2014-12

新年を晴れやかに迎えるお正月飾り

クリスマスが過ぎると、町は大みそか・お正月に向けた装いに包まれますね。気持ちのうえでも本格的に年末年始に向けて切り替わり、大掃除や仕事のまとめを行う方も多いのではないでしょうか。

お正月を迎えるにあたって必要になるのがお正月飾り。せっかく飾るのですから、お正月飾りの意味や、いつ飾るのがいいのかを知っておきたいところです。

今回の花だよりでは、お正月飾りについてお伝えいたします。

■門松の由来

門松お正月飾りは鏡餅やしめ縄、破魔矢など数多くありますが、もっとも有名なものは門松なのではないでしょうか。お正月には歳神、という家の守り神がやってきますが、門松はこの歳神様がやってくる目印や、歳神様が宿る依り代になります。

しかし、門松は中央に竹が配置され、いかにも竹がメインに見える飾りなのにもかかわらず、なぜ「松」なのでしょうか。

松は冬でも葉を落とさない常緑樹であり、古来から永遠の命のシンボルとして見られてきました。また、松という名前が歳神様を「待つ」ことにかけられています。そのため、門松の中で本当に重要なのは竹ではなく松であり、玄関先に松だけを飾るだけでも意味的には十分あります。

とはいえ、上記のとおり門松は歳神様の目印となるもの。見栄え的にもよく見えるので、やはり竹やお花なども一緒に飾るといいでしょう。

■鏡餅や注連飾りの意味

鏡餅

・鏡餅

古来から日本では鏡が魔よけの象徴や占いの道具、宝物として、とても重要な意味がありました。鏡餅は、その鏡を模してつくられたお餅になります。

鏡餅は歳神様のごちそうとされ、歳神様が家の中にいる間はこの鏡餅に宿るとされています。そのため、鏡餅を飾る場所はその家にとって一番身近で、重要な場所がいいでしょう。一般的には、床の間に置かれることが多いようですね。

・注連飾り

注連縄(しめなわ)はもともと清らかな場所、神域を示すために使われました。注連縄で仕切られた内側は神域とされ、立ち入り禁止とされている場所もあります。神社などでは必ず目にすることができますね。

注連飾りの意味もほとんど注連縄と変わらず、「この家は清らかな場所ですよ」という目印となります。清らかな場所であれば歳神様も安心して入ることができるといわれています。

■お正月飾りを飾るタイミング

門松などのお正月飾りは、松の内が始まる12/13から12/30までの間に飾ります。大みそかに飾ることは「一夜飾り」と呼ばれ、厳禁とされています。

これは葬儀のときの飾りが一夜飾りであるため、それを連想させるからという説や、歳神様を迎える誠意が足りないとみなされ、歳神様が来てくれないという説があります。

また、29日に飾ることも「二十九=二重の苦しみ」や「九松=苦待つ」とされ、避けるべきとされます。30日は年末年始の準備などで忙しいこともあり、一般的には28日までに飾る家庭が多いようですね。

反対に片づける時期ですが、これは松の内が明ける1/7(地方によっては1/15)を過ぎてからにしましょう。松の内の間は歳神様が家にいるから、とされているからです。

役目を終えた正月飾りは神社に持っていきお焚き上げしてもらうのが最良です。難しい場合は塩で清め、他のごみとは混ざらないように新しいごみ袋に入れて、燃えるごみの日に出しましょう。

ただし鏡餅だけは別。1月11日の鏡開きの日に、お雑煮やお団子にして食べましょう。歳神様の福をいただくことができますよ。

■新年を彩るフラワーギフト

近年では飾るスペースの問題などから、大きな門松を飾ることは避けられる傾向にあるようです。しかし、すでにお伝えしたとおり門松は神様を迎えるためのもの。幸せな一年を過ごすためにもできれば飾りたいですね。

松を取り入れたフラワーアレンジメントなら、玄関を華やかに見せることもでき、普段と違ったお正月をすごすことができるでしょう。

キクやナンテン、センリョウなど、古来から縁起の良いとされていた植物を取り入れたフラワーアレンジメントの門松には、歳神様も思わず居ついてしまうかも。

今度の年末年始は、お花の門松を飾って彩り豊かに過ごしませんか?

