花束とアレンジメントの違い
【ケーキサイズ早見表】人数に合わせて号数を決めよう|ケーキと花で誕生日をお祝い
誕生日に花の贈り物と、誕生日ケーキを食べるという方も多いのでは。
しかし、4号や5号などホールケーキの大きさで何人分なのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ホールケーキの「大きさ」や「号数に対する人数の目安」を簡単にご紹介します。
また、誕生日におすすめな花のスタイル(花束・アレンジメントなど)も掲載しています。
ぜひ誕生日ケーキを購入・誕生日パーティーをする際に役立ててくださいね。
「号数×3」でケーキの直径が分かって簡単!
まずは「○号」がどのくらいの大きさなのかをご紹介します。
そもそも、ホールケーキのサイズが「センチ」ではなく「号」で表示されるのは、日本古来の長さの単位である「尺貫法(しゃっかんほう)」に由来しています。
号数はケーキの直径を指し、「1号=1寸(約3cm)」で表されます。
つまり、ケーキのサイズが1号大きくなるごとに直径はおよそ3cmずつ大きくなるということです。
そのため「号数×3」をすると、おおよそのケーキの直径を簡単に出すことができます。
4号 | 4×3=12cm |
---|---|
5号 | 5×3=15cm |
6号 | 6×3=18cm |
この大きさは何人分?ホールケーキサイズの早見表
ホールケーキの直径サイズが分かっても、それが何人分なのか、いまいち分かりませんよね。
そこで、以下に一般的なスポンジのホールケーキの号数と、その大きさに対する人数の目安を簡単にまとめてみました。
号数 | サイズ | 人数目安 |
---|---|---|
4号 | 12㎝ | 2人~4人分 |
5号 | 15㎝ | 4人~6人分 |
6号 | 18㎝ | 6人~8人分 |
7号 | 21㎝ | 8人~10人分 |
8号 | 24㎝ | 10人~12人分 |
9号 | 27㎝ | 12人~14人分 |
10号 | 30㎝ | 14人~16人分 |
ホールケーキが何人用なのかは、実際の大きさを確認できるときは想像しやすいですが、ネットで注文する時などはイメージしづらいですよね。
ぜひ上の表を参考にしてみてください。
迷ったら人数で決める!誕生日ケーキの号数の選び方
先にご紹介した表は、ケーキの号数に対する人数はあくまで目安です。
誕生日ケーキが好きな方や、人より多く食べる方、小食な方など……誕生日会に参加するメンバーに合わせて号数が決められるといいですね。
例えば甘いものが好きな方がいれば人数分の号数を、甘いものが苦手な方がいれば小さめの号数を選ぶようにするといいでしょう。
また家族で食べる場合も、食べ盛りの中学生や高校生がいる家庭なら人数分の号数を、小さな子供のいる家庭なら小さめの号数を購入するといいですね。
ケーキの種類によって大きさや人数の目安が変わる?タルトやロールケーキの場合は?
