冬の花
12月~3月も北海道(寒冷地)に胡蝶蘭・花ギフトをお届け!花キューピットなら品質が保たれる理由とは
12月・1月・2月・3月に、開店祝いや引っ越し祝い、昇進祝いなどで「胡蝶蘭を北海道・青森県・岩手県など寒冷地に配送したい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、誕生日や結婚記念日で花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトを贈りたいという方もいらっしゃるはず。
しかし、通販(オンライン)で、花束・フラワーアレンジメント・胡蝶蘭を注文しようとすると、北海道などはお届け不可になっていることも。
今回は12月~翌年3月までの間に、北海道などの寒冷地へ花ギフトを届けるための方法をご紹介します。
花ギフトは冬に北海道へ贈れない?理由は?
胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントは、お祝いのギフトとして人気が高いです。
特に、開店祝いなどで胡蝶蘭が飾られているところを、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
また、誕生日や結婚記念日などのお祝いには、花束やフラワーアレンジメントが定番のプレゼントになっています。
しかし胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントは、冬の寒い時期には北海道・青森県・岩手県などの寒冷地に贈れないことがあります。
※寒冷地は北海道・青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県・長野県などの地域のことです。
花ギフトを12月~翌年3月頃まで贈れない会社が多いのは、なぜなのでしょうか。
胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントは寒さに弱い
胡蝶蘭は、もともと台湾などの熱帯アジアが原産の花です。
暖かい環境を好むため、寒さには弱い性質があります。
そのため寒冷地へ届けるまでに、胡蝶蘭が凍傷してしまうことも。
配送中に、花が凍りついてしまうこともあるそうです。
12月~翌年3月頃までの寒冷地では、気温がマイナス(氷点下)になることも珍しくありません。
配送中に花が凍傷になったり、凍りついたりして、変色してしまうこともあるのです。
ちなみに、冬に胡蝶蘭を飾る場合は、15度以上を保つようにすることが推奨されています。
室内で胡蝶蘭を飾る場合は、気温が下がる夜間は置く場所を変えるなどの工夫が必要です。
10度を下回ると葉が変色したり、株が枯れてしまうこともあります。
花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花は、お花屋さんで冷蔵庫に入っているところを見たことがある方もいらっしゃるのでは。
バラやガーベラ、ユリなどは比較的涼しいところで保存する方が、花持ちが良くなります。
そのため、お花屋さんでは花の鮮度を保つために、大きな冷蔵庫(フラワーキーパー)で保管していることが多いのです。
そのため「胡蝶蘭ではなく、花束やフラワーアレンジメントなど切り花を使った花ギフトなら届けられるのは?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
しかし温度が低すぎるときは、逆に花の品質を下げてしまうのです。
北海道や青森県などは、特に12月~翌年3月ごろまで平均気温が氷点下のこともあります。
そのため胡蝶蘭と同じように、寒冷地への配送中に花が凍ることも。
花が凍ると花びら・葉が変色したり、傷んで枯れてしまったりします。
切り花は気温の低い環境に長くさらされることで、きれいな状態をキープすることができないのです。
配送中の温度管理が難しい
胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを東京から北海道に配送するなど、配送に長い時間がかかると温度をキープしておくことが難しくなることも。
暖かい気温を好む胡蝶蘭は、特に配送中の温度管理が難しいとされています。
そして花束・フラワーアレンジメントも、配送中に気温が低くなりすぎることも。
そのため12月~翌年3月頃までの寒い期間は、寒冷地へのお届けを控える会社も多くなります。
ちなみに、お花屋さんの大きな冷蔵庫(フラワーキーパー)では、一般的に2〜10度が適温とされ、季節によって微調整されています。
花がベストな状態でより長持ちできるように、しおれたり凍ったりしないよう温度設定が必要なのです。
配送中の温度を管理できないと、花の品質に関わります。
北海道などの寒冷地に花束・フラワーアレンジメント・胡蝶蘭を届けられたとしても、すぐに花がしおれてしまったり、届いた時には傷んでいるということもあるのです。
花は乾燥にも弱い
胡蝶蘭は湿度や気温が高いことには強いですが、乾燥や寒さは苦手な植物です。
もともと胡蝶蘭の原産地は、高温多湿地帯。
ムシムシとした環境には比較的強い植物ですが、カラッとした寒い環境には弱い植物なのです。
配送中など乾燥した環境が長いと、きれいに花が楽しめる時間が短くなる(寿命が短くなる)ともいわれています。
一方、花束・フラワーアレンジメントなどに使う切り花も、乾燥に弱い傾向があります。
乾燥すると花びらから水分が抜け、花びらがカサカサになったり色が変色したり、プレゼントできるものではなくなってしまいます。
ちなみに、室内で花束・フラワーアレンジメントを飾るときは、エアコンなどの風が直接当たらない場所で飾ることが推奨されています。
理由は風が当たることで、花が乾燥するため。
冬の間は、乾燥注意報が発令されることもあります。
配送時に適切な湿度を保つことは難しく、北海道など寒冷地への花のお届けを停止する会社が多くなっています。
雪の影響で配送できない
大雪の影響で北海道などの寒冷地では、配送できない場合や配送が大幅に遅れる可能性があります。
胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントのお届け以外にも、雪により物流に影響が出ることは多いかと思います。
雪や凍結の影響で高速道路の通行止めに加え、いつもよりもスピードを落とした配送になることもあるでしょう。
花は生花です。
生きている植物のため、配送が遅れればその分きれいに飾れる時間が短くなります。
届けられたとしても、すぐにしおれてしまうということもあるかもしれません。
花ギフトが北海道に贈れない理由・まとめ