2014-12-26 | Posted in , 花と文化, 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

クリスマスを楽しく迎える豆知識

クリスマスまで残りわずかとなりました。プレゼントの用意や飾りつけなど、クリスマスを迎えるための準備も大詰めとなっている方が多いのではないでしょうか。

今回の花だよりではクリスマスについてお伝えいたします。

■クリスマスは何の日

クリスマスツリー

クリスマスはキリストの誕生日、ということを一度は耳にした方も多いのではないでしょうか。ですが、聖書などにはキリストの正確な誕生日は記されておらず、クリスマスも正しくは「キリストが生まれたことをお祝いする日」とされています。

古代のキリスト教では、キリストの誕生日よりも、十字架にかけられた後で復活した日を重視していました。日本ではあまり馴染みがありませんが、キリスト教圏の国では復活祭(イースター)というお祭りが現在でも最も重要なお祭りとされています。

初期のキリスト教から伝えられてきた復活の日とは異なり、さほど重要とされなかったキリストの誕生日は特に何かに記されることもなく、今日に至るまで不明なままとなっています。

ではなぜ12月25日をキリストの誕生をお祝いする日としたのでしょうか。こちらも正確なことは分かっていませんが、もともとはゲルマン人が冬至におこなっていたお祭りがキリスト教に取り込まれ、現在の形となったという説があります。

なお、ロシア正教会などの東方教会では1月7日にキリスト誕生のお祝いをします。これは暦の数え方による違いであり、普段私たちが使用しているグレゴリオ暦ではなく、ユリウス暦の12月25日(=グレゴリオ暦1月7日)とするためです。

■誰かに話したくなる!?クリスマスの豆知識

クリスマスリース

・「クリスマス」は24日の夜から

古代では日没が日にちの境目であったため、24日の夜は「クリスマス当日」となります。現代でも、25日ではなく24日の夜が一番盛り上がるのはこのためですね。24日の昼間からお祝いをするのは少々フライングとなります。

・教会で行われるクリスマスのミサは参加自由

教会ではクリスマスミサが執り行われますが、多くの教会がキリスト教徒以外の方もクリスマスミサに参加することを歓迎しているようです。

・リースは魔よけ、ツリーは永遠の命の象徴

クリスマスリースを飾るのは魔よけの意味があります。また、クリスマスツリーに使われるモミの木は冬でも葉を落とさないことから永遠の命の象徴とされ、ドイツで飾られ始めました。リース、ツリーどちらもキリスト教の家庭では1月6日まで飾られます。

・クリスマスカラーは赤、緑、白、金色

クリスマスカラーといえば赤と緑。赤は「キリストの血」「愛」の象徴であり、緑は「永遠の命」を意味します。「純潔」を意味する白と「高貴」「希望」を意味する金色を加えることもあります。

■クリスマスを更に楽しむフラワーギフト

30本の赤バラの花束

キリスト教を起源とするクリスマスですが、現在では宗教にかかわらず多くの国でお祝いの日となっています。日本もその国のひとつですね。

宗教や人種、国境などの垣根をこえて世界中で大勢の方々がお祝いするクリスマスは、まさしく愛と平和の祭典なのかもしれません。

クリスマスには親しい相手に親愛や愛情を伝えるためのプレゼントを贈りますが、気持ちを伝える贈りものなら、やっぱりお花が一番。カラフルなお花は見た目にも楽しいだけでなく、贈る人が込めた想いを代弁してくれるでしょう。

一年に一度のクリスマス。家族や友人、恋人など、大切な人たちに愛をこめたお花を贈りませんか?

2014-12-19 | Posted in , 花と文化, 花を贈る時No Comments » 

 

とっておきのクリスマス

xmas12月の大きなイベントといえばクリスマス。街にはイルミネーションが輝き、どこか気持ちが弾んでくる時期ですね。年に一回のクリスマス、せっかくだから大切に過ごしたいものです。

大切な時間を華やかに彩るのはやっぱりお花。今年のクリスマスは、お花に彩られたとっておきのクリスマスを過ごしませんか。

■ご家族で楽しむ

クリスマスの夜にはごちそうを並べて、家族みんなでパーティをするご家庭も多いのではないでしょうか。子どもにとっては、一年に一度サンタクロースがプレゼントを持ってやってくる日ですね。

お部屋の飾りとしてうってつけな色鮮やかなフラワーギフトと、美味しいケーキやアップルパイのセットは、一家団らんの楽しいパーティをさらに盛り上げてくれること間違いありません。

ちょっととぼけた顔のサンタが踊るお花のツリーや、かわいらしいピックが弾むブーケはお子さまやお孫さまにも大人気です。

今年のクリスマスは、お花に囲まれた色鮮やかで楽しいクリスマスを過ごしてみませんか。

■恋人と過ごす

クリスマスは多くの方が大切な恋人とすごす、ロマンチックな夜でもありますね。イルミネーションが輝く街並みや、美味しい料理が並ぶレストラン、あるいは二人っきりですごせる自宅で…特別な時間をすごすために、今から計画している方も多いでしょう。

恋人へのクリスマスプレゼントには、やっぱりお花がおすすめ。真っ赤なバラの花束アレンジメントは、いつも変わらない愛情や、感謝の気持ちを伝える手助けをしてくれます。

きらびやかなイルミネーションに囲まれて、ロマンチックなムードの中でプレゼントを手渡したい!という方におすすめのスポットをご紹介します。

sapporo

・さっぽろホワイトイルミネーション

【大通会場】2014/11/21(金)~12/25(木)

