Author Archive
お花*あれこれ事典 ~花飾りのコツ 浅水・深水~
お花*あれこれ事典 ~花飾りのコツ 浅水・深水~
花はたっぷりの水に活けないと!と思い込んでいませんか?
実は、活ける水の量を少なめにした方が、いきいきする花もあるのです。
■浅水で飾りたい花
少なめの水で活けることを「浅水」といいます。
実は、ほとんどのお花は浅水でも十分。
チューリップやラナンキュラスなどの球根系の花も浅水でOK。
こまめに水換えをしてあげれば、お水が無くなることもありません。
特に、茎に産毛のような細かい毛の生えているガーベラやヒマワリは、浅水で活けましょう。
この毛が水を汚してしまうのです。
たっぷりの水で活けたまま放置してしまうと、花瓶の中で茎がドロドロに腐ってしまうことも。
■深水で飾りたい花
浅水に対し、たっぷりの水で活けることを「深水」といいます。
深水を好む花、代表的なのがバラ。
この他にもライラックやアジサイなども、深水で活けてあげるといいですね。
■長持ちのちょっとしたコツ
浅水でも、深水でも、お水につける部分にかかってしまう葉はすべて取り除いて活けましょう。
花が水を吸い上げる「導管」は無限にあるものではありません。
だから、余分な場所に栄養を取られないようにしてあげて、ちゃんと必要な場所に栄養を与えてあげることが大切です。
お水は多ければいい、ってものではないのですね。
その花に合わせた適切な水の量、ご不安なときは花屋さんに聞いてみてくださいね♪
お花*あれこれ事典 ~ブライダルブーケ~
ブライダルシーズン到来!
秋のブライダルシーズン。
幸せに包まれる大切な時間を演出するために、挙式にはお花も大活躍。
今日ご紹介するのは、花嫁を引き立てる大切な役割を果たす花、ブライダルブーケ。
これから挙式準備をされる方に、是非参考にしていただきたいブライダルブーケの形の違い。
ドレスにこだわるように、ブーケにもこだわってみませんか?
好みのイメージやドレスとのバランスで選んでみてくださいね。
1.ラウンドブーケ
丸い形にまとめた定番のブーケ。
使用する花材でかわいらしいイメージにも、フォーマル感の強いイメージにも応用のきく形。
ドレスの形を選ばないオールマイティさがあります。
ドレスのボリュームや花嫁の体型にあわせて、ブーケの大きさを調節しましょう。
2.キャスケードブーケ
「小さな滝」という意味を持つキャスケード。
その名の通り上から下へ流れるような逆三角形のシルエットが特徴です。
ボリュームのあるドレスやトレーンを引くドレス、スレンダーな大人っぽさを強調するドレスに特に相性の良い形です。
3.クラッチブーケ
ギュッと掴む、を意味するクラッチ。
花を集めて手で握ったような形のブーケです。
花の自然な感じを活かしたナチュラルなブーケとして人気の高い形です。
使用する花材によってイメージは変わりますが、比較的ナチュラル、カジュアルな雰囲気を演出したいときにオススメです。
4.オーバルブーケ
卵型(楕円形)にまとめたブーケ。
ラウンドブーケを少し崩したような楕円が、ボリュームと柔らかさを感じさせてくれます。
様々なドレスの形にあわせやすい形です。エレガントなイメージにしたいときにオススメです。
暑さが和らいで、ドレスアップしてお出かけしやすくなる10月。
大切な人の結婚式に参加されるときには、是非ブライダルブーケもチェックしてくださいね!
伺えない時には、挙式が終わって新居での暮らしが落ちついた頃に、お花をお届けしましょう。
10月生まれのあの人に!誕生花「オレンジバラ」を贈りませんか?
10月の誕生花 オレンジバラ
【花言葉】 「無邪気」 「愛嬌」 「信頼」 「絆」 「勇気」など・・・。
バラというと、赤やピンク、ウェディングブーケの白いバラ。
華やかな場にピッタリのお花ですね。
そして、今月ご紹介する10月の誕生花はオレンジのバラ。
■笑顔を呼ぶ魔法の色
大切な人を笑顔にしたい、その想いを実らせるオレンジバラ。
花束やアレンジメントに少し入れるだけで、明るい仕上がりにしてくれます。
まさに、贈った瞬間に相手をパッと笑顔にしてくれる色!
■贈る相手を選ばない色
ビタミンカラーのオレンジは、贈る相手が男性でも女性でも、オススメ!
