花言葉
退職祝いの餞別はいくらの花束?~予算や準備、花言葉~
春は別れと出会いの季節と言うように、退職や転職が多い時期ではないかと思います。
先輩や上司が退職される方や、同僚が転職するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は退職祝いで餞別を贈る際の予算などをご紹介したいと思います。
お世話になっていた分「今までありがとうございました」や「お疲れ様でした」、「新しい環境でも頑張ってください」という気持ちを込めて花束などの贈り物をしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆退職祝い餞別の予算
退職祝いに花束やプレゼントを贈ろうと思った際に、まず気になるのが予算・金額ではないでしょうか。
退職祝いの餞別の金額は3,000~8,000円を予算にしている方が多いようです。
部署やチームで予算を集める場合は、1人500円~3,000円ほどを集めることがあるようです。
複数人でお金を出し合うときは、役職や立場によって徴収する金額を変えてもいいかもしれませんね。
ちなみに近年では、感染症の問題により送別会や食事会を行いにくいため、その分餞別の予算を上乗せするところもあるようです。
例えば、送別会と3,000円の花束を贈る予定だった場合は豪華に8,000円の花束にしたり、花束と他にお菓子や食品系のプレゼントを用意したりすることもおすすめです。
ただ餞別の予算には、決まりはありません。
そのためここでご紹介したのは、あくまでも目安として捉えてくださいね。
退職や転職をされる方が親しい方である場合や、立場などによっても餞別(退職祝いの贈り物)の金額が変わってくるかと思います。
これまでの相手との関係性などを考慮しながら、予算を考えてみると良いのではないでしょうか。
◆餞別で渡す王道ギフト
ここからは、餞別(退職祝いの贈り物)としてプレゼントされることの多い、王道ギフトをご紹介したいと思います。
これまでの感謝の気持ちや、新しい環境でのエールの気持ちを込めて、相手に喜んでもらえるプレゼントを選ぶことができるといいですよね。
<花束>
退職祝いで欠かせないのは、やはり花束ではないでしょうか。
CMやドラマで退職するシーンでは、必ずと言っていいほど登場する花束。
退職する際は、花束を受け取るものというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
このように退職祝いの贈り物(餞別)と聞いて、花束を連想される方が多いほど王道のギフトの1つとなっています。
人生の中でも1つのポイントとなる退職や転職のタイミングで、花束を渡すことで華やかさを演出することができます。
また花束は、良い意味で長く残るものではありません。
花束で活用されている、美しく周りを彩ってくれる花々は、どんなにお手入れをしてもドライフラワーなどにしない限り、長い期間は飾ることができません。
相手の手元に残ってしまうものよりも、その時を美しく彩る消え物である花の方が、相手の負担になることも少ないという理由で選ばれていることもあると思います。
加えて花束などで使われている花は、もらって嫌な気持ちになる方がいないといってもいいほど万能なプレゼントでもあります。
洋服やマグカップなどのアイテムを選ぶと、プレゼントされた方の趣味や好みと合わない場合もあります。
受け取った方が「プレゼントしてくれた人の気持ちを考えて捨てるに捨てられないけれど、好きなデザインではない……」というモヤモヤとした気持ちになってしまうことも……。
一方で花は一般的なデザインの場合、趣味に合わないというようなことは起こりにくいものです。
「感謝の気持ちはあるけれど、どんなものが好きなのか考えてみると分からない」という方にも花のプレゼントはおすすめなのです。
そして花は、金額を調整しやすい贈り物でもあります。
花束はご存知の通り、切り花をまとめて束ねたものです。
そのため花の本数を自由に調節しやすく、サイズや花の種類を変更することで予算に合ったプレゼントを贈ることができます。
花1本の金額は花の種類によっても異なってくるため、少し予算をオーバーしてしまった場合は、数本分の花の種類を変えるだけでも予算ぴったりに合わせることもできるかもしれません。
もちろん、1輪の花を抜いてその分の予算を抑えるということもできますよ。
<お菓子・食品>
花束と一緒に贈られることも多い、お菓子・食品系は退職祝い(餞別)によく選ばれています。
花と同じ消え物であることが大きなポイントの1つです。
退職祝いの場合は、ずっと残ってしまう物よりもすぐに食べ切れてしまうものなどの方がいいのかもしれませんね。
お菓子やその他食品を選ぶ際は、相手の好みやライフスタイルに合わせることがおすすめです。
普段コーヒーをよく飲んでいる方なら洋風のスイーツを選んだり、お酒が好きという話をしていた方なら、おつまみになりそうなものを選んだりするのもいいかもしれません。
お菓子(スイーツ)を贈る際に、和風か洋風で悩んだ際は先にご紹介したように、普段飲んでいる飲み物を参考にしてみるといいかもしれませんね。
また子供がいるなど、家族構成が分かる場合はお菓子の内容量や、子供が食べやすいかなども考慮するとよいかもしれません。
ちなみにケーキや刺身など冷蔵で保存しなければいけないものや、賞味期限が1日など短いものは、扱いが大変なので退職のプレゼントには向かなそう。
極端に賞味期限が短いものや、常温で保存できないものは注意が必要です。
<カタログギフト・商品券>
相手の好きなものを選ぶことができる、カタログギフトや商品券も退職祝いの贈り物(餞別)としてプレゼントされることが多いようです。
プレゼントする相手が好きなものを選べるため、趣味や好みが合わなかったということはなくなりそうですね。
ただカタログギフトや商品券だけをプレゼントすると、見た目が少し味気なくなってしまう場合もあります。
花束やお菓子などとカタログギフト・商品券をセットにしてプレゼントすると雰囲気が出て、より良い演出になるかもしれませんね。
そのため、寄せ書きに商品券が入った封筒を貼り付けたり、先に紹介したように何かとセットでプレゼントしたりと、渡し方を少し工夫してみるのもよさそうです。
また商品券の場合は、プレゼントした金額が分かってしまう場合もあります。
金額が相手に伝わってしまうことが気になるという方は、カタログギフトを選んだ方が良いのかもしれません。
過去にも退職者がいる場合は、そのときに贈った商品券・カタログギフトの価格が分かると思うので、今までどんなものを餞別として贈っていたのかもチェックしてみると良いかもしれませんよ。
▼退職祝いでプレゼントしたい花束はこちら
◆退職祝いにおすすめな花の種類
先にご紹介した通り、退職祝いの王道ギフトとなっている花束。
ここからは、退職祝いにぴったりな花の種類をご紹介します。
退職祝いにぴったりな花言葉を持った、明るく華やかな雰囲気の種類を掲載していますので、参考にしてみてください。
<ガーベラ>
ガーベラの花言葉:「希望・常に前進」など
ガーベラの花言葉は「希望」や「常に前進」などで、ポジティブなものばかり。
退職・転職を機に、これから新しい環境になる人に贈りたい花言葉です。
丸くてかわいらしいガーベラは、もらった人が元気になれるような花。
赤やオレンジ、黄色のガーベラは輝く太陽のようにも見え、周りを明るい雰囲気にしてくれます。
ちなみにガーベラは他の花よりもお手頃なことが多く、退職祝いに花の本数が多い花束をプレゼントしたいと思っている方には特におすすめです。
予算が限られているけれど、花とお菓子をプレゼントしたいという方にもガーベラは味方になってくれるはずです。
<アルストロメリア>
アルストロメリアの花言葉:「未来への憧れ・持続」など
「未来への憧れ」という花言葉は、新天地での活躍を願う応援の気持ちを込めることができそう。
新しい環境でも素敵なことが待っていそうな気がしますよね。
小さなユリのような花を1つの茎からたくさん咲かせるアルストロメリアは、花束に加えるとボリューム感をアップさせてくれます。
そのため、アルストロメリアはメインの花を選んだあと、ボリューム感が足りない時や、花と花との隙間が気になる時にも活躍してくれます。
また、アルストロメリアは1つの花で複数の色が使われていることが多い花でもあります。
カラフルで明るい、華やかなデザインをプレゼントしたいと考えている方も、ぜひアルストロメリアを候補に入れてみてくださいね。
ちなみにアルストロメリアは花持ちが良く、花が長持ちしやすいため、自宅に持ち帰った後もきれいな花を比較的長く楽しむことができます。
<バラ>
バラ全体の花言葉:「愛・美」など
ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか」など
オレンジのバラの花言葉:「絆・信頼」など
花の女王とも言われる、バラ。
バラ全体の花言葉は「愛・美」などで、退職祝いの贈り物としては最も良いようには思えませんが、ピンクのバラの花言葉は「感謝」です。
またオレンジのバラの花言葉は「絆・信頼」などがあります。
女性からの人気も高いピンクのバラは花言葉の通り、今までの感謝の気持ちを伝えることができそうです。
赤バラよりもロマンチックになりにくいにも関わらず、美しくかわいらしいピンクバラは退職祝いの贈り物(餞別)に最適です。
また男性にも贈りやすいオレンジのバラの「絆・信頼」という花言葉は、今まで培ってきた強い絆を表現することができそうですね。
花=女性というイメージを持っている方や、花はキュートな印象が強いという方もいらっしゃると思います。
しかし、オレンジや黄色、グリーンなど色を変えることによって、キュートなデザインだけではなく男性にも贈りやすいデザインにすることもできます。
有名な花であるバラは、男女問わずお祝いの場で活用されることが多く、退職祝い(お祝い)の王道の花を贈りたいと考えている方には特におすすめです。
<春の花:スイートピー>
先に紹介した花は1年を通してお花屋さんで見かけることができますが、ここからご紹介する花は春限定です。
スイートピーの花言葉:「門出・優しい思い出」など
スイートピーの花言葉である「門出・優しい思い出」はまさに退職祝いにぴったり。
この「門出」という花言葉はスイートピーのひらひらとした花姿が、飛んでいく蝶々のように見えることから付けられたと言われています。
スイートピーはこの花言葉と季節が重なり、退職祝いだけではなく卒業のお祝いでもよく活用されています。
パステルカラーの印象が強いスイートピーですが、ビビッドな濃い色も流通しています。
そのため、ふんわり優しい春の雰囲気を連想させるデザインにも、はっきりとした色合いでまとめることもできるのです。
ちなみにスイートピーはお花屋さんで主に1月~3月頃に流通しています。
時期が合う方はお世話になった方の新たな旅立ちを、スイートピーでお祝いしませんか。
<春の花:チューリップ>
スイートピーと同じく、チューリップも春限定の花の1つです。
チューリップの花言葉:「思いやり」など
チューリップの「思いやり」という花言葉は、今までお世話になった上司や先輩にプレゼントしたいものですよね。
パッと開いた花ではなく、つぼんだ様子を楽しむチューリップ。
そのつぼんだ花姿がかわいらしいため、春に贈られる花束やフラワーアレンジメントの中では、退職祝いなどを含め様々な用途を総合して人気NO.1と言われています。
チューリップは子供からお年寄りまで知られている花の1つで、多くの方が親しみを持ちやすい花ではないでしょうか。
見ていると、ほっと一息ついてしまうようなどこか落ち着いてしまう愛らしいチューリップ。
そんなチューリップは、今まで頑張ってきた分、これからは少しゆっくり過ごしてもらいたいという気持ちも伝えてくれるかもしれませんね。
ちなみにチューリップは主に1月~4月、11月~12月に流通しています。
タイミングが合う際は、季節の花としてチューリップを花束に入れてみてくださいね。
退職祝いに贈る花の種類や色に関してもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
こちらも合わせてご覧ください
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退職祝いにおすすめの花~相場・色・種類・マナー~ 今回ご紹介していない花の種類や花束のおすすめの色などを掲載中 |
◆事前に準備する物・こと
最後に退職祝いを渡す前に、事前に準備しておくべきことと、準備しておきたいアイテムをご紹介します。
<メッセージカード>
餞別を渡す際は「今までありがとうございました。」だけでも、メッセージカードを付けておくとより気持ちが伝わりやすいかもしれません。
長いお手紙は必要ないと思いますが、メッセージカードにプレゼントする相手の名前や、誰からもらったかが分かるように「○○一同より」と書いておくのもいいと思いますよ。
<持ち帰り用袋>
花束やお菓子を職場で渡すという方は、持ち帰り用の袋を用意しておくと親切かもしれません。
花束やお菓子などを購入した際に持ち帰り用の袋がそもそもついているということもあるので、袋があるかどうかも事前に確認しておくことがおすすめです。
最終出社日は今までの荷物を持ち帰ることなどが多いため、帰りの荷物が普段よりも多くなることがあります。
プレゼントしたもので手を煩わせないように、持ち帰り用の袋は確認しておきましょう。
