花キューピット
秋の結婚式と花
秋晴れが心地よい季節となりました。朝晩は肌寒い日もありますが日中は穏やかで、人にとっても花にとってもすごしやすい時期ですね。
気候が穏やかなこの時期には、結婚式が多くなります。今回の花だよりでは、秋の結婚式とブライダルシーンにぴったりな花をご紹介します。
■結婚シーズンの秋
秋になると様々なイベントが多く開催されますが、結婚式もそのひとつ。結婚式に呼ばれることが増えるのはもちろん、ご自身も秋に結婚式をおこなったため結婚記念日がある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
秋に結婚式が集中する要因は様々ですが、一番の理由は「多くの業界で仕事が落ち着いている時期であり、ゲストが出席しやすい」という点が人気につながっています。冬から春にかけては年末年始、年度末、年度初めと忙しい方が多いため、新郎新婦ご自身もなかなか時間が取りにくいということもあります。
また、梅雨の長雨や夏の暑さとは異なり、気候が落ち着くためオシャレがしやすい、夏休みを利用してゆっくりと計画をたてられる、などの理由もあげられますね。
■結婚祝い・結婚記念日に人気の花
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・バラ
言わずと知れた人気の花。ウェディングブーケや式場の飾りつけの定番です。式場では淡いピンクや白など、落ち着いた色のバラが多くつかわれます。
バラの香りは気分を穏やかにさせる効果があるといわれるため、晴れの舞台に立つ新郎新婦の緊張をほぐしてくれることが期待できます。
赤いバラは意中の相手に贈るもの、黄色いバラは「嫉妬」の花言葉を持つので、ご友人の結婚祝いに贈るならピンクバラにするといいでしょう。結婚記念日には赤バラ・ピンクバラどちらでも喜ばれること間違いなし、ですね。
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・ガーベラ
こちらもバラと並んで定番の花です。赤、黄色、ピンク、白など色も豊富で、落ち着いた雰囲気のシックなブーケから、カラフルで元気な印象を与えてくれるものまで、様々なタイプのブーケで活躍します。
暑さにやや弱いガーベラにとって、秋が最も美しくなるシーズン。赤や黄色をブーケや式場の飾りに取り入れたい場合はバラよりもガーベラが使われます。
「希望」という花言葉を持つことから、新婚のお祝いにぴったり。「常に前進」「究極愛」など、結婚記念日にもふさわしい花言葉を持つ、いちおしの花です。
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・ユリ
キリスト教では聖母マリアの象徴であり、転じて「純潔」「無垢」の花言葉をもつ白ユリ。教会での結婚式では白いユリが使われることが多く、ブーケにもちいれば格式高いものになることでしょう。
日本でも女性の美しさがユリにたとえられるなど、ユリは和洋を問わず古くから親しまれてきました。最近は香りをおさえたユリも増えてきているので、ユリの独特な香りが苦手な方も安心です。
結婚のお祝い・結婚記念日のどちらに贈る場合でも白や淡いピンクのユリが好まれます。一輪一輪が大きく見栄えがいいため、豪華な贈り物にしたいときはおすすめです。
ハロウィンをもっと楽しむ話 ~ジャック・オー・ランタン~
近年、日本で盛り上がりつつあるイベントのひとつ、ハロウィン。アメリカやイギリス、アイルランドなどと同じように、10月31日には仮装やパーティを楽しんでいる人が増えていますね。
今回の花だよりでは、そんなハロウィンには欠かせないカボチャについてお伝えします。
■ジャック・オー・ランタンの伝承
