花言葉
桜の品種別・国ごとの花言葉と由来や歴史~3月27日はさくらの日~
4月に入ると、花々が咲き始めて「春」というイメージが強くなりますよね。
地域によっては、だんだん桜のつぼみが膨らんできているのを、確認できるところもあるのではないでしょうか。
そろそろ桜も楽しめるようになりそうですね。
そこで今回は「桜」の花言葉や、歴史についてご紹介したいと思います。
また3月27日の「さくらの日」についても、紹介していますので、チェックしてみてくださいね。
桜ってどんな花?
日本人に馴染みの深い桜ですが、改めて「桜はどんな花?」と聞かれると、すぐに答えられない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは改めて、春の代表とも言える桜の花についてご紹介します。
<桜はどんな花?英語では何と言う?>
- 和名:桜
- 英名:Cherry blossom
- 学名:Cerasus
- 科名:バラ科
桜は、英語では「Cherry blossom」と呼ばれているのですね。
ちなみに英語で会話をしている中で、「桜」と表現するときは「cherry blossoms」と表現するのだそうです。
基本的には複数形で使われます。
複数形で使う理由は、木に咲いている桜の花は1輪ではないためなのだそうです。
ただし、「桜の木」と表現したい時は「cherry blossom tree」と、いうそうです。
<開花時期>
かわいらしいピンク色の花を楽しませてくれる桜の開花時期は、一般的に3月~4月です。3月~4月には、ちょうど卒業式や入学式があることもあり、学校に桜が植えられていることも多いようです。
入学式の時に撮った写真や、思い出の卒業写真などに桜の花が写っている方も、多いかもしれませんね。
ただ、お花屋さんでは1月~4月、12月頃に販売されています。
花束やフラワーアレンジメントで使用される桜は、街路樹などで見かける頃よりも早く出回るので、春を先取りすることができそうです。
<国花でもある桜>
桜は「国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花」とされる、「日本の国花」でもあります。
桜は多くの日本人から好かれているので、国花になるのも納得ですよね。
去年は難しかったですが、桜が咲くと会社の人・家族・恋人と一緒に、毎年お花見をしているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
桜は、年代も性別も問わずに、多くの方から好まれている花の1つだと思います。
「春といえば、桜」というほど季節感があり、桜の花が咲くのは1年のうちの楽しみとなっていますよね。
日本人にとって、桜は最も「親しみのある花」といってもいいかもしれません。
桜の花言葉
桜全体の花言葉は「精神美・優美な女性・純潔」などがあります。
「優美な女性」は、桜の花の様子から付けられたのでしょうか。
言われてみれば、桜は優しい女性のような雰囲気がありますよね。
八重桜の花言葉は「おしとやか・豊かな教養」などです。
ひとくくりに「桜」と紹介しましたが、実は桜にはさまざまな種類があります。
日本には、ソメイヨシノやしだれ桜などを含む、200種類を超える桜の種類が楽しめるのだそうです。
加えて、桜は種類ごとに花言葉が異なるのだそう。
そこでここからは、有名な桜の種類を4つピックアップして、種類ごとに花言葉を見ていこうと思います。
<ソメイヨシノ>
花言葉:「純潔・優れた美人」など
ソメイヨシノは最も有名な桜の種類の1つで、日本に植えられている80%の桜がソメイヨシノと言われています。
桜の開花宣言を行う標本も、原則として「ソメイヨシノ」が選ばれているとされています。
<河津桜>
花言葉:「思いを託します・純潔」など
ソメイヨシノよりも早い時期から花を楽しめる河津桜は、一重咲きの桜です。
特徴はつぼみの時は濃い赤色をしていますが、開花すると薄いピンク色になることです。
<山桜>
花言葉:「あなたに微笑む」など
人が植えたわけではない、野生の桜の代表的な種類の1つです。
寿命が長いことが有名で、大きく太い幹になることも多いのだそうです。
<しだれ桜(枝垂れ桜)>
花言葉:「優美・円熟した美人」など
「円熟した」とは、「人格や技術などが十分に熟達している」という意味があります。
ソメイヨシノのよりも少し早く咲き始め、名前の通り枝が垂れ下がっていることが特徴です。
もっと詳しく桜について知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
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実は奥深い「桜の世界」~お花見がグッと楽しくなる豆知識〜 森林総合研究所の勝木 俊雄先生に、桜の種類や桜の豆知識などについて教えていただきました。 |
桜の花言葉の由来
「精神美」という花言葉は、桜が日本の国花になっていることが由来になっています。
日本を象徴する花である桜の花言葉が、日本や日本人の品格を表現できるように付けられたのではないかといわれています。
また「優美な女性」や「純潔」という花言葉は、桜の美しい花の様子が由来になっていると考えられています。
確かに、この花言葉から桜の美しい繊細で柔らかな花を想像できますよね。
国ごとの桜の花言葉
日本の桜の花言葉を紹介してきましたが、ここからは外国の桜の花言葉を紹介したいと思います。
実は花言葉は同じ花であっても、国によって別の花言葉持っていることがあります。
花言葉が国ごとで変わる理由
「同じ花でも、国によって花言葉が異なる」と聞くと、不思議に感じる方もいらっしゃるのはないでしょうか。
国によって花言葉がそれぞれ決められている理由は、その国の文化や花を見た時の印象が異なることが影響しています。
花言葉は神話の影響を受けたり、香りの感じ方から付けられたり、見た目が何かに似ていることから付けられることもあります。
ちなみに、すべての花の花言葉が国によって異なるわけではありません。
どこかの国で付けられた花言葉が、そのまま日本に花と一緒に伝わったというものもあります。
フランスでの桜の花言葉
フランスでの桜の花言葉は「Nem’ oubliez pas(ヌ・ムビリエ・パ)」などです。
意味は「私を忘れないで」です。
花言葉の由来は、桜の花が散っていく儚さといわれています。
また一説には、戦争で離ればなれになる際に、男性が女性へ桜の花を贈り「自分を忘れないでほしい」と願いを込めたことから花言葉が付けられたとも考えられています。
ちなみにフランス語で桜は「fleur de cerisier(フルール ドゥ スリズィエ)」と呼ばれていますが、「sakura(サクラ)」とも呼ばれているのだそうです。
アメリカでの桜の花言葉
アメリカでは、桜の花言葉は以下などがあります。
- spiritual beauty(スピリチュアル ビューティ)
意味:精神の美 - a good education(ア グッド エジュケーション)
意味:優れた教育 - Independence(インデペンデンス)
意味:独立
この「優れた教育」という意味の「a good education(ア グッド エジュケーション)」の花言葉の由来は、アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンが関わっているのだそう。
ワシントンが子供のころ、斧を振りまわして遊んでいたのだそう。
その時、誤って斧で父親が大切にしていた桜の木を切ってしまいました。
ワシントンは、父親に正直に桜の木を切ってしまったことを謝りました。
すると父親はワシントンを𠮟ることなく、正直に話したことをほめたといわれています。
ただワシントンが子供の時代に桜はまだアメリカに渡っていなかったため、この話は、実際にはなかったともいわれています。
しかし、アメリカでは広く伝えられているようです。
また「独立」という意味を持つ「Independence(インデペンデンス)」という花言葉は、ワシントンが独立革命軍の総司令官だったことが由来しているといわれています。
ちなみに英語で桜は「Cherry Blossoms(チェリー ブロッサム)」と呼ばれています。
韓国での桜の花言葉
韓国での桜の花言葉は以下などがあります。
- 정신의 아름다움(チョンシンエ アルムタウム)
意味:精神の美 - 가인(ガイン)
意味:佳人・美しい人
韓国では日本と同じ桜の花言葉が付いているようです。
ちなみに韓国で桜は「벚꽃(ポッコッ)」と呼ばれています。
日本ではお花見にお酒を飲むイメージがありますが、韓国ではお花見をする文化はあるものの、お酒を飲むことは少ないといわれています。
お花見に追っていく定番アイテムは、海苔巻きなどが入ったお弁当や果物が多いのだそうです。
韓国ドラマなどでお花見のシーンがあるときは、どんな風にお花見を楽しんでいるのかを注目してもよさそうですね。
桜の歴史
日本人に愛されている桜。
ここでは、そんな桜の歴史を簡単に見ていきたいと思います。
桜は弥生時代までは、穀物の神が宿る神聖な樹木として、扱われていたと言われています。
さらに桜の花が咲くことが、農作業を開始する合図とされていたのだそうです。
その年の桜の花の付け方(咲いている状態)によって、「その年の作物が豊作かどうか」を占う習慣もあったのだそう。
昔は桜を鑑賞するだけではなく、桜は生活に必要な農作業などにも関わっていたのですね。
桜を鑑賞するという文化は、平安時代になってから貴族の中で定着していたそうです。
元々は桜を鑑賞するよりも、梅を観察する方が多かったのだそう。
江戸時代に入ると花見という文化ができていき、貴族だけではなく庶民にも桜を鑑賞する文化が広がっていったようです。
日本人が桜を好きなのは、ずっと昔から続くことなのですね。
さくらの日って?
ここで、3月27日のさくらの日についても触れたいと思います。
さくらの日とは、日本さくらの会が制定した記念日です。
3月27日が「さくらの日」となった理由は、3×9(さくら)=27の語呂合せと、「桜始開」の時期と重なることからなのだそう。
ご紹介した桜始開は、七十二候の1つで、「さくらはじめてひらく」と読み、「桜の花が咲き始める時期」という意味があるのだそうです。
桜始開はだいたい3月25日~3月29日に当たり、2021年は3月25日になります。
さくらの日と合わせて、注目してみてもいいかもしれませんね。
桜はお花屋さんで買える?
