2013-06
日頃の感謝の気持ちを込めて、『お中元』、『暑中見舞い』に!「涼」を感じる、夏のお花を!
【お中元・暑中見舞い】
日頃の感謝の気持ちを込めて、「涼」を感じる夏のお花を!
仕事上やプライベートでお付き合いのある方に、季節の折々に感謝の気持ちやご挨拶の意味も込め贈り物をする『お中元』と『お歳暮』。
今回は『お中元』についての花贈りをご紹介します。
■お中元はいつ贈る?
『お中元』は7月初旬~15日までに贈るのが一般的と言われています。
地域によって贈る時期は異なっていることをご存じですか?
例えば関西地方は、1ヶ月遅れの8月15日を目安に贈る風習があります。
万一、遅れてしまった場合は、7月15日以降は「暑中御見舞い」、8月7日の立春以降は「残暑御見舞い」として贈るのがよいでしょう。
感謝の気持ちを表すものですから、喪中の方へも贈ることに問題はありませんが、四十九日前などご不幸からあまり時間が経っていない場合は、少しずらして「暑中御見舞い」として贈る方法もあります。
■お中元には何を贈る?
夏の暑い時期の贈り物なので、「涼」を感じる涼やかなお花がよいでしょう。
また、花もちが気になる方は、鉢物や、観葉植物などもおすすめです。
6月生まれのあの人に!誕生花「ユリ」を贈りませんか?
6月の誕生花 ユリ
【花言葉】
「純粋」・「威厳」・「無垢」
とても、素敵な花言葉ばかりです。
また、6月と聞いて思い浮かべるのが「ジューンブライド」です。
誕生花であるユリは、結婚式に花嫁花婿の頭にユリの花輪を乗せ祝福しする風習などがあるお花です。
それは、ユリについて語られる、神話や、伝説によるものだとも言われています。
■聖母マリアの純潔の象徴である「マドンナリリー」
天使ガブリエルも白ユリをもって聖母マリアの前に現れ、キリスト受胎を告げたと言い伝えられ、キリスト教では、白ユリは、「マドンナリリー」と言われ復活蔡や祭壇に飾られる花であると共に
「純潔」という花言葉から、結婚式に花嫁花婿の頭にユリの花輪を乗せ祝福しする風習がでてきたようです。
つぼみの状態では 少しさみしげなお花に見えますが 下から上のつぼみまで順々に花を咲かせる姿を
見ているだけでそのひたむきさに勇気をもらえる花でもあります。
■贈る時、いただいた時には、ちょっとしたポイントが
花を咲かせると 素敵な香りが しますが やや香りが強いので
食事をするレストランや 病室へ飾るのは避けるのがマナーです。
また時間が経つと、花の真中にあるオレンジ色のおしべが先端に出ているめしべに向かって花粉を上げていき受粉をする準備します。
その際の花粉は一度ついてしまうと、手で払ったりせず セロパンテープや粘着テープで取りましょう。
こすればこするほど 花粉はとれませんので気を付けてください。
~6月第三日曜日 父の日~いつも頑張ってるお父さんに「幸福」の象徴 黄色のお花を!
6月の第三日曜日は父の日。
父の日の由来も、母の日と同じように20世紀の初旬のアメリカのとある親子の物語という説がはじまりと言われています。
今回はそのトピックスをご紹介します。
妻に先立たれ、男手ひとつで6人の子供を育てた父への感謝を込めて、その娘さんが、父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
彼女は母の日だけではなく、父の日もあるべきだと考え、「父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まり、その後6月の第三日曜日が父の日として定められたそうです。
父親を尊敬し感謝する気持ち。それが父の日のはじまりなのですね。
母の日では、主に赤いカーネーションを贈りますが・・・・。
健在している父には、「赤いバラ」亡くなった父には「白いバラ」という説もありますが特定のお花は決まっておらず、
日本では幸福や希望の象徴である「黄色」などのビタミンカラーを主体に
「黄色バラ」や「ひまわり」などが贈られることが多いです。
いつも頑張っているお父さんに、感謝の気持ちをこめて