2023-03
日本一のフローリストが決定!ジャパンカップは2023年4月15日・16日に開催
優勝者には「内閣総理大臣賞」が授与。
日本一のフローリストを決定する、ジャパンカップが今年も開催――!
今年、2023年に開催するジャパンカップについてご紹介します。
ジャパンカップとは?
フラワーデザイン競技会「ジャパンカップ」は、真の日本一のフローリストを決定する競技会です。
フローリスト(いわゆるお花屋さん・花の専門小売店)が持つ、最高の技術力を競い合います。
ジャパンカップでは、フローリストが花をデザインしたり生けたりする様子や、細やかな技術を見ることができるでしょう。
この競技会では日本一のフローリストを決めるだけではなく、花贈り・花飾りの機会が増えることも目指して開催しています。
1982年に第1回を開催し、第3回より優勝者には「内閣総理大臣賞」が授与されています。
どのくらいの人が戦うの?
毎年、全国のJCブロック代表選考会、前年のジャパンカップ上位入賞者、そして花き関連団体・組織からの推薦を加えた約100名が、ジャパンカップに出場しています。
そこからセミファイナルには20名が進出し、そこで勝ち残った10名がザ・ファイナルで「日本一」をかけて競い合います。
優しく接客してくれるお花屋さんの姿とはまた違った、真剣な表情で花と向き合う姿は迫力満点です。
「どんな人が出場するの?」や「どのくらいの人が今年は参加するの?」と思った方は、出場者一覧ページをご覧ください。
ジャパンカップに参加するフローリスト全員を、一覧で見ることができます。
もしかすると、ご自宅の近くにあるお花屋さんから出場するフローリストもいるかもしれません。
花店名も掲載されているので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
>>>今年の出場者一覧はこちら
出場者が全員記載されているので、ザ・ファイナルで1位になるフローリスト=その年のジャパンカップ優勝者(フローリストNo.1)も掲載されています。
観戦される方は、誰が1位になるか予想するのも面白いかもしれません。
入場無料!2023年の開催について
2023年のジャパンカップは2023年4月15日(土)~16日(日)に開催します。
入場無料ですので、ぜひお近くの方はお立ち寄りください。
たくさんの花が使われるため会場では色鮮やかで、多くの美しい花の姿を楽しむことができます。
さらに生花を使っているため、フローラルな香りを感じることができるかと思います。
今年のテーマは、“花の魅力を世界へ” です。
来場時間
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- 競技名:JFTD70thAnniversary JFTD花キューピット2023 フラワーデザインコンテストin東京
- 開催日:2023年4月15日(土)15時~19時
2023年4月16日(日) 9時~18時 (2023ジャパンカップ セミファイナル10時15分~、ファイナル14時~ 予定)
※各日とも閉場時間の30分前が最終入場時間となります。
会場
- 開催場所:東京ビッグサイト(東京国際会議場) 東8ホール
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11-1 - 入場料:無料
日本一のフローリストの作品を、見ることができるチャンス。
花が好きな方はもちろんですが、今まであまり植物に関心がなかった方にもおすすめです。
ダイナミックでありながら繊細なフローリストの技術は、花に詳しくない方でも楽しめるかと思います。
2023年の様子はYouTubeで配信
「遠方のため見に行かれない」という方や「1日はいけないけど見てみたい」という方のために、ライブ配信を実施いたします。
4月16日14:00~15:15までジャパンカップの様子を見ることができます。
ぜひご覧ください。
▼ザ・ファイナルのライブ配信はこちら
その場にいなくても、会場の緊張感や技術を感じることができるはずです。
▼表彰式のライブ配信はこちら
2022年の大会の様子・優勝者
2020年・2021年はコロナ禍により開催を見送り、2022年には宮城県仙台市で3年ぶりに開催されました。
去年の大会の様子
2022年のセミファイナルから勝ち残った10名が、45分間で独創的な作品を作り上げる決勝戦「ザ・ファイナル」をYouTubeで見ることができます。
▼「ザ・ファイナル」競技 2022ジャパンカップ/フラワーデザインコンテストin東北は、こちら
2022年のザ・ファイナルのテーマは「未来に繋げる繋がる」でした。
使用花材はコバノズイナ・ドウダンツツジ・フトイ・フサスグリ・スモークツリー・あじさい・シャクヤク(芍薬)・グロリオサ・カーネーション・レザーファンです。
10名のフローリストがそれぞれデザインを考え大胆に、時に繊細に花を生けていきます。
同じ花の種類・同じ資材を使ってデザインしていくのですが、フローリストによって表現の仕方がさまざま。
特定の人を応援するのではなく、だんだんと形作られていく多種多様なデザインを見ているのも、なかなかない経験になるかと思います。
実は、ジャパンカップ「ザ・ファイナル」で使用する花(使用花材)や、制作のテーマは事前に選手には伝えられていないのです!
