白やピンク
お供えの花のデザインや、故人が好きだった色などでユリの花色を選んでもいいかもしれませんね。
ちなみに、故人が亡くなって日が浅くなければ、お供えの花は白以外を選んでも問題ありません。

●ユリを長持ちさせるには?
ユリの花が咲く順番
ユリは1つの茎から、複数の花を付ける植物です。
いくつか蕾がある場合は、下から順番に花が咲いていきます。
そのため、お供えしたユリを長持ちさせるには、(初めに咲いた)下の方に付いている花が枯れてしまった時は、早めに取り除くことがおすすめです。
上の方に付いている花がまだ咲いていない時に、一番下に付いている花が咲ききって(しおれて)しまうということがあります。
咲ききってしまった花を取ることによって、まだ咲いていない花へエネルギーを送ることができるのです。
また、咲ききった花が供えてあるより、取り除いた方が見た目も良くなりますよね。
仏壇などにユリを飾る際は、咲ききってしまった花がないかを確認してみてください。
ユリは、花を順番に楽しむことができるという点では、花持ちがよいのです。
お手入れをして、さらに長く花を楽しめるようにできるといいですね。

<リンドウ>

リンドウ
秋の訪れを感じさせてくれるリンドウ。
秋の花として、古くから親しまれているため、秋のお彼岸によく供えられています。
青色の花が有名ですが、ピンクや紫色などのリンドウもお供えに使われることがあります。
デザインや全体の色合いに合わせて、色を選ぶことができるのは嬉しいですよね。

●リンドウが季節感を演出
リンドウがお供えの花に加わることで、季節感が演出できる他に、爽やかさをプラスすることができます。
落ち着いた色でありながら、他の花にはないブルー系のリンドウの花が、この時期に最適なデザインにしてくれるのです。

●リンドウの花言葉
リンドウの花
ちなみに、リンドウの花言葉の中には「あなたの悲しみに寄り添う」というものがあります。
花言葉もお供えとして、ぴったりですよね。

<デンファレ>

白のデンファレ
花姿が、高級感を演出させるデンファレ。
お供えでは紫色やピンク、白のデンファレがよく使われています。
デンファレは、お供えの花のメインになるというより、お供えのアレンジメントや花束の差し色として使われることも多いようです。

●デンファレは花持ちが良い
差し色で使われるデンファレ
デンファレは花持ちが良く、長くきれいな状態を保つことができるので、秋のお彼岸でも選ばれることが多いです。
花びらも肉厚で、水が下がって花びらがしわっとなってしまうことが少ない花でもあります。
デンファレを自宅でお供えする時は優しく、花びらに触れてみても良いかもしれません。

胡蝶蘭

胡蝶蘭
鉢植えだけでなく、花束やアレンジメントとしても活用される胡蝶蘭
胡蝶蘭は、開店祝いなどお祝いで贈られることがイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、法事・法要・仏壇の前に供える花として、胡蝶蘭はよく活用されています。

●お手入れが簡単
胡蝶蘭はお手入れが簡単
胡蝶蘭は他の花に比べて比較的お手入れが簡単で、水やりの頻度も少なく、花持ちも良いです。
そのため、お彼岸の時期は忙しいという方や、花の手入れに時間をかけられないという方に贈る花としてもおすすめです。

●お供えで使う色
胡蝶蘭は、ピンクや黄色などの花色をお花屋さんで見かけることもありますが、お供えでよく活用される花色は白です。
白い胡蝶蘭が、気品に満ちていて風格のある雰囲気を演出してくれます。

<菊>

菊の花
お供えの花として、最もイメージされやすい菊。
お花屋さんで1年を通して菊を見ることができますが、菊の旬は秋です。
特に秋の菊は、他の季節に比べて種類が豊富で、色も鮮やかと言われています。
そのため、菊はお供えで1年を通して活躍しますが、特に秋のお彼岸はおすすめなのです。

ちなみに、9月9日は菊の節句・重陽の節句にあたります。
菊は季節の花なのですね。

●長く楽しめる
菊は花持ちが良い
菊は他の花に比べて、とても日持ちのする花です。
花持ちが良いことも、秋のお彼岸で活用される理由の1つ。
専門的なお手入れがなくても、仏壇やお墓で長持ちしてくれるのは、嬉しいですよね。

●種類が豊富
菊の花は種類がたくさん
葬儀などで見かけることの多い輪菊という種類の他に、ボールのような形をしたピンポンマムや、カラフルでかわいらしい雰囲気のスプレーマムなども、お花屋さんで見かけることができます。
お供えの花を買いにお花屋さんへ行く際は、どんな菊の種類があるのかもチェックしてみると面白いかもしれません。

◆最後に

お墓参り
今回は、秋のお彼岸の日程と、お供えしたい花の種類についてご紹介しました。
お供えの花について紹介しましたが、どの花を選んでいいのか分からないという方は、お花屋さんに質問してみるのも良いかもしれません。
お花屋さんに行く時間がない方や、外出自粛を徹底しているという方は、花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
秋のお彼岸に適した花束や、アレンジメントをご紹介しています。

 

 

 

2021-09-07 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

お供えの花の種類~四十九日法要・ご葬儀など~

葬儀の花
法要や法事、ご葬儀などお供えの花を贈る機会はあるものですが、頻繁に贈ることがないため、迷ってしまうことも多いのでは。
例えば「どの種類の花を選んだらいいのか」や「どんな色にしたらいいのか」、「花束アレンジメントどっちがいいか」など分からないことも多いと思います。
そこで、今回はお供えの花束やアレンジメントで使われる、切り花の種類をご紹介します。
また、お供えの花の色・スタイルについても掲載しています。

◆お供えの花の色

お供えの花
お供えで贈る花の色には、一般的にルールがあることをご存知でしょうか。
宗教・宗派によっても異なりますが、お供えの花の色合いには簡単な決まりがあります。
主に、故人がお亡くなりになってから、どのくらいの日数が経ったかによって色合いが決められています。

<四十九日よりも前>

白上がりの花
お通夜やご葬儀、初七日など故人が亡くなってから日が浅い場合は、白を中心に花を用意します。
基本的に四十九日までにお供えの花を贈る場合は、白の花でまとめたアレンジメントを贈りましょう。
ちなみに、白だけでまとめた花のことを「白上がり」といいます。

ただ亡くなった故人がまだお子さんだった場合や、まだお若い時には四十九日に内でも白に限らず、優しい色合いの花を加えることがあります。
その場合は白の花に、淡い色(ピンク・水色・紫)などを加えて、優しい雰囲気にする方もいらっしゃるのだそう。
宗派などで違いはありますが、一般的に派手な色味を贈ることは、ご遺族の方の強い要望がない限り少ないようです。
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ご葬儀前・通夜・葬儀に贈る花

<四十九日よりも後>

色の花入ったお供えの花
1周忌など、故人が亡くなってから四十九日以降にお供えの花を贈る場合は、白に優しい色の花を加えたものが選ばれます。
ピンク・ブルー・水色・紫などの色を加えることが多いようです。
季節に合わせて温かな色・爽やかな色を選ぶことや、故人の好きな色だった色を加えることもあるのだそう。
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四十九日法要(忌日法要)以降に贈る花

◆花束・アレンジメントどっちがいい?

お供えの花
お通夜など四十九日前にお供えの花を贈る場合は、花束・アレンジメントどちらを選べばいいのか、悩んでしまうことがあると思います。
四十九日前にお供えの花を贈る場合は、アレンジメントが多いです。
アレンジメントは吸水性スポンジに花を生けたスタイルで、花を飾る際に花瓶を用意する必要がありません。
そのため、花が届いてすぐに飾ることができます
アレンジメントは、ご遺族の方の手を煩わせることがないため、贈られることが多いのです。

◆お供えの花の種類

<カーネーション>

お供えのカーネーション
カーネーションは、母の日のイメージが強いという方もいらっしゃるかもしれませんが、カーネーションはお供えでもよく選ばれています。
白のカーネーションは、母の日に亡くなったお母さんへ献花する花としても知られており、「亡き母に贈る花」とも言われています。
ちなみに、白のカーネーションの花言葉は「私の愛は生きています」などがあります。
お供えで使うカーネーションの色は白・ピンク・グリーン・淡いオレンジなど。

さまざまな色があるカーネーションは、白だけでまとめた「白上がり」でも、優しい色を加えたお供えの花でも、両方で選ばれています。

カーネーションは、フリルのような花びらが集まって丸みがあり、優しい雰囲気があります。
ユリや胡蝶蘭などの花と合わせれば、上品なデザインに仕上げることができます。
また、カーネーションは気温が高くなる夏でも、比較的に長持ちしてくれます。

