お中元

お中元の時期~金額・マナー・夏の花~

お中元のイメージ
6月もだんだん、終わりに近づいてきました。
「もうじき7月」と思うようになると、お中元について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はお中元についてご紹介しようと思います。
そもそもお中元とは何なのか、ということからお中元を贈る時期や金額、マナーなど…お中元について知りたいことをまとめました。
加えて、お中元で贈りたい季節を彩る、夏の花をご紹介します。
お中元として、花束アレンジメントを贈ろうと考えている方は、参考にしてみてくださいね。

◆お中元とは

お中元とは
夏らしくなってくると、よく「お中元」という言葉を聞くようになりますが、そもそもお中元とはどういう意味なのでしょうか。
まずは、お中元とは何なのかを、お伝えしたいと思います。
お中元は、日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちを伝えるために贈る夏のご挨拶です。
親類や上司、恩師などお世話になっている方へ「いつもありがとうございます」の気持ちを込めて、贈り物を贈ります。

<お中元の由来>

お中元の由来とは
お中元は、もともと中国(道教)の風習・ならわしの1つでした。
お中元の「中元」は、道教の習俗・習慣で、旧暦7月15日のことを指しています。
道教は中国の三大宗教といわれている宗教で、中元は人の罪を許す神様を祀る日とされていました。
この中元という風習が日本に伝わり、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)というお盆に行う、ご先祖様の供養や法要を行うことと混ざっていきました。
中元と盂蘭盆会が混ざったことで、日本では旧暦7月15日は祖先の霊を供養する日とされるようになり、江戸時代以降は盆のお礼として、親類や日頃お世話になっている方へ贈り物をする習慣へと変化し、定着していったのだそうです。
お中元の由来は、道教と仏教の行事が混ざったことからだったとは、おどろきです。
また現在のようにお世話になった方へ贈り物をする文化は、江戸時代から続いていると聞くと、今後も大切にしていきたいと思いますよね。

◆お中元を贈る時期

夏らしいひまわりの花
日頃の感謝を込めて贈るお中元。
では、お中元はいつ贈ればいいのでしょうか。
お中元を贈る期間を見ていきましょう。

お中元を贈る時期は、大きく分けて2つあります
主に東日本と西日本では送る時期が違うので注意してくださいね。

東日本:7月上旬〜7月15日
西日本:7月中旬〜8月15日

贈る期間に差があるのは、旧暦を基にしているか、新暦を基にしているかによります。
お中元を贈るタイミングは相手の住んでいる地域に合わせるようにしましょう。
関東と関西でお中元を贈り合うときも、期間がずれることがあるので注意です。

◆お中元の金額(相場・予算)

お中元を渡す女性
初めてお中元を贈る時は特に、いくらくらいの品物を贈ればいいのか迷ってしまいますよね。
お中元の金額は、3,000円~5,000円程度のものを贈る方が多いようです。
しかし、特にお世話になっている方、感謝を伝えたいという気持ちが強い方には、1万円以上のものを贈ることもあるのだそう。
ただ、お中元は高額ならいいというものではありません。
あまり高額なものを贈ってしまうと、相手に気を使わせてしまったり、お返しを考えたりと、相手の負担になってしまいます。
相手への負担にならないためにも、お中元を贈る場合はお互いに負担にならない金額のものを贈るようにすることがベストです。
お中元の予算で困ったら、3,000円~5,000円程度で探してみてくださいね。

◆マナー

お中元を贈る際に、気を付けたいナマーを3つご紹介します。

<事前に相手の好み・家族構成を確認>

半袖の家族
先にご紹介した通りお中元は、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて品物を贈る夏の挨拶です。
そのため、相手への気遣いを忘れてはいけません
お中元の贈り物を選ぶ時は、相手の好みや家族構成を事前に聞くことがおすすめです。
例えば、甘いものが好きという方には、夏らしいゼリーなどを贈れば、喜んでくれるかもしれません。
また小さなお子さんがいる家庭にお中元を贈る場合は、ジュースやお子さんも食べられるお菓子などを贈れば、家族みんなで楽しむことができますよね。
他にもお花好きの方には、花束やアレンジメント、鉢植えを贈って季節の色どりをお届けするなど。
このようにお中元を贈る時は、事前に相手の好みや家族構成を聞いて品物を選ぶようにしましょう。
相手が喜んでくれるものを選ぶことが重要です。

