黄色いバラ
父の日は黄色いバラ?ひまわり?花言葉・なぜプレゼントされるのか理由
6月の第3日曜日は父の日です。
「年に1回の父の日には、父の日らしい定番のプレゼントを贈りたい」と、考える方も多いのではないでしょうか。
今回は、父の日の王道のプレゼントについてご紹介します。
実は父の日ギフトを紹介するポスターや、父の日のメッセージカードなどでもモチーフとしてよく使われている、あの花が父の日の定番のプレゼント。
気になった方は、チェックしてみてください。
父の日の代表的なプレゼントは何?
日本の父の日の代表的なプレゼントは、黄色いバラとひまわりです。
黄色いバラやひまわりが描かれている、父の日を紹介するポスターを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
また父の日のメッセージカード(グリーティングカード)でも、ひまわりや黄色いバラのイラストがよく描かれていることが多いかと思います。
父の日のテーマカラーは黄色?
「黄色いバラ」や「ひまわり」の共有点は、黄色の花であるということ。
日本の父の日のテーマカラーは、黄色とされています。
これは日本ファーザーズデイ委員会が開催している、父の日黄色いリボンキャンペーンがきっかけになったといわれています。
ちなみに日本ファーザーズデイ委員会が設立されたのは、1981年です。
黄色に込められた意味が知りたい方は、こちらを併せてご覧ください。
贈る花の色やギフトにも由来あり 日本で父の日のイメージカラーが黄色になった理由は? |
どうして黄色いバラ?
日本で父の日の贈り物として、黄色いバラが定着した理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、日本の父の日のテーマカラーが黄色だったこと。
そして2つ目は父の日発祥の地であるアメリカで、お父さんにバラを贈っているためです。
父の日発祥地のアメリカでのプレゼントは赤バラ・白いバラ!
アメリカでバラが父の日の王道のプレゼントとなった理由は、父の日を作る運動を始めたドッド夫人がお父さんのお墓に白いバラをお供えしたことがきっかけといわれています。
その後アメリカでは父の日に亡くなったお父さんには白いバラを、ご存命のお父さんには赤いバラを贈るという風習が根づきました。
ちなみに、父の日が誕生するきっかけは母の日が関わっていたのだそう。
父の日が誕生するきっかけは、ソノラ・スマート・ドッドという女性が教会で母の日のお祝いがあることを知り、お父さんも讃えられる日があるべきだと思い、父の日を作る活動を始めたことだといわれています。
母の日の由来を知りたい方は、こちらを併せてチェック。
父の日のきっかけにもなった、母の日の由来を紹介しています。
日本の「母の日」の由来は?なぜカーネーションを贈るの? 母の日のきっかけはお母さんを思うミサだった?カーネーションを贈る理由を一緒に紹介 |
どうしてひまわり?
父の日でひまわりが定番の贈り物になった理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、父の日のテーマカラーになっている黄色の花だから。
たくさんの種類がある黄色の花の中でも、ひまわりは特に有名な花の1つですよね。
2つ目は父の日がある時期に、ひまわりはちょうど旬を迎え美しい姿を楽しませてくれるから。
そして3つ目はひまわりが持つ花言葉には「憧れ」があり、お父さんに気持ちを伝えられるから。
黄色いバラより、オレンジのバラとひまわりがよく贈られる?
黄色いバラも父の日によくプレゼントされていますが、近年ではオレンジのバラやひまわりの方がよく贈られている印象があります。
黄色いバラを贈るときのネガティブポイントは、こちらで紹介しています。
父の日に花束やフラワーアレンジメント、鉢植えなどの花ギフトを贈りたいと思った時は、黄色いバラ以外にもひまわりやオレンジのバラを贈るのも喜ばれそうです。
また、黄色い花を贈りたいと思った時は、黄色いバラやひまわりだけでなく、黄色いガーベラやオンシジウムなど他の黄色い花をプレゼントするのも、もちろんOKです。
絶対に父の日には定番の黄色いバラやひまわりを贈らなければいけないというルールはありません。
もちろん、黄色でなくてもお父さんの好きな花を贈るのも喜んでもらえるはずです。
花持ちがよく、ちょうど旬を迎えるあじさいや、シックでかっこいいイメージのグロリオサ、堂々とした雰囲気のユリなど、黄色ではない花も父の日にプレゼントすることもあります。
黄色いバラ
ここからは、父の日の代表的なプレゼントの1つである、黄色いバラについてもっと詳しくご紹介したいと思います。
昔から人は、バラをよく観賞しており長い歴史を持っています。
バラの栽培は一説によると、紀元前500年頃から行われていたと考えられています。
しかし、もともとあったバラの色は赤や白、ピンクだけ。
黄色のバラはもともとありませんでした。
バラの中で黄色は比較的新しい色とされています。
黄色のバラが誕生したのは、1900年頃なのだそう。
ちなみに、最初の黄色いバラの品種名はソレイユ・ドールです。
現在見ることができる黄色いバラの基礎となったソレイユ・ドールは、切り花では流通していませんがバラ園などでは観賞できるところもあります。
ぜひ注目してみてください。
花言葉
黄色いバラは、複数の花言葉を持っています。
- 美
- さわやか
- 友情
- 献身
- 嫉妬
- 薄れゆく愛
黄色いバラは「さわやか」や「友情」、「献身」などポジティブな花言葉を持っています。
家族のために尽くしてくれるお父さんに感謝を込めて「献身」という花言葉をプレゼントしたいと、思う方もいらっしゃると思います。
一方、「嫉妬」や「薄れゆく愛」など、比較的ネガティブな花言葉も持っています。
花それぞれの花言葉を色ごとに、全て知っている人は少ないかと思います。
しかしプレゼントする時に花言葉を調べてしまうと、このネガティブな花言葉がプレゼントで贈るには少し気になることも。
そのため父の日に黄色いバラではなく、ひまわりやオレンジのバラを贈る方が増えてきているのかもしれません。
プレゼントにおすすめの理由
黄色バラが父の日のプレゼントにおすすめの理由は主に4つあります。
1つ目は、王道のプレゼントであること。
やはり父の日の代表的なプレゼントの一つというのは、大きなポイントになるのではないでしょうか。
父の日らしさを感じられるプレゼントを贈りたいと思っている方や、初めて父の日にプレゼントをするという方は特に黄色いバラがおすすめです。
2つ目は、品があること。
黄色いバラには、バラ特有の高級感や上品さを感じることができます。
お父さんに感謝の気持ちを伝える父の日には、黄色いバラが持つ雰囲気がぴったり。
