ナデシコ

赤い色の花一覧。赤い花といえば?推し活にもおすすめ

赤い花
赤い色が好きな方へのプレゼントや、赤色担当の推しの本人不在の誕生日会(推し活)などで赤色の花が欲しいと思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、赤い色の花をご紹介します。
お花屋さんで購入できる時期も合わせて記載しています。
自分が欲しいと思うタイミングにあった季節の花を探してみてください。

バラ

赤バラ

  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 学名:Rosa
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑・ブラウン・青など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:薔薇(バラ・ソウビ・ショウビ)
  • 赤バラの花言葉:情熱・美・愛情・あなたを愛しています など

地球上で最も美しい花や、花の女王とも呼ばれるバラ。

幾層にも花びらを重ねた様子は、上品で美しく高級感があります。
花は存在感があり、花束やフラワーアレンジメントのメインになることが多いです。

たくさんの種類がある花の中でもバラは、有名で花に詳しくない方でも知っているという方が多いのではないでしょうか。
花の中でも高い知名度があり、圧倒的な人気がある花の一つです。

赤バラはプロポーズなどでもよく用いられており、ロマンチックなイメージを持っている方も多いかもしれません。
花束にするのはもちろん、一輪だけでも絵になる赤バラは特別な日を彩るのにもぴったり。

他の花に比べてドライフラワーにしやすいため、花を残しておきたいという時も赤バラはおすすめです。

カーネーション

赤いカーネーション

  • 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
  • 学名:Dianthus caryophyllus
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・青・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南ヨーロッパ・地中海沿岸など
  • 和名:和蘭石竹(オランダセキチク)・麝香撫子(ジャコウナデシコ)
  • 赤いカーネーションの花言葉:真実の愛・母への愛・母の愛・純粋な愛 など

赤いカーネーションは、母の日に贈る花の定番とされています。
そのため赤いカーネーションは母の日のプレゼントと思っている方も、多いのではないでしょうか。
実は母の日以外にも、赤いカーネーションはさまざまなお祝いで活躍しています。
そのため誕生日や結婚記念日、推し活などでも赤いカーネーションを使っても、全くおかしくありません。

フリルのようなかわいらしい花びらが集まって、丸く咲く様子は何ともキュート。
丸みのある花は、柔らかな印象になります。
花束やフラワーアレンジメントのメインになることもありますが、カーネーションは脇役として花ギフトに使われることも多いです。
他の花とも相性が良いため、メインの花が決まっていて赤色をプラスしたいと思った時は赤いカーネーションがおすすめです。

ガーベラ

赤いガーベラ

  • 科・属:キク科・ガーベラ属
  • 学名:Gerbera
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南アフリカなど
  • 和名:花車(ハナグルマ)・花千本槍(ハナセンボンヤリ)
  • 赤いガーベラの花言葉:情熱・神秘の愛・チャレンジ など

すらっと伸びた茎の先に、かわいらしい一輪の花をつけるガーベラ。
見ていると元気になれるような、パッと花を咲かせた形のガーベラはプレゼントの花として人気があります。

そんな多くの方から愛されているガーベラは、たくさんの品種があることも有名です。
同じ赤でも、明度や彩度が異なるガーベラがいくつもあります。
それだけではなく、花の咲き方も品種によってさまざま。
同じガーベラでも品種によって、個性が楽しめるのもガーベラの特徴の一つです。

加えてガーベラは、中心の色が大きく分けて2種類あります。
同じような赤い花びらを持つガーベラでも品種によって、中心の部分が黒か白(クリーム色)かでかなり印象が異なることも。
プレゼントする相手や、推しのイメージに合わせてぴったりな赤いガーベラを選んでみてください。

ちなみに、花は種類によって一輪の価格が異なります。
ガーベラは他の花に比べて、比較的価格がリーズナブルな時が多いです。
同じ予算で、できるだけたくさんの赤い花を用意したいと思っている方は、赤いガーベラがおすすめ。

チューリップ

赤いチューリップ

  • 科・属:ユリ科・チューリップ属
  • 学名:Tulipa
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑・ブラウン・黒など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:中央アジア・地中海周辺など
  • 和名:鬱金香(ウッコンコウ)
  • 赤いチューリップの花言葉:愛の告白・真実の愛・家族への感謝 など

春の花として有名なチューリップ。
他の花にはない、つぼんだ姿はかわいらしく特徴的です。

そんなチューリップは、お花屋さんで見る以外に童謡で歌われたり、スマートフォンの絵文字になっていたり、ハンカチなどの雑貨のモチーフになっていたりと、さまざまな場所で見かけることがあります。
このように、子供の頃からさまざまな場面で親しまれている花であるため、チューリップは幅広い年代の方から愛されている花の一つなのです。
ちなみに男性・女性問わず人気がありますが、どちらかというと女性の方がチューリップの人気が高いようです。

チューリップは、品種が多い花としても知られています。
花びらがフリル状のものや、花びらの先端が丸いもの、反対に尖ったものなどバリエーションが豊富です。
加えて咲き方もシンプルな一重咲きと、花びらをたくさんつけた八重咲きなどがあります。
さまざまな品種があるため、チューリップだけを束ねた花束も贈り物として人気があるようです。

春のイメージが強いチューリップは、他の春らしい花とも相性抜群
春に赤い花をプレゼントしたいと思っている方は、赤いチューリップがおすすめです。

アネモネ

赤いアネモネ

  • 科・属:キンポウゲ科・イチリンソウ属
  • 学名:Anemone coronaria
  • 他の花色:ピンク・白・紫・青など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・10月~12月
  • 原産地:地中海沿岸など
  • 和名:牡丹一華(ボタンイチゲ)・花一華(ハナイチゲ)・紅花翁草(ベニバナオキナグサ)
  • 赤いアネモネの花言葉:君を愛す・燃え上がる情熱 など

見る人の注目を集めるような、ビビッドカラーが多いアネモネ。
はっきりとした赤色の花をお探しの方は、アネモネがおすすめです。
花壇などで見かけることもあるアネモネですが、鉢植えやポットだけではなく、切り花としても流通しています。

アネモネは、光と温度によって動きのある花とされています。
明るい場所では花が開き、暗くなると閉じるという特徴があるのです。
花を飾り続けていくと、最後には花が閉じなくなり開きっぱなしになり、咲き終わります。

また暖かい場所に飾っておくと、花が開いてしまい、その後すぐに散ってしまうことも。
そのためアネモネを飾る時は、なるべく涼しく日の当たらない場所に飾ることがおすすめです。
花を開いたり閉じたりすることが少なくなるため、開閉するためのエネルギーを必要以上に使わなくなり、長く花を楽しめます。

ただ自宅で飾っている間は、アネモネの動きを楽しみたいという方は、窓際にアネモネを飾るのもいいでしょう。
動きが分かりやすいように、朝と夜でアネモネの感じる光に変化をつけるのがおすすめです。

ちなみにアネモネの花びらのように見える部分は、花びらではなく「がく」という部位。
アネモネに、花びらは存在しないのです。

芍薬

赤い芍薬

  • 科・属:ボタン科・ボタン属
  • 学名:Paeonia lactiflora
  • 他の花色:ピンク・黄色・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:4月~7月
  • 原産地:中国・朝鮮半島・シベリアなど
  • 和名:芍薬(シャクヤク)・貌佳草(カオヨグサ)
  • 赤い芍薬の花言葉:誠実・荘厳・はにかみ など

丸いつぼみから、大輪の花を咲かせる芍薬。
固くつぼんだ丸いつぼみが、少しずつ開花していく様子は迫力があります。
芍薬は初めに見ていたつぼみに、開花した時の花びらが全て詰まっていたとは思えないほど、大きな花を咲かせます。
花を広げた姿は上品で気品にあふれ、ヨーロッパでは「5月のバラ」と呼ばれることも。

大きな芍薬の花は存在感があり、一輪だけでも絵になります。
お花屋さんで購入できる時期も限られているため、芍薬の流通時期に赤い花をお探しの方は、ぜひ芍薬を手にとってみてください。

