2018-03

4月の誕生花・未来を照らす「アルストロメリア」

4月生まれの皆様は、もうすぐお誕生月ですね。おめでとうございます!
4月の誕生花は、明るく前向きな【アルストロメリア】です。

今回の花だよりでは、4月の誕生花「アルストロメリア」について詳しくご紹介します。

■ユリのような形と華やかな斑点

アルストロメリアが日本に渡ったのは1920年代ですが、当初はあまり普及しませんでした。
それから長い年月が過ぎて、1980年代以降に広く栽培されるようになります。
現在は品種改良が進み、日本の気候にあった種類も生まれました。
和名では「百合水仙」「夢百合草」とも呼ばれ、小さなユリのような形をしています。

花の中央には斑点模様の花びらがついており、それがアルストロメリアをより華やかなものにしています。
この斑点模様が目を引くことから、花言葉の一つに「エキゾチック」があります。

和名の元になったユリはとても大きく、一輪でも主役級ですが、アルストロメリアの花は直径4~8cmほど。
アレンジメント花束で他の花と美しく調和します。
そのためアレンジがしやすく、切り花としてよく使われています。

■未来を照らす前向きな花言葉

「未来への憧れ」
花びらの鮮やかな色合いから連想してつけられました。
気持ちが新たになる4月に、輝かしい未来を願って贈りたいですね。
新生活を始める方や新天地に赴く方にもおすすめです。

「持続」
アルストロメリアはとても花持ちが良く、通常1週間ほどで咲き終わる他の切り花に対し、なんと最長2週間ほど咲き続けます。
切り花・鉢ともに楽しめる期間が長いので「持続」という花言葉がつけられました。
これから何かにチャレンジする方に、応援の気持ちを込めて贈りましょう。

「気配り」
アルストロメリアの花名は、発見した植物学者が友人の名前をもじって名付けたものです。
自身ではなく友人の名前をつける謙虚さが「気配り」の由来と言われています。
お見舞いの際や、悩んでいる方を元気づけたいときにぴったりです。

アルストロメリアが贈り物に選ばれる一番の理由は、これらの明るく前向きな花言葉です。
アルストロメリアのギフトで、大切な人をお祝いしてくださいね。


2018-03-30 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

美しい花姿に魅了される「ラナンキュラス」

いくつも重なった花びらが美しいラナンキュラス。
ブライダルにもよく使われている、女性から人気がある春の花です。

今回の花だよりでは、ラナンキュラスについてご紹介します。

■花名の由来は意外な単語

花名の「ラナンキュラス」は、ラテン語の「rana」が語源となっています。
なんと「rana」とは「蛙(カエル)」を指す単語なんです。
花の見た目からは想像できないですよね。

ラナンキュラスの自生地は、蛙がたくさん生息するような湿地帯でした。
また、葉っぱの形が蛙の足に似ているとも言われます。
これらの理由から「ラナンキュラス」と名付けられました。

びっしりと重なった花びらが特徴的ですが、もともとは一重咲きです。
18世紀頃から品種改良が盛んになり、今の形が主流となりました。
種類によっては、なんと100~250枚ほどの花びらが重なり合っています。

【生けるときのコツ】

◆ 花瓶の水は少なめに
ラナンキュラスの茎は柔らかいため、水の中で折れやすくなってしまいます。
水は浅めに入れて、浸かっている部分が少なくなるようにしてください。
花瓶の底から 3~5cmほどが目安となります。

◆ 花の重さで茎が折れやすい
花が開ききると、つぼみより2~3倍大きくなることもあります。
少しずつ茎を切り戻して、だんだん短く生けるとよいです。
茎が柔らかいので、切り口はまっすぐ水平になるように切りましょう。

■魅力的でポジティブな花言葉

【ラナンキュラス全般の花言葉】

・とても魅力的
・晴れやかな魅力
・光輝を放つ
・名声、名誉

華やかで美しい花姿にふさわしい花言葉がそろっています。
コロンと丸く整った花の形や、幾重にも重なった花びらに魅了されますよね。
「名声・名誉」は、かつてフランスの王がヨーロッパにラナンキュラスを持ち込んだことから、国王の威厳にちなんで付けられました。
色別の花言葉もありますが、どれもポジティブな言葉となっています。

【色別の花言葉】

赤色:あなたは魅力に満ちている
ピンク色:飾らない美しさ
黄色:優しい心遣い
紫色:幸福
白色:純潔

2018-03-17 | Posted in No Comments » 

 

お彼岸にお供えする花の選び方

今年、2024年の春分の日は3月20日、彼岸入りは3月17日です。
この時期に合わせて、家族でお墓参りをされる方も多いでしょうか。

今回の花だよりでは、春のお彼岸についてご紹介します。

お供えの花の種類・相場

彼岸入りについて「入り花を折らぬ」という言葉があります。
これは「お彼岸に入ってから慌てるのではなく、前日までにお墓を整えておきましょう」という心がけを指します。
お花を持っていくときには、彼岸入りまでに準備するとよいですよ。

お彼岸には、お仏壇やお墓を丁寧に掃除して花をお供えしましょう。
彼岸入りに間に合わなくても、故人・ご先祖様を供養する心が大切です。

花の色に決まりはありませんが、明るく鮮やかな色が好まれるようです。
白・赤・黄色・紫などがよく使われています。
故人が亡くなってから日が浅い場合、白・淡い色がよいでしょう。

【仏花の相場】

お墓の場合… 約1,000円
花の本数は 3・5・7本、ひし形になるようにまとめます。
霊園の規則により、お墓参りのあと持ち帰ることもあります。

仏壇の場合… 約3,000~5,000円
花器に生けたアレンジメントを選ぶとお手入れがしやすいです。

■タブーとされている花は?

