桜の花言葉・歴史~3月27日はさくらの日~

桜の花

2021年4月4日は、二十四節気の1つである「清明(せいめい)」です。
清明とは「清浄明潔」を省略したもので、「草木が芽吹いて花が咲き、すべてのものが清らかで生き生きしている」という意味があるのだそうです。
4月に入ると、花々が咲き始めて「春」というイメージが強くなりますよね。
地域によっては、だんだん桜のつぼみが膨らんできているのを、確認できるところもあるのではないでしょうか。
そろそろ桜も楽しめるようになりそうですね。
そこで今回は「桜」の花言葉や、歴史についてご紹介したいと思います。
また3月27日の「さくらの日」についても、紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

◆桜ってどんな花?

桜の花
日本人に馴染みの深い桜ですが、改めて「桜はどんな花?」と聞かれると、すぐに答えられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは改めて、春の代表とも言える桜の花についてご紹介します。

<桜はどんな花?英語では何と言う?>

和名:桜
英名:Cherry blossom
学名:Cerasus
科名:バラ科
桜は、英語では「Cherry blossom」と呼ばれているのですね。
ちなみに英語で会話をしている中で、「桜」と表現するときは「cherry blossoms」と表現するのだそうです。
基本的には複数形で使われます。
複数形で使う理由は、木に咲いている桜の花は1輪ではないためなのだそうです。
ただし、「桜の木」と表現したい時は「cherry blossom tree」と、いうそうです。

<開花時期>

かわいらしいピンク色の花を楽しませてくれる桜の開花時期は、一般的に3月~4月です。3月~4月には、ちょうど卒業式や入学式があることもあり、学校に桜が植えられていることも多いようです。
入学式の時に撮った写真や、思い出の卒業写真などに桜の花が写っている方も、多いかもしれませんね。

<国花でもある桜>

ピンクの桜
桜は「国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花」とされる、「日本の国花」でもあります。
桜は多くの日本人から好かれているので、国花になるのも納得ですよね。
去年は難しかったですが、桜が咲くと会社の人・家族・恋人と一緒に、毎年お花見をしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
桜は、年代も性別も問わずに、多くの方から好まれている花の1つだと思います。
「春といえば、桜」というほど季節感があり、桜の花が咲くのは1年のうちの楽しみとなっていますよね。
日本人にとって、桜は最も「親しみのある花」といってもいいかもしれません。

◆桜の花言葉

河津桜
桜全体の花言葉は「精神美・優美な女性・純潔」などがあります。
「優美な女性」は、桜の花の様子から付けられたのでしょうか。
言われてみれば、桜は優しい女性のような雰囲気がありますよね。
八重桜の花言葉は「おしとやか・豊かな教養」などです。

ひとくくりに「桜」と紹介しましたが、実は桜にはさまざまな種類があります。
日本には、ソメイヨシノやしだれ桜などを含む、200種類を超える桜の種類が楽しめるのだそうです。
加えて、桜は種類ごとに花言葉が異なるのだそう。
そこでここからは、有名な桜の種類を4つピックアップして、種類ごとに花言葉を見ていこうと思います。

<ソメイヨシノ>

ソメイヨシノ
花言葉:「純潔・優れた美人」など
ソメイヨシノは最も有名な桜の種類の1つで、日本に植えられている80%の桜がソメイヨシノと言われています。
桜の開花宣言を行う標本も、原則として「ソメイヨシノ」が選ばれているとされています。

<河津桜>

河津桜
花言葉:「思いを託します・純潔」など
ソメイヨシノよりも早い時期から花を楽しめる河津桜は、一重咲きの桜です。
特徴はつぼみの時は濃い赤色をしていますが、開花すると薄いピンク色になることです。

<山桜>

山桜
花言葉:「あなたに微笑む」など
人が植えたわけではない、野生の桜の代表的な種類の1つです。
寿命が長いことが有名で、大きく太い幹になることも多いのだそうです。

<しだれ桜(枝垂れ桜)>

シダレザクラ
花言葉:「優美・円熟した美人」など
「円熟した」とは、「人格や技術などが十分に熟達している」という意味があります。
ソメイヨシノのよりも少し早く咲き始め、名前の通り枝が垂れ下がっていることが特徴です。

◆桜の歴史

桜の花
日本人に愛されている桜。
ここでは、そんな桜の歴史を簡単に見ていきたいと思います。
桜は弥生時代までは、穀物の神が宿る神聖な樹木として、扱われていたと言われています。
さらに桜の花が咲くことが、農作業を開始する合図とされていたのだそうです。
その年の桜の花の付け方(咲いている状態)によって、「その年の作物が豊作かどうか」を占う習慣もあったのだそう。
昔は桜を鑑賞するだけではなく、桜は生活に必要な農作業などにも関わっていたのですね。
きれいな桜の花
桜を鑑賞するという文化は、平安時代になってから貴族の中で定着していたそうです。
元々は桜を鑑賞するよりも、梅を観察する方が多かったのだそう。
江戸時代に入ると花見という文化ができていき、貴族だけではなく庶民にも桜を鑑賞する文化が広がっていったようです。
日本人が桜を好きなのは、ずっと昔から続くことなのですね。

◆さくらの日って?

さくらの木
ここで、3月27日のさくらの日についても触れたいと思います。
さくらの日とは、日本さくらの会が制定した記念日です。
3月27日が「さくらの日」となった理由は、3×9(さくら)=27の語呂合せと、「桜始開」の時期と重なることからなのだそう。

ご紹介した桜始開は、七十二候の1つで、「さくらはじめてひらく」と読み、「桜の花が咲き始める時期」という意味があるのだそうです。
桜始開はだいたい3月25日~3月29日に当たり、2021年は3月25日になります。
さくらの日と合わせて、注目してみてもいいかもしれませんね。

◆桜はお花屋さんで買える?

