ユリ

10月30日は香りの日~いい香りのお花~


香りの良さそうなお花

みなさん、10月30日は何の記念日かご存知ですか?
来月の10月30日は、「香りの日」なのだそうです。
そこで、今回は良い香りのお花の種類をご紹介したいと思います。
お花の香りを楽しみたい方へフラワーギフトをプレゼントする時は、参考にしてみてくださいね。
また、香りからお花に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

◆香りの日とは?


たくさんのお花

10月30日は「香りの日」です。
この記念日は、石川県七尾市によって制定されました。
制定されたきっかけは、1992年10月30日に七尾市で第7回国民文化祭「世界の香りフェアIN能登」が開催されたからなのだそう。

せっかく「香りの日」という記念日があるなら、香りの良いお花を飾って、一日中すてきな香りに包まれてみませんか。
この次からは、良い香りのお花をご紹介します。

◆三大香木とは?

三大香木とは、香りが良く、その香りが強いお花を持つ3種類の樹木のことです。
この3つの種類は、春・夏・秋の季節に咲くお花が選ばれています。
それぞれどんなお花なのでしょうか。
見ていきましょう。

<春代表:ジンチョウゲ>


ジンチョウゲ

花言葉:「栄光・勝利」など
ジンチョウゲは小さないくつものお花を、1つのボールのようにまとまって咲かせる樹木です。
香りは甘く、香水にも使われています

お花の色はホワイトやピンクが有名で、ピンク色はお花の外側に色が付いていることが特徴です。
写真の花びらに見える部分は、ガクという部分であり、注目して見ているとキラキラ輝いて見えるんですよ。
公園などに植わっていることもあるので、見かけた際は香りと一緒にガクもチェックしてみてくださいね。

<夏代表:クチナシ>


クチナシ

花言葉:「とても幸せです・優雅」など
つやつやした葉と白いお花、そしてスイートな香りが特徴的なクチナシ。
そんなクチナシは、花言葉とバラのように豪華な花姿から、結婚式の飾りとしても使われることもあるのだそうです。

クチナシのお花は植えてから、少なくても3年経たないと、咲いてくれないと言われています。
さらにクチナシの実は、熟してもなかなか口を開けてくれないのだそう。
この植物が「クチナシ」と呼ばれるようになったのは、先ほどお伝えした、熟しても口を開かない様子からと言われています。
ちなみにその実は橙色で、栗きんとんの色付けにも使われています。
栗きんとんを購入する際は、原材料名にも注目してみてください。

<秋代表:キンモクセイ>


キンモクセイ

花言葉:「初恋・謙虚」など
花言葉の由来は香りが強いこととは反対に、雨が降るとお花が簡単に散ってしまう様子からなのだそうです。
雨上がりにキンモクセイの樹の下に行くと、小さなオレンジ色のお花がたくさん落ちていたという経験がある方もいらっしゃると思います。

キンモクセイは遠くまで香りを届けることから、昔は「千里香(センリコウ)」とも呼ばれていたそうです。
キンモクセイが少し離れたところに植わっていても、風に乗ってふんわり甘い香りを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
離れていてもわかるその香りと、太陽の光を浴びて輝くキンモクセイは、秋の風物詩になっていますよね。

最近流行している曲やハンドクリーム、香水などになっているため、三大香木の中では1番馴染みがある樹木かもしれません。
公園や生垣はもちろん、記念樹としても選ばれることが多いので、思っている以上に身近にキンモクセイは植わっているかも…。
ぜひ、探してみてくださいね。

◆香りの良いお花~切り花~

ここからは、アレンジメント花束などのフラワーギフトで用いる「切り花」の状態でよく流通する、香りの良いお花をご紹介します。
切り花としてお花屋さんで販売していることが多いので、「お花の香り」をプレゼントしたい時や「自宅でフローラルな香りを感じたい」方におすすめです。

<スイートピー>


スイートピー

花言葉:「ほのかな喜び・優しい思い出・門出」など
この花言葉はひらひらとした花びらの形が、飛び立つ蝶々に見えることから付けられたと言われています。
だいたい1月~5月ごろまで、お花屋さんで見ることができます。
「スイートピー」の由来は、甘い香りのエンドウ(スイートピーはマメ科の植物)からと言われていて、まさに「香り」を楽しむには、ぴったりなお花ですよね。

<フリージア>


フリージア

花言葉:「無邪気・あどけなさ」など
花言葉は、甘酸っぱい爽やかな香りと、ほのぼのするような花姿から付けられたと言われています。
フリージアの花色は、イエローやホワイト、ピンク、紫色など様々なカラーがあります。
そんなフリージアは、お花の色によって香りが変わるのだそうです。
お花屋さんで色とりどりのフリージアを見かけた際は、色ごとに香りを感じてみたいですね。

<ユリ>


ユリ

花言葉:「純粋・無垢・威厳」など
結婚記念日のフラワーギフトや、結婚式で使われるブーケなどで用いられることの多いユリ。
多くのフラワーギフトで選ばれるユリですが、その理由は「香り」だけではありません。
ユリは大きく立派なお花であり、花束やアレンジメント1輪加えるだけで1ランク華やかさ・豪華さがアップすることが多いのです。
目上の方への贈り物や、特別な日のプレゼントにユリはおすすめです。

<バラ>


バラ

花言葉:「愛・美」など
花の王様とも言われるバラは、上品な花姿と香りが魅力。
香水やボディーミストなど以外に、ドリンクやスイーツなどの食品にもローズの香りは使われていることがありますよね。
バラは赤色やピンク、ホワイトやオレンジ…と、カラーバリエーションが豊富であり、お花の大きさも様々あります。
そのためアレンジメントや花束で用いる時は、デザインを合わせたり、サイズを合わせたりすることもできますよ。

<ストック>


ストック

花言葉は「愛の絆・豊かな愛
淡い色から濃い色まで、多くの花色を持っているストック。
香りは甘さとスパイシーさが混じったような香りです。
品種によっては、山椒に似ているようなものもあるんですよ。
12月~4月ごろまで流通していて、お花屋さんに多く並ぶのは2、3月頃です。
そのためストックは「春の香りを届けるお花」とも言われているのだそう。

◆最後に




今回は香りの日に関連して、良い香りのお花をご紹介しました。
見て楽しむことが多いお花ですが、ぜひ香りも楽しんでみてくださいね。
植物は、「美しい花姿を見て楽しむ」視覚・「いい香りを楽しむ」嗅覚・「触り心地を楽しむ」触覚・「風にそよぐ音を感じる」聴覚・「ハーブなどを食べて楽しむ」味覚と、五感全てで楽しむことができます。
お花が身近にある方は、触ったり嗅いだりしてみても楽しいかもしれませんよ。

 

 

2020-09-19 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

敬老の日はどう過ごす?~おすすめのプレゼントも紹介~


敬老の日

今年、2025年の敬老の日は9月15日(月)

皆さんは、今年の敬老の日をどう過ごすかお決まりですか?
今回は「まだ決まっていない!」という方のために、敬老の日のおすすめな過ごし方をご紹介しようと思います。
また、敬老の日におすすめなプレゼントも掲載しています。
おじいちゃん・おばあちゃんに日頃の感謝を伝えられるといいですね。

敬老の日の過ごし方


今年の敬老の日はどう過ごす

毎年、9月の第3月曜日に定められている敬老の日。
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでいる方も、遠方にお住いでいて、なかなか会えないという方にもおすすめな敬老の日の過ごし方をお伝えしたいと思います。

プレゼントをする

「いつもありがとう」の気持ちを込めて、おじいちゃん・おばあちゃんへプレゼントをするのはいかがでしょうか。
一緒に暮らしている方はもちろん、離れて暮らしている方もプレゼントを贈るのはおすすめです。
直接で手渡しできない時は、郵送などでプレゼントを贈ると喜ばれると思いますよ。
誕生日などの機会以外に、おじいちゃん・おばあちゃんへ贈り物をすることは思っているより少ないもの
敬老の日の贈り物の王道であるお花やスイーツ、雑貨などをプレゼントしてみてくださいね。

電話する・ビデオ通話をする


テレビ電話

最近、おじいちゃん・おばあちゃんと会話をしていますか?
電話することは、なかなか会えないという方に、喜ばれそうですね。
お孫さんの声を聞くことは、おじいちゃん・おばあちゃんにとって嬉しいもの。
「いつもありがとう」や「また遊びに行くね」と伝えるだけでも、元気の源になりそうです。
また、声を聞けるだけでも気持ちが明るくなりそうですが、できるならビデオ通話もおすすめです。
表情やジェスチャーを見て会話できると、より一層気持ちが伝わりそう。
お孫さんの成長を見せることもできますね。

