花キューピット
愛らしいピンクに色づく ~プリンセチアの育て方~
クリスマスシーズンの植物といえば、ポインセチアが有名かと思います。
鮮やかな赤色の葉と、緑色の葉のコントラストがきれいですよね。
ポインセチアには、愛らしいピンクに色づく「プリンセチア」という種類があります。
今回の花だよりでは、プリンセチアの花言葉や育て方についてご紹介します。
■可憐なピンクはまるで「プリンセス」
プリンセチアの商品名は、「プリンセス」と「ポインセチア」を合わせて付けられました。
プリンセスのように華やかな印象が由来となっています。
花言葉は「思いやり」。やさしく愛らしい見た目にぴったりです。
2017年12月現在、ピンク色を中心に10種類のシリーズが開発されています。
淡いピンクから濃いピンクまで、様々な表情を見ることができます。
そのうちの一部をご紹介します。
【ピンクホワイト】
ほんのりと淡いピンク色のシリーズ。
プリンセスのティアラのような可憐さをもっています。
【ルージュ】
深みのある濃いピンク色のシリーズ。
愛らしさの中にある、上品で大人っぽい雰囲気が印象的です。
【ローザ】
ピンク色の葉が細かく重なり合う八重咲きのシリーズ。
まるでバラの花束のようにゴージャスです。
■実は熱帯生まれで寒さに強くない
クリスマスに流通するポインセチアですが、実は熱帯生まれの植物です。
寒さに強くないため、霜に当たらないよう気を配りましょう。
プリンセチアはポインセチアよりも丈夫ですが、同様に注意が必要です。
【置き場所】
日当たりのよい室内で管理しましょう。
部屋の温度は10℃~25℃がよいですが、暖房の風が直接当たらないようにします。
室外で鑑賞する場合も、最低気温が10℃以下になったら室内へ入れてください。
葉がこすれると傷んでしまうので、人や物がぶつかりやすい場所は避けましょう。
【水やり】
冬の水やりは、10~12時頃のあたたかい時間が適しています。
土の表面が乾いたら、鉢の底から流れ出るくらいたっぷりと与えてください。
ただし、常に土が濡れていると、根腐れを起こして枯れる原因になります。
乾きすぎても葉が落ちてしまうので、土の様子をよく観察することが大切です。
12月の誕生花・華やかで情熱的な「赤バラ」
12月生まれの皆様は、もうすぐお誕生月ですね。おめでとうございます!
12月の誕生花は、情熱的で美しい【赤バラ】です。
今回の花だよりでは、12月の誕生花「赤バラ」についてご紹介します。
■色味で変わる赤バラの花言葉
昔から沢山の人々に愛されてきたバラは、数えきれないほどの花言葉を持っています。
赤バラの花言葉は「情熱」「愛情」「あなたを愛します」。まさに愛の象徴といえるものばかりです。
「赤」といっても、黒っぽい色や鮮やかな色など、品種によって色味が異なります。
約150もの品種がある赤バラには、細かい色味ごとに様々な花言葉がつけられています。
鮮やかな真紅:「内気」
深みのある濃い赤:「恥ずかしさ」
黒みがかった赤:
「永遠の愛」「決して滅びることのない愛」黄色がかった赤:「灼熱の恋」
どれも情熱的な花言葉ばかりで、特別な日にぴったりの贈りものです。
花屋さんでバラを選ぶ際には、ぜひ色味を見比べてみてくださいね。
■贈る本数にメッセージを込めて
大切な方にバラを贈るとき、こだわってほしいのが「本数」。
バラには本数ごとに意味があるので、伝えたいメッセージにあわせて選んでください。
渡すときにさりげなく説明すれば、よりロマンチックな演出になるはずです。
1本:「一目ぼれ」「あなたしかいない」
3本:「愛しています」「告白」
5本:「あなたに出会えた喜び」
7本:「ひそやかな愛」
8本:「あなたの思いやりに感謝します」
11本:「最愛」
12本:「私と付き合ってください」
50本:「恒久」
108本:「結婚してください」
「いい夫婦の日」には特別なフラワーギフトを
毎年11月22日の【いい夫婦の日】は、ふたりの時間を大切にする日です。
日頃はなかなか言えない感謝の言葉を、この機会に伝えてみませんか。
今回の花だよりでは【いい夫婦の日】におすすめの花と、12本のバラを贈る【ダズンローズ】についてご紹介します。
■感謝と愛情を伝えるおすすめの花
忙しい生活の中で、パートナーの存在が「当たり前のもの」になっていませんか。
一年に一度の「いい夫婦の日」には、これまでの日々を振り返り、感謝を伝え合いましょう。