桜の花束
今回の記事のテーマは桜ですが、「お花見もしたいけれど、今年はあまり家から出たくないかも……」と考えていらっしゃる方も、多いのではないでしょうか。
去年に引き続き、今年も感染症の問題で、多くの人数が集まってのお花見は、難しいように思います。
しかし、せっかく桜の時期がやってきたのに、見ないのは寂しいような気がしますよね。
そんな時は、お花屋さんで桜を買ってみませんか。
川辺や公園、学校などで見る桜は、大きな樹木を想像されると思います。
「桜は木だから、お花屋さんでは売っていないのでは?」 と思われるかもしれませんが、実は桜は「枝もの」としてお花屋さんで購入することができます。
お花屋さんでは、桜は細い枝の状態で販売されていることが多いです。
アレンジメント花束に使われることも多いのですよ。
お花屋さんで並んでいる桜は、花が咲いているものもあれば、つぼみの状態で販売されているものもあります。
すぐに桜の花を楽しみたい方は、花が咲いているものを選ぶことがおすすめ。
自宅に飾るだけで、すぐにお花見気分を味わうことができますよ。
徐々に花が咲いていく様子を楽しみたいという方は、つぼみの状態で販売されているものを選ぶといいかもしれません。
お花屋さんで購入した桜のお手入れの仕方は、こちらにまとめていますので、気になった方は見てみてください。


3月27日はさくらの日!?~桜のお手入れ・押し花の方法~

桜の長持ちさせる方法掲載中。

◆最後に

自宅で飾る桜
今回は桜の花言葉や歴史、さくらの日についてご紹介しました。
桜の開花はもうすぐのようですので、通勤や通学の途中で桜の花を楽しんでみてくださいね。

ちなみに花キューピットでは、桜の花を使った花束やアレンジメントをご用意しています。
自宅でお花見をしたい方はもちろん、お部屋の中を春の雰囲気にしたい方や、入学・卒業のお祝いとして花を贈りたいと思っている方におすすめです。

早く今までのように、職場の方や親戚同士で集まって、お花見ができるようになるといいですね。
来年の桜は、大人数で楽しみたいものです。

 

 

 

2021-03-16 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

お家でお花見!~旭山桜の育て方~


あと1週間ほどで、3月になりますね。
まだ寒く、地域によっては雪が降っているところもありますが、少しずつ暖かい春が近付いてきています。
「春」と聞いて「お花見」を連想される方もいらっしゃるのでは?
淡くきれいなピンク色の桜を眺めながら、お弁当を食べたりお酒を飲んだりするのは、格別ですよね。

しかし2021年は、去年に引き続き大人数でのお花見は難しいかもしれません。
日本の春を代表する風物詩のお花見。
そんなお花見ができないのは、寂しいものです。
そこで、今回は自宅でお花見気分になれる旭山桜について、育て方を含めてご紹介します。
「去年も桜は見られなかったな……」と残念に思っている方は、ぜひ今年は自宅で桜を楽しんでみてください。

◆旭山桜とは?

旭山桜
淡いピンク色。
桜のピンク色を見るだけで「春がきたなぁ」と思いますよね。

旭山桜(あさひやまざくら)は、八重咲の華やかな花を楽しめる桜です。
コンパクトなサイズ感で、自宅でも楽しむことができます。
そのため「桜盆栽」として親しまれている桜の1つです。
そんな旭山桜は、耐陰性や耐寒性があるため、比較的育てやすい桜といわれています。

開花時期は3月末~4月中旬くらい。
もう少しすれば、かわいらしい花を楽しむことができますね。
気軽に外出することが避けられている今の時期に、「自宅でお花見がしたい!」という方や「季節感を感じたい!」という方におすすめの植物です。

◆旭山桜の育て方

では、ここから旭山桜の育て方をご紹介します。
必要なお手入れをして、春にはかわいらしい桜を楽しみたいですね。

<置き場>

旭山桜は、太陽の光がたっぷりあたる、風通しの良い場所を好みます。
しっかりと日の光が当たる場所に置いて(飾って)おけば、次の年も花を付けやすくなるそうです。
しかし、夏の日差しが強いときは、直接日の光が当たらないように、半日陰に移動してあげることがおすすめです。
夏になったら、置く場所を変えてあげられるといいかもしれませんね。

また、お部屋に入ってくる日の光だけだと、成長に必要な日の光には足りないこともあります。
そんな時は、ベランダなどに旭山桜を出して、日の光に当ててあげるようにしましょう。
ちなみに太陽の光だけではなく、外の風に当ててあげることも旭山桜を育てる中で、大切なポイントのようです。
部屋の中で育ててもいいですが、玄関先やベランダ、庭など屋外で育ててもよさそうですね。

<水やり>

桜
乾いていたら、水をたっぷりあげるようにしましょう。
旭山桜は、乾燥が苦手な植物の1つです。
特に3月~9月にかけては水が足りなくなってしまうことが多いので、乾燥しているかどうかを意識してみてあげてください。
「水をあげる頻度がわからない……」という方は季節を参考にしてみてください。

春:1~2日に1回
秋:1~2日に1回
夏:1日に1回(必要があれば2回)
冬:3日に1回

水やりの頻度は、温度によって決めるといいかもしれません。
暑い日が続けば、水やりの頻度を多くすることがおすすめです。
ただし、まだ湿っているというときは、追加で水をあげる必要はありません。

<暑い日に一工夫>

夏に入り、暑い日が続いているというときは、霧吹きで葉に水をかけてあげることがおすすめです。
葉が乾燥してしまうことを避けるだけでなく、害虫の被害を防ぐこともできますよ。

<肥料>

しっかり肥料をあげることで、次の年も花を楽しむことができるようになります。
だいたい1ヶ月に1回は、液体の肥料をあげることがおすすめです。
また、4月~6月と9月~10月は液体の肥料をあげる頻度を、1週間に1回程度に増やすようにしましょう。

<害虫>

旭山桜
困ってしまう害虫といえば、アブラムシです。
あっという間に数を増やして、旭山桜の汁を吸ってしまい、成長を邪魔してしまいます。
さらに、旭山桜をウイルスに感染させるきっかけにもなるので、見つけたらはやめに駆除するようにしましょう。
アブラムシの数がまだ少ないときは、手で取ってしまうこともできます。
しかし「手で取るのは難しい」というくらいの量になってしまったら、アブラムシ専用の薬品を使うことがおすすめです。
お花屋さんやホームセンターなどで、購入することができますよ。

◆おまけ・桜の花言葉

桜
「せっかく花をプレゼントするなら、花言葉を知っておきたい!」そう思う方もいらっしゃるのでは?
桜の花言葉は「精神美・優美な女性・純潔」などがあります。
「優美な女性」という花言葉は、桜のイメージから付けられたものかもしれませんね。

◆最後に

お花見
今回は旭山桜についてご紹介しました。
家族や友人、職場の方と春になると一緒に行っていたお花見が、いつも通りにはできにくくなってしまった今、ぜひお家で家族とお花見を楽しんでみてくださいね。
大きな桜を見上げるのも素敵ですが、自宅で自分だけの桜を楽しむことができることは、特別な感じがしませんか?

