2020-06
7月の誕生花~夏らしいひまわり~
あと1週間ほどで、7月になります。
暦上で夏の始まりを意味する夏至は過ぎましたが、梅雨寒に肌寒く感じる日もありますね。
蒸し暑い日もあれば、上着が必要なほど涼しい日もあり、この時期は気温差が激しいので、体調管理を心がけたいものです。
さて、今回は7月が間近に迫って来たということで、7月の誕生花についてご紹介します。
7月の誕生花は、夏らしさを感じさせるひまわりです。
ひまわりは、子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い年代の方から親しまれているお花。
「お花の中でひまわりが1番好き」という方もいらっしゃると思います。
そんな人気者のお花「ひまわり」の花言葉などをご紹介していますので、7月にお誕生日を迎える方のプレゼント選びに役立ててください。
また、ひまわりをもらった時に、なるべく長持ちできるようなお手入れ方法も掲載しています。
◆ひまわりの花言葉
ひまわりには、いろいろな花言葉があります。
ここでは、そんなひまわりの花言葉をご紹介。
ひまわりをプレゼントする時に、花言葉を一緒に伝えて気持ちを伝えてみては?
この花言葉は、ひまわりが太陽の方に向かって咲く様子から付けられた説や、ギリシャ神話が由来になっている説もあります。
ここでは、その花言葉の由来になっているというギリシャ神話を紹介します。
このギリシャ神話は、大洋の神オケアノスの娘、水の精クリュティエが太陽神アポロンに恋をしてしまうことから始まります。
アポロンへの恋心に気づいてしまったクリュティエ。
しかし、クリュティエが恋したアポロンは、以前から女神カイアラピという別の女神に想いを寄せていたのです。
そのため、クリュティエのアポロンに対する想いは、初めから届かないものだったのです。
クリュティエは自分の恋が実らないことを知りましたが、気持ちをあきらめきることができませんでした。
恋した相手に気持ちが届かないことを悲しみ「せめて彼を見ていたい」と、毎日アポロンが空の道を黄金の馬車で東から西へ駆けていく様子を、地上から見つめて過ごしていました。
クリュティエが地上から天空を見上げアポロンの姿を見つめ続けてから9日間がたったある日、ずっと動かずその場からアポロンを見続けていたクリュティエの足から根が生えてきたのです。
そしてついには、クリュティエはひまわりへと姿を変えてしまいました。
このアポロンに対する強い想いが、ひまわりの「あなただけを見つめる」という花言葉の由来になっているのかもしれませんね。
また、ひまわりが太陽を追いかけるようにお花の向きを変えるのは、クリュティエが見続けたアポロンの乗った空を進む馬車が進む方向と、太陽が同じように東から西に進んでいくためとも考えられているそうです。
この「情熱」という花言葉は、ひまわりが厳しい夏の暑さに負けずに、元気に咲いている様子から付けられたと言われています。
これから何かを頑張ろうと思っている方や、今頑張っている方へのプレゼントにぴったり。
赤バラの花言葉も情熱なので、7月の誕生花である「ひまわり」と合わせてフラワーギフトにするのも良いかもしれません。
同じ花言葉を合わせて、花束やアレンジメントにするのも素敵ですね。
この花言葉は、ひまわりがお花を太陽の方向に向けることと、太陽のような明るい花色・丸い形をしていることから付けられたとされています。
確かに太陽の方向にお花を向けることや、太陽に似た花姿をしているのは、まるで太陽に憧れているように見えますよね。
「憧れ」という花言葉は会社の上司や、お父さん・お母さんへのプレゼントにおすすめです。
尊敬する方が7月生まれの時は、誕生日プレゼントにひまわりを渡したいですね。
「光輝」という花言葉は、ひまわりが夏の日差しに照らされて、キラキラと輝いて見えたことから付けられたのだそうです。
鮮やかな黄色のお花が印象的なひまわりに、ぴったりな花言葉ですよね。
日頃から輝いて見えるほど元気な方や、笑顔が素敵な方へのプレゼントにしてみてはいかがでしょうか。
ひまわりの花言葉に想いを込めて贈りたいという方は、ご紹介したようにいろいろな花言葉があるので、渡す時は「お誕生日おめでとう」という言葉と一緒に、花言葉を書いたメッセージカードを付けるのも良いかもしれませんね。
◆お手入れの方法
ひまわりをお誕生日プレゼントでもらったら、できるだけきれいな姿を楽しみたいですよね。
そこで、ここではひまわりのお手入れ方法をご紹介します。
ひまわりを飾る花瓶は、なるべく清潔にしましょう。
花瓶が汚れていると、水の中でバクテリアや細菌が繁殖してしまいます。
ひまわり以外の切り花も、水が清潔ではないと花もちが悪くなってしまうので、水をきれいに保つためにも花瓶は清潔にしましょう。
<花瓶の水は少なめにする>
花瓶でひまわりを飾る時は、花瓶の中の水を少なめにしましょう。
ひまわりの茎は、水に浸かっていると痛んでしまったり、花瓶の水を汚してしまったりしやすいので、浅水でひまわりは飾るようにしてみてくださいね。
ひまわりの切り花は、涼しい所で飾った方がきれいな姿を長く見せてくれます。
また、直射日光が当たる場所や、エアコンの風が直接当たる場所は避けてお花を乾燥から守るようにすることもおすすめです。
ひまわりに長持ちして欲しい時は、飾る場所も気を付けてみてくださいね。
花瓶を清潔にするというポイントでもお伝えしましたが、花瓶の水をなるべく清潔に保つことは、花もちをよくするためにはとても重要なことです。
花瓶の水は毎日取り換えて、きれいな水をひまわりに吸わせてあげてください。
◆最後に
今回は7月の誕生花「ひまわり」の花言葉と、長持ちするために必要なお手入れの方法をご紹介しました。
夏を連想させるひまわりは、見ているだけで元気になれますよね。
7月生まれの方にはひまわりを贈りませんか?
ちなみに花キューピットでは、ひまわりを使ったフラワーギフトを用意しています。
遠方に住んでいて、直接プレゼントを渡しに行くことができない方にも、素敵で新鮮なお花をお届けすることができます。
直接会いに行けない時は、ぜひ花キューピットを試してみてくださいね。
気になった方は、お近くのお花屋さんまたは、サイトを見てみてください。
七夕におすすめのお花~星に見えるお花~
もうじき七夕ですね。
七夕には、ササに願い事を書いた短冊を飾ったり、天の川を見たり…
素敵な思い出がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、夏の伝統的なイベントの1つである「七夕におすすめのお花」をご紹介します。
七夕は織姫様と彦星様が、1年に1度だけ会える日。
そんなロマンチックな日、七夕には大切な人にお花を贈ってみては?