<事前に相手の予定を確認する>

電話をかける女性
お中元をいつ受け取ることができるかも、事前に確認しておくことがおすすめです。
たまたま外出している時や、長く家を空けている間にお中元が届いてしまうと、贈られた相手は困ってしまいますよね。
なかなか受けとれないと、相手が気を遣ってしまったり、お中元が食品の場合は鮮度が落ちてしまったりするかもしれません。
そのため、お中元を贈る際は、相手が受け取れる日時を事前に確認しておくようにしましょう。
相手が自宅にいる日や、大きな予定がない日にお中元を贈ることができれば、より親切です。
お中元を贈る際は、送る品物以外にも、相手の予定を確認して受け取れる日程を聞いておくようにするといいですね。

<今後の関係を考える>

お中元を持つ女性
お中元は一度贈ると、今後も贈り続けることが一般的です。
そのため、お中元を贈る場合は、相手との関係性を考えてからにしましょう。
「今年は贈ったけれど、来年はどうしようかな……」という風にならないよう、改めて相手との関係性を考えてからお中元を贈るようにすると良いかもしれませんね。
お中元は、誰にでも贈ればいいというものではありません。
ちなみに、仲人さんなどにお中元を贈る場合は、結婚した後は短くても3年間は贈り続けるということが、一般的のようです。
相手との関係性が気まずくならないように、お中元を贈る時は今後も贈る関係性なのかを、先に考えてからにすると良いと思いますよ。

◆お中元に贈る夏の花

夏らしい花
お中元を贈ろうとしている相手が、花が好きという場合は、ぜひ花束・アレンジメントをお中元として贈ってみてください。
季節に合った花を贈れば、季節感のある素敵な贈り物になりますよね。
いつもお世話になっている方のお部屋を、夏らしさ溢れる花で彩ってみませんか。

ちなみに花束・アレンジメントなどは、金額を調整することができる贈り物としても知られています。
花の種類を変えたり、本数を調節したりできるため、予算に合わせてフラワーギフトの金額も調整しやすいのです。
そのため先に他の物を買っていて、「もう少し金額を増やしたい」という場合も、フラワーギフトはよく選ばれています。
どんな品物とも合わせやすいので、一緒に贈って失礼になることもほとんどありません。
もちろん、花束・アレンジメント・鉢植えだけを贈ることも人気があります。
ここからは、お中元に贈りたい夏らしい季節を彩る花をご紹介します。

<アンスリウム>

赤いアンスリウム
トロピカルな雰囲気を、楽しめるアンスリウム。
植物には珍しい、つるっとした触り心地をしています。
ハワイアンテイストのレストランや、ホテルのロビーなどで、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
アンスリウムは赤・ピンク・グリーンなどの 仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴的な観葉植物です。
花のように見えますが、仏炎苞は葉にあたります。
そのため花持ちが良く、主に花を観賞する植物よりも、葉を観賞するアンスリウムは長く鮮やかな様子を見ることができますよ。

ひまわり

ひまわりの花
夏の花といえば、多くの方がイメージされるひまわり。
季節感を感じることのできるひまわりは、夏のご挨拶であるお中元にぴったりの花ですよね。
そんなひまわりには多くの品種があり、咲き方はもちろん黄色が有名な花びらの色も、茶色に近い色やオレンジ色、クリーム色などたくさんの種類があります。
お中元として贈りたい花束・アレンジメントのイメージに合わせて、ひまわりの品種を選んでも面白いかもしれません。

ひまわりの花言葉には、「憧れ」などがあります。
「憧れ」という花言葉から、尊敬の気持ちを伝えることができそうです。
お世話になっている上司や恩師、また両親などに贈るのもいいかもしれませんね。

<トルコキキョウ>

トルコキキョウの花
リシアンサスやユーストマなどとも呼ばれている、トルコキキョウ。
夏の暑さに強い花として知られているため、お中元としてプレゼントすることもおすすめです。
花持ちがよく、長くきれいな花を観賞することができますよ。
ちなみに、トルコキキョウは万葉集にも登場するほど、古くから日本で愛されている植物の1つなんです。
トルコキキョウは、昔から日本で夏を彩ってきたのですね。

