結婚式

ウェディングブーケ(結婚式のブーケ)の形の種類・特徴は?

ウェディングブーケ
今回は、ウェディングブーケの種類についてご紹介します。
結婚式でどんなスタイルのブーケにしようか、悩んでいる方は参考にしてみてください。

キャスケードブーケ

ユリのキャスケードブーケ
花が作り出す流れるようなラインが気品を感じさせるスタイルです。
キャスケードブーケの「キャスケード(cascade)」は「小滝・滝状に垂れたレース」を意味します。
花束のラインが素敵なキャスケードブーケは、全体のシルエットとしては、縦長になります。
ウェディングブーケといったら、このスタイル(形)をイメージされる方も多いのではないでしょうか。

このキャスケードブーケは、結婚式で参列者に見える側を花でいっぱいにしています。
そのため、ウェディングブーケを持った時や、バージンロードを歩く時などにたくさんの花を見せられるのです。
たくさんの花を使用するキャスケードブーケは美しく、さまざまな種類がある挙式ブーケの中で人気が高いそうです。

キャスケードブーケは正統派で、ベルラインやAラインのドレスに特に似合うといわれています。

キャスケードブーケでよく使われる花の種類

バラのキャスケードブーケ
大きく存在感のある花がよく用いられます。

胡蝶蘭は鉢植えのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、切り花としても流通していて、結婚式で選ばれることも多いです。
上品で高級感もあり、ウェディングブーケにぴったり。

ラウンドブーケ

ピンクのラウンドブーケ
ラウンドブーケは、丸いフォルムがかわいらしいブーケ。
ラウンドブーケの「ラウンド(round)」は、「丸い・ひと回り」という意味があります。
名前の通り、どの方向から見ても花を楽しむことができます
こちらも結婚式の定番のスタイルで、見たことがあるという方も多いかもしれません。

花がぎゅっと密集しているため華やかで、コロンとした見た目がかわいらしいです。
ブーケに使う花の種類によって、かわいらしくも大人っぽくエレガントな雰囲気にもすることができます。
ラウンドブーケはドレスや、結婚式のテーマに合わせて雰囲気を変えられるのもポイントです。

ラウンドブーケはどんなドレスにも似合うといわれており、ドレスのボリュームに合わせて花の量を調節できます。
ボリュームのあるドレスの時は花の本数を増やして大きなブーケに、シンプルなドレスの時はコンパクトなサイズにしても良いでしょう。

ラウンドブーケでよく使われる花の種類

トルコキキョウのラウンドブーケ
さまざまな種類の花を入れることもありますが、1種類の花だけで作ることもあります。

  • バラ
  • トルコキキョウ
  • カーネーション
  • ラナンキュラス

花の形が、丸い種類が選ばれることが多いようです。

オーバルブーケ

オーバルブーケ
オーバルブーケの「オーバル(oval)」は「楕円形」を意味しています。
先に紹介したラウンドブーケよりも柔らかい印象で、キャスケードブーケよりも比較的カジュアルな印象になります。
ラウンドブーケとキャスケードブーケの間のようなイメージです。

ちなみに垂れ下がるようなデザインで先端がシャープなものは、ティアドロップブーケと呼ばれています。
ティアドロップブーケは「ティアドロップ(teardrop)」の名前の通り、しずくや涙の形に見えるブーケです。

オーバルブーケは、プリンセスラインなどのふんわりとしたドレスに特に似合うといわれています。

オーバルブーケでよく使われる花の種類

大きな花と小さな花を組み合わせたり、1つのブーケで色々な花の種類を使うこともあります。
ティアドロップブーケ(オーバルブーケ)

  • バラ
  • ユリ
  • カラー
  • スイートピー

スイートピーのようにひらひらとして繊細な柔らかい印象の花を使ってアレンジしたり、カラーのようにクールで美しい花でアレンジしたり……。
ドレスの形・スタイルと合わせて、花の種類も変えることが多いようです。

クラッチブーケ

クラッチブーケ
クラッチブーケの「クラッチ(clutch)」は、「ぐいとつかむ・しっかり握る」という意味があります。
花々をそのまま束ねたような、ナチュラル感が魅力です。
ざっくり花をまとめた雰囲気で、リボンなどもラフィアなど自然な素材が選ばれることが多いのだそう。
また他のブーケに比べて茎が長く、つかみやすい(持ちやすい)スタイルになっています。

トレンド感があり、ガーデンウェディングやナチュラルな雰囲気の結婚式、レストランウェディングをする場合によく選ばれているそうです。
結婚式のブーケの定番というスタイルが苦手な方にも、クラッチブーケはおすすめ。

比較的自由に花の種類を選ぶことが多いようですが、特に葉もの(グリーン)と、フォーマルな雰囲気の花を合わせるのは人気があるようです。

クラッチブーケはAラインのドレスの時や、細身の方に特に似合うといわれています。

クラッチブーケでよく使われる花の種類

ピンクッションのクラッチブーケ
ポイントになる大きな花を入れずに、野に咲くような繊細で小さな花だけでまとめたブーケも、飾らない美しさを表現できて人気なのだそう。
そのため、かすみ草をメインにまとめることも。

  • チューリップ
  • ピンクッション
  • かすみ草
  • ユーカリ

先にご紹介したように、かすみ草のように小さな花だけでまとめるデザインもあれば、ピンクッションのようなワイルドフラワーを使うことも。
アンティーク調の色合いにしたり、白×グリーンで統一したり、さまざまな種類の花が用いられます。
クラッチブーケは、ドライフラワーでブーケを作ることもあるのだそう。