12月~翌年3月頃までは、寒冷地(北海道・青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県・長野県など)へ胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを配送するのは、大きく分けて2つの理由から難しいとされています。
- 1つ目:花が寒さ・乾燥に弱い植物であること
- 2つ目:凍結や雪の影響で配送遅延や配送停止になること
どちらも自然の問題のため、解決するのは難しいとされています。
花キューピットが北海道へ贈れる理由
ここまで、花ギフトを寒冷地へ12月~翌年3月頃までに届けるのが難しい理由をご紹介しました。
会社によっては12月~翌年3月など、寒い時期は北海道などへの地域の配送を停止しているところもあります。
しかし、花キューピットなら1年を通して北海道へ胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを贈ることができます。
配達時間が短く、寒さに触れる時間が少ない
花キューピットが寒い時期に、寒冷地へ胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを届けられる理由は、お届け先近くのお花屋さんが花ギフトを届けるからです。
花キューピットは、全国約4,000店の花店が加盟する生花通信配達システム。
遠距離の配送を行わずに、お届け先近くの加盟店から胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントをお届けしています。
つまり北海道に花ギフトを届ける時は、北海道にあるお花屋さんがお届けするのです。
胡蝶蘭や花束をお届けする会社や自宅の近くにあるお花屋さんから届けるため、配送時間を短くすることができます。
長い時間寒い環境に置かれることがない花ギフトは、高品質を保ったまま美しい状態でお届け先にお渡しできます。
配達距離が短く、交通障害が少ない
胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを、届ける場所の近くにあるお花屋さんからお届けするため、配達距離が短くなり雪や凍結などの影響も少なくなります。
遠距離の配送を行わないため、他社が届けられないタイミングでも花キューピットならお届けできるのです。
例えば、胡蝶蘭を東京から北海道に運ぶのに比べて、北海道のお届け先近くにあるお花屋さんから運ぶのは明らかに配送距離が短くなります。
地元のお花屋さんが届けるため、道路事情にも精通
お届け先近くにあるお花屋さんが胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを届けるため、道路事情にも精通していることが多いです。
「この道は雪が多いから、今朝から通行止めだから避けよう」「あのビルに届けるなら、坂道を通らない、この道を使う方が良い」など、お届け先の近くにあるお花屋さんだからこそ知っていることも。
安全に、より早く花ギフトを届けられるのです。
寒冷地への花ギフトのお届けを各社で比較

胡蝶蘭のお届けについて、各社の情報をまとめました。
花キューピット | 1年中お届け可能! |
A社 |
北海道:12月1日~翌年3月31日はお届け不可 青森県・岩手県など:12月15日~翌年3月15日はお届け不可 |
B社 | 北海道・青森県・岩手県など:12月1日〜翌年3月31日はお届け不可 |
C社 | 凍結の恐れがある地域:12月上旬~翌年3月下旬はお届け不可 |
D社 | 北海道・東北エリア:12月1日~翌年2月28日はお届け不可 |
このように品質が保証できないため、北海道などへのお届けは不可になっている会社が多いのです。
また、12月~翌年3月も胡蝶蘭のお届けはできるものの、品質は保証されないという会社もあるようです。
冬に胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを北海道(寒冷地)へ贈る方法
12月・1月・2月・3月に、北海道などの寒冷地に花ギフトを贈りたい時はどうすればいいのでしょうか。
方法をまとめました。
花キューピットを使う
花キューピットを使えば、北海道への胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントのお届けも1年を通して可能です。
お気軽にご注文ください。
北海道(寒冷地)の配達可能なお花屋さんに注文する
北海道に花ギフトを贈りたい場合は、配達を行えるお花屋さんを北海道で探し注文することもできるでしょう。
花ギフトを届けたい場所をGoogleマップなどで調べ、その周辺にお花屋さんがあるかを確認し、電話などで問い合わせてみてください。
お花屋さんによっては、胡蝶蘭を店舗で用意していないお花屋さんもあります。
ご注意ください。
商品券を贈り、交換してもらう
胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントそのものを贈るのではなく、花ギフトと交換できる商品券を贈るのも一案です。
商品券をお祝いとして贈り、近くにあるお花屋さんで花ギフトに交換してもらいましょう。
ただプレゼントを受け取る相手には、少し手間になってしまうことも……。
4月1日前後に胡蝶蘭を届けたい時は早めの注文を
胡蝶蘭は、ビジネスシーンなどで贈られることの多い花です。
そのため、多くの企業で人事異動などのお祝いがある4月1日前後は、全国的に胡蝶蘭の在庫が少なくなる可能性があります。
花キューピットでも年度が変わるタイミングは、胡蝶蘭のお届けが毎年多くなります。
「暖かくなったから胡蝶蘭を贈れるぞ!」と思っても、全国的に胡蝶蘭の受注が高まるため、お届けが難しくなることも。
4月1日前後に胡蝶蘭を届けたいと思っている時は、できるだけ早めに注文することがおすすめです。
胡蝶蘭を贈る・お祝い一覧
胡蝶蘭を贈ると喜ばれる、お祝いを一覧でご紹介します。
開店祝い・開業祝い
開店祝いに胡蝶蘭を贈るのは、イメージされる方も多いのではないでしょうか。
胡蝶蘭は、開店祝い・開業祝いの定番となっています。
胡蝶蘭は花束などに使われる切り花も流通していますが、多くは鉢植えです。
鉢植えの植物は根が張っているため、お祝いを贈る店や会社が「その土地で根付くように・愛されるように」という意味を込めることができます。
そして、胡蝶蘭は頻繁に水やりをしなくても良いため、お届け先がお世話に時間を取られることがありません。
そのため忙しいオープン日にも、胡蝶蘭は喜ばれるのです。
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開店祝い・開業祝いに花ギフトを!胡蝶蘭とスタンド花の色やサイズを知って最適な贈り物をしよう どんな胡蝶蘭を選んだらいい?花色や花の大きさ、本数や輪数など詳しくご紹介しています。 |
