カーネーション
どう楽しむ?母の日にカーネーションを貰ったら…
★今年、2025年の母の日は5月11日(日)です★
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2020年の母の日は5月10日(日)。
母の日にはカーネーションを贈ることが多いですよね。
頂いたお母さんにとっては、折角頂いたもの…
出来るだけ長く楽しみたいと思うのではないでしょうか?
今回は贈ることの多い3種類のスタイル別で楽しみ方をまとめてみました。
吸水フォーム(よくオアシスと呼ばれます)という水を溜めて置くことが出来るスポンジのようなものに花を挿したものです。
このオアシスには、お花に水を与えるという役割があります。
オアシスは一度乾燥してしまうと再度水を溜めることが出来なくなる特徴があります。
給水する際は水位を確認しながら静かに水を注ぎます。5月でしたら、毎日水を与えることをお勧めします。
水やりの際、器の縁周辺から水を注ぎますが、隙間が少ない場合も多いですので、口の小さい水差しがあるとやり易いです。
特に今年は寒暖差が激しく、今の時期でも冷暖房を使用したくなるような日もあるかもしれません。
その際は、冷暖房の風がアレンジメントへ直接当たらないようにします。
直接当てるとお花やオアシスが乾燥してしまい、しおれる原因となります。
アレンジメントは頂いたらそのまま飾れるというスタイルが支持され大変人気です。
綺麗なラッピングもされていますが、器の外側を包んでいるラッピングは飾る時に全て外すことをお勧めします。
そのままの方が綺麗ですが、長持ちさせるためには通気を良くし、熱や湿度を逃がしやすいようにするためにも外しましょう!
置き場所は部屋の中で日照時間があまり長くなく、エアコン等の風が当たらない涼しい場所に置きます。
咲き終わったお花は順番に取り除きましょう!
■花束
母の日に限らずお花を贈る際に一般的なものが花束です。
飾る際には、思い切ってラッピングは外しましょう。
そのままですと通気が悪くなる他、水を上手に吸水出来ない原因となります。
ラッピングを外した花束は、花瓶に入れる前に花の根元を0.5~1cm程度切ります。
こうすることで、根元に溜まった汚れや花自身の生成物を取り除き、水の吸い上げが良くなります。
飾り始めてからも根元には雑菌が溜まり易いため、水を入れ替える際には根元を切ってあげて下さい。
また、運搬時に保水目的でゼリー状の保水材が根元に付いているものがあります。
付いていた際にはこれも綺麗に取り除きましょう。
花瓶等に挿す際、葉が水に浸かってしまうと浸かっている部分の葉は呼吸することが出来ず腐ってしまいます。
またこれが原因で水を汚してしまうことにも繋がります。
挿す前には上の方の葉を2,3枚残してなるべく切り取りましょう。
この時、葉を全部取ってしまうと光合成が出来なくなります!
水は濁る前に取り替えましょう。
夏であれば毎日、それ以外の季節は3日に1度程度は交換します。
その際、花瓶の内側もスポンジなどで綺麗に洗うと雑菌が繁殖しにくくなります。
置く場所は冷暖房の風が直接当たる場所は避け、穏やかな場所に置いてあげると長持ちします。
枯れた花や葉が同じ花瓶の中に入っていると、見栄えも悪いですし雑菌が繁殖し花を傷める原因にもなります。
枯れていることに気付いた時に取ってしまいましょう。
■鉢物
鉢でカーネーションを頂いたらまずはラッピングを外しましょう。
その後、土の状態を確認してみて、根本の土が乾いていたら水をあげましょう。
水をあげる量は、鉢の底の部分から水が出てくるまでが目安です。
土を見て、触ってみて乾いていたら水をあげるようにします。
そして大切なことが、咲かないと思われるツボミを取り除くことです。
咲かないツボミを取り除くことで、咲くツボミに多くの栄養分を回すことが出来ます。
咲かないツボミは中身が空でスカスカですが、咲くツボミは中身が詰まっており、固い感触があり直ぐに分かります。
勿体なく感じますが、これから咲くお花のためにも思い切って取り除きましょう。
鉢物の場合は、屋外の日当たりの良い場所に置きましょう!
