手紙
【敬老の日】施設にいるおばあちゃんが喜ぶプレゼントとメッセージとは?
毎年9月の第3月曜日は、敬老の日。
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。
敬老の日には、老人ホームなどの施設に入所されていて普段はなかなか会えない、おじいちゃん・おばあちゃんにもメッセージやプレゼントを贈りたいですよね。
そこで今回は、施設にいるおじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶメッセージ例とプレゼントをご紹介します。
どんなことを書く?
まずは、老人ホームなどにいるおじいちゃん・おばあちゃんへ贈る手紙やメッセージカードに書くおすすめの内容をピックアップしてご紹介します。
どんなことを書いていいか迷う方は、参考にしてみてください。
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祖父母への気持ち
やはり敬老の日の手紙やメッセージカードで、おじいちゃん・おばあちゃんへの感謝や愛を伝えたいですよね。
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一緒に渡すプレゼントについて
敬老の日の手紙やメッセージカードと一緒にプレゼントを用意してる方は、そのプレゼントについて書いてもよさそうです。
プレゼントを選んだ経緯や、どんな時に使ってほしいかなどを書いてみましょう。 -
孫(差出人)の最近頑張ったこと
孫が子供の場合は運動会や習い事の話を、大人の場合は仕事の話や自宅の模様替えをした話などを書くのはどうでしょうか。
可能であれば写真を入れると、よりイメージが付きやすくなるかもしれませんね。 -
子供のこと
ひ孫にあたる、子供がいる(生まれた)という場合は、お子さんの話を書くのもいいでしょう。
ひ孫の話は、自然と口元が緩んでしまうもの。「夜泣きがすごくて、寝不足」という話題から、自分が子どもの時や赤ちゃんの時はどうだったか聞くのもいいかもしれませんね。
おじいちゃん・おばあちゃんの中で、子供の頃のかわいい思い出を呼び起こすきっかけになりそうです。 -
ペットのこと
おじいちゃん・おばあちゃんが入所する前に一緒に住んでいたペットがいる場合は、最近のペットの様子をメッセージや手紙にするのも良いと思います。
また、ペットを飼い始めたという話も良さそうです。 -
孫(差出人)の楽しかったこと
家族で旅行に行った話や、趣味の話などを手紙に盛り込んでもよさそう。
ただ、旅行や外出に参加できなかったおじいちゃん・おばあちゃんが、寂しくなってしまうような書き方は控えられるようにできるといいですね。お土産があること(おじいちゃん・おばあちゃんのことを忘れていない)や、結婚記念日で旅行に行った(夫婦だけの旅行だった)、体調が心配で誘わなかったがおじいちゃん・おばあちゃんにも来てもらいたかったなどを書き添えると、よりよさそうです。
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気温や季節のこと
「だんだん過ごしやすい気候になってきた」や「秋らしくなってきた」など、季節や気温について手紙・メッセージで書くのも良いと思います。
室内にいることが多いと、季節や気温の感覚が薄くなることもあります。
「今はこんな季節なんだ」と、改めておじいちゃん・おばあちゃんに意識してもらうきっかけになるかもしれません。 -
おじいちゃん・おばあちゃんへの質問
「おじいちゃん・おばあちゃんは元気?」や「欲しいものや、必要なものはある?」などの問いかけなどを手紙に書くのもよさそう。
また「~~な時はどうしてた?」や「~~のやり方を教えてほしい」など、おじいちゃん・おばあちゃんの知恵を借りたいという内容も良いと思います。経験豊富なおじいちゃん・おばあちゃんの話を聞けるという点と、おじいちゃん・おばあちゃんが頼りにされているという気持ちになる点で、質問するのはおすすめです。
合わせて「今度会った時に教えてね」と、書き添えておくのもいいですね。「教えてほしい」といわれるのは、信用されている人物であり、そのことについて詳しいと思ってる証拠。
質問されることは、うれしいことだと思います。 -
育てている植物のこと
実家で育てている植物の花が咲いたという話や、今年も庭の木に実が付いたという話など、植物の話も手紙やメッセージカードに書くのにいい話題だと思います。
花が咲いたということから、季節感や時間の流れを感じることができます。
また、おじいちゃん・おばあちゃんが育てていた植物なら、大事に育てていることが伝わって嬉しい気持ちになりそうです。 -
次回の面会予定について
面会に行ける方は、次に会える日程を書いておくのはどうでしょうか。
次はいつ会えるのか、いつ顔が見れるのかが分かると、楽しみになりそうです。
書かない方が良いことは?