ハロウィンといえば、顔の形にくりぬいたカボチャのちょうちん。ご存じの方も多いと思いますが、このカボチャのちょうちんは「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれます。ジャック・オー・ランタンは、ジャックという悪知恵の働く男の伝承がモチーフとなっています。
ある日ジャックは一人の悪魔と出会いますが、この悪魔を得意の悪知恵を働かせてだまし、ジャックの魂を地獄に連れて行かないことを約束させます。
死後、魂となったジャックはまず天国へと向かいますが、生前の行いが悪かったジャックは天国へ入ることを拒まれてしまいます。
ならば、と今度は地獄へと向かいますが、そこで待っていた悪魔は「お前との約束があるから」と地獄へ入ることを許しません。
行き場を失ったジャックは途方に暮れ、魂のまま現世へと戻ることになりました。ジャックの境遇に憐れみを覚えた悪魔は、最後の優しさとして彼に地獄で燃えさかる火を与えます。
ジャックは拾ったカブでちょうちんを作ると地獄の火をその中に灯し、今でも現世をさまよい歩き続けているといわれます。
■ハロウィンとカボチャ
上記のとおり、ハロウィンの飾りつけに使われていたジャック・オー・ランタンは元々カブを使っていました。ハロウィンのルーツをたどるとケルト人の風習にたどり着きますが、ケルト人たちにはカブがなじみ深い野菜であったからです。
ケルト人の風習を色濃く残すアイルランド人やスコットランド人は19世紀ごろに起きた大飢饉のため、多くの人がアメリカへと渡ります。アメリカではカボチャがたくさん収穫できたため、ジャック・オー・ランタンにもカボチャが使われるようになりました。
ハロウィンのイメージカラーは収穫と冬を意味するオレンジと黒ですが、これに沿ってジャック・オー・ランタンに使われるカボチャも、オレンジ色の皮のものが使われます。「ハロウィン」という品種のカボチャが最もメジャーですが、オレンジ色の皮のカボチャならなんでもいいそうです。
近年では日本でもハロウィンが盛り上がっていることから、この時期になるとオレンジ色のカボチャをあつかうお花屋さんも多くなってきています。
自分でジャック・オー・ランタンを作りたい、という方はもちろん、手軽に飾りたい方に向けて既にくりぬいたカボチャも置いているお店も多いので、近所のお花屋さんを覗いてみてくださいね。
■ハロウィンパーティにはお花を
ハロウィンのパーティは様々な仮装やお菓子を楽しむ華やかなもの。パーティ会場の飾りつけも、できる限り華やかにして更に盛り上げたいところですね。
秋になるとバラやガーベラなどの人気の花が多くお花屋さんに並ぶようになります。また、ハロウィンのイメージカラーでもあるオレンジ色をはじめとして、様々な色がある花は華やかなパーティを彩るのにぴったり。
ハロウィン限定の産直バラ鉢には、かわいいカボチャと「TRICK OR TREAT」のピックつき。オレンジとピンクの花びらが、にぎやかなパーティを引き立てます。
今年のハロウィンはお花とカボチャを用意して、素敵なパーティを楽しんでみませんか。
花贈りカレンダー 10月・11月・12月
10月から12月にかけては年末も近づきあわただしくなる時期ですが、楽しいパーティやイベントも多くなる時期です。色鮮やかな花々は、パーティの場を華やかに彩る飾りとして大活躍。楽しいひとときを、更に思い出深いものにしてくれるでしょう。
一年の感謝の気持ちをこめて、ギフトとしてお花を贈るのはもちろん、自分で楽しむ目的としての人気も高まるこの季節。厳しくなる寒さにも負けずに咲きほこるお花をお楽しみください。
>1月~3月の花贈りカレンダーを見る
>4月~6月の花贈りカレンダーを見る
>7月~9月の花贈りカレンダーを見る
■10月

・孫の日
(第3日曜日)おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さまのコミュニケーションを深める目的で制定された日です。あまりお花をもらう機会がないお孫さまにお花を贈れば、普段とは違う話で盛り上がれるかもしれませんね。