今回の記事のテーマは桜ですが、「お花見もしたいけれど、今年はあまり家から出たくないかも……」と考えていらっしゃる方も、多いのではないでしょうか。
去年に引き続き、今年も感染症の問題で、多くの人数が集まってのお花見は、難しいように思います。
しかし、せっかく桜の時期がやってきたのに、見ないのは寂しいような気がしますよね。
そんな時は、お花屋さんで桜を買ってみませんか。
川辺や公園、学校などで見る桜は、大きな樹木を想像されると思います。
「桜は木だから、お花屋さんでは売っていないのでは?」 と思われるかもしれませんが、実は桜は「枝もの」としてお花屋さんで購入することができます。
お花屋さんでは、桜は細い枝の状態で販売されていることが多いです。
アレンジメントや花束に使われることも多いのですよ。
お花屋さんで並んでいる桜は、花が咲いているものもあれば、つぼみの状態で販売されているものもあります。
すぐに桜の花を楽しみたい方は、花が咲いているものを選ぶことがおすすめ。
自宅に飾るだけで、すぐにお花見気分を味わうことができますよ。
徐々に花が咲いていく様子を楽しみたいという方は、つぼみの状態で販売されているものを選ぶといいかもしれません。
お花屋さんで購入した桜のお手入れの仕方は、こちらにまとめていますので、気になった方は見てみてください。
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3月27日はさくらの日!?~桜のお手入れ・押し花の方法~ 桜の長持ちさせる方法掲載中。 |
最後に・桜のQ&A
今回は桜の花言葉や歴史、さくらの日についてご紹介しました。
桜の開花はもうすぐのようですので、通勤や通学の途中で桜の花を楽しんでみてくださいね。
ちなみに花キューピットでは、桜の花を使った花束やアレンジメントをご用意しています。
自宅でお花見をしたい方はもちろん、お部屋の中を春の雰囲気にしたい方や、入学・卒業のお祝いとして花を贈りたいと思っている方におすすめです。
早く今までのように、職場の方や親戚同士で集まって、お花見ができるようになるといいですね。
来年の桜は、大人数で楽しみたいものです。
桜は何科ですか
桜はバラ科です。
桜はいつ咲きますか
桜の開花時期は3月~4月頃と言われています。ただしお花屋さんでは、もっと早く購入することができます。>>詳しくはこちら
桜の花言葉は何ですか
桜全体の花言葉は「精神美・優美な女性・純潔」などがあります。>>品種ごとに異なる花言葉はこちら
さくらの日はいつですか
さくらの日は3月27日です。>>理由・由来はこちら
白い花一覧~花言葉も掲載~
3月のイベントといえば、ホワイトデーですよね。
「バレンタインデーのお返しは何かな?」や「あの人と両想いになれるかな」などドキドキした気持ちになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デパートではホワイトデーのお返しコーナーができていて、お花屋さんでは「花の国日本協議会」のホワイトデーのポスターと一緒にお返しにぴったりな春の花が並んでいます。
バレンタインデーやホワイトデーの時期が近付くと、街全体がワクワク・ウキウキした雰囲気に包まれているように感じます。
皆さまにとって、3月14日が素敵な1日になりますように願っております。
さて、今回はもうじきホワイトデーということで、「ホワイトデー」の「ホワイト」に関連して、主に花束やアレンジメントで使う切り花として流通している白色の花をご紹介しようと思います。
◆レースフラワー
花言葉:「可憐な心・感謝・ほのかな思い」など
名前の通り、繊細に編まれたレースのように見える花、レースフラワー。
花束やアレンジメントのメインになるというよりも、他の花を引き立てたり全体のボリュームを出したりするために選ばれることが多いです。
そんなレースフラワーは、花に水分が比較的に少ない植物のため、押し花にしてクラフトに使われることや、ドライフラワーにしてインテリアにすることも多いようです。
花束にレースフラワーが入っていたという方は、花瓶から抜いて押し花やドライフラワーを作ってみてもいいかもしれませんね。
◆マトリカリア
花言葉:「集う喜び・楽しむ・楽しむ心」など
「集う喜び」という花言葉は、小さくかわいらしいマトリカリアの花が集まっている様子から付けられたのかもしれませんね。
カモミールや小菊にも似ている小さな花が、キュートなマトリカリア。
ナチュラルな雰囲気が人気ですが、こちらもメインでフラワーギフトに使うというよりは、全体の引き立て役として活用されることが多い花です。
アレンジメントや花束の少し開いてしまった隙間を上手に埋めてくれると同時に、飾り気のない自然体のかわいらしさをフラワーギフトに加えてくれます。
ちなみにマトリカリアは、ヨーロッパでは古くからハーブとして活用されているのだそうです。
マトリカリアは、見て楽しむだけではないのですね。
◆カラー
花言葉:「乙女のしとやかさ」など
カラーはスッと伸びた姿が印象的で、かわいらしいというよりは美しくカッコイイ雰囲気のある花です。
大人っぽく、スタイリッシュなイメージのフラワーギフトとして使われることが多く、男性への贈り物としてもおすすめです。
また他の花にはない、くるっと巻いたような花としなやかな茎が人気で、ウェディングのブーケや装飾で使われることも多いようです。
ちなみに、花びらのように見える、くるっと巻いたような部分は、花びらではなく正確には葉が進化してできた仏炎苞(ぶつえんほう)というものになります。
花は、仏炎苞に包まれている黄色(クリーム色)の部分です。
カラーを近くで見る際は、花の部分にも注目してみてくださいね。
◆すずらん
花言葉:「再び幸せが訪れる・純粋・純潔」など
春を告げる花としても知られている「すずらん」の特徴は何といっても、ベルのようにも見える、そのかわいらしい花です。
お花屋さんで見るほかに、イラストや雑貨のモチーフなどでも使われていることが多く、目に触れる機会があることから、すずらんはあまり花を知らない方でも知っているということも多いのではないでしょうか。
ちなみに、花屋さんですずらんを見かけるのは、4月~5月が一般的で、5月1日は「スズランの日」でもあります。
5月が近付いてきたら、お花屋さんにすずらんがないか見てみてくださいね。
◆かすみ草
花言葉:「感謝・幸福・親切」など
誕生日や結婚記念日など、さまざまな用途で贈られる花束・アレンジメントで幅広く使われているかすみ草。
1つの茎から広がるように、小さく繊細で可憐な雰囲気の花がたくさん付いています。
どんな花とも合わせやすい「かすみ草」を見ていると、優しい感じがしますよね。
かすみ草の小さな花がふわっと広がる様子が、星々が集まった天の川に見えることから7月7日は「カスミソウの日」でもあります。
7月7日は七夕だけではなく、カスミソウの日も少しずつ定着してきているようなので、7月7日はかすみ草を自宅に飾ってみてもいいかもしれませんね。
ちなみに、カスミソウもドライフラワーや押し花にしやすい花の1つで、初めて作る方でも簡単に作ることができます。
かすみ草のドライフラワーは自分で作るだけではなく、雑貨屋さんなどでも販売されています。
カスミソウをプレゼントしたいと思ったときは、生花(お花屋さんで売っている生きている花)ではなく、ドライフラワーなどに加工されたものもいいかもしれませんね。
◆アナベル
花言葉:「ひたむきな愛」など
小さな花が集まって、もこもこした様子が可憐なアナベル。
アナベルは先ほどご紹介したように、1つ1つの花はとても小さいですが、集まっていることで柔らかな印象を残しつつ見ごたえのあるアジサイの仲間の1つです。
花束やアレンジメントとして使われる切り花以外に、花壇などでも見かけることができると思います。
他にも植物園やイングリッシュガーデンなどでも、アナベルは植えられていることがあるので、お出かけの際はアナベルを探してみてくださいね。
アナベルは、誕生日の贈り物としてや、自宅の食卓を彩るためのナチュラルテイストのブーケとしても活用されますが、白く清らかな印象を与えることから結婚式の装飾としても人気です。
ジューンブライドとも呼ばれる6月は、結婚式が多い月でもありアナベル(アジサイ)が開花する時期でもあります。
結婚式に参加されるときは、アナベルが式場を彩っているかチェックしてみてください。
◆ストック
花言葉:「思いやり・永遠の愛・見つめる未来・平和」など
ストックには、ピンクや紫色もありますが、白色も人気があります。
まっすぐ伸びた茎にたくさん花をつけた様子は、とてもかわいらしいですよね。
春の花としても馴染みのある白のストックは、他の花よりも香りが楽しめるとされていて、花持ちがよく美しい花を長く飾ることができると言われています。
そんなストックの英名は「stock」です。
「stock」とは、「茎」という意味があり、太くまっすぐに伸びた茎の様子が由来とされています。
お花屋さんでストックを見かけると、ついついかわいらしい花を見てしまいますが、名前を付ける際は花よりも茎が注目されていたのですね。
◆ユリ
花言葉:「威厳・純粋」など
大きな白のユリの花は、凛とした様子が美しいですよね。
かわいらしくなりすぎない花であるため、性別を問わず選ばれることの多い花です。
加えて上品で美しいユリは、目上の方へのプレゼントとしても、よく選ばれています。
性別や年齢を問わず好まれているなんて、ユリはすごい花ですよね。
白のユリは、花束やアレンジメントでメインとして使われることも多く、フラワーギフトに1輪加わるだけで、存在感と立体感を与えてくれます。
そのため、ボリュームのあるデザインにしたいときにもおすすめです。
そして、品種にもよりますが白のユリは香りが良いものが多く、花の香りを楽しみたい方への贈り物としてもおすすめです。
◆バラ
花言葉:「心からの尊敬・純粋・無邪気さ」など
白のバラのイメージはお城に咲いていたり、お姫様や王子様が持っていたりするイメージがあるほど、高級感があり品のある花の1つです。
白のバラにかぎりませんが、バラは香水などで使われるほど香りが良いものが多く、お部屋に白のバラを飾っていれば、周りが華やかになるだけでなく豊かな香りも楽しむことができそうです。
光に当たると輝いて見えるような白いバラは、特別な贈り物になりそうですね。
◆トルコキキョウ
花言葉:「思いやり」など
白のトルコキキョウは、主に名前にあるようにキキョウのような姿をした一重咲きと、花びらを重ねた豪華な雰囲気の八重咲きがあります。
どちらも素敵ですが、ドレスのようにも見えるゴージャスな八重咲きの方が、花束やアレンジメントなどに使われていることが多いそう。
プレゼントでもらったフラワーギフトの中に、一重咲きでも八重咲きでもトルコキキョウが使われていた際は、じっくり観察してみてくださいね。
そんなトルコキキョウは白色に限らず、ピンク・グリーンなどの他の色も含め、比較的暑さに強く長持ちする花といわれています。
暖かくなってからフラワーギフトをプレゼントする際にも、安心して渡せますね。
ちなみにトルコキキョウはお花屋さんによって、リシアンサスやユーストマとも呼ばれていますが、すべて同じトルコキキョウです。
お花屋さんでトルコキキョウという表記が見つけられない時は、リシアンサスやユーストマという表記を探してみてくださいね。
◆最後に
今回はホワイトデーに関連して、白の花を花言葉付きでご紹介しました。
気に入った白い花はあったでしょうか。
ホワイトデーの贈り物の候補に、白い花を追加してみてくださいね。
一方で、花はプレゼントとしてもらうことが多いですが、もちろん自宅用として自分で購入することもできます。
ご紹介した花の中で「かわいいな」と思ったものは、自分用に購入してみてもいいかもしれません。
白の花は他の色の花とも合わせやすく、さまざまなデザインに取り入れることができます。
好きな色と合わせるのも、白い花はぴったりです。
また白の花とグリーンの花を合わせて、ナチュラルテイストな花束やアレンジメントを作ることもできるので、いろいろなデザインで白の花を使ってみてくださいね。
3月の誕生花~春にぴったりなピンクのガーベラ~
3月に入ったこともあり、アパレル系のお店では春らしい洋服が販売されていますね。
まだ寒いですが、お店をのぞいてみると、すっかり春の装い。
気温などではまだ春らしさを感じることは少ないですが、ショーウィンドウやお店の装飾、販売されているものから季節を感じることができそうですね。
さて、今回は3月の誕生花である「ピンクガーベラ」をご紹介します。
ここでは、ピンクのガーベラの花言葉や花の大きさ、ガーベラの中心の色などについてご紹介します。
「ピンクのガーベラってかわいいかも」と思ったら3月生まれの大切な方に、誕生日プレゼントとしてピンクのガーベラを贈ってみてくださいね。
◆ピンクのガーベラってどんな花?
