ミソハギ

お墓に供えてはいけない花がある?お墓参りの手順・マナー・タブー

お墓にお供えする花とは。お墓参りをする夫婦
7月~8月は、お盆ですね。
お盆の時期が近づくと、気になるのがお墓参りについてではないでしょうか。
お墓にお供えする花やマナー・タブーは、お墓参りに行く前に知っておきたいものです。
そこで、今回はお墓参りに行く際に疑問を持つことが多い、お供えする花の種類についてご紹介します。
またお墓参りの手順や、控えた方が良い(タブーとなる)ものなども、簡単にご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

お墓に供えてはいけない花がある?

実は、お供えで絶対に供えてはいけないという花の種類はありません
お墓には故人が好きだった花や、季節の花をお供えすることが多いかと思います。

ただ一般的に避けた方が良い花はあるので、まずはお墓にお供えしない方が良いとされている花の種類についてご紹介したいと思います。

お墓に供えない方が良い花の種類

ここから、お墓にお供えするのを避けた方が良い花の種類についてご紹介します。

バラなどトゲのある花

白バラ。トゲがある花は避けた方が良い
トゲがあると怪我や死を連想するため、お墓をはじめお供えには控えた方が良いとされています。
トゲがある花と聞いて、初めに思い付くのは、バラかと思います。
他にトゲのある花は、アザミやイラクサなどがあります。
イラクサはお花屋さんで販売されているというよりは、ちょっとした茂みなどに生息している植物です。
お墓の花が寂しいからと言って、近くに生えていた植物をお供えする場合は、トゲがあるかどうかを確認すると良いかもしれませんね。

朝顔などつる性の花

朝顔など、つるで成長する植物は良くない
つるで成長していく植物は、朝顔の他にクレマチスなどが有名です。
つる性の植物は、隣のお墓にツルが巻きついてしまうことがあるため、控えた方が良いとされています。

朝顔をイメージしていただくと分かりやすいですが、つる性の植物は何かに巻きつきながら成長していきます。
そのため、思っていなかった方向に成長してしまうことも……。
周りの方に迷惑にならないよう、つる性の花は避けた方がよさそうです。

椿など死を連想する花

椿の花は、死を連想させるため避けた方が良い
お墓だけではなく、お供えする際は「死」を連想させる花は避けた方が良いとされています。
椿はきれいな花ですが、花が終わる時に花ごと落ちる姿が、首が落ちることを連想させるため縁起が悪いと言われることも。
きれいな花でも、縁起が悪いとされている花は避けた方がよさそうです。

彼岸花など毒がある花

毒がある花はお供えしない。彼岸花も避ける
毒がある花は、お墓に限らず仏壇など他のお供えも含めて、避けた方がいいと言われています。
先にご紹介した椿と同じく、毒があると「死」を連想させることから、お供えするのは控えた方がいいのだそうです。
彼岸花や水仙(スイセン)、すずらんにも実は毒があります。

キンモクセイ(金木犀)など香りが強い花

金木犀の花は良い香り。しかし香りが強すぎるため控えた方が良い
お墓には、様々な方がお参りに行ってくるもの。
花の香りが強すぎるキンモクセイなどは、お墓に供えるのは他の人のことも考えて避けた方が良いかもしれません。
香りが強すぎると、虫が多くよってきてしまうこともあります
仏壇など、自宅でお供えする場合は特に問題にはならないようです。

ユリなど花粉で汚してしまう花

ユリなど、花粉が付いてしまう花のは控えた方が良い
ユリなどお手入れをしないと、花粉が周りに落ちてしまう花はお墓にお供えするのは避けた方がいいと言われています。
これは、花粉が墓石について汚れてしまうことを避けるためです。

稲穂・麦・粟(アワ)など食べられる花

食べられる花や植物はお供えしない方が良い
もともとお墓にお供えしようと思うことは少ないかもしれませんが、人が食べることのある花や植物はお供えしない方が良いと言われています。
稲穂・麦・粟以外にも、オクラの花も食べる場合があるので、控えた方が良いようです。

はじめにお伝えした通り、お墓にお供えする花については絶対的なルールはありません
例えば、お供えするのを控えたほうがいい花としてご紹介したユリですが、故人が好きだった場合は花粉を取り除いて、ユリの花をお供えしても問題ないかと思います。

お墓参りに適した花の種類

ここからはお墓にお供えしたい、適した花の種類についてご紹介します。

菊(マム)

