育て方

男女問わず人気なデンファレはどんな花?花言葉や育て方について

デンファレ

あと3日で、9月に入ります。
9月にお誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今回は9月におすすめな「デンファレ」についてご紹介します。

デンファレは、女性だけではなく男性にも人気なお花の1つ。
ここではそんなデンファレの特徴や育て方、花束アレンジメントで合わせたいお花の種類について掲載しています。
9月生まれの方の誕生日ギフトを悩んでいる方や、誕生日プレゼントでデンファレをもらったという方におすすめな内容になっています。

◆デンファレってどんなお花?

デンファレ

デンファレは、バラやひまわりなどのお花と比べると、そこまで有名ではないかもしれません。
しかし、デンファレは性別問わず好まれる、上品なお花です。
そして花もちが良いので、長くきれいな姿を楽しませてくれるお花でもあります。
ここでは、そんなデンファレの特徴や、花言葉などをお伝えしようと思います。

デンファレとは、ラン科に属する着生植物です。
開店祝いなどで贈ることの多い胡蝶蘭もデンファレの仲間の1つ。
花姿を見てみると、胡蝶蘭と似ていますよね。
ちなみに、デンファレは「デンドロビウム・ファレノプシス系」という正式名称があります。
その正式名称を略して、「デンファレ」と呼んでいるのです。
お花屋さんで、デンファレという表記がない時は「デンドロビウム」という名前のお花を探してみると良いかもしれません。

そんなデンファレの花色は、ピンク・紫・白・黄色・オレンジなどがあります。
ピンクや紫色が有名ですが、他の色も流通しているので、プレゼントするお相手のイメージカラーに合わせることもできそうですね。

花言葉は「お似合いの2人・魅惑・有能」などを持っています。
この「有能」という花言葉を込めて、家族や友達の他に、先輩や上司のプレゼントに選ばれることも多いようです。

◆デンファレの育て方

デンファレ

ここからは、鉢植えのデンファレの育て方についてご紹介します。
デンファレの鉢植えをもらった方や、これから育てようと思っている方は参考にしてみてくださいね。
<飾る場所(置き場所)>
デンファレは、暖かい気候を好みます
そしてデンファレは日の光も好きな植物であり、日当たりの良い所に飾って慣らしておけば、直射日光の当たる場所に飾っていても、特に問題ないと言われています。
そのため、1年を通して日の当たる、暖かい環境に置いてあげると良いと思います。
気温が低い日がつづく、冬は特に気温に気を付けてあげてくださいね。
<水やりの量>
気温が高くなる時期は、たっぷりと水が必要ですが、冬など気温が低くなる時期は、頻繁に水をあげる必要はありません
具体的には5月~9月ごろまでは「たっぷりあげる」を意識して、12月~3月ごろまでは「水をあげすぎない」を意識すると良いかもしれませんよ。

<普段やりたいこと>
デンファレは、長くきれいなお花を楽しむことができるお花です。
しかし、他のお花と同じように萎れてしまう時は、必ずやってきてしまいます。
萎れたお花を見つけた際は、その時に取り除くようにしましょう
デンファレは、下に付いているお花から萎れていくので、水をあげる際に少し注目してあげると良いかもしれません。
ちなみに萎れてしまったお花は、ハサミで取り除いてもいいですが、指でつまんでも簡単に取ることができますよ。

◆デンファレと合わせたいお花の種類

ここからは、デンファレと一緒に合わせたいお花の種類をご紹介します。
アレンジメントや花束など、デンファレの切り花を使ったフラワーギフトをプレゼントしようと思っている方はチェックしてみてくださいね。

<トルコキキョウ>

トルコキキョウ

レースをたっぷり使ったドレスのように見える、トルコキキョウ。
他のお花に比べて、花もちが良いお花の1つです。
デンファレの持つ高級感と、トルコキキョウのゴージャスさを合わせるのはぴったり。
目上の方に贈るギフトや、特別な方のお誕生日プレゼントにおすすめです。

