2015-08

秋生まれのあの人に ~高級感のあるデンファレ~

8月ものこりわずか。暑い日はまだしばらく続きそうですが、夜になると鈴虫の声が聞こえてくるなど、秋の足音が近づいてきました。夏が旬の花も、楽しめるのは9月ごろまで、という花が多いです。

上品さと可憐さをあわせ持った花、デンファレもそんな花のひとつ。9月に見ごろがピークを迎えたデンファレです。

■デンファレの特徴

denphalaeデンファレという名は略称であり、本名はデンドロビウム・ファレノプシスといいます。オーストラリアやニューギニアなどが原産地といわれ、日本では主に6~9月にかけてもっとも楽しむことができる花です。

熱帯原産の花らしく、20℃以上の高温を好みます。品種にもよりますが、15℃を切ると葉が落ちることも。ただし、栄養と水分を蓄えている「バルブ」という部分が元気であれば、暖かくなると再び葉をのばします。

成長して花が咲き始めるには数年かかりますが、一度花を咲かせると1か月以上にわたって咲き続けるため、ながく花を楽しむことができます。花は下の方から萎れ始めるので、終わった花は摘み取るようにしましょう。

■木の上で育つデンファレ

denphalae3デンファレの花言葉には、「お似合いの二人」という花言葉があります。この花言葉は、デンファレのある特徴からつけられています。

野生のデンファレは、地面ではなく大樹やその大樹の上を覆うコケの上に根を這わせます。一見すると、まるで大樹に寄り添って暮らしているよう。そこから「お似合いの二人」という花言葉がつけられたといわれています。

大樹の上で育つ植物は着生植物と呼ばれ、デンファレを含むラン科の植物には珍しくありません。ギフトとして人気の胡蝶蘭も着生植物の一種です。

この性質から、デンファレや胡蝶蘭などの着生ランを鉢で育てるときは、土の代わりに水ゴケなどを鉢に敷き詰めることがほとんどです。植え替えのときなどは注意しましょうね。

■9月生まれの方にデンファレを

デンファレの魅力は、洋ランとしての気品、上品さを持ちながら、大きすぎず可憐な印象も与えてくれるところにあります。カジュアルなプレゼントにも、フォーマルな贈りものにもぴったり。

また、切り花にしても日持ちがよく、受け取った方も長い期間デンファレを楽しむことができます。

恋人や家族、会社の上司や同僚の誕生日に。デンファレのフラワーギフトを贈って、思い出に残る一日を演出しませんか。

2015-08-28 | Posted in No Comments » 

 

敬老の日においしいプレゼント ~果子乃季のスイーツ~

こちらの記事は2015年の商品を紹介したものです。
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。今年の敬老の日セット商品はこちらから!

今年、2015年の敬老の日は9月21日です。いつも優しく見守ってくれるおじいちゃん・おばあちゃんには、感謝の気持ちをこめてプレゼントを贈りたいですね。

今回の花だよりでは、毎年好評の果子乃季のスイーツについてお伝えいたします。

■うさぎの森のこもれびバウム 小野茶

【大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】

onochabaumうさぎの森のこもれびバウムは、かわいいうさぎの焼印が目印の果子乃季の人気商品。山口県産の新鮮な卵をたっぷりと使用し、職人が手作業で一層一層丁寧に焼き重ねた本格バウムは、しっとり、ふわふわな食感が楽しめます。

そこに、山口県宇部市の特産である小野茶をくわえ、おじいちゃん・おばあちゃんがお孫さまと一緒に楽しめるお菓子となったのがこのバウムです。

onocha小野茶は、山口県宇部市小野地区に広がる、西日本随一の100ヘクタールの大茶園で栽培されたお茶。栽培の土壌は真砂と赤土がまざったやせた土地となっており、この環境下で育てたお茶は、天然の苦み、渋みが強く、甘み・コクを強く感じることができます。