もちろん、自宅にお花を飾ることもおすすめです。
◆カスミソウ
カスミソウの小さく、可愛らしいたくさんのお花は、まるで天の川のように見えますよね。
そのことが由来となって、7月7日は「カスミソウの日」でもあります。
七夕にぴったりなお花ですよね。
カスミソウは、誕生日や結婚記念日など様々な用途のフラワーギフトで使われている人気の高いお花。
カスミソウをフラワーギフトに入れると、アレンジメントや花束のボリューム感を増すことや、メインのお花を引き立てることもできるんですよ。
また、他のお花よりも香りが強く、お花の香りを楽しみたい方にもぴったりです。
そしてカスミソウは、ドライフラワーや押し花に向いているお花でもあります。
ぜひ、カスミソウを購入した際や、プレゼントでもらった際は試してみてくださいね。
ちなみにカスミソウは、英語で「baby’s-breath(ベイビーズブレス)」と呼ばれていています。
babyは「赤ちゃん」という意味の他に「恋人」という意味もあるそうですよ。
◆ブルースター
名前の通り星のような形をしたお花、ブルースター。
こちらのお花も、結婚式のブーケやお誕生日のプレゼントとしてよく選ばれています。
爽やかな水色が、この時期にぴったりですよね。
ブルースターは、そのかわいらしい見た目にさることながら、葉の触り心地も特徴的。
その触り心地は、細かな毛が生えているためモフモフなんです。
ぜひブルースターを手にした時は、お花だけではなく葉も注目してみてくださいね。
また、花言葉は「信じあう心・幸福の愛」。
七夕の日に奥様や恋人へ、サプライズプレゼントをするのも良いかもしれませんね。
きっと喜んでくれると思います。
2人で織姫様と彦星様のように、素敵な思い出を作ってくださいね。
ちなみに、英語では「Tweedia (トゥイーディア)」と呼ばれていて、男の子が生まれると、ブルースターを贈るという習慣もあるそうです。
七夕に限らず、出産祝いにも良いかもしれませんね。
◆キキョウ
古くから日本で親しまれている「キキョウ」。
実は、キキョウは源氏物語の中にも登場しています。
またキキョウは、6月ごろから秋まできれいな姿を見せてくれるお花で、秋の七草の1つでもあります。
花色はブルーやパープル、ホワイトと涼し気。
この季節から、秋にかけて飾るのにぴったりなカラーですよね。
お花が咲いた形は星型で、つぼみの間は丸く膨らむことから「紙風船」と例えられています。
お花が咲いた時も、つぼみの間もキュートなお花なんですね。
キキョウ全体の花言葉は「永遠の愛・気品」などがあります。
そして、紫色のキキョウは「気品」、白色は「清潔」などの花言葉を持っています。
「どの色が良いか悩んでしまう」という方は、花言葉で選んでみても良いかもしれませんね。
大人な雰囲気のある星型のお花「キキョウ」を自宅に飾って、七夕を楽しんでみては?
◆あじさい
たくさんのお花が、ぎゅっと集まったようなあじさいは、まさに天の川の星々のよう。
梅雨の時期に美しく咲き誇る「あじさい」。
花壇などに植えられていることが多く、子どもから大人まで知っているお花です。
青色からピンク色まで、様々な花色があるあじさいはとても魅力的ですよね。
お花屋さんでは、鉢植えや切り花として流通しています。
突然ですが、そんな幅広い年代から親しまれているあじさいのお花は、どこだと思いますか?
実は、多くの方がお花だと思っている部分は、ガクという部分なんです。
お花は、ガクの真ん中にある小さな部分になります。
あじさいを近くで見る機会があった時は、ガクの中心にある花の部分も注目してみてくださいね。
花言葉は「家族団らん」など。
七夕に家族へプレゼントすることや、自宅に飾ることもおすすめです。
◆ペンタス
ペンタスは夏の暑さに強く、春から秋ごろまでお花を咲かせてくれます。
花色は鮮やかな色が多く、赤色やピンク色、ホワイトなどがあります。
お花の形は、七夕にふさわしい星型。
小さな星が集まっているように見えますよね。
ペンタスは、アレンジメントや花束で使う「切り花」での流通よりも、「鉢植え」での流通が多く、寄せ鉢や花壇などで見ることができます。
鉢植えは、植物を育てる楽しさを感じられたり、切り花よりも長くお花を楽しむことができたりします。
お花をプレゼントしようとした時や、自宅にお花を買おうと思った時は切り花だけではなく、鉢植えも候補に入れてみてくださいね。
ちなみにペンタスはあじさいのようにも見えますよね。
しかしこのお花はアカネ科で、あじさいはアジサイ科のお花のため、別の種類のお花になります。
ペンタスの葉の形は、少し先がとがった形をしているので、あじさいの葉の形と比べてみるのも良いかもしれません。
◆最後に
今回は、七夕にぴったりなお花をご紹介しました。
涼し気な色合いや、子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで幅広い方に喜んでもらえそうな、星の形に見えるお花を飾って七夕を楽しんでくださいね。
季節のお花を取り入れれば、少しお部屋の雰囲気も変わるかもしれませんよ。
七夕をきっかけに、お花を飾ってみてくださいね。
観葉植物~おすすめの種類・歴史~
最近雨の日が続いていますが、皆さんはどうお過ごしですか?
あじさいが見ごろを迎えていますね。
ピンクやブルー、ホワイトにグリーンと、様々な色のあじさいを見かける機会が増えたのではないでしょうか?
梅雨に入り、じめじめした日が続いて、何となく気持ちが盛り上がらない日もあるかもしれませんが、カラフルなあじさいに出会えると少し気分が明るくなるかもしれませんね。
さて、今回は観葉植物の歴史や、おすすめの観葉植物の種類をご紹介します。
夏のあいさつや暑中見舞いとしてや、開店・開業祝いなどに観葉植物を選ぶ方も少なくないのではないでしょうか。
また観葉植物は、入学や入園をお祝いしてくれた方へのお返しとして選ばれることもありますよね。
もちろん、自宅を彩るインテリアとしても、おしゃれな観葉植物はおすすめです。
観葉植物を選ぶ時の参考にしてくださいね。
◆観葉植物とは?
観葉植物とは、葉の形や色を見て楽しむための植物の総称です。
ひとくくりに観葉植物と言っても、色や形、大きさすらも様々。
観葉植物には、たくさんの種類があります。
そんな観葉植物はオフィスやカフェ、お部屋のインテリアとして置かれているイメージがある方もいらっしゃると思います。
そのイメージの通り観葉植物は基本的に、屋外ではなく室内で育てることが多いです。
植物を育てる時は太陽の当たる場所の方が良いように思ってしまいますが、多くの観葉植物は直射日光の当たらない場所・半日陰でも育ってくれます。
そのため、「お庭はないけれど、植物を育てたい!」や「室内にグリーンを取り入れたい!」と思っている方に観葉植物は、おすすめです。
日当たりをそこまで気にしなくていいので、気軽に育てることができそうですよね。
また、お花が咲いたり、実がなったりという大きな変化はないですが、観葉植物のポイントの1つはお手入れが簡単ということがあります。
そのため、植物を育てることが初めてという方にも安心なんです。
種類によって様々ありますが、一般的には水をあげる回数もそこまで多くないものが一般的。
そして、花束やアレンジメントで使われる切り花よりも、ずっと長く緑を観賞することができますよ。
◆観葉植物の歴史
手軽にグリーンを生活に取り込めるという理由から、人気の高い観葉植物。
そんな観葉植物には、どのような歴史があるのでしょうか。
ここでは日本と海外に分けて、その歴史をお伝えしようと思います。
<日本と観葉植物>
観葉植物と日本の関わりは、江戸時代ごろからと言われています。
どうやら、江戸時代には観葉植物が日常的になっていたようです。
もともと江戸時代には植物を観賞する文化があり、中でもマンリョウなどの小さな木(低木)を観賞するということは、特に盛んだったのだそう。
そのため多くの種類が集められ、珍しい種類の観葉植物も流通していたと言われています。
美しい植物を見たいと思う気持ちは、今も昔も変わらないのかもしれませんね。
また、観葉植物は季節に関わらず、1年間の間ずっと葉が緑であることから、「繁栄」や「長生き」のシンボルになっていたのだそうです。
そのため、観葉植物をお庭に植えているお宅も多かったのだそう。
観葉植物を植えていた理由は、ゲン担ぎという意味も込められていたのですね。
特にお部屋の中で観葉植物を育てるようになっていったのは、昭和30年以降の高度成長期の頃からと言われています。
当時は都市化が進み、グリーンを身近に感じられなくなっていたのだそうです。
さらに今までは一戸建てに住み、庭に植物を植えていた人々が、マンションなどの庭がない家に住むことが多くなっていきました。
そこで当時の人々は、昔と比べてグリーンと親しむ機会が減ったことを改善するために、観葉植物を室内で育てるようになっていったのだそうですよ。
<海外と観葉植物>
ヨーロッパでは大航海時代以降に侵略した国々から、その土地の植物も集められました。
その集められた植物の中には、花が美しい植物だけではなく、葉の色や模様が美しい観葉側物も含まれていました。
また19世紀ごろには、ガラスや鉄材などの原料が手に入ったことで、ガラスを使った温室が多く建てられるようになっていったそうです。
温室が普及したことをきっかけに、植物の栽培が活発になったのだそう。
栽培が盛んになったことで植物量だけではなく、新しい種類も、このタイミングで多くなったと言われています。
一見関係ないように見えますが、ガラスの原料が多く手に入ったことで、植物の種類や栽培する量が多くなったのですね。
そして、だんだんと家を建てる際にもガラスが使われるようになり、室内に入る太陽の光が増えていきました。
そのため室内でも植物が育てやすい環境になり、お部屋の中で観葉植物を育てることも多くなっていったのだそうです。
他にも光化学スモックなどの環境汚染を考え、室内で植物を育てようという考えの人々が多くなったことから、観葉側物を室内で育てる習慣ができたと言われています。
観葉植物を室内で育てるようになったのは、家の環境や環境汚染が関係していたのですね。
◆観葉植物の種類
ここからは観葉植物の種類や特徴をご紹介します。
<サンスベリア(トラノオ)>
・どんな植物?
