2023-12
成人の日に伝えたい気持ちを花で贈ろう!おすすめの花の色や花言葉・成人の日の由来を紹介
毎年1月の第2月曜日は、成人の日です。
成人の日には、振袖を着ている方を見かけることもありますよね。
2024年の成人の日は、1月8日(月)になります。
今回は、成人の日に贈りたい花の種類を紹介します。
娘や息子・孫・彼女・彼氏に伝えたい大切な気持ちを、花束やフラワーアレンジメントで伝えませんか?
成人の日の成り立ちと、おすすめの花の種類とフラワーギフトのカラーをご紹介します。
2024年の成人の日はいつ?
2024年の成人の日は1月8日(月)です。
毎年1月の第2月曜日と定められており、毎年日付が異なります。
成年は20歳から18歳へ
2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わったことで、18歳で成人式に参加したり、お祝いをしたりするようになりました。
成人年齢が変わったことで、18歳で親の同意なくクレジットカードを作ったり、10年有効のパスポートを作れるようになりました。
ちなみに、結婚できる年齢も、男女ともに18歳と定められています。
このように未成年の時から18歳になると、できることも増えますが飲酒などは今まで通り20歳から。
18歳の場合、成人式に参加した帰りなどでもお酒は飲めません。
間違えないようにしましょう。
成人の日の由来
成人の日の由来は、埼玉県蕨市で1946年に行われた「青年祭」だといわれています。
もともと成年祭は、戦争に負け希望を見いだせずにいた若者を励ます目的で開催されたのだそう。
その後、全国に活動が広がり1948年に「成人の日」が制定されました。
成人の日は、国民の祝日です。
国民の祝日に関する法律で定められており、目的は「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」とされています。
成人の日の贈り物はいる?
成人の日には、成人を迎えた方へのエールや大人の仲間入りを果たしたお祝いとして、プレゼントを用意するのがおすすめです。
生きている中で成人の日は何度も訪れるかと思いますが、お祝いされるタイミングは人生で1度きり。
子供と大人を分ける、特別な成人の日はプレゼントを贈りましょう。
また、今まで育ててくれたお礼として両親や家族へプレゼントを用意するのもいいですね。
花を贈る意味とは
花は食べるものでも、長く持っておける雑貨のようなものでもありません。
実際、「花はきれいだな」と思うけれど、実用的ではありません。
しかし「花は必要ない!」と思う方は少ないかと思います。
花をもらえば「わ~!」と、感動する方は多いかと思います。
何といっても花束やフラワーアレンジメントをもらえば、お祝いの気持ちが伝わりますよね。
華やかで良い香りの花々は、言葉では表現できないお祝いの気持ちを伝えてくれます。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトをもらって、嫌な気持ちになる人は少ないのではないでしょうか。
ブログ担当の個人的な考えとしては、花は応援の気持ちや祝福の気持ちなど、言葉などを含めた花以外の物だけでは表現できない意味を持ち、感覚的に気持ちを伝えてくれるものだと思います。
また自宅に花を飾ることで、受け取った人の癒しになることもありそうです。
花を見るたびに「これから頑張ろう」と思えたり、ワクワクするような少しうれしい気持ちにもなれたりしそうですよね。
大切な人からもらった花なら、花をみるたびに笑顔になるでしょうし、同じ種類の花が売られていたら目にとめてしまうはず。
そして、花を日常的に飾らない方ならリッチな気持ちになることも。
花があるだけで、室内が少し違った雰囲気になるのも魅力です。
花に込められる祝福の思い
花は見た目の華やかさなどから、お祝いの気持ちを伝えることができます。
美しい花をもらった感動と共に「おめでとう」という祝福の思いを花が伝えてくれるでしょう。
また花にはそれぞれに花言葉があり、お祝いに適した花言葉を持つ花の種類を贈ることで祝福の気持ちを伝えることもできます。
お祝いの気持ちが伝わる花の種類
一生に1回のお祝いだからこそ伝えたい「おめでとう!」という気持ちを表現できる花の種類をご紹介します。
2022年から成年年齢が18歳に定められ、高校生の間に成人を迎えるようになりました。
制服を着て毎朝「学校に行ってきます」と、出て行く我が子を見るとまだ大人とは思えないかもしれません。
しかし、人生の節目の1つとして「健康に育ってくれてありがとう」そして「大人の仲間入り、おめでとう」という気持ちを込めて花を贈りましょう。
バラ
お祝いの花束やフラワーアレンジメントなどにもよく使われる、バラ。
やはり祝福の気持ちを伝えたい時は、フラワーギフトの王道の花であるバラを使うのがおすすめです。
存在感があり、パッと目を引くバラは上品で高級感もあります。