そんなトルコキキョウは品種が多く、花の色はピンク・紫・白・グリーンなど、たくさんのカラーバリエーションがあります。
さらにフリフリとした豪華な印象の八重咲きや、凛として落ち着いた印象の一重咲きなど、咲き方も豊富です。
品種を変えることで花束・アレンジメントの雰囲気を変えることができそうです。

トルコキキョウの花言葉は「優美・希望・思いやり」などポジティブなものばかり。
感謝の気持ちを伝えたい方へ贈る、お中元にぴったりの花言葉ですよね。

<デンファレ>

デンファレの花
南国の雰囲気漂う、デンファレ。
胡蝶蘭などランの仲間で、高級感のある花姿をしています。
デンファレを花束・アレンジメントで使えば、リゾート風やラグジュアリーなデザインを作ることもできそうです。
花の色は、ピンク・紫・白・グリーンなどのカラーバリエーションがあります。
そんなたくさんの花色の中で、特に夏に贈りたいデンファレの色は、濃い紫やピンクです。
鮮やかな色は、夏の雰囲気にぴったり
はっきりとした色の花束やアレンジメントを飾っていると、部屋の中を明るく元気な雰囲気にすることができますよ。

デンファレの花言葉は「お似合いの2人・有能」などがあります。
両親にお中元を贈るという方は、「お似合いの2人」という花言葉がぴったりですね。
また、目上の方や上司にお中元を贈る場合は「有能」という花言葉が、いつも想っている気持ちを伝えてくれそうです。

ちなみにデンファレは、花束やアレンジメントだけで活用されるのではなく、ハワイなどで見かけるハワイアンレイやフラワーレイと呼ばれる首からかけられる花飾りにも、使われています。
もしフラワーレイを見る機会があった時は、デンファレが使われているかチェックしてみてくださいね。

<グロリオサ>

グロリオサの花
他の花にはない、特徴的な花の形をしているグロリオサ。
まるで、ゆらゆらと燃え上がる炎のようにも見えますよね。
グロリオサを花束・アレンジメントに入れたら、オシャレで他にはない特別な贈り物になりそう。
男性に贈るフラワーギフトとしても、人気です。
また、グロリオサは高級感があり華やかな見た目のため、ホテルのロビーやパーティー会場などで飾られることもあります。

花持ちがよく、他の花に比べて比較的長く鮮やかな花を楽しむこともできます
せっかくお中元で花を贈るなら、長くきれいに咲いている花がいいですよね。
夏らしい彩り豊かなフラワーギフトを、長く鑑賞してもらいましょう。

ちなみに、グロリオサの花言葉は「栄光」などがあります。
まさにグロリオサの花の印象と、あった花言葉ですよね。
高級感のあるデザインの花束・アレンジメントをお中元で贈りたい時は、グロリオサをぜひ入れてみてください。

<ほおずき>

ほうずき
赤みがかったオレンジ色の提灯のようにも見える、姿がかわいらしい、ほおずき。
よく間違えてしまう方もいらっしゃいますが、「ほうずき」ではなく「はおずき」です。
この提灯にも風船のようにも見えるほおずきの姿は、見たことがある方が多いのでは。
ほおずきは、花を観賞するというよりも、この袋状になっている姿を楽しむことが多い植物です。
ほおずきといえば、この姿をイメージされるのでは。
ほおずきの花を想像できる方は少ないと思います。

しかし、ほおずきも5月以降から、小さな白・クリーム色の花を咲かせています。
ほおずきの鉢植えを育てる時は、花にも注目してみてください。
ふっくらした写真のような姿に、馴染みのある方が多いと思いますが、ほおずきも花も咲かせていたのですね。
この袋状になっている、赤みがかったオレンジ色のものは、花が終わった後に果実を包み込むように「ガク」という部分が育ったものです。
ガクは、もともと花びらを支えるための部分ですが、ほおずきの場合は実を包むように大きく成長します。
ちなみに、ガクはもともと緑色で、だんだん成長するにつれて、私たちが見ることの多いオレンジ色になっていきます。
ほおずきを育てていれば、緑からオレンジ色・赤色になるまでの様子を見ることができそう。
お中元で、ほおずきの鉢植えを贈る時は、色の変化を楽しんでもらえるかもしれませんね。