リースブーケ

リースブーケ
リースは、途切れることがないため「永遠」や「終わらない幸福」を意味します。
先にご紹介したブーケのスタイルとは、形ががらりと異なります。
すぐにイメージできるブーケ・花束とは、形が異なるのも魅力の1つ。
そのため、お色直し(カラードレス)の時に持つブーケを変えて、イメージを変えたいという時にもリースブーケは選ばれているのだそうです。

そんなリースブーケは、他のブーケとは違ってカバンを下げるように、腕にリースブーケを下げることもできます。
他のブーケでは、ブーケを持ちながら他の物を持つことは難しいですが、リースブーケは比較的簡単に他のアイテムを手に取ることも
花束をなるべく手放さずにいたいという方にも、リースブーケはおすすめです。

また、生花で作ることもありますが、プリザーブドフラワーや造花、ドライフラワーなどで作り、結婚式後は自宅で飾れるようにすることもあります。
生花にはあまりない、水色や青などのブルー系でまとめたい方にもリースブーケはおすすめ。

リースブーケは、カジュアルな式場やガーデンウェディングをする際に選ばれているようです。
そして先に紹介したように、お色直し用のブーケとしても活用されています。

リースブーケでよく使われる花の種類

リースブーケ
大きな花を使わずに小花だけでまとめたり、花を使わずに葉もの(グリーン)だけでまとめたりすることもあります。

  • バラ
  • ミモザ
  • かすみ草

リース部分を全て花で覆うのではなく、持ち手部分はあえて枝を見せるようにするのも人気があるそうです。
またリボンやドライフルーツなど、花以外の装飾を一緒にする方もいらっしゃるのだそう。

デザインブーケ(バッグブーケ・ボールブーケ)

バッグブーケ
ふたりの世界観を表現したいなら、他にはないスタイルのブーケを作るのもおすすめ。
ハートやボールの形に花をアレンジし持ち手を付けたバッグブーケや、ボールの形に花をアレンジしリボンなどで吊るすようにして持つ、ボールブーケなどもあります。

よくイメージされるブーケ・花束の形にとらわれることはありません。
ふたりの結婚式には、自由に花でぴったりなデザインを作ってみてください。
ボールブーケ
ウェディングブーケは生花を用いることが一般的でしたが、近年はドライフラワーやプリザーブドフラワー、造花などを使うこともあります。
生花ならではの良さと、生花では表現できない造花の良さもあるため、どんなブーケにしたいかを考えて花の種類を決めていくのも良いでしょう。

ウェディングブーケの種類はドレスや装飾に合わせよう

ウェディングブーケを持つ新婦
今回は、ウェディングブーケの形・スタイルについてご紹介しました。
ブーケの種類ごとに、使われることの多い花や、似合うドレスの種類をご紹介しましたが、自分の好きな花・色・スタイルにするのも、もちろんOKです。
人生に何度もやらない結婚式には、納得のいく好きなブーケを持ちたいですよね。

ただ、たくさんの種類があるため、どんなスタイルにしようか迷ってしまうという方もいらっしゃるかと思います。
そんな時はドレスとブーケを合わせてしっくりきたものや、会場の装飾の雰囲気と合ったブーケを選んでみてください。

お気に入りのウェディングブーケと一緒に、素敵な結婚式を迎えられますように。

 

 

2023-09-15 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

結婚記念日に妻へプレゼント!おすすめの花・観葉植物

結婚式にバラの花束
6月といえば、ジューンブライド。
結婚式や、ウェディング姿で撮影している結婚式の前撮りを行っている方を、見かけることも多くなったのではないでしょうか。
「ジューンブライド(June bride)」とは、ヨーロッパで古くから伝わる言い伝えの1つで、「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」というものです。
6月に結婚する花嫁は幸せになれる……ジューンブライドは素敵な言い伝えですよね。
皆さまご存知の通り、ジューンブライドはヨーロッパだけでなく、日本でも広く知られていて6月に結婚される方が多いのだそうです。
結婚式の髪飾り
そこで今回は、6月含めて夏の結婚記念日に贈りたい、妻が喜ぶ花束アレンジメントに使う花の種類と、自宅のインテリアにぴったりな観葉植物の種類をご紹介します。
結婚記念日は夫婦にとって特別な記念日。
華やかな花や、今後も長く部屋にグリーンを彩ってくれる観葉植物を贈って、夫婦の絆をさらに深めてくださいね。

結婚記念日ギフトで妻が喜ぶ花の種類

結婚記念日に花を贈りたいけれど、花の種類がわからないという方も多いのでは。
ここでは、結婚記念日のプレゼント・ギフトに喜ばれる花の種類をご紹介します。
妻へ贈る結婚記念日のプレゼント選びの参考にしてみてください。

<バラ>

ピンクのバラ
特別な記念日には、やっぱりバラ
だれもが、1回はバラの花束に憧れることがあるのではないでしょうか。
バラは花ギフトの王道であり、誰もが知る上品で高級感のある花です。
そんなバラは、花びらが重なる華やかな見た目に加えて、ハンドクリームや香水で使われるように香りのいい品種が多いことも特徴です。