白い菊。やっぱり菊がお供えには最適
お供えの花として、最も有名な菊
菊はお墓に限らず、仏壇などにもお供えされることがあります。
花持ちが良く定期的にお手入れをしなかったとしても、長くきれいな様子を楽しむことができるため、お墓にお供えするのに最適です。

菊の花言葉は「高貴」などがあります。
故人やご先祖様に尊敬の気持ちを表現できそうですね。

和風な菊もありますが、近年ではスプレーマムなどマムという名前で呼ばれる、洋菊もよく販売されています。
色もカラフルでかわいらしい見た目の種類もあるため、マムと呼ばれている菊にも注目してみてください。

カーネーション

カーネーションはお供えでもよく活用されている
母の日のイメージが強い、カーネーション。
母の日以外の誕生日などのお祝いでも活用されることがありますが、カーネーションはお墓などにお供えされる供花としてもよく選ばれています。
フリルのような見た目はかわいらしくもあり、品も合わせ持っているため、お供えの花束やフラワーアレンジメントに活用されているのです。

カーネーションは、1本あたりの値段が他の花に比べて手頃なこともあり、お供えの花に挿し色を加える時などにも選ばれています。
花持ちも良いため、カーネーションはお墓のお供えにもよく選ばれているようです。

リンドウ

青いリンドウはお盆にもよく使われている
紫や水色、青い花色が目を引くリンドウ。
お供え以外にも活用されることもありますが、特にリンドウはお盆や秋のお彼岸でよく活用されている花の1つです。
これはリンドウの開花時期が、7月~9月のためです。

リンドウはガーベラのように、1つの茎に1つの花を咲かせるのではなく、釣鐘形の花をいくつも楽しむことができます。
写真のように、リンドウの見た目は縦に長いイメージです。
そのためお墓にお供えする際、1本のリンドウを切り分けて丈を短くしても、カットした分だけ花を楽しむことができます

またリンドウは茎が硬いため水の中で茎が傷みにくく、花持ちが良いこともお墓にお供えされることが多い理由になっています。
ただお盆やお彼岸の時期にリンドウがお供えされることが多いのは、季節の花であることと、青色の花が凛とした雰囲気を演出してくれるということだけではありません。

実はリンドウの花言葉は、「勝利・誠実」というものの他に、「悲しんでいるあなたを愛する・あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉を持っています。
リンドウの花言葉は、ご先祖様や故人のことを考える機会が多くなるお盆や、お彼岸の時期にぴったりですよね。

蓮の花はお供えに最適
蓮はお盆に欠かせない花と言っても、過言ではありません。
1つ目の理由は蓮の開花時期が、7月~8月のお盆とかぶっているということ。
季節の花をお供えしたいと思っている方は、蓮も選んでみても良いかもしれません。

また、蓮は仏教に深い関係があります
蓮は、仏壇の台座としてよく使われています。
仏典に「蓮華(れんげ)」の名で蓮が登場しているためです。
お寺の中にある池で、蓮が育てられていることも多いですよね。

ミソハギ(禊萩)

ミソハギはお墓にもお供えされる
お盆になると、盆棚にお供えされることが多いミソハギ。
実は、お盆の時期はお墓にミソハギをお供えすることもあるのだそうです。

ミソハギの開花時期が7月~8月で、お盆の時期と重なるため、季節の花としてお供えされることがあるのだそう。
さらにミソハギは、祭りの時などに身を清める役割として活用されていることもあります。
お墓にお供えするのにふさわしい、ミソハギは神聖な植物の1つなのです。
もっとミソハギについて知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。

>>>ミソハギの花言葉を紹介|お盆に飾るミソハギはどんな花?特徴・意味を解説

コウヤマキ(高野槇)

高野槇は昔からお供えされることが多かった
コウヤマキとは、庭木としても人気がある植物です。
花を楽しむのではなく、緑を楽しむものです。
針葉樹の仲間であり、先に庭木として人気ともお伝えしましたが、枝の部分は花束やフラワーアレンジメントとして使われる切り花としても出回っています。
生け花でもよく活用されているようです。

