パキラ

母の日と父の日におすすめな花鉢植えの種類。花を育てるメリットは?

黄色のバラ
今回は母の日父の日におすすめな鉢植えの種類と、植物を育てることで得られる効果を3つご紹介します。
母の日父の日のプレゼントとして、鉢植えの植物を探しているという方は、ぜひ参考にしてください。

2023年の母の日はいつ?

母の日
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
母の日は毎年5月の第2日曜日のため、年によって日程が変わります。
2024年の母の日は新型コロナウイルスでの行動制限がなく、お母さんと一緒にお出かけする方や、実家に帰ってお母さんに会うという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

母の日:5年間分の日程

毎年日付が変わると思うと「来年の母の日はいつ?」と、気になる方もいらっしゃるはず。
そこで、母の日の日程を2024年から5年分掲載しました。

  • 2024年5月12日(日)
  • 2025年5月11日(日)
  • 2026年5月10日(日)
  • 2027年5月9日(日)
  • 2028年5月14日(日)

このように日程が変わるため、5月初めには母の日の日付をチェックし、プレゼントを選び始めることがおすすめです。

2024年の父の日はいつ?

父の日
今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。
父の日は毎年6月の第3日曜日
そのため、父の日も日程が毎年変わるので注意が必要です。
加えて、先に紹介した母の日は5月の第2日曜日のため「父の日も第2では?」と、思ってしまう方も……。
母の日と父の日は、1ヶ月と1週間ずれていることを覚えておくと良さそうです。

また、母の日のギフトを予約した際に、父の日ギフトも一緒に予約しておくと、当日に「プレゼントが用意できていない!」ということを防げそう。
「母の日にはプレゼントを用意したけど、父の日はうっかりしてしまった」では、お父さんがかわいそうなので、プレゼントを用意する時期を工夫するのもよさそうです。

父の日:5年間分の日程

  • 2024年6月16日(日)
  • 2025年6月15日(日)
  • 2026年6月21日(日)
  • 2027年6月20日(日)
  • 2028年6月18日(日)

母の日におすすめな鉢植え

母の日におすすめな鉢植えについては、こちらで紹介しています。


母の日に喜ばれる鉢植えの種類◆毎年咲く人気の花は?カーネーション以外も掲載

母の日に喜ばれる鉢植えの種類◆毎年咲く人気の花は?カーネーション以外も掲載

母の日におすすめな鉢植えの花の種類を紹介中

父の日におすすめな鉢植え

ここからは、父の日にぴったりな鉢植えをご紹介します。
植物を育てることが好きなお父さんには、特におすすめです。

黄色いバラ

黄色のバラ
黄色いバラは父の日の代表的な花の1つです。
父の日のポスターなどを見ると、ひまわりと黄色いバラが使われていることが多いかと思います。
品があり美しい花を咲かせるバラを自宅で楽しむことは、お父さんの癒しの時間にもなりそう。

バラは多年草の植物で、しっかりお世話をすれば来年も花を楽しむことができます
花を愛でることが好きなお父さんへの贈り物は、黄色のバラの鉢植えがおすすめです。

またバラの香りは朝、水をあげた時が1番感じやすいといわれています。
そのためバラ園やローズガーデンの入場料も、朝の方が高く設定されていることも。
バラを自分で育てれば、好きな時にバラを観賞し、香りも楽しむことができます。
花の香りが好きだというお父さんには、黄色いバラの鉢植えを贈るのがぴったりですね。

実は黄色いバラを贈るのは、日本だけ。
父の日発祥の地であるアメリカでは、お父さんに赤バラや白バラを贈ることが多いのだそう。
どうして日本では黄色いバラを贈るようになったのか、気になった方はこちらも合わせてご覧ください。


父の日の由来とは?誰かに伝えたくなる豆知識

父の日の由来とは?誰かに伝えたくなる豆知識

どうして父の日に黄色の花を贈るの?

ひまわり

ひまわり
先にご紹介した黄色いバラと同じく、父の日の代表的なプレゼントになっているひまわり。
夏らしく元気なイメージが、父の日にぴったりです。
ひまわりは、初心者の方でも簡単に育てることができるため、これから園芸を楽しみたいというお父さんにもおすすめ。
品種で差はありますが草丈が伸びていき、成長していることがわかりやすいので、ひまわりは見ていて飽きない植物だと思います。

加えて、ひまわりの花言葉はお父さんへ贈るにふさわしい「憧れ」があります。
尊敬しているお父さんへひまわりの鉢植えをプレゼントする時は、花言葉も一緒に伝えてみてください。
ちなみにひまわりは他に「私はあなただけを見つめる・情熱・光輝」などの花言葉もあります。
このように、ひまわりは複数の花言葉を持っています。
そのため、お父さんに伝えたい花言葉が明確にある時はメッセージカードに書いたり、言葉で伝えたりするのがおすすめです。

そして、ひまわりは咲き終わると種ができます。
その種を育てれば、再びひまわりの花を楽しめます。
そのため、父の日にもらったひまわりから取った種を育てて、来年またひまわりを観賞することもできるのです。
小さな子供(お父さんにとっては孫)がいる場合は、一緒にひまわりの観察をするのもいい思い出になりそう。
子供から大人まで親しまれている、あの白と黒のひまわりの種から、芽が出て花が咲く様子は、感動的。
育てた人だけが感じることのできる感動を、ぜひ味わってみてください。

パキラ

パキラ
父の日のプレゼントには、観葉植物も人気があります。
花を観賞する鉢植えと違い、かわいらしさは少し劣りますが、観葉植物爽やかさを感じることができます。
さらに観葉植物は他の植物に比べて、お世話が少なく育てやすいこともポイントです。
種類によりますが水やりの回数も3日に1回など、1日1回与えなくても良いものが多いです。

そんな観葉植物の1つであるパキラは、常緑高木という植物で、常に緑を楽しむことができる植物です。
生命力が強いため、パキラは簡単なことでは枯れません
プレゼントした植物が、丈夫に育ってくれるのは嬉しいですよね。
「植物に興味はあるけど、しっかり育てられるか不安……」というお父さんにも、パキラはおすすめです。

パキラのつやのある葉は、手を広げたような形とよく例えられています。
葉の形は印象的で、おしゃれ。
有名な観葉植物であるため「パキラ」という名前を知らなくても、見たことはあるという方も多いかと思います。
「見たことがある!」と思うような、有名な観葉植物をプレゼントしたいと思っている方も、ぜひパキラをチェックしてみてください。

ちなみにパキラの花言葉は「快活・勝利」などがあります。
その花言葉から、パキラは幸運や繁栄の象徴とも言われています。
そのため父の日だけでなく、開店祝いなどの贈り物としてもよく選ばれているようです。
飲食店などでパキラを見かけることが多いのは「お店に良いことがありますように」と、願いを込めてプレゼントされたからなのかもしれませんね。

サンスベリア(トラノオ)

サンスベリア
サンスベリアは、トラノオ(虎の尾)とも呼ばれている観葉植物です。
スラっと伸びている葉は、スタイリッシュ。
父の日に贈る、お父さんへのプレゼントにおすすめです。