ちなみに、品種にもよりますが芍薬は甘く爽やかな香りがするものもあります。
その香りは、香水やハンドクリームなどで使われることも。
芍薬を自宅で飾った際は、その華やかな香りも楽しめそうです。

ラナンキュラス

赤いラナンキュラス

  • 科・属:キンポウゲ科・キンポウゲ属
  • 学名:Ranunculus asiaticus
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~3月・11月~12月
  • 原産地:西ヨーロッパ・東ヨーロッパ・西アジアなど
  • 和名:花金鳳花(ハナキンポウゲ)
  • 赤いラナンキュラスの花言葉:あなたは魅力に満ちている など

コロコロとした花姿が、かわいらしいラナンキュラス。
薄い花びらをたくさん重ねた花姿は華やかで、花束やフラワーアレンジメントでメインになることもあります。
光が透けるほど、薄いその花びらは繊細。
ラナンキュラスは愛らしさと、美しさを兼ね備えた花なのです。

そのかわいらしく明るい花姿は、特に女性から人気があります。
ラナンキュラスを使ってキュートなデザインの花ギフトを作りたい方は、茎の丈を短めにしコンパクトな花束や、フラワーアレンジメントにするのがおすすめです。
全体のサイズを小さめにまとめることで、ラナンキュラスの繊細で愛らしい様子をより活かすことができます。

ラナンキュラスは、はっきりとした赤色以外に、淡い色合いの花色が豊富です。
赤い花を目立たせたいという方は、淡いピンクや白などのラナンキュラスと、赤いラナンキュラスを合わせるのも良さそう。

ちなみにラナンキュラスは、花壇や鉢植えなどで見かけることもありますが、花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花としても流通しています。

ポピー

赤いポピー

  • 科・属:ケシ科・ケシ属
  • 学名:Papaver
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:虞美人草(グビジンソウ)
  • 赤いポピーの花言葉:感謝・慰め・喜び など

お花屋さん以外にも、春から夏にかけて花壇などで見かけることのあるポピー。
風にゆらゆらと揺れる様子は愛らしく、風に揺れるポピーを見ているとリラックスすることができそうです。
赤色はポピーらしさがあり、カラーバリエーションが豊富なポピーの中でも人気がある色なのだそう。

ポピーの細かい毛の生えたつぼみの殻を割って、クシャクシャの薄い花びらが出てきた後に、しっかりと開ききる動きは見ていてとても面白いです。
そのため、ポピーを飾るならつぼみの時からにするのがおすすめ。

また、まっすぐな茎のポピーもありますが、他の花には珍しいほど茎がグニャグニャと曲がっているのもかわいらしいところ。
曲線を描いた茎のポピーは個性があり、花瓶に飾っていてもポイントになります。
ナチュラルな雰囲気の赤い花をお探しの方は、ポピーを候補に入れてみてください。

ちなみに花畑や花壇などでもよく見かけるポピーは、花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花としても流通しています。
切り花としてお花屋さんで購入できるのは、アイスランドポピーの仲間が一般的です。

ナデシコ

赤いナデシコ

  • 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
  • 学名:Dianthus
  • 他の花色:ピンク・黄色・白・紫・緑など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:地中海沿岸・ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:撫子(ナデシコ)など
  • 赤いナデシコの花言葉:純粋で燃えるような愛 など

おしとやかで、かわいい花姿が人気のなでしこ。
なでしこの花を見ていると可憐さと、凛とした強さを感じることができます。
そんななでしこは、花壇などで見かけるだけでなく、花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花でも流通しています。

どことなく和の雰囲気を楽しめるため、和風なデザインの赤い花をお探しの方はなでしこがおすすめです。
また品種にもよりますが、ふんわりと香りを楽しむことができるものもあります。
花の香りも楽しみたいという方は、なでしこを花ギフトの候補に入れてみるのはいかがでしょうか。

なでしこは日本で古くから自生しており、花姿は生活の中で親しまれていたようです。
現在でも、奥ゆかしさと美しさを兼ね備えた女性を「大和撫子」と呼びます。
そして、サッカー日本女子代表チームの愛称は「なでしこジャパン」です。
なでしこという名前を聞いても、花を連想できないという方も「なでしこ」という名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

そんななでしこは1年を通してお花屋さんで購入することができますが、カワラナデシコは秋の七草の一つでもあります。
ちなみに、なでしこは俳句では秋の季語になっています。
1月~12月の間、なでしこを楽しむことができますが、秋に赤い花をお探しの方は特におすすめです。

ハイビスカス

赤いハイビスカス

  • 科・属:アオイ科・フヨウ属
  • 学名:Hibiscus
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:6月~10月
  • 原産地:ハワイ諸島・モーリシャス島など
  • 和名:仏桑花(ブッソウゲ)
  • 赤いハイビスカスの花言葉:勇敢・常に新しい美 など

ハワイや沖縄を連想するほど、南国の雰囲気あふれるハイビスカス
赤を始め、ピンクや黄色などパキッとした鮮やかな色を楽しむことができます。
見ているだけで元気になれそうな、華やかなハイビスカスはプレゼントはもちろん、自宅用に飾るのもおすすめです。

一般的にハイビスカスは、花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花としては流通していません。
そのため、誕生日プレゼントや推し活アイテムとして、赤いハイビスカスをプレゼントしたいという方は、鉢植えをお花屋さんでチェックしてみてください。

どうしてハイビスカスは、切り花への流通がほとんどないのでしょうか。
実はハイビスカスの花の寿命は、基本的に1日といわれています。
1日で花がしぼんでしまうと聞くと、びっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは一日花(いちにちばな)の特徴であり、ハイビスカス以外には朝顔やオシロイバナなどがあります。
ちなみに、ハイビスカスは次々と花を咲かせるため、1つの花が枯れてしまってもすぐに寂しいイメージになることはありません。

ケイトウ

赤いケイトウ

  • 科・属:ヒユ科・ケイトウ属
  • 学名:Celosia
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・紫・緑など
  • お花屋さんで買える時期:6月~12月
  • 原産地:熱帯アジア・インドなど
  • 和名:鶏頭(ケイトウ)
  • 赤いケイトウの花言葉:情愛・色あせない恋 など

暖かな絨毯を連想するような質感のケイトウは、主に夏から秋に活躍する花の一つです。
ケイトウはお花屋さんだけではなく、花壇などでも見かけることがあるのでは。
唯一無二と言ってもいい、個性的な花姿は花束やフラワーアレンジメントに入れると良いアクセントになります。

ケイトウの花姿は、大きく分けて2つに分類されます。
1つ目はウモウゲイトウやノゲイトウなどの、ろうそくの炎のような形のタイプ
花壇などによく植えられているケイトウは、ほとんどがこのタイプかと思います。
2つ目にトサカゲイトウやクルメゲイトウなどの、珊瑚のような形をしているタイプ
もこもこの部分が平たく広がっていたり、丸く球体のような形になっているものは、このタイプです。
プレゼントする人や他に合わせる花をイメージしながら、ケイトウの品種にもこだわってみてください。

ちなみに、ケイトウは比較的夏の暑さにも強いため、8月~9月頃など暑さがまだ残る時期の花ギフトとしてもよく選ばれています。
そのため気温の高い日に花を飾りたいという方は、赤いケイトウがおすすめです。

ダリア

赤いダリア

  • 科・属:キク科・ダリア属
  • 学名:Dahlia
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・ブラウン・黒など
  • お花屋さんで買える時期:9月~10月
  • 原産地:メキシコなど
  • 和名:天竺牡丹(テンジクボタン)
  • 赤いダリアの花言葉:華麗・栄華 など

花束やフラワーアレンジメントの主役として、使われることが多いダリア。
他の花を使わずに葉もの(グリーン)と、ダリアを合わせるだけのシンプルなデザインでも美しい花ギフトを作ることができるでしょう。
花ギフトにダリアが1輪入るだけでも、格が上がるような気品の高さを感じられます。

そんなダリアの堂々としていて凛とした美しい花は、男性・女性問わず人気です。
国を超えて多くの方から愛されているダリアは、品種が多い花としても知られています。
現在でも、新しい品種が増えているのだそう。