特別な成人の日の祝福を伝えるお祝いとしてぴったりです。
ちなみにバラの花言葉は「愛」や「美」などがあり、 オレンジのバラの花言葉には「絆」や「幸多かれ」など、ピンクのバラは「感謝」で英語では「happiness(祝福)」などもあります。
スイートピー
春の花の一つで、甘い香りが特徴的なスイートピー。
レースのような花びらはメインになることも、脇役になることもあります 。
淡いピンクや紫などのパステルカラーが印象的ですが、実は濃いピンクや紫なども流通しています。
またお花屋さんによっては、白いスイートピーを染めてブルーや虹色のスイートピーなども販売しています。
そのため花束やフラワーアレンジメントのデザインに合わせて、色味を決めることができるのです。
かっこよく大人っぽい濃い色合いでまとめたいという方や、おとぎ話に出てくるような淡い色を使いメルヘンな雰囲気に仕上げたいという方にもスイートピーはおすすめです。
スイートピーには「門出」や「ほのかな喜び」という花言葉があります。
成人の日の頃にちょうど旬を迎えるスイートピーは、季節的にも花言葉的にも、人生の門出となる日のお祝いにぴったりです。
「おめでとう」という気持ちを、スイートピーの甘い香りに込めて贈りましょう。
ラナンキュラス
薄い花びらをたくさん重ねた丸いフォルムのラナンキュラスは、豪華で美しい見た目をしています。
こちらもスイートピーと同じく、春の花の一つとして有名で赤や黄色、オレンジなどのはっきりとした濃い色合いから、白や淡いピンクなど柔らかい色合いも流通しています。
「春の花」と聞くと「4月や5月に咲く花なのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ラナンキュラスはお花屋さんで11月頃~5月頃にかけて販売されることが多いです。
そのためラナンキュラスは成人の日がある1月にも、きれいな姿を楽しませてくれます。
華やかな見た目は「おめでとう!」という祝福の気持ちを伝えてくれるはず。
さらにラナンキュラス全体の花言葉には「晴れやかな魅力」や「魅力的」などがあり、ピンクのラナンキュラスには「飾らない美しさ」、紫のラナンキュラスには「幸福」という花言葉があります。
感謝の気持ちを伝えられる花の種類
「生まれてきてくれて」、「ここまで健康に大きく育ってくれてありがとう」という想いを込めて、感謝が伝わる花を両親や祖父母から贈るのもおすすめです。
あどけなかった子が成人式に参加すると考えると、こみあげてくる思いもあるのではないでしょうか。
また、育ててくれてありがとうという気持ちを込めてお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんへ感謝の花束を贈る方もいらっしゃいます。
1番身近な存在だからこそ、家族にはなかなか感謝の気持ちが伝えられないことも。
いままで改めて感謝を伝えるタイミングがなかったという方は、ぜひ成人の日に「いままでありがとう!これからもよろしくね」を家族に伝えてくださいね。
かすみ草
繊細で優しい雰囲気のかすみ草。
主張が激しい花ではないので、他の花との相性も抜群。
メインの花を決めた後に、かすみ草を加えることも可能です。
ちなみに成人の日のお祝いでは、かすみ草の花束も人気があるのだそう。
かすみ草は今まで花ギフトなどでは脇役として選ばれることが多かったですが、かすみ草だけを束ねたボリュームのある花束も成人の日のお祝いにぴったりです。
基本的にかすみ草は白い花のため、振袖の色合いを引き立て花の色が邪魔することがありません。
さらに、バラなど1輪の単価が高い花を使って大きな花束にしようとすると、お値段が高くなってしまうことも。
しかし、かすみ草だけでまとめれば比較的値段を抑えることができます。
彼氏から彼女へ、彼女から彼氏へかすみ草の花束が贈られることもあるのだそうです。
そんなかすみ草の花言葉は「感謝」です。
ピンクのガーベラ
ピンクのガーベラの花言葉は「感謝」などがあります。
ガーベラの花は、他の花に比べて平面的で存在感があります。
小さな花などは花束やフラワーアレンジメントにした際に埋もれてしまうことがたまにありますが、ガーベラはしっかりと存在をアピールすることができます。
また先にご紹介したバラなど立体的な花と一緒に組み合わせることでフラワーギフトの中で高低差が生まれ動きができ、デザインの幅を広げてくれます。
親しみやすい見た目とスラっと伸びた茎についた丸くてキュートな花は、特に女性や子供から人気が高い花でもあります。
「かわいらしいアイテムが好き」という方にもピンクのガーベラはおすすめです。
またガーベラ全体の花言葉には「希望」や「常に前進」などがあり、明るくポジティブな花言葉を伝えることができます。
他にも成人の日にぴったりな花を知りたい方は、こちらをご覧ください。
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成人の日には何色の花を贈ればいい?