黄色いバラがまとう空気に高級感があるため、レストランなどのフォーマルな場で父の日のプレゼントとして贈るのもおすすめです。
3つ目は、家族・男性にも贈りやすい色。
赤いバラやピンクのバラは少々ロマンチックな印象になりがちですが、黄色いバラは爽やかで元気な印象もあるため、お父さんに贈りやすい花の一つだと思います。
プロポーズなどのイメージがある赤バラは、家族であるお父さんに贈るのは、少し恥ずかしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし黄色いバラなら男性・家族にもプレゼントしやすく、先に紹介した通り、バラが持つ上品さを表現することができます。
4つ目は、スタイルが選べるところ。
また黄色いバラは、鉢植えとしても流通しています。
花束やフラワーアレンジメントなどで使う切り花以外にも、寄せ植えや鉢植えで販売されているのです。
鉢植えの花をプレゼントしたいと思っている方には、黄色いバラがおすすめ。
品種にもよりますが鉢植えなら、しっかりお世話をすれば来年も花を楽しむことができるでしょう。
ネガティブポイント
はじめにお伝えしたように、黄色いバラには良い花言葉の他に「嫉妬」などのネガティブな花言葉もあります。
「花言葉で、お父さんに誤解されてしまうかもしれない」と、思うと贈りづらくなるかもしれません。
黄色いバラをプレゼントしたいと思っている方の中で「ネガティブな花言葉を持っていることが心配」というときは、なぜ黄色いバラをプレゼントに選んだのかを伝えることがおすすめです。
「父の日の代表的なプレゼントだから」や「高級感があってお父さんにぴったりだと思ったから」、「ガーデニングをしてみたいといっていたから、鉢植えの黄色いバラを選んだよ」など、花言葉で選んでいないことを伝えるのが良いでしょう
また父の日にもぴったりな「さわやか」や「献身」、「友情」などの花言葉をお父さんに伝えたいと思った方は、その花言葉を渡す時に直接伝えたり、メッセージカードに書いたりすることがおすすめ。
同じ黄色いバラでも複数の花言葉を持っているため、どの花言葉を伝えたいか相手にわかるようにする工夫ができると良いですね。
お父さんと友達関係のように仲良く過ごしているという方は、黄色いバラが持つ「友情」という花言葉をお父さんに伝えるのも良いでしょう。
離れて暮らしているときや、生活リズムの関係でなかなか顔を見れないときも、プレゼントした黄色のバラを見れば、娘・息子のことを思い出すことができそうです。
オレンジのバラ
高級感があり、男性でも好まれるオレンジ色なことから、父の日のプレゼントに選ばれることの多いオレンジ色のバラ。
オレンジ色は、赤と黄色を混ぜて作られる色です。
赤は情熱的なイメージがあり、黄色はポジティブで明るいイメージを持っています。
そんな2色を混ぜて作られるオレンジ色は、暖かみがありエネルギーのある色といわれています。
オレンジ色を見ると、少し陽気な気持ちになったり、元気になれたりする気がしますよね。
オレンジ色のバラをプレゼントすれば、仕事や家事で疲れているお父さんに元気を贈ることもできそうです。
花言葉
オレンジのバラも、黄色いバラと同じように複数の花言葉を持っています。
- 絆
- 幸多かれ
- 信頼
- 熱望
- 健やか
オレンジのバラは、比較的ポジティブな花言葉が多いです。
特にオレンジのバラが持つ「絆」という花言葉は、父の日にぴったり。
親子や家族の絆を表現することができそうです。
また、お父さんにはいつまでも明るく楽しく暮らしていてほしいという方は「幸多かれ」という花言葉に気持ちを込めてみては。
「これからもお父さんの人生に幸せなことがたくさんありますように」という思いが伝わりそうです。
プレゼントにおすすめの理由
オレンジのバラが父の日におすすめの理由は主に3つあります。
1つ目は、黄色い花と相性がいいこと。
オレンジのバラが父の日におすすめの理由の1つは、黄色いバラやひまわりなどの黄色の花と相性が良いことがあります。
黄色い花だけでまとめるのも統一感がありますが、オレンジ色が加わることで全体の印象を落ち着いた・大人っぽい雰囲気にすることもできます。
黄色とオレンジの組み合わせで、より鮮やかで華やかな印象にすることもできるでしょう。
2つ目は、父の日にぴったりな花言葉をたくさん持っていること。
そしてオレンジバラには、お父さんに贈りたい素敵な花言葉が多くあります。
オレンジのバラの花言葉の「絆」や「幸多かれ」だけではなく、「信頼」や「健やか」などにも気持ちを託すこともできそう。
どれか1つをピックアップしてお父さんに伝えるのではなく、オレンジ色のバラの花言葉全てを伝えるのもいいかもしれません。
オレンジバラのたくさんのポジティブな花言葉で「お父さんのことをたくさん考えているよ」と、表現することもできるでしょう。
3つ目は、花持ちがよく、長く花を飾っておけること。
オレンジ色だけに限りませんが、バラは比較的花持ちの良い花です。
長く花を飾ってもらいたいと思う方には、特におすすめです。
さらにバラは、ドライフラワーに向いている花でもあります。
父の日のプレゼントでオレンジのバラをもらったら、花瓶に飾るだけではなく、ドライフラワーにしてより長く飾ることもできるでしょう。
「もらったプレゼントは、残しておきたい」とお父さんが考えているなら、バラを使った花束を贈るのがおすすめです。
ネガティブポイント
オレンジ色のバラは、王道の赤バラなどに比べて流通量が少ないことがあります。
お花屋さんにオレンジ色のバラを買いに行っても、売っていなかった・売り切れだったということもあるかもしれません。
オレンジのバラを赤バラやピンクのバラに比べて珍しいと感じるのは、お花屋さんで販売されている数が少ないからかも。
父の日にオレンジ色のバラをプレゼントしたいと思った方は、事前に予約するのが安心です。
早めに予約しておけば、父の日に慌てる心配もありません。
父の日は毎年6月の第3日曜日にあるため、6月の第2週目までにプレゼントを決めて予約しておくと安心そうです。
ひまわり
子供から大人まで、幅広い年代の方から好かれているひまわり。
加えて「ひまわりを小学校の授業で育てたことがある」という方もいるぐらい、親しみのある花の一つです。
そんなひまわりのパッと開花した花はパワーがあり、見ているだけで元気になれそうな花の1つではないでしょうか。
「父の日といえば」で連想される花の一つであり、夏の代表的な花でもあります。
お父さんとひまわり畑に行ったことがあるという方は、父の日にひまわりを贈って思い出話のきっかけにするのもよさそうです。
花言葉
ひまわりにも、さまざまな花言葉があります。
- 憧れ
- あなただけを見つめる
- 情熱
- 光輝
- あなたは素晴らしい
