2017-11

12月の誕生花・華やかで情熱的な「赤バラ」

12月生まれの皆様は、もうすぐお誕生月ですね。おめでとうございます!
12月の誕生花は、情熱的で美しい【赤バラ】です。

今回の花だよりでは、12月の誕生花「赤バラ」についてご紹介します。

■色味で変わる赤バラの花言葉

昔から沢山の人々に愛されてきたバラは、数えきれないほどの花言葉を持っています。
赤バラの花言葉は「情熱」「愛情」「あなたを愛します」。まさに愛の象徴といえるものばかりです。

「赤」といっても、黒っぽい色や鮮やかな色など、品種によって色味が異なります。
約150もの品種がある赤バラには、細かい色味ごとに様々な花言葉がつけられています。

鮮やかな真紅:「内気」

深みのある濃い赤:「恥ずかしさ」

黒みがかった赤:
「永遠の愛」「決して滅びることのない愛」

黄色がかった赤:「灼熱の恋」

どれも情熱的な花言葉ばかりで、特別な日にぴったりの贈りものです。
花屋さんでバラを選ぶ際には、ぜひ色味を見比べてみてくださいね。

■贈る本数にメッセージを込めて

大切な方にバラを贈るとき、こだわってほしいのが「本数」。
バラには本数ごとに意味があるので、伝えたいメッセージにあわせて選んでください。
渡すときにさりげなく説明すれば、よりロマンチックな演出になるはずです。

1本:「一目ぼれ」「あなたしかいない」

3本:「愛しています」「告白」

5本:「あなたに出会えた喜び」

7本:「ひそやかな愛」

8本:「あなたの思いやりに感謝します」

11本:「最愛」

12本:「私と付き合ってください」

50本:「恒久」

108本:「結婚してください」


2017-11-24 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

「いい夫婦の日」には特別なフラワーギフトを

毎年11月22日の【いい夫婦の日】は、ふたりの時間を大切にする日です。
日頃はなかなか言えない感謝の言葉を、この機会に伝えてみませんか。

今回の花だよりでは【いい夫婦の日】におすすめの花と、12本のバラを贈る【ダズンローズ】についてご紹介します。

■感謝と愛情を伝えるおすすめの花

忙しい生活の中で、パートナーの存在が「当たり前のもの」になっていませんか。
一年に一度の「いい夫婦の日」には、これまでの日々を振り返り、感謝を伝え合いましょう。
心を込めたフラワーギフトなら、何気ない日常に特別な色を添えてくれるはずです。

【バラ】

花言葉:「愛」「美」

パートナーに贈るフラワーギフトといえば、愛の象徴であるバラが人気です。
華やかな見た目と上品な香りが、ロマンチックな時間を演出してくれます。
定番のシンプルな花束はもちろん、可愛らしくまとめたアレンジメントも喜ばれます。

色ごとの花言葉 ▼
赤いバラ:「情熱」「あなたを愛します」
ピンクのバラ:「しとやか」「幸福」「感謝」
オレンジのバラ:「信頼」「絆」

【ガーベラ】

花言葉:「希望」「常に前進」

親しみやすいガーベラは、変わらない愛情をさりげなく伝えてくれます。
男性にも好まれるので、奥様から旦那様へのプレゼントにもおすすめです。
これまでの感謝と共に、これからの毎日への「希望」を込めて贈りませんか。

色ごとの花言葉 ▼
赤いガーベラ:「前向き」「燃える神秘の愛」
ピンクのガーベラ:「熱愛」「童心にかえる」
黄色のガーベラ:「究極愛」「親しみやすい」

【トルコキキョウ】

花言葉:「よい語らい」「永遠の愛」

フリルを思わせる花びらが美しい、ブライダルフラワーとしても人気の花です。
バラのような華やかさを持ちながら、優しく爽やかな雰囲気がただよいます。
「よい語らい」という花言葉に、「これからも二人でたくさん語り合おう」という想いを込めて。

■12本のバラを捧げる「ダズンローズ」

1ダース(12本)のバラを恋人に贈る【ダズンローズ】という欧米の風習をご存知ですか。
12本のバラには、それぞれ別々の意味が込められています。

感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情
情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠

この全てをパートナーに誓う「ダズンローズ」は、ウェディングブーケの起源と言われています。
結婚式の入場時にも行われることがある、ロマンチックな演出方法です。
「12」が並ぶ12月12日には、「ダズンローズデー」という記念日もあります。