サンスベリア全体をトラノオと呼ぶこともありますが、基本的にはサンスベリア=トリファスキアタ=ローレンティという品種のことを、トラノオと呼んでいます。
トラノオと呼ばれるようになった理由は、葉の柄がトラのしっぽのように見えたためです。

そんなサンスベリアは、乾燥に強い観葉植物の1つです。
サンスベリアの水やりは、2週間に1回程度で充分
乾燥で土が乾きやすい時期の水やりは、2~3日に1回とされています。
基本的に水は、土が乾いたことを確認してから与えます。
毎日水をあげなくていいため「植物に興味はあるけど、水やりを忘れそう……」というお父さんの、植物を育てるハードルを下げることができそうです。

花言葉は「永久・不滅」などがあります。
サンスベリアはこの縁起の良い花言葉から、父の日やお祝いの場面で贈られることも多いようです。
また、風水的にサンスベリアを見ると葉が鋭く尖っているため、悪い空気を浄化するといわれているのだそう。
サンスベリアは、風水に興味があるお父さんへのプレゼントにもよさそうですね。
その時はサンスベリアを置くと良い方位などを調べて、プレゼントする時に伝えるのも喜ばれそうです。

ガジュマル

ガジュマル
沖縄などで、自生しているガジュマル。
他の植物には見られない、個性的で独特な姿が人気です。

生命力が強いため、お手入れに時間を取られません。
そのため仕事や家事で忙しく、植物になかなか時間をかけられないというお父さんにも、安心して育ててもらえます。
ガジュマルは「お世話はたくさんできないけれど、部屋の中にグリーンがあると落ち着く」というお父さんにも、喜んでもらえそうです。

またガジュマルは、花言葉も父の日にぴったり。
ガジュマルの花言葉は「健康・たくさんの幸せ」などがあります。
沖縄を中心に、キジムナーという精霊が宿る木としても有名で「幸運の木」や「幸せを呼ぶ木」とも呼ばれています

花・植物を育てると何が良い?

ガーデニング
植物を育てていると、得られるといわれる効果を3つ紹介します。
アメリカや韓国などでは植物を育てることでリハビリや、心を健康にすることなどを目的に園芸療法がおこなわれています。
植物を育てることで、得られる効果はたくさんあるようです。

五感が刺激される

植物を育てていると、花や土の香りを感じたり、葉の柔らかさに触れたり、鮮やかなグリーンを見たり……。
植物を育てることによって、五感が刺激されます。

今まで感じる機会が少なかった感覚を改めて感じることで、感受性が豊かになるともいわれています。
日常生活で感じる感覚と、植物を育てる時の感覚は少し異なるのかもしれませんね。
植物の香りを感じる機会は、思っているよりも少ないと思うので、鉢植えを育てる時はぜひ感じてみてください。

脳を刺激して物忘れ防止

植物に与える水の量や肥料の量などを、植物の状態や気候をふまえて考えることが、脳を働かせるといわれています。
また指先を動かすことも、脳への良い刺激になりそうです。

そして植物が成長する様子を観察することで、プレゼントでもらった時からどのくらい成長したかや、つぼみが膨らんできたなど、小さな変化を感じ取ることもできそう。
植物はすぐに大きな変化は見せてくれませんが、世話をした分は成長してくれます。
「今後どうやって成長していくのか」や「花を咲かせるためには何が必要なのか」などを考えることは頭の運動になるでしょう。

体を動かすきっかけになる

水やりをしたり、鉢植えを移動させたり、植物を育てることは体を動かすきっかけになりやすいといわれています。
自分の運動のためには腰が重い時も、育てている植物に水をあげるためなら行動できるということもあるのでは。

プレゼントと一緒に贈りたいメッセージ例

メッセージカード
母の日・父の日にぴったりなメッセージは、こちらで紹介しています。
鉢植えの花を贈る時はもちろん、他のギフトを贈る時にも利用できる例文を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。


母の日と父の日に贈るメッセージ例文。プレゼントと一緒に手紙やカードを送ろう

母の日と父の日に贈るメッセージ例文。プレゼントと一緒に手紙やカードを送ろう

義母・義父や忙しいお父さん・ご高齢なお母さん、英語などさまざまなメッセージ例を紹介中

母の日や父の日は鉢植えを贈ろう

ガーデニングを楽しむ女性
今回は、母の日と父の日に贈りたい鉢植えの種類についてご紹介しました。
花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花よりも、鉢植えは根から栄養や水を吸収できるため、より長持ちしやすいです。
きれいな花や心を癒すグリーン(葉もの)をお父さん・お母さんの自宅に飾って、より素敵な毎日を送ってもらいましょう。

お母さんに感謝を伝える母の日、お父さんに感謝を伝える父の日。
どちらも家族にとって大切な日です。
鉢植えのプレゼントを贈って、お母さんとお父さんに「ありがとう」の気持ちが伝えられますように。

 

 

 

2023-05-13 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

父の日におすすめ!爽やかでおしゃれな観葉植物一覧~お父さんが喜ぶギフト~

観葉植物
半袖で過ごせそうな、蒸し暑い日も最近は多いですね。
夏が近づいてきたように思います。
少し早いですが、夏らしくなってきたということで、今回は父の日におすすめな爽やかでおしゃれな観葉植物の種類についてご紹介しようと思います。
「お父さんへのプレゼントは、何を贈ったらいいのかわからない」という方も多いかと思います。
父の日のプレゼントを迷っている方は、自宅で緑を感じられる観葉植物をプレゼントするのがおすすめです。

2023年父の日はいつ?

今年の父の日
2023年、今年の父の日は6月18日(日)です。
父の日は毎年6月の第3日曜日
1月1日のお正月のように、毎年同じ日付ではないので注意が必要です。
うっかり忘れてしまうことがないように、早めに贈り物は用意しておくことが大切です。

父の日に観葉植物がなぜおすすめ?

お父さんと観葉植物
父の日のプレゼントには、観葉植物がおすすめです。
ここでは、なぜお父さんに観葉植物をプレゼントするのがおすすめなのか、理由をご紹介します。

夏にぴったりな爽やかさを演出できる

涼しげな室内
夏の始まりを感じる、父の日。
だんだん暑くなってくると、植物の緑を感じたいと思うことはありませんか。
観葉植物は手軽に、身近にグリーンを感じることができるアイテムです。

近年はテレワークなどが進み、自宅で仕事をしているというお父さんも多いはず。
デスクワークをしている中で、部屋に爽やかなグリーンを感じることができる観葉植物が置いてあれば、心が安らぐかもしれません。
緑(植物)を少しでも感じることができる環境と、全く自然の緑を感じることができない環境では、室温が同じだったとしても感覚は違ってくるように思いますよね。
父の日ギフトには、爽やかさを演出できるため、観葉植物がおすすめなのです。