決勝戦(ザ・ファイナル)がはじまるときに初めて花材・資材・テーマを聞いてからその場でイメージを膨らませ、デザインを考えていく……。
初めて聞いたテーマに合わせ、その場にある花だけで表現するのは、想像しただけで難しそうですよね。
ザ・ファイナルは、いつも花と触れ合っているフローリストにとっても、非常に高度で、難易度の高い競技になっています。
限られた時間でデザインを完成させることも難しそうですが、競技時間の45分間の中にはデザインを完成させるだけではありません。
作業していたスペースの、掃除の時間も含まれているのです。
最後の掃除も評価に含まれているため、作品が完成しても手が抜けません。
昨年の資材には、竹が選ばれていました。
竹は滑ることもあり縄で縛り、イメージしたものを形成するのも難易度が高いものだったようです。
2022年優勝者
2022年の1位、内閣総理大臣賞 JFTD会長賞は、ひらい花店の榎本 伸也氏でした。
榎本 伸也氏は感謝の言葉とともに「本当に(フローリストの1位の称号が)取れてよかったです」とコメントを述べました。
榎本 伸也氏の作品はこちらです。
テーマである「未来に繋げる繋がる」が見事に表現されています。
ちなみに、歴代のジャパンカップの優勝者はこちらで見ることができます。
1982年から2022年まで一覧で掲載しています。
気になった方は、ぜひご覧ください。
>>>ジャパンカップ歴代優勝者はこちら
ジャパンカップは知育アプリ内でも楽しめる
ここまで、専門的な技術がぶつかり合うジャパンカップについてご紹介してきましたが、実は子供と一緒にアプリでも気軽にジャパンカップを楽しむことができます。
知育アプリ「ごっこランド」の「花キューピットのおはなやさんごっこ」では、ジャパンカップをモチーフにしたゲームが楽しめます。
ゲームではルーレットでお題の花を決め、その花を取り入れながら花束やフラワーアレンジメントを作っていきます。
ルーレットで決まるお題の花は毎回異なるため、何度挑戦しても飽きない仕組みになっています。
※「花キューピットのおはなやさんごっこ」ではジャパンカップ以外にお花屋さんごっこが体験できるゲームもあります。
ジャパンカップ以外のゲームの内容は、誕生日や結婚記念日などの用途に合わせて、花束やフラワーアレンジメントを作りお届けするものです。
このお花屋さんごっこのゲームを2回遊ぶと、次がジャパンカップのゲームになっています。
お題の花が入れられているかで、順位も変わります。
さまざまな花を使い、自分のイメージするデザインを自由に表現することができるため、幼稚園生から小学校低学年まで幅広い年代の子供に楽しまれています。
利用されている方からは「ゲームで楽しく遊んでいる間に、子供が花の名前を覚えた!」「お母さんにお花を作ったよと、言われて嬉しかった」という声もいただきました。
花が好きなお子さんも、ジャパンカップを観戦して興味を持ったというお子さんも夢中になるはず。
ごっこランドのアプリは、無料でご利用いただけますので気になった方はぜひ、ダウンロードしてみてください。
>>>ごっこランドのダウンロードはこちら
2023年のジャパンカップを観戦しよう
今回は全国のフローリストが、競い合うジャパンカップについてご紹介しました。
先にお伝えした通り、会場に足を運ぶ以外にジャパンカップの様子はライブ配信を行う予定です。
少し興味があるという方はぜひ、ご覧ください。
お花屋さんになりたいと思っているお子さんや、花が好きな方、プロの技術を見てみたいと思う方は大歓迎です。
母の日におすすめなカーネーション以外の花の種類を紹介!2024年版
今年、2024年の母の日は5月12日(月)です。
今回は母の日にお母さんへプレゼントしたい、カーネーション以外の花の種類をご紹介します。
「母の日=カーネーション」というイメージが強いですが、カーネーション以外のお花を贈るのもおすすめです。
「毎年カーネーションを贈っていて他の花を贈りたい」と思っている方や「今年は一味違ったプレゼントを!」と、思っている方は参考にしてみてください。
バラ
誕生日や結婚記念日などのお祝いの場面で贈られることの多いバラは、母の日にもおすすめです。
母の日にバラをプレゼントすれば、バラ特有の高級感と美しさで特別な気持ちを伝えることができるでしょう。