いい夫婦の日にも、取り入れてみてはいかがでしょうか。


2017-11-17 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

「喪中見舞い」でお悔やみを伝える

年末が近づくと、喪中のお知らせが届きはじめますね。
故人へのお悔やみの気持ちや、ご遺族への気づかいを込めて【喪中見舞い】を贈りませんか。

今回の花だよりでは、故人とご遺族の気持ちに寄りそう【喪中見舞い】についてご紹介します。

■「喪中見舞い」ならすぐにお返事できる

従来の慣習において、喪中の方へ贈る季節のご挨拶は「寒中見舞い」が一般的でした。
こちらは時期が決まっており、1月8日以降~立春(2018年は2月4日)の間に届けるものです。

近年は家族葬の普及もあり、喪中はがきで訃報を知ることが増えました。
寒中見舞いでのお返事は、喪中はがきが届いた1~2ヶ月後になります。日が空いてしまうと、少し気がかりですよね。
そのため「喪中見舞い」ですぐにお悔やみを伝えることが、新たな慣習として広まっています。

喪中見舞いに贈る品物は、出来るだけお相手の負担にならないものを選びます。
お供えの花を始めとして、お線香やギフト券が好まれているようです。
金額は3,000~5,000円ほどがちょうどよいでしょう。

■品物には心を込めたメッセージを添えて

喪中見舞いを出すときは、喪中はがきが届いたらなるべく早く送りましょう。
お供えの品物には、お悔やみの気持ちを伝えるメッセージを添えると丁寧です。

【お悔やみを伝える言葉】

・遅ればせながら、謹んでお悔やみ申し上げます。
・ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
・ご生前のご厚情に、心から感謝しております。 など

【ご遺族を気づかう言葉】

・厳しい寒さが続きますが、お身体を大切にお過ごしください。
・何かお役に立てることがございましたら、いつでもご連絡ください。 など

「頑張って」「元気を出して」といった励ましは、
ご遺族の負担になってしまうことがあります。

心のこもった言葉がきっとご遺族の支えになるはずです。
あまり形式的になりすぎず、気持ちに寄りそった素直な言葉を送ってくださいね。



 

11月6日は「いいマムの日」

皆さんは「マム」と呼ばれている花をご存知でしょうか。
あまり知られていませんが、馴染み深い「菊」の別名なんです。
中国から欧米へ渡って品種改良された菊が、マムという名前で区別されています。

今回の花だよりでは、仏事だけではない「マム=菊」の魅力についてご紹介します。

お供えの菊とは異なる印象の「マム」

仏花のイメージが強いため、お祝い事では避けられることが多い菊。
切り花では圧倒的な生産量を誇る一方、ほとんどは仏事に用いられています。

もっと様々なシーンで菊を使ってもらおうと、2015年に【いいマムの日】が制定されました。
1106(いいマム)のゴロ合わせで【11月6日】となっています。

もともと縁起物の菊は、延命・長寿の象徴として年始などに飾られています。
また、9月9日の【重陽の節句】は【菊の節句】とも言われ、菊の花を観賞する風習があります。
日本を代表する花で、縁起の悪いものではないんです。

お供えに使われる「輪菊」などはお祝い事に向きませんが、菊はこの1種類だけではありません。
マムの豊富な色と咲き方が人気を集め、ギフトに使われる機会が増えています。
抜群の花持ちに「末永く続く」願いを込めて、ウェディングの需要も高まっています。
菊だからと敬遠せず「いいマム」を楽しんでくださいね。

■人気が高いマムの種類と花言葉

【マム全体の花言葉】


「高貴」「高潔」
皇室・皇族を表す「菊の御紋」となっている花にふさわしい花言葉です。
爽やかな色のマムなら、目上の方へのプレゼントにもいいですね。

【ピンポンマムの花言葉】


「君を愛す」「私を信じて」
小さい花が集まって咲き、ピンポン玉のような丸い形になる品種です。
可愛らしい見た目とロマンチックな花言葉が、ギフトやウェディングに人気です。

【スプレーマムの花言葉】


「清らかな愛」「気持ちの探りあい」
1本の茎が放射状に分かれ、先端に複数の花を咲かせます。
花色は明るいものが多く、種類によって様々な咲き方があります。
他の花とも合わせやすいので、アレンジや花束によく用いられます。


可愛らしいマムを使ったお正月飾りが販売開始しています。
※ 12/1以降のお届けとなります。

2017-11-03 | Posted in No Comments » 

 

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