すっと伸びた葉が印象的なサンスベリア。
マイナスイオンを発生させる効果が、大きいと言われている観葉植物です。
お手入れが少なく、植物を育てることが初心者の方にも簡単に育てることができます。
・水やりのタイミングと量は?
サンスベリアは、暑さと乾燥に強いたくましい植物ですが、寒さと湿気は苦手です。
そのため、水をあげすぎないように注意が必要です。
春から秋にかけては、完全に土が乾いてからだいたい4~5日後に1回で大丈夫です。
秋は完全に土が乾いてから7日後くらいに1回水をあげれば十分。
土が乾いたことを確認してからあげましょう。
冬の水やりは、ほとんどいりません。
「水をあげないの⁉」と、驚かれる方もいらっしゃると思いますが、サンスベリアは10度を下回ると、寒さに耐えるために休眠する特徴があります。
葉の表面がしわしわになってしまうことがありますが、水をあげる必要はありません。
休眠中に水はいらないので、あげないようにしてあげてくださいね。
・置く場所は?
サンスベリアをお部屋に置く時は、日差しが入る明るい日かげを選ぶことがおすすめです。
・サンスベリアはトラノオ?
ちなみにサンスベリアよりもトラノオという名前の方が、聞きなじみがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
サンスベリアはトラノオとよばれていますが、実は、トラノオとはサンスベリア・トリファスキアタ・ローレンティというサンスベリアの1つの品種のことをいいます。
トラノオの名前の由来は、葉に入ったしま模様から。
確かにトラのしっぽの様に見えますよね。
<モンステラ>
・どんな植物?
南国情緒の雰囲気あふれる観葉植物。
大きな切れ目が入ったような葉が特徴的なモンステラは、ハワイ語で「水がわき出る」を意味しているんですよ。
人気がある観葉植物で、インテリア雑貨やアクセサリーなどのモチーフに良く使われています。
・水やりのタイミングと量は?
モンステラは水が好きですが、乾燥にも強い育てやすい植物です。
ただ、寒さには弱いので季節で水やりの量は、変えてあげましょう。
春~秋は、土が乾燥したらたっぷりあげてください。
この時期は、どんどん生長してくれますよ。
ただ冬になり、寒くなってきたら土が乾燥してから2~3日後にあげるようにしましょう。
モンステラを乾燥気味にさせることで、樹液の濃度が高まり、寒さを耐えやすくすることができるのです。
・葉水はする?
ハダニなどの害虫が付かないよう、葉に切り吹きで水をかけてあげると良いと思います。
室内が乾燥していると、ハダニの被害にあいやすいので、葉の裏をメインに霧吹きをしてあげてください。
・置く場所は?
直射日光に当たってしまうと、葉焼けしてしまうので注意が必要です。
ただ、日光に当たらない株よりも、日光に当たった株の方が強くなるので、日光の入る場所で育ててあげることがおすすめです。
<クワズイモ>
・どんな植物?
ぽってりとした太い根茎と、すくすく伸びるツヤのある大きな葉とのバランスが可愛らしい観葉植物です。
大きな葉は、最大で60センチになることも。
クワズイモは高温多湿を好み、生長がはやい植物なんですよ。
・名前の由来は?
名前の由来は、「食べることのできないイモ」ということからきているそう。
根と茎には毒があり、食べてしまうと下痢や吐き気の症状が出てしまいます。
見た目は里芋のようにも見えますが、誤って食べないように注意が必要です。
・水やりのタイミングと量は?
春~秋にかけては、土が乾燥したらたっぷりと水をあげてください。
水の量は、鉢植えの穴から水が出てくるくらいの量がおすすめです。
乾燥すると葉が萎れたり、丸まったりするので、そうなる前に十分に水をあげることがポイントです。
一方、冬は水やりを1週間に2回程度に控えてください。
クワズイモは、気温が低いと成長を止めてしまうので、水がそこまで必要なくなるのです。
・置く場所は?
半日陰を好む植物なので、室内の日光が入る場所がおすすめです。
エアコンの風が直接当たる場所に置いてしまうと、葉が乾燥してしまうのでおすすめしません。
◆最後に
今回は、観葉植物についてご紹介しました。
お部屋にグリーンを置いて、自宅を癒しの空間にしませんか?
お世話も簡単なので、ぜひ観葉植物を育ててみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、産地からこだわりの観葉植物をお届けすることができます。
贈り物にも、ご自宅用にもぴったりです。
興味のある方は、ぜひ1度サイトをのぞいてみてください。
夏に贈りたい!季節のお花4選
日差しの強い日が、多くなりましたね。
日傘や帽子をかぶっている方も、以前より多く見かけるようになりました。
夏の始まりを意味する夏至は、6月21日。
暦上でも、夏はもうすぐそこまで迫っています。
ということで、今回は今の時期に贈りたいお花の種類をご紹介します。
お誕生日や記念日には、夏にぴったりなお花を贈りませんか?