赤いダリアは、特に存在感があります。
そのため、特別な贈り物などにおすすめです。

ダリアの流通が多くなるのは9月~10月とされていますが、お花屋さんによっては輸入ものなどで1月~12月の間ダリアを販売しているところもあるのだそう。
赤いダリアをプレゼントしたいと思った方は、秋以外でもお花屋さんに行ってみてください。

ポインセチア

赤いポインセチア

  • 科・属:トウダイグサ科・トウダイグサ属
  • 学名:Euphorbia pulcherrima
  • 他の花色:ピンク・白・黄色など
  • お花屋さんで買える時期:10月~12月
  • 原産地:メキシコなど
  • 和名:猩々木(ショジョウボク)
  • 赤いポインセチアの花言葉:祝福する・聖夜・幸運を祈る など

大きな赤い花びらをつけた花のように見える、ポインセチア。
実は、花びらのように見える赤い部分は苞(ほう)と呼ばれる部分です。
花は苞の中心部分にある、黄色い粒のような部分です。
観賞する部分が花ではないため、長い期間美しい赤色を楽しむことができます

クリスマスシーズンによく見かけるイメージのポインセチアですが、実は寒さに弱いため、10度以上で育てることが推奨されています。
そのため、冬は室内で育てるのが良いでしょう。
屋外で育てていたとしても、気温が10度以下になる日は室内に入れるようにするのも、おすすめです。
冬場は、最低気温に注意するようにしてください

ちなみにポインセチアは花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花よりも、鉢植えで流通していることが多いです。
そのためポインセチアの情熱的な赤色を楽しみたいという方は、鉢植えをお花屋さんでチェックしてみてください。

シクラメン

赤いシクラメン

  • 科・属:サクラソウ科・シクラメン属
  • 学名:Cyclamen persicum
  • 他の花色:ピンク・オレンジ・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:10月~12月
  • 原産地:北アフリカ・地中海沿岸地域など
  • 和名:篝火花(カガリビバナ)・豚の饅頭(ブタノマンジュウ)
  • 赤いシクラメンの花言葉:嫉妬・愛情 など

赤い花びらと、濃い緑の葉のコントラストが美しいシクラメン。
他に花の少ない10月~3月頃に開花するため、冬の時期の花壇などで人気があります。
シクラメンの花が咲いている時期は他に花が少ないため、庭や花壇の色が少なくなることもあります。
しかし鮮やかな花色を楽しませてくれるシクラメンがあるだけで、気持ちも明るくなることもあるでしょう。

冬の贈り物としても人気があるシクラメンですが、赤い色のシクラメンの花言葉には「嫉妬」があります。
プレゼントする時にネガティブな花言葉が気になるという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
プレゼントする相手が花言葉で誤解しないように、赤いシクラメンを選んだ理由を伝えたり、シクラメン全体の花言葉を伝えたりするのがおすすめです。
シクラメン全体の花言葉には「はにかみ」「内気」などがあります。

ちなみに、ポイントを抑えれば来年もシクラメンの花を楽しむことができます。
来年花を楽しむには、休眠法と非休眠法の2つが一般的です。
シクラメンを来年も楽しみたいと思っている方は、こちらも併せてご覧ください。


シクラメンを来年も咲かせる!休眠させる方法・夏越しとは

シクラメンを来年も咲かせる!休眠させる方法・夏越しとは


シクラメンの花を、来年も咲かせる方法をご紹介。

赤い花をプレゼントしよう

今回は、赤い色の花をご紹介しました。
好きな花は見つかったでしょうか?
気に入った赤い花は、ぜひ誕生日や結婚式、推し活などで取り入れてみてください。

ちなみに、黄色の花も一覧で紹介しています。
気になった方は併せてご覧ください。


黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ

黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ


黄色が好きな方や、黄色担当への推し活をされる方は参考にしてください。

白い花を知りたい方はこちら。


白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ

白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ


白(ホワイト)が好きな方へのプレゼントや、推し活で白いアイテムを集めたい方におすすめな白い花。

花ギフトを用意したい方はこちらのサイトをチェックしてください。
17時までの注文で最短翌日に花ギフトをお届けします。
欲しいと思ったときにすぐご用意いたします。

 

2025-06-09 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

七夕っていつ?七夕におすすめの花の種類と花言葉|物語・由来、笹を使う理由も紹介

笹の葉に短冊を飾るる女性
今回は七夕についてご紹介します。
七夕に最適な花言葉を持った花や星・天の川に見える花の種類をご紹介します。
さらに七夕にすること一覧、短冊の色・七夕飾りの意味、七夕の織姫と彦星の話、笹に短冊を飾る理由など七夕を子供とより楽しめる情報もまとめました。
お子様と一緒に楽しめる七夕にしたい時は、ぜひ参考にしてください。
七夕にちなんだ孫や子供のプレゼントにおすすめな、おしゃれでかわいい花を飾って季節を感じよう。

七夕はいつ?

七夕を楽しむ女性
七夕は毎年7月7日です。
2022年7月7日は木曜日になります。
6月の後半になると駅やショッピングモールに、笹の葉が飾られているところを見ることも多くなりますよね。
幼稚園や小学校では、7月7日に短冊を書くというところも多いのではないでしょうか。
一般的に地域によって差がありますが、七夕は7月7日とされています。

ちなみに七夕祭りや七夕の行事などを7月7日に行わない地域では、旧暦の7月7日に行うというところが多いようです。
旧暦7月7日は8月上旬から中旬です。
子供からお年寄りまで親しまれている七夕は、奈良時代に日本へ伝わったと言われています。
奈良時代に使われていた暦は太陰太陽暦と言われる旧暦で、現在使われている太陽太陰暦と言われる新暦に直すことによって、新暦を旧暦にする際は毎年日付が変わってしまうのです。

ちなみに有名な仙台七夕まつりは、7月ではなく8月に行われている理由も旧暦の伝統行事だったためとされています。

七夕の天気は?

ご紹介したように七夕は、7月7日。
7月7日は例年は梅雨時期に重なります。
そのため、雨が降っている確率の方が多いのだそうです。

七夕の日に雨が降ってしまうと、天の川が見えなくなって少し残念な気持ちになりますよね。
実は、先にお伝えしたように暦が変わる前、旧暦の7月7日は8月上旬から中旬。
そのため、現在の七夕よりも晴れている日が多かったのだそうです。

七夕って何?

七夕を楽しむ子供
ここからは、七夕についてもっと詳しくお伝えしようと思います。
幼稚園生の小さな子供から、ご高齢のおじいちゃん・おばあちゃんまで親しみのある七夕ですが、「七夕とは何か」と聞かれるとどんな日なのか少し考えてしまうこともありますよね。
ここでは簡単に七夕とは、どんな日なのかをご紹介したいと思います。

七夕はどんな日?