<オンシジュウム>

オンシジュウム

ひらひらと小さな蝶々が舞っているような、オンシジュウム。
アレンジメントや花束などのフラワーギフトにオンシジュウムが1つ入るだけで、ぐっと華やかさをプラスしてくれます。
花言葉は「可憐・一緒に踊って」などがあります。
「可憐」という花言葉は、先ほどお伝えした通りに、オンシジュウムの花姿が小さな蝶々が舞っているように見えることが由来していると言われています。
一方、「一緒に踊って」という花言葉は、花姿が踊っている女性に見えたから付けられたと言われています。
ちなみに、オンシジュウムの英名「Dancing lady orchid」を訳すと、「踊る女子の蘭」という意味になります。
同じお花を見ても、蝶々に見えたり女性に見えたりするのですね。

デンファレとオンシジュウムを合わせれば、誕生日のお祝いを伝えるのに最適なギフトになりそうですね。

<ユリ>

ユリ

大きなお花で、存在感のあるユリ。
花が開いた様子は、多くの方々の目を引きそうですよね。
また美しいユリの人気の理由は、その花姿以外に「香り」があります。
ユリは香りが強く、ユリの香りのファンという方も、たくさんいらっしゃるんですよ。
ユリとデンファレを合わせれば、上品であり豪華な印象のフラワーギフトになるだけではなく、良い香りまでプレゼントできますね

◆最後に

デンファレ

今回は、9月におすすめな「デンファレ」についてご紹介しました。
「デンファレをプレゼントしてみようかな」と思った方は、近所のお花屋さんや、花キューピットのサイトをチェックしてください。
花キューピットでは、デンファレを使ったアレンジメントや花束など、たくさんのフラワーギフトをご用意しております。

お花は、どんな方でも喜んでもらえるギフトの1つ。
他に用意したお誕生日プレゼントにプラスして、お花を贈っても喜んでもらえると思いますよ。

 

2020-08-28 | Posted in No Comments » 

 

2020年敬老の日におすすめ~鉢植えのお花~

今年、2023年の敬老の日は9月18日(月)です。
敬老の日の花ギフトはこちらから


敬老の日

少し歩いただけでも、汗をかいてしまうほど気温の高い日が続いていますね。
今年は特にマスクを付けて外出することが多いと思いますが、マスクをしている時はマスクをしていない時よりも、喉の渇きを感じにくいのだそうです。
ニュースなどでも取り上げられていますが、熱中症にならないように、こまめな水分補給を心がけてくださいね。

さて、今回は敬老の日のギフトにおすすめしたい鉢植えのお花をご紹介します。
鉢植えのお花は、自分で植物を育てる楽しみがあることはもちろん、切り花を使ったアレンジメント花束よりも長持ちしてくれます。
植物の種類や育て方にもよりますが、来年もきれいなお花を楽しむこともできます。
今年の敬老の日は2020年9月21日(月)
おじいちゃん・おばあちゃんに鉢植えのお花をプレゼントしませんか?

花キューピットがおすすめ鉢植えのお花

ここでは、産地からお届けするこだわりの鉢植え3種類をご紹介。
プレゼン路したいお花が決められない時は、香りの良いものや、花もちの良いものなど…お花の特徴で決めるのもいいかもしれませんよ。

<敬老の日限定「におい桜」(ココ)>


におい桜

ほのかな甘い香りが魅力的な「におい桜」。
におい桜とは、ひとつの花茎に10個から20個程度のつぼみが付き、半球状にまとまって咲くかわいらしいお花です。
つぼみはコロンと丸くふくらんで、手毬のような愛らしい形をしています。
お花はだいたい2~3週間と、比較的長い間咲いていることが多いです。
長くお花が咲いていてくれるのは、嬉しいですよね。

プレゼントとすれば、きっと和の趣がある可憐な花たちが、おじいちゃん・おばあちゃんのお庭を華やかに彩ってくれるはず。
登坂園芸オリジナル品種「ココ」は、長くお楽しみいただけるよう、土づくり・水やりにこだわった逸品です。
花言葉は「しとやか」など。
におい桜はその花言葉どおり、桜のように可憐なお花と、ほのかな甘い香りが特徴なお花です。
優しい気持ちを伝えたい、敬老の日のギフトにピッタリの花鉢の1つです。

>>>敬老の日限定「におい桜」(ココ)の注文はこちらから

<敬老の日限定ミニバラの寄せ鉢(白かご)>


ミニバラの寄せ鉢

明るい気持ちになるような、あたたかみのある色合いのバラ鉢をご用意しました。
秋に咲くバラは特に花色が鮮やかなので、敬老の日のプレゼントにおすすめです。
優しい色合いの3色のバラが、カラフルにお部屋を明るく彩ってくれること間違いなし。
またバラは、多くの方が知っているお花の種類の1つです。
そのため「お花はあまり詳しくない」という方にも、喜んでもらえるギフトになると思いますよ。