新築祝い・引っ越し祝い
新築祝い・引っ越し祝いでも、胡蝶蘭はよく贈られています。
花はいい意味で「消えもの」のため、お祝いを贈る相手に負担をかけることなく「おめでとう」の気持ちを伝えることができるとされています。
また、胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」など。
新たな門出をお祝いする新築祝い・引っ越し祝いにぴったりなのです。
胡蝶蘭はラン特有の上品な雰囲気があり、格式高い贈り物になるでしょう。
中でも白い胡蝶蘭は、人気が高いです。
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昇進祝い
胡蝶蘭は、高級感があります。
胡蝶蘭の花を見るだけで、お祝いの雰囲気を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ビジネスシーンでもよく贈られることがあり、胡蝶蘭は昇進祝いに贈る王道の花となっています。
加えて胡蝶蘭には、お名札(立て札)を付けることができます。
お名札(立て札)は、贈り主の名前やお祝いの言葉を書いた札のことです。
お名札を見るだけで、誰が胡蝶蘭を贈ったのかが分かります。
一目でお祝いを贈ってくれた人がわかるため、今後の取引などの関係性を築いたり、アピールしたりできます。
胡蝶蘭は贈られた側が嬉しいだけではなく、贈った側にとってもメリットがある花なのです。
社長就任祝いなどでは、胡蝶蘭がずらっと並ぶこともあるようです。
周年記念
会社やお店などの1周年や10周年を記念した周年記念として、胡蝶蘭が贈られることもあります。
胡蝶蘭は飾るだけで華やかな雰囲気になるため、周年記念の贈り物にぴったりです。
また、胡蝶蘭は香りや花粉がないことも特徴。
花の香りが邪魔することなく、花粉が周りを汚すこともありません。
そのため、飲食店やアパレルショップなどの周年記念に贈られることも多いようです。
花束やフラワーアレンジメントを贈る・お祝い一覧
花束・フラワーアレンジメントを贈ると喜ばれる、お祝いを紹介します。
誕生日
誕生日には、華やかな花を使った花束が喜ばれるでしょう。
花と一緒に写真を撮りたいと思っている方に、花束は特におすすめ。
胡蝶蘭やフラワーアレンジメントよりも花束は、持ちやすくポーズが取りやすいです。
切り花を1か所で束ねて作られる花束は、他の花ギフトよりも持ちやすい特徴があります。
一方で花を普段あまり飾らないという方には、特にフラワーアレンジメントがおすすめ。
フラワーアレンジメントは花瓶に花を生け替える必要がないため、花瓶を持っていない方でも気軽に花を楽しんでもらえます。
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結婚記念日
バラの花束は、愛を伝えるときの王道のプレゼント。
バラだけを束ねた花束は、ロマンチックで結婚記念日のプレゼントにぴったりです。
花束は、フラワーアレンジメントや胡蝶蘭などの鉢植えよりも、持ち運びが便利な花ギフトです。
そのため、レストランなどの外出先でプレゼントするときにも花束はよく選ばれています。
結婚記念日にデートや、ディナーに行く予定がある方は、花束を贈るのがいいでしょう。
また、自宅で結婚記念日を過ごすという方には、フラワーアレンジメントがおすすめ。
プレゼントしてすぐに飾ることができるフラワーアレンジメントは、花を飾るまでに手間をかけさせません。
夫婦の大切な記念日には、ポンと置くだけで花を楽しめるフラワーアレンジメントを贈るのも喜ばれるでしょう。
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バレンタイン
2月14日はバレンタインデーです。
日本では、チョコレートを贈ることが多いバレンタイン。
しかし世界で見ると、バレンタインデーは最も多く男性から女性へ花をプレゼントする日でもあります。
日頃の感謝や愛情を花に託して、プレゼントするのもおすすめです。
バレンタインデーで最も贈られることが多いバラには「愛」「あなたを愛しています」などの花言葉を持っています。
また、ピンクのチューリップには「誠実な愛」、ラナンキュラスには「晴れやかな魅力」、かすみ草には「幸福」などの花言葉があります。
花言葉に気持ちを託してプレゼントするのも、おすすめです。
授賞式
授賞式やオープンセレモニーなどで、花が贈られるシーンを見たことがある方も多いのでは。
花ギフトが手渡しされるときには、花束が選ばれることが一般的です。
花束は胡蝶蘭やフラワーアレンジメントに比べて渡しやすく、受け取りやすい形をしています。
明るい色の花で、お祝いの気持ちを伝えましょう。
退職祝い
退職祝いでは、花束やフラワーアレンジメントを贈ることが定番になっています。
今までの感謝を花で伝えましょう。
花は、ある程度時間が経つと咲き切って、捨てる時が分かるのもメリットです。
花は転職するときなど、新しい環境で頑張る区切りをつけてくれます。
ちなみに、男性・女性問わず、花束はオレンジ色が好まれる傾向があります。
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寒い時期の北海道へのお届けは花キューピットにおまかせ
今回は、12月~翌年3月までの期間に胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントを贈れない会社が多いことと、その理由をご紹介しました。
花の品質を保つためにも、お届けが難しい会社が多いのです。
しかし、花キューピットなら北海道や青森県などへのお届けも承ります!
寒冷地への胡蝶蘭・花束・フラワーアレンジメントのお届けは、遠距離を配送しない花キューピットにおまかせ。
寒い時でも、上質な花ギフトを全国にお届けします。
シクラメンの育て方・長持ちする株の選び方・おすすめ品種などを紹介
冬になると、見かけることの多いシクラメン。
自分で購入する以外にも、お歳暮などの冬の贈り物でいただくことも多いのでは。
今回はシクラメンの花の特徴や花言葉、育て方、しおれてしまったときの対処方法を紹介します。
また、シクラメンの花が咲かないときの原因も掲載しています。
花を咲かせるように工夫できることも、まとめているのでチェックしてみてください。
シクラメンの基本情報
まずは、シクラメンの基本情報から見ていきましょう。
- 学名:Cyclamen persicum
- 和名:カガリビバナ
- 科名・属名:サクラソウ科・シクラメン属
- 花の色:赤・ピンク・白・黄色・紫など
- 原産地:北アフリカ~地中海沿岸地域
- 開花時期:1月~3月・10月~12月
シクラメンはどんな花?特徴は?