七夕とは、織姫さまと彦星さまが天の川を渡り、1年に1度だけ出会える日のこと。
七夕には笹の葉に願い事を書いた短冊を飾ることが有名です。
短冊を書いたことがある方や、無事に織姫さまと彦星さまが七夕に会えるように、てるてる坊主を作ったことがある方もいらっしゃるかと思います。

そんな少しロマンチックな七夕は、五節句の1つです。
7月7日の七夕の節句(しちせきのせっく)以外の五節句は以下の通りです。
七草粥を食べる1月7日の人日の節句、桃の節句やひな祭りとも呼ばれる3月3日の上巳の節句、こどもの日とも呼ばれる5月5日の端午の節句、菊の花を飾ったり菊酒を飲んだりする9月9日の重陽の節句があります。

織姫と彦星の伝説の誕生

琴座の中で最も輝いているベガとも呼ばれる織女星は、裁縫の仕事をつかさどると言われていました。
一方、鷲座の一部のアルタイルとも呼ばれる牽牛星は、農業の仕事をつかさどる星と考えられていました。
この織女星と牽牛星が旧暦7月7日に天の川の対岸で最も光り輝いて見えることから、中国でこの日を1年に1度のめぐりあいの日と考え、七夕の物語が誕生したと考えられています。

七夕の物語

織姫と彦星の話
ここからは七夕の物語を簡単にご紹介します。
七夕は、お子さんと過ごすという方は、話題にしてもいいかもしれませんね。

美しい織物を織る「織姫」という娘がいました。
織姫はお化粧も遊ぶこともしないで、一生懸命に 機(はた)を織るまじめな性格でした。
そのため織姫が織る機は品質が良く、多くの神様から好評でした。

そんな仕事熱心な織姫を少し心配している人も。
それは、織姫のお父さんです。
自分のことよりも仕事ばかりしている娘を心配した父、天の神様は織姫に素敵なお婿さんを迎えようと考えました。
天の神様は、織姫に仕事以外でも幸せになってもらいたかったのです。

天の神様は織姫にぴったりなお婿さんの候補を探し、牛の世話を真面目に行っている「彦星」を引き合わせたのです。
2人はすぐに恋に落ち、やがて結婚することになりました。
2人はとても仲の良い夫婦でした。

織姫は幸せになり何の問題もないかと思いましたが、織姫と彦星は結婚すると仕事をしないで、2人で遊んでばかりになりました。
まじめだった織姫と彦星は、結婚すると自分の仕事をしなくなってしまったのです。

織姫が機織りをしなくなってしまったため、神様たちの衣類はすたれ、ほころび始めました。
そして彦星が牛の世話をしなくなったことで、牛は痩せ細り病気になってしまいました。

その様子を見て怒った天の神様は、それぞれの仕事をしっかりするように、織姫と彦星を天の川を挟んで東と西に引き離しました。
自分たちの仕事をするように離れ離れにされた織姫と彦星でしたが、会うことができなくなった2人は悲しみにくれて、泣いてばかりで仕事をすることはありませんでした。

そこで天の神様はまじめに働くなら、1年に1度だけ2人が会うことを許したのです。

それ以来、織姫と彦星は一生懸命に自分たちの仕事をするようになりました。
そして7月7日、七夕の日に毎年2人は再会を果たすのです。

「織姫と彦星が夫婦であることを知らなかった」という方も、いらっしゃったのでは。

ちなみに七夕の物語の中で、七夕の日に雨が降るとサギという鳥が2人を助けてくれるとも言われています。

七夕の歴史・由来

七夕の由来とは
先にお伝えしたように、七夕の日に願い事を書いた短冊を飾るという風習などは、中国から伝わってきたと言われています。

中国の「七夕伝説」や「乞巧奠(きっこうでん)」などが日本に伝わり、もともと日本にあった風習などが合わさって現在の七夕になったと考えられています。
この「乞巧奠」は中国の行事で、織姫が機を織ることが上手だったため、7月7日に女の子が機織りや裁縫が上達するように願うお祭り・行事のことです。
時代が変わるうちに機織りだけでなく、芸事や書道などの上達も願うようになったのだそうです。
「乞巧奠」の「乞巧」は「技巧を授かるよう願う、上達を願う」という意味で、「」は「神様に物を供えて祀る」という意味があります。

七夕では何をする?

七夕では何をする?
「七夕の日に何をするか」を一覧にしました。
お子さんと七夕を楽しみたいという方は、参考にしてくださいね。

短冊に願い事を書く(短冊の色の意味も紹介)

七夕には短冊を書く
七夕といえば、やはり「短冊に願い事を書く」というイメージが強いのではないでしょうか。
童謡の中に「5色の短冊」もあるように、短冊は基本的に赤・白・黄色・青(緑)・黒(紫)の5色と言われています。

短冊が5色になった理由は、中国の陰陽五行説に由来していると言われています。
陰陽五行説とは、自然界のすべてのものは火・金・土・木・水の5つにあてはめて考えることができるというものです。
願い事によって短冊の色を決めることで、叶いやすくなるとも言われているのだそう。
色の意味を一覧にしました。

・赤色(火):ご先祖様や親に感謝・目上の人に尽くす
・白(金):義務や決まり、ルールを守る
・黄色(土):人を信じる、正直な気持ち
・青(木):他人を思いやる、徳を積むこと
・黒(水):学業の向上、正しい判断をすること

短冊に願い事を書くときは、自分の願い事と色の持つ力が似ている方が叶いやすくなると、考えられているそうです。
願い事を書く時は、短冊の色にもこだわるのも、おもしろいかもしれませんね。

笹に短冊などの七夕飾りを飾り付ける

折り紙などで飾りを作って、笹に飾り付ければ華やかになりそうですね。
笹に飾るものは短冊の他にも、提灯や巾着、紙衣などの飾りが有名です。
飾りには様々なモチーフがあり、カラフルできれいですよね。
そんな笹の飾りにも、意味があると言われています。

例えば提灯は、周りを明るく照らすため魔除けの意味があると言われています。
そして、巾着は金運を高めたい時などに飾るものとされており、お金に関する願いを込めて飾られると言われています。
また紙衣には裁縫の上達や、服に困ることがないようにという願いが込められています。

七夕に関連した花を飾る

七夕花を飾る
1年で1回の行事のため、せっかくなら七夕にぴったりの花を飾るのはいかがでしょうか。
花を飾ることで季節感を感じられるだけでなく、花の種類によっては花が星形になっているものや天の川を連想できるものもあります。

自宅で笹を飾る際は大きすぎるため、プラスチックなどでできた造花を使うことが多いかもしれません。
しかし花は飾りやすいサイズ感に調整することができるため、笹よりも飾りやすいかと思います。


>>>七夕にぴったりな花の種類を見る

七夕をモチーフにした料理やデザートを作って食べる

七夕にぴったりな食事をする
お子さんと一緒に七夕を楽しむなら、天の川に見立てたそうめん料理や、にんじんを星型にくり抜いたカレーライスなどを一緒に作るのはいかがでしょうか。
型抜きをして星形にするだけで、七夕のかわいらしい雰囲気を楽しむことができますよ。
また、オクラはカットすると星形をしています。
見た目がかわいいだけではなく、オクラの旬は7月から8月と言われているので七夕にぴったりなのです。

七夕祭りに行く

七夕祭りに行く
七夕の時期は地域によって、七夕祭りを行っているところが多いです。
地域全体が七夕の飾りでカラフル・華やかになっているところも多いかと思います。
この時期にしか体験することのできない風景を、ぜひ楽しんでくださいね。

先にご紹介した通り、七夕祭りを旧暦の7月7日に行っている地域もあります。
お祭りがいつ開催されているかは、各自治体の情報でチェックしてください。

七夕におすすめなおしゃれでかわいい花の種類

ここからは、七夕に飾りたい花の種類についてご紹介します。
花言葉や特徴など花の紹介と一緒に、どうして七夕におすすめなのかも掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。

普段はあまり花束やフラワーアレンジメント、鉢植えを飾らないという方は七夕など季節の行事などをきっかけに花を飾ってみるのもいいと思いますよ。
花が一輪飾ってあるだけで、部屋の雰囲気は随分変わるもの。
生きているからこそ表現することができる、花の魅力の1つである自然の美しさを感じてみてくださいね。

ブルースター

七夕にはブルースター

七夕におすすめポイント:花が星形に見える・花言葉が夫婦や恋人に最適

ブルースターの花言葉:「幸福な愛・信じあう心」など

写真のように、青色の星の形をした小花を咲かせる、ブルースター。
ブルースターという名前にぴったりな姿をしています。

青色の花は少なく、ブルースターの青色は花束やフラワーアレンジメントで使われていると目を引きそう。
水色や青が好きという方や、七夕の夜空をイメージしたデザインをしたい方は、特におすすめです。

ブルースターの花色は、ブルーが有名ですが実は他の色もあります。
他にピンクや白があり、それぞれピンクスターとホワイトスターと呼ばれていることも。
見た目だけではなく、名前もかわいらしいですよね。

ブルースターは爽やかな見た目とそのかわいらしさで、様々な花と合わせやすいです。
そのため花ギフトや自宅用の花では他の花をメインに、ブルースターをわき役として加えるのもよくあるのだそう。
一方で、大輪のブルースターの品種は存在感があり、花束やフラワーアレンジメントのメインになることも。