世代を超えて楽しめるバウムクーヘンについて、生産者様からの一言をいただきました。

バウムクーヘンの生地の層は、樹木の年輪のような見た目のため、長寿を連想させる縁起の良い品とされています。

年輪を重ねていくように、美味しさと幸せを重ねていく…そんな想いを込めて作った、お菓子です。

■やわいろういろ

yawairouiro「デザートういろう」というコンセプトで開発がはじまった「やわいろういろ」。ういろうといえば細長い短冊型であるイメージが強いですが、「今までのういろうのイメージを変えたい」という思いから、カップに入れスプーンで食べるデザート感覚のういろうがつくられました。

味にも大変こだわっており、山口県産の味覚を大切にする果子乃季らしく、「宇部の小野茶」「岩国の岸根栗」「八百新酒造の酒粕」「萩の夏みかん」「長門のゆずきち」と山口県の味を5種類も楽しめます。加えて、「北海道産の小豆と赤えんどうの塩豆」「四国産の和三盆」「焦がしきな粉」の3種類の味も含め、全部で8種類もの味わいをお届け。

uirohakoスプーンで簡単にすくい取ることができ、たくさんの味わいを楽しむことができる新感覚のういろう。なめらかな口当たりと優しい甘さで、いまどきの若々しいおじいちゃん・おばあちゃんもにも人気です。

世界3大広告賞「ONE SHOW」でブロンズ賞を受賞した、おしゃれなパッケージにもご注目下さい!

■山の口(鶴亀焼印仕様)

【大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】

yamanokuchi2013年ひろしま菓子博で「名誉総裁賞」を受賞した、山口名物の餅どら焼き「山の口」。お餅を生地に混ぜ込むことで生まれる、もちもちとした食感が特徴のどら焼きです。

長寿の象徴であるツルとカメを焼印として用いた特別仕様で、見た目にも敬老の日のプレゼントとしてぴったりですが、もちろん味にも強いこだわりを持ってつくられています。

kinmeisui生地に挟んだ自家炊き餡に使われる小豆は、北海道産の厳選されたもの。これを、果子乃季の工場で採取される名水「琴名水」で約1時間半かけてじっくり炊き上げることで、自然のコクと甘さが凝縮された餡が完成します。

香ばしい風味がたまらない黒ごまをアクセントに加えることで、甘すぎず上品な味わいとなっています。

山口の味を大切にする果子乃季の銘菓。素材にこだわり自然な風味を最大限に楽しめるスイーツは、グルメなおじいちゃん・おばあちゃんも喜ぶこと間違いなしですね。

美味しいものを食べて、これからも笑顔で長生きしてほしいとの願いをこめて、果子乃季のスイーツセットをおじいちゃん・おばあちゃんへとプレゼントしてみては。

2015-08-27 | Posted in アイテム紹介, , 花を贈る時No Comments » 

 

新たなスタートにエールを込めて ~開店・開業に贈るお花~

かかわる方にとって、人生の新しいスタートといっても過言ではない開店や開業、開院の日。応援の気持ちを込めたお花の贈りもので、場を華々しく飾りたてるのが一般的です。

今回の花キューピットでは、開店・開業祝いのお花についてお伝えします。

■開店・開業祝いのお花の選び方

standflower開店や開業のお祝いに贈るお花は、スタンド花や胡蝶蘭が最もポピュラーです。ご友人であれば5,000円~15,000円、身内の方やお取引先様であれば10,000円~30,000円、特に親しい方であれば20,000円~50,000円程度のご予算がいいでしょう。

スタンド花は彩りも華やかで、人目をひくので宣伝効果もあり、新たなスタートをおおいに盛り上げてくれることでしょう。開店・開業セレモニーが行われる場合は、場を華々しくしてくれるため、特にスタンド花が重宝されます。