・香りの記念日
(30日)石川県七尾市が制定した記念日です。この日には香りのいいバラやユリの花を飾って、一日中素敵な香りに包まれてみませんか。
・ハロウィン
(31日)華やかな仮装で盛り上がるハロウィンパーティ。飾りつけも仮装に負けないくらいに鮮やかなものにしていところですね。色とりどりのお花を飾って、パーティを楽しみましょう♪
■11月

・七五三
(15日ごろ)宮中行事などがもととなってうまれた、子どもの健やかな成長を喜ぶ日です。神社にお祓いをしてもらったあとは、お花やご馳走、千歳飴で子どもと一緒にお祝いをしましょう。
・いい夫婦の日
(22日)11(いい)22(ふうふ)の語呂合わせから、11月23日はいい夫婦の日とされています。大切な人生のパートナーに日ごろの感謝の気持ちをこめてお花を贈れば、更に絆も深まることでしょう。
・感謝祭
(第4木曜日)日本ではあまり馴染みのない記念日ですが、アメリカやカナダでは一年の収穫を喜び神に感謝する日とされています。家族や友人と一緒に、お花を飾ってパーティを開いてみませんか。
■12月

・お歳暮
(10日~20日)一年の感謝の気持ちをこめて、お世話になった方に贈りものをします。12月に入るとすぐにお歳暮を贈ることも多いですが、正式には10日~20日ごろにお渡しします。直接手渡しができない場合は、贈りものが届く前に送り状を送りましょう。
・クリスマス
(25日)年末を彩るイベントといえばこれ。大切な方や友人、家族へのプレゼントはもちろん、ホームパーティの飾りにもお花は活躍します。赤と緑のクリスマスカラーがかわいい、ポインセチアもおすすめですね♪
・年末年始
(30日まで)新しい一年が幸せで満ち溢れるように、新年を迎える準備をします。新年の飾りにもつかうフラワーギフトは、30日までにご準備しましょう。可能であれば、28日までにご準備するのが好ましいとされています。
秋のお彼岸の時期に咲く彼岸花はどんな花?お彼岸と太陽との関係とは?
9月の下旬ごろには、お彼岸の季節となります。春のお彼岸も合わせて、お彼岸には毎年お墓参りに行く方も多いのではないでしょうか。
お彼岸の中心は秋分の日ですが、祝日法で週分の日は「先祖をうやまい、なくなった方々をしのぶ日」とされています。いったいなぜ、お彼岸になくなった方をしのびお墓参りなどをするのでしょうか。
今回の花だよりでは、お彼岸についてお伝えいたします。
■お彼岸と太陽の関係
お彼岸とは昼の長さと夜の長さが等しくなる秋分の日を中心とした7日間となっています。2025年の秋分の日は9月23日のため、お彼岸は9月20日から9月26日までとなっています。
この時期にはお墓参りや仏壇にお供えをしますが、これはお彼岸にはあの世へ想いを届けやすくなる、と考えられているためです。では、どうしてお彼岸はあの世へ想いを届けやすくなるのでしょうか。これは秋分の日と関係しています。
仏教の教えでは、故人が暮らすあの世は西の果てにあるといわれています。昼と夜の長さが等しくなる秋分の日には、太陽がちょうど真西=あの世がある方角に沈みます。仏教の教えと、日本に古くから根付いていた太陽信仰とが混ざり合った結果、秋分の日は特別あの世に通じやすくなると考えられるようになりました。
そのため、仏教を信仰する国は多くありますが、お彼岸の風習は太陽信仰が根強くのこっていた日本だけの風習とされています。
また、春分の日を中心とした7日間も春のお彼岸となりますが、こちらも同様の理由でお墓参りなどが行われます。
■お彼岸のころに咲く彼岸花
秋のお彼岸のころに咲く花のひとつに、彼岸花があります。別名では曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、英名でリコリスとも呼ばれます。
彼岸花には花や根、葉など、場所を問わずリコリンという毒があります。この毒はモグラやネズミ除けになるといわれ、田んぼのあぜ道などを守るために盛んに植えられました。今でも田んぼの近くで見ることができるのはその名残といえます。
