カスミソウ

両親に感謝を伝えるタイミングと方法・おすすめギフト

両親へ花束を渡す様子
普段、お父さん・お母さんに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていますか。
振り返ると、恥ずかしかったり忙しかったりして、なかなか言葉にできず、意外と感謝を伝えられていないことも多いものです。
しかし、ふとした瞬間に「ちゃんと伝えておけばよかった」と思うことも。

卒業や入学、就職など、人生の節目となる大きなイベントのタイミングで、あらためて両親に感謝の気持ちを伝えたいと考える方も少なくありません。
そこで今回は、感謝の気持ちをしっかり届けるためのタイミングや伝え方、そして思いが伝わるおすすめのギフトをご紹介します。

両親の記念日に合わせて感謝を伝えるタイミング

まずは両親の記念日に合わせて、感謝を伝えるタイミングをご紹介します。
何でもない日に急に「いつもありがとう」と伝えるよりも、記念日に合わせる方が伝えやすいことも多いようです。

両親の誕生日

母親の誕生日
両親の誕生日に、あらためて感謝を伝えるのはおすすめです。
1年に1回の誕生日には「これからも元気で長生きしてね」という気持ちとともに「いつもありがとう!」と伝えるのはいかがでしょうか。

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母親・父親が還暦を迎えた時

還暦や喜寿など長寿祝いのタイミングで、感謝を伝えるのも良いでしょう。
改まって感謝を伝えるのは少し緊張するという方も、いらっしゃるかもしれません。
「誕生日に伝えたかったけど、結局今年も感謝を伝えられなかった……」という方もいらっしゃるのでは。
そんな時は、還暦や喜寿などの賀寿のタイミングで両親に感謝を届けるのがおすすめ。

いつもの誕生日と違い、長寿祝いの年に当たる誕生日は、いつもよりプレゼントを豪華にしたり家族で集まったりするという方も多いかと思います。
より特別にお祝いする長寿祝いは、感謝を伝えやすい雰囲気になることも。

還暦以外にも古希や喜寿など、長寿祝いを一覧で確認したいという方はこちらを併せてご覧ください。


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両親の結婚記念日

両親の結婚記念日

結婚記念日は、お父さんお母さんが家族になった大切な記念日です。
新しい家族としての始まりでもある両親の結婚記念日に、感謝を伝えてみるのはいかがでしょうか。
「いつもありがとう」という言葉と共に「お父さんとお母さんの子供に生まれて幸せだよ」「これからも夫婦仲良く長生きしてね」などを伝えるのもおすすめ。

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親が定年退職した時

定年退職をした父親

お父さんとお母さんが仕事をしているという方は、両親が定年退職をするタイミングで感謝を伝えるのも良い思い出になりそう。
定年退職は、人生の中でも大きなイベントの一つです。

退職後は今までたくさんの時間をかけて頑張ってきた仕事が一区切りつき、自分の趣味や家族と使える自由な時間が増えます。
生活のリズムが、大きく変わるということもあるかもしれません。

今まで仕事を頑張ってきた両親に「お仕事お疲れ様!これからはもっと自分の時間を楽しんでね。」という声かけとともに、感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。

自分の人生の節目に合わせて感謝を伝えるタイミング

先に両親の記念日や、人生のイベントに合わせて感謝を伝えるタイミングをご紹介しました。
ここからは、感謝を伝えたいと思っているあなたの人生の節目に合わせて両親へ感謝を伝えるタイミングをご紹介します。

卒業式の日

卒業を迎えた子供
中学校・高校・大学・専門学校などを卒業する日に、あらためて両親に感謝を伝えるのはいかがでしょうか。
学生生活をサポートしてくれたお父さん・お母さんへ「今までありがとう」「これからもよろしくね」という気持ちを伝えてみてください。
卒業する時は「卒業おめでとう」「進学しても頑張ってね」「これからは新社会人!応援しているよ」と、お祝いや応援をされることが多いのではないでしょうか。

しかし、今まで学生生活を卒業するまで続けられたのは、両親からの大きなサポートがあったからのはず。
これから新たなステージに進むタイミングとなる卒業の日に「いつも支えてくれて、ありがとう」とお父さん・お母さんに伝えてみてください。

卒業式に花束などの花ギフトを、卒業生がもらうことも多いですが、近年では両親に感謝の気持ちを込めて花束を贈ることもあるようです。
花束をもらうと思っていなかったお父さん・お母さんは、サプライズ要素もあり喜びはより大きくなるのかもしれません。

入学式の日

まだ知らない環境で、これから新たなスタートとなる入学の日。
これから自分の人生が変化していくかもしれないと感じることも多い入学の日には、ここまで支えてくれた両親へ感謝を伝えるのもおすすめです。

進路や受験勉強の相談を始め、精神的・金銭的などさまざまな面から支えてくれた両親に入学式の日にはあらためて「ありがとう」を伝えましょう。

卒業と同じく入学するタイミングは「入学おめでとう」と、お祝いされることが多いかと思います。
しかし新たなステージに進んだこのタイミングで、お祝いされるだけでなく、お父さん・お母さんに感謝を伝えれば家族の特別な思い出になるでしょう。

入社式の日・就職が決まったとき

入社式の日の新社会人

学生から社会人へと立場が変わる、人生の大きな節目ではないでしょうか。
入社式や就職が決まった時は、両親へあらためて感謝を伝えるのがおすすめです。

就職すると、仕事と生活の両立、仕事の大変さなどを経験することもあるのではないでしょうか。
お父さんやお母さんの偉大さを、あらためて実感することも。

また、就職をきっかけに一人暮らしをするという方も、いらっしゃるのでは。
今まで家事を家族に任せきりだったという方も、自分で生活をするようになると、より家族のありがたみを感じることもあるかと思います。
自分の生活と比べて「お母さんは、すごいなあ」と、素直に感じることもあるでしょう。
お父さんやお母さんが当たり前にしていた、仕事をした後に夜ご飯を手作りし、洗濯などの家事をすることが、どれほど大変なのかを初めて感じることもあるかと思います。

学生の時よりも、自分の力で踏み出した感覚が強くなる入社式や、就職が決まった時には両親にあらためて感謝の言葉を伝えてみてください。

会社によっては、入社式の日に両親へ感謝の手紙を書く時間が設けられているところもあるのだそう。
就職をきっかけに、家族へ感謝を伝えるのは一般的になってきているのかもしれません。

初任給やボーナスが入ったタイミング

初任給をもらった新入社員
初任給をもらった時や、ボーナスが初めて入ったタイミングで、両親に感謝を伝える方も多いです。
感謝の気持ちを込めて、プレゼントを購入することもあるでしょう。

学生の時のお小遣いとは違い、初任給や初ボーナスは「自分の力で得たお金」「自分で働いた分のお金」という特別な意味を感じる方が多いのではないでしょうか。
初めて自分で得たお金だからこそ、いつも支えてくれる両親に感謝を伝えたいと思う方が多いようです。
自分でお金を稼ぐようになって、自分をここまで育ててくれた両親の苦労を感じることもあるでしょう。

また今まで「ありがとう」と言葉で伝えることはできても、プレゼントを贈るのは金銭的に難しかったという方もいらっしゃるかと思います。
初任給や初ボーナスが入ったタイミングなら、まとまったお金が用意でき、今まで渡すことができなかったプレゼントを贈ることもできるのです。

>ブログ担当は初任給で両親に何を贈った?

花キューピットの法人様向け取り組み>

初任給で花束を。8000日分の感謝を両親へ~私と会社からのありがとうを込めて~
花キューピットでは法人様向けに「初任給で花束を。8000日分の感謝を両親へ~私と会社からのありがとうを込めて~」というサービスを実施しています。
このサービスは、新入社員と企業から、両親などお世話になった方へ感謝の思いを花と贈るものです。
花束とパーソナライズされた特別なメッセージカードを、両親や祖父母など感謝を伝えたい方へお届けいたします。

「8000日分の感謝」は、生まれてから大学を卒業し社会人になるまでの日数を表しています。
4月1日生まれで8,402日、3月31日生まれで8,038日。
一人ひとりの生年月日から計算し、約8,000日育ててくれたご家族への感謝の気持ちに花を添えてお届けします。

新入社員はもちろん、新入社員の家族も、企業への信頼向上が期待できます。
導入をお考えの法人様は、こちらを併せてご覧ください。

>初任給で花束を。8000日分の感謝を両親へ~私と会社からのありがとうを込めて~

成人式の日(成人の日)

成人式のタイミングで、両親に感謝を伝えるのも素敵。
成人の日は、これから大人として生きていく第一歩となる特別な日です。
成人を迎えることで、自分の中で今までとは違った責任感が芽生えたり「よし、やるぞ!」とこれまで以上に気合が入ったりする方もいらっしゃるのでは。
気持ちが新たになるこのタイミングで、お父さん・お母さんへ感謝を伝えてみてください。

また成人の日には、家族で食事に行ったりお祝いをしたりする予定の方もいらっしゃるかもしれません。
家族が集まったタイミングで、お祝いされるだけではなく両親に晴れの姿を見せながら「ここまで育ててくれてありがとう」と、感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。

結婚式の日・結婚が決まった時

結婚式の両親への花束贈呈
結婚は、人生において大きなライフイベントの一つです。
新たな家庭の始まりとなる結婚をきっかけに、これまで育ててきてくれたお父さん・お母さんに感謝を伝える方が多いです。
結婚式で、新婦から両親へ感謝の手紙を読む場面や、両親への花束贈呈を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
親元を離れ、新しい家庭を自分たちで築いていくタイミングになるからこそ「今までありがとう」という感謝の気持ちを表現するのがおすすめです。

自分の誕生日

誕生日に、両親へ感謝を伝えるのも良いでしょう。
健康で幸せな1年を過ごし、また年を重ねられた自分の誕生日に、命をかけて自分を産んでくれた両親に感謝を伝えてみるのはいかがでしょうか。
普段、一緒にいることが当たり前になって、大切な存在でありながらも感謝を伝えることが少なくなることもあるお父さんやお母さん。

誕生日は「お誕生日おめでとう」と祝ってもらうことが当たり前になっていますが、これまで両親がかけてくれた自分への愛に感謝をするのもおすすめです。
「今年も誕生日を迎えられたのは、お父さんとお母さんのおかげだと思ってる。ありがとう」と素直な気持ちを伝えてみてください。

日常の中で自然に感謝を伝えるタイミング

感謝を伝えやすい両親の記念日や、自分の人生の節目をご紹介してきました。
ここからは、日常の生活の中で感謝を伝えるタイミングをご紹介します。
ふとした瞬間に、両親に感謝を伝えようと思い立った方は参考にしてみてください。

家族で夜ご飯を食べた後

家族での夕食
家族で晩御飯を食べた後は、リラックスした雰囲気の中で感謝を伝えることができそうです。

感謝を伝えたいけれど、恥ずかしいという方は「いつもご飯を作ってくれてありがとう」「ごちそうさま。美味しかったよありがとう」と、食後にさりげなく伝えるのも良いでしょう。

また素直に「最近、あらためて思ったんだけど、いつもありがとう」と、伝えるのもおすすめ。
あらためて、突然感謝を伝えられたら両親はびっくりしてしまうかもしれません。

しかし、両親に永遠に感謝を伝えられるわけではありません。
「あの時、伝えておけばよかった。いつでも良かったのに」と思うなら、思ったときに素直な気持ちを伝えてしまいましょう。

車でドライブしている時

家族でドライブしている様子
車で移動している時は、対面して座っている時とは違い、目線を合わせずに自然に会話することができます。
直接目を見て感謝を伝えるのが恥ずかしいという方は、車の中で伝えるのが良いかもしれません。

感謝を伝えるための具体的なアイデア

ここからは、お父さん・お母さんに感謝を伝えるための具体的なアイディアをご紹介します。

花束を贈る

花束を渡す様子
両親に感謝を伝えるなら、花束を贈るのがおすすめです。
花束をもらう機会は、意外と少ないもの。
感謝の気持ちとともに、特別感を花束は演出してくれるでしょう。

明るく華やかな雰囲気が「ありがとう」の気持ちを、より両親に届けてくれるはず。
また、花にはそれぞれ花言葉がつけられています。
直接言葉でありがとうと伝えるのにプラスして、花が持つ花言葉でも気持ちを伝えることができそうです。

>両親が特に喜ぶ花の種類をみる

花束を作るお花屋さん
ちなみに花キューピットでは、感謝の気持ちが伝わる花束やフラワーアレンジメントをご用意しています。
華やかな季節の花々を、お父さん・お母さんへプレゼントしませんか。

お花屋さんへ入るのに少し勇気がいるという方や、仕事などでお花屋さんの開いている時間に買いに行くことができないという方は、花キューピットのオンラインサイトが便利です。
母の日などの繁忙期を除き、17時までの注文で最短翌日に花ギフトをお届けすることができます。
思い立った時に、すぐプレゼントできるのは嬉しいポイントです。

プレゼントを贈る

感謝を伝えるなら、やはりプレゼントを贈ろうと思う方も多いのではないでしょうか。
感謝の言葉は目に見えることがないので、目に見える具体的なアイテムを用意するのもおすすめです。

>おすすめのプレゼントを見る

料理を振舞う

料理をする男性

感謝の気持ちを表現するために、料理を両親のために作るのも喜ばれそう。
お母さんやお父さんの味の好みに合わせて手料理を作れば、温かい気持ちになれるでしょう。

「料理が苦手…」という方も、感謝の気持ちを伝えたいという思いがあれば、きっとご両親は喜ぶかと思います。
料理が苦手で、少し焦がしてしまっても、ご両親は自分たちのために作ってくれようとしてくれる気持ちが嬉しいはずです。

手紙やメッセージカードを贈る

感謝がかかれたメッセージカード
両親に手紙やメッセージカードを書いて、プレゼントするのもおすすめです。
直接言葉では「いつもありがとう」と簡潔に伝え、手紙やメッセージカードに思い出などを書くのも良いかと思います。
お父さんやお母さんにとって、もらった手紙やメッセージカードを何度も読み返すくらい特別な贈り物になるかもしれません。

また直接感謝を伝えるのが恥ずかしいという方は、手紙に気持ちを込めて渡すだけでも思いは伝わるはず。
両親にあらためてメッセージを書くのは照れくさい気もしますが、ぜひ感謝を伝えてみてください。

>メッセージ例文を見る

旅行に連れていく

思い切って、両親を旅行に連れて行くのも感謝を伝えられるプレゼントになりそうです。
お父さんやお母さんの予定、また自分の仕事などの都合で長期間の休みが取れない時は、近くのホテルに一泊するなど、気分転換できるホカンスもおすすめ。

還暦や退職祝いなどのお祝いのタイミングに合わせて、旅行に行くのもいい思い出になるでしょう。

両親に感謝が伝わるおすすめのプレゼント

笑顔の両親

お父さん・お母さんに感謝が伝わる、おすすめのプレゼントをご紹介します。

ペアデザインのお茶碗

お茶碗は、日常的に使うアイテム。
毎日使うものをプレゼントすれば、お父さん・お母さんは感謝を伝えてもらったときの温かい気持ちを、日々思い出すことができるでしょう。

また、ペアデザインにすることで、両親で使うことができる特別感を演出することができます。
「これからも仲良く二人で長生きしてね」という気持ちも込めることができるでしょう。

時計

これまで育ててきてくれた感謝の時間を込めて、時計をプレゼントするのもおすすめです。
時間を見るための時計は、これまで育ててきてくれた時の流れを表現することができそう。

さらに「これからも、家族として幸せな時間を過ごせるように」という願いも込められそうです。

日々の生活の中で両親の目につきやすい壁掛け時計はもちろんのこと、両親二人で使えるような目覚まし時計も素敵な贈り物になりそうです。

グラス

感謝を伝える贈り物以外にも、選ばれることの多いグラス。
毎日の暮らしの中で使うことができるグラスは、お茶碗と同じく実用的な贈り物になりそう。

またグラスは、お祝いの際に乾杯をするものでもあります。
「これからも、一緒に乾杯するようなお祝いを重ねていけますように」という気持ちも込めることができるでしょう。

ちなみに、グラスは水やお茶、お酒、コーヒーなど何でも使うことができますが、その飲み物専用のグラスも販売されています。
お父さんやお母さんがよくシャンパンを飲んでいるという方は、シャンパングラスを贈るのがおすすめ。
他にも日本酒が美味しく飲めるように工夫されたグラスなど、それぞれの飲み物にあったグラスをプレゼントするのも喜ばれそうです。

似顔絵

事前に似顔絵師に両親の似顔絵を依頼して、プレゼントするのも嬉しい贈り物になりそうです。
写真とは違った温かみを感じられる似顔絵は、両親への感謝を伝えるプレゼントにぴったり。

もちろん自分で両親の似顔絵を描いて、プレゼントするのも良いでしょう。
贈った日付や、感謝の言葉なども似顔絵に盛り込めばより特別なものになるかと思います。

スマートフォンなどで簡単に写真を撮ることができる今だからこそ、あえて似顔絵をプレゼントすればいつもとは違ったプレゼントになりそうです。

お揃いのパジャマ

毎日着るパジャマは実用的であり、何着あっても困らないアイテムです。
睡眠の質は健康において、とても重要なものといわれています。
リラックスできるパジャマを両親にプレゼントすることで、感謝の気持ちとこれからも元気でいてほしいという願いを込めることができそうです。

パジャマは、お父さんとお母さんでお揃いのデザインにするのもおすすめ。
基本的に自宅でしか使わないパジャマは「お揃いをしたいけれど、恥ずかしい」というお父さん・お母さんでも、取り入れやすいアイテムです。

また服のセンスに自信がない方でも、室内でしか使わないパジャマの場合は、選ぶときのハードルを下げることができそうです。

両親が喜ぶおすすめの花の種類

「両親に感謝を伝えるために、花束をプレゼントしたい」と思う方も、多いのではないでしょうか。
先にご紹介したプレゼントと合わせて、花束を贈るという方もいらっしゃるかと思います。

そこで、ここでは両親が特に喜ぶおすすめの花の種類についてご紹介します。
どんな花を贈ろうか迷ってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてください。

バラ

ピンクのバラ

  • バラ全体の花言葉:愛・美
  • ピンクのバラの花言葉:感謝・上品
  • オレンジのバラの花言葉:絆・幸多かれ
  • お花屋さんで購入できる時期:1年中

花の女王とも呼ばれるバラは、両親に感謝を伝えるための花ギフトにおすすめです。
花びらが幾層にも重なり合う様子は、上品で特別なプレゼントにぴったり

特に、ピンクのバラの花言葉には「感謝」があります。
花言葉でも、感謝の気持ちを伝えることができそうです。
またオレンジのバラの花言葉には「絆」があります。
家族の絆を表現したり、両親の強い絆を表現したりすることもできるでしょう。

赤・ピンク・白・緑・オレンジ・黄色など、カラーバリエーションが豊富なバラは、両親の好きな色を選ぶこともできます。
加えてお花屋さんで1年を通して販売されているため、季節を気にすることなくプレゼントすることができるでしょう。

ユリ

ユリの花束

  • ユリ全体の花言葉:威厳・無垢
  • お花屋さんで購入できる時期:1年中

凛とした姿が美しい、ユリ。
その堂々とした美しいユリの花は、男性・女性を問わず多くの方から人気があります。
そのため、お父さん・お母さん、それぞれに花をプレゼントするのではなく、両親二人に向けて花を贈るならユリがおすすめです。

豪華で存在感があるユリはかわいらしくなりすぎないため、男性でも受け取りやすい上品なデザインにまとめることができます。

また品種にもよりますが、ユリは香りが他の花に比べて強いことが多いです。
花の香りも両親にプレゼントしたいと考えている方は、ユリを花ギフトに加えてみてはいかがでしょうか。