そんなブルースターは、自宅で飾る際に注意することもあります。
茎を切ると、切り口から白い粘液が出てきます。
そのため、花束の丈を変える時や水切りをする際は、粘液を洗い流してから生けるようにしてください。
荒れてしまうこともあるので、手に付かないよう注意してくださいね。

ちなみにブルースターの英名は「Tweedia(トゥイーディア)」で、「Blue star」と呼ばれることはあまりないようです。

カスミソウ

七夕にはカスミソウ

七夕におすすめポイント:天の川のように見える・花言葉が夫婦や恋人に最適

カスミソウの花言葉:「幸福・感謝・無垢の愛」など

カスミソウという名前の通り、霞(かすみ)がかっているように、ふんわり優しい雰囲気が人気な花。
細かく枝分かれた茎に、小さな花をたくさんに付ける姿が愛らしいカスミソウ。
そんなカスミソウの花色は白色が有名ですが、ピンクや水色のものもあります。

また近年ではラメが付けられており、キラキラと光るカスミソウも流通しています。
また、インクを吸わせてカスミソウを好きな色に染めた状態で販売されていることも。
「カスミソウの花姿はかわいいけれど、白以外が良い」という時は、お花屋さんに花色を染めているものやラメ付きがあるか聞いてみるのも良いと思います。

どんな花とも相性が良く、花束やフラワーアレンジメントの定番であるカスミソウ。
カスミソウは全体のボリュームをアップさせることや、メインの花と花の間を埋めるために使われることが多いです。
さらには、花束やフラワーアレンジメント全体を柔らかく、ふんわりとした雰囲気にするためにも使われることがあります。
花ギフトのわき役として、カスミソウはよく選ばれているのです。

一方で、カスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
特にカスミソウをメインにする時は、星々が光る天の川のようにも見えるため、七夕の日に飾るのがおすすめです。
先に紹介したブルースターとカスミソウを合わせたり、カスミソウだけを束ねて飾るのも七夕の素敵な演出になると思いますよ。

カスミソウを飾る時の注意点は、独特な香りです。
ただ近年では、香りのないタイプも流通しています。
カスミソウの匂いが苦手という方は、購入する前にお花屋さんでカスミソウの香りがあるかどうかを確認すると良いかもしれません。

ちなみにカスミソウは植物全体の水分量が少なく、乾燥に時間がかからないためドライフラワーに向いています
七夕の日に飾った後、カスミソウをドライフラワーにしてインテリアにするのもいいかもしれません。
ドライフラワーを作る時は、直射日光をさけて風通しの良い場所にカスミソウを花が下になるように吊るしておきます。
だいたい1週間から2週間程度で、カスミソウをドライフラワーにすることができます。
カスミソウの枝分かれしている部分から、適切な長さにカットしてドライフラワーにすれば、アクセサリーを作ったりクラフトのアイテムとして使いやすくなることも。
カスミソウはドライフラワーだけでなく、押し花にも向いているのでぜひ試してみてくださいね。

キキョウ

七夕にはキキョウ

七夕におすすめポイント:花が星形に見える・七夕の時期がちょうど旬・花言葉が夫婦や恋人に最適

キキョウの花言葉:「永遠の愛・誠実・深い愛情」など

室町時代から、観賞用の花として愛されてきたキキョウ。
古くから歴史があり、飾らない美しさが魅力で、キキョウは生け花としてもよく使われています。
加えてキキョウは日本も原産地の1つであり、秋の七草としても親しまれています。
ちなみに春の七草は七草粥の材料で、食べることによって無病息災を祈るものとされていますが、秋の七草は美しさを観賞するものなので、食べるものではありません。

キキョウは、花を長く楽しむことができる植物です。
花が咲いてからよりも、キキョウはつぼみが咲くまでを楽しむ方が長いこともあるようです。
つぼみから花が咲くまでの様子を、楽しむことができるのです。
そのため、お花屋さんで販売されているときは、開花した状態よりもつぼみの状態の方が見つけやすいかもしれません。

キキョウはつぼみの形が個性的で、つぼみは膨らんだ風船のように見えます。
英名では、このつぼみの様子から「Balloon flower(バルーンフラワー)」と呼ばれています。
徐々につぼみの風船が膨らんで、パカッと花開く様子をぜひ観賞してみてくださいね。
風船のようなつぼみが開花し、星形に開いた花の様子は、七夕の夜を彩る星のように見え、七夕にぴったりな雰囲気。
和の雰囲気があるので、七夕に浴衣を着る方や和室に飾ろうと思っている方にキキョウは、特におすすめです。

キキョウを飾る時の注意点としては、茎の切り口から白い樹液が出てくることです。
樹液は、しっかり洗い流してから生けるようにし、手に付かないように注意してください。

オンシジウム

七夕にはオンシジュウム

七夕におすすめポイント:天の川のように見える

オンシジウムの花言葉:「一緒に踊って・信じあう心・可憐」など

よく出回るオンシジウムの花色は黄色で、七夕の日には夜空で光る星々を連想させてくれるかもしれません。

胡蝶蘭などのランの仲間で、華やかなオンシジウム。
花束やフラワーアレンジメントで使う切り花の中では、最も有名なランの種類かもしれません。
七夕だけでなく、誕生日退職祝いなどのお祝いの花ギフトとしてよく活用されています。

そんなオンシジウムの特徴は何と言っても、個性的な花の形です。
その花の様子はひらひらと舞う蝶や、ドレスを着て踊る女性に例えられることもあります。
とても華やかで豪華な雰囲気のオンシジウムが、花束やフラワーアレンジメントに加わるだけで、全体がゴージャスになるほどの存在感があります。
他にオンシジウムを使えば、1つの茎からたくさん花を楽しむことができるため、動きのあるデザインやパッと明るいデザインを楽しむことも。

加えて、オンシジウムは花持ちが良い花でもあります。
暑さは少し苦手ですが、比較的長く花を飾ることができますよ。

ルリタマアザミ

七夕にはルリタマアザミ

七夕におすすめポイント:花が星形に見える・爽やかな雰囲気がある・七夕の時期がちょうど旬

ルリタマアザミの花言葉:「豊かな感情」など

夏のお花屋さんで、よく見かけることのできるルリタマアザミ。
最も多く出回るのは、6月から七夕のある7月です。
見た目は爽やかな印象で、夏の花束やフラワーアレンジメントによく選ばれています。

ルリタマアザミは、小さな花が集まって1つの大きな花に見えるのも特徴です。
光を放つ1つ星のようにも、小さな星が集まっている様子にも見えますね。

ルリタマアザミは花が咲く前は、触るとトゲトゲ・チクチクしています。
この様子から、ルリタマアザミの学名が付けられたのだそう。
ルリタマアザミの学名は「Echinops(エキノプス)」で、ギリシア語で「ハリネズミ」を意味する「エキノス」と、「似ている」ことを意味する「オプス」が合わさってできたと言われています。
ルリタマアザミを七夕に飾るという方は、そっと触ってみてもいいかもしれません。

ちなみに、ルリタマアザミも水分量が少なく花持ちが良いため、長く観賞することができます。
加えて植物全体の水分量が少ないため、ドライフラワーにも向いています。
ただドライフラワーにすると、トゲトゲがより鋭くなるため、より気を付けるようにしてくださいね。

ブプレリウム

七夕にはブプレリウム

七夕におすすめポイント:苞が星形に見える・花言葉が夫婦や恋人に最適・爽やかな雰囲気がある

ブプレリウムの花言葉:「初めてのキス」など

ブプレリウムの明るい緑色は爽やかで、ふんわりと広がる様子や柔らかい枝ぶりはナチュラルな雰囲気があります。
そのため飾らない美しさを楽しめる自然なデザインの花束や、フラワーアレンジメントに使われることが多いです。

ブプレリウムはキッチンなどに飾るミニブーケとして使われることや、丈を長いまま花束やフラワーアレンジメントに使い、大きなサイズ感のデザインに使われることもあります。
花ギフトのサイズに関係なく、様々な場面で活用されることが多いのです。