この和風な雰囲気で、愛されているほおずきは、厄除けや無病息災を願う縁起物として古くから日本で親しまれてきました。
鮮やかな色合いのほおずきを、お中元で贈れば粋な夏の贈り物になりそうですね。

◆最後に

お中元を贈る時のまとめ
今回はお中元を贈る時期や金額、マナーなどを中心にお中元で贈りたい夏の花についてご紹介しました。
お中元を贈る際は、相手のことを考えて喜んでもらえるような品物を選んでみてくださいね。

ちなみに花キューピットでは、「夏の花贈り」と題してお中元でも喜んでいただけるような、花束・アレンジメントをご用意しています。
もちろん、今回ご紹介した季節感のある花を使った、花束やアレンジメント、また観葉植物なども掲載しています。
少し気になったという方は、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね。

花キューピットの夏の花贈り特集

 

 

 

2021-06-24 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

お中元の季節~いつ贈る?何を贈る?~


お中元

7月に入りましたね。
皆さまは、お中元の準備はお済みですか?
親しい方や、いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちを伝えるお中元。
今回はそんなお中元を贈る期間・どんなものを贈ったら良いか・おすすめのお花などをご紹介します。
また、「お中元を贈りそびれてしまった時はどうしたらいいか」も掲載しています。
参考にしてみてくださいね。

◆お中元の期間は地域で変わる?


ひまわり

親しい方や、いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちを伝える季節の贈り物である「お中元」
そんなお中元ですが、いつ送ったらいいか迷ってしまう方も多いと思います。
実は、お中元の時期は地域によって異なっているのです。
せっかくお中元を贈るなら、贈る相手の地域に合わせて贈りたいですよね。
ここでは、地域ごとのお中元の贈る時期をご紹介します。

<贈る相手が北海道に住んでいる>

北海道にお住いの方へお中元を贈る時は、7月中旬から、8月中旬です。
最近は、お中元の時期が早くなっている傾向にあるそうです。
そのため8月15日ギリギリに届くようにするよりも、気持ち早めにお届けできるとより良いかもしれませんね。

<贈る相手が東北・関東に住んでいる>

他の地域に比べて比較的早く、お中元を贈る時期は7月初旬から7月中旬です。
遅くても7月15日までにお届けできると良いですね。
お中元の期間が2週間という短い期間なので、郵送する時は指定日で送ったり、できるだけ早めに準備したりすることがおすすめです。

<贈る相手が北陸に住んでいる>

北陸は、地区によって7月初旬から7月中旬と、7月中旬から8月中旬でお中元の時期が分かれています。
金沢などを中心に7月初旬から7月中旬の地区があるようですが、「いまいち地区まで分からない…」という方は、7月15日までにお届けするのがおすすめです。

<贈る相手が東海・関西・中国・四国に住んでいる>

7月中旬から8月中旬までに送るようにしましょう。
ちなみに最近は、北海道と同じく、お中元の時期が早くなってきているそうです。
正しい時期に贈っても「届くのが遅い」と思われてしまうことがあるかもしれないので、早めに準備をして、期間ギリギリよりも少し早めに贈ることができると良いかもしれませんね。

<贈る相手が九州に住んでいる>

九州にお中元を贈る時は、8月初旬から8月中旬までです。
関東などとは、1ヵ月間も時期が異なるのですね。
ただ、他の地域と同じようにお中元を贈る時期が早くなってきていて、7月中に贈る方もいらっしゃるのだそう。

<贈る相手が沖縄に住んでいる>

沖縄は、旧暦の7月15日までに贈ることが主流です。
沖縄は他の都道府県とは異なり、行事などでは旧暦を使っているのだそうです。
2020年、今年の旧暦の7月15日は、9月2日に当たります。
そのため、9月2日までに届くように準備を進めましょう。
毎年お中元の時期が変わるため、沖縄の場合はその年の「旧暦」を調べてから贈るようにしたいですね。

◆どんなものを贈るの?