和歌山県の高野山に多くみられるので、コウヤマキ(高野槇)という名前になったのだそうです。
なぜお墓にお供えするのに適しているのかというと、花の代わりにお供えされたことがきっかけだったようです。
昔、和歌山県の高野山では「禁忌十則」という規制の中に「禁植有利竹木」という決まりがありました。
この「禁植有利竹木」は、果樹、花樹、竹、漆などを植えることを禁止していました。そこで1年を通して緑が美しく、自然の良い香りがするコウヤマキが花の代用とされたのだそうです。

ちなみにコウヤマキは日持ちが良く、傷みにくいため水も腐りにくいという理由もあり、現在でもたくさんの方々がお仏壇やお墓にお供えしております。
ご紹介したようにお供えしても花持ちが非常に良いため、お盆など夏場のお供えには特に重宝されているようです。

お墓参りの手順を簡単に説明

お墓参りの手順を簡単に説明
ここで、お墓参りにあまり行ったことがないという方のために、簡単な手順をご紹介します。
宗派などによって、違いがあるのでご注意ください。

1、お墓の掃除

まずは、お墓の掃除から始めます。
落ち葉を掃いたり、目立つゴミを拾っておきます。
墓石は水をかけたり、布やスポンジで拭いたりこすったりして、汚れを落とします。
細かい部分や、汚れが落ちにくいところは歯ブラシで擦るといいかもしれませんね。
※お掃除の前に、花前で合掌することもあるようです。

2、花立に花をお供えする

花立が2つある時は、花が左右対称になるようにお供えします。
花立は、お墓に付いている花瓶のような部分です。

3、水鉢(水受け)をきれいな水に換える

水鉢をきれいな水に換えます。
水鉢(水受け)は、故人・ご先祖様が飲む水を入れておく場所といわれています。
水鉢は、墓石のくぼみ部分のことです。

この時、食品などお供え物を持って来ている場合は、一緒におそなえしましょう。

4、線香をあげて、合掌

線香をあげて合掌します。
順番は、お墓に眠る故人と近い間柄の人からお参りをします。

ちなみに線香の火は息で吹き消さずに、手で扇いで消すようにします。

お墓参りでタブーになること

お墓参りでタブーになることは?
お墓参りで気を付けた方が良いことをまとめました。

服装

奇抜な格好は避けるようにしましょう。
故人に会いに行くため、きっちりスーツでないといけないわけではありません。
ただ、露出の多い服や奇抜な服装は避けるようにしましょう。

本堂の中に入る可能性がある場合は、裸足は失礼になるため控えるようにします。
サンダルで行くときは、靴下を持参するのがおすすめです。

ごみは片付ける

ゴミを片付けないで帰ることは、タブーと言われています。
掃除で集めたゴミなどはしっかり指定された場所に捨てるか、持ち帰るようにしましょう。

ジュースを墓石にかける

お酒やジュースなどを墓石にかけるのは、控えた方が良いでしょう。
お酒やジュースなどに入っている成分によっては、墓石にシミができてしまったり、変色してしまったりすることもあります。
また糖分が多いと虫が寄ってくる原因にもなりますので、控えた方が良いでしょう。

お供えは持ち帰る

お供え物で食品を持ってきた場合は、持ち帰るようにしましょう。
食品はカラスが荒らすことなどもあるため、お供えを残して帰ることによって墓が荒れてしまうこともあります。
またジュースの時と同じく、虫が多くなってしまったり、墓石が傷んでしまったりすることもあります。
そのため、お供えを残しておきたい気持ちもわかりますが、持ち帰るようにしましょう。
※花はそのままで問題ありません

お墓に最適な花を供えよう


今回は、お墓参りをする際に、役立つ情報を掲載しました。
絶対的なルールはありませんが、お墓にはお供えしない方が良い花の種類もありますのでご注意ください。

ちなみに花キューピットでは、お供えに適した花・お盆に最適な花をご用意しています。
気になった方は、サイトをチェックしてみてください。

 

 

 

ちなみに、お墓にお供えすることが多いのは、一対になっている花束です。

 

ミソハギの花言葉を紹介|お盆に飾るミソハギはどんな花?特徴・意味を解説

ミソハギの花
お盆で仏壇やお墓に供えられることの多いミソハギ。
今回はそんなミソハギの特徴と花言葉、なぜお盆で供えられるようになったのかなどをご紹介したいと思います。

ミソハギとはどんな花?