手紙やメッセージカードは、何度も読みなおすこともあります。
そのため、内容は読んでいて幸せな気持ち・ポジティブになれるものを書くことがおすすめです。
ここでは、手紙にあえて書かない方が良い内容を紹介します。
- お金のこと
- おじいちゃん・おばあちゃんの友人の体調が悪化していること
- 訃報があったこと
- 悪口や愚痴
- プレッシャーや負担を感じるようなアドバイス「リハビリの他に~~をした方が良い」など、すでに頑張ってリハビリをしているおじいちゃん・おばあちゃんに、負担をかけてしまうようなことは書かない方がよさそうです。
善意で書いていても、表情やイントネーションが伝わらないため、ネガティブに受け取られてしまうこともあります。
訃報や体調が悪化したことを伝えなければいけない場合は、面会などおじいちゃん・おばあちゃんの様子を見ながら話せるタイミングを作る方が良いかと思います。
ネガティブな内容は、手紙やメッセージカードに書かない方がおすすめです。
どうしても書かなければいけない場合は、敬老の日のカードや手紙と分けて書くようにするのがおすすめです。
施設にいるおじいちゃん・おばあちゃんへメッセージ例
ここからは、具体的なメッセージの例文をご紹介します。
なかなか会いに行けないけど、おばあちゃんのことが大好きだよ。
おばあちゃんへ
敬老の日だから、ひざ掛けをプレゼントするね。今年の冬は去年よりも寒いみたいだから、ぜひ使って!
おじいちゃんへ
今年の敬老の日のプレゼントは、○○(孫の名前)と一緒におじいちゃんのことを考えながら選んだよ。おじいちゃんはパズルが好きだからって、一生懸命にプレゼントを選んでいました。今度会いに行くときは、○○(孫の名前)も一緒に連れて行きますね。
今年の敬老の日のプレゼントは、カーネーションがたくさんのアレンジメントにしました!カーネーションは、おばあちゃんが1番好きな花だよね。かわいいデザインだから、お部屋に飾ってね。
8月に○○(孫の名前)のバレエの発表会がありました。緊張していましたが、上手に踊れていましたよ。発表会の時の写真を同封します。ぜひ見てください。
おじいちゃん
私、初めて会社で新商品の提案をしたよ!ドキドキしたけど、少し楽しかったかも。おじいちゃんも新商品の開発をしていたんだよね。今度、その時の話を聞かせてほしいな。
やっと○○(ひ孫の名前)が寝返りをしました!すくすく元気に成長しています。○○(ひ孫の名前)の写真を入れておきます。また面会の時に他の写真も持って行きます。お楽しみに
おばあちゃん
○○(ペットの名前)は今でも散歩が大好きで、おばあちゃんが連れて行ってくれていた散歩コースを楽しそうに歩いています。面会に○○(ペットの名前)を連れていけないのが残念です。面会の時は○○(ペットの名前)の動画を見せるね。
おじいちゃんへ
きょうは敬老の日です。少しずつ紅葉が色づいてきました。秋が近付いているように感じます。
また遊びに行きます。いつまでも元気でいてください。
お花屋さんでリンドウの花を見つけました。リンドウはおじいちゃんが教えてくれたから、知っている花の1つです。おじいちゃんは、たくさん花の名前を知っているから、また教えてもらいたいな。いつもありがとう。
敬老の日だね。おばあちゃんには感謝しています。これからもずっと元気でいてください。
敬老の日が近付くと、子供の頃におばあちゃんが連れて行ってくれた、少し家からは遠い公園のことを思い出します。公園の木の葉が日の当たっているところだけオレンジ色になっていて、少しずつ葉の色が変わって紅葉していくことを教えてくれたよね。なんでもない日のことだけど、私にとって大切な思い出の1つです。おばあちゃんは、覚えている?またおばあちゃんと思い出話したいな。 ○○(孫・差出人)より
修学旅行で東京に行ってきたよ。楽しかった!ビルが多くてびっくりしちゃった。おじいちゃんにお土産を買ったから、敬老の日のプレゼントと一緒に贈るね。
先週、おばあちゃんがよく作ってくれていた、おからのドーナツを作ったの。でもね、やっぱりおばあちゃんが作った方がおいしいな~って思ったよ。今度コツを教えてほしいな。
おばあちゃんは元気?私は元気に過ごしているよ。おばあちゃんが元気でいてくれることが、1番嬉しいから健康には気を付けて過ごしてね。夜は涼しい日が多くなってきたから、体を冷やさないように。
今年もお庭の柿の木に実がついたよ。今度、柿の木の写真も送るね。
柿の木は、ひいおじいちゃんが植えたのかな?おばあちゃんも柿の木みたいに、元気で長生きしてください!