全体的に前向きな花言葉が多いですが、特に父の日に伝えたいひまわりの花言葉は「憧れ」ではないでしょうか。
お父さんへの尊敬の気持ちや、憧れの気持ちを持っていたとしても、なかなか改めて伝える機会は少ないもの。
年に1回の父の日には、ひまわりの花言葉でお父さんへの尊敬・憧れの気持ちを伝えましょう。
プレゼントにおすすめの理由
ひまわりが父の日におすすめの理由は主に、5つあります。
1つ目は、父の日にちょうど旬を迎えること。
夏を代表する花の一つであるひまわりは、父の日がある6月に旬を迎えます。
青い空に入道雲、そしてひまわりの組み合わせは、多くの方が夏をイメージさせるのではないでしょうか。
そのため「季節感のある贈り物をしたい」と思っている方にもおすすめです。
特に美しい姿でプレゼントすることができるのも、父の日のギフトとしてひまわりが選ばれる理由の一つです。
2つ目は、父の日のテーマカラーである黄色の花であること。
またひまわりの色は、父の日のテーマカラーでもある黄色で、見ているだけでも元気になれそう。
ひまわりを使った花束やフラワーアレンジメントが、部屋に飾ってあるとパッと周りが明るくなりそう。
仕事が忙しく疲れが溜まっているというお父さんには、ひまわりで元気になってもらいましょう。
3つ目は、男性からも人気が高いこと。
またひまわりは爽やかなイメージがあり、女性だけでなく男性からも人気のある花です。
かわいらしすぎない見た目で、ひまわりは父の日に限らず男性からも人気の高い花の1つ。
ブルーのラッピングなど、落ち着いた色のラッピングペーパーを使うと、クールな印象になりそうです。
他の花と組み合わせることはもちろん、ひまわりは存在感があるため、ひまわりだけを束ねた花束も人気があります。
4つ目は、幅広い年代から好かれていること。
お花屋さんだけでなく、花畑が各地にあったり雑貨のモチーフなどでも使われていたりするひまわりは、子供の頃から見る機会が多く親しみを持ちやすい花だと思います。
花に詳しくない方でも「ひまわりは分かる」ということも。
子どもから大人まで年代を問わず、ひまわりが好きな方は多いようです。
ひまわりは、お父さんが30代の方でも80代の方でも、おすすめできる花なのです。
年齢・性別を問わず人気で、親しみのあるひまわりが「花の中で一番好き」というお父さんもいらっしゃるかもしれません。
5つ目は、素敵な花言葉を持っていること。
加えてひまわりの「憧れ」や「光輝」などの花言葉は、父の日のプレゼントにぴったり。
花言葉に気持ちを重ねてプレゼントすることもできるでしょう。
言葉を口に出して伝えるには恥ずかしいことも、花言葉なら素直に伝えることができそうです。
ネガティブポイント
品種にもよりますが、ひまわりは飾っていると花粉が落ちることがあります。
ひまわりの花粉は、服に付くと取れにくく、黄色い跡ができてしまうことも。
ひまわりを飾る時は、花粉が掃除しやすいように飾る場所に注意しましょう。
カーテンの近くなど、布地のものが近くにある場所には飾らない方が安心です。
花粉がないひまわりや、花粉の落ちにくいひまわりの品種を選んでプレゼントするのもいいでしょう。
ちなみにひまわりの花粉がついてしまった時は、ガムテープで取り除いたり掃除機で花粉を吸い取ったりするのが効果的です。
ひまわりの花粉が付いてしまった時に、慌てて手で払ったりこすって落とそうとするのは逆効果。
また水で洗い流そうとするのも、取れにくくなってしまうためおすすめしません。
花粉の取り除き方はこちらで紹介しています。
花粉の取り方:服にユリ・ひまわり・ポピーなどの花粉が付いたときの方法 服に付いた花粉の取り方をご紹介。 |
父の日の由来を知りたい
父の日は、アメリカ・ワシントン州に住んでいた女性がきっかけで作られた記念日です。
ソノラ・スマート・ドッドという女性がきっかけになり、1966年にアメリカの国の記念日とされました。
ソノラの父、ウィリアム・ジャクソン・スマートは、南北戦争に従軍していた軍人でした。
ソノラは、男手1つでソノラを含め6人の子供達を育て上げ、戦死していった父を思い、父の日を制定するよう働きかけました。
ちなみに、ソノラが父親に感謝を捧げる日を作ろうと働きかけ始めたのは、1909年からとされています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらを併せてご覧ください。
父の日の由来とは?誰かに伝えたくなる豆知識 父の日はいつから始まった?贈り物の由来は? |
父の日には何を贈る?バラもひまわりも喜んでくれるはず
今回は父の日の代表的なプレゼントとなっている、ひまわりと黄色いバラについてご紹介しました。
黄色いバラやひまわり、オレンジのバラなど、どれをあげようか父の日のプレゼントで悩んでしまうこともあるかと思います。
それぞれに良さがあるため、お父さんに何を伝えたいか・お父さんのイメージにどの花が合うかを考えて決められるといいですね。
ただどの花を選んだとしても、お父さんにとっては自分のために考えてくれたこと自体がプレゼントになるはず。
娘・息子から黄色いバラやひまわり、オレンジバラを使った花ギフトをもらえばきっと喜んでくれるでしょう。
父の日にはただプレゼントを渡すだけではなく、なぜそのプレゼントを選んだのか理由を伝えるのがおすすめです。
会話のきっかけになるかと思います。
口下手なお父さんや、口数が少ないお父さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、父の日には素直な感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
父の日に読みたいお父さんとのエッセイ
父の日は、お父さんのことをより深く考える日でもあるかと思います。
そこでお父さんにかかわるエッセイをご紹介します。
ぜひ読んでみてください。
外務省より“カワイイ大使”に任命され、ロリータファッション代表である青木美沙子さんにエッセイを寄稿していただきました。
ロリータ娘と、普通な父と、薔薇とー青木美沙子さんの父の日エッセイ 青木美沙子さんの父の日にぴったりなエッセイ。 |
noteで発信している「小学1年生ぶりに、父の前で真っ裸になった話」などのエッセイが話題になる、島田彩さんに寄稿していただきました。
花の距離ー島田彩さんの父の日エッセイ 島田彩さんの父の日にぴったりなエッセイ。 |
デジタル写真集「熊本の芋野球少女から写真集出す女になっちゃったよお母さん」(小学館)も販売されている竹本萌瑛子さんにエッセイを寄稿していただきました。
父の日に贈る、あたらしい家族ー竹本萌瑛子さんの父の日エッセイ 竹本萌瑛子さんの父の日にぴったりなエッセイ。 |
2024年父の日おすすめギフト。お父さんが喜ぶプレゼントって何?