誕生日のプレゼントに旭山桜を選べば季節感のある、めずらしい贈り物になると思います。
さらに誕生日に限らず、ステイホームが長引いて少し気持ちが落ち込んでしまっている方へ、ちょっとしたプレゼントとして選んでも喜ばれると思います。
自宅にいる時間が長い今の時期は、かわいらしい自然の花を楽しんでみてくださいね。

 

2021-02-22 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

ひな祭りの風習・由来~ひな祭りに飾る花~


ひな祭り

子どもの頃から親しみのある「ひな祭り」ですが、改めて考えてみると「ひな祭り」の風習や由来、何をするかなどはわからないこともありますよね。
今回は、ひな祭りについてご紹介します。
もちろん、ひな祭りに飾りたい花の種類や、意味も掲載しています。
ひな祭りで飾られることの多い花には、それぞれ意味があるようです。

◆ひな祭りはいつ?


ひな人形

ひな祭りは毎年3月3日です。
2月後半になると、ひなあられが販売されていたり、デパートでひな人形が展示されていたりしますよね。
3月が近づいてくるのにつれて、ひな祭りを意識する方も多いのではないでしょうか。
3月3日であるひな祭りは上巳(じょうし)の節句、または桃の節句といわれています。
ちなみに、ひな祭りが日本で3月3日と定められたのは江戸時代ごろからなのだそうです。

◆ひな祭りの由来


お雛様

ひな祭りの由来は諸説あります。
さまざまな説がある中で、有力とされているのは、中国で行われていた「上巳の節句」が日本に伝わった説です。

もともと中国では、上巳の日に邪気を払うための行事が行われていました。
その行事は、人形に自分の邪気を移し、その人形を川に流すというものです。
これは「流し雛(びな)」と呼ばれていました。
水辺で身を清めるという習慣も関係して、人形を川に流していたそうです。
この行事が行われるようになってすぐに使っていた人形は、紙や藁で作ったシンプルなものでしたが、徐々に人形が豪華になっていき川に流すのではなく、自宅に飾るようになっていったとされています。
一方、貴族階級の女の子の中で、人形を使ったおままごとのような遊び「ひいな遊び・ひひな遊び」といわれる遊びが流行したのだそうです。
この邪気を払うために飾られるようになった人形と、女の子のあそび「ひいな遊び・ひひな遊び」が結びつき「ひな祭り」になったといわれています。

ひな祭りは、自分の邪気を移して川に流していた人形と、子どもの遊びが合わさってできたものだったのですね。
ちなみに、現代ではひな人形を飾るところが多いですが、今でも昔のように流し雛を行っているところもあるのだそうです。

◆ひな祭りの風習


女の子とひな人形

現代のひな祭りは、先にお伝えしたような「邪気を払うことを目的にしている」というよりは、女の子の健やかな成長と幸せを願い、ひな人形を飾ることが風習・習慣となっています。
次の項目で、そんな女の子の成長と幸せを願う日である、ひな祭りでは何をすればいいのかをご紹介します。

◆ひな祭りには何をする?


ひな祭りの様子

ひな祭りでは、ひな人形と桃の花などの季節の花を飾り、ちらし寿司などを食べてお祝いすることが一般的です。
ひな祭りでは、ちらし寿司・ひなあられを食べることが習慣になっているという、ご家庭もあると思います。
ひなあられは、給食でも提供される地域があるようですよ。
ほかにも甘酒を飲むご家庭や、ハマグリのお吸い物など、春ならではの食材を食べるということもあると思います。
また最近は、3月3日に親戚が集まってお祝いをするという方や、子どもの友達を呼んでひな祭りパーティーをするという方もいらっしゃるそうです。
ひな祭りの過ごし方は各家庭によって、違ってくるみたいですね。

ひな人形には桃の花をはじめとした季節の花と、ひし餅、ひなあられをお供えすることが多いです。
誰もが1度は歌ったことのある童謡の中にも、ひな人形に桃の花を供える(飾る)ことは歌われていますよね。

しかし、どうしてひな祭りでは、花を飾るのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。
実はひな祭りで飾る花には、ある意味が込められていたのです。
次の項目で、ひな祭りに飾りたい花の種類と、込められた意味をご紹介します。

◆ひな祭りに飾りたい花の種類


たくさんのひな人形

ひな祭りに飾りたい花の種類と意味をご紹介します。
ひな祭りにはかわいらしい花を飾って、華やかな雰囲気にしましょう。

桃の花


桃の花

「ひな祭り」と言えば桃の花ですよね。
童謡の中でも歌われているほか、ひな人形のセットに桃の花が付いていることもあると思います。
桃には魔よけや、厄除けをしてくれる力があると古くから言い伝えられています。
そのため女の子の健やかな成長を願う「ひな祭り」に飾られているのですね。

桃の花はひな祭りが近づくと、お花屋さんで販売されていることが多くなります。
ピンク色でかわいらしい桃を飾れば、きっとお子さんも喜んでくれることまちがいなし。
花言葉には、「気立ての良さ・チャーミング・あなたのとりこ」などがあります。
かわいらしい花に、ぴったりな花言葉ですよね。

橘(たちばな)


橘

桃の花と同じく、ひな人形と一緒に飾られている橘。
ひな壇に飾る橘の飾りを持っているという方も、多いのではないでしょうか。
一般的には桃の花と橘は、一緒に飾られることが多いようです。
そんな橘は不老長寿を願う植物とされていて、昔から神様の依り代(よりしろ)としても考えられてきました。
ひな人形を飾るときは、橘の飾りがあるか改めてチェックしてみてもいいかもしれませんね。
ちなみに橘の花言葉は「追憶」です。


桜

ひな祭りには、桃と一緒に桜を飾るというご家庭も多いようです。
花見などでも親しまれている桜は、大きく立派な樹木のイメージがありますが、お花屋さんでは枝物として販売されています。
飾りやすいサイズ感になっていることもあるので、お花屋さんに行った際は桜が販売されているか見てみてください。
ちなみに桃の花と同じく、桜の花も魔よけや、厄除けをする効果があると言われています。
そんな桜の花言葉は「優雅な女性・精神美」などがあります。
美しく多くの人を虜にする桜は、「精神美」という花言葉を持っていたのですね。

菜の花


菜の花

黄色くかわいらしい、菜の花。
菜の花が咲いているのを見ると「春が来たな~」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな春を感じることのできる菜の花は、ひな祭りでも飾られることが多いです。
理由はもちろん季節感を感じられることや、菜の花のかわいらしい花が、ひな祭りの雰囲気にぴったりだからです。
菜の花の花言葉は「明るさ・快活」などがあります。
健やかな成長を願うひな祭りには、最適の花言葉ですよね。