バラは赤・ピンク・オレンジ・緑・白など……花色が豊富ですが、結婚記念日に妻へプレゼントするなら、特に赤とピンクがおすすめです。
赤バラは、ロマンチックで高級感のある花束やアレンジメントにすることができます。
赤バラだけを束ねた花さまざまの由来はあるとされてい束は、結婚記念日などのプレゼントにもよく選ばれているんですよ。
そんな赤バラの花言葉は「愛情・美・あなたを愛しています」などがあります。
改めて、妻へ愛を伝える結婚記念日に最適ですね。
結婚記念日に最適なピンクのバラ
一方、ピンクのバラは、かわいらしさと上品さを併せ持つ花のため、女性からの人気が高い花です。
花キューピットが、結婚記念日にもらいたい花を聞いたアンケートでは、ピンクのバラが1位でした。
柔らかな印象のピンクのバラの花言葉は「感謝・しとやか・上品」などがあります。
日頃の感謝を伝えるきっかけにもなる結婚記念日に、ぴったりな花言葉ですよね。

<トルコキキョウ>

トルコキキョウの花束
結婚式など華やかな場面でのフラワーギフトとして、使われることが多いトルコキキョウ
トルコキキョウの中でも、八重咲きやフリンジ咲きは、結婚式のブーケや結婚式の会場で飾られることも多いそう。
もしかしたら、「自分も結婚式でトルコキキョウを見た」という方もいらっしゃるかもしれません。
結婚式で使っていたトルコキキョウを、結婚記念日にプレゼントするのは、改めて結婚式のことや結婚したての頃を思い出すことができそうですよね。
トルコキキョウを花瓶に活ける
そんなトルコキキョウは、他の花に比べて花持ちが良く、比較的長くきれいな花を楽しむことができます。
暑さに強く、真夏に切り花(花束)として花瓶に飾っていても、すぐにしおれてしまうことがほとんどありません。
だんだん暑い日が増えてくる、6月に贈るプレゼントに最適です。
花の色は紫や白、ピンク、緑などさまざまな色があります。
そして、花びらのふちだけ色が付いているなど、色の付き方もいくつかの種類があり、同じトルコキキョウでも色々な姿を楽しむことができます。
フリフリのトルコキキョウ
ちなみに「トルコキキョウ」という名前で販売されていることから、「原産地がトルコ」と思われる方も多いかもしれませんが、原産地はアメリカといわれています。
では、なぜトルコと付いているのか、疑問に思いますよね。
実はこの「トルコ」と付いた理由は、さまざまな説があります。
1つ目に、トルコキキョウの蕾がねじられたような形をしていることから、トルコ人が付けていたターバンに似ているという説。
2つ目に、紫色の花色がトルコ石の色に似ているからという説。
3つ目に、地中海の色に似ているからという説。
このようにトルコキキョウに「トルコ」が付いている理由はいろいろな説があるのです。

そして、トルコキキョウの名前には「キキョウ」と付いていますが、分類を見るとリンドウ科ユーストマ属になります。
そのため、キキョウとは関係がない花なのです。
キキョウの写真
名前に「キキョウ」とついているのは、一重咲きのトルコキキョウがキキョウの花と似ていたからと言われています。
上の写真はキキョウの花です。

お祝いの花束やアレンジメントで選ばれるフリフリの八重咲きやフリンジ咲きとは違い、トルコキキョウの一重咲きはキキョウに似た星型のような花の形をしています。
お花屋さんでは八重咲きと一緒に、一重咲きも販売されていることがあるので、ぜひチェックしてみてください。

ひまわり

ひまわり
ひまわりは、6月~8月ごろに多くお花屋さんで見ることができる花です。
あまり花に詳しくない方でも、ひまわりを見れば「夏の花」だと分かるくらい有名なひまわり。
季節にあった花束やアレンジメントを贈りたいと思っている方は、ひまわりを選んでみてもいいかもしれません。
夏らしく、明るい華やかなフラワーギフトにすることができると思いますよ。
加えて暑い時期に花を咲かせるひまわりは、夏に贈っても花束やアレンジメントで使われる切り花でも、他の花よりも長持ちしてくれることが多いです。
ひまわりを飾って、見ているだけで元気になれそうな鮮やかな黄色で部屋を彩りませんか。
ひまわりと楽しそうな夫婦
ひまわりの花言葉は、「憧れ・あなただけを見つめる」などがあります。
「あなただけを見つめる」という花言葉は、愛し合う2人にぴったりですよね。
夏らしさだけでなく花言葉から見ても、これからも人生のパートナーとして、お互いのことを尊敬し合いながら生活していく、夫婦におすすめの花です。

<ユリ>

ユリの花束
ユリは、美しい人の立ち振る舞いや、しぐさを花に見立てて使われる、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉に使われていますよね。
清楚で上品な印象のユリ。
スラっとした茎に、大きな花を付ける姿が、風に揺れる様子は美しいとされています。
かわいい系というよりも、美しい系で花束やアレンジメントをデザインしたいという方におすすめです。
性別・年齢を問わず喜ばれる花のため、妻が喜ぶ花としてご紹介しましたが、夫に贈っても喜んでもらえると思いますよ。
ユリの花のアップ
ちなみに、初めに紹介した「ジューンブライド」というおまじないは、さまざまな由来があるとされています。
いくつかの由来がある中の1つに、ユリが関係する説があります。
ここで、ジュンブライドのローマ神話・ユリに関連する由来を1つご紹介します。
結婚や出産育児の象徴とされている、女神ユノ。
ユノ(Juno)は、英語で6月「ジューン(June)」の由来になっている、と言われているローマ神話に登場する女神です。
結婚の女神ユノが6月を守護している・由来になっていることから、6月に結婚するとその花嫁は幸せになる・幸せな結婚生活を送ると言われているという説です。
この結婚などを司る女神ユノを象徴する花がユリです。
そのため、結婚記念日に限らず結婚式でブーケにユリを入れる方や、髪飾りとしてユリを使う方が多いようです。
これからも幸せな結婚生活が続くように、ユリを贈るのもいいかもしれませんね。

