カンパニュラ

紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ

紫の花
紫(パープル)が好きな方への誕生日プレゼントや、推し活で紫のアイテムを探している方は、今回ご紹介する紫の花をチェックしてみてください。

花言葉やお花屋さんで販売してる時期なども併せて紹介しているので、ぴったりな紫の花を見つけることができそうです。

スターチス

紫のスターチス

  • 科・属:イソマツ科・リモニウム属
  • 学名:Limonium
  • 他の花色:赤・ピンク・黄色・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:地中海沿岸など
  • 和名:花浜匙(ハナハマサジ)
  • 紫のスターチスの花言葉:上品・しとやか など

スターチスの花のように見える小さな穂状の部分は、実は「がく」と呼ばれる部分です。
花びらではなく、がくを観賞することが多いため、スターチスは他の花よりも花持ちがよく、長くきれいな姿を楽しむことができます

小さな花(がく)をたくさん咲かせるスターチスは、花束やフラワーアレンジメントに空いた隙間にそっと入り、彩りを追加してくれます。
花ギフトで多く使われているため、スターチスを意識していないだけで、実は意外と見たことがある花の1つかもしれません。

そんな脇役として花ギフトによく活用されるスターチスには、たくさんの品種があります。
さまざまな花姿を見せてくれるスターチスですが、大きく分けるとシヌアータ系とシネンシス系という2つの系統があります。
シヌアータ系は、上の写真のような見た目です。
ぎゅっと整列しているように花が並んでいます。
シヌアータ系は比較的花持ちがよく、基本的にお花屋さんで1年を通して購入することができます。

一方で、シネンシス系は下の写真のような花姿をしています。
シネンシス系のスターチス
シネンシス系のスターチスは、お花屋さんでハイブリッドスターチスと呼ばれることも。
シヌアータ系よりも繊細で、かすみ草に似た雰囲気があります。

どちらのスターチスも植物全体の水分量が少ないため、ドライフラワーに向いています
水分が抜けても、花色が変わりにくいことも嬉しいポイントです。
ドライフラワーをそのまま花束のように花瓶に入れて飾るのも、溶けたシーリングワックスをドライフラワーに垂らしてスタンプするなどハンドメイドに使うのもおすすめ。
紫の花を残しておきたいと思う方は、スターチスを選ぶのがいいでしょう。

ちなみにスターチスという花は、正確にはイソマツ科・リモニウム属の植物の総称です。
スターチスという名前は、かつての属名にあたります。

マム(菊)

紫のマム(菊)

  • 科・属:キク科・キク属
  • 学名:Chrysanthemum morifolium
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・緑など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:中国など
  • 和名:家菊(イエギク)
  • 紫のマムの花言葉:恋の勝利・私を信頼してください・夢がかなう など

花持ちが良いことが有名なマム(菊)。
他の花に比べて、長く美しい姿を保つことができるため、長期間紫の花を飾りたいという方はマムが特におすすめです。

そんなマムは、日本の切り花として生産量が最も多い花です。
その生産量は、世界一と言われるほど。
お祝いやお供えなど幅広い用途で使われることが多く、マムは日本人に馴染み深い花の一つなのです。

ちなみに、菊の別名を「マム」といいます。
主に洋菊のことを、マムと呼ぶことが多いのだそう。
そんなマムは、旬を迎える秋を代表する存在として楽しまれています。
秋になるとお花屋さんでは、さまざまなマムを取り揃え、今の時期におすすめの花として紹介しているところもあるのだそう。

ただ、花束やフラワーアレンジメントなどに使われている切り花のマムは、1年を通して流通していることがほとんどです。
そのため、秋以外の時期にもかわいらしいマムを楽しむことができるのです。

ちなみにマム(菊)は、葬式などに使われる仏花のイメージが強いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、お供えなどでもマムはよく使われています。
しかし、最近はプレゼント用のメインの花としてマムが使われることも多いです。
かわいい品種が増えてきているため、菊(マム)といわれなければ気がつかないこともあるかもしれません。

和風な雰囲気が似合うのはもちろん、実は洋風な花とも相性抜群。
品種が多い分、花のサイズもさまざま流通しており、花ギフトに合わせて使うことができるのもポイントになっています。
他に組み合わせる花や、花ギフト全体のサイズ感に合わせてマムを選ぶのもおすすめです。

あじさい(紫陽花)

紫のあじさい

  • 科・属:ユキノシタ科・アジサイ属
  • 学名:Hydrangea macrophylla
  • 他の花色:赤・ピンク・紫・水色・緑など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:日本・東アジア・北アメリカ東南部など
  • 和名:紫陽花(アジサイ)
  • 紫のあじさいの花言葉:謙虚・神秘的・知的 など

お花屋さん以外でも、花壇や公園などで見ることができるあじさい。
お寺などに植えられていることも多く、開花時期である6月~7月頃に、あじさいを見に行ったことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

6月のカレンダーなどの挿絵になっていることも多いあじさいは、梅雨の時期しかお花屋さんで販売していないと、思われることが多いです。
しかし、実はあじさいは1年を通して購入することができます。
国産のあじさいは5月~6月に多くお花屋さんで流通していますが、海外から輸入しているあじさいもあるため、1年を通してあじさいを販売しているお花屋さんもあるのだそう。

そんなあじさいは、ドライフラワーにも向いている花として有名です。
そのため紫の花を使って、リースやハーバリウムなどの小物を作りたいと思っている方は、あじさいがおすすめ。
初めてドライフラワーを作る方でも、きれいに色が残りやすいため、あじさいはハンドメイド作品を作る時によく活用されています
ドライフラワーだけではなく、押し花でもきれいな紫の色が残りやすいです。
子供と一緒に紫の花を使った、しおりなどを作りたいという方にもあじさいはおすすめです。

