ワレモコウ
2022年(令和4年)今年の敬老の日はいつ?|過ごし方や、することも掲載
9月は祝日が2回!
今回はその祝日の1回である、敬老の日についてご紹介します。
敬老の日の日程や過ごし方について知って、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝を伝えてくださいね。
2022年(令和4年)今年の敬老の日はいつ?
今年、2022年(令和4年)の敬老の日は9月19日(月)です。
敬老の日があることで、今年は9月17日(土)~9月19日(月)までが3連休になります。
敬老の日を合わせて3連休になるため、実家に帰省するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
感染症の影響で、最近はなかなか祖父母に会えていなかったという方もいらっしゃるはず。
マスクや手指消毒などの基本的な感染対策のもと、今年はおじいちゃん・おばあちゃんに会いに行ってもいいかもしれませんね。
敬老の日は、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝をする日。
直接会って「いつもありがとう」を伝えるのも、素敵な過ごし方になりそうです。
今年の9月の祝日(3連休)シルバーウィークは?
今年2022年の9月の祝日は9月19日(月)に敬老の日、9月23日(金)に秋分の日となるため、3連休が2回あるということになりそうです。
そのため、シルバーウィーク(5連休)というわけではないようです。
敬老の日から秋分の日の間となる、20日(火)から22日(木)までを有給にすれば9連休にすることも可能です。
ただ3日間連続で休みを取るというのは、難しい方が多いのではないでしょうか。
そのため、多くの方は3連休を2回楽しむということになりそうです。
敬老の日と秋分の日はどんな日?
ちなみに皆さまは、9月の祝日である敬老の日と秋分の日がどんな日であるかご存知でしょうか。
敬老の日と秋分の日は、国民の祝日に関する法律で以下のように定められています。
敬老の日
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
すなわち、おじいちゃん・おばあちゃんに日頃の感謝を伝えるとともに長生きしてくれたことをお祝いする日と、考えれば良いかもしれませんね。
おじいちゃん・おばあちゃんに「いつもありがとう」の気持ちを込めて、プレゼントを贈ったり会いに行ったりすると、良いのではないでしょうか。
秋分の日
祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
秋分の日は昼の長さと夜の長さが同じ日とされていて、季節上の区切りの1つという意味で祝日に採用されたのだそうです。
3月にある春分の日も昼と夜の長さが同じで、同様の意味があります。
ちなみに他の祝日とは違い、春分の日と秋分の日は法律で具体的な日程が決まっていません。
日にちを決めているのは、国立天文台になります。
敬老の日は毎年変わる?
敬老の日は、毎年9月の第3月曜日に決められています。
そのため毎年、敬老の日の日程が違います。
もともと敬老の日は2002年(平成14年)まで9月15日とされていました。
しかしハッピーマンデー制度によって、2003年(平成15年)から9月の第3月曜日に変更されました。
ハッピーマンデー制度とは、国民の祝日の一部をもともと決まっていた日付から特定の月曜日に移動させることで、3連休以上の期間を増やすことを目的として作られた制度です。
2003年からは敬老の日が9月の第3月曜日になったことによって、敬老の日を含む土日は必ず3連休以上になるということになりました。
5年分の敬老の日の日程一覧
ここでは、5年分の敬老の日の日程をご紹介します。
西暦 | 和暦 | 日付 |
---|---|---|
2022年 | 令和4年 | 9月19日(月) |
2023年 | 令和5年 | 9月18日(月) |
2024年 | 令和6年 | 9月16日(月) |