>>>敬老の日限定ミニバラの寄せ鉢(白かご)の注文はこちらから

~育てる時のポイント~

ミニバラ

水やりの際は気温が高すぎない時間帯(朝や夕方など)に、鉢の下に開いている穴から水が出てくるまでたっぷりあげるようにしましょう。
バラは水が好きなので土が乾いていたら、たっぷりあげることを心がけると良いかもしれません。
そして、できるだけ静かに根元にあげるようにすることがおすすめです。
水が葉などに飛んでしまうと、病気や葉焼けを起こしてしまうこともあるので、注意してあげてくださいね。

<ミディ胡蝶蘭 ピンク(2本立)千代紙ラッピング>


ミディ胡蝶蘭

淡いピンクの華やかなお花が美しく並ぶ、モテギ洋蘭園のミディ胡蝶蘭鉢。
ゴージャスな花姿は、大好きなおじいちゃん・おばあちゃんに感謝を伝える敬老の日に、ぜひプレゼントしたいですよね。
上品で落ち着いた雰囲気が、人生の先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんにぴったり。
胡蝶蘭花もちが良いため長くきれいなお花を見せてくれます
そして、さらにお手入れも簡単なお花です。
そのため、「お花を楽しみたいけれど、お世話にはあまり時間が取れない」という方へのプレゼントにも人気です。

>>>ミディ胡蝶蘭 ピンク(2本立)千代紙ラッピングの注文はこちらから

~育てる時のポイント~

胡蝶蘭

胡蝶蘭が届いたら、まずラッピングを外してあげてください
取ってしまうのはもったいないような気がしますが、ラッピングをそのままにしておくと中が蒸れてしまう原因になることもあるので、外すことがおすすめです。
上手にラッピングが取れない時は、鉢の底の部分にカッターで切り込みを入れると、取りやすくなることが多いです。
もし、外しづらい時は試してみてくださいね。

そして胡蝶蘭を飾る際は、日風通しの良い所に飾ってあげることがおすすめです。
葉焼けや乾燥を防ぐために、直射日光・エアコンの風が直接当たらない場所であると、より良いです。
また、水やりは気温などにもよりますが、4日~10日に1回の頻度で十分と言われています。
毎日水やりをする必要がないのは、「忙しく、お世話に時間がかけられない」という方にも嬉しいポイントですよね。

ちなみに産直花鉢には、「ずっと元気でいてね」のメッセージがついた敬老の日の特製カードを一緒にお届けします。
おじいちゃん・おばあちゃんにお花だけではなく、メッセージカードでも気持ちを伝えられそうですね。
※内容は変更できませんのでご了承ください。

◆最後に


おじいちゃん・おばあちゃん

今回は9月21日(月)の敬老の日に、プレゼントしたい鉢植えのお花をご紹介しました。
今回ご紹介したお花以外にも花キューピットでは、鉢植えのお花をご用意しております。
「他にどんな種類があるかみてみたい」という方や、「鉢植えのお花を贈りたい」という方は、お花屋さんやサイトをのぞいてみてくださいね。

産地からお届けする花鉢は、数量限定で数に限りがありますので、おじいちゃん・おばあちゃんにぴったりなプレゼントが見つかった時は、早めの注文がおすすめです。
おじいちゃん・おばあちゃんに、フラワーギフトで「いつもありがとう」の気持ちや「ずっと元気でいてね」と言う想いを伝えられますように。

 

 

 

 

8月2日はハーブの日~植物の記念日~


ハーブ

蒸し暑い日が続いています。
今年は梅雨明けが例年よりも遅れていますね。
お出かけの際は、傘を持っていると安心できそうです。

さて、今回は8月2日の「ハーブの日」についてご紹介します。
ここでは、植物を育てたことのない方でも育てやすいハーブの種類も掲載しています。
「これからハーブを育てよう」と思う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

◆ハーブってどんな植物?