加えてバラは花の色や咲き方などにさまざまな種類があり、お母さんにぴったりな花束やフラワーアレンジメントをデザインすることができます。
例えばピンクのバラを使えば美しさの中にかわいらしさを、赤バラを使えば高級感があり義母も喜んでくれそうなデザインを表現することもできます。
バラをプレゼントすれば、母の日の定番であるカーネーションよりも上品さや豪華さを演出することができそうです。
ちなみにバラは、ハンドクリームや香水などで使われるほど香りの良い品種が多い花の1つです。
花束やフラワーアレンジメントを受け取った時に、ふんわりと花の良い香りを感じてもらいたいと思っている方は、バラがおすすめです。
バラの基本情報
- 科・属:バラ科・バラ属
- 学名:Rosa
- バラ全体の花言葉:愛・美
- 赤いバラの花言葉:愛情
- ピンクのバラの花言葉:感謝・幸福
ユリ
凛とした大きな花が特徴的なユリ。
ユリは「かわいらしい」というよりも「美しい」という言葉が似合う花です。
豪華で存在感のある花でありながら、派手すぎない落ち着いた美しさで私たちを楽しませてくれます。
そのため、フォーマルな場で母の日の花ギフトを贈るという方に、ユリはおすすめ。
そしてユリは他の花よりも比較的花持ちがよいため、長く美しい姿を観賞することもできます。
上品で美しい見た目と花持ちの良さで、義母へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
また、ユリは香りが良い品種が多い花です。
部屋にユリを飾ると、ふんわりとフローラルな香りを感じられることも。
品種にもよりますがカーネーションよりも、ユリの方が花の香りを楽しめることが多いです。
花の香りを楽しんでもらいたいと思っている方は、母の日にユリを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてください。
ちなみにユリは、洋室でも和室でも美しく飾ることができます。
ユリはウェディングブーケで使われるように洋風なデザインにも合いますが、着物を着た時に髪飾りにしたり生け花で使われたりと、和風のデザインも似合います。
お母さんが和室に母の日のプレゼントを飾るという方は、ユリも花ギフトの候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
ユリの基本情報
- 科・属:ユリ科・ユリ属
- 学名:Lilium
- ユリの花言葉:純粋・無垢・威厳
マム
マムとは一般的に、洋菊のことを指しています。
お供えで使われることの多い小菊や輪菊を除いた、かわいらしい菊のことだと思えばイメージしやすいかと思います。
マムで有名な品種は、スプレーマムやピンポンマムなどがあります。
菊はお供えのイメージが強いという方も多いかと思いますが、実はお祝いの花束やフラワーアレンジメントでもよく活用されています。
カラーバリエーションも豊富で、淡くかわいらしい色からポップでビビッドな色まで幅広く流通しています。
マムは、ピンクや黄色、オレンジ、グリーンにグラデーションのものなどカラフル。
そんなマムを使えばお母さんにプレゼントしたい、明るいデザインの花束やフラワーアレンジメントにできるでしょう。
菊と聞くと「和風なデザインしか似合わないんでしょ」と、思う方もいらっしゃると思いますが、マムは洋風のデザインに使われることも多いです。
マムはバラやガーベラ、カーネーションなど他の花とも相性が良いです。
そのため、メインの花と一緒に合わせる脇役としてもおすすめ。
加えて、マムは花持ちの良さも魅力的なポイントです。
お手入れにもよりますが、2週間~1ヶ月ほどは美しい花を楽しむことができます。
母の日だけでなく、長い期間花を飾って欲しいと思う方はマムがおすすめです。
母の日よりも早く花束やフラワーアレンジメントをプレゼントして、自宅に飾った状態で母の日を迎えて欲しいと思う方も、マムを使うとよさそう。
ちなみにオーストラリアをはじめとする海外では、マムが母を意味するということで、クリサンセマムなどのマムを使った花束やフラワーアレンジメントを母の日に贈ることが多いのだそう。
今年は母の日に、マムを贈ってみませんか?