2025年 | 令和7年 | 9月15日(月) |
2026年 | 令和8年 | 9月21日(月) |
毎年、日程が変わってしまう敬老の日。
うっかり忘れてしまうことがないように、チェックしておくことが大切です。
敬老の日の過ごし方・やること
さて、ここからは敬老の日の過ごし方についてご紹介したいと思います。
敬老の日にどんなことをしたらいいか迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
直接、祖父母に会いに行く
今年、2022年は久しぶりに行動制限のない敬老の日を迎えることができそうです。
そこで、敬老の日にはおじいちゃん・おばあちゃんに直接会いに行くのはいかがでしょうか。
ここ数年は、なかなか祖父母と会えていなかったという方も多いはず。
顔を見て大切な人と話したり、手を取り合ったりできることの素晴らしさを改めて知ることができそうですね。
敬老の日に帰省を考えている方は、おじいちゃん・おばあちゃんの肩を揉んであげたり、背中をさすったりと、対面しないとできないことをしながら過ごすのはいかがでしょうか。
おじいちゃん・おばあちゃんに料理を作ってあげたり反対に手料理をご馳走になったり、特別な家族の時間を過ごすことができそうです。
電話をする
久しぶりに行動制限のない敬老の日を迎えられそうですが、コロナウイルスの感染者が増加しているのも事実。
「おじいちゃん・おばあちゃんが、もし感染してしまったら……」と、考えると直接会いに行くのは、怖いという方もいらっしゃると思います。
ただ敬老の日には、自分の声で「いつも、ありがとう」という気持ちを伝えたいですよね。
そんな時は、おじいちゃん・おばあちゃんに電話をするのはいかがでしょうか。
自分の子供や孫の声を聞くことができれば、おじいちゃんとおばあちゃんも喜んでくれるはずです。
また電話することによってメールとは違い、家族でしか通じないものの言い方や、方言なども伝わり優しい気持ちになれるかもしれませんよ。
おじいちゃん・おばあちゃんに電話をする時は、なるべく大きな声でゆっくりと話すことを意識すると良いでしょう。
年を重ねると、耳が聞こえにくくなることも。
はっきりと大きな声でゆっくり伝えることによって、相手は随分と聞き取りやすくなるはずです。
顔を見たりジェスチャーを見たりすることができない電話で気持ちを伝える時は、声の大きさやスピードに注意すると良いと思います。
プレゼントを贈る
おじいちゃん・おばあちゃんにありがとうの気持ちを伝えるため、プレゼントを贈る方は多いようです。
プレゼントをもらうタイミングは大人になると、なかなか少ないものではないでしょうか。
1年でプレゼントをもらうのは誕生日くらいかもしれません。
人によってはクリスマスなどもあるかもしれませんが、人からプレゼントをもらうという機会は、発表会やご褒美などのタイミングが子供の頃に比べて少なくなるかと思います。
敬老の日にもらうことが少なくなったプレゼントを贈れば、きっと喜んでもらえるはず。
自分のことを考えてくれていると、嬉しくなる方もいらっしゃると思います。
また、「おじいちゃんのプレゼントは、どうしようかな」と迷ったり「おばあちゃんは、これが好きって言ってたな」と思い出したり、プレゼントを買うまでの間も楽しめますよね。
大好きなおじいちゃん・おばあちゃんが喜んでくれるプレゼントを探せるといいですね。
敬老の日のプレゼントに人気な、和風で美しい花の種類についてはこちらでご紹介しています。
気になった方は和風で美しい花をチェック
手紙を送る
電話やメールなどで簡単にやり取りが出来る時代だからこそ、手紙を送るのも喜ばれるかもしれません。
敬老の日に、手紙を書くこともおすすめです。
普段思ってはいるけれど、なかなか恥ずかしくて伝えられない日頃の感謝や、想いをずっと伝えられていなかった特別な気持ちを手紙にしてみるのはいかがでしょうか。
孫(子供)がまだ小さい場合は、似顔絵を描くのもおすすめです。
ちなみに2021年10月以降、郵便局ではサービス内容が変更になりました。