<スターチス>

お供えの花 スターチス
小さな花が集まっている、スターチス。
お供えで使われることの多いスターチスの色は、紫・白・青・ピンクなどがあります。
そのため、四十九日以降に贈ることの多い、優しい色を加えたお供えでよく選ばれています
お供え以外では、ドライフラワーとして活用されることが多い花で、花を触るとカサカサしているくらい水分が少ないことが特徴です。
もともと花びらに水分が少ないため花持ちが良く、他の花よりも長くきれいな姿を保つことができるのです。
ちなみに、スターチスの花言葉は、お供えにふさわしく「途絶えぬ記憶」などを持っています。

<デルフィニウム>

お供えの花 デルフィニウム
デルフィニウムは、花の中では珍しいブルー系の小花です。
誠実な雰囲気を演出する青や、爽やかな印象の水色を加えたい時にデルフィニウムは、お供えの花によく選ばれています。
白でまとめたお供えの花に差し色として加えたり、トルコキキョウやスターチスなど紫色の花と合わせたり、さらにはピンクのカーネーションなど他の色と合わせたりすることも人気です。
デルフィニウムの繊細な花びらが、故人への想いを優しく伝えます。

胡蝶蘭

お供えの花 胡蝶蘭
胡蝶蘭は花束・アレンジメントだけでなく、法事や法要などで贈ることの多い鉢物としても流通しています。
開店祝いなどのお祝いで贈られることもありますが、上品で高級感があるため、お供えの花としても選ばれることが多いです。
胡蝶蘭は葬儀やお通夜、枕花としても活用されます。
枕花とは、亡くなった方の枕元に飾る花のこと。
親族や故人と特に仲の良かった方が贈ることが多く、通夜の前から飾ります。
ちなみに、鉢植えで贈る場合は、お手入れが簡単で遺族の方に手間をかけさせません。
長く花を咲かせることができるので、故人が亡くなって日が浅い場合など花の世話に時間がかけられない、忙しいご遺族へ贈ることも多いようです。

◆最後に

今回は、お供えの花についてご紹介しました。
お供えの花について分からないことがあった時は、お花屋さんに相談することもおすすめです。
忙しくお花屋さんに行く時間がないという方は、花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。
お供えに適した花を種類豊富にご用意しています。
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ご葬儀前・通夜・葬儀に贈る花

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四十九日法要(忌日法要)以降に贈る花

2021-08-17 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

お供えの花の種類~お盆に供えたい花~

お供えの花
もうじき、お盆の時期ですね。
お盆は、地域によって期間が異なりますが、8月13日~8月16日が多いようです。
お盆にはお供えに花を用意することが一般的ですが、花の種類には詳しくないという方や、花は誕生日でしかプレゼントしないという方もいらっしゃると思います。
中には、「花はお祝いのイメージが強く、お供えはさっぱり……」という方もいらっしゃるかもしれません。
このように意外にお盆の時などに、「お供えする花の種類が分からない……」という方も多いのではないでしょうか。
今回はお供えの花束アレンジメントで使われるような、主に切り花で流通している花の種類をご紹介します。
お盆だけではなく、急なご不幸などで花について詳しく知らないけれど、急いでお供えの花を用意しなければいけない時などもご活用ください。

◆キク(スプレーマム・小菊・ピンポンマム)

キクを使ったお供えの花束
主に花束・アレンジメントで使用します。
古くから親しみがあるキク。
キクは、お供えの花として最も有名かもしれません。
お花屋さんに立ち寄ると、お墓参り用の花束が作られていることがありますよね。
そのお供えの花束には、だいたいキクが入っていると思います。
キクは、それくらい私たちに親しみがある花であり、お供えに適している花なのです。
キクの花
お供えの花にキクが選ばれる理由は、さまざまありますが、その理由の1つに花持ちの良さがあげられます。
お供えした花は、なるべく長くきれいな状態を保って欲しいもの。
花持ちがよく、長く花を咲かせていられるキクは、お供えに最適なのです。
加えて、キクが咲き終わり花が散ってしまう時も、他の花に比べて周りに花びらが散らかりにくく、飾っていた周りを汚しにくいという特徴があります。
お供えの花として飾っていたキクの花が咲ききった後、お墓や仏壇などを汚すことが少ないのでお掃除も簡単なのですね。
キクの花をお供え
ちなみに「キク」と聞くと「和風・昔ながらの雰囲気があるようなイメージ」をお持ちの方もいらっしゃると思います。
しかしキクの種類はさまざまあり、和風なお供えだけではなく、洋風なデザインにも使われることがあります。
咲き方にも種類があり、華やかな大輪のキクはもちろんのこと、花びらがぎっしりと詰まって鞠(ボール)のような形になっているポンポン咲きという咲き方の品種もあります。
同じキクでも美しいものから、かわいらしい見た目のものまであるので、お花屋さんに行った際はぜひキクをチェックしてみてください。
キクの花色は白が最も有名ですが、他に赤・ピンク・オレンジ・黄色・紫・緑などがあり、グラデーションになっているものもあります。
一見すると花色や見た目からでは、キクと聞かないとわからない品種まであるので、「キクはありきたりだから……」と思わずに、お供えの花を検討する時は、1度キクも候補に入れてみてくださいね。
最もオーソドックス・一般的でもありながら、見た目のバリエーションが多いこともキクの特徴の1つです。
白とグリーンでまとめた花束に、ピンクなどの色が付いたキクを加えて差し色にする場合もあります。
白以外のキクもお供えとしてもよく選ばれているので、ぜひキクの優雅な花姿をお墓や仏壇に献花してみてくださいね。

◆ユリ

ユリの花
主に花束・アレンジメントで使用します。
上品な華やかさがあり、凛とした印象のユリは、お供えの花束やアレンジメントとしてよく活用されています。
ユリは存在感のある花姿が印象的で、お供えの花束・アレンジメントの中で主役として選ばれることも多い花です。
大きく印象的な美しい花が注目されがちですが、ユリの葉は花束やアレンジメントの中で動きを出してくれます。
そのため、ユリを加えると葉の効果もあり、立体感があり動きのあるデザインに仕上げることもできるのです。
お墓にお供えするユリ
さらにユリは1つの茎から複数の花が咲いているため、1本のユリを使うだけで、お供えの花全体にボリュームが出ることが多いです。
そのため、ユリと葉物だけでまとめたり、ユリだけを束ねた花束も、お供えとしてよく選ばれているのだそう。
お花屋さんに行った際は、ぜひユリの葉や、花の付き方にも注目してみてくださいね。
ピンクのユリ
ユリは国内で切花として流通している品種が多く、花の色や咲き方もさまざまです。
そんなたくさんの品種があるユリは香りが強いものが多いですが、近年はユリの特徴の1つでもある香りがほとんどない品種もあるのだそうです。
部屋にユリを1輪飾っておくだけで、ふんわりと良い香りを楽しませてくれることもありますが、ユリの香りが苦手な場合や、お供えする自宅でお香やアロマフェザーを使っている場合は、混ざらないように香りのないユリを選ぶと良いかもしれませんね。
香りが少ないユリがあるかどうかは、お花屋さんによって変わってくるので、もし香りのないユリが欲しいという場合は、お花屋さんに相談してみることがおすすめです。

◆トルコキキョウ(リシアンサス・ユーストマ)