冬の庭や室内を明るく彩る、シクラメン。
寒くなり花が少なくなる時期に、かわいらしい、おしとやかな花を楽しませてくれます。
シクラメンを見ると冬を感じるように、クリスマスやお正月など冬をイメージしたデザインの花壇で活躍することが多いです。
シクラメンは初めに紹介した通り、赤やピンクなどの定番カラーの他に、黄色や紫など珍しい色の品種も多くあります。
シクラメンはカラーバリエーションが豊富なため、好きな色を室内や庭で楽しむことができるのです。
加えて、花の色だけではなく、咲き方もたくさんの種類があります。
花びらがフリルのようになっているものや、たくさんの花びらがついている八重咲きなど、品種が多く見ていても飽きません。
どんな品種があるのか知りたい方は、こちらをチェック。
かわいいシクラメンや、上品なシクラメン、珍しい色のシクラメンなど4つ紹介しています。
>>>シクラメンのおすすめの品種って?
シクラメンの花言葉
シクラメンは、全体で「遠慮」・「内気」・「はにかみ」などの花言葉を持っています。
またシクラメンは、色ごとに花言葉がそれぞれ決められています。
白いシクラメンは「思いやり」、ピンクのシクラメンには「憧れ」や「はにかみ」、赤いシクラメンには「愛情」や「嫉妬」などの花言葉があります。
赤は、シクラメンの定番のカラーで高い人気があります。
しかし、プレゼントする時に「嫉妬」という花言葉が気になるという方もいらっしゃるのでは。
その際は、メッセージカードに選んだ理由を書き添えるといいでしょう。
決して花言葉に悪意を込めて、プレゼントしたわけではないことが伝わります。
また赤いシクラメンを直接渡す時も「冬らしくてかわいかったから」や「明るく部屋を彩って欲しくて」など、口頭で選んだ理由を伝えるのも良いでしょう。
花言葉の由来
シクラメンの「遠慮」・「内気」・「はにかみ」などの花言葉は、どれも控えめなイメージがあります。
この控えめな花言葉は、シクラメンの花が下向きに咲いている姿に由来しているといわれています。
シクラメンは、雨で花粉が濡れたり流れたりしないように、花を下に咲かせます。
その姿が、恥ずかしがっているように見えたことから、「遠慮」・「内気」・「はにかみ」などの花言葉が付けられたのだそう。
シクラメンは北アフリカや中近東、地中海沿岸などの地域が原産・生息地です。
この地域は、雨季と乾季があります。
雨が多いときが多いことから、花の形が対応するようになったとされています。
ちなみに赤いシクラメンの「嫉妬」という花言葉は、赤いシクラメンが炎のように見えたことが由来とされています。
シクラメンの選び方
美しく花が咲き、長持ちするシクラメンを選びたいと思っている方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。
お花屋さんでシクラメンを購入する時に、意識したいポイントをまとめました。
葉がたくさんついているものを選ぶ
シクラメンは、葉1枚につき花一輪が咲きます。
つまり葉の枚数が多ければ、多いほど咲く花の数も多いということになります。
「葉の枚数」=「花の数」と覚えておくとよさそうです。
葉を指で軽く押すと、押し返してくる
葉が元気な時は、株も元気があることが多いです。
指で葉を軽く押したときに、押し返してくるくらい元気なシクラメンを選ぶのがおすすめ。
葉を見ると、株全体の健康状態を把握しやすいのです。
葉の大きさが、だいたい全て同じ
バランスの良い鉢を選ぶのが、おすすめです。
全体的に栄養がいきわたっているかや、弱っている部分がないかを葉で確認しましょう。
花の高さが、だいたい同じ
花が咲いている状態で購入する時は、花が咲いている位置(高さ)が、だいたい同じところにある株を選ぶと良いでしょう。
株の中で偏りがないものを選ぶために、葉の大きさと合わせて茎の高さ(花をつけている位置)も確認してみてください。
株がしっかりしていると、型崩れしにくくなるため長持ちする傾向があります。
シクラメンは、多年草です。
お世話をしっかりすれば、来年も花を楽しむことができます。
強い株を選んで、来年も花を楽しめるようにしましょう。
シクラメンの育て方
これからシクラメンを育てようと思っている方は、事前にチェックしておくのがおすすめです。
置き場・飾る場所
シクラメンは、日光が大好きな植物です。
しかし直射日光が当たっていると、葉焼けを起こす可能性があります。
そのためレースのカーテン越しに日を当てたり、直射日光のもとに3時間だけ置いて日光浴させたりするのもいいでしょう。
11月~4月頃は、窓際など日当たりの良い室内で、シクラメンを飾るようにするのがおすすめです。
5月以降は、屋外の涼しい日陰に置いておくのが良いでしょう。
室内で育てる時は、エアコンの風が直接当たらないように気を付けてください。
エアコンの風が直接当たっていると、葉や花の水分を蒸発させてしまうこともあります。
またシクラメンの適温は5度~20度とされており、育てる環境は暖かすぎても注意が必要です。
直射日光とエアコンの風が、直接当たるところは避けるようにしましょう。
水やり
<窓がついている場合(底面給水の鉢)>
シクラメンの鉢をよく見ると、下の方に窓(穴)が開いている場合があります。
この窓が付いている鉢植えは、底面給水用の鉢植えです。
室内で底面給水方式の鉢を使ってシクラメンを育てている場合は、通常の植物のように株元に水やりはしません。