チューリップ


チューリップ

年代を問わず愛されるチューリップは、子どもからも大人気
1輪飾るだけで春らしさを演出してくれることも、ひな祭りで飾られる理由の1つです。
またチューリップは、ひな祭りに仲良しの友達と一緒にパーティーをするという時に、飾るのにおすすめな花です。
理由は子ども同士で「この花、知ってる!」など話題になるからです。
チューリップは、イラストのモチーフや雑貨のデザインなどでも使われているため、親しみはありますが、「本物(生花)のチューリップを近くで見たことがあまりない」というお子さんもいらっしゃるかもしれません。
家で花を飾ることが少ない家庭のお子さんは、チューリップに限らず、花を近くで見る機会が少ないことも……。
季節の行事に合わせて、花や植物と触れ合う機会を作ってみてもいいかもしれませんね。
生花でしか感じることができない、香りや触感を経験できるいいチャンスになりそうです。
チューリップの花言葉は「思いやり」などがあります。

◆最後に


ひな人形

今回は、ひな祭りの由来や風習についてご紹介しました。
3月3日のひな祭りには、かわいらしい花を飾って、女の子の健やかな成長と幸せを願いましょう。

ちなみに花キューピットでは、ひな祭りに飾りたい花束アレンジメントをご用意しております。
もちろん、桃の花や桜を使ったフラワーギフトもありますので、ぜひ1度チェックしてみてくださいね。
遠方にお住いのお孫さんへも、花のプレゼントをすることができます。

 

 

 

2021-02-03 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

卒業式のお祝いにおすすめ~色別・春のお花一覧~


卒業証書

2月~3月にかけては、息子さんや娘さんの卒業式があるという方や、自分が学校を卒業するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、お世話になった先輩が卒業されることもあるかもしれません。
人生における大切な節目であり、新たな門出の時でもある卒業をお祝いして、優しく明るい色合いが人気の「春のお花」を贈りませんか?
「卒業、おめでとう!」という気持ちはもちろん、今後の活躍を祈るとともに、「お疲れ様」の気持ちを込めることもできます。
友達同士、お花を贈り合うのもいいかもしれませんね。
卒業写真を撮る際も、春のお花を持っている方が華やかで、映えた写真になること間違いなしです。
今回は、色ごとにおすすめなお花の種類をご紹介します。
お花の種類は詳しくないから、色で選びたい」という方におすすめの内容です。
掲載しているお花には、卒業式でよくプレゼントされるお花もありますので、お花の種類で悩んでしまった時は、参考にしてみてください。

◆ピンクのお花

まずは、かわいらしいピンク色のお花をご紹介します。
ピンク色は「春」のイメージが強い色ではないでしょうか。
「春らしい色合いにしたい」という方は、ぜひ選んでみてください。

アルストロメリア


アルストロメリア

アルストロメリアは、春と秋を中心にお花屋さんで、見ることのできるお花です。
1つの茎から、小さなお花がいくつも咲くお花で、花びらにある斑点模様がポイントになっています。
ピンク色のアルストロメリアの花言葉は「気配り」など。
いつも優しく、周りのことをよく見てくれる方にプレゼントしたいですね。
困っている時に気が付いて、助けてくれる友達に贈ることもおすすめです。
ちなみに、ピンク色のほかに、黄色や赤色もお花屋さんで購入することができます。

・バラ


バラ

お花の種類で特に有名なバラ。
バラといえば、赤色を連想される方が多いかもしれませんが、バラは赤色以外にピンク色をはじめ、白やオレンジ、黄色などのカラーバリエーションがあります。
たくさんの色がある中で、卒業の贈り物としておすすめしたいバラの色は、ピンク色。
なぜかと言うとピンクバラは、赤色ほどロマンチックではないにもかかわらず、美しさとかわいらしさ、上品さを持っているからです。
華やかなピンクバラは、きっと晴れの日を明るく彩ってくれますよ。
ピンクバラの花言葉は「感謝」など。
この「感謝」という花言葉は、今までお世話になった先輩や先生、友達へ贈ることにぴったりですよね。
「いままでありがとう」の気持ちを込めて、ピンクバラを贈ってみてはいかがでしょうか。

・桜


桜

桜は「春のお花といえば、桜」といってもいいほど、春らしさがあります。
嫌いな人はいないといっても、過言ではないほど、昔から多くの方に愛されているお花の1つです。
お花見などで見るような、大きな幹にお花を咲かせているイメージが強いですが、アレンジメント花束で使う、切り花としても流通しています。
繊細で美しくはかないその姿が魅力の桜は、卒業のお祝いに最適なプレゼントですよね。
また去年は感染症の問題で、お花見に行けなかったという方も多いのでは?
そんな時に贈るフラワーギフトとしても、おすすめです。
卒業式に、桜を使った花束を持っていれば、卒業らしさ・春らしさもある写真が撮れそうですね。
花言葉は「淑やか・優美」などがあります。

◆赤いお花

鮮やかな赤色。
赤色はお祝いの席で選ばれることの多い色であり、情熱的な色としても知られています。
これから夢に向かって新しい環境へ飛び込む方に、贈るにはふさわしい色ですね。

・赤チューリップ


赤いチューリップ

春に贈られるフラワーギフトの中で、人気NO.1がチューリップです。
ふっくらとした花姿と、茎を囲うようにすっと伸びた葉が特徴的。
「小学生の時にあった授業で、育てたことがある」という方もいらっしゃるほど、身近な植物の1つです。
そのため、子どもから大人まで、幅広い年代の方に親しまれているお花でもあります。
地域差もありますが、チューリップは、12月~3月ごろにお花屋さんで並ぶことが多く、出回る時期も卒業式のシーズンにぴったりなのです。
卒業のお祝いとして、赤チューリップを渡せば、春らしさを演出できるとともに、鮮やかな色が多くの人の目を引くに違いありません。
また、赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」などがあり、卒業して離れ離れになる前に告白したい方や、大切な気持ちを伝えたいという方にもおすすめです。
プロポーズには、赤いバラを贈るイメージがあるかもしれませんが、実は赤いチューリップも人気があります。
卒業式に告白する時、季節感を出したプレゼントにしたい方や、赤バラは少し恥ずかしいという方、告白する相手がかわいらしいものが好きという方には、特に赤いチューリップがおすすめです。
ちなみに、チューリップはピンクや黄色、オレンジなど、赤色以外の色も楽しむことができます。
ほかの色のチューリップを使って、カラフルなギフトにするのもいいかもしれませんね。