ピンクのように甘すぎず、赤のように大人っぽくなりすぎず。
お花屋さんの店頭でも幅広い人気のオレンジ色は、働き盛りの男性にも元気を与えますね。
10月生まれのあの人に…
バリバリ頑張ってる同僚に。
元気に長生きして欲しいおばあちゃんに。
何かに打ち込む姿が素敵な彼に。
いつも早起きして朝ごはんを用意してくれるお母さんに。
ずっと家族を支えてくれたお父さんに。
オレンジバラで笑顔と元気を贈りましょう!
お花*あれこれ事典 ~花飾りのコツ お花やグリーンの切り分け~
お花*あれこれ事典 ~花飾りのコツ お花やグリーンの切り分け~
お彼岸を過ぎ、一気に秋らしい風を感じるようになりました。
秋の夕暮れ、お部屋でほっと一息つくとき。読書を楽しむとき。
そんなときに少しお花を飾るだけで、時間が充実して感じられます。
お花屋さんに並ぶ花も、夏の元気いっぱいなお花から、秋らしさを運ぶ小花など、かわいらしいお花が増えてきましたね。
■一本のお花でも、簡単に素敵にきまる、花選び
【スプレー咲きのお花】
一本が枝分かれして、複数のお花をつける「スプレー咲き」のお花。
スプレーバラ、スプレーマム、スプレーカーネーションなど…。
これらスプレー咲きのお花は切り分けて使うことができます。
そうすることによって一本のお花でも、何個かの花瓶に分けて飾ったり、短い長さでもボリュームを出して飾ることできます。
■切り分けのポイント
切り分けるときは、主の茎(軸になっている茎)を生かして切っていきます。
切るときは脇に伸びている枝分かれ部分の根元で切るのがポイントです。
■葉物や枝物にも
この方法は葉ものや、枝ものにも活用OK!
葉物だけで爽やかに飾っても素敵です。
枝ものならその表情が生かされ、小さなスペースでも、自然の姿を楽しめます。
■応用できて、アレンジメントにも使われるテクニック
「切り分け」は1本に1回、と決まっているわけではありません。
花器の大きさに合わせて、切り分ける長さをかえてみると、同じお花でもいろんな飾り方を楽しめます。
アレンジメントでも、お花を一輪ずつにわけて挿すために使われるテクニック。
ぜひ、自宅での花飾りに、試してみてくださいね!
お彼岸にはお墓参りを! お墓参りの準備のヒント
今年のお彼岸は9月20日~26日
―お墓参りの準備はOKですか?―
暑さ寒さも彼岸まで、と言われる通り、季節の変わり目で暑さ・寒さが和らぎお墓参りもしやすくなるお彼岸の時期。
家族でお墓参りにでかける前に、お花とお線香(ライターなど火を灯すものもお忘れなく)、お供え物の他にも、お墓参りの持ち物、チェックしてくださいね!
★久々のお墓参り。まずは墓石まわりのお掃除から。
【お墓掃除に便利な道具】
・食器用スポンジ
・雑巾
・軍手
・園芸用ハサミ
・ごみ袋
・石鹸
久々のお墓参り。まずは墓石まわりのお掃除から。
お寺の方など清掃して下さる方が常駐している墓地・墓苑や、家族がこまめにお掃除しに行ければ良いのですが、公営墓地などの場合は枯葉や雑草がそのままになっていることも。
以前にお供えしたお花が枯れて残っていることも・・・
不要な草は軍手で思い切って抜いてしまい、ゴミとして集めましょう。
太い茎は園芸用ハサミで取り除きます。まわりがきれいになったら、手桶で墓石に水をかけて洗います。
目立つ汚れは食器用スポンジでふき取り、水鉢花立もきれいにします。
ここまでできればご先祖様もサッパリされたはず!
最後に自分の手も石鹸でさっぱりしたら、改めてお参りしましょう。
★きれいになったお墓に心をこめてお花を
お墓参りに持っていくお花は、対のものを用意します。
花キューピットでお届けするお花は、そのまま花立に飾りやすいように束ねてあるので便利です。
お墓参りには朝からお出かけすることも多く、当日だとお花屋さんが開店していないこともありますから、お墓参り前日までに届くように花キューピットで注文しておくと便利ですよ。
ご先祖様とみなさまにとって心穏やかな一日を過ごせるお墓参りになりますように…
お彼岸に供えるお花はこちら>>
お墓参り用の対の花束はこちら>>
大切にしたい日本文化~敬老の日の由来~
9月第三月曜日は敬老の日
―敬老の日の成り立ち、ご存知ですか?―
多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し長寿を祝う日「敬老の日」。
その由来には2つの説があることをご存知ですか?