おばあちゃん
今度の土曜日に、敬老の日のプレゼントを持って会いに行くね。
会えるのが楽しみ!
おじいちゃんがリハビリを頑張っているって、職員さんに聞いたよ。すごいね!おじいちゃんは努力家だけど、無理しない程度に頑張ってね。
他にもメッセージを知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
感謝が伝わるおじいちゃん・おばあちゃんへの言葉・メッセージを紹介 孫から手紙を書くときの参考にどうぞ |
施設にいる祖父母へのおすすめプレゼント
ここからは、手紙やメッセージカードと一緒に贈りたい敬老の日のプレゼントをご紹介します。
スイーツなど、好きな食べ物
自由にお買い物に行くことが難しいため、好きな食べ物やスイーツのプレゼントは喜ばれそうです。
▼敬老の日に花とスイーツをセットで贈る
ゼリーやプリン、ジュースなど食べやすいものを選んだり、バウムクーヘンなど日持ちするお菓子にしたりすると良いかと思います。
ただし、食品のプレゼントは受け付けていない場合もあります。
また、薬や病気の関連で食べれないものもあるかもしれません。
スイーツなどの食品をプレゼントする際は、事前に老人ホームなどの施設に確認してからにするほうがいいでしょう。
アレンジメントなどの花ギフト
花が好きというおじいちゃん・おばあちゃんには、フラワーアレンジメントなどの花ギフトがおすすめです。
自宅で園芸をしていたという、おじいちゃん・おばあちゃんにも喜ばれそう。
花束は花瓶に生け直す必要がありますが、フラワーアレンジメントは花器にもともと花が生けられているため、受け取ってからそのまま飾ることができます。
季節の花を見ることができるのは、外出頻度の少ないおじいちゃん・おばあちゃんにとっていい刺激になりそうです。
▼敬老の日に花ギフトを贈る
花キューピットで、老人ホームなどの施設へ花を贈る方法を知りたい方はこちら。
>>>花キューピットから施設に届ける方法
ちなみに花キューピットでは、無料で30文字程度のメッセージカードを付けることができます。
フラワーギフトとメッセージを一緒に贈りたい方は、ぜひご利用ください。
パズルなどの娯楽グッズ
マンガや小説、パズルなど施設で楽しめるアイテムを敬老の日にプレゼントするのもおすすめです。
誰か相手がいて楽しめるカードや将棋などよりは、1人で好きな時間にできる娯楽アイテムを選ぶとよさそう。
また、スペースが限られていることが多いため、収納しやすいアイテムを選ぶのがいいでしょう。
ブランケットなどの防寒グッズ
敬老の日は、9月の第3月曜日。
だんだんと秋めいてくる頃です。
少し涼しくなってきたときに使えるカーディガンや、冬になった時に使えるブランケットなどは日々の生活の中で必要になることも多くなりそう。
実用的なアイテムも、喜ばれると思います。
保湿アイテム
ハンドクリームなどの保湿アイテムも、冬に向けて喜ばれそう。
香りのいいものを選んだり、蓋が開きやすいものを選んだり、おじいちゃん・おばあちゃんに合わせて使いやすい・喜んでもらえそうな種類を選びましょう。
クッションなど自分の部屋で使えるアイテム
座る時間が長くなってもお尻が痛くなりにくいクッションや、家族やペットの写真が入った写真たてなどはいかがでしょうか。
おじいちゃん・おばあちゃんの部屋(自分のスペース)で、使うことのできるアイテムは何度も見る機会があります。
見るたびに「これは敬老の日にもらったもの」と、嬉しい気持ちになるかもしれません。
敬老の日におすすめな花の種類
敬老の日に花をプレゼントしたいと考えている方は、「感謝」や「長寿」を意味する花言葉を持った花を贈るのはいかがでしょうか。
こちらでは「感謝」や「長寿」の花言葉を持つ花の種類を、掲載しています。
合わせてご覧ください。
敬老の日に贈りたい花言葉 ~感謝と長寿~ 敬老の日にぴったりな2つの花言葉の花を紹介します |
また、敬老の日に人気なリンドウについて詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
りんどうの花の季節や花言葉、名前の由来など|敬老の日になぜ贈られる? リンドウの花言葉や長持ち方法など、リンドウについてまとめました |
花キューピットから施設に届ける方法
ここからは花キューピットで、老人ホームなどの施設に花を贈る方法をご紹介します。