「一般的なホールケーキのサイズだけでなく、タルトやロールケーキのサイズや号数あたりの人数の目安も知りたい」という方もいらっしゃるかと思います。
そこで、タルトケーキとロールケーキのサイズと人数の目安をご紹介します。
おしゃれで食べ応え抜群な「タルトケーキ」
サクサク生地の食感とクリームやジューシーなフルーツが楽しめるタルトケーキは、見た目も美しく食べ応えのあるケーキとして人気です。
タルトケーキの直径は一般的なスポンジのホールケーキの表記とほとんど同じです。
しかし、スポンジケーキより高さがないため、人数の目安は少なくなります。
タルトケーキの号数に対する人数の目安は、以下の通りです。
号数 | サイズ | 人数目安 |
---|---|---|
4号 | 12㎝ | 1人~2人分 |
5号 | 15㎝ | 2人~4人分 |
6号 | 18㎝ | 4人~6人分 |
7号 | 21㎝ | 6人~8人分 |
8号 | 24㎝ | 8人~10人分 |
9号 | 27㎝ | 10人~12人分 |
10号 | 30㎝ | 12人~14人分 |
持ち運びにも便利な「ロールケーキ」
カットした断面がかわいいロールケーキ。
誕生日ケーキとしてはもちろん、ホールケーキよりもロールケーキの方が持ち運びしやすいため、手土産にできるケーキとしても人気があります。
ロールケーキは「号数」ではなく「長さ」で表示するのがほとんどで、一般的に1人分の目安は3cm幅だといわれています。
つまり「人数×3」をすると必要なサイズ(長さ)がわかるのです。
ロールケーキの長さに対する人数の目安は、以下の通りです。
長さ | 人数目安 |
---|---|
9㎝ | 2人~3人分 |
12㎝ | 3人~4人分 |
15㎝ | 4人~5人分 |
18㎝ | 5人~6人分 |
21㎝ | 6人~7人分 |
24㎝ | 7人~8人分 |
27㎝ | 8人~9人分 |
誕生日におすすめな花のスタイル
誕生日ケーキについてわかってきたところで、続いて誕生日におすすめな花のスタイルについてご紹介します。
誕生日に花ギフトを贈るなら、花束・アレンジメント・鉢植えなどどんなスタイルが良いのでしょうか。
直接渡すなら花束がおすすめ
直接会って渡すなら、花束がおすすめです。
花束は手渡ししやすいスタイルのため、誕生日パーティーなどでプレゼントする相手に直接渡すときによく選ばれています。
そのため授賞式などでも、花束のスタイルで贈られることがほとんどです。
他にも、花束の良いところはたくさんあります。
- 自宅で飾る際に茎の長さを変えられるため、花瓶や飾る場所に合わせられる
- ばらして飾ることができるため花を自宅のいろいろな箇所で楽しめる
- 水揚げなどお手入れができる
- 花器代がかからないため、同じ予算ならアレンジメントよりも花を多くプレゼントできる
花を飾り慣れている方に贈るなら、花束が特におすすめです。
誕生会で花束をプレゼントすれば素敵な演出になりそうですね。
すぐに飾りたいならフラワーアレンジメントがおすすめ
誕生日パーティーの会場に置いておいたり、郵送で花を届けたりするならフラワーアレンジメントがおすすめ。
フラワーアレンジメントはかごやプラスチック製の容器など、花器に花が生けられたスタイルのため、すぐに花を飾ることができます。
先にご紹介した花束の場合は、自宅で花を飾る際に花瓶を用意する必要があります。
しかし、フラワーアレンジメントは届いたものをそのまま飾ることができるのです。
そのためテレビの収録現場などで花が飾られている場合は、フラワーアレンジメントのスタイルが多いようです。
他にもフラワーアレンジメントの良いところはたくさんあります。
- 花器の中にある吸水性スポンジに花が活けられているため、立体的なデザインを楽しむことができる
- お花屋さんのデザインを自宅でそのまま飾ることができる
普段、花を飾らないという方に花ギフトをプレゼントする時は、フラワーアレンジメントが喜ばれることが多いです。
そのため、花を飾ることが初心者な方に向けてプレゼントするのは、フラワーアレンジメントがおすすめ。
フラワーアレンジメントは花束と違い、花瓶の水を交換したり水切りをしたりする必要がないので、花のお手入れが分からない方やお手入れに時間が取れない方にも良いプレゼントになりそうです。
誕生日の後も長く楽しみたいなら鉢植えがおすすめ
誕生日当日だけでなく、長く花を楽しんでもらいたいという方は鉢植えがおすすめです。
花束やフラワーアレンジメントは、花を茎でカットした切り花というものを使っています。
しかし、鉢植えは根が張った植物です。
そのため切り花を使った花束やフラワーアレンジメントよりも、花を長く楽しめることが多いのです。
水やりをしたり肥料を与えたり、植物の世話をすることで翌年も花を咲かせることもあります。