ハーブの様々な活用

まずは、「ハーブとはどんな植物なのか」についてご紹介しようと思います。
ハーブは、香料や薬になる植物の総称です。
ハーブティーや料理の香りづけ、虫よけなどにも使われています。
使われている箇所は、葉・茎・花・根など…植物によって様々です。
ちなみに料理で使われる時は、香辛料とも呼ばれています。

◆8月2日はハーブの日


ハーブの日

毎年8月2日はハーブの日です。
この記念日は、エスビー食品株式会社が2017年に制定しました。
ハーブの日は制定されてから、まだ3年程度の新しい記念日なのですね。

制定された目的は、「ハーブをより身近に感じ、日々の生活に取り入れてもらうこと」です。
また、ハーブの日を8月2日にした理由は、8(ハー)2(ブ)と語呂合わせて読むことができるからとされています。

これからさらに、注目が集まっていく記念日かもしれませんね。
記念日をきっかけに、普段の生活にハーブを意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。

◆育てやすいハーブ

ここからはハーブの日に関連して、育てやすいハーブをご紹介します。
「ハーブを育ててみたい」という方や「ハーブをプレゼントしたい」という方は、参考にしてみてくださいね。

<アロマティカス>


アロマティカス

・どんなハーブ?
葉は肉厚で、触り心地がモフモフとした感覚のアロマティカス。
他の植物とは、違った触り心地を楽しむことができます。
小さく丸い葉がかわいらしい植物です。
観賞用として販売されていることが多いですが、紅茶にしたり、お菓子に使われたりもしているんですよ。

また葉を触ると、ミントのようなスーっとした香りを楽しむことができます。
アロマティカスの香りを楽しみたい時は、そのまま鼻を近づけるだけではなく、葉を指で挟んでこすってみてくださいね。

・置く場所は?
育てる時は、太陽の光が好きな植物なので、ひなたに置いてあげることがおすすめです。
半日陰でもしっかり育ってくれるので、「ひなたの場所では育てられない…」という方も安心です。
窓際に置いてあげると良いかもしれませんね。

・増やし方は?

アロマティカス

アロマティカスは、簡単に増やすことができます
小さな花瓶に入れて楽しむことも、新しい鉢に根を張らせることもできます。
新しい株を土で育てる時も、水で育てる時も、まずは枝を3節目くらいの長さで切ります。
そして土に植える範囲・水に浸ける部分を広くするために、上の葉だけを残して下の葉を取り除きます
葉が土にかぶってしまったり、水に浸かってしまったりしないようにしましょう。

下の方に付いている葉を取ることができたら、そのまま土に植えたり花瓶に挿したりしてください。
土で育てる時は、植え替えをした時に水をたっぷりあげてくださいね。
鉢植えの下に開いている穴から、水が出てくるまであげるのがベストです。

水耕栽培する時は、アロマティカスの根が伸びている様子を観察することができるので、注目してみてくださいね。
この写真は、アロマティカスを花瓶に入れてから、1週間ほどがたった時の物です。
生命力が強く、あっという間に根を生やしてくれますよ。

アロマティカス

そして少しずつ、小さな新しい葉を見せてくれるようにもなっていきます。
生長しているのが目で見て分かるので、育てていて楽しいと思います。
そのため、初めて植物を育てる方におすすめです。

アロマティカスの葉

「どこで切ったらいいかわからない…」という方は、そこまで深く考えずに切ってみてください。
アロマティカスはどのあたりで切っても、ちゃんと生長してくれることが多いので安心してくださいね。

<バジル>



・どんなハーブ?
ピザなど、イタリア料理でよく見かけることのある、バジル。
バジルの香りを感じるだけで、食欲がわいてくる方も多いと思います。
バジルは高温多湿な環境でもぐんぐん生長してくれるので、暑さが厳しい日本でも簡単に育てることができます
すくすく育ってくれて、料理での活用方法も多いため「自分で育てたハーブを食べてみたい」という方に、バジルはおすすめの植物です。

・置く場所は?
バジルは、太陽の光が大好き
できるだけ、ひなたに置いてあげましょう。
また、バジルは水も大好きなので、鉢植えの下に受け皿を用意するか、下が濡れても大丈夫なところで育てると良いかもしれません。
日当たりや水やりのことを考えると、ベランダで育てるのもおすすめです。

・水やりは?
前述したように、バジルは水が大好きです。
乾燥に弱いので、1日の水やりの回数を決めずに、土が乾いたら水をあげるようにすると良いかもしれませんよ。
特に夏は、水切れを起こしやすいので、よく土の様子を見てあげてくださいね。

水をあげるタイミングは、気温が高すぎない時がおすすめです。
気温が高い昼間などにあげてしまうと、鉢植えの中で水が温まり、バジルの根が茹だってしまいます。
気温が高い時に水やりをすることは、お湯をあげているのと同じことになってしまうのですね。

・どんなお花?