どんな部屋でも置けるインテリア

どんな部屋でも置けるインテリア
長い期間グリーンを楽しむことができる観葉植物は、生きているインテリアと言っても過言ではありません。
観葉植物は和室でも洋室でも、飾りやすいインテリアとして父の日以外のプレゼントとしても人気があります。
そのため、父の日の他に夏の贈り物であるお中元や、新築・引越し祝いなどでも贈られることも多いです。
お父さんの趣味が分からないという方にも、どんな部屋でも合わせやすい観葉植物はおすすめです。

花言葉で気持ちが伝わる

子供と観葉植物
観葉植物は、素敵な花言葉を持った種類も。
「花言葉」と聞くと花が咲く植物にだけ付いているものかと思われがちですが、実は葉を楽しむ観葉植物にもそれぞれ花言葉がついています。
父の日に観葉植物を贈って、直接言葉に出しては伝えられないような素直な気持ちを花言葉で伝えるのもいいでしょう。
改めて言うのは、少し恥ずかしい「いつも、ありがとう」や「これからも元気でいてね」などの気持ちを花言葉に託すことができます。

お手入れが簡単で長持ち

お手入れが簡単で長持ち
観葉植物は一般的に、水やりなどのお手入れやお世話が簡単で、長持ちなものが多いです。
そのため、「植物の育て方がいまいちわからない」というお父さんでも、観葉植物は枯れることなく楽しむことができると思いますよ。

基本的には、頻繁に水をあげることも必要がない観葉植物。
うっかり水をあげ忘れてしまったからといって、すぐに枯れてしまうことは少ないのです。

観葉植物の成長が癒しになることも

新芽が出た観葉植物植物
花を楽しむ植物のように花が咲き、枯れるような大きな動きは観葉植物にはないかもしれません。
しかし、観葉植物もゆっくりと成長していき、葉が伸びていったり新しく若い葉が生えてくることもあります。
自分が育てている植物が成長していれば、嬉しいですよね。

もらった時には無かった小さく、明るい黄緑色のまだ柔らかな新しい葉が生えてきた時の喜びは、観葉植物などの植物を育てている方しか味わうことのできない小さな喜びだと思います。
何年間も長持ちするものが多く、少しずつゆっくりと成長していく様子はお父さんの癒しにつながるかもしれません。

さらに忙しくて忘れがちになってしまう時間の経過や、流れを観葉植物の静かな成長を見ることで改めて感じることができるかもしれませんね。

▼父の日の観葉植物はこちらから

父の日の花 産直花鉢植えのギフト・プレゼント

お父さんにおすすめな、おしゃれな観葉植物

ここからは父の日のプレゼントにおすすめしたい、おしゃれな観葉植物の種類についてご紹介します。

ガジュマル


ガジュマル

他の植物には、表現することのできないような個性的なシルエットのガジュマル。
ガジュマルは、沖縄や屋久島などで自生している樹木の1つです。
沖縄などではガジュマルのことを「キジムナー」と呼び、ガジュマル(キジムナー)には「火の精霊が宿る」と言われています。
ちなみにガジュマルは、「キジムナー」の他に、別名として「幸福の木」とも呼ばれています。
そのためガジュマルは、お父さんの幸せを願ってプレゼントされることや、風水のアイテムとしても人気があるのだそうです。

写真のように太い幹と、濃い緑色の葉が特徴的なガジュマルは生きる力を感じることができそうですよね。
そんな生命力のあるガジュマルの花言葉は「健康」など。
いつまでも元気でいてもらいたいお父さんに、ぴったりな花言葉です。

室内でガジュマルをインテリアとして育てるという方は、土の表面が乾燥しているかどうかをチェックしながら水をあげるのがおすすめ。
春から夏にかけては、1日1回水をあげるイメージが理想です。
ただし土の表面が湿っている時は、水やりを控えて土が乾燥してからあげるようにしましょう。
室内で育てていると、水やりをした次の日は土が湿っていることもあるので、土の様子を見て水やりすることが良いかと思います。

秋から冬など気温が下がり涼しくなってきた頃は、土が完全に乾いたことを確認してから数日後に水をあげる程度で十分です。
水のあげすぎには注意して下さいね。

ガジュマルは丈夫な植物のため、肥料などは特に必要ありません。

>>>ガジュマルの販売ページをチェックする

パキラ


パキラ

おしゃれなカフェなどでも置かれていることの多いパキラ。
インテリアとして選ばれることも多い観葉植物の1つです。
見たことがあるという方も多いかもしれません。

鮮やかなグリーンとツルッとした見た目の葉が特徴的なパキラは、別名「発財樹」と呼ばれ ています。
その「発財樹」と言う縁起の良い名前からパキラは、父の日以外にも開店祝いなどで贈られることも多いのだそう。

そんな縁起の良いパキラの花言葉は「快活・勝利」 などがあります。
この「快活」という花言葉の由来は、日陰でも十分育つことができる生命力といわれています。
パキラは比較的乾燥に強く、日陰でも育つことができるため、初めて観葉植物を育てるお父さんにもおすすめです。
春から夏の間は、土の表面が乾いていたら水をあげるようにします。
パキラはずっと土が湿っていると根腐れを起こしてしまいやすいので、水をあげる時はたっぷりと、あげない時は乾燥させるなどメリハリが大切になります。
逆を言えば水やりを忘れてしまったからといって、すぐに枯れてしまうような植物ではないのです。
秋から冬は夏よりも水やりの頻度を落とします。
水やりの回数を減らして土の表面が乾燥していたことを確認してから、数日後に水をあげるようにしてください。
冬は比較的、乾燥気味にした方が良いとされています。
ちなみに、パキラは肥料をあげなくても十分育つことができますよ。

>>>パキラの販売ページをチェックする

カポック


カポック

カポックは、オフィスやホテルなどで見かけることが多い観葉植物の1つです。
パっと葉が広がったような形が、かわいらしいカポック。
観葉植物の中でも有名な種類のため、見たことがあるというお父さんもいらっしゃるかもしれません。
そんな有名なカポックの花言葉は「とても真面目・実直」などがあります。
カポックの「とても真面目」や「実直」などの花言葉は、環境に左右されることなく忠実に緑の葉をつけているという様子に由来するといわれています。

花言葉の由来になったように、日陰でも元気に育つカポック。
どんな環境に置かれても弱ることなく、丈夫で育てやすいカポックは、初めて植物を育てるというお父さんにもおすすめです。
初めにお伝えしたようにカポックがオフィスやホテルで飾られていることが多いのは、丈夫で枯れにくいことも要素の1つだと考えられています。

カポックの水やりは、土の表面が乾燥していたらあげるようにします。
冬場などの気温が下がってきた時は、土の表面が乾いてから数日後に水をあげるようにしましょう。
父の日にカポックを貰って嬉しくなると毎日水をあげたくなりますが、水をあげすぎると根腐れの原因になることもあります。
お父さんが水をあげすぎないように、水やりの頻度はプレゼントする際に伝えるのもいいかもしれません。
ちなみにカポックは、肥料はなくても十分丈夫に育ってくれます。

>>>カポックの販売ページをチェックする

サンスベリア(トラノオ)