ブプレリウムがたくさんの場面で選ばれている理由は、存在をものすごく主張しているわけではないということも理由の1つです。
ブプレリウムは、わき役として効果的に主役の花の美しさを引き立てることができます。
名わき役であるカスミソウと、同じように使われることが多いのだそう。

また花が小さく緑色や黄色をしているので、葉もの(グリーン)として活躍することも多いといわれています。
星にも見えるブプレリウム
七夕におすすめのポイントで、苞が星形に見えるとお伝えしました。
苞とはつぼみを保護する働きなどをしている部分のこと。

上の写真のように、ブプレリウムの小さな花を、囲うような苞が星のように見えませんか。
ブプレリウムは花よりも、苞の方が目立っているかもしれませんね。

七夕に爽やかな花束やフラワーアレンジメントを飾りたいという方に、ブプレリウムはおすすめです。
風でふんわりと揺れるブプレリウムが、フレッシュでナチュラルな雰囲気を楽しませてくれますよ。

あじさい

七夕にはあじさい

七夕におすすめポイント:天の川のように見える・七夕の時期がちょうど旬

あじさいの花言葉:「家族団らん」など

お花屋さんで見るだけでなく、花壇などでも見ることができる、あじさい。
子供の頃からあじさいに、親しみがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

小さな花がたくさん集まって咲いているように見えるあじさいは、まるで天の川のようにも見えますよね。
あじさいの鉢植えは、お手入れや育て方が簡単で専門的な知識がなくても、比較的長く花を楽しむことができます

あじさいは丈夫な植物で寿命が長いため、育て方や環境にもよりますが何年間も花を楽しめることが多いようです。
そのため、今年の七夕に購入したあじさいを来年、再来年も楽しむこともできるのです。
花が散った後も水やりなどのお世話をすることで、長年花を楽しむこともできます。

さらにあじさいの旬は、6月~7月ごろ。
七夕にぴったりですね。

ちなみにあじさいは鉢植え以外にも、花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花としても流通しています。
切り花のあじさいは1つの茎からたくさんの花を付けているため、1つ加えるだけでボリューム満点。
あじさいをメインにした花束や、フラワーアレンジメントも人気があります。
七夕で飾られることも多いですが、ボリュームがあり華やかなため結婚式のブーケ(ウェディングブーケ)で使われることもあります。

そんなあじさいは、ドライフラワーや押し花に向いている花で、ドライフラワーにした後はアンティーク調の色合いを楽しむこともできます。
インテリアとしてあじさいのドライフラワーが販売されているところを、見たことがある方もいらっしゃるのでは。

近年は、お花屋さん以外でもドライフラワーを販売しているお店が多くなりました。
市販品があると自作するのは難しそうに感じるかもしれませんが、意外と簡単にドライフラワーを作ることができます。
そのため七夕にあじさいを飾ったという方は、ドライフラワーや押し花にしてもいいと思います。
特に押し花にしたあじさいは星のようにも見えるため、押し花のあじさいをはがきに貼り付けて、七夕の日の思い出を絵葉書のように楽しむこともできそうです。
ドライフラワーや押し花を作って、七夕の思い出を形に残してみてくださいね。

ベゴニア

七夕にはベゴニア

七夕におすすめポイント:天の川のように見える・花言葉が夫婦や恋人に最適

ベゴニアの花言葉:「幸福な日々・愛の告白」など

ベゴニアは、鉢植えで流通している花です。
花がいくつも楽しめる様子は、まるで天の川のようにも見えます。

赤や紫、オレンジ、黄色などビビッドな色合いが多いので、夏を鮮やかに彩ってくれそうです。
太陽が好きそうなエネルギッシュな見た目をしていますが、半日陰でも育つことができるので、玄関などでも元気に育てることができます。

ベゴニアは他の植物に比べて、葉は肉厚でツルっとしています。
その光沢のある葉にしっかりと水分を保つことができるため、水やりは頻繁にする必要はありません
ベゴニアは、土が乾燥し切ったら水やりをするくらいで十分です。
寒さにはすこし弱いですが、夏の暑さには強いので、七夕の季節もきれいな花を楽しむことができますよ。

実はベゴニアには、「ヒコボシ」と「オリヒメ」という名前の品種もあります。
ベゴニアを七夕に購入しようとしている方は、品種もチェックしてみてくださいね。

朝顔

七夕には朝顔

七夕におすすめポイント:七夕に関係がある・花言葉が夫婦や恋人に最適・花が星形に見える

朝顔の花言葉:「愛情・明日も爽やかに・結束」など

夏の花としても親しまれている朝顔。
子供の頃に、夏休みに育てていたという方もいらっしゃるかもしれません。

朝顔は別名があり「牽牛花(けんぎゅうか)」とも呼ばれています。
これは昔、中国で朝顔の種と牛が交換されたことから付けられたといわれています。
朝顔の種はその昔、珍しく高価な薬とされていたのです。

当時は朝顔の種のお礼に、牛が贈られたこともあったのだそう。
朝顔は日本でも奈良時代くらいまでは下痢の薬として、高価に取引されていたようです。

江戸時代になると、薬としてではなく観賞用として朝顔が人気になりました。
現代のように、徐々に朝顔の美しさが注目されていったのです。

そして朝顔がちょうど七夕の頃に咲くことと、「牽牛花」と呼ばれていたことから、花が咲いた朝顔は織姫と彦星が出会えたことを表していると考えられるようになりました。
このことから七夕に朝顔が咲くことは、縁起が良いと言われていたのだそうです。
このあと「七夕の物語」の項目でもお伝えしますが、彦星は牛の世話をしていると伝えられていました。

>>>七夕の物語に進む

朝顔の別名「牽牛花」はもともと彦星とは関係がありませんでしたが、その名前がきっかけになり七夕の花として楽しまれるようになったのですね。
夏休みの宿題などで、花の名前や別名の由来を調べてみるのもおもしろいかもしれませんね。

また朝顔は品種によって、花の形が星型に見えたり模様が星形のように見えたりする品種もあります。
夏らしく親しみのある朝顔を、七夕に飾るのも良さそうですね。

ナデシコ

七夕にはナデシコ

七夕におすすめポイント:七夕に関係がある・花が星形に見える・七夕の時期がちょうど旬

ナデシコの花言葉:「無邪気・純愛」など

鉢植えで流通していることが多い、ナデシコ。
パッと開いた花の様子は、星形のようにも見えます
赤やピンク、白などキュートな色合いが多いため、お子さんと七夕に花を楽しみたいという方にもおすすめです。
そんなナデシコは多年草なため、育てている環境や品種によりますが毎年花を楽しむことができます

さて、ナデシコは「七夕と関係がある」とおすすめポイントでお伝えしました。
どう関係があるかというと昔、七夕の花は仙翁花と桔梗とされていたのだそうです。
「仙翁花」とは、中国が原産のナデシコ科の花です。

仙翁花は、旧暦の7月7日頃が最も花が咲く時期だったのだそう。
平安時代には、七夕にナデシコの花の優劣を競ったり、七夕伝説に関する歌合(うたあわせ)をしたりする「瞿麦合(なでしこあわせ)」が行われていたと言われています。

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英語で七夕は何という?

天の川の写真
英語圏では、七夕という文化・風習が国によってない場合もあります。
そのため、七夕という共通の単語は存在しないようです。
「七夕=星祭り」として星の祭典を意味する 「THE STAR FESTIVAL」 という言い方もありますが、七夕そのものを知らない海外の方に伝えるのはなかなか難しいようです。

そのため英語圏の方に七夕を紹介するときなどは、七夕(Tanabata)織姫(Orihime)のように日本語名で紹介しても良いかもしれません。
ちなみに中国を始め、アメリカやブラジルなどでは地域によって七夕祭りが行われているのだそう。
アメリカやブラジルで七夕が行われている地域は、日本からの移民が多い地域のようで「Tanabata Festival」や「Star Festival」と呼ばれることが多いのだそうです。
ただ、多くの方が知っているイベント・行事というわけでもないようです。

なぜ笹の葉に飾り付けをする?