花を育てるのは、癒しにもつながりそうですね。
他にも鉢植えの良いところはたくさんあります。
- 花が成長していく姿を楽しむことができる
- 植物の種類によって実を楽しむこともできる
- 植物の株を増やしたり花芽が増えたり、もらった植物を増やすこともできる
ガーデニングが趣味という方や、花を育てるのが好きという方には鉢植えのプレゼントがいいでしょう。
ただ、鉢植えは重いことや荷物になってしまうこともあるため、誕生日の花ギフトを郵送するという方や誕生日パーティーをプレゼントする相手の家で行うという方に特におすすめです。
レストランなど外出先で鉢植えを渡したい時は、コンパクトなサイズのものにするとよさそうです。
誕生日はケーキと花でお祝いしよう
今回は誕生日の時に役立つケーキのサイズについてと、花のスタイルについてご紹介しました。
誕生日は、1年に1回のお祝い。
生まれてきてくれたことへの感謝の気持ちを込めて、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えと一緒にケーキでお祝いしましょう。
ちなみに花キューピットでは、誕生日にぴったりな花ギフトをご用意しております。
お花屋さんに行く時間がなかなか取れないという方や、どんな花が良いか気になるという方は、ぜひ花キューピットのサイトをご覧ください。
ケーキサイズのよくあるご質問
ホールケーキのサイズと人数が知りたいです
2~4人で食べるなら4号(直径12センチ)、6人~8人で食べるなら6号(直径18センチ)が目安になっています。スポンジケーキの号数に合わせてケーキのサイズと人数の目安を一覧表にして掲載しています。誕生日やパーティーの予定がある方は、準備に役立ててください。早見表はこちら
ケーキの直径がわかる簡単な方法は何ですか
「号数×3」がケーキの直径になります。ケーキは直径の「センチ」ではなく、「号」で大きさが表示されていることが多いです。「だいたい直径15センチのケーキを買いたいけれど、何号?」と思ったことがある方も多いのでは?また「7号は直径何センチ?」と思ったことがある方も多いはず。実はホールケーキは「1号=約3センチ」のため、直径15センチのケーキは「15÷3」で5号であり、7号は「7×3」で直径約21センチのケーキになります。掲載箇所はこちら
4号のケーキはどのくらいのサイズですか
スポンジケーキの場合は、サイズ(直径)12センチで、2人~4人で食べることが目安です。4号のタルトケーキの場合はサイズ(直径)12センチで、1人~2人で食べることが多いと言われています。スポンジケーキよりも高さが控えめなことが多いタルトケーキは、スポンジケーキの時よりも目安の人数が少なくなるようです。甘いものが好きな人や、たくさんの量を食べることができる人など、一緒に食べる人のことを想像しながらケーキのサイズを考えるといいかもしれませんね。
ロールケーキは一般的に1人何センチ食べますか
一般的にロールケーキの1人分の目安は、3cm幅です。「人数×3」で必要なロールケーキのサイズ(長さ)を出すことができます。ホールケーキと異なり、ロールケーキは「号」ではなく「センチ(長さ)」で表記されていることが多いもの。ロールケーキの長さに迷ったら、「人数×3」をしてみてくださいね。ロールケーキの長さと食べる人数の目安をまとめた一覧表はこちら
クリスマスにおすすめのケーキはありますか
花キューピットでは、フルーツタルトとザッハトルテをご用意しております。子供から大人まで楽しめる、ケーキを花ギフトと一緒に贈りましょう。生クリームが苦手な方でも食べやすいケーキです。ケーキをチェック
花束とアレンジメントどっちが嬉しい?~それぞれの違い・メリットとデメリットを紹介~
母の日や誕生日、結婚記念日など特別な日には花のプレゼントがぴったり。
お祝いの贈り物では、花のプレゼントは王道ですよね。
花束やアレンジメントなどを贈れば、華やかな花々が大切な人の記念日を彩ってくれます。
ただプレゼントに花を贈ろうと思うと「アレンジメントと花束ってどっちがいいんだろう……?」と、悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、花束とアレンジメントなら、どちらが嬉しいのかをご紹介します。
花束とアレンジメントは、それぞれの良さを持っています。
花のスタイル(形)によって異なる。それぞれの良さを抑えてお母さんや妻、彼女、お世話になった上司など、特別な人の喜んでもらえる花のプレゼントを選べるようにしましょう。
誕生日や結婚記念日だけでなく、日頃の感謝の気持ちを込めたお礼のプレゼントとしてなど「花をあげようかな」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
花束・アレンジメントってどんなスタイル?