ちなみに、色に関わらないあじさい全体の花言葉は「家族団らん」や「和気あいあい」などがあります。
これは小さな花がいくつも集まって、美しいあじさいを作っていることに由来しているのだそう。

バンダ

紫のバンダ

  • 科・属:ラン科・ラン属
  • 学名:Vanda
  • 他の花色:赤・ピンク・黄色など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:熱帯アジア・オーストラリアなど
  • 和名:翡翠蘭(ヒスイラン)
  • 紫のバンダの花言葉:個性的・優雅・王族 など

濃い紫色が目を引く、バンダ。
花びらは他の花に比べて比較的分厚く、しっかりとした硬さがあります。
紫以外にも花色はありますが、特に紫色が人気です。

バンダはランの仲間の一つです。
さまざまなラン科の植物がありますが、その中でもひときわ気品があるといわれることも。
ゴージャスな雰囲気を演出したいという時は、バンダを使ってみてください。

加えてシックでモダンな雰囲気もあるため、男性へのプレゼントとしてもおすすめです。
トロピカルな南国の雰囲気の花とも相性が良いため、リゾート地に飾ってあるようなデザインの花ギフトを作りたいという時も選ばれることが多いのだそう。

バンダは花持ちも良いため、長く紫の花を飾っておきたいという方はバンダがおすすめです。
花束やフラワーアレンジメントだけでなく、髪飾りとしても活用されることもあるのだそう。
水に茎が浸かっていなくても、すぐにくたっと(しなっと)することは少ないのも特徴です。

しかし、バンダはバラやカーネーションのようにお花屋さんの定番の花というよりは、バンダを使いたい時に仕入れることが多い花なのだそう。
そのため、お花屋さんにバンダが売っていないこともあるのです。
誕生日プレゼントやイベントに合わせてバンダを使いたいと思った方は、事前にお花屋さんにバンダの仕入れがあるかを確認する方が安心できそうです。

トルコキキョウ

紫のトルコキキョウ

  • 科・属:リンドウ科・ユーストマ属
  • 学名:Eustoma grandiflorum
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・紫・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:北アメリカなど
  • 和名:トルコ桔梗(トルコギキョウ・トルコキキョウ)
  • 紫のトルコキキョウの花言葉:希望 など

豪華な雰囲気のトルコキキョウは、誕生日や結婚記念日などのお祝いにぴったり。
品種が多いため、濃い紫から淡い紫色まで幅広い紫色を楽しむことができます。
推しのキャラクターや、花を飾る近くにある家具などに合わせて色合いを調節することができそうです。

トルコキキョウは、バラやカーネーションと同じくらいお花屋さんで1年を通してよく販売されている花の一つです。
欲しいと思った時に購入できるのは、嬉しいポイントになりそう。

また、トルコキキョウは比較的花持ちが良い花の一つ。
ゴージャスなトルコキキョウの花姿を長く楽しむことができます。

紫のトルコキキョウには「希望」という花言葉がありますが、色に関わらないトルコキキョウ全体の花言葉は「希望」や「優美」、「清々しい美しさ」、「良き語らい」などがあります。
花言葉もポジティブなものばかりなので、プレゼントにもぴったりです。

ちなみに、トルコキキョウは「トルコ」と名前についていますが、原産地は北アメリカなどです。
名前に「トルコ」とついている理由は、さまざまな説があります。
トルコキキョウのつぼみがトルコ人のターバンに見えたからや、紫色のトルコキキョウの花色がトルコ石を思わせるからなどの説があります。

また「キキョウ」と、名前についていますがトルコキキョウはリンドウ科の植物です。
キキョウとついている理由は、一重咲きのトルコキキョウの花の見た目がキキョウ(桔梗)の花に似ていたからという説が有力なのだそう。

スイートピー

紫のスイートピー

  • 科・属:マメ科・レンリソウ属
  • 学名:Lathyrus odoratus
  • 他の花色:赤・ピンク・黄色・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:シチリア島など
  • 和名:麝香豌豆(ジャコウエンドウ)・香豌豆(カオリエンドウ)・麝香連理草(ジャコウレンリソウ)
  • 紫のスイートピーの花言葉:永遠の喜び など

パステルカラーの薄い花びらを携えるスイートピーは、軽やかな印象の花です。
そのため同じ色をまとめて花束やフラワーアレンジメントなどを作っても、くどくならずに華やかにまとめることができます。
紫の花をたくさん集めてお祝いの雰囲気にしたいという方や、花はたくさん使いたいけれどしつこくならないようにしたいと思う方は、スイートピーが特におすすめです。

スイートピーは蝶のような可憐な花姿をしているため、さまざまな春のお祝いに選ばれています。
スイートピーだけを束ねた甘い雰囲気の花ギフトも人気がありますが、脇役としてスイートピーが選ばれることも。
紫をはじめピンクや黄色など淡い色合いが多いスイートピーは、花ギフトのメインの花をより美しく彩ります。
早春に流通が多くなることもあり、卒業式などの春のイベントで特に人気です。

実はスイートピーは、冬咲き系・春咲き系・夏咲き系に分けられています。
全ての系統を含めれば、1年を通してスイートピーを購入できるのだそう。
しかし花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花として流通しているものは、冬咲き系が多いです。
そのため、スイートピーの花束をプレゼントしたいと思うと、1年を通しては難しいようです。