トルコキキョウ
主に花束・アレンジメントで使用します。
トルコキキョウは夏の暑さにも強いため、お盆に贈るお供えの花としてもよく選ばれています。
さらにトルコキキョウは夏の暑さに強いだけでなく、花持ちが良く長くきれいな姿を楽しむことができる花でもあります。
お盆にお墓など、「気温が高くなる場所に花を供えるけれど、なるべく長持ちして欲しい」という方はトルコキキョウを選ぶといいかもしれません。
ただしトルコキキョウも他の花と同じように、涼しい場所で飾られていた方が長持ちします。
他の花に比べて暑さには強いですが、絶対に萎れないという意味ではないのでご注意ください。
一重咲きのトルコキキョウ
そんな他の花に比べて暑さに強いトルコキキョウには、さまざまな咲き方があります。
中でもトルコキキョウはフリルのような華やかな花びらをした八重咲きと、カップのような形のシンプルな一重咲きが有名です。
ちなみにお供えに使う場合は、八重咲きも一重咲きも使うことがあります。
お供えの花束・アレンジメントのデザインに合わせて咲き方を選ぶことができるのです。
花びらの縁に色が付いたトルコキキョウ
加えて花色は、赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・クリーム色・紫・緑・ブラウンなどたくさんの色があります。
さらにグラデーションになっているものや、花びらの縁だけ色が付いているものもあります。
故人が亡くなってから四十九日より前にお供えの花を贈る場合は、白い花でまとめた物を贈るのが一般的で、この白い花でまとめたお供えの花は「白上がり」と呼ばれています。
他の白い花と合わせて白のトルコキキョウを使って、白あがりを作ることも多いのだそう。
一方で、トルコキキョウは先にご紹介したようにカラーバリエーションが豊富なので、四十九日以降に贈る優しい色の入ったお供えの花としても選ばれることが多いのです。
特に淡い紫のトルコキキョウは、お祝い事の派手さとは違った優しい印象でありながら、華やかな雰囲気をデザインすることができます。
「たくさんの色があって悩む」という時は、紫色を選んでみてはいかがでしょうか。
紫のトルコキキョウ
トルコキキョウはお供えの花束やアレンジメントで使われる場合、先に紹介したキクやユリなどの他の花を引き立てる脇役になることがある一方で、トルコキキョウをメインに作る場合もあります。
他の花の様子や、お供えの花束・アレンジメント全体の大きさによって脇役にするか主役にするかを考えてもよさそうです。
ちなみにトルコキキョウは、お花屋さんによって「リシアンサス」や「ユーストマ」と表記されていることがあります。
これは呼び方が違うだけで、同じトルコキキョウを指しているので、トルコキキョウという表記が見つけられなかった時はリシアンサス・ユーストマの表記を探してみてください。

◆リンドウ【季節の花:主に夏~秋】

リンドウとほうずき
主に花束・アレンジメントで使用します。
古くから日本で親しまれているリンドウ。
決して派手すぎない、しとやかな印象の小さな花を、リンドウはたくさん付けます。
釣鐘型の花を上向きにいくつも咲かせる姿は、他の花にはないリンドウの特徴です。
そんなリンドウは、日本の秋を代表する植物の1つです。
お供えの花以外でも、季節の花として親しまれています。
お花屋さんで流通するのは、夏から秋にかけてのため、リンドウはお盆の時期にお供えとして選ばれることが多いのだそう。
季節の花でもあるため、この時期の気温に強く丈夫ですぐに枯れてしまうということがほとんどない花でもあります。
お供えのお花が長持ちしてくれるのは、嬉しいものですよね。
濃い青以外のリンドウ
リンドウは濃い青色の花色が有名ですが、淡い水色や、パステルカラーのような紫色からピンクに近い紫色など青系だけでも、たくさんの品種があります。
ブルー系の花をお供えに入れたい時や、全体の色合いを爽やかにしたい時はリンドウを加えてみてもよさそうですね。
先にご紹介した通り、小さな花をいくつも付けるリンドウはお供えの花束・アレンジメントのメインになることは少ないかもしれません。
しかし、キクやユリ、トルコキキョウの花と花の間に入り、美しい青色を加えることができるのです。
リンドウのブルーが入るだけで、お供えの花のデザインが引き締まることも多いようです。
青いリンドウの花
ちなみに、リンドウの花言葉は「あなたの悲しみに寄り添う」というものもあります。
花言葉でお供えの花を選びたいという場合も、リンドウを選んでみてもいいかもしれません。

◆最後に

お供えの花
今回は、お供えに使う花の種類についてご紹介しました。
お盆でお供えする花の種類が決まっていないという方は、ぜひ今回ご紹介したお供えに適した花を参考にしてみてください。
ただ、お供えに使う花の種類をご紹介しましたが、「いまいちどれを選んだらいいのかわからない」という方もいらっしゃると思います。
そんな時はお花屋さんで相談するというのも、いい案だと思います。
どんな色合いにしたいかや、どんな場面でお供えの花を贈るのか(例えばお盆でお墓に花を供えるため・故人が亡くなった一周忌など)を伝えれば、お花屋さんがどんな花の種類を使ったらいいかを、アドバイス してくれるはずです。
また、お花屋さんが一緒にお供えの花のデザインを考えてくれる時もあります。
お供えの花を選ぶのが難しいという時は、お花屋さんに頼ってみてくださいね。

ちなみに、花キューピットでもお供えのお花を種類豊富にご用意しています。
今の時期はお盆に贈りたい白上がりの花と、爽やかな色のお供えの花も、掲載しているので気になった方はサイトを見てみてください。

花キューピットのお盆(新盆・初盆)2021

 

 

 

2021-07-29 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

お盆の期間~2021年お盆休み・お供えの花も紹介~

お盆を思わす蓮の花
最近は冷房を入れたくなるほど、気温が高かった地域もあるのでは。
6月も折り返しになると、夏らしい気温の日が多くなりますよね。
「今日は暑いな」と思って、温度計を見ると「30度を超えていた」なんて日もあったのではないでしょうか。
熱中症にならないように、気を付けたいですね。

さて今回は、日本における夏の文化の1つ、お盆についてご紹介します。
2021年、今年のお盆の日程や、またそれに伴ったお盆休みの期間についてまとめています。
おまけとして、お盆の時期に飾られている「なす・きゅうり」についてと、「英語でお盆は何と言うのか」についても掲載しています。
もちろん、お供えの花についても紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

◆お盆の期間

2021年のお盆の時期とは
お盆の期間は、地域によってさまざまです。

<新暦の7月盆>

地域:
東京都
神奈川県・北海道・石川県・静岡県の一部
 など
お盆の期間:7月13日~16日
呼び方:新盆 など

<新暦8月盆>

地域:
日本全国
全国的に、多いお盆の期間です
期間:8月13日~16日
呼び方:旧盆・月遅れ盆 など

<旧暦7月盆>

地域:
沖縄県
鹿児島県の一部
奄美地方
 など
期間:旧暦7月13日~15日
呼び方:旧暦盆 など

お盆は地域によって期間が異なる

お盆の多くは7月の「新盆」と8月の「旧盆」、そして旧暦の7月に行われる「旧暦盆」になります。
大きく分けて3種類の期間がありますが、実はもともと7月にお盆を行っていました
しかし現在、最も多いのは、8月にお盆を行う地域です。
この8月にお盆を行う地域が増えたのは、もともと使っていた暦が、太陰太陽暦から太陽暦に変更したことが大きな原因といわれています。
旧暦から新暦へ変わる時は、旧暦の明治5年12月3日を、新暦の明治6年1月1日に改暦したのだそう。
このため、旧暦と新暦は、今まで使っていた日付と季節が約1ヶ月間ズレてしまったのです。
旧暦では農作業が忙しくない時期に行っていたお盆ですが、1ヵ月ズレてしまったことで、ちょうど農作業が忙しい時期と重なってしまいました。
食料を確保するためにも、農作業は生きていくうえで大切な仕事。
「ご先祖様を敬いたいけれど、自分の仕事が忙しい……」と、困った人々が、月遅れ盆とも呼ばれる「旧盆」、8月15日からの期間をお盆に変更したのだそうです。
現在、全国で8月にお盆を行う地域が最も多いのは、忙しいけれど、お盆も大切にしたいという人たちの想いからだったのかもしれませんね。

◆2021年、今年のお盆休み

お盆休みカレンダー
今年、2021年のお盆休みは、上手くお休みを組み合わせられれば、10連休にすることができるかもしれません。
2021年のお盆休みで多い期間は8月13日(金)~16日(月)までの4連休です。
さらにオリンピックの影響で祝日「山の日」がずれているため、8月7日(土)~9日(月)の3日間もお休みになります。
そのため、8月10日~8月12日の3日間が休めれば、10連休になるのです。

◆お供えの花

お墓や仏壇、盆棚などに花を供える方も、いらっしゃると思います。
せっかくお供えするなら、すぐに元気がなくならない花を選びたいですよね。
そこで、ここからは夏の暑さにも負けない、お供えの花の種類をご紹介します。

<菊・マム>

菊(マム)
菊は、マムとも呼ばれている、お供えの花としてよく選ばれる花です。
お手入れをしっかりすれば、お供えしてから2週間以上もきれいな姿を保ってくれます。
菊は、花持ちが良い花なのです。
和風なお供えの花束アレンジメントで使われることもあれば、洋風なデザインのお供えでも活用されることがあります。
品種も多いため、咲き方や色もさまざま。
白やグリーンの菊を使うことはもちろん、お供えの花束やアレンジメントに優しいピンクや黄色を加える時も、菊は選ばれることが多いのです。

<トルコキキョウ>

白のトルコキキョウ
トルコキキョウは、夏の暑さに強い花です。
たくさんの花びらが高級感を演出する八重咲きと、落ち着いた印象の一重咲きなど咲き方が豊富です。
お供えの花をどんな印象でまとめたいかで、咲き方を決めてみてもいいかもしれません。
同じ花だったとしても、花びらの様子や咲き方が異なると、雰囲気がかなり異なります。
白のトルコキキョウはよくお供えで使われますが、花びらの縁だけ紫色が付いているものも、お供えの花束・アレンジメントのワンポイントにすることもできますよ。