母の日が終わると、次は父の日。
今回は、6月にある父の日についてご紹介します。
「そもそも父の日っていつ?」や「お父さんのプレゼントは何にしよう」、「お父さんは、何をもらえば嬉しいんだろう?」など父の日について知りたい情報をまとめました。
2024年父の日はいつ?
今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。
父の日は、毎年6月の第3日曜日と決まっています。
そのため父の日は、クリスマスのように毎年同じ日付というわけではありません。
また母の日は毎年5月の第2日曜日であるため、父の日も6月の第2日曜日と間違われることも。
母の日に比べて、少し忘れられやすい父の日。
父の日の準備は、早めにしておくことがおすすめです。
父の日10年分の日程を紹介
毎年日付が変わる父の日。
ここでは、10年分の父の日の日程をご紹介します。
- 2024年6月16日(日)
- 2025年6月15日(日)
- 2026年6月21日(日)
- 2027年6月20日(日)
- 2028年6月18日(日)
- 2029年6月17日(日)
- 2030年6月16日(日)
- 2031年6月15日(日)
- 2032年6月20日(日)
- 2033年6月19日(日)
- 2034年6月18日(日)
2031年の父の日は6月15日ですが、2032年の父の日は6月20日です。
年によっては、5日間も父の日の日程が変わることもあります。
そのため、早めにカレンダーで父の日の日程をチェックすることがおすすめです。
「忘れてしまいそう」と思う方は、母の日のプレゼントを考える時に、父の日のプレゼントも一緒に決めてしまうのもおすすめ。
または母の日が終わったら、次は父の日の準備をするように決めておくのもいいですね。
いつも仕事や家事を家族のために頑張ってくれるお父さんに、年に1回の父の日に感謝を伝えるようにしましょう。
お父さんは何を贈れば喜ぶ?プレゼントの参考5選
「父の日にお父さんへプレゼントを贈りたいけれど、何をプレゼントすれば喜ぶのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。
女性に比べて男性へのプレゼントを考えるのは、難しいこともありますよね。
例えばポーチやリップ、ピアス、ハンドバッグなど女性(お母さん)が喜びそうなアイテムはよく見かけることも多いかと思います。
しかし男性(お父さん)が喜びそうなアイテムは、種類が少ないように感じることも。
またお父さんに好みを聞いても、反応が薄いときもあるかもしれません。
そのため「お父さんって何が好きなのかわからない」と、思う方もいらっしゃるのでは。
父の日のプレゼントに悩んだ時は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
食べ物(お肉・おつまみ・スイーツ)
父の日には、いつもよりも少し贅沢で豪華なお肉やおつまみをプレゼントするのはいかがでしょうか。
日頃の感謝を込めて、家族で美味しいお肉を食べるのもよさそう。
食事をしている間、お父さんと会話をするのも良い思い出になりそうです。
またお酒が好きなお父さんには、晩酌のお供としておつまみをプレゼントするのもいいでしょう。
おつまみをプレゼントすることで、いつものお酒がより美味しく感じられそうです。
そしてプレゼントした娘・息子と一緒に、お酒とおつまみを囲みながら楽しい時間を過ごすこともできそう。
また、実は甘いものが好きなお父さんもいらっしゃるのでは。
夏になるとアイスクリームを好んで食べているというお父さんや、小腹が空いた時にお菓子をよく食べているというお父さんには、特にスイーツのプレゼントがおすすめ。
おいしい食品で父の日に感謝を伝えましょう。
お酒(ビール・日本酒・ウィスキー)
お酒は、父の日の定番プレゼントになっています。
父の日が近づくと、父の日限定デザインのラベルや、何種類かのお酒を組み合わせた父の日セットなどが販売されているところを見たことがある方も、多いのではないでしょうか。
お酒好きなお父さんや、晩酌する機会が多いというお父さんには、父の日にお酒を贈るのがおすすめです。
いつもお父さんが飲んでいる種類のお酒をプレゼントすれば味はもちろんのこと、「自分のことをよく知ってくれている!」ということが伝わり喜んでもらえそう。
また、いつもとは違う種類のお酒をプレゼントすれば、特別感が出ることもあるでしょう。
先に紹介したおつまみと一緒にお酒をプレゼントするのもいいですね。
普段なかなかお父さんと話す機会がないという方は、お酒を飲みながらゆっくり会話するのも父の日の良い思い出になりそうです。
親子の絆を深めることもできるでしょう。
花ギフト(花束・フラワーアレンジメント)
父の日に、花束やフラワーアレンジメントを贈るのも喜ばれます。
「花」と聞くと、女性をイメージする方が多いかと思います。
しかし「実は、自然や花が好き」というお父さんも多いのです。
「あえて自分で花を買って部屋に飾ることは少ないけれど、部屋に花が飾ってあると気分がいい」というお父さんも多いはず。
テレワークが多くなったというお父さんや、定年して自宅にいることが多くなったというお父さんには、部屋を明るくする花ギフトがおすすめです。
花があるだけで、お部屋の雰囲気は思った以上に変わるもの。
自宅にいる時間が長いというお父さんには、花は気分転換にもなりそうです。
鉢植え(花鉢植え・観葉植物)
「植物を育てるのが好き」というお父さんには、鉢植えの花や観葉植物をプレゼントするのはいかがでしょうか。
「土いじりが好き」「ガーデニングが趣味」というお父さんにおすすめです。
加えて「新しい趣味を探している」というお父さんにも鉢植えは喜ばれそう。
世話をした分だけ、成長した姿を見せてくれる鉢植え。
そんな植物を世話するのは、新しいお父さんの趣味になることも。
また、ゆっくりと静かに成長していく植物を見ていると、生命の力強さを感じることができそうです。
「あまり植物を育てたことはないけれど、興味がある」というお父さんには、観葉植物が特におすすめ。
観葉植物は専門的で複雑なお世話は不要で、水やりなどの頻度が少なくていい種類が多いです。
初めて植物を育てるというお父さんや、お世話をする時間がなかなか取れないというお父さんでも、安心して育てられるでしょう。
加えて、観葉植物の緑が父の日がある夏の季節を爽やかにしてくれます。
部屋に緑があるだけで、暑い夏も乗り切れそうです。