バラと同じくユリも1年を通して販売されているため、贈ることができない時期は少ないでしょう。

トルコキキョウ

トルコキキョウ

  • トルコキキョウ全体の花言葉:優美・希望・よき語らい
  • 紫のトルコキキョウの花言葉:希望
  • 白いトルコキキョウの花言葉:思いやり
  • ピンクのトルコキキョウの花言葉:優美
  • お花屋さんで購入できる時期:1年中

ふんわりとした花びらが印象的なトルコキキョウは、お祝いの花ギフトで使われることの多い花です。
上品で柔らかく優しげな雰囲気は、両親に感謝を伝えるプレゼントでもおすすめ。

トルコキキョウの花言葉には「希望」があります。
「これからも素敵なことがたくさんありますように」という願いを、花言葉で伝えることができそうです。
また他に「良き語らい」という花言葉も持っています。
この「良き語らい」という花言葉は、お父さんとお母さんがこれからも仲良く楽しく会話ができるような未来が表現されているようにも思います。

1年を通してお花屋さんで購入することができるトルコキキョウですが、比較的夏の暑さにも強いため、気温が高くなってきた時期にプレゼントするのもおすすめです。

ガーベラ
ガーベラの花束

  • ガーベラ全体の花言葉:希望・常に前進・前向き
  • ピンクのガーベラの花言葉:思いやり
  • 黄色のガーベラの花言葉:親しみ
  • 赤いガーベラの花言葉:限りない挑戦・燃える神秘の愛
  • お花屋さんで購入できる時期:1月~4月・10月~12月

パッと花を咲かせたような、ポップでかわいらしい雰囲気のガーベラ。
ガーベラは、特に女性から人気の高い花です。
「花」をイメージした時に、頭の中で思い浮かべるのはガーベラかもしれません。

ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」など、ポジティブなものばかり。
両親に感謝を伝えるために贈る花束にガーベラを加えることで、花言葉から前向きでポジティブな気持ちを伝えることができるでしょう。

またガーベラは、赤・黄色・オレンジ・ピンク・白などカラーバリエーションが豊富。
そしてカラーバリエーションだけではなく、咲き方もたくさんの種類があります。
さまざまな品種のガーベラを集めて、花束にするのも華やかな贈り物になりそうです。

かすみ草

かすみ草とプレゼント

  • かすみ草全体の花言葉:感謝・幸福・親切
  • お花屋さんで購入できる時期:1年中

白い小さな花を、たくさん咲かせるかすみ草。
かすみ草のふんわりとして優しげな雰囲気に惹かれるという方も、多いのではないでしょうか。
もともとかすみ草は、花束やフラワーアレンジメントの脇役として選ばれることが多くありました。
しかし、近年ではかすみ草だけを束ねた花束も人気があります。

かすみ草の花言葉には「感謝」があります。
「ありがとう」と、言葉で伝えるだけではなく、花言葉で感謝を伝えるのも素敵な演出になりそう。
また、他の花言葉には「幸福」があります。
花言葉でお父さんとお母さんに、これからも幸せなことがありますようにという願いを届けることもできるでしょう。

かすみ草は、はじめにお伝えした通り主役ではなく、脇役として選ばれることも多い花です。
かすみ草は、どの花とも相性が良いため、メインの花にかすみ草を加えて花言葉の意味を伝えたり、柔らかな雰囲気を演出したりするのもおすすめです。

両親へのメッセージ例

手紙を書く男性

両親に感謝を伝えるプレゼントや花束に、メッセージカードを添えたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざメッセージを書こうとすると、何を書いていいのか迷ってしまうこともあるはず。

そんな時は、この例文を参考にしてみてください。
コピペOKです。

短い・一言メッセージ

いつもありがとう!
お父さん・お母さん、これからもずっと元気でいてね。

いつもたくさんの愛をありがとう

二人へ感謝を込めて、初めて花束を贈ります。

気持ちを込めて、感謝の花言葉を持っているピンクのバラの花束を受け取ってください。

Thank you as always!(和訳:いつもありがとう)

Thank you for always helping me out.(和訳:いつも支えてくれてありがとう)

成人の日におすすめメッセージ

18年間育ててくれてありがとう。
まだまだ子供っぽいけど、これからは大人としてちょっと自立するね。

いつも支えてくれてありがとう。
ちょっと恥ずかしいけど、あらためて感謝を伝えるね。

成人式の前撮りの時、すごく喜んでくれて、わたしもとっても嬉しかったよ。ありがとう。これからも迷惑かけることも多いと思うけど、よろしくお願いします。いつもありがとう。

初任給をもらったときにおすすめのメッセージ

初任給をもらったから、感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ります。

ずっと伝えたかった「ありがとう」を、やっと形にできました。
大人への第一歩、見守っていてください。

ささやかだけど初任給でプレゼントを用意しました。今までたくさん愛情をこめて育ててくれてありがとう。
これから少しずつだけど、恩返しできるように頑張るね。

社会人としてはまだまだ未熟だけど、一生懸命頑張るね。
これからも見守っていて。いつもありがとう。

初任給をもらえたよ!
初めに何を買おうかな…って思ったときに、お父さんとお母さんのことを思い出したの。
喜んでくれると嬉しいな。

入学した時におすすめのメッセージ

大学に合格できたのは、お父さんとお母さんのサポートがあったからだと思う。
ちょっと照れくさいけど、感謝のプレゼントを用意したから受け取って!
いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

私も今日から高校生。少し大人になった気分(笑)
行きたかった高校に進学させてくれてありがとう。お父さん・お母さん大好き。

両親が定年退職したときにおすすめのメッセージ

お母さん
今までお仕事お疲れ様!家族のために頑張ってくれてありがとう。
これからは自分の時間をもっと楽しんでね!

お父さん
お仕事お疲れ様。今まで頑張ってくれたお父さんのために、感謝の気持ちを込めて弟と一緒に花束を用意しました。花束を渡すのは初めてだけど喜んでくれるかな?

自分の誕生日におすすめのメッセージ

私を産んでくれてありがとう
二人の子供に産まれて幸せ。これからもよろしくね。

また1年健康に楽しく過ごすことができました!ありがとう。
あまり実家に帰れていなくてごめんね。今度の土日は元気な姿を見せに帰るから待っていてね。

おまけ:ブログ担当は何を両親にプレゼントした?

プレゼントボックス

私事ですがプレゼントの参考になるかと思い、おまけとして初任給をもらった時に両親へプレゼントしたものをご紹介します。

私はお父さんにはネクタイを、お母さんには定期入れを、そして両親二人へのプレゼントとして花束を贈りました。

お父さんにはネクタイ

父にネクタイを贈った理由は、父親が持っているネクタイのデザインが基本的に同じものが多かったためです。
父親は好きなデザインのネクタイを購入しているようで、いくつか持っているネクタイの雰囲気がほとんど同じでした。
そのため、初任給で今までは買えなかった少し高級なネクタイをプレゼントしました。

あえて、今まで父が持っていなかったようなデザインを贈りました。
「今までこの感じのネクタイは着けたことなかったけど、これも似合うかもね!」と、プレゼントしたネクタイをとても喜んでくれた記憶があります。

お母さんには定期入れ

母に定期入れをプレゼントした理由は、母の持っている定期入れが過去に自分と妹が予算を出しあってプレゼントしたものを長く使っていたためでした。
古くなっているのが見た目にわかるものの「プレゼントでもらったものだから」と、母は同じ定期入れを長く使い続けていました。

そこで初任給のプレゼントは、新しい定期入れをプレゼントしようと決めました。
また長く使ってくれるということを考慮して、ブランドの革でできたものにしました。
「新しく買ってくれなくてもいいのに~」と言いながら、ニコニコしている母を見ることができてよかったと思っています。

両親二人へ花束

ガーベラの花束
両親二人への贈り物として、花束もプラスで贈りました。
デザインは母がガーベラが好きなためガーベラをメインにし、父がオレンジ色が好きなので全体の色味はイエローオレンジ系の花束にしました。
両親は日常的に自宅に花を飾るほど、花が好きなこともあり、花束のプレゼントも喜んでくれました。

花を贈ることによって、周りが華やかになったため、物だけではなく花ギフトも一緒に贈って良かったと思います。
プレゼントしたアイテムを持って家族で写真を撮った際も、花束があることでより明るい雰囲気の写真になりました。

あらためて両親に感謝を伝えよう

花束を持つ女性

今回は、両親にあらためて感謝を伝えるタイミングや方法、喜ばれるプレゼントについてご紹介しました。

進学や就職をした際など、新しい環境で両親のありがたみをあらためて感じるということもあるかと思います。
また一人暮らしや成人を迎えるなど、人生の中の新たなステージに立った際に、自分の成長をあらためて感じ、両親の支えに気づかされるということも多いのではないでしょうか。

日頃から「ありがとう」とは思っているものの、言葉にして両親に感謝の気持ちを伝える機会は意外と少ないもの。
ふとしたタイミングにあらためて両親・家族のことを思った時には、素直に気持ちを伝えることがおすすめです。

気持ちを伝えないままにしておくと「やっぱり言っておけばよかった」「頭ではずっと思っていたのに」と後悔することもあるかもしれません。
両親が一緒にいてくれることが当たり前になっているという方も、ぜひ感謝の言葉やプレゼントを贈ってみてください。

2025-06-05 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

成人の日に伝えたい気持ちを花で贈ろう!おすすめの花の色や花言葉・成人の日の由来を紹介

成人の日
毎年1月の第2月曜日は、成人の日です。
成人の日には、振袖を着ている方を見かけることもありますよね。
2024年の成人の日は1月13日(月)になります。

今回は、成人の日に贈りたい花の種類を紹介します。
娘や息子・孫・彼女・彼氏に伝えたい大切な気持ちを、花束やフラワーアレンジメントで伝えませんか?
成人の日の成り立ちと、おすすめの花の種類とフラワーギフトのカラーをご紹介します。

2025年の成人の日はいつ?

2025年の成人の日は1月13日(月)です。
毎年1月の第2月曜日と定められており、毎年日付が異なります。

成年は20歳から18歳へ

成人の日の女性
2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わったことで、18歳で成人式に参加したり、お祝いをしたりするようになりました。
成人年齢が変わったことで、18歳で親の同意なくクレジットカードを作ったり、10年有効のパスポートを作れるようになりました。
ちなみに、結婚できる年齢も、男女ともに18歳と定められています。
このように未成年の時から18歳になると、できることも増えますが飲酒などは今まで通り20歳から
18歳の場合、成人式に参加した帰りなどでもお酒は飲めません。
間違えないようにしましょう。

成人の日の由来

晴れ着
成人の日の由来は、埼玉県蕨市で1946年に行われた「青年祭」だといわれています。
もともと成年祭は、戦争に負け希望を見いだせずにいた若者を励ます目的で開催されたのだそう。
その後、全国に活動が広がり1948年に「成人の日」が制定されました。
成人の日は、国民の祝日です。
国民の祝日に関する法律で定められており、目的は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」とされています。

成人の日の贈り物はいる?

成人式の女性
成人の日には、成人を迎えた方へのエールや大人の仲間入りを果たしたお祝いとして、プレゼントを用意するのがおすすめです。
生きている中で成人の日は何度も訪れるかと思いますが、お祝いされるタイミングは人生で1度きり
子供と大人を分ける、特別な成人の日はプレゼントを贈りましょう。

また、今まで育ててくれたお礼として両親や家族へプレゼントを用意するのもいいですね。

花を贈る意味とは

花ギフト
花は食べるものでも、長く持っておける雑貨のようなものでもありません。
実際、「花はきれいだな」と思うけれど、実用的ではありません。
しかし「花は必要ない!」と思う方は少ないかと思います。

花をもらえば「わ~!」と、感動する方は多いかと思います。
何といっても花束やフラワーアレンジメントをもらえば、お祝いの気持ちが伝わりますよね。
華やかで良い香りの花々は、言葉では表現できないお祝いの気持ちを伝えてくれます
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトをもらって、嫌な気持ちになる人は少ないのではないでしょうか。
ブログ担当の個人的な考えとしては、花は応援の気持ちや祝福の気持ちなど、言葉などを含めた花以外の物だけでは表現できない意味を持ち、感覚的に気持ちを伝えてくれるものだと思います。

また自宅に花を飾ることで、受け取った人の癒しになることもありそうです。
花を見るたびに「これから頑張ろう」と思えたり、ワクワクするような少しうれしい気持ちにもなれたりしそうですよね。
大切な人からもらった花なら、花をみるたびに笑顔になるでしょうし、同じ種類の花が売られていたら目にとめてしまうはず。

そして、花を日常的に飾らない方ならリッチな気持ちになることも。
花があるだけで、室内が少し違った雰囲気になるのも魅力です。

花に込められる祝福の思い

花は見た目の華やかさなどから、お祝いの気持ちを伝えることができます。
美しい花をもらった感動と共に「おめでとう」という祝福の思いを花が伝えてくれるでしょう。
また花にはそれぞれに花言葉があり、お祝いに適した花言葉を持つ花の種類を贈ることで祝福の気持ちを伝えることもできます。

お祝いの気持ちが伝わる花の種類

一生に1回のお祝いだからこそ伝えたい「おめでとう!」という気持ちを表現できる花の種類をご紹介します。
2022年から成年年齢が18歳に定められ、高校生の間に成人を迎えるようになりました。
制服を着て毎朝「学校に行ってきます」と、出て行く我が子を見るとまだ大人とは思えないかもしれません。
しかし、人生の節目の1つとして「健康に育ってくれてありがとう」そして「大人の仲間入り、おめでとう」という気持ちを込めて花を贈りましょう。

バラ

バラ
お祝いの花束やフラワーアレンジメントなどにもよく使われる、バラ。
やはり祝福の気持ちを伝えたい時は、フラワーギフトの王道の花であるバラを使うのがおすすめです。
存在感があり、パッと目を引くバラは上品で高級感もあります。
特別な成人の日の祝福を伝えるお祝いとしてぴったりです。
ちなみにバラの花言葉は「」や「」などがあり、 オレンジのバラの花言葉には「」や「幸多かれ」など、ピンクのバラは「感謝」で英語では「happiness(祝福)」などもあります。

スイートピー

スイートピー
春の花の一つで、甘い香りが特徴的なスイートピー。
レースのような花びらはメインになることも、脇役になることもあります 。
淡いピンクや紫などのパステルカラーが印象的ですが、実は濃いピンクや紫なども流通しています。
またお花屋さんによっては、白いスイートピーを染めてブルーや虹色のスイートピーなども販売しています。
そのため花束やフラワーアレンジメントのデザインに合わせて、色味を決めることができるのです。
かっこよく大人っぽい濃い色合いでまとめたいという方や、おとぎ話に出てくるような淡い色を使いメルヘンな雰囲気に仕上げたいという方にもスイートピーはおすすめです。
スイートピーには「門出」や「ほのかな喜び」という花言葉があります。
成人の日の頃にちょうど旬を迎えるスイートピーは、季節的にも花言葉的にも、人生の門出となる日のお祝いにぴったりです。
「おめでとう」という気持ちを、スイートピーの甘い香りに込めて贈りましょう。

ラナンキュラス

淡いラナンキュラス
薄い花びらをたくさん重ねた丸いフォルムのラナンキュラスは、豪華で美しい見た目をしています。
こちらもスイートピーと同じく、春の花の一つとして有名で赤や黄色、オレンジなどのはっきりとした濃い色合いから、白や淡いピンクなど柔らかい色合いも流通しています。
「春の花」と聞くと「4月や5月に咲く花なのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ラナンキュラスはお花屋さんで11月頃~5月頃にかけて販売されることが多いです。
そのためラナンキュラスは成人の日がある1月にも、きれいな姿を楽しませてくれます。
華やかな見た目は「おめでとう!」という祝福の気持ちを伝えてくれるはず。
濃いラナンキュラス
さらにラナンキュラス全体の花言葉には「晴れやかな魅力」や「魅力的」などがあり、ピンクのラナンキュラスには「飾らない美しさ」、紫のラナンキュラスには「幸福」という花言葉があります。

感謝の気持ちを伝えられる花の種類

「生まれてきてくれて」、「ここまで健康に大きく育ってくれてありがとう」という想いを込めて、感謝が伝わる花を両親や祖父母から贈るのもおすすめです。
あどけなかった子が成人式に参加すると考えると、こみあげてくる思いもあるのではないでしょうか。

また、育ててくれてありがとうという気持ちを込めてお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんへ感謝の花束を贈る方もいらっしゃいます。
1番身近な存在だからこそ、家族にはなかなか感謝の気持ちが伝えられないことも。
いままで改めて感謝を伝えるタイミングがなかったという方は、ぜひ成人の日に「いままでありがとう!これからもよろしくね」を家族に伝えてくださいね。

かすみ草

かすみ草
繊細で優しい雰囲気のかすみ草。
主張が激しい花ではないので、他の花との相性も抜群。
メインの花を決めた後に、かすみ草を加えることも可能です。
ちなみに成人の日のお祝いでは、かすみ草の花束も人気があるのだそう。
かすみ草は今まで花ギフトなどでは脇役として選ばれることが多かったですが、かすみ草だけを束ねたボリュームのある花束も成人の日のお祝いにぴったりです。
基本的にかすみ草は白い花のため、振袖の色合いを引き立て花の色が邪魔することがありません

さらに、バラなど1輪の単価が高い花を使って大きな花束にしようとすると、お値段が高くなってしまうことも。
しかし、かすみ草だけでまとめれば比較的値段を抑えることができます。
彼氏から彼女へ、彼女から彼氏へかすみ草の花束が贈られることもあるのだそうです。
そんなかすみ草の花言葉は「感謝」です。

ピンクのガーベラ

ピンクのガーベラ
ピンクのガーベラの花言葉は「感謝」などがあります。
ガーベラの花は、他の花に比べて平面的で存在感があります。
小さな花などは花束やフラワーアレンジメントにした際に埋もれてしまうことがたまにありますが、ガーベラはしっかりと存在をアピールすることができます。
また先にご紹介したバラなど立体的な花と一緒に組み合わせることでフラワーギフトの中で高低差が生まれ動きができ、デザインの幅を広げてくれます

親しみやすい見た目とスラっと伸びた茎についた丸くてキュートな花は、特に女性や子供から人気が高い花でもあります。
「かわいらしいアイテムが好き」という方にもピンクのガーベラはおすすめです。
またガーベラ全体の花言葉には「希望」や「常に前進」などがあり、明るくポジティブな花言葉を伝えることができます。

他にも成人の日にぴったりな花を知りたい方は、こちらをご覧ください。
▼成人の日に「ありがとう」を花で伝えたい▼


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成人の日には何色の花を贈ればいい?