◆特に結婚4年目は花を贈りたい

バラの花と結婚指輪
結婚記念日には、50周年の金婚式、25周年の銀婚式のように毎年名前が付けられています。
その年数に合わせた結婚記念日の名前にちなんだ、プレゼントを贈ることも多いのだそう。
例えば金婚式なら、金のネックレスやブローチなど「金」に関連があるプレゼントを贈ることが多いとされています。

実は結婚4周年、結婚4年目に迎える結婚記念日花婚式といいます。
花婚式と呼ばれる理由は、これまでまいた種が育ち芽が出て、4年経つ頃には花を咲かせる時期ということからなのだそうです。
また、花婚式は、花を咲かせて今後、実を付けていくようにという意味合い・願いも込められているそう。
結婚4周年以外の結婚記念日でもプレゼントの定番になっている花ですが、特に花婚式には花束やアレンジメントを贈りたいですね。

◆長く飾れる観葉植物

観葉植物の種類
自宅のインテリアの1つでもある、観葉植物。
1度購入すると切り花を使った花束やアレンジメントよりも、ずっと長持ちしてくれます。
結婚記念日をきっかけに、自宅にグリーンを増やしたい時は、花束やアレンジメントよりも観葉植物がおすすめです。

<モンステラ>

モンステラの葉
ハワイのデザインなどでもよく使われている、モンステラ。
葉が成長していくと、葉に裂け目が入っていることが特徴です。
花言葉は「嬉しい便り・深い関係」などが付けられています。
どれも結婚記念日にプレゼントするのにぴったりで、素敵な花言葉ですよね。
花言葉の由来は、モンステラの葉の切れ込みから差し込む光が、未来への希望を連想させることからといわれています。
生命力が強く、初めて植物を育てるという方にもおすすめです。
水が滴るモンステラの葉
ちなみにモンステラは、ハワイで「水がわき出る」を意味するのだそうです。
これは、モンステラが根から水を吸い上げる力が強いことと、葉から水が滴ることがあることが由来なのだそうです。
「葉から水が滴る」というのは、モンステラが室内など風通しがあまりない環境に飾られていると、植物の体内の余分な水分を水蒸気として葉から放出する「蒸散」されずに、葉から余った水を排出するからなのだそう。
この現象はモンステラだけでなく、サトイモ科の観葉植物や、イチゴなどでも起こるもの。
霧吹きをかけていないのに、葉に水滴が付いていたら、驚いてしまいそうですが、モンステラを自宅で飾る際は、ぜひ葉から水が滴る(水滴が付いている)様子も見てみてくださいね。
この水が葉に溜まる(水滴ができる)という現象が起こりやすい時間帯は、早朝が多いとされていて、モンステラの中でも若い大きな葉に起こりやすいのだそうです。

葉に水が付いていると「水のあげすぎ?」と思ってしまうかもしれませんが、葉から水が滴る状態は水をあげすぎているからではなく、ちょうどいい水やりができている証拠なのだそう。
この葉に水滴が付いているかどうかを見ることで、モンステラが健康に育ってることを確認することも、できるのだそうです。

<サンスベリア(トラノオ)>

2つのサンスベリア
スッと伸びた葉が、印象的なサンスベリア。
縞模様が入っている様子がトラのしっぽの様に見えることから「虎の尾」=「トラノオ」とも呼ばれています。
サンスベリアは日光が好きな植物ですが、耐陰性があるため自宅に飾る際は、日光がたくさん当たっていなければいけないというわけではありません。
「結婚記念日に観葉植物をプレゼントしたいけれど、家では十分に日光があたらない……。」や「ちゃんと観葉植物が育つか、不安」という方にはサンスベリアがおすすめです。

また、花言葉には「永久・不滅」などがあり、変わることのない2人の愛を表現することもできそうです。

<オーガスタ>

オーガスタの葉
オーガスタは、原産地が南アフリカなどの熱帯植物です。
そのため夏の暑さにも強く、暑い場所を好みます。
一方で耐寒性もあるため、5度くらいまでなら枯れることなく育ってくれるのだそうです。
環境を合わせるなどの必要がないほど、丈夫なオーガスタは、初心者の方でも安心して育てることができそうですね。
葉は大きくボリュームがあり、トロピカル・南国のイメージ。
飾るだけで、自宅がリゾート感漂う雰囲気を楽しむことができそうです。
「結婚記念日は、海外旅行をしていたけれど最近は行けていない」という方は、自宅で観葉植物からリゾートの雰囲気を味わってみてもいいかもしれません。

オーガスタが結婚記念日のプレゼントに最適な理由は、お世話が簡単で、南国のリゾート気分を味わえるだけではありません。
実は、花言葉が素敵なんです。
オーガスタの花言葉は「輝かしい未来・暖かい心」など。
「輝かしい未来」という花言葉は、これからの夫婦の生活を表しているようではありませんか。
これからの夫婦の生活も、楽しいことがたくさん待っているような気がしますよね。

◆最後に

結婚した2人
今回は、結婚記念日にプレゼントすれば、妻が喜ぶ花束・アレンジメントにおすすめの花の種類と、部屋のインテリアにぴったりな観葉植物についてご紹介しました。
結婚記念日は年に1回。
特別な結婚記念日には、普段はなかなか言えないでいるお互いへの愛情や感謝の気持ちを、改めて伝えてみてくださいね。
普段一緒に生活しているからこそ、伝えられていない想いもあるのでは。
心の中では「ありがとう」と思っていることをぜひ、言葉にして伝えてみてください。
皆さまにとって、ありがとうの言葉と花束や観葉植物で日頃の気持ちを伝えられるような、素敵な結婚記念日になりますように。