手紙を贈る

メールなどのSNSで、簡単にコミュニケーションができる今だからこそ、お手紙を書いて送ってみるのはいかがですか。
直筆の文字は、見るだけであたたかい気持ちになれそうですよね。
そして、文字の癖などで書いた人のことをSNSよりも感じることができるように思いませんか?
家族写真や、お孫さんが描いたおじいちゃん・おばあちゃんの似顔絵を同封するのも良いかもしれませんね。

食事に行く

「感謝」と「これからも元気でいてね」という気持ちを込めて、食事へ行くのも良いですね。
一緒におじいちゃん・おばあちゃんと住んでいる方は、そこまで遠出せずに自宅のそばにあるお店に行くだけでも、普段とは違った雰囲気を演出することができると思いますよ。
お出かけの際は、マスクの着用や手指の消毒などで、感染症対策に努めるようにしてくださいね。

おすすめのプレゼント


敬老の日のプレゼント

敬老の日に贈りたい、おじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶプレゼントをご紹介します。
「まだプレゼントが決まっていない」という方は、参考にしてみてください。

きれいな花


秋のお花

「秋」という季節を感じることができるお花や、長寿を願う意味を持つお花は、敬老の日ギフトとして人気です。
フラワーギフトにはアレンジメント花束・鉢植えなどのスタイルがあります。
どのスタイルも、それぞれ長所があるので、ここでお伝えしたいと思います。
どのスタイルが、おじいちゃん・おばあちゃんにぴったりか、考えてみてくださいね。

アレンジメント
おじいちゃん・おばあちゃんにアレンジメントを贈れば、届いてすぐに飾ることができます
そして、バスケットなどの花器にお花が活けられているため、花瓶などを準備する必要がないんですよ。
●花束・ブーケ
花束・ブーケを贈れば飾る場所に合わせて、お花の丈や分量を調節することができます
普段からお花を自宅に飾っているおじいちゃん・おばあちゃんに贈る場合は、花束がおすすめです。
また、花束はアレンジメントに比べて持ちやすいので、手渡しする時も便利ですよ。
●鉢植え
鉢植えのお花は、お花を自分で育てるという楽しさがあります。
つぼみがだんだん膨らんでいく様子や、小さな新しい葉が生えてきたことに感動したり、小さな幸せを感じたりするかもしれませんね。
また、切り花を使っているアレンジメントや花束よりも、長くお花を楽しむことができます。

おじいちゃん・おばあちゃんが、植物を育てているという方や、お花が好きという方も多いですよね。
敬老の日に「フラワーギフトを贈りたい!」という方は、以下から注文することができます。

 

日常使いができる雑貨

マグカップや花瓶など、日常で使うことができる雑貨を贈るのはいかがですか。
長く使える雑貨は、今後使っている中で「あの時にもらったものだ!」と思い出を振り返るきっかけになりそうですよね。
つらいこと・悲しいことがあった時に、嬉しかった思い出は気持ちを和らげてくれる時もあるのでは?

美味しいスイーツ

敬老の日には3時のおやつや、ちょっとした休憩の時に食べられるスイーツのプレゼントも人気です。
柔らかく食べやすい「ういろう」や、優しい甘さを楽しめるカステラなど…スイーツの種類はたくさん。
おじいちゃん・おばあちゃんがどんなスイーツが好きかを考えながら、プレゼントを選ぶのは楽しいですよね。

洋服

敬老の日は、暦上の「秋」始まりである立秋の付近にある記念日です。
秋や冬に使える、新しいお洋服も喜ばれそうですね。

敬老の日におすすめなお花

フラワーギフトは、簡単にサイズや金額を変更することができるため、フラワーギフトだけを贈るのはもちろんのこと、他のプレゼントと合わせて贈る方も多いプレゼントです。
ここからは、敬老の日におすすめなお花の種類をご紹介します。
ご紹介するお花屋さんでも見ることができると思うので、お花屋さんに立ち寄った際はチェックしてみてくださいね。

りんどう


りんどう

りんどうの花言葉は、「正義・勝利」などです。
この「勝利」という花言葉は、根が漢方薬になるため「病気に勝利する」という意味が込められていると言われています。
「病気に勝利する」=「いつまでも元気でいてね」という気持ちが伝えられそうですね。
また、りんどうは、秋を代表するお花の1つです。
秋が近づく敬老の日に贈るには、ぴったりですね。

ユリ


ユリ

美しいユリが育てられているのは、ずっと昔から。
なんと紀元前1,500年頃の壁画にも描かれているんです。
長く愛されていることが分かりますよね。
そんなユリは、人生の先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにおすすめ。
上品で存在感があり、フラワーギフトに高級感を持たせてくれます
香りは他のお花よりも強いので、おじいちゃん・おばあちゃんに「お花の香りを楽しんでもらいたい」と思っている方は候補に入れてみてください。

デンファレ


デンファレ

胡蝶蘭と似ている花姿をしているデンファレは、高級感があり敬老の日ギフトに人気です。
花持ちが良いので、おじいちゃん・おばあちゃんに「長くお花を楽しんでもらいたい」という方は特におすすめ。
花言葉は「お似合いのふたり」などを持っています。
いつも仲の良いおじいちゃん・おばあちゃんにぴったりですよね。


敬老の日に贈る定番の花「敬老の日といえば」この花!という人気な種類を紹介

敬老の日に贈る定番の花「敬老の日といえば」この花!という人気な種類を紹介

敬老の日に贈るお花で悩んでいる方はこちらもチェック。

最後に


敬老の日

今回は、敬老の日のおすすめの過ごし方と、敬老の日ギフトをご紹介しました。
ぜひ今年の敬老の日には、普段は改めて口にすることのない気持ちを伝えてくださいね。

ちなみに、花キューピットでも敬老の日にぴったりなフラワーギフトをご用意しています。
特におじいちゃん・おばあちゃんと離れて住んでいる方は、ぜひ利用してみてください。
お届けするお花は郵送ではなく、お届け先のお近くのお花屋さんがお持ちするので、新鮮なお花を日本全国にお届けすることができますよ。
気になった方は、サイトかお花屋さんをチェックしてみてくださいね。

 

 

 

2020-09-17 | Posted in 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

男女問わず人気なデンファレはどんな花?花言葉や育て方について

デンファレ

あと3日で、9月に入ります。
9月にお誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今回は9月におすすめな「デンファレ」についてご紹介します。

デンファレは、女性だけではなく男性にも人気なお花の1つ。
ここではそんなデンファレの特徴や育て方、花束アレンジメントで合わせたいお花の種類について掲載しています。
9月生まれの方の誕生日ギフトを悩んでいる方や、誕生日プレゼントでデンファレをもらったという方におすすめな内容になっています。

◆デンファレってどんなお花?

デンファレ

デンファレは、バラやひまわりなどのお花と比べると、そこまで有名ではないかもしれません。
しかし、デンファレは性別問わず好まれる、上品なお花です。
そして花もちが良いので、長くきれいな姿を楽しませてくれるお花でもあります。
ここでは、そんなデンファレの特徴や、花言葉などをお伝えしようと思います。

デンファレとは、ラン科に属する着生植物です。
開店祝いなどで贈ることの多い胡蝶蘭もデンファレの仲間の1つ。
花姿を見てみると、胡蝶蘭と似ていますよね。
ちなみに、デンファレは「デンドロビウム・ファレノプシス系」という正式名称があります。
その正式名称を略して、「デンファレ」と呼んでいるのです。
お花屋さんで、デンファレという表記がない時は「デンドロビウム」という名前のお花を探してみると良いかもしれません。

そんなデンファレの花色は、ピンク・紫・白・黄色・オレンジなどがあります。
ピンクや紫色が有名ですが、他の色も流通しているので、プレゼントするお相手のイメージカラーに合わせることもできそうですね。

花言葉は「お似合いの2人・魅惑・有能」などを持っています。
この「有能」という花言葉を込めて、家族や友達の他に、先輩や上司のプレゼントに選ばれることも多いようです。

