還暦祝い

胡蝶蘭はプレゼントとして最適!渡す時に気をつけるポイントと相場

胡蝶蘭はプレゼントとして最適!渡す時に気をつけるポイントと相場

胡蝶蘭はお祝いや公式行事などで贈られることも多く、街中や開店したばかりのお店で見かけることもあるのではないでしょうか。
今回は、胡蝶蘭がプレゼントとしてオススメの理由や、渡す時に気をつけるポイントと料金相場、胡蝶蘭のプレゼントが喜ばれるタイミングをご紹介します。日頃からお世話になっている大切な方や取引先に、高級感あふれる胡蝶蘭をお届けして感謝の気持ちを伝えましょう。

胡蝶蘭がプレゼントとしてオススメの理由

お祝いに胡蝶蘭が贈られるのは良く見るシーンですが、なぜこんなにもプレゼントとして長く愛され続けているのでしょうか。その代表的な理由をご紹介します。

花言葉が適切

胡蝶蘭がお祝いに贈られることは良く知られています。胡蝶蘭の良さはたくさんありますが、そのひとつとして「縁起が良い花言葉が並ぶ」ことがあります。
胡蝶蘭全体の花言葉には「清純」「幸福が飛んでくる」、白の胡蝶蘭には「純粋」、ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉があります。どれを取ってもお祝いやプレゼントにピッタリな花言葉です。

1ヶ月以上保つ

胡蝶蘭は非常に長く保つ花です。適切な場所や温度を保ち、きちんと水やりをすれば1ヶ月以上保つと言われています。管理も複雑ではないため、贈る方も贈られる方もうれしい花です。

華やかで目立つ

何と言っても「華やかさ」では他の花を圧倒しますし、存在感もあります。「お店の開店祝い」や「役職者の昇進祝い」「会社の開業祝い」などフォーマルな場に長年贈られ続ける理由は、その華やかさと圧倒的な存在感で胡蝶蘭を「お祝いの花」として信頼する方が多いからでしょう。

胡蝶蘭の料金相場は1万円~5万円

胡蝶蘭は相場としては安くないものも多いですが、種類や本数によって価格が変わってきます。お祝いで贈る胡蝶蘭としての相場は「1万円~5万円」となります。法人で贈ることも多い花のため、会社として取引先に贈る場合は少し高めの胡蝶蘭を贈ることもあるでしょう。

胡蝶蘭を渡す時に気をつけるべきポイント

胡蝶蘭を渡す時に気をつけるべきポイント

胡蝶蘭を贈る際には気をつけた方が良いポイントがあります。複数ありますので、ここでは代表的な事例をご紹介します。

相手の部屋のスペースを考える

胡蝶蘭は豪華な分、他の花よりもスペースや高さを取る花です。例えば5本立ての胡蝶蘭を贈る場合、幅約55~65cm・高さ約70~80cmのスペースが必要です。まだ開業したばかりの会社などに贈る場合、5本立ての胡蝶蘭を置くスペースがないことも考えられます。相手の事情に考慮して、大きさを考えて贈ると良いでしょう。

年齢別に色を考えよう

胡蝶蘭をお祝いでプレゼントする場合、その年齢によって胡蝶蘭の色が異なります。 例えば、長寿祝いである「米寿」は88才ですが、「ゴールデンエイジ」とも言われ、贈る胡蝶蘭は「黄色」が相応しいとされています。また米寿では「物事が流れるように順調にいく」という意味合いから、6本立ての胡蝶蘭を贈ることが多いことでも知られています。

ビジネスシーンの場合は立て札を付ける

胡蝶蘭を企業へ贈る場合は「立て札」を付けるのが一般的なマナーです。企業に胡蝶蘭が届けられるシーンとしては、「昇進」や「引っ越し」「開業」などがほとんどです。多くの方から胡蝶蘭が贈られることが多いため、贈り主の会社名や役職、名前を木札に印字して贈ると良いでしょう。

胡蝶蘭のプレゼントが喜ばれるタイミング

胡蝶蘭は個人からビジネスシーンまで、さまざまなお祝い事で贈られるマルチな花です。実際に、どのようなタイミングで贈るのが喜ばれるのかをご紹介します。

昇進祝い

胡蝶蘭
胡蝶蘭 3本立(開花輪白30以上)赤系ラッピング ¥30,800(税込)/ 花キューピット

昇進・就任祝いには、上質な胡蝶蘭を贈って心からの祝福を伝えましょう。3本立の胡蝶蘭には気品と高級感が感じられ、昇進のタイミングに贈ることは「贈られた方のステ ータス」にもつながります。日持ちの良い胡蝶蘭は適切な管理をすれば1ヶ月以上保ちますので、相手のデスク周辺を長期にわたり華やかに彩ってくれることでしょう。
プレゼントとして贈る際はラッピング仕様にすると豪華さも増し、相手に心からの祝意を伝えることができます。