夏の風景

お中元では何を贈ったらいいか、迷ってしまいますよね。
ここではお中元でどんな物を贈られているのかをご紹介します。
<グルメ>
ハムや、そうめん、漬物など…。
みんなで食べられるグルメ系はいかがでしょうか。
贈り先の方が家族みんなで食べられるものは、人気が高いようです。

<スイーツ・フルーツ>
ようかん・ゼリー・くずきりなどのスイーツ系や、メロン・スイカなどのフルーツ系も人気です。
女性はもちろんのこと、甘いものが好きな方は多いですよね。
暑さが厳しい時期に、涼し気なスイーツはきっと喜んでもらえるはずです。

<お酒・ジュース>
ビールや日本酒、野菜ジュースなど、1度はお中元でもらったことがあるのではないでしょうか。
ご家族がお酒好きという方や、お子さんが成人されるタイミングの方にもおすすめです。

<お花>
もともとお中元は、「お世話になっている方や、親しい方に感謝の気持ちをお盆の時期に伝えるため、その方に品物を贈る」という風習が変化したと言われています。
贈る相手のことを考えて季節の贈り物を選ぶなら、お花がおすすめ
爽やかなお花で癒しをお届けしませんか?

花キューピットのおすすめギフト

お中元にぴったりな花キューピットのおすすめ商品をご紹介。
お花と一緒にスイーツやお酒をセットにしました。

ひまわりとカーネーションのグラスブーケと【果子乃季】スイートツリー8種8個入>


ひまわりとカーネーションのグラスブーケと【果子乃季】スイートツリー8種8個入

どなたにも喜ばれる、人気の焼菓子が詰まったBOXと、ひまわりとカーネーションのグラスブーケをセットにしました。
人気の焼菓子 8種類を楽しめる、ギフトボックスのセットです。
チーズクリームをサンドしたブッセや、アールグレイが香る紅茶のマドレーヌなどを詰め合わせました。

ひまわりとカーネーションのグラスブーケは、明るいサンシャインカラーのひまわりを束ねて、パッと華やぐ夏のグラスブーケに仕上げました。
透明な花瓶が涼しげなグラスブーケは、夏にぴったりの贈り物ですよね。
グラスに入った状態でお届けするので、花瓶を持っていない方にも安心して贈ることのできるギフトです。

>>ご注文はこちらから

<ピンクユリのパステルアレンジメントと常陸野ネストビール飲み比べ5本セット>


ピンクユリのパステルアレンジメントと常陸野ネストビール飲み比べ5本セット

日本生まれのクラフトビールのセット。
ホワイトエール・アンバーエール・ヴァイツェンの3種類の詰め合わせと、優しい色合いでまとめたピンクユリのパステルアレンジメントをセットにしました。
クラフトビール「常陸野ネストビール」は、世界30ヶ国以上で販売されており、高い人気を誇る逸品です。

ピンクユリのパステルアレンジメントは、ピンク色のユリが印象的なフラワーギフト
アレンジメントには人気の青系の小花を加え、ピンク×ブルーのパステルカラーでまとめました。
お部屋にこのアレンジメントを飾れば、パッと周りを明るく彩ってくれること間違いなしです。

>>ご注文はこちら

◆贈る時期が遅れてしまったら?


ひまわり

お中元を贈ろうと思っていたのに、うっかりと忘れてしまった…。そんなこともあると思います。
そんな時は、「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈ることで解決することができます
お中元で購入したものに「のし紙」が付いている時は、忘れずに取り替えてくださいね。

◆最後に


風鈴

今回はお中元についてご紹介しました。
地域によって異なるお中元の期間に注意しながら、相手が喜びそうな季節の贈り物を選びましょう

ちなみに、花キューピットでは今回ご紹介したフラワーギフト以外にも、たくさんの種類を用意していますよ。
また、遠方の方にお花を贈る時も、花キューピットなら宅配便を使わずに、お届け先の近くにあるお花屋さんからお花をお届けします。
そのため、新鮮で元気なお花をお届けすることができます。
気になった方は、1度サイトやお花屋さんを見に来てくださいね。

 

 

 

2020-07-01 | Posted in 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

いつもお世話になっているあの人へ!お中元にお花を贈ってみませんか?