そのため手紙などの郵便物は、土曜日・日曜日・休日は配達を中止しています。
お届け予定日は宛先によって異なりますが、差出日の翌々日以降となっているようです。
そのため速達などで送らない限り、敬老の日当日に手紙を届けることは難しそうです。
手紙を届けるなら、敬老の日の前の週の木曜日や金曜日に届けられるように余裕を持って手紙を出す方がよさそうですね。
手紙の例文が見たい方はこちら。
敬老の日に手紙を書きたいをご覧ください。
写真・アルバムを贈る
孫の成長がわかる写真や、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に孫が遊んでいる時の写真など、敬老の日に写真を贈るのも良いかと思います。
今までの写真をアルバムにして、プレゼントする方もいらっしゃるそうです。
写真を見ながら「この時は楽しかったなー」と思ったり「またここに行きたいな」と、思い出を巡ることができそうですね。
食事に行く
敬老の日に、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に食事をするという方もいらっしゃいます。
日頃の感謝を込めて、ちょっと特別な高級料理を食べに行くのも良いかもしれません。
店を決める際は料理はもちろんですが、駅からの距離などアクセスもチェックできると良いと思います。
おじいちゃん・おばあちゃんの中には、足腰が悪く長時間は歩くことが難しいという方もいらっしゃるはず。
できることなら店の中にエレベーターがあるかや、階段が急すぎないかなども調べられると良いですね。
和風で美しい花
ここからは敬老の日のプレゼントにぴったりな、和風で美しい花の種類についてご紹介したいと思います。
敬老の日に、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
ユリ
- 科・属:ユリ科・ユリ属
- 学名:Lilium
- 花言葉:「純粋・無垢」など
- 花色:白・ピンク・オレンジ・緑・黄色
可憐で大きく、堂々とした姿が美しいユリ。
ユリは、敬老の日のプレゼントによく選ばれています。
洋風な花束やフラワーアレンジメントに使われることもありますが、ユリは和風なフラワーギフトにもよくあしらわれています。
品種によって異なりますが、ユリは香りが強いものが多く、「ユリの香りが好き」という方も多くいらっしゃいます。
見た目が美しく存在感があるだけではなく、香りも楽しませてくれることがユリの大きなポイントです。
また花に注目してしまいがちですが、ユリの葉には動きを作り出すことができます。
花と葉を一緒に使うことによって、花束やフラワーアレンジメント全体が動きのあるデザインにすることができるのです。
りんどう
- 科・属:リンドウ科・リンドウ属
- 学名: Gentiana scabra
- 花言葉:「勝利・正義」など
- 花色:青・紫・ピンク・水色
古くから日本で愛されており、秋を代表する花の1つであるりんどう。
敬老の日が近づくと、お花屋さんでりんどうがたくさん飾られます。
りんどうは、敬老の日の王道のプレゼントと、言ってもいいほど人気があるのです。
りんどうが敬老の日に選ばれる理由は、昔からりんどうの根が漢方として使われていたことが関係しています。
そこから健康面に良いという理由で、いつまでも元気でいてほしいおじいちゃん・おばあちゃんに贈られるようになりました。
加えてりんどうの花色は、徳高く高貴と言われる紫色。
おじいちゃんとおばあちゃんに、尊敬の気持ちを花の色で伝えることができるとも言われています。
りんどうについて、もっと知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。
▼りんどうの名前の由来や花言葉について掲載中
![]() |
りんどうの花の季節や花言葉、名前の由来など|敬老の日になぜ贈られる? りんどうの基本情報を紹介中 |
ワレモコウ
- 科・属:バラ科・ワレモコウ属
- 学名: Sanguisorba officinalis
- 花言葉:「感謝・変化」など
- 花色:赤・茶色