「花の種類は正直そこまで詳しくないから、花束やフラワーアレンジメントは色にこだわりたい」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで成人の日に贈りたい、おすすめのフラワーギフトのカラーについてご紹介します。

明るいイエロー(ビタミンカラー)

イエローブーケ
周りをパッと明るくしてくれるイエローやオレンジなどのビタミンカラーは、成人の日におすすめです。 見ているだけで元気になれそうなビタミンカラーの花々は、大切な人の晴れの日を彩ります。
男性・女性問わず好まれている色のため、男女の先輩に贈りたい時や、恋人同士で同じ色味の花をプレゼントしあいたいという場合は、オレンジやイエローでまとめるのがいいでしょう。
晴れやかな笑顔と、ビタミンカラーの花々は相性も抜群。
SNSに成人の日の写真を投稿する時や、みんなで記念に花を持って写真を撮るという時にも映えそうです。

かわいらしいピンク

ピンクの花
早春にある成人の日には、春らしくかわいらしいピンクでまとめるのもおすすめです。
大人の仲間入りはしたけれど、まだキュートなものが好きという方はピンクの花でまとめてギフトを作ってみてください。
バラやスイートピー、ガーベラ、チューリップ、ユリ、アルストロメリア、ラナンキュラスなどピンクの花はたくさんあります。
同じようなピンク色でも、花によって咲き方が異なり雰囲気が変わります。
さらにピンクの濃さや明度も花の種類によって異なり、花びらの薄さで光の透ける具合も変わるので、たくさんのピンクの種類から選ぶことができるでしょう。

華やかにミックスカラー

カラフルなブーケ
1つのテーマカラーに絞るのではなくさまざまな色を入れ、ミックスカラー(マルチカラー)でまとめた花束やフラワーアレンジメントも、成人の日にはおすすめ。
先にご紹介したイエローやオレンジ、ピンクに加えてホワイトやグリーン、パープルなどカラフルな花を使うことによって、華やかで賑やかな雰囲気を演出することができます。
たくさんの花が咲き始める春。
1月の初めはまだ寒いですが、お花屋さんでは春のお花を販売しています。
実は早春の時期は、お花屋さんで販売している花の種類が多くなることも。
カラフルなフラワーギフトは、花の種類が多い時だからこそ贈ることのできるギフトです。
時期によっては花の種類が少なく、使える色合いが限られることもあります。
花の種類をたくさん使ったミックスカラーの花ギフトは、春の訪れを表現できる特別な贈り物になりそうです。
またプレゼントを贈る子供や孫の好きな色がわからないという方や、振袖の色がわからないという方も 、ミックスカラーの花ギフトがおすすめです。
カラフルな色合いでまとめていれば、振袖と似合わないということも少ないでしょう。

ナチュラルにホワイト×グリーン

ホワイト&グリーンのブーケ
「ナチュラルで優しいテイストが好き」という方には、ホワイト系の花とグリーンの花をまとめるのが おすすめです。
「白い花をメインでまとめると、お葬式のようなイメージになるのでは?」と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし花の種類を注意したり、オフホワイトやクリーム色などのはっきりとした白い色の花を使わなければ、ナチュラルな雰囲気のおしゃれなお祝いの花ギフトにすることができます。
またグリーンの花やアイビーやドラセナ、ブプレウルムなどの「葉もの」と呼ばれる葉を楽しむ切り花を ホワイト系の花と合わせることで、ナチュラルなお祝いの雰囲気を演出することができます。

ちなみに白だけでまとめたブーケは、ウェディングブーケなどでも多用されています。
どうしても気になるという方には、白とグリーンの組み合わせをおすすめしませんが、今どきなおしゃれな雰囲気を表現することもできるので、気に入った方は試してみてください。

成人の日には花を贈ろう!

今回は成人の日にぴったりな花と、おすすめのフラワーギフトのカラーを紹介しました。
1月の第2月曜日は成人の日!
18歳で大人の仲間入りをする、娘・息子や孫、彼女・彼氏に花のプレゼントをしてみませんか?

お花屋さんに行くのは少し恥ずかしいという方や、時間がないという方は、花キューピットのサイトを見てみてください。
素敵な花束や、フラワーアレンジメントなどのフラワーギフトをご用意しています。

 

 

 

2023-12-25 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

「感謝・ありがとう」の花言葉の花の種類◆記念日のプレゼントにもおすすめ


花言葉に「感謝」・「ありがとう」などの意味を持つ花の種類を紹介します。
カップルの記念日や結婚記念日などのお祝いで渡す花をお探しの方は参考にしてください。
また、卒業式などで先生や先輩などに贈る花束やフラワーアレンジメントを贈りたいという方もチェックしてみてください。

▼愛情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

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恋人や妻・夫に贈りたい愛が伝わる花言葉をご紹介します。

▼友情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

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部活やチームの友達など、友人に贈りたい花言葉を持つ花をご紹介。

感謝の意味を持つ花の種類一覧

感謝を伝えたい時に、贈りたい花言葉を持った花を一覧でご紹介します。

    • ピンクのバラ
    • かすみ草
    • レースフラワー
    • ピンクのガーベラ
    • トルコキキョウ
    • 白いダリア
    • 赤のポピー
    • ミモザ
    • フリージア
    • カンパニュラ

花言葉や花の特長などは、この後詳しくご紹介します。

ピンクのバラ

ピンクのバラ

  • ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか・上品・感銘」など
  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 和名:薔薇
  • 出回り時期:1年中

ピンクのバラは、高級感がありつつかわいらしさも同時に表現できるため、特に女性から人気の高い花です。
バラは圧倒的な人気があり、もらって嬉しくない人はいないほど。
国境を越えて、多くの方から愛されている花です。

そんなバラは、結婚記念日誕生日など特別なお祝いにプレゼントするのにおすすめです。
存在感があるため、1輪の花をプレゼントしたいという方にもよく選ばれています
花束や、フラワーアレンジメントをプレゼントしたい場合は、他に合わせる花とバランスを見ながら組み合わせるといいでしょう。

バラは、お花屋さんで季節を問わず販売されています。
そのため春の退職祝いにも、冬のクリスマスにも贈ることができるのです。
季節を問わず、プレゼントしたい時に贈れるのは嬉しいですよね。
ピンクのバラの花束
加えて、品種が多いことも嬉しいポイントです。
ピンクのバラの中でも品種が多く、咲き方や花びらの枚数、香りなどが異なります。
スイートアバランチェは、花束やフラワーアレンジメントでよく活用されている品種で、淡いピンク色が美しいバラです。
そして、同じく切り花として流通しているマロンフォレストは、たくさんの花びらが重なり合い丸みのある姿をしています。
ゴージャスな雰囲気でありながら、かわいらしさも合わせ持っています。
お花屋さんでピンクのバラを購入する時は、品種を見てぴったりの花を選んでくださいね。

ちなみに、バラは色で花言葉が変わるほかに、本数によっても意味が異なります。
▼本数の意味が気になった方はこちら


薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?

薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?

本数で変わる⁉バラを贈る時の意味を紹介

ちなみに、花キューピットではピンクのバラを使った花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
「感謝」の花言葉を持ったピンクのバラをプレゼントしたいと思った方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

 

かすみ草

  • かすみ草の花言葉:「感謝・親切・清らかな心・無邪気・幸福」など
  • 科・属:ナデシコ科カスミソウ属
  • 和名:霞草・群撫子
  • 出回り時期:1年中

小さく繊細な花々を、たくさん楽しめるかすみ草。
先に紹介したバラなどのメインの花を引き立てるために使われたり、フラワーギフト全体のボリューム感もアップするために選ばれたりすることも多い、名脇役です。
白い小さな花はかわいらしく、どんな花とも相性抜群

「もう少し花束に花を足したい」と思った時は、かすみ草を選んでみてください。
また、プレゼントする相手の好きな花でフラワーギフトを作ってから、「感謝」という花言葉の花を足したいと思ったときも、かすみ草がおすすめです。
今のデザインを邪魔することなく、フラワーギフト全体をより素敵な雰囲気に仕上げてくれます。
かすみ草の花束
ちなみに、先ほどかすみ草のことを「名脇役」とお伝えしましたが、近年ではかすみ草だけを束ねた花束も人気があります。
高級感があるというよりは、キュートなイメージになることが多いようです。
特にかすみ草だけをまとめた花束は、卒業式や結婚記念日などに贈られることが多いようです。

また、かすみ草は花持ちがよく、花を長く楽しみたい方にもおすすめ
見た目によらず、かすみ草はすぐに元気がなくなってしまうということが少ない、タフな花でもあるのです。
加えてかすみ草は、ドライフラワーに適した花でもあります。
ドライフラワーを作ったことがない方でも、かすみ草を使えば比較的簡単かつ、きれいなドライフラワーを作ることも。
ドライフラワーになったかすみ草は、アンティークのような雰囲気になり生花の時とはまた違ったかわいらしさを楽しむことができます。

ちなみに、花キューピットではかすみ草を使った花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
「感謝」の花言葉を持ったかすみ草をプレゼントしたいと思った方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

 

レースフラワー

レースフラワー

  • レースフラワーの花言葉:「感謝・可憐な恋・繊細・細やかな愛情」など
  • 科・属:セリ科ドクゼリモドキ属
  • 和名:毒芹もどき
  • 出回り時期:1年中

名前の通り、レースのようにも見えるレースフラワー。
ふんわりとした雰囲気を作ることが得意で、花と花の間を埋めたりウェディングのブーケに活用されたりすることが多いようです。

白いレースフラワーがポピュラーですが、白以外にグリーンや紫系も流通しています。
さらに近年では、レースフラワーにラメがかけられており、キラキラとしたかわいらしい雰囲気を表現することも。
その花姿はまるで、妖精が持っている傘のようにも見えます。
キュートな見た目なので、彼女や妻へのプレゼントにおすすめです。
一方で、合わせる花によってナチュラル感を表現できるので、目上の方や男性への贈り物としても選ばれています。

ちなみに「先に紹介したかすみ草と、レースフラワーの違いは何なの」と、思う方もいらっしゃるのでは。
かすみ草とレースフラワーを見分けるポイントは、花のつき方です。
レースフラワーはかすみ草とは違い、1本の茎の先端から放射線状に細かい花がついています
細かい花が円形状に集まり、その集まりがさらに集まっているようなイメージです。
白く繊細な細かい花を楽しめる、かすみ草とレースフラワーは似ていますが、それぞれ雰囲気が異なります。
そのためかすみ草もレースフラワーも、フラワーアレンジメントや花束に入れた際、違った魅力を演出することができます。
ぜひ、それぞれの良さを引き出しながらフラワーギフトを作ってみてくださいね。

▼愛情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

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恋人や妻・夫に贈りたい愛が伝わる花言葉をご紹介します。

▼友情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

部活やチームの友達など、友人に贈りたい花言葉を持つ花をご紹介。

ピンクのガーベラ

ピンクのガーベラ

  • ピンクのガーベラの花言葉:「感謝・神秘・熱愛・崇高美」など
  • 科・属:キク科・ガーベラ属
  • 和名:花車・千本槍
  • 出回り時期:1年中

スラっとのびた茎から、パッと開花したように可憐な花を1つ付けるガーベラ。
かわいらしく大人から子供まで愛されている花で、高級感があるというよりも親しみがあるような花だと思います。

そんなガーベラの中でも特にピンクのガーベラは可愛らしく、ひな祭りなどで子供にプレゼントしたり、誕生日プレゼントとして女性にプレゼントしたりすることが多いようです。
ただ、もちろんピンクのガーベラは、男性へのプレゼントとしても選ばれています。
男性にピンクのガーベラを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする時は、キュートになりすぎないよう、他に合わせる花を落ち着いた雰囲気のものにすると良いでしょう。
グリーン(葉もの)とピンクのガーベラを合わせたり、深い赤など落ち着いた色味のガーベラと合わせたりするのもおすすめです。
濃淡のあるピンクのガーベラ
また、ピンクのガーベラは品種が多い花でもあります。
品種が多く、一口にピンクのガーベラと言っても、品種によって印象が変わってきます。
例えば、チェリーという品種は淡いピンク色で、幾層にも花びらを重ねている美しい姿をしています。
またシャネルという品種は、明るいピンク色が印象的。
中心の部分が黒いので、ピンクと黒のコントラストを楽しむことができます。

ご紹介したように、ピンクのガーベラと言っても花びらの形や咲き方、花びらの色の濃さなど品種によって表情がさまざま。
プレゼントする相手に合わせて、ぴったりな品種を探してみてくださいね。

ちなみにガーベラは、他の花に比べてリーズナブルに購入できます。
限られた予算の中でたくさんの花を贈りたいという方は、ガーベラがおすすめです。
さらに感謝という花言葉を持った花が贈りたいという場合は、ご紹介したピンクのガーベラをプレゼントしてみてくださいね。

トルコキキョウ

トルコキキョウ

  • トルコキキョウの花言葉:「感謝・優美・すがすがしい美しさ・希望・良い語らい」など
  • 科・属:リンドウ科ユーストマ属
  • 和名:トルコ桔梗
  • 出回り時期:1年中

優雅で高級感のある花姿は、特別な贈り物にぴったり。
先にご紹介したバラのように存在感があるため、トルコキキョウは花束やフラワーアレンジメントでメインになることが多いです。
一方でトルコキキョウは開花した花の様子だけではなく、ぐるっとねじったような形のつぼみもかわいらしいです。
そのため、トルコキキョウのつぼみはフラワーギフトの良いアクセントになります。

そして、トルコキキョウは花持ちがよい花でもあります。
長く花を飾りたいという方にも、おすすめ。
元気がなくなってしまった時も、トルコキキョウは比較的水揚げしやすい花なので、お手入れをすればまだ飾れることも多いです。
夏の暑さにも丈夫なのも、嬉しいポイントです。
トルコキキョウのつぼみ
ちなみにトルコキキョウが持つ「良き語らい」という花言葉には由来があります。
「良い語らい」という花言葉は、トルコキキョウの属名である「Eustoma(ユーストマ)」が由来しています。
ギリシャ語で「eu」は「良い」という意味が、「stoma」は「口」という意味があるため、「良い語らい」という花言葉が付いたといわれています。

この「Eustoma(ユーストマ)」という属名は、花の付け根から口が開いているように花が見えることが由来しているのだそう。
八重咲きのトルコキキョウは花びらに隠れて、イメージが付きにくいですが一重咲きのトルコキキョウをみると「口のように見える」の意味が分かるかもしれません。
もしお花屋さんで一重咲きのトルコキキョウを見かけた時は、どんな風に見えるのか観察してみてくださいね。
またトルコキキョウは「感謝」や「良き語らい」という花言葉の他に「希望」という縁起のいい花言葉を持っています。
そのため、試験を控えた方や就活生にプレゼントする花としてもおすすめです。

トルコキキョウを使ったギフトを、花キューピットではご用意しています。
花ギフトをお探しの方は、サイトをチェックしてみてください。

 

白いダリア

白いダリア

  • ダリアの花言葉:「感謝・豊かな愛情・平和・調和」など
  • 科・属:キク科ダリア属
  • 和名:天竺ボタン
  • 出回り時期:1年中※流通が多いのは9月~10月

花束やフラワーアレンジメントの中に一輪入るだけで、グッと全体の格を上げてくれるような存在感を放つ、ダリア。
主役の花として使われることが多いダリアは、他に花を使わずにグリーン(葉もの)と一緒に合わせるだけでも、美しいフラワーギフトを作ることができます。
ダリアの堂々としていて気品を放つ姿は、世界中で多くの人を魅了しています。

たくさんのカラーバリエーションがある中で、白のダリアはエレガントでおしゃれ。
他の白い花と合わせて、ホワイトカラーでまとめた花束もおしゃれ。
また先にお伝えした通り、白いダリアとグリーン(葉もの)だけを合わせたナチュラルなブーケも特別な日のお祝いにぴったりです。
さらに、白いダリアは結婚式の装飾やウェディングブーケにも使われることが多いようです。
ダリア
ちなみにダリアはその品のある花姿から、愛好家が多い切り花として知られています。
ダリアが好きな人が多いため、ダリアには3万種類を超える品種があるといわれていて、現在でも新しい品種が次々と登場しています。
花の大きさが3cm以下の極小輪や10cm~20cmの中輪、30cm以上の超巨大輪などがありますが、中でも20cm~26cmの大輪のダリアは特に人気なようで、新種の数も多いのだそう。

そんなダリアのたくさんの品種の中から、今回は2つご紹介します。
大輪の白いダリアの品種で、有名なのが「かまくら」です。
かまくらは純白度が高く、先にご紹介したブライダルなどにも最適。
またダリアの中では、花持ちがよく長く楽しめるといわれています。

白いダリアの中には小輪の「ホワイトミルフィーユ」という品種もあります。
名前がかわいらしいですよね。
ホワイトミルフィーユは、1つの花は小さいですが1つの株から小さな花をいくつも楽しめます。

同じ白のダリアでも品種によって見た目が、全く異なることもあります。
ぜひ、品種にもこだわってプレゼントしてみてください。

赤いポピー

赤いポピー

  • 赤いポピーの花言葉:「感謝・喜び・慰め」など
  • 科・属:ケシ科・ケシ属
  • 和名:虞美人草(グビジンソウ)
  • 出回り時期:1月~4月・11月~12月※流通が多いのは1月~3月

花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花だけでなく、花壇などでも見かけることのあるポピー。
光を通すほど薄い花びらが風に揺れている様子は、かわいらしいですよね。
そんなポピーにもいくつかの品種があり、お花屋さんで切り花として流通しているのはアイスランドポピーの仲間が多いとされています。
アイスランドポピーは花壇などでも使われることもあり、ポピーと聞いてイメージする花だと思います。
他にはシャーレーポピーや、オリエンタルポピーが有名です。

ポピーを自宅で飾る際にぜひ見てもらいたい様子が、殻を一生懸命に破り開花する姿です。
細かい毛が生えた緑色の殻は、あまりかわいいとは言えません。
しかしそんな殻を破って、しわくちゃの花びらがピンと咲ききるまでは、観察していて動きがあり、おもしろいと思います。
初めてポピーのつぼみから開花するまでの様子を見た方は、この小さなつぼみの中にこんなに大きな花が入っていたのと驚くと思います。
赤いポピーの花
また、基本的にポピーの茎には癖があり、柔らかな曲線を描いていることもあります。
それぞれのポピーに個性があることと、先にお伝えした殻から花を咲かせる様子を見ると、愛着がわきやすい花だと思います。

「感謝」という花言葉を持った生命力を感じる赤いポピーは、大切な方の特別なお祝いを明るく彩ってくれるはず。
誕生日や退職祝い、卒業式などのお祝いに贈ってみてくださいね。

ミモザ(銀葉アカシア)

ミモザ

  • ミモザの花言葉:「感謝・友情・密かな愛・エレガンス」など
  • 科・属:マメ科・アカシア属
  • 和名:針槐樹(ハリエンジュ)
  • 出回り時期:1月~5月・12月※流通が多いのは1月~3月

黄色のモコモコとした花がかわいらしい植物は、「ミモザ」という名で親しまれていますが、正式な名前は「ギンヨウアカシア」といいます。
ただお花屋さんなどで販売されている切り花には、別名である「ミモザアカシア」または、それを省略して「ミモザ」と書かれていることが多いです。

はじめにお伝えした通り、黄色のモコモコとした花がかわいらしいミモザですが、ミモザの特徴は花だけではありません。
実は、葉にも特徴があります。
ミモザの葉は、細かく銀色をしています。
黄色の花がなくてもその銀色の葉だけで美しいため、花がない状態でも観賞用として販売されているほど。
ミモザをプレゼントする時や、自宅で飾る時は花だけでなく葉にも注目してみてください。
ミモザのリース
またミモザはお花屋さんだけでなく、リースの形になっていたりドライフラワーになっていたりして、雑貨屋さんなどでも販売されていることが多くなりました。
ナチュラルな雰囲気の花束やフラワーアレンジメントまたは、インテリアとして花をモチーフにしたリースやドライフラワーを探しているという方にもミモザはおすすめです。

ちなみに、毎年3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」ですが、別名「ミモザの日」と呼ばれています。
3月8日「ミモザの日」について知りたい方は、こちらも合わせてチェックしてください。


ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~

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ミモザの日と、ミモザの特長について

フリージア

フリージア

  • フリージアの花言葉:「感謝・親愛の情・友情・期待」など
  • 科・属:アヤメ科フリージア属
  • 和名:浅黄水仙
  • 出回り時期:1月~4月・11月~12月