ミソハギは湿地に生息

  • 科・属:ミソハギ科・ミソハギ属
  • 和名:禊萩(ミソハギ)
  • 別名:盆花・精霊花など
  • 学名:Lythrum anceps
  • 開花時期:7月~9月

ミソハギは、7月~9月に開花する宿根性の多年草です。
原産地は、日本や朝鮮半島と言われています。
日本全土の湿地や田んぼの畦(あぜ)など、日当たりがよく湿った場所を好んで生息しています。
田舎に帰った時に、見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
まとまって咲く小さなピンク色の花が、素朴なかわいらしさを感じさせてくれますよね。

花の色はピンクや紫、赤紫などで萩の花に似ています。
しかしミソハギは萩と名前についていますが萩の花とは異なる植物です。
萩はマメ科ハギ属の植物ですが、ミソハギはミソハギ科ミソハギ属。
植物学的に見ても、全く違う植物だということがわかります。
萩の花とミソハギの花を見比べる機会があった時は、ぜひ違いを探してみてくださいね。

ちなみにミソハギの別名は「盆花・精霊花・盆草・霊の屋草・水掛草」などです。
ミソハギの別名はお盆に関連した名前が多く付けられています。
ミソハギの「水掛草」という別名は、精霊棚に水をかけるために使われる花ということが由来になっているのだそうです。
やはり皆さまがイメージする通り、ミソハギとお盆は深い関係があるのですね。

ミソハギの花言葉・由来

お盆のミソハギ
ミソハギの花言葉は、「愛の悲しみ・純真な愛情・悲哀・慈悲」など。
どちらかというと、ミソハギには寂しい印象の花言葉が付いていますね。
この花言葉も実は、ミソハギがお盆の時期にお供えされることが多いことが由来なのだそうです。
お盆のお供えとして定番のミソハギ。
「ミソハギ=お盆」というイメージになっていきました。
お盆はご先祖様や故人を供養する行事のことで、ミソハギを見るとお盆が連想され、故人のことを想ったり思い出したりするため、「愛の悲しみ」などの花言葉が付いたと言われています。

ミソハギの育て方

ミソハギの育て方。水やりは他の植物との差がある
ここからはミソハギの育て方のポイントを、簡単にご紹介しようと思います。

種まき

ミソハギはの種まきをするのは、4月~5月中旬です。
温かい地域では、10月に種まきをしても育てることができます。
種が小さく、細かいので種が重ならないように注意してください。
小さな種のため、土を種の上にたくさんかけてしまうと、発芽しないこともあります。
ミソハギの種の上には、2mmくらいの厚さをイメージして、土をかぶせるようにしましょう。

お花屋さんや、ホームセンターでミソハギの種を購入した際は、袋に入っているかと思います。
袋の裏には、種まきの時期や覆土(種の上にかぶせる土の量)を記載されていることが一般的です。
種まきの際は、袋に記載されていることも注目してみてください。

置き場・育てる環境

太陽の光がたっぷり当たる所で育ててください。
日陰でも成長しますが、花月が悪くなったり成長が遅くなったりします。
そのため、日の光が十分に当たる場所で育てるのがポイントです。

水やり

水の中でミゾハギは育ていることもあるらしい
ミソハギは、乾燥が苦手な植物です。
田園や湿地で生息しているミソハギを、見たことがあるという方もいらっしゃるはず。

ミソハギを鉢植えで育てる時は、腰水栽培がおすすめです。
腰水栽培とは、水を張った受け皿などに、直接鉢植えを浸して鉢底から水を吸わせながら育てる方法。
バケツや、鉢植えよりも一回り大きい容器に、水を入れて鉢植えを入れます。

もし、庭の池や水槽などでミソハギを育ている時は、土の表面から約3~7㎝の深さまで見時の中に沈めて育てるそうです。

肥料

肥料は与えなくても、そこまで問題がないように思います。
鉢植えで育ているミソハギに肥料を与えたい時は、春と秋に少しの緩効性化成肥料をあげましょう。

お盆にミソハギを飾る理由

ミソハギをお盆に飾る理由
花言葉や別名の由来になるほど、お盆に深くかかわっているミソハギ。
では、そもそもどうしてミソハギをお盆にお供えするようになったのでしょうか。
ミソハギが、お盆に飾られるようになった理由には諸説あるようです。
ここでは、いくつかの説をご紹介します。

喉の渇きを抑える作用があるため

ご飯の横にお供えされているミソハギ
ミソハギには、お盆に供養する餓鬼の喉の渇きを抑える作用があると言われています。
精霊棚のごはんの横に、ミソハギはお供えされることが多いです。
これは、餓鬼は喉が細くてご飯を食べることができないため一緒にお供えされていると言われています。