窓から水を注いで、基本的に3分の2くらいまで水を入れるようにしておきます。
たまに水の量を確認して、足りないときは水を足すようにしましょう。
水やりのタイミングが分からない方は、底面給水方式の鉢を選ぶとよさそうです。
<窓がついてない場合(通常の鉢)>
土の表面が乾いたら、水をたっぷりと与えるようにしましょう。
土が乾いているか、見分けるポイントは土の色です。
土が白っぽくなっている時は、乾燥しています。
その際は水やりをするようにしましょう。
「土がうまく見えなくてわからない」という時は、シクラメンの茎に注目するのがおすすめです。
水が多すぎたり、足りなすぎたりすると、シクラメンの茎や葉が徐々に倒れてきます。
水分が適切な時は、まっすぐ茎が伸びているので、茎の傾きに注目するようにしましょう。
または、シクラメンの鉢植えを持ち上げて、重さで確認する方法もあります。
鉢植えの重さが軽くなっていたら、水が乾いていることになります。
鉢植えが軽いか重いかは、水分をしっかり含んだ時の重さを知らなければ比較できません。
そのため水をたっぷりあげた時の重さも、確認しておくことがおすすめです。
水やりをする際は、シクラメンの花や球根の上の部分に水がかからないよう、鉢のふちの部分から水を注ぐようにしてください。
葉をかき分けるようにすると、水やりがしやすくなります。
ジョウロを新しく購入するという方は、注ぎ口が細いジョウロを用意するのが良いでしょう。
ちなみに、シクラメンに水やりをした水が受け皿にたまっていると、根腐れしてしまう可能性があります。
少し面倒ですが、水やりの後に受け皿へ水が溜まっていた時は、受け皿の水を捨てるようにしましょう。
肥料
シクラメンは、肥料が好きな花です。
花が咲く時期は、たくさんの栄養を必要とします。
9月~5月頃は、液体肥料を週に1回与えるようにします。
花が咲き終わったら
シクラメンは全ての花が一気に咲き、一気に枯れるわけではありません。
だいたいの花がきれいに咲いていても、咲き切った(枯れた)花があるときは、お手入れをするのがおすすめです。
お世話をしていれば、次々に新しい花を楽しめるため、長い期間きれいな花を継続して飾ることができるでしょう。
枯れた花はすぐに取り除く
花が咲き終わったら(枯れたら)、根元から花を取り除きます。
枯れた花の取り方は、簡単です。
花が繋がっている茎をたどって、根元に近いところから指でつまみ取ってください。
意外と力を加えずに、ポロッと取ることができます。
取りにくい時は茎を指でつまみ、ねじるようにしながら引き抜くと、より簡単に取ることができます。
ハサミやカッターなどを使うことなく、お手入れができるので、他の花に比べて比較的簡単。
気が付いたときに、枯れた花は取り除くようにしてください。
変色した・枯れた葉は目元から摘み取る
枯れた花だけではなく、黄色などに変色した葉や、枯れて干からびている葉は、花と同じように、指でつまんで摘み取るようにしてください。
そのままにしておくと、見た目が悪くなるだけではなく、新しい花が咲かないことも多いです。
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シクラメンを来年も咲かせる!休眠させる方法・夏越しとは シクラメンの花を、来年も咲かせる方法を紹介。簡単な |
月に1回のお手入れ
月に一度程度、シクラメンの株の中心に生えている葉を、外側に優しく引っ張るようにしてください。
この作業を「葉組み」といいます。
中心の葉を外側に引っ張ることで、中心部分にスペースを作ることができます。
スペースができることで、株の中心に太陽の光が当たり、新しいつぼみなどが成長しやすくなります。
加えてスペースができると、風通しも良くなるため、病気や害虫などの被害を防ぐことも。
水やりをサボっていたら花がしおれてしまった
水やりを忘れて、気が付いた時には「花がしおれてしまった…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
茎がぐにゃっとして、上に物が置かれていたかのように、花が外側に倒れてしまっている状態の時は、こちらをお試しください。
元気がなくなってすぐの時は、復活させることができます。
まず、紐でシクラメンの茎の部分を束ね、倒れている花を上に向けるように固定します。
茎が株から取れないように注意しながら、茎を中心部分に集め紐で優しく括るようにします。
紐で束ねる際に茎が傷つかないよう、少し緩めに結ぶのも良いでしょう。
紐で結ぶのは、きつく茎を束ねることが目的ではなく、茎をまっすぐな状態(立たせた状態)に保つことが目的になります。
つぎに、日の当たらない涼しい場所に、シクラメンを移動します。
移動したらシクラメンに、20度前後のぬるま湯を鉢植えから溢れるほど、たっぷりと与えます。
水を与えた後数時間は、涼しく日の当たらない場所に置く(移動させた場所から動かさない)ようにしてください。
数時間後、花の様子を見て茎がまっすぐに伸びているようだったら、固定していた紐を解きます。
花までしっかりと水を吸い上げることができれば、茎が固くなり、まっすぐ茎を立たせることができるのです。
ちなみに、しおれてしまった花や変色した葉がある場合は、摘み取るようにしましょう。
咲き終わった花を取り除くことによって、今咲いている花に力を使うことができます。
シクラメンの花が咲かない!その理由は?