もともとスイートピーには濃い紫から淡い紫など紫色の品種がありますが、白いスイートピーに色水を吸わせて、自然界にはない紫色のスイートピーを販売しているお花屋さんもあります。
水色から紫のグラデーションになっているものなど、着色しているため自由に色合いを増やすことができるのだそう。
プレゼントする相手や、推し活のイメージに合わせて、着色したスイートピーを使うのも良さそうです。

ちなみに湿気を避けるようにすると、スイートピーはより長持ちするといわれています。
加湿器の近くなどには、置かない方が良いでしょう。

アイリス

紫のアイリス

  • 科・属:アヤメ科・アイリス属
  • 学名:Iris
  • 他の花色:ピンク・黄色・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~5月・11月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・中央アジア・北アフリカなど
  • 和名:西洋菖蒲(セイヨウショウブ)
  • 紫のアイリスの花言葉:知恵・雄弁 など

凛とした雰囲気が、和のテイストと良く似合う、アイリス。
スラッとした姿が美しい花です。
かっこいい雰囲気や、渋めの雰囲気で花ギフトを作りたい方は、特にアイリスがおすすめ。

そんなアイリスは、アヤメ科・アイリス属の植物の総称です。
花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花として流通しているものの多くは、アイリスの中でもダッチアイリスもしくはジャーマンアイリスが多いとされています。
ダッチアイリスは、球根で湿地を好んで生育します。
一方で、ジャーマンアイリスは乾燥した場所を好むのだそう。
好きな環境はそれぞれ違いがありますが、よく似た花を咲かせます。
お花屋さんで流通している時は、同じアイリスとして扱われることが多いようです。

ちなみにアイリスという名前の由来は、ギリシャ神話の虹の女神「イリス」からつけられたといわれています。
理由は、花の色が虹を連想させるほど美しいため。
色に関わらないアイリス全体の花言葉は「希望」「吉報」「恋のメッセージ」などがあります。
虹の女神であるイリスは、虹の橋を渡りさまざまな場所へ便り(メッセージ)を届けていたことが花言葉に由来しているのだそう。

紫をはじめ、複色を含めて虹のように花色が多いといわれることもあるアイリスを代表する品種の中に、ブルーマジックがあります。
ブルーマジックは、花びらの藍色と黄色のコントラストがとても美しい品種です。
フォーマルな場面や、ビシッと決めたい時には特におすすめ。

パンジー(ビオラ)

紫のパンジー

  • 科・属:すみれ科・スミレ属
  • 学名:Viola × wittrockiana
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~3月・11月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・西アジアなど
  • 和名:三色菫(サンシキスミレ)
  • 紫のパンジーの花言葉:誠実さ・思慮深い・揺るぎない魂 など

お花屋さんで見るだけでなく、花壇や鉢植えなどで見ることも多いパンジー。
鉢植えが主流の花ですが、実は花束やフラワーアレンジメントなどで使う切り花としても流通しています。

ナチュラルな雰囲気がありながら、明るく華やかな印象で、紫をはじめさまざまな色合いを楽しむことができます。
そのためパンジーは花ギフトに加えることで、全体の雰囲気をおしゃれにすることができます。

特にコンパクトなサイズの花束やフラワーアレンジメントでパンジーを使うと、庭から摘んできたような自然な仕上がりになります。
パンジーの切り花には葉が多くついていることが多いため、思っている以上にボリューム感が出ることも。

花びらが紫一色ではなく、紫の花びらで縁だけが白いものや、紫をベースに水色の柄が入っているようなものなど、いろいろな色合いを楽しめるのもパンジーの魅力の一つです。

ちなみに、パンジーとビオラは似ています。
その最も大きな違いは、花のサイズです。
2つの違いやビオラについて気になった方は、こちらも併せてご覧ください。


ビオラの育て方・色ごとの花言葉・パンジーとの違いとは?

ビオラの育て方・色ごとの花言葉・パンジーとの違いとは?


ビオラの花言葉や育て方、パンジーとの違いをご紹介します。

桔梗(キキョウ)

紫のキキョウ(桔梗)

  • 科・属:キキョウ科・キキョウ属
  • 学名:Platycodon grandifloraus
  • 他の花色:白など
  • お花屋さんで買える時期:5月~9月
  • 原産地:日本・中国・朝鮮半島など
  • 和名:桔梗(キキョウ)
  • 紫の桔梗の花言葉:変わらぬ愛・誠実・気品・永遠の愛 など

和の雰囲気を楽しむことができる、桔梗(キキョウ)。
桔梗は、日本で室町時代から観賞用の花として愛されていたといわれています。
日本人と桔梗の歴史が古いこともあり、桔梗の花を見ると落ち着くという方もいらっしゃるかもしれません。

落ち着いた雰囲気でありながら、かわいい桔梗は、花束やフラワーアレンジメントなどに使われる以外にも、生け花としてもよく選ばれています。

そんな桔梗の原産地は日本でもあり、秋の七草の一つです。
春の七草はお粥に入れるなど食べる植物ですが、秋の七草は見て楽しむことをメインに考えられています。
桔梗は、秋の雰囲気を演出するのにぴったり
季節感のある花ギフトを用意したい時や、和室に紫の花を飾りたいという時は、特に桔梗がおすすめです。
着物を着たキャラクターへの推し活として、桔梗を使うのも良さそう。