・ラナンキュラス


ラナンキュラス

12月~3月ごろによく流通しているラナンキュラス。
春を代表するお花の1つで、ゴージャスであり華やかな様子は、花束やアレンジメントでとても人気があります。
そんなラナンキュラスのたくさんの花びらが重なり、ふんわりとした様子はバラに似ているともいわれています。
バラよりも、春らしさがあるお花なので、赤いバラと悩んだら、ラナンキュラスにしてみるのもいいかもしれませんね。
赤色のラナンキュラスの花言葉は「あなたは魅力に満ちている」などです。
多くの人を美しさで魅了する、ラナンキュラスにぴったりな花言葉ですよね。
卒業の贈り物として、たくさんの魅力を持った方へ赤色のラナンキュラスを贈ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにラナンキュラスは、ご紹介した赤色のほかにピンクや黄色、紫色など様々な花色を持っています。
「ラナンキュラスが気になった」という方はぜひ、お花屋さんに行ってみてくださいね。
きっと今の時期は、華やかなラナンキュラスが店頭に並んでいると思います。

◆紫色のお花

男性からも、女性からも好まれる紫色。
紫色は、高級感があり特別な場での贈り物に選ばれるほか、ミステリアスで神秘的な雰囲気が魅力的な色とも言われています。

・スイートピー


紫のスイートピー

思わず鼻を近づけたくなるほど、優しく甘い香りが魅力的なスイートピー。
今の時期、お花屋さんの前を通ると、ふわっといい香りがしてきませんか?
スイートピーが、お花屋さんで流通するのは、1月~3月ごろと言われています。
お花屋さんの近くで感じた甘い香りは、もしかしたら、スイートピーの香りかもしれません。
ぜひ、スイートピーを見かけたら、見るだけではなく、香りまで楽しんでみてくださいね。
スイートピーは甘い香り以外にも、ほかのお花にはないような魅力をたくさん持っています。
その1つが、レースや蝶々のようにも見える花姿です。
フリフリとした花姿のスイートピーは、ほかのお花に合わせてもかわいらしいですし、スイートピーだけで作ったフラワーギフトもぴったりで人気があります。
そんなスイートピーは、紫色以外にピンク色や白色などがあり、全体の花言葉は、「門出・優しい思い出」などです。
これは、先ほどご紹介した特徴的な花姿から付けられたとされています。
卒業のプレゼントにぴったりな「門出」という花言葉は、花姿が「蝶々が飛び立つ」ように見えたことからなのだそうです。
ちなみに紫色のスイートピーは「永遠の喜び」などの花言葉を持っています。
紫色のフラワーギフトを贈りたいという方は、スイートピーを候補に入れてみてくださいね。

・スターチス


スターチス

スターチスは、1年を通して販売されているお花です。
小さなお花が集まっているような姿は、かわいらしい印象を与えてくれます。
メインのお花になるというよりは、他のお花の美しさを引き立たせるように使われることが多いです。
そんなスターチスは、水分が少ないお花として有名で、触ってみるとカサカサしているのが分かると思います。
水分が少ないため、スターチスはきれいなドライフラワーを作りやすく、もらったお花を残しておきたいという方にぴったりです。
プレゼントする時に、ドライフラワーにしやすいことを伝えると、いいかもしれませんね。
ちなみに、紫色のスターチスは「しとやか・上品・知識」などの花言葉を持っています。
「知識」という花言葉は、今まで学問を一生懸命取り組んでいた方にぴったり。
スターチスは他にもピンクや黄色もあるので、「紫色のスターチスをメインにほかの色も入れてみる」というのも、いいかもしれません。

◆青いお花


水色のお花

青色は多くの方から人気な色です。
「好きな色は青色!」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
節目となる日に贈るお花は、好きな色を贈りたいですよね。
しかし、青色のお花は、他の色に比べて少ないことも…。
ここでは2~3月に、手に入りやすい青色のお花をご紹介します。

・ムーンダスト


ムーンダスト

ムーンダストとは、世界で唯一の青い色をしたカーネーションです。
「幸せを願う青いお花」と言われています。
この珍しい青いカーネーションは、他の青い花から青色色素を作る遺伝子を採取し、カーネーションの遺伝子に組み込むことによって生まれました。
もともとカーネーションには、青色色素がなく、青色はありませんでしたが、バイオテクノロジーを駆使して誕生したのです。
名前は「月のようにやわらかな包容力のある花に」という願いが込められているそう。
貴重な青いカーネーションは、特別な卒業のお祝いにぴったりですね。
そんなムーンダストの花言葉は「永遠の幸福」です。
これから、新しい環境で活躍する大切な方へぜひプレゼントしてくださいね。

・ブルースター


ブルースター

ブルースターは、その名前の通り、青い星のような形をしたお花です。
青空のような水色が、かわいらしいですよね。
小さくてキュートなお花は、アレンジメントや花束として人気で卒業式に限らず、お誕生日の贈り物や結婚記念日のプレゼントなど…様々なお祝いの場面で選ばれることの多いお花です。
ちなみに花言葉は「幸福な恋・信じあう心」などがあります。

・デルフィニウム


デルフィニウム

デルフィニウムは、1年を通してお花屋さんで見かけることのできるお花です。
フラワーギフトに入れると、薄い花びらが、繊細な雰囲気を演出してくれます。
デルフィニウムの花言葉は「高貴・清明」などです。
お花の雰囲気と合った花言葉ですよね。
花色は濃い青色から淡い水色まであるので、他に合わせるお花の色に合わせて調節することもできます。
ちなみに、デルフィニウムという名前は、つぼみの形がイルカに見えたことからギリシア語で「イルカの様な花」という意味が由来です。
デルフィニウムを近くで見る機会があった時は、開花しているものだけでなく、つぼみも注目してみてくださいね。
もしかしたら、名前の由来になっているように、イルカの形に見えるかもしれませんよ。

◆白いお花

1色でアレンジメントや花束を作る時も、他のお花に合わせる時も、意外と選ばれるカラーは、白色ではないでしょうか。
白色は明るい印象のデザインにも、シンプルなデザインにも用いられる色です。
そして、性別問わず好まれる色でもありますよね。