屋内で楽しむ際にも、日が差し込む窓辺に飾るようにします。
ツボミが沢山付いている場合、日光が不足するとツボミが開かないことがあります。
但し、高温と湿気には弱いため、夏季は特に注意が必要です。
湿気が多くなると蒸れてしまい、根っこが腐りやすくなります。
夏場に直射日光に当てることはを避けて、涼しく風通しの良い場所へ移動してください。
屋内の場合、窓を開けて風を入れたり、週に数回ほど外に出してあげてください。
■最後に
如何でしたか?
初めは難しく感じるかもしれませんが、置き場所等を工夫すれば長く楽しむことが出来ます。
鉢物を頂いた場合は育て方次第では来年以降も楽しむことが出来ることは勿論、増やしていくことも出来ます。
どんなスタイルのお花であれ折角頂いたお花ですから、是非真心こめて長く楽しんでくださいね。
お母さんのタイプ別! 母の日におすすめの花
こちらは2018年の商品紹介になります。
▼今年の母の日商品はこちらから▼
5月13日の母の日まであと少しとなりました!
皆さんはどんなプレゼントを贈りますか?
お母さんのタイプに合わせて、ぴったりなお花を選びたいですよね。
今回の花だよりでは、お母さんのタイプ別におすすめの花をご紹介します。
花キューピットなら【5月13日(日) あさ9時】までのご注文で、母の日当日に間に合いますよ!
■やさしいお母さんに
【赤・ピンクのカーネーション】
ふんわり可愛いカーネーションは、やさしいお母さんにぴったり。
まるでレースのような花に、お母さんの心もきっと安らぐはずです。
あたたかみのある赤色や、やわらかな印象のピンクは、感謝の気持ちをまっすぐに伝えてくれます。
■いつも明るいお母さんに
【オレンジのカーネーション】
いつも明るく元気なお母さんには、太陽のようなビタミンカラーを。
ポジティブなイメージのオレンジ色は、見ているだけで元気になる色です。
毎日頑張っているお母さんへ、応援の気持ちを込めて贈ってくださいね。
■しっかり者なお母さんに
【バラ】
しっかり者で落ち着いたお母さんには、優雅で美しいバラがおすすめ。
色ごとの花言葉も豊富で、何色を贈るか選ぶ楽しみもあります。
愛情にまつわる花言葉が多いので、奥様へ「いつもありがとう」と贈ってみるのも素敵です!
■義理のお義母さんに
【ユリ】
上品で高貴なユリの花は、ぜひ尊敬する義理のお義母さんに。
ゴージャスで高級感があり、改まったご挨拶の場にもおすすめです。
つぼみがゆっくりと開くので、長く飾っておくことができます。
色ごとに違うカーネーションの花言葉
母の日に贈りたい花・カーネーション。
定番の赤色が人気ですが、他の色も魅力的ですよね。
今回の花だよりでは、色ごとに違うカーネーションの花言葉をご紹介します。
【赤いカーネーション】
花言葉 「母への愛」ストレートに感謝を伝えるなら、やっぱり赤色がぴったりですね。
母の日発祥の地・アメリカで付けられた花言葉が日本に伝わり、定着したと言われています。
ただし濃い赤色には気をつけましょう。「私の心に哀しみを」という意味があるため、プレゼントには不向きです。
【ピンクのカーネーション】
花言葉 「感謝の心」「女性の愛」ピンクのカーネーションも、母の日に合った花言葉を持っています。
ふんわりやわらかな印象のピンクは、やさしく見守ってくれるお母さんにぴったり。
赤色は鮮やかすぎるかも、と思ったら、ピンクを贈ってみてもいいですね。
【オレンジのカーネーション】
花言葉 「純粋な愛」いつも明るいお母さんに贈りたいビタミンカラー。
見ているだけで元気になるオレンジ色で、毎日頑張っているお母さんを労いましょう。
「あなたを熱愛します」という花言葉もあるので、奥様へのプレゼントにもおすすめ。
【青いカーネーション】
花言葉 「永遠の幸福」グッドデザイン金賞も受賞している青いカーネーション「ムーンダスト」。
童話「青い鳥」や、花嫁が身につける「サムシングブルー」のような幸福を願って付けられた花言葉です。
月明かりを思わせる美しい色で、お母さんに幸せを贈ってくださいね。
■花言葉を添えて特別な贈り物に
カーネーションは、母の日にぴったりな花言葉がそろっています。
最近は「定番すぎる」という声も聞きますが、やっぱり長く愛されている花は魅力的です!