仏花と言えば「菊」が思い浮かびますが、その他の花をお供えしても大丈夫です。
故人が好きだった花や、その季節に合った花を選びましょう。
ただし、一般的に避けられている花もあります。事前にしきたり・慣習を確認しておきましょう。

【避けられている花】

トゲがある花… バラ、アザミなど
攻撃的に思えるため、失礼にあたるとされています。

ツルがある花… …スイートピー、クレマチスなど
からみつくツルが「成仏できない」様子をイメージさせます。

毒がある花… 彼岸花、スイセン、スズランなど

 

2018-03-16 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

ホワイトデーの由来とおすすめの花

来週・3月14日(水)は「ホワイトデー」ですね。
バレンタインにプレゼントをもらった方は、お返しを決める頃でしょうか。

今回の花だよりでは、ホワイトデーの由来や、おすすめの花をご紹介します。

■お返しする習慣は日本発祥

大元のバレンタインデーは、「聖バレンタイン司祭」という聖人に由来しています。
当時のローマでは、兵士の結婚が禁じられていました。
聖バレンタイン司祭は、兵士たちに手を貸して、ひっそりと結婚式を執り行っていました。
彼が処刑された2月14日が「バレンタインデー」となったのです。

それから1ヶ月後の3月14日に、聖バレンタイン司祭が結び付けた夫婦たちが、改めて永遠の愛を誓い合ったとされています。
このエピソードが世界中に広まり、「フラワーデー」「クッキーデー」「マシュマロデー」といった名前で呼ばれていました。

そのため、海外の3月14日は「バレンタインデーのお返しをする日」ではありません。
お返しする習慣は日本で生まれて、東アジアの一部にも広がっています。
この習慣について、はっきりした起源は分かっていませんが、菓子業界のキャンペーンが始まりと言われています。
初めて「バレンタインデーのお返し」と銘打って販売されたお菓子は、マシュマロ・キャンディ・ビスケットなど諸説あるようです。

また、ホワイトデーの「ホワイト」の由来についても、マシュマロの色とする説や、ティーンの爽やかな恋愛の象徴といった説があります。

■特別なお返しには花をそえて

パートナーからもらった“本命”のプレゼントには、特別感が際立つフラワーギフトをお返ししませんか。
お菓子や雑貨に花をそえて、花言葉にメッセージを込めるのもロマンチックです。

ホワイトデーのお返しにおすすめな、女性に人気の花をご紹介します。
ぜひ花言葉と一緒にチェックしてくださいね。

【バラ】


花言葉:愛、美
白いバラ:私はあなたにふさわしい
ピンクのバラ:感謝、あたたかい心
オレンジのバラ:絆、信頼

【ガーベラ】


花言葉:希望、常に前進

【ラナンキュラス】


花言葉:とても魅力的、華やかな魅力
ピンクのラナンキュラス:飾らない美しさ
黄色のラナンキュラス:やさしい心遣い

【マーガレット】


花言葉:真実の愛、信頼


2018-03-09 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

日本の春を代表する「桜の花」

最近はあたたかい日も増え、過ごしやすくなってきましたね。
春の気配を感じると、早々にお花見の計画を立てたくなります。

今回の花だよりでは、春を代表する「桜の花」についてご紹介します。

■日本文化に根ざしている桜

古くから日本文化に根付いてきた桜は、神が宿っているとして大切にされてきました。
平安時代以降に人気が高まり、桜を扱った和歌や絵が生まれています。
しかし、すぐに散ってしまう花は「家の衰退」を連想させたため、人気に反して武家の紋にはほとんど使われませんでした。
大正時代からは「ぱっと咲いて散る」特性が好まれて、日本的な精神のたとえになりました。

品種改良が進められて、現在は300以上の種類が存在しています。
海外での品種改良は「実が多くなること」に重点を置いていましたが、日本では「花が美しく咲くこと」が追求されました。
また、現在日本にある桜のほとんどはソメイヨシノです。
ソメイヨシノは自然交配できないため、挿し木や接ぎ木で人工的に増やしています。

■桜が川辺に植えられている理由

江戸時代、人々は洪水の被害に悩まされていました。
大雨になると川が氾濫し、土手が決壊してしまうのです。
地面を踏み固めて頑丈にしようにも、人を雇う資金がありませんでした。
そこで土手の決壊を防ぐべく、桜の木が植えられました。

桜が咲いている場所には、見物客がたくさん訪れます。
集まった人々が土手を歩くことで、地面が固くなっていきました。
川辺にある桜の木は、人々の生活を守っていたんですね。

【桜全般の花言葉】

「精神の美」「優美な女性」

【種類ごとの花言葉】

ソメイヨシノ 「純潔」「優れた美人」
しだれ桜 「優美」「ごまかし」
八重桜 「豊かな教養」「しとやか」

美しい花姿にふさわしい花言葉がそろっています。
これからの春には、季節を感じられる桜のギフトを贈りませんか。


2018-03-02 | Posted in No Comments » 

 

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