細い茎に連なるようにして、たくさんの花をつけるフリージア。
その姿は、他の花にはなく個性的な美しさを持っています。
そんなフリージアは、洋風の花とも和風の花とも相性がいいので、さまざまなデザインで活用することができます。
そのため、飾る際に和室・洋室問わず違和感がないことが多く、プレゼントする相手がどんな家に住んでいるか分からなくても安心です。

またフリージアは、甘い香りも特徴です。
フリージアは香りの良い花として知られており、花の香りが好きという方や花の香りを楽しみたいという方には、フリージアのフラワーギフトを贈ることがおすすめ。
ちなみにフリージアは春の花というイメージが強いですが、実は11月~12月頃の冬の時期にも多くのお花屋さんで購入することができます。
早春の花なので、暖かい春にお花屋さんで見かけるというよりも、まだ寒い時期に見かけることの方が多いかと思います。
白と黄色のフリージア
「感謝」以外にフリージアは「親愛の情」や「友情」という花言葉も持っています。
これはフリージアを発見した、デンマークの植物学者エクロンが親友の医師であるフリーゼにちなんで、フリージアの名前をつけたことに由来しています。
そのため、フリージアは友達の誕生日などのお祝いにぴったりです。
また喧嘩してしまった時に仲直りの印として、フリージアを使った花束やフラワーアレンジメントを贈るのもいいかもしれません。

カンパニュラ

カンパニュラ

  • カンパニュラの花言葉:「感謝・誠実な愛・思いを告げる」など
  • 科・属:キキョウ科・カンパニュラ属
  • 和名:風鈴草・釣鐘草
  • 出回り時期:4月~8月

ベルのような形をした花姿が印象的な、カンパニュラ。
お花屋さんで見かける切り花として流通しているのは、花の大きな品種が多いといわれています。
一方でガーデニングで使われる品種や鉢植えとして販売されているカンパニュラは、比較的花の小さなものが流通しています。
お花屋さんで見かけた方は、見比べてみてください。

先ほどカンパニュラの花姿を「ベルのような形」と、ご紹介しましたが植物図鑑などでよく使われる表現としては「釣鐘型」といわれています。
カンパニュラは、ラテン語で「小さな鐘」を意味しています。
加えて和名では、風鈴草と呼ばれています。
この名前の由来にもなっている、ふっくらとした優しい見た目がカンパニュラの大きな魅力です。

そんなカンパニュラは他の花にはない珍しい花の形をしていますが、花束やフラワーアレンジメントなどに入れると、ものすごく主張するわけではないので他の花とも相性抜群。
フラワーギフトにした際に、協調性があるように思います。

そのため、メインの花をより美しく見せたり、フラワーギフトのちょっとした隙間を埋めたりと、脇役として使われることも多いようです。
ちなみにカンパニュラの代表的な色は紫系ですが、他にもピンクや白、ブルーに近い色もあります。
カンパニュラをプレゼントする際は、紫以外の花色を選んでみてもいいかもしれませんね。
小さな花のカンパニュラ
ちなみに、カンパニュラの「感謝・誠実な愛・思いを告げる」などの花言葉はギリシャ神話が由来になっている説と、教会の鐘が由来になっている説などがあります。

カンパニュラの花言葉の由来とされているギリシャ神話は、こちらです。

カンパニュールというギリシャ神話に登場する美しい精霊は、オリンポスの果樹園にある黄金のりんごを守る仕事をしていました。

ある日、兵士が黄金のりんごを盗もうと果樹園に侵入しました。
黄金のリンゴの番人であるカンパニュールは、リンゴを守ろうと鐘を鳴らして助けを求めましたが、兵士によって殺されてしまったのです。

花の女神フローラは、カンパニュールの死を悼み、鐘の形をした花にかえたのでした。

また、教会の鐘が由来という説は、カンパニュラの花の見た目が似ていたからというものです。

どちらも、カンパニュラの花姿が由来ということになりそうです。

最後に

感謝の花言葉がある花
今回は「感謝」という花言葉を持った花の種類をご紹介しました。
切り花として流通している種類を掲載したので、花束やフラワーアレンジメントに「ありがとう」の気持ちを込めて贈りたい方はぜひ参考にしてください。

普段は恥ずかしくて感謝の言葉が伝えられていないという方は、ぜひ花言葉に気持ちを込めてプレゼントしてみてください。

誕生日や結婚記念日、卒業式などをきっかけに感謝の花束をプレゼントするのは素敵ですが、特別な日でなくても気持ちを伝えようと思ったら花を贈ってみてください。
いつも一緒にいる妻・夫や恋人であっても、いつ何が起こるか分かりません。
「いつもありがとう」を伝えようと思い立った時に、伝えることが大切です。
思っているだけでは、伝わりません。
花言葉に託したとしても、直接言葉にしたとしても、自分らしい表現で大切な方へ感謝を伝えてくださいね。
気持ちを伝えたいと思った相手に、特別な想いが伝わりますように。

 

 

 

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恋人や妻・夫に贈りたい愛が伝わる花言葉をご紹介します。

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「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

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部活やチームの友達など、友人に贈りたい花言葉を持つ花をご紹介。
2023-08-04 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

母の日のおしゃれな花の種類!おしゃれな花ギフトをお母さんに贈ろう

カーネーション
今回は母の日に贈りたい、おしゃれな花の種類についてご紹介します。
お母さんに、おしゃれな花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、参考にしてみてください。

母の日に贈るおしゃれな花の種類

それではさっそく、母の日にプレゼントしたいおしゃれな花の種類をご紹介します。
花言葉と花持ちの良さを一緒に掲載しているので、花を選ぶときにチェックしてみてください。
花持ちは、5段階評価で掲載しています。
★(星)が多いほど、長持ちする花だと思ってください。

バラ

バラ

  • 花言葉:愛・美
  • 花持ち:★★★★

美しく上品な花姿が人気なバラ。
バラはおしゃれで、母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。
バラはラッピングなどがなく、そのまま一輪だけをテーブルに飾っていたとしても絵になるほど、おしゃれな花の1つです。
バラは情熱的な赤色が有名ですが、おしゃれなくすみカラーや淡いピンクやクリーム色などもよく流通しています。
繊細なデザインから、大胆で豪華なデザインも表現できることが特徴です。

母の日におしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、他に合わせる花と色合いを合わせてバラを使ってみてくださいね。
バラは圧倒的な人気があり、花ギフトの中でメインになるほど存在感があります。
そのため、他の花とどう合わせるのかが重要になります。

ちなみに品種にもよりますが、バラは良い香りを楽しむこともできます
花びらが重なり合った美しい花を愛でながら、うっとりするような香りもお母さんにプレゼントすることができそうです。

またバラは花持ちも良い花なので、母の日当日だけでなく比較的長い期間観賞することができます。
長く花を楽しんでもらえるのは、嬉しいことですよね。

バラの色ごとの花言葉を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
ピンクのバラの花言葉は「感謝」や、オレンジのバラの花言葉は「絆」など、色によって異なる花言葉を紹介しています。


色ごとに変わるバラの花言葉

色ごとに変わるバラの花言葉

赤やピンク、白など各色のバラの花言葉を紹介します。

ユリ

ユリ

  • 花言葉:純潔・威厳
  • 花持ち:★★★★

ユリは1輪だけでも存在感のある花です。
その堂々とした美しい花姿が特徴で、おじいちゃん・おばあちゃんから子供まで幅広い年代の方から愛されています。
洋風のデザインだけでなく、和風のデザインでも使われる凛としたユリ。
ユリの花を使った花束やフラワーアレンジメントは、義母への母の日ギフトとしてもおすすめです。

ユリは夏の花であり、5月~8月にかけて花を咲かせます。
1年を通してユリはお花屋さんで購入することができますが、母の日がある5月はより美しいユリを楽しむことができるのです。

ユリは、茎の下の方まで葉がついていることが多いです。
大きな花に注目がいきがちですが、葉も動きをつけることができるため、おしゃれなデザインを演出できます。
母の日に、比較的フォーマルなおしゃれなデザインの花ギフトをプレゼントしたいという方は、ぜひユリを使ってみてください。

またユリは、香りの良い品種が多い花でもあります。
鼻を近づけなくても香りを楽しめるため、ユリの香りが好きというお母さんも多いはず。
見た目だけではなく、香りの面からもユリがおすすめです。

スターチス

スターチス

  • 花言葉:変わらぬ心・途絶えぬ記憶
  • 花持ち:★★★★

スターチスはメインになることは少ないですが、花束やフラワーアレンジメントの脇役としてよく活用される花の種類の1つです。
濃い紫色やはっきりとしたピンクなどビビッドカラーがある一方、 白や淡いピンク色、クリーム色などペールカラーも流通しているため、お母さんに合わせた色を選ぶことができます。
スターチス以外の花は淡い色で合わせ、はっきりとした色のスターチスを加えれば、フラワーギフトのアクセントになること間違いなし。
スターチスは、差し色としてもよく使われています。

母の日のギフトでは王道のプレゼントである赤いカーネーションとピンクのカーネーションをメインにした花束やフラワーアレンジメントに、濃い紫色のスターチスを加えることで、ポップでおしゃれな雰囲気のデザインをつくれます。

また、スターチスはドライフラワーに向いている花でもあります。
「もらった花をドライフラワーにして取っておきたい」というお母さんにプレゼントするなら、スターチスがおすすめです。
生花の状態のスターチスを優しく触ると、花全体の水分量が少ないことが分かります。
他の花に比べて早く水分が抜けきるため、きれいな色を残したままドライフラワーを作れるのです。
そのため「今までドライフラワーを作ったことはないけれど、 挑戦したい!」というお母さんにもおすすめ。

マトリカリア

マトリカリア

  • 花言葉:集う喜び・楽しむ
  • 花持ち:★★★

花姿はマーガレットにも似ていますが、比較すると花のサイズが小さい、マトリカリア。
華奢な印象のマトリカリアは、花束やフラワーアレンジメントの中で、花と花の間をかわいらしく埋めてくれます。
メインの花が大きい時は花と花の間が、ぽっかりと空いてしまうことも。
全体的に使われている花の数が多くても、隙間が目立つと寂しい印象になってしまいます。
そんな時に活躍するのが、マトリカリア。
小さくかわいらしい花が隙間を埋めて、おしゃれな雰囲気を保ちつつ華やかさを加えてくれます

主張が激しい花ではありませんが、フラワーギフト全体のナチュラルさやおしゃれさをぐっと上げてくれる花です。
さらに、マトリカリアはどんな花とも相性のいい花でもあります。
母の日にプレゼントしたい、メインになる花が決まっているという方は、マトリカリアを合わせるのもおすすめ。

ちなみにお花屋さんでは1年を通して見かけることができますが、5月~7月がマトリカリアの開花時期。
母の日にはちょうど旬を迎えるマトリカリアを、プレゼントすることができそうです。

かすみ草

かすみ草

  • 花言葉:感謝・幸福
  • 花持ち:★★★

白く小さな花を、たくさん楽しませてくれるかすみ草。
かすみ草も先にご紹介したマトリカリアと同じく、メインの花になることは少ないですが、花と花の間をおしゃれに埋めてくれる花の1つです。
かすみ草は1つの茎からいくつも枝分かれしているため、花束やフラワーアレンジメントに使うことで、花ギフト全体をボリュームアップすることができます。
ただ、かすみ草には独特な香りがあるため、かすみ草の香りが苦手というお母さんには 使う量を少なくするのが良いでしょう。

母の日に限らず、かすみ草は花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトの定番でもあります。
そのため花ギフトで個性を表現したい時は、かすみ草の使い方を工夫すると良さそうです。
近年ではかすみ草にラメをつけたものや、白いかすみ草にインクを吸わせて水色や虹色などの色を付けたものも販売されています。
キラキラとしたかすみ草や、自然界にはないポップな色合いのかすみ草をお母さんにプレゼントしたいと思っている方は、ぜひ選んでみてください。

かすみ草は、繊細さやナチュラル感をおしゃれに演出できる花。
飾らない美しさを母の日に表現したい方は、かすみ草がおすすめです。

スカビオサ

スカビオサ

  • 花言葉:風情・感じやすい心
  • 花持ち:★★

細い茎に小さな花が集まって、丸い大きな花のようにも見える、スカビオサ。
雰囲気はかわいらしく、おしゃれです。
周りのヒラヒラとした花びらの様子は、バレエのチュチュのようにもみえます。
そしてスッと伸びた茎はしなやかで、美しさまで感じます。
そんなスカビオサは、おしゃれで可憐な雰囲気の花であり、 洋風の花とも和風の花とも相性抜群です。

スカビオサは1年中お花屋さんで見かけることはできますが、最も多くなるのは秋から初夏にかけてといわれています。
特に3月~5月は、花屋さんでも多く販売されているようです。
そのため母の日には、旬のおしゃれなスカビオサをプレゼントすることができそう。

赤・ピンク・黄色・白・紫・緑・ブラウンなど、花色が豊富なことも特徴の1つ。
そのカラーバリエーションの多さは、シックなデザインの花ギフトから豪華でカラフルなデザインの花ギフトにまで対応することができます。

ちなみに、スカビオサは「風情・感じやすい心」などの花言葉の他に、「不幸な愛」などネガティブな花言葉も持っています。
そのため、花言葉が気になるという方は、母の日に贈らない方が良いかもしれません。
しかし、かわいらしくおしゃれな花であることには変わりません。
「花言葉が気になるけど、プレゼントしたい」という方は「おしゃれな見た目が気にいって母の日ギフトに選んだの」や「お母さんの雰囲気にぴったりだと思って」と、スカビオサを選んだ理由を伝えるといいでしょう。

胡蝶蘭

胡蝶蘭

  • 花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
  • 花持ち:★★★★★

豪華でおしゃれな花を母の日に贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は花持ちがよく、他の花に比べて長くきれいな花を楽しむことができます
花姿も他の花とは一味違う、上品さがあるように思います。

ちなみに胡蝶蘭は、花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花での流通もありますが、鉢植えとしての流通の方が一般的です。
母の日におしゃれな鉢植えのプレゼントをしたいと思っている方も、胡蝶蘭がおすすめ。

胡蝶蘭は母の日だけでなく、開店祝いなどでも贈られる花の1つです。
開店祝いで贈られる胡蝶蘭を見ると、大きな鉢植えが多いように思うのではないでしょうか。
「こんなに大きいのは家に飾れない……」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、胡蝶蘭はコンパクトで持ち運びできるくらいの大きさの鉢植えも販売されています。
お母さんが飾る場所(ベース)に合わせて、花のサイズを選んでみてください。

白い胡蝶蘭が最も有名かと思いますが、ピンクや黄色などの色も販売されています。
おしゃれで、お母さんのイメージにぴったりな胡蝶蘭を選んでみてくださいね。

▼母の日に贈る胡蝶蘭を含んだ鉢植えはこちら
母の日 産直花鉢植えのギフト・プレゼント特集2025

ユーカリ

ユーカリ

  • 花言葉:記憶・思い出
  • 花持ち:★★★★★

花ではありませんがおしゃれなので、ここで葉ものであるユーカリも紹介させてください。
ユーカリは、人気の高い葉もの(グリーン)です。
葉の形は丸くかわいらしく、香りも良いのが特徴。
葉の色は「緑(ザ・グリーン)」というよりは、銀色に近いような独特なおしゃれな色合いをしています。

またユーカリは他の花とは違い、枝ものとして販売されているため大きなサイズの花束やフラワーアレンジメントを楽しむこともできます。
葉の先の方はしなやかですが、根元にいくほどしっかりしていて硬いため、花ギフトのデザインや全体の大きさをみて、使う部分を変えると良いでしょう。

さまざまな花と相性が良く、合わせることによってその花の美しさを引き立てたり、 ユーカリの葉が動きを与えたり、フラワーギフトのワンポイントになります。
ユーカリの葉の色がはっきりとした色ではないため、くすみカラーの花と合わせてもおしゃれな雰囲気になります。

近年ではドライフラワーとしても流通しているため、お花屋さん以外でもユーカリを扱っているところが多くなっています。
そのため、ユーカリを雑貨屋さんで見たことがあるという方も、いらっしゃるかもしれません。

▼母の日の花ギフトはこちらから
花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2025

カーネーションを使っておしゃれな花ギフトにするには?

母の日には定番のカーネーションを使って、よりおしゃれな花束やフラワーアレンジメントを贈りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

複色のカーネーションを使う

複色のカーネーション
母の日は赤いカーネーションが有名ですが、花びらの縁だけ色が異なるような品種や、花びらの中でさまざまな色が混ざり合っているような複色のカーネーションも流通しています。
カーネーションは品種が多いため、単色だけではなく複数の色を1つの花から楽しむこともできるのです。
たくさんの品種がありますが、中でもコマチはお花屋さんでよく販売されているのでおすすめです。

くすんだ色のカーネーションを使う

くすみカラーのカーネーション
はっきりした赤や濃いピンクではなく、くすみカラーのカーネーションを使うと、同じデザインでも印象が変わります。
パキッとした色合いも素敵ですが、彩度が低くグレーアッシュな色合いでまとめることで、アンティーク調のおしゃれな雰囲気にすることができます。
アンティグアなどの品種がおすすめです。

カーネーションと葉もの(グリーン)だけで合わせる

グリーン×カーネーション
カーネーション以外に花を使わず、葉もの(グリーン)とカーネーションを合わせることでスタイリッシュで、おしゃれなデザインにすることができます。
グリーンとカーネーションの色合いが鮮やかで、生き生きとしたフラワーギフトになるでしょう。
葉ものは先に紹介したユーカリだけではなく、ドラセナやアイビー、レモンリーフなどさまざまな種類があります。
お花屋さんで購入する時は、カーネーションと組み合わせながら、どの葉ものが良いか選んでみてください。

バラなどの他のおしゃれな花と合わせる

バラとカーネーション
他に合わせる花によって、花束やフラワーアレンジメントの雰囲気は変わります。
カーネーションだけでまとめると、比較的かわいらしいデザインになりがち。
カーネーションが柔らかな印象で丸みがあるので、おしゃれというよりもキュートな雰囲気に仕上がることが多いのです。
しかし、先にご紹介したバラやユリなどをカーネーションと一緒に合わせることで、イメージしているおしゃれなデザインにすることもできます。
カーネーションの色だけではなく、一緒に合わせる花にも注目してみてください。

カーネーションが母の日の王道なのはなぜ?

カーネーション
母の日の花と言えば「カーネーション」というほど、カーネーションのイメージは強いと思います。
しかし、なぜカーネーションが母の日の代表的なプレゼントになったのか、知っていますか。

母の日にカーネーションが贈られるようになった理由は、1人の少女が亡くなったお母さんへカーネーションを献花したためと言われています。
これは母の日が制定されるきっかけであり、母の日にお母さんへカーネーションを贈るきっかけにもなっています。
亡くなったお母さんへ贈ったことが、きっかけと聞くと意外に思われる方も多いかと思います。

母の日はアメリカが発祥で、アメリカでは1914年に制定されました。
日本で5月の第2日曜日として母の日が定着し始めたのは、1949年頃からといわれています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。


母の日にはどうしてカーネーションを贈るの?母の日の由来

母の日にはどうしてカーネーションを贈るの?母の日の由来

アメリカから始まった母の日は何がきっかけだった?

母の日にはおしゃれな花ギフトを贈ろう

母の日のプレゼント
今回は、母の日に贈りたいおしゃれな花の種類についてご紹介しました。
花キューピットでは、母の日にぴったりなおしゃれな花ギフトをご用意しております。
気になった方は、ぜひサイトをのぞいてみてください。

 

 

 

母の日に花を贈る時に気になること

ここでは、母の日ギフトを選ぶ際に気になることをQ&A方式でご紹介しておきます。

花持ちが良くおしゃれな花は何ですか?