1981年から続く札幌を代表するイルミネーションです。独創的なイルミネーションが数多く輝きます。大通会場の他にも、駅前通り会場と南一条通り会場があります。

tokyo-min

・青の洞窟

2014/11/23(日)~12/25(木)

冬の目黒川沿いを幻想的な青の光が彩るイルミネーションです。全長約500mのイルミネーションは、大人の楽しみとして非常に人気です。

nagoya-min

・NAGOYAアカリナイト

2014/11/14(金)~2015/2/1(日)

今年で5周年をむかえる、名古屋テレビ塔や久屋大通公園を彩るイルミネーションです。「アカリの花時計」や「レインボーツリー」など、豪華なイルミネーションを楽しむことができます。

osaka-min

・長居植物園 ガーデンイルミネーション2014~花と光の饗宴~

2014/11/28(金)~2015/2/1(日)

植物園の中できらめくイルミネーションを楽しむことができます。クリスマスが過ぎた後も、お正月バージョンのイルミネーションが灯ります。

hukuoka

・JR博多シティ 光の街博多

2014/11/14(金)~2015/1/13(火)

青と白の幻想的なイルミネーションが博多駅周辺を彩ります。見どころもたくさんあり、誰もが満足できる素晴らしいイルミネーションです。

人それぞれの楽しみ方があるクリスマス。お花と一緒に、思い出に残る一日を過ごしてくださいね。

 

12月生まれのあの人に ~12月の誕生花・赤バラ~

12月に入り、冬が到来しました。クリスマスや大みそかなど、忙しくもにぎやかな月ですね。イルミネーションが輝く町並みは、歩いているだけで心が弾んできそうです。

にぎやかで楽しい12月にふさわしい今月の誕生花は、花の女王「赤バラ」です。

■愛と美の象徴の花 バラ

バラバラは色によって花ことばが変わりますが、赤バラの花ことばは「情熱」「愛」「美」となっています。情熱的な恋の告白のため。大切な人へ愛情を伝えるため。お部屋や庭を美しく彩るため……様々な形で活躍する赤バラにはふさわしい花ことばですね。

数多くの花の中でも圧倒的な知名度と人気をほこるバラは、しばしば「愛」や「美しさ」の象徴として使われます。これは現代人だけの感覚ではなく、古代ギリシャの時代にはすでにバラ=愛・美の象徴として扱われていました。

ギリシャ神話には、愛や美のシンボルであるアフロディーテという女神がいます。アフロディーテは海から生まれたとても美しい女神でしたが、このとき大地がアフロディーテに負けないくらい美しいものとしてつくったのがバラであるとされています。

最高峰の美しさをもつアフロディーテと同じくらい美しいもの、と神話の時代から語り継がれたバラ。今でも多くの人を魅了し続けるのにも納得です。

■バラの香り「ダマスク香」

バラバラは豊かな香りをもつ花ですが、いわゆる「バラの香り」は「ダマスク香」と呼ばれます。バラの香りとして流通している香水や化粧品、芳香剤などの香りなどをイメージしてください。

ダマスク香はその名の通り、ダマスクローズという系統のバラの香りです。最高級のバラの精油を生産していることで有名なブルガリアでは、このダマスクローズを栽培し、ローズオイルやローズウォーターを精製しています。

ダマスク香には鎮静作用があり、疲れたり、落ち込んだときに嗅ぐと心が安らぎ元気が出るとされています。特に女性には非常に有用であるとされます。

強いダマスク香をもつ赤バラの代表格には、1935年にドイツでつくられた「クリムゾングローリー」という品種のバラがあります。戦前につくられた品種ではありますが、今でも赤バラの代表格としてあげられるほど非の打ちどころがない美しいバラです。

クリムゾングローリーが咲きほこり、ダマスク香がただよう庭園は今も昔も憧れの的ですね。

■大切な方の誕生日には赤バラを

赤バラの花ことばは「愛」。心から大切に想っている方への誕生日ギフトにはうってつけの花ことばです。花の女王と呼ばれることもあるほど人気の高い赤バラは、受け取った方をたちまち笑顔にさせることでしょう。

美しく咲きほこる真っ赤なバラは、アレンジメントにしても、花束にしても存在感があります。直接手渡しするのであれば花束を、遠くに住む方へ贈るのであればアレンジメントを選ぶといいですね。

いつも大切に想っているあの人へ、愛情と感謝の気持ちをこめて。誕生日に赤バラのフラワーギフトを贈りませんか?

2014-12-05 | Posted in 今月の誕生花, No Comments » 

 

花育応援プロジェクト ~豊中みどり幼稚園~

2014-12-04 | Posted in 大阪, 花育応援プロジェクトNo Comments » 

 

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