サンスベリア

スっと縦に伸びる大ぶりな葉が印象的な、サンスベリア。
インテリアとして人気のある観葉植物の1つで、自宅で育てている方もいらっしゃるかもしれません。
別名ではトラノオ(虎の尾)という名前が付けられるように、虎のしっぽを連想させる黄色や黄緑で縞模様があり、ユニークな見た目をしています。
おしゃれでスタイリッシュな印象を与えてくれるため、父の日のプレゼントとしておすすめです。

サンスベリア(トラノオ)の花言葉は「永久」など。
このサンスベリアの「永久」という花言葉は未来への継続を連想させるため、縁起の良い贈り物と言われています。
「永久」という花言葉のサンスベリアを父の日に贈れば、終わりのない家族の絆を表現することも、お父さんへの変わらぬ愛情を表現することもできそうです。
父の日以外でサンスベリアは、永遠に幸せが続くように結婚祝いとして贈られることや、誕生日に長寿の願いを込めて贈られることも多いようです。

サンスベリアの水やりのタイミングは、土が乾燥したことを確認してから数日後にあげるのが良いでしょう。
他の観葉植物よりも、比較的乾燥気味に育てることがポイントです。
特に冬場など寒くなってきた頃は、月に1回程度の水やりでも十分だと言われています。
ちなみにサンスベリアは日陰でも育てることができますが、日当たりの良い所に置くとより良いとされています。
日の光が足りずに光合成ができないと、丈夫に伸びていた葉がひょろひょろと弱ってしまうことも。
気が付いた時にサンスベリアの場所を移動して、日光浴させてあげるのもいいかもしれませんね。

>>>サンスベリアの販売ページをチェックする

父の日に涼し気な観葉植物をプレゼント

父の日に観葉植物
今回は父の日におすすめなおしゃれで育てやすい観葉植物をご紹介しました。
観葉植物はあるだけで涼しげな雰囲気にしてくれたり、部屋のおしゃれ度をグッとアップさせてくれたりします。
またご紹介したように素敵な花言葉を持った種類もたくさんありますので、父の日のプレゼントに悩んでいるという方は観葉植物もチェックしてみてください。

ちなみにインターネット花キューピットでも観葉植物を販売しています。
産地直送でお届けする観葉植物は数量限定となりますので、気になった方はお早めにチェックしてみてください。
▼父の日の観葉植物はこちらから

父の日の花 産直花鉢植えのギフト・プレゼント

2022-05-19 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

観葉植物おしゃれな種類~コーヒーの木・パキラ~

観葉植物と猫
「夏」の日差しを感じることが、多くなりましたね。
だんだん熱くなってくると、部屋の中にグリーンを取り入れ、爽やかな雰囲気にしたいと考える方も多いのでは。
部屋の雰囲気をナチュラルで、爽やかな印象にしたい時は、観葉植物がおすすめです。
今回は、おしゃれな観葉植物である「コーヒーの木」と「パキラ」をご紹介します。

観葉植物がおすすめの理由

観葉植物がある部屋
観葉植物がインテリアにおすすめの理由は、観葉植物を部屋に1つ飾るだけで、雰囲気がかなり変わるからです。
くつろげる雰囲気を演出できるナチュラル系のインテリアとして、注目される観葉植物。
そんな観葉植物は、部屋に飾るだけで爽やかさクリーンさ、そしておしゃれ感を演出してくれるのです。
落ち着いたおしゃれなカフェなどで、よく観葉植物は飾られていますよね。

話したり動いたりはしませんが、観葉植物は命あるインテリアであり、飾れば自然の美しい葉の緑色が、部屋に彩りを添えてくれます。
ちなみに、頻繁に水やりをする必要がない種類が多いので、旅行や出張があり部屋を留守にすることが多い方、また植物の世話になかなか時間がかけられない方でも気軽に育てることができるのです。

◆コーヒーの木

コーヒーの木

<コーヒーの木の花言葉>

コーヒーの木の花言葉は「一緒に休みましょう」です。
この「一緒に休みましょう」という花言葉は、コーヒーを飲んでリラックスするところから付けられたのだそうです。

<コーヒーの木は日陰でも育つ>

コーヒーの木のは日陰もOK
コーヒーの木は、耐陰性があるので、日の光が少ない場所でも育ちます
そのため、なかなか太陽の光が部屋の中に入らないという方でも、安心してコーヒーの木は育てることができます。
ただしコーヒーの木は日陰でも育つことができますが、日光を好む植物なので、太陽の光が当たる場所に置くことができるのなら、日当たりの良い場所に置いてあげてください。
しかしコーヒーの木は、直射日光に当たり続けると葉の色が変色して、最終的には枯れてしまったり、葉焼けを起こしてしまったりします。
強い日の光は苦手なので、特に夏はコーヒーの木に、直射日光が当たりすぎないように注意してあげてください。

<コーヒーの木の花>

コーヒーの木の花は白
コーヒーの木は、株が成長していくと白い花を付けることがあります。
花の香りは爽やかで、グリーンに白が映える美しい花です。
花が咲いた後は実がなることもあるので、コーヒーの実ができるかどうかも、注目して観察してみてください。

<コーヒーの木の水やり>

コーヒーの木のの水やりについて
コーヒーの木に水やりをする時は、土が乾いたことを確認してからたっぷりと水をあげます。
水はコーヒーの木の鉢の底に開いている穴から、水が出てくるまでたっぷりあげます。
この鉢の底から水が出てくるというのは、鉢全体に水が十分行き渡った証拠なので、 水やりをする時は鉢の底から水が流れ出てくるかどうかを、チェックするようにしてみてください。

◆パキラ

パキラ

<パキラの花言葉>

パキラの花言葉は「快活・勝利」です。
この「快活・勝利」という花言葉は、パキラの生命力が強いことから付けられているのだそうです。

<パキラはなるべく日当たりのよいところに置く>

日当たりのよいところにパキラを置く
パキラは観葉植物として人気があり、よく見かける種類の観葉植物だと思います。
そんなパキラは、日当たりの良い場所を好みます。
もともとパキラは、メキシコなどの中南米が原産の観葉植物なので、太陽の光が好きなのです。
しかし、パキラは耐陰性でもあるので、日陰で育てることもできます
日陰など、日の光が当たりにくいところでパキラを育てている時は、定期的に太陽の光にあててあげることがおすすめです。
部屋の中でパキラを置く・飾るとしたら、比較的に暖かく日当たりのよい所が良いとされています。
ただし、夏の直射日光や西日は日差しが強く、葉が焼けてしまうことがあるので注意してあげてくださいね。

<パキラは暑さ・乾燥に強い>

パキラは乾燥に強い
パキラは暑さや乾燥に強く、丈夫な種類の観葉植物の1つです。
そのため、植物を育てることが初心者の方でもパキラは、気軽に育てることができます。
パキラは、幹がスポンジのようになっていて、他の植物よりもたくさんの水を蓄えることができる特徴があります。
パキラは、幹に多くの水分を貯えることができるため、乾燥に強いのですね。
水やりをしないと、すぐに枯れてしまうわけではないので、パキラは初めて植物を育てるという方でも安心です。
ちなみに寒さは5度以下になると、枯れてしまったり元気がなくなったりしてしまいます。
冬場は寒くなるため、パキラを窓際に置くのは避けた方が良いかもしれません。