「シクラメンを飾っているけれど、花がなかなか咲かない」というときは、これから紹介することを確認してみてください。
気が付かないうちに、シクラメンの花が咲きにくい環境を作っていることもあります。
温度が5度~20度になっていない
シクラメンの適正温度は、5度~20度までです。
加えて、昼と夜の温度差がない方が良いとされています。
リビングの窓際にシクラメンを置いていると、冬場の夜は暖房を切って、窓からの冷気が伝わり、かなり気温が下がることがあります。
気が付かないうちに、昼と夜で温度差ができていることも。
その時は昼間は窓際に置き、夜間は窓から離れた場所に移動させるようにするのがおすすめです。
飾っている位置を時間帯で少し変えるだけで、温度差を少なくすることができます。
日光が不足している
シクラメンは、日光が好きな花です。
室内で育てることも多いシクラメンは、日光不足になる可能性も。
日の光が当たっていないと、つぼみができにくくなったり、花が咲かなかったりします。
葉焼けの原因になってしまうため、直射日光を当てるのは避けつつ、薄いレースのカーテン越しなどで、日光をたっぷり当てるように置き場を工夫してみてください。
水が不足している
シクラメンは、乾燥にも弱いですが加湿にも弱い植物です。
水やりは土が乾燥した時に、鉢底から水が溢れるくらいたっぷりの水を与えることがポイントです。
水の量が多すぎても、少なすぎても花を咲かせないことがあります。
1回の水やりで与える水の量が少ないと、根まで水が到達できないことも。
ただ土の表面を濡らしただけになってしまいます。
水を与える時はたっぷり、与えない時は与えないというメリハリが大切です。
肥料が不足している
シクラメンを水だけで育てていると、花が少なくなることも。
シクラメンは肥料が足りなくなると、新しいつぼみができなくなり、花の数が減ってしまったりします。
栄養が足りないと、花を咲かせることができないのです。
加えて葉色が、黄色っぽく変色してしまうことも。
9月~5月までは、シクラメンの育成期です。
特に育成期は、シクラメンの花を楽しむために、株へ肥料を与え、シクラメンの株全体に栄養を蓄えさせるようにしましょう。
シクラメンのおすすめ品種
シクラメンのかわいい品種をご紹介します。
どんなシクラメンにしようか迷ってしまったときは、参考にしてみてください。
レッドレブル
大きな赤い花が印象的なシクラメン、レッドレブル。
大輪系のシクラメンの1つです。
レッドレブルは、シクラメン特有のおしとやかで、かわいらしい丸い花びらを楽しむことができます。
シクラメンの定番カラーを探している方には、特におすすめです。
濃い赤色と、葉のグリーンのコントラストが美しい、レッドレブル。
クリスマスやお正月を彩る情熱的な赤色が、お部屋を彩ります。
冬になると日の入りが早くなり、咲いているお花も少なくなり、寂しい雰囲気になることもありますが、温かな赤いシクラメン「レッドレブル」を飾れば、心も温かくなりそう。
ファルバラローズ
フリルがかわいい、ロココ咲きでピンク色のシクラメンです。
ひらひらとした花びらは、まるでドレスのよう。
淡く優しいピンク色の花は、花それぞれで濃淡があり、おしゃれな雰囲気があります。
加えてファルバラローズは、名前に「ローズ」とついているように、バラのような良い香りを楽しむことができます。
シクラメンは香りがある品種もありますが、このファルバラローズは特によい香りがします。
シクラメンの香りは苦手という方にも、ぜひ1度試していただきたい品種です。
ちなみに、ファルバラローズの香りは夜よりも朝の方が強いように思います。
そんな香りまで華やかなファルバラローズは、フランス生まれのシクラメン。
「香水といえばフランス」というように、フランスは香りを大切にしている国です。
香り文化が根付いているフランスだからこそ、誕生したシクラメンなのかもしれません。
優しいピンク色と素敵な香りは、恋人へのプレゼントにもおすすめ。
クリスマスのプレゼントや、誕生日のプレゼントにも喜ばれそうです。
セレナーディア アロマブルー
珍しいブルー系のシクラメンです。
一重咲きの青紫色の花びらは上品で、美しい印象。
このセレナーディア アロマブルーは、青いカーネーション「ムーンダスト」を生み出した、サントリーフラワーズが作り出しました。
そんなセレナーディア アロマブルーは、爽やかな香りも楽しめます。
強すぎるわけではありませんが、遠くにいてもふんわりその香りを感じることができるかと思います。
凛としたセレナーディア アロマブルーは、目上の方や義両親へのプレゼントにも喜ばれそう。
いつもとは一味違った贈り物をしたいときや、特別な思いを伝えたいときに贈るのも特におすすめです。
ビクトリア
花びらのふちに、小さめのフリルが付いている、高級感のあるシクラメンです。
この花びらのふち(トップ)にフリルが入っている姿から、王冠のように見えると表現させることも。
ひらひらした花びらのふちには、濃いピンク(ピンクに近い紫)の色が入っています。
白い花びらに、ピンクの色がポイントになりそう。
そんなビクトリアの花姿は、周りを明るく彩ってくれるでしょう。
繊細で優雅な姿はお姫様のようにも、バレリーナのようにも見えてきます。
大輪のビクトリアはプレゼントだけではなく、自宅用にも人気の品種です。
この美しい姿から、「イギリスの女王=ビクトリア」と名付けられたともいわれています。
冬はシクラメンを飾ろう
今回は花言葉などを含めた、シクラメンについての基本情報と、育て方、元気がなくなったときの復活方法などをご紹介しました。
冬はシクラメンが多く流通する時期です。
冬になって、花が少なくなり「少し寂しい」と感じたら、シクラメンを飾ってみてください。
品種で悩んだときは、今回掲載したシクラメンのおすすめ品種を参考にしても、お花屋さんで気に入った見た目を選んでもいいでしょう。
品種の名前を知らなかったとしても、「きれい」や「かわいい」と思ったものはぜひ、自宅用やプレゼントに選んでみてください。
ちなみに、花キューピットでも素敵なシクラメンを販売しています。
お花屋さんへ行く時間がない方は、オンラインストア(通販)で、シクラメンを購入するのもおすすめです。
クリスマスにぴったりな鉢植え~冬を彩るお花~
コートが必要なほど、寒い日が多くなってきましたね。
特に夜は、一層冷たい風が吹いているように思います。
「寒くなって来たなぁ」と、感じると楽しみなのは、クリスマスではないでしょうか。
クリスマスは、子どもから大人まで楽しむことのできるイベントの1つですよね。
今回は、クリスマスにぴったりな鉢植えのお花をご紹介します。
冬のお庭や玄関を彩るお花を飾って、クリスマス当日だけでなく、クリスマスまでの期間も楽しみませんか?
◆冬は鉢植えのお花が少ない⁈
皆さん、突然ですが、お花が咲いている季節をイメージしてみてください。
だいたいの方が「春」をイメージされたのではないでしょうか。
暖かくなった春には、一斉にお花が咲き始めるというイメージがありますよね。
桜やチューリップなど、春に咲くお花はたくさん想像できると思います。
では、暖かな春とは対照的に、寒さが厳しい冬に咲くお花は思いつきますか?