マムの基本情報
- 科・属:キク科・キク属
- 学名:Chrysanthemum
- マム全体の花言葉:高貴・高潔
- 赤いマムの花言葉:あなたを愛しています
- ピンクのマムの花言葉:甘い夢
- 白いマムの花言葉:真実
カスミソウ
繊細で小さな花をたくさん楽しませてくれる、カスミソウ。
花束やフラワーアレンジメントでカスミソウを使えば、白く小さな花がふんわりと広がり、優しく柔らかい印象にすることができます。
カスミソウは全体を優しい雰囲気にするだけでなく、1つの茎から複数に枝分かれし、たくさんの花を付けるため花ギフト全体のボリュームをアップできます。
さまざまな花との相性が良く、脇役としてお祝いの花束やフラワーアレンジメントで使われることも多いです。
脇役としてカスミソウを使う時は、先にご紹介した通りボリュームをアップさせるだけではありません。
カスミソウは、花と花との隙間を埋める重要な役割も担っています。
大きな花ばかり使った花ギフトは、花と花の間が空きがち。
花と花の間隔が空いている(隙間ができている)と、少し寂しい印象になったり、隙間が暗く見えて全体も暗い印象になったりすることもあります。
そんな時に、小さな花のカスミソウが役に立ちます。
ふんわりと間を埋めて、より見栄えするフラワーギフトにすることができるのです。
母の日にプレゼントしたいと思っているメインの花が決まっているという方は、脇役にカスミソウを選ぶのもおすすめです。
一方、近年ではカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
ふわふわとしていて、ナチュラルな美しさを楽しめます。
またカスミソウは、ドライフラワーに向いている花の1つです。
もらった花束を花瓶に生けるのではなく、ドライフラワーにして残しておきたいとお母さんが思っていることもあるはず。
そんな時は、カスミソウを使った花ギフトをプレゼントするのも喜ばれるでしょう。
カスミソウの基本情報
- 科・属:ナデシコ科・カスミソウ属
- 学名:Gypsophila
- ユリの花言葉:永遠の愛・幸福・感謝・親切
スターチス
スターチスは、花持ちが良い花として知られています。
実はスターチスの花のように見える紫やピンク色の部分は、花ではなくガクという部分になります。
スターチスの花は、このガクの中にあり花が終わった後も、ガクはきれいに残るので花持ちが良いように見えるのです。
お母さんに長くきれいな花の色を楽しんでもらいたいという方は、スターチスがおすすめ。
花束やフラワーアレンジメントのスターチスに、そっと触るとわかるほどガク(花に見える部分)が乾燥している植物です。
花全体の水分量が少ないため、スターチスはドライフラワーに向いています。
花瓶が水切れしていることに気付いた時には、飾っていた時と同じ状態でドライフラワーになっていることも。
「自宅でドライフラワー作りを試してみたいけれど、自信がない……」というお母さんには、スターチスを使った花束やフラワーアレンジメントがおすすめです。
基本的にスターチスはメインになることは少なく、花束やフラワーアレンジメントの脇役として活躍しています。
そのためスターチスをプレゼントする際は、他の花も花束やフラワーアレンジメントに使われていることがほとんどです。
もしドライフラワーに挑戦したいという時は、プレゼントした全ての花をドライフラワーにするのではなく、初心者でも簡単に作ることができるスターチスだけを選んで作るのがいいでしょう。