生花(切り花)を素材としたフラワーギフトには大きく分けて、花束とアレンジメントがあります。
まずは、そもそも花束とアレンジメントは、どのような花のスタイル(形)なのかをご紹介します。
花束
花束とは、いくつかの花を組んで輪ゴムなどでまとめ、根元(茎の1番下の部分)に水を含ませた紙やゼリーなどの保水材を付けて、ラッピングしたものです。
束ねるものは花だけではなく、葉や実もの、枝ものなども使われることがあります。
贈呈式などのお祝いの場で、花を贈るときは花束が一般的です。
ちなみに、「ブーケ」はフランス語で花束という意味で、もともとは同じものを指しています。
しかし日本でブーケというと、結婚式で用いられる花束のことを意味する場合が多いそう。
「ウェディングブーケ」は、1度は耳にしたことがある「ブーケ」だと思います。
日本におけるブーケは、花束の中でも比較的コンパクトで上から見ると丸い形をしているものを指すことが多いのだそう。
上から見ると丸い形をしているブーケは、デザインが前や後ろで区別がないことも多いようです。
アレンジメント
アレンジメントは、フラワーアレンジメントが略されたもので、かごなどの容器の中に入れた吸水性スポンジに、花を挿すように活けたものを指します。
結婚式の新郎新婦が座るテーブルに飾られている花や、上の写真のような花をイメージするとわかりやすいかもしれません。
花を入れる容器(花器)は紹介したかごだけではなく、場合によって皿やプラスチック製の器の時もあります。
花に水をあげる時は、吸水性スポンジに水を吸わせるように優しく、水を注ぎます。
花束の良さ
数は花束のメリットからご紹介します。
持ちやすい・手渡ししやすい
花束の良さは、手渡しやすく持ち運びに便利なことです。
先にご紹介したように花束は贈呈式など、花を手渡しする時の定番のスタイルです。
記念日に妻や恋人、目上の方など花をプレゼントする相手へ花を直接渡したいと考えている方は、花束がおすすめ。
さらに花が束ねられているので、花器に活けられているアレンジメントよりもスペースを取らないことが多いです。
小さなスペースでも持ち運ぶことができるため、出先で花を渡し、受け取った相手が電車で移動する時にも便利で親切なスタイルです。
電車移動の際に押されて花を傷めることや、一緒に電車に乗っている人の邪魔になることも花器がない分、アレンジメントよりも花束の方が少ないはず。
変わる時に調節できる
そして花束は、自宅で花を飾る際に花の量や丈を調節することもできます。
アレンジメントは花が吸水性スポンジに活けられているため、花を飾る際は花器のスペースに合わせて飾る場所を決めなければいけません。
しかし花束は、自宅で飾る際に、飾りたい場所に合わせて花の丈を変えることができます。
例えば、食卓の中心に花を飾りたい際は一緒に食事をしている人の顔が見えるように、茎の丈を短くカットすると良いでしょう。
加えて花束に使われている花を玄関に半分、残りを窓際とキッチンに分けて飾るなど、自分の飾りたい場所に飾りたい花の種類や分量を選んで飾ることができるのです。
1つの花束で家中に花を飾ることができれば、家全体が明るくなりそうですね。
花束は飾る際に自分好みに調節しやすい、自由度の高いスタイルといえるかもしれません。
お手入れができて長持ちしやすい
また、花束は花をきれいに保つためのお手入れができます。
花瓶の水を毎日変え、水に浸かっている部分の茎を水で洗うだけでも花持ちは良くなります。
他のお手入れ方法は、花が水を吸いやすくするために茎の根元から2~3センチ程度をカットする「切り戻し」などがあります。
ひと手間加えるだけで、花が長持ちするようになりますよ。
ちなみに同じ金額で同じ花の種類を使う場合、アレンジメントよりも花束の方がたくさんの花を贈ることができます。
花束は、花器や吸水性スポンジを必要とするアレンジメントに比べて、花以外(ラッピングなど)に使う金額を抑えることができます。