胡蝶蘭やユーカリは花持ちが良く、見た目もおしゃれで母の日におすすめです。この記事の中では花持ちの良さを★5段階評価で掲載しています。ぜひご覧ください。胡蝶蘭についてはこちらユーカリについてはこちら

カーネーションを使っておしゃれにする方法が知りたいです

複色のカーネーションやくすみカラーのカーネーションを使うなど色味を工夫するとよりおしゃれな花ギフトを作ることができます。また、カーネーションと葉もの(グリーン)だけをまとめるのもおすすめです。詳しくはこちら

カーネーション以外の花を母の日に贈っていいですか?

母の日にカーネーション以外の花を贈るのもOKです。バラやユリ、かすみ草などカーネーション以外の花を花束やフラワーアレンジメントにしてプレゼントしたり、胡蝶蘭やあじさいなどの鉢植えを贈ったりするのも喜ばれるでしょう。母の日の花ギフトをみたいこちら

妻にも母の日は贈った方が良いですか?

母の日に夫からプレゼントがほしいと考える女性は、アンケートによると60%ほどだったそうです。割合を見ると少ないとは言えません。絶対に必要ということはありませんが、プレゼントを用意しておくと良さそうです。また、子供がいる場合は、子供と一緒に母の日のギフトを用意できるといいですね。夫から妻へ母の日を贈る時に気になること

2023-04-21 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

母の日におすすめなカーネーション以外の花の種類を紹介!2025年版

カーネーション以外の花
今年、2025年の母の日は5月11日(月)です。
今回は母の日にお母さんへプレゼントしたい、カーネーション以外の花の種類をご紹介します。
「母の日=カーネーション」というイメージが強いですが、カーネーション以外のお花を贈るのもおすすめです。
「毎年カーネーションを贈っていて他の花を贈りたい」と思っている方や「今年は一味違ったプレゼントを!」と、思っている方は参考にしてみてください。

バラ

バラ
誕生日結婚記念日などのお祝いの場面で贈られることの多いバラは、母の日にもおすすめです。
母の日にバラをプレゼントすれば、バラ特有の高級感と美しさで特別な気持ちを伝えることができるでしょう。

加えてバラは花の色や咲き方などにさまざまな種類があり、お母さんにぴったりな花束やフラワーアレンジメントをデザインすることができます。
例えばピンクのバラを使えば美しさの中にかわいらしさを、赤バラを使えば高級感があり義母も喜んでくれそうなデザインを表現することもできます。
バラをプレゼントすれば、母の日の定番であるカーネーションよりも上品さや豪華さを演出することができそうです。

ちなみにバラは、ハンドクリームや香水などで使われるほど香りの良い品種が多い花の1つです。
花束やフラワーアレンジメントを受け取った時に、ふんわりと花の良い香りを感じてもらいたいと思っている方は、バラがおすすめです。

バラの基本情報
  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 学名:Rosa
  • バラ全体の花言葉:愛・美
  • 赤いバラの花言葉:愛情
  • ピンクのバラの花言葉:感謝・幸福

ユリ

ユリの花
凛とした大きな花が特徴的なユリ。
ユリは「かわいらしい」というよりも「美しい」という言葉が似合う花です。
豪華で存在感のある花でありながら、派手すぎない落ち着いた美しさで私たちを楽しませてくれます。
そのため、フォーマルな場で母の日の花ギフトを贈るという方に、ユリはおすすめ。

そしてユリは他の花よりも比較的花持ちがよいため、長く美しい姿を観賞することもできます
上品で美しい見た目と花持ちの良さで、義母へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

また、ユリは香りが良い品種が多い花です。
部屋にユリを飾ると、ふんわりとフローラルな香りを感じられることも。
品種にもよりますがカーネーションよりも、ユリの方が花の香りを楽しめることが多いです。
花の香りを楽しんでもらいたいと思っている方は、母の日にユリを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてください。

ちなみにユリは、洋室でも和室でも美しく飾ることができます
ユリはウェディングブーケで使われるように洋風なデザインにも合いますが、着物を着た時に髪飾りにしたり生け花で使われたりと、和風のデザインも似合います。
お母さんが和室に母の日のプレゼントを飾るという方は、ユリも花ギフトの候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。

ユリの基本情報
  • 科・属:ユリ科・ユリ属
  • 学名:Lilium
  • ユリの花言葉:純粋・無垢・威厳

マム

マム
マムとは一般的に、洋菊のことを指しています。
お供えで使われることの多い小菊や輪菊を除いた、かわいらしい菊のことだと思えばイメージしやすいかと思います。
マムで有名な品種は、スプレーマムやピンポンマムなどがあります。
菊はお供えのイメージが強いという方も多いかと思いますが、実はお祝いの花束やフラワーアレンジメントでもよく活用されています。
カラーバリエーションも豊富で、淡くかわいらしい色からポップでビビッドな色まで幅広く流通しています。
マムは、ピンクや黄色、オレンジ、グリーンにグラデーションのものなどカラフル。
そんなマムを使えばお母さんにプレゼントしたい、明るいデザインの花束やフラワーアレンジメントにできるでしょう。

菊と聞くと「和風なデザインしか似合わないんでしょ」と、思う方もいらっしゃると思いますが、マムは洋風のデザインに使われることも多いです。
マムはバラやガーベラ、カーネーションなど他の花とも相性が良いです。
そのため、メインの花と一緒に合わせる脇役としてもおすすめ。

加えて、マムは花持ちの良さも魅力的なポイントです。
お手入れにもよりますが、2週間~1ヶ月ほどは美しい花を楽しむことができます。
母の日だけでなく、長い期間花を飾って欲しいと思う方はマムがおすすめです。
母の日よりも早く花束やフラワーアレンジメントをプレゼントして、自宅に飾った状態で母の日を迎えて欲しいと思う方も、マムを使うとよさそう。

ちなみにオーストラリアをはじめとする海外では、マムが母を意味するということで、クリサンセマムなどのマムを使った花束やフラワーアレンジメントを母の日に贈ることが多いのだそう。
今年は母の日に、マムを贈ってみませんか?

マムの基本情報
  • 科・属:キク科・キク属
  • 学名:Chrysanthemum
  • マム全体の花言葉:高貴・高潔
  • 赤いマムの花言葉:あなたを愛しています
  • ピンクのマムの花言葉:甘い夢
  • 白いマムの花言葉:真実

カスミソウ

カスミソウ
繊細で小さな花をたくさん楽しませてくれる、カスミソウ。
花束やフラワーアレンジメントでカスミソウを使えば、白く小さな花がふんわりと広がり、優しく柔らかい印象にすることができます。
カスミソウは全体を優しい雰囲気にするだけでなく、1つの茎から複数に枝分かれし、たくさんの花を付けるため花ギフト全体のボリュームをアップできます
さまざまな花との相性が良く、脇役としてお祝いの花束やフラワーアレンジメントで使われることも多いです。

脇役としてカスミソウを使う時は、先にご紹介した通りボリュームをアップさせるだけではありません。
カスミソウは、花と花との隙間を埋める重要な役割も担っています
大きな花ばかり使った花ギフトは、花と花の間が空きがち。
花と花の間隔が空いている(隙間ができている)と、少し寂しい印象になったり、隙間が暗く見えて全体も暗い印象になったりすることもあります。
そんな時に、小さな花のカスミソウが役に立ちます。
ふんわりと間を埋めて、より見栄えするフラワーギフトにすることができるのです。
母の日にプレゼントしたいと思っているメインの花が決まっているという方は、脇役にカスミソウを選ぶのもおすすめです。

一方、近年ではカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
ふわふわとしていて、ナチュラルな美しさを楽しめます。

またカスミソウは、ドライフラワーに向いている花の1つです。
もらった花束を花瓶に生けるのではなく、ドライフラワーにして残しておきたいとお母さんが思っていることもあるはず。
そんな時は、カスミソウを使った花ギフトをプレゼントするのも喜ばれるでしょう。

カスミソウの基本情報
  • 科・属:ナデシコ科・カスミソウ属
  • 学名:Gypsophila
  • カスミソウの花言葉:永遠の愛・幸福・感謝・親切

スターチス

スターチス
スターチスは、花持ちが良い花として知られています。
実はスターチスの花のように見える紫やピンク色の部分は、花ではなくガクという部分になります。
スターチスの花は、このガクの中にあり花が終わった後も、ガクはきれいに残るので花持ちが良いように見えるのです。
お母さんに長くきれいな花の色を楽しんでもらいたいという方は、スターチスがおすすめ。

花束やフラワーアレンジメントのスターチスに、そっと触るとわかるほどガク(花に見える部分)が乾燥している植物です。
花全体の水分量が少ないため、スターチスはドライフラワーに向いています
花瓶が水切れしていることに気付いた時には、飾っていた時と同じ状態でドライフラワーになっていることも。
「自宅でドライフラワー作りを試してみたいけれど、自信がない……」というお母さんには、スターチスを使った花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。

基本的にスターチスはメインになることは少なく、花束やフラワーアレンジメントの脇役として活躍しています。
そのためスターチスをプレゼントする際は、他の花も花束やフラワーアレンジメントに使われていることがほとんどです。
もしドライフラワーに挑戦したいという時は、プレゼントした全ての花をドライフラワーにするのではなく、初心者でも簡単に作ることができるスターチスだけを選んで作るのがいいでしょう。
ドライフラワーを作っている最中に、水分の多い花にカビが生えてしまったり、傷んでしまったりするとスターチスなど他の花も上手にドライフラワーにならないことがあります。

スターチスの基本情報
  • 科・属:イソマツ科・リモニウム属
  • 学名:Limonium sinuatum
  • スターチス全体の花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない・途絶えぬ記憶
  • ピンクのスターチスの花言葉:永久不変
  • 紫のスターチスの花言葉:上品・しとやか
  • 黄色のスターチスの花言葉:愛の喜び

アルストロメリア

アルストロメリア
花持ちのいいアルストロメリア。
お花屋さんで流通が多くなるのは4月~6月頃です。
1年を通して販売されていますが、母の日のシーズンにちょうどたくさん流通しています。
流通量が増えるとより品質の良いものを選ぶことができたり、豊富なカラーバリエーションの中から好きな色を選ぶことができたりします。

アルストロメリアは母の日らしい赤やピンクから、黄色やオレンジ、白などたくさんの色があります。
カーネーションの色に合わせるなど、ほかに合わせる花の色と色合いを調節できるでしょう。

1つの茎にたくさんの花をつけるアルストロメリアは、1番目の花が終わると2番目の花である二番花を楽しむことも
二番花は初めに咲いている花よりも、華やかさは劣りますが、長く花を観賞できるのは嬉しいポイントです。

アルストロメリアの基本情報
  • 科・属:ユリズイセン科・アルストロメリア属
  • 学名:Alstroemeria
  • アルストロメリア全体の花言葉:未来への憧れ・持続・エキゾチック
  • ピンクのアルストロメリアの花言葉:気配り
  • オレンジのアルストロメリアの花言葉:友情
  • 赤のアルストロメリアの花言葉:幸い
  • 黄色のアルストロメリアの花言葉:希望

芍薬(シャクヤク)

芍薬
華やかで、大きな花が魅力の芍薬(シャクヤク)。
お母さんに「ありがとう」を伝える特別な母の日には、芍薬を使った花束やフラワーアレンジメントもおすすめです。
芍薬の淡いピンクや白の見応えする花は、1輪だけをプレゼントしても喜ばれそう
芍薬は母の日がある5月頃から初夏にかけて花を咲かせるため、母の日にちょうど美しい花を観賞できます
加えて芍薬は品種によって、フローラルな良い香りを楽しむことができます
見ているだけで贅沢な気持ちになれそうなボリューム満点の花と、良い香りでお母さんに感謝が伝えられそうです。

高級感があり、豪華な雰囲気はとても魅力的ですが、芍薬はお手入れが必要な花でもあります。
例えば、芍薬がまだつぼみの場合。
芍薬のつぼみを観察すると、蜜でピカピカと光っていることがあります。
芍薬は自分の蜜で花や、その周りの葉がピカピカ(ベタベタ)していることがあります。
つぼみに蜜がついている時は、花びらが固まり開花ができないことも。
その時はぬるま湯に花を浸して、優しくつぼみの蜜を洗い流してあげることがおすすめです。
蜜が取れたら、ティッシュペーパーなどで優しくつぼみの水を拭き取ります。

他の花よりもお手入れが必要ですが、豪華な花姿は特別な贈り物になりそう。
普段から花を飾っているお母さんや、華やかなプレゼントを母の日にしたいと思っている方に特におすすめです。

芍薬の基本情報
  • 科・属:ボタン科・ボタン属
  • 学名:Paeonia lactiflora
  • 芍薬全体の花言葉:はにかみ・慎ましさ・謙遜
  • ピンクの芍薬の花言葉:はにかみ
  • 赤の芍薬の花言葉:誠実

胡蝶蘭

胡蝶蘭
花ギフトと聞くと、花束やフラワーアレンジメントを想像される方が多いと思いますが、実は鉢植えも人気があります。
母の日に鉢植えを贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は、上品で高級感のある花を咲かせます。
そのため、義母に贈る母の日のギフトとして選ばれることも多いのです。

加えて他の花に比べて花持ちが良く、母の日当日だけでなく花を長く楽しむことができます。
そして水やりなどのお手入れも、他の花よりも簡単です。
胡蝶蘭の水やりは、1週間~10日に1回150CC(コップ1杯分)程度あげれば十分。
「毎日水やりをすることはできないけれど、花を育てたい」と、思っているお母さんへのプレゼントにおすすめです。

胡蝶蘭の特徴は、お手入れが簡単で美しいことだけではありません。
実は胡蝶蘭は花粉が少なく、花の香りがほとんどありません
そのため、花粉で服を汚したり周りを汚したりしてしまうこともありません。
そして花の香りをほとんど感じないため、ルームフレグランスを使っている時に、花の香りが混じることがないのです。
胡蝶蘭はプレゼントした後長持ちしますが、お母さんに手間をかけることはありません

胡蝶蘭の基本情報
  • 科・属:ラン科・コチョウラン属
  • 学名:Phalaenopsis
  • 胡蝶蘭全体の花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
  • ピンクの胡蝶蘭の花言葉:あなたを愛しています
  • 白の胡蝶蘭の花言葉:純粋

▼胡蝶蘭についてもっと知りたい方はこちら


魅力満点・胡蝶蘭~お祝いにぴったりなお花~

魅力満点・胡蝶蘭~お祝いにぴったりなお花~

胡蝶蘭の特徴やお手入れのポイント、人気な理由などを掲載しています。

あじさい

あじさい
近年人気が高まりつつある、あじさい。
母の日に、あじさいの鉢植えを贈る方も増えてきています。
あじさいは、母の日がある5月~7月頃にかけて花を咲かせる品種が多く、きれいに咲いたたくさんの花をプレゼントすることができます。

さらに、あじさいは花持ちが良い花でもあります。
実はあじさいの花びらのように見える部分は、ガクという部分になります。
あじさいの花は、花びらのように見える部分の真ん中についている小さな丸の部分。
ガクを観賞する植物だからこそ、より長く美しい色合いを楽しむことができるのです。
植物を育てるのが好きなお母さんや、ガーデニングが趣味のお母さんに鉢植えのあじさいをプレゼントするのはおすすめです。
小さな花が集まって、モコモコした花の様子がかわいらしいプレゼントになりそう。

またあじさいは、さまざまな色があります。
水色やピンク、青、赤、紫、白など単色のものもあれば、複数の色が混ざり合っているような複色のあじさいもあります。
そのため、珍しい色の花を贈りたいという方も、あじさいがおすすめです。

あじさいの基本情報
  • 科・属:アジサイ(ユキノシタ)科・アジサイ属
  • 学名:Hydrangea macrophylla
  • あじさい全体の花言葉:家族団らん
  • ピンク・赤のあじさいの花言葉:元気な女性・強い愛情
  • 白のあじさいの花言葉:ひたむきな愛情

▼あじさいの育て方が見たい方はこちら


鉢植えあじさいの育て方~お手入れ方法~

鉢植えあじさいの育て方~お手入れ方法~

水やりのタイミングや肥料の量、注意する病気など、あじさいの育て方についてご紹介します。

今年の母の日は、カーネーション以外の花をプレゼント


今回は母の日に贈りたい、カーネーション以外の花の種類について特徴や花言葉などをご紹介しました。
母の日の王道のプレゼントはカーネーションですが、もちろん他の花でも感謝が伝わります。
お母さんにぴったりな花の種類を選んで、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えをプレゼントしてみてくださいね。


母の日ギフトにおすすめ 花の種類・花言葉・お手入れ方法

母の日ギフトにおすすめ 花の種類・花言葉・お手入れ方法

もっとたくさんおすすめの花の種類を」知りたい方はこちらをチェック!

ご紹介したカーネーション以外の花と、カーネーションを合わせて花ギフトを作るのも良いかと思います。
皆さまにとって、今年の母の日が素敵な思い出になりますように。
ぜひ、花ギフトでお母さんに感謝を伝えてください。

 

 

2023-03-13 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

いい夫婦の日・結婚記念日のプレゼントにおすすめな花言葉を持つ花の種類

いい夫婦の日に花束をもらった奥さま
11月22日は、いい夫婦の日です。
今回は、いい夫婦の日にぴったりな花言葉を持った花の種類をご紹介します。

なぜいい夫婦の日は11月22日?理由は?