メッセージに花言葉を添えて、特別な贈り物にしてみてはいかがでしょうか?
お花を食べる?エディブルフラワーについて
エディブルフラワー(edible flower)をご存知でしょうか?
これは観賞用のお花とは違い、野菜と同じように食べるために作られたお花のことです。
パンケーキに添えられることもあるデンファレもその一部です。
今回はそんな食べられる花についてご紹介します!
■エディブルフラワーってどんなお花?
既に述べてしまいましたが、食べられるお花のことです。
かつて観賞用のお花は、文字通り見ることを楽しむだけでした。
しかし、今ではその内のバラやカーネーションを含めた100種類以上がエディブルフラワーとして楽しめるようになりました。
エディブルフラワーは海外発の文化と言われていますが、実は日本でも古くから馴染みがあったのです!
菜の花や食用の菊、シソの花は古くから日本人に好まれて食べていたからです。
最近では、日本でも大手百貨店、大手スーパーマーケットで見かけるようになりました。
しかしまだまだご存知ない方が多いのが現状です。
■普通の観賞用のお花は食べられる?
正解は食べられません。
栽培の際に使用される薬品がお花にも付いている可能性があるというのが主な理由です。
具体的には使う農薬の量や使用時期の規制をクリアしているものが食用花です。
安心して食べることが出来るもののみが食用花として流通しています。
■世界のエディブルフラワー
世界各地、特にヨーロッパを中心にオランダ等では、日常的にエディブルフラワーを使った料理を食べています。
調理方法は様々で、野菜やスイーツに添える等オランダの人々は見て、食べて食事を楽しんでいます。
私たちが何気なく食べている野菜サラダもお花を添えて色鮮やかに楽しんでいます。
■種類によって味も食感も違う
ここまで食べられるお花ということで書いてきました。
エディブルフラワーも普段私たちが食べている野菜と同じように、種類によって味や食感も異なります。
野菜と同じような感覚でサラダに使うことで彩り豊かなサラダに変身しますね!
■いつもの料理に彩りをプラス
以上、エディブルフラワーについて簡単にまとめてみました。
エディブルフラワーとして流通しているものはどれも色鮮やかです。
色鮮やかなものが多いので特別な日の手作りケーキに添えるにもおススメ!
いつもの食事やスイーツに彩りが加わればより楽しいひとときになるかと思います。
インスタ映えも間違いなしです!
気になる方は是非チェックしてみて下さいね。
お盆のお墓参りに適した洋花3種類
多くの地域では、8月13日~16日にお盆が執り行われます。
この時期に故郷へ帰り、お墓参りに行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お供えの花といえば菊が一般的ですが、基本的に「絶対に菊を入れる!」というような決まり事はありません。
近頃は洋花(※明治以降に西洋から入ってきた花)の需要も高まっています。
故人のことを考えながら、ご遺族にも十分配慮して選んでくださいね。
今回の花だよりでは、お供えによく用いられる洋花をご紹介します。
■ユリ
お供えに用いるユリは白色が一般的です。
最も有名な白ユリは【カサブランカ】ですが、使われている品種は【テッポウユリ】や【スカシユリ】など様々です。
中でもテッポウユリは、純白の花弁や控えめな香りが好まれています。
また、お盆は、帰ってきた故人の霊を手厚くおもてなしする行事です。
気品のあるユリは、故人を盛大に迎える場に見合っています。
なお、花粉には注意が必要です。墓石や服につくとなかなか取れないため、花粉を落としてから使うようにしましょう。
お店で売っているユリは、既に花粉を取ってある場合がほとんどです。
■トルコキキョウ
夏場は花が痛みやすいため、長持ちする種類がおすすめです。
仏花の代表である菊も、芯がしっかりしており水揚げが良い花として重宝されています。
同じくトルコキキョウも、花持ちが長いことからお供えとして選ばれるようになりました。
通年流通しているため、どの時期でも安定して手に入ることも理由です。
ちょうど6~8月頃に旬を迎えるので、特にお盆に適しています。
結婚式などの慶事にも使われる花なので、色の種類がとても豊富です。
グリーンや淡いピンクを添えると、鮮やかすぎず明るい印象に仕上がります。
■カーネーション
母の日のイメージが強いカーネーションですが、お供えにもよく使われる花です。
スーパーで売っている仏花にも、よくカーネーションが入れられています。
カーネーションは「無垢で深い愛」という花言葉を持っており、故人への変わらぬ愛情を伝えてくれます。
色ごとの花言葉もあり、特に赤や白が好まれています。
赤…「母への愛」「真実の愛」
白…「純粋な愛」「私の愛は生きています」
ピンク…「感謝の心」「あたたかい心」
■仏事にバラはNG!