また、花束を花瓶に飾っていると、水に浸かっている茎が傷んできてしまいますが、トルコキキョウは比較的傷みにくいと言われています。
そのため、しっかり十分な水を吸い上げることができます。
お手入れをすれば、トルコキキョウは暑い日が続いても、すぐに枯れてしまうことはないのです。

胡蝶蘭

胡蝶蘭
凛とした様子の胡蝶蘭
胡蝶蘭が、お供えの花として選ばれることが多い理由は花姿だけではなく、主に花持ちの良さと、お手入れのしやすさがあります。
胡蝶蘭はもともと熱帯雨林に咲く花で、夏の暑さに強く、1ヶ月ほど花を楽しむことができる花です。
暑い日が多くなるお盆には、最適な花なのですね。
そして、水やりは夏ならば4日に1度程度、コップ1杯分の水をあげればよいとされています。
毎日水やりをしなくていいので、お盆の時期に法要をおこなったり、お墓参りにいったり、忙しい方にも嬉しいですよね。

<デンファレ>

デンファレ
デンファレは、胡蝶蘭と同じランの仲間です。
そのため、花持ちが良く、長くきれいな花を観賞することができます。
色は、白・ピンク・紫・グリーンなどがあります。
お盆のお供えの花としてデンファレを入れるなら、他の白の花の中にピンク・紫のデンファレを入れることがおすすめです。
白中心でまとめるお供えの花に、ピンク・紫のデンファレを加えるとワンポイント(アクセント)になります。
夏らしい雰囲気になるので、季節感のあるお供えの花束・アレンジメントにすることができますよ。

<ユリ>


立派な花を付けている、美しいユリ。
ユリは、華やかさ甘い香りが大きな特徴です。
初夏から夏にかけてが旬なので、お盆の時期によく利用されるそうです。
ユリをメインにした、お供えの花束・アレンジメントを作って販売しているお花屋さんも多いため、見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、ユリはキリスト教式のお供え花としてもよく使われています。

<リンドウ>

リンドウの花
青・紫色が、目を引くリンドウ。
白でまとめたお供えの花に加えれば、その落ち着きのある青・紫色が1つのポイントになってくれます。
リンドウは、お盆の時期にお供えしたい爽やかな印象にもなりそうですよね。
また、リンドウは茎が硬いため、花瓶に飾っていても傷みにくい花でもあります。
茎が丈夫なことで、必要な水を吸い上げることができるため、長く飾っておくことができるのです。
リンドウの花言葉は、お供えにふさわしい「悲しんでいるあなたを愛する・正義」なども持っています。

◆なす・きゅうりの飾りの意味

なす・きゅうりで作った精霊馬
お盆の飾りの中に、なすときゅうりに割りばしなどを刺して作られたものを見たことがある方も多いのでは。
普段あまり見慣れない飾りですが、このなす・きゅうりの飾りにはどんな意味があるのでしょうか。
ここからは、なすときゅうりの飾りについてご紹介します。

そもそもお盆とは年に1回の行事で、ご先祖様があの世(ご先祖様がいる世界)から、この世(私たちがいる世界)に戻ってくる期間です。
お盆の時期は、自宅にご先祖様をお迎えして、仏壇を掃除したり法要をしたりして供養を行いますよね。

では、あの「なすときゅうりの飾り」は何かというと、ご先祖様が乗る馬と牛に見立てられた精霊馬(しょうりょううま)と呼ばれるものになります。
それぞれ、きゅうりは馬・なすは牛に見立てられています。
きゅうりの馬は、ご先祖様をこの世に迎える時に乗るものとされています。
この世に来る時は、なるべく早く来てもらいたいという願いを込めて、きゅうりを足の速い馬に見立てるのだそう。
そして、ご先祖様があの世に帰る時は、なるべくゆっくり帰ってもらうように、足の遅い「牛」に見立てた「なす」を飾るようになったと言われています。
なす・きゅうりで作られた精霊馬は、年に1回しかないお盆に、できるだけ長くご先祖様に、この世にいてもらいたいという気持ちが込められていたのですね。
お盆のきゅうり・なす
ちなみに、お盆が終わってから、精霊馬を食べてしまうのは、あまり良くないこととされている地域が多いです。
精霊馬は、なすときゅうりでできてはいますが、ご先祖様が乗った馬と牛です。
少しもったいないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、精霊馬として使ったなす・きゅうりは半紙などにくるんで、塩で清めてから処分することが望ましいとされているそうです。

◆英語でお盆は何という?

お盆は英語で何という
「お盆」は、日本に伝わる独特の行事
そのため、「お盆」を表す英語は存在しないのだそう。
今まで、子どもの頃から英語を学習してきましたが、大体のものは英単語があったのではないでしょうか。
テストのために、英単語を必死に覚えたという方も多いのでは。
「お盆」も英単語がありそうだと思ってしまいますが、お盆に相当する英単語はないのだそうです。
おどろきですね。

そのため「お盆」は英語で、そのまま「Obon」と表記されることが一般的です。
ちなみに「お盆休み」は英語で「Obon holiday」や「Obon vacation」と英訳されるのだそう。
また、休みを直接的に英訳しない場合は「Obon festival」と表現されることもあるのだそうです。
もし、英語でお盆に付いて、紹介する機会があった時は「Obon」と表現してみてくださいね。

◆最後に

お盆らしい写真
今回は日本独自の文化である、お盆についてご紹介しました。
お休みを取ることができれば10連休になるお盆休みですが、今年のお盆はワクチン接種が進んでいるとはいえ、コロナウイルス感染症の影響で帰省するかどうか、迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「今年は実家に帰るのを控えようかな」と、思っている方は、お供えのお花やお線香だけでもご実家に贈ってみてくださいね。

ちなみに花キューピットでは、お盆に適したお供えの花をご用意しています。
なかなかお花屋さんに行くことができない時は、ぜひサイトを一度チェックしてみてください。

 

 


キューピットのお盆(新盆・初盆)2021

2021-06-21 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

2021年春・秋のお彼岸はいつ?~お供えの花~

小さなお地蔵さん
最近は、花粉症で目がかゆいという方も多いのではないでしょうか。
鼻水や目のかゆみは集中しにくくなるので、困りますよね。
気が付けば、もう3月です。
今以上に花粉が飛ぶかもしれないので、花粉症の方は早めに薬を服用するようにするといいかもしれませんね。

さて、今回は3月に入ったということで、春のお彼岸についてご紹介したいと思います。
お彼岸」という言葉は聞いたことはあるけれど、「いつからなのか」や「どういうものなのか」が、いまいち分からないと言う方もいらっしゃるのでは?
「春のお彼岸について知りたい!」と思った方は、参考にしてみてくださいね。

◆お彼岸はどうやって決まる?

仏花
そもそもお彼岸の期間は、どうやって決まっているのでしょうか。
1年のうち、お彼岸は3月と9月の2回で、春と秋にあります。
「お彼岸」ということを意識していなくても、習慣としてこの時期になるとお墓参りに行くという方もいらっしゃると思います。
春のお彼岸は「春分の日」を、秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間が「お彼岸」の期間となります。
毎年、春分の日と秋分の日が変わるため、お彼岸の期間も変わってくるのですね。

ちなみに、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」であり、秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった方を偲ぶ日」とされていて、どちらも国民の祝日の1つです。

◆2021年春のお彼岸はいつ?

おじいちゃんと仏壇
2021年、今年のお彼岸は3月17日(水)〜3月23日(火)です。
先にご紹介した通り、春のお彼岸は「春分の日」を中日として前後3日間の期間になります。

3月17日(水): 彼岸入り
3月20日(土): 中日(春分の日)
3月23日(火): 彼岸明け

カレンダーや手帳を見ると、17日に「彼岸入り」と書いてあることが多いと思います。
お彼岸の期間はカレンダーなどを見て、彼岸入りを入れて7日間と覚えてもいいかもしれませんね。

◆2021年秋のお彼岸はいつ?

仏壇
ちなみに秋のお彼岸は、9月20日(月)~9月26日(日)までの7日間です。
秋のお彼岸は「秋分の日」を中日として、春のお彼岸と同じように前後3日間の期間になります。

9月20日(月): 彼岸入り
9月23日(木):中日(秋分の日)
9月26日(日): 彼岸明け

今年は敬老の日が彼岸入りになるようです。

◆そもそもお彼岸とは?