近年11月22日が「いい夫婦の日」であることが浸透してきました。
では、なぜいい夫婦の日が11月22日なのでしょうか。

いい夫婦の日は、語呂で日付が決められました。
11(いい)22(ふうふ)と、読めることから制定されました。

花言葉で気持ちを届ける

さっそく、いい夫婦の日に最適な花言葉を持った花の種類をご紹介します。
花言葉ごとに花の種類をまとめたので、伝えたい気持ちに合わせた花を探しやすくなっています。
ぜひ、いい夫婦の日のプレゼント選びに活用してください。

「感謝・ありがとう」が伝わる花言葉を持つ花

まず、パートナーに伝えたい感謝の気持ちが伝わる花の種類をご紹介します。

ピンクのバラ

ピンクのバラ:感謝

花言葉:感謝・上品・しとやか

数ある花の種類の中でも、最も有名と言ってもいいバラ。
バラは様々な色がありますが、ピンクのバラには「感謝」という花言葉があります。
ピンクのバラは美しくありながら、かわいらしさもあわせ持つため女性から人気があります。
花束やフラワーアレンジメントのメインにも、脇役にもなるピンクのバラはいい夫婦の日のプレゼントにおすすめです。

ピンクのバラは、1輪だけでも立派なプレゼントになるため「花を1本だけいい夫婦の日に贈りたい」と思っている方にもおすすめです。

かすみ草

かすみ草:感謝

花言葉:感謝・幸福

繊細な見た目で、かわいらしいかすみ草。
1つの茎を枝分かれさせながら小さな花をたくさん楽しませてくれるかすみ草は、花束やフラワーアレンジメントの脇役としてよく使われています。

様々な花と相性が良く、いい夫婦の日のプレゼントに限らず結婚記念日誕生日などの贈り物としてもよく活用されています。
そのためかすみ草という名前がわからないという方も、一度は見たことがある花の1つかもしれません。
先にご紹介したピンクのバラをメインに、かすみ草を加えた花束も人気です。

はじめに脇役としてよく使われているとご紹介しましたが、近年ではかすみ草だけをまとめた花束も女性を中心に選ばれることが多いです。
かわいらしく、ふわふわとした見た目を楽しむことができますよ。

ピンクのガーベラ

ピンクのガーベラ:感謝

花言葉:感謝・崇高美

たくさんの小さな花びらを、丸く並べたようなガーベラ。
カラーバリエーションが豊富でカラフルな色を楽しむことができるガーベラですが、ピンクのガーベラには「感謝」という花言葉があります。

丸くかわいらしい花の様子は高級感漂うバラや胡蝶蘭と違い、どこか親しみを感じやすく陽気な雰囲気もあります。
リラックスした雰囲気で花を渡したいと言う方や、キュートなデザインのフラワーギフトをプレゼントしたいという方、カジュアルな場で花ギフトを渡すという方にピンクのガーベラはおすすめです。

レースフラワー(ホワイトレースフラワー)

レースフラワー:感謝

花言葉:感謝・可憐な心・繊細

名前の通り、丁寧に編まれたレースにも見えるレースフラワー。
ふんわりとしたやさしい雰囲気を演出することができるのはもちろん、他の花とも相性が良いためいい夫婦の日だけではなく様々なお祝いの贈り物として選ばれています。

レースフラワーは、細くかわいらしい花が円形状に集まって、その集まりがさらに集まって1つの大きな花のようにも見えます。
その様子は、主張しすぎない存在感があります。
全体のボリュームアップはもちろん、花束やフラワーアレンジメントの華やかさが少し足りない時にもおすすめです。

先に紹介したかすみ草とレースフラワーは似ていますが、花束やフラワーアレンジメントに加えるとそれぞれに良さがあります。
花ギフトのデザインをイメージしながら、どの花を加えるか選んでみてくださいね。

「愛情・大好き」が伝わる花言葉を持つ花

続いてパートナーに愛を伝える花をご紹介します。
ずっと一緒にいると「大好き」という気持ちは、なかなか口に出して伝えなくなることも……。
いい夫婦の日には、あらためて妻や夫に大切な気持ちを伝えましょう。

赤バラ

赤バラ:愛情

花言葉:愛情・あなたを愛しています・情熱

プロポーズなどでも贈られることの多い赤バラ。
「愛情」という花言葉もいい夫婦の日にぴったりですが、その見た目もプレゼントとして最適です。

誰もが知っている花といってもいいほど有名な赤バラは、1度はプレゼントされることを夢見たことがあるという方も多いはず。
ロマンチックで美しく、上品な赤バラをいい夫婦の日にプレゼントしてみてくださいね。
「あなたを愛しています」という花言葉に、普段は言えない「大好きだよ」という気持ちを託すことができそうです。

ピンクの胡蝶蘭

ピンクの胡蝶蘭:あなたを愛する

花言葉:あなたを愛する

上品で、高級感のある胡蝶蘭。
胡蝶蘭は比較的花持ちが良く、長く美しい様子を楽しむことができます
鉢植えでプレゼントする場合は、水やりや肥料をあげる回数などが少なく、他の花よりもお手入れが少なく簡単なことも嬉しいポイントです。

フォーマルな場での贈り物として選ばれることもある胡蝶蘭は、両親へ贈るいい夫婦の日のプレゼントとしてもおすすめです。
白の胡蝶蘭よりもピンクの胡蝶蘭は比較的あたたかな雰囲気があり、いい夫婦の日以外に母の日のプレゼントとしても贈られることがあります。

カーネーション

カーネーション:無垢で深い愛情

花言葉:無垢で深い愛

丸いフリルのような愛らしい花が、子供から大人まで幅広い年代の方から人気のカーネーション。
母の日に贈る花としてイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、カーネーションは、いい夫婦の日をはじめとして誕生日や結婚記念日などさまざまなお祝いのフラワーギフトに使われています。

カラーバリエーションが豊富で、有名な赤やピンクだけでなくオレンジや白、緑、紫、青などたくさんの花色があります。
さまざまな色をカーネーションで使うことができるため、妻や夫の好きな色で花束やフラワーアレンジメントを作ることができるのです。

赤いガーベラ

赤いガーベラ:愛情

花言葉:愛情・情熱・ロマンス

赤いガーベラには「愛情」という花言葉があります。
先にご紹介した赤バラを贈るのは「ロマンチックすぎて少し恥ずかしい……」という方にも赤いガーベラは選ばれています。
ガーベラは赤以外にも様々な色があるため、赤いガーベラをメインにカラフルなガーベラを使った花束やフラワーアレンジメントにするのも喜ばれるかと思います。

ちなみにガーベラは他の花に比べて、お手頃な値段で購入することができることも。
決まった予算の中でできるだけ花を多く贈りたいと思っている方は、ガーベラがおすすめです。

黄色のスターチス

スターチス:変わらない思い

花言葉:愛の喜び

ドライフラワーとして利用されることも多い、スターチス。
スターチスは植物全体の水分量が少ないため、お花屋さんで販売されている頃から、乾燥しているような触り心地があります。
水が足りないことで、くたっと倒れてしまうことなどはほとんどなく、花持ちが良いです。

花束やフラワーアレンジメントに使われる時は、メインで使われている花と花の間を埋めたり、フラワーギフト全体のボリュームを出したりする脇役として使われることが多いです。

ちなみにスターチス全体の花言葉は「変わらぬ心・変わらぬ思い」などがあります。
結婚してから変わらない妻や夫への気持ちを、スターチスで伝えることもできそうですね。

アイビー

アイビー:永遠の愛

花言葉:永遠の愛

アイビーは花を楽しむものではなく、葉を楽しむ葉もの(グリーン)と呼ばれる種類ですが、素敵な花言葉を持っているのでここで紹介させてください。

花束やフラワーアレンジメントに、グリーンを足す脇役として使われることが多いアイビー。
アイビーを花ギフトに入れることによって、ナチュラルな雰囲気にしたり、フラワーアレンジメントで使われる容器の取っ手に絡ませたりすることによって、動きを出したりすることもできます。
かわいらしい葉の形から、アイビーが好きという方も多いです。
葉は、ハート形に似ているかもしれません。

アイビーは特に日持ちする植物で、花瓶に飾っていたら「いつのまにか根が生えていた!」ということも。
根が生えてきたアイビーは、土に植えることでそのまま育てることもできます。

「幸せ・幸福」が伝わる花言葉を持つ花

「夫婦・家族でいることで幸せを感じている」ということを花言葉で伝えてみましょう。

胡蝶蘭

胡蝶蘭:幸せが舞い込んでくる

花言葉:幸運が舞い込んでくる・幸福が飛んでくる

愛情や「大好き」という気持ちが伝わる花言葉を持つ花として、ピンクの胡蝶蘭をご紹介しましたが、実は胡蝶蘭全体は「幸運が舞い込んでくる」や「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っています。
この花言葉は胡蝶蘭の花が飛んでいる蝶々に似ていることが由来になったと言われています。

鉢植えで流通している印象が強い胡蝶蘭ですが、実は花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花でも流通しています。
もちろん、切り花になっても胡蝶蘭は花持ちが良く、比較的きれいな花を長く楽しむことができます
鉢植え・花束・フラワーアレンジメントと様々なスタイルを選ぶことができるのも胡蝶蘭の良さです。

ブルースター

ブルースター:幸福な愛

花言葉:幸福な愛・信じあう心

上の写真はブルースターとレースフラワーです。
「感謝」という花言葉を持つレースフラワーと「幸福な愛」という花言葉を持つブルースターはいい夫婦の日にぴったりな組み合わせですね。

水色やブルーなど青系の花は少ないため、花束やフラワーアレンジメントのワンポイントとして活用されることも多いブルースター。
水色が好きな方はもちろん、差し色として花ギフトにブルースターを入れるのも人気です。

ブルースターという名前の通り、青い星のように見えるのが特徴的。
花がフリフリとしたかわいさではないため、夫・男性へのプレゼントにもおすすめです。
「いい夫婦の日のプレゼントで花を贈るのは妻・女性だけ」と言わずに、夫・男性にも贈ってみてくださいね。

ちなみにブルースターは花が終わりに近づいてくると、徐々に花の色が濃く変化していきます。
部屋に飾っているときは、花の色の変化にも注目してみてください。

ドラセナ

ドラセナの花束:幸福

花言葉:幸福・幸運

いい夫婦の日をはじめとする、お祝いの花ギフトで使われることも多いドラセナ。
ドラセナもアイビー同様に葉もの(グリーン)です。
花を楽しむのではなく、葉を楽しむ種類になります。

ドラセナはさまざまなスタイルで活用され、色々な形にデザインされます。
大きなフラワーアレンジメントから、コンパクトな花束まで幅広いサイズ感でドラセナを見ることができます。
細長い葉は、そのままフラワーアレンジメントに入れることでボリューム感を出すことができ、他にもくるっと葉を丸めて使うことも。
上の写真は、ドラセナを丸めて使っています。

品種も豊富で葉の色が赤い種類や、葉が短く小さい種類もあるため、フラワーギフト全体のデザインに左右されずに「幸福」という花言葉を持つ植物を使いたい時は、おすすめです。
種類豊富なドラセナが、イメージのフラワーギフトのデザインに合わせてくれるはずです。

ポインセチア

ポインセチア:幸運を祈る

花言葉:幸運を祈る

クリスマスの時期になると、飾られることの多いポインセチア。
いい夫婦の日にプレゼントすれば、これからの冬を彩ってくれるだけではなくクリスマスまでの期間も楽しむことができそうです。
ちなみに色は赤が有名ですが、白やピンクなどもあります。

花束やフラワーアレンジメントではなく、多くは鉢植えとして流通しています。
鉢植えをいい夫婦の日に贈りたいという方は、ポインセチアが特におすすめです。

いい夫婦の日に花のプレゼントは嬉しい?

小さな花束をもらい喜び女性
花ギフトは、美しい色と良い香りを楽しませてくれます
花は年齢を問わず、受け取ったら自然と笑顔になってしまう贈り物の1つなのです。

定番だから憧れがある

照れながら花束を渡す男性
プレゼントの王道でもある、花束やフラワーアレンジメント。
「プレゼントといえば花」と言っていいほど、贈り物として定着している花は、いい夫婦の日や結婚記念日に喜ばれるギフトです。
王道・定番のプレゼントだからこそ、誰もが1度は憧れたことがあるプレゼントでもあり、何歳になっても嬉しいプレゼントなのです。

花言葉で気持ちが伝わる

ピンクのバラの花束を渡す男性
花それぞれが持っている花言葉で、気持ちを伝えることができます
言葉で伝えるのは難しいという方は、花言葉に力を貸してもらいましょう。
感謝や愛情が伝わる花言葉の花を贈って、いつもは恥ずかしくて言えない想いを伝えるのもおすすめです。

サイズやデザインが選べる

ピンクバラの花束
花の本数や種類を変えることによって、サイズ感を調節することができます
花は大きな花束を贈ることも、コンパクトで飾りやすいフラワーアレンジメントを贈ることもできるのです。

さらに同じ花でも、花の色が変われば雰囲気もかなり変化します。
妻や夫のイメージに合わせたプレゼントをすることができるのも嬉しいポイントです。

フラワーギフト全体のボリューム感や、花の種類を選ぶことによって、ちょっとした感謝の気持ちを伝えるのも、大きな愛情を伝えることもできるでしょう。
伝えたい気持ちに合わせて、花ギフトを選んでみてくださいね。

収納する場所がいらない

花は生きているため、いい意味で捨てる時が来ます。
「プレゼントはあげたいけど物は飽和している」という方にも、花はおすすめなのです。

趣味や好みがわからなくてもカバーできる

バラとブルースターの花束
また他の品物とは違い、趣味や好みの影響を受けることが少ないため、花をもらってがっかりしたという方は少ないはず。
どんな人でも、もらって嬉しいのが花ギフトなのです。

いい夫婦の日を入籍日にする?

結婚式
語呂合わせで覚えやすいこともあり、いい夫婦の日は入籍日にすることも多いそう。
いい夫婦の日に入籍するメリット・選ぶ理由には以下があるようです。

 

  • 語呂で覚えやすい
  • テレビなどで取り上げられるため、忘れにくい
  • 幸せになれそうな日付で縁起が良さそう
  • 次の日が祝日だから旅行に行きやすい
  • いい夫婦の日に関連したイベントが開催されていることもある

 

毎年11月23日は勤労感謝の日で祝日のため、結婚記念日から翌日にかけて外出しやすいというのも選ばれている理由なのですね。

もっといい夫婦の日について知りたい

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いい夫婦の日・結婚記念日には花ギフトを

今回はいい夫婦の日に贈りたい花の種類についてご紹介しました。
いつも一緒にいると、あらためて気持ちを伝えることが少なくなってくることも……。
「最近、ありがとうって言ってないな」と思った方は、妻や夫に感謝の思いが伝わる花言葉を持つ花を使って、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。
花言葉を伝えることが、パートナーとのコミュニケーションの1つになるかもしれません。

皆さまにとって、11月22日のいい夫婦の日が素敵な1日になりますように。

2022-09-30 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

恋人の日・ハグの日に贈る彼女・彼氏が喜ぶ花~カップルにまつわる記念日~

仲良しそうなカップル
彼女や彼氏、恋人と一緒に楽しむカップルの記念日といえば、付き合った日や初めて出会った日などがありますよね。
本人たちの特別な記念日の他に、カップルにまつわる記念日は意外とあるものです。
ちょっとした記念日があるほうが、普段言いにくい感謝や変わらない愛情を伝えることができると思いませんか。
花1本だけなど、ちょっとしたプレゼントを贈りあうだけでもワクワクした気持ちになりますよね。
今回は6月と8月にあるカップルで楽しめる記念日についてご紹介します。

カップルで楽しめる記念日を知りたい

カップルで楽しめる記念日
付き合った日や出会った日の記念日以外に、ホワイトデーやバレンタインデーなどがありますよね。
しかし、カップルで楽しめる記念日を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
記念日があると先にご紹介した通り、普段の生活の中ではなかなか素直に伝えられない大切な気持ちを伝えるきっかけになることがありますよね。
また2人でお祝いをしたり、気持ちを伝え合ったりすることによって一層仲が深まることも。
「記念日があると意識する」だけで、ちょっとワクワクした気持ちになることもあるはずです。
誕生日やクリスマスなどカップル以外でも楽しめる記念日もありますが、カップル・恋人だからこそ楽しめる記念日もあります。
カップルにまつわる記念日が、2人の愛をさらに感じられる日になるといいですね。

恋人の日は6月12日

恋人の日に写真を撮る恋人
まずご紹介するのが、6月12日にある恋人の日です。
恋人の日は、縁結びの神様であるアントニオにちなんで誕生した記念日です。
恋人の日はもともとブラジルの記念日であり、 恋人同士はもちろん家族や友人でお互いに贈り物をしあう日として広く知られています。
ブラジルでは、恋人の日にフォトフレームを贈りあうというのがポピュラーなようです。
そのため日本では全国額縁組合連合会が、6月12日を恋人の日と制定しました。

彼女や彼氏、恋人同士でフォトフレームを贈りあいお互いの写真を入れて自宅に飾るのも良さそうですね。
また2人の思い出の写真を印刷し、同じ写真をそれぞれの家に飾るというのもいいかもしれません。

ハグの日は8月9日

抱き合う二人
8月9日は、ハグの日です。
6月12日の恋人の日はもともとブラジルの記念日でしたが、8月9日のハグの日は広島市のハグ会が2007年に制定したと言われています。
8月9日になった理由は、8(ハ)9(グ)の語呂合わせから。
記念日を覚えるのが苦手という方も、語呂合わせで決められていると覚えやすくていいですよね。

ハグするのは恥ずかしいという方も、ハグの日という記念日を言い訳にすれば彼女と彼氏、恋人とハグするきっかけになるかもしれませんね。

彼女が喜ぶ花の種類

花をもらって嬉しそうな彼女
記念日に何をプレゼントしようと考えると多くの方は、花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトをイメージされるのでは。
花は大切な記念日を彩り、華やかさを演出してくれます。
ここからは、恋人の日やハグの日に贈りたい彼女が喜ぶ花の種類についてご紹介します。
彼女に花を贈りたいけれど、どんな種類がいいのかわからないという方は参考にしてみてください。

ピンクバラ

ピンクのバラの花束
まず初めにおすすめしたいのが、ピンクバラです。
ピンクバラはかわいらしさと上品さ美しさを合わせ持ち、女性から人気の高い花です。
バラは香りの良い品種が多く、華やかな見た目だけではなく心地よい香りも楽しませてくれます。

またピンクバラの花言葉は「感謝・上品・しとやか」。
彼女に日頃の「ありがとう」の気持ちを伝えたいという方は、ピンクバラが特におすすめです。

ピンクバラは花束やフラワーアレンジメントのメインになることはもちろんですが、脇役として他の花と一緒に花ギフトに使われることもあります。
さらにピンクバラは1輪だけでも、見劣りしないプレゼントになりますよ。

>>>ピンクバラの花ギフトを見る

カスミソウ

カスミソウの花束
白く小さな花が愛らしいカスミソウ
そのかわいらしい様子は、多くの女性から人気を集めています。
カスミソウは花束やフラワーアレンジメントの脇役として活用されることが多く、誕生日やその他のお祝いの花ギフトとしてもよく活用されている花の1つです。
そのため、カスミソウは出会う(見る)機会が多く、たくさんの方から親しみを感じる花とも言えるかもしれません。

そんなカスミソウの花言葉は「幸福・感謝・無邪気」などがあります。
彼女と一緒にいるだけで幸せな気持ちになるという方は、その特別な気持ちを「幸福」というカスミソウの花言葉に込めて、フラワーギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。
またカスミソウの「無邪気」という花言葉に、いつも笑顔でニコニコしている彼女の姿を重ねて贈り物にするのもいいかもしれませんね。

ちなみにカスミソウは、ドライフラワーに向いている花です。
花をプレゼントした後にドライフラワーにして、インテリアとして残すこともできます。
恋人の日やハグの日にプレゼントしたカスミソウのドライフラワーを作って飾れば、なんでもない日も少し幸せな気持ちになりそうですね。

>>>カスミソウの花ギフトを見る

トルコキキョウ

ピンクのトルコキキョウ
ゴージャスで高級感が漂うトルコキキョウ
トルコキキョウのひらひらと上品な花びらを幾層にも重ねた様子は、ドレスにも見えます。
トルコキキョウを使った花束やフラワーアレンジメントを恋人の日やハグの日にプレゼントすれば、トルコキキョウが周りを華やかにしてさらに特別な1日になりそうですね。

トルコキキョウの花言葉は「優雅」や「優美」、「すがすがしい美しさ」などがあります。
色ごとにも花言葉が付けられており、紫のトルコキキョウは「希望」で、ピンクのトルコキキョウはトルコキキョウ全体の花言葉と同じ「優美」、白のトルコキキョウは「あなたを思う」や「思いやり」などがあります。
花の色によって花言葉が異なるため、トルコキキョウの色で悩んだときは彼女に伝えたい気持ちとあった花言葉を持つトルコキキョウの色を花束やフラワーアレンジメントに入れてみるのも良さそうですね。

ちなみにトルコキキョウは、お花屋さんによって、ユーストマやリシアンサスという名前で販売されていることもあります。
お花屋さんに行った際にトルコキキョウが見つけられなかったという方は、ユーストマやリシアンサスという名前を探してみてください。
もちろん店員さんに聞くのもOKですよ。

>>>トルコキキョウの花ギフトを見る

彼氏が喜ぶ花の種類

彼氏が喜ぶ花の種類
恋人の日やハグの日には、彼氏とプレゼントを贈りあいたいと思う方も多いのではないでしょうか。
男性へのプレゼントは、女性へのプレゼントに比べて考えるのがより難しいこともありますよね。
どんなプレゼントにしようか悩んだときは、花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
男性への花プレゼントは意外に思うかもしれませんが、花はどんな人がもらっても嫌な気持ちにならないプレゼントの1つです。
加えて、花言葉で特別な気持ちを伝えることもできます。
ここからは、彼氏が喜ぶ花の種類についてご紹介していきます。