ちなみに、桔梗はつぼみの形が個性的です。
開花した花は星形のように見えますが、つぼみは風船のように膨らんでいます
この膨らんだ様子に由来して、桔梗の英名は「Balloon flower(バルーンフラワー)」。
自宅で桔梗を飾る際は、開花したものだけではなくつぼみも取り入れるのがおすすめです。

カンパニュラ

紫のカンパニュラ

  • 科・属:キキョウ科・カンパニュラ属
  • 学名:Campanula
  • 他の花色:ピンク・白など
  • お花屋さんで買える時期:4月~8月
  • 原産地:北半球の温帯から冷帯など
  • 和名:風鈴草(フウリンソウ)・釣鐘草(ツリカネソウ)
  • 紫のカンパニュラの花言葉:大望・希望 など

ベルや釣鐘のような形と表現されることの多い、個性的な花姿をしたカンパニュラは、キキョウ科の植物です。
風で花が揺れる様子は、小さなベルが演奏を奏でているようなかわいらしさがあります

和名も、カンパニュラの特徴的な花の形からつけられたのだそう。
和名の1つには風鈴草があり、花の形が風鈴のように見えたことが由来しています。

他の植物にはないユニークな花姿は、花ギフトに使うことでワンポイントになることも。
ただ他にはない花姿をしていますが、主張しすぎることはほとんどありません
そのため花束やフラワーアレンジメントに使う際に、主役・脇役ともに使え、幅広く活躍しています。
ちなみに、花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花として多いのは、花が大きいタイプなのだそう。

代表的な色は紫ですが、他にもピンクや白などの色が流通しています。
カンパニュラだけで束ねた花束を作るときは、紫のカンパニュラを多くしつつ、他の色のカンパニュラを使うのもおすすめです。
紫色も濃いものから淡いものなど、濃淡を含めてさまざまな色を楽しめます。
和風・洋風を問わず、いろいろな花と相性が良いため、幅広いデザインでカンパニュラは使われているのだそう。

色に関わらずカンパニュラ全体の花言葉は「感謝」「誠実な愛」など、ポジティブなものがあります。
自宅用としてもおすすめですが、前向きな花言葉があるためプレゼントとしても喜ばれそうです。

紫の花をプレゼントしよう

今回は、紫の花についてご紹介しました。
紫色の花を少しずつ花瓶に入れて、部屋のいろいろな場所に飾ることで、部屋全体を紫色にするのも素敵な雰囲気になりそう。
ご紹介した紫の花が、推しカラーを楽しんだり、誕生日のプレゼントにしたり、お役に立てることを願っています。

また、紫は昔から徳の高い色といわれています。
そのため敬老の日や長寿祝いで紫の花をプレゼントすることも多いです。
おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントをお探しの方は紫の花を候補に入れてもよさそう。

ちなみに、花束やフラワーアレンジメントなどで使われることが少ないため、今回はご紹介しませんでしたが、ライラックも紫の花として有名です。
香りがよく、春の訪れを感じられるライラックは、その花色から淡い紫色のことをライラックカラーと呼ぶこともあります。
気になった方は併せてこちらもチェックしてみてください。


ライラックの色別の花言葉や植えてはいけない理由、和名の由来とは

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上品な見た目のライラックは香りのよい花。花言葉が素敵で、儚げでロマンチックな雰囲気があります。

加えて、他の色の花が知りたい方は、こちらも合わせてご覧ください。

黄色の花が知りたい方は、こちら。


黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ

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黄色の花をご紹介。自分が欲しいと思うタイミングにあった季節の花を探してみてください。

赤い花が知りたい方は、こちら。


赤い色の花一覧。赤い花といえば?推し活にもおすすめ

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赤い色が好きな方へのプレゼントや、赤色担当の推しの本人不在の誕生日会(推し活)などで活躍する赤い花。

白い花が知りたい方は、こちら。


白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ

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ホワイト担当の推し活や結婚式で使いたい白い花を一覧でまとめました。

花ギフトを購入したい方はこちらのサイトをチェック。
17時までの注文で最短翌日に花ギフトをお届けいたします。

2025-07-02 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

「感謝・ありがとう」の花言葉の花の種類◆記念日のプレゼントにもおすすめ


花言葉に「感謝」・「ありがとう」などの意味を持つ花の種類を紹介します。
カップルの記念日や結婚記念日などのお祝いで渡す花をお探しの方は参考にしてください。
また、卒業式などで先生や先輩などに贈る花束やフラワーアレンジメントを贈りたいという方もチェックしてみてください。

▼愛情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

恋人や妻・夫に贈りたい愛が伝わる花言葉をご紹介します。

▼友情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

部活やチームの友達など、友人に贈りたい花言葉を持つ花をご紹介。

感謝の意味を持つ花の種類一覧

感謝を伝えたい時に、贈りたい花言葉を持った花を一覧でご紹介します。

    • ピンクのバラ
    • かすみ草
    • レースフラワー
    • ピンクのガーベラ
    • トルコキキョウ
    • 白いダリア
    • 赤のポピー
    • ミモザ
    • フリージア
    • カンパニュラ

花言葉や花の特長などは、この後詳しくご紹介します。

ピンクのバラ

ピンクのバラ

  • ピンクのバラの花言葉:「感謝・しとやか・上品・感銘」など
  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 和名:薔薇
  • 出回り時期:1年中

ピンクのバラは、高級感がありつつかわいらしさも同時に表現できるため、特に女性から人気の高い花です。
バラは圧倒的な人気があり、もらって嬉しくない人はいないほど。
国境を越えて、多くの方から愛されている花です。