七夕と言うと、短冊を書いたり笹に飾り付けをしたりすることが印象的ですよね。
では、どうして七夕では笹の葉が使われるのでしょうか。
七夕で笹を使う理由は、さまざまあるようなので大きく分けて3つをご紹介します。

笹の抗菌効果が影響している説

笹の葉で抗菌したことが七夕に笹を飾り付ける理由?
1つ目は、笹の抗菌効果が影響していると考えられる説。
七夕は先述した通り、元々は旧暦の7月7日に行われていました。
現在の暦に直すと、8月の初旬から中旬頃になります。

8月の中旬と言うと何があるかというと、お盆があります。
皆さまも8月にお盆休みがあり実家に帰ったり、お墓参りをしたりする方がいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、七夕はお盆の期間の行事として行われていたと考えられているのだそうです。
そのため、現在の七夕で行われていることは、当時のお盆の風習などが組み合わさって徐々に変化し誕生したと考えられています。

お盆の時期は、ご先祖様が私たち、生きている人が生活している世界(この世)に帰ってくる時期と言われています。
加えて昔、夏の時期は暑さにより疲れが溜まりやすく弱っている身体に、傷んだ食べ物や食中毒のせいで、子供やお年寄りが亡くなりやすい時期でもありました。
現在でも8月頃は暑い日が続き、食べ物が傷みやすいですよね。
そんな時に、重宝されていたのが笹の葉。

笹の葉には抗菌効果があるため、ご先祖様へのお供え物の下に引き、食べ物が腐らないように工夫されていたと言います。
暑い夏の時期に食べ物・お供えをなるべく長持ちさせるために使っていた笹が、七夕に短冊を飾るように変わっていったのかもしれませんね。

昔の風習がきっかけになっている説

笹の葉と一緒に分け枯れを流していた?
2つ目は、昔の風習の名残という説です。
昔は七夕の日に笹の葉にお供え物をのせ、願い事や自分の汚れと一緒に川に流すという風習もあったのだそう。

笹はもともと、神聖な植物と考えられていたのだそうです。
はじめから笹に短冊を飾っていたわけではないようですが、笹と七夕の関係は昔から深いつながりがあるようです。

竹を祭壇に供えたことから変化した説

笹の葉を祭壇に供えていた?
3つ目は竹が丈夫で生命力の象徴や、紙様の依り代と考えられていることから、使われているという説です。
冬の寒さに負けず力強くまっすぐに成長する姿から、竹は生命の象徴・神聖な力が宿るとされ、七夕以外にも様々な神事に使われていたのだそう。

竹は内側の節を取ると空洞になっているため、空洞の部分に神が宿るとも言われています。
昔は七夕に祭壇に供物を置き、機織りや裁縫、技芸の上達を祈っていました。
織姫と彦星へのお供え物の目印として、祭壇のそばに竹を立てていたのだそうです。
竹を立てていたことから徐々に、祭壇へ供えていた物が飾りに変化していき、笹に飾られるようになっていったと考えられているそうです。

今回ご紹介した笹を使う理由が、組み合わさって現在の七夕になったとも言われています。
今まで疑問に思わなかったことも、七夕などの行事や他の記念日などに改めて調べてみるのも、おもしろいかもしれませんね。
夏休みの宿題にもおすすめです。

七夕の日にはおしゃれでかわいい花を飾ろう

七夕には花を飾ってかわいく過ごそう
今回は七夕についてご紹介しました。
子供の頃から親しみのある七夕ですが、「意外と知らなかった」ということもあったのではないでしょうか。

また七夕にはおしゃれでかわいい花を飾って、季節感を味わってみるのもおすすめです。
星形に見える花や、織姫と彦星のように仲の良い夫婦にぴったりな花言葉を持った花の種類も掲載しました。
ぜひ七夕に花を飾ろうと思っている方は、参考にしてみてください。

花キューピットでも、七夕に最適な花ギフトをご用意しています。
自宅用としてはもちろんお孫さんや、お子様のプレゼントとしても七夕の花ギフトは人気があります。
七夕にぴったりな花束やフラワーアレンジメントを探している方は、花キューピットのサイトをチェックしてみてくださいね。

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2022-06-01 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

愛を込めた花を贈ろう!「愛」の花言葉をもつ花をご紹介!

愛を込めた花を贈ろう!「愛」の花言葉をもつ花をご紹介!

「愛」の花言葉をもつ花は数多く存在します。今回はその中から、20種類ご紹介します。「愛」に関する花言葉を持たない花でも、愛情を伝えるのに適している花がいくつかあります。そのようは花には、どんな意味が込められているのかについてもあわせてご紹介しますので、花選びの参考にしてみてください。

「愛」の花言葉をもつ花

「愛」の花言葉をもつ花

「愛」の花言葉をもつ花を、花名の由来や花言葉の意味と一緒にご説明します。色によって全く異なる意味合いになる花もあるため、プレゼントの際に誤解を与えてしまわないように色別の花言葉にも注意すると良いでしょう。「愛」 の花言葉はもっていなくても、「愛を伝える」場面におすすめの花がいくつかあります。あわせてご紹介しますので、参考にしてみてください。

カーネーション

カーネーションの名前の由来はいくつかあります。 1つ目はカーネーションの色がお肉の色に似ていることから、「カルニス」(ラテン語でお肉の色の意)からカーネーションに変化したという説で、2つ目はイギリスで冠を飾る花として利用されており、「戴冠式」を意味する「コロネーション」がカーネーションに変化したという説です。 カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」です。色別に異なった花言葉をもっており、赤は「母への愛」、白は「純粋な愛」、ピンクは「女性の愛」、黄は「軽蔑」、紫は「誇り」、青は「永遠の幸福」などです。

バラ

バラは、「いばら(茨・荊・棘)」が由来だといわれています。 バラ全般の花言葉は「愛」「美」などです。色別に異なる花言葉をもっていて、赤は「あなたを愛しています」「情熱」、白は「純潔」、ピンクは「上品」、青は「奇跡」、黄は「嫉妬」などです。 異性に渡すイメージの強いバラですが、黄色など色によってはシーンにそぐわない場合があるため注意が必要です。

ピンクバラの花束

ピンクのバラで上品にまとめられた花束です。「温かい心」「恋の誓い」などの意味が込められており、プレゼントにぴったりです。花束に想いを乗せて渡してみてはいかがでしょうか。

コチョウラン

コチョウランは漢字で書くと「胡蝶蘭」です。花の形が舞っている蝶を連想させることからその名がついたといわれています。 コチョウラン全般の花言葉は「清純」「幸福が飛んでくる」などです。飛んでくるというフレーズも、蝶から連想してできたのかもしれませんね。この花言葉から、開店祝いにコチョウランを贈る文化が根付いたともいわれています。 色別の花言葉は、白は「純粋」、ピンクは「あなたを愛します」などです。

赤系ラッピング

コチョウランは日持ちが良いため、贈り物におすすめです。どのようなお祝い事に対してもおすすめできる花です。花キューピットでは、配送先の近くにある加盟店が手渡しで届けてくれるため、ボリュームのあるコチョウランを贈る際などにも安心して任せることができます。

赤いガーベラ

ガーベラを発見した学者の名前がゲルバーだったことから、ガーベラという名前がついたといわれています。 ガーベラ全般の花言葉は「希望」「常に前進」です。色別の花言葉は、ピンクは「崇高美」、白は「律儀」、赤は「神秘」、黄は「親しみやすい」、オレンジは「我慢強さ」です。「愛」の花言葉はありませんが、尊敬の意味を込めた「愛」を伝えるのにおすすめの花です。