ドライフラワーを作っている最中に、水分の多い花にカビが生えてしまったり、傷んでしまったりするとスターチスなど他の花も上手にドライフラワーにならないことがあります。
スターチスの基本情報
- 科・属:イソマツ科・リモニウム属
- 学名:Limonium sinuatum
- スターチス全体の花言葉:変わらぬ心・永遠に変わらない・途絶えぬ記憶
- ピンクのスターチスの花言葉:永久不変
- 紫のスターチスの花言葉:上品・しとやか
- 黄色のスターチスの花言葉:愛の喜び
芍薬(シャクヤク)
華やかで、大きな花が魅力の芍薬(シャクヤク)。
お母さんに「ありがとう」を伝える特別な母の日には、芍薬を使った花束やフラワーアレンジメントもおすすめです。
芍薬の淡いピンクや白の見応えする花は、1輪だけをプレゼントしても喜ばれそう。
芍薬は母の日がある5月頃から初夏にかけて花を咲かせるため、母の日にちょうど美しい花を観賞できます。
加えて芍薬は品種によって、フローラルな良い香りを楽しむことができます。
見ているだけで贅沢な気持ちになれそうなボリューム満点の花と、良い香りでお母さんに感謝が伝えられそうです。
高級感があり、豪華な雰囲気はとても魅力的ですが、芍薬はお手入れが必要な花でもあります。
例えば、芍薬がまだつぼみの場合。
芍薬のつぼみを観察すると、蜜でピカピカと光っていることがあります。
芍薬は自分の蜜で花や、その周りの葉がピカピカ(ベタベタ)していることがあります。
つぼみに蜜がついている時は、花びらが固まり開花ができないことも。
その時はぬるま湯に花を浸して、優しくつぼみの蜜を洗い流してあげることがおすすめです。
蜜が取れたら、ティッシュペーパーなどで優しくつぼみの水を拭き取ります。
他の花よりもお手入れが必要ですが、豪華な花姿は特別な贈り物になりそう。
普段から花を飾っているお母さんや、華やかなプレゼントを母の日にしたいと思っている方に特におすすめです。
芍薬の基本情報
- 科・属:ボタン科・ボタン属
- 学名:Paeonia lactiflora
- 芍薬全体の花言葉:はにかみ・慎ましさ・謙遜
- ピンクの芍薬の花言葉:はにかみ
- 赤の芍薬の花言葉:誠実
胡蝶蘭
花ギフトと聞くと、花束やフラワーアレンジメントを想像される方が多いと思いますが、実は鉢植えも人気があります。
母の日に鉢植えを贈りたいと思っている方は、胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は、上品で高級感のある花を咲かせます。
そのため、義母に贈る母の日のギフトとして選ばれることも多いのです。
加えて他の花に比べて花持ちが良く、母の日当日だけでなく花を長く楽しむことができます。
そして水やりなどのお手入れも、他の花よりも簡単です。
胡蝶蘭の水やりは、1週間~10日に1回150CC(コップ1杯分)程度あげれば十分。
「毎日水やりをすることはできないけれど、花を育てたい」と、思っているお母さんへのプレゼントにおすすめです。
胡蝶蘭の特徴は、お手入れが簡単で美しいことだけではありません。
実は胡蝶蘭は花粉が少なく、花の香りがほとんどありません。
そのため、花粉で服を汚したり周りを汚したりしてしまうこともありません。
そして花の香りをほとんど感じないため、ルームフレグランスを使っている時に、花の香りが混じることがないのです。