ちなみに花キューピットでは、ご紹介した結婚記念日にぴったりの花を使った花束やアレンジメント、観葉植物をご用意しています。
少し気になったという方は、サイトをチェックしてみてください。
花キューピットのサイトには、今回ご紹介していない種類の花や、観葉植物も掲載しています。
妻が喜ぶ最適なプレゼントを、見つけてみてくださいね。

 

 

 

花キューピットの結婚記念日・結婚祝い特集

 

2021-06-15 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

12月12日はダズンローズデー~バラの長持ち方法も紹介~


赤バラ

12月12日は何の日か、皆さん知っていますか?
実は、12月12日は「ダズンローズデー」なんです。
そこで今回は、ダズンローズデーに関連して、ダズンローズの歴史や意味をお伝えしようと思います。
さらに、バラを長持ちさせるためのお手入れ方法も掲載しています。
バラをもらったという方や、自宅で飾っているという方は、参考にしてみてください。
そして、バラの花の元気がなくなってしまった時に試したい「水揚げ」の方法も4ステップでご紹介しています。
元気がなくなってしまったバラは、捨ててしまう前に、ぜひ水揚げにチャレンジしてみてくださいね。

◆ダズンローズとは?


バラの花束

ダズンローズデーについて紹介する前に、「ダズンローズ」についてご紹介します。
直訳すると「ダズン」=「12」のバラを意味する、ダズンローズ。
ダズンローズとは、12本バラを束ねた花束のことです。
この12本のバラには、それぞれ意味が込められています
それぞれの12の意味は、以下の通りです。

・感謝 ・希望 ・尊敬
・誠実 ・愛情 ・栄光
・幸福 ・情熱 ・努力
・信頼 ・真実 ・永遠

「ダズンローズ」は、結婚生活に必要な12の言葉、全てをパートナーに誓うというものなのです。
奥さんや恋人へ贈ることを考えるだけで、素敵ですよね。

ちなみに、ダズンローズは結婚式の演出の1つとして、使われることもあるようです。
結婚式では、新郎がご両親や友人から、それぞれの意味のこもったバラを受け取り、12本のバラを束ねて新婦に渡すのだそうです。
そして新婦は、12の言葉の中で、もっとも2人の関係にあっていると思うバラを抜き取り、新郎の胸元に飾るのです。
他にも演出の方法はあるようなので、結婚式でダズンローズを取り入れたいという方は、ぜひ調べてみてくださいね。

◆ダズンローズの歴史


ダズンローズ

ここでダズンローズの歴史についても、少し触れたいと思います。
ダズンローズはヨーロッパ発祥と言われ、ある男性がプロポーズする際に取った行動が、ダズンローズの由来になっているのだそうです。

19世紀前半、一人の男性が結婚を申し込むために、女性の家へと向かっていました。
その男性はプロポーズする際に、女性の家へと向かう道に咲いていたお花を摘み取り、それを花束にして女性に渡したのだそうです。
すると、女性は「お願いします」という言葉の代わりに、受け取った花束の中から、1本お花を抜き取り、男性の胸元に飾ったとされています。

現代に伝わるダズンローズも素敵ですが、もとになったお話もロマンチックですね。

◆ダズンローズデーとは?


プロポーズ

今までは、ダズンローズについてご紹介しましたが、ここでは12月12日のダズンローズデーについてお伝えします。
ダズンローズデーでは、先ほど紹介したダズンローズを恋人や奥様に贈る日とされています。
一緒にいることが当たり前になると、日頃の感謝や想いを伝えそびれてしまうこともあるのではないでしょうか。
ぜひ、12月12日には12本のバラ「ダズンローズ」を贈ってみてくださいね。

ちなみに、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、12月12日は「12」が重なるため、ダズンローズデーとなりました。

◆バラのお手入れ方法~普段やりたいこと~


バラの花束

ここからは、もらったダズンローズ、バラのお花のお手入れ方法をご紹介します。
日頃のお手入れで、きれいなお花を長く楽しむことができますよ。

<涼しい所に飾る>

1つ目のポイントは、バラを飾る場所です。
バラを長く楽しみたいなら、なるべく涼しい所に飾るようにしましょう。
この時期は、暖房でお部屋が暖かくなることが多いですよね。
そのため、バラを飾るなら玄関などがおすすめです。

ちなみにリビングに飾る場合は、エアコンの下や窓の近くは、避けるようにすると良いと思います。
なぜなら、暖房や直射日光などで、お花が乾燥してしまうことがあるからです。
バラは、できるだけ乾燥しない所に飾ることで、比較的に長持ちしてくれます。

<水は頻繁に交換する>

花瓶の水を清潔に保つため、水は毎日交換することがおすすめです。
水が汚れてしまうと、バラがうまく水を吸えなくなってしまうので、元気がなくなったり、枯れてしまったりしやすくなります。
冬場は特に寒くて、花瓶の水を取り替えるのは面倒かもしれませんが、きれいなお花が長持ちするために必要なことなので、ぜひ試してみてください。

<茎を少しずつ切る>

バラは茎が長いと、なかなか上まで十分に水を吸い上げることが、できなくなってしまいます。
そのため、少しずつ茎を切ってあげるようにしましょう。
吸い上げる高さが低くなると同時に、茎を切ることで水を吸う部分が新しくなり、水を吸い上げやすくなります
水が十分に吸えないと、バラを含めお花は萎れてしまうので、ひと手間かけてあげることがおすすめですよ。