◆デンファレの育て方

デンファレ

ここからは、鉢植えのデンファレの育て方についてご紹介します。
デンファレの鉢植えをもらった方や、これから育てようと思っている方は参考にしてみてくださいね。
<飾る場所(置き場所)>
デンファレは、暖かい気候を好みます
そしてデンファレは日の光も好きな植物であり、日当たりの良い所に飾って慣らしておけば、直射日光の当たる場所に飾っていても、特に問題ないと言われています。
そのため、1年を通して日の当たる、暖かい環境に置いてあげると良いと思います。
気温が低い日がつづく、冬は特に気温に気を付けてあげてくださいね。
<水やりの量>
気温が高くなる時期は、たっぷりと水が必要ですが、冬など気温が低くなる時期は、頻繁に水をあげる必要はありません
具体的には5月~9月ごろまでは「たっぷりあげる」を意識して、12月~3月ごろまでは「水をあげすぎない」を意識すると良いかもしれませんよ。

<普段やりたいこと>
デンファレは、長くきれいなお花を楽しむことができるお花です。
しかし、他のお花と同じように萎れてしまう時は、必ずやってきてしまいます。
萎れたお花を見つけた際は、その時に取り除くようにしましょう
デンファレは、下に付いているお花から萎れていくので、水をあげる際に少し注目してあげると良いかもしれません。
ちなみに萎れてしまったお花は、ハサミで取り除いてもいいですが、指でつまんでも簡単に取ることができますよ。

◆デンファレと合わせたいお花の種類

ここからは、デンファレと一緒に合わせたいお花の種類をご紹介します。
アレンジメントや花束など、デンファレの切り花を使ったフラワーギフトをプレゼントしようと思っている方はチェックしてみてくださいね。

<トルコキキョウ>

トルコキキョウ

レースをたっぷり使ったドレスのように見える、トルコキキョウ。
他のお花に比べて、花もちが良いお花の1つです。
デンファレの持つ高級感と、トルコキキョウのゴージャスさを合わせるのはぴったり。
目上の方に贈るギフトや、特別な方のお誕生日プレゼントにおすすめです。

<オンシジュウム>

オンシジュウム

ひらひらと小さな蝶々が舞っているような、オンシジュウム。
アレンジメントや花束などのフラワーギフトにオンシジュウムが1つ入るだけで、ぐっと華やかさをプラスしてくれます。
花言葉は「可憐・一緒に踊って」などがあります。
「可憐」という花言葉は、先ほどお伝えした通りに、オンシジュウムの花姿が小さな蝶々が舞っているように見えることが由来していると言われています。
一方、「一緒に踊って」という花言葉は、花姿が踊っている女性に見えたから付けられたと言われています。
ちなみに、オンシジュウムの英名「Dancing lady orchid」を訳すと、「踊る女子の蘭」という意味になります。
同じお花を見ても、蝶々に見えたり女性に見えたりするのですね。

デンファレとオンシジュウムを合わせれば、誕生日のお祝いを伝えるのに最適なギフトになりそうですね。

<ユリ>

ユリ

大きなお花で、存在感のあるユリ。
花が開いた様子は、多くの方々の目を引きそうですよね。
また美しいユリの人気の理由は、その花姿以外に「香り」があります。
ユリは香りが強く、ユリの香りのファンという方も、たくさんいらっしゃるんですよ。
ユリとデンファレを合わせれば、上品であり豪華な印象のフラワーギフトになるだけではなく、良い香りまでプレゼントできますね

◆最後に

デンファレ

今回は、9月におすすめな「デンファレ」についてご紹介しました。
「デンファレをプレゼントしてみようかな」と思った方は、近所のお花屋さんや、花キューピットのサイトをチェックしてください。
花キューピットでは、デンファレを使ったアレンジメントや花束など、たくさんのフラワーギフトをご用意しております。

お花は、どんな方でも喜んでもらえるギフトの1つ。
他に用意したお誕生日プレゼントにプラスして、お花を贈っても喜んでもらえると思いますよ。

 

2020-08-28 | Posted in No Comments » 

 

2025年の敬老の日はいつ?敬老の日の由来や歴史・祖父母が喜ぶ花の種類を紹介


おじいちゃん・おばあちゃん

やっと梅雨が明けたと思ったら、もう立秋ですね。
プールや海が恋しくなる気温の日が続いていますが、立秋を過ぎると暦上では「秋」。
季節の移ろいは、早いものです。

さて、今回は9月の第3月曜日にある敬老の日についてご紹介します。
2025年の敬老の日の日程はもちろん、歴史・由来も掲載しています。
そして、敬老の日にプレゼントしたいお花の種類も掲載していますので、プレゼントの参考にしてみてください。

2025年、今年の敬老の日はいつ?

今年、2025年の敬老の日は9月15日(月)です。
9月のカレンダーを見ていただくと、9月13日(土)~9月15日(月)までの3日間が連休になっていると思います。
帰省することは難しいかもしれませんが、このお休みを使ってテレビ電話などで、おじいちゃん・おばあちゃんに元気な姿を見せたいですね。

敬老の日の歴史

子どものころから当たり前のようにあった「敬老の日」ですが、敬老の日にはどのような歴史があるのでしょうか。
まずは、敬老の日が誕生するきっかけを見ていきましょう。

敬老の日のはじまり



「敬老の日のきっかけ」となったのは、1947年9月15日に兵庫県多可町の野間谷村で行われた「としよりの日」でした。
この「としよりの日」は、大きく分けて2つの目的をもって、村の主催で開催されました。
1つ目は、「お年寄りを大切にすること」そして、2つ目は「お年寄りの知恵を生かした村作りをしていくこと」でした。
敬老の日のはじまりは、村のおじいちゃん・おばあちゃんを敬う気持ちや、持っている豊富な知識を村に活かそうとしたことからだったのですね。

なぜ9月15日なの?


海水浴をするおじいちゃん

としよりの日を、なぜ9月15日に決めたのかは、以下のようにいくつか説があります。

・聖徳太子が大阪・四天王寺に悲田院を建立した日(9月15日)に合わせたから
・気候が過ごしやすくなるころだから
・9月は農作業が少なく、忙しくない時だから

などがあります。
ちなみに、悲田院とは高齢者の方や病気の方、孤児などを救済するための施設のことです。

敬老の日が祝日になったのはいつ?



はじめは野間谷村で行われるようになった「としよりの日」ですが、次第に兵庫県全体に広がり、ついには全国に広がっていきました。

その後、1967年に「としよりの日」から、「老人の日」へと名前を変えて、1966年に国民の祝日「敬老の日」となりました。

敬老の日は毎年変わる?


祖父母

敬老の日は、2002年まで「としよりの日」が行われた9月15日と決まっていました。
しかし、2003年からハッピーマンデー制度により、9月の第3月曜日と変更されたのです。
そのため、現在の敬老の日は、日にちで決まっているわけでありません。
敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへ感謝を伝えたい時は、毎年確認するようにしてくださいね。
2030年までの敬老の日を掲載しておくので、参考にしてみてください。

2025年:9月15日
2026年:9月21日
2027年:9月20日
2028年:9月18日
2029年:9月17日
2030年:9月16日
2031年:9月15日
2032年:9月20日
2033年:9月19日
2034年:9月18日
2035年:9月17日

一覧で日付をみてみると敬老の日は、9月15日~21日の間にあることが分かりますね。
年によっては、敬老の日が15日から21日に変わり6日間もずれてしまうときもあります。
うっかり敬老の日を忘れないように、注意しましょう。

おじいちゃん・おばあちゃんに喜ばれるプレゼント


笑顔が素敵なおばあちゃん

「おじいちゃん・おばあちゃんに何をプレゼントしたら喜んでもらえるだろう…。」と、悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
年代が離れていることや、遠方に住んでいるなどの理由から、敬老の日の贈り物を考えてしまう方は多いと思います。

今回は、55歳以上方に行った「あなたが敬老の日にもらって嬉しいプレゼントはなんですか」というアンケートをご紹介したいと思います。
気になる順位は、このようになりました、

ランキング結果
1位:旅行
2位:お花
3位:和菓子
4位:洋菓子
5位:雑貨

1位は旅行でした。
今年は難しいかもしれませんが、家族で思い出を作ることができる旅行は、嬉しい贈り物になりそうですね。



続いて2位はお花
自宅にお花を飾っている方はもちろん、園芸が趣味という方もいらっしゃいますよね。
お花は心を和ませてくれたり、周りを華やかにしてくれたりするギフトです。

また、今年のように気軽に会いに行きにくい時や遠方のためなど、直接会いに行くことが難しい時でも、花束アレンジメントはおじいちゃん・おばあちゃんのお家にお届けできることが、フラワーギフトの良い所でもあります。
きれいなお花に、ありがとうの気持ちを込めることができそうですよね。
3位、4位にランクインした和菓子・洋菓子は、みんなで食べれば会話も弾みそう。
ちょっとした休憩に食べてもらうのも、良いかもしれませんね。