バジルのお花

バジルは、白いお花が6月~9月ごろに咲くことがあります。
料理で使われているのは葉のため、なかなかお花は見る機会が無いと思います。
ぜひ、お花が咲いた時は観察してみてくださいね。
ただ、お花が咲いてしまうと、栄養をお花に使ってしまうので「料理でたくさん葉を使いたい」と思う方は、お花を咲かせない方が良いかもしれません。

<レモングラス>


レモングラス

・どんなハーブ?
細長い形をした葉が特徴的なレモングラス。
お茶・トムヤンクンなどの料理の香りづけとして、楽しまれることの多いレモングラスは、私たちをリフレッシュさせてくれますよね。
また、レモングラスは食用としてだけの活用ではなく、虫が香りを嫌がるため、虫よけにも活用されています。

・置く場所は?
鉢植えでも育てることができますが、レモングラスは地植えでも育てることができます。
すっと伸びる葉は、約1メートルまで伸びることもあるので、大きくなっても大丈夫な場所で育てることがおすすめです。
日当たりが良く、風通しが良い所を好むので、お庭に植えてあげるのも良いかもしれませんね。
風でさわさわと揺れる葉を見ることで、風の流れを感じることもできそうです。

・水やりは?
レモングラスは、そこまで水を必要としません
雨が降らない日が続いた時は、水やりの必要がありますが、水をあげすぎないようにすることがおすすめ。
土の中に少し指を入れて、土が乾いていることを確認した時だけに、たっぷり水をあげるくらいがベストです。
1回にあげる量が少ないと、土の表面だけが湿るだけで根まで水が行き渡らないことも多いので、注意してくださいね。
水をあげる時は、しっかりと潤してあげるように心がけましょう。

・収穫の仕方は?
収穫する時は、ハサミで必要な分だけ収穫しましょう。
レモングラスはイネ科で、葉の周りは指を切りやすいので注意してください。
心配な方は、軍手を付けても良いかもしれません。

◆最後に



今回は8月2日のハーブの日に関連して、育てやすいハーブをご紹介しました。
植物を楽しむ方法は、お花を観賞するだけではありません。
記念日をきっかけに、香りを感じることのできる植物についても興味を持ってみてくださいね。

 

 

2020-07-24 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

6月20日はペパーミントの日~植物の記念日~


フレバーウォーター

6月に入り、梅雨の季節になってきました。
関東甲信越では例年6月8日頃から梅雨入りしているようです。
まだ雨の日が続いているようには感じませんが、今年はどうなのでしょうか。
天気予報が気になりますね。

さて、今回は6月20日にある「ペパーミントの日」についてご紹介しようと思います。
ペパーミントの日の由来はもちろん、ペパーミントの特徴や育て方も掲載しています。
自宅で植物を育てたい方や、「初めて植物を育てようと思っているけれど、どんな種類が良いか悩んでいる」と思っている方はペパーミントがおすすめですよ。

◆ペパーミントの日とは?


ミント

毎年6月20日ペパーミントの日
この記念日は、ペパーミント(ハッカ)が特産品である北海道北見市まちづくり研究会によって、1987年に制定されました。
今から33年ほど前にできた記念日なんですね。

なぜ6月20日に決まったかというと、以下の理由からなのだそうです。

・6月の北海道の爽やかさが、ハッカの爽やかさそのものであることから
・20日が「はっか」と読む語呂合わせから

ちなみに北見市は、世界で流通するペパーミントを昭和の初め頃まで70%ほど生産していたことから、ペパーミントをPRする目的で「ペパーミントの日」を作ったのだそうです。

◆ペパーミントって?