「お彼岸とは」で検索すると、「六波羅蜜(ろくはらみつ)」などあまり聞き馴染みのない言葉が出てきてしまうこともありますよね。
「お彼岸って、結局一体何なんだろう……?」と思う方もいらっしゃると思います。
お彼岸はものすごく簡単にまとめると、お彼岸は極楽浄土につながりやすい期間であり、ご先祖様や自然に感謝をしたり、煩悩などのない開けた世界に行くために修行を行ったりする、日本だけにある仏教行事の1つです。

日本には、仏教が広く知られる前からあったご先祖様や自然に感謝する習慣と、仏教の教えが合わさりお彼岸の文化になったのだそうです。

◆お彼岸には何をする?

花屋
お彼岸には、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えるために、お墓参りやお仏壇のお掃除をするようにしましょう。
また、お墓や仏壇にお供えするものは供花(花)や線香のほか、春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」などもあります。
お彼岸の時期が近付くと、お花屋さんでお墓にお供えする用の1対になった花束が並ぶことが多くなり、スーパーや和菓子屋さんでは、ぼたもち・おはぎをよく見かけるようになりますよね。
お彼岸を忘れていても、お店に並んでいるものを見ていたら、思い出すかもしれませんね。

そしてお墓には花・線香・おはぎやぼたもちのほかに、故人の好きだった食べ物や飲み物、たばこなどをお供えすることもあります。
お墓に生ものや、香りの強いものをお供えすることは控えた方が良いですが、お彼岸の時期にお供えするものには良い意味でルールはないようです。

◆お供えに適した花の種類

ここからは、春のお彼岸にお供えしたい花の種類をご紹介します。
季節の花も紹介しているので、気に入った花があればぜひお供えしてみてくださいね。

<フリージア>

フリージア
春の訪れを伝える花としても知られているフリージアは、黄色や白、紫などの色の花を咲かせる植物です。
花持ちがよく、長くきれいな姿を楽しむことができます。
大きく花を咲かせる華やかな花ではないかもしれませんが、連なるように咲かせる筒状の花は、可憐な印象を与えます。
そんなフリージアの特徴といえば、香りです。
鼻を近付けると甘い、いい香りを感じることができます。
亡くなった方は、食べ物を食べる代わりに線香や、花の香りを楽しむとされているのだそうです。
良い香りのフリージアをお供えして、ご先祖様に春の甘い香りを感じてもらいましょう。

<ストック>

ストック
ストックは、優しい香りがする春の花です。
春になると、切り花としてもよく見かけることができますが、花壇などでも見かけることが多い花だと思います。
花の色はピンクや白、黄色、紫などさまざまな色があります。
ストックは淡くかわいらしい雰囲気で、スラっとした丈の長い花です。
同じストックでも枝分かれしたスプレータイプと、直線的なスタンダードタイプの2種類を楽しむことができます。
お花屋さんに行った際は、どんなふうに花が咲いているかも注目してみてください。

ストックは開花時期が長く、あの優しいパステルカラーの花をたっぷり楽しむことができます。
そのため、ストックはきれいな花を長くお墓や、仏壇にお供えしたいという方にもおすすめです。

<スイートピー>

スイートピー
卒業式の贈り物としても人気のスイートピーは、春のお彼岸でお供えする花としてもよく花束やアレンジメントに選ばれています。
スイートピーの優しい紫やピンク色、白などの花の色は春をイメージさせつつ、お供えの雰囲気にも合わせやすいため、春のお彼岸でお供えするのはぴったりなのです。
またスイートピーもフルーツに似た、フルーティーな香りを楽しむことができます。
スイートピーもお供えすれば、ご先祖様にいい香りを届けることができそうですよね。

<菊(マム)>

菊
「お供えの花といえば、菊(マム)」というほどお供えのイメージが強い菊。
なぜ菊がお供えに選ばれているかは、いくつか理由があります。
まず花持ちがよく、長くきれいな状態でお供えできるということです。
お供えした花がすぐに萎れてしまったら悲しいですよね。
そして、菊は邪気を払う花として昔から言われていたということや、数ある花の種類の中で最も格式高い花といわれていることも関係しています。
天皇家の家紋にも菊が使われているんですよ。
そんな菊は、仏様・ご先祖様に尊敬の気持ちを表すこともできそうですよね。
また種類が豊富で、さまざまなデザインに合わせやすいことなども選ばれる理由の1つです。

菊は、1年中お花屋さんで購入することができる花の1つなので、春のお彼岸でも秋のお彼岸でもお供えすることができますね。

<トルコキキョウ>

トルコキキョウ
バラに似ているように花びらを幾層にも重ねたような八重咲きと、カップのような形をした一重咲きを楽しむことができるトルコキキョウ。
お供えにトルコキキョウを使うときは、八重咲きも一重咲きも選ばれることがあります。
どんなデザインの花をお供えするかによって、花の種類だけでなく、咲き方も選ぶようにするといいかもしれませんね。

トルコキキョウがお供えに適している理由は、花の上品さなどのほかに、暑さに強いことがあげられます。
トルコキキョウは他の花に比べて、暑い日が続いても長持ちしやすいのです。
暖かくなってきても、安心してお供えすることができますよね。
ちなみに、トルコキキョウはリシアンサスやユーストマとも呼ばれています。
お花屋さんで呼ばれている名前が違っていたとしても、リシアンサスやユーストマもトルコキキョウになります。

<カーネーション>

カーネーション
フリルのような花びらが重なり合い、豪華な雰囲気とかわいらしさを併せ持ったカーネーション。
カーネーションの丸い花を見ていると、優しそうで安心させてくれるような気がします。
母の日のイメージが強いカーネーションですが、母の日に限らずお誕生日などのお祝いから、お彼岸などのお供えでもよく活用されています。
花持ちがよく日持ちするため、お墓や仏壇にお供えした際も長くきれいな花を楽しむことができますよ。

◆最後に

花と数珠
今回は、お彼岸についてご紹介しました。
春のお彼岸は、もうすぐ。
早めに準備して、お墓参りなどの予定を立てられるようにできるといいですね。

ちなみに花キューピットでも、春のお彼岸にぴったりな花をご用意しています。
「毎年お彼岸には、親戚の家に行っていたけど今年はやめておこうかな…?」という方や「お供えの花だけ親戚の家に贈りたい」という方は、花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
春のお彼岸に贈りたいデザインの花が見つかるかもしれませんよ。

 

 

 

2021-03-05 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

秋のお彼岸はいつ?~供花におすすめな種類も掲載~


彼岸花

もう9月に入りますが、まだまだ暑いですね。
長袖の服を着るのは、もう少し先になりそうです。
さて、今回はまだ秋の雰囲気はありませんが、「秋のお彼岸についてご紹介します。
「秋のお彼岸って聞いたことはあるけど、いまいちわからない…」という方も、「お供えのお花は何にしようか」と悩んでいる方にも、チェックしてもらいたい内容になっています。

お彼岸はいつからいつまで?


お墓参り

今年、2020年のお彼岸の期間は、いつからいつまでなのでしょうか。
秋のお彼岸は、秋分の日を中日とした前後3日間、計7日間が期間になります。
すなわち、9月19日(土)~9月25日(金)までです。
詳しく見ていくと、以下の通りになります。

・9月19日(土):彼岸入り
・9月22日(火):秋分の日(お中日)
・9月25日(金):彼岸明け

◆お彼岸ってどんな日


供花

9月に入ると、「秋のお彼岸」と書かれたポスターや、お供え関連を販売するコーナーを目にする機会が多くなりますよね。
ここでは「秋のお彼岸」とはどんな期間なのか、からご紹介したいと思います。
お彼岸の期間は、先ほどお伝えした7日の期間に、浄土へ生まれ変わりたいと願い「六波羅蜜」を実践すると共に、ご先祖に感謝を捧げるとされています。
この「六波羅蜜」とは、この世に生きているまま仏様の境涯にいたるための布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧という6つの修行のことです。
お彼岸の期間は、ご先祖様に感謝するだけではなく、正しい行い(修行)を行う期間でもあったのですね。
次に、「お彼岸の期間には、具体的に何をしたらいいのか」をお伝えします。

◆お彼岸には何をする?