▼敬老の日の花ギフトをみてみる
敬老の日 おすすめの花のギフト・プレゼント特集2025

敬老の日にぴったりなお花

ここでは、敬老の日にプレゼントしたいお花の種類をご紹介します。
敬老の日にフラワーギフトをプレゼントしようと思った方は、チェックしてみてください。

<りんどう>


りんどう

紫色が有名ですが、白やピンク色も流通している「りんどう」。
りんどうは、秋の季節を代表するお花の1つです。
お花屋さんでみかけること以外に、野山で自生している所を見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そんなりんどうは、敬老の日のプレゼントでとても人気があります。
なぜかというと、りんどうの根は古くから漢方の生薬として重宝されていたため、健康面での良さから「いつまでも元気でね」という願いを込めて贈ることができるからです。
また、りんどうの紫色は高貴な色とされており、おじいちゃん・おばあちゃんへの尊敬の気持ちを表してくれます

<ユリ>



お祝いのギフトとしても良く活用されるユリ。
その堂々とした花姿にちなんで「威厳」という花言葉を持っているユリは、人生の先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにおすすめです。
ユリを入れたフラワーギフトは、上品で存在感があり、フラワーギフトに高級感を持たせてくれます
ユリを1輪加えるだけで、フラワーギフトがパッと華やかになるんですよ。
そして洋風・和風 どちらのお部屋にも馴染むので、お好きな場所に飾っていただけます。
お部屋の雰囲気を選ばずに飾ることができるのは、嬉しいですよね。
また、ユリは他のお花よりも香りが強く、「ユリの花の香りが好き」という方も多いです。

▼敬老の日の花ギフトをみてみる
敬老の日 おすすめの花のギフト・プレゼント特集2025

最後に



今回は敬老の日についてご紹介しました。
「準備するには少し早いかな?」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、早めに準備しておくのもいいかもしれませんよ。
気づいた時には「当日だった…」なんてこともあるかもしれません。
おじいちゃん・おばあちゃんに、なかなか会うことができない方は、普段会えない分も含めて「ありがとう」の想いや、「健康で長生きしてもらいたい」という気持ちを込めたプレゼントを用意したいですよね。
大好きなおじいちゃん・おばあちゃんに、プレゼントを通して気持ちが伝わりますように願っております。

ちなみに、花キューピットでは敬老の日にぴったりなフラワーギフトをご用意しています。
先ほどご紹介したりんどうや、ユリを使ったアレンジメント・花束をはじめ、産地からお届けする鉢植えのお花もご用意しております。
花キューピットは、お届け先の近所にあるお花屋さんからお花をお届けするため、新鮮なお花をお届けできます
そして、全国送料無料です。
気になった方は、サイトまたは、お花屋さんをのぞいてみてくださいね。

 

 

 

2020-08-12 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

誕生日におすすめなお花~誕生花をプレゼントしよう~


誕生日にお花を

1年に1度の大切な日、お誕生日
大切な方が生まれた特別な日には、華やかなお花をプレゼントしてお祝いしませんか?
今回は、お誕生日ギフトにぴったりな誕生花をご紹介します。
月ごとの誕生花では、花言葉と特徴を掲載中です。
そして、7月の日付ごとの誕生花も紹介。
家族や友人の誕生花は、何なのか調べて見てくださいね。
またアレンジメント花束のそれぞれの良さも掲載しているので、フラワーギフトのスタイルに悩んでしまった時は参考にしてくださいね。

◆誕生花の由来・意味とは?


お花のバースデーカード

誕生日プレゼントに誕生花を入れたフラワーギフトは、人気がありますよね。
まずは誕生花の由来や意味をご紹介します。
実は、誕生花の由来は国や地域によってさまざまな説がありますが、その中で今回はギリシア・ローマの人々の思想がきっかけになっているという説をお伝えしたいと思います。

ギリシア・ローマの人々は「自然界にはそれぞれを司る神がいる」と信じていました。
その考えは、次第に「時間や月日といった『時』にも同じように神が存在する」という考えを持つようになっていきました。
そして、ギリシア・ローマの人々は「花や木々は神秘的な力を秘めており、神からのメッセージをその身に宿す」とも信じられていたため、このような考えが合わさり「各月に咲く花には、その月の神からのメッセージが込められているのではないか」という発想を持つようになったのだそうです。
誕生花については様々な説がありますが、このギリシア・ローマの人々の発想こそが、誕生花の由来の1つだと言われています。

自分の生まれた月の神様からのメッセージが込められているお花を加えたフラワーギフトをプレゼントすれば、特別な贈り物になりそうですね。
次は、各月の誕生花をご紹介します。

◆月ごとの誕生花

ここからは各月の誕生花をお伝えします。
誕生日プレゼントの参考にしてみてくださいね。

1月…スイートピー

スイートピー

花言葉:門出
甘い香りが特徴的なスイートピーは、チョウチョが羽ばたいているような花姿。
お誕生日のプレゼントにぴったりなお花です。

2月…チューリップ

チューリップ

花言葉:優しい瞳
子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、幅広い年代の方が知っているチューリップ。
春のお花の代表と言っても過言ではない、人気なお花です。

3月…ピンクガーベラ

ピンクガーベラ

花言葉:熱愛
細い花びらがかわいらしいピンクガーベラは、特に女性へのプレゼントに人気。
ピンク色がかわいらしい贈り物になりそうです。

4月…アルストロメリア

アルストロメリア

花言葉:未来へのあこがれ
花もちが良く、長く楽しむことができるアルストロメリアは、プレゼントに人気なお花の1つ。
豊富なカラーバリエーションと、他のお花にはない花姿が魅力的です。

5月…ピンクバラ

ピンクバラ

花言葉:感謝
かわいらしさと、美しさを合わせ持ったピンクバラ。
キュートなデザイン・上品なイメージまで、幅広いデザインのフラワーギフトにも合わせることができます。

6月…ユリ

ユリ

花言葉:無垢
大きなお花が、豪華な印象のユリ。
上品なユリは目上の方へのお誕生日プレゼントにもぴったりです。

7月…ひまわり

ひまわり

花言葉:あなただけを見つめる
周りを明るく照らす夏の太陽のような、ひまわり。
見ているだけで元気になれそうなお花です。

8月…トルコキキョウ

トルコキキョウ

花言葉:よき語らい
夏の暑さにも負けないお花で、花もちが良いトルコキキョウ。
最近は、リシアンサスやユーストマという名前でも流通しています。

9月…デンファレ

デンファレ

花言葉:魅惑
トロピカルな花姿が特徴的なデンファレ。
長くきれいな姿を保ってくれるお花で、レイなどにも使われています。

10月…オレンジバラ

オレンジバラ

花言葉:絆
男性・女性共に人気が高く、性別を問わずに喜んでもらえるお花です。
華やかでゴージャスなオレンジバラを使ったフラワーギフトは、お誕生日プレゼントにぴったり。

11月…ガーベラ

ガーベラ

花言葉:希望
丸い形がかわいらしいガーベラは、カラーバリエーションが豊富。
たくさんの花びらが重なるガーベラは、ポップなデザインのフラワーギフトに合わせることもできます。

12月…赤バラ

赤バラ

花言葉:愛情
ロマンチックな赤バラは、特別なプレゼントに最適。
赤バラは、カジュアルな場に限らず、フォーマルな場での贈りものにも人気です。

各月の誕生花をもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。
誕生花を使ったフラワーギフトを注文することもできますよ。
「まだ、お誕生日プレゼントが決まっていない!」や「お誕生日にお花を贈りたい!」という方はぜひチェックしてみてください。


>>>誕生日フラワーギフトはこちら

◆もっと詳しく!365日の誕生花


花々

先ほどは月ごとの誕生花をご紹介しましたが、実は1日ごとに誕生花が決まっています。
今回は7月の誕生花を日別でお伝えします!