風に揺れる様子は、どこか儚げで風情を感じることができる、ワレモコウ。
日本の秋を代表するような花として花束やフラワーアレンジメントだけではなく、生け花などでも人気が高い花です。
他の花とは違った花姿をしているため、ワレモコウが入るとフラワーギフトの良いアクセントの1つになります。
いくつも枝分かれして茎の頂点に穂状の花をつけているため、フラワーギフト全体にボリュームを持たせたり、空間や広がりを持たせることができます。
ちなみに、ワレモコウという名前の由来はさまざまな説があります。
「我もこうありたい」という願いをつけて名付けられたという説や、木瓜文 を割ったように見えることからという説などがあります。
キキョウ
- 科・属:キキョウ科・キキョウ属
- 学名:Platycodon grandiflorus
- 花言葉:「永遠の愛・気品・誠実」など
- 花色:紫・白
家紋などでも使われる、キキョウ。
日本に古くから馴染みのある花で、秋の七草の1つとしても親しまれています。
室町時代頃から観賞用として愛されているほど歴史のある花であり、フラワーギフトの他に生け花の花材としても選ばれることがあります。
星型に咲く花は和の雰囲気にぴったりで、和風な花束やフラワーアレンジメントを贈りたいという方や、和室に花を飾りたいという方にも人気があります。
キキョウで特徴的なのは開花した時だけではなく、蕾の形も個性的です。
キキョウの蕾は、風船が膨らんでいるような形をしています。
そのため英語でキキョウは「Balloon flower」と呼ばれています。
敬老の日にキキョウを贈ろうと思っている方は、開花したものだけではなく、蕾も入れてみるとかわいらしいプレゼントになるかもしれませんよ。
敬老の日に手紙を書きたい
敬老の日に手紙を書く方や、ちょっとしたメッセージカードをプレゼントに添える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは敬老の日の手紙を書くときに役立つ例文を掲載した記事を紹介します。
▼孫が書く時や義母・義父に贈る時など相手別・関係別の例文を掲載しています。
![]() |
敬老の日に贈るメッセージ例文~感謝・お祝いの言葉~ メッセージの例文を掲載中 |
▼英語でおしゃれに手紙を書きたいときはこちら
![]() |
敬老の日に最適!英語のメッセージ例・手紙の書き方ポイント 英語でメッセージを書きたい時の参考に。 |
今回は敬老の日の日程やどう過ごすか、また敬老の日にぴったりな和風で美しい花の種類についてご紹介しました。
おじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちが伝えられる敬老の日になることを願っております。
ちなみに花キューピットでも、ご紹介したユリやりんどうなどを使った花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
敬老の日に花のプレゼントを贈りたいと考えている方は、ぜひサイトをのぞいてみてください。
おじいちゃん・おばあちゃんを笑顔にする、花の贈り物をお届けいたします。
敬老の日に贈りたい花言葉 ~感謝と長寿~
今年の敬老の日は【9月19日】です。当日まであと3日となりました。
おじいちゃん・おばあちゃんにフラワーギフトを贈る方は、ぜひ花言葉に着目してください。
感謝の気持ちや長生きの願いを、改めて花言葉に託してみませんか。
今回の花だよりでは、敬老の日にぴったりな2つの花言葉についてご紹介します。
■「感謝」を表す花言葉
【ピンクのカーネーション】
花言葉:感謝の心、あたたかい心
「ありがとう」をまっすぐに伝えてくれる花言葉です。
レースのような優しい花姿が、幅広い年代に愛されています。
改行
【かすみ草】
花言葉:感謝、幸福、無垢の愛
アレンジや花束の仕上げに欠かせない可憐な花です。
「いつも支えてくれてありがとう」の気持ちを込めてください。
改行
【ワレモコウ】
花言葉:感謝、愛慕
個性的な穂状の花が秋らしさを感じさせます。
あまり派手ではありませんが、その分男性にも贈りやすい花です。