Tシャツ
気軽に着ることのできるTシャツを、父の日にプレゼントするのも喜ばれそう。
Tシャツは実用性があり、お父さんのコーディネートパターンを増やすこともできるでしょう。
Tシャツのデザインを選ぶ際に、お父さんが持っているパンツを想像しながら似合うものを選ぶのも良さそうです。
またおしゃれなTシャツを贈るのもいいですが、クスッと笑えるおもしろいメッセージの入ったTシャツを選ぶのもいいかもしれません。
Tシャツに「最高の父」や「大好きなパパ」などのユニークなメッセージが書いてあるものを選んでも楽しそう。
「お父さんに、改めて真面目なプレゼントを贈るのは恥ずかしい」と思う方には、おもしろいデザインのTシャツはいいプレゼントになりそうです。
部屋着としてや、夏場のパジャマとして活用できるでしょう。
2024年父の日おすすめ花ギフトランキング
ここからは、2024年の父の日に贈りたいおすすめの花束やフラワーアレンジメントをランキング形式でご紹介します。
父の日に花ギフトをプレゼントしたいと思っている方は、参考にしてみてください。
1位:ひまわりのリボンアレンジメント
父の日を代表する花の一つであるひまわりを、メインに作ったアレンジメントです。
父の日のイメージカラーである黄色の花々と、爽やかさを演出するブルーのリボンを合わせました。
アレンジメント全体をイエロー×ブルー×グリーンで合わせることで、男性にも贈りやすい雰囲気にしています。
父の日の時期にぴったりな、季節感のあるデザインになっています。
>ひまわりのリボンアレンジメント
2位:お父さんありがとうアレンジメント
こちらのフラワーアレンジメントは、父の日限定のデザインになっています。
夏らしさを表現するひまわりと、高級感のあるバラを組み合わせたアレンジメント。
豪華で華やかな見た目をしているので、お父さんが還暦などの長寿祝いを迎えた年など、特別な父の日の贈り物にもおすすめです。
見ているだけで明るくなれそうなひまわりをアレンジメントに加えることで、お父さんに元気を届けます。
仕事から疲れて帰ってきても、このアレンジメントを見れば気持ちが安らぎそうです。
また「絆」という花言葉を持つオレンジのバラを、ひまわりと組み合わせることによって家族の絆や信頼を表現しています。
華やかな花々をたっぷりと使った、お父さんありがとうアレンジメントを贈れば、アレンジメントの名前通り「お父さん、いつもありがとう!」という気持ちが伝わりそうです。
>お父さんありがとうアレンジメント
3位:ひまわりのアレンジメント
元気で明るいひまわりを主役にした、夏らしいデザインのアレンジメントです。
シンプルなデザインで、どんな部屋でも相性抜群。
リビングや玄関はもちろん、お父さんの部屋や寝室などにも飾っていただけます。
「花は、かわいらしいイメージが強い」という方も多いかと思います。
しかしこのアレンジメントのように、合わせる花や花を生ける花器のデザインをナチュラル系で落ち着いたものにすることで、かわいらしさを抑えられるのです。
キュートなイメージを抑えることで、年代を問わず男性にも喜んでもらえるデザインを目指しました。
ちなみに、ひまわりの花言葉は「憧れ」など。
お父さんへの尊敬の気持ちも表現できるでしょう。
「お父さんへの思いを直接言葉で伝えるのは恥ずかしい」という方は、花言葉に気持ちを込めてみるのも良さそうです。
その際、ひまわりには複数の花言葉があるため、伝えたい花言葉がしっかり伝わるように工夫するのがおすすめ。
例えばメッセージカードに伝えたい花言葉を記入したり、プレゼントする時に直接花言葉を伝えたりしてみてください。
花言葉が正しく伝われば、どうしてこの花をプレゼントしたのかがお父さんに届くはず。
>ひまわりのアレンジメント
3位まで掲載しましたが、4位以降のランキングはこちらで紹介しています。
もっと父の日におすすめな花ギフトを見たいという方は、併せてチェックしてください。
2024年父の日おすすめ食べ物・お酒とお花のセットランキング
続いて花ギフトと食べ物をセットにした、父の日セットギフトランキングをご紹介します。
「お父さんに花だけ贈るのはちょっと……」と思った方や「食べ物だけでは華やかさが足りない」と思った方は、特にセットギフトがおすすめです。
華やかに部屋を彩る旬の花と、美味しい食べ物でお父さんに感謝を伝えましょう。
1位:ひまわりのリボンアレンジメントと【祇園 北川半兵衛】高級うなぎ茶漬け 3食入
花束・フラワーアレンジメントランキングでもご紹介した、ひまわりのリボンアレンジメントと、「祇園北川半兵衛」が提供する高級うなぎ茶漬けのセットです。
父の日のプレゼントで人気のある、うなぎが暑い時期にも食べやすいお茶漬けになりました。
夏バテ気味で食が細いという時も、お茶漬けならサラサラ食べることができそうですね。
高級感があるうなぎを食べやすいお茶漬けにしたプレゼントは、暑さが本格化してくる父の日のプレゼントにおすすめ。
ちなみに、こちらの【祇園北川半兵衛】高級うなぎ茶漬けは、炊き込みご飯としても楽しむことができます。
>ひまわりのリボンアレンジメントと【祇園 北川半兵衛】高級うなぎ茶漬け 3食入
2位:ひまわりのリボンアレンジメントと【木内酒造】常陸野ネストビール 5本◆父の日ラベル
青いリボンがポイントのひまわりのリボンアレンジメントと【木内酒造】常陸野ネストビールをセットにしました。
お父さんが毎日、晩酌をしてるという方に特におすすめなプレゼントです。
4種5本のビールをセットにしているので、飲み比べを楽しむこともできます。
少しずつ家族で分けて、4種類のビールの中でどれが一番おいしいかをゲーム感覚で考えてみるのも盛り上がりそう。
ちなみに、セットの一つである「ニッポニア」は父の日限定ラベルでお届けします。
いつも決まったビールの種類を飲んでいるというお父さんへプレゼントすれば、新しいお気に入りを見つけることもできそうです。
また二十歳以上の方なら、お父さんと一緒にビールを飲みながら会話を楽しむのもおすすめです。
お酒は、人々の会話を円滑にするアイテムとしても知られています。
「お父さんと2人で直接話すのは何だか気恥ずかしい」という方は、お酒の力を借りてみるのもいいでしょう。
>ひまわりのリボンアレンジメントと【木内酒造】常陸野ネストビール 5本◆父の日ラベル
3位:ひまわりのアレンジメントと【木内酒造】菊盛 純米吟造り◆父の日ラベル
ひまわりのアレンジメントと、菊盛純米吟造りとのセットです。