<パキラの水やり>

パキラは乾燥気味に育てる
比較的暖かい4月~10月頃は株が育つ時期なので、土が乾燥したらたっぷり水をあげるようにしてください。
土が乾燥する前に水をあげてしまうと、水が多くなりすぎてしまい、根腐れを起こしてしまうことがあります。
パキラの水やりは、気持ち乾燥気味に育ててみるといいかもしれません。
冬場は土が乾燥してから、2~3日経ってから水やりするぐらいの方がいいと思います。
冬になると成長が弱まるので暖かかった時期よりも、より乾燥気味に育ててあげるといいと思いますよ。

◆最後に

観葉植物でリラックス
今回は、コーヒーの木とパキラについてご紹介しました。
観葉植物を育てたいと思っている方は、ぜひコーヒーの木やパキラをチェックしてみてくださいね。

ちなみに花キューピットでは、今回紹介したコーヒーの木とパキラを販売しています。
※数量限定のため、売り切れている場合もございます。予めご了承ください。
産地から元気な観葉植物を直接ご自宅にお届けします。
気になった方は、チェックしてみてくださいね。

 

 

2021-07-24 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

5月に誕生日を迎える友達へのプレゼントは観葉植物を!

5月に誕生日を迎える友達へのプレゼントは観葉植物を!

5月生まれのラッキーカラーは、新緑の季節にふさわしい「グリーン」です。
まわりに5月生まれの友達がいるなら、ラッキーカラー・グリーンのアイテムをプレゼントしてはいかがですか?

誕生日プレゼントにグリーンのアイテムを選ぶなら、「観葉植物」がおすすめです。
観葉植物にはリラックス効果があると言われ、見ているだけで癒やされます。
さらに、お部屋の差し色にもなるためインテリアにもぴったり。
そこで今回は、誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物をご紹介します。
プレゼントを渡すときに「5月生まれのラッキーカラーはグリーンだから」と一言伝えると、より心のこもったプレゼントになるでしょう♪

5月生まれの人ってどんなタイプが多いの?

5月生まれの人ってどんなタイプが多いの?微笑む女性
5月生まれの人は、穏やかで落ち着きがあるため、一緒にいると安らぎを感じられる人が多いと言われています。
また、自立心が強く芯が通っているのも特徴で、仕事やお金に困っても人に頼ることはあまりしません。
頭の回転も速く、さまざまなことを冷静に分析することにも長けています。
その反面、自分の考えや意見を積極的に主張せず、内気なところもあります。

誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物(グリーン)の選び方は?

誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物(グリーン)の選び方は?緑に囲まれて微笑む女性
5月生まれの友達に観葉植物を贈るなら、誕生日プレゼントに相応しい品種を選ぶことが大切。上手な選び方は、以下の通りです。

育てやすいものをチョイス

観葉植物は、育てやすいものから手間のかかるものまでたくさんの品種があります。
ただ、観葉植物に慣れてない友達に手間のかかるものをプレゼントしてしまうと、枯らせたり腐らせたりして困らせてしまうかもしれません。
そうならないためにも、育てやすい観葉植物を贈るようにしましょう。

贈る相手のインテリアに合うサイズのものを

誕生日プレゼントとして観葉植物を贈るなら、置き場所に困らないものを選ぶと良いでしょう。
たとえば、ワンルームマンションに暮らしている友達に背丈の大きい観葉植物を贈ってしまうと、置き場所に困らせてしまうかもしれません。
相手を困らせないためにも、プレゼントする相手のお部屋の広さやインテリアに合わせたサイズのものを選ぶようにしましょう。

誕生日プレゼントに相応しい花言葉を

花それぞれに花言葉があるように、観葉植物にもそれぞれにあります。
プレゼントとして贈るなら、誕生日に相応しい花言葉や相手にぴったりの花言葉を選んでみて。
普段なかなか伝えられないことでも、プレゼントに気持ちを込めることで思いを伝えられるでしょう。

5月生まれの友達におすすめ!誕生日プレゼントに贈る観葉植物の品種は?

【オリーブ】トップクラスの人気!家族の平和を約束する植物

【オリーブ】トップクラスの人気!家族の平和を約束する植物オリーブの木

オリーブの花言葉は、「平和」「安らぎ」「知恵」「勝利」です。
家庭内円満をイメージさせる花言葉のため、家族と暮らす友達におすすめ。
葉はシルバーのような色合いを含んでおり、そのおしゃれな見た目から観葉植物のなかでもトップクラスの人気を誇ります。
白い陶器鉢やテラコッタ鉢との相性がよく、インテリアに一鉢取り入れるだけでお部屋が一気におしゃれな雰囲気になるでしょう。

【ガジュマル】「多幸の木」という別名をもつ縁起のよい植物

【ガジュマル】「多幸の木」という別名をもつ縁起のよい植物ガジュマルの木

ガジュマルの花言葉は、「健康」です。
別名「多幸の木」ともいわれており、縁起のよい観葉植物としても知られています。
株元がぷっくりしていて、そのシルエットがかわいいと人気を集めています。
また花言葉通り、生き生きと育ってくれるので、観葉植物初心者の方でも安心♪

【パキラ】初心者にぴったり!誰でも手軽に育てられる観葉植物といえばコレ

【パキラ】初心者にぴったり!誰でも手軽に育てられる観葉植物といえばコレ。パキラの木
パキラの花言葉は、「快活」です。
乾燥や寒さに強く、日が当たらなくても元気に育つパキラは、観葉植物を育てるのが初めての友達にぴったり。
葉の形が細長くスタイリッシュなので、男性のお部屋のインテリアとしても◎
さまざまな高さのものがあるので、置き場所に合ったサイズのものを選びましょう。

【テーブルヤシ】卓上サイズの南国ムードが人気

【テーブルヤシ】卓上サイズの南国ムードが人気。テーブルヤシ
テーブルヤシの花言葉は、「あなたを見守る」です。
大切な友達に贈るプレゼントに、ぴったりの花言葉ですね♪
その名の通り、テーブルに載るサイズなのでスペースを取らずに飾れます。
インテリアに取り入れるとお部屋が一気に南国ムードになることから、海が好きな方やお部屋をパッと明るい雰囲気にしたい方におすすめです。

【ポトスエンジョイ】ヨーロッパで高く評価された新品種

【ポトスエンジョイ】ヨーロッパで高く評価された新品種。ポトスエンジョイ
ポトスエンジョイの花言葉は、「華やかな明るさ」「永遠の富」。
インドの生産農家で突然変異により誕生した新品種で、その見た目の美しさはヨーロッパで高く評価されてきました。
華やかな見た目とポジティブな意味の花言葉は、誕生日プレゼントにぴったりの観葉植物だといえます。
また、「挿し木」や「水挿し」など簡単な方法で数が増えるので、いろんな飾り方が楽しめるのもおすすめ♪

【フィカス・ウンベラータ】ハート型の葉っぱがとってもキュート

【フィカス・ウンベラータ】ハート型の葉っぱがとってもキュート。フィカス・ウンベラータ
通称「ウンベラータ」と呼ばれるフィカス・ウンベラータの花言葉は、「永久の幸福」「夫婦愛」「健康」です。
なんといってもハート型の大きな葉が特徴。そのかわいらしい見た目から恋愛運を高める効果があるといわれており、風水アイテムとしても人気があります。
カップルで同棲している友達や結婚している友達にぴったりの誕生日プレゼントです。

2019-04-06 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

近頃話題の観葉植物を育ててみませんか?