また、亡くなった方を土葬していたころは、遺体をモグラなどに荒らされないようお墓にも彼岸花が多く植えられました。
ですが、このリコリンと呼ばれる毒は、水にさらすことで抜くことができます。そのため、飢饉などで食べるものがないときには、彼岸花が持っている鱗茎という芋のようなところが食用とされました。
また、別名である曼珠沙華は「天上の花」という意味があり、吉兆の前には赤い花がふってくる、という仏教の法典の一文から名づけられています。
どこかこの世のものとは思えない、あやしい美しさをもつ彼岸花。この印象は、彼岸花の特徴や風習からきているのかもしれませんね。
■お彼岸に贈る花
春と秋のお彼岸には、故人やご先祖さまを偲び、お墓参りをします。その際には、お供え用のお花を持っていくようにします。お墓には一対の花束をお供えするのが基本なので、あらかじめ一対となっている墓前用の花束にするといいでしょう。
お花の色は白が基本となりますが、亡くなってから日がたっている場合は、故人が好きだった色や淡い色を取り入れたお花を持っていっても大丈夫です。
また、親戚やお世話になった方へのお供えや、お墓が近くにある実家に帰れない場合には、仏壇にお供えするアレンジメントを贈るといいですね。2025年は、お彼岸入りする前日である9月19日にお届けするのがもっとも好ましい日とされるため、贈る日には気をつけるようにしましょう。
秋生まれのあの人に ~高級感のあるデンファレ~
8月ものこりわずか。暑い日はまだしばらく続きそうですが、夜になると鈴虫の声が聞こえてくるなど、秋の足音が近づいてきました。夏が旬の花も、楽しめるのは9月ごろまで、という花が多いです。
上品さと可憐さをあわせ持った花、デンファレもそんな花のひとつ。9月に見ごろがピークを迎えたデンファレです。
■デンファレの特徴
デンファレという名は略称であり、本名はデンドロビウム・ファレノプシスといいます。オーストラリアやニューギニアなどが原産地といわれ、日本では主に6~9月にかけてもっとも楽しむことができる花です。
熱帯原産の花らしく、20℃以上の高温を好みます。品種にもよりますが、15℃を切ると葉が落ちることも。ただし、栄養と水分を蓄えている「バルブ」という部分が元気であれば、暖かくなると再び葉をのばします。
成長して花が咲き始めるには数年かかりますが、一度花を咲かせると1か月以上にわたって咲き続けるため、ながく花を楽しむことができます。花は下の方から萎れ始めるので、終わった花は摘み取るようにしましょう。
■木の上で育つデンファレ
デンファレの花言葉には、「お似合いの二人」という花言葉があります。この花言葉は、デンファレのある特徴からつけられています。
野生のデンファレは、地面ではなく大樹やその大樹の上を覆うコケの上に根を這わせます。一見すると、まるで大樹に寄り添って暮らしているよう。そこから「お似合いの二人」という花言葉がつけられたといわれています。
大樹の上で育つ植物は着生植物と呼ばれ、デンファレを含むラン科の植物には珍しくありません。ギフトとして人気の胡蝶蘭も着生植物の一種です。
この性質から、デンファレや胡蝶蘭などの着生ランを鉢で育てるときは、土の代わりに水ゴケなどを鉢に敷き詰めることがほとんどです。植え替えのときなどは注意しましょうね。
■9月生まれの方にデンファレを
デンファレの魅力は、洋ランとしての気品、上品さを持ちながら、大きすぎず可憐な印象も与えてくれるところにあります。カジュアルなプレゼントにも、フォーマルな贈りものにもぴったり。
また、切り花にしても日持ちがよく、受け取った方も長い期間デンファレを楽しむことができます。
恋人や家族、会社の上司や同僚の誕生日に。デンファレのフラワーギフトを贈って、思い出に残る一日を演出しませんか。
敬老の日においしいプレゼント ~果子乃季のスイーツ~