・ストック


ストック

ストックは、優しい香りを感じることができる、春のお花です。
お花屋さんでよく見かけるのは2月~3月頃。
まっすぐ茎をすっと伸ばしている「スタンダード」というタイプと、茎が枝分かれしている「スプレー」という2種類のスタイルがあり、それぞれフラワーギフトの大きさなどによって使い分けられています。
そのためストックは、新しいお店がオープンした時に贈られる大きなアレンジメントや、小さなブーケにも活用されるなど、春になるとお花屋さんではよく活用されています。
もしかすると、ストックという名前を知らなくても、「お花は見たことがある」という方もいらっしゃるかもしれません。
そんなストックは下についているお花から徐々に咲いていくため、お花が咲いている期間が長く、長い間お花を楽しむことができるお花でもあります。
もちろん、お花が咲いている間は、優しい香りも楽しむことができますよ。
ちなみに白色のストックの花言葉は「思いやり・ひそかな愛」など。
プレゼントにぴったりな花言葉ですね。
ちなみに花色は、白の他にピンクや紫もあります。

・カスミソウ


カスミソウ

小さな白いお花が可憐なカスミソウ。
よくメインのお花を引き立たせたり、フラワーギフト全体のボリュームを出したりする時に活用されるお花です。
一方でカスミソウだけで作った花束も人気があり、卒業のお祝いとしてプレゼントされることも多いようです。
花言葉は「無邪気・幸福」などがあり、カスミソウだけでプレゼントしても、他のお花と合わせても嬉しい贈り物になりそうですよね。
ちなみに、カスミソウは押し花やドライフラワーになりやすいお花でもあるので「プレゼントのお花を取っておきたい」という方には、カスミソウがおすすめです。

◆オレンジ色のお花

温かみのある色で、男女問わず好まれるオレンジ色。
見ているだけで元気になれそうなビタミンカラーの1つでもあり、贈り物によく選ばれるカラーでもあるようです。

・ポピー


オレンジ色のポピー

花畑で有名なポピーは、春のお花の1つです。
お花屋さんで最も多く流通するのは、1月~3月頃。
ちょうど卒業式の時期ですね。
ポピーの細かい毛で覆われているつぼみからは、くしゃっとしたような独特な触り心地の大きな花びらが出てきます。
花びらを触ったことがないという方は、ぜひ触ってみてくださいね。
他のお花とは違った触り心地です。
花びらが開いた様子はボリューム満点で「こんなに立派な花びらが入っていたの⁈」と感じると思うので、もらったポピーがつぼみだった時は、開花までも楽しんでみてください
開花した様子は華やかで、周りをパッと明るくしてくれるよう。
卒業式の会場も彩ってくれると思います。
オレンジ色のポピーが持つ花言葉は「思いやり・いたわり・陽気で優しい」などがあります。
花言葉では、今までの感謝や、贈る方の性格を表現できそうですね。
ちなみにポピーは、オレンジ色のほかに黄色や白、ピンクなど他の花色のものもあります。

・ガーベラ


ガーベラ

ガーベラは、1年を通してお花屋さんで見ることのできるお花です。
丸い花姿がかわいらしく、「太陽のようだ」と例えられることもあります。
見ていると、自然と笑顔になってしまうような明るい雰囲気が特徴です。
そんな陽気な雰囲気のガーベラは、性別を問わず好まれるお花でもあります。
「男性にお花を贈りたいけれど、迷う…」という方はガーベラを選ぶと、いいかもしれません。
フラワーギフトのメインをガーベラにする場合も、わき役としてガーベラを使う場合も喜んでもらえると思いますよ。
オレンジ色のガーベラの花言葉は「冒険心」などがあり、これから卒業して新しいことに挑む方へのプレゼントとしておすすめです。
「これからもっと頑張ろう」と思っている方や、卒業を機に一人暮らしを始める予定の方にもオレンジのガーベラは、勇気や元気を分けてくれそうです。
ちなみに、ガーベラはオレンジ色以外に赤・ピンク・黄色・グリーンなど様々な花色があります。

◆最後に


カラフルなお花

今回は、卒業式や卒業のお祝いで渡したい、春のお花を色ごとに一覧でご紹介しました。
お花屋さんに行っても、「お花はあまり詳しくなくて違いが判らない…」という方の参考になれば嬉しいです。
素敵なお花は見つかりましたか?
卒業式には、贈る相手のイメージに合ったお花を贈って、お祝いしてあげてくださいね。
「卒業」という機会は人生で、そんなに多いものではないと思います。
大切な方の人生の中で、1つステップアップするタイミングや、新しい環境へ進み始めるスタートともとらえられる「卒業」という区切りに、お花が明るく彩ってくれますように。

ちなみに花キューピットでは、春に贈りたいフラワーギフトをご用意しています。
花キューピットでは、遠方でなかなかお花を渡せないという方はもちろん、一緒に住んでいる方への贈り物としても、お花をお届けしますのでサイトを1度見てみてくださいね。

 

 

 

2021-01-20 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

3月27日はさくらの日!?~桜のお手入れ・押し花の方法~


桜の花

満開だった梅の花が、散り始めましたね。
梅からバトンを渡されたように3月14日には、東京で昨年よりも1週間ほど早く、桜の開花が宣言されました。
ちなみに桜の開花宣言は、気象庁が観測対象と定めている「標本木」と呼ばれる桜に、5~6輪以上の花が咲いた状態を、確認できることが目安になっているんですよ。
そのため、今咲いている桜は5~6輪程度で、満開というわけではありません。
桜が見ごろを迎えるのは、3月下旬ごろと予想されています。

今回は咲き始めたに関して、ご紹介しようと思います。

◆さくらの日はいつ?どんな日?


さくら

春を代表するお花である桜。
さて、皆さまは「さくらの日」を知っていますか。
人気者である桜には「さくらの日」という記念日があります。

「さくらの日」とは日本さくらの会が以下のことを目的に、毎年3月27日に定めた記念日です。
目的は、日本に深くかかわっている植物である桜から自然や文化の関心を高めること。
このさくらの日は、今から約28年前の1992年に制定されました。

ちなみに、なぜ3月27日に決まったかというと、2つの理由からでした。

・「3×9=27」であること(語呂合わせ)
・七十二候の1つである「桜開花」と時期が重なること

七十二候の桜開花は、25日頃とされています。
25日頃に咲き始めると聞くと、今年の桜は咲くのが早いのですね。
入学式には桜と一緒に写真を撮るイメージがありますが、今年は桜が先に咲き終わってしまうかもしれません。

◆桜ってどんな花?