気温の高い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
部屋の中は冷房のおかげで過ごしやすい気温に調節されている方も多いかと思いますが、外はそうはいきませんよね…
さて、今週は近頃話題に上ることも多い観葉植物の育て方についてです。
インテリアを中心に話題になっている観葉植物ですが、部屋に緑を取り入れると涼しげになりますよ!

■どんな場所に置くのか?

まずは置く場所を決めましょう。
日の当たり方や、置ける大きさを予め把握しておくことで、

・置いてみたけれどダメにしてしまった…
・買ってきたものの大き過ぎて(小さ過ぎて)思っていたようにならなかった…

といったことを防ぐことが出来ます。

部屋の日当たり環境については大きく次の4つに分類できます。

1.日当たりの良い場所


室内で日当たりの良い場所と言えば、太陽の光がよく届く窓際ですね。
この場所は室内で観葉植物が一番生長しやすい場所とされています。
夏の強い日差しを避ければほとんどの観葉植物はこの明るさで元気に育つことができます。
夏場についてはレースのカーテン等で日差しを和らげるか、直射日光の当たらない明るい所へ移動する必要があります。

2.直接日は当たらない明るい場所


室内で育てられる観葉植物は、直接日光が当たらないレースのカーテン越しでも元気に育つことができます。
また前述の夏の直射日光も遮ってくれるため、この明るさでも観葉植物は元気に育つことができます。

3.日陰


室内の中でも日光が当たらず蛍光灯の明るさだけが頼りの場所では、日陰に強い観葉植物であれば元気に育つことができます。
一方、ある程度の日射量が必要な観葉植物なら、週に3、4日位は日の当たる場所へ移動してあげて、5時間位は日に当てた方が良いとです。

4.暗めの日陰


蛍光灯の明るさよりも暗い白熱球だけが頼りの部屋では、日陰に強い観葉植物でも長い期間で育成することは困難と思われます。
出来ればこのような場所に置くことは避けたいですが、どうしても置きたい場合には、昼間だけでも週に3~4日程は日の当たる場所へ移動してください。

大きさについても、観葉植物には大きいものから、小さいものまで多様です。
また生き物ですので、成長と共に大きさも変わることも念頭に置くものを検討する必要があります。
置く場所に余裕がない場合には注意が必要です。
購入前にあらかじめ置く場所の寸法を測っておくと、購入する際に余裕のある種類をセレクトしやすくなるのでお勧めです。

■育て方

日当たりや大きさを意識した観葉植物の配置をしたら、次はいよいよ置いて管理をしていきましょう!
日々小さな変化を楽しむことは生き物を育てる上での楽しみでもありますのでじっくり観察しながら楽しみましょう。

1.水やりについて

植物を育てるといえば先ずは水やりでしょうか。
観葉植物の多くは元々熱帯地方で育っているような種類が多いですので、乾燥は好んでもジメっとした状態は嫌う種類が多いです。
そのため、水やりはしますが、あまり頻繁に水やりをすることはお勧めしません。
水やりの基準としては土の表面を指の腹で押してみて乾燥していたら行います。
しっとりとしていた場合には見送っても大丈夫でしょう。
鉢の底から水が出てくる位まで与えるのが目安です。
※ただし、極端に水を好む種類のもの、乾燥を好むようなものであれば適宜頻度を変える必要がありますのであくまで参考として下さいね。

2.肥料について

・与える時期
観葉植物に肥料を与えるタイミングは、植物が成長する生育期です。
この時期は気温が15度以上になる5月から10月の暖かい季節で、植物の成長が活発になる時期です。
一方で、冬の寒い季節は植物も休眠期に入るため、肥料を与えないようにして下さいね。
※ただし、冬場でも15度以上の室内に置いている観葉植物は休眠期がないですので与えても問題ないそうです。

・与える際の注意点
肥料を与える時に一番注意したいのは根焼けです。
育てている愛情から元気に育って欲しいと思うのは当然です。
その気持ちからたくさんの肥料を与えてあげたくなってしまいがちですが、与える量にも適量があります。
与える量は少量を正しいタイミングで与えるのがベストです。
最近弱っているように見えるからと直ぐに肥料を与えることも一度思い留まってください。
水やり不足や根詰まりをまず疑ってみて、それらに問題ないと判断した場合に与えてくださいね。
また、与える場所も植物から少し離して与えて下さい。
あまり近くに与えてしまうと溶け出した肥料の成分が直接植物に当たってしまい、傷む原因になります。

花キューピットで扱う観葉植物

花キューピットでも観葉植物をお求めになることが出来ます。
代表的なものはこちらです。



いずれも産地直送にこだわった商品をご用意させて頂いておりますので是非一度ご覧になってみて下さいね!
商品の詳細ページでは鉢の大きさや、おおよその高さを記載させて頂いておりますので参考にして下さい。

■最後に

いかがでしたか?
観葉植物には様々な種類や形のものがあります。
お気に入りのものに出会えると育てることや成長していく姿を楽しみながら育てることが出来るかと思います。
植物も私たちに様々な顔を日々見せてくれますから、ぜひ毎日目に留まる所に置いてあげて観察してみて下さい。
毎日気にかけていると細かな変化にも気づくことが出来、自然と水やりのタイミングや肥料を与えるタイミングが分かるようになりますよ。

2018-07-13 | Posted in No Comments » 

 

グリーンが癒しをくれる! おすすめの観葉植物

部屋に観葉植物を置くと、それだけで落ち着いた空間になります。
緑色には心と体をリラックスさせたり、疲れた目を休ませる作用があります。
今回の花だよりでは、おすすめの観葉植物3選をご紹介します。

■パキラ

たまご型の大きな葉が、傘をさしているように広がるパキラ。
幹を三つ編みにしたものが多く出回っており、おしゃれなインテリアとして人気です。

寒さや乾燥に強く枯れにくいので、初心者でも簡単に育てることができます。
その生命力が由来となり「快活」という花言葉がつけられるほどです。
日陰にも強いため、あまり日当たりの良くない場所でも比較的元気に育ちます。
ただし日当たりが悪すぎると、光を求めて枝が伸びていき、形が悪くなるので気を付けましょう。

別名「発財樹」とも呼ばれており、金運を運んでくるというジンクスがあります。
葉をグングンと上に伸ばす姿は、良い気を呼んで運気を上げると言われています。
お祝い事でよく贈られる、縁起が良い観葉植物です。