対して胡蝶蘭は上品なイメージを与えてくれ、また花もちもよいので、長期間にわたってインテリアとして活躍します。胡蝶蘭は花粉や香りなどもほとんどないため、食品をあつかうお店や病院などに贈ってもいいですね。

ご友人や身内の方がレストランやショップを開く場合は、お店の雰囲気に合わせたアレンジメント観葉植物を贈っても喜ばれます。あらかじめお店の雰囲気や内装などを聞いておくと、スムーズにお花を選べます。

オープン当日はお相手様も忙しく、設置などが手間となってしまうおそれもあるため、極力オープン前日にお届けするように手配しましょう。オープン日を間違えることがないように、確認は忘れずに。

■名札とメッセージカードのマナー

kotyoranスタンド花や胡蝶蘭には、お名札をつけるのが一般的です。贈られた方もお礼などを考えたときに、「誰から贈られてきたのか」が分からないと困ってしまいますよね。

そのため、お名札にはお祝いの言葉と贈り主=ご自分のお名前を書くようにします。ビジネスとして贈る場合は、会社名と役職名も忘れずにつけましょう。名札のスペースはあまり広くはないので、贈り先様のお名前は省略してもかまいません。

お祝いの言葉は、お店→「祝御開店」、会社→「祝御開業」、病院→「祝御開院」など、いくつか種類がありますが、迷ったときは「祝」「御祝」であればどんなシーンにもお使いいただけます。開店・開業後に贈る場合は「祈御発展」と書くようにします。

親しい方にアレンジメントを贈るときは、お名札ではなくメッセージカードをお付けしても大丈夫です。多少くだけた文章でも、かえってより親しみが込められた贈りものとして喜ばれます。ただし、否定的な文章や、「倒れる」「つぶれる」など倒産をイメージさせる言葉、「赤」「紅」など、火(火事)をイメージさせる言葉は避けるようにしてください。

■お祝いのお花は花キューピット

開店・開業祝いのお花は、全国の花キューピットのお花屋さんがおすすめ。たとえば、スタンド花は地域の風習に合わせたものをお届けし、設置や撤去もお花屋さんにお任せすることができます。

また、胡蝶蘭や観葉植物はお花屋さんが直接手渡しでお届けするため、お受け取りになる方が梱包材の片づけなどをする手間がかかりません。インターネット花キューピットで取り扱っている産直の胡蝶蘭・観葉植物はあまり流通しない珍しいものもあるため、こだわり派のお店への贈りものにぴったりです。

開店・開業の日は一生の思い出にのこる大切な日。贈るお花に応援の気持ちを込めて、ご友人やお取引先様の新しいスタートを華やかに盛り上げましょう。

2015-08-14 | Posted in , 花を贈る時, 花贈りのマナーNo Comments » 

 

真夏に楽しむ花ばな

8月に入り、とても暑い日が続いています。普段は日光が大好きな植物も、あまりの暑さにしおれてしまうことも。夏に花を咲かせるものでも、あまりに気温が高いと一時的に花をつくらなくなってしまうものも多いです。

今回の花だよりでは、夏の暑さにも一年でもっとも暑い季節にも彩りを与えてくれるお花を紹介いたします。

ひまわり

himawari3夏を代表する花といえばこれ、といわれるほど人気の高い夏の花です。真夏の暑さにも負けずに元気よく花を咲かせます。

意外なことに品種も豊富で、黄色やオレンジ、濃い赤色など様々な色の花を楽しむことができます。大きさも大小様々なため、地植えだけでなくプランターや鉢、切り花で楽しむこともできます。

東京都清瀬市で毎年行われる清瀬ひまわりフェスティバルでは、約10万本のひまわりを都内で楽しむことができます。2015年は、8月16日~8/30日の期間で開催されます。

■あさがお

asagao2こちらも夏を代表する花のひとつ。小学生のころに育てたことがある方も多いのではないでしょうか。赤やピンクの暖色系の花だけでなく、青や紫などの寒色系の涼しげな花を楽しむことができる貴重な花です。