ひまわりのアレンジメントは、ひまわりを主役にオレンジの花やグリーン(葉もの)を合わせ、季節感を大切にしたアレンジメント。
夏の日差しのような、力強さと爽やかさを表現しています。
菊盛純米吟造りは、お米と酵母にこだわった日本酒です。
日本酒だけで飲むことはもちろん、食事と一緒に楽しむこともおすすめ。
スッキリとした香りが、上品で飲みやすい日本酒になっています。
ちなみにラベルには「お父さんありがとう」とメッセージが入っています。
父の日のプレゼントらしいものを贈りたいと思っている方は、特におすすめです。
日本酒を飲むたびに、お父さんが娘・息子から父の日にプレゼントされたことを思い出し、幸せな気持ちになりそう。
>ひまわりのアレンジメントと【木内酒造】菊盛 純米吟造り◆父の日ラベル
4位:花キューピットブーケと【銀座千疋屋】銀座プレミアムソルベ 10個入
花キューピットブーケと、プレミアムソルベのセットです。
花キューピットブーケは片手で持つことができるくらい、コンパクトにまとめられたひまわりのブーケです。
大きすぎないサイズ感なので、飾る場所を取らないのも花キューピットブーケの嬉しいポイント。
ひまわりのイエローと、落ち着いたブルーのラッピングが父の日にぴったりです。
派手すぎないデザインなので、お父さんも喜んでくれるでしょう。
そして、ひんやりとしているソルベは、暑い日が多くなる父の日の時期にぴったりな贈り物になりそう。
プレミアムソルベはフルーツの老舗である、銀座千疋屋が選んだ果汁を使用しているため、ジューシーでフレッシュ感のある味わいを楽しめます。
しつこい甘さではないので、食べ終わった後もさっぱり。
小腹が空いた時はもちろんですが、後味がさわやかなため食事後のデザートとして食べるのも良さそうです。
メロン・ストロベリー・マンゴー・柚子はちみつ・ゴールデンパインなどのフルーツの味わいを楽しむことができます。
5種10個入りでお届けするため、家族みんなで楽しむこともできそうです。
子供(お父さんから見て孫)がいる方は、父の日に三世代でソルベを食べながら家族団らんを楽しむのもいいでしょう。
>花キューピットブーケと【銀座千疋屋】銀座プレミアムソルベ 10個入
5位:ひまわりのアレンジメントとグルメカタログ 美味百撰「紅花」
ひまわりのアレンジメントと、100以上の美味を掲載したカタログギフトとのセットです。
ひまわりのアレンジメントは、オレンジの花を加えることでひまわりの美しさや存在感をさらに高めています。
そんなひまわりのアレンジメントは、父の日の王道のプレゼントの一つであり、夏を代表するひまわりをたっぷり楽しむことができそうです。
グルメカタログ美味百撰「紅花」では、父の日のプレゼントでおすすめしたいお肉はもちろん、魚介類やフルーツなどもラインナップされています。
たくさんのちょっと贅沢な美味しい食べ物の中から、お父さんが好きなものを選べるのは特別な気分になりそうですね。
どれにしようか悩む時間もウキウキしてしまいそう。
またお父さんの欲しいタイミングで注文できるので、急いで食べなければいけないということがありません。
グルメカタログで注文した食品を、家族で集まるタイミングなどに合わせて届けることもできるでしょう。
父の日に帰省することが難しい場合は、お盆に食品が届くように設定してもよさそう。
「父の日に何をプレゼントしたらいいかわからない」と悩んでしまった時も、カタログギフトがおすすめ。
カタログギフトは、お父さんが好きなものを選ぶことができるので、プレゼント選びで失敗することがありません。
>ひまわりのアレンジメントとグルメカタログ 美味百撰「紅花」
6位以降のランキングをチェックしたい方は、こちらも併せてご覧ください。
父の日はいつから始まった?
今では、お父さんに感謝を伝える日として定着している父の日。
その父の日は、一体いつから祝われるようになったのでしょうか。
父の日の発祥はアメリカといわれており、1910年6月に初めて父の日の式典が開催されたとされています。
ちなみに日本で、父の日が始まったのは1980年代頃からとされています。
もっと父の日の由来について知りたいという方は、こちらも併せてご覧ください。
父の日の由来とは?誰かに伝えたくなる豆知識 父の日はいつから始まった?贈り物の由来は? |
今年の父の日は早めに準備しよう
今回は、父の日の日程とおすすめのプレゼントについてご紹介しました。
うっかりしていると、気づいた時には「父の日当日だった!」ということも。
忘れないうちに父の日のプレゼントは、早めに準備しておくことがおすすめです。
お母さんに比べてお父さんの方が、関わる頻度が少ないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし家族のためにいつも頑張ってくれるお父さんにも、1年に1回の父の日に感謝を伝えましょう。
また普段お父さんと会話できていないという方は、父の日をきっかけにコミュニケーションを取ってみてください。
話していると、意外とお父さんについて知らないこともあるかもしれません。
また反対にお父さんも、娘や息子について知らなかった新しい発見があることも。
親子でお互いの近況報告をするのも、楽しい時間になりそうです。
父の日に最適なメッセージ例~花に添えたい感謝の気持ち~
父の日は、毎年6月の第3日曜日。
今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。
父の日には、日頃の疲れを癒してくれる明るい雰囲気の花束・アレンジメントをプレゼントしようと考えている方も多いのでは。
そこで今回は、父の日におすすめの花の種類と、一緒に渡したいメッセージ例をご紹介します。
「父の日のプレゼントにメッセージカードを付けたいけれど、なんて書いたらいいかわからない……」という方は、参考にしてみてください。
◆父の日に贈る人気の花
父の日ギフトに花が選ばれることは、意外と多いもの。
ここでは、父の日に人気のある花の種類をご紹介します。
父の日らしいフラワーギフトにしたいと考えている方や、今の時期にぴったりな夏らしいデザインにしたいと思っている方におすすめです。
<ひまわり>
ひまわりは、父の日を代表する花の1つ。
そのためお花屋さんに限らず、デパートや雑貨屋さんなどで父の日コーナーができている時は、ひまわりの花が飾られていたり、ポスターのデザインとして使われることが多いです。