そんなバラは、結婚記念日誕生日など特別なお祝いにプレゼントするのにおすすめです。
存在感があるため、1輪の花をプレゼントしたいという方にもよく選ばれています
花束や、フラワーアレンジメントをプレゼントしたい場合は、他に合わせる花とバランスを見ながら組み合わせるといいでしょう。

バラは、お花屋さんで季節を問わず販売されています。
そのため春の退職祝いにも、冬のクリスマスにも贈ることができるのです。
季節を問わず、プレゼントしたい時に贈れるのは嬉しいですよね。
ピンクのバラの花束
加えて、品種が多いことも嬉しいポイントです。
ピンクのバラの中でも品種が多く、咲き方や花びらの枚数、香りなどが異なります。
スイートアバランチェは、花束やフラワーアレンジメントでよく活用されている品種で、淡いピンク色が美しいバラです。
そして、同じく切り花として流通しているマロンフォレストは、たくさんの花びらが重なり合い丸みのある姿をしています。
ゴージャスな雰囲気でありながら、かわいらしさも合わせ持っています。
お花屋さんでピンクのバラを購入する時は、品種を見てぴったりの花を選んでくださいね。

ちなみに、バラは色で花言葉が変わるほかに、本数によっても意味が異なります。
▼本数の意味が気になった方はこちら


薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?

薔薇(バラ)の花言葉と本数の意味とは?

本数で変わる⁉バラを贈る時の意味を紹介

ちなみに、花キューピットではピンクのバラを使った花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
「感謝」の花言葉を持ったピンクのバラをプレゼントしたいと思った方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

 

かすみ草

  • かすみ草の花言葉:「感謝・親切・清らかな心・無邪気・幸福」など
  • 科・属:ナデシコ科カスミソウ属
  • 和名:霞草・群撫子
  • 出回り時期:1年中

小さく繊細な花々を、たくさん楽しめるかすみ草。
先に紹介したバラなどのメインの花を引き立てるために使われたり、フラワーギフト全体のボリューム感もアップするために選ばれたりすることも多い、名脇役です。
白い小さな花はかわいらしく、どんな花とも相性抜群

「もう少し花束に花を足したい」と思った時は、かすみ草を選んでみてください。
また、プレゼントする相手の好きな花でフラワーギフトを作ってから、「感謝」という花言葉の花を足したいと思ったときも、かすみ草がおすすめです。
今のデザインを邪魔することなく、フラワーギフト全体をより素敵な雰囲気に仕上げてくれます。
かすみ草の花束
ちなみに、先ほどかすみ草のことを「名脇役」とお伝えしましたが、近年ではかすみ草だけを束ねた花束も人気があります。
高級感があるというよりは、キュートなイメージになることが多いようです。
特にかすみ草だけをまとめた花束は、卒業式や結婚記念日などに贈られることが多いようです。

また、かすみ草は花持ちがよく、花を長く楽しみたい方にもおすすめ
見た目によらず、かすみ草はすぐに元気がなくなってしまうということが少ない、タフな花でもあるのです。
加えてかすみ草は、ドライフラワーに適した花でもあります。
ドライフラワーを作ったことがない方でも、かすみ草を使えば比較的簡単かつ、きれいなドライフラワーを作ることも。
ドライフラワーになったかすみ草は、アンティークのような雰囲気になり生花の時とはまた違ったかわいらしさを楽しむことができます。

ちなみに、花キューピットではかすみ草を使った花束やフラワーアレンジメントをご用意しております。
「感謝」の花言葉を持ったかすみ草をプレゼントしたいと思った方は、ぜひサイトをチェックしてみてください。

 

レースフラワー

レースフラワー

  • レースフラワーの花言葉:「感謝・可憐な恋・繊細・細やかな愛情」など
  • 科・属:セリ科ドクゼリモドキ属
  • 和名:毒芹もどき
  • 出回り時期:1年中

名前の通り、レースのようにも見えるレースフラワー。
ふんわりとした雰囲気を作ることが得意で、花と花の間を埋めたりウェディングのブーケに活用されたりすることが多いようです。

白いレースフラワーがポピュラーですが、白以外にグリーンや紫系も流通しています。
さらに近年では、レースフラワーにラメがかけられており、キラキラとしたかわいらしい雰囲気を表現することも。
その花姿はまるで、妖精が持っている傘のようにも見えます。
キュートな見た目なので、彼女や妻へのプレゼントにおすすめです。
一方で、合わせる花によってナチュラル感を表現できるので、目上の方や男性への贈り物としても選ばれています。

ちなみに「先に紹介したかすみ草と、レースフラワーの違いは何なの」と、思う方もいらっしゃるのでは。
かすみ草とレースフラワーを見分けるポイントは、花のつき方です。
レースフラワーはかすみ草とは違い、1本の茎の先端から放射線状に細かい花がついています
細かい花が円形状に集まり、その集まりがさらに集まっているようなイメージです。
白く繊細な細かい花を楽しめる、かすみ草とレースフラワーは似ていますが、それぞれ雰囲気が異なります。
そのためかすみ草もレースフラワーも、フラワーアレンジメントや花束に入れた際、違った魅力を演出することができます。
ぜひ、それぞれの良さを引き出しながらフラワーギフトを作ってみてくださいね。

▼愛情が伝わる花言葉を持つ花の種類はこちら


「愛・大好き・恋」の花言葉の花の種類◆恋人のプレゼントにおすすめ

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恋人や妻・夫に贈りたい愛が伝わる花言葉をご紹介します。

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「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