◆バラお手入れ方法~元気が無くなったら~


バラのお手入れ

「気が付いたら、バラがおじぎをしているようになってしまった…!」そんな時は「水揚げ」をしてみてください。
バラが元気になるかもしれません。
水揚げとは、十分な水をバラのお花の部分まで、届けるために行うものです。
ここからは、水揚げの方法を簡単にご紹介します。

<水揚げの方法1:余計な葉やトゲを切り落とす>

まず初めに、下の方に付いている葉やトゲがある場合は、取り除くようにしましょう。
水揚げは最後に、バラを深めの水に浸けることになるので、水に浸かってしまいそうな葉やトゲを取っておくと良いと思います。
葉は手で取っても、ハサミで取っても大丈夫です。
お花屋さんである程度、トゲは取ってあると思いますが、作業中は手に刺さらないように注意してくださいね。

<水揚げの方法2:新聞紙で巻く>

新聞紙でバラのお花が隠れるように、包んでいきます。
新聞紙で包むことで、バラをまっすぐに支えてあげるイメージです。
そのため、少しきつく、しっかり巻く方が良いと思います。
お花がつぶされない程度に、隙間が無いよう、ぴったり巻いてくださいね。
また、茎の下の部分は水に浸かるので、下まできれいに巻かなくて大丈夫です。

<水揚げの方法3:水の中で茎を斜めに切る>

バケツなどに溜めた水の中で切ることで、茎の中に空気が入ることを防ぐことができます。
難しい場合は、水に入れずに切っても良いですが、できるだけ水の中で切ることがおすすめです。
また茎を斜めに切ることで、茎の断面を広くすることができます
水を吸い上げる面積が多くなることで、吸い上げる水の量も多くできるのです。

<水揚げの方法4:2時間くらい水に浸ける>

水の中で茎を切った後は素早く、深水にバラを付けるようにしましょう。
付けておく時間は2時間~3時間が一般的ですが、バラの様子でもっと長く付けていても良いかもしれません。
水の量は、茎が半分浸かるくらいが良いとされています。
水圧を使って、バラの花まで水を吸わせてあげるのです。
ちなみに、新聞紙が水に浸かってしまうことがありますが、特に問題はないので、そのままで大丈夫です。
また、水を入れるバケツや丈のある花瓶などは、事前に洗ってから使うようにしてくださいね。
きれいな水を吸わせてあげるように、心がけましょう。

◆最後に


バラをもらった女性

今回は、12月12日のダズンローズデーに関連して、「ダズンローズについて」や「バラのお手入れ方法」をご紹介しました。
ぜひ、大切なパートナーにダズンローズを贈ってみてくださいね。

 

 

2020-12-11 | Posted in 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

秋の結婚式に人気なお花とは⁉~季節のお花~


新郎新婦

10月に入り、長袖を着ている方が多くなってきましたね。
少し涼しく感じる日も、多くなってきたように思います。
気温は、すっかり秋ですね。

さて、今回はそんな秋の季節に人気が高い結婚式についてご紹介します。
「なぜ結婚式は秋にあげる方が多いのか」や「結婚式を彩る季節のお花の種類」も掲載しています。

◆なぜ秋には結婚式が多い?

9月~11月は結婚式が、特に多い季節と言われています。
「お呼ばれした結婚式が10月だった」という方や、「自分があげた結婚式も秋だった」という方もいらっしゃるのでは?
しかし「結婚式」と聞くと、ジューンブライド=6月のイメージが強いですよね。
では、なぜ結婚式は秋シーズンが人気なのでしょうか。
ここでは、結婚式に秋が人気の理由をご紹介します。

<秋は、天候が安定しやすい>


秋晴れ

9月~11月は、天候が安定しやすいといわれています。
晴れていれば、屋外で理想の演出をすることもできますよね。
秋は「ガーデンやテラスを使った結婚式をあげたい!」と思っている方におすすめの季節なのです。
また天気がいいことで、遠方にお住いの方も招待しやすくなるかもしれませんね。
ジューンブライドと言われる6月は、日本の場合「梅雨」のシーズンと被ってしまうこともあり室内での演出が多いようですが、雨の心配が少ない秋に結婚式を行えば、屋外での演出も実現できそうですね。

<秋ならではの旬の食材がたくさん>


秋のフルーツ

秋は「食欲の秋」と言われるほど、美味しい食材が旬を迎える季節の1つです。
イモ・クリ・カボチャはもちろん、キノコや野菜、フルーツなど…秋は美味しいものがたくさんありますよね。
そのため、結婚式で用意する食事のメニューを豊富にそろえることができます。

◆結婚式に人気な花

さて、ここからは秋の結婚式で使いたい、お花の種類をご紹介します。
結婚式を予定されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

<ダリア>


ダリア

華やかで存在感のあるダリア。
秋に行う結婚式の飾りやブーケとして、特に人気の高いお花です。
花色はホワイト・ピンク・オレンジなど濃淡を含めて、たくさんの種類があります。
お花のサイズや咲き方も様々な種類があり、ブーケや会場の装飾を思い通りのデザインにすることができそうです。
花言葉は、華やかで美しいことを表す「華麗」などがあります。
まさに人生の大切な節目である結婚式に、ダリアはぴったりですよね。
お花屋さんでは9月~10月によく販売されているので、お花屋さんに立ち寄った際はチェックしてみてください。