改行
■「長寿」を表す花言葉
【りんどう】
花言葉:正義、勝利
根が漢方薬になるため「病気に勝利する」という意味があります。
高貴な紫は、敬愛するおじいちゃん・おばあちゃんに贈りたい色です。
改行
【カランコエ】
花言葉:長く続く愛、あなたを守る
とても花持ちが良く、乾燥に強い多肉植物の仲間です。
「ずっと元気でいてほしい」「これからも大切にしたい」という思いを込めましょう。
改行
【センニチコウ】
花言葉:色褪せぬ愛、不朽
かつて「千日咲き続ける」と信じられていたため「千日紅」と名付けられました。
時間が経っても花色を保つ姿が、長寿と健康を思わせる花です。
敬老の日に贈る定番の花「敬老の日といえば」この花!という人気な種類を紹介
9月も折り返し、涼しく過ごしやすい気温の日が多くなりましたね。
さて、9月といえば、敬老の日。
今年の敬老の日は2022年9月19日です。
敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへ花束やアレンジメントのプレゼントを贈る、という方は多いのではないでしょうか。
花のプレゼントは、性別・年齢を問わず喜んでもらえる贈り物の1つ。
今回は、敬老の日に「いつもありがとう」の感謝の気持ちや、「ずっと元気でいてね」という長寿の願いを込めて、花束やアレンジメントを贈る時に選ばれる定番の花の種類をご紹介します。
ここでは、敬老の日ギフトに選ばれる定番の花の種類を一覧でご紹介した後、定番の花の特徴や花言葉も掲載しています。
花の名前だけではなく、もっと詳しく知りたいという方は、一覧の後もチェックしてみてください。
敬老の日ギフトに贈る定番の花(一覧)
「敬老の日といえば、この花!」というような、敬老の日ギフトの定番になっている花の種類を一覧で紹介します。
敬老の日に定番の花をもっと詳しく
ここからは、先ほど一覧で紹介した、敬老の日ギフトに贈る定番の花について、もっと詳しく見ていこうと思います。
それぞれの花の特徴や、花言葉などが知りたい場合はこちらもチェックしてみてください。
りんどう
りんどうは、秋の山野草の代表的な花の1つ。
花色は青色・紫などが有名で、りんどうの紫色は高貴な色とされていて、おじいちゃん・おばあちゃんへの尊敬の気持ちを表してくれるため、敬老の日のプレゼントに人気があります。
ただりんどうの色は紫色だけではなく、白やピンクなどの色も流通しているので花束・アレンジメントのデザインに合わせて、紫色以外のりんどうの色を合わせて使ってみてもいいかもしれません。
また、りんどうの根が古くから漢方の生薬として活用されています。
漢方として活躍していることから、りんどうを敬老の日ギフトに使うことで「いつまでも元気でね」という願いを込めることもできるのです。
りんどうを敬老の日に贈る魅力は、花の色だけではなかったのですね。
ちなみにりんどうの花言葉は、「勝利・正義感・あなたの悲しみに寄り添う・寂しい愛情」など。
花言葉の「勝利」は、先にご紹介した漢方として重宝されていることから「病気に打ち勝つ」すなわち「勝利」として付けられました。
花束やアレンジメントを贈る際に、りんどうをプレゼントする時に「勝利」という花言葉の由来も伝えれば、おじいちゃん・おばあちゃんへ長寿を願うプレゼントになりそうですね。
メッセージカードに、りんどうの花言葉や、その由来を記載することもおすすめです。
ユリ
堂々とした花姿が、多くの人を魅了しているユリ。
ユリは、その堂々とした花姿にちなんで「威厳」という花言葉を持っています。
「威厳」という花言葉を込めて、敬老の日にユリを贈れば、人生の先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんへ尊敬の気持ちを伝えられそうですね。
ユリは大きく美しい花が上品で存在感があり、1輪加わるだけでフラワーギフトに高級感を持たせてくれます。
さらに、動きのあるユリの葉が花束・アレンジメントにボリューム感をもたせたり、立体感のあるデザインを表現したり、花だけでなく葉も活用されることが多い花です。