心を込めたフラワーギフトなら、何気ない日常に特別な色を添えてくれるはずです。
【バラ】
花言葉:「愛」「美」
パートナーに贈るフラワーギフトといえば、愛の象徴であるバラが人気です。
華やかな見た目と上品な香りが、ロマンチックな時間を演出してくれます。
定番のシンプルな花束はもちろん、可愛らしくまとめたアレンジメントも喜ばれます。色ごとの花言葉 ▼
赤いバラ:「情熱」「あなたを愛します」
ピンクのバラ:「しとやか」「幸福」「感謝」
オレンジのバラ:「信頼」「絆」
【ガーベラ】
花言葉:「希望」「常に前進」
親しみやすいガーベラは、変わらない愛情をさりげなく伝えてくれます。
男性にも好まれるので、奥様から旦那様へのプレゼントにもおすすめです。
これまでの感謝と共に、これからの毎日への「希望」を込めて贈りませんか。色ごとの花言葉 ▼
赤いガーベラ:「前向き」「燃える神秘の愛」
ピンクのガーベラ:「熱愛」「童心にかえる」
黄色のガーベラ:「究極愛」「親しみやすい」
【トルコキキョウ】
花言葉:「よい語らい」「永遠の愛」
フリルを思わせる花びらが美しい、ブライダルフラワーとしても人気の花です。
バラのような華やかさを持ちながら、優しく爽やかな雰囲気がただよいます。
「よい語らい」という花言葉に、「これからも二人でたくさん語り合おう」という想いを込めて。
■12本のバラを捧げる「ダズンローズ」
1ダース(12本)のバラを恋人に贈る【ダズンローズ】という欧米の風習をご存知ですか。
12本のバラには、それぞれ別々の意味が込められています。
感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情
情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠
この全てをパートナーに誓う「ダズンローズ」は、ウェディングブーケの起源と言われています。
結婚式の入場時にも行われることがある、ロマンチックな演出方法です。
「12」が並ぶ12月12日には、「ダズンローズデー」という記念日もあります。
いい夫婦の日にも、取り入れてみてはいかがでしょうか。
「喪中見舞い」でお悔やみを伝える
年末が近づくと、喪中のお知らせが届きはじめますね。
故人へのお悔やみの気持ちや、ご遺族への気づかいを込めて【喪中見舞い】を贈りませんか。
今回の花だよりでは、故人とご遺族の気持ちに寄りそう【喪中見舞い】についてご紹介します。
■「喪中見舞い」ならすぐにお返事できる
従来の慣習において、喪中の方へ贈る季節のご挨拶は「寒中見舞い」が一般的でした。
こちらは時期が決まっており、1月8日以降~立春(2018年は2月4日)の間に届けるものです。
近年は家族葬の普及もあり、喪中はがきで訃報を知ることが増えました。
寒中見舞いでのお返事は、喪中はがきが届いた1~2ヶ月後になります。日が空いてしまうと、少し気がかりですよね。
そのため「喪中見舞い」ですぐにお悔やみを伝えることが、新たな慣習として広まっています。
喪中見舞いに贈る品物は、出来るだけお相手の負担にならないものを選びます。
お供えの花を始めとして、お線香やギフト券が好まれているようです。
金額は3,000~5,000円ほどがちょうどよいでしょう。
■品物には心を込めたメッセージを添えて
喪中見舞いを出すときは、喪中はがきが届いたらなるべく早く送りましょう。
お供えの品物には、お悔やみの気持ちを伝えるメッセージを添えると丁寧です。
【お悔やみを伝える言葉】
・遅ればせながら、謹んでお悔やみ申し上げます。
・ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
・ご生前のご厚情に、心から感謝しております。 など
【ご遺族を気づかう言葉】
・厳しい寒さが続きますが、お身体を大切にお過ごしください。
・何かお役に立てることがございましたら、いつでもご連絡ください。 など「頑張って」「元気を出して」といった励ましは、
ご遺族の負担になってしまうことがあります。
心のこもった言葉がきっとご遺族の支えになるはずです。
あまり形式的になりすぎず、気持ちに寄りそった素直な言葉を送ってくださいね。
11月6日は「いいマムの日」
皆さんは「マム」と呼ばれている花をご存知でしょうか。
あまり知られていませんが、馴染み深い「菊」の別名なんです。
中国から欧米へ渡って品種改良された菊が、マムという名前で区別されています。