花キューピットでは、老人介護施設などへのお届けが可能です。
施設などにお届けの場合は、お届け先の情報を「お届けタイプ」を個人宅からその他に変更し記入してください。
しっかりおじいちゃん・おばあちゃんに届くように、入居されている方のお名前を正しく記入するようにしていただくようにお願いします。
そして、お届け先を特定できない場合もございますので、「建物名・号室等」の箇所で施設名や部屋番号などをご記入ください。
ただ施設によっては、生花のお届けを禁止されている場合があります。
事前に生花のお届けが可能か、老人ホームなどの施設へご確認をお願いいたします。
愛が伝わる敬老の日に
今回は老人ホームなどの施設に入所されている、おじいちゃん・おばあちゃんに贈るメッセージとプレゼントの例をご紹介しました。
敬老の日には、おじいちゃん・おばあちゃんに愛が伝わるメッセージを贈りましょう。
感謝が伝わるおじいちゃん・おばあちゃんへの言葉・メッセージを紹介
敬老の日には、おじいちゃん・おばあちゃんに「感謝の気持ちを込めたメッセージを送りたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、おじいちゃん・おばあちゃんへ「ありがとう」の気持ちが伝わる例文をご紹介します。
また手紙やメッセージと一緒にプラスして贈りたいプレゼントとして、高さがあまりない同封できるアイテムも掲載しているので、参考にしてみてください。
感謝が伝わる例文・一言メッセージ
さっそく、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝が伝わりそうなメッセージ例を紹介します。
家族を優しく見守ってくれて、ありがとう!
→おじいちゃん・おばあちゃんは笑顔でいてくれるだけで、安心しますよね。
パワフルなおばあちゃんは、私の自慢!元気でいてね。いつもありがとう。
→買い物に行ったり友達と遊びに行ったり、アクティブなおじいちゃん・おばあちゃんにぴったりな例文。祖父母には、いつまでも元気でいてもらいたいものです。
いろんなことを知ってるおじいちゃんって、かっこいい!また教えてほしいな。
→人生の先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんは経験と知識が豊富。勉強を教わったり、日常の生活の中で知恵を借りたりしている方は、メッセージに書いてみてもよさそうです。
おばあちゃんと一緒にいると楽しい!また遊びに行くね。
→おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に遊ぶことが多い方は、素直に一緒にいて楽しいことを伝えてみては。
孫(娘・息子)が、良く遊んでもらっているという方は「一緒にいると楽しいようです」や「一緒にいると楽しいといっています」に変えてもよさそう。
おばあちゃんとおじいちゃんからもらった、ランドセルはみんなにカッコいいっていわれてるよ!ありがとう。ぼくのお気に入りだよ。
→おじいちゃん・おばあちゃんからもらったプレゼントで、特に印象的なものがある時はメッセージで改めて感謝を伝えても喜ばれそうです。
また一緒に遊園地に行こうね。冬休みに一緒に遊びに行きたいな。
→敬老の日にメッセージを送るなら、一緒に遊びに行く約束をするのも良いと思います。「また行きたい」と甘えてもらえるのは、おじいちゃん・おばあちゃんにとって嬉しい言葉になりそうです。
11月の結婚式に、おじいちゃん・おばあちゃんにも来てほしいな!今から無理せずゆっくり元気をチャージして、楽しみに待っていてね。
→敬老の日は9月の第3月曜日です。敬老の日以降に結婚式や運動会などのイベントがある方は、手紙に書くのもおすすめです。
いつもありがとう。これからだんだん寒くなってくるけど、暖かくして過ごしてね。
→おじいちゃん・おばあちゃんを気遣う言葉を書くのも良いでしょう。
おばあちゃんがくれたコスモスの種が、花を咲かせたよ。今度見に来てほしいな。
→メッセージの中で、季節の花や気温など季節ならではのものに触れるのもよさそうです。季節感は、その時だけのもの。特別感が演出できそうです。
おじいちゃん・おばあちゃん、大好きだよ。
→素直な気持ちをメッセージにするのはおすすめです。短い文章でも嬉しい気持ちになりそうです。
おばあちゃんが作ってくれる、おからのハンバーグが食べ物の中で1番好き。いつもありがとう!