仏事全般で、トゲのある花(バラやアザミなど)はタブーとなっています。
その他、毒のある花(彼岸花やスズランなど)や悪臭のする花も好ましくありません。
非常識と思われる可能性があるので、基本的には避けたほうが良いでしょう。
ただし最近では「習慣にとらわれず、故人の好きだった花を飾りたい」と考える方も増えています。
バラをお供えする際は、必ずご遺族の方の承諾を得て、トゲを取り除いたものを使いましょう。
母の日に鉢植えを貰ったら ~カーネーションの育て方~
▼母の日のお花をお探しの方はこちらから▼
今年、2025年の母の日は5月11日(日)です。皆様はお母さんに何を贈りましたか?
母の日の定番・カーネーションの鉢植えを贈った方も多いかと思います。
せっかくのカーネーション、上手に育てて少しでも長く楽しみたいですよね。
今回の花だよりでは、カーネーションの育て方について詳しくご紹介します。
■お水はたっぷりと / 咲かないツボミは思いきって切る
届いたカーネーションのラッピングを外したら、まずは土の状態を確認してください。茎の根本の土が乾いていたら水をあげます。
水の量は、鉢の底から流れ出るまでが目安です。
水やりというと「1日2回、朝と夕方」と規則的に考えがちですが、カーネーションの場合は違います。
こまめに土の様子を見て、乾いていたらたっぷりあげるようにしましょう。
そして大切なのが、咲かないツボミを切ってしまうこと。
ツボミを切るなんてひどい! と思ってしまいますが、咲かないツボミを取り除くことで、咲くツボミにより多くの栄養分が行き渡ります。
では、咲く・咲かないはどのように見分けるのでしょうか?
ツボミを1つずつ触って、優しく押してみましょう。
咲かないツボミは中身が空っぽでスカスカしています。
一方で、咲くツボミは中身がぎっしりと詰まっており、固い感触で分かります。
もったいなく感じますが、これから咲くお花のために思い切って取り除きましょう。
■好きなものは日光、苦手なものは湿気
カーネーションは日光を好むので、日当たりの良い場所に置いてください。
室内で楽しむときも、日光が差し込む窓辺に飾るようにします。
ツボミが沢山ついている場合、日光が足りないとツボミが開かないことがあります。
ただし高温と湿気に弱いため、夏場は特に注意が必要です。湿気が多くなると蒸れてしまい、根っこが腐りやすくなります。
直射日光を避けて、風通しが良く涼しい場所に移動してください。
室内の場合、窓を開けて風を入れたり、週に数回ほど外に出してあげましょう。
■カーネーションの一番の天敵は病気や害虫
【灰色かび病】
最もかかりやすい病気の一つです。この病気にかかると、茎や葉が腐り、灰色のカビがついてしまいます。
これからの梅雨の時期、湿度が高くなってきたら、水のやり過ぎに気を付けましょう。
さらに感染を防ぐため、咲き終わった花や枯れ葉はすぐに取り除いてください。
【アブラムシ】
葉の裏などについて汁を吸うアブラムシ。よく名前を耳にしますが、一番注意すべき害虫です。
ウイルスを運んでくることもあり、カーネーションを弱らせてしまいます。
【ハダニ】
葉や花弁から汁を吸って枯らせてしまう害虫です。
とても小さいので目視できませんが、マダニがついた葉は黄色または白っぽく変色します。
害虫がついていないか、茎や葉の様子をこまめにチェックするようにしましょう。
ホームセンターなどで手に入る市販の薬品を使って駆除してください。
母の日の大切な贈り物、ぜひ真心を込めて育ててあげてくださいね。
赤いカーネーションだけじゃない!母の日のお花5選
休み明けは忙しくなりがちですが、いよいよ今週末に迫る「母の日」の準備はお済みでしょうか?