<アレルギー>
特にお菓子など食品系をプレゼントしようと考えている方は、贈る相手にアレルギーがあるかどうかを確認しておくことがおすすめです。
<最終出社日>
最終出社日は忘れないように、事前にチェックしておくことがおすすめです。
せっかく退職祝いの贈り物(餞別)を用意していたにも関わらず、もう会社に来るタイミングがないということや、通販で注文しておいた日付を間違えて受け取ることができないなど、用意したプレゼントが渡せなくならないように最終出社日は事前に確認しておきましょう。
また近年では出社する日とテレワークの日が、両方あるという会社も珍しくありません。
仕事はしているけれど、渡そうと思っていた日がテレワークだった……ということがないように注意してくださいね。
◆最後に
今回は、退職祝いの贈り物(餞別)についてご紹介しました。
予算や退職祝いにぴったりの花、事前に準備することなどは参考になったでしょうか。
退職や転職は本人にとっても、周りの人にとっても環境が変わる大きなポイントの1つ。
今までの感謝の気持ちや、これからの応援の気持ちを込めて贈り物ができるように事前に、準備しておくことがおすすめです。
タイミングを逃すとプレゼントを渡せなくなることも……。
うっかり準備するのを忘れていたという方は、花キューピットのサイトをチェックしてみてください。
15時までの注文で、翌日に花束やフラワーアレンジメントを届けることができます。
もちろん、まだ渡すまでに時間に余裕があるという方も、花キューピットでは3か月先のお届け日まで指定することができますので、サイトをのぞいてみてください。
1年通して購入できる花束・フラワーアレンジメントの他に、 3月20日までは春の花を使った退職祝いのギフトを用意しています。
ぜひご参考に。
卒業式に彼氏・彼女へプレゼントしたい花~花言葉も紹介~
3月には中学や高校、大学の卒業式がありますね。
今回は、卒業式に彼女・彼氏へプレゼントしたい花言葉を持った花の種類をご紹介します。
「今までありがとう。これからもよろしく!」という気持ちが伝えられそうな花言葉を持った花や、「愛してる・大好きだよ」と言った想いが伝えられそうな花言葉を持った花も紹介します。
卒業式自体は人生のうちで何度か経験することかもしれませんが、同じ人と行える卒業式は人生で1回だけ。
大切な節目の1つである卒業式に、特別な想いを花で伝えられることができますように。
◆ありがとう・感謝の花言葉を持った花
まずは、「ありがとう」という気持ちや、感謝の想いを伝えられる花言葉を持った花からご紹介したいと思います。
高校生活や大学生活での感謝の気持ちを、卒業式に花で伝えてみてくださいね
<ピンクのバラ>
ピンク色のバラは、高級感がありつつかわいらしさもあり、特に女性から人気があります。
バラと聞くと赤バラを連想される方が多いかもしれませんが、ピンクのバラも人気が高いので彼女へのプレゼントにおすすめです。
花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする時は、メインの花とは別に脇役として他の花の種類を一緒に合わせてデザインすることが多いかと思います。
しかし、ピンクのバラはピンクのバラだけをまとめた花束も人気があります。
ピンクのバラの花束を抱えた彼氏が、卒業式に今までの感謝の気持ちを込めてプレゼントする姿を想像するだけで、表情が緩んでしまいますね。
<カスミソウ>
小さく繊細で、かわいらしい花をたくさん楽しませてくれるカスミソウ。
一般的にカスミソウは、花束やフラワーアレンジメントのボリュームアップや、花と花との隙間を埋めるための脇役として選ばれることが多いですが、卒業式にはカスミソウだけを束ねた花束も人気があります。
「感謝」という花言葉と、枝分かれした茎から小さな花がたくさんついている様子が、ふわふわとしてかわいらしいということから選ばれているのではないかと思います。
先にご紹介した通り、カスミソウは1輪だけでもボリューム満点。
予算的にたくさんの額は用意できないけれど、抱えるほどの花束をプレゼントしたいという方はカスミソウがおすすめです。
ちなみに近年では、キラキラのラメが付いたカスミソウや、ピンクや水色など白以外の色が付いたカスミソウもお花屋さんで販売されていることがあります。
卒業式にカスミソウをプレゼントしたいと思っている方は、お花屋さんに行った際にチェックしてみてください。
ただカスミソウは品種によって香りが少ないものもありますが、香りが強いことが多いです。
カスミソウの香りが気になるという方は、花束やフラワーアレンジメントにカスミソウを入れるとしても、脇役として控えめに加えた方がいいかもしれません。
<ピンクのガーベラ>
パッと丸い花を咲かせている、ガーベラ。
カラーバリエーション豊富なガーベラですが、ピンクのガーベラには卒業式に伝えたい「感謝」という花言葉があります。
太陽のようにも見える丸い花姿は、見ているだけで元気になれそうな雰囲気。
ガーベラは、笑顔が似合う彼氏・彼女にプレゼントしたい花ですよね。
「花の絵を描いて」と言われた際にイラストにしやすいのが、ガーベラではないでしょうか。
ガーベラはイメージしやすいその花姿から、親しみを持ちやすい花でもあると思います。
そのためバラなどに比べてガーベラは気軽にプレゼントしやすく、「花をプレゼントする」ということが「少し恥ずかしい・緊張する」という方にもおすすめの花です。
ちなみにガーベラは、他の花よりも比較的お得に購入できることが多い花でもあります。
そのため同じ予算でなるべくたくさんの花をプレゼントしたいと思っている方は、ガーベラをプレゼントすることがおすすめです。
<レースフラワー>
レースフラワーは、名前の通りレースのように見える繊細で小さな花が、ふんわりと集まって咲く様子がとてもかわいらしい花です。
先にご紹介したカスミソウに似ていると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、レースフラワーの方がより花が細かいです。
レースフラワーはその小さな花が円形状に集まり、さらにその集まりが1つの大きな花のように集まって咲いていることが特徴です。
繊細で華やかな様子から、結婚式のブーケ(ウェディングブーケ)などでも使われることの多い、レースフラワー。
花束やフラワーアレンジメントでレースフラワーが活用される際は、脇役として選ばれることが多いです。
メインになる花の美しさをより魅力的にしてくれることはもちろん、フラワーギフト全体のボリュームもアップしてくれる優れものです。
どんな花とも相性が良いので、 彼女・彼氏に好きな花があるという場合や、卒業式に贈りたい花が決まっているという方は脇役としてレースフラワーを選ぶのもおすすめ。
花持ちも良く、長く美しい花姿を楽しめるレースフラワーですが、咲き終わると小さな花がパラパラと落ちてしまうので、終わり際は少し注意が必要です。
<赤のポピー>
春の花壇でも見かけることの多い、ポピー。
細い毛がたくさん生えた愛らしいつぼみの中から花が咲くと、「こんなに小さな蕾に収まっていたの⁉」と驚いてしまうほど、鮮やかで大きな花を楽しませてくれます。
殻が徐々に破れていき、シュワシュワとした花びらが徐々にピンっと咲ききるまでの様子は他の花にないほど動きがあり、見ていると面白いです。
卒業式にプレゼントした後も、ゆっくりと成長している花の姿を楽しんでもらいたいという方におすすめの花です。
ポピーの茎は他の花に比べると、緩やかに曲がっているものなど真っ直ぐなものがあまりなく、1つひとつが個性的。
花束やフラワーアレンジメントにポピーを入れた際も、ポピーの茎の様子から立体的で動きのあるデザインを表現することもできます。
◆愛してる・大好き・愛情の花言葉を持った花
続いて、2人の愛を表現できる花言葉を持った花の種類をご紹介します。
卒業式という節目の時に、相手に対する特別な気持ちを花と一緒に改めて伝えてみてくださいね。
<赤バラ>
愛を伝える花といえば、赤バラ。
上品で美しい赤バラは、ロマンチックで大切な彼女・彼氏に愛を伝えるためにぴったりな花です。
ドラマや映画のプロポーズシーンで赤バラをプレゼントしているシーンを見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
赤バラをプレゼントされるのは、誰もが憧れる演出ですよね。
そんな赤バラを含めてバラは、世界中で多くの人から愛されている花の1つであり花の女王とも呼ばれています。
先に紹介したピンクのバラもそうですが、バラは花言葉以外に贈る本数によって意味が決められています。
ここでは、いくつかピックアップして本数の意味をお伝えします。
5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
10本:あなたは完ぺきな人です
11本:最も愛おしい人
100本:100%の愛
このように本数によって、それぞれ異なる意味が決められているのでバラを贈りたいと思っている方は、本数も注目してみるといいかもしれません。
ちなみに「100%の愛」という気持ちをこめて、100本のバラをプレゼントしたいと思った方は、早めにお花屋さんや通販サイトで注文することがおすすめです。
なぜならお花屋さんでは、常に赤バラを含めて、同じ花の種類を100本以上用意しておくことは、あまりないためです。
そのため卒業式に100本など、多くの同じ種類の花をまとめて贈りたいという方は、事前に相談しておく、または注文しておくことがおすすめ。
事前に連絡しておかないと当日プレゼントすることができない、ということもあるので気をつけてくださいね。
今年参加する卒業式は、人生で1回きり。
「こうしておけばよかった……」と後悔が残らないよう、ぜひ事前に準備を進めておいてください。
<アイビー>
アイビーは花ではありませんが、ここでぜひ紹介させてください。
アイビーは花束やフラワーアレンジメントで、よく使われるツル性の植物です。
花束やフラワーアレンジメントは、花だけがデザインされているわけではなく、アイビーをはじめ葉もの(グリーン)も一緒に活用されています。
先にご紹介した通りアイビーはツル性の植物なので、フラワーアレンジメントの器として使っているかごの取っ手に巻きつけたり、花束から垂れるように長くアイビーをデザインすることなどができます。
そのためアイビーを使うことによって、デザイン性が広がったり動きのある表現をしたりすることもできるのです。
ちなみにアイビーは葉の形がハートのようにも見えるので、卒業式にアイビーを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントするという方は、ぜひチェックしてみてください。
<赤いチューリップ>
「愛の告白・真実の愛」という花言葉は、大切な彼女・彼氏にプレゼントするのにぴったりですよね。
この花言葉からプロポーズをバラではなく、チューリップでするという方もいらっしゃるのだそうです。
チューリップは、他の花にはないつぼんだ花姿が特徴的。
ふっくらとした花の様子はかわいらしく、女性からも男性からも人気のある花の1つです。
チューリップが人気な花である理由の1つに、誰もが知っている愛らしい花であるということがあります。
例えば童謡の歌詞の中に使われていたり、小学生の時に育てたという思い出があったり、雑貨などのデザインに選ばれていたりとお花屋さんでチューリップを見る以外にも見かける機会が多いと思いませんか。
チューリップは絵文字で使われるほど多く人から認識され、親しまれている花なのです。
そんなチューリップはきれい系な花束やフラワーアレンジメントとしても活用されますが、かわいい系のデザインにもよく使われています。
プレゼントする彼女や彼氏の好きな雰囲気に合わせてチューリップをデザインしてみてくださいね。
<紫のチューリップ>
紫のチューリップはキュートになりすぎることがなく、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
紫のチューリップと葉もの(グリーン)を合わせて作ったスタイリッシュなデザインや、先に紹介したカスミソウなどと合わせて白と紫で落ち着いた雰囲気のデザインも作ることができます。
花束やフラワーアレンジメントなどの花のプレゼントは、かわいらしい見た目のものが多いため、女性へのプレゼントだと思っている方もいらっしゃると思います。
しかし色合いを変えたり、合わせる花を変えることによって、かわいらしくなりすぎないデザインにもすることができるのです。
1つの節目であり、大切なお祝いでもある卒業式には華やかな花のプレゼントが最適。
彼女だけでなく、ぜひ彼氏にも花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしてみてくださいね。
ちなみに、チューリップは皆さまがご存知の通り春の花です。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、気候的にはまだ春らしくないかもしれませんが、お花屋さんでは春の花がすでに流通しています。
そのため季節感のあるプレゼントを贈りたいという方にも、チューリップはおすすめ。
この時期でないと贈ることのできないチューリップを卒業式にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
◆これからの2人の未来を表す花言葉を持った花