開店祝い

胡蝶蘭5本立ち
胡蝶蘭 5本立(開花輪白50以上)ピンク系ラッピング¥51,700円(税込)/ 花キューピット

新しくお店がオープンした時には、華やかで生命力のある胡蝶蘭を贈り、商売繁盛と末長い発展を願いたいものです。こちらはピンク系ラッピングが施された5本立胡蝶蘭です。凛とした上品なたたずまいは、開店したばかりのお店を華やかに彩ります。

開業祝い

胡蝶蘭 5本立ち
胡蝶蘭 5本立(開花輪白50以上)オレンジ系ラッピング ¥51,700円(税込)/ 花キューピット

開業という「人生の新しいステージを切り開いた方」に心からの祝意を伝える際は、今後の発展を祈って、華やかなオレンジ系ラッピングで包まれた豪華な5本立胡蝶蘭を贈ってはいかがでしょうか。開業したばかりで忙しくても手間のかからない胡蝶蘭なら、相手に管理の時間を取らせないため、忙しいビジネスマンへ贈るにもピッタリです。
こちらの胡蝶蘭は、ボリュームが満点で豪華な雰囲気のため、他の胡蝶蘭と差をつけたい方にもオススメです。

引っ越し祝い

胡蝶蘭
胡蝶蘭 5本立(開花輪白50以上)赤系ラッピング¥51,700円(税込)/ 花キューピット

胡蝶蘭は「新天地で新たな生活を始める方に贈るプレゼント」としても相応しい花です。胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があるため、新しい土地に「幸せや成功を運んでくれる」象徴として胡蝶蘭と共に祝意を伝えるのもオススメです。豪華なラッピングを施した胡蝶蘭は、新天地を華やかにしてくれます。

還暦祝い

胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という縁起の良い花言葉があるため、還暦のお祝いにも良く贈られる花です。とくに鉢植えの場合、来シーズンも咲いてくれることから「末長い健康と幸せ」をイメージでき、還暦を迎えた方へのプレゼントとしても不動の人気を誇っています。

まとめ

胡蝶蘭

胡蝶蘭はシンプルでありながら豪華さと高品質を兼ね備えており、慶事を象徴する花のひとつと言って良いでしょう。
プライベートはもちろんビジネスシーンでもプレゼントとして贈られ続けていることから、お祝い事においての胡蝶蘭に対する信頼の高さも伺えます。胡蝶蘭は「贈られた方」も、花の上質さや高級感にステータスを感じ、自分に自信を持つことができる花です。人生の節目に胡蝶蘭を贈ってもらったことは、プレゼントされた方の心にも刻まれることでしょう。
花キューピットには、さまざまなラッピングが施された胡蝶蘭が取り揃えられています。開店祝いなどであればお店の雰囲気に合った色のものを贈るのも素敵ですね。お世話になった方へ日頃の感謝と祝意を伝えたい時、心からの「おめでとう」と共に胡蝶蘭をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

2020-03-23 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

敬老の日の始まりって?「敬老の日」の起源|長寿祝いの年齢と人気の色




9月に入って最初の祝日は敬老の日
なかなか照れてしまって言えない感謝の気持ちをおじいちゃん・おばあちゃんに伝えられるチャンスの日。
おじいちゃん・おばあちゃんに日頃の感謝と長寿をお祈りするために、贈り物などを用意したいと思われる方も多いのではないでしょうか?
また、今では親しみのある「敬老の日」ですが、その起源はあまり知られていませんよね。
そこで、今回は敬老の日の起源長寿のお祝いについてご紹介します。
贈り物の参考にしてもらえたら、嬉しいです。

敬老の日の始まり




敬老の日は、いつ始まったのでしょか?
「敬老の日」の起源をご紹介します。

敬老の日は、1947年に兵庫県多可郡野間谷村から始まったと言われています。
この村で
・お年寄りを大切にする
・お年寄りの知恵を借りて村作りをする

という目的で「としよりの日」が設けられたのです。
この「としよりの日」は、農業の仕事が忙しくない9月のちょうど真ん中、9月15日と定められ、55歳以上の人を対象に敬老会が開催されるようになったそうです。
これが全国に広がっていき、1966年に国民の祝日「敬老の日」となりました。
祝日に定められたのは、今から53年前で比較的新しい祝日なのですね。
ちなみに、「としよりの日」ではなく「敬老の日」という名前になったのは、年寄という表現があまりよくないという意見があったからなのだそうです。

敬老の日っていつ?