そのため、同じ予算・同じ花の種類を使う場合は花束の方が、花をより多く使うことができるのです。
アレンジメントの良さ
続いて花束のメリットはこちら。
簡単に・すぐに飾ることができる
アレンジメントの良さは、プレゼントをもらってすぐに飾ることができることです。
花束は自宅で飾る際には、ラッピングを解いて花瓶などに活け直さなければいけません。
しかし、アレンジメントは初めから花器に活けられているため、花を活け直す必要がないのです。
花を飾り慣れている方なら、スムーズに花瓶に花を活けることができるかもしれません。
しかし、初めて花を飾る時やあまり慣れていない方だと、意外と時間がかかってしまうことも…。
すぐに飾ることができるという点は、プレゼントする相手も手間を省くことにもなりそうです。
もらった時のデザインを崩さず飾れる
そして、お花屋さんが活けたデザインを自宅に飾っているときも楽しめることもアレンジメントのポイントの1つ。
花束は先ほどもお伝えしたように、自宅で飾る際は自分で活け直す必要があります。
花束を花瓶に花を移す時、お花屋さんが作ったデザインを花瓶で、もう1度再現するのは、難しいことが多いです。
しかし、アレンジメントは吸水性スポンジに花が活けてあり、花の位置は固定されています。
そのためアレンジメントは、立体的なデザインを保つことも、花と花の間隔を保つこともできるのです。
中心から外側に向けて広がるようなデザインや、見ている側に花の美しい面を向けて留めておくことは、吸水性スポンジに活けられているからこそです。
お手入れが少なくて簡単
また、アレンジメントはお手入れも簡単です。
花束は、先にご紹介したように切り戻しや、花瓶の水を入れ替えたりするお手入れ方法があります。
一方でアレンジメントは、吸水性スポンジに花が活けてあるため、切り戻しなどのお手入れの必要がありません。
そして、こまめに水の交換をしたり花瓶を洗ったりする必要もないので、仕事や家事で花のお手入れに時間がかけられない方に贈る場合は、アレンジメントがおすすめです。
アレンジメントに使われている、吸水性スポンジは乾いてしまうと、水を再び留めておくことができないので、乾燥させないように注意してくださいね。
水が減ってきているかや、乾いているかを確認したいときは、吸水性スポンジを指で触ってみてください。
乾燥してきているようでしたら、水を吸水性スポンジに注いであげましょう。
花束・アレンジメントで迷ったときの参考に
「アレンジメントや花束の長所(良いところ)はわかったけれど、結局どっちを選べばいいかわからない…。」という方のために、ポイント・シチュエーションごとにどちらのスタイルが良いかおすすめをご紹介します。
参考にしてみてください。
- すぐに花を飾りたい→アレンジメント
- よく切り花を飾っていて、花のお手入れが上手→花束
- 電車で移動し出先で渡したい→花束
- なるべくたくさんの花を渡したい→花束
- 毎日のお手入れを簡単にしたい→アレンジメント
- 飾る時には花の丈を調節したい→花束
- 花瓶を持っていない→アレンジメント
- お花屋さんの活けたデザインのまま花を自宅で飾りたい→アレンジメント
花束かアレンジメントはデザインから決めてもいい
お花屋さんに行ったり、花の通販サイトを見たりしていると、花束やアレンジメントができた状態で販売されていることが多いと思います。
お花屋さんで花の種類を選び、花束かアレンジメントを決めて作ってもらうこともありますが、すでに花束やアレンジメントができていて、そこから好きなものを選んで購入するということもありますよね。
そんな時は、花束・アレンジメントにするかなどの花のスタイルを考える前に、デザインで花を選んでもいいかもしれません。
花束やアレンジメントのそれぞれの良さはありますが、絶対にそのスタイルでないといけないことはありません。