お墓参り

ご先祖様に感謝をしたり、「六波羅蜜」を実践したりするお彼岸には、具体的に何をしたらいいのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
<お仏壇のお掃除>

お仏壇をいつも以上にきれいにお掃除することで、ご先祖様も嬉しく思ってくださるかもしれませんね。
またお掃除していると、心も清められ「六波羅蜜」を実践することに、つながるのではないでしょうか。
お仏壇をきれいにしたら、供花やおはぎ、故人が好きだったものなどをお供えしましょう。
<お墓参り>
お墓参りでは、お供えのお花を変えたり、お墓をお掃除したりしましょう。
掃除道具や供物の他に、気温や天候を見て帽子や傘を持っていくと、良いかもしれませんね。
ちなみに、お彼岸の時期にお墓参りに行くようになったのは、江戸時代の中期以降なのだそうですよ。

◆お彼岸にお供えするお花のスタイル

ここからはお彼岸の期間に、お供えするお花のスタイルをご紹介します。
お墓参りや帰省する際にお花を持っていく時や、お仕事の関係などで地元に帰ることは出来ないけれど「お花だけ贈ろうかな」とお考えの方は参考にしてみてください。
<お墓>

お墓の供花

お墓参りの際にお供えするお花は、対になっている花束が一般的です。
そしてお供えする時も、お花が左右対称になるように注意してください。
お墓には、お花をお供えするための「花立て」という筒のような部分があることが多いです。
お花をお供えする時は、その花立てを洗ったり、水を替えたりしてからにしてくださいね。
なぜ花立ての中まで洗うのかというと、お花が吸う水を清潔にするためです。

<お仏壇>

お仏壇の供花

お仏壇にお花をお供えする時は、花束とアレンジメントどちらのスタイルも選ばれることがあります。
アレンジメントは、花瓶を用意することなく、届いてすぐにお供えすることができるというメリットがあります。
一方、花束はお供えするスペースに合わせて丈や、お花の量を調節することができますよ。

◆お供えにぴったりなお花

秋のお彼岸にお供えしたい、お花の種類をご紹介します。
<トルコキキョウ>

トルコキキョウ

花もちが良く、お供えのお花でよく使われるトルコキキョウ。
お供えで使われる時は、ひらひらした花びらが重なった八重咲きと、キキョウのような咲き方の一重咲きがあります。
花色はホワイトやグリーン、花びらのふちに紫色が入ったものなどが供花としてよく選ばれます。
他のお花に比べて長持ちしやすく、品のあるトルコキキョウを花束・アレンジメントに加えれば供花全体を上品な雰囲気にすることができそうです。

ちなみに最近は、リシアンサスと表記しているお花屋さんもあるので、「トルコキキョウ」の表記がない時は、「リシアンサス」の表記を探してみてください。

<りんどう>

リンドウ

秋の訪れを感じることのできる、りんどう。
季節ならではのりんどうは、秋のお彼岸の期間にぜひお供えしたいですね。
花色は、落ち着きのある紫色の他に、ホワイトも流通しています。
りんどうがなぜ、供花としてよく活用されるかというと、季節のお花であると同時に、さりげない華やかさを添えてくれるからです。
寂しくなりすぎず、派手になりすぎないりんどうを供花を選ぶ際は、加えてみてくださいね。
また、りんどうは邪気を払うという意味があるとも言われているんですよ。

<菊>

キク

菊はお供えのお花として、イメージのある方も多いかもしれません。
菊をお供えする理由は様々。
花もちが良く長持ちしてくれるという他に、香りがお線香に似ているからや、国花になるほど格式高いお花だから、邪気を払う意味があるからなどと言われています。
ちなみにお供えで使われる花色は、白・黄色・グリーンなどが多いです。

◆最後に

今回は秋のお彼岸についてご紹介しました。
お供えのお花は早めに準備して、当日に「忘れていた…!」ということにならないようにしたいですね。

ちなみに、花キューピットでも秋のお彼岸に最適なお花をご用意しています。
花束・アレンジメントと、どちらのタイプもご用意しているので、お届け先様に合わせて選ぶといいかもしれません。
どんなお花があるか、気になった方はサイトやお花屋さんをチェックしてくださいね。

 

 

 

2020-09-02 | Posted in 花と文化No Comments » 

 

そろそろ準備!お盆のお花~色・種類の解説~


スイレン

7月に入り、2020年の下半期に突入しました。
早いものですね。
さて、今回はそろそろ準備をしておきたいお盆についてご紹介します。
遠方でなかなか帰省することができない方や、仕事の関係で実家に帰ることが難しいという方は、お盆にお供えのお花を贈るのはいかがでしょうか。
ここでは、お盆でお供えするお花の紹介もしています。
「お供えのお花を検討している」という方は、参考にしてみてくださいね。

◆お盆・新盆とは?


お供え

まずは、お盆や新盆について改めてご紹介します。
お盆とは、「1年に1度ご先祖様を自宅に迎えて供養する」という仏教の行事です。
そして新盆は故人が亡くなられて、四十九日以降に初めて迎えるお盆のことを言います。
新盆は、亡くなられてから初めて故人の魂が自宅に戻ってくる日なんですね。

◆今年のお盆はいつ?


折りづる

お盆は、地域によって時期が異なります。
大きく分けて、お盆の時期は以下の2つに分けられます。


・主に東京や横浜市:7月13日(月)~16日(木)
・他の地域:8月13日(木)~16(日)

お供えのお花をお盆の時期に贈る時は、お届け先のお盆の時期に合わせられると良いですね。
お花をお届けするタイミングは、12日までに届くようにするのがベストとされています。
13日がお盆入りに当たるので、その間に贈ることができると良いですね。

◆お盆に贈るお花の色は?

いざ「お盆にお供えのお花を贈ろう」と思った時に、お花の色合いで悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、お盆でお花を贈る時の色合いについてご紹介します。
お盆にお供えするお花は、大きく分けて3種類の色合いが主流と言われています。

お供えのアレンジメント

1つ目は、淡いピンク色や落ち着いたブルーのお花を使った、優しい雰囲気の色合いです。
親戚などが集まってお盆を盛大に行う家庭では、お供えのお花でも白だけではなく、優しい色合いが入った華やかなお花が喜ばれるようですよ。

お供えのアレンジメント

そして2つ目は、白色のお花でまとめたものです。
先ほどお伝えした、故人の四十九日以降に初めて迎えるお盆である「新盆」には、白色でまとめたお花が適しています。
お亡くなりになってから日が浅い時は、白でまとめたアレンジメント花束を贈るようにしましょう。
この白色だけでまとめたお花は「白上がり」と呼ばれています。
お花屋さんで新盆に贈るお花を作ってもらう時は、「白上がりでお願いします」と伝えると良いかもしれませんね。


墓前用花束(一対)

3つ目は、白・黄・紫・ピンク・赤の5色のお花を使ったものです。
この5色を使った供花は、故人が亡くなってから四十九日以降に、仏壇へ供えると良いと言われています。
仏壇や、お墓にお供えする時にお花を選ぶ時は、参考にしてみてください。
お盆の時期になると、お花屋さんで供花が店頭で販売されている所を、目にする機会が増えると思います。
その中に、この5色を使った花束も販売されていることがあるので、注目してみてくださいね。

◆お供えに適したお花の種類とは?

お盆も含め、お供えするお花でおすすめしたいのは、長持ちする種類です。
お供えして、すぐに萎れてしまうのは寂しいですよね。
花もちが良く、長持ちしてくれるお花を紹介します。
<キク(マム)>

キク

「お供えのお花」と聞いて、多くの方が初めに想像するのは、キクのお花ではないでしょうか。
キクは、長くきれいな姿を見せてくれるお花です。
また種類が多く花色はもちろん、お花の大きさや咲き方など、キクとひとくくりに言っても、様々な種類があります。
キクを使えば、故人の好きな色を入れることもできそうですね。

<トルコキキョウ>

トルコキキョウ

トルコキキョウには、フリルのような八重咲きと、軽やかな印象の一重咲きがあります。
八重咲きは結婚式などでも人気がありますが、どちらもお供えの花束やアレンジメントとしても使われています。
トルコキキョウは夏の暑さに強く、花もちが良いことで有名。
暑い日が続いてしまうこともあるお盆の期間に、トルコキキョウはぴったりですよね。
最近はトルコキキョウのことを、リシアンサスやユーストマという名前で呼んでいるお花屋さんもあるので、店舗でトルコキキョウを見つけられない時は、店員さんに聞いてみるのも良いかもしれません。

<ユリ>

ユリ

存在感のある大きなお花が美しいユリは、供花としてよく使われています。
ユリの凛としたその花姿は、哀惜の気持ちを表現しているようですよね。
より一層ユリを長持ちさせたい時は、お花が咲いたらすぐに、花粉を取ってしまうことがおすすめです。
早めに花粉を取ることでお花が長持ちする他に、お花を飾っている周りを花粉で汚してしまうことも防ぐことができます。
ユリの花粉は、洋服についてしまうとなかなか取れないので、注意してくださいね。