ガーベラは、子どもから大人までどんな人が見ても、「お花だ!」と思うような見た目で、パッと花が開いたような明るい印象の花です。
もしかすると、絵で花を描くときは、ガーベラのような花を描くことが多いかもしれません。
ガーベラは、「Theお花」という見た目が、親しみやすくかわいらしいですよね。
カラーバリエーションが豊富で、さまざまな色を選ぶことができるガーベラ。
たくさんの色があるガーベラの中でも、春らしいピンク色のガーベラは、女性を中心に人気の高い色の1つです。
ピンクガーベラとも呼ばれる、ピンク色のガーベラは1輪飾るだけでも部屋の中を華やかで温かい雰囲気にしてくれると思います。
ピンクのガーベラは、先ほど女性を中心に人気があるとお伝えしましたが、もちろん女性だけではなく、男性も喜んでくれるはず。
3月に誕生日を迎える友達や家族、恋人へ誕生花のピンクのガーベラをプレゼントしてみてくださいね。
◆ピンクのガーベラの花言葉
誕生日のプレゼントで花を贈るなら、チェックしたいのが花言葉ではないでしょうか。
ピンクのガーベラの花言葉は「感謝・神秘・熱愛・崇高美」などがあります。
「感謝」という花言葉は、「いつもありがとう」の気持ちを伝えることができそうですよね。
「最近、直接感謝の言葉を伝えられていないかも…?」と、思った方は花言葉に気持ちを込めてプレゼントすることがおすすめです。
また英語(西洋)でのピンクのガーベラは「appreciation(感謝)・compassion(思いやり)」などの花言葉を持っています。
実は花それぞれが持っている花言葉は、同じ花でも国によって異なることがあります。
なぜ同じ花にもかかわらず花言葉が異なるのかというと、花言葉はそれぞれの国々で神話や見た目、文化などから付けられることが多いためです。
一方で、花が海外から日本に初めて渡って来た際に、もともと海外で付けられていた花言葉が日本語に訳される場合や、新しく遺伝子組み換えなどで誕生した花に開発者が花言葉を付ける場合などは、他の国でも花言葉が同じこともあるようですよ。
◆ガーベラの花には大輪と小輪がある⁈
お花屋さんでガーベラを見かけたとき「あれ?比べてみると大きさが違うかも」と、思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ガーベラは、大きく分けて大輪のガーベラと小輪のガーベラがあります。
小輪はミニガーベラという、小さいタイプのガーベラのことです。
花束やアレンジメントに「ガーベラをメインで使いたい」という場合は、大輪のガーベラがよく使われることが多いようです。
花が大きい分、小輪よりもガーベラを目立たせることができそうですよね。
また、小輪のガーベラは他の花をメインで使う場合や、コンパクトなフラワーギフトを贈りたい時に選ばれることがあるようです。
同じガーベラという種類でも、比べて見ると花びらの色だけではなく、花の大きさがかなり異なっていることがわかると思います。
もちろん、3月の誕生花であるピンクのガーベラも、さまざまなサイズの花があります。
ぜひ、お花屋さんに行った際は、ガーベラの花の大きさを比べて見てくださいね。
◆中心の色で印象が変わる⁈
ガーベラを選ぶ際は、花びらの色ばかり気にしてしまうこともあると思います。
しかし、ガーベラには花びらの色以外に雰囲気を大きく変えるポイントがあります。
それは、ガーベラの中心の色です。
実はガーベラの中心の色は、黒やこげ茶色などの黒系の色と、グリーンや白のような白系の色のタイプがあります。
お花屋さんでは、中心が黒系のガーベラを「芯黒・黒目」と呼んでいることが多いそうです。
そして、中心が白系のガーベラを「芯白・白目」と呼んでいるのだそう。
「誕生日プレゼントにピンクのガーベラを贈りたい」と思っている方で、具体的なガーベラのイメージや、花束・アレンジメントなどのフラワーギフト全体の雰囲気が決まっているという方もいらっしゃると思います。
そういう意場合は、お花屋さんで注文する際にガーベラの中心の色まで選ぶようにするといいかもしれませんね。
ピンクのガーベラの中心が変わると、上の写真のように印象がかなり変わると思います。
芯黒の方はどちらかというと大人っぽく、美しいイメージになり、一方で芯白の方はキュートで明るいイメージになるかもしれませんね。
ぜひ、プレゼントする相手のことを考えながら、花をえらんでみてください。
◆最後に
今回は、3月の誕生花「ピンクのガーベラ」についてご紹介しました。
春らしいピンクのガーベラは、誕生日プレゼントにぴったり。
ぜひ、大切な方のお誕生日には、ピンクのガーベラを贈ってみてくださいね。
ちなみに、花キューピットではピンクのガーベラを使った花束や、アレンジメントをご用意しています。
「ピンクのガーベラを使ったフラワーギフトを見てみたい」と思った方は、花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。
3月限定の「3月のバースデーアレンジメント」は、特に3月に誕生日を迎える方へのギフトとしておすすめです。
3月9日は【ありがとうを届ける日】~花で感謝を伝えよう~
今年は早くも、日当たりのいいところでは、河津桜が花を咲かせていますね。
まだまだ寒いですが、ピンク色のかわいらしい花は、見ているだけで心を暖かくしてくれるような気がします。
桜が早く楽しめると、場所によっては梅の花と桜のコラボも楽しめるかもしれません。
通勤中やお散歩の際に、花が咲いているか見てみると楽しそうですね。
なお季節の花を楽しむ際は、マスク着用を忘れずに感染対策を心がけながら行ってくださいね。
気が付けば、もうじき3月。
今回は3月9日にある素敵な記念日と、その日にプレゼントしたいアイテムなどをご紹介します。
◆3月9日は何の日?
3月9日にある素敵な記念日。
それは「ありがとうを届ける日」です。
この記念日の由来は、3月9日の「3」=「サン」、「9」=「キュー」と読めることから「サンキュー(thank you)」英語の「ありがとう」になることなのだそう。
サンキューという語呂合わせは覚えやすく、わかりやすいため、「記念日を覚えるのが苦手」という方も忘れにくいかもしれません。
ありがとうを届ける日は、NPO法人HAPPY&THANKSが制定した記念日です。
3月9日である「ありがとうを届ける日」は「ありがとう」を口にだして感謝の気持ちを伝える日とされています。
普段の生活の中で「ありがとう」とは思っているけれど、直接言葉では伝えられていない方も多いのではないでしょうか。
突然、改まって感謝を伝えるのは恥ずかしいかもしれませんが「ありがとうを届ける日」のような記念日をきっかけに、「いつもありがとう」という感謝の気持ちを伝えられるといいですよね。
◆「ありがとう」を伝えたい相手
皆さまのありがとうを伝えたい相手は、どなたですか?
夫や妻、彼氏や彼女などパートナーでしょうか。
それともお父さんやお母さん、祖父母など家族ですか?
もしくは、職場の方ということもあるかもしれません。
今顔を思い出した方のようにいつも支えてくれる方や、お世話になっている方に3月9日は「ありがとう」と伝えてみてくださいね。
また、せっかくなので3月9日は、コンビニでレジを担当してくれた方や、いつも利用しているバスを運転されている方にも「ありがとうございます」と伝えてみてもいいかもしれません。
改めて考えてみると、いないと困ってしまうのに、うっかり「ありがとう」を伝えそびれてしまっている方も多いことに気が付くかと思います。
ぜひ、記念日をきっかけに感謝を伝えそびれてしまっている方にも「ありがとう」を口にだして届けてみてくださいね。
◆ありがとうを届ける日に贈るおすすめプレゼント
3月は年度末ということもあり、忙しく慌ただしい月でもありますよね。
忙しい日々を送っていると、うっかり「ありがとう」を言いそびれてしまうことも……。
そうならないためにも、「サンキュー」の語呂合わせで3月9日を覚えて、日頃お世話になっている方にプレゼントを用意してみてはいかがでしょうか?