卒業することによってそれぞれ進路が変わったり、就職によって生活する環境が変わってしまうこともあるかと思います。
今まで同じ学校ですぐに会うことができた環境から、卒業後は休みが合わないと2人で顔を合わせることも難しいという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
新しい未来に期待しつつも、少し寂しさや不安があるという方にもおすすめの花言葉を持った花をご紹介します。
<スターチス>
もともと花に水分量の少ないスターチスは、花が乾燥してもそのきれいな色が残っていることが多いです。
この乾燥させてもきれいな色が色褪せないということが、花言葉の「変わらぬ心・永遠に変わらない」の由来になったとも言われています。
先にご紹介した通り、スターチスは乾燥させても色が残りやすい花です。
そのため、ドライフラワーに向いている花でもあるのです。
卒業式にもらった花をドライフラワーにして残しておきたいという方は、スターチスをプレゼントするのもおすすめです。
スターチスを花束やフラワーアレンジメントとしてプレゼントするという方はそっと花に触ってみてください。
他の花がしっとりとした感覚なのに比べて、スターチスはカサカサとしていると思います。
もともと花自体が乾燥しているような触り心地です。
インターネットで花の様子を見ることはできますが、触ることはできません。
生花をプレゼントしたり、もらったりした際は、優しく触れてみても面白いかもしれませんよ。
<ストック>
花壇などでも見かけることのあるポピュラーな花の1つである、ストック。
スラッと伸びた茎に、次々と花を咲かせる姿が美しいですよね。
ご紹介したように、ストックは1つの茎から複数の花が咲いていますが、下から順番に花を咲かせるという特徴があります。
そのため、一番下に咲いている花がきれいに咲いている時に、先端についている花はまだ蕾ということもよくあります。
ストックは順番に花を楽しむことができるため、花持ちが良く長くかわいらしい様子を楽しむことができますよ。
先端に付いている花が咲くまで楽しみたいという方は、一番初めに咲いていた下の花は咲ききってしまうことが多いので、枯れてしまった花は摘み取ってください。
ストックの花色は、ピンクや淡い紫、クリーム色など比較的パステルカラーが多いです。
先に紹介したチューリップなどと同じく、春を代表する花の1つで卒業式が行われる時期に、お花屋さんでよく並んでいる花でもあります。
季節の花を贈りたいという方は、ストックを花束やフラワーアレンジメントに入れてみてもいいかもしれませんね。
ストックは柔らかな色が多いので、春の優しい雰囲気を表現することができると思いますよ。
ちなみにストックの花言葉「永遠に続く愛の絆・愛の絆・豊かな愛」は、まっすぐ茎が伸びている様子を一途に想い続ける様子と重ねてつけられたとも言われています。
進学によって環境が変わり、彼女・彼氏でそれぞれ別の進路に進むという方もいらっしゃると思います。
そんな方は、ぜひストックを贈って2人の変わらない幸せな未来を表現してみるのはいかがでしょうか。
<アルストロメリア>
1つの茎から複数の花をつける、アルストロメリア。
花色も赤やピンク、オレンジ、黄色、グリーンなど様々な種類があり花色が豊富。
1つの花に注目すると、小さなユリのような形をしているため華やかな雰囲気があります。
先に紹介した通り、1つの茎からたくさんの花をつけているアルストロメリアは、コンパクトなタイプの花束なら1~2本加えるだけでグッとボリュームがアップすると言われています。
そのため、花束やフラワーアレンジメントの主役になることはもちろん、わき役としても活躍してくれる花なのです。
明るい花色の品種も多いので、卒業式という人生における門出を祝うのにぴったり。
アルストロメリアの花言葉は、卒業後も今まで以上に仲良く2人で楽しい思い出を作ることができる「未来へ憧れている」ように思いませんか。
卒業とともに新しい環境になり、不安な事もあるかと思いますがステップアップすることで今までにない楽しいことも、きっとたくさんあるはず。
アルストロメリアの花言葉は、そう思わせてくれるように感じます。
<スイートピー>
スイートピーはご紹介した「門出」という花言葉と、春の花であり卒業式シーズンによく流通していることから、卒業式の贈り物として定着しています。
卒業式の花束に使われることの多い花、卒業式の定番の花と言ってもいいかもしれません。
春の花として先に紹介したチューリップはもちろん、マーガレットなど他の春の花と相性が抜群。
他の花にはないフリフリとしたかわいらしい花姿が、花束やフラワーアレンジメントのアクセントになります。
一方、スイートピーだけで花束を作ることも多いです。
またスイートピーの花言葉である「優しい思い出」は、これから待ち受ける未来で困難に直面した時、彼氏・彼女と一緒に過ごした優しい思い出が味方になってくれるように思いませんか。
2人で積み重ねてきた時間を、卒業後の未来でも重ねて優しい思い出をより一層作ってくださいね。
この「優しい思い出」や「門出」というスイートピーの花言葉の由来は、スイートピーの花の様子が飛んでいく蝶々のように見えることからと言われています。
ちなみに、スイートピーは甘い香りが楽しめる花なので、香りも感じてもらいたいと思っている方はぜひスイートピーをプレゼントしてみてくださいね。
◆卒業式に彼女・彼氏に花を贈る
今回は卒業式に彼女・彼氏に贈りたい花を、花言葉に合わせてご紹介しました。
卒業式が行われることの多い2月後半から3月は、お花屋さんで並んでいる花の種類が多くなる時期でもあります。
まだ寒いですが春の花も流通していますので、季節に合わせた花も検討してみてくださいね。
ちなみに花キューピットでも、卒業式に贈りたい花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
少し気になったという方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてください。
2人にとって卒業式が素敵な1日になりますように。
バレンタインに彼女が喜ぶ花を贈る~恋人向けの花言葉~
2月といえば、恋人同士で楽しめるバレンタインデーがありますよね。
バレンタインデーは、ワクワク・ドキドキするイベントの1つとして、楽しまれていることが多いのではないでしょうか。
今回は、そんなバレンタインデーについてご紹介します。
今年のバレンタインデーは「彼女からチョコレートをもらう」のではなく、「彼女に花束やフラワーアレンジメントをプレゼント」してみませんか?
チョコより花が多数派⁈
日本では女性から男性に特別な想いを込めて、チョコレートをプレゼントする日として親しまれているバレンタインですが、世界で見ると男性から女性に花を渡す方が、多数派だということをご存知でしょうか。
アメリカやイギリス、イタリアなど世界のバレンタインデーの文化・習慣を見てみると、夫婦やカップルの間で花を贈ることが一般的です。
そのため、2月14日のバレンタインデーは世界でいちばん花を贈る日とも言われています。
もっと詳しく世界のバレンタインデーの様子を知りたい方は、こちらを合わせてご覧ください。
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バレンタインの海外の習慣・文化~世界では何をしている?~ イギリスやアメリカなど、海外でのバレンタインデーの習慣や文化についてご紹介。 |
約10年前から日本でも「フラワーバレンタイン」という言葉を聞くようになりましたが、男性から女性に花束やフラワーアレンジメントを贈ることは、まだまだ一般化されていないように思います。
今年のバレンタインデーには、日頃の感謝と変わらぬ愛を込めて、彼女に花でサプライズをしてみませんか。
花をもらって嫌な気持ちになる人は、いないと言っても過言ではありません。
美しい花とナチュラルな香りが2人のバレンタインデーを、より特別な思い出にしてくれると思いますよ。
今年は彼女の喜ぶ花を贈る
「ありがとう」の気持ちや「大好きだよ」という想いを込めて、大切な彼女に花束やフラワーアレンジメントを贈りませんか。
いざ花をプレゼントしようと思うと、どの花をあげたらいいのか迷ってしまったり、バレンタインにぴったりな花の種類がわからなかったりすることもありますよね。
そこで、ここからは「今年のバレンタインデーは彼女の喜ぶ花を贈る!」と思った方が参考にできるように、バレンタインのプレゼントにぴったりな花の種類をご紹介します。
バラ
まず紹介する花は、花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする際の王道でもあるバラです。
花の種類をあまり知らないという方でも、バラだけは知っているということもあるのではないでしょうか。
世界中の男性・女性問わず、幅広い年代の方から愛されているバラは、美しく上品でロマンチックでもあり、恋人同士が気持ちを伝え合うバレンタインデーにぴったりの花です。
先に「海外ではバレンタインに男性から女性に花を贈ることが多い」とお伝えしましたが、世界的に見るとバレンタインに最も贈られている花の種類はバラです。
バラの中でも、特に赤バラが最もポピュラーと言われています。
そんなフラワーギフトの定番でもあるバラは、大好きな彼女に贈りたい素敵な花言葉を持っています。
バラの花言葉として有名なものは、「愛」かもしれませんね。
まさに、大好きな彼女へのプレゼントにぴったり。
またバラは、色ごとにそれぞれの花言葉を持っています。

バレンタインデーで最も贈られることの多い赤バラには、「情熱・あなたを愛しています・恋」などの花言葉があります。
美しく上品な見た目に加えて、彼女へ贈るのに最適な花言葉を持っていることも、赤バラがバレンタインデーのプレゼントとして最も選ばれている理由の1つなのかもしれません。

赤バラと同じくバレンタインデーのプレゼントに人気のあるピンクのバラは「感謝・しとやか・上品」などの花言葉があります。
バラといえば赤色というイメージが強いですが、女性からはピンクのバラも人気があります。
かわいらしく、柔らかな印象の花束やフラワーアレンジメントを作ることもできるため、彼女のイメージに合わせて、赤バラとピンクのバラを組み合わせるのもおすすめです。

またオレンジのバラには「絆・幸多かれ・信頼」などの花言葉があります。
バレンタインと聞くと、赤やピンクの色合いのギフトを連想される方がいらっしゃるかもしれませんが、花言葉で見るとオレンジのバラもバレンタインのプレゼントにぴったりですよね。
オレンジのバラが持つ「絆」は、ふたりの固い絆を表現しているようにも思います。
ちなみにオレンジのバラは、赤バラやピンクのバラがロマンチックすぎると思う方にも人気があります。
他に合わせる花にもよりますが、オレンジのバラを使った花束やフラワーアレンジメントは、かわいらしくなりすぎることが少ないのです。
そのため、少し花を渡すのが恥ずかしい……と思っている方におすすめです。
ガーベラ
パッと花が開いたように、丸くかわいらしい花を咲かせるガーベラ。
その明るくキュートな様子から、女性からの人気も高い花の1つです。
1年を通してお花屋さんで見かけることができるガーベラは、バレンタインデー以外の誕生日、結婚記念日など他のお祝いの際にも使われることの多い花です。
太陽のようにも見える丸い花が特徴的なガーベラは、カラーバリエーションが豊富で、彼女の好きな色の花束やフラワーアレンジメントを作ることができます。
ガーベラの花の色は、濃いものと淡いものを合わせて赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・グリーン・ブラウンなど。
さらに、花びらの中でグラデーションになっているものまであります。
たくさんある色の中からバレンタインらしい色合いで作りたいという方は、ピンクや赤のガーベラを取り入れたフラワーギフトにすることがおすすめ。
ナチュラルで自然の美しさを感じられるデザインをプレゼントしたいと思っている方は、白やグリーンのガーベラで合わせて落ち着いた色合いにすることも人気があります。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトは、カラフルで鮮やかなイメージがある方もいらっしゃるかと思います。
しかし近年では、ホワイト×グリーンのように鮮やかすぎない、ナチュラルで爽やかな色合いも人気があるようです。
プレゼントの参考にしてみてくださいね。
どの花言葉も贈り物にぴったり。
もちろん、ガーベラも色ごとに異なる花言葉を持っています。

彼女に贈るバレンタインデーのプレゼントによく選ばれるピンクのガーベラは「感謝・思いやり・崇高な愛」などの花言葉を持っています。
いつも優しい彼女に贈りたい花言葉ですよね。

同じくバレンタインデーのプレゼントに人気の赤のガーベラは「神秘・前向き」などの花言葉を持っています。

そしてオレンジのガーベラは「冒険心」など、黄色のガーベラは「探究・心親しみやすさ」など、白のガーベラは「希望・純潔」などの花言葉を持っています。
ガーベラを贈りたいけれど、色が豊富すぎて何色をプレゼントしたらいいのかわからないと迷ってしまう方は、花言葉を参考に花の色を決めてみるのもいいかもしれません。
チューリップ
小学生の頃などに育てたことがある方もいるほど、子供からお年寄りまで幅広い年代の方に親しまれているチューリップ。