7月の誕生花

1日:フェイジョア
2日:イングリッシュラベンダー
3日:アグロステンマ
4日:ハマナス
5日:ペンステモン
6日:ひまわり
7日:ギボウシ
8日:ホリホック
9日:ヘメロカリス
10日:ベルガモット
11日:ミント
12日;ニコチアナ
13日:ホタルブクロ
14日:アリウム
15日:イソトマ
16日:ニチニチソウ
17日:ルリタマアザミ
18日:サルスベリ
19日:コレオプシス
20日:テッポウユリ
21日:トケイソウ
22日:バーバスカム
23日:フランネルソウ
24日:アサガオ
25日:ハイビスカス
26日:グラジオラス
27日:スカシユリ
28日:ビスカリア
29日:ナスタチウム
30日:スカビオサ
31日:フクシア

他の月の誕生花を知りたい方や、もっと詳しく知りたい方は、こちらをチェックしてみてください。
365日の誕生花を見ることができます。


>>>365日の誕生花はこちら

お花の写真や花言葉、特徴なども掲載していますよ。

◆どっちを贈る?花束とアレンジメント

フラワーギフトをプレゼントしたい時に、悩んでしまうのがスタイル。
ここでは、花束とアレンジメントの良さをそれぞれご紹介します。
花束とアレンジメントどちらを贈ればいいのか、悩んでしまった時は参考にしてみてくださいね。

<花束>

ひまわりの花束


>>>ひまわりの花束

切り花を束ね、ラッピングしたフラワーギフトのスタイルである花束。
先に作ってある花束をお花屋で販売していることも多いので、お花を購入する時は、花束を購入する方が多いかもしれません。
花束の良い所は、手渡しがしやすいことです。
切り花が1か所で束ねられているため、アレンジメントに比べて持ちやすく、持ち運びも便利
そのため、電車や徒歩で持ち運ぶ時に花束をプレゼントすることがおすすめです。

また、お花を飾る時に花瓶に合わせて花の丈を変更したり、分量を調節したりすることができます。
1つの花束をばらして少量ずつ飾れば、お部屋のいろいろなところでお花を楽しむことができますね。

そして、切り花の他にスポンジや花器を使うことがないため、同じ金額でギフトを作るなら、アレンジメントよりも花束の方がお花の量を多くすることができます

<アレンジメント>

ひまわりの鮮やかアレンジメント


>>>ひまわりの鮮やかアレンジメント

水を含ませた吸水性のスポンジを、バスケットなどの花器にいれ、お花を飾るアレンジメント。
アレンジメントの良い所は、花瓶がいらないということです。
花瓶を持っていない方へプレゼントする時はもちろん、花瓶を洗うなどのお花を飾ってからのお手入れにかかる時間を花束に比べて、短縮することができます。

そして、プレゼントしたデザインのまま飾ることができるのも、嬉しいポイントの1つです。
花束は花瓶に活け直す際に、デザインが変わってしまうことがあります。
しかし、アレンジメントは置くだけで飾ることができるので、お花屋さんのデザインを自宅でも楽しむことができます。
もらってすぐに飾ることができるのも便利ですね。

◆最後に


ひまわりの花束

今回は、誕生日プレゼントにぴったりな誕生花についてご紹介しました。
大切な友人や家族、恋人には、誕生花を入れたフラワーギフトでお祝いしてあげてくださいね。

ちなみに、花キューピットでは誕生花を使った花束やアレンジメントをご用意しています。
なかなか直接会いに行けない時にも、新鮮なお花をお届けするので、安心して注文してみてくださいね。
花キューピットが気になった方は、お花屋さんやサイトをのぞいてみてください。
素敵な誕生日ギフトが見つかると思いますよ。

 

 

2020-07-15 | Posted in 今月の誕生花, , 花を贈る時No Comments » 

 

そろそろ準備!お盆の花の色・種類の解説と日程を紹介


スイレン

7月に入り、今年も下半期に突入しました。
早いものですね。
さて、今回はそろそろ準備をしておきたいお盆についてご紹介します。
遠方でなかなか帰省することができない方や、仕事の関係で実家に帰ることが難しいという方は、お盆にお供えのお花を贈るのはいかがでしょうか。
ここでは、お盆でお供えするお花の紹介もしています。
「お供えのお花を検討している」という方は、参考にしてみてくださいね。

◆お盆・新盆とは?


お供え

まずは、お盆や新盆について改めてご紹介します。
お盆とは、「1年に1度ご先祖様を自宅に迎えて供養する」という仏教の行事です。
そして新盆は故人が亡くなられて、四十九日以降に初めて迎えるお盆のことを言います。
新盆は、亡くなられてから初めて故人の魂が自宅に戻ってくる日なんですね。

◆今年、2025年のお盆はいつ?


折りづる

お盆は、地域によって時期が異なります。
大きく分けて、お盆の時期は以下の2つに分けられます。


・主に東京や横浜市:7月13日~16日
・他の地域:8月13日~16日

お供えのお花をお盆の時期に贈る時は、お届け先のお盆の時期に合わせられると良いですね。
お花をお届けするタイミングは、12日までに届くようにするのがベストとされています。
13日がお盆入りに当たるので、その間に贈ることができると良いですね。

◆お盆に贈るお花の色は?

いざ「お盆にお供えのお花を贈ろう」と思った時に、お花の色合いで悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、お盆でお花を贈る時の色合いについてご紹介します。
お盆にお供えするお花は、大きく分けて3種類の色合いが主流と言われています。

お供えのアレンジメント

1つ目は、淡いピンク色や落ち着いたブルーのお花を使った、優しい雰囲気の色合いです。
親戚などが集まってお盆を盛大に行う家庭では、お供えのお花でも白だけではなく、優しい色合いが入った華やかなお花が喜ばれるようですよ。

お供えのアレンジメント

そして2つ目は、白色のお花でまとめたものです。
先ほどお伝えした、故人の四十九日以降に初めて迎えるお盆である「新盆」には、白色でまとめたお花が適しています。
お亡くなりになってから日が浅い時は、白でまとめたアレンジメント花束を贈るようにしましょう。
この白色だけでまとめたお花は「白上がり」と呼ばれています。
お花屋さんで新盆に贈るお花を作ってもらう時は、「白上がりでお願いします」と伝えると良いかもしれませんね。

墓前用花束(一対)

3つ目は、白・黄・紫・ピンク・赤の5色のお花を使ったものです。
この5色を使った供花は、故人が亡くなってから四十九日以降に、仏壇へ供えると良いと言われています。
仏壇や、お墓にお供えする時にお花を選ぶ時は、参考にしてみてください。
お盆の時期になると、お花屋さんで供花が店頭で販売されている所を、目にする機会が増えると思います。
その中に、この5色を使った花束も販売されていることがあるので、注目してみてくださいね。

◆お供えに適したお花の種類とは?

お盆も含め、お供えするお花でおすすめしたいのは、長持ちする種類です。
お供えして、すぐに萎れてしまうのは寂しいですよね。
花もちが良く、長持ちしてくれるお花を紹介します。
<キク(マム)>

キク

「お供えのお花」と聞いて、多くの方が初めに想像するのは、キクのお花ではないでしょうか。
キクは、長くきれいな姿を見せてくれるお花です。
また種類が多く花色はもちろん、お花の大きさや咲き方など、キクとひとくくりに言っても、様々な種類があります。
キクを使えば、故人の好きな色を入れることもできそうですね。

<トルコキキョウ>

トルコキキョウ

トルコキキョウには、フリルのような八重咲きと、軽やかな印象の一重咲きがあります。
八重咲きは結婚式などでも人気がありますが、どちらもお供えの花束やアレンジメントとしても使われています。
トルコキキョウは夏の暑さに強く、花もちが良いことで有名。
暑い日が続いてしまうこともあるお盆の期間に、トルコキキョウはぴったりですよね。
最近はトルコキキョウのことを、リシアンサスやユーストマという名前で呼んでいるお花屋さんもあるので、店舗でトルコキキョウを見つけられない時は、店員さんに聞いてみるのも良いかもしれません。

<ユリ>

ユリ

存在感のある大きなお花が美しいユリは、供花としてよく使われています。
ユリの凛としたその花姿は、哀惜の気持ちを表現しているようですよね。
より一層ユリを長持ちさせたい時は、お花が咲いたらすぐに、花粉を取ってしまうことがおすすめです。
早めに花粉を取ることでお花が長持ちする他に、お花を飾っている周りを花粉で汚してしまうことも防ぐことができます。
ユリの花粉は、洋服についてしまうとなかなか取れないので、注意してくださいね。

胡蝶蘭

胡蝶蘭

お祝いのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、お盆の法事・法要には、格式高い胡蝶蘭を贈ることも多いです。
特別な贈り物である胡蝶蘭が、故人とご家族への想いを届けることができそうです。
胡蝶蘭のサイズは大きいものから、コンパクトなものまであるので、お届け先に合わせてサイズを選ぶと良いかもしれません。
胡蝶蘭は、他のお花に比べて水やりの回数が少なく、お手入れに手間がほとんどかかりません
そして花もちも良いので、お花のお世話に時間をかけづらい方にもおすすめです。

◆最後に


お盆

今回は、そろそろ準備したいお盆についてご紹介しました。
花キューピットでは、今回ご紹介したお供えに適したお花を使ったアレンジメントや、花束をご用意しております。
またお花のお届けは、お届け先の近くにあるお花屋さんが担当するので、送料はかかりません。

どこでお花を買ったらいいか分からない時や、新鮮なお花を離れたところに住む方へ贈りたい時は、花キューピットのサイトやお花屋さんを1度チェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

6月の誕生花~世代や国境を越えて愛されるユリ~


ユリのお花

今日からカレンダーを1枚めくり、6月に入ります。
6月にお誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今回は、6月の誕生花「ユリ」についてご紹介します。
ユリは、大きな花が美しいお花です。
世代や国境を越えて、非常に多くの方から愛されています。

◆ユリはどんな花?