今年、2015年の敬老の日は9月21日です。いつも優しく見守ってくれるおじいちゃん・おばあちゃんには、感謝の気持ちをこめてプレゼントを贈りたいですね。
今回の花だよりでは、毎年好評の果子乃季のスイーツについてお伝えいたします。
■うさぎの森のこもれびバウム 小野茶
【大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】
うさぎの森のこもれびバウムは、かわいいうさぎの焼印が目印の果子乃季の人気商品。山口県産の新鮮な卵をたっぷりと使用し、職人が手作業で一層一層丁寧に焼き重ねた本格バウムは、しっとり、ふわふわな食感が楽しめます。
そこに、山口県宇部市の特産である小野茶をくわえ、おじいちゃん・おばあちゃんがお孫さまと一緒に楽しめるお菓子となったのがこのバウムです。
小野茶は、山口県宇部市小野地区に広がる、西日本随一の100ヘクタールの大茶園で栽培されたお茶。栽培の土壌は真砂と赤土がまざったやせた土地となっており、この環境下で育てたお茶は、天然の苦み、渋みが強く、甘み・コクを強く感じることができます。
世代を超えて楽しめるバウムクーヘンについて、生産者様からの一言をいただきました。
バウムクーヘンの生地の層は、樹木の年輪のような見た目のため、長寿を連想させる縁起の良い品とされています。
年輪を重ねていくように、美味しさと幸せを重ねていく…そんな想いを込めて作った、お菓子です。
■やわいろういろ
「デザートういろう」というコンセプトで開発がはじまった「やわいろういろ」。ういろうといえば細長い短冊型であるイメージが強いですが、「今までのういろうのイメージを変えたい」という思いから、カップに入れスプーンで食べるデザート感覚のういろうがつくられました。
味にも大変こだわっており、山口県産の味覚を大切にする果子乃季らしく、「宇部の小野茶」「岩国の岸根栗」「八百新酒造の酒粕」「萩の夏みかん」「長門のゆずきち」と山口県の味を5種類も楽しめます。加えて、「北海道産の小豆と赤えんどうの塩豆」「四国産の和三盆」「焦がしきな粉」の3種類の味も含め、全部で8種類もの味わいをお届け。
スプーンで簡単にすくい取ることができ、たくさんの味わいを楽しむことができる新感覚のういろう。なめらかな口当たりと優しい甘さで、いまどきの若々しいおじいちゃん・おばあちゃんもにも人気です。
世界3大広告賞「ONE SHOW」でブロンズ賞を受賞した、おしゃれなパッケージにもご注目下さい!
■山の口(鶴亀焼印仕様)
【大好評につき完売となりました。ご利用いただきありがとうございました。】
2013年ひろしま菓子博で「名誉総裁賞」を受賞した、山口名物の餅どら焼き「山の口」。お餅を生地に混ぜ込むことで生まれる、もちもちとした食感が特徴のどら焼きです。
長寿の象徴であるツルとカメを焼印として用いた特別仕様で、見た目にも敬老の日のプレゼントとしてぴったりですが、もちろん味にも強いこだわりを持ってつくられています。
生地に挟んだ自家炊き餡に使われる小豆は、北海道産の厳選されたもの。これを、果子乃季の工場で採取される名水「琴名水」で約1時間半かけてじっくり炊き上げることで、自然のコクと甘さが凝縮された餡が完成します。
香ばしい風味がたまらない黒ごまをアクセントに加えることで、甘すぎず上品な味わいとなっています。
山口の味を大切にする果子乃季の銘菓。素材にこだわり自然な風味を最大限に楽しめるスイーツは、グルメなおじいちゃん・おばあちゃんも喜ぶこと間違いなしですね。
美味しいものを食べて、これからも笑顔で長生きしてほしいとの願いをこめて、果子乃季のスイーツセットをおじいちゃん・おばあちゃんへとプレゼントしてみては。
新たなスタートにエールを込めて ~開店・開業に贈るお花~
かかわる方にとって、人生の新しいスタートといっても過言ではない開店や開業、開院の日。応援の気持ちを込めたお花の贈りもので、場を華々しく飾りたてるのが一般的です。