「花の種類は正直そこまで詳しくないから、花束やフラワーアレンジメントは色にこだわりたい」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで成人の日に贈りたい、おすすめのフラワーギフトのカラーについてご紹介します。
明るいイエロー(ビタミンカラー)
周りをパッと明るくしてくれるイエローやオレンジなどのビタミンカラーは、成人の日におすすめです。 見ているだけで元気になれそうなビタミンカラーの花々は、大切な人の晴れの日を彩ります。
男性・女性問わず好まれている色のため、男女の先輩に贈りたい時や、恋人同士で同じ色味の花をプレゼントしあいたいという場合は、オレンジやイエローでまとめるのがいいでしょう。
晴れやかな笑顔と、ビタミンカラーの花々は相性も抜群。
SNSに成人の日の写真を投稿する時や、みんなで記念に花を持って写真を撮るという時にも映えそうです。
かわいらしいピンク
早春にある成人の日には、春らしくかわいらしいピンクでまとめるのもおすすめです。
大人の仲間入りはしたけれど、まだキュートなものが好きという方はピンクの花でまとめてギフトを作ってみてください。
バラやスイートピー、ガーベラ、チューリップ、ユリ、アルストロメリア、ラナンキュラスなどピンクの花はたくさんあります。
同じようなピンク色でも、花によって咲き方が異なり雰囲気が変わります。
さらにピンクの濃さや明度も花の種類によって異なり、花びらの薄さで光の透ける具合も変わるので、たくさんのピンクの種類から選ぶことができるでしょう。
華やかにミックスカラー
1つのテーマカラーに絞るのではなくさまざまな色を入れ、ミックスカラー(マルチカラー)でまとめた花束やフラワーアレンジメントも、成人の日にはおすすめ。
先にご紹介したイエローやオレンジ、ピンクに加えてホワイトやグリーン、パープルなどカラフルな花を使うことによって、華やかで賑やかな雰囲気を演出することができます。
たくさんの花が咲き始める春。
1月の初めはまだ寒いですが、お花屋さんでは春のお花を販売しています。
実は早春の時期は、お花屋さんで販売している花の種類が多くなることも。
カラフルなフラワーギフトは、花の種類が多い時だからこそ贈ることのできるギフトです。
時期によっては花の種類が少なく、使える色合いが限られることもあります。
花の種類をたくさん使ったミックスカラーの花ギフトは、春の訪れを表現できる特別な贈り物になりそうです。
またプレゼントを贈る子供や孫の好きな色がわからないという方や、振袖の色がわからないという方も 、ミックスカラーの花ギフトがおすすめです。
カラフルな色合いでまとめていれば、振袖と似合わないということも少ないでしょう。
ナチュラルにホワイト×グリーン
「ナチュラルで優しいテイストが好き」という方には、ホワイト系の花とグリーンの花をまとめるのが おすすめです。
「白い花をメインでまとめると、お葬式のようなイメージになるのでは?」と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし花の種類を注意したり、オフホワイトやクリーム色などのはっきりとした白い色の花を使わなければ、ナチュラルな雰囲気のおしゃれなお祝いの花ギフトにすることができます。
またグリーンの花やアイビーやドラセナ、ブプレウルムなどの「葉もの」と呼ばれる葉を楽しむ切り花を ホワイト系の花と合わせることで、ナチュラルなお祝いの雰囲気を演出することができます。
ちなみに白だけでまとめたブーケは、ウェディングブーケなどでも多用されています。
どうしても気になるという方には、白とグリーンの組み合わせをおすすめしませんが、今どきなおしゃれな雰囲気を表現することもできるので、気に入った方は試してみてください。
成人の日には花を贈ろう!