<花>
花は、たくさんの花を使った花束はもちろんのこと、1輪でももらったら嬉しくなりますよね。
男性でも女性でも、花をもらって嫌な気持ちになる方は、なかなかいません。
お部屋に飾れば、周りを明るく華やかにしてくれる花で「いつもありがとう」の気持ちを伝えましょう。
また、花を贈れば花言葉で想いを伝えることもできそうですよね。
<スイーツ>
ケーキやどら焼き、チョコレートなど、種類豊富なスイーツ。
ちょっとしたスイーツは、感謝の気持ちを伝えられる贈りものになると思います。
加えて仕事終わりに買って帰ったり、通販で注文したり、スイーツはプレゼントとして準備しやすいかもしれませんね。
また、クッキーをお子さんと手作りしてお父さんに渡すというのも、喜んでもらえそうです。
手作りのプレゼントは、一層気持ちが込められるような気がしますよね。
<お酒>
日頃の疲れを晩酌で癒してもらうのも「ありがとうを届ける日」には、ぴったりかもしれません。
ビールや日本酒、ワインなど普段どんなお酒の種類を飲んでいるのか、チェックしてからプレゼントを選べるようにするといいですね。
<ハンカチ>
何枚あっても困らないハンカチ。
仕事場でも学校でも、日常使いでもハンカチは使うアイテムだと思います。
特に卒業や就職などで新しい生活が始まる方へは、ハンカチを贈るのはおすすめです。
スーツや制服に合わせて、色や柄を決めるのもいいかもしれませんよ。
<手作りのカード>
お子さんと一緒に、カードを作ってみるのもおすすめです。
お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんへ「ありがとう」の気持ちを手作りカードで伝えてみましょう。
お子さんが小さい場合は、おじいちゃん・おばあちゃんへ似顔絵を描いてプレゼントするというのも、喜ばれそうです。
今年は去年に引き続き、感染症の問題でなかなか家族でも、直接会うことができないという方もいらっしゃると思います。
少し例年に比べ寂しい気持ちになっている祖父母のもとへ、気持ちのこもった手紙・メッセージカードが届いたら、きっと笑顔になってくれますよね。
◆感謝が伝わる花の種類
「サンキュー」の語呂合わせで覚えやすい「ありがとうを届ける日」3月9日に、花を贈りたいと考えている方へ「ありがとう」という気持ちが伝わる花言葉を持った花をご紹介します。
「花言葉にこだわりたい」と言う方だけではなく、「花の種類は詳しくわからない」という方も参考にしてみてくださいね。
<ピンクバラ>
花言葉:感謝・上品・しとやか など
可愛らしいピンク色のバラは、「感謝」という花言葉を持っています。
華やかなバラは、数ある花の種類の中でも特に有名な花の1つです。
「ほかの花の名前は知らないけれど、バラは知っている」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お花屋さんで生花のバラを見る以外に、イラストや小物のモチーフなどでもバラは、よく使われていますよね。
バラはそれだけ有名であり、世界中に多くのファンがいる花なのです。
そんなバラは1輪飾るだけでも絵になる花なので、「1輪だけ花をプレゼントしたい」という方にもおすすめです。
<ピンクガーベラ>
花言葉:感謝・崇高美 など
3月の誕生花でもあるピンクガーベラ。
パッと花が開いた姿はかわいらしく、特に女性から人気の高い花です。
ガーベラは、ご紹介したピンク色以外にオレンジ・黄色・赤などカラーバリエーションが豊富。
そのため他の色のガーベラと合わせて、花束やアレンジメントなどのフラワーギフトをプレゼントしてもいいかもしれません。
また、ガーベラは親しみやすい花をしているため、カジュアルなデザインのギフトとしてもよく選ばれています。
ガーベラは、ちょっとしたギフトとして、ちょうどいい花かもしれませんね。
<フリージア>
花言葉:感謝・友情・あどけなさ など
春の訪れを知らせてくれるように、花を咲かせるフリージア。
フリージアは、甘いフルーツのような香りが楽しめる花です。
そのため、花の香りを感じたいという方に、特におすすめ。
ちなみにフリージアは黄色や白、紫などの色がありますが、花の色ごとに香りが異なると言われています。
色に迷ってしまったら、香りで選んでみてもいいかもしれません。
香りを楽しめるのは、生花をプレゼントする時ならではのポイントですよね。
フリージアを贈って、生花ならではの良さをプレゼントしてみてください。
<カスミソウ>
花言葉:感謝・無邪気・幸福・親切 など
お祝いや記念日などの花束やアレンジメントで、幅広く活用されているカスミソウ。
小さな花がたくさん楽しめるカスミソウは、可憐でかわいらしい印象がありますよね。
メインの花になることは少ないですが、「カスミソウが好き」という方も多いように思います。
最近人気のカスミソウだけで作った花束をプレゼントしても、ご紹介したほかの花と一緒に合わせてカスミソウをプレゼントしても、喜んでもらえそうです。
フラワーギフトにカスミソウを加えると、全体的にボリュームをアップさせてくれますよ。
花束やアレンジメントが少し寂しい雰囲気になってしまったときは、カスミソウを追加してみてくださいね。
◆最後に
今回は、3月9日「ありがとうを届ける日」に贈りたいプレゼントや、感謝の花言葉を持った花をご紹介しました。
参考になるプレゼントは、あったでしょうか。
花はお部屋に飾れば、香りや成長・変化を楽しめる素敵なインテリアの1つになります。
ぜひ奥様や旦那様、恋人、家族に「ありがとう」の気持ちを込めて花をプレゼントしてみてくださいね。
ちなみに、花キューピットでは花束やアレンジメントなどフラワーギフトを種類豊富に取り揃えています。
「忙しくてお花屋さんに行けない!」というときなど、ネットで(通販で)花を購入したいという方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。
お家でお花見!~旭山桜(桜盆栽)の育て方~
まだ寒く、地域によっては雪が降っているところもありますが、少しずつ暖かい春が近付いてきています。
「春」と聞いて「お花見」を連想される方もいらっしゃるのでは?
淡くきれいなピンク色の桜を眺めながら、お弁当を食べたりお酒を飲んだりするのは、格別ですよね。
日本の春を代表する風物詩のお花見。
そんなお花見ができないのは、寂しいものです。
そこで、今回は自宅でお花見気分になれる旭山桜について、育て方を含めてご紹介します。
「去年も桜は見られなかったな……」と残念に思っている方は、ぜひ今年は自宅で桜を楽しんでみてください。
◆旭山桜とは?
淡いピンク色。
桜のピンク色を見るだけで「春がきたなぁ」と思いますよね。
旭山桜(あさひやまざくら)は、八重咲の華やかな花を楽しめる桜です。
コンパクトなサイズ感で、自宅でも楽しむことができます。
そのため「桜盆栽」として親しまれている桜の1つです。
そんな旭山桜は、耐陰性や耐寒性があるため、比較的育てやすい桜といわれています。
開花時期は3月末~4月中旬くらい。
もう少しすれば、かわいらしい花を楽しむことができますね。
気軽に外出することが避けられている今の時期に、「自宅でお花見がしたい!」という方や「季節感を感じたい!」という方におすすめの植物です。
◆旭山桜の育て方
では、ここから旭山桜の育て方をご紹介します。
必要なお手入れをして、春にはかわいらしい桜を楽しみたいですね。
<置き場>
旭山桜は、太陽の光がたっぷりあたる、風通しの良い場所を好みます。
しっかりと日の光が当たる場所に置いて(飾って)おけば、次の年も花を付けやすくなるそうです。
しかし、夏の日差しが強いときは、直接日の光が当たらないように、半日陰に移動してあげることがおすすめです。
夏になったら、置く場所を変えてあげられるといいかもしれませんね。
また、お部屋に入ってくる日の光だけだと、成長に必要な日の光には足りないこともあります。
そんな時は、ベランダなどに旭山桜を出して、日の光に当ててあげるようにしましょう。
ちなみに太陽の光だけではなく、外の風に当ててあげることも旭山桜を育てる中で、大切なポイントのようです。
部屋の中で育ててもいいですが、玄関先やベランダ、庭など屋外で育ててもよさそうですね。
<水やり>
乾いていたら、水をたっぷりあげるようにしましょう。
旭山桜は、乾燥が苦手な植物の1つです。
特に3月~9月にかけては水が足りなくなってしまうことが多いので、乾燥しているかどうかを意識してみてあげてください。
「水をあげる頻度がわからない……」という方は季節を参考にしてみてください。
春:1~2日に1回
秋:1~2日に1回
夏:1日に1回(必要があれば2回)
冬:3日に1回
水やりの頻度は、温度によって決めるといいかもしれません。
暑い日が続けば、水やりの頻度を多くすることがおすすめです。
ただし、まだ湿っているというときは、追加で水をあげる必要はありません。
<暑い日に一工夫>
夏に入り、暑い日が続いているというときは、霧吹きで葉に水をかけてあげることがおすすめです。
葉が乾燥してしまうことを避けるだけでなく、害虫の被害を防ぐこともできますよ。
<肥料>
しっかり肥料をあげることで、次の年も花を楽しむことができるようになります。
だいたい1ヶ月に1回は、液体の肥料をあげることがおすすめです。
また、4月~6月と9月~10月は液体の肥料をあげる頻度を、1週間に1回程度に増やすようにしましょう。
<害虫>
困ってしまう害虫といえば、アブラムシです。
あっという間に数を増やして、旭山桜の汁を吸ってしまい、成長を邪魔してしまいます。
さらに、旭山桜をウイルスに感染させるきっかけにもなるので、見つけたらはやめに駆除するようにしましょう。
アブラムシの数がまだ少ないときは、手で取ってしまうこともできます。
しかし「手で取るのは難しい」というくらいの量になってしまったら、アブラムシ専用の薬品を使うことがおすすめです。
お花屋さんやホームセンターなどで、購入することができますよ。
◆おまけ・桜の花言葉
「せっかく花をプレゼントするなら、花言葉を知っておきたい!」そう思う方もいらっしゃるのでは?