今回の花だよりでは、仏事だけではない「マム=菊」の魅力についてご紹介します。
■お供えの菊とは異なる印象の「マム」
仏花のイメージが強いため、お祝い事では避けられることが多い菊。
切り花では圧倒的な生産量を誇る一方、ほとんどは仏事に用いられています。
もっと様々なシーンで菊を使ってもらおうと、2015年に【いいマムの日】が制定されました。
1106(いいマム)のゴロ合わせで【11月6日】となっています。
もともと縁起物の菊は、延命・長寿の象徴として年始などに飾られています。
また、9月9日の【重陽の節句】は【菊の節句】とも言われ、菊の花を観賞する風習があります。
日本を代表する花で、縁起の悪いものではないんです。
お供えに使われる「輪菊」などはお祝い事に向きませんが、菊はこの1種類だけではありません。
マムの豊富な色と咲き方が人気を集め、ギフトに使われる機会が増えています。
抜群の花持ちに「末永く続く」願いを込めて、ウェディングの需要も高まっています。
菊だからと敬遠せず「いいマム」を楽しんでくださいね。
■人気が高いマムの種類と花言葉
【マム全体の花言葉】
「高貴」「高潔」
皇室・皇族を表す「菊の御紋」となっている花にふさわしい花言葉です。
爽やかな色のマムなら、目上の方へのプレゼントにもいいですね。
【ピンポンマムの花言葉】
「君を愛す」「私を信じて」
小さい花が集まって咲き、ピンポン玉のような丸い形になる品種です。
可愛らしい見た目とロマンチックな花言葉が、ギフトやウェディングに人気です。
【スプレーマムの花言葉】
「清らかな愛」「気持ちの探りあい」
1本の茎が放射状に分かれ、先端に複数の花を咲かせます。
花色は明るいものが多く、種類によって様々な咲き方があります。
他の花とも合わせやすいので、アレンジや花束によく用いられます。
可愛らしいマムを使ったお正月飾りが販売開始しています。
※ 12/1以降のお届けとなります。
11月の誕生花・前向きな「イエロー・オレンジガーベラ」
11月生まれの皆様は、もうすぐお誕生月ですね。おめでとうございます!
11月の誕生花は、親しみやすい「イエロー・オレンジガーベラ」です。
年代・性別を問わず喜ばれる、元気をくれる愛らしい花です。
今回の花だよりでは、11月の誕生花「イエロー・オレンジガーベラ」についてご紹介します。
■贈り物に人気のポジティブな花言葉
切り花として人気の高いガーベラ。流通している品種は、なんと2,000種類を超えると言われています。
花の色や形が豊富なため、花言葉も色ごとに様々です。
贈り物にぴったりな、ポジティブで魅力的な言葉がそろっています。
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【ガーベラ全体の花言葉】
「希望」「常に前進」
まるで太陽のようなガーベラを見ていると、明るく晴れやかな気持ちになります。
これからの日々が「希望」にあふれることを願って、特別な記念日に贈りたいですね。
【黄色のガーベラの花言葉】
「究極美」「究極愛」「親しみやすい」
「究極愛」というロマンチックな花言葉をそえて、夫婦や恋人の間で贈ってみましょう。
親しみやすい黄色のガーベラは、男性へのプレゼントとしても人気があります。
【オレンジ色のガーベラの花言葉】
「冒険心」「我慢強さ」
これから新しいことにチャレンジする方や、節目の年を迎える方に贈りたい花言葉です。
自然と明るい気持ちになるオレンジ色は、誕生日はもちろんのこと、お見舞いや退職祝いにもおすすめです。
■個性が光る 咲き方いろいろ
品種改良が盛んに行われているガーベラは、咲き方も様々です。
馴染み深い一重咲きのほかにも、個性的な形の品種が次々と生まれています。
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【半八重咲き】
花の中心部分だけを、細かい花びらが囲っている咲き方です。
ガーベラらしさを残しながら華やかに見えるため、人気が高まっています。
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【八重咲き】
花の中心から外側にかけて、細かい花びらがつまっている咲き方です。
直径3~5cm程度の「小輪」に分類される品種が多くなっています。
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【カール咲き】