胡蝶蘭はプレゼントした後長持ちしますが、お母さんに手間をかけることはありません。
胡蝶蘭の基本情報
- 科・属:ラン科・コチョウラン属
- 学名:Phalaenopsis
- 胡蝶蘭全体の花言葉:幸福が飛んでくる・純粋な愛
- ピンクの胡蝶蘭の花言葉:あなたを愛しています
- 白の胡蝶蘭の花言葉:純粋
▼胡蝶蘭についてもっと知りたい方はこちら
魅力満点・胡蝶蘭~お祝いにぴったりなお花~ 胡蝶蘭の特徴やお手入れのポイント、人気な理由などを掲載しています。 |
あじさい
近年人気が高まりつつある、あじさい。
母の日に、あじさいの鉢植えを贈る方も増えてきています。
あじさいは、母の日がある5月~7月頃にかけて花を咲かせる品種が多く、きれいに咲いたたくさんの花をプレゼントすることができます。
さらに、あじさいは花持ちが良い花でもあります。
実はあじさいの花びらのように見える部分は、ガクという部分になります。
あじさいの花は、花びらのように見える部分の真ん中についている小さな丸の部分。
ガクを観賞する植物だからこそ、より長く美しい色合いを楽しむことができるのです。
植物を育てるのが好きなお母さんや、ガーデニングが趣味のお母さんに鉢植えのあじさいをプレゼントするのはおすすめです。
小さな花が集まって、モコモコした花の様子がかわいらしいプレゼントになりそう。
またあじさいは、さまざまな色があります。
水色やピンク、青、赤、紫、白など単色のものもあれば、複数の色が混ざり合っているような複色のあじさいもあります。
そのため、珍しい色の花を贈りたいという方も、あじさいがおすすめです。
あじさいの基本情報
- 科・属:アジサイ(ユキノシタ)科・アジサイ属
- 学名:Hydrangea macrophylla
- あじさい全体の花言葉:家族団らん
- ピンク・赤のあじさいの花言葉:元気な女性・強い愛情
- 白のあじさいの花言葉:ひたむきな愛情
▼あじさいの育て方が見たい方はこちら
鉢植えあじさいの育て方~お手入れ方法~ 水やりのタイミングや肥料の量、注意する病気など、あじさいの育て方についてご紹介します。 |
今年の母の日は、カーネーション以外の花をプレゼント
今回は母の日に贈りたい、カーネーション以外の花の種類について特徴や花言葉などをご紹介しました。
母の日の王道のプレゼントはカーネーションですが、もちろん他の花でも感謝が伝わります。
お母さんにぴったりな花の種類を選んで、花束やフラワーアレンジメント、鉢植えをプレゼントしてみてくださいね。
ご紹介したカーネーション以外の花と、カーネーションを合わせて花ギフトを作るのも良いかと思います。
皆さまにとって、今年の母の日が素敵な思い出になりますように。
ぜひ、花ギフトでお母さんに感謝を伝えてください。
▼2024年におすすめな母の日の花ギフトが気になる方はこちら
【2024年】母の日におすすめな花ギフトランキング◆豪華キャンペーンの紹介も 花束やフラワーアレンジメントをそれぞれランキングで1~3位までをご紹介します。 |
【2023年】母の日におすすめな花ギフトランキング◆花言葉も掲載
お母さんに「感謝」や「愛」を改めて伝える日である、母の日。
今回は、母の日におすすめな花ギフトをランキングでご紹介します。
お母さんに渡したい花言葉を持った花の種類も掲載しているので、ぜひご覧ください。
2023年の母の日はいつ?