1年は早いもので、約1週間後には7月に入ります。
そんな1年が半分終わるこの時期に準備しておくものがお中元です。
今週はお中元の準備や決まり事、おすすめのフラワーギフトをご紹介します。

■そもそもお中元とは?

お中元は日頃お世話になった方へ贈り物をする風習があることは何となくご存知の方も多いかと思います。
ですが、お中元がどのようにして浸透してきた文化なのかをご存知では無い方がほとんどなのでは無いでしょうか?
お中元が贈り物をする文化として根付いた背景には中国の歴史が関係しているとされています。
中国の道教の年中行事「三元」に由来しているとされます。
三元とは、
・上元(旧暦1月15日)
・中元(旧暦7月15日)
・下元(旧暦10月15日
の3つのことです。
このうち7月15日の中元は道教では人が自ら犯した罪を償う罪滅ぼしの日「人間贖罪(しょくざい)の日」とされています。
一方で仏教においては、旧暦7月15日が祖先を供養する行事とされる盂蘭盆会(うらぼんえ)の日に当たります。
これらが日本で一体化したものがお盆として定着したそうです。
そして、そのお盆に祖先へのお供えをする他に、家族や知人といった日頃お世話になっている人の家を訪ねて贈り物をする文化が始まります。
これが盆礼と呼ばれ、後のお中元に繋がるとされております。

◾️お中元を贈る日はいつ?

お中元の背景が分かった所で、贈る時期についてです。
一般的に贈る時期は7月1日から15日までとされております。
しかし、関東と関西で贈る期間が少々異なります。

お中元のお届け日時の目安
・関東:6月下旬から7月15日まで
・関西:7月上旬から8月15日まで

このためどちらの期間でもある7月1日から10日の間に届くように準備を進めれば失礼の無いように贈ることができますね。
この期間を過ぎると暑中見舞い、残暑見舞いとのし表書きが変わりますのでご注意下さい!

◾️お中元を贈る際の注意事項

お中元は日頃からお世話になっている方に向けて贈り物をして気持ちを伝えるものです。
実はお中元はそのお世話になっている方の中でも「目上の方に向けて」贈ることがマナーとされています。
目上の方でも相手が公務員の方である場合や、政治家の方といった特定の職業に従事されている方に贈る場合には注意が必要です。
場合によっては各種法律や規定に違反する可能性があるためです。

また、これはお中元でギフトを受け取った方のお話ではありますが、基本的にお返しは不要です。
お中元自体にお礼の意味が含まれおりますのでお礼のお礼となってしまいます。
お返しの場合は贈り物ではなくお礼状をお中元が届いてから3日以内に相手の方へ送りましょう。
親しい間柄であればお礼状ではなく電話等で気持ちをお伝えするのも良いでしょう。

◾️お中元に贈るもの

さて歴史や贈る期間、大体の注意事項を把握した所で一番大事な「何を贈ることが良いのか」です。
一番は相手を思い、気遣いを感じるような贈り物を選べるとベストです。
金額については大体下記のような目安で贈ると良いでしょう。

金額の目安
・会社の上司の方に向けて:5000円前後
・家族や親戚:3000〜4000円
・特別お世話になった方等:5000〜10000円
※あくまで目安ですので、必ずしもこの金額に合わせる必要はありません。

大切なことは節度ですので、あまり安過ぎず高過ぎずな金額を心掛けましょう。
ちなみに花キューピットでは、上記の金額帯のカタログギフトにお花を添えたギフトセットのご用意がございます。
代表的なものがこちらです。



グルメカタログですが、カタログギフトであれば相手の方が欲しいと思うものをプレゼントすることが出来ます!
またカタログギフトのみですと味気ないですが、そこにお気持ちのお花を添えて送れば華やかな贈り物になります。
是非一度ご覧になってくださいね!