花びらに独特なねじれがある咲き方です。大輪系ガーベラの「パスタシリーズ」などがあります。
「パスタ」という品種名は、フェットチーネのような見た目にちなんでいます。
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【スパイダー咲き】
とがった花びらが力強く広がる、ひときわ個性的な咲き方です。
まるで糸のように細い花びらの様子から【スパイダー咲き】と呼ばれています。
ハロウィンの歴史&おすすめの飾りつけ
10月31日が近づくと、街に【ハロウィン】の雰囲気がただよいますね。
だんだんと日本でも広まっており、注目を集めているハロウィン。
仮装やコスプレのイメージが強いですが、元々は西洋の伝統的な儀式なんです。
今回の花だよりでは、ハロウィンの歴史や、飾りつけにおすすめな植物についてご紹介します。
■ハロウィンの起源は「お盆」に似ている
ハロウィンの起源となったお祭りは、日本の「お盆」に似た意味合いを持っています。
かつて10月31日に、古代ケルト人が秋の収穫祭を行っており、お祭りの晩には死者の魂がこの世へ戻ってくると言われていました。
ただし、一緒に悪霊や魔物もやってくると考えられていたのです。
そこで、当時の人々は仮面をかぶって悪霊から身を守っていました。
この風習が元となり、ハロウィンに仮装する習慣が根付いたと言われています。
やがて、ヨーロッパからアメリカへ伝わると、徐々に宗教的な意味合いが薄れていきました。
日本での始まりは、1983年に原宿で行われたハロウィン・パレードです。
1997年以降、人気テーマパークが実施したイベントをきっかけに、世間の認知度が上がっていきました。
また、2000年頃には食品会社にも広まり、ハロウィンにちなんだお菓子が販売され始めました。
facebookやinstagramなどのSNSが普及したことで、近頃はより規模を広げています。
■ハロウィンの飾りつけにおすすめな花・植物

【おもちゃかぼちゃ】
主にハロウィンの飾りつけに使われる、鑑賞用のカボチャです。
大きさは直径5~15cmほどで、様々な色や形の実がなります。
皮が硬くて切りにくく、実もあまり美味しくないため、食用には向いていません。

【観賞用トウガラシ】
オレンジ、紫、赤、黄色、白などのカラフルな実がなり、ハロウィンに重宝されます。
食用トウガラシに似た細長く尖った形や、丸くふくらんだ形などがあります。
鑑賞用の品種は食べられませんが、実りの秋を感じられる植物です。

【赤・オレンジのガーベラ】
シンプルな一重咲きのガーベラは、ポップで可愛らしい雰囲気を持っています。
花が大きく存在感があるため、一輪挿しなどで気軽にハロウィンを楽しめます。
ハロウィンらしいオレンジ色はもちろん、秋に似合う赤色もおすすめです。
秋の深まりを感じる「キンモクセイ」の芳香

ジンチョウゲ、クチナシと共に「三大香木」と呼ばれている【キンモクセイ】。
一度嗅いだら忘れられない、甘く強い香りが魅力的な花です。
今回の花だよりでは、秋の深まりを感じさせる【キンモクセイ】についてご紹介します。
■短い期間でも印象に残る香り

秋の花であるキンモクセイは、9月中旬~10月下旬頃に開花期を迎えます。
オレンジ色の小さな花を無数につけ、こんもりとまとまって咲くのが特徴です。
1つの花が咲いている日数は短く、3~7日ほどで散ってしまいます。
そのため、香りを楽しめる期間はあまり長くありません。それでも印象に残る香りですね。
また、虫が好みそうな香りながら、意外にも虫が忌避する成分を含んでいます。
中でもモンシロチョウに効果があり、その他にも多くの害虫を寄せ付けません。
香りはもちろんのこと、花のほうも昔から重宝されています。
白ワインに花を漬けこんだ【桂花陳酒】は、楊貴妃の愛したお酒と言われています。
お茶に花を入れて香りを移した【桂花茶】には、リラックス・ストレス解消の効果があるとされます。
あまり知られていませんが、キンモクセイは雄株と雌株に分けられます。
日本にあるものは、ほとんどが雄株となっています。
実がなるのは雌株のみで、日本のキンモクセイの多くは結実できません。
より香りが強く花がたくさん咲くことから、雄株ばかりが広まったことが理由です。
■ロマンチックで美しい花言葉たち

【謙虚】
キンモクセイの香りを感じても、すぐに木が見つからなかったことはありませんか?