他の花にはないつぼんだ花姿が特徴的で、春らしくかわいらしい様子が特に女性から人気を集めています。
バレンタインデーは2月14日で、まだ雪の降る地域もあるほど寒いかもしれませんが、お花屋さんではもうすでに春の花が並んでいます。
季節感のあるスプリングフラワーギフトをプレゼントしたいと思っている方は、チューリップがおすすめです。
イラストでもよく描かれることのあるチューリップですが、実は品種によって様々な咲き方を楽しむことができます。
皆さまがはじめにイメージする卵のような形のチューリップはもちろん 、花びらの枚数が多く、よりふんわり・こんもりしたイメージのチューリップもあります。
さらに花びらの先が少し尖っているものや、フリルのようになっているものもあります。
そのため咲き方の異なる同じ色のチューリップを集めて、花束にすることもできるのです。
花束の色味が統一されていながら、華やかで特別感のあるギフトにすることもできますよ。
また花の色も豊富なため、プレゼントしたい花束やフラワーアレンジメントのデザインに合わせて色を選ぶことができます。
「思いやり・優しい瞳」は、いつも優しく支えてくれる彼女に贈りたい花言葉ですよね。

さらにチューリップの花言葉は色ごとに見ていくと、ピンクのチューリップは「愛の芽生え・誠実な愛」など、赤のチューリップは「愛の告白」など、紫のチューリップは「不滅の愛」などがあります。
どれも大好きな彼女に贈りたい、素敵な花言葉だと思います。
チューリップをバレンタインにプレゼントするという方は、花言葉も彼女に伝えてみてくださいね。
きっと喜んでくれると思いますよ。
先にご紹介した通り、チューリップは春の花です。
そのため1年中チューリップをプレゼントすることが、できるわけではありません。
タイミングを逃すと、お花屋さんに売っていない……なんてこともあります。
季節感のある、この時期限定のプレゼントを贈りたいという方はぜひ花言葉に気持ちを込めて、チューリップをバレンタインデーにプレゼントしてみてくださいね。
スイートピー
細い茎に、ひらひらとボリュームのある花が特徴的なスイートピー。
優しいパステルカラーが有名で白やピンク、淡い紫など柔らかい印象のフラワーギフトに使われることが多い花です。
「スイートピー」という名前に「スイート」とついているだけあり、スイートピーが花束やフラワーアレンジメントに使われていると、ふんわりと甘い香りを楽しませてくれます。
バレンタインデーに花の香りを感じてもらいたいと思っている方は、ぜひスイートピーをプレゼントしてみてくださいね。
スイートピーも先に紹介したチューリップと同じように、春の花の1つと言われており、時期を逃すとお花屋さんで購入することが難しくなります。
ちなみにスイートピーは、バレンタインデーのプレゼントだけではなく、卒業式などの春のお祝いやイベントの贈り物として選ばれることも多い花です。
季節感があり、柔らかなスイートピーを入れた花束やフラワーアレンジメントを持った際にふんわりと香る優しい香り、他の花との相性の良さが人気の理由でもあります。
スイートピーは、光が透けるほど繊細でヒラヒラとした花びらのため、軽く華やかな印象のフラワーギフトにまとめることもできます。
スイートピーだけを束ねた花束のように、スイートピーをメインに使うフラワーギフトもありますが、他の花をメインにしてボリューム感や華やかさをプラスするために脇役としてスイートピーが使われることもあります。
そのためバレンタインデーに、彼女にはチューリップを贈りたいけれど香りも楽しんでもらいたい……と思っている方は、チューリップをメインにしてスイートピーを一緒に加えることもおすすめです。
この「門出」という花言葉は、スイートピーの花びらがヒラヒラと飛び立つ蝶の姿に見えることから付けられたと言われています。
そして「優しい思い出」という花言葉は、彼女と2人で過ごした特別な時間を改めて思い出すことができそうですね。
最後に
今回は2月14日のバレンタインに「彼女からチョコをもらう」のではなく、「彼女に感謝と愛情の気持ちを込めて花束やフラワーアレンジメントをプレゼントしたい」という方の役に立つ情報をご紹介しました。
誰もが一度は憧れる王道のフラワーギフトである、バラやガーベラなどをプレゼントするのも素敵ですが、この時期だけにしか贈ることのできないチューリップやスイートピーなどの春の花をプレゼントすることもおすすめです。
花の種類に迷ってしまった時は、彼女のイメージに合わせた花をピックアップできるといいかもしれませんね。
例えば、かわいらしい印象の方にはチューリップを、元気いっぱいな笑顔が似合う方にはガーベラを、ロマンチックでドラマで見るような演出に憧れているという方にはバラをプレゼントするなど、彼女のことを想像しながら花を選んでみてください。
選んでいる時間も楽しく過ごせると思います。
ちなみに花キューピットでも、バレンタインデーにぴったりな花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
今回ご紹介した花を使ったフラワーギフトも種類豊富に掲載しておりますので、ぜひ気になった方はサイトを見てみてくださいね。
バレンタインのよくある質問
日本では女性から男性へプレゼントすることが多い、バレンタイン。
そんなバレンタインのよくある質問・疑問をまとめました。
バレンタインに彼氏から彼女へ花を贈るのは喜ばれますか
もちろん、喜ばれます。彼女へ【愛】に関わる花言葉を持った花を贈ってみてください。
また、アンケートによるとバレンタインに花を贈られたら、相手への好感度が上がると答えた方は68%もいて、28%の女性は「もしかしたら、好きになってしまうかも」と思っているようです。詳しくはこちら彼女に贈るかわいいおすすめの花の種類は何ですか
ガーベラやチューリップがおすすめです。かわいらしく女性からの人気も高いです。
愛を伝えられる定番の花は何ですか
やはり、バラです。バラは愛を伝えるには王道の花の1つです。詳しくはこちら
バレンタインに男性からプレゼントするのもありですか
バレンタインは、男性から女性へプレゼントすることが世界的に見ると多いです。また、贈り物は花が多くなかでもバラが最も選ばれているようです。世界のバレンタインの様子はこちら
福寿草の花言葉とは?~正月に飾りたい縁起の良い花~
12月に入り、コートやマフラーが欠かせないくらい寒い日が多くなってきましたね。
今年も残すところ1ヶ月を切りました。
約1ヶ月後には2022年、新しい年がやってきます。
そこで今回は正月シーズンに飾ることの多い、福寿草についてご紹介したいと思います。
お花屋さんだけでなく、近年ではスーパーなどでも福寿草を見かけることが多くなりました。
福寿草という名前を知らなかったとしても、正月シーズンに鉢植えなどで流通している黄色い花は見たことがあると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
◆福寿草ってどんな花?
俳句で新年の季語でもある、福寿草。
福寿草は春を告げる花としても知られています。
そんな福寿草は先にご紹介した通り、黄色い花が印象的な植物です。
ただ黄色い花が一般的ですが、福寿草には赤・白・緑などの黄色以外の花を咲かせる品種もあるようです。
鉢植えで流通していることが多く、プランターや庭で福寿草を育てているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
<出回り時期>
お花屋さんやスーパーなどで最も福寿草を見かけることができるのは、12月~3月頃です。
開花時期は2月~3月。
正月の飾りに使われることもあるため、もちろん12月から流通していますが、中でも最も手に入れやすい時期は2月とされています。
福寿草を庭に植えてそのまま育てていくと2~3年後には、また花を咲かせることが多いようです。
あの明るく鮮やかな黄色い花を、繰り返し楽しむことができるのは嬉しいですよね。
<福寿草の花言葉は?>
福寿草の花言葉は「幸せを招く・永久の幸福」などがあります。
福寿草という名前からも分かるよう、古くから日本で福を招く植物として知られてきました。
正月に飾られることもある福寿草は、花言葉も縁起が良いものが多いのですね。
<福寿草の名前の由来>
福寿草は江戸時代に春を1番に伝える花として、「福告ぐ草(フクツグソウ)」と呼ばれていました。
その後、呼びやすくするために「告ぐ」の部分が「寿」に変わり、「福寿草」となったのだそうです。
この後から変わった「寿」は、福寿草は開花期が長いことから「長寿」の意味もあり、広く知れ渡ったと言われています。
<福寿草の別名>
福寿草の別名は以下の通りです。
・元日草
・朔日草(ツイタチソウ)
・賀正蘭 など
このように福寿草にはさまざまな別名があります。
別名の1つである「元日草」という名前は、福寿草が旧正月にあたる2月に花を咲かせることから付けられたとされています。
◆正月に福寿草が飾られる理由
昔から日本では、福を招き長寿を意味するとされてきた福寿草。
日本人にとって親しみがあり、縁起の良いおめでたい花の1つです。
福寿草の縁起が良いという理由は、「幸せを招く・永久の幸福」などの花言葉もありますが、それだけではありません。
実は、南天と福寿草を一緒に飾ることによって、より縁起の良い意味を持つためでもあります。
正月のシーズンになると、飾られることの多い赤い実を付けた南天。
南天は「難転」となり「難(災い)を転じる」に通じるため、「災いを避けることができる」という意味があると考えられ縁起物とされています。
そんな南天と福寿草を合わせることによって、「難を転じて福となす」という意味になると考えられています。
この南天と福寿草の組み合わせは、古くから日本で縁起の良いものとされており、掛軸や大皿の絵柄として使われていることもあるようです。
また正月に飾られる寄せ植えとして、南天と福寿草を組み合わせたデザインのものや、庭に南天と福寿草を植えることも多いのだそう。
新年は南天や福寿草などを飾り、植物で彩りを加えてみるのはいかがでしょうか。
植物は他のインテリアとは違い、香りや色、季節感、触感など生きているものだからこそ楽しむことのできる魅力がたくさんあります。
今まで正月に花を飾ったことがないという方も、ぜひ来年は花を飾ってみてくださいね。
福寿草は花束やフラワーアレンジメントに使われる切花ではなく、先にご紹介していた通り、鉢植えとして流通していることが多い植物です。
福寿草に限らず、鉢植えは切り花よりも長持ちすることが多いので、新年は花を長く楽しみたいという方にもおすすめです。
◆福寿草は日が当たらないと花を閉じる?
福寿草は日の光に当たると花を咲かせ、日が暮れたり陰ったりすることで、太陽が当たらなくなると花を閉じてしまう特徴があります。
日の光が当たらない時に花が閉じてしまう理由は、福寿草が開花する時期にあります。
福寿草が花を咲かせるのは、先にご紹介していた通り、2月など寒い時期です。
まだ雪が降ることもある時期です。
そんな寒い時期は、暖かい時期に比べて、虫があまり活動的ではありません。
そのため福寿草は花の中の温度を高めることによって、数少ない虫をおびき寄せようとしているのです。
虫をおびき寄せることで、受粉させるチャンスを増やそうとしているからなのですね。
日の光が当たらないと花を閉じてしまうのは、花の中の温度をなるべく高く保ち、子孫を増やそうとしているため。
厳しい環境に花を咲かせる福寿草が、子孫を残すための知恵の1つと花を閉じたり開いたりしていると考えると、観察してみたくなりますよね。
福寿草を自宅で育てているという方や、これから購入する予定という方は、ぜひ太陽と福寿草の花の動きにも注目してみてください。
◆福寿草には毒がある
福寿草を触っても害はありませんが、福寿草の葉・花・根・茎には毒があります。
特に福寿草の根や茎には、強い毒があると言われています。
そのため縁起物であり、おめでたい植物だったとしても福寿草は口に入れないようにしましょう。
この毒は人間だけではなく、猫や犬などペットにとっても有害なもののため、気を付けるようにしてください。
ちなみに誤って口に含んでしまうと、嘔吐や呼吸困難などに陥り、症状がひどい場合は心臓麻痺などに至ります。
縁起物だから口にするというよりは、フキノトウと福寿草を間違え、誤って食べる事故が多いようです。
過去には福寿草を食べて、死亡した例もあるそうなので人間だけではなくペットも注意するようにしてくださいね。
◆最後に
今回は、正月に飾りたい福寿草についてご紹介しました。
縁起の良い福寿草は南天と一緒に飾ると特に正月にぴったり。
今年は植物の力を使って、新年に彩りを加えてみませんか。
明るく輝くようにも見える福寿草の鮮やかな黄色が、新しい年のスタートをお祝いしてくれるはずです。
クリスマスの定番ポインセチアとは?美しい赤い葉の育て方
クリスマスシーズンになると、よく見かける植物であるポインセチア。
冬・クリスマスが近づくと、お花屋さんで見ることはもちろんのこと、デパートやホテルなど様々な場所でポインセチアを飾ることが多くなります。
ポインセチアという名前を知らなかったとしても、写真のような花のようにも見える赤く美しい葉を見たことがあるのではないでしょうか。
今回は、そんなポインセチアがどのような植物で、育てる時のポイントは、何なのかについてご紹介します。
ポインセチアを自宅に飾って、クリスマスのウキウキした気分を楽しみましょう。
◆ポインセチアはどんな花?