ユリの花束

すらっとした茎に、大きく華やかなお花を付けるユリ。
お祝いの贈り物にぴったりなお花です。
大きめのフラワーギフトを贈りたい時は、特にユリを入れることがおすすめです。
なぜならユリは1つの茎からいくつかのお花を付け、葉もたくさん付いているためフラワーギフトに1つ入るだけで、ボリューム満点で豪華な贈り物にすることができるからです。
華やかで大きなフラワーギフトは、お誕生日のプレゼントとしてはもちろん、結婚式や発表会などの贈り物としても最適です。
また、お花の香りを楽しみたいという方にもユリはおすすめです。
ユリは他のお花に比べて、香りが強いお花
アレンジメント花束にユリが入っていたら見るだけではなく、香りにも注目してみてくださいね。

またユリはアジアを中心に、100種類ほどが世界に分布しています。
その多くの種類の中には、香りのない品種もあり、最近はお花屋さんで購入することもできるんです。
ユリの香りが好きな方は多いですが、もし「ユリは香りが強いから、少し苦手…」という方に6月の誕生花をプレゼントしたい時は、お花屋さんで香りが少ないものがないか聞いてみるのも良いかもしれません。

◆ユリの花言葉


ユリの花

ユリの花言葉は、「純潔」や「無垢」「威厳」です。
上品なユリの花姿から連想できそうな花言葉ですよね。
ちなみに、ユリにはさまざまな色があり、花色によって花言葉が異なります。

・黄色:「陽気」など
・オレンジ色:「華麗」「愉快」など
・ピンク色:「優しさ」「あたたかさ」など

このように色によって花言葉が変わるので、花色が決められない時は、花言葉を参考にしてみては?

◆ユリを長持ちさせるには?


ユリの花束

お誕生日プレゼントなどでユリをもらったら、なるべく長くきれいに咲いていて欲しいですよね。
ここでは、ユリを長持ちさせるための方法をご紹介します。
お花に詳しくない方へフラワーギフトをプレゼントする時には、少しユリのお手入れ方法を伝えるのも喜ばれるかもしれませんよ。

<水に浸かりそうな葉は先に取る~花瓶に活ける前~>
ユリはたくさん葉を付けているお花なので、思っていたよりも茎の下の方まで葉が付いていることもあります。
葉が水に浸かっていると、花瓶の中で雑菌などを繁殖させてしまう原因になることも…。
そのため、花瓶に活ける前に下の方に付いている葉は取ってしまうことがおすすめです。

<水切り~花瓶に活ける前~>
花瓶に活ける前に、ユリが水を吸いこむ部分を新しくしてあげましょう。

水きりの方法:水の中で、茎の切り口から2~3センチ上を園芸ばさみなどでカットします。
切り口は水に触れる面積が多くなるように、斜めに切ることがおすすめです。

他のお花も水切りしてあげると、長持ちしますよ。
水中で切ることが難しい方は、切った後すぐに水の中へ浸けてあげてください。

水を吸いこむ部分を切り新しくしてあげると水を吸いこみやすくなるため、ユリは十分な水の量を吸いこむことができるのです。

<やくを先に取る>

やくを取ったユリ

お花屋さんで先に取ってくれていることも多いですが、ユリに「やく」が付いている時は取ってしまいましょう
やくとは、雄しべの先端に付いている部分のことです。
そのままにしていると、やくから花粉が出てきてしまいます。
受粉してしまうと早く萎れてしまうので、ユリが開いた時に素早く取ってしまうことがポイントです。

ちなみに、ユリの花粉は洋服などについてしまうと、なかなか取れないので注意が必要です。
前述したように、ユリが開いたタイミングで、衣服などが汚れないためにもピンセットでつまんで取ってしまいましょう。
ピンセットがない場合は、ティッシュでつまむようにして取ることこともできます。
少し引っ張れば簡単に取ることができますよ。

<水は毎日交換する>

花瓶の水を清潔に保つことで、ユリの花もちをよくすることができます。
花瓶の中が雑菌などでぬるぬるしないように、できるだけお水は交換してあげましょう。

◆ユリに合わせたいお花の種類

ユリだけの花束はとても素敵ですが、他のお花と合わせたフラワーギフトもおすすめです。
「ユリとどんなお花を合わせたらいいだろう…。」と悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
<カーネーション>

カーネーション

「フラワーギフトをカラフルなものにしたい!」「好きな色と誕生花を入れてあげたい!」という方におすすめなお花がカーネーションです。
ユリをお花屋さんで見かける時は、白やピンクが多くありませんか?
カーネーションは様々な花色が多く流通しているので、フラワーギフトの色を増やすことができるんです。
母の日のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、カラフルで丸みがあり可愛らしいお花のためカーネーションは、お誕生日などのプレゼントとしても人気なんですよ。

<バラ>

バラ

ユリとバラを合わせることで、さらにゴージャスなデザインにすることができます。
目上の方へのお誕生日プレゼントや、義理のお母さんへの贈り物におすすめです。
バラはカラーバリエーションが豊富で、お花の大きさも様々な種類があります。
そのためバラは、フラワーギフトの全体の大きさ・色合いを調節することができるだけではなく、メインにも脇役にもなれるお花の1つなのです。

<デンファレ>

デンファレ

胡蝶蘭のような花姿をしたデンファレは上品で、高級感のあるお花です。
ユリと合わせることで、より華やかなフラワーギフトにすることができます。
食事に行った際など、フォーマルな場でフラワーギフトを渡す時におすすめです。
花もちの良いお花の1つなので、プレゼントした後もきれいな姿を長く見ていることができると思います。
デンファレは女性に限らず、男性の方にも喜んでもらえるお花ですよ。

◆最後に


ユリ

今回は6月の誕生花、ユリについてご紹介しました。
「6月にお誕生日があるけれど、プレセントが決まっていない!」という方は、ユリを使ったフラワーギフトも候補に入れてみてくださいね。

花キューピットでは、誕生日プレゼントにぴったりな「ユリを使ったフラワーギフト」をご用意していますので1度、サイトやお花屋さんをのぞいてみてください。
30文字程度なら、無料でメッセージカードをお付けすることもできます。
ぜひ、ご活用ください。

 

 

 

 

ユリをプレゼントするなら?花言葉やオススメの贈るタイミングについて紹介します

ユリをプレゼントするなら?花言葉やオススメの贈るタイミングについて紹介します

「大切な人の記念すべき日」や「人生の門出」など花を贈る機会は多いですが、プレゼントとして贈る際、どんな花を贈れば良いか迷う方もいるのではないでしょうか。プレゼントとして定番で、人気の高い花のひとつが「ユリ」です。「ユリ」は荘厳で凛とした佇まいが美しく、さまざまなシチュエーションでプレゼントに選ばれることが多い花です。ただ、せっかく花をプレゼントするなら、花言葉や意味合いをきちんと理解し、心を込めて贈りたいものですね。
そこで今回は「ユリの花言葉」や「プレゼントにオススメのタイミング」「種類や注意点」をご紹介します。

ユリの花言葉

ユリ全体の花言葉は、「純粋」「無垢」「威厳」です。ユリはキリスト教では「聖母マリアの象徴」と言われ、古くから「母性の象徴」とされてきました。
ユリにはさまざまな色があり、色によっても花言葉が異なります。例えば、黄色なら「陽気」、オレンジ色なら「華麗」「愉快」です。どれも前向きで元気になれる花言葉で、お祝いやプレゼントにも相応しい花です。