■モンステラ

迫力のある大きな葉が特徴的なモンステラは、存在感抜群な観葉植物です。
深い切れ込みが入ったトロピカルな葉は、小物のモチーフにもよく用いられています。
手のひらのような葉の形から、ラテン語で怪物を意味する「モンストラム」にちなんで名付けられました。

南米が原産の植物で、暑さや乾燥に強い特性があります。
反面寒さには弱いため、冬場は5度以下にならないよう注意しましょう。
程よく光を当てると良く育つので、置き場所はカーテン越しの窓辺などがおすすめです。
ハワイでは、葉の切れ込みから差し込む光の様子が「希望の光を導く」と語られています。

花言葉は「うれしい便り」「壮大な計画」。
幸せを運んでくることや、希望に満ちた未来を連想させます。

■サンセベリア

サンセベリアは茎が地中に埋まっており、厚みのある葉だけが地上に出ているのが特徴です。
葉が広がりすぎず、上へ伸びていくため、場所を選ばずに飾ることができます。

一番の特徴は、空気を綺麗にする力があることです。
空気清浄効果の高い植物として「エコ・プラント」に分類され、NASAにも認定されています。
空気中に漂っている有害物質を吸収・分解してくれるほか、マイナスイオンの放出量が多いことでも知られます。
また、風水の観点では、尖った葉には悪い気をはらう作用があると言われています。

花言葉は「永久」「不滅」。
サンセベリアの和名である千歳蘭にちなんで、長い年月を意味する花言葉がつけられました。
開店祝いや引越し祝いなど「長く続くように」という思いを込めて贈られる観葉植物です。

▼ 観葉植物をチェックする ▼

2017-07-14 | Posted in No Comments » 

 

観葉植物の冬越し ~お花*あれこれ事典~

秋も終わりに近づいてくると植物は本格的に冬越しの準備を行います。山が赤や黄に色づく見事な紅葉と、その後におこる落葉も、植物にとっては冬越しの準備のひとつといわれています。

しかし、室内や庭を緑でいろどる観葉植物は、もともと冬のない熱帯地域などが出身地であることが多いです。そのため、冬越しの準備を手助けする必要があります。

今回の花だよりでは、観葉植物の冬越しについてお伝えいたします。

■観葉植物に厳しい季節・冬

kanyou01前述のとおり、観葉植物は熱帯などのあたたかい地域で育つ植物が多いので、秋の終わりから春の初めまでは観葉植物にとって寒すぎる季節といえます。特に、真冬の寒さは多くの観葉植物が本来経験しないものとなります。

寒くなると風邪をひく方が多くなりますが、観葉植物にとっても寒さは体調を崩す原因となり、最悪の場合は枯れてしまいます。なので、寒さで観葉植物が枯れてしまわないように、しっかりと冬越しの準備をしてあげるのが重要なんですね。

しかし、植物の種類によってどの程度までの寒さに耐えられるかは変わります。これを耐寒性と呼びます。寒さに強い、つまり耐寒性が高い観葉植物もあれば、たとえ室内でも設置場所が悪いと枯れることがある耐寒性の低い観葉植物もあるので、自分が育てている観葉植物の耐寒性を事前に調べておきましょう。

■観葉植物の冬越しの方法

観葉植物

~ 設置場所 ~

植物にとって生きるために必要なエネルギーは光合成によってつくられます。たとえ冬でもそれは変わらないので、よく晴れた日は外に出して日光浴をさせてあげるといいでしょう。最高気温が10度を超えない地域にお住まいの方や、何らかの事情で外に出せない方は南向きの窓際に置くようにします。

夜はたとえ室内といえども外の気温の影響を受けとても寒くなります。とくに窓際は外の寒気の影響によりもっとも冷え込む場所なので、部屋の中央に移動させます。夜の間は浴室に移動させると、湯船に張ったお湯のおかげで適度な湿度と室温があるのでおすすめです。

耐寒性の低い観葉植物は、夜間は発泡スチロールの箱などをかぶせると保温機能があり、冬越ししやすくなります。発泡スチロールの箱がかぶせられないような大きな観葉植物は、ビニールをかぶせたり新聞紙や段ボールでおおうといいでしょう。

~ 水やり・肥料 ~

冬越しを失敗する原因としてもっともおおいのが、間違った水やりにあるといわれています。水のあげすぎは根腐れの原因となるので、土はつねに乾燥気味でもかまいません。水やりの目安は土の表面が乾いてから、更に3~5日経過したあととなります。

また、秋から春にかけてはもっとも観葉植物の成長がにぶる時期であり、水だけでなく肥料も不要となります。何らかの病気にかかり必要になった場合をのぞき、肥料を与えるのも避けたほうが無難です。

寒さだけではなく、乾燥した空気も観葉植物には大敵となります。冬は空気が乾燥しがちなので、加湿器を使うか、または葉や葉の周囲に向けて霧吹きで水をかけてあげてください。寒いからといって、暖房の風が直接あたるような位置に置くのは厳禁。乾燥がすすみ葉焼けし、やがて枯れてしまう原因となります。

毎日実践するのは難しいこともあるかもしれませんが、一度冬を乗り越えた観葉植物は耐寒性があがり冬越ししやすくなるといわれています。また、すこし葉が傷んでも根が元気であれば春から夏にかけての時期で回復することも多いので、根気強く取り組みましょう。

■冬に強い観葉植物

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観葉植物の冬越しって大変そう…という方は、耐寒性の高い観葉植物を育てるのもいいでしょう。

耐寒性の高い観葉植物の中でも、オーガスタはとくにおすすめです。いかにも熱帯植物のような幅広の葉をもっていますが、霜が降りなければ、冬でも外で育てることができるほど、耐寒性がとても高い植物です。また、日陰にも強く、室内でも十分に育てることができるので、霜が降りるほど寒い地域の方でも安心して育てることができます。

大きな葉からたくさんの水分が空気中に放出されるため、生きている加湿器の役割も果たします。ただでさえ乾燥しがちな冬には嬉しい植物ですね。とはいえ、暖房をつけている部屋ではオーガスタ自体が弱ってしまうので、ほかの手段での加湿も併用してください。

春をむかえたら・・・普段の観葉植物のお手入れについてはこちら

2014-11-14 | Posted in お手入れの基本No Comments » 

 

観葉植物のお手入れ入門 その3 植え替え ~お花*あれこれ事典~

観葉植物のお手入れ入門もいよいよ3回目となりました。今回お伝えするのは、頻繁におこなうわけではありませんがとても大事な「観葉植物の植え替え」についてです。
 
観葉植物にとってベストな置き場所を見つけ、時間をかけて正しい水やりの仕方を身につけたのに、根づまりに気づかず枯れてしまった…なんてことにならないためにもぜひとも覚えて実践してみてくださいね。
 