先にご紹介したとおり、ポインセチアはクリスマスムードを盛り上げてくれる赤く美しい葉が特徴的な植物です。
冬になると花を咲かせる植物が少なくなるため、赤く色鮮やかなポインセチアは、冬の庭や鉢植え(寄せ植え)、花壇を明るくし、彩りを加えてくれる数少ない植物なのです。
一見すると、ポインセチアは大きな赤い花のように見えますが、花のように見える赤い部分は、花を守るための苞(ほう)という葉が変化した部分になります。
ポインセチアの花は、苞の付け根にある小さい黄色の粒々した部分。
葉が変化した苞は美しく鮮やかにもかかわらず、花は中心の部分に見える粒々の部分だけなのです。
ポインセチアを近くで見る機会がある方はぜひ、苞だけではなく端の部分も観察してみてください。
<花言葉>
ポインセチアの花言葉は「聖夜・祝福・幸運を祈る・私の心は燃えている」などがあります。
「聖夜・祝福・幸運を祈る」は、クリスマスにぴったりな花言葉ですよね。
一方で「私の心は燃えている」という花言葉は、ポインセチアの苞の赤色が燃えている炎のように見えることから付けられたと言われています。
<ポインセチアは赤以外もある⁈>
先ほどから赤い葉として紹介しているポインセチアですが、 実は赤以外の色も流通しています。
元々はポインセチアには赤色しかありませんでしたが、品種改良によって他の色のポインセチアも楽しまれるようになりました。
色は赤の他には白、ピンク、黄色などが流通しています。
お花屋さんで販売されていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
◆ポインセチアをなぜクリスマスに飾る?
ここまでポインセチアについてご紹介してきましたが、クリスマスにポインセチアを飾るのは、花言葉がクリスマスに最適だからという理由だけではありません。
ポインセチアをクリスマスに飾るのは、クリスマスカラーだからというのも理由の1つになっています。
クリスマスカラーというのは、クリスマスにツリーのオーナメントやリースの飾りなどでよく使われている赤、緑、白などの色のことを言います。
それぞれの色には、意味が込められています。
クリスマスカラーの代表的な意味は以下の通りです。
赤色:神の愛
緑:永遠の命
白:純粋な気持ち
ポインセチアは先ほどからご紹介しているように、このクリスマスカラーの1つである赤色が特徴的な植物です。
そんな美しい赤色に加えて、ポインセチアの葉は緑です。
さらにポインセチアは枝や茎を切ると、白い樹液が出てくるため、まさにクリスマスにぴったりの植物なのです。
葉の色や苞の色は見た目からわかりますが、樹液の色までクリスマスカラーなのは驚きですよね。
自宅でポインセチアを育てているという方は、少しカットして樹液の色を確認してみるのも面白いかもしれません。
ただしポインセチアの茎や枝を切った際に出てくる白い樹液は、皮膚が弱い方だとかぶれてしまう可能性もあります。
そのため樹液を見てみたいという方は、ゴム手袋などをつけた状態でカットしてみてくださいね。
もし皮膚についてしまったという場合は、しっかりと流水で洗い流してください。
皮膚に症状が出たという場合は、病院に行くことをおすすめします。
◆育てる時のポイント
さて、ここからはポインセチアの育てる時のポイントについてご紹介したいと思います。
日当たりや水やりの頻度など、ポインセチアを育てる時に知りたいと思うことをまとめていますので、参考にしてみてください。
<置き場・日当たり>
クリスマスの飾りとしてなど、冬に購入することが多いポインセチア。
冬にポインセチアを購入した際は、良く日が当たる室内に置いてあげることがベストです。
クリスマスに飾られることが多いため、ポインセチアは寒さに強そうに見えますが、実は寒さに弱い植物なのです。
そのためポインセチアは、できるだけ10度を下回らないようにすると良いでしょう。
ただし、暖房の風が当たるとポインセチアが乾燥してしまうので、直接当たらないところを選んであげてください。
<水やり>
ポインセチアは、乾燥に強い植物です。
そのため水を与えすぎずに、少し乾かし気味に育ててあげることが良いでしょう。
またポインセチアは、過湿を嫌う植物でもあります。
やはり、水のあげすぎには注意してください。
頻繁に水をあげなくていいと考えれば、お世話が少なくて育てるのが楽な植物かもしれませんね。
特にクリスマスなどもある冬は、土が湿っていると冷えてしまい、葉がしおれてしまうこともあります。
ポインセチアなどが、冬にしおれてしまったという場合は水がありすぎている可能性が高いので、水やりを一旦ストップするといいかもしれませんよ。
<害虫・病気の対策>
特に気を付けたい害虫は、ハダニです。
ハダニという名前で「ダニ」と付いていますが、8本の脚を持っているのでハダニはクモの仲間に分類されます。
ハダニは、茎や葉からポインセチアの汁を吸います。
ポインセチアだけではなく、ハダニに吸汁された葉は葉緑素が抜けてしまいます。
加えて細いクモの糸のようなもので、葉や茎を覆ってしまうこともあります。
こちらもポインセチアに限らずですが、この細い糸で覆われてしまった葉や茎は、遠くから見ているとほこりを被っているような雰囲気になります。
対策としては、ハダニの被害にあった葉はなるべく早く取り除くことです。
また蜘蛛の糸のようなものが巻き付いている葉を発見したら、殺虫剤や農薬を使ってハダニの被害を抑えるようにしてください。
また、ポインセチアを育てる中で注意したい病気は灰色カビ病です。
灰色かび病は、病気が進行していくと灰色のカビに覆われていきます。
病気の原因は、風通しが悪くなったことによって湿気がたまっている状態になっていたということが多いようです。
ポインセチアが成長して、葉が徐々に多くなることは嬉しいですが、茂り過ぎないように、ある程度葉を取り除いてあげることがいいかもしれませんね。
◆クリスマスにぴったりなポインセチアを育てよう
今回はクリスマスにぴったりなポインセチアがどんな植物であるかと、育て方についてご紹介しました。
自宅でもクリスマスの気分を味わいたいという方には、ポインセチアがおすすめです。
ぜひ、自宅で育ててみてください。
ちなみに、花キューピットでもポインセチアを販売しています。
仕事の終わる時間だとお花屋さんが閉まっているという方は、花キューピットのサイトから購入してみてください。
人気の商品のため売り切れてしまう場合もあるので、予めご了承ください。
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商品番号: 511772 |
クリスマスカラーの花の種類。彼女や妻へのクリスマスプレゼントにおすすめな花を紹介
12月25日は、クリスマスですね。
今回はクリスマスに贈りたい、クリスマスカラーの花の種類についてご紹介したいと思います。
クリスマスに花束やアレンジメントをプレゼントしたいと思っているけれど花の種類が分からないという方は参考にしてみてください。
◆バラ
「花の女王」とも呼ばれているバラ。
あの美しい花姿は古くから、男性・女性など性別を問わず、国境を超えて多くの人々を魅了してきました。
花の種類について詳しく知らないという方でも、バラだけは知っているという方も多いのではないでしょうか。
バラは「最も有名な花」と言っても過言ではないのかもしれません。
そんなバラは、クリスマスにぴったり。
クリスマスが近づくと、ホテルのロビーやデパートなどでバラが飾られていることが多くなりますよね。
またクリスマスツリーや、リースの飾りとしてバラが使われていることもあります。
クリスマスのポスターなどでも、バラのイラストが使われていることなどもあり、クリスマスの定番の花といえば、バラと思う方もいらっしゃるかもしれません。
クリスマスにバラが選ばれている理由はクリスマスカラーであることや、美しい花姿と、うっとりするような香りだけではありません。
クリスマスプレゼントにバラが贈られることが多いのは、花言葉や贈る時の本数によって、気持ちを伝えることができるからでもあります。
クリスマスに自宅で花を飾るという方や、クリスマスプレゼントに花を贈るという方はぜひロマンチックなバラの花を選んでみてください。
<バラの花言葉>
ここではクリスマスにぴったりなバラの花言葉をご紹介します。
バラ全体の花言葉は「愛・ 美」などがありますが、バラは色によって花言葉がそれぞれ決められています。
クリスマスにバラを贈ろうと思っている方は、色を決める際に花言葉を参考にしてみてくださいね。
赤バラの花言葉:「情熱・愛情・美」
ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか・上品・感銘」
白のバラの花言葉:「純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬」
オレンジのバラの花言葉:「絆・信頼・熱望・健やか」
黄色のバラの花言葉:「友情」
緑色のバラの花言葉:「穏やか・あなたは希望を持ちえる」
<バラを贈る本数で変わる意味>
バラは贈る本数によって、それぞれ意味が決められています。
花言葉だけではなく、贈る本数によって気持ちを伝えることができるのは面白いですよね。
1本:「一目ぼれ、あなたしかいない」
2本:「この世界はあなたと私だけ」
3本:「愛しています、告白」
4本:「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本:「あなたに出会えて心から嬉しいです」
11本:「最も愛おしい人」
花言葉よりもバラを贈る本数によって意味が決められていることは、あまり知られていないので、バラを贈る本数で気持ちを伝えたいという方は、メッセージカードなどで補足できるといいかもしれません。
愛情を伝える意味が多いので、妻や夫・彼女や彼氏など大切なパートナーへクリスマスに、バラを贈り物にするのもおすすめです。
◆ガーベラ
特に女性から人気の高いガーベラは、部屋に飾れば明るく賑やかな雰囲気にしてくれます。
誕生日や結婚記念日など、様々なお祝いのギフトとして使われることの多いガーベラ ですが、クリスマスのプレゼントとしても人気があります。
ガーベラがクリスマスプレゼントに選ばれる理由は、赤・白・緑などクリスマスカラーの花色が揃っているからです。
クリスマスプレゼントには、やはりクリスマスカラーの花を入れたいもの。
葉もの(グリーン)と赤いガーベラを合わせれば、クリスマスにぴったりな色合いのギフトを作ることができますよ。
<ガーベラの花言葉>
ちなみにガーベラ全体の花言葉は「希望・常に前進」などポジティブで明るいものばかり。
色ごとにそれぞれつけられた花言葉も、プレゼントにふさわしいものばかりです。
赤のガーベラの花言葉:「神秘・チャレンジ」
ピンクのガーベラの花言葉:「崇高美・感謝・思いやり」
白のガーベラの花言葉:「希望・純潔」
黄色のガーベラの花言葉:「親しみやすい・究極の愛」
◆ヒムロスギ
ヒムロスギという名前に、「スギ」と付いていますが、実はこの植物はヒノキ科ヒノキ属で、スギの仲間ではありません。
クリスマスの花束やアレンジメントに使われることだけでなく、リース作りにも使われているヒムロスギ。
クリスマスシーズンになると、お花屋さんでもよく販売されているので見たことがあるという方もいらっしゃると思います。
葉がトゲトゲしているように見えますが、触ってみると柔らかくフワフワとしているため、手を怪我してしまうことはほとんどありません。
クリスマスの花束にヒムロスギを使うという方は、プレゼントする前また自宅で飾った時に、ぜひ触ってみてくださいね。
近年では、植物を触る機会がなかなかないという方も、多いのではないでしょうか。
クリスマスなどのイベントの際には季節の花を飾り、生きている植物・花の質感を楽しんでみるのも面白いと思います。
造花や他のインテリアにはない、触り心地を体験してみてください。
また、モコモコとした見た目からもわかるように、ヒムロスギを1つ入れるだけで、花束などのフラワーギフトは、ボリュームをアップさせることができます。
予算が決まっていて花の種類をあまり多くできないという方は、ヒムロスギを入れて、クリスマスらしさとボリューム感を出してみるのもいいかもしれません。
◆ヒペリカム
クリスマスのイメージで作られた花束やアレンジメントに、赤い小さな実が使われているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
きれいに咲いている花に混じって、つるっとした見た目の赤い実は花束などのフラワーギフトの中で、ワンポイントになります。
そんなお花屋さんでよく使われる赤い実の名前は、ヒペリカムです。
ヒペリカムは、花束やアレンジメントとして使われる切り花の中でも有名な実もので、クリスマスだけでなく一年を通じて誕生日などのプレゼントとしても選ばれています。
ちなみに先ほど、「赤い小さな実」とヒペリカムのことをお伝えしましたが、ヒペリカムは赤色の他にピンク・黄色・緑などの色も流通しています。
ただ、赤はクリスマスカラーの1つで、キリストの流した血を意味していて、深い愛情を表しているため、クリスマスのフラワーギフトでは赤いヒペリカムがよく使われているようです。