<バラ>


秋バラ

プロポーズでも使われることが多いバラ。
花びらが重なり、上品で美しいバラはウエディングブーケの王道です。
バラは1年を通して結婚式で使われますが、バラの開花時期は主に春と秋の2回です。
品種などによりますが、特に秋は春よりも花色が濃く、香りが良いと言われているんですよ。
花色は結婚式の定番であるホワイトはもちろん、秋に流通することの多いくすんだ大人かわいいカラーもおすすめです。

<コスモス>


コスモスの花束

秋の風に揺られている姿がかわいらしい、コスモス。
コスモスの別名は「秋桜(あきざくら)」です。
この名前の由来は、秋に桜に似たピンク色のお花を咲かせることからと言われています。
そんなコスモスは、桜に似たピンクやホワイトなど淡く繊細な色だけではなく、鮮やかな濃いピンクや紫色まで流通しています。
結婚式ではドレスの色や好きな色に合わせて、取り入れることができそうですね。
花言葉は「乙女の真心・愛情」などがあります。
コスモスは花言葉も、花嫁さんにぴったりですよね。
ウエディングブーケにコスモスを加えれば、日の光を通すほど薄い、透け感のある花びらが可憐な印象を与えてくれますよ。

<ヒペリカム>


ヒペリカム

赤やグリーン、ホワイトなどの実を楽しむヒペリカム。
実りの季節である秋に行う結婚式では、小さな実がかわいらしいヒペリカムはいかがでしょうか。
御着物の雰囲気にも、ドレスの雰囲気にも合わせやすいと思いますよ。
ヒペリカムの実や枝は、季節ならではの演出ができそうですよね。

<姫リンゴ>


姫リンゴ

小さくて可愛らしい姫リンゴは、結婚式の装飾やブーケで使われることもあります。
ヒペリカムと同じように、実が入ると秋らしさがぐっとアップしますよね。
お花では出すことができないツルっとした質感も、ブーケや装飾のポイントになりそうです。
バラなど他のお花と合わせれば、かわいらしい雰囲気にすることもできるかもしれませんよ。
結婚式に限らず、お花屋さんで販売されているブーケにもよく使われているので、気になった方はお花屋さんを覗いてみてくださいね。

<ケイトウ>


ケイトウ

他のお花とは、一味違うケイトウ。
そっと触れると、ふんわりとしていて触り心地の良いお花です。
そんなケイトウは、秋のお花を代表する1つ
花色は、赤やオレンジ、グリーンなどが有名です。
ウエディングブーケにケイトウを加えれば、秋らしいデザイン個性的なデザインにすることもできそうです。
装飾やブーケのワンポイントとして、ケイトウを入れてみては?

◆最後に


結婚式

今回は、秋の結婚式で多く使われるお花の種類をご紹介しました。
この時期、秋だからこそ使うことのできるお花や、季節感を演出してくれるお花をぜひ取り入れてみてくださいね。
季節のお花に囲まれて、素敵な結婚式があげられますように。

 

 

 

2020-10-02 | Posted in No Comments » 

 

結婚式の花選び!ブーケや装花でおすすめの花と花言葉

結婚式の花選び!ブーケや装花でおすすめの花と花言葉

結婚式に欠かせないブーケや装花には、季節や雰囲気にぴったりな花がを選びたいですよね。しかし、たくさんの花の種類があって、「どれを選べばいいのか分からない..」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、結婚式でおすすめの花10選をご紹介します。装花についてもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

結婚式の「ブーケ」「装花」とは?

ブーケとは、挙式のときに花嫁が持つウエディングブーケのことを指します。ちなみに、ブーケは、フランス語で「花束」という意味です。
一方、装花とは挙式や披露宴会場のゲストテーブルや、ウェルカムボードなどを装飾するものを指し、「会場装花」と呼ばれることもあります。装花として選んだ花の色や、その花が持つイメージによって会場の雰囲気を自由にアレンジすることもできます。

結婚式でおすすめの花10選

ここでは、ブーケや装花など結婚式を彩るのにおすすめの花10選をご紹介します。

赤バラ


赤バラの花束
赤バラとトルコキキョウのブーケ ¥11,000(税込)/ 花キューピット

ブーケによく使われる花として「バラ」は人気が高いです。バラは種類が豊富で、さまざまな色や形、大きさのものがあります。特に、プロポーズをする男性が女性に贈る花として有名な赤いバラは「愛」に関する花言葉をたくさん持っているため、結婚式にぴったりです。
本来は春が旬ですが、1年中手に入る上に、花もちがいいのでおすすめの花のひとつです。

■赤バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」

オレンジバラ


オレンジバラ
オレンジバラの花束 ¥5,500 (税込)/ 花キューピット

明るく元気が出るような色が特徴のオレンジバラは「無邪気」「絆」「信頼」といった花言葉を持っています。結婚式や出産祝いとしても使える「幸多かれ」といった花言葉もあります。
オレンジバラはブーケや会場装花として使っても素敵ですが、人とのつながりを持つ花言葉が多いため、結婚式の準備でサポートしてくれる友人に贈るのもいいでしょう。

白バラ


白バラ
白バラのナチュラルブーケ ¥3,850(税込)/ 花キューピット

ウエディングといえば「白」というイメージが強いですよね。白バラは、他のバラの花より少し控えめに見えますが、華やかな姿と気品が漂う雰囲気に清潔なイメージがありますので、ブーケにおすすめの花です。ブーケや装花を白いバラでまとめると、会場の清純さが引き立ちます。
さらに、白バラには「尊敬」という花言葉を持っているため、結婚式に尊敬する恩師を招待しているなら、お礼の気持ちとしてプレゼントするのもおすすめです。