例えば、花束をプレゼントしたけれど、「花瓶を持っていない」というときは、ペットボトルやグラス、バケツなど花瓶の代わりになるものに花を活ければ特に問題はありませんよね。
深くどちらのスタイルが良いか考えすぎずに、できている花束やアレンジメントのデザインからプレゼントを選んでも、喜んでくれると思います。
最後に
今回は、花束とアレンジメントの違い、それぞれの良さをお伝えしました。
「花束とアレンジメントどっちにしよう…。」と迷ってしまったときは参考にしてみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは花束とアレンジメント、どちらのスタイルも種類豊富にご用意しています。
どんなデザインがあるか気になった方は、ぜひサイトをのぞいてみてくださいね。
フラワーアレンジメントとは?花束との違いや人気の理由
近年、フラワーアレンジメントという言葉をよく耳にするようになりました。名前は知っていても、具体的にどのようなものを指すのかをご存じない方も多いのではないでしょうか。今回は、フラワーアレンジメントの歴史と、花束や生け花との違いについてご紹介します。また、プレゼントするのにおすすすめのシチュエーションもご紹介します。
フラワーアレンジメントとは?歴史とその意味
フラワーアレンジメントという言葉は今では当たり前のように存在していますが、一体いつ、どのように生まれたのでしょうか。ここではフラワーアレンジメントの歴史を紐解き、その意味についてご紹介します。
辞書に出てくるフラワーアレンジメントの意味
広辞苑では、フラワーアレンジメントを「西洋風の生花」と説明しています。次に、「フラワー」と「アレンジメント」を分けて意味を確認しましょう。
フラワー(花束)とは
フラワーとは花を意味する一般名詞であり、草花を何本か束ねたものを花束といいます。また、フランス語では花束を「ブーケ」といいます。この説明だけだと「花束=ブーケ」となってしまいますが、背丈の長いものを花束、短いものをブーケというようにお店によって区別している場合があります。
アレンジメントとは
アレンジには、「並べること」「整理」「再構成」「手配」などの意味があります。 アレンジメントとは、「配置」「配列」などの他に「フラワーアレンジメント」の略としても使われます。また、フラワーアレンジメントには生花以外にもプリザーブドフラワー、造花などさまざまな種類のお花が使われます。
フラワーアレンジメントの歴史
フラワーアレンジメントの歴史は紀元前2000~3000年前に始まったといわれています。ヨーロッパやエジプト、ギリシアなどが発祥地として名前が挙がることが多くあり、最初は宗教やお祝い事に使われていましたが徐々に装飾品へと用途が変わっていきました。今と同じように花瓶に入れて飾る他に、床に散りばめる飾り方もあったようです。 料理などにも使われるようになるなどさまざまな場面でお花が使われるようになり、髪飾りに活用されるようになるほどまでに流行しました。 日本では、平安時代~鎌倉時代にお花を鑑賞する娯楽が行われており、そこから生け花に発展したといわれています。フラワーアレンジメントはアメリカ人によって伝えられたといわれていますが、日本人とお花の関係は古くから続いていたことは間違いありません。
フラワーアレンジメントと生け花の違い
フラワーアレンジメントと生け花の違いを一言で表すのは難しいですが、実はさまざまな違いが存在します。 まず、根本的な違いは発祥地です。フラワーアレンジメントは西洋で生まれていて、生け花は日本で生まれ、文化にもなっています。 フラワーアレンジメントは隙間がないほどぎっしりとお花が詰められていている一方、生け花は空間を特に大事にしていて、ただお花をさしていけば良いという訳ではありません。 こういったことから、フラワーアレンジメントは「足し算」、生け花は「引き算」ともいわれます。
花束とフラワーアレンジメントならプレゼントとしてどちらが良いのか