★聖徳太子に由来する説
聖徳太子が大阪に四天王寺を建立した際のこと。
「一流の国家は福祉も一流でなければならない」という理想の下、敬田院、悲田院、施薬院、療病院の四箇院を設置しました。
現在でいう老人ホームにあたるこの「悲田院」が誕生したのが9月15日、というもの。
★元正天皇に由来する説
元正天皇が「養老の滝」に行幸した日が9月15日だった、という説。
「美濃に酒好きな父親と、たいそう孝行な息子が暮らしていた。貧乏で酒を父親に飲ませてやれずにいたが、あるとき、足を滑らせて落ちた谷間で酒の流れる滝を見つけ、孝行息子は喜んで酒を持ち帰り飲ませてやった。」という話を聞いた元正天皇。
養老の滝へ行幸し「鉱泉は美泉なり、以て老を養うべし、蓋し水の精なればなり。天下に大赦して霊亀三年を改め、養老元年と為すべし」と詔しました。この故事にならって、全国的に9月中旬ごろに地域のお年寄りを招いて敬老会を開く慣習が生まれたというもの。
★国民の祝日として定着・・・
どちらの説が真実かはわかりませんが、近代では1947年に兵庫県のとある村にて「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村つくりをしよう!」と、農閑期で気候もよい9月中旬を選んで、9月15日に敬老会を開いていたのが徐々に広まっていきます。
その後、
1954年 「としよりの日」として制定
1964年 「としより」という表現を「敬老の日」と改称し制定
1966年 「国民の祝日に関する法律」の改正により、建国記念日、体育の日とともに9月15日「敬老の日」が「国民の祝日」として追加制定
2001年 「国民の祝日に関する法律」の改正により、9月第三月曜へ変更することが決定
2003年から9月15日ではなく、9月第三月曜へ変更されました。
これには、全国老人クラブ連合会の反対もあり、現在は、9月15日は国民の祝日ではない「老人の日」とし、改正老人福祉法により9月15日から9月21日までの一週間を「老人週間」としています。
大切にしたいのは、その想い。
昔も今も変わらないのは、お年寄りへの敬愛の念は、大切なものであるということ。
さぁ、今年はどんなお花で敬老の意を伝えますか?
敬老の日に贈るフラワーギフトはこちら>>
敬老の日に贈る世界に一つのプレゼント 名前入りオリジナルバウムクーヘン
本商品の販売は終了いたしました。ありがとうございました。(2013年9月8日)
2013年9月16日敬老の日
花キューピットがお届けする
世界に一つのオリジナルギフト「果子乃季 オリジナル印字バウムクーヘン」。
果子乃季の地元・山口県産の新鮮な卵をたっぷりと使った、しっとり、ふわふわな食感のバウムクーヘン。
職人が手作業で、一層一層丁寧に焼き重ねた本格バウムは、フランス産のラム酒の香りがほんのりと香る、高級感あふれる逸品に仕上がりました!
バウムクーヘンには「いつまでも元気でいてね!」というメッセージとともに、名前が印字されます♪
一緒に暮らしているのに、なかなか話す機会のないご両親とのティータイムに。
なかなか帰省できなくて、めったに孫に会えないおじいちゃん、おばあちゃんに。
世界にたった1つのオリジナルバウムクーヘンはいかがでしょうか?
世界に一つの名前入りバウムクーヘンが、あなたの想いを届けます!