「友情・友達・絆」の花言葉の花の種類◆友人へのプレゼントにおすすめ

部活やチームの友達など、友人に贈りたい花言葉を持つ花をご紹介。

ピンクのガーベラ

ピンクのガーベラ

  • ピンクのガーベラの花言葉:「感謝・神秘・熱愛・崇高美」など
  • 科・属:キク科・ガーベラ属
  • 和名:花車・千本槍
  • 出回り時期:1年中

スラっとのびた茎から、パッと開花したように可憐な花を1つ付けるガーベラ。
かわいらしく大人から子供まで愛されている花で、高級感があるというよりも親しみがあるような花だと思います。

そんなガーベラの中でも特にピンクのガーベラは可愛らしく、ひな祭りなどで子供にプレゼントしたり、誕生日プレゼントとして女性にプレゼントしたりすることが多いようです。
ただ、もちろんピンクのガーベラは、男性へのプレゼントとしても選ばれています。
男性にピンクのガーベラを使った花束やフラワーアレンジメントをプレゼントする時は、キュートになりすぎないよう、他に合わせる花を落ち着いた雰囲気のものにすると良いでしょう。
グリーン(葉もの)とピンクのガーベラを合わせたり、深い赤など落ち着いた色味のガーベラと合わせたりするのもおすすめです。
濃淡のあるピンクのガーベラ
また、ピンクのガーベラは品種が多い花でもあります。
品種が多く、一口にピンクのガーベラと言っても、品種によって印象が変わってきます。
例えば、チェリーという品種は淡いピンク色で、幾層にも花びらを重ねている美しい姿をしています。
またシャネルという品種は、明るいピンク色が印象的。
中心の部分が黒いので、ピンクと黒のコントラストを楽しむことができます。

ご紹介したように、ピンクのガーベラと言っても花びらの形や咲き方、花びらの色の濃さなど品種によって表情がさまざま。
プレゼントする相手に合わせて、ぴったりな品種を探してみてくださいね。

ちなみにガーベラは、他の花に比べてリーズナブルに購入できます。
限られた予算の中でたくさんの花を贈りたいという方は、ガーベラがおすすめです。
さらに感謝という花言葉を持った花が贈りたいという場合は、ご紹介したピンクのガーベラをプレゼントしてみてくださいね。

トルコキキョウ

トルコキキョウ

  • トルコキキョウの花言葉:「感謝・優美・すがすがしい美しさ・希望・良い語らい」など
  • 科・属:リンドウ科ユーストマ属
  • 和名:トルコ桔梗
  • 出回り時期:1年中

優雅で高級感のある花姿は、特別な贈り物にぴったり。
先にご紹介したバラのように存在感があるため、トルコキキョウは花束やフラワーアレンジメントでメインになることが多いです。
一方でトルコキキョウは開花した花の様子だけではなく、ぐるっとねじったような形のつぼみもかわいらしいです。
そのため、トルコキキョウのつぼみはフラワーギフトの良いアクセントになります。

そして、トルコキキョウは花持ちがよい花でもあります。
長く花を飾りたいという方にも、おすすめ。
元気がなくなってしまった時も、トルコキキョウは比較的水揚げしやすい花なので、お手入れをすればまだ飾れることも多いです。
夏の暑さにも丈夫なのも、嬉しいポイントです。
トルコキキョウのつぼみ
ちなみにトルコキキョウが持つ「良き語らい」という花言葉には由来があります。
「良い語らい」という花言葉は、トルコキキョウの属名である「Eustoma(ユーストマ)」が由来しています。
ギリシャ語で「eu」は「良い」という意味が、「stoma」は「口」という意味があるため、「良い語らい」という花言葉が付いたといわれています。

この「Eustoma(ユーストマ)」という属名は、花の付け根から口が開いているように花が見えることが由来しているのだそう。
八重咲きのトルコキキョウは花びらに隠れて、イメージが付きにくいですが一重咲きのトルコキキョウをみると「口のように見える」の意味が分かるかもしれません。
もしお花屋さんで一重咲きのトルコキキョウを見かけた時は、どんな風に見えるのか観察してみてくださいね。
またトルコキキョウは「感謝」や「良き語らい」という花言葉の他に「希望」という縁起のいい花言葉を持っています。
そのため、試験を控えた方や就活生にプレゼントする花としてもおすすめです。

トルコキキョウを使ったギフトを、花キューピットではご用意しています。
花ギフトをお探しの方は、サイトをチェックしてみてください。

 

白いダリア

白いダリア

  • ダリアの花言葉:「感謝・豊かな愛情・平和・調和」など
  • 科・属:キク科ダリア属
  • 和名:天竺ボタン
  • 出回り時期:1年中※流通が多いのは9月~10月

花束やフラワーアレンジメントの中に一輪入るだけで、グッと全体の格を上げてくれるような存在感を放つ、ダリア。
主役の花として使われることが多いダリアは、他に花を使わずにグリーン(葉もの)と一緒に合わせるだけでも、美しいフラワーギフトを作ることができます。
ダリアの堂々としていて気品を放つ姿は、世界中で多くの人を魅了しています。

たくさんのカラーバリエーションがある中で、白のダリアはエレガントでおしゃれ。
他の白い花と合わせて、ホワイトカラーでまとめた花束もおしゃれ。
また先にお伝えした通り、白いダリアとグリーン(葉もの)だけを合わせたナチュラルなブーケも特別な日のお祝いにぴったりです。
さらに、白いダリアは結婚式の装飾やウェディングブーケにも使われることが多いようです。
ダリア
ちなみにダリアはその品のある花姿から、愛好家が多い切り花として知られています。
ダリアが好きな人が多いため、ダリアには3万種類を超える品種があるといわれていて、現在でも新しい品種が次々と登場しています。
花の大きさが3cm以下の極小輪や10cm~20cmの中輪、30cm以上の超巨大輪などがありますが、中でも20cm~26cmの大輪のダリアは特に人気なようで、新種の数も多いのだそう。