→おじいちゃん・おばあちゃんが作ってくれる手料理について、触れるのも喜ばれそうです。
おじいちゃんと、またお正月にした凧揚げをしたいな。もっと高く飛ばせるコツを教えて!
おばあちゃんは、お手玉が上手ですごいね。まだ上手くできないから、また教えてほしいな。
→一緒に遊んでもらった思い出と、また一緒に遊びたい気持ちをプラスで書くのも良さそうです。また祖父母の得意なことを教えてもらいたいという内容も、頼られていることが伝わって、おじいちゃん・おばあちゃんが喜んでくれそう。
逆上がりができるようになったよ!お正月におばあちゃんの家に遊びに行くときに、見てもらいたい!
→できるようになったことを手紙で伝えるのも良いですね。
関係性別のメッセージや、メッセージの文字数も一緒に知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
敬老の日に贈るメッセージ例文~喜ばれる感謝・お祝いの言葉~ もっと例文が見たい方はこちらもチェック!短いメッセージを書く時の参考に。 |
義母・義父、普段お世話になっている方へ敬老の日にメッセージを送る方は、こちらも参考にしてください。
敬老の日に贈るメッセージ例 義母・義父に贈る時や英語の例文も掲載 |
孫からおじいちゃん・おばあちゃんにメッセージを書くポイント
先に例文を紹介しましたが、自分でメッセージを考えたい方は、こちらを参考にしてみてください。
- 文字を大きく、読みやすくする
文字が小さすぎると、せっかく書いたメッセージが読みにくくなることも。
少し大きめに文字を書くことがおすすめです。 - 素直に気持ちを伝える
改めて気持ちを伝えるとなると、恥ずかしくなってしまう時もありますが、敬老の日には、真っすぐに気持ちを伝えてみてくださいね。
直接言うよりも手紙の方が、素直な想いを伝えやすいかもしれません。年に1回の敬老の日に感謝や愛を伝えてみてください。 - 特に印象に残っている思い出を書く
具体的なエピソードがあると、より特別なメッセージになりそうです。
おじいちゃん・おばあちゃんとの思い出が多くて迷うという方は、最近の内容にするのがおすすめです。 - 近い未来の予定・約束をする
「また~~に行こう!」や「~~を教えてね」、「今度の土日に遊びに行くね」など、約束や予定を書いておけば、読んでいるときに、ワクワクした気持ちになりそう。
孫との約束や予定が増えれば、おじいちゃん・おばあちゃんの楽しみが増えそうです。 - 会えていない時は、最近の出来事を書く
孫が今どんなことをしているかや、何に興味を持っているかなどを手紙に書くのはおすすめ。
なかなか会えていないおじいちゃん・おばあちゃんは特に「今、孫がどうしているのか」が気になるはず。
身長がどのくらい伸びたかや、習い事は何をしているか、学校でどんな遊びをしているかなどを書いてみるのもよさそう。 - 似顔絵を描くのもおすすめ
手紙に似顔絵を描いたり、ちょっとしたイラストを入れるのも良いでしょう。
メッセージを読んでいて、ほっこりできそうです。
孫からのメッセージにプラスしたいアイテム
手紙やメッセージカードを郵送する際に、一緒に届けたいプレゼントをご紹介します。
封筒に手紙やメッセージカードと一緒に同封できるように、高さがあまりないアイテムをピックアップしました。
写真
手紙と一緒に贈るなら、写真はいかがですか。
特に遠方におじいちゃん・おばあちゃんが住んでいたり、なかなか会うことができなかったりするときに、写真を同封するのはおすすめです。
写真はふと思い立った時に、いつでも孫の表情を見ることができます。
手紙と一緒に写真を飾っておきたいという、おじいちゃん・おばあちゃんも多いのではないでしょうか。
写真は孫とおじいちゃん・おばあちゃんが一緒に映っているものを選べば、楽しかった思い出を振り返ることができるでしょう。
また今の孫の様子や、おじいちゃん・おばあちゃんが参加できなかった習い事の発表会や運動会の様子の写真なら、成長を感じることもできそうです。
似顔絵・イラスト
文字だけではなく、似顔絵やイラストなども一緒に贈るのも、喜ばれそうです。
カラフルなイラストを添えれば、文字だけの手紙よりも華やかになります。
孫がまだ文字を書けない年齢の場合は、おじいちゃん・おばあちゃんをイメージした絵を描いてプレゼントしてあげるのもよさそう。