◆チェッカーベリー
チェッカーベリーは先に紹介していた花とは違い、花束やアレンジメントで使用される切り花ではなく、鉢植えの形で流通することが多いです。
チェッカーベリーは冬の寒さに強く、クリスマスにぴったりな赤い実をつける植物です。
そのため、チェッカーベリーはダスティミラーやシルバーリーフ、ビオラやシクラメンなどと一緒に、クリスマスデザインの寄せ植えにされていることもあります。
クリスマスの鉢植えといえば、ポインセチアやプリンセチア、シクラメンを想像する方が多いと思いますがチェッカーベリーもクリスマス、そしてその先のお正月にも最適なのです。
自宅を鉢植えでクリスマス感を演出したいという方や、クリスマスプレゼントで鉢植えを贈りたいという方に、チェッカーベリーはおすすめです。
冬の時期は咲いている花が少なくなるため、チェッカーベリーの赤は冬のお庭に映えると思いますよ。
◆最後に
今回はクリスマスプレゼントに最適な、クリスマスカラーの花の種類をご紹介しました。
今年のクリスマスももうすぐ。
季節の花を飾って、素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。
ちなみに花キューピットではクリスマスのプレゼントに最適な、花束やアレンジメントなどフラワーギフトをご用意しています。
もちろんクリスマスカラーのデザインもご用意していますので、気になったという方はサイトをぜひチェックしてみてください。
敬老の日に贈る定番の花「敬老の日といえば」この花!という人気な種類を紹介
9月といえば、敬老の日。
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。
敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへ花束やアレンジメントのプレゼントを贈る、という方は多いのではないでしょうか。
花のプレゼントは、性別・年齢を問わず喜んでもらえる贈り物の1つ。
今回は、敬老の日に「いつもありがとう」の感謝の気持ちや、「ずっと元気でいてね」という長寿の願いを込めて、花束やアレンジメントを贈る時に選ばれる定番の花の種類をご紹介します。
ここでは、敬老の日ギフトに選ばれる定番の花の種類を一覧でご紹介した後、定番の花の特徴や花言葉も掲載しています。
花の名前だけではなく、もっと詳しく知りたいという方は、一覧の後もチェックしてみてください。
敬老の日ギフトに贈る定番の花(一覧)
「敬老の日といえば、この花!」というような、敬老の日ギフトの定番になっている花の種類を一覧で紹介します。
敬老の日に定番の花をもっと詳しく
ここからは、先ほど一覧で紹介した、敬老の日ギフトに贈る定番の花について、もっと詳しく見ていこうと思います。
それぞれの花の特徴や、花言葉などが知りたい場合はこちらもチェックしてみてください。
りんどう
りんどうは、秋の山野草の代表的な花の1つ。
花色は青色・紫などが有名で、りんどうの紫色は高貴な色とされていて、おじいちゃん・おばあちゃんへの尊敬の気持ちを表してくれるため、敬老の日のプレゼントに人気があります。
ただりんどうの色は紫色だけではなく、白やピンクなどの色も流通しているので花束・アレンジメントのデザインに合わせて、紫色以外のりんどうの色を合わせて使ってみてもいいかもしれません。
また、りんどうの根が古くから漢方の生薬として活用されています。
漢方として活躍していることから、りんどうを敬老の日ギフトに使うことで「いつまでも元気でね」という願いを込めることもできるのです。
りんどうを敬老の日に贈る魅力は、花の色だけではなかったのですね。
ちなみにりんどうの花言葉は、「勝利・正義感・あなたの悲しみに寄り添う・寂しい愛情」など。
花言葉の「勝利」は、先にご紹介した漢方として重宝されていることから「病気に打ち勝つ」すなわち「勝利」として付けられました。
花束やアレンジメントを贈る際に、りんどうをプレゼントする時に「勝利」という花言葉の由来も伝えれば、おじいちゃん・おばあちゃんへ長寿を願うプレゼントになりそうですね。
メッセージカードに、りんどうの花言葉や、その由来を記載することもおすすめです。
▼鉢植えのリンドウの育て方が知りたい方はこちら
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りんどうの鉢植えの育て方|害虫対策・肥料・水やりの頻度は? リンドウの育て方のポイントをご紹介します。 |
▼リンドウについてもっと知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください
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りんどうの花の季節や花言葉、名前の由来など|敬老の日になぜ贈られる? リンドウについて詳しく解説。切り花のリンドウの長持ち方法なども掲載中。 |
ユリ
堂々とした花姿が、多くの人を魅了しているユリ。
ユリは、その堂々とした花姿にちなんで「威厳」という花言葉を持っています。
「威厳」という花言葉を込めて、敬老の日にユリを贈れば、人生の先輩であるおじいちゃん・おばあちゃんへ尊敬の気持ちを伝えられそうですね。
ユリは大きく美しい花が上品で存在感があり、1輪加わるだけでフラワーギフトに高級感を持たせてくれます。
さらに、動きのあるユリの葉が花束・アレンジメントにボリューム感をもたせたり、立体感のあるデザインを表現したり、花だけでなく葉も活用されることが多い花です。
そのため、義理の父母に敬老の日のプレゼントを贈る時や、動きのある立体的なデザインをプレゼントしたい時に選ぶ方もいらっしゃるようです。
そんなユリは洋風・和風 どちらのお部屋にも馴染むため、おじいちゃん・おばあちゃんが住むお部屋に関わることなく、お好きな場所に飾っていただけます。
洋室・和室どちらにも、違和感なく飾ることができるのは嬉しいですね。
バラ
バラは敬老の日に限らず、誕生日や結婚記念日でもギフトとして人気の花の1つです。
高級感があり、華やかな見た目のバラを使ったギフトを敬老の日に贈れば、特別なプレゼントになること間違いなし。
世界中にたくさんの種類がある花の中で、最も有名と言っていいほど多くの方から愛されているバラ。
そんなバラは、花の種類に詳しくないというおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにもおすすめです。
「花の女王」とも呼ばれるバラを贈れば、花について詳しくないおじいちゃん・おばあちゃんでもきっと喜んでもらえます。
バラ全体の花言葉は「愛・美」などがあります。
一方で、バラは色ごとに花言葉がそれぞれ決まっており、特に敬老の日におすすめな花言葉を持った色はピンクです。
ピンクのバラの花言葉は「感謝・しとやか」などがあります。
おじいちゃん・おばあちゃんに「いつもありがとう」の気持ちを、ピンクのバラの花言葉で伝えてみませんか。
菊(マム)
和風なデザインはもちろんのこと、洋風なデザインでも用いられることのある菊。
菊の花言葉は「高貴・高潔」などがあり、尊敬するおじいちゃん・おばあちゃんへ敬老の日で贈るのに最適です。
そんな菊は、日本の切り花として生産量が最も多く、日本人にとって馴染みの深い花の1つです。
菊の別名はマムといい、マムは秋を象徴する存在としても知られています。
そのため、敬老の日がある秋をイメージしたデザインの花束やアレンジメントを贈りたいという時は、菊を取り入れることが人気。
そして菊は他の花よりも花もちがよく、長くきれいな状態を保つことができることも嬉しいポイントです。
ただ菊と聞くとお供えのイメージが強いという方も、いらっしゃるかもしれません。
しかし、ひとくくりに菊といっても様々な種類があり、特に洋菊は和菊とは全く違ったイメージの花が多いです。
スプレーマムやピンポンマムなど、かわいらしい雰囲気の菊もあるので、敬老の日に菊をプレゼントしたいという時は、品種などもチェックしながら選ぶといいかもしれません。
ちなみに中国では菊は「四君子」の1つで、不老長寿の薬効があるという言い伝えがあります。
菊は仙人の住む所に咲く花とされていて、中国では長寿の効果があるとも言われているのだそうです。
中国でも言われるように、長寿の願いを込めて敬老の日に花を贈りたいという方は、菊がおすすめです。
ワレモコウ
茎の先端に赤や茶色の花を付ける姿が秋らしい、ワレモコウ。
日本の秋を代表するような存在として知られており、花束やアレンジメントだけでなく、生け花でも人気の花です。
ワレモコウが風で揺れる様子は、可憐で風情を感じるという方もいらっしゃると思います。
先にご紹介したリンドウや菊などを使った和風なデザインの花束やアレンジメントにワレモコウを加えることはもちろん、近年では洋風のデザインに入れ、ワレモコウの落ち着いたカラーでフラワーギフト全体のアクセントにすることもあるのだそう。
明るい色合いで作った花束やアレンジメントに、締まった花色のワレモコウが入ることで、花ギフト全体がまとまることもあるのだそうです。
ワレモコウの花言葉は 「変化・愛慕」が有名ですが「感謝」という花言葉も持っています。
ちなみに「変化」という花言葉は、ワレモコウが上から下に向かって順に花を咲かせることが由来とされています。
トルコキキョウ
豪華なドレスのようにも見える、優雅な花姿のトルコキキョウ。
開花したトルコキキョウはふんわりとした印象で、先にご紹介した通りドレスのように見えます。
一方で、ねじられたような姿のつぼみはかわいらしく、開花した様子とは異なり、花束やアレンジメントのアクセントにもなるようです。
トルコキキョウは他の花に比べて花持ちが良く、長くきれいな花を楽しむことができます。
敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんへ花をプレゼントしたなら、なるべく長くきれいな花を見てもらいたいもの。
長く花を観賞してもらいたいと思っている方は、トルコキキョウを選ぶといいかもしれません。
そんなトルコキキョウの花言葉は「優美・清々しい美しさ・希望・良き語らい」などがあります。
いつも優しいおじいちゃん・おばあちゃんへ「優美」という花言葉を込めて、敬老の日にトルコキキョウをプレゼントするのはぴったりですね。
また「良き語らい」という花言葉に想いを込めて、仲良しなおじいちゃんとおばあちゃんへ敬老の日にプレゼントするのもおすすめです。
におい桜
におい桜は、今まで紹介していた花とは違い、花束やアレンジメントで使われる切り花ではなく、鉢植えとして流通していることが多い花です。
敬老の日に鉢植えをプレゼントしたいと思っている方は、におい桜がおすすめ。
鉢植えは切り花を使った花束やアレンジメントよりも、一般的に花を長く楽しめることが多いです。
さらに鉢植えは、花を育てる楽しさもプレゼントすることができ、育てていた蕾が開花するなど小さな感動を贈ることもできます。
ガーデニングや植物を育てることが好きという、おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントには特におすすめです。
におい桜の花言葉は「しとやか・優美な人」などで、名前の通り桜のようなかわいらしいピンク色と、ほのかに感じる香りが特徴です。
パッと咲いた花の様子はかわいらしく、小さな鞠のようにも見えるつぼみの姿も愛らしい。
におい桜は見ているだけで、ほっこりとした優しい気持ちになりそうです。
▼におい桜の育て方が知りたい方はこちら
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甘く優しい芳香が楽しめる ~におい桜の育て方~ 敬老の日ににおい桜をもらった方は、育て方をチェックしてみてください。 |
敬老の日の日程
敬老の日に贈る定番の花を紹介しましたが、ここで最後に敬老の日の日程を改めて紹介したいと思います。
敬老の日の日程は、毎年変わります。
「おじいちゃん・おばあちゃんへプレゼントする花を用意したけれど、敬老の日を過ぎていた!」ということがないように、日付はチェックしてみてくださいね。
敬老の日は、毎年9月の第3月曜日です。
今まで敬老の日は9月15日でしたが、2003年からハッピーマンデー制度により9月の第3月曜日に移動しました。
9月の第3月曜日に敬老の日が移動したことによって、土日と合わせて3連休になるため、おじいちゃん・おばあちゃんに会いに帰省したり、旅行など少し遠出をしたりしやすくなったのかもしれませんね。
ちなみに今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。
来年、2025年の敬老の日は9月15日(月)となります。
▼敬老の日の日程が気になる方は、こちらも合わせてご覧ください。
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2024年(令和6年)今年の敬老の日はいつ?|過ごし方・すること・ギフトにおすすめの和風な花の種類も掲載 敬老の日の日程をもっと詳しく知りたい方はこちらもチェック。 |
長寿祝い・賀寿と合わせてお祝いしたい