桜の花言葉は「精神美・優美な女性・純潔」などがあります。
「優美な女性」という花言葉は、桜のイメージから付けられたものかもしれませんね。
◆最後に
今回は旭山桜についてご紹介しました。
家族や友人、職場の方と春になると一緒に行っていたお花見が、いつも通りにはできにくくなってしまった今、ぜひお家で家族とお花見を楽しんでみてくださいね。
大きな桜を見上げるのも素敵ですが、自宅で自分だけの桜を楽しむことができることは、特別な感じがしませんか?
お誕生日のプレゼントに旭山桜を選べば季節感のある、めずらしい贈り物になると思います。
さらに誕生日に限らず、ステイホームが長引いて少し気持ちが落ち込んでしまっている方へ、ちょっとしたプレゼントとして選んでも喜ばれると思います。
自宅にいる時間が長い今の時期は、かわいらしい自然の花を楽しんでみてくださいね。
男性に贈る転職・退職祝い。喜ばれる贈り物とメッセージ例、ぴったりな花言葉を持った花の種類
同じ会社の方が退職するという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
「上司や同僚が退職する」その時に今までの感謝の気持ちを込めて贈りたいものが「退職祝い」の贈り物ですよね。
もしかすると上司や同僚だけでなく、今まで仕事を頑張ってきたお父さんが退職することになり、プレゼントを探しているという方もいらっしゃるかもしれません。
プレゼントは「今までありがとうございました」や「お疲れ様です」という気持ちを伝えられるものを選びたいもの。
しかし、「男性が退職祝いにもらってうれしいもの」と考えると、迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は男性が喜ぶ転職・退職祝いの贈り物と、プレゼントに添えるメッセージ例をご紹介します。
「お世話になった上司へ感謝を込めて贈り物がしたい」という方は、参考にしてみてくださいね。
◆どんなものを選ぶ?転職・退職祝い
上司や同僚が退職する時には、どんな贈り物を選べばいいのでしょうか。
退職祝いに悩んでしまうときは、贈る相手のことや退職される理由を考えるといいかもしれません。
退職される場合は主に、大きく分けて2つの理由があると思います。
<定年退職>
1つ目に定年退職される場合。
その場合は職場を離れ、家族との生活をさらに楽しめるものや、趣味で活かせるグッズなどを選んでみるのはいかがでしょうか。
仕事以外のものに、趣味や家族に今までよりも時間を割くことができる新しい生活で、活用できるものがいいですね。
<転職>
転職することが決まり、退職される方もいらっしゃると思います。
近年は、転職率も高まってきているようです。
新たな職場でのステップアップを願って、次の職場で活用できるグッズを候補にしてみるといいのではないでしょうか。
◆転職・退職祝いで喜ばれる贈り物とは?
男性に贈る退職祝いで喜ばれるおすすめグッズをご紹介します。
「退職祝いで何を贈っていいのかわからない……。」というときや「転職する同期に、何をプレゼントすればいいのか悩む」というときに参考にしてみてください。
<花>
退職祝いの王道のプレゼントと言ったら、花ではないでしょうか。
ドラマなどで見る退職のシーンでも、花束を抱えている人は多いですよね 。
花は、今までお世話になった方の門出の日を華やかに彩ってくれます。
色とりどりの花が「今までお世話になりました」や「ありがとうございました」という気持ちを届けてくれそうですよね。
もちろん転職する方へ「新しい職場でも頑張ってください」という気持ちも伝えられると思います。
彩り豊かな花は、退職祝いの贈り物にぴったりです。
退職祝いには、これからご紹介する花以外の贈り物と合わせて、花束をプレゼントすることもおすすめです。
「花束に少し何かプラスしたい」というときや「もう贈り物は買ったけれど、退職祝い用に集めたお金が少し余っている」という場合には、花と何かほかのギフトを用意するのもいいかもしれません。
<ネクタイ・ネクタイピン>
転職をきっかけに退職されるという方には「新しい職場でも頑張ってください」という意味を込めて、ネクタイやネクタイピンを贈るのはいかがでしょうか。
ビジネスの場において、ネクタイそしてネクタイピンは「第2の顔」とも呼ばれるほど印象を左右するアイテムです。
贈る相手の好きなデザインを選ぶのもいいと思いますし、今まで全く使っていなかった雰囲気のデザインを選ぶのも良いかもしれません。
今までには使っていなかった、ネクタイとネクタイピンのデザインで新しい仕事をスタートすれば、転職をきっかけに心機一転となるかもしれませんね。
また、新しい職場での応援の気持ちを込めることが出来そうです。
<カタログギフト>
贈られる相手(退職される方)が、商品を選ぶことができるカタログギフト。
好きなものを選んでもらえるので「もらったけどいらないな……」と思われることがありません。
カタログギフトは退職される方が、自分の趣味に合ったものを選ぶことができます。
また、部署ごとに退職祝いを贈る場合など、複数の贈り物を贈る予定の時はプレゼントがかぶってしまうこともあるかもしれませんが、カタログギフトなら贈り物の重複を防ぐことができますよね。
<お酒>
特に定年退職される方におすすめな贈り物が、お酒です。
定年後は、今までよりも時間に余裕ができることもあるかもしれません。
そんな時にゆっくり、じっくり楽しんでもらいたいのが、お酒です。
これからの生活の楽しみの1つとしてお酒を贈ってみても喜ばれそうですよね。
また、定年退職後のお父さんに「お疲れ様」と感謝の気持ちを込めて、一緒にお酒を飲んだりお父さんにお酌をしたりするのもいいかもしれませんね。
<スイーツ>
「実は甘いものが好き」という男性は、意外に多いもの。
普段自分では買わないような、スイーツを退職祝いにプレゼントしましょう。
きっと特別感が出ると思いますよ。
また退職される方で、奥様やお子さんがスイーツが好きということもあるかもしれません。
スイーツは、家族で楽しんでもらえるギフトなのですね。
<グラス・マグカップ>
自宅で使う用のグラスや、新しい職場で使うマグカップも退職祝いにおすすめです。
自宅でビールを飲まれる方は、ビアグラスも喜ばれるかもしれません。
グラスが変わるだけで、ビールのおいしさは何倍も変わると言われています。
グラスの素材にこだわることで保冷に適したものや、泡立ちに特化しているものまであるそうです。
◆転職・退職祝いにぴったりな花言葉を持った花
退職祝いに花束を贈るなら、門出にぴったりな花言葉を持った花を選びたいですよね。
ここからは、退職祝いに喜ばれる花言葉を持った花の種類をご紹介します。
<オレンジバラ>
花言葉:絆・信頼
女性だけでなく、男性にも好まれるオレンジ色のバラ。
暖かく親しみのあるオレンジ色は、受け取った方の気持ちを明るくしてくれるはずです。
オレンジのバラは華やかで、赤のバラよりもロマンティックではなく、ピンクのバラよりもかわいらしすぎません。
そのため、花言葉以外でも退職される男性に贈る花としてもおすすめなのです。
<アルストロメリア>
花言葉:未来への憧れ
「未来へのあこがれ」は、これからの輝かしい活躍を願う気持ちが込められそうな花言葉ですね。
花びらの一部に斑点模様がついており、花束などのフラワーギフトにアルストロメリアを1輪入れるだけでも、プレゼント全体を明るく華やかにすることができます。
花の色は、ピンクやオレンジ、黄色などさまざまな色があるので、退職される方の好きな色やテーマカラーにすることもできます。
そしてアルストロメリアは、花持ちがいいことでも有名です。
長くきれいな花を楽しむことができるのは、嬉しいですよね。
<ガーベラ>
花言葉:希望・常に前進
陽気で明るい雰囲気のガーベラは、花言葉もポジティブなものばかり。
次の職場でのエールを込めることもできそうですね。
ガーベラはカラーバリエーションが豊富で、かわいらしいピンク色だけでなく、太陽のように周りを明るく照らしてくれそうな黄色やオレンジ、赤色などの色も楽しむことができます。
男性も受け取りやすい、可愛らしくなりすぎないデザインの花束にも、ガーベラはぴったりなのですね。
<スイートピー>
花言葉:門出
スイートピーは「門出」という、まさに退職祝いにぴったりの花言葉を持った花です。
そのため退職祝いの贈り物として、また卒業式の花束としてよく選ばれています。
加えてスイートピーは、春の花としても有名で季節を感じることのできる花の1つでもあります。
1年のうちに今しか楽しむことができないと思うと、お世話になった方の門出の日に、贈りたくなる花ですよね。
ちなみに蝶々が飛んでいるような華やかな見た目のスイートピーは、香りも楽しむことができます。
スイートピーは名前の通り、フルーティーな甘い香りです。
花の香りも贈りたいという方に、スイートピーはおすすめです。
◆転職・退職祝いに添えたいメッセージ例
退職祝いで花を贈るときや、他のギフトを贈るときに、ちょっとしたメッセージカードを添えることは多いのではないでしょうか。
「感謝の気持ちはあるけれど、うまく文章にできない」そんな時もあると思います。
そこで、ここでは転職・退職祝いのギフトに添えたいメッセージ例をご紹介します。
内容が思いつかない時は、参考にしてみてくださいね。
ご退職おめでとうございます。
今まで本当にありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
これからは、今まで以上に自分の時間を楽しんでください。
長い間お世話になりました。
明日から○○さんに、気軽に会えないと思うと寂しくなります。
いつまでも、どうぞお元気でいてください。
益々のご健康とご活躍をお祈りいたします。
お父さん
今まで家族のために、お仕事を頑張ってくれてありがとう。
これからは、のんびり過ごしてね。
○○年間、お疲れ様でした。
ご在職中はひとかたならぬご厚情とご指導を賜り、深く感謝いたしております。
今後のご健康をお祈り申し上げます。
長きに渡りご指導いただきまして、ありがとうございます。
○○さんには、新入社員の時からお世話になりました。
いくら感謝しても、しきれないほどです。
退職後のこれからの第2の人生、○○さんにとって素敵なことがたくさんありますように。
本当にありがとうございました。
一緒にお仕事をすることができて、幸せでした。
次の職場でも○○さんが輝けますように!