今年、2025年の母の日は5月11日(日)。日頃なかなか伝えられない感謝のメッセージを、ぜひお花に乗せてプレゼントしてください。
母の日といえば赤いカーネーションですが、他にもおすすめのお花がたくさん。
今回の花だよりは、母の日ギフトにぴったりなお花5選です。
■真っ直ぐに感謝を伝える「赤いカーネーション」
花言葉:「母の愛」「愛を信じる」
昔から贈られてきた赤いカーネーションは、お母さんへの感謝を飾らずに伝えられる定番のお花です。
赤色は派手に映りがちですが、カーネーションのふわっとした可憐なフォルムは、幅広い世代の方に合います。
ぜひ明るく鮮やかな赤色を選んでください。ダークな赤色は「哀しみ」という意味を持つので注意しましょう。
■世界で唯一・神秘的な「青いカーネーション」
花言葉:「永遠の幸福」
神秘的な月夜を思わせる、世界で唯一の青いカーネーション「ムーンダスト」。
全てを優しく包み込む月光のイメージが、柔らかな包容力のあるお母さんにぴったりです。
一般流通が始まったのは2005年からで、扱っていない生花店も多い珍しいお花です。
「お母さんにいつまでも幸せでいてほしい」という思いを込めて贈ってください。
■母の日の思い出を何度も楽しめる「アジサイ」
花言葉:「元気な女性」「一家団欒」「家族の結びつき」
ここ10年程、母の日のプレゼントとして急激に人気を集めているアジサイ。
あまり贈り物のイメージがありませんが、品種によっては徐々に色が変わっていく様子が楽しいお花です。
しっかりと手をかければ、翌年以降もかわいらしい花を咲かせてくれるので、母の日の大切な思い出を何度も噛みしめることができます。
■優しいお母さんにぴったりな「ピンクのバラ」
花言葉:「感謝」「温かい心」
華やかで香りが良いバラは、女性へのプレゼントとして根強い人気を誇ります。
春~初夏が旬の春バラは、5月頃に一番の見ごろを迎えます。
中でも母の日におすすめなのがピンクのバラ。アレンジメントや花束に加えると、優しく柔らかい印象になります。
■きりっとしたお母さんには存在感のある「ユリ」
花言葉:「純粋」「威厳」
美しくボリュームたっぷりなユリは、ゴージャスで高級感があり、プレゼントにおすすめなお花です。
一輪でも十分な存在感があり、きりっとしたお母さんに合います。
ゆっくりと時間をかけて咲くので、つぼみも交えて贈るのが一般的。母の日を過ぎても長く楽しめます。
母の日ミニコラム ~アレンジメントのお手入れ~
母の日の贈り物の定番ともいえるのがフラワーアレンジメントです。
花キューピットでも花束を抜いて、アレンジメントが一番人気となっています。
◆アレンジメントとは?
アレンジメントは吸水性スポンジという水を溜めておくスポンジに、切り花を活けたものとなっています。
同じ切り花を使った花束とは違い、花がバスケットなどの器(花器)に活けられているため、自宅で花を飾るときに花瓶を用意する必要がありません。
プレゼントされてすぐに飾ることができるアレンジメントは、花瓶を持っていない方や水の取り換えが面倒という方におすすめです。
◆自宅に帰ったら初めにやりたいこと
アレンジメントを自宅で飾る際は、まずラッピングを取って水を足すことがおすすめです。
お花屋さんは花を運搬することを考えて、アレンジメントの水を少なめにしている場合があります。
花は当たり前ですが、水がないと枯れてしまいます。
水切れを起こして、しなびてしまう前に十分な水をあげてくださいね。
◆水やりの方法
花束の場合、花瓶の水を交換していきますが、アレンジメントはどのようにしたらいいのでしょうか。
吸水性スポンジは、先にご紹介したように、水をたっぷり保っておくことができます。
そのためアレンジメントは、吸水性スポンジに水を含ませるように水やりをします。
ただし吸水性スポンジは、一度乾燥してしまうと水を溜めておけなくなってしまうのです。
乾燥してしまった吸水性スポンジに水をかけても、水を含むことができないため、乾燥させないようにすることがポイントです。
水やりは、水位を確認しながら静かに水をそそぎます。
母の日の時期であれば、乾燥度合いを見ながら、2日に1回程度、水を与えた方がいいでしょう。
1度にたくさんの水をあげてしまうと、バスケットなどの花器から水があふれてきてしまうことがあります。
吸水性スポンジと花器の隙間を見ながら、水の量を調節できるといいかもしれません。
◆注意するべき、飾る場所