60歳を祝う還暦で、赤いちゃんちゃんこを着てお祝いするのは有名ですよね。
長寿を祝うお祝いは還暦以外に、古希や傘寿、米寿などさまざまなものがあります。
敬老の日にプレゼントを渡すなら、長寿のお祝いで祝われる色を使うのもおすすめです。
還暦(60歳) | 赤色 |
---|---|
古稀・古希(70歳) | 紫色 |
喜寿(77歳) | 紫色・紺 |
傘寿(80歳) | 黄色・金茶 |
長寿のお祝いの色に合わせて花束を作ったり、花と一緒に渡すプレゼントの色を決めるのにも役立ちそうです。
他にも長寿のお祝いの色を知りたい方や、それぞれのお祝いにぴったりな花を知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。
>>>還暦・古希など長寿のお祝い一覧
敬老の日にぴったりな縁起物・縁起の良い動物
花束で使うピックのデザインや、メッセージカードに添えるイラストなどに縁起物の動物を使えば、よりおじいちゃん・おばあちゃんに喜んでもらえそうです。
ここからは、縁起の良い動物をご紹介します。
フクロウ
フクロウはその名前から「福来郎=福が来る」や「不苦労=苦労しない」など、縁起が良いとされています。
「おじいちゃん・おばあちゃんに、良いことがたくさんありますように」と、願いを込めることができそうです。
また、フクロウはローマ神話では「知性の象徴」とされているため、「森の哲学者」などとも呼ばれています。
経験豊富で、物知りなおじいちゃん・おばあちゃんにはぴったりです。
カエル
カエルはその名前から語呂合わせで「無事帰る」・「福帰る」・「お金が帰る」や「福を迎える」・「若返る」などさまざまな縁起の良い言葉になります。
さらに、カエルは前にしか飛ばないことから「成長」や「飛躍をのもたらす」と考えらています。
さまざまなな縁起の良い意味を込めて、敬老の日にはカエルモチーフのアイテムをプレゼントするしてもよさそうです。
鶴
古くから「鶴は千年」といわれており、「長寿を象徴する鳥」として浸透しています。
千歳あめの袋などにも鶴がデザインされていることが多く、鶴は縁起が良いと知っている方も多いのではないでしょうか。
また鶴は夫婦仲が良く一生連れ添うことから、夫婦が円満の象徴として夫婦鶴(めおとづる)という言葉もあります。
仲の良いおじいちゃん・おばあちゃんには「長寿の意味と、いつまでも仲良しでいてもらいたい」という気持ちを込めて、鶴をデザインした贈り物を用意してみては。
亀
先に紹介した鶴と同じく、亀も長寿の象徴とされています。
「鶴は千年、亀は万年」というフレーズを聞いたことがある方も、多いのではないでしょうか。
そして、亀は金運をアップしてくれると考えられています。
理由は甲羅が昔のお金に似ていることや、お金を貯金する時は昔甕(かめ)に入れていたこと、小判などが亀の形に似ているからなどといわれています。
敬老の日には、鶴と亀をセットにしたデザインをプレゼントしてもよさそうです。
おじいちゃんには亀を、おばあちゃんには鶴をプレゼントするなど、ふたりでデザインを変えるのも良いでしょう。
招き猫
飲食店などでも飾られていることもある、招き猫。
招き猫は、ねこの種類によって意味が変わるといわれいます。
白猫 | 福を呼ぶ |
---|---|
黒猫 | 魔除け・厄除け |
三毛猫 | 運を呼ぶ |
また上げている手によっても意味が異なり、左を上げている招き猫は「人を招く」ため商売繁盛や良縁などに恵まれるとされています。
一方、右手を上げている猫は「福を招く」とし、お金や幸運を引き寄せてくれるといわれているのだそう。
おじいちゃん・おばあちゃんに招き猫や、招き猫のデザインをプレゼントする時は、ネコの種類やどちらの手をあげているかまでこだわってプレゼントしたいですね。
サル
サルは、猿が「えん」と読めることから「縁」を連想させるといわれています。
さらに「魔が去る(サル)」と同音なことから、縁起が良い動物とされています。
古くからサルは、魔・災い・厄を取り払ってくれるとして、大切にされてきました。
敬老の日にはおじいちゃん・おばあちゃんに「悪いことが起きませんように」という気持ちを込めてプレゼントしてもよさそうです。
ハリネズミ
主にヨーロッパでハリネズミは、幸福をもたらす動物として知られています。
鶴や亀は和風なイメージが強いですが、ハリネズミは洋風なイメージがありますよね。
一緒にプレゼントする花のデザインや、おじいちゃん・おばあちゃんの好みに合わせて動物を選べるとよさそうです。
敬老の日には花ギフトを贈ろう
今回は、敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントする定番の花の種類をご紹介しました。
「敬老の日といえば、この花」という有名な花ばかりなので、敬老の日に花をプレゼントしたいけれど、種類がわからないという方は、掲載している花を選んでみてください。
また、敬老の日に初めてプレゼントを贈るという方も、ぜひ参考にしてみてください。
王道の花なので、プレゼントしてがっかりされることが、ほとんどないはずです。
ちなみに花キューピットでは、敬老の日に贈る人気の花束・アレンジメントを種類豊富にご用意しています。
花束・アレンジメントは、花の種類から選ぶ(絞り込む)こともできるので 、気になった方はぜひチェックしてみてください。
もっと知りたい敬老の日
ここでは敬老の日について、もっと知りたいことをまとめました。
敬老の日で定番の花を何ですか
りんどう・ユリ・バラ・菊(マム)・ワレモコウ・トルコキキョウ・におい桜などが人気です。花言葉や定番になった理由ははこちら
リンドウはどうして敬老の日に人気なんですか
花言葉や花色が敬老の日にぴったりだからです。詳しくはこちら
お花とスイーツのセットをプレゼンできますか
花とスイーツのセットもご用意しています。敬老の日のプレゼントにはお花もスイーツも人気があります。カステラやまんじゅうなどの和菓子、ゼリーやバウムクーヘンなどの洋菓子もお選びいただけます。詳しくはこちら
敬老の日の由来は何ですか
敬老の日は「としよりの日」が由来になっています。詳しく由来を知りたい方はこちら
敬老の日にぴったりの鉢植えの種類は何ですか?
バラやミディ胡蝶蘭、ガジュマルなどが人気です。おすすめの理由や水やりの方法、飾る場所についても「敬老の日におすすめな鉢植えのプレゼント◆リンドウ以外の花の種類も掲載」のコラムで掲載しています。鉢植えの種類はこちら
ビタミンカラーの花の種類!プレゼントにおすすめ
突然ですが、皆さまは敬老の日やお誕生日など、お祝い・感謝を伝えたいときに贈る花ギフトは何色を選びますか。
また、お見舞いなどで、元気になってもらいたい相手に贈る花の色は何色を選びますか。
今回は、お祝いやお見舞いなどでも人気の高い、ビタミンカラーの花についてご紹介します。
秋に購入しやすい花の種類を掲載していますので、「プレゼントに花を贈りたいけど、何色にしたらいいのか悩んでしまう」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆ビタミンカラーとは
まず初めに、改めてビタミンカラーとはどんな色のことなのか、をお伝えします。
ビタミンカラーは、黄色・オレンジ・グリ-ンなど、ビタミンCをたっぷり含んだ柑橘類を連想させるような色のことを言うそうです。
花だけではなく、「ビタミンカラーのコーディネート」などをテレビなどで聞いたことがある方もいらっしゃるのでは?
ビタミンカラーは、見ていると気持ちが明るくなったり、元気になるパワーがあるような気がしますよね。
ビタミンカラーは、いつまでも元気でいてほしいおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントはもちろん、 誕生日や結婚記念日の贈り物として、さらにはお見舞いとしても最適なカラーなのです。
◆ビタミンカラーのギフトに使いたい花の種類
ここからは、ビタミンカラーの花の種類を紹介したいと思います。
黄色やオレンジ、グリーンなど見ているだけで元気になれそうなビタミンカラーの花を贈れば、花束やアレンジメントが明るく鮮やかに特別な日を彩ってくれますよ。
<バラ>
おすすめカラー:黄色・オレンジ・緑
性別を問わず、世界中から愛されている、バラ。
バラは、お花屋さんで一年中見ることができますが、初夏と秋はバラの旬にあたります。
そのため、夏の初めと秋に出ているバラは、品種にもよりますが、他の季節よりも色が鮮やかで品質の良いものが多いと言われています。
そのため、9月の第3月曜日にある敬老の日や、秋の結婚記念日などにバラを贈ることも多いようです。
花束やアレンジメントで使われる切り花で流通しているバラは、1つの茎にいくつの花が付いているかによって分類されています。
スタンダード咲き:1つの茎に1つの花が付いている
スプレー咲き:1つの茎に複数の花が付いている
品種によって花の大きさは異なりますが、基本的にはスプレー咲きよりもスタンダード咲きの方が、花のサイズが大きいことが多いようです。
お花屋さんは花束・アレンジメントのサイズ感やデザインに合わせて、スタンダード咲きとスプレー咲きを使い分けています。
花束・アレンジメントをもらった時や作る時は、花の大きさや1つの茎にいくつ花が付いているかも注目してみてくださいね。
ちなみにおすすめのカラーに記載した、黄色・オレンジ・緑のバラの花言葉は以下の通りです。
プレゼントする時に花言葉を伝えたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
・黄色のバラ:友情
・オレンジのバラ:絆・信頼・すこやか
・緑のバラ:おだやか・希望を持ち得る
<カーネーション>
おすすめカラー:黄色・クリーム色・緑・オレンジ
フリフリとフリルが集まっているようでかわいらしく、丸みもあるカーネーション。
カーネーションは、ヨーロッパなどで古くから愛されてきた花の1つで、日本には江戸時代初期より前に渡って来たと言われています。
母の日でお馴染みのカーネーションは、長い歴史があるのですね。
先にお伝えしたように、「カーネーション=母の日」のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、実はカーネーションは母の日以外でもよく花ギフトに使われています。
カーネーションは、誕生日や結婚記念日、敬老の日、お見舞いなどなど…さまざまなアレンジメント・花束で活躍しています。
そのため、カーネーションの流通量はとても多く、バラや菊の次くらいの量なのだそうです。
お花屋さんに立ち寄った際は、カーネーションがあるか見てみてください。
きっと、カーネーションが販売されているはずです。
どのお花屋さんでもカーネーションを置いていることや、流通量からカーネーションは母の日だけではなく、さまざまなギフトに人気だということが分かると思います。
たくさんのギフトで選ばれているカーネーションは、品種がとても多いことも有名です。
そのさまざな色や咲き方で、カーネーションは多くの人を魅了しています。
カーネーションは花束やアレンジメントの主役になることはもちろん、どんな花とも合わせやすいため、わき役として活躍することもあります。
またどんなデザインでもカーネーションは馴染みやすいので、「花をもう少し増やしたいけど、どの種類が良いかわからない」と思ったときは、カーネーションを選んでみてください。
花束・アレンジメントのデザインに合ったカーネーションを、見つけることができると思います。
バラの項目でご紹介したように、カーネーションにもスタンダード咲きとスプレー咲きがあります。
カーネーションもデザインやサイズ感によって、スタンダード咲きとスプレー咲きを使い分けられているのです。
お花屋さんに行った際は、1つの茎に付いているカーネーションの花の数にも注目してみてくださいね。
ちなみにカーネーションの花言葉は、以下の通りです。
・黄色のカーネーション:美・友情
・緑のカーネーション:癒し
・オレンジ色のカーネーション:純粋な愛・あなたを愛します
花束やアレンジメントを渡す際に、花言葉をメッセージカードに添えてプレゼントしても素敵かもしれませんね。
<ガーベラ>
おすすめカラー:オレンジ・黄色
たくさんの花びらが並んだ、丸い花姿がかわいらしいガーベラ。
ガーベラはビビットな色のものが多いのが特徴で、花束やアレンジメントなど贈り物として人気です。
太陽のようにも見える丸い姿のガーベラをメインに、ビタミンカラーでまとめたギフトを贈れば、受け取った方が自然と笑顔になってしまうこと、間違いなし。
ガーベラを使えば、明るく元気な印象のフラワーギフトになりそうです。
かわいらしい見た目と、どこか陽気な雰囲気があることから、ガーベラは特に女性のファンが多い花の1つでもあります。
そして親しみやすい花のため、ホームパーティーでプレゼントするなど、カジュアルな場所でも贈りやすく、子供から大人まで喜んでもらえます。
彼女や妻、お子さんへの贈り物でビタミンカラーを贈りたいと思ったら、ガーベラはおすすめです。
またガーベラは他の花よりも、安価に販売されていることがあるため、たくさんの花をプレゼントしたいという方は、ガーベラを選ぶと良いかもしれません。