もちろん自宅用のお花も、季節を取り入れましょう。
■ひまわり
<どんなお花?>
夏のお花と言って忘れてはいけないのが、ひまわりですよね。
ひまわりは子どもからお年寄りまで、幅広い年代の方から親しまれているお花です。
花言葉は、「あなただけを見つめる・あこがれ」などがあります。
「あなただけを見つめる」という花言葉は、太陽の方向にお花を向ける様子から付けられたものなのだそうです。
そして「あこがれ」は、同じく太陽を追いかけるようにお花を向けることと、お花が太陽のような形をしているからと言われています。
<長持ちさせるには?>
ひまわりを長持ちさせるには、花瓶の水を少なくし、できるだけ毎日水を交換することです。
ひまわりの茎には、細かい毛が生えています。
この毛が水に浸かっていると、雑菌を繁殖させてしまい痛んでしまったり、花瓶の水を汚してしまう原因になってしまったりするのです。
そのため、ひまわりの茎が水に浸かっている部分をなるべく少なくしましょう。
そして、花瓶の中を清潔に保つためにも、花瓶の水は毎日取り換えてください。
■デンファレ
<どんなお花?>
デンファレは、トロピカルな雰囲気。
夏のプレゼントにぴったりですね。
さらにお花は、胡蝶蘭と似た形をしていて上品な印象のため、フォーマルな場でのプレゼントにもおすすめです。
特にデンファレは、目上の方への贈り物や、男性への贈り物としても人気があります。
花色は、紫が有名ですが白やピンクもあるんですよ。
また、花言葉は「お似合いの2人・魅力・有能」などがあります。
結婚記念日の贈り物に「お似合いな2人」という花言葉を込めることや、会社関係の方へのプレゼントに「有能」という花言葉を込めて贈ることもできますね。
<食べることもできる?>
デンファレは、観賞用とは別に食用花(エディブル・フラワー)としても人気があります。
パンケーキの上にデンファレが添えられている所や、サラダと一緒に盛り付けられている所などを見たことがある方もいらっしゃると思います。
デンファレを含め、お料理にお花が添えられている時は、食べない方が多いかもしれません。
しかし、食用のデンファレは栄養満点なんです。
ビタミンが豊富であり、高い抗酸化作用もあるのだそうです。
シャキシャキとした食感も楽しむことができます。
野菜など他の物では出すことのできない鮮やかな色を、デンファレがお皿を彩ってくれるため人気があるようですよ。
■トルコキキョウ
<どんなお花?>
フリルのような形がかわいらしく、上品なお花であるトルコキキョウ。
フラワーギフト以外では、結婚式の飾りやブーケとして使われることも多いお花です。
トルコキキョウは、バラやひまわりよりも有名ではないかもしれませんが、とても人気が高いんですよ。
花色も白やピンク、紫など濃淡やグラデーションを含めてたくさんの種類があります。
贈る相手の好きな色を選ぶことができますね。
花言葉は、「優美・よき語らい・希望」などです。
また、トルコキキョウは、夏の暑さに強いお花の1つで、この時期に飾りやすいお花なんです。
暑さに強く、長くきれいな姿を楽しませてくれるのは嬉しいですよね。
自宅で飾るお花の種類で悩んだら、この時期はトルコキキョウがおすすめ。
お花屋さんではトルコキキョウのことを「リシアンサス」や「ユーストマ」と呼んでいる(表記している)所もあるので、見つけられない時はお花屋さんに聞いてみてくださいね。
<名前の由来は?>
トルコキキョウは、名前に「トルコ」と「キキョウ」と入っているため、「トルコ原産のキキョウ科のお花」と勘違いしてしまう方もいらっしゃると思います。
実は、トルコキキョウはトルコ原産でも、キキョウ科のお花でもないんです。
名前に「トルコ」が付いた理由は、様々な説があります。
・トルコ人が付けていたターバンにつぼみの形が似ていたから
・トルコキキョウのブルーに近い紫色の花色が地中海の色に見えたから
・トルコ石の色にトルコキキョウの花色が似ていたから
…などなどありますが、はっきりとはわかっていないようです。
また、「キキョウ」と付けられた理由は、「キキョウのお花に似ていたから」と言われています。
たくさんの花びらを持った八重咲きのトルコキキョウは、あまりキキョウに似ていないですが、一重咲きのトルコキキョウはキキョウに少し似ているので、お花屋さんで見かけた際はチェックしてみてください。
■アンスリウム
<どんなお花?>
鮮やかな赤い色が印象的なお花であるアンスリウム。
アンスリウムと聞くと、はっきりした赤色が連想されますが、お花の色は赤色以外にもあります。
ピンクや緑、白など…アレンジメントや花束のイメージによって、使い分けることができるんです。
お花の形はハート形でチャーミング。
そして、造花なのではないかと思ってしまうような光沢があります。
一般的な花びらの触り心地と異なるので、自宅で飾る際は1度触ってみてくださいね。
花言葉は、「情熱・印象深い」などを持っています。
ちなみにハワイでアンスリウムは、バレンタインに贈るお花として親しまれているそうです。
日本ではバレンタインデーに「女性から男性へチョコレートをプレゼントする日」として知られていますが、海外では「男性から女性へお花をプレゼントする日」なのだそうです。
最近は2月が近づくとお花屋さんで、フラワーバレンタインというポスターを貼っているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バレンタインまでにはまだ時間がありますが、今年はバレンタインデーにお花を渡してみてくださいね。
<育て方は?>
アンスリウムは、アレンジメント・花束で使われる切り花でもあります。
しかし、「アンスリウムは、鉢植えに親しみがある」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、アンスリウムの育て方のポイントを簡単にご紹介します。
・置く場所
強い日差しが苦手で、葉が焼けてしまうこともあるので、室内で育てることがおすすめです。
1日のうち半分くらいが日陰になる半日かげや、窓の近くで薄いレースのカーテン越しに置いてあげても良いと思います。
部屋の中にある電気などでも育ちますが、やはり太陽の光を当てて育ててあげた方が元気に育ってくれますよ。
・夏場の水やり
南国育ちのアンスリウムは、高温多湿を好む植物です。
そのため、土が乾いた時には十分に水やりをして、乾燥する日には葉に霧吹きで水をかけてあげてください。
土が湿っているか確かめる時は、土の中に軽く指を入れて確認することがおすすめです。
土の表面だけを見て判断すると、実は乾いているのは表面だけだった…ということもよくあるので注意が必要です。
■(おまけ)ワンサイド・オールラウンドって?
「夏にお花を贈りたい!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、いざサイトやお花屋さんに行くと「ワンサイドと、オールラウンドどちらになさいますか?」と聞かれることがあります。
はじめてお花を贈る方は、このワンサイド・オールラウンドのそれぞれの良さや、形の違いが分からないという方も多いと思います。
ここでは、おまけとしてワンサイド・オールラウンドについてまとめておきます。
フラワーギフト選びの参考にしてくださいね。
<ワンサイド>
ワンサイドは、お花がきれいに見える方向が決まっているデザインです。
お花の向いている方向が、1方向にそろえられています。
そのためアレンジメントなら、壁沿いなどに置く時はワンサイドがおすすめです。
お花を片面に向けて作るため、同じお花の量を使うならワンサイドの方がオールラウンドよりも大きく作ることができます。
<オールラウンド>
360度どこから見ても、お花がきれいに見えるようなデザインです。
そのためテーブルの上など、色々な方向からお花を見ることがある場所に置く時におすすめです。
結婚式のブーケは、オールラウンドのことが多いと思います。
ちなみにオールラウンドのことは、四方見とも呼ばれています。
このワンサイド・オールラウンドは、アレンジメントでも花束でも使われるデザインです。
どんな場所に飾りたいか、フラワーギフトの大きさなどを考えて決めてくださいね。
「どっちが良いか分からない!」という方は、お花屋さんに聞いてみるのも良いかもしれません。
きっとお花屋さんが、一緒に考えてくれると思いますよ。
■最後に
今回は夏に贈りたいお花についてご紹介しました。
暑くて何となくやる気が出ない日も、植物があれば元気を分けてもらうことができるかもしれませんね。
そして、頑張って咲いているお花に感動することや、暑い中文句も言わずに咲いているお花を見て自分も頑張ろうと思うことができるかも…。
ちなみに花キューピットでは、夏の花贈り特集をご用意しています。
この時期にお誕生日を迎える方や結婚記念日、お中元・暑中見舞いなどでご活用ください。
もちろん、何かのお祝いでなくても、日頃のお礼としてお花を渡す時もご利用いただけます。
気になった方は、サイトかお花屋さんに立ち寄ってみてください。
結婚記念日~おすすめのお花とスタイル~
関東甲信地方では、6月11日に梅雨入りが発表されました。
今年も梅雨の時期がやって来ました。
気づけば6月も、もうじき折り返し。
2020年もあと半分ですね。
早く感じましたか?ゆっくりに感じましたか?
さて、今回は結婚記念日におすすめな贈り物についてご紹介します。
6月はジューンブライド。
結婚式を挙げる方が多いと言われる6月、結婚記念日を迎える方も多いのではないでしょうか?
夫婦にとって特別な記念日である結婚記念日は、お花をプレゼントして愛や感謝を伝えてくださいね。
まだプレゼントが決まっていないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆結婚記念日にはどのスタイルを選ぶ?