★果子乃季×花キューピット オリジナルバウムクーヘンのこだわり
♪地元山口県産の新鮮な卵
♪フランス産ネグリタ・ラムの上品な香り
♪一層一層丁寧に仕上げられたふわふわの生地
♪食感も絶妙!優しい甘さのフォンダン
♪笑顔を届ける「花キューピットちゃん」の焼印
【ご注文に関するご案内】
・印字するお名前のご指定について
商品をカートに入れた後、ご注文手続き内で印字するお名前を10文字以内で指定いただけます。
空欄の場合は印字いたしませんので、ご注意ください。また、10文字を超える場合は調整させていただきます。(この場合、入力いただいたお名前と異なる場合がございます。)
・お花のお届けについて
本商品は、バウムクーヘン単品でのご注文を承っております。
お花も一緒に贈られる場合は別途フラワーギフトをお選びいただき、併せてのご注文をお願いいたします。
なお、贈り先へのお届けは、別便となりますのでご了承ください。
・ご注文方法について
本商品は、PCサイトからのみご注文をお受けしております。
携帯、スマートフォン端末からはご注文いただけませんのでご了承ください。
・ご注文締めきりについて
お支払方法により締め切り日時が異なります。
クレジットカード払い:2013年9月8日 9:00
コンビニ払い :2013年9月7日 19:30
→コンビニ支払期限 2013年9月7日 23:59
★果子乃季について
創業の地・山口に根付いた店舗展開で「山口の人に愛され、山口で育てられた企業」あさひ製菓株式会社が展開する和洋菓子ブランド。「山口に感謝し、山口に密着し、山口の誇りとなれるお菓子屋」であり続けることを使命として、お菓子好きの社員が一丸となって、皆様の笑顔を思い浮かべながら、真心を込めたおもてなしを追求しています。
★果子乃季のおいしさの秘密
果子乃季さんのお菓子がおいしい理由。それは「おいしい水」にあるのです。
山口県柳井市の本社工場の地下からくみあげる水、「琴名水(きんめいすい)」は、厚労省のおいしい水の要件をほぼ満たす名水!果子乃季さんのお菓子はすべてこの「琴名水」を使ってつくられています。
果子乃季×花キューピット 名前入りオリジナルバウムクーヘンご注文はこちら>>
9月生まれのあの人に!誕生花「リンドウ」を贈りませんか?
9月の誕生花 リンドウ
【花言葉】「貞節」 「誠実」 「正義」など・・・。
まだ暑い日が続きますが、もう9月。
秋らしいお花がお花屋さんにも並びはじめます。
秋らしいお花といえば…ススキ、菊、藤袴に吾亦紅(ワレモコウ)など。
そして、今月の誕生花「リンドウ」。
■ 名前の由来は・・・。
実は、リンドウの根は昔から薬草として利用されてきました。
その味が、胆汁のように苦く、その苦味を最上級を表す「龍」で表現され、「龍胆=りゅうたん」と称されたことから、リンドウという名になったと言われています。
■多彩な色で秋らしさを演出
ブルーや紫をはじめ、濃く鮮やかな発色のものが多いので、リンドウがアレンジメントに入るだけでアクセントになり秋らしさを演出します。
さらに、ピンクや白のパステルカラーの品種もあり、洗面所などにつぼみを飾ると爽やかな空間になるのでオススメです。
■自宅で飾る時は・・・
お花屋さんでは、ある程度長さのあるまま販売されていますが、リンドウは長いままでは、しっかりした花瓶でないと重さで倒れてしまうので、少しのスペースで飾る場合は枝を切り分けて飾りましょう。
また、リンドウには、花びらが咲く品種群と咲かない品種群がありますが、光に反応して開閉作業する性質があるので、是非、陽があたる場所で観察してみてくださいね。
つつましいその姿に、脇役のイメージも多いリンドウですが、今が旬!
9月生まれの大切な人に、秋の風を運んでくれるリンドウのギフトを贈りませんか?
お花*あれこれ事典 ~栄養剤・鮮度保持剤の使い方~
お花*あれこれ事典 ~栄養剤・鮮度保持剤の使い方~
こんな袋、見たことありませんか?
携帯のお醤油袋のようですが、これはお花の栄養剤。
いろいろなメーカーから販売されており、「延命剤」と称されることもあります。
栄養剤は、商品によって成分や効果が異なるものもありますが、
・お花の開花に必要な糖分
・花瓶のお水をキレイに保つための成分
が含まれています。
単に花を長持ちさせるだけではなく、花の色や咲き方をより“きれいに”する効果があり、さらに手軽に使えるのでオススメです。
しかしこの栄養剤、使い方を誤ると効果がないどころか逆効果に!
大切なポイントは『希釈倍率を守ること』。
(※希釈とは、濃度を下げるために水を加えること。)
栄養剤も濃ければいい、というものでもないのです。
栄養剤のパッケージに記載されている希釈倍率を守って入れたお水は毎日交換する手間もなく、同じく栄養剤を希釈されたお水を、継ぎ足しても大丈夫★
花キューピットオリジナル栄養剤(写真左)は、一袋を水500mlに入れればOKです!
但し、お水が濁ってきた場合や減ってきた場合は、花瓶を洗って、茎を切り戻し、またキレイな希釈水で活けてあげてくださいね。
涼しげな花瓶でお花を楽しむグラスブーケにもオススメです★