「父の日」と書かれたポスターを見かけた時は、ひまわりが描いてあるかチェックしてみてくださいね。
また、ひまわりは皆さまがご存知の通り、夏らしい花でもあります。
花についてあまり知らないという方でも、ひまわりを見れば夏らしい雰囲気を感じることができるのではないでしょうか。
パッと咲いた明るい黄色が、元気を与えてくれるひまわりは、見ているだけで疲れが吹き飛びそうですね。
毎日、家族のために頑張っているお父さんに最適です。
ひまわりの花言葉には「憧れ」というものがあり、花言葉でお父さんへ尊敬の気持ちを伝えることもできそうです。
<黄色のバラ・オレンジのバラ>
バラは世界中にファンがいる花の1つであり、たくさんの種類がある花の中で、最も有名と言っていいほど多くの人に知られている花です。
赤や白、ピンクなど、さまざまな色があるバラですが、父の日におすすめな色は黄色とオレンジ色です。
黄色のバラは、ひまわりと同じく父の日を象徴する花になっています。
上品さがありつつ、かわいらしくなり過ぎない黄色いバラは、お父さんにも贈りやすい花です。
黄色いバラを使えば、ドレスコードがあるようなレストランなど、フォーマルな場でも渡しやすいフラワーギフトを作ることができると思いますよ。
オレンジ色のバラの花言葉は「絆」です。
花言葉に想いをこめて父の日にプレゼントすれば、家族の絆を表現することができそうですね。
仲良し家族にぴったりの花だと思います。
さらにオレンジ色は、温かみがあり、男性からも人気のある色です。
「オレンジ色が好き」というお父さんも多いのではないでしょうか。
黄色いバラとオレンジ色のバラを合わせてプレゼントするのも素敵なプレゼントになりそうですね。
<デルフィニウム>
デルフィニウムは、花の中でも珍しいブルー系の色をしています。
夏のデザインを作るときや、父の日など男性へのプレゼントに花を贈る際は「ブルー系を入れたい」と考える方は多いです。
しかし青や水色などの色をした花は、実はあまりありません。
そんな中デルフィニウムは、写真のようにブルー系の色味をしているため、父の日のプレゼントに選ばれることが多いのです。
デルフィニウムの透き通るような青色は、夏の訪れを感じる父の日にぴったりの贈り物。
先に紹介したひまわりや黄色いバラ・オレンジのバラと一緒にデルフィニウムを入れれば、黄色とブルーのコントラストが美しい花束やアレンジメントを作ることができますよ。
ちなみにデルフィニウムの花言葉は「清明・あなたは幸福をふりまく」などがあります。
花言葉もプレゼントにぴったりですね。
<あじさい>
「今の季節の花を使いたい」と思った方は、あじさいがおすすめです。
鉢植えや花壇などで見かけることの多いあじさいですが、実はあじさいも花束やアレンジメントで使われる、切り花としてお花屋さんで流通しています。
お花屋さんで、特に多くあじさいを見ることができる時期は、5月~6月にかけて。
あじさいは、ちょうど父の日がある時期に旬を迎える花なのです。
季節感のあるフラワーギフトをプレゼントしたい時に最適です。
さらにあじさいは、紫やグリーン、ブルーなど男性にも贈りやすい花色があり、花持ちがいいため長くきれいな状態を楽しむことができる花でもあります。
プレゼントした花が、長くきれいに咲いていてくれるのは嬉しいですよね。
また1つの茎からたくさんの花を楽しむことができるため、花束やアレンジメントにあじさいを加えれば、ボリューム満点のギフトにすることができますよ。
そのため、ボリューム感のあるギフトにしたい時もおすすめです。
花言葉は、小さな花が集まっているように見えることから「家族団らん」。
この「家族団らん」という花言葉も、父の日ギフトにピッタリですよね 。
<ユリ>
ユリは性別・年代の垣根を超えて、世界で愛されている花です。
凛とした大きな花と、良い香りが魅力。
ユリをお部屋に飾っていると、ふんわりと良い香りがしたという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな見た目だけではなく、香りも楽しませてくれるユリの旬は、初夏から夏にかけて。
旬の時期の美しいユリは、ちょうど父の日にぴったりのギフトになりますよ。
花言葉は、「純潔・威厳・無垢」など。
「威厳」という花言葉は義父への贈り物にもぴったり。
ちなみにユリは、花束やアレンジメントで使う切花になっても、蕾が次々に咲く花の1つです。
フラワーギフトに使われているユリに蕾がある場合は、だんだん花が咲いていく様子を楽しむこともできますよ。
<グロリオサ>
炎を連想させるような、特徴的な形の花、グロリオサ。
父の日のかっこいい花束や、アレンジメントをプレゼントしたい方におすすめです。
花色は、赤や黄色などが有名です。
鮮やかで美しく高級感があるため、ホテルのロビーなどで飾られることの多い花でもあります。
そんなグロリオサは、実は先の紹介したユリの仲間。
英名では「Glory lily」といいます。「Glory」は「栄光」という意味で、「lily」は「ユリ」を意味しています。
しかし言われてみないと、ユリの仲間だと気が付かないような、他の花にはない姿をしていますよね。
またグロリオサは、他の花に比べて花持ちがよいため、長く花を楽しむことができます。
父の日にプレゼントした花はなるべく、長くお部屋を鮮やかに彩ってもらいたいという方は、グロリオサをチェックしてみてください。
ちなみに、花言葉は「勇敢・栄光」などです。
豪華で華やかなグロリオサにぴったりですよね。
◆父の日のメッセージ
ここからは、父の日ギフトに添えたいメッセージの例文をご紹介したいと思います。
父の日に花を贈る時や、その他プレゼントを用意した時にメッセージカードを付けたいと思う方は多いと思います。
しかし、いざメッセージを書こうと思うと「何て書いたらいいのか思いつかない……」なんてこともしばしば。
そんな時は、こちらに書いてあるメッセージ例を参考にしてみてくださいね。
<義父へのメッセージ>
義父へのメッセージでは、「お義父さん」とは書かずに、あえて「お父さん」または「お父様」と書くことが多いようです。
「お義父さん」と書いてしまうと、他人行儀な印象にあったり距離感があるように感じてしまったりすることがあるのだそう。
そして、メッセージカードに自分の名前を入れる場合は、夫と妻の名前を入れ、夫婦連名で書くことがおすすめです。
お父さん
いつも温かなお気遣いありがとうございます。