結婚記念日に奥様や旦那様、両親へお花をプレゼントしようと思う方は多いと思います。
しかし、いざお花をプレゼントしようと思うと、花束・アレンジメント・鉢植えなど…。
「どんなものを贈ろうか」と、お花のスタイルで悩んでしまうこともありますよね。
ここでは、それぞれのお花のスタイルのポイントをご紹介します。
<花束・ブーケ>
花束は、お花を束ねてラッピングされているので、持ち運びが便利です。
そのため外出先で渡す時や、プレゼントしてからお花を持ち歩く予定がある時は、花束を選ぶことがおすすめです。
そして他のスタイルに比べて持ちやすいので、お花と一緒に写真も撮りやすいスタイルでもあります。
せっかくプレゼントでお花を渡すなら、一緒にお花を抱えて記念写真を撮りたいですよね。
また、プレゼントしたお花を自宅で飾る時は分量を調節したり、長さを変えたりすることができます。
お花を普段から飾る方や、いろいろな場所にお花を飾りたいという方には、花束が嬉しいかもしれませんね。
ちなみに、吸水性スポンジや容器を必要としないため、花束はアレンジメントよりもお得に作ることができます。
そのため「アレンジメント・花束のどちらのスタイルでプレゼントしようか…。」と、悩んでいる方の中で「お花の量をなるべく多くしたい!」と思う方は、花束がおすすめです。
同じ金額・同じお花の種類を使って花束を作るなら、アレンジメントよりも豪華に仕上げることができますよ。
<アレンジメント>
アレンジメントは、容器に吸水性スポンジを入れお花を活けたものです。
吸水性スポンジに水を含ませて、お花に水を吸わせるため、花瓶の必要がありません。
そのため、お花をあまり飾らない方や、花瓶を持っていないという方への贈り物におすすめ。
そしてアレンジメントは、プレゼントしてすぐに飾ることができるという点も、アレンジメントの大きなポイントになっています。
自宅でアレンジメントをプレゼントすれば、何も準備することなく、すぐにお花を楽しむことができますね。
また、花束と違って、花瓶の水を交換するなど必要なお手入れがすくないので、お花に時間をあまりかけられない方へはアレンジメントがおすすめです。
ちなみに、結婚記念日に奥様がもらいたいと思っているフラワーギフトは、花束よりもアレンジメントの方が多いみたいですよ。
<鉢植え>
鉢植えは季節のお花が楽しめるものや、フルーツが実るものなどがあります。
プレゼントに鉢植えが選ばれる理由の1つとしては、長く楽しむことができるという点があります。
鉢植えは、切り花を使った花束やアレンジメントよりも、長く植物を楽しむことができます。
つぼみの状態からお花が咲くまで、お世話をしながら植物の生長を見ることができるため、お花のお世話をすることが好きな方や、ガーデニングが趣味という方におすすめのプレゼントです。
プレゼントでもらった鉢植えのお花が毎年咲くことや、植え替えが必要になるほど大きく生長してくれることも。
育てた植物が成長してくれたら、嬉しい気持ちになりますよね。
毎年同じ時期に咲くお花を見ると「今年もこの時期になったのか」と、現代ではあまり感じることが少なくなった「季節の流れ」を改めて意識することができるかもしれませんね。
◆結婚記念日に贈りたいお花
結婚記念日の贈り物と言えば、お花ですよね。
花束やアレンジメントなど、様々なフラワーギフトが人気です。
ここでは、結婚記念日に贈りたいオススメのお花をご紹介します。
<バラ>
「結婚記念日でもらいたい!」と、多くの支持を集めるバラ。
アンケートによると、結婚記念日に奥様は、特にピンクバラや赤バラをもらうと嬉しいと思っているようです。
赤バラの花言葉は「愛情、情熱、あなたを愛しています」などがあります。
そしてピンクバラは「感謝、幸福、温かい心」などの花言葉を持っています。
パートナーへの贈り物に最適な花言葉ですよね。
ちなみに、より華やかさとボリューム感をアップさせたいのであれば、カスミソウと組み合わせるのがおすすめです。
<カスミソウ>
先ほど、バラと合わせることをおすすめしたカスミソウ。
小さく可憐なお花が、他のお花を目立たせてくれることはもちろん、カスミソウだけで作ったフラワーギフトも人気です。
カスミソウはお花の香りが強いので、香りを楽しみたい方にぴったりなお花なんです。
花言葉は「幸福、無邪気、親切」などがあります。
カスミソウは、ドライフラワーにしやすいお花の1つ。
プレゼントしてもらったカスミソウを、ドライフラワーにするのも良いかもしれませんね。
<オンシジュウム>
チョウチョのような花姿をしているオンシジュウム。
お祝いのフラワーギフトによく使われているお花の1つ。
人気の理由の1つには、明るい黄色が目を引く、華やかな花姿があげられます。
オンシジュウムが1輪入るだけで、フラワーギフト全体が豪華な雰囲気になることが多いんですよ。
花言葉は「可憐、一緒に踊って」など。
オンシジュウムを入れたゴージャスなギフトをプレゼントしてみては?
<カーネーション>
フリルのような花びらが、幾層にも重なり合うカーネーション。
丸いフォルムは、とてもかわいらしいですよね。
花もちが良く、長くその可愛らしい姿を楽しむことができます。
そのため、カーネーションは母の日が有名ですが、母の日以外にも結婚記念日や誕生日ギフトなどにも人気があるんです。
また、有名な赤色やピンク色の他にも、白や黄色、ブルー、オレンジなど様々なカラーで私たちを楽しませてくれます。
豊富なカラーバリエーションの中でも、特に結婚記念日に贈りたい花言葉は、オレンジ色の「純粋な愛、あなたを愛します」や、青色の「永遠の幸福」、などがあります。
青色のカーネーションは、「ムーンダスト」という品種で、サントリーフラワーズが初めて開発に成功したお花なんですよ。
<ひまわり>
夏が始まるこの時期にぴったりなお花、ひまわり。
見ているだけで元気になれそうなひまわりは、男女問わず多くのファンがあるお花です。
花言葉は「あなただけを見つめる、憧れ」などがあります。
旦那様や、奥様への尊敬の気持ちを託すことができそうですね。
ちょうどこの時期は、お花屋さんでひまわりが良く並び始める時期。
季節のお花であるひまわりを、結婚記念日のプレゼントに入れてみてはいかがでしょうか。
この時期だからこそ贈ることができる、特別な贈り物になりそうですよ。
<トルコキキョウ>
ドレスのようにひらひらとした花びらが、上品で華やかなイメージのトルコキキョウ。
そんなトルコキキョウは、夏の暑さに強いお花で、花もちも良いのです。
その魅力的な見た目と花もちの良さから結婚式の装飾や、ブーケなどでも使われています。
フラワーギフトのメインになれるお花であり、他のお花を引き立たせることもできるお花のため、もちろん結婚式以外のフラワーギフトでも人気の高いお花です。
トルコキキョウの花言葉は「よき語らい、優美」などがあります。
プレゼントしたフラワーギフトをきっかけに、夫婦で会話を楽しむことができるかもしれませんね。
◆最後に
今回は、結婚記念日に贈りたいフラワーギフトのスタイルと、お花の種類をご紹介しました。
ぜひ、夫婦の記念日にはお花をプレゼントして、素敵な思い出を作ってくださいね。
ちなみに、花キューピットでは結婚記念日に贈りたいお花をご用意しております。
どんなフラワーギフトにしようか悩んでいる方は、ぜひ1度、お花屋さんやサイトを見に来てくださいね。
2024年お盆の日程~必要な物・準備すること・お供えの花の種類~
夏の暑さを感じる日が、続いているように思います。
今年はマスクをしていることも多いので、例年以上に熱中症に警戒が必要です。
暑さを避けたり、こまめに水分補給をしたり…熱中症対策を徹底させていきたいですね。
さて今回は、少し早いですが2024年のお盆についてご紹介しようと思います。
お盆の日程や、準備に必要な物をはじめ、お供えにおすすめなお花の種類も紹介しています。
また、気になる今年のお盆休みについても掲載中です。
◆お盆とは?
まずは、そもそもお盆とは何なのかをお伝えします。
お盆を詳しく知らない方でも、お墓参りは毎年行っているという方も多いと思います。
お盆とは、ご先祖様を供養する行事です。
お盆の期間は、ご先祖様の霊が浄土から地上に帰ってくるとされています。
ご先祖様を1年に1度、自宅にお迎えし、ご先祖様と一緒に過ごすことで、ご冥福をお祈りし供養することを目的にしています。
◆2024年のお盆はいつ?