ガーベラをメインに作った花束やアレンジメントは、バラなど(ガーベラ以外の花)をメインで作ったフラワーギフトよりも、ボリューミーで花数も多く作れることが多いです。
ガーベラは、かわいらしくお得な花なのです。
そんなガーベラの花言葉は以下の通りです。
ガーベラは他の花を入れずに、さまざまな咲き方や色の違うガーベラを集めて、ガーベラだけの花束・アレンジメントにすることもよく選ばれています。
そこで、ビタミンカラーと一緒に合わせたい、赤やピンクなどのガーベラの花言葉も紹介します。
・オレンジのガーベラ:冒険心・神秘
・黄色のガーベラ:探求愛・探求美
・赤いガーベラ:神秘
・ピンクのガーベラ:崇高美・感謝
<ケイトウ>
おすすめカラー:オレンジ・黄色
ふわふわとした個性的なフォルムが印象的なケイトウ。
セーターやニットの生地のようにも見えて、秋らしさを感じることができそうですよね。
花壇などでよく植えられているため、子どもの頃に触ったことがあるという方も多いかもしれません。
ケイトウと聞くと、先にお伝えしたように花壇や鉢植えのイメージが強いと思います。
しかし、ケイトウの花姿が花束やアレンジメントのアクセントになるため、鉢植えだけではなく、切花としてもよく流通するようになっていきました。
近年では、お花屋さんに鉢植えのケイトウだけではなく、切り花のケイトウも置いているお店が多いようです。
ケイトウは珊瑚のような形や、ロウソクの炎のようにも見える形など、色々な花の形を選ぶことができます。
花束・アレンジメントのデザインや全体の雰囲気に合わせて、咲き方も選んでみてくださいね。
そんなケイトウは、花の裏表がないため、どこから見てもふわふわとかわいらしい花を楽しむことができます。
ひまわりなど、花と聞いてイメージされることが多い植物は花の裏表があり、きれいに見える方向を意識して花束やアレンジメントを、デザインしていかなければいけません。
しかしケイトウは、どこから見てもカラフルな花の様子を見ることができるのです。
そのため、ケイトウは食卓などに飾るテーブルアレンジメントにも、向いていると言われています。
誕生日を自宅でお祝いする時など、自宅に花を飾る時などにもよく選ばれているのです。
ケイトウの花の由来は、花の形が鶏のトサカに似ているからです。
ケイトウは漢字で書くと「鶏頭」となります。
子どもの頃は、ケイトウはその見た目から「毛糸」が由来かと思っていましたが、実は鶏のトサカだったと知って驚きました。
花言葉はおしゃれ・気取り・個性などがあります。
<オンシジウム>
おすすめカラー:黄色
オンシジウムは、切り花として最も有名な洋蘭の1つ。
オンシジウムの定番の色は、明るく鮮やかな黄色です。
はっきりとしたオンシジウムの黄色の花を、見たことがあるという方も多いと思います。
黄色の印象が強いため、「オンシジウムは黄色だけ」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、近年ではブラウン系や赤色まで流通しているようです。
花屋さんに立ち寄った際は、黄色以外のオンシジウムがあるかどうかをチェックしてみても面白いかもしれませんね。
1つの茎に沢山の花を付けているオンシジウム。
花の1つ観察してみるとヒラヒラと舞う蝶のように見えたり、ドレスを着て踊っている女性に見えたりする、個性的な花姿をしています。
この花姿からオンシジュームの花言葉は「一緒に踊って・遊び心」などがあります。
「一緒に踊って」という花言葉は先にご紹介した通り、ドレスを着た女性が踊っているように見えることから付けられたと言われています。
ちなみにオンシジュームの英名は「ダンシングレディオーキッド」で、名前も花姿から付けられたことが連想できますよね。
花束やアレンジメントを動かしたり、風でオンシジウムが揺れるたびに、ヒラヒラと動くオンシジウムが、花束やアレンジメントに入るだけで、とても豪華な雰囲気になります。
オンシジウムが入れば、花ギフトの華やかさが1ランク上になると思いますよ。
華やかなギフトをプレゼントしたいと思っている方は、ぜひオンシジウムを入れてみてくださいね。
◆最後に
今回は、見ているだけで元気になれそうな、ビタミンカラーの花の種類をご紹介しました。
バラやカーネーション、ガーベラ、ケイトウ、オンシジウムを今回はご紹介しましたが、ここに掲載していない花も、黄色やオレンジ、グリーンなど部屋を明るく元気にさせてくれそうなビタミンカラーの花は、たくさんあります。
お花屋さんに行った際や、花畑に行った時などはビタミンカラーの花がないか探してみても面白いかもしれません。
花に詳しくない方・花の名前をあまり知らないという方でも、元気になれそうな色の花に注目してみる、という風に考えれば楽しめるかもしれませんね。
誕生日や結婚記念日などのお祝いの気持ちを伝える時はもちろんのこと、敬老の日など感謝の気持ちを伝えるとき、またお見舞いなどで花を贈る時にもビタミンカラーはぴったりです。
どんな色がいいか悩んでしまった時は、黄色やオレンジ色でまとめてみるのもおすすめですよ。
敬老の日に贈るメッセージ例文~喜ばれる感謝・お祝いの言葉~
毎年9月の第3月曜日は、敬老の日です。
今年、2024年の敬老の日は9月16日(月)。
そろそろおじいちゃん・おばあちゃんへ贈るプレゼントを考えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
敬老の日に雑貨を贈るという方や、スイーツを贈るという方、また花束やアレンジメントを贈るという方…おじいちゃん・おばあちゃんへ贈るプレゼントはさまざまな種類があると思います。
どんなプレゼントも素敵ですが、プレゼントを贈るなら今年の敬老の日は、より一層気持ちを伝えるために、贈り物にメッセージカードを添えてみるのはいかがでしょうか。
感染症対策の影響で、今まで以上におじいちゃんとおばあちゃんに直接会う機会や、会話をする機会が少なくなったという方も多いと思います。
今年の敬老の日には、なかなか伝えられない日頃の感謝や「いつまでも元気でいてね」という長寿を願う気持ちを、メッセージカードに託してみるのもおすすめです。
そこで、今回は敬老の日のメッセージカードに添えたい例文をご紹介します。
おじいちゃん・おばあちゃんへ、どんなメッセージを書いたらいいのかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
義理の父母へ贈るメッセージ例文
お孫さんからのプレゼントということで、義理の父母に敬老の日のプレゼントを贈るという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
はじめに、義理の父母へ贈る敬老の日のメッセージの例文をご紹介します。
メッセージの中に贈ったプレゼントについてや、孫(お子さん)を絡めた内容を入れるのもいいかもしれません。
また、丁寧な言葉で感謝を伝えてもいいかもしれませんね。
※メッセージの文字数は孫の名前を2文字で想定しています。
いつも私たちを気にかけてくださり、ありがとうございます。(26文字)
感謝の気持ちを込めてお花を贈らせていただきます。(24文字)
細やかなお心遣いいつも感謝しています
(孫の名前)と一緒にプレゼントを選びました。
ぜひ使ってください。(30文字)
プレゼントのリンドウの花言葉は、病気に打ち勝つことから「勝利」なのだそうです。
いつまでもお元気でいてください(54文字)
(孫の名前)がおじいちゃんとおばあちゃんに似合いそうだからといって選んでいました。
無理なさらずに、お体に気を付けてお元気でお過ごしください。(66文字)
(孫の名前)がおじいちゃんとおばあちゃんに似合いそう!と選びました。(30文字)
孫から贈るメッセージ例文
おじいちゃん・おばあちゃんへの気持ちを素直にメッセージカードに書いてみるのはいかがでしょうか。
メッセージの中に買ってもらったおもちゃの内容や一緒に行った場所、これから一緒に遊びに行きたい所などを書いてもいいかもしれません。
メッセージに思い出を少し入れることによってオリジナリティのあるメッセージ内容にすることができますよ。
※メッセージの文字数は孫の名前を2文字で想定しています。
おじいちゃん・おばあちゃんいつもありがとう。
また遊びに行くね。だーいすき。(37文字)
いつもありがとう。
ずっと元気でいてね。大好きだよ。(25文字)
こないだは、おもちゃを買ってくれてありがとう!
このおもちゃで公園で一緒に遊びたいな。また遊びに行くね。(51文字)
おもちゃを買ってくれてありがとう!
一緒におもちゃで遊びたいな(30文字)
こんど絶対遊びに行くからね。元気で待ってて!(22文字)
おじいちゃんとおばあちゃんに会えなくて寂しい。
もう少ししたら絶対、絶対、絶対遊びに行くからね。それまで待ってて!(56文字)
おじいちゃん・おばあちゃんへ
また一緒に遊んでね。
(孫の名前)より (29文字)
おじいちゃんとおばあちゃんには、ずっと元気でいてほしいから、無理しないで体に気を付けてね。
(孫の名前)より(46文字)
敬老の日に自分の親へ贈るメッセージ例文
敬老の日にプレゼントをもらうことで、年寄り扱いされたと複雑な気持ちになってしまうこともあるかもしれません。
そのため、メッセージの中で年齢的なものを考えてプレゼントするのではなく、感謝の気持ちを伝えるためにプレゼントを贈っているという、素直な想いを一緒に入れることができるといいかもしれません。
また義理の父母と同じように、孫(お子さん)についてメッセージの中で触れてもいいかもしれません。
孫(自分の子供)ができるようになったことや、会いたいと思っているということをメッセージの中に入れてみてくださいね。
※メッセージの文字数は孫の名前を2文字で想定しています。
お父さんとお母さんへ
いつもありがとう。敬老の日に贈るのは少し不思議な気もするけど、日頃の感謝を込めてプレゼントします。
お父さんとお母さんはまだ若いけど(孫の名前)からのプレゼントです。
これから親孝行できるように体調には気を付けて長生きしてください(123文字)
お父さんとお母さんはまだ若いけど(孫の名前)から感謝の贈り物です。(29文字)
(孫の名前)がプレゼントを選んだよ。
今度、習った歌を聴いてあげてね。(30文字)
(孫の名前)が一生懸命プレゼントを選びました。
最近(孫の名前)が幼稚園で歌を習ってきて、「今度会った時にはおじいちゃんとおばあちゃんに歌を聴いてもらうんだ」と張り切っています。(89文字)
私もお母さんになって、やっと両親の偉大さやありがたみを実感しています。
感謝を込めてプレゼントを送るね。受け取って。(57文字)
親になって、やっと両親のありがたみを実感しました。
ありがとう(30文字)
英語のメッセージの例文
メッセージカードに英語の1文を入れるといいワンポイントになるかもしれません。
もちろん、おじいちゃん・おばあちゃんが海外に住んでいるという時もおすすめです。
I love you(10文字)
和訳:大好きです
Thank you always. (18文字)
和訳:いつもありがとう
Thank you for always helping me out.(35文字)
和訳:いつも助けてくれてありがとう
I wish you life-long happiness(30文字)
和訳:これからも、ずっとあなたに幸せが続くことを願っています
こちらも合わせてご覧ください
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敬老の日に最適!英語のメッセージ例・手紙の書き方ポイント もっと英語のメッセージ例をチェックしたい方はこちら |
花キューピットでは無料でメッセージカードをお付けできます
花キューピットでは、花束やアレンジメントをご注文された方に無料で30文字程度のメッセージをお付けしています。
これからご紹介するメッセージの例文には、すべて文字数が書いてあるので、花キューピットで敬老の日のプレゼントを注文するという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
直接会うことができなかったとしても、メッセージでおじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちや長寿の願いが伝わりますように。
最後に
今回は、敬老の日に贈りたいメッセージの例文をご紹介しました。
参考になるものは、あったでしょうか。
直接言うのは恥ずかしかったとしても、手紙やメッセージカードにすることで伝えることができる想いがあるのでは?
敬老の日に贈るメッセージで、ついつい言いそびれてしまう「ありがとう」や、「ずっと元気でいてほしい」という素直な気持ちが、おじいちゃん・おばあちゃんへ伝わるといいですね。
また、もっとメッセージの参考を知りたいという方は、こちらも合わせてご覧ください。
>>>敬老の日に贈るメッセージ例
花キューピットでは、敬老の日にぴったりな秋らしい色合いの花束やアレンジメントを、種類豊富にご用意しています。
まだプレゼントが決まっていないという方は、ぜひ一度サイトをチェックしてみてください。