折り紙
孫が作った折り紙を、手紙やメッセージカードと一緒に贈るのもいいでしょう。
一生懸命に孫が作った作品をもらったら、おじいちゃん・おばあちゃんは、あったかい気持ちになりそう。
また、おじいちゃん・おばあちゃんから教えてもらった折り方をマスターして、自分1人で作った作品(折り紙)を贈るのも、喜ばれそうです。
成長を感じることはもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんと遊んだことを覚えていてくれるのは嬉しいことなのではないでしょうか。
アイロンビーズ
手紙やメッセージカードと一緒に、孫が作ったアイロンビーズを入れるのもよさそう。
絵や折り紙が苦手というときは、アイロンビーズがおすすめです。
アイロンビーズは、色の順番を決めて並べるだけで、きれいな柄にすることができます。
もちろんランダムにカラフルなビーズを並べれば、ポップな雰囲気の作品に。
またいくつかのパーツに分けて作ったものを組み立てて、立体的なデザインを楽しめるようにしたり、お守りの形にして紐を通し持ち運べるようにしたり……。
デザインだけではなく、形や大きさを自分で工夫できるのも、アイロンビーズの魅力です。
アイロンビーズはただ飾るだけではなく、コースターにすることもできそうですね。
ミサンガ
切れたときに、願いが叶うといわれているミサンガ。
そんなミサンガは「願いが叶うまで長生きしてね」という気持ちを込めたり、作るまでにおじいちゃん・おばあちゃんへの願いを込めながら作ったりすることができます。
ミサンガの色に悩んだときは、おじいちゃん・おばあちゃんが応援しているスポーツチームの色や、好きな色、着ていることの多い服の色などで作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに手首につけるだけではなく、ミサンガはストラップにすることもできます。
先に紹介したアイロンビーズと一緒にミサンガを組み合わせて、オリジナルのストラップにするのも喜ばれそうですね。
しおり
画用紙に絵を描いて、しおりにするのもおすすめです。
簡単に作ることができるので、子供でも取り組みやすいかと思います。
シールを使ったり作った押し花を貼り付けたり、切り取った折り紙を貼り付けてワンポイントにしたり、オリジナルのデザインを楽しむことができます。
特別なアイテムがなくても、作りやすいので手紙やメッセージカードを郵送するまでに時間がない場合も、作ることができそうです。
しおりは、読書が好きなおじいちゃん・おばあちゃんにぴったり。
本に孫が作ったしおりを挟むたびに、ふっと笑顔になりそうです。
直接渡すなら花束と贈るのもおすすめ
直接、手紙やメッセージカードを渡すなら、花束やフラワーアレンジメントと一緒にプレゼントするのがおすすめです。
華やかな花のプレゼントの中に、心のこもった手紙が添えられていれば、幸せな気持ちになりそう。
花キューピットで花束やフラワーアレンジメントを注文される方には、無料で30文字程度のメッセージカードをお付けできます。
敬老の日に花ギフトとメッセージカードをプレゼントしたいと考えている方は、ぜひ花キューピットをチェックしてみてください。
▼花キューピットの特長をもっと知りたい方は、こちら
花キューピットの10の特長 | 誕生日・お祝い・お供えに、当日配送も! メッセージを無料で付けられる以外に花キューピットの魅力を紹介 |
最後に
今回は、敬老の日に送りたいメッセージカードや手紙の例文をご紹介しました。
また敬老の日に手紙を送る際は、封筒に手紙と一緒に同封しやすいご紹介したアイテムも プレゼントしてみてはいかがでしょうか。
敬老の日は、毎年9月の第3月曜日。
早めにプレゼントや手紙を準備して、うっかり忘れないようにしたいですね。
敬老の日に最適!英語のメッセージ例・手紙の書き方ポイント
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。
今回は、おじいちゃん・おばあちゃんに送る英語のメッセージをご紹介します。
敬老の日に花束やフラワーアレンジメントなどのプレゼントをしようと思っている方は、かっこよく英語で書いたメッセージカードを合わせて贈ってみては?