7月にお盆を迎える地域と、8月にお盆を迎えるという地域があると思います。
主に東京都では、7月であるところが多いとされています。
このようにお盆の期間に違いがあるのは、「新のお盆」と「旧のお盆」と2つの時期があるためです。
それぞれ2024年のお盆の期間は以下の通りです。
<2024年新盆>
新のお盆:7月13日(土)~7月16日(火)
・迎え火(盆入り)…7月13日(土)
・中日………………7月15日(月)
・送り火(盆明け)…7月16日(火)
<202年遅れ盆>
旧のお盆:8月13日(火)~8月16日(金)
・迎え火(盆入り) … 8月13日(火)
・中日………………8月15日(木)
・送り火(盆明け)…8月16日(金)
◆今年のお盆休みは?8月の祝日
「お盆」と聞くと、「お盆休み」を連想される方も多いのでは?
ここでは、8月の祝日を紹介します。
お墓参りの日程などに役立ててくださいね。
8月10日(土)~8月11日(日)→休み
8月12日(月)→山の日(祝日)の振替休日
8月13日(火)~8月16日(金)→お盆休み
8月17日(土)~8月18日(日)→休み
合計9連休!
お盆の期間(13日~16日)がお休みになる方は、土日祝日を含めて9連休になりそうです。
家族で予定を合わせやすいかもしれませんね。
◆お盆の準備・必要な物とは?
お盆で必要な物の準備をご紹介します。
準備する時の参考にしてくださいね。
□寺院へ法事・法要の依頼
お盆の時期は込み合ってしまうことが多いので、法要の予約は早めにしたいですね。
□お墓・お仏壇のお掃除
いつものお掃除よりもきれいにしましょう。
お墓を掃除するためにスポンジやほうきなど、掃除道具を持っていくことがおすすめです。
□お飾りの準備
準備するものは、ご先祖様の霊をお迎えするための盆棚・精霊馬(しょうりょううま)と精霊牛(しょうりょううし)・盆提灯・お花・ホオズキ・お線香・ロウソク・マッチ(ライター)などが一般的です。
ただ、宗派や地域で違いがあるので、確認してくださいね。
ちなみに精霊馬と精霊牛は、ご先祖様をお迎えするためのキュウリで作った馬と、お送りするためのナスで作った牛のことです。
なぜ送り迎えで動物が違うかというと「ご先祖様が来る時は馬に乗って急いできて欲しい、帰る時は牛に乗ってゆっくり帰って欲しい」という願いが込められています。
また、お花は仏教において線香や提灯と共に、ご先祖様の霊を供養するために大切なお供え物とされています。
そして、お花は仏の尊さを伝えるものとされ、美しく咲く姿から命の大切さや儚さを示していると考えられています。
□迎え火・送り火の準備
おがらやマッチ・ライターなどを準備しましょう。
おがらは、普段あまり見かけないかもしれませんが、お盆の期間になればお花屋さんや、スーパーなどで販売しています。
迎え火・送り火は、やり方が地域や宗派によって異なるため確認してくださいね。
◆お盆スケジュール
お盆の簡単な流れをお伝えします。
12日:お迎えはじめ(お盆初日)
準備したものを飾り付けして、ご先祖様をお迎えできるように準備をしましょう。
13日:迎え盆
お墓参りや迎え火をします。
迎え火は地域や住んでいる環境によって、地面に直接火を焚くことができないこともあります。
事前に確認してくださいね。
14日~15日:(お盆中日)
お墓参りや読経をします。
16日:送り盆
送り火をして、ご先祖様をお見送りします。
◆お供えに最適なお花の種類
お墓やお仏壇にお供えするお花。
先ほどもお伝えしましたが、お供えのお花は欠かすことができない大切なもの。
ここでは、花もちが良く、夏の暑さにも比較的強いお花をご紹介します。
供花を選ぶ際に参考にしてくださいね。
<カーネーション>
白いカーネーションは、無垢で深い愛という花言葉を持っています。
母の日でも亡くなったお母さんには、白いカーネーションをお供えすることが定番になっていますよね。
ちなみに最近は、お盆の供花としては白だけではなく、ピンクなど色のついたカーネーションを入れることも多いようです。
いかがですか?
お盆の時期にお供えしようと思うお花は、ありましたか?
「お花の種類が決まらない…」という方は、お盆でお供えしたいことをお花屋さんに伝えて、お任せしてしまうのも良いと思います。
お花屋さんはお花のプロなので、きっと最適な供花を作ってくれますよ。
◆最後に
今回はお盆についてご紹介しました。
早めに準備をして、家族の予定を合わせたいですね。
また「会社がお休みできないから、お供えのお花だけでも…」と、考えている方は、花キューピットを活用してみてくださいね。
花キューピットは、お届け先の近くにあるお花屋さんがお花をおつくりし、お届けします。
そのため、花キューピットオリジナルのお供えアレンジメント・花束を贈る以外に、お花屋さんに地域の風習などを踏まえて作ってもらう「お花屋さんオリジナルフラワー」も注文することができます。
「どんなお花を選んだらいいか分からない」という方は、ぜひご利用ください。
お花屋さん、花キューピットのサイトから簡単に注文することができます。
父の日おすすめギフト~お花にプラスもう1つ~
この記事は2020年のものです。
今年の父の日セットはこちらで販売しています。
▼父の日 花とセットギフト・プレゼント特集2024
湿度が高く、蒸し暑い日が続いていますね。
気温がそこまで高くなくても、熱中症になることがあるそうなので、こまめに水分補給をするよう心がけると良いかもしれませんね。
さて、今回は残り2週間程度に迫った「父の日」についてです。
いつも頑張ってくれるお父さんに、心のこもったプレゼントで感謝を伝えませんか?
父の日に贈りたい、おすすめのプレゼントをご紹介します。
父の日ギフトは早めに準備しておきませんか?
◆父の日っていつ?
2020年、今年の父の日は6月21日(日)です。
父の日は、毎年6月の第3日曜日と決まっています。
2019年から2025年までの父の日の日程は以下の通りです。
・2019年:6月16日
・2020年:6月21日
・2021年:6月20日
・2022年:6月19日
・2023年:6月18日
・2024年:6月16日
・2025年:6月15日
父の日を毎年確認して、お父さんに感謝を伝えられるようにしてくださいね。
◆父の日のプレゼント
父の日には日頃の感謝を伝えるため、お父さんにプレゼントを贈ろうと考えている方も多いのでは?