餓鬼とは、餓鬼道に落ちた亡者のことを言います。
生前に強欲でわがまま・贅沢を繰り返しているなど悪いことをしたため、死後の世界で飢えと渇きに苦しむことになったとされています。
餓鬼は先ほど、喉が細くご飯が食べられないとお伝えしましたが、その喉は針のように細いと言われていて、お腹がすいて食べ物を口にしようとすると燃えてなくなってしまうのだそうです。
お盆には、ご先祖様や故人だけではなく餓鬼も一緒に供養する宗派が多いと言われています。
これは慈悲の心や、この世(生きている人の世界)に帰ってきた霊すべてにおもてなしをする気持ちなのかもしれませんね。

開花時期が旧暦のお盆だから

7月にも開花しているミソハギ
現在でも7月にお盆を行う地域はありますが、日本ではもともと7月13日から16日をお盆の期間としていたようです。
時代が移ろう中で暦が変わったことにより、多くの地域が8月13日から8月16日がお盆の期間となりました。
ミソハギの開花時期は7月~9月
特にミソハギの開花が盛んになる時期は、ちょうど旧暦のお盆の時期と重なっています。
そのため、ミソハギはお盆で重宝される花になったとも言われています。

ミソハギ(禊萩)という名前から

ミソハギは、禊萩
今までこの記事ではミソハギをカタカナで表記していましたが、漢字で表記すると「禊萩」となります。
この「禊」というのは、自分の身の罪や穢れを、川や海などの水で身体を洗い清めることなどを言います。
ミソハギは昔から祭りなどでも活用されていたため、お盆でもお供えされるようになったとも言われています。
ミソハギは、厄や穢れを払う禊に使われていたこともあるのだそうです。

先に何度かお伝えしているように、お盆の時期は精霊棚にミソハギはお供えされており、宗派によってお参りの時にミソハギに水を含ませ振ってお清めをするという役割もあるのだそうです。

ミソハギの露が仏様の好物だから

ミソハギの花
ご先祖様・仏様がミソハギの露が好物だからという地域や、ミソハギの露しか飲むことができないからお供えするという地域もあるのだそう。

地域や宗派などによっても、ミソハギのお供えの仕方や理由は異なることもあるようです。
お盆で親戚が集まった際には、どんな意味が込められているのか改めて聞いてみるのもいいかもしれませんね。

今年、2022年のお盆はいつ?

お盆の日程
ここからはおまけで、今年2022年のお盆の日程についてご紹介します。
お盆の期間は、地域によって差があります。
先に記載した通り、7月にお盆を行うところもあれば、8月にお盆を行うところもあります。
また、旧暦の7月13日からとしているところもあります。
大きく分けると以下のようにお盆の日程を地域で分けることができます。

●7月13日~7月16日……東京・横浜や神奈川県の一部・静岡など
●旧暦7月13日~7月15日……沖縄地方など
●8月13日~8月16日……先の紹介しなかった地域

※地域や宗派で違いがあることがあります。あくまで参考程度にご確認ください。

もともと旧暦を使っていた際、お盆は7月に行われていましたが、旧暦から新暦に変わったことで、農業と忙しい時期と被ってしまったのだそう。
そこで、新暦になってからは多くの地域で1ヶ月遅らせて、8月13日~8月15日に行う地域が多くなったそうです。
東京や横浜など現在でも7月にお盆を行っている地域は、あまり農業の影響を受けなかったため、7月にお盆を行っているのではないかといわれています。
このように、お盆の時期は地域によって異なります。
お供えの花をお盆のお供え用で贈る際などは、相手の住んでいる地域がいつお盆なのかを確かめることがおすすめです。

ちなみに花キューピットでは、ミソハギは取り扱っておりませんが、お盆にお供えするにふさわしい花をそろえています。
お盆にお供えの花を贈ることを検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

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お盆の花であるミソハギ

ミソハギについて紹介しました。
お盆の花として馴染みのあるミソハギですが、花言葉やなぜお供えされているのかは知らなかったという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
今年のお盆にミソハギをお供えするという方は、改めてどんな花だったのかを観察してみるのもいいかもしれませんね。
またお供えする際に、どのような意味があるかを考えてみるのもいいかもしれません。

 

 

 

2022-06-03 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

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