今年、2023年の母の日は5月14日(日)です。
母の日は毎年5月の第2日曜日です。
母の日の日付5年分の一覧
母の日は、毎年日付が変わります。
そこで、2023年~2028年までの日付を一覧にしました。
- 2023年:5月14日(日曜日)
- 2024年:5月12日(日曜日)
- 2025年:5月11日(日曜日)
- 2026年:5月10日(日曜日)
- 2027年:5月9日(日曜日)
- 2028年:5月14日(日曜日)
「うっかり忘れていた」ということにならないよう気をつけましょう。
2023年の母の日おすすめフラワーアレンジメントランキング
ここからは今年、2023年の母の日におすすめなフラワーアレンジメントをランキング形式にご紹介します。
アレンジメントとは、かごやプラスチック製の容器などに吸水性スポンジを入れ、そこに花を生けたものです。
プレゼントで渡す時から花が生けられているため、自宅で飾る際に花瓶を用意する必要がありません。届いてすぐ・渡してすぐに飾ることができるのは、フラワーアレンジメントの大きなポイントです。そのため花を飾り慣れていないという方でも、フラワーアレンジメントは気軽に花を楽しむことができます。
1位:華やかなアレンジメント
今年、2023年に最もおすすめする母の日のフラワーアレンジメントは「華やかなアレンジメント」です。
母の日のフラワーギフトは、優しいピンク色や赤色でまとめたデザインも多いもの。
しかし「華やかなアレンジメント」は、ピンクだけではなく紫色の花が差し色として入れられています。
そのため、特に去年ピンク系でまとめたアレンジメントを母の日に贈ったという方や、いつもとは一味違う花をプレゼントしたいと思っている方におすすめです。
このアレンジメントは、さまざまな色の花を使っているため明るくポップな雰囲気になっています。
いつも元気で明るい、お母さんにぴったりな贈り物です。
>>>華やかなアレンジメントの注文はこちら
2位:グラマラス(ピンク)
「グラマラス(ピンク)」は、ピンク色のカーネーションを中心にまとめた母の日らしいデザインになっています。
ピンクのカーネーションと一言で言っても、同じ色だけを使っているのではなく、濃いピンクと薄いピンクのカーネーションを組み合わせてデザインしています。
そのためフラワーアレンジメントの中で、色鮮やかなグラデーションを楽しむことができるのです。
まとまりがありつつも、色鮮やかでかわいらしい「グラマラス(ピンク)」は、キュートなものが好きなお母さんに喜んでもらえそうです。
また、どこにでも飾りやすいコンパクトなサイズ感も、このフラワーアレンジメントの魅力の1つ。
「大きなフラワーアレンジメントは置く場所に困りそう……」と、思った方は「グラマラス(ピンク)」がおすすめです。
>>>グラマラス(ピンク)の注文はこちら
3位:カーネーションのウッドポットアレンジ(ピンク)
フラワーアレンジメントの3位は、今年初めて販売をする新商品です。
ピンクと赤をメインにカーネーションを組み合わせ、母の日にぴったりなデザインになっています。
かわいらしいデザインもさることながら、このフラワーアレンジメントの特徴は花器です。
花器とは、フラワーアレンジメントの花を生けている器のこと。
実は「カーネーションのウッドポットアレンジ(ピンク)」に使われている花器は、木粉と植物性素材を使っています。
なんと、この花器は植物由来の原料なのです。
今年の母の日は、地球環境にも配慮したギフトを贈ってみませんか。
地球にやさしいフラワーギフトで、お母さんに感謝の気持ちを伝えれば温かい気持ちになれそうです。
>>>カーネーションのウッドポットアレンジ(ピンク)の注文はこちら
母の日のおすすめランキングを、もっとチェックしたい方はこちらをご覧ください。
>>>母の日ランキングはこちら
2023年の母の日おすすめ花束ランキング
ここからは、母の日に贈りたい花束をご紹介します。
花束とは、切り花を束ねたフラワーギフトのことです。
花を贈ると思った時に最もイメージしやすいのが花束かと思います。
先に紹介したフラワーアレンジメントよりも、切り花が一箇所で束ねられているため、手渡ししやすいスタイルと言われています。
そのため、郵送などではなく直接花を手渡しする時は花束が選ばれることが多いです。
また、自宅で花束を飾る際はラッピングを解いて花瓶に生け直すため、花の分量や茎の長さを好きなように変えられるのもポイントです。
1位:カーネーションの花束
母の日に花束を贈るなら、王道の赤いカーネーションを使ったデザインはいかがでしょうか。