でも、父の日のプレゼントは悩んでしまうこともありますよね。
そこで、ここでは父の日のプレゼントにぴったりな物を5つお伝えしたいと思います。
<お花>
父の日のプレゼントの王道は黄色いバラです。
最近は、ひまわりを贈ることも多いですね。
父の日のギフトカタログや、広告にも黄色いバラ・ひまわりのモチーフが使われている所をよく目にすると思います。
母の日のカーネーションのように、父の日といったら黄色いバラ・ひまわりなのです。
実は、お父さん世代で「植物・お花が好き」という方は思っているより多いです。
そして、もちろん切り花を使ったアレンジメント・花束も人気ですが、父の日では鉢植えも注目されています。
鉢植えで植物を育てる中で、お世話した分植物が成長していくことに感動したり、植物とのふれあいで癒しを感じたりする方も多いようですよ。
お花のプレゼントは、女性へ贈るイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、フラワーギフトは男性にも喜ばれるプレゼントの1つなのです。
<お酒>
定番のお酒を贈るのはどうでしょうか。
「ビールが好き」というお父さんも、多いと思います。
お酒を贈って、日々の疲れを癒してもらいましょう。
また一緒に晩酌してゆったりお父さと、コミュニケーションを取るのも良いかもしれませんね。
<グルメ・スイーツ>
意外と甘いものが好きなお父さんも多いですよね。
美味しいスイーツを食べれば、自然と口角が上がってしまうかも。
和菓子・洋菓子など、お父さんの好みを考えながら選ぶのも楽しそうです。
そして、みんなで食べることができる贈り物なら、父の日に家族団らんを楽しめそうですね。
<グラス・マグカップ>
職場・自宅などで日常的に使えるグラス・マグカップ。
お酒やコーヒー、緑茶など…。
お父さんの普段飲んでいる種類に合わせてデザインを選ぶと、さらに喜ばれそうですよね。
また、母の日にグラス・マグカップを贈った方は、父の日の贈り物を色違いにしてもいいかもしれませんね。
いつまでも夫婦仲良く過ごしてほしいですよね。
<お手紙>
なかなか口に出しては言わない想いや、感謝の気持ちをお手紙に込めてみてはいかがでしょうか。
手紙をもらう機会が少ない今だからこそ、直筆でお手紙を書くことで印象に残る素敵な贈り物になると思います。
プレゼントに、メッセージカードを添えるのもおすすめです。
◆花キューピットおススメプレゼント
ここからは花キューピットがおすすめする、父の日ギフトをご紹介します。
今回は、「お花プラスもう1つプレゼントしたい方」に人気なセット商品をお伝えします。
<父の日限定 常陸野ネストビール5本セット>
ひまわりを使ったアレンジメントとセットになっているのは、フルーティーな香りで飲みやすいビール。
世界30ヶ国以上で販売されている、日本生まれのクラフトビール「常陸野ネストビール」4種類を詰め合わせました。
4種類の中でも注目したいのが、世界一にも輝いた「ホワイトエール」。
フルーティーな香りと、なめらかなのどごしが魅力的な逸品です。
ビールが好きなお父さんに、おすすめしたいプレゼントです。
4種類の味が楽しめるので、それぞれを飲み比べてみてもいいかもしれませんね。
セットのアレンジメントは、「ひまわりのリボンアレンジメント」または「お父さんありがとうアレンジメント」の中から選んでいただけます。
<うさぎの森のプレミアムブランデーバウム>
ブランデーが香る大人なバウムクーヘンを、アレンジメントとセットにしました。
芳醇なアロマが香るブランデー「レミーマルタン」にたっぷりと漬け込んだ熟成バウムクーヘン。
ブランデーが好きなお父さんには、たまらないスイーツです。
一口食べれば、濃厚で上品な味わいが口いっぱいに広がりますよ。
大人な味わいが楽しめるスイーツと共に、父の日に特別なひと時をプレゼントしませんか。
美味しいスイーツを食べながら、家族で囲む机にお花を置いて、家族で過ごす時間を楽しんでくださいね。
セットのアレンジメントは「オレンジバラのアレンジメント」と「お父さんありがとうアレンジメント」の中から選んでいただけます。
<カフェオレマグ>
アンティークで、洗練されたステンレスマグとアレンジメントを一緒に贈りませんか。
このカフェオレマグを使えば、ノスタルジックな純喫茶のような雰囲気をご家庭で楽しめそうです。
そして、カフェオレマグにはこれからの季節に役立つ「アイスキューブ」も付属します。
氷を入れてしまうと、溶けて飲み物が薄くなってしまいますが、この「アイスキューブ」なら溶け出さないため、飲み物の味を薄くしてしまうことがありません。
何度も使えるので、エコでもありますよね。
コーヒーが好きなお父さんへのプレゼントにおすすめです。
セットのアレンジメントは「オレンジバラのアレンジメント」と「お父さんありがとうアレンジメント」の中から選んでいただけます。
◆最後に
今回は、父の日におすすめしたいギフトをご紹介しました。
「贈りたい」と思ったプレゼントは見つかったでしょうか。
まだ悩んでいるという方は、1度お花屋さんやサイトを見に来てくださいね。
父の日のプレゼントを種類豊富にそろえています。
また、お父さんが遠方に住んでいて直接プレゼントを渡すことができない時は、花キューピットをご利用ください。
全国にあるお花屋さんから、お花をお作りしてお届けします。
そして、花キューピットでは【非対面でのお花のお渡し】が出来ます。
お客様にご心配をおかけしないよう、対面と非対面でのお渡しをお選びいただけることとなりました。
インターホンもしくはお電話にてご連絡をさせていただいた際に、場所の指定をお願いします。
6月20日はペパーミントの日~植物の記念日~
6月に入り、梅雨の季節になってきました。
関東甲信越では例年6月8日頃から梅雨入りしているようです。
まだ雨の日が続いているようには感じませんが、今年はどうなのでしょうか。
天気予報が気になりますね。
さて、今回は6月20日にある「ペパーミントの日」についてご紹介しようと思います。
ペパーミントの日の由来はもちろん、ペパーミントの特徴や育て方も掲載しています。
自宅で植物を育てたい方や、「初めて植物を育てようと思っているけれど、どんな種類が良いか悩んでいる」と思っている方はペパーミントがおすすめですよ。
◆ペパーミントの日とは?
毎年6月20日はペパーミントの日。
この記念日は、ペパーミント(ハッカ)が特産品である北海道北見市まちづくり研究会によって、1987年に制定されました。
今から33年ほど前にできた記念日なんですね。
なぜ6月20日に決まったかというと、以下の理由からなのだそうです。
・6月の北海道の爽やかさが、ハッカの爽やかさそのものであることから
・20日が「はっか」と読む語呂合わせから
ちなみに北見市は、世界で流通するペパーミントを昭和の初め頃まで70%ほど生産していたことから、ペパーミントをPRする目的で「ペパーミントの日」を作ったのだそうです。
◆ペパーミントって?
スーっとした香りが特徴的なペパーミント。
ミントの代表的な1つです。
名前の由来は、その香りがコショウを連想させたことから付けられました。
「ペッパー+ミント」なんですね。
葉は、くっきりとした緑色で、形は先がすっと尖っています。
ペパーミントは葉が有名ですが、実は小さなお花も咲かせるんですよ。
お花が咲いている時は、ぜひ注目してみてくださいね。
お花の色は、ピンクや紫色をしていることが多いです。
また、花言葉は「心のあたたかさ(あたたかい心)・美徳」などがあります。
この花言葉は、ペパーミントの効能から付けられたのだそうです。
次にペパーミントの効能・効果をご紹介します。
ペパーミントには、イライラを沈めてくれるような鎮静効果があると言われています。
そして、消化を助けてくれたり、腹痛や胸焼けや胃けいれんなどの症状を緩和してくれたりするそうです。
また、乗り物酔いにも効果があると言われています。
ペパーミントには、様々な効果があるんですね。
ペパーミントに触れる機会があった場合は、香りを感じた時にどんな気分になるのかを、意識してみると良いかもしれませんね。
当たり前ですが、同じ香りを感じたとしても、その香りに対してどんなイメージを持ったかや、どんな気持ちになるかは、人によって変わってきます。
ペパーミントの香りを嗅いだ時、自分がどんな気持ちになるかによって、香りを楽しむタイミングを変えるのもいいかもしれません。
例えばペパーミントの香りを感じた時、「落ち着いた気持ちになる」と思った方は、「気持ちを落ち着けたい時」や「冷静になりたい時」にペパーミントに鼻を近づけたり、葉を指でこすってみても良いと思います。
ペパーミントに限らず、自分の気持ち・気分が香りで変わることがあった時は、今後その香りを活用して自分の気持ちや、モチベーションをコントロールしやすくすることもできるかもしれませんね。
・フレッシュのまま添える
フレッシュ(生のまま)飲み物やアイス、ケーキに添えることも多いです。
料理の彩りをよくするための飾りとしても人気。
何より、すっきりとした香りは飲み物や、スイーツとの相性ピッタリです。
・乾燥させる
乾燥させてお茶にすることも、香りを楽しむポプリとしても活用されています。
・精油を利用する
葉から精油を作り、アロマセラピーとしてもペパーミントは人気なんです。
◆ペパーミントの育て方
ここからは、ペパーミントの育て方をお伝えします。
自宅で育てたペパーミントを飲み物に浮かべて見たり、料理に使えたり…。
自分で育てたものを使うのは、ちょっと素敵な気分になれそうですよね。
ハーブやミントなどを育てている方や、これから育てようと思っている方は参考にしてみてくださいね。
<置く場所>
強い日差しが続くと、葉がダメージを受けてしまうこともあります。
ペパーミントを育てる時は風通しが良く、1日のうちに数時間程度日の光が当たるところが良いと思います。
完全な日陰で育てていると、香りや葉の色が悪くなってしまうこともあります。
適度に光を吸収できる場所に置いてあげてください。
<水やり>
水やりはたっぷりあげましょう。
土を乾燥させないようにすることが大切です。
暑い夏の日などは、土が乾燥してしまいがちです。
そのため、これからの季節は特に注意が必要になります。
ただし、気温が高くなる昼間などに水をあげてしまうと、根が茹だってしまうことがあります。
比較的に気温が低い、朝や夜にあげることがおすすめです。
<肥料>
肥料は特にあげなくても、大きくなってくれることが多いです。
ペパーミントを育てていると、強い生命力を感じられるかもしれせん。
<害虫>
虫は他の植物に比べて付きにくいので、「植物を育ててみたいけれど、虫が苦手…。」という方におすすめですよ。
ペパーミントは、室内でも育てやすい植物の1つです。
◆最後に
今回は、ペパーミントの日に関連して、記念日の由来やペパーミントについてをご紹介しました。
あまり知られていない記念日もありますが、今回ご紹介した「ペパーミントの日」以外にも植物に関する記念日は、たくさんあります。
ちなみに「ペパーミントの日」ではなく、「ミントの日」は3月10日にあるんですよ。
ぜひ、他の植物の記念日にも注目してみてくださいね。
6月の誕生花~世代や国境を越えて愛されるユリ~
今日からカレンダーを1枚めくり、6月に入ります。
6月にお誕生日を迎える皆さま、お誕生日おめでとうございます。
今回は、6月の誕生花「ユリ」についてご紹介します。
ユリは、大きな花が美しいお花です。
世代や国境を越えて、非常に多くの方から愛されています。
◆ユリはどんな花?