赤ガーベラと赤バラのアレンジメント

赤で統一されたアレンジメントがバスケットを使うことでよりシックな印象になっています。そのまま飾れるため相手の手間にもならず、贈り物にぴったりです。

アサガオ

アサガオの名前の由来は、「朝に花を咲かせて昼にはしぼむ」という特性を、美人の顔も昼には普通の顔に戻ってしまうことに例えて「朝の容花(かおばな)」と呼んでいたことが由来だそうです。 アサガオ全般の花言葉は「愛情」「結束」です。 色別の花言葉は、白は「固い絆」、青は「はかない恋」、紫は「冷静」などです。 もし愛情を伝えたい際には、青いアサガオは避けたほうが良いかもしれませんね。

チューリップ

チューリップという名前の由来は、花の形がターバンのようにみえることにあり、ターバンの意味をもつ「チュルバン(tulbend)」がもととなっているいわれています。 チューリップ全般の花言葉は「思いやり」です。色別の花言葉は、赤は「愛の告白」、ピンクは「誠実な愛」、黄は「望みのない恋」、白は「失われた愛」、紫は「不滅の愛」などです。 どれも愛に関する花言葉をもっていますが、ネガティブなイメージを与えてしまうチューリップもあるため、色選びは慎重に行いましょう。

フリージア

フリージアという名前の由来は、発見者である学者の名前ではなく、その親友の名前「フレーゼ(freese)」だそうです。 フリージア全般の花言葉は、「あどけなさ」「親愛の情」などです。色別の花言葉は、黄は「無邪気」、白は「あどけなさ」、赤は「純潔」、紫は「憧れ」などです。 「愛」に関する花言葉以外にも素敵な意味をもつ花です。

ストック

ストックの名前の由来は、特徴である長くて太い茎(stalk)だといわれています。 ストック全般の花言葉は、「愛情の絆」、「求愛」などです。 色別の花言葉は、赤は「私を信じて」、ピンクは「ふくよかな愛情」、黄は「寂しい恋」、紫は「おおらかな愛情」、白は「思いやり」などです。

サルビア

サルビアの名前の由来は、健康や安全という意味の「Salvas」から来ているといわれています。 サルビア全般の花言葉は、「家族愛」、「いい家庭」などです。 色別の花言葉は、赤は「燃ゆる思い」、青は「永遠にあなたのもの」、紫は「尊敬」などです。 サルビアのもつ「愛」は家族に向けられたものが多いようです。

キク

キクの名前の由来は、中国で「Kuku」と呼ばれていたことからきたといわれています。 キク全般の花言葉は、「高貴」「高尚」などです。 色別の花言葉は、赤は「あなたを愛しています」、白は「真実」、黄は「破れた恋」などです。 キクの英語の花言葉には、「あなたはとても素晴らしい友達」という意味も込められており、友人へのプレゼントにもぴったりです。

アネモネ

アネモネの名前は、アネモネの種が風に乗って飛んでいく様子から、「風」の意味をもつ「Anemone」が由来だといわれています。 アネモネ全般の花言葉は、「はかない恋」です。色別の花言葉は、赤は「あなたを愛します」、オレンジは「待望」、紫は「あなたを信じて待つ」、白は「真実」などです。 大切な方へ向けた忠実な気持ちを表す花言葉が多くあります。

ツツジ

ツツジの名前の由来は、花が筒状になっていることから「筒状」→「ツツジ」と呼ばれるようになったという説があります。 ツツジ全般の花言葉は、「自尊心」「慎み」です。色別の花言葉は、赤は「恋の喜び」、白は「初恋」です。それぞれの色にぴったりの美しい花言葉ですね。

ヒヤシンス

ヒヤシンスの名前の由来は、1人の少年がもとになっているといわれています。ギリシャ神話に登場する少年の名前が「ヒュアキントス」だったため、そこから「ヒヤシンス」に変わっていったといわれています。 ヒヤシンス全般の花言葉は、「悲しみを超えた愛」です。 色別の花言葉は、赤は「嫉妬」、ピンクは「しとやかな可愛らしさ」、黄は「あなたとなら幸せ」、青は「変わらぬ愛」、紫には様々な意味が込められており、「初恋のひたむきさ」「許してください」「悲しみ」などがあります。同じ色でも正反対の意味をもっている場合があるため、プレゼントする際には気をつけましょう。

ポピー

ポピーの名前の由来は、昔、おかゆにポピーを入れるという習慣があったことが関係しているといわれています。おかゆの意味をもつラテン語「papa」がポピーに変化していったそうです。 ポピー全般の花言葉は、「恋の予感」「思いやり」などです。色別の花言葉は、赤は「感謝」、白は「眠り」などです。

ライラック

ライラックの名前の由来は、青色の見た目から来ているそうです。それぞれの国で「青みのかかった」という意味をもつ言葉で呼ばれています。それらの呼び名から日本では「ライラック」と呼ばれるようになりました。 ライラック全般の花言葉は、「友情」「謙虚」などです。色別の花言葉は、赤は「愛の芽生え」、ピンクは「思い出」、紫は「初恋」、白は「無邪気」などです。恋に関する花言葉が多くありますが、「友情」という意味ももつため友人へのプレゼントとしてもおすすめです。

ワスレナグサ

ワスレナグサの名前は、ドイツの騎士に起きた出来事がもととなっているそうです。ドイツのある騎士が、恋人に頼まれて花を摘みに行った際に川に流されてしまいます。「私を忘れないで」という言葉と共に恋人に花を渡したのが最後でした。少し悲しいエピソードですが、これが「ワスレナグサ」の由来になったといわれています。 ワスレナグサ全般の花言葉は、「真実の愛」「私を忘れないで」です。心から愛しているパートナーへ贈りたい花ですね。

サクラソウ

サクラソウは、花びらが桜に似ていることからこの名前がつけられました。 花言葉は、「初恋」「憧れ」「純潔」「自然の美しさを失わない」などです。初恋の方やずっと憧れていた方に贈る際にぴったりの花です。

ナデシコ

ナデシコの名前の由来は、花が小さく可愛らしいことから、愛児のように見立てて「撫でし子」となったという説があります。 ナデシコ全般の花言葉は「純愛」「貞節」などです。色別の花言葉は、赤は「純粋で燃えるような愛」、ピンクは「純粋な愛」、白は「才能」などです。

■そのほかの花の花言葉を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
>>花言葉クイズ!ドライフラワーにも最適「スターチス」」
>>花言葉クイズ!夏の代名詞「ヒマワリ」
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(ピンク)」 
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(赤)」 
>>花言葉クイズ!花の女王「バラ(白)」 
>>花言葉クイズ!完璧な美しさ!「デンファレ」 
>>花言葉クイズ!観葉植物「アイビー」 

花に+αでおすすめのプレゼント

花を贈る時に+αでおすすめのプレゼントをご紹介します。気持ちをより伝えてくれるメッセージカードや、プレゼントのボリューム感を出してくれるお菓子などがおすすめです。

メッセージカード

花ギフトを贈るなら、メッセージカードを付けることがおすすめ。
特におすすめなのはレースのように繊細に切り抜かれた繊細なデザインや、可愛らしい絵柄のメッセージカードです。プレゼントするシーンに合わせてメッセージカードのデザインにまでこだわることで、特別な思いを届けることができます。誕生日母の日など、贈る相手のイメージや、その記念日の象徴となっているものを入れるのもいいですね。文字を書くだけでなく、小さく印刷した写真を貼るなどのアレンジもおすすめです。メッセージカードをプレゼントに添えて渡すことで、より気持ちが伝わるのでぜひ大切な方に贈ってみてください。

お菓子

特に一枚ずつ包装されているものがおすすめ。クッキーなどの焼き菓子も個包装されていれば、いつでもサクサク感を楽しめます。焼き菓子が入っている缶のデザインも可愛らしいものがいいですね。缶に詰まったお菓子は、食べ終わった後も缶を小物入れなどとして使えるのも嬉しいポイントです。

まとめ

ハートとバラ

今回は、「愛」の花言葉をもつ花を20種類ご紹介しました。大切な方に愛を伝えたい時は花キューピットで素敵な花を選びましょう。
花の種類が豊富で、華やかなラッピングも施してくれます。また、花だけでなくとセットでメッセージカードやお菓子をプレゼントするのもおすすめです。

2019-12-07 | Posted in 花を贈る時No Comments » 

 

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