そのため、義理の父母に敬老の日のプレゼントを贈る時や、動きのある立体的なデザインをプレゼントしたい時に選ぶ方もいらっしゃるようです。
そんなユリは洋風・和風 どちらのお部屋にも馴染むため、おじいちゃん・おばあちゃんが住むお部屋に関わることなく、お好きな場所に飾っていただけます。
洋室・和室どちらにも、違和感なく飾ることができるのは嬉しいですね。
バラ
バラは敬老の日に限らず、誕生日や結婚記念日でもギフトとして人気の花の1つです。
高級感があり、華やかな見た目のバラを使ったギフトを敬老の日に贈れば、特別なプレゼントになること間違いなし。
世界中にたくさんの種類がある花の中で、最も有名と言っていいほど多くの方から愛されているバラ。
そんなバラは、花の種類に詳しくないというおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにもおすすめです。
「花の女王」とも呼ばれるバラを贈れば、花について詳しくないおじいちゃん・おばあちゃんでもきっと喜んでもらえます。
バラ全体の花言葉は「愛・美」などがあります。
一方で、バラは色ごとに花言葉がそれぞれ決まっており、特に敬老の日におすすめな花言葉を持った色はピンクです。
ピンクのバラの花言葉は「感謝・しとやか」などがあります。
おじいちゃん・おばあちゃんに「いつもありがとう」の気持ちを、ピンクのバラの花言葉で伝えてみませんか。
菊(マム)
和風なデザインはもちろんのこと、洋風なデザインでも用いられることのある菊。
菊の花言葉は「高貴・高潔」などがあり、尊敬するおじいちゃん・おばあちゃんへ敬老の日で贈るのに最適です。
そんな菊は、日本の切り花として生産量が最も多く、日本人にとって馴染みの深い花の1つです。
菊の別名はマムといい、マムは秋を象徴する存在としても知られています。
そのため、敬老の日がある秋をイメージしたデザインの花束やアレンジメントを贈りたいという時は、菊を取り入れることが人気。
そして菊は他の花よりも花もちがよく、長くきれいな状態を保つことができることも嬉しいポイントです。
ただ菊と聞くとお供えのイメージが強いという方も、いらっしゃるかもしれません。
しかし、ひとくくりに菊といっても様々な種類があり、特に洋菊は和菊とは全く違ったイメージの花が多いです。
スプレーマムやピンポンマムなど、かわいらしい雰囲気の菊もあるので、敬老の日に菊をプレゼントしたいという時は、品種などもチェックしながら選ぶといいかもしれません。
ちなみに中国では菊は「四君子」の1つで、不老長寿の薬効があるという言い伝えがあります。
菊は仙人の住む所に咲く花とされていて、中国では長寿の効果があるとも言われているのだそうです。
中国でも言われるように、長寿の願いを込めて敬老の日に花を贈りたいという方は、菊がおすすめです。
ワレモコウ
茎の先端に赤や茶色の花を付ける姿が秋らしい、ワレモコウ。
日本の秋を代表するような存在として知られており、花束やアレンジメントだけでなく、生け花でも人気の花です。
ワレモコウが風で揺れる様子は、可憐で風情を感じるという方もいらっしゃると思います。
先にご紹介したリンドウや菊などを使った和風なデザインの花束やアレンジメントにワレモコウを加えることはもちろん、近年では洋風のデザインに入れ、ワレモコウの落ち着いたカラーでフラワーギフト全体のアクセントにすることもあるのだそう。
明るい色合いで作った花束やアレンジメントに、締まった花色のワレモコウが入ることで、花ギフト全体がまとまることもあるのだそうです。
ワレモコウの花言葉は 「変化・愛慕」が有名ですが「感謝」という花言葉も持っています。
ちなみに「変化」という花言葉は、ワレモコウが上から下に向かって順に花を咲かせることが由来とされています。
トルコキキョウ
豪華なドレスのようにも見える、優雅な花姿のトルコキキョウ。
開花したトルコキキョウはふんわりとした印象で、先にご紹介した通りドレスのように見えます。
一方で、ねじられたような姿のつぼみはかわいらしく、開花した様子とは異なり、花束やアレンジメントのアクセントにもなるようです。