たくさんの人を魅了する香りにも関わらず、花姿が小さくつつましいことに由来します。
【気高い人】
元々咲いている期間が短いですが、雨に当たると早々に散ってしまいます。
素晴らしい香りを惜しむことなく、いさぎよく散りゆく姿が「気高い」とされました。
【初恋】
花が終わってしまっても、香りの印象はなかなか消えませんよね。
記憶に残りつづける甘い香りを、甘ずっぱい「初恋」の思い出になぞらえた花言葉です。
香りにまつわる、ロマンチックで美しい花言葉が多いですね。
かわいらしく控えめな花とともに、長い間愛されてきたことが分かります。
【開店・開業祝い】花贈りのポイント
開店や開業、事務所開きといえば、新たな門出となる特別な日です。
お祝いと応援の気持ちを込めて、華やかで目を引くお花を贈りたいですね。
今回の花だよりでは、開店・開業祝いの花贈りのポイントについてご紹介します。
■贈り先との間柄で『予算』を決める
開店・開業祝いの花を選ぶとき、一番気がかりなのが『予算』ではないでしょうか。
贈り先との間柄や、お店・事務所の形態に合わせて決めましょう。
親族に贈る:10,000~30,000円程
お取引先に贈る:10,000~30,000円程
友人に贈る:5,000~20,000円程
特に親しい方に贈る:20,000~50,000円程
【胡蝶蘭】
相場:10,000~50,000円程
「幸福が飛んでくる」という縁起のよい花言葉が人気の胡蝶蘭。
花持ちがよく、通常1ヶ月以上飾っておくことができます。
香りや花粉がほとんど無いことから、飲食店や病院への贈りものに適しています。
鉢植えの場合は「地域に根付く」といった意味もあるので、末永い繁盛を願って贈りましょう。
【スタンド花】
相場:15,000~30,000円程
プレオープンや開店・開業セレモニーでは、色鮮やかなスタンド花が重宝されます。
目を引く花が置かれていると、会場の雰囲気が華やかになりますね。
また、スタンド花を店頭に飾ると、お客様の目に留まりやすくなります。美容院や雑貨屋などには特におすすめです。
【アレンジメント】
相場:3,000~15,000円程
お店のスペースが限られているなら、すぐに飾れるアレンジメントが喜ばれます。
色や形が豊富なため、店内の雰囲気に合った花を選べるのも魅力です。
比較的リーズナブルで贈りやすいので、友人へのさり気ないお祝いに向いています。
オープン当日は開店準備が忙しく、花を設置する余裕がない場合もあります。
なるべく前日に到着するよう手配しましょう。
お祝いの花を贈りたい旨を事前に伝えておくとスムーズです。
■メッセージはネガティブな言葉に注意!
誰から贈られた花かすぐに分かるよう、必ず名札やメッセージカードを付けましょう。

「御祝」「祝御開店」などのお祝いの言葉と共に、贈り主である自分の名前を入れます。
ビジネスの場合は、会社名・役職名も忘れずに記載してください。
名札にスペースが無い場合、贈り先のお名前は省略できます。
メッセージカードを付けるときは、ネガティブな言葉に注意してくださいね。
・倒産を連想する言葉
「つぶれる」「倒れる」「傾く」「負ける」
「閉じる」「飛ぶ」「壊れる」「不景気」「厳しい」・火事を連想する言葉
「火」「赤」「紅」「煙」「灰」「燃える」
「不景気なご時世ですが」「逆風にも負けずに」「新たな挑戦に燃えて」など、悪気なく使ってしまうことがあります。
気持ちよくスタートを切れるよう、少々大げさでもポジティブな言葉を選びましょう。



































