夏をたのしむ花火大会

夏の花、といえばどんな花を思い浮かべますか?ひまわりやあさがお、トルコキキョウなどが有名でしょうか。ですが、日本の夏には欠かせない花といえばもうひとつ…花火がありますね。

今回の花だよりでは、夏の夜空を彩る花火大会についてお伝えします。

■豊橋祇園祭

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・開催地:愛知県豊橋市
・開催日:7/17~18

元禄元年から続く、歴史ある祭りの中で行われる花火大会です。7/17には手筒花火300発が、7/18日には大玉花火やコンクール花火など、バラエティ豊かな花火を見ることができます。

■隅田川花火大会

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・開催地:東京都墨田区
・開催日:7/25

東京を代表する花火大会で、ルーツは江戸中期の花火大会にまでさかのぼります。第1会場と第2会場があり、伝統的な花火から、時代の最先端をいく創作花火など、約2万発の様々な花火が楽しめます。

■西日本大濠花火大会

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・開催地:福岡県福岡市
・開催日:8/1

九州一の大都市、福岡の中心地で行われる花火大会で、都市部でおこなわれる花火大会としては最大級の規模を誇ります。360度どこからでも見ることができる立地の良さが特徴で、心行くまで花火を楽しむことができます。

■長岡まつり大花火大会

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・開催地:新潟県長岡市
・開催日:8/2~8/3

第二次世界大戦の長岡空襲からの復興を祈願して開催された長岡復興祭がルーツで、現在では日本三大花火大会のひとつにも数えられています。復興祈願花火「フェニックス」をはじめとする大型花火の競演が見られます。

■みなとこうべ海上花火大会

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・開催地:兵庫県神戸市
・開催日:8/8

神戸市の夜景をバックに、様々な種類の花火が夜の港を照らします。夜空と海と美しく調和した演出が見事な、一度は行ってみたい花火大会です。

■諏訪湖祭湖上花火大会

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・開催地:長野県諏訪市
・開催日:8/15

なんと約4万発という国内最大の花火が楽しめる花火大会です。広大な諏訪湖上でおこなわれるため大玉花火がとても多く、また四方を山に囲まれているので、花火の爆発音が心地よく反響します。代表格の「大ナイヤガラ」などは迫力満点です。

■全国花火競技大会「大曲の花火」

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・開催地:秋田県大仙市
・開催日:8/22

明治の時代から続く、全国の花火師たちが腕を競う花火競技大会です。内閣総理大臣賞なども授与される権威ある大会であり、17:30~18:15の昼花火の部、18:50~21:30の夜花火の部の2部構成で長時間楽しむこともできます。

これからが本格的に暑くなる季節。真夏の熱帯夜は、花火で納涼しませんか。

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