メッセージの最後に、誰から贈られたプレゼントなのかを書いてもいいかもしれません。
例えば「営業部一同」や「同期一同」、「○○支部のみんなより」などを書いておくと、各部署で退職祝いを用意した時も誰からもらったのかが、わかりやすくなりますよね。
そして仲の良い同期や後輩から贈るのであれば、メッセージに名前が書いてあるだけで、嬉しい気持ちになれるかもしれませんね。
また、贈った日付を書いておくのも思い出になりそうです。
◆最後に
今回は男性へ贈る転職・退職祝いのギフトや、おすすめの花言葉を持った花の種類をご紹介しました。
参考になったものはあったでしょうか。
疑問や不安を少しでも解決できたらうれしいです。
ちなみに、花キューピットでは退職祝いに贈りたい花束やアレンジメントを種類豊富にご用意しています。
退職祝いに贈る花を見てみたいという方はもちろん、退職祝いの花を会社に届けてほしいという方や、仕事終わりはお花屋さんが開いていないという方にもおすすめです。
また3月30日までご注文できる特集ページもご用意していますので「季節感のある花を贈りたい」と思っている方は参考にしてみてください。
ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~
3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」です。
この女性の社会参画を願う日として国連が定めた「国際女性デー」は、イタリアでは「ミモザの日」とも呼ばれています。
そこで、今回は黄色くてかわいらしいミモザについてご紹介します。
◆ミモザの日って?
ミモザの日は、初めにお伝えしたように毎年3月8日です。
なぜ「ミモザの日」と呼ばれているかというと、この時期はイタリアでミモザの花が咲き始める時期だからなのだそうです。
また黄色は西洋では春を象徴する色とされていて、黄色い花は寒く厳しい冬が終わり、暖かな春が来たことを告げる「幸せの花」と言われています。
明るいミモザの黄色は、人々を幸せにする色なのですね。
このミモザの日には、男性が女性に日頃の感謝や尊敬の気持ちを込めて、ミモザをプレゼントします。
ちなみに、男性がミモザを贈る女性は奥様や彼女に限らず、お母さん、おばあちゃん、友人、職場で関わる人など、普段お世話になっている女性に贈るのだそうです。
自分にとって大切な女性へミモザをプレゼントして、日頃の感謝を伝えることができるミモザの日は素敵な日ですよね。
日本では、まだあまり馴染みがないミモザの日ですが、イタリアを中心に西洋から世界各地へ広がりを見せていることから、今後日本でも有名なイベント・記念日になるかもしれませんね。
◆ミモザはどんな植物?
黄色くてふわふわした印象のかわいらしい花、ミモザ。
3月~4月頃まで花を楽しませてくれる春の花です。
鼻を近づけると分かるような、ふんわりと甘い優しい香りが楽しめます。
花ばかりに目が行きがちですが、ミモザは葉も特徴的です。
ミモザの正式名称は、銀葉アカシアといいます。
「銀葉」の読み方は「ぎんよう」です。
この銀葉アカシアという名前にもあるように、ミモザの葉はシルバーリーフと呼ばれ、すこし銀色のような色をしています。
お花屋さんでミモザ(銀葉アカシア)を見かけたときは、葉にも注目してみてくださいね。
最近はお花屋さんに限らず、ミモザの花をよく見るようになってきた気がします。
花束やアレンジメントなどの切り花(枝物)で見るほかに、ミモザを使ったレジンアクセサリーや、リース、スワッグなどを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
ナチュラルな雰囲気で明るいミモザは自宅に飾ることはもちろん、カフェやホテルのエントランスなどでも、インテリアの1つとして飾られていることもあります。
花束やスワッグで使用される一方で、ミモザは庭に植えることも人気があります。
「あの可愛らしいミモザの花が春になると楽しめる」と思うと、春が待ちきれなくなりそうですね。
そんなミモザは庭に植えると、どんどん伸びていき、大きく成長してくれるのだそうです。
そのため、大きくなりすぎないためにも庭に植える時は、毎年剪定をするなどのお手入れをするといいかもしれませんね。
◆ミモザの花言葉
日本でミモザの有名な花言葉は「優雅・友情」などがあります。
「優雅」という花言葉は、小さく丸い花がたくさん咲いている様子から来ているそうです。
小さな雄しべが集まってポンポンと咲いている姿は、まさに優雅ですよね。
花言葉は同じ花でも、世界でそれぞれ付けられていることが多く、国によって異なります。
イタリアでのミモザの花言葉は「感謝」などです。
これは、ミモザの日が親しまれているイタリアの習慣から付けられたといわれています。
また、フランスでは「思いやり・豊かな感性」という花言葉が有名です。
ミモザは3月8日のミモザの日に限らず、友人への贈り物やちょっとしたお礼としてのプレゼントに最適ですね。
◆ミモザを飾るときに気を付けたいこと
ミモザをお部屋で飾るときに気を付けたいことや、お手入れ方法をご紹介します。
ミモザは、枝物としてお花屋さんに販売されていることが多いです。
そんなミモザを自宅に飾るときは、乾燥しないように気を付けてあげましょう。
ミモザは乾燥に弱く、水落ちしてしまいやすい植物です。
そのため、まずは水をよく吸い上げられるように、枝元(ミモザの水を吸う部分)をはさみやナイフで十字に割ってみるといいと思います。
十字に割ってあげることで、水がしみこむ面積を広くすることができるのです。
水を吸い込む面積が多くなれば、十字に割る前よりもたくさんの水を吸い込むことができますよね。
また、ミモザの枝全体を風に当てないように、飾る場所を工夫しましょう。
エアコンの風が当たる場所は避けてあげたほうが、ミモザを長く楽しむことができますよ。
加えてほかの枝物と同じように、鮮度保持剤や水上げ剤が自宅にあるという方はミモザにも使ってあげると効果的です。
◆ミモザサラダ・ミモザ(カクテル)との関係は?
「ミモザ」と聞くと、花よりもサラダやカクテルの印象が、強い方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、おまけとしてミモザサラダとカクテルのミモザについて、植物のミモザとの関係性をご紹介します。
<ミモザサラダ>
ミモザサラダの特徴といえば、最後に裏ごししたゆで卵を振りかけることではないでしょうか。
もう察しがついている方もいらっしゃると思いますが、この細かいゆで卵が、ミモザの花に似ていることから「ミモザサラダ」という名前になったのだそうです。
ちなみに、ミモザサラダを作る際に「ミモザ」と付く由来にもなった「細かいゆで卵が上手くできない」という方もいらっしゃるのでは?
そんな時は、白身と黄身を分けてからそれぞれみじん切りにして、ザルなどでこしてみてください。
すると、簡単にゆで卵を細かくすることができるのそうです。
いつも作るサラダに細かいゆで卵を振りかけるだけで、華やかな見た目になりますので、ぜひ作ってみてくださいね。
ミモザの花と一緒に、春先に食卓に出してみるのもおすすめです。
<ミモザ(カクテル)>
この世で最もおいしく、贅沢なオレンジジュースとも言われているカクテルのミモザ。
オレンジジュースで割った、シャンパンベースのカクテルです。
「ミモザ」という名前は、ミモザの花の鮮やかな黄色に似ていることから付けられたといわれています。
お酒を飲むのは、二十歳を過ぎてからにしてくださいね。
◆最後に
今回は3月8日の「国際女性デー(International Women’s Day)」別名「ミモザの日」に関連して、ミモザについてご紹介しました。
可愛いミモザを見ていると、幸せな気持ちになってきますよね。
おうち時間をもっと楽しみたいというときや、自宅で今までになかった彩を添えたいというときは、ぜひミモザを飾ってみてくださいね。
季節感あふれる鮮やかな明るい黄色に、心が躍るはずです。
▼ミモザについて知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください▼
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国際女性デー~黄色でかわいいミモザ~ ミモザのドライフラワーの作り方を掲載中 |
▼他にもある花の記念日ついて知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください▼
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8月7日は「花の日」~植物の記念日~ 花の名前が付いた記念日を掲載中 |
ホワイトデーのお返し~彼女に贈るおすすめアイテム~
3月14日はホワイトデー。
バレンタインデーに、彼女さんや奥様からチョコレートをもらう方もいらっしゃるのでは?
または、彼氏さんや旦那様に花束をプレゼントしてもらうという方もいらっしゃるかもしれません。
ホワイトデーは、バレンタインデーのお返しをする日です。
バレンタインデーに大好きな方から贈り物をもらうなら、ホワイトデーに素敵なお返しのプレゼントをしたいですよね。
そこで、今回はホワイトデーのお返しにおすすめのアイテムをご紹介します。
彼女・妻へのお返しで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◆ホワイトデーのお返しはどう選ぶ?
2月14日のバレンタインデーのお返しは、「何にしようか……。」と悩んでいる方も多いはず。
ホワイトデーのお返しは、どう選んだらいいのでしょうか。
<彼女の欲しがっているアイテム>
1番、彼女が喜んでくれるのは、やはり「彼女が普段から欲しがっているもの」ではないでしょうか。
一緒に出掛けた際に買うかどうかを悩んでいたものや、雑誌の中で他のページよりも時間をかけて読んでいたアイテムなど、彼女が欲しがっていそうなものをプレゼントしましょう。
彼女と一緒にいることが多い彼氏さんなら、彼女の目線や言動から欲しいと思っているものがわかることも多いのでは?