すらっとした茎に、大きく華やかなお花を付けるユリ。
お祝いの贈り物にぴったりなお花です。
大きめのフラワーギフトを贈りたい時は、特にユリを入れることがおすすめです。
なぜならユリは1つの茎からいくつかのお花を付け、葉もたくさん付いているためフラワーギフトに1つ入るだけで、ボリューム満点で豪華な贈り物にすることができるからです。
華やかで大きなフラワーギフトは、お誕生日のプレゼントとしてはもちろん、結婚式や発表会などの贈り物としても最適です。
また、お花の香りを楽しみたいという方にもユリはおすすめです。
ユリは他のお花に比べて、香りが強いお花。
アレンジメント・花束にユリが入っていたら見るだけではなく、香りにも注目してみてくださいね。
またユリはアジアを中心に、100種類ほどが世界に分布しています。
その多くの種類の中には、香りのない品種もあり、最近はお花屋さんで購入することもできるんです。
ユリの香りが好きな方は多いですが、もし「ユリは香りが強いから、少し苦手…」という方に6月の誕生花をプレゼントしたい時は、お花屋さんで香りが少ないものがないか聞いてみるのも良いかもしれません。
◆ユリの花言葉
ユリの花言葉は、「純潔」や「無垢」「威厳」です。
上品なユリの花姿から連想できそうな花言葉ですよね。
ちなみに、ユリにはさまざまな色があり、花色によって花言葉が異なります。
・黄色:「陽気」など
・オレンジ色:「華麗」「愉快」など
・ピンク色:「優しさ」「あたたかさ」など
このように色によって花言葉が変わるので、花色が決められない時は、花言葉を参考にしてみては?
◆ユリを長持ちさせるには?
お誕生日プレゼントなどでユリをもらったら、なるべく長くきれいに咲いていて欲しいですよね。
ここでは、ユリを長持ちさせるための方法をご紹介します。
お花に詳しくない方へフラワーギフトをプレゼントする時には、少しユリのお手入れ方法を伝えるのも喜ばれるかもしれませんよ。
<水に浸かりそうな葉は先に取る~花瓶に活ける前~>
ユリはたくさん葉を付けているお花なので、思っていたよりも茎の下の方まで葉が付いていることもあります。
葉が水に浸かっていると、花瓶の中で雑菌などを繁殖させてしまう原因になることも…。
そのため、花瓶に活ける前に下の方に付いている葉は取ってしまうことがおすすめです。
<水切り~花瓶に活ける前~>
花瓶に活ける前に、ユリが水を吸いこむ部分を新しくしてあげましょう。
水きりの方法:水の中で、茎の切り口から2~3センチ上を園芸ばさみなどでカットします。
切り口は水に触れる面積が多くなるように、斜めに切ることがおすすめです。
他のお花も水切りしてあげると、長持ちしますよ。
水中で切ることが難しい方は、切った後すぐに水の中へ浸けてあげてください。
水を吸いこむ部分を切り新しくしてあげると水を吸いこみやすくなるため、ユリは十分な水の量を吸いこむことができるのです。
<やくを先に取る>
お花屋さんで先に取ってくれていることも多いですが、ユリに「やく」が付いている時は取ってしまいましょう。
やくとは、雄しべの先端に付いている部分のことです。
そのままにしていると、やくから花粉が出てきてしまいます。
受粉してしまうと早く萎れてしまうので、ユリが開いた時に素早く取ってしまうことがポイントです。
ちなみに、ユリの花粉は洋服などについてしまうと、なかなか取れないので注意が必要です。
前述したように、ユリが開いたタイミングで、衣服などが汚れないためにもピンセットでつまんで取ってしまいましょう。
ピンセットがない場合は、ティッシュでつまむようにして取ることこともできます。
少し引っ張れば簡単に取ることができますよ。
<水は毎日交換する>
花瓶の水を清潔に保つことで、ユリの花もちをよくすることができます。
花瓶の中が雑菌などでぬるぬるしないように、できるだけお水は交換してあげましょう。
◆ユリに合わせたいお花の種類
ユリだけの花束はとても素敵ですが、他のお花と合わせたフラワーギフトもおすすめです。
「ユリとどんなお花を合わせたらいいだろう…。」と悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
<カーネーション>
「フラワーギフトをカラフルなものにしたい!」「好きな色と誕生花を入れてあげたい!」という方におすすめなお花がカーネーションです。
ユリをお花屋さんで見かける時は、白やピンクが多くありませんか?
カーネーションは様々な花色が多く流通しているので、フラワーギフトの色を増やすことができるんです。
母の日のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、カラフルで丸みがあり可愛らしいお花のためカーネーションは、お誕生日などのプレゼントとしても人気なんですよ。
<バラ>
ユリとバラを合わせることで、さらにゴージャスなデザインにすることができます。
目上の方へのお誕生日プレゼントや、義理のお母さんへの贈り物におすすめです。
バラはカラーバリエーションが豊富で、お花の大きさも様々な種類があります。
そのためバラは、フラワーギフトの全体の大きさ・色合いを調節することができるだけではなく、メインにも脇役にもなれるお花の1つなのです。
<デンファレ>
胡蝶蘭のような花姿をしたデンファレは上品で、高級感のあるお花です。
ユリと合わせることで、より華やかなフラワーギフトにすることができます。
食事に行った際など、フォーマルな場でフラワーギフトを渡す時におすすめです。
花もちの良いお花の1つなので、プレゼントした後もきれいな姿を長く見ていることができると思います。
デンファレは女性に限らず、男性の方にも喜んでもらえるお花ですよ。
◆最後に
今回は6月の誕生花、ユリについてご紹介しました。
「6月にお誕生日があるけれど、プレセントが決まっていない!」という方は、ユリを使ったフラワーギフトも候補に入れてみてくださいね。
花キューピットでは、誕生日プレゼントにぴったりな「ユリを使ったフラワーギフト」をご用意していますので1度、サイトやお花屋さんをのぞいてみてください。
30文字程度なら、無料でメッセージカードをお付けすることもできます。
ぜひ、ご活用ください。