いつもとは違った手紙にしたい方にも、英語のメッセージはおすすめです。
敬老の日は英語で何という?
「敬老の日」は英語で「Respect for the Aged Day」と言います。
それぞれの意味は以下の通りです。
Respect:尊敬する
the Aged:お年寄りの人たち
おじいちゃん・おばあちゃんに感謝や尊敬の気持ちを伝える、敬老の日の意味にぴったりですね。
ちなみに、敬老の日は海外にもあります。
アメリカなどでは「National Grandparents’Day」と、呼ばれ親しまれているそうです。
敬老の日にぴったりな英語のメッセージ
ここからは敬老の日に送る英語のメッセージをご紹介します。
訳:長生きしてね
訳:おじいちゃん・おばあちゃん(あなた)の孫になれてよかった
訳:おじいちゃん・おばあちゃん(あなた)の日々が幸せで満たされますように
訳:ずっと元気でいてください。
訳:これからも元気でいてね
訳:また会いにいくね。またね!
訳:今年も会いに行くね
訳:また遊んでね(お茶を飲んだりあったりする意味)
訳:おじいちゃん・おばあちゃん大好きだよ
訳:いつもありがとう
訳:たくさん、色んな事を教えてくれてありがとう
訳:敬老の日のプレゼントを贈るね
訳:体に気をつけて
手紙のすべてを英語にしないで、ワンポイントで英語の文章を使ったり、デザインとして使ったりするのもいいかもしれませんね。
英語の日付の書き方
手紙を送るなら、いつ書いたものなのか日付も残しておきたいですよね。
ここでは、日付の表記方法をご紹介したいと思います。
英語でかっこよくメッセージを書いたなら、日付もイギリス式やアメリカ式で書いてみるのはいかがでしょうか。
イギリス式とアメリカ式で今年2022年の敬老の日である、9月19日を表現したいと思います。
イギリス式
18th September 2023
18/9/2023
イギリス式ではこのように、日/月/年の順番で書きます。
アメリカ式
September 18th,2023
9/18/2023
アメリカ式では上記のように月 日,年の順番で書きます。
日にちの後ろに、カンマ(,)を使うことが多いようです。
宛名「~へ」の書き方
英語で「おじいちゃん・おばあちゃんへ」のように宛名を書く場合は「Dear」を使うことが多いようです。
Dear Grandpa
訳:おじいちゃんへDear Grandma
訳:おばあちゃんへ
ちなみに、「Dear」 のかわりに、「To」を使うこともありますが、その場合はフォーマルな手紙で使うことが多いのだそうです。
感情を抜いたビジネスの手紙などで多く使われるため、おじいちゃん・おばあちゃんへ手紙を送るなら「Dear」の方が適しているように思います。
送り主「~より」の書き方
「○○より」と、 送り主を表す時「from」を使うイメージがありますが 、英語の手紙では「from」を書かないことも多々あるのだそうです。
「from」を書くと、少しくどく重複したようなイメージになってしまうのだそう。
最後は自分の名前だけにしたり、「thank you」だけで終わらせたりすることもあるのだそうです。
手紙・メッセージを書くときの注意事項
次に、おじいちゃん・おばあちゃんへメッセージ・手紙を書くときに注意したいポイントをご紹介します。
文字を大きく書く
まず手紙の文字は、大きく読みやすいサイズで書くことがおすすめです。
せっかくメッセージを書いても、文字が小さすぎると見えないことも……。
年を重ねると昔よりも目が見えにくくなっていることもあるので、読みやすい大きさの文字で書くということは気遣いにもなります。
はっきりした色を使う
文字を大きく書くということに加えて、はっきりとした色で手紙・メッセージを書くというのも親切だと思います。
淡すぎる色や薄い色合いのペンでメッセージを書くと、読みにくいことがあります。
そのため、はっきりとした色合いのペンを使うことがおすすめです。
色は黒に限らず茶色や濃いピンクなど、「読みにくいな」と思わない色なら良いかと思います。
一般的に黄色は、見えにくくなることがあります。
黄色を使いたいという時は、アンダーラインに使ったりはっきりとした色のペンで書いた文字を黄色でなぞったりと、工夫が必要かもしれません。
英語には訳を付けてもいい
先に英語のメッセージ例文をご紹介しましたが、英語で手紙を書くときは和訳をつけてもいいかもしれません。
「せっかくもらった手紙が英語で読むことができない……。何て書いてあるんだろう。」と、おじいちゃんとおばあちゃんを困らせてしまう可能性も。
かっこよくワンポイントで英語のメッセージを入れた時は、和訳をそっと手紙に書いておくのも親切かもしれませんね。
▼花キューピットでは、敬老の日にぴったりなフラワーギフトをご用意しています。
敬老の日には花束とフラワーアレンジメントどっち?