ひまわり

ひまわりの花
彼氏には、夏を代表する花の1つであるひまわりをプレゼントするのはいかがでしょうか。
夏の日差しに輝くように咲いているひまわりは、男性からも人気がある花の1つです。
パッと咲いた様子は華やかで、花束やフラワーアレンジメントに1輪加えるだけで花ギフト全体を明るくしてくれます
加えてひまわりは、お花屋さんで見る以外にも花壇や花畑などがあり子供の頃から親しみがある方も多い花です。
花の種類をあまり知らないという男性の方でも、ひまわりは知っているという方も多いかと思います。

ひまわりの花言葉は「憧れ」や「あなただけを見つめる」などがあります。
「あなただけを見つめる」という花言葉があることから、ひまわりは婚約指輪のモチーフとして使われることもあります。
ひまわりは、ラブラブな2人にぴったりな花ですよね。

ただし、ひまわりは先にご紹介した通り夏を代表する花の1つ。
ひまわりを見ると夏らしいと感じるように、季節によってひまわりは販売していないことが一般的です。
花キューピットでもひまわりを使った花束やフラワーアレンジメントは、8月末までの販売となっていますのでご注意ください。

>>>ひまわりの花ギフトを見る

オレンジバラ

オレンジバラの花
上品であり男性にも贈りやすいオレンジ色をしたオレンジバラは、男性への贈り物によく選ばれています
オレンジバラは他に合わせる花の種類によって、花束やフラワーアレンジメントのデザインを様々表現することができます。
例えばレストランなどでプレゼントするなど、比較的フォーマルな場でプレゼントする場合も、オレンジバラは上品さを演出してくれます。
一方で元気でポップな印象の花ギフトを贈りたいという場合も、オレンジバラは選ばれることがあります。
様々な花と相性が良く、相手のイメージによってデザインを変えることができるのも、オレンジバラの良いポイントです。

そんなデザインが自由自在なオレンジバラの花言葉は「」や「幸多かれ」などがあります。
オレンジバラの「絆」という花言葉は、2人の強い絆を表現することができそうですね。
また「幸多かれ」という花言葉は2人でいると幸せな気持ちになることを伝えたり、今まで一緒に過ごしてきた特別な時間を振り返ったりすることができそうです。

>>>オレンジバラの花ギフトを見る

デンファレ

デンファレは男性に向いている
南国やリゾート感を演出することができる、デンファレ
花束やフラワーアレンジメントをイメージするとかわいらしいデザインのものを連想される方が多いかもしれませんが、デンファレを使えば上品で男性にも贈りやすいデザインにすることができますよ。
デンファレは白や濃いピンク、紫、緑などの色があります。
キュートな印象よりもシックなイメージの花の色と花姿であるデンファレは、比較的男性に贈りやすいのです。
かわいらしくなり過ぎない花束やフラワーアレンジメントを作ることができるため、デンファレは彼氏への贈り物に最適。

デンファレの花言葉は「お似合いな2人」や「有能」などを持っています。
「お似合いな2人」という花言葉は、まさに素敵なカップル、恋人にぴったりな花言葉ですよね。
また「有能」という花言葉に、彼の仕事ぶりや一緒にいる時の心配りを表現することができるかもしれません。

デンファレは花持ちが良く、長くきれいな様子を楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
プレゼントした花は、なるべく長く楽しんでもらいたいものですよね。

>>>デンファレの花ギフトを見る

恋人の日とハグの日には花ギフトで気持ちを伝えよう

記念日に花束をあげるカップル
今回はカップルにまつわる記念日として、恋人の日ハグの日についてご紹介しました。
また恋人の日やハグの日に彼女や彼氏、恋人に贈りたい花の種類についてもご紹介しました。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトは、意外ともらう機会が少ないもの。
記念日に花ギフトを贈れば、忘れられない素敵な思い出になりそうです。
また花言葉に自分の気持ちを託して贈るのは、なんだか少しロマンチックですよね。
花によっては、花言葉を複数持っている種類もあります。
そのため自分が伝えたい花言葉をメッセージカードや、手紙などに書いて一緒に贈るのがおすすめです。
例えばメッセージカードに「花束に入っているピンクバラの花言葉は感謝」だけが書かれていたとしても、気持ちがしっかり伝わりそうですよね。
日常生活では少し恥ずかしくて、なかなか伝えることができない素直な気持ちを花に託してプレゼントしてみてください。


 


花キューピットで、2人にとって恋人の日やハグの日が素敵な記念日になるような、お手伝いができれば幸いです。
花キューピットでは花束やフラワーアレンジメントをご注文された方に、無料で30文字程度のメッセージカードをお付けできます。
また自宅だけではなく、レストランやホテルなどへの花ギフトのお届けも行っております。
記念日に花を渡す時は、花キューピットのサイトも一度のぞいてみてくださいね。

 

 

2022-05-30 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

お見舞いの花~タブー・最適な花言葉を持った種類~お見舞いのルールを知ろう

お見舞いのマナー・花を中心に紹介
家族や大切な友人が事故・病気で入院してしまった際、お見舞いに行きたいと思う方は多いのではないでしょうか。
ただ頻繁にお見舞いは行うことではないため、お見舞いをする時のタブーなど、マナーやルールがわからなくて不安という方も多いと思います。
そこで今回は、お見舞いに行く際に気を付けたいことや、お見舞いで持って行くことの多い花で、選んではダメなもの(タブー)をご紹介します。
反対に元気が出そうな花言葉を持った花の種類など、お見舞いに持って行きたい花も掲載しています。

お見舞いは気持ちが弱っていることもあり誕生日祝いとは違い、少し贈り物をする際も気を遣うものだと思います。
これから紹介するお見舞いで気を付けたいことをチェックして、「元気になってね」・「応援しているよ」という気持ちを伝えてみてくださいね。

お見舞いに行くときに気を付けること

お見舞いで気を付けること
ここからは早速、お見舞いに行く際に気を付けることをご紹介したいと思います。
お見舞いで持って行くことの多い花の注意点(タブーなこと)については、後ほど詳しく紹介しています。
お見舞いで渡す花の注意点について知りたい方は、先に下の項目を読んでみてください。

病状を確認してから行く

家族や友人などが病気や怪我で入院してしまった際は、すぐにでも駆けつけたいという気持ちになるかもしれません。
しかし、特に友人や知人、会社関連の人のお見舞いに行く際はすぐにお見舞いに駆けつけるのではなく、病状を把握してからお見舞いに行くことがおすすめです。
すでにお見舞いに行った人がいる時はその人から聞いたり、入院されている方の家族に聞いたりする方がよさそう。
お見舞いに持って行くものや、行くタイミングを考えるためにも事前に病状を聞いておくことが良いかと思います。
せっかくお見舞いに行ったのに、迷惑に思われてしまったら悲しいですよね。
また入院されている方が、体調が悪く話すことなどができないために、申し訳なくなってしまわないように気を付けてください。

大人数では行かない

お見舞いは、少人数で行くことが一般的です。
大部屋に入院している際は、他の患者さんの迷惑になることもあるため、一度に多くの人数でお見舞いに行くのは避ける方が良いでしょう。
同僚など会社の関連の方が入院された場合は職場で話し合い、人数を絞ってから行くようにするとよさそうです。
病室が狭い場合は、部屋に入りきらない時や話し声でにぎやかになってしまうことがあるので、そこも注意が必要です。

長居をしない

お見舞いに行った際は、なるべく長居しないように心がけると良いでしょう。
入院しているときは、食事や入浴の時間が決まっていたり、リハビリをする時間があったりするかもしれません。
また他にお見舞いに来る人がいる場合もあります。

他にも、会話が盛り上がって話し声がうるさくなってしまうと迷惑です。
大部屋に入院している時は、特に同室の人に迷惑をかけてしまうだけでなく、その後うるさくしてしまったことで入院している家族や友人が、病室で気まずい雰囲気になってしまうことも。

加えて、入院されている方が思いのほか元気そうに見えた時は、話し込んでしまうこともあるかと思いますが、お見舞いに来てくれた人がいる時は気が張っているもの。
入院されている方がお見舞いの後に体調を崩してしまったり、疲れてしまったりしないようにするためにも、あまり長居しないことがおすすめです。

食事や睡眠の時間は避ける

食事中はお見舞いを避ける
お見舞いに行った際に入院している友人や家族が、眠っていたという場合は起こさないようにしましょう。
手土産を持ってきたという場合は、ナースステーションなどで預かってもらうのも良いかと思います。

体調はもちろん、自宅と環境が違うことなどで、入院中はなかなか寝付けない方も。
やっと眠れた時に、お見舞いで起こしてしまうのは控えるようにしたいものです。

また食事の時間などに、お見舞いがかぶらないように気を付けましょう。
面会時間を守ってお見舞いをするようにしてくださいね。

食品の手土産はアレルギーの有無・食事制限をチェック

フリーをお見舞いに
入院中の方やそのご家族の方のために手土産を持っていくという場合は、アレルギーの有無や食事制限があるかどうかを事前に確認しておくことが良いでしょう。
お見舞いにプリンやメロンなど食品を持っていく様子は、ドラマなどでも見る機会がありますよね。
そのため、お見舞いに食品を持っていくイメージが強い方もいらっしゃると思います。
しかし、せっかく食品を持って行っても入院されている方に、食事制限がある場合があります。
食事制限がある場合は、せっかく用意しても食べることができないことが多いです。
食べる量が決まっていたり、食べられるものの種類が決まっている場合があります。

また食事制限がない場合でも、アレルギーがあるなどで手土産が食べられない場合もあります。
入院されている方に「せっかく持ってきてくれたのに……」と気を遣わせないように、食品を持って行く場合は事前に確認しておくことが大切です。
もし食品を手土産として持っていくなら、賞味期限が長いもの付き添いされているご家族に食べやすいものにすると良いかと思います。
お菓子を持っていくなら、個包装になっているとより良いかもしれませんね。

個人的にもらって少し困ったものは、パックに入った草餅です。
和菓子屋さんで買ってきてくれたのですが、早く食べないと硬くなってしまうことに加えて、すぐに飲み込むことができないため、食べるのも少し体力を使いました(笑)
入院していた当時は、食事制限はありませんでしたが正直、少し困りました。
普段はお餅も好きなのですが、やはり入院中は保存できるものや、スッと食べられるような食べやすいものが良いかもしれません。

お見舞いの花でタブーなこと

お見舞いをする子供
ここからはお見舞いの定番である、花を贈る時の注意点をご紹介します。
悪意がなかったとしても、思いとは裏腹に受け取り手を不快に思わせてしまうこともあります。
特に怪我や病気などで入院している時は、些細なことが気になってしまうことも。
入院されてる方に、花を含め手土産を持って行く際は気遣いを忘れないようにしましょう。

花は花束・フラワーアレンジメントを。鉢植えはダメ

お見舞いに鉢植えはだめ
お見舞いに花を持って行くときは、花束またはフラワーアレンジメントにしましょう。
誕生日やその他お祝いなどでは鉢植えの花も人気がありますが、お見舞いで持って行くには鉢植えはふさわしくありません。
植物が根を下ろしているということから、鉢植えは「根付く」=「寝付く」という言葉を連想させるため、病気や怪我などで入院が長引くことを暗示していると言われています。
お見舞いに鉢植えは、縁起が悪いのです。

見た目は鉢植えと似ていますが、カゴやバスケットなどに吸水性スポンジを入れ、花を生けたフラワーアレンジメントは切り花を使っているため、よくお見舞いで選ばれている形(スタイル)です。
花束とは違い花瓶を用意する必要がないため、フラワーアレンジメントは入院されている方の負担を軽減することができるかもしれません。
もちろん、花束を贈ってはいけないわけではないので、花瓶が病室にあるかを事前に確認するといいと思います。

白や青などのお供え風な色合いは控える

白いチューリップ
お供えで使われることの多い白や青系の色でまとめることは、避けた方が良いでしょう。
水色や白が好きという方もいらっしゃるため、お見舞いでどうしても渡したいという場合は入院されている方に、選んだ理由を伝えると良いと思いますよ。
例えば「大好きな水色の花で元気になってもらいたいから、この色を選んだよ」や「あなたのイメージカラーのホワイト系の花だよ。お見舞いのマナーは知っていたけど、好きな色の花を贈りたかったんだ」などと、伝えるのはどうでしょうか。
親しい友人や家族の場合は、そこまで問題がないかもしれませんが、知人や会社の関連の方のお見舞いに行く際は、お供えで使われることが多い白や青、紫系を避けた方が良いかもしれません。

赤色の花はおすすめしない

赤い花もNGな時もある
先ほどブルーやホワイト系の花はおすすめしないとご紹介しましたが、手術前などには赤色の花はあまり贈られません。
情熱的でエネルギーのありそうな赤色ですが、手術前に赤色は血を連想するため、あまり好ましくないとも言われています。

ただし青や白の花を贈ってはいけないわけではないのと同じように、赤の花も「贈ってはいけない」というわけではありません。
こちらも贈る相手との関係性や、入院している方の病状などによってきめると良いかと思います。

死を連想させる花はNG

菊の花
お供えでよく使われるや、「シ」や「ク」が名前の中に入っているシクラメンなどは、「死」や「苦しむ」と言ったネガティブなイメージになってしまうこともあります。
入院中は心が弱っている場合もあるため、死を連想するような花は避けた方が良いでしょう。

また花の名前やお供えでよく使われているという以外にも、贈らない方が良い花もあります。
例をあげるなら、ツバキの花は控えた方が良いでしょう。
ツバキは花が散る際に1つの花ごと落ちてしまうため、首が落ちているように見え、入院中は避けた方がいいと言われています。
また色褪せていく様子があまり良くない印象であるため、あじさいも入院中は選ばない方がいいかもしれません。

ドライフラワー
ちなみにインテリアとしても人気のあるドライフラワーも、入院中に贈るのはふさわしくないと言われています。
「かわいい」という理由で選んだとしても、受け取りでがショックを受けてしまっては困ってしまいますよね。

誕生日やちょっとしたお祝いなどで贈る際には気にならないことも、入院している時は少し繊細になることもあります。
どんな花を贈ったらいいのかわからないという方は、お花屋さんで注文する際にお見舞いに持っていくということを伝えると良いかと思います。
またインターネット花キューピットで花を注文する際は、お見舞いのカテゴリーからお花を選べば問題ないかと思います。
参考にしてみてください。

>>>お見舞いの花はこちらから

大部屋での香りが強い花は選ばない

ユリは香りが強い花
また花を持って行く際は、香りが強すぎるものは控えるようにしましょう。
特に大部屋で飾る場合などは花の香りが、不快だと思う方もいらっしゃる場合もあります。
花は香りがあることも魅力的なポイントの1つではありますが、入院中は香りの強い花は控えるようにしましょう。
例えばユリフリージアストックなどは、部屋に飾っていると鼻を近づけなくても花の香りがするため、控えた方が良いかと思います。

フラワーギフトのサイズが大きすぎるのもダメ

ボリュームはひかえめに
花束やフラワーアレンジメントのサイズ感も注意が必要です。
こちらもお祝いでもらう際には、大きな花束をもらってもコンパクトなフラワーアレンジメントをもらっても嬉しいものです。
しかし入院中は花を飾る場所が限られていたり、花以外にも自分の物を置く場所が限られている場合がほとんどです。
花を飾るスペースがあまりないということもあるため、小ぶりでコンパクト、飾りやすいものを選ぶと良いかと思います。

元気が出そうな花言葉の花

お見舞いに最適な花
ここからはお見舞いに持って行きたい、元気が出そうな花言葉を持つ花の種類をご紹介します。
花にはそれぞれ花言葉が付けられており、花言葉に自分の気持ちを託すこともできます。
見舞いにどんな花を持って行ったらいいか悩んでいる方は、花言葉で花を決めてみるのもいいかもしれませんよ。

ガーベラ

ガーベラ
ガーベラの花言葉:「希望・常に前進」など
1年を通してお花屋さんで購入しやすいガーベラは、ポジティブな花言葉を持っています。
パッと花を咲かせたような姿は、見ているだけで元気が出てきそう
そんなガーベラは、お見舞いの花としてもよく選ばれています。
ガーベラは、子供から大人まで幅広い年代の方から好まれている花のため、年代を問わずお見舞いに持って行きやすい花です。

スイートピー

スイートピー
スイートピーの花言葉:「優しい思い出・蝶のように飛躍する・門出」など
春の花であるスイートピーは、蝶が飛んでいるような花姿をしているため、「蝶のように飛躍する・門出」という花言葉が付けられたと言われています。
淡いパステルカラーから、濃いはっきりした色までそろっているため、スイートピーは様々なデザインで重宝されています。
ただ、スイートピーは良い香りも特徴の1つであるため、お見舞いで持って行く際は本数を少なくして、わき役として使うことがおすすめです。

カスミソウ

カスミソウ
カスミソウの花言葉:「幸福・清らかな心」など
繊細で小さな白い花がかわいらしい、カスミソウ。
カスミソウは1年通してお花屋さんで購入することができます。
どんな花とも相性が良いです。
そのため、カスミソウは他の花をメインにして、ボリュームをアップさせたい時や花と花の間の隙間を埋めたい時にも大活躍。
花持ちも良いため、入院中でも長くきれいな様子を楽しんでもらえるかと思います。

ただしカスミソウは香りが強い品種もあるため、メインの花を引き立たせる程度の量にすることがおすすめです。

トルコキキョウ

トルコキキョウ
トルコキキョウの花言葉:「優美」など
色別にトルコキキョウの花言葉を見ていくと、白のトルコキキョウの花言葉は「あなたを想う」、紫のトルコキキョウは「希望」などがあります。
お供えで使われる色のようにならないか心配という方は、紫や白のトルコキキョウを加える量や、他に合わせる花の色を調節してみてください。
他に合わせる花によって、花束やフラワーアレンジメントの色合いは調節することができます。
そのため白や紫のトルコキキョウを使ったとしても、先にお伝えしたおすすめしない色であるホワイト系・紫系の色合いになるとは限りません。
他の色味の花を合わせることで、お見舞いに持って行くフラワーギフトに加えても問題はないかと思います。
トルコキキョウはピンクも多く流通しています。
ちなみにピンクのトルコキキョウの花言葉は、全体と同じで「優美」などです。
紫、白、ピンクなど複数の色のトルコキキョウを花束やフラワーアレンジメントにするのも喜ばれると思います。

優雅で豪華な印象のトルコキキョウは、飾ると周りを華やかにしてくれそう。
トルコキキョウもお見舞いにおすすめです。

>>>お見舞いの花はこちら

アルストロメリア

アルストロメリア
アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ」など
花持ちが良く、カラフルなアルストロメリアは「未来への憧れ」という花言葉を持っています。
この花言葉は、回復して元気で楽しい未来が待っているような気がしますよね。
1つの茎から複数の花が楽しめるアルストロメリアは、花束やフラワーアレンジメント全体のボリューム感をアップすることもできます。
少し寂しいなと思ったら、アルストロメリアを1~2本足すといいかもしれませんね。

ヒペリカム

ヒペリカム
ヒペリカムの花言葉:「悲しみは長く続かない・きらめき」など
「つらいときは今だけだよ」と、寄り添ってくれるような花言葉を持っているヒペリカム。
ヒペリカムは花ではなく、赤や緑、白、ピンクなどの実がフラワーギフトで楽しまれています。
花持ちが良く長く観賞できるだけではなく、花とは質感が異なる実ものは、花束やフラワーアレンジメントの中に少し入るだけでアクセントになります。

お見舞いに適した花で気持ちを伝えよう

お見舞いで正しく気持ちを伝えよう
今回はお見舞いのルールや注意すること、お見舞いに適した花言葉を持った花の種類についてご紹介しました。
近年は感染症の問題でお見舞いが禁止になっている病院や、持ち込みができない場合もあります。
また、反対に直接お見舞いをするのは禁止でも、花などの贈り物をお届けするだけならOKという病院も。
お見舞いに行く際や、手土産を持って行く際は病院で事前に確認しておく方が安心です。

ちなみに、花キューピットで病院へ花束やフラワーアレンジメントをお届けする注文を受けた際は、病院に確認を行います。
持ち込みができない・花を院内に入れられないという場合は注文主様にご連絡いたします。
そのため注文時に、連絡ができる電話番号を入力していただけると幸いです。

花の力で「元気になってね」・「応援しているよ」という気持ちを伝えてくださいね。

 

 

 

2022-05-08 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

2025年の母の日・父の日はいつ?おすすめの両親が喜ぶ花とその花言葉も紹介

母の日と父の日に最適な贈り物と日付
今回は少し早いですが、母の日父の日に喜ばれる花の種類と日付についてご紹介したいと思います。
いつも支えてくれるお父さん・お母さん。
母の日父の日をきっかけに、感謝の気持ちを込めて普段思っていても言えない素直な気持ちを伝えてみませんか?