胡蝶蘭

胡蝶蘭

お祝いのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、お盆の法事・法要には、格式高い胡蝶蘭を贈ることも多いです。
特別な贈り物である胡蝶蘭が、故人とご家族への想いを届けることができそうです。
胡蝶蘭のサイズは大きいものから、コンパクトなものまであるので、お届け先に合わせてサイズを選ぶと良いかもしれません。
胡蝶蘭は、他のお花に比べて水やりの回数が少なく、お手入れに手間がほとんどかかりません
そして花もちも良いので、お花のお世話に時間をかけづらい方にもおすすめです。

◆最後に


お盆

今回は、そろそろ準備したいお盆についてご紹介しました。
花キューピットでは、今回ご紹介したお供えに適したお花を使ったアレンジメントや、花束をご用意しております。
またお花のお届けは、お届け先の近くにあるお花屋さんが担当するので、送料はかかりません。

どこでお花を買ったらいいか分からない時や、新鮮なお花を離れたところに住む方へ贈りたい時は、花キューピットのサイトやお花屋さんを1度チェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

2020年お盆~必要な物・供花の種類~


夏

夏の暑さを感じる日が、続いているように思います。
6月9日は、今年初めての真夏日でしたね。
今年はマスクをしていることも多いので、例年以上に熱中症に警戒が必要です。
暑さを避けたり、こまめに水分補給をしたり…熱中症対策を徹底させていきたいですね。

さて今回は、少し早いですが2020年のお盆についてご紹介しようと思います。
お盆の日程や、準備に必要な物をはじめ、お供えにおすすめなお花の種類も紹介しています。
また、気になる今年のお盆休みについても掲載中です。

◆お盆とは?


お盆

まずは、そもそもお盆とは何なのかをお伝えします。
お盆を詳しく知らない方でも、お墓参りは毎年行っているという方も多いと思います。

お盆とは、ご先祖様を供養する行事です。
お盆の期間は、ご先祖様の霊が浄土から地上に帰ってくるとされています。
ご先祖様を1年に1度、自宅にお迎えし、ご先祖様と一緒に過ごすことで、ご冥福をお祈りし供養することを目的にしています。

◆2020年のお盆はいつ?


はず

7月にお盆を迎える地域と、8月にお盆を迎えるという地域があると思います。
主に東京都では、7月であるところが多いとされています。
このようにお盆の期間に違いがあるのは、「新のお盆」「旧のお盆」と2つの時期があるためです。
それぞれ2020年のお盆の期間は以下の通りです。

<2020年新のお盆>
新のお盆:7月13日(月)~7月16日(木)
・迎え火(盆入り)…7月13日(月)
・中日………………7月14日(火)
・送り火(盆明け)…7月16日(木)
<2020年旧のお盆>
旧のお盆:8月13日(木)~8月16日(日)
・迎え火(盆入り) … 8月13日(木)
・中日………………8月14日(金)
・送り火(盆明け)…8月16日(日)

◆今年のお盆休みは?8月の祝日


8月カレンダー

「お盆」と聞くと、「お盆休み」を連想される方も多いのでは?
ここでは、8月の祝日を紹介します。
お墓参りの日程などに役立ててくださいね。

・8月8日(土)
・8月9日(日)
・8月10日(月)山の日

・8月11日(火)
・8月12日(水)
・8月13日(木)迎え火(盆入り)
・8月14日(金)中日
・8月15日(土)
・8月16日(日)送り火(盆明け)

今年は8月10日が、山の日で祝日のため、お盆の期間(11日~14日)がお休みになる方は、土日祝日を含めて9連休になりそうです。
家族で予定を合わせやすいかもしれませんね。

◆お盆の準備・必要な物とは?


お盆の様子

お盆で必要な物の準備をご紹介します。
準備する時の参考にしてくださいね。

□寺院へ法事・法要の依頼
お盆の時期は込み合ってしまうことが多いので、法要の予約は早めにしたいですね。

□お墓・お仏壇のお掃除
いつものお掃除よりもきれいにしましょう。
お墓を掃除するためにスポンジやほうきなど、掃除道具を持っていくことがおすすめです。

□お飾りの準備
準備するものは、ご先祖様の霊をお迎えするための盆棚・精霊馬(しょうりょううま)と精霊牛(しょうりょううし)・盆提灯・お花・ホオズキ・お線香・ロウソク・マッチ(ライター)などが一般的です。
ただ、宗派や地域で違いがあるので、確認してくださいね。

ちなみに精霊馬と精霊牛は、ご先祖様をお迎えするためのキュウリで作った馬と、お送りするためのナスで作った牛のことです。
なぜ送り迎えで動物が違うかというと「ご先祖様が来る時は馬に乗って急いできて欲しい、帰る時は牛に乗ってゆっくり帰って欲しい」という願いが込められています。

また、お花は仏教において線香や提灯と共に、ご先祖様の霊を供養するために大切なお供え物とされています。
そして、お花は仏の尊さを伝えるものとされ、美しく咲く姿から命の大切さや儚さを示していると考えられています。

□迎え火・送り火の準備
おがらやマッチ・ライターなどを準備しましょう。
おがらは、普段あまり見かけないかもしれませんが、お盆の期間になればお花屋さんや、スーパーなどで販売しています。
迎え火・送り火は、やり方が地域や宗派によって異なるため確認してくださいね。

◆お盆スケジュール


お墓参り

お盆の簡単な流れをお伝えします。
12日:お迎えはじめ(お盆初日)
準備したものを飾り付けして、ご先祖様をお迎えできるように準備をしましょう。

13日:迎え盆
お墓参りや迎え火をします。
迎え火は地域や住んでいる環境によって、地面に直接火を焚くことができないこともあります。
事前に確認してくださいね。

14日:(お盆中日)~15日
お墓参りや読経をします。
13日から15日の間で、お墓参りができると良いと思います。

16日:送り盆
送り火をして、ご先祖様をお見送りします。

◆お供えに最適なお花の種類

お墓やお仏壇にお供えするお花。
先ほどもお伝えしましたが、お供えのお花は欠かすことができない大切なもの。
ここでは、花もちが良く、夏の暑さにも比較的強いお花をご紹介します。
供花を選ぶ際に参考にしてくださいね。


<キク>


キク
キクはお供えの定番。
特に白いキクは、お供えとしてよく選ばれています。
花もちが良く長持ちしてくれます
また枯れる時も花びらが散りにくいので、周囲を汚しにくいお花なのです。
お花屋さんでもお盆の時期は、特に多く取り扱っていることが多いので、よく見かけることができると思います。
<トルコキキョウ>

トルコキキョウ
花もちが良く夏の暑さにも強いお花です。
お供えで使われるのは、白色や紫色の縁取りが付いたものが多いです。
落ち着いた雰囲気で、他のお花とも合わせやすいとおもいますよ。
<カーネーション>

カーネーション
白いカーネーションは、無垢で深い愛という花言葉を持っています。
母の日でも亡くなったお母さんには、白いカーネーションをお供えすることが定番になっていますよね。
ちなみに最近は、お盆の供花としては白だけではなく、ピンクなど色のついたカーネーションを入れることも多いようです。
<ケイトウ>

ケイトウ
供花には、鮮やかな色が目を引くケイトウを入れることも多いです。
花姿は他のお花にはない、特徴的な形をしています。
花もちが良く、比較的に長くきれいな色を楽しむことができるお花です。
お供えは、白い色や淡い色のイメージがありますが、赤や黄色、紫などはっきりした色を取り入れることもあるようです。

いかがですか?
お盆の時期にお供えしようと思うお花は、ありましたか?
「お花の種類が決まらない…」という方は、お盆でお供えしたいことをお花屋さんに伝えて、お任せしてしまうのも良いと思います。
お花屋さんはお花のプロなので、きっと最適な供花を作ってくれますよ。

◆最後に


お墓参り

今回はお盆についてご紹介しました。
早めに準備をして、家族の予定を合わせたいですね。

また「会社がお休みできないから、お供えのお花だけでも…」と、考えている方は、花キューピットを活用してみてくださいね。
花キューピットは、お届け先の近くにあるお花屋さんがお花をおつくりし、お届けします。
そのため、花キューピットオリジナルのお供えアレンジメント花束を贈る以外に、お花屋さんに地域の風習などを踏まえて作ってもらう「お花屋さんオリジナルフラワー」も注文することができます。

「どんなお花を選んだらいいか分からない」という方は、ぜひご利用ください。
お花屋さん、花キューピットのサイトから簡単に注文することができます。

 

 

 

 

春のお彼岸~2020年はいつから?適切な供花の色は?~


菜の花

3月ももうじき折り返し。
日陰はまだ肌寒い日が多いですが、日向では春の暖かさを感じるようになってきましたね。
もう少しで待ち遠しかった春が来るようです。

今回は春に大切にしたい日本の文化「春のお彼岸」についてご紹介します。

◆2020年の春のお彼岸はいつ?