日当たりと風通しのいいところで育てるとぐんぐんと成長します。西洋あさがおと呼ばれる品種は夏の終わりから秋にかけて花を咲かせるため、涼しくなってからも楽しめます。

■マリーゴールド

marigold黄色やオレンジ、赤色など、夏らしい色の花を咲かせる一年草です。水を吸う力が強いため、切り花にしても楽しむことができます。

小型~中型のフレンチ種は真夏になるといったん花を咲かせなくなりますが、大型のアフリカン種は真夏にも花を咲かせます。日光を好むので、日当たりのいいところで育てるようにしましょう。

■ペチュニア

petunia2園芸好きな人から多くの人気を集める、初夏から秋にかけて咲く花です。非常に多くの品種があり、花びらの色も多様なため、夏の花壇にさまざまな彩りを与えてくれます。

風通しがよいところを好むため、のびすぎた部分は切り戻して肥料を与えるようにすると秋まで長く楽しむことができます。咲き終わった花が茎に残りやすいため、こまめに取り除くようにしましょう。

暑さの厳しい季節。青々とした葉と美しい花々をつける植物で、見た目に涼しく夏を過ごしましょう。

2015-08-07 | Posted in No Comments » 

 

敬老の日のプレゼントに ~京焼 洸春窯シリーズ~

こちらの記事は2015年の商品を紹介したものです。
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。今年の敬老の日セット商品はこちらから!>敬老の日セットギフト特集

2015年の敬老の日
敬老の日には、いつも優しく見守ってくれるおじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈りたいものですね。普段は照れくさくて言えない「ありがとう」も、特別なプレゼントと一緒なら素直に伝えられるかも。

今回の花だよりでは、お茶を楽しむ時間が多い方へのプレゼントにぴったりな、京焼の湯呑みをご紹介いたします。

■確かな技術に裏打ちされた模様

icchinあざやかな色彩と緻密な文様が有名な京焼。敬老の日のセット商品となっている京焼の食器は、ひとつひとつがすべて職人による手作りとなっています。

特徴的な立体感のある模様は、「いっちん盛り」という手法によるもの。「いっちん盛り」はペースト状にした粘土を、口金を取りつけた袋に入れ、まるで生クリームのように粘土を絞り出して絵を描く技法です。

焼き物は焼きあがった時に一回りほど小さくなるため、模様を描くときには縮む分をあらかじめ計算に入れ、粘土の調合や模様描きなどをおこないます。

■手間を惜しまず鮮やかな発色に

kouchiいっちん盛りによって、ぷっくりと盛り上がった線模様が出来たところで素焼きをします。その後さらに約1250℃で本焼をしてから、いよいよ交趾(こうち)の着色の工程に入ります。

高温で焼き固められた器はほとんど水分を吸わなくなってしまうので、落ちないように粘り気のある絵具をひと筆ひと筆、丁寧に塗っていきます。

いっちん盛りの線を境に、違う色を差していくことで、ようやく絵柄が完成。その後、約800~1000℃の比較的低い温度でもう一度焼きあげることで、絵具が鮮やかに発色して上品な器が焼きあがります。

■敬老の日の特別なプレゼントに

ひとつひとつが職人の手作りによって丁寧につくられた湯呑み。京焼らしい上品な風合いを持ちながら、可愛らしい丸みを帯び、普段使いに最適です。鮮やかな発色は、おじいちゃん・おばあちゃんのお茶のひと時を、より楽しく彩ります。

おじいちゃん・おばあちゃんが大好きなお花をセットで贈れば、湯呑みを片手に会話もいっそう弾むことでしょう。

敬老の日には上品な京焼の湯呑みとお花のセットで、おじいちゃん・おばあちゃんに素敵なひと時をプレゼントしませんか?

2015-08-01 | Posted in アイテム紹介, , 花を贈る時No Comments » 

 

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