■白バラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」

ユリ


ユリの花
ピンクユリのナチュラルブーケ ¥4,400(税込)/ 花キューピット

花びらが大きく華やかなユリは、存在感も抜群です。キリスト教では、白いユリが聖母マリアに捧げられたことから、純潔のシンボルとされています。そんなユリの花言葉には「純潔」や「無垢」などがあり、結婚式のブーケにぴったりです。ユリの花をブーケに用いるだけで、上品で高貴なイメージを与えることができます。ただし、色によって花言葉が少し異なるので、選ぶ際はしっかりと花言葉を調べるようにしましょう。

カスミソウ


カスミソウ
ピンクバラの花束 ¥5,500(税込)/ 花キューピット

カスミソウは単体だと花びらが小さいので目立ちませんが、たくさん集めるとふわふわした可愛い見た目となるのが特徴です。従来カスミソウは、主役の花を引き立てる脇役のイメージの花でした。しかし、最近では白く咲き誇る可憐な姿と縁起のいい花言葉で、結婚式にぴったりと言われており人気が高まっています。
カスミソウの小さな花で作るブーケは、繊細で軽やかな雰囲気で、花嫁さんを柔らかく彩ってくれます。
カスミソウの単体のブーケの他にも、ピンクのバラと合わせたり、小花と組み合わせたりなどさまざまな組み合わせで使われています。

■カスミソウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!霞のような白が特徴「かすみ草」

カーネーション


ピンクとイエローのフレッシュブーケ
ピンクとイエローのフレッシュブーケ ¥3,300(税込)/ 花キューピット

母の日に贈る花として有名なカーネーションは、その可愛らしい姿から結婚式の装花として人気があります。カーネーションには「愛」に関する花言葉が多いため、ウエディングの花にぴったりです。ブーケにも赤色やピンク色のカーネーションを使えば、可愛らしいデザインに仕上がります。
ピンク色のカーネーションには「感謝」の花言葉が込められているので、結婚式では両親への花束贈呈にも多く選ばれています。

赤ガーベラ


赤ガーベラのキュートブーケ
赤ガーベラのキュートブーケ ¥3,300(税込)/ 花キューピット

丸いフォルムで愛らしい見た目のガーベラは、どんな世代にも人気の花です。カラーバリエーションが豊富なので、好みに合わせて花の色を選べば可愛くも大人っぽくもアレンジできます。花言葉には「希望」「前進」といった意味があり、これから新しい一歩を踏み出そうとする新郎新婦にぴったりです。花の持ちもいいため、ブーケにおすすめの花です。

ピンクガーベラ


 ガーベラのブーケ(ピンク)
ガーベラのブーケ(ピンク) ¥3,300(税込)/ 花キューピット

たくさんのカラーバリエーションがあるガーベラは、結婚式のブーケや花束、会場装花などに多く用いられています。中でも恋愛を連想させるピンクは、結婚式などでも人気が高いです。

色味や咲き方の種類が豊富なガーベラは、同じピンクでも選ぶ種類によって印象が大きく変わります。例えば、全体的に淡いピンクのガーベラでそろえれば、柔らかい雰囲気に仕上がります。一方、濃いピンク色のガーベラなら、ウエディングドレスにも映える明るく元気な印象のブーケになります。春と秋が開花時期ですが、通年取り扱いがあるのも嬉しいポイントです。

トルコキキョウ


 トルコキキョウの花キューピットブーケ
トルコキキョウの
花キューピットブーケ
¥3,300(税込)/ 花キューピット

トルコキキョウは、すらっと伸びた茎の先に色とりどりの豪華な花を咲かせるのが特徴です。花びらが重なり合っていることから、バラに似ているとも言われています。トルコキキョウは咲き方によって見た目が異なり、結婚式で人気なのはフリルのような薄く波打った花びらが特徴の「八重咲き」のものです。春から秋までいつでも手に入り、比較的手ごろな価格なのも人気の理由です。
さらに、トルコキキョウの花言葉には恋愛関係の言葉が多く、ブーケや花束などに使えるため、これから結婚式を挙げる新郎新婦にぴったりな花です。

■トルコキキョウの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花束の定番!「トルコキキョウ」

デンファレ


 ピンクデンファレのブーケ
ピンクデンファレのブーケ ¥3,850(税込)/ 花キューピット

ハワイの首飾りの「レイ」の素材としても有名なデンファレは、5月ごろから咲き始め、花持ちが良いため結婚式にも重宝されています。蘭の一種であるデンファレは、トロピカルな雰囲気の中に上品な大人っぽさを感じさせてくれる花です。樹木に寄り添うように咲くことから「お似合いのふたり」という花言葉を持っており、結婚式のブーケや髪飾り、装花にもおすすめです。また、リゾートウエディングでもよく使われています。

■デンファレの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」

■スターチスの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」

ヒマワリの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」

■ピンクのバラの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」

■アイビーの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」

■アジサイの花言葉についての記事はこちら!
>>花言葉クイズ!初夏の花「アジサイ」

まとめ

<結婚式場と花
今回は結婚式におすすめのブーケを花言葉と共にご紹介しました。
ブーケに多く使われる花は、素敵な花言葉をたくさん持っています。今回ご紹介した以外にも、ブーケにはさまざまな花が使われています。ブーケを選ぶときは見た目や季節感、ドレスとの相性はもちろん花言葉を基準に選んでみるのもおすすめです。花キューピットではブーケも種類豊富に取り扱っています。結婚式のブーケや装花などの花選びに悩んだら、一度相談してみてはいかがでしょうか。

2020-02-02 | Posted in 花を贈る時No Comments » 

 

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