今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。
「どうしてその年によって敬老の日の日にちが変わるのか」というと、ハッピーマンデー制度という制度が関係しているからなのです。
ハッピーマンデー制度とは、祝日と土曜日・日曜日をつなげて、3連休以上の期間を増やすために、祝日の日付を特定の日付ではなく、月曜日に移動させる制度のことです。
連休の日数が増えることで、観光業などが活性化することを目的に取り入れられました。
そのため、もともと9月15日だった敬老の日は、2003年から9月の第3月曜日と定められるようになりました。
敬老の日の他に、

・成人の日は1月第2月曜日
・体育の日は10月第2月曜日

などの祝日が、ハッピーマンデー制度に該当しています。

それぞれ何歳?長寿のお祝い




還暦や古希など、長寿をお祝いする節目の年齢をご紹介します。

・61歳(満60歳):還暦

数え年で61歳の時に、生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになりました。
魔除けの意味がある赤色を使ったちゃんちゃんこをプレゼントすることが有名です。
近年では、赤いちゃんちゃんこにちなんで、赤バラをプレゼントすることも多いのだそうです。
還暦祝いで花を贈りたい方は、こちら
>>>還暦祝い・長寿祝いのフラワーギフト一覧

・70歳:古希

中国の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十、古来稀なり」が由来とされています。
お祝いのプレゼントとして、紫色が選ばれることが多いようです。

・77歳:喜寿

「喜」という字の草書体が七を3つ重ねた形になり、七十七と読めることで喜寿と言われています。
ちなみに、「喜」という字の草書体のように、同じ感じを3つ重ねた字のことを品字様というそうです。
品字様は他に、品川の「品」や、森林の「森」という字などがあります。
品字様は、意外とたくさんあるみたいです。
脳のトレーニングとして一緒に漢字を探してみるのも、面白いかもしれませんよ。

・80歳:傘寿

「傘」の略字が八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来しています。
お祝いの贈り物で使う色は、紫色や黄色とされています。
また、贈り物では、傘寿ということもあり、傘をプレゼントされる方もいらっしゃるそうです。
プレゼントした傘を使って、まだまだ元気に雨の日でもお出かけして欲しいでよね。

・88歳:米寿

「米」を分解すると八八になることから米寿といわれています。

・90歳:卒寿

旧字体「卆」は縦に読むと九十になることが由来しています。

・99歳:白寿

「百」から「一」をひくと99になることから白寿といわれています。
お祝いのプレゼントで使う色は、白色が多いようです。
しかしプレゼントのは、好きな色のものや健康グッズなどを贈る方もいらっしゃるそうです。
家族みんなで、食事会を開くのもいいかもしれませんね。

・100歳:百賀または紀寿

紀寿は「一世紀=100」から呼ばれています。
お祝いで使われている色は白色または桃色。
100歳という節目に、今までの思い出を詰め込んだアルバムをプレゼントするのもいいかもしれませんね。
「~な時もあったね!」「昔は~で…」と、会話のきっかけになるかもしれませんよ。

・108歳:茶寿

「茶」の字を分解すると、
・「草冠」が、十を2つ書いたように見える=10+10
・「草冠の下の部分」を縦に見ると八十八と書いてあるように読める=88
この「茶」という字から見ることのできる数字を全て足し合わせると
10+10+88=108
と、なるため108歳は茶寿と呼ばれています。
お祝いの色は、金色や白色です。

・120歳:大還暦

2回目の還暦を迎えるため大還暦と言われています。


還暦・古希など長寿のお祝い一覧

還暦・古希など長寿のお祝い一覧


長寿のお祝いについて詳しく解説しています。

敬老の日に贈りたいプレゼント

おじいちゃん・おばあちゃんの好きな物をあげるのが一番。
例えば、お花、ハンカチ、お酒、お菓子など…。
特にお花は、「敬老の日にもらってうれしいプレゼントランキング」の中で必ず上位に入っていますよね。
なかなか、きっかけがないと言えない感謝の気持ちをお花で伝えてみませんか?

 

 

 

30文字以内のメッセージ




敬老の日に限らず、誕生日などでプレゼントをする際、贈り物と一緒にメッセージを添えることは多いかと思います。
手紙やメッセージカードは伝えたいことを、じっくり考えることができるので素直な気持ちが伝えられそうですよね。

ちなみに、花キューピットでは、お花と一緒に30文字程度でメッセージカードを無料で付けることができます。
そこで、30文字以内のメッセージ例をご紹介します。

・「敬老の日に感謝の気持ちを送ります。いつも、ありがとう。」

・「いつも優しい、おばあちゃんが大好きだよ。ずっと元気でいてね。」

・「また一緒に遊んでね!次、会えるお正月が楽しみだなぁ。」

・「いつまでもお元気で!めざせ、大還暦!」

・「いつまでも、どこか可愛らしい2人でいて下さい。2人に感謝」

良ければ、参考にしてみてくださいね。
おじいちゃん・おばあちゃんの名前を入れたり、楽しかった思い出をメッセージに入れるのもいいかもしれませんよ。

最後に




今回は、敬老の日についてご紹介しました。
1年に1回の敬老の日に、おじいちゃん・おばあちゃんへ「ありがとう」の気持ちを伝えてみてくださいね。
花キューピットの敬老の日特集では、お花とスイーツや小物などのセット商品もご用意しています。
まだ贈り物が決まっていない方は、チェックしてみてください。

 

2019-08-23 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

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