日頃の感謝を込めてプレゼントを(夫の名前)さんと一緒に選びました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
日頃のお父様からのお気遣いには、心から感謝しております。
これからも私たち夫婦をよろしくお願いします。
これから暑くなってまいりますので、くれぐれもご自愛ください。
ささやかではありますが、父の日のプレゼントを贈らせていただきます。
プレゼントは(夫の名前)さんから、お父様はひまわりが好きだと聞いて、ひまわりの花束にしました。
(子どもの名前)も、じいじに会いたいと言っております。
コロナ禍が落ち着いたら、また家族で伺わせていただきます。
<子どもがいる時のメッセージ>
自分の父・義父へのメッセージとしても、自分の夫へ子どもの代筆としてメッセージを書くのもよさそうです。
お父さん、いつもありがとう。
メッセージカードの裏に(子どもの名前)が絵を描きました。
じいじへのプレゼントだそうです。
見てあげてください。
父の日のプレゼントは(子どもの名前)と一緒に選びました。
先日は(子どもの名前)へおもちゃを贈っていただきありがとうございました。
(子どもの名前)は、毎日楽しそうに遊んでいて、すっかりお気に入りのようです。
これから暑い日が続きますが、体調を崩されませんようご自愛ください。
パパへ
いつもありがとう。文字は書けないから絵を描いたよ。
見てね。(子どもの名前)より
<花言葉で感謝を伝えたい時のメッセージ>
父の日ギフトに花を選んだなら、花言葉をメッセージカードに書いておくのもおすすめです。
ひまわりの花言葉は「憧れ」。お父さんはずっと私の憧れだよ。
いつもありがとう
オレンジのバラの花言葉は「絆」なんだって。
私たち家族にぴったりの花言葉だなって思って、オレンジのバラを選びました。
いつも家族のためにありがとう。
コロナウイルスの影響で今までとは違うことがあるかもしれないけれど、これから何があっても家族の「絆」で乗り越えていこうね。
<英語のメッセージ>
Happy Father’s Day
訳:父の日おめでとう
「父の日おめでとう」と訳すと少し不思議な感じがしますが、父の日をお祝いしている意味になるのだそうです。
Thank you always,Dad!
訳:パパ、いつもありがとう
Thank you Dad. I give you all my thanks.
訳:お父さん、ありがとう。今までの感謝を込めて
<一言で伝わるシンプルなメッセージ>
いつもありがとう。大好きだよ
おとうさん、直接いうのは恥ずかしいけど、いつもありがとう。感謝しています。
今日はお父さんのことを想ってプレゼントを用意したよ!家族みんなで選んだ特別な贈り物。受け取って!
いつも心配かけてごめんね。日頃の感謝を込めて父の日にプレゼントを贈ります。
お父さん、いつまでも元気でいてね!コロナが落ち着いたら家族でご飯でも行こう。
◆最後に
今回は父の日に贈りたい花と、メッセージの例文をご紹介しました。
父の日は年に1回です。
そんな特別な父の日には、プレゼントにメッセージカードを添えて感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
ちなみに、花キューピットで父の日ギフトを注文された方は、30文字程度で無料のメッセージカードをお付けすることができます。
父の日に花束・アレンジメントを贈る際は、ぜひメッセージカードを付けてみてくださいね。
父の日の由来 ~黄色いものを贈るのはなぜ?~
6月の第3日曜日、今年、2024年の父の日は6月16日(日)です。いつも家族を優しく見守ってくれているお父さんに、ありがとうの気持ちを込めて贈りものをする日です。
今回の花だよりでは、父の日についてお伝えします。
■父の日の由来
父の日は母の日と同じく、アメリカが発祥の地であるとされています。
父の日の起源は1909年にさかのぼります。ワシントンに住んでいたソナラという女性は、前年の1908年に母の日の礼拝が初めておこなわれた話を聞くと、「それなら父の日もあるべきだ」と考えました。ソナラの家庭では母親が早くに亡くなり、ソナラと5人の兄を父親が男手ひとつで育てていたからです。
ソナラの父親は6月生まれだったため、ソナラは教会の牧師に頼み、6月に父親の偉大さをたたえる礼拝をおこなうよう頼みました。その礼拝がおこなわれたのが6月の第3日曜日だったため、父の日は6月の第3日曜日になったといわれています。
ちなみに、日本に父の日がわたってきたのは1950年代、一般化したのは1980年代といわれています。本場のアメリカでも父の日が正式に国民の祝日となったのは1972年であるので、父の日はゆっくり時間をかけて広まってきたといえますね。
■父の日=黄色は日本独自
ソナラは父の墓前に白いバラを供えたため、存命中の父親には赤いバラを、亡くなった父親には白いバラを贈るのがもともとの風習でした。父の日に黄色いものを贈る習慣は、実は日本発祥です。
イギリスでは古くから、黄色は「身を守る色」「魔よけの色」として使われています。これがアメリカへ渡ると、「愛する人の無事を願う」という意味となりました。愛する家族を守るため、日々一生懸命に働くお父さんにはぴったりの意味ですね。またこの他にも、黄色は「愛と信頼と尊敬」を表わすともいわれています。
これらの意味に着目した「日本ファーザーズ・デイ委員会」は、父の日には黄色いリボンをつけたプレゼントを贈ろう、というキャンペーンを始めます。このキャンペーンが徐々に広まるにつれて、日本では「父の日=黄色」というイメージが定着しました。
■父の日には黄色いお花をプレゼント
黄色いものを贈るのは単に感謝の気持ちだけでなく、お父さんの幸せや安全を祈ってのもの。また、黄色には気分を明るくする精神的な作用もあり、お父さんのリフレッシュにもつながります。
お花のプレゼントは女性に贈るもの、というイメージが強いですが、実は男性もプレゼントされると嬉しいものです。お父さん世代の男性は、普段からお花を貰いなれていない分、喜びもひとしお。
贈る花に迷ったときは、定番である黄色いバラはもちろん、暖かな太陽を連想させるヒマワリもおすすめです。どちらの花も世代を問わず人気があり、知名度も高いので、お花のことをあまり知らない男性にも安心して贈ることができます。
父の日には黄色いお花にメッセージを添えて。お父さんにありがとうを伝えましょう。
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