あまり多くは思いつかない方が、多いのではないでしょうか。
冬に咲くお花が少ない理由はいくつかありますが、大きな理由としては寒さや、日光の量が光合成に十分ではないなどがあります。
そう、冬は咲いているお花が少ないのです。
お庭でガーデニングをされている方は「冬になるとお花が少なくなって寂しい雰囲気になってしまう…」と、思われる方もいらっしゃると思います。
そこでここからは、冬に楽しめるお花をご紹介します。
品種も掲載しているので、見てみてくださいね。
◆シクラメン
シクラメンの品種をご紹介します。
同じシクラメンでも、品種が異なれば色や花びらの形が異なります。
ぜひ気に入った品種を見つけて、プレゼントにしたり、ご自宅に飾ってみたりしてくださいね。
ちなみに、シクラメン全体の花言葉は「はにかみ・内気な恋」などがあります。
<セレナーディア アロマブルー>
「セレナーディア アロマブルー」は、珍しいブルー系のシクラメンです。
ブルー系のシクラメンを贈れば、いつもとは一味違ったクリスマスプレゼントになりそうですね。
上品な見た目のため、目上の方への贈り物としても人気があります。
また、その名の通りアロマのような香りを楽しめるお花です。
鼻を近づけると、ふんわりと香ってくるくらいの強さなので、お部屋に飾ることもおすすめです。
ちなみに、この「セレナーディア アロマブルー」は、恋人のために窓下などで演奏される楽曲を意味する【セレナーデ】のように、大切な人への想いを込めて、お花が咲くと言われています。
<レッドレブル>
まるい花びらが優しく、かわいらしいシクラメン、「レッドレブル」。
寒い冬の時期に、ほっと安らぐような華やかな赤色は、プレゼントとして人気が高いです。
濃い赤色と葉の緑色のコントラストが美しいですよね。
赤×グリーンで、クリスマスらしさを演出してくれる品種でもあります。
多くの方がイメージされる、シクラメンの色の1つかもしれません。
<シューベルト>
柔らかなピンク色の花びらが大きく、美しいシクラメン「シューベルト」。
うっとりしてしまうような花姿が人気で、特にお花が好きという方にファンの多い品種です。
クリスマスの贈り物にもぴったりですが、お歳暮などの冬のご挨拶にも選ばれることがあります。
花色はグラデーションではなく、均一なピンク色。
そのため、パンジーなど他のお花と寄せ植えする時も、おすすめです。
<ラパン ピンク>
花びらは、ピンク色で縁取られているような「ラパン ピンク」。
花びらの縁だけに色が付いていていることで、明るく華やかな印象を与えます。
丸い花びらに優しい色合い、誰からも愛される花姿をしていますよね。
<ビクトリア>
プレゼントに根強い人気がある「ビクトリア」は、花びらのふちがフリフリとしています。
その花びらのトップ部分だけにフリルが入った花姿は、王冠のように見え、高貴な印象です。
ちなみに、この「ビクトリア」という名前も、その王冠に見える花姿からイギリスの女王の名がつけられたと言われています。
◆プリンセチア
濃い赤い色が特徴的なポインセチアを、改良することで誕生したプリンセチアは、ポインセチアよりも丈夫でピンク色など明るい色が豊富です。
ここでは、プリンセチアの品種をご紹介します。
<ローザ>
何枚もが重なる苞(花びらのように見える部分)と、華やかな明るいピンク色がまるでバラの花のよう。
とっても華やかで、豪華ですよね。
「ローザ」は、大人かわいいプリンセチアなのです。
そのため彼女への贈り物としても、小さなお子さんがいらっしゃるお家で飾って頂くにもおすすめです。
「ポインセチアは可愛いいけれど、色が少し強いかなぁ」と思われる方にも人気です。
<オペラ>
ローズレッドが人気な「オペラ」。
まるで、豪華な八重咲きのお花の花びらのような姿が特徴的です。
鉢植えですが、花束のようにも見えますよね。
ちなみに「オペラ」は、花もちが良く長く楽しむことができます。
今の時期から、クリスマスのわくわくした感じを楽しみたいという方におすすめです。
◆最後に
季節のお花を飾れば、一気にクリスマスらしさが演出できますよね。
花壇や鉢植えで、シクラメンやプリンセチアを見ると「今年も、もうすぐクリスマスだ!」という気持ちになりませんか?
毎年同じ時期にきれいな姿を見せてくれる植物があるからこそ、季節や時間の流れを改めて感じることができるのかもしれませんね。
「まだクリスマスプレゼントは、何にしようか迷っている」という方や「クリスマスらしさを感じたい」という方、「家の周りを華やかにしたい」という方は、ぜひこの時期の鉢植えをチェックしてみてくださいね。
【冬のお花特集】プレゼントにオススメの花7選!花言葉や可愛いアレンジ方法も
クリスマスやお正月など、冬は季節感のあるイベントが盛りだくさんです。冬のイベントはもちろん、友人や家族の誕生日などに「冬ならではの花をプレゼントしたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。年に1度の特別な日のプレゼントですから、せっかくならその季節らしいものを贈りたいですよね。
今回は、そんな方にぴったりの冬のプレゼントにオススメの花7選をご紹介します。
花言葉や可愛いアレンジ方法もご紹介しますので、イベントや相手にぴったりのプレゼントを見つけ、素敵な冬の思い出作りに活かしてみてください。
冬にプレゼントする花の選び方
ひとえに「冬ならではの花」といっても、さまざまな種類の花があるので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで、まずは冬らしい花を選ぶうえでおさえておきたいポイントをご紹介します。
クリスマスカラーの赤・緑・白は外せない!