ユリをプレゼントするのにオススメのタイミング

ユリは荘厳で美しく品があり、プレゼントにはピッタリな花です。そこでここでは、「ユリをプレゼントするのにオススメのタイミング」をご紹介します。

開業・開店祝い

開業・開店祝い

仕事上のお付き合いや、大事な友人が独立開店したタイミングなど、普段お世話になっているあの人に心を込めて開業・開店祝いの花を贈ってみてはいかがでしょうか。あ なたの心からの祝福はこのような華やかな花束でお祝いするのがピッタリです。
こちらの花束は、華やかでゴージャスなオリエンタル系ユリの周りに黄オンシジューム、赤グロリオサが並び、ユリの花を引き立てています。

誕生日

誕生日

ユリとデンファレを中心に、ピンクの花々をたっぷり使ったアレンジメントです。優しくて愛らしい色合いの花は主張しすぎず、もらったお相手の心もほんのり温かくなることでしょう。
見ただけでハッピーな気持ちになれるピンクの可愛らしいアレンジメントは、恋人や奥様のお誕生日にもオススメです。

退職祝い

退職祝い

尊敬する上司や仲の良い同期など、身近な人の退職祝いには「心からの敬意」と「おつかれさまでした」の気持ちを込めて、純白のユリがアレンジメントされた花束を贈って労いましょう。 こちらの商品は、花びらが大きく咲き誇るユリとピンクのバラがバランス良くまとめられた花束です。小さなかすみ草が大きなユリの花をより引き立ててくれます。

結婚祝い

結婚祝い

親しい友人が結婚したときになど、「人生の門出を祝う花」としてユリはとても人気があります。まるでこれからの人生を描くかのようにパッと大きく咲き誇る大輪のユリと、周りに華を添えるバラたちは、幸せいっぱいの新郎新婦に「おめでとう」の気持ちを込めて贈るに相応しい華やかさです。モダンで大人の雰囲気を持つエレガントなアレンジメントで心からの祝福を贈りましょう。

新築、引っ越し祝い

新築祝いに贈る花には、「新しい空間にマッチする色合い」と「華やかさ」が欲しいものです。こちらの商品は美しいピンクユリがたっぷりと入ったアレンジメントとなり、色味も鮮やかなのでとても目を惹かれる華々しさがあります。
こちらは、デンファレやバラの花と一緒に合わさり、まさに新しい生活に彩りを添える美しいアレンジメントです。

ユリの種類

ユリは凛として美しく、プレゼントに相応しい花です。ユリにはさまざまな種類がありますので、ここではユリの代表的な種類をご紹介します。

オリエンタルハイブリッド

オリエンタルハイブリッド

オリエンタルハイブリッドは、別名「オリエンタルユリ」とも呼ばれる、本州原産のユリです。大輪で反り返った花びらや長いしべが特徴で、エレガントな雰囲気が美しく不動の人気を誇ります。花色は白~ピンクで、芳香があり「花びらが大きい」「香りが割と強く、日持ちする」「白、ピンク、黄色系がある」などの特徴があります。こちらの商品は、大輪のピンクユリを中心にピンクとオレンジの花を組み合わせ、落ち着いたカラーのラッピングペーパーで包んだ、温かみのあるブーケです。

アジアンティックハイブリッド

反り返るように花びらが開き、黄色、オレンジ系のものが多く、香りはありません。 アジアティックハイブリッド系は、日本では「スカシユリ」と呼ばれることもあります。名前の由来は花びらと花びらの間に隙間があることから「透かし百合」と呼ばれるようになったことだそうです。
アジアティックハイブリッド系の品種は、アジア原産のスカシユリ系の原種をベースに育成されています。とくに日本に自生するスカシユリの仲間、エゾスカシユリとイワトユリをベースに育成されたものが多く見られます。お値段もお手頃で、仏花に使われることもあり比較的馴染みのある花です。

ロンギフローラムユリ

別名「テッポウユリ」とも呼ばれています。すっと伸びた茎、トランペット型で横向きに咲く花が特徴です。切花で出回るテッポウユリの色はほぼ白ですが、最近は斑入りの葉っぱの品種も見かけます。香りはあるもののオリエンタル系ほど強くなく清楚な雰囲気で、葬儀や法要などにも活躍しています。沖縄や奄美地方に自生しており、現在も沖永良部島が産地として有名です。

ユリをプレゼントするときの注意点

ユリをプレゼントするときの注意点
ユリは大変美しく一輪でも場を華やかにさせてくれる佇まいで、プレゼントに相応しい花です。ですが、人に贈る際にはいくつかの注意点があります。代表的なものをご紹介します。

下を向く花である

これは「ユリの花の特徴」とも言えますが、下向きに咲く習性があります。下向きに咲く花はどこかぐったりとしている様子にも見えることから縁起が悪いと捉えられがちです。「お見舞い」など療養中の方へ贈るのは控えましょう。

匂いが強いため、迷惑になる可能性も

ユリは甘い香りが一つの特徴でもありますが、香りは個人によって好き嫌いがあるものです。狭い部屋に飾る場合には強い香りが残るため、「香る花が苦手」な人のことも考えてどのような場所に飾るかを想定しながらプレゼントしましょう

白いユリを利用するのは葬儀を連想させてしまうため良くない

白いユリは宗教的な意味合いが強く、葬儀に使われる花というイメージもあります。そのため、お祝いのプレゼントとして「白いユリ」のみの花束を贈るのは相応しくないと言われています。亡くなった人に向けて贈る花でもあるので、プレゼントに一輪だけ白いユリを贈ることは控えましょう。

猫を飼っていないか

猫にユリ科の植物が良くないことをご存じでしょうか。猫はちょっとユリの花びらをかじっただけで、中毒症状を起こして腎臓障害で亡くなるケースもあります。猫にとってユリは毒になり得ますから、プレゼントするお相手が猫を飼っているかどうか、確認できるときは事前に聞いてから贈るようにしましょう。

まとめ

ユリの花
ユリはどのような年齢層の方にも贈ることができる、シンプルながらも凛とした佇まいが魅力です。あなたの大切な友人や、素敵な恋人、奥様、敬愛する上司が迎える「大切な日」や「記念日」「人生の門出」にぜひユリをプレゼントしてはいかがでしょうか。大きくパッと咲くユリの花びらのように、もらった人の心も晴れやかに明るく、前向きにな気持ちになることでしょう。
花キューピットには、さまざまな種類のユリの花束やアレンジメントが取り揃えられています。ユリの花束とともにあなたの心からの祝意を伝え、より一層深いお付き合いができたら素敵ですね。

■ユリのアレンジメントについて知りたい方はこちらをご覧ください。
>>6月生まれの誕生花・ユリ。花言葉は?オススメアレンジメントは?

2020-03-26 | Posted in No Comments » 

 

結婚記念日に喜ばれる花!5選


喜ばれるお花5選

夫婦にとって、何年たっても大切な日。
そう、それは結婚記念日

2人にとって特別な、1年に1回の記念日だから、毎年お祝いしたいですよね。
そんな記念日に忘れてはいけないものが、プレゼント!
特に、周りを笑顔にしてくれる華やかなフラワーギフトは、結婚記念日に欠かせません
奥様へプレゼントしたり、自宅の食卓に飾ったり…。
特別な雰囲気を演出するために、お花の贈り物は欠かせませんよね!