いまいちピンと来ない時は、買い物に行った際に悩んでいたものを選んでみるのもいいかもしれませんよ。
「これと、これ、どっちがいいかな?」と相談されたら、プレゼントの候補にするチャンスです。
最終的に選ばなかった方を、ホワイトデーのお返しの候補の1つにしてみてくださいね。
<ホワイトデーの定番アイテム>
彼女の欲しがっているもののほかには、ホワイトデーらしさのある定番の贈り物も喜ばれると思います。
ホワイトデーが近づくと、デパートや雑貨屋さんなどでホワイトデーの贈り物コーナーができていることも多いですよね。
どんなアイテムが特集されているのか、リサーチしてみてもいいと思いますよ。
◆ホワイトデーのおすすめお返しアイテム
ホワイトデーのお返しでおすすめしたいものは、こちらです。
どんなものがいいか決めかねている方は、参考にしてみてください。
<お菓子>
ホワイトデーのお返しの定番は、お菓子ではないでしょうか。
ちなみに、贈るお菓子によっても意味が異なるようなのです。
・キャンディー:あなたが好き
・クッキー:いい友達
・マシュマロ:あなたが好きではありません
・マカロン:あなたは特別な人
・キャラメル:一緒にいると安心する
お菓子の種類によっては、「嫌い」という意味になってしまうこともあるのですね。
意味を込めてお菓子を贈るなら、しっかり理解してから選んだほうが良さそうです。
また意味にこだわらずに、彼女さんの好きなお菓子をプレゼントしてもいいと思います。
好きなフレーバーやメーカーを彼氏が知ってくれていることも、彼女さんにとっては嬉しいプレゼントになるのではないでしょうか。
<ハンドクリーム>
まだまだ乾燥が気になる3月。
ホワイトデーのお返しで、ハンドクリームが欲しいという方は意外と多いようです。
たくさんの種類が出ているハンドクリームは、パッケージ・効果・香り・付け心地など…こだわりポイントがたくさんあります。
彼女の好みが、わからない時には、季節限定のものやホワイトデーデザインを選ぶといいかもしれません。
「限定」という言葉に弱い女性も多いと思うので、彼女の好みの香りや重視する効果などに自信が持てない時は、限定のデザインがおすすめです。
<アクセサリー>
ホワイトデーは、彼女との年に数回しかないイベントの1つ。
記念日やイベントを大切にしつつ、少し豪華な贈り物をしたいと考えている方は、アクセサリーがおすすめです。
アクセサリーの中でも特にネックレスがプレゼントに選びやすいのではないでしょうか。
例えば指輪の場合は、サイズが合わないと使うことができませんよね。
そしてピアスは、つけやすい形がある方もいらっしゃいます。
そのため、アクセサリーの中でも、ネックレスがおすすめなのです。
彼女の服装や普段つけているアクセサリーを参考にしながら、デザインを選んでみてくださいね。
アクセサリーショップでも、ホワイトデーの時期になるとホワイトデー限定のものや、かわいらしいぬいぐるみが付いてくるものなどもあります。
男性1人でアクセサリー店に行くのは、少し抵抗があるという方はネット(通販)を使ってみるのもいいかもしれません。
最近は、アクセサリーもインターネットから購入できるようですよ。
<花>
「ホワイトデーにデートを予定して、待ち合わせ場所に行くと花束を抱えた彼氏が立っている」というのは、女性が憧れるシチュエーションの1つではないでしょうか。
花は何歳になっても、いつもらってもうれしいプレゼントです。
可愛く華やかな見た目が、ホワイトデーを彩ってくれるのはもちろん、ふんわり香る優しい香りが2人を包んで、幸せな気持ちにしてくれるはずです。
また、花は失敗の少ないプレゼントでもあります。
何か花以外のものを贈るときは、好きなブランドや彼女の趣味などがわからないと、最高に喜んでくれるプレゼントを見つけるのは難しいもの。
一方、花はブランドなどがなく、どんな種類の花を贈ったとしてもよろこんでもらいやすいのです。
また、花が嫌いな方はなかなかいないことも、花をプレゼントに選ぶおすすめのポイントでもあります。
◆ホワイトデーに彼女へ贈りたい花の種類
ホワイトデーに贈りたい花の種類をご紹介します。
バレンタインデーのお返しに、花束を渡そうと考えている方は、ご紹介する花を候補に入れてみてくださいね。
ホワイトデーの雰囲気に合った花や、3月に旬を迎える季節の花も掲載しています。
<カラー>
ホワイトデーの「ホワイト」から、白い花を贈る方は意外と多いようです。
中でもカラーは、スッと伸びた姿が上品で美しいため、おすすめの花の1つでもあります。
カラーだけでまとめた花束は、大人っぽく高級感があり、彼女の心をつかむはず。
カラーの花言葉は「愛情」などがあり、大好きな彼女に贈るには、ぴったりです。
<バラ>
恋人に贈る花としても有名なバラ。
いい香りとその美しい花の様子が、ホワイトデーに最適ですよね。
バラの花言葉は「愛・美」などがあります。
また色ごとに見ていくと、赤色のバラには「あなたを愛しています」という花言葉があり、ピンクのバラには「感謝」などの花言葉があります。
彼女の好きな色に合わせたり、贈りたい花言葉で色を選んでも喜ばれそうです。
ちなみにバラには贈る本数によって、意味が決まっています。
・1本:一目ぼれ
・3本:愛しています
・5本:あなたに出会えた心からの喜び
・7本:ひそかな愛
バラの本数で気持ちを伝えてみてもいいかもしれませんね。
<ラナンキュラス>
春の初めを彩るラナンキュラス。
ホワイトデーがある3月のお花屋さんでは、カラフルなラナンキュラスが並んでいることも多いと思います。
ふんわりした花がとても可愛らしく、花の色は濃く鮮やかな色から淡く優しい雰囲気の色まであります。
花言葉は「とても魅力的・華やかな魅力」などを持っています。
たくさんの花びらが重なり、豪華なドレスのようにも見えるラナンキュラスらしい花言葉ですよね。
花言葉を色ごとに見てみると、ピンクのラナンキュラスは「飾らない美しさ」などがあり、黄色のラナンキュラスは「優しい心遣い」などがあります。
もしラナンキュラスを彼女へプレゼントするなら、花言葉もぜひ伝えてみてくださいね。
普段口に出すには少し恥ずかしい気持ちを、花言葉で彼女へ伝えられると思います。
<チューリップ>
チューリップは、春に贈られる花束やアレンジメントなどのフラワーギフトの中で最も人気のある花です。
チューリップは子どものころから親しまれているため、チューリップを見ると「春」を感じるという方もいらっしゃるかもしれません。
ホワイトデーには、春という季節を感じられる贈り物をしませんか?
季節感のある贈り物は、その時期にしか楽しめないものです。
そう考えてみると、季節の花を贈ることは、なんだか特別感がありますよね。
ちなみにチューリップの花言葉は、ホワイトデーのお返しにおすすめです。
チューリップの花言葉は「思いやり」などがありますが、特に赤のチューリップは「真実の愛・愛の告白」などがあり、ピンクのチューリップは「誠実な愛」などの花言葉を持っています。
愛しい彼女へぜひ、チューリップを贈ってみてくださいね。
<ミモザ>
ミモザは、明るく鮮やかな黄色が目を引きます。
春を告げる花として有名な花です。
花言葉は「優雅」など。
ポンポンしているような丸くかわいらしい花が集まっているように見えるミモザは、世界中の多くの人から人気があります。
その人気は、花屋さんだけではなく雑貨屋さんなどでもミモザの花束やリースを取り扱うほどです。
「ミモザを見たことがある」という方も多いと思います。
そんなミモザはドライフラワーにしやすい花で、生花に限らずドライフラワーのミモザを使ったアクセサリーやリース、インテリアなども多く販売されています。
そのため、ミモザを使ったアイテムを贈っても喜ばれるかもしれません。
もちろん、生花のミモザの花束を贈って、一緒にドライフラワーにして楽しむこともおすすめです。
ちなみに、ミモザは3月8日の「ミモザの日」とも言われる「国際女性デー」でプレゼントされる花としても知られています
そのため3月が近付くと、世界中でミモザがお花屋さんにたくさん並ぶのだそうです。
気になった方は、ホワイトデーの少し前にお花屋さんに行ってみてくださいね。
◆最後に
今回はホワイトデーのお返しにおすすめのアイテムや、プレゼントの選び方をご紹介しました。
ホワイトデーに花束を贈ろうと考えている方や、まだお返しが決められないという方は参考にしてみてくださいね。
彼女さんが喜ぶホワイトデーの贈り物が見つかりますように。
ちなみに、花キューピットではホワイトデーに贈りたい花束や、アレンジメントを販売しています。
インターネットからの注文で、彼女の家に花をお届けすることもできますので、気になった方はぜひサイトをのぞいてみてください。
卒業式!彼女へおすすめの花6選~タイミングや相場は⁈~
卒業式に彼女に花束を渡そうと思っている彼氏さんも多いのでは?
大好きな彼女さんと卒業式を境にして、遠距離になってしまう方もいらっしゃるでしょうし、もちろん同じ学校に進学するという方もいらっしゃると思います。
遠距離になるかどうかにかかわらず、卒業式の日に彼氏から花束をプレゼントされたら、絶対に彼女さんは喜んでくれるはず!