さくら

多くの方に親しみのある桜ですが、ここで改めて桜がどんな花なのかをご紹介したいと思います。
桜は種類が多く、園芸用に品種改良されたものは300種類以上あります。
そのため花色は、白に近い薄いピンクから濃いピンクまで幅広いです。
また、花姿も一重咲や八重咲などこちらも様々あります。
桜を見かけた際は、どんな花が咲いているのか改めて観察してみてくださいね。
ちなみに花言葉は「精神の美・優雅な女性」などがあります。

また、なぜ「桜」という名前になったのかは、数々の説があります。
例えば、このような説があります。


・たくさんの花が「咲く」様子から、複数系を意味する「ら」を付けて「さくら」となった説
・春に里へやって来る稲(さ)の神が、桜の樹を御座(みくら)として宿ることから合わせて「さくら」になった説

・古事記などに記載されている木花開耶姫(このはなさくやひめ)が由来になっている説
などなど他にもたくさんの説があります。

なぜ、多くの人から愛される桜が「桜」という名前になったのかを、想像したり調べたりするのも楽しいかもしれませんね。

◆桜のお手入れ~切り花~


桜の花

学校や河の近くに植わっているイメージのある桜ですが、実はお花屋さんで切り花としても流通しています。
ここでは、桜の花束をもらった時のお手入れ方法をお伝えします。
桜はしっかりお手入れをしてあげれば、つぼみだった花が咲くくらい長持ちしてくれますよ。

<初めにやりたいお手入れ>

まず長持ちさせるためには、桜がたっぷり水を吸えるようにすることです。
花瓶に活ける時は桜が水を吸う枝の切り口の部分に、園芸ばさみで縦の切れ目を入れるようにします。
枝を裂くようなイメージです。
枝が太い場合は、十字に切り込みを入れるようにします。
切り花でやることは少ないですが、こうすることで枝物は水を吸いやすくなるんですよ。
桜に限らず、桃や梅などの枝物は切れ込みを入れることが多いです。

<飾る場所>

桜を飾る場所は直射日光を避け、エアコンの風が直接当たる場所は控えましょう
他の切り花と同じで、桜も乾燥させないようにしましょう。
ちなみにつぼみが多く、早く花を咲かせたい時はリビングなど、比較的に暖かいお部屋に飾ることがおすすめです。
このとき、ひと手間かけられる方は、全体的に霧吹きをかけて乾燥を防いであげてください。
きっときれいに、花を咲かせてくれますよ。

◆桜を使ったクラフト~押し花の作り方~


桜を持った手

雑貨屋さんに行くと、本物のお花を使った商品を目にする機会が多いように感じます。
本物のお花や葉を使ったデザインは、ナチュラルで可愛らしい雰囲気になりますよね。
そこで、桜を使った簡単クラフトをご紹介しようと思います。
自宅に飾っていた桜や、桜の樹からひらひら落ちてきた桜の花びらなどを使って、オリジナルグッズを作ってみてはいかがでしょうか。

◆押し花の作り方

まずはオリジナルグッズに使いやすいよう、桜を押し花にしていきます。
実は、桜は押し花に向いているお花なんです。
ここでは2つの押し花の作り方をご紹介します。

<電子レンジを使った方法>


レンジ

使う道具・用意するもの

・桜の花
・段ボール
・キッチンペーパー
・輪ゴム

1.段ボールを電子レンジに入る大きさに2枚分カットする
花を挟むために使うので同じ大きさになるよう、段ボールを2枚切り取ってください。
2.カットした段ボール1つにキッチンペーパーを敷く
3.敷いたキッチンペーパーの上に桜を置く(並べる)
複数の桜を並べる時は、花どうしが重なり合わないように注意してください。
また、花びらが折れてしまっている時は、きれいに伸ばしてあげましょう。
花1つひとつに間をあけるようにして、密集させすぎないようにすると良いと思います。
4.並べた桜がずれないように、そっとキッチンペーパーを重ね、その上にもう1つの段ボールを重ねる
5.段ボールの上から輪ゴムで固定する
段ボールやキッチンペーパーがずれてしまうと、桜にしわができてしまいます。
きれいな押し花を作るコツは「並べた状態をしっかり固定できるかが関係している」と言っても過言ではありません。
6.電子レンジ(600W)で30~40秒程度加熱する
桜の様子を確認しながら、加熱する秒数は調節してください。
花びらがキッチンペーパーに張り付いている時があるので、優しくめくってくださいね。
そして加熱しすぎると、花びらが変色してしまうので注意です。
7.重ねていた段ボールとキッチンペーパーをはがし、押し花を乾燥させる
加熱時間の調整と同じように、キッチンペーパーをはがす時はゆっくりと優しくしてくださいね。
きちんと乾燥したら、桜の押し花の完成です。

<アイロンを使った方法>


アイロン

使う道具・用意するもの

・桜の花
・アイロン
・新聞紙
・ティッシュペーパー

1.新聞の上に、ティッシュペーパーを2枚重ねる
新聞紙は、アイロンの熱を通さない量を用意してください。
新聞紙がない時は雑誌などを重ねてもOKですよ。
またはアイロン台の上に2枚程度新聞紙を敷き、その上にティッシュペーパーを重ねるのも良いと思います。
火事や火傷に十分注意してくださいね。
2.ティッシュペーパーの上に桜を並べ、その上に新たに2枚ティッシュペーパーを重ねる
ティッシュペーパーの折り目の上に桜を並べると、花びらにしわが付きやすいので、折り目がある部分は並べない方がおすすめです。
花と花の間はある程度開けて、花びらが重なり合わないようにしましょう。
3.低温のアイロンを桜に10秒あてて、粗熱を取ったら再び10秒あてる
アイロンの温度が高すぎると花びらの色が変色してしまうので、熱くなりすぎないようにしてください。
1度に長くアイロンをあてすぎるのも、変色の原因になるので注意です。
桜を確認する時は、ゆっくりとティッシュペーパーをめくってくださいね。
4.桜が乾燥しきるまで3を繰り返す
少し時間がかかりますが、丁寧に行うことできれいな押し花になりますよ。
しっかり乾燥したら完成です。

<桜の押し花を使ったクラフト例>

クラフト

きれいに押し花が作れたらオリジナルグッズを作っていきましょう。
押し花を使ったクラフトはたくさんありますが、ここでは簡単なものを3つ紹介します。
・押し花をラミネートに挟む
ラミネートフィルムに切り絵と押し花を挟んで、ラミネートフラワーにするのはいかがでしょうか。
額に入れて飾ったり、しおりにしたりと活用方法はたくさんです。
メッセージカードにするのも、良いと思いますよ。
切り絵が苦手な方は、マジックでフィルムの内側に絵を描くだけでも、可愛らしく仕上げることができますよ。
・お手紙にお花をいっぱいにする
無地の手紙に、押し花を付ければ他にはない手紙の柄になりますね。
桜は季節の花なので、今しかできないデザインを送ることができます。
・レジンで固める
アクセサリーなどで使われているレジン。
最近は、自宅でレジンを使った作品を作る方も増えていますよね。
桜の花をレジンに閉じ込めて、オリジナルグッズを作るのも楽しそうです。