2025年の母の日はいつ?

今年の母の日はいつ
まず気になるのが今年、今年の母の日はいつなのかですよね。
母の日は毎年5月の第2日曜日。
今年、2025年の母の日は5月11日(日)です。
母の日は先にお伝えしたように、クリスマスのように日にちで決まっているわけではありません。
そのため、毎年日付が変わってしまうので、今年はいつなのか早めに気にしてみてくださいね。
ここでは、5年分の母の日一覧を掲載しておきます。
参考にしてみてください。

 

  • 2025年:5月11日(日)
  • 2026年:5月10日(日)
  • 2027年:5月9日(日)
  • 2028年:5月14日(日)
  • 2029年:5月13日(日)

 

2025年の父の日はいつ?

今年の父の日はいつ?
母の日の日程がわかったら、セットで知りたいのが父の日の日付。
父の日は毎年6月の第3日曜日です。
今年、2025年の父の日は6月15日(日)
母の日に比べると父の日は忘れられてしまうことも多いので、母の日とセットで日付を確認しておくことがおすすめです。
お母さんに比べて、お父さんとあまり関わりがないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし直接会話をすることが少ないとしても、きっとお父さんも家族のことを考えてくれているはず。
今まで父の日は意識していなかったという方も、今年はぜひお父さんにも「いつも、ありがとう」と伝えてみてくださいね。
父の日も5年分の日程を一覧でご紹介します。

 

  • 2025年:6月15日(日)
  • 2026年:6月21日(日)
  • 2027年:6月20日(日)
  • 2028年:6月18日(日)
  • 2029年:6月17日(日)

 

今年の母の日に贈りたい花の種類は?

花をもらうお母さん
母の日のプレゼントの王道といえば、花束やフラワーアレンジメント
花は、誰もが喜んでくれるプレゼントです。
いい意味でブランドイメージがなく、どんなイメージのデザインもプレゼントすることができます。
部屋を明るく華やかにしてくれるだけではなく、いい香りまで楽しませてくれる花ギフト。
母の日に自然の美しさを楽しめる花のプレゼントを贈って、感謝の気持ちを伝えましょう。

カーネーション

カーネーションを母の日に
やっぱり母の日は、カーネーション。
カーネーションは母の日の王道の贈り物で、母の日のメッセージカードやポスターなどでも使われていることが多いです。
加えてカーネーションは1年を通して母の日以外のお祝いのギフトとしてもよく使われていますが、母の日が近づくと特に流通が多くなります。
そのため母の日シーズンはお花屋さんでも、お花屋さん以外でもカーネーションを見かけることが多くなります。
カーネーションがどんな花か分からないという方でも、「母の日の時の花」といえば伝わるかもしれません。

そんな母の日に大人気なカーネーションはメインになることはもちろん、脇役としても活用されることが多いです。
カーネーションはバラやユリなど華やかな花とも合わせやすく、ガーベラなどキュートな花とも相性抜群。
加えてご紹介したようにカーネーションは、母の日のプレゼントの定番です。
そのため母の日で花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする方の多くは、カーネーションを使ったギフトになるのではないでしょうか。
さらにカーネーションは先に紹介した花束やフラワーアレンジメント以外に、鉢植えとしても流通しています。
カーネーションをプレゼントしたいと思った方は、花のスタイル(花束・フラワーアレンジメント・鉢植え)も注目してみてください。
花言葉も母の日にぴったりなカーネーション
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」など。
特に母の日のプレゼントの印象が強い、赤のカーネーションの花言葉は「母への愛」などがあります。
赤のカーネーションは、花言葉も母の日にぴったりな贈り物になりますよね。
母の日らしいプレゼントを贈りたい方や、お母さんへ「大好きだよ」という気持ちを伝えたいという方は、ぜひ赤のカーネーションをプレゼントしてみてください。


実は奥が深い!?カーネーションの色別の花言葉

実は奥が深い!?カーネーションの色別の花言葉

カーネーションの色ごとに花言葉を詳しく紹介しています。

スターチス

スターチスを母の日に
花束やフラワーアレンジメントとして使われる生花の状態でも、カサカサとした触り心地で乾燥気味の花であるスターチス。
そんなスターチスは、夏の暑さにも強く丈夫で長持ちする花の1つです。
長く花を楽しめるため、これから暖かくなってくる母の日に、スターチスをプレゼントするのはぴったり。
スターチスはメインにするというよりは、ボリュームがあるため、花ギフトの全体のボリュームアップをしたり、花と花の間を埋めたりする脇役としてよく活用されています。
先に紹介したカーネーションのフラワーギフトに、スターチスを加えてみるのもおすすめです。

スターチスの花言葉は「変わらぬ心・永遠に変わらない」など。
この「変わらぬ心」という花言葉はドライフラワーにした後も色が変わらないということや、長く花を飾っていても様子が変わらないことから付けられたと言われています。
母の日には、スターチスの花言葉に「変わらない愛情」や「変わらない家族の絆」という意味を込めて、お母さんにプレゼントするのも良いかもしれませんね。

かすみ草

かすみ草は母の日にぴったり
白くかわいらしい花を、たくさん楽しませてくれるかすみ草。
かすみ草は小さな花がたくさん広がり、ふわふわとした見た目がキュートですよね。
かわいいデザインから美しいデザインまで対応できるかすみ草は、メインになることは少ないですが脇役として様々な花束やフラワーアレンジメントに活用されています。
花ギフトに活用されることが多いため、実は「花の女王」とも呼ばれているバラと同じくらい有名かもしれません。
ありがとうが伝わるかすみ草
かすみ草の花言葉は「感謝・幸福・無垢な愛」などがあり、お母さんにありがとうの気持ちを伝える母の日に最適な花なのです。
先にご紹介した通りどんな花とも相性の良いかすみ草は、母の日の花ギフトでもよく重宝されています。
「感謝」という花言葉を持った花を使いたいと思っている方は、かすみ草がおすすめです。
またメインの花を選んだあと、全体的なボリューム感が足りないと感じた方もかすみ草を加えるとよさそう。
いくつも枝分かれして、たくさんの小さな花を付けるかすみ草はボリューム満点のため、1本かすみ草を加えるだけでフラワーギフト全体のボリューム感が増すこともあるようです。

ちなみに同じように見えるかすみ草ですが、お花屋さんで流通しているかすみ草の品種は複数あります。
品種名は「アルタイル」や「べールスター」など星にちなんだものもあれば、「スノークイーン」などもあります。
これはかすみ草の様子が、小さな星々に見えたり雪のように見えたりすることが理由なのかもしれませんね。
お花屋さんでかすみ草を使った母の日のフラワーギフトを作ろうと思っている方は、ぜひかすみ草の品種にも注目してみてください。
一見すると同じようにも見えますが、同じかすみ草でも品種によって花のサイズ感や花数、茎の色などに違いがあります。
今までかすみ草にも品種があり、それぞれに違いがあることを知らなかったという方は、この機会にチェックしてみてください。

胡蝶蘭

実は胡蝶蘭はカラフル
花ギフト・フラワーギフトと聞くと、切り花を使った花束やフラワーアレンジメントを連想する方が多いのではないでしょうか。
実は母の日に贈る花ギフトは、花束・フラワーアレンジメントだけでなく鉢植えも人気があります。
鉢植えは、花束やフラワーアレンジメントにはない、花を育てる楽しさも一緒にプレゼントすることができます。
もらった時はつぼみだった花がお世話をするうちに徐々に成長し、パッと花を咲かせた喜びは花を育てた人でないと感じることはできません。
植物の成長を感じられると、飛び上がるほど嬉しいという方は少ないかもしれませんが、日常にちょっとした幸せを感じる方は多いと思います。

母の日に贈る鉢植えの花の中で、特におすすめなのが胡蝶蘭です。
名前に「蝶」という漢字が入ることからも分かるように、美しく優雅な胡蝶蘭
花言葉は「幸福が舞い込んでくる・華やかさ」などがあります。
母の日のプレゼントとしても最適で、見た目にぴったりな花言葉ですよね。
胡蝶蘭は同じランの仲間の中でも、特に高貴な雰囲気があります。
加えて花持ちも良く、長く美しい花の様子を楽しむことができます。
そんな胡蝶蘭の花色は、白が有名かもしれませんがピンク・黄色・オレンジ・グリーンなど……思っている以上に様々な種類があります。
そして、近年では花が小ぶりなタイプが増えてきており、机の上に飾れるほどの大きさの胡蝶蘭も流通しています。
高級感がありながら、どこにでも飾りやすいというのは、母の日のプレゼントとして嬉しいポイントですよね。
小さい胡蝶蘭は飾りやすい
また胡蝶蘭の魅力は先にご紹介した通り見た目の上品さや高級感もありますが、お手入れに手間がかからないということもあります。
毎日忙しいお母さんは、植物の手入れにそこまで時間が割けないという方も多いと思います。
しかし鉢植えの花を育てる時は、ある程度植物のお世話に時間がかかってしまいます。
毎日水をやったり枯れてしまった花を定期的に取ったりするお世話は、なかなか難しいことも……。
しかし胡蝶蘭は他の花に比べて、お手入れに時間が取られません
水をあげる回数も、しおれた花を取るという回数も他の花に比べて少なく済むのです。
胡蝶蘭は専門的な知識がなく育てても、長く花を観賞することができます
水やりは母の日の時期である春から夏にかけてなら、1週間に1回程度で問題ありません。
冬は2週間~1ヶ月に1回でもいいといわれています。
また花粉がほとんどなく、周りを汚してしまうことや、服に花粉を付けてしまうこともないため、掃除も他の花に比べてする必要がないのです。
そのため、花を育てるのが初心者のお母さんでも胡蝶蘭はおすすめなのです。
このように胡蝶蘭は見た目が上品であり飾りやすく、お手入れに手間がかからないため、母の日の義母へのプレゼントにもよく選ばれています。

胡蝶蘭などの鉢植えをプレゼントしたい方はこちらから。
▼母の日 産直花鉢植えのギフト・プレゼント特集2025
母の日 産直花鉢植えのギフト・プレゼント特集2025

もっと花の種類を知りたい方は、こちらもご覧ください。


母の日ギフトにおすすめ 花の種類・花言葉・お手入れ方法

母の日ギフトにおすすめ 花の種類・花言葉・お手入れ方法

母の日に贈りたいカーネーション以外の花も紹介しています。

今年の父の日に贈りたい花の種類は?

娘を肩車するおお父さん。幸せそうな表情
ここからは、父の日に贈りたい花の種類についてご紹介したいと思います。
「お父さんに花をプレゼントするの?」と、驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は男性にも花束やフラワーアレンジメントは人気があります。
花の美しさは性別を超えて男性からも愛されており、実は花が好きというお父さんも多いのです。
またお父さんをはじめ男性の中にも、花には今まで興味がなかったけど、プレゼントでもらったら意外と気に入ったという方もいらっしゃいます。
盆栽が趣味という方もいらっしゃるように、思っている以上にお父さんへ植物や花をプレゼントすると喜ばれたという方も多いようですよ。

ひまわり

父の日にひまわりを
父の日を代表する花といえば、ひまわりです。
ひまわりが父の日で選ばれる理由は様々ありますが、特にひまわりが父の日のイメージカラーと同じ黄色ということがポイントになっているようです。
父の日のイメージカラーが黄色というのは、「父の日黄色いリボンキャンペーン」が行われたためといわれています。
ではなぜ、そもそもこのキャンペーンで黄色が選ばれたのでしょうか。
様々な色がある中で黄色が選ばれた理由は、黄色はアメリカで「愛する人の無事を願う色」と言われていたり、イギリスでは「身を守る色」と言われていたりするため。
加えて黄色には「嬉しさ・楽しさ・幸せ」などの意味があると言われているからなのだそうです。
父の日は黄色のひまわりを贈る?
父の日黄色いリボンキャンペーンを主催した日本ファーザーズデイ委員会は、日頃からお父さんに感謝を込めて「父の日に黄色いリボンをつけたプレゼントを贈ろう」というコンセプトで、キャンペーンを実施しました。
そのキャンペーンがきっかけで、日本の父の日には黄色い花・黄色いリボンのプレゼントをしようと言うようになり、「父の日のプレゼント=黄色」というイメージが定着していったと言われています。
「黄色い花」と言って最もはじめにイメージされるのは、ひまわりではないでしょうか。
明るく元気なイメージのひまわりは、家族を支えるお父さんにぴったりです。
夏の日差しを受けて輝くひまわりは生命力があり、活発さを感じさせてくれます。
加えて、ひまわりはかわいらしくなり過ぎない花であるため、お父さんにも贈りやすい花であります。
ひまわりを使った花束やフラワーアレンジメントは、キュートなデザインだけではなく、爽やかさや元気さを活かしたデザインにすることもできますよ。
ひまわりは爽やかで男性にも贈りやすい
そんな父の日にぴったりで、素敵なひまわりの花言葉は「尊敬・憧れ」などがあります。
普段は恥ずかしくて言えないお父さんへの尊敬の気持ちや、憧れの気持ちをひまわりの花言葉に託して伝えてみてはいかがでしょうか。


アレンジいろいろ!父の日に人気の花・ひまわりの飾り方

アレンジいろいろ!父の日に人気の花・ひまわりの飾り方

ひまわりの飾り方や長持ち方法を紹介。一緒に住んでいるお父さんには、プレゼントしたひまわりを飾ってあげるのもおすすめ。

ユリ

父の日にユリを贈ろう
大きく凛とした花が、特徴的なユリの花言葉は「厳格」など。
花言葉は、堂々としたユリの雰囲気にピッタリですね。
堂々として立派なユリの花は和風のデザインにも、洋風のデザインにも使われることがあります。
床の間に飾るのが似合うような和風で立派なデザインから、テーブルの上にコンパクトに飾れるような洋風でカジュアルなデザインにもユリは選ばれています。
お父さんのイメージに合わせて、フラワーギフトのデザインを決めてみてくださいね。
ユリは表現できる幅が広く、かわいらしいというよりも、美しいイメージが強い花の1つ。
そのため、父の日に贈るお父さんへの花ギフトに活用されることが多いのです。
ひまわりと合わせてもおすすめ。ユリはボリューム感をアップしてくれる
存在感のあるユリは、花束やフラワーアレンジメントに一輪加えるだけで、全体を華やかにしてくれます。
そんな優美で大きな花に目がいきがちですが、花束やフラワーアレンジメントにする際は、ユリの葉がデザインに使われることもあります。
ユリの葉は大きいため動きを作りやすく、花束やフラワーアレンジメント全体に流れを演出させたり、立体的なデザインを表現することもできるのです。
また他の花と合わせることも人気がありますが、ユリだけでまとめた花束も立派な雰囲気になります。

ちなみにユリは他の花よりも、香りが強い品種が多いです。
花の香りも楽しみたいというお父さんには、ユリの花を父の日に贈ってみてくださいね。

オレンジのバラ

オレンジのバラを父の日に
バラは、男性からも女性からも好まれる花の1つ。
さらに性別だけではなく、バラは世界中で国籍や年齢を問わず愛されています。
バラの人気は、お花屋さんで見かけるだけではなく、物語の中に登場したりイラストとして描かれたり、映画に登場したりと様々な場面で見かけるほど。
たくさんの種類がある花の中で、最も有名な花と言っても過言ではありません。
花について全く詳しくないという方でも、バラの花だけは知っているという方も多いと思います。
オレンジのバラの花言葉は「絆」。男性にも贈りやすい花です。
花びらが重なって咲く様子は上品で美しく高級感もあるため、バラは父の日をはじめ様々なお祝いのギフトとして選ばれています。
そんな花束やフラワーアレンジメントでよく活用されるバラはカラーバリエーションも豊富で、最も有名な赤以外にピンク、白、黄色、グリーン、オレンジなど様々な色を楽しむこともできます。
たくさんの花色がある中で、父の日に贈られることの多いバラの色はオレンジ色です。
暖かな色合いのオレンジのバラは、父の日のギフトとして人気があります。
赤バラほどロマンチックではなく、ピンクバラほどかわいらしすぎることもなく、上品さがあるオレンジのバラは、お父さんに最適な花なのです。
父の日にオレンジ色のバラが選ばれる理由は、ご紹介した色や高級感だけではなく、花言葉もポイントの1つとなっています。
オレンジのバラの花言葉は「」など。
この「絆」という花言葉に「家族の強い絆」という意味を込めて、プレゼントする方が多いようです。

お父さんが仕事が忙しかったり口下手だったりして、なかなかお父さんと関わる機会がないという方も、いらしゃると思います。
行動として目に見えなかったとしても、家族のことを考えてくれるお父さんへ「絆」という花言葉を持ったオレンジバラをプレゼントして、今年の父の日は「いつもありがとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
家族であってもきっかけがないと気持ちを伝えたり、改めて感謝を伝えることはなかなかないもの。
父の日はお父さん・家族のコミュニケーションや想いを伝えるきっかけの日にするのもおすすめです。

今年の母の日・父の日は花キューピット

家族で母の日と父の日にコミュニケーションを
母の日・父の日に花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしようと思っている方は、せひ花キューピットで注文してみてください。
花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2025はこちら

花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2025はこちら

 

▼父の日 おすすめの花のギフト・プレゼント特集2025はこちら

父の日 おすすめの花のギフト・プレゼント特集2025

 

 

 

母の日と父の日についてよくある質問

母の日や父の日のプレゼントを、選ぶときに気になることをまとめました。

母の日と父の日の日程を一覧で知りたいです

今年、2025年の母の日は5月11日(日)です。今年、2025年の父の日は6月15日(日)です。5年間分の日程を一覧で見たい方はこちら

母の日に一緒にお父さんにもプレゼントを渡すのはありですか?

母の日と父の日のプレゼントを一緒に渡すのもいいと思います。お母さんとお父さんの2人に感謝を込めてプレゼントを贈るだけではなく、食事を豪華にしたり家族で外出をしたりするのもおすすめです。

紹介された花を使った花ギフトを母の日に贈りたいです。

ご紹介したカーネーションやスターチス、かすみ草を使った花ギフトを紹介します。胡蝶蘭の鉢植えもご用意しております。母の日の花ギフトをみたいこちら

紹介された花を使った花ギフトを父の日に贈りたいです。

紹介したひまわり、ゆり、オレンジバラを使った花ギフトをご用意しております。父の日ギフトをみたい方はこちら

2022-03-08 | Posted in 母の日特集, 花を贈る時No Comments » 

 

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