今回の花キューピットでは、開店・開業祝いのお花についてお伝えします。
■開店・開業祝いのお花の選び方
開店や開業のお祝いに贈るお花は、スタンド花や胡蝶蘭が最もポピュラーです。ご友人であれば5,000円~15,000円、身内の方やお取引先様であれば10,000円~30,000円、特に親しい方であれば20,000円~50,000円程度のご予算がいいでしょう。
スタンド花は彩りも華やかで、人目をひくので宣伝効果もあり、新たなスタートをおおいに盛り上げてくれることでしょう。開店・開業セレモニーが行われる場合は、場を華々しくしてくれるため、特にスタンド花が重宝されます。
対して胡蝶蘭は上品なイメージを与えてくれ、また花もちもよいので、長期間にわたってインテリアとして活躍します。胡蝶蘭は花粉や香りなどもほとんどないため、食品をあつかうお店や病院などに贈ってもいいですね。
ご友人や身内の方がレストランやショップを開く場合は、お店の雰囲気に合わせたアレンジメントや観葉植物を贈っても喜ばれます。あらかじめお店の雰囲気や内装などを聞いておくと、スムーズにお花を選べます。
オープン当日はお相手様も忙しく、設置などが手間となってしまうおそれもあるため、極力オープン前日にお届けするように手配しましょう。オープン日を間違えることがないように、確認は忘れずに。
■名札とメッセージカードのマナー
スタンド花や胡蝶蘭には、お名札をつけるのが一般的です。贈られた方もお礼などを考えたときに、「誰から贈られてきたのか」が分からないと困ってしまいますよね。
そのため、お名札にはお祝いの言葉と贈り主=ご自分のお名前を書くようにします。ビジネスとして贈る場合は、会社名と役職名も忘れずにつけましょう。名札のスペースはあまり広くはないので、贈り先様のお名前は省略してもかまいません。
お祝いの言葉は、お店→「祝御開店」、会社→「祝御開業」、病院→「祝御開院」など、いくつか種類がありますが、迷ったときは「祝」「御祝」であればどんなシーンにもお使いいただけます。開店・開業後に贈る場合は「祈御発展」と書くようにします。
親しい方にアレンジメントを贈るときは、お名札ではなくメッセージカードをお付けしても大丈夫です。多少くだけた文章でも、かえってより親しみが込められた贈りものとして喜ばれます。ただし、否定的な文章や、「倒れる」「つぶれる」など倒産をイメージさせる言葉、「赤」「紅」など、火(火事)をイメージさせる言葉は避けるようにしてください。
■お祝いのお花は花キューピットで
開店・開業祝いのお花は、全国の花キューピットのお花屋さんがおすすめ。たとえば、スタンド花は地域の風習に合わせたものをお届けし、設置や撤去もお花屋さんにお任せすることができます。
また、胡蝶蘭や観葉植物はお花屋さんが直接手渡しでお届けするため、お受け取りになる方が梱包材の片づけなどをする手間がかかりません。花キューピットで取り扱っている産直の胡蝶蘭・観葉植物はあまり流通しない珍しいものもあるため、こだわり派のお店への贈りものにぴったりです。
開店・開業の日は一生の思い出にのこる大切な日。贈るお花に応援の気持ちを込めて、ご友人やお取引先様の新しいスタートを華やかに盛り上げましょう。
真夏に楽しむ花ばな
8月に入り、とても暑い日が続いています。普段は日光が大好きな植物も、あまりの暑さにしおれてしまうことも。夏に花を咲かせるものでも、あまりに気温が高いと一時的に花をつくらなくなってしまうものも多いです。
今回の花だよりでは、夏の暑さにも一年でもっとも暑い季節にも彩りを与えてくれるお花を紹介いたします。
■ひまわり
夏を代表する花といえばこれ、といわれるほど人気の高い夏の花です。真夏の暑さにも負けずに元気よく花を咲かせます。
意外なことに品種も豊富で、黄色やオレンジ、濃い赤色など様々な色の花を楽しむことができます。大きさも大小様々なため、地植えだけでなくプランターや鉢、切り花で楽しむこともできます。
