お手入れの基本,

鉢植えやガーデニングの基本~花がら摘み~



最近、お庭や鉢植えでお花を育てている方を多くお見掛けします。
せっかく育てているお花は、長くきれいに咲いていてほしいですよね。
そのために、欠かせないのがお花のお手入れ
今回は、お花のお手入れの基本とされる花がら摘みの方法やタイミングについてご紹介します。

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◆花がら摘みとは

「花がら」とは、しおれてしまったお花や、咲き終わったお花のことです。
そのため「花がら摘み」とは、この花がらを摘み取ることを指します。

◆花がら摘みをする理由




「咲き終わったお花を摘み取ること(花がら摘み)」は、なぜガーデニングの基本と言われているのでしょうか?
ここでは花がらを摘み取ると、「どんな良いことがあるのか」をお伝えします。

1.花付きが良くなる・より長く楽しめるようになる

花がらを残しておくと、種を作ろうとして花がらに植物が養分を送ってしまいます
そのため、これから花が咲くつぼみに必要な養分が行き届かなくなってしまうのです。
しおれてしまったお花に多く養分を送ってしまうので、植物全体の栄養が行き届かなくなり、
花がら摘みをした植物と比べると、そのままにした植物は寿命も短くなってしまいます。

2.カビや植物の病気を防ぐ

花がらは、カビを発生させたり、病気の原因になったりすることがあります。
花がらが発生させたカビや病気は植物全体に感染し、最後には植物全体を枯らしてしまうこともあります。
今きれいに咲いているお花のことなどを考えると、できるだけ早く摘み取ってしまった方がいいですね。

3.見た目がよくなる

しおれてしまったお花があるより、ない方がきれいに見えますよね。
種を採取したい時を除いて、花がらは摘み取ってしまうことをおすすめします。

こまめに取り除いてあげることで、植物の清潔な環境を保つことができます。
きれいなお花を長く楽しむためにも、花がら摘みを習慣にするといいかもしれませんね。

◆花がらを摘み取る道具

花がらを摘み取る方法には、次の2種類があります。
①手で摘み取る方法
②ハサミを使い切り取る方法
多くの植物は、ハサミで花がらを切り取ります。
しかし、茎が柔らかく手でちぎれる植物は、手で摘み取ってしまっても大丈夫なことがおおいです。
枝物や茎が硬いもの、繊維のようなものが多くきれいに取り除けない時に、ハサミを使うようにしてもいいかもしれません。

◆摘み取る部分



実は、花がら摘みには少しポイントがあります。
花がらの摘み取り方を間違えてしまうと、せっかく摘み取っても思うように栄養が行き渡らないことや、カビを発生させてしまったり、病気になってしまったりすることもあるので注意が必要です。
すぐに実践できる簡単なポイントをご紹介します。

<多くの植物>




植物が種を作る部分ごと取り除くことがポイントです。
しぼんだ花を摘み取る時は、花びらだけを摘み取ってしまうことが多いかもしれませんが、
花びらだけを取り除いてしまうと、結実して種子ができてしまいます。
そのため、花びらを取り除いても養分は種を作るために使われて、全体に栄養が足りなくなってしまうのです。
先ほどもお伝えした通り、養分が足りないとつぼみが咲かないことや、植物自体が短命になってしまうこともあります。
ぜひ、花がらを摘み取る時はガクの部分から取り除くようにしてください。

<花茎が長い植物>




花茎とは、お花だけが付いている茎のこと。
地面から生えている茎に葉などがなく、お花だけが付いている茎のことです。
具体的には、パンジーやシクラメンなどの植物があります。
このような植物の花がらを摘み取る時は、茎の根元から取り除きます
ガクから花がらを摘み取った後に、葉や他にお花が付いていない茎だけが残っていると、残っている茎にも養分が必要になってしまうのです。
茎だけになってしまったところは、観賞する部分も特になく、成長もほとんどしないと言われています。
そのため、植物の他の部分に養分をいきわたらせるためにも、必要のない茎の部分は取り除くことをおすすめします。
また、茎の根元から取り除くことで、切り口から病気になることを防ぐことができます。
ちなみにシクラメンは、しぼんだ花のついている茎を根元の近くで持ち、少しひねると簡単に取り除くことができます。
特にシクラメンは茎を途中で切り取ってしまうと、切り口からカビや病気が発生してしまいやすい植物なので、花がら摘みの時は注意してあげてください。

◆取り除くタイミング



<いつ摘み取る?>

種ができる前に花がらを摘みを行うことで、養分を全体にいきわたらせることができます。
花びらが色あせてきたころがいいタイミングです。

花がら摘みを行うのは、お花にお水をあげてからがおすすめです。
お花の種類によってですが、お水が足りないと元気がなく、花びらがしぼんでいるように見える時があります。
花がらと間違えないように、お花が元気な状態の時に花がら摘みを行うといいかもしれません。

◆最後に




今回は花がら摘みについてご紹介しました。
花がらを定期的に取り除くことで長く、きれいなお花を楽しむことができます。
花がら摘みは、
・お花が終わったら、なるべく早く摘み取ってあげること
・摘み取る位置
に注意すれば、簡単に行うことができます。
ぜひ、お庭や鉢植えでお花を育てている方は、花がら摘みを取り入れてみてくださいね。

 

2019-08-16 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 
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