>観葉植物のお手入れ入門①はこちらから
>観葉植物のお手入れ入門②はこちらから

■なぜ植え替えが必要なの? 植え替えの基本

2512121078_ac37c50c48観葉植物が大きくなってきたら植え替えが必要となってきます。ずっと同じ鉢で育てていると、根が鉢の中でつまり観葉植物の生育が悪くなる、土の中の養分が消費しつくされてしまうなど、問題が多々あるからです。どんなに期間をあけても2年に1回ほどはおこなうようにしてください。
 
ただし、土から腐臭がしたり、鉢から根が何本も飛び出したり、根ぐされを起こしているときはできる限り早めに植え替えます。そのまま置いておくと観葉植物が枯れてしまうことも少なくありません。
 
植え替えをする時期は1年のうちでもっとも観葉植物が元気な5~6月ごろが最適です。真夏は熱帯原産の観葉植物といえども暑さで弱りがちなので避けたほうが無難です。また、真冬の植え替えは致命的なストレスになりかねないので厳禁です。秋のうちから観葉植物は冬を越す準備をはじめるので、遅くとも9月が限度となります。

■植え替えの実践

Samambaia - tire tub planting pots.まずは観葉植物を鉢から引き抜きます。観葉植物が大きくなりすぎ、根がつまっているときはなかなか抜けませんので、足で鉢の側面を蹴って隙間をつくりながら抜きます。どうしても無理であれば鉢をハンマーなどで叩き割る方法もあります。
 
鉢から観葉植物が抜けたら古い土を根からふるい落とします。だいたい3分の1ほど落とせばじゅうぶんです。きれいに落とそうと頑張りすぎたあまり根を傷つけてしまった、ということがないように気をつけましょう。
 
1回り大きな鉢の底に、水はけをよくするためと土が流れ出ないために石を敷き詰めます。更にその上から新しい土を半分ほど入れ、その上に観葉植物を植えかえます。新しい土は観葉植物用のものがホームセンターなどで販売されているので、それを使えば問題ありません。
 
植え替え後は観葉植物も根にダメージを負っているため、2週間ほどは肥料をやらず、水やりも控えめにしましょう。直射日光や風があたらない穏やかな環境で観葉植物を休ませてあげると◎です。

■おすすめ観葉植物③ オーガスタ

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今回おすすめする観葉植物はオーガスタです。非常に寒さにつよく、5℃程度なら越冬できます。室内で育てるなら気温はまず問題ないでしょう。
 
根がよく成長する観葉植物なので、植え替えは鉢から根が出ていたら必ずおこないます。そのまま置いておくと、枯れるどころか鉢を壊してしまうこともあります。
 
観葉植物のお手入れ入門は今回が3回目となります。すでに何度かお伝えしているとおり、観葉植物の種類によってはことなるお手入れ方法が必要となります。
 
まずは花だよりでも紹介した手軽に育てることのできる観葉植物からチャレンジし、慣れてきたら様々な観葉植物を育ててみてください。
 
お部屋を緑でいろどり、素敵な毎日をおくってくださいね。

 
 
 
>観葉植物のお手入れ入門①
>観葉植物のお手入れ入門②

2014-07-26 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

観葉植物のお手入れ入門 その2 水やり ~お花*あれこれ事典~

観葉植物のお手入れ入門、2回目のポイントは「正しい水やりのしかた」についてです。
 
「え、水やりに正しいなんてあるの?毎日欠かさずやれば大丈夫でしょ」なんて思っている方は大間違い。水やり3年という言葉があるくらいとても難しいものなんですよ。
 
観葉植物と末長く付き合っていくためにも、正しい水やりの基礎を学んでいってくださいね。
 
>観葉植物のお手入れ入門①はこちらから
>観葉植物のお手入れ入門③はこちらから

■水やりは土が乾いてから

2473930145_382a853f5b_o間違った水やりの方法は観葉植物を枯らしてしまう最も多い原因といわれています。枯れてしまうのをおそれ1日に何回も観葉植物に水をあげる人がいますが、これはNG。わたしたちが喉がかわいていない時に水をむりやり飲むと苦しくなるのと一緒です。
 
観葉植物に水をあげる時のポイントとして、タイミングは土がかわいてからがいいでしょう。土の中に第一関節のあたりまで指を入れてみて、水気を感じられるようであればあげなくても大丈夫です。特に冬場はあまり水を与えすぎると観葉植物は寒さに対して弱くなってしまうので、土がかわいて2~3日置いてから水を与える程度でもOKです。
 
水をあたえる時は、観葉植物の鉢の底から水が出てくるまでたっぷりとあたえるようにしてください。土の中の隙間を水が流れると空気の入れ替えをすることができ、観葉植物の根が元気になります。なお、鉢皿にたまった水は根ぐされの原因となってしまうためきちんと捨てましょう。
 
水やりは基本的に日中を避け、朝におこなうようにします。特に夏は日光で水が温められ、観葉植物の根が煮えてしまうおそれがあります。観葉植物の葉がしおれているなど見るからに元気がない場合を除き、土が乾いていても夕方まで待ちましょう。

■もう1つの水やりの方法・葉水

kanyou002植物は根だけでなく葉からも水を吸収することができるので、ときおり観葉植物の葉に霧吹きで水をかけ湿らせてあげます。これを葉水(はみず)といい、観葉植物を育てるときにとても役立つテクニックのひとつです。
 
葉水の効果は乾燥によるしおれを防ぐだけでなく、観葉植物にとって大敵であるハダニやうどんこ病などの病害虫の予防にもなります。また、ホコリなどの汚れを落とすことで観葉植物にとって大事な見栄えもよくなります。
 
サボテンなど本来乾燥している地域が原産の観葉植物ならあまり必要はありませんが、その他の観葉植物では葉水をおこなうことが必須です。室内の湿度が60度を下回っている場合や、観葉植物を戸外で育てている場合は積極的におこないましょう。
 
先述のとおり冬場は水やりの頻度を少なくした方が観葉植物は寒さに対して強くなりますが、空気が乾燥しがちな季節なので1日に1回程度は葉水をおこなってください。
 
なお、葉水の一番の目的は観葉植物の周囲の湿度をあげることにあるので、葉の上に水滴ができるほど水をかける必要はありません。
 
観葉植物の水やりの基本は以上になります。冒頭でもお伝えしたとおり、水やり3年と呼ばれるほど水やりは非常に難しいものです。まずは基本をしっかりと身につけたうえで、観葉植物の種類や状況に応じた水やりの仕方を実践してみてください。

■おすすめ観葉植物② モンステラ

今回おすすめする観葉植物はモンステラです。不規則な切れ目が入る独特な葉が人気の観葉植物ですね。日陰を好むので、室内でそだてるには最適の観葉植物です。また耐寒性も高いので水やりに気をつければ冬を越すのは難しくありません。
 
基本どおり春から秋にかけては水をたっぷりとあげ、冬は土を乾燥気味にしましょう。高い湿度を好む観葉植物なので、こまめな葉水も忘れずに。

 
次回は数年に1度の大仕事、「観葉植物の植え替え」についてお伝えします。

 
 
 
>観葉植物のお手入れ入門①
>観葉植物のお手入れ入門③

2014-07-19 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

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