さて、ここからは敬老の日のプレゼントとして選ばれやすい花ギフトのスタイルについてご紹介したいと思います。
敬老の日にはメッセージカードや手紙と一緒に、花束またはフラワーアレンジメント を贈ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。
花ギフトを贈ろうと思っている時に悩んでしまうのが、花のスタイル(形)だと思います。
そこで花束とフラワーアレンジメント、それぞれの良さをお伝えしようと思います。
プレゼントするおじいちゃんとおばあちゃんのことを考えたり、渡すシチュエーションを考えたりしながら、どちらがいいのか検討してみてください。
花束の良さ
花束はこんな人におすすめ
- 花を飾る時に丈を変えたり量を変えたりしたい
- 外出先で花をプレゼントする予定
- なるべくたくさんの花を贈りたい
花束の良さは、切り花を一箇所で束ねていることで持ちやすく手渡ししやすいということです。
お祝いの場などで贈られる花は、ほぼ100%花束です。
式典の際に花を手渡しする場合は、花束が選ばれることが多いのです。
加えて花束は持ち運びがしやすいため、レストランやホテルなど外出先で贈る時におすすめです。
器に生けられているフラワーアレンジメントよりも、幅を取らないため電車で持ち帰るという時も花束の方が便利なことが多いです。
また花束は、自宅で花を飾る際はラッピングを解いて花瓶に生け直します。
その際に花の丈を変えたり、ひとつの花束をいくつかに分けて花瓶に飾ったりすることもできます。
自宅で花を飾る際に、自由度が高いスタイルが花束とも言えるかもしれません。
ちなみに、フラワーアレンジメントよりも器や吸水性スポンジを使わない分、切り花に金額を回すことができます。
そのため、同じ予算で花をたくさん贈りたいという方は、花束がおすすめです。
フラワーアレンジメントの良さ
フラワーアレンジメントはこんな人におすすめ
- お花屋さんが作ったデザインを崩さず飾りたい
- 自宅に花を届ける予定
- 普段あまり花を飾ることがない
フラワーアレンジメントの良さは、初めから花がかごや器に生けられているということです。
フラワーアレンジメントとは、かごやプラスチック製の容器に吸水性スポンジが入れられており、そこに切り花が生けられているスタイルです。
すなわち、自宅で花を飾る際に花瓶を用意する必要がありません。
受け取ってすぐに飾ることができるのは、フラワーアレンジメントの強みです。
花を普段飾ることが少ないという方にも、簡単に生花の美しさを楽しんでもらうことができます。
またフラワーアレンジメントは吸水性スポンジに切り花を生けているため、お花屋さんのデザインを自宅でも楽しむことができます。
花束はラッピングを解いて花瓶に生け直すため、もらった時の花束のデザインを自宅で再現することは難しくなります。
しかしフラワーアレンジメントは、吸水性スポンジに切り花が刺さっているため立体的なデザインや隣り合う花の様子を崩すことなく飾ることができるのです。
ちなみに花キューピットでは、花束よりもフラワーアレンジメントが人気です。
立体的なデザインを保つことができるフラワーアレンジメントは、ボリューム感のあるデザインを楽しむことができるのです。
敬老の日にプレゼントとメッセージを
今回は、敬老の日に贈りたい英語のメッセージについてご紹介しました。
また花束・フラワーアレンジメントそれぞれの良さも掲載しました。
ぜひ敬老の日に気持ちを伝えるのに、役立ててください。
おじいちゃんとおばあちゃんへ敬老の日にプレゼントを渡したいという方は、メッセージカードや手紙を一緒に渡してみるのはいかがでしょうか。
「いつもありがとう」という気持ちや「長生きしてね」という想いを手紙にすることで、よりおじいちゃん・おばあちゃんに伝えることができそうです。
普段から手紙を書いていて、いつもと違いを付けたいという方は、今回ご紹介した英語のメッセージをワンポイントで追加してみてくださいね。
いつもとは少し違った雰囲気の手紙になるかもしれませんよ。