今回は成人の日にぴったりな花と、おすすめのフラワーギフトのカラーを紹介しました。
1月の第2月曜日は成人の日!
18歳で大人の仲間入りをする、娘・息子や孫、彼女・彼氏に花のプレゼントをしてみませんか?
お花屋さんに行くのは少し恥ずかしいという方や、時間がないという方は、花キューピットのサイトを見てみてください。
素敵な花束や、フラワーアレンジメントなどのフラワーギフトをご用意しています。
正月やお年玉の由来と花を飾る理由。元旦と元日の違いも紹介
1月1日はお正月。
子供の頃からおせちを食べたり、正月ならではの花を飾ったりして、毎年お正月を過ごしていますが、由来や意味・理由を考えたことは少ないのではないでしょうか。
今回は、正月について改めて紹介しようと思います。
正月の由来
毎年新しい年を祝うお正月ですが、実はあまり由来や、どんな行事なのかなど知らないことも多いのでは。
そこで、子供に「お正月って何?」と聞かれた時に答えられるような回答をまとめました。
お正月はどんな行事?正月の起源
もともとお正月は、ご祖先様に感謝しご先祖様の霊(魂)を祀るものだったと伝えられています。
現在は、家族で新しい年をお祝いするイメージが強いですがもともと正月は、健康や五穀豊穣などをもたらしてくれる年神様を家族でお迎えする行事とされていました。
お正月は、年神様をおもてなしする祭りといっても良いでしょう。
そんな、年の初めにお迎えをする年神様ですが、実はご先祖様ということをご存知でしょうか。
気になった方は、住職へのインタビューを合わせてご覧ください。
門松で(結果的に)私たちもご利益を得られる!? 年神さまの本来の姿は「ご先祖さま」!?知恩院の所属寺院に住職として従事している大津様にお聞きしました。 |
お正月の期間は?
昔は1月が「お正月」を表していました。
そのため、1月1日~1月31日=正月だったのです。
しかし現在は、以下の期間がお正月とされているようです。
1月1日から1月3日まで:三が日
1月1日から1月7日まで:松の内(松七日)
※松の内は地域によって1月15日まで
「明けましておめでとうございます」とあいさつをするのも、松の内までが多いようです。
お年玉の由来
子供の頃、お正月になると楽しみだったのがお年玉。
そんなお年玉ですが、実は昔はお金ではなかったのです。
昔はお金ではなく、お餅でした。
お年玉は、お正月に年神様のためにお供えしていた鏡餅に由来しています。
年神様にお供えしていた丸い鏡餅を、年神様が帰られるタイミングにお下がりとして、家族で分けて食べていました。
年神様からのお下がりは、生命のもとといわれ健康や豊作にあやかれるとされ、また1年を無事に過ごすことができるように祈って食べていました。
お年玉と呼ぶ由来は、お下がりである丸い鏡餅に年神様(歳神様)が魂を入れてくれることから「御歳魂」と呼ぶようになった説などがあります。
お年玉がどうしてお金になった?
鏡餅を家族で分ける「お年玉」は、鎌倉時代頃から始まったとされています。
当時の餅は貴重で、現在よりも価値の高い物だったようです。
お金に変わり始めたのは、昭和(高度経済成長の頃)といわれています。
給料をもらう人が増えたことや、年神様へ鏡餅をついてお供えする家庭が減ったことなどが影響しているのはないかといわれています。
ちなみに、鏡餅は家族全員に分けていましたが、お金に変わったタイミングで子供だけに渡すようになったと考えられています。
正月に花を飾る理由
お正月に花を飾る理由は、歳神様と挨拶に来てくれたお客様を華やかな花で歓迎するためと言われています。
花を飾ることで、おもてなしをしているのです。
きれいな花が飾られていれば嬉しい気持ちになりますよね。
ちなみに新しい年の初めに飾る花は、縁起の良い花を飾ることが多いです。
新しい年も良い年になるように、願いを込めて花を飾りましょう。
「正月に花束やフラワーアレンジメントは飾らない」という方も、門松やしめ飾りなどの正月飾りは飾ることがあるのではないでしょうか。
正月飾りにも、縁起の良い植物が使われていることが多いので、自宅に飾る際はぜひチェックしてみてください。
正月飾りはいつからいつまで?玄関に飾る時のルールとは|片付けるタイミングも掲載 正月飾りを飾ろうと考えている方はチェック! |
縁起が良い花の種類と、縁起が良いといわれる理由