そんなダリアのたくさんの品種の中から、今回は2つご紹介します。
大輪の白いダリアの品種で、有名なのが「かまくら」です。
かまくらは純白度が高く、先にご紹介したブライダルなどにも最適。
またダリアの中では、花持ちがよく長く楽しめるといわれています。

白いダリアの中には小輪の「ホワイトミルフィーユ」という品種もあります。
名前がかわいらしいですよね。
ホワイトミルフィーユは、1つの花は小さいですが1つの株から小さな花をいくつも楽しめます。

同じ白のダリアでも品種によって見た目が、全く異なることもあります。
ぜひ、品種にもこだわってプレゼントしてみてください。

赤いポピー

赤いポピー

  • 赤いポピーの花言葉:「感謝・喜び・慰め」など
  • 科・属:ケシ科・ケシ属
  • 和名:虞美人草(グビジンソウ)
  • 出回り時期:1月~4月・11月~12月※流通が多いのは1月~3月

花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花だけでなく、花壇などでも見かけることのあるポピー。
光を通すほど薄い花びらが風に揺れている様子は、かわいらしいですよね。
そんなポピーにもいくつかの品種があり、お花屋さんで切り花として流通しているのはアイスランドポピーの仲間が多いとされています。
アイスランドポピーは花壇などでも使われることもあり、ポピーと聞いてイメージする花だと思います。
他にはシャーレーポピーや、オリエンタルポピーが有名です。

ポピーを自宅で飾る際にぜひ見てもらいたい様子が、殻を一生懸命に破り開花する姿です。
細かい毛が生えた緑色の殻は、あまりかわいいとは言えません。
しかしそんな殻を破って、しわくちゃの花びらがピンと咲ききるまでは、観察していて動きがあり、おもしろいと思います。
初めてポピーのつぼみから開花するまでの様子を見た方は、この小さなつぼみの中にこんなに大きな花が入っていたのと驚くと思います。
赤いポピーの花
また、基本的にポピーの茎には癖があり、柔らかな曲線を描いていることもあります。
それぞれのポピーに個性があることと、先にお伝えした殻から花を咲かせる様子を見ると、愛着がわきやすい花だと思います。

「感謝」という花言葉を持った生命力を感じる赤いポピーは、大切な方の特別なお祝いを明るく彩ってくれるはず。
誕生日や退職祝い、卒業式などのお祝いに贈ってみてくださいね。

ミモザ(銀葉アカシア)

ミモザ

  • ミモザの花言葉:「感謝・友情・密かな愛・エレガンス」など
  • 科・属:マメ科・アカシア属
  • 和名:針槐樹(ハリエンジュ)
  • 出回り時期:1月~5月・12月※流通が多いのは1月~3月

黄色のモコモコとした花がかわいらしい植物は、「ミモザ」という名で親しまれていますが、正式な名前は「ギンヨウアカシア」といいます。
ただお花屋さんなどで販売されている切り花には、別名である「ミモザアカシア」または、それを省略して「ミモザ」と書かれていることが多いです。

はじめにお伝えした通り、黄色のモコモコとした花がかわいらしいミモザですが、ミモザの特徴は花だけではありません。
実は、葉にも特徴があります。
ミモザの葉は、細かく銀色をしています。
黄色の花がなくてもその銀色の葉だけで美しいため、花がない状態でも観賞用として販売されているほど。
ミモザをプレゼントする時や、自宅で飾る時は花だけでなく葉にも注目してみてください。
ミモザのリース
またミモザはお花屋さんだけでなく、リースの形になっていたりドライフラワーになっていたりして、雑貨屋さんなどでも販売されていることが多くなりました。
ナチュラルな雰囲気の花束やフラワーアレンジメントまたは、インテリアとして花をモチーフにしたリースやドライフラワーを探しているという方にもミモザはおすすめです。

ちなみに、毎年3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」ですが、別名「ミモザの日」と呼ばれています。
3月8日「ミモザの日」について知りたい方は、こちらも合わせてチェックしてください。


ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~

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ミモザの日と、ミモザの特長について

フリージア

フリージア

  • フリージアの花言葉:「感謝・親愛の情・友情・期待」など
  • 科・属:アヤメ科フリージア属
  • 和名:浅黄水仙
  • 出回り時期:1月~4月・11月~12月

細い茎に連なるようにして、たくさんの花をつけるフリージア。
その姿は、他の花にはなく個性的な美しさを持っています。
そんなフリージアは、洋風の花とも和風の花とも相性がいいので、さまざまなデザインで活用することができます。
そのため、飾る際に和室・洋室問わず違和感がないことが多く、プレゼントする相手がどんな家に住んでいるか分からなくても安心です。

またフリージアは、甘い香りも特徴です。
フリージアは香りの良い花として知られており、花の香りが好きという方や花の香りを楽しみたいという方には、フリージアのフラワーギフトを贈ることがおすすめ。
ちなみにフリージアは春の花というイメージが強いですが、実は11月~12月頃の冬の時期にも多くのお花屋さんで購入することができます。
早春の花なので、暖かい春にお花屋さんで見かけるというよりも、まだ寒い時期に見かけることの方が多いかと思います。
白と黄色のフリージア
「感謝」以外にフリージアは「親愛の情」や「友情」という花言葉も持っています。
これはフリージアを発見した、デンマークの植物学者エクロンが親友の医師であるフリーゼにちなんで、フリージアの名前をつけたことに由来しています。
そのため、フリージアは友達の誕生日などのお祝いにぴったりです。
また喧嘩してしまった時に仲直りの印として、フリージアを使った花束やフラワーアレンジメントを贈るのもいいかもしれません。