何といっても外せないのが、赤・緑・白のクリスマスカラーです。この3色の組み合わせはクリスマスのワクワクした雰囲気やプレゼントをもらう嬉しい気持ちを連想させるので、もらった方を明るい気持ちにすることができます。
お祝いが続くため、紅白もオススメ
お正月や成人式などお祝い事の多い冬には、紅白の組み合わせもオススメです。さまざまなお祝いの場で使用されるこの2色の組み合わせを見ると、なんだか嬉しくめでたい気持ちになる方も多いのではないでしょうか。
相手が扱いやすいサイズ、種類を選ぼう
花をプレゼントする際に気を付けたいのが、サイズと贈り物の種類です。
大きな花束やフラワーボックスは華やかで豪華ですが、飾る場所に困ってしまうこともあります。
加えて、相手が忙しかったり花の扱いに慣れていなかったりすると、世話の難しい花は取り扱いに戸惑ってしまいます。相手により喜んでもらえるよう、飾る場所や相手のタイプを考えてプレゼントを選びましょう。
クリスマスにプレゼントしたい花4選
ここでは、オススメの花をイベント別(クリスマス、お正月)にご紹介します。
まずはクリスマスにプレゼントしたい花をご紹介しますので、参考にしてみてください。
バラ
恋人に贈る花として定番であり、ほとんどの種類の花言葉に「愛」が含まれているバラの花ですが、色別に異なる花言葉ももっています。赤は「あなたを愛しています」、白は「純潔」、ピンクは「しとやか」など、色によって大きくその意味が変わってくるので、贈る相手へ伝えたい想いに合わせて色を選ぶようにしましょう。
こちらのリボンアレンジメントのようなボックス型、バスケット型のものはバラのボリューム感を引き立てられるとともに、飾るのが簡単というメリットもあるため、プレゼントとしてオススメです。花束やブーケにすると、ボリューム感をより一層引き立てることができます。
ガーベラ
ガーベラはバラと比べると落ち着いた印象をもっていますが、花自体が大きいので一輪一輪が映えるという特徴があり、華やかさを保ちながらもより控えめなアレンジにすることができます。
バラと同様にガーベラも色別の花言葉をもっており、ピンクは「崇高美」、白は「希望」、赤は「神秘」などさまざまな意味があります。より相手のイメージに近いプレゼントになるよう、色の組み合わせを考えてみるのも楽しいですね。
小さめの花を添えたボックス型のアレンジメントを選ぶと、ガーベラの美しさがより一層際立ちます。
ノースポール
クリスマスプレゼントには、ノースポールもオススメです。
雪のような白が目を引くノースポールはクリスマスイブの誕生花でもあり、まさにクリスマスプレゼントにぴったりの花です。
花言葉には「誠実」、「高潔」などが含まれているため、プロポーズの際に渡すプレゼントとしてもオススメです。
小さめの花ではありますが、他の色の花を組み合わせることで存在感を出すことができるため、お好みの色の花を加えてブーケにすると魅力が引き立ちます。
クリスマスローズ
少し変わった花をプレゼントしたい方にオススメなのが、クリスマスローズです。 バラのような名前と見た目のクリスマスローズですが、実はバラではありません。
華やかなバラとは異なり、落ち着いた白と緑のコントラストが印象的で、花言葉も「追憶」「私を忘れないで」「労り」など控えめな気持ちや相手を思いやる気持ちが含まれています。
ブーケやボックスなどのコンパクトなアレンジメントにすると、こうした雰囲気を引き立てることができます。ちょっと色合いが寂しいなと感じる場合は、赤い花と組み合わせると、より明るくクリスマスらしい印象にすることができます。
お正月にプレゼントしたい花3選
続いて、お正月にプレゼントしたい花をご紹介します。
プリンセチア
落ち着いた赤と華やかな佇まいのプリンセチアは、ゆったりと新年のお祝いをするお正月の雰囲気にぴったりです。暑さや寒さにも強い品種のため、冷え込みが厳しくなっていくお正月の時期でも安心してプレゼントすることができます。
「思いやり」という花言葉をもっており、家族への贈り物としても、友人への贈り物としても使いやすいです。
ポインセチアと同様に鉢植えでも十分にボリュームがあるため、鉢植えのまま贈るのがオススメです。そのまま置くことができ、落ち着いた色合いでもあるため、玄関やリビングにも飾りやすいです。
胡蝶蘭
「思いやり」という花言葉をもっており、家族への贈り物としても、友人への贈り物としても使いやすいです。
ポインセチアと同様に鉢植えでも十分にボリュームがあるため、鉢植えのまま贈るのがオススメです。そのまま置くことができ、落ち着いた色合いでもあるため、玄関やリビングにも飾りやすいです。
可愛らしくも美しい、お祝い事の定番の花といえば胡蝶蘭です。
茎の先に花が咲く植物が多いなかで茎に花が連なるように咲いているのが特徴で、一本でも大きな存在感があります。
胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛んでくる」という意味が含まれており、新年のお祝いであるお正月の贈り物にぴったりです。特徴的な咲き方を最大限に活かした、鉢植えでのプレゼントがオススメです。
マンリョウ
果実が鈴なりになっていることから金運上昇のイメージを連想させるマンリョウも、お正月の贈り物にオススメです。センリョウという似た種類のものもありますが、実の生り方やサイズなどの違いから、マンリョウの方が好まれる傾向があります。
「マンリョウは「財産」「慶祝」など、縁起がよく、お正月のお祝いにふさわしい花言葉をもっています。鮮やかな赤はしめ縄などのアクセントとして使ってもよいですし、そのものを花瓶に生けるだけでも縁起のいい雰囲気を作ることができます。
まとめ
今回は、冬のプレゼントにオススメの花やそれぞれの花言葉、オススメのアレンジ方法などについてご紹介しました。花とセットで、各イベントらしい食べ物やメッセージカードを一緒に贈ってみるのもオススメです。
花キューピットにはクリスマスシーズンからお正月シーズンのプレゼントにぴったりな花が多く揃っています。ご紹介した選び方のポイントやそれぞれの花の情報も参考にしながら、イベントや相手に合ったプレゼント探しの際にぜひ利用してみてください。
■記念日に花のプレゼントをお考えの方はこちらもご覧ください。
>>記念日に贈る【花】のプレゼント!関係や季節に合わせた選び