◾️最後に

いかがでしたでしょうか。
細かく期間が決まっている他、お相手に失礼のないように贈る必要がありますので、難しく感じますが、大事なことは日頃の感謝を伝える気持ちです。
この記事がお中元を贈られる方の一助となれたら幸いです。
また記事中で紹介した3つの商品以外にもグルメカタログとのセットはご用意がございますので、是非一度インターネット花キューピットもご覧頂ければと思います。

2018-06-22 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

鮮やかなハート形が可愛い「アンスリウム」

カラフルな色と光沢のある葉が人気のアンスリウム。
元々は熱帯アメリカなどに自生しており、部屋をトロピカルな雰囲気にしてくれます。

今回の花だよりでは、夏にぴったりな観葉植物「アンスリウム」について詳しくご紹介します。

■アンスリウムの花の仕組みと花言葉

アンスリウムといえば、鮮やかなハート形の花が有名ですね。
ハワイでは、バレンタインデーのプレゼントとしても親しまれています。

実は一般的に花とされている部分は、葉が変形して色づいたものなんです。
ハート形から伸びている黄色の突起が、実際のアンスリウムの花にあたります。
突起をよく見ると、小さな花がいくつも並んでいるのが分かります。

ハート形の葉の色は赤が有名ですが、他にも白やピンクなど、様々な色の品種があります。
花言葉も色によって違いますが、どれも贈り物にぴったりな言葉です。夏のご挨拶や、開店祝い引っ越し祝いなどにおすすめです。

赤:「情熱」
白:「熱心」
ピンク:「飾らない美しさ」
緑色:「無垢な心」

■湿った土・薄暗い場所・寒い季節が苦手

【水やり】

まず土の表面が乾いているのを確認し、鉢の底から流れ出るくらい与えてください。
土が乾きにくくなるのを防ぐため、受け皿の水は必ず捨てましょう。
湿った土が苦手な反面、空気中の湿度は高い方が適しているので、毎日霧吹きなどで葉に水をかけてあげると良いです。

【置き場所】

やわらかい日光が差し込む室内に置きましょう。
アンスリウムの成長には日光が必要不可欠です。日の当たらない場所では株が弱ってしまい、花が咲きにくくなります。
ですが、葉が焼けてしまう直射日光には注意してください。レースのカーテン越しの窓際などがおすすめです。

熱帯地方の植物なので、10℃以上の環境が理想的とされています。
10℃以上が難しい場合でも、5℃以下にはならないよう置き場所に気を付けましょう。
冬場は暖かい室内に移動させて、加湿器で湿度を保ってください。


はっきりした色合いのアンスリウムは、敬老の日の贈り物にもぴったり。
おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにアンスリウムはいかがですか?


アンスリウム(赤)

アンスリウム(赤)

商品番号: 711530
価格:3,850 円(税込)


2017-06-23 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

お中元の起源とマナー

1年に2回、感謝の気持ちを伝えるお中元とお歳暮。特にお中元はお歳暮と比べ、贈る時期や贈り方などに頭を悩ませる方も多いようです。

今回の花だよりでは、お中元についてお伝えします。

■お中元の起源

お中元もともとの「中元」とは中国での祭日でした。1/15の上元、7/15の中元、10/15の下元は道教における三人の神様の誕生日であり、この日になると神様にお供えものをする風習がありました。

この風習が日本に伝わってきた際、同じく7/15を中心とする仏教行事のお盆と結びつきました。お盆が亡くなった魂やご先祖様を慰めるのに対し、生きている魂への礼として、近所の人や親戚同士で贈りものをするようになります。

元々は貴族や武家の間で行われていた風習でしたが、江戸時代にもなると、特に商人を中心とした庶民の間にもお中元は広がります。現在では仕事上でお世話になった方や仲人のほか、離れて暮らす家族や親戚に贈ることが増えているようです。

■お中元のマナー

お盆と密接に関係がある行事のため、7月にお盆が行われる東京などではお中元は7/15まで、それ以外の8月にお盆が行われる地域については8/15までに贈ることが好ましいとされています。

この時期を外れてしまう場合や、お盆の時期がよくわからない場合は「暑中見舞い」「残暑見舞い」として贈りものをする場合もあります。暑中見舞いは立秋の前日まで、残暑見舞いは立秋を迎えた後に贈るものです。2016年の立秋は8/7のため、8/6までにお届けする場合は暑中見舞いとなります。