トルコキキョウは他の花に比べて花持ちが良く、長くきれいな花を楽しむことができます。
敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへ花をプレゼントしたなら、なるべく長くきれいな花を見てもらいたいもの。
長く花を観賞してもらいたいと思っている方は、トルコキキョウを選ぶといいかもしれません。
そんなトルコキキョウの花言葉は「優美・清々しい美しさ・希望・良き語らい」などがあります。
いつも優しいおじいちゃん・おばあちゃんへ「優美」という花言葉を込めて、敬老の日にトルコキキョウをプレゼントするのはぴったりですね。
また「良き語らい」という花言葉に想いを込めて、仲良しなおじいちゃんとおばあちゃんへ敬老の日にプレゼントするのもおすすめです。
におい桜
におい桜は、今まで紹介していた花とは違い、花束やアレンジメントで使われる切り花ではなく、鉢植えとして流通していることが多い花です。
敬老の日に鉢植えをプレゼントしたいと思っている方は、におい桜がおすすめ。
鉢植えは切り花を使った花束やアレンジメントよりも、一般的に花を長く楽しめることが多いです。
さらに鉢植えは、花を育てる楽しさもプレゼントすることができ、育てていた蕾が開花するなど小さな感動を贈ることもできます。
ガーデニングや植物を育てることが好きという、おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントには特におすすめです。
におい桜の花言葉は「しとやか・優美な人」などで、名前の通り桜のようなかわいらしいピンク色と、ほのかに感じる香りが特徴です。
パッと咲いた花の様子はかわいらしく、小さな鞠のようにも見えるつぼみの姿も愛らしい。
におい桜は見ているだけで、ほっこりとした優しい気持ちになりそうです。
敬老の日の日程
敬老の日に贈る定番の花を紹介しましたが、ここで最後に敬老の日の日程を改めて紹介したいと思います。
敬老の日の日程は、毎年変わります。
「おじいちゃん・おばあちゃんへプレゼントする花を用意したけれど、敬老の日を過ぎていた!」ということがないように、日付はチェックしてみてくださいね。
敬老の日は、毎年9月の第3月曜日です。
今まで敬老の日は9月15日でしたが、2003年からハッピーマンデー制度により9月の第3月曜日に移動しました。
9月の第3月曜日に敬老の日が移動したことによって、土日と合わせて3連休になるため、おじいちゃん・おばあちゃんに会いに帰省したり、旅行など少し遠出をしたりしやすくなったのかもしれませんね。
ちなみに、今年2022年の敬老の日は、9月19日です。
来年、2023年の敬老の日は9月18日となります。
最後に
今回は、敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントする定番の花の種類をご紹介しました。
「敬老の日といえば、この花」という有名な花ばかりなので、敬老の日に花をプレゼントしたいけれど、種類がわからないという方は、掲載している花を選んでみてください。
また、敬老の日に初めてプレゼントを贈るという方も、ぜひ参考にしてみてください。
王道の花なので、プレゼントしてがっかりされることが、ほとんどないはずです。
ちなみに花キューピットでは、敬老の日に贈る人気の花束・アレンジメントを種類豊富にご用意しています。
花束・アレンジメントは、花の種類から選ぶ(絞り込む)こともできるので 、気になった方はぜひチェックしてみてください。
秋に贈りたいお花!厳選6つ
最近は、スーパーでお彼岸のコーナーができていたり、敬老の日のポスターが貼ってあったりと、街の様子は秋を連想されるものが多くなりましたね。
カフェでは芋やクリ、カボチャなど秋の味覚を楽しめる飲み物・食べ物も増えてきました。
雑貨屋さんでは、早くもハロウィングッズが販売されている所を見かけた方もいらっしゃるのでは?
今回は、今から飾りたい「秋」の季節にぴったりなお花をご紹介します。
自宅にいることが多い今の時期に、季節を感じるお花を飾りませんか?