カンパニュラ

カンパニュラ

  • カンパニュラの花言葉:「感謝・誠実な愛・思いを告げる」など
  • 科・属:キキョウ科・カンパニュラ属
  • 和名:風鈴草・釣鐘草
  • 出回り時期:4月~8月

ベルのような形をした花姿が印象的な、カンパニュラ。
お花屋さんで見かける切り花として流通しているのは、花の大きな品種が多いといわれています。
一方でガーデニングで使われる品種や鉢植えとして販売されているカンパニュラは、比較的花の小さなものが流通しています。
お花屋さんで見かけた方は、見比べてみてください。

先ほどカンパニュラの花姿を「ベルのような形」と、ご紹介しましたが植物図鑑などでよく使われる表現としては「釣鐘型」といわれています。
カンパニュラは、ラテン語で「小さな鐘」を意味しています。
加えて和名では、風鈴草と呼ばれています。
この名前の由来にもなっている、ふっくらとした優しい見た目がカンパニュラの大きな魅力です。

そんなカンパニュラは他の花にはない珍しい花の形をしていますが、花束やフラワーアレンジメントなどに入れると、ものすごく主張するわけではないので他の花とも相性抜群。
フラワーギフトにした際に、協調性があるように思います。

そのため、メインの花をより美しく見せたり、フラワーギフトのちょっとした隙間を埋めたりと、脇役として使われることも多いようです。
ちなみにカンパニュラの代表的な色は紫系ですが、他にもピンクや白、ブルーに近い色もあります。
カンパニュラをプレゼントする際は、紫以外の花色を選んでみてもいいかもしれませんね。
小さな花のカンパニュラ
ちなみに、カンパニュラの「感謝・誠実な愛・思いを告げる」などの花言葉はギリシャ神話が由来になっている説と、教会の鐘が由来になっている説などがあります。

カンパニュラの花言葉の由来とされているギリシャ神話は、こちらです。

カンパニュールというギリシャ神話に登場する美しい精霊は、オリンポスの果樹園にある黄金のりんごを守る仕事をしていました。

ある日、兵士が黄金のりんごを盗もうと果樹園に侵入しました。
黄金のリンゴの番人であるカンパニュールは、リンゴを守ろうと鐘を鳴らして助けを求めましたが、兵士によって殺されてしまったのです。

花の女神フローラは、カンパニュールの死を悼み、鐘の形をした花にかえたのでした。

また、教会の鐘が由来という説は、カンパニュラの花の見た目が似ていたからというものです。

どちらも、カンパニュラの花姿が由来ということになりそうです。

最後に

感謝の花言葉がある花
今回は「感謝」という花言葉を持った花の種類をご紹介しました。
切り花として流通している種類を掲載したので、花束やフラワーアレンジメントに「ありがとう」の気持ちを込めて贈りたい方はぜひ参考にしてください。

普段は恥ずかしくて感謝の言葉が伝えられていないという方は、ぜひ花言葉に気持ちを込めてプレゼントしてみてください。

誕生日や結婚記念日、卒業式などをきっかけに感謝の花束をプレゼントするのは素敵ですが、特別な日でなくても気持ちを伝えようと思ったら花を贈ってみてください。
いつも一緒にいる妻・夫や恋人であっても、いつ何が起こるか分かりません。
「いつもありがとう」を伝えようと思い立った時に、伝えることが大切です。
思っているだけでは、伝わりません。
花言葉に託したとしても、直接言葉にしたとしても、自分らしい表現で大切な方へ感謝を伝えてくださいね。
気持ちを伝えたいと思った相手に、特別な想いが伝わりますように。

 

 

 

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2023-08-04 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

【母の日】珍しい花ギフトでお母さんをびっくりさせよう!

母の日
毎年5月の第2日曜日に定められている母の日
年に1回の記念日であり、カーネーションのイメージが強すぎて、毎年カーネーションばかり贈っている方も多いのでは?
そこで「母の日ギフトは、毎年同じものになってるな…」と思っている方や「今年は、カーネーション以外の花を贈ってみよう」、「たまには母の日に違うものを贈りたい」と思っている方のプレゼント選びの参考になる母の日にぴったりな珍しいギフトを紹介します。
いつもとは違ったギフトで、お母さんをびっくり・驚かせましょう!

◆クレマチス(テッセン)

クレマチス

<花言葉>

花言葉:「精神の美・心の美しさ」など
英語の花言葉:「mental beauty(精神の美)・ingenuity(想像力)」など

「心の美しさ」という花言葉は、母の日にお母さんへ贈りたい素敵な言葉ですね。

<どんな花?>

花の色がピンク・白・紫などカラーバリエーションが豊富なクレマチス。
主に花束などで使われる切り花よりも、鉢植えや庭に植える地植えとして流通するのが一般的です。
「つる性植物の女王」と呼ばれていて、庭のフェンスにつるを這わせたりすることができます。
庭でつる性のバラとクレマチスを一緒に植えて、それぞれの花を引き立て合わせるというのも人気が高いのだそう。
園芸が趣味のお母さんに、おすすめしたい花の1つです。

クレマチスの