恋人から学校行事でプレゼントをもらうことは、多くの方が憧れるシチュエーションだと思います。
ここでは、そんなラブラブなカップルが参考にしてほしい、彼氏から彼女に贈るおすすめの花についてご紹介します。
また、花束を渡すタイミングと、花束を購入するタイミングも掲載中です。
そして知っておきたい花束の相場もお伝えしていますので、花の予算を決める時には参考にしてみてくださいね。
◆彼女が喜ぶ卒業式にプレゼントしたい花6選
卒業式で彼女に花を渡したいと考えている素敵な彼氏さんへ、彼女が喜ぶおすすめの花をご紹介します。
「花の種類はわからないけど……プレゼントしたい!」と思っている方は必見です。
<バラ>
花をプレゼントすると思うと初めに思いつくのは、バラではないでしょうか。
バラは上品でプレゼントに最適な花です。
卒業式で彼女に贈る花の中で、まずバラをご紹介した理由は、何よりバラはロマンチックだからです。
プロポーズのシーンで登場することはもちろんのこと、バラは物語にも登場することも多いですよね。
そんなバラ全体の花言葉は「愛・美」などがあります。
王道の赤のバラは「あなたを愛しています」などの花言葉があり、ピンクのバラの花言葉は「感謝」などです。
花言葉も大好きな彼女にプレゼントするのにぴったり。
赤バラは少し照れるという方もいらっしゃるかもしれませんが、一生のうちに何度もない卒業式という節目には、彼女さんへ赤バラを贈ってみてもいいのかもしれませんよ。
加えてバラはドライフラワーにしやすい花の1つなので、卒業式に花束をもらった思い出をドライフラワーにして長く残すこともできそうです。
<チューリップ>
チューリップは、1月~3月の間にお花屋さんで並んでいることの多い、春の花です。
卒業式が行われることの多い2月後半~3月上旬には、カラフルなチューリップを店頭で見ることができます。
チューリップがおすすめの理由は、その可愛らしいつぼんだ花姿もさることながら、恋人に贈りたくなる花言葉を持っているためです。
赤のチューリップは「愛の告白・真実の愛」などの花言葉を持っています。
赤のチューリップの花言葉は、大事な気持ちを彼女へ伝えてくれること間違いなし!
また、ピンクのチューリップの花言葉は「愛の芽生え・誠実な愛」などがあります。
今、付き合っている彼女へのプレゼントとしても最適ですが、ピンクのチューリップは卒業式に告白をするという方にもおすすめしたい花言葉なのです。
チューリップ全体の花言葉は「思いやり」などが有名です。
ちなみに、チューリップは特に女性から好まれており、春に贈る花束やアレンジメントの中で人気NO.1の花でもあります。
「この時期にしか贈れない季節の花を彼女へ贈りたい」と思っている彼氏さんは、ぜひチューリップを検討してみてください。
<カスミソウ>
SNSで、卒業式にカスミソウだけで作った花束をプレゼントしている人を最近、多く見かけるようになった気がします。
カスミソウは、メインの花を引き立たせたり、花束全体のボリュームをアップさせたりすることに使われることが多いですが、最近はカスミソウだけの花束も人気があります。
「カスミソウの花束をもらってみたい」と思う彼女さんも多いはずです。
ちなみに、白いイメージが強いカスミソウですがお花屋さんによって、ピンクやブルーのカスミソウも販売されています。
これはカスミソウの花瓶の水に色を付けて、水と一緒に色を吸わせることで花にピンクやブルーを付けているのです。
白以外の色でカスミソウを贈りたいと考えている方は、ピンクやブルーなどの色が付いた「染カスミソウ」を探してみてくださいね。
また、たくさんの小さな花がかわいらしいカスミソウの花言葉は「幸福・感謝」などがあります。
そして英語の花言葉には「everlasting love(永遠の愛)」などがあります。
カスミソウをプレゼントすれば、永遠の愛を花言葉で伝えることができそうですね。
花言葉は国によって異なっていることがあるので、英語(西洋)の花言葉を伝えたい時は、花言葉を書いたメッセージカードを添えておくといいかもしれません。
加えてカスミソウは押し花や、ドライフラワーにしやすい花の1つでもあります。
カスミソウを押し花にして、手帳などよく見るところに挟んでおけば、彼女さんはいつでも大好きな彼氏を思い出すことができそうです。
卒業して離ればなれになったとしても、卒業式にもらったカスミソウの押し花やドライフラワーを見れば、2人の楽しかった記憶を思い出すきっかけになるほか、つらいことがあったときの支えになるかもしれませんね。
<ガーベラ>
明るい印象のガーベラは、いつも笑顔の彼女さんにおすすめです。
ガーベラは、カラーバリエーションが豊富で、贈る相手の好きな色に合わせやすいことも特徴です。
ピンクが好きな彼女さんなら、ピンク色のガーベラをプレゼントすることもできますし、オレンジ色が好きな彼女さんならオレンジ色のガーベラをプレゼントすることができます。
ひとくくりに「ピンク」や「オレンジ」といっても、濃淡や明度までさまざまあります。
ぜひ彼女さんの好きそうな色のガーベラを探してみてくださいね。
ちなみにガーベラ全体の花言葉は「希望・常に前進」など、ポジティブなものばかりです。
そしてピンクのガーベラは「感謝・崇高美」などがあり、オレンジ色のガーベラは「神秘・冒険心」などがあります。
<ラナンキュラス>
たくさんの繊細な花びらが、重なった様子が華やかなラナンキュラス。
幾層もの薄い花びらが、ふわっと開いた様子は特別なプレゼントにぴったりです。
花の様子は「ドレスのようだ」と例えられることも多いです。
そんな可愛らしくゴージャスなラナンキュラスをもらったら、彼女さんはお姫様気分になれそう。
「大好きな彼女さんを花のプレゼントで、お姫様のような特別な気分にさせてあげたい」と思うなら、ラナンキュラスを選んでみてくださいね。
ラナンキュラスが出回る時期は1月~3月で、チューリップと同じように春を感じさせてくれる花の1つでもあります。
そのため、季節の花を彼女へプレゼントしたい方にも、ラナンキュラスはおすすめです。
この時期だけの旬の花は、プレゼントでもらったら嬉しいと思う方も多いはず。
ちなみに、濃淡を含めて花色が豊富なラナンキュラスは近年、香りのよい品種も登場しています。
同じラナンキュラスでも、香りの強さは品種によって異なるので「香り」も一緒に彼女へプレゼントしたいなら、お花屋さんに相談してみてもいいかもしれませんね。
また、ラナンキュラス全体の花言葉は「魅力的」などがあります。
黄色のラナンキュラスは「優しい心遣い」など、ピンクのラナンキュラスは「飾らない美しさ」などの花言葉を持っています。
魅力あふれる彼女さんに、贈りたい花言葉ですよね。
ラナンキュラスだけを使った花束も人気ですが、他の花と合わせても素敵なギフトができるので、他の春の花やカスミソウなどと合わせみてもいいかもしれません。
<スイートピー>
スイートピーは、卒業のお祝いによく選ばれる花です。
卒業式にスイートピーが選ばれる理由は、主に3つの理由があります。
理由の1つ目は、チューリップやラナンキュラスと同様に春を代表する季節の花であるということ。
そして、2つ目の理由には「門出・優しい思い出」という花言葉を持っているためです。
この花言葉は、スイートピーの花が飛び立つ蝶々のように見えることが由来しているといわれています。
卒業は、人生の中で大切な節目の1つ。
特別な相手に渡すプレゼントなら、「門出」となる節目をお祝いできるものがいいですよね。
また、3つ目の理由には、ほかの花に比べて香りがいいことがあげられます。
スイートピーは「スイート」と付いているだけあって、甘い香りを楽しめる花でもあります。
香りは、スイートピーの色によっても異なるので、いろんな色の香りを感じてみてくださいね。
◆花束を渡すタイミングは?
卒業式で花束を渡すなら、卒業式が終わった後がおすすめです。
花束を渡すことは言わずに、サプライズで渡せると彼女さんにより喜んでもらえると思います。
または、先に登校して教室の机の上に置いておくという案もあります。
花束を隠して置ける場所がないときや、直接渡すのは照れるというときなどは、彼女さんの机の上にそっと花束を置いておくのもよさそうです。
◆花を購入・準備するのはいつ?
卒業式に渡す花束は、前日に準備しておきましょう。
花を早めに購入して置いておくと、渡す当日に花の元気がなくなってしまうこともあるため、なるべく前日に購入しておくほうが良いでしょう。
卒業式・入学式などが多いシーズンは、お花屋さんが忙しいことも……。
そのため、お花屋さんで購入するときは予約などができる場合は、事前に予約しておくと安心できそうです。
また、インターネットで注文する(通販)の場合も「注文してから最短でいつごろに届くのか」を前もって確認しておくといいですね。
ちなみに花キューピットでは、サイトから昼12時までにご注文いただくと、最短で当日のうちに花束やアレンジメントをお届けすることができます。
こちらのお届けは、クレジットカード決済の場合です。
コンビニ入金の場合は2日前の17時までに注文するようにしてくださいね。
◆卒業式に渡す花束の相場って?
卒業式に渡す花束の相場は、1,000円~5,000円程度が一般的のようです。
もちろん、1輪だけ花をプレゼントしてもいいと思いますし、ボリューム満点の1万円分の花束でもいいと思います。
お花屋さんに行くと、小さなブーケは500円ほどで購入できることもあるので、花と一緒に何か別のものをプレゼントする予定の方は、500円くらいでもいいのかもしれません。
卒業式に彼女へ贈る花の金額は、花の種類や量によってさまざまなので、金額を決めてお花屋さんで花の種類や量を相談してみてもいいと思います。
また、花の種類を決めて、大体の金額を聞いてから、予算に合うように本数などを調節していく方法もあります。
彼女へ贈る花束に決まりはありませんので、納得いくフラワーギフトを贈ってみてくださいね。
◆最後に
今回は、卒業式で彼女に贈りたい花の種類や、渡すタイミング・花を購入する時についてご紹介しました。
卒業式に彼氏から花束をもらうのに憧れている彼女さんも多いと思いますので、彼女さんにあった花を選んで、ぜひプレゼントしてみてくださいね。
きっと、忘れられない思い出になるはずです。
サプライズの成功を祈っています!
幸せいっぱいの卒業式になりますように。