5月中旬、母の日前後の時期は気温の高低差が地域によって大きくなります。
地域によっては、冷暖房をつけたくなるかもしれません。
その場合は、アレンジメントが冷暖房の風が直接当たらないようにしましょう。
花びらが乾燥してしまい、しおれてしまうことがあります。
また、吸水性スポンジも乾燥しやすくなるので、やはり冷暖房の風が当たる所に飾る(置く)のはおすすめしません。
加えて、直射日光が当たる所も、アレンジメントは置かない方が良いでしょう。
植物は太陽の光が好きなイメージがありますが、アレンジメントに使われている切り花はエアコンの風と同様に、花や葉を乾燥させてしまうので、注意が必要です。
なるべく涼しいところで、なおかつ日光・冷暖房が直接当たらないようなところに置くのがベストです。
お花屋さんに行くと、大きな冷蔵庫の中に花が入っているところを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように、花は涼しいところで管理してあげた方が長く、きれいな状態を保つことができるのです。
自宅の中なら、比較的に涼しい玄関などにアレンジメントを飾ることがおすすめです。
◆咲き終わった花があったら
咲き終わった花を見つけたときは、なるべく早く吸水性スポンジから抜きとるようにしましょう。
萎れた花をそのままにしているとそこから菌が繁殖し、まだきれいに咲いている他のお花に影響してしまうこともあります。
また見栄えも悪くなってしまうので、見つけたときに抜き取るように心がけるといいかもしれません。
咲ききったお花を抜き取った際、アレンジメントの一部が空いてしまうことがあります。
大きな花だった時や、メインで活けられていた時は花がないことが目立ってしまうかもしれません。
その際には、他のお花を挿し直して、きれいな見た目にすることがおすすめ。
スポンジから花は簡単に抜くことができるので、もし差し替えてイメージと違えば、やり直すことができます。
お早なさんが活けた花を変えるのは、少し勇気がいるかもしれませんが、思っているよりも数本なら簡単に移動させることができるので試してみてくださいね。
◆アレンジメントの処分方法
どれだけお手入れしても、花はいつかは枯れてしまいます。
悲しいことですが、花も生きているので仕方のないことです。
そうなると困ってしまうのが、処分の方法。
特に吸水性スポンジは、馴染みのない方もいらっしゃると思います。
吸水性スポンジを捨てる際は、水を乾燥させて、小さな塊にカットするよようにするといいと思います。
カットする際は、手でちぎるようにしてもいいですが、糸や下敷きなどを使っても簡単にカットすることができます。
糸できる際は、吸水性スポンジの下に糸を通し吸水性スポンジの側面を1周するようにします。
しそて、吸水性スポンジの中心で糸のはじとはじをクロスさせ、ゆっくりとそのまま左右に引っ張っていくと少ない力で着ることができますよ。
水を含んだままゴミに出してしまうと、袋も重たくなってしまうので、乾燥させて軽くするとゴミ捨てをするのが楽になると思います。
また、「乾燥するまで待てない」という場合はぎゅっと吸水性スポンジを潰すようにして水を絞ってしまうのもいいかもしれません。
吸水性スポンジは、潰すと思っているよりもコンパクトなサイズにすることができますよ。
母の日ミニコラム ~カーネーションの花言葉~
母の日に贈る花といえば、やっぱり赤いカーネーション。近年では他の花の人気も高くなってきているとはいえ、まだまだ母の日にもらいたい花・贈りたい花のどちらも赤いカーネーションが根強い人気を誇っています。
カーネーションは色が豊富なため、花言葉は色によって変わります。赤もいいけれど、違う色も贈りたい、というときは、花言葉を参考にしてカーネーションの色を選んでみてもいいかもしれませんね。
カーネーション共通の花言葉・・・「女性の愛」「純粋な愛情」
赤いカーネーションの花言葉・・・「母への愛」「愛を信じる」
ピンクのカーネーションの花言葉・・・「感謝の心」「あたたかい心」
オレンジ色のカーネーションの花言葉・・・「純粋な愛」「感動」
白いカーネーションの花言葉・・・「あなたへの愛は生きている」「尊敬」
ただし、基本的に白いカーネーションは天国のお母さんに贈る花です。白いカーネーションが好き、白に対する思い入れが強い、などの場合を除いて、ご存命中のお母さんに贈るのは避けましょう。