<どんな植物?>

ペパーミント

スーっとした香りが特徴的なペパーミント。
ミントの代表的な1つです。
名前の由来は、その香りがコショウを連想させたことから付けられました。
「ペッパー+ミント」なんですね。
葉は、くっきりとした緑色で、形は先がすっと尖っています。
ペパーミントは葉が有名ですが、実は小さなお花も咲かせるんですよ。
お花が咲いている時は、ぜひ注目してみてくださいね。
お花の色は、ピンクや紫色をしていることが多いです。
また、花言葉は「心のあたたかさ(あたたかい心)・美徳」などがあります。
この花言葉は、ペパーミントの効能から付けられたのだそうです。
次にペパーミントの効能・効果をご紹介します。

<どんな効能・効果があるの?>

ダイニングテーブルとミント

ペパーミントには、イライラを沈めてくれるような鎮静効果があると言われています。
そして、消化を助けてくれたり、腹痛や胸焼けや胃けいれんなどの症状を緩和してくれたりするそうです。
また、乗り物酔いにも効果があると言われています。

ペパーミントには、様々な効果があるんですね。
ペパーミントに触れる機会があった場合は、香りを感じた時にどんな気分になるのかを、意識してみると良いかもしれませんね。

当たり前ですが、同じ香りを感じたとしても、その香りに対してどんなイメージを持ったかや、どんな気持ちになるかは、人によって変わってきます。
ペパーミントの香りを嗅いだ時、自分がどんな気持ちになるかによって、香りを楽しむタイミングを変えるのもいいかもしれません。
例えばペパーミントの香りを感じた時、「落ち着いた気持ちになる」と思った方は、「気持ちを落ち着けたい時」や「冷静になりたい時」にペパーミントに鼻を近づけたり、葉を指でこすってみても良いと思います。

ペパーミントに限らず、自分の気持ち・気分が香りで変わることがあった時は、今後その香りを活用して自分の気持ちや、モチベーションをコントロールしやすくすることもできるかもしれませんね。

<ペパーミントの使い方>

ペパーミントをドリンクへ

・フレッシュのまま添える
フレッシュ(生のまま)飲み物やアイス、ケーキに添えることも多いです。
料理の彩りをよくするための飾りとしても人気。
何より、すっきりとした香りは飲み物や、スイーツとの相性ピッタリです。

・乾燥させる
乾燥させてお茶にすることも、香りを楽しむポプリとしても活用されています。

・精油を利用する
葉から精油を作り、アロマセラピーとしてもペパーミントは人気なんです。

◆ペパーミントの育て方


ペパーミントを室内で育てる

ここからは、ペパーミントの育て方をお伝えします。
自宅で育てたペパーミントを飲み物に浮かべて見たり、料理に使えたり…。
自分で育てたものを使うのは、ちょっと素敵な気分になれそうですよね。
ハーブやミントなどを育てている方や、これから育てようと思っている方は参考にしてみてくださいね。

<置く場所>
強い日差しが続くと、葉がダメージを受けてしまうこともあります。
ペパーミントを育てる時は風通しが良く、1日のうちに数時間程度日の光が当たるところが良いと思います。
完全な日陰で育てていると、香りや葉の色が悪くなってしまうこともあります。
適度に光を吸収できる場所に置いてあげてください。

<水やり>
水やりはたっぷりあげましょう。
土を乾燥させないようにすることが大切です。
暑い夏の日などは、土が乾燥してしまいがちです。
そのため、これからの季節は特に注意が必要になります。
ただし、気温が高くなる昼間などに水をあげてしまうと、根が茹だってしまうことがあります。
比較的に気温が低い、朝や夜にあげることがおすすめです。

<肥料>
肥料は特にあげなくても、大きくなってくれることが多いです。
ペパーミントを育てていると、強い生命力を感じられるかもしれせん。

<害虫>
虫は他の植物に比べて付きにくいので、「植物を育ててみたいけれど、虫が苦手…。」という方におすすめですよ。
ペパーミントは、室内でも育てやすい植物の1つです。

◆最後に


ハーブバスケット

今回は、ペパーミントの日に関連して、記念日の由来やペパーミントについてをご紹介しました。

あまり知られていない記念日もありますが、今回ご紹介した「ペパーミントの日」以外にも植物に関する記念日は、たくさんあります。
ちなみに「ペパーミントの日」ではなく、「ミントの日」は3月10日にあるんですよ。
ぜひ、他の植物の記念日にも注目してみてくださいね。

2020-06-04 | Posted in お手入れの基本, 花と文化No Comments » 

 

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