東京都清瀬市で毎年行われる清瀬ひまわりフェスティバルでは、約10万本のひまわりを都内で楽しむことができます。2015年は、8月16日~8/30日の期間で開催されます。
■あさがお
こちらも夏を代表する花のひとつ。小学生のころに育てたことがある方も多いのではないでしょうか。赤やピンクの暖色系の花だけでなく、青や紫などの寒色系の涼しげな花を楽しむことができる貴重な花です。
日当たりと風通しのいいところで育てるとぐんぐんと成長します。西洋あさがおと呼ばれる品種は夏の終わりから秋にかけて花を咲かせるため、涼しくなってからも楽しめます。
■マリーゴールド
黄色やオレンジ、赤色など、夏らしい色の花を咲かせる一年草です。水を吸う力が強いため、切り花にしても楽しむことができます。
小型~中型のフレンチ種は真夏になるといったん花を咲かせなくなりますが、大型のアフリカン種は真夏にも花を咲かせます。日光を好むので、日当たりのいいところで育てるようにしましょう。
■ペチュニア
園芸好きな人から多くの人気を集める、初夏から秋にかけて咲く花です。非常に多くの品種があり、花びらの色も多様なため、夏の花壇にさまざまな彩りを与えてくれます。
風通しがよいところを好むため、のびすぎた部分は切り戻して肥料を与えるようにすると秋まで長く楽しむことができます。咲き終わった花が茎に残りやすいため、こまめに取り除くようにしましょう。
暑さの厳しい季節。青々とした葉と美しい花々をつける植物で、見た目に涼しく夏を過ごしましょう。
敬老の日のプレゼントに ~京焼 洸春窯シリーズ~
2015年の敬老の日。
敬老の日には、いつも優しく見守ってくれるおじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを込めたプレゼントを贈りたいものですね。普段は照れくさくて言えない「ありがとう」も、特別なプレゼントと一緒なら素直に伝えられるかも。
今回の花だよりでは、お茶を楽しむ時間が多い方へのプレゼントにぴったりな、京焼の湯呑みをご紹介いたします。
■確かな技術に裏打ちされた模様
あざやかな色彩と緻密な文様が有名な京焼。敬老の日のセット商品となっている京焼の食器は、ひとつひとつがすべて職人による手作りとなっています。
特徴的な立体感のある模様は、「いっちん盛り」という手法によるもの。「いっちん盛り」はペースト状にした粘土を、口金を取りつけた袋に入れ、まるで生クリームのように粘土を絞り出して絵を描く技法です。
焼き物は焼きあがった時に一回りほど小さくなるため、模様を描くときには縮む分をあらかじめ計算に入れ、粘土の調合や模様描きなどをおこないます。
■手間を惜しまず鮮やかな発色に
いっちん盛りによって、ぷっくりと盛り上がった線模様が出来たところで素焼きをします。その後さらに約1250℃で本焼をしてから、いよいよ交趾(こうち)の着色の工程に入ります。
高温で焼き固められた器はほとんど水分を吸わなくなってしまうので、落ちないように粘り気のある絵具をひと筆ひと筆、丁寧に塗っていきます。
いっちん盛りの線を境に、違う色を差していくことで、ようやく絵柄が完成。その後、約800~1000℃の比較的低い温度でもう一度焼きあげることで、絵具が鮮やかに発色して上品な器が焼きあがります。
■敬老の日の特別なプレゼントに
ひとつひとつが職人の手作りによって丁寧につくられた湯呑み。京焼らしい上品な風合いを持ちながら、可愛らしい丸みを帯び、普段使いに最適です。鮮やかな発色は、おじいちゃん・おばあちゃんのお茶のひと時を、より楽しく彩ります。
おじいちゃん・おばあちゃんが大好きなお花をセットで贈れば、湯呑みを片手に会話もいっそう弾むことでしょう。
敬老の日には上品な京焼の湯呑みとお花のセットで、おじいちゃん・おばあちゃんに素敵なひと時をプレゼントしませんか?
