可能な限り持参することが好ましいとされていますが、近年では宅配などを利用する場合が増えています。その場合、お中元が届くころを見計らって送り状を書くようにします。家族や親戚などの親しい間であれば電話でも大丈夫です。

お中元にはのしをつけて贈りますが、魚介類や肉類などの生鮮物を贈る場合はのしは不要です。というのも、のしは生鮮物の中でも特におめでたいとされるアワビ(熨斗鮑)を模したものであり、生鮮物に生鮮物を重ねて贈ることはかえって失礼になってしまうからです。

お中元は日ごろの感謝の気持ちを込めて贈るものなので、喪中の方に贈ることも問題ないとされていますが、気になる場合は暑中見舞い・残暑見舞いとして贈るようにしてください。

■お花のお中元

お中元の定番といえばお肉やお酒、洗剤などの日用品ですが、近年では季節感を感じることができるギフトとして、お花の人気も高まってきています。

受け取る方がお年を召しているため、生鮮物はもらいすぎても食べきれないという場合や、近年増えてきているお酒を呑むのは苦手という方の場合でも、お花であれば気兼ねなく受け取ることができます。

夏の暑さを和らげる涼しげなフラワーギフトで、お花好きなあの人に感謝の気持ちを伝えませんか。

2016-07-08 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

花贈りカレンダー 7月・8月・9月

日の光がまぶしい7月~9月。本格的な夏の到来です。この時期には黄色やオレンジなど、見ているだけで元気が出てくるエネルギッシュな色の花が多く咲きほこります。

7月から9月にかけては記念日だけでなく、日ごろの感謝を伝えるためや、お供えのためにお花を贈る日も多いです。マナー違反とならないよう、贈る日については花贈りカレンダーを参考にしてくださいね。

>1月~3月の花贈りカレンダーを見る
>4月~6月の花贈りカレンダーを見る
>10月~12月の花贈りカレンダーを見る

■7月

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  • ・七夕
    (7日)

     

    織姫と彦星が一年に一度、天の川をわたって再会する日です。二人にあやかり、意中の相手に想いを伝える人も多いとか。お花に想いをこめて、大切な方へ贈ってみませんか。


  • ・7月盆
    (15日ごろ)

     

    関東を中心とする一部の地域では、7月にお盆がおこなわれます。ご先祖様へのお供えにお花を準備しましょう。お花を贈るときは、お盆の期間に入る前日、7/12に届くようにします。


  • ・お中元
    (15日ごろまで)

     

    お世話になった人への感謝の気持ちとして、ギフトを贈ります。7月の上旬~15日を目安に贈りますが、この時期をすぎてしまった場合は暑中見舞いとして贈りましょう。

■8月

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  • ・花の日
    (7日)

     

    8(は)7(な)の語呂合わせから、8/7は花の日とされています。普段はギフトでしか花を買わない、という方も、この日は自分のために花を飾って、花のある生活を楽しんでみませんか?


  • ・8月盆
    (15日ごろ)

     

    多くの地域では、8月にお盆となります。8/13~8/16が8月盆の期間ですが、お花はお盆入りする前日の8/12に贈るようにしましょう。届いてそのまま飾ることができるアレンジメントがおすすめです。


  • ・暑中見舞い
    (23日ごろまで)

     

    夏のご挨拶に、お世話になっている方へ贈りものをします。立秋(8/23)を過ぎて以降は暑中見舞いではなく、「残暑見舞い」として贈るようにします。

■9月

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  • ・十五夜
    (不定)

     

    旧暦の8/15は特に月が美しい日とされ、「中秋の名月」とも呼ばれます。お供えにもちいるススキはお花屋さんで購入ができます。2016年の十五夜は9/15です。


  • 敬老の日
    (第3月曜日)

     

    9月の第3月曜日は敬老の日です。日ごろの感謝の気持ちをこめて、おじいちゃん、おばあちゃんにお花を贈りましょう。


  • ・秋のお彼岸
    (23日ごろ)

     

    秋分の日と、その前後3日間の計7日間が秋のお彼岸です。先祖供養のために、お墓参りなどをおこないます。お花を届ける場合は、彼岸入り前日に贈りましょう。

10・11・12月の花贈りカレンダーは、9月下旬ごろお伝えいたします。

 

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