プレゼントとして贈るなら、フラワーアレンジメントがおすすめです。水を換えなくてもそのまま飾ることができるため、相手の手間をとらせません。普段から家に花を飾る習慣がある相手であれば、花束を贈ってもいいでしょう。また、フラワーアレンジメントは持ち運びもしやすいため、比較的どんなシーンでも贈りやすいです。 それでは、花束とフラワーアレンジメントはそれぞれどのようなシチュエーションで贈るのが良いのかについてご紹介します。
花束を贈るべきシチュエーション
花束を贈るべきシチュエーションとして、誕生日やプロポーズが挙げられます。 お花に暖かさや親しみを感じる方は多いはずです。恥ずかしくて口に出せない想いや言葉だけでは伝わりきらない想いは、自分の気持ちを花言葉に乗せて伝えみてはいかがでしょうか。
ピンクのバラには「感謝」や「温かい心」、「上品」などの花言葉が込められています。
うっとりしてしまうようなピンクバラの花束は、花言葉の通り上品で高級感もあり、特別なシーンでのプレゼントにぴったりです。
フラワーアレンジメントを贈るべきシチュエーション
フラワーアレンジメントを贈るべきシチュエーションは、病院へのお見舞いや開店祝いなどが挙げられます。お花にマスコットなどの飾りがある可愛らしいものや、お花をバスケットにあしらったおしゃれなものなど、贈る相手に合ったデザインを選べる種類の豊富さが特徴です。花瓶に移し替える必要がないため、入院中に水を取り替える手間も省けます。 開店祝いで贈る際には、プリザーブドフラワーがおすすめです。半永久的に楽しめるため、長期間お店を華やかにしてくれるうえに、思い出の品として保存して置くことも可能です。
ピンクのバラを基調にした華やかなアレンジメントです。パンダのマスコットが全体の雰囲気をより可愛らしくしてくれます。このまま飾れる手軽さは、病院へのお見舞いにぴったりです。
■手作りフラワーボックスやフラワーアレンジメントについては以下の記事をご覧ください。
>>箱いっぱいの花でお祝い♪手作りフラワーボックスでサプライズ
>>まるで花冠のよう!リース型フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントが人気の理由
フラワーアレンジメントはなぜ人気を集めているのでしょうか。ここではお花そのものの特性やフラワーアレンジメントのメリットを踏まえてご紹介します。
癒される
お花は人の心を癒してくれる効果があります。自宅のリビングや仕事場のデスクに置くなどして、簡単に日常に癒しを取り入れることができるのも人気の理由のひとつです。お花は見た目だけでなく香りも重要なポイントです。
お花本来が持つほのかな香りに、自分だけでなく周りにいる方も癒されることでしょう。最近ではプリザーブドフラワーに好きな香りをつけることもできるため、さまざまな方法で香りを楽しめるようになっています。
贈り物としても良い
フラワーアレンジメントはすぐに飾ることができて手間がかからないという点も人気の理由となっています。自分用にはもちろん、その手軽さは贈り物にぴったりです。
コンパクトなサイズのものやマスコットが飾り付けられたものなど種類も豊富です。先ほどご紹介したように好みの香りをつけることができるため、それぞれに香りのアレンジも楽しんでもらうことができます。
家族や恋人、友人など贈る人を選ばないのも嬉しい点です。 花キューピットには、お花のプロが予算や希望に合わせてフラワーギフトを作ってくれる「おまかせギフト」というサービスがあります。
どんなお花を贈ればいいか迷った時にはおすすめです。是非利用してみてください。
まとめ
日本人は古くからお花に対して馴染みがあることから、フラワーアレンジメントにも魅力を感じる方が多いのではないでしょうか。
フラワーアレンジメントは花瓶の水を換える必要もなく手間がかからないというメリットがあり、贈り物におすすめです。シチュエーションに合わせて素敵なプレゼントを贈ってください。