またご友人や恋人に、誕生日などの記念日に限らず、日頃の感謝を込めてお花を贈ってみるのも良いかもしれませんよ。
お花のプレゼントは、心を和ませてくれる贈り物の1つです。
◆バラ(秋バラ)
花言葉:愛・美など
上品で、多くの人を魅了するバラ。
四季咲きのバラが日本で見ごろを迎えるのは、春、夏、秋の季節の時期。
中でも秋に咲くバラ、通称「秋バラ」は、濃い色と香りが特徴だと言われています。
香りも良く鮮やかな秋バラは、ぜひ自宅に飾りたいですよね。
ちなみに、秋はバラが咲く他の時期である春・夏よりも、気温が低いため花もちが良くなりやすいのだそうです。
きれいなバラが長く楽しめるのは、嬉しいですよね。
◆ガーベラ
花言葉:希望・感謝など
カラフルで、丸い花姿がかわいらしいガーベラ。
咲き方は、一重・八重・半八重・スパイダー・カール…などたくさんの種類があります。
今でも新しい種類のガーベラが誕生しているため、まだまだ私たちをわくわくさせてくれます。
まだ見たことがないような、珍しいお花を見るのは、楽しいですよね。
ちなみに、ガーベラの開花時期は春と、9月~11月の秋の時期です。
今、ちょうどこの時期に、ガーベラのかわいらしい姿を見ることができるのですね。
フラワーギフトに、オレンジや赤色のガーベラを入れて、秋色を楽しめるギフトにすることもおすすめです。
◆ワレモコウ
花言葉:明日への期待・移り行く日々など
ワレモコウとは、小さなお花が卵型に集まって、咲く植物です。
茎は細く、かぜにそよがれ、ゆらゆら揺れている姿がチャーミング。
派手な見た目ではなく、ギフトの主役に使われることは少ないお花ですが、ワレモコウが入るだけで「秋」を演出することができます。
ワレモコウの深い赤や茶色が、特に「日本の秋」という雰囲気を演出したプレゼントにしてくれそうです。
そのためワレモコウは、敬老の日に贈るフラワーギフトや、秋を連想される花束・アレンジメントに良く活用されます。
ケイトウや、りんどうと合わせることも人気です。
◆りんどう
花言葉:勝利・誠実・高貴など
りんどうは、秋のお花を代表する1つです。
紫色の花色が、ゆったり落ち着いた「秋の風情」を感じさせてくれそう。
そのため中秋の名月(十五夜)に飾るのもおすすめです。
ちなみに、中秋の名月は、2020年10月1日に当たります。
「勝利」という花言葉は、りんどうの根に薬効成分が含まれていることや、花が上向きに咲く様子が、勝利を確信しているように見えることが由来していると言われています。
そのため、この病に打ち勝つという意味を込めて、敬老の日にりんどうを贈る方も多いようです。
「ずっと元気でいてね」という気持ちが込められそうですよね。
◆ピンポンマム
花言葉:君を愛す・真実など
毬のような丸い花姿が、可愛らしいピンポンマム。
そんなピンポンマムは、和風にも洋風にもアレンジすることのできる人気者。
花色もホワイト・イエロー・グリーン・オレンジなど様々です。
そのため、アレンジメントや花束のイメージや、他に使うお花に合わせて取り入れることができます。
イエローピンポンマムをフラワーギフトにいれれば、満月を連想されることもできそう。
りんどうと同じく、特に中秋の名月の日に飾りたいですね。
また、花持ちがいいため、髪飾りにすることもできます。
浴衣などの和装をした時の髪飾りにはもちろん、ちょっとしたお出かけの時にもピンポンマムを髪に飾れば、目を引くポイントになってくれそうです。
ちなみに名前の由来は、ピンポンの玉のように咲くことからなのだそうです。
◆おもちゃカボチャ
おもちゃカボチャとは、観賞用のカボチャのことを総称した呼び方です。
ハロウィンの時期に、見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
そのまま置いておくだけでも、インテリアになりそうですよね。
ぼこぼこしたものから、ツルっとしたものまで触り心地は様々。
そしておもちゃカボチャは色や模様、さらには形まで、触り心地と同じくバリエーション豊富に流通しています。
秋の収穫祭を祝うハロウィンに、ぜひ飾ってみてくださいね。
ハロウィンを意識して飾るなら、マジックペンや黒いテープを使って顔をデザインすることもおすすめです。
自分だけのジャック=オ=ランタンを作ることができますよ。
親子でおもちゃカボチャに顔を作れば、いい思い出になりそうですね。
またおもちゃカボチャは、そのまま飾るだけではなく、秋のお花と合わせてアレンジメントにすることも多いのです。
そのため「お花と飾りたい」という方にもおすすめですよ。
◆最後に
今回は、秋の季節の飾りたいお花をご紹介しました。
自宅で飾る自分用にも、誕生日などのプレゼント用にもおすすめです。
さらに、ハロウィンや中秋の名月、敬老の日などイベントに合わせてお花の種類を選ぶのも、楽しいと思います。
季節感が感じにくくなっている今だからこそ、植物の力を使って「秋」を感じてみてはいかがでしょうか。
自宅にお花があるだけで、お部屋の雰囲気が変わると思いますよ。