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クリスマスを楽しく迎える豆知識

クリスマスまで残りわずかとなりました。プレゼントの用意や飾りつけなど、クリスマスを迎えるための準備も大詰めとなっている方が多いのではないでしょうか。

今回の花だよりではクリスマスについてお伝えいたします。

■クリスマスは何の日

クリスマスツリー

クリスマスはキリストの誕生日、ということを一度は耳にした方も多いのではないでしょうか。ですが、聖書などにはキリストの正確な誕生日は記されておらず、クリスマスも正しくは「キリストが生まれたことをお祝いする日」とされています。

古代のキリスト教では、キリストの誕生日よりも、十字架にかけられた後で復活した日を重視していました。日本ではあまり馴染みがありませんが、キリスト教圏の国では復活祭(イースター)というお祭りが現在でも最も重要なお祭りとされています。

初期のキリスト教から伝えられてきた復活の日とは異なり、さほど重要とされなかったキリストの誕生日は特に何かに記されることもなく、今日に至るまで不明なままとなっています。

ではなぜ12月25日をキリストの誕生をお祝いする日としたのでしょうか。こちらも正確なことは分かっていませんが、もともとはゲルマン人が冬至におこなっていたお祭りがキリスト教に取り込まれ、現在の形となったという説があります。

なお、ロシア正教会などの東方教会では1月7日にキリスト誕生のお祝いをします。これは暦の数え方による違いであり、普段私たちが使用しているグレゴリオ暦ではなく、ユリウス暦の12月25日(=グレゴリオ暦1月7日)とするためです。

■誰かに話したくなる!?クリスマスの豆知識

クリスマスリース

・「クリスマス」は24日の夜から

古代では日没が日にちの境目であったため、24日の夜は「クリスマス当日」となります。現代でも、25日ではなく24日の夜が一番盛り上がるのはこのためですね。24日の昼間からお祝いをするのは少々フライングとなります。

・教会で行われるクリスマスのミサは参加自由

教会ではクリスマスミサが執り行われますが、多くの教会がキリスト教徒以外の方もクリスマスミサに参加することを歓迎しているようです。

・リースは魔よけ、ツリーは永遠の命の象徴

クリスマスリースを飾るのは魔よけの意味があります。また、クリスマスツリーに使われるモミの木は冬でも葉を落とさないことから永遠の命の象徴とされ、ドイツで飾られ始めました。リース、ツリーどちらもキリスト教の家庭では1月6日まで飾られます。

・クリスマスカラーは赤、緑、白、金色

クリスマスカラーといえば赤と緑。赤は「キリストの血」「愛」の象徴であり、緑は「永遠の命」を意味します。「純潔」を意味する白と「高貴」「希望」を意味する金色を加えることもあります。

■クリスマスを更に楽しむフラワーギフト

30本の赤バラの花束

キリスト教を起源とするクリスマスですが、現在では宗教にかかわらず多くの国でお祝いの日となっています。日本もその国のひとつですね。

宗教や人種、国境などの垣根をこえて世界中で大勢の方々がお祝いするクリスマスは、まさしく愛と平和の祭典なのかもしれません。

クリスマスには親しい相手に親愛や愛情を伝えるためのプレゼントを贈りますが、気持ちを伝える贈りものなら、やっぱりお花が一番。カラフルなお花は見た目にも楽しいだけでなく、贈る人が込めた想いを代弁してくれるでしょう。

一年に一度のクリスマス。家族や友人、恋人など、大切な人たちに愛をこめたお花を贈りませんか?

2014-12-19 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 
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