今回は、結婚記念日に贈りたい・飾りたいお花、おすすめ5選をご紹介します。
「フラワーギフトを贈るつもりだけど、お花の種類が決まらない」そんな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

◆結婚記念日に贈りたい花!喜ばれる5選

では、結婚記念日におすすしたいお花の種類を見ていきましょう。

(1)バラ


バラ

赤・白・ピンク・オレンジ…豊富な花色を持った花である、バラ。
古くから世界中の人に愛され、多くのファンがいるバラは「花の女王」と呼ばれています。
誰もが知っている花の1つですよね。
人とバラとの間には長い歴史があり、多くの品種が生まれました。
なんと、その数約15,000種類以上。
そのため同じバラでも色に限らず、花びらの枚数や形、花の大きさも様々で多くの種類があります。
お花屋さんでバラを見かけた時は、品種で比べて贈りたい相手に合うものを選ぶことも良いかもしれません。
見た目の違いはもちろんですが、品種ごとに香りも異なるので注目してみてくださいね。
また、バラと人の歴史が長いことで、バラには伝説や逸話が多く語られています。
ギリシャ神話では、バラは女神ヴィーナスの涙から誕生したと言われています。
愛と美を象徴するヴィーナスは、バラのロマンチックで美しいイメージとぴったりですよね。

バラの花言葉は、「愛・美」などがあります。
赤バラは「あなたを愛している・愛情・情熱・美」などで、ピンクバラは「しとやか・上品」などがあります。
ピンクバラは女性から特に人気のある花の1つのため、奥様への贈り物におすすめです。

バラには結婚記念日に贈りたい、「ダズンローズの花束」というものがあります。
ダズンローズの花束とは、12本のバラを束ねた花束のことです。
実は、花束で使われる12本のバラには、それぞれ「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味が込められています。
どの意味も素敵ですよね。
この全てをパートナーに誓う「ダズンローズ」で、結婚記念日をロマンチックに演出してみてはいかがでしょうか。

(2)ガーベラ


ガーベラ

陽気で明るいイメージのあるガーベラ。
太陽の様な丸い花姿と、暖かな色が可愛らしいですよね。
ガーベラの花の大きさは、大きなものから小さなものまで様々なサイズがあります。
そして、咲き方もたくさん。
一重咲きや八重咲きはもちろん、スパイダー咲き、カール咲きなど…。
さらには半一重咲きといわれる、中心だけが八重咲きのようになっていて、他は一重咲きになっている咲き方もあるんですよ。
ガーベラと聞いて、最もイメージされやすい一重咲き以外にも多くの種類があるんですね。
お花屋さんでガーベラを見かけたら、どんな咲き方をしているかチェックしてみてください。

ガーベラの花言葉は「希望・前進」などがあります。
ガーベラの明るいイメージとぴったりで、これからも2人で一緒に過ごす「夫婦の未来」を語るのに最適な言葉ですよね。
そして、ピンクガーベラは「感謝・崇高美」などがあり、オレンジガーベラは「神秘・冒険心」などがあります。
日頃の感謝の想いを花言葉に込めて、プレゼントするのも良いかもしれません。
また、ガーベラは花姿や花言葉以外に、贈り物に選ばれやすいポイントがあるんです!
それは、お値段
お花屋さんや地域によって差はありますが、他のお花に比べてガーベラはお手頃ことが多いのです。
ガーベラをメインにフラワーギフトを作れば、同じ予算でもよりボリューム感のあるプレゼントをすることができますよ。
何色かのガーベラを束ねた、ガーベラだけで作ったカラフルな花束は、プレゼントにおすすめです。
ガーベラは20代を中心に、幅広い年代の方から好まれているお花の1つなんですよ。

(3)トルコキキョウ


トルコキキョウ

トルコキキョウは、バラやチューリップに比べると名前を知っている方は少ないですが、いろいろな場で人気のお花です。
「トルコキキョウ」の名前にある「キキョウ」は、一重咲きのトルコキキョウがキキョウの花に、見た目が似ているからと言われています。
実はキキョウの仲間ではなく、トルコキキョウはリンドウ科の花なのです。
ちなみに「トルコキキョウ」の「トルコ」は、つぼみの形がトルコ人が付けているターバンのように見えるからと言われています。
その他にも「トルコ」と付けられた理由は様々な説がありますが、原産国はアメリカなんです。
「トルコ」も「キキョウ」も、見た目から付けられた名前なのですね。
お花屋さんで一重咲きのトルコキキョウを見かけた際は、少し注目してみてくださいね。
また、トルコキキョウには一重咲きの他に、八重咲き・フリンジ咲きなどがあります。
どちらも華やかで、幾層にも重なった花びらはドレスのように見えます。
そのため、誕生日や結婚記念日などのフラワーギフトで選ばれることはもちろん、結婚式でも人気があるお花です。
そして、トルコキキョウがギフトや装飾で人気がある理由は、その美しい見た目だけではなく、花もちが良いことも挙げられます。
トルコキキョウは夏の暑さにも強く、長くきれいな姿を私たちに見せてくれるのです。
プレゼントしてからも、きれいな状態を他のお花よりも長く保ってくれるのは、嬉しいもの。
結婚記念日は夫婦の特別な日。
贈ったフラワーギフトは、なるべく長く楽しんでほしいですよね。

(4)ユリ


ユリ

ゴージャスなイメージで、存在感のある花を咲かせるユリ。
白やピンク、黄色などの花色があり、すらりとした細い茎に大きめなお花を咲かせます。
ユリの名前の由来は、茎が細いことから風が吹いた時に、花が揺れ「ゆすり」と呼ばれていましたが、それが変化し「ユリ」になったと言われています。
ちなみにユリは、15種類が日本に自生しています。
お花屋さんに行く以外にも、ユリを見ることができるのですね。
山登りなどをする時は、ユリが咲いていないか注目してみたいものです。

花言葉は「純潔・無垢・威厳」など。
ユリは純潔という花言葉と、豪華な見た目から結婚式のブーケなどでも使われています。
結婚式で奥様が持っていたブーケにユリが使われていた方は、結婚記念日に結婚式を連想させるユリのブーケを、旦那様からプレゼントするのも喜ばれると思いますよ。
また、旦那様から奥様へ贈られることの多いフラワーギフトですが、ユリは女性だけではなく男性からも好かれる花でもあるんです。
そのため、奥様から旦那様へプレゼントするのも良いかもしれませんね。
そして、目上の方に贈ることも多いお花でもあるので、両親の結婚記念日に贈ることもおすすめです。
お子さんから結婚記念日を祝ってもらえれば、2人とも笑顔になってくれること間違いなしです。
ただ、ユリの香りは強いため、好き嫌いが分かれてしまうことがあります。
他のお花に比べてユリは、香りが強いイメージがありますよね。
しかし最近は、ユリの花でも香りがほとんどない種類も、よく流通しています。
ユリの香りが苦手な方は、お花屋さんで注文する時に、香りが少ないものがあるか聞いてみてくださいね。

(5)チューリップ


チューリップ

春の花の代表といっても過言ではない、チューリップ。
つやのある縦に長い葉と、ふっくらとした花姿は有名です。
お花屋さん以外に、公園や学校の花壇などでも見かけることのあるチューリップは、親しみのある方が多いのではないでしょうか。
チューリップは、その可愛らしい見た目と親しみやすさから、女性の人気が特に高いお花の1つです。
花色は赤・白・黄色・オレンジ・紫・グリーン・ピンクなどカラーバリエーションが豊富にあるため、旦那様や奥様の好きな色を贈ることができますね。
また、チューリップは公園などの花壇でよく見かける一重咲きの他に、八重咲きやユリ咲きなど様々な咲き方があります。
中には、花びらがフリルのようになっている、フリンジ咲きなどもあるんですよ。
チューリップをプレゼントしようと思った時は、どんな咲き方の物が良いかも考えてみてくださいね。
また、チューリップは花束やアレンジメントをプレゼントする他に、夫婦でチューリップ畑へ行くこともおすすめです。
この時期にしか見ることのできない景色のため、春に結婚記念日がある方は、夫婦で見に行ってみてはいかがでしょうか。
太陽の光をあびてキラキラ光るように見える葉と、暖かな色のチューリップがたくさん並んでいるチューリップ畑は夫婦で行けば、素敵な思い出になると思いますよ。
ちなみにチューリップ畑と聞くとオランダの印象が強いですが、原産地はトルコでオランダに伝わったのは16世紀頃と言われています。
日本にも感動的なチューリップ畑はたくさんあるので、ぜひ自宅の近くにチューリップ畑があるか調べて見てくださいね。

チューリップの花言葉は「思いやり」などがあります。
そして赤いチューリップの花言葉は「愛の告白・真実の愛」など、ピンクのチューリップは「愛の芽生え」などがあります。
チューリップには、愛や恋にまつわる花言葉が多いです。
夫婦の愛情を改めて伝えあう結婚記念日に、チューリップを贈るのは最適ですね。

◆最後に


結婚式

今回は、結婚記念日のプレゼントに贈りたいお花をご紹介しました。
フラワーギフトは、花束やアレンジメントのみをプレゼントしても、他の贈り物と合わせてプレゼントしても喜んでもらえるギフトです。
お花を普段贈らない人は、ぜひお花を贈ってみてくださいね。
普段はしないからこそ、きっと特別な1日にお花がしてくれると思いますよ。

単身赴任の方や、お花屋さんに行く時間が取れない方は花キューピットを1度チェックしてみてください。
全国にお花屋さんが直接手渡しでお届けします。
贈った方の気持ちと一緒にお花をお届けできそうですよね。

 

 

 

2020-03-20 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

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