縁起が良く、お正月によく飾られる代表的な植物は以下があります。
- 松
- マム(菊)
- 梅
- 南天
- 胡蝶蘭
- 葉ボタン
- ウメモドキ
松や菊、南天などは、お正月シーズンに飾られているところを見たことがある方も多いかと思います。
松などの常緑樹は、冬でも緑の葉を落とすことがないため、「不老長寿」の象徴とされています。
松は門松などにも使われているため、理由を知らなかったとしても「縁起がよさそう」と思う方も多いのでは。
また梅は、まだ寒く他に花が少ない早春から花を咲かせるため、「出世」や「開運」の象徴とされており、縁起が良いといわれています。
縁起が良くかわいらしい花を咲かせる梅は、着物の柄にもなっています。
梅の柄があしらわれた着物は、正月~立春頃に着ることがおすすめです。
松や梅の花以外も含め、どうして縁起が良いといわれているのか、もっと詳しく知りたい方は、合わせてこちらもご覧ください。
お正月の花~縁起の良い花と新年を迎えよう~ 松や菊などが縁起が良いといわれている理由は? |
ちなみに、正月によく見る赤い実についても、他の記事で紹介しています。
冬になると植物が減り寂しい雰囲気になりますが、赤い実があると鮮やかになるため、フラワーギフトや庭木として選ばれることが多いです。
また赤い実は、富や繁栄などを連想させ、縁起物といわれています。
千両と万両の違い・見分け方|正月の赤い実「南天・ヤブコウジ」も掲載 赤い実を付ける植物の見分け方とは? |
元旦と元日の違い
「元旦」と「元日」は似ていますよね。
漢字の見た目も似ていて、それぞれどんな意味があるのか分からなくなってしまうことも、あるのではないでしょうか。
それぞれの意味は、以下の通りです。
- 元旦:1月1日の午前中のこと
- 元日:1月1日の丸一日のこと
同じ1月1日のことを指していますが時間帯が異なり、元旦の方が、より期間が区切られています。
元旦の漢字
似ていて分かりにくいという方は、漢字が表していることに注目すると覚えやすいかもしれません。
元旦の「旦」という字は、水平線から朝日が昇る様子を表しているといわれています。
「日」が太陽を、「一」が地平線を表現しています。
漢字が表現していることがわかると、初日の出が昇ってから午前中までの間を表しているのが「元旦」だと分かりやすくなりそうです。
年賀状にはどっちで書く?
1月1日に届く年賀状は、「元旦」と「元日」どちらも使用できます。
基本的に1月1日に届く年賀状は、午前中に届くため「元旦」が使われることが多いようです。
どちらも意味的に1月1日に届く年賀状限定で使えるため、「元旦」や「元日」と書いた年賀状は、投函が遅れないように気を付けましょう。
ちなみに1月2日以降に届く場合は、元旦と元日もどちらも使わずに、「正月」や「初春」と表現することが多いようです。
世界の明けましておめでとう
おまけとして、世界の「明けましておめでとうございます」また「明けましておめでとうございます」と同じ意味で使われている言葉をご紹介します。
子供と一緒にお正月に挨拶をするときや、お年玉を渡すときに言ってみるのも面白そうです。
日本 | 明けましておめでとうございます |
アメリカ | I wish you a Happy New Year.(アイ ウィッシュ ユー ア ハッピーニューイヤー) 訳:新年おめでとうございます |
韓国 | 새해 복 많이 받으세요(セヘ ボッ マニ パドゥセヨ) 訳:新年福をたくさん受けとってください |
中国 | 新年快乐(シン ニィェン クァィ ラ) 訳:新年おめでとうございます |
イタリア | Felice Anno Nuovo(フェリーチェ アンノ ヌォーヴォ) 訳:幸せな新年をお迎えください※年が明けてからでも使えます |
ロシア | Поздравляю с Новым годом(パズドゥラヴリャーユ ス ノーヴィム ゴーダム) 訳:明けましておめでとうございます |
新年は縁起のよい花とスタートを
今回は、お正月について改めてご紹介しました。
新しい年には、華やかな花を飾って気持ちを新たに晴れやかな気持ちになれるといいですね。
お正月に手土産として、贈り物として、自宅用として縁起の良い花ギフトを探しているという方は、花キューピットのサイトをご覧ください。
お正月にぴったりなデザインの花束や、フラワーアレンジメントをご用意しております。