◆最後に


さくら

今回は3月27日のさくらの日にちなんで、桜についてご紹介しました。
まだ東京都の公園などで見られる桜は、咲きはじめですがお花屋さんではきれいに咲いた桜を楽しむことができます。
入学・卒業のお祝いのお花としてや、誕生日結婚記念日の贈り物として桜はぴったり。
昔から親しまれ、多くの方に愛されている桜をぜひ自宅で飾ってみてくださいね。

 

 

 

2020-03-18 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

日本の春を代表する「桜の花」

最近はあたたかい日も増え、過ごしやすくなってきましたね。
春の気配を感じると、早々にお花見の計画を立てたくなります。

今回の花だよりでは、春を代表する「桜の花」についてご紹介します。

■日本文化に根ざしている桜

古くから日本文化に根付いてきた桜は、神が宿っているとして大切にされてきました。
平安時代以降に人気が高まり、桜を扱った和歌や絵が生まれています。
しかし、すぐに散ってしまう花は「家の衰退」を連想させたため、人気に反して武家の紋にはほとんど使われませんでした。
大正時代からは「ぱっと咲いて散る」特性が好まれて、日本的な精神のたとえになりました。

品種改良が進められて、現在は300以上の種類が存在しています。
海外での品種改良は「実が多くなること」に重点を置いていましたが、日本では「花が美しく咲くこと」が追求されました。
また、現在日本にある桜のほとんどはソメイヨシノです。
ソメイヨシノは自然交配できないため、挿し木や接ぎ木で人工的に増やしています。

■桜が川辺に植えられている理由

江戸時代、人々は洪水の被害に悩まされていました。
大雨になると川が氾濫し、土手が決壊してしまうのです。
地面を踏み固めて頑丈にしようにも、人を雇う資金がありませんでした。
そこで土手の決壊を防ぐべく、桜の木が植えられました。

桜が咲いている場所には、見物客がたくさん訪れます。
集まった人々が土手を歩くことで、地面が固くなっていきました。
川辺にある桜の木は、人々の生活を守っていたんですね。

【桜全般の花言葉】

「精神の美」「優美な女性」

【種類ごとの花言葉】

ソメイヨシノ 「純潔」「優れた美人」
しだれ桜 「優美」「ごまかし」
八重桜 「豊かな教養」「しとやか」

美しい花姿にふさわしい花言葉がそろっています。
これからの春には、季節を感じられる桜のギフトを贈りませんか。


2018-03-02 | Posted in No Comments » 

 

花言葉と文化

どんな花にも必ず花言葉があります。好きな花の花言葉が知りたくなるのはもちろん、贈りものとして花を贈るときにも花言葉を気にする方は多いのではないでしょうか。

今回の花だよりでは、花言葉についてお伝えします。

■花言葉の決まり方

flowers2身近な花から道端に咲く花、野菜や果物にまでつけられている花言葉。あまり馴染みのない花にまでつけられていますが、この花言葉は誰がつけているのでしょうか。

花に特別な意味をこめて贈る、という花言葉の先駆けとなった習慣は、17世紀ごろのオスマン帝国(現在のトルコ)が発祥だといわれています。この習慣がヨーロッパで爆発的に広まり、さらに日本へ入ってきたのが19世紀ごろです。

ヨーロッパで花言葉が広まったときには、神話や昔話からつけられたもの、花のもつ特徴から連想されたもの、国や民族の中でその花に対するイメージからつけられたもの、など、様々な理由から花言葉が決められました。そのため、当時から1つの花に複数の花言葉がついていたのは珍しくないようです。

日本に花言葉の概念が伝わって以降は、日本独自の花言葉も数多くつけられるようになりました。新しい品種の花がうみだされたときなどは、生産者や販売会社が決めたり、公募で決められたりします。

花言葉は世界各地での花のイメージに基づいているため、花言葉を知ればその国の文化や逸話などを知ることができるかもしれませんね。

■人気な花の花言葉

flowers

・バラ

「美」という花言葉をもつバラ。これは、海から美の女神ヴィーナスが生まれたときに、大地が負けじとバラを生みだした、というギリシャ神話のエピソードからつけられています。

・ガーベラ

可愛らしく、明るい色の花が多いガーベラ。「希望」「常に前進」という前向きな花言葉がつけられていますが、これは見ているだけで明るい気持ちになれるガーベラの花姿からつけられました。

・ユリ

「純潔」の花言葉は白ユリが聖母マリアの象徴であることから、「威厳」の花言葉は威風堂々としたユリの花からつけられたといわれています。

ヒマワリ

成長期には太陽を追いかけるように花を動かすヒマワリには「私はあなただけを見つめる」という花言葉がつけられました。太陽神アポロンに恋し、ヒマワリへと姿を変えてしまった水の精クリュティエの神話も元になっています。

■春の花の花言葉

・チューリップ

ある町に暮らしていた美しい少女に、3人の騎士が恋をします。1人は名声の象徴である王冠、1人は力の象徴である剣、1人は富の象徴である財宝を贈り求婚しました。

誰を選んでも、残った2人が悲しむであろうことを憂いた少女は、花の女神に頼んで自らをチューリップに変えてもらいます。そのとき、王冠は花に、剣は葉に、財宝は球根になったといわれています。

この話がもととなって、チューリップには「思いやり」という花言葉がつけられました。いつでも優しいあの人の誕生日やお祝いには、チューリップがぴったりですね。

・桜

日本の春を象徴する花、桜。もちろん桜にも花言葉があります。「すぐれた美人」「精神美」は、すべての桜で共通の花言葉としてつけられています。

「すぐれた美人」は、桜が古くから花の代表として親しまれていたためにつけられた花言葉だといえるでしょう。「精神美」もいかにも日本的な花言葉に思えますが、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンが子どもの頃、父親が大切にしていた桜を誤って傷つけてしまい、そのことを正直に告白したという逸話からとられています。

外見、内面を問わず、美しい方への贈りものとして、桜のフラワーギフトを贈ってみては。

・ラナンキュラス

「とても魅力的」「優しい心遣い」などは、ギリシャ神話に登場する心優しい青年ラナンキュラスからとられました。

また、「名誉」「名声」という花言葉も特徴的。この花言葉は、フランス王ルイ9世が花好きの母親のために、遠征先の西アジアから持ち帰ったという話からつけられています。

魅力にあふれる心優しい方には、ラナンキュラスのフラワーギフトでお祝いしませんか。

2016-01-08 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

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