お花屋さんだけではなく、デパートの母の日特集を知らせるポスターや雑貨屋さんの母の日ギフトコーナーなどでも、装飾として使われることも多い赤いカーネーション。
母の日といえば、赤いカーネーションを連想される方も多いかと思います。
このカーネーションの花束は、そんな母の日ギフトの王道である赤いカーネーションを、ピンク色のラッピングをしてお届けします。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」。
ストレートにお母さんへ感謝の気持ちを伝えたい方は、カーネーションの花束がおすすめです。
ちなみにこの「カーネーションの花束」は、毎年多くのお母さんにプレゼントされている人気の商品です。
母の日らしいプレゼントを贈りたいと考えている方や、初めてお母さんに母の日のプレゼントを贈るという方にもおすすめです。
>>>カーネーションの花束の注文はこちら
2位:ティーブーケ
高級感がありながらかわいらしいピンクのバラと、母の日の花の代表であるカーネーションを合わせました。
バラは母の日に限らず誕生日や結婚記念日など花ギフトを贈る際に、よく選ばれる花の1つです。
バラと聞くと、はじめに情熱的な赤色をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、母の日のプレゼントには赤バラだけでなく、ピンクのバラもおすすめです。
初めにご紹介した通り、ピンクのバラは花びらが幾層にも重なるバラ特有の高級感がありながら、柔らかなピンク色が優しい雰囲気でかわいらしさも演出することができます。
「ティーブーケ」は、そんな母の日にぴったりなピンクのバラとカラフルなカーネーションを合わせた、ふんわりとやわらかい雰囲気の花束です。
見るだけで笑顔になってしまいそうな花々を、温かみのある落ち着いた色合いのラッピングにしてお母さんにお届けします。
ちなみに、この「ティーブーケ」と言う名前の由来はこちらです。
- いつも忙しいお母さんに花でミルクティーのような癒しをプレゼントしたい
- ミルクティーのような優しい色合いのラッピングでお届けする
「ティーブーケ」を渡すときは、お母さんに伝えてみてくださいね。
>>>ティーブーケの注文はこちら
3位:ピンクユリの花束
大きなユリが印象的な「ピンクユリの花束」。
母の日に人気なピンクのカーネーションと、堂々としていて美しいユリを合わせました。
ピンクの花をメインにしていますが、しつこくならないように爽やかなブルーのラッピングを合わせました。
ピンクとブルーの組み合わせで、美しい色のバランスを表現しています。
ユリは花束に1輪入るだけで豪華な雰囲気になる花です。
そのため義母への母の日のプレゼントや、お母さんがちょうど60歳など特別な母の日の贈り物におすすめです。
もちろん「豪華でボリューム感のある花束をプレゼントしたい」と、思っている方もユリを入れると良いでしょう。
>>>ピンクユリの花束の注文はこちら
母の日のおすすめランキングをもっと見たい方は、こちら。
花束やフラワーアレンジメント、鉢植えを合わせて25位まで掲載しています。
母の日にぴったりな花言葉を持った花
母の日にお母さんへ花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたいと思っている方は、花言葉が気になるということもあるのではないでしょうか。
ここからは、母の日にぴったりな花言葉を持った花の種類についてご紹介します。
先ほど掲載した花束やフラワーアレンジメントに使われている花もあるので、お母さんに花ギフトを渡す際に花言葉を伝えても良さそうです。
- ピンクのカーネーション:感謝
- 赤のカーネーション:母への愛
- スターチス:変わらぬ心
- ヒペリカム:きらめき
- マム:高貴
- ピンクのバラ:感謝・幸福
- 赤バラ:愛情
今年の母の日には花ギフトを贈ろう
今回は母の日におすすめな花束や、フラワーアレンジメントをご紹介しました。
今年、2023年の母の日のプレゼントの参考になりましたでしょうか。
「まだ悩む」という方は、ぜひ花キューピットのサイトものぞいてみてください。
花キューピットでは、母の日にぴったりな花束やフラワーアレンジメントをたくさんご用意しております。
今回、ご紹介したデザイン以外もあるのでチェックしてくださいね。
また花キューピットでは、母の日の花ギフトを購入すると特別なプレゼントが当たるキャンペーンも実施中です。
Amazon ギフトカード最大1万円分や、花とみどりのeギフト最大1万円分など、豪華な商品がたくさんあります。
母の日の花を注文した方は、ぜひご参加ください。