お墓参り

「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句は、手紙の時候の挨拶の中でも使われることがあり、3月や9月になると耳にする機会が多くなると思います。
ちなみに「暑さ寒さも彼岸まで」の意味は「冬の寒さは春分ごろまで、夏の暑さは秋分ごろまでには和らいでいく」という意味です。
では、今年2020年の春のお彼岸はいつなのでしょうか。
まずは、お彼岸の期間からご紹介していきたいと思います。

2020年の春のお彼岸は、3月17日〜3月23日です。
実は、お彼岸の期間は毎年異なっています。
春のお彼岸の決め方は、「春分の日」を中日として前後3日間を合わせた7日間とされています。
今年の場合は中日である春分の日が3月20日(金)であるため、彼岸入りが3月17日(火)彼岸明けが3月23日(月)となります。
まとめると以下の通りです。

・彼岸入り……………3月17日(火)
・中日(春分の日)……3月20日(金)
・彼岸明け……………3月23日(月)

3月20日の春分の日は祝日のため、22日まで3連休になるわけですね。

◆春のお彼岸では何をする?~お供え・掃除で使うもの~

3月17日〜3月23日までの春のお彼岸では、いったい何をしたらいいのでしょうか。
実は、お彼岸の期間に「何をするべきだ」という決まりはありません。
ただ、お彼岸は先祖を敬うように過ごすことが一般的です。
そのためお墓参りをしたり、仏壇がある方は仏壇や仏具を掃除したりしましょう。
いつもより丁寧に掃除をして、きれいにしてあげるのです。

次にお彼岸の前に用意しておきたいものをまとめました。
お墓や仏壇にお供えするものや掃除道具は事前に準備しておきたいですよね。

<お供えするもの>


供花

・ぼたもち
ぼたもちとは、もち米とうるち米を混ぜて作った餅に、あんなどを付けたもの。
お彼岸の季節になると、和菓子屋さん以外にスーパーなどでも販売されているぼたもち。
自宅で作るという方も多いと思います。
ちなみに、ぼたもちは春に咲く牡丹(ぼたん)の花が名前の由来になっています。

・らくがん
らくがんとは、穀類の粉に砂糖や水あめなどを入れて練り、型で押し固めたあと乾燥させたお菓子。
見た目は花や葉など様々な形があり、色合いも優しいものが多く可愛らしいものが多いです。
らくがんの甘すぎず、品の良い味がおいしいですよね。

献花
献花とは、霊前などにお供えするお花のことです。
お彼岸以外に故人の命日やお盆などでお墓参りに行く際は、お供えのお花を持っていきますよね。
お彼岸の時も同じように、お花をお供えしてくださいね。
春のお彼岸でお供えに適したお花は後ほどお伝えしますので、お花の種類で迷った時は読んでみてください。

・お線香
お墓や仏壇でお線香をあげることは当たり前になっていますが、その理由を知っていますか?
お線香をあげる理由は様々ありますが、ここではその一部をご紹介しますね。
お線香をあげることで自分の身と心を清めて仏様と向き合うという意味や、亡くなった方が食べるものは香りだけと言われていることに由来しています。
ライターなど火をつける道具もお忘れなく。

・故人が好きだったもの
故人が生前好きだった食べ物や飲み物などをお供えしましょう。
食べ物や飲み物以外に、タバコやおもちゃをお供えすることもあるようです。

<掃除で使うもの>


墓掃除

・たわし
水受け(墓石の前にあるくぼみ)を掃除する時に、たわしがあると便利です。
苔が生えてしまうことやぬめりが出てしまうことがあるので、しっかりそうじしてください。
ちなみに水受けは水鉢とも呼ばれており、仏様に水をお供えするためにあるものです。
きれいなお水をお供えするようにしたいですよね。

・スポンジ
墓石を洗う時に使います。
墓石をきれいに洗うことで祖先を喜ばせてあげましょう。

・ほうき
お墓がある寺院や霊園などで借りられることもありますが、車で行く時や自宅が近い場合は持っていくと良いかもしれません。

◆春のお彼岸にお供えしたいお花は?

先ほどお墓や仏壇でお供えする物の中で、献花をご紹介しました。
ここでは、春のお彼岸でおすすめしたいお花の種類をご紹介します。

・トルコキキョウ


トルコキキョウ

花もちが良く上品なトルコキキョウはお祝いの場でも使われますが、お供えのお花としても良く使われています。
花色は白色や白色ベースに紫色の縁取りのある落ち着いたものが、お供えに適していると言われています。
花言葉は「優美」などがあり、故人への優しい気持ちを伝えることができそうですよね。

・マム(菊)


菊

お供えのお花として最もイメージされやすいマム。
お花屋さんでもお盆やお彼岸の時期になると、マムを使ったお供えの花束などが店頭に出ていますよね。
昔からマムはその香りで邪気を払うと言われていることや、日本の気候に適しているため花もちが良く、すぐに枯れることが無いと言われていることが選ばれている理由かもしれません。
また、マムは種類が多く、花色や花姿が様々あります。
可愛らしいイメージから美しいイメージまで、お供えの花のデザインに合わせてマムを選ぶことができますよ。

・カーネーション


カーネーション

春に旬を迎えるカーネーションは比較的に花もちが良い花です。
春に最もきれいに咲くカーネーションは、春のお彼岸にお供えするにはぴったりなお花とも言えます。
グリーン・ピンク・白色のカーネーションを使い、カーネーションだけで合わせる時も、他のお花と一緒に合わせる時もフリルのような花姿は献花の上品さをアップさせてくれます。

・アイリス



春の花として知られているアイリスは、鮮やかな紫色や青色が有名な美しい花です。
花色は紫色や青色以外に、黄色や白色などもあります。
ちなみにアイリスの花言葉は「良い便り」や「吉報」などがあります。
近所のお花屋さんで、チェックしてみてくださいね。

◆献花で使われる色は?初彼岸でのお供えするお花の色は?


蓮

お彼岸でお供えするお花に決まった色はありません
しかし、白を基調に淡い色を加えたものが一般的でしょう。
特に春のお彼岸では寒色系を少なめにし、春らしい暖色系を多く取り入れたお花が選ばれることが多いとされています。

もしお花の色合いに悩んでしまった時は、白色の献花を用意することがおすすめです。
なぜなら、仏様が好きな色に花を染められるという考えもあるからです。
亡くなってから日が経っていない時(四十九日以内)に、白上がりといわれる白い花だけで作った供花をお供えすることはよく知られていますよね。
白上がりの供花は、四十九日以降でもお供えして良いので、安心してお供えしてくださいね。

また、亡くなってから四十九日が過ぎた後に迎える、初めてのお彼岸のことを初彼岸と言います。
初彼岸でお供えのお花の色を悩む方もいらっしゃると思いますが、こちらも花の色の決まりは特にありません。
通常のお彼岸やお盆と同じように、白色と淡い色のお花を合わせた供花が選ばれることが多いようです。
ちなみに初彼岸は、故人が極楽浄土へ到着する日と言われています。

◆お彼岸に行う日本だけの文化とは?


お墓参りをする少女

実はインドなどを含む世界の中では「お彼岸にお墓参りをする」という文化がないのです。
世界であるのは日本だけということになります。
子どものころから、お彼岸にはお墓参りをすることが習慣になっていて、驚く方も多いと思います。
「なぜお彼岸に日本では、お墓参りをするようになったか」は多くの説があります。
ここではその説の1つを紹介しようと思います。
それは、お彼岸の中日に当たる春分の日と秋分の日が関わっているという説です。
国民の祝日に関する法律では、2つの祝日を次のように定めています。
・春分の日:「自然をたたえ、生物をいつくしむ」
・秋分の日:「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」

このように古くから日本に根付く自然への感謝の気持ちや、祖先供養の考えが反映されているのかもしれませんね。

◆最後に


お墓に咲く花

今回は春のお彼岸についてご紹介しました。
なかなかお墓参りに行けない方も3月20日(金)から22日(日)までの3連休を使って、先祖への供養をしたいものですね。
一方で、土日祝がお休みでない方も多いですよね。
「行きたいけれど行けない」そんな時に、花キューピットをお試しください。
花キューピットではお仕事の都合や距離の問題でお墓参りに行くことが難しい方に、お墓へお供えするのに最適な対の花束をご用意しています。
もちろん、仏壇などにお供えするお供えのアレンジメントや花束も用意していますよ。

 

 

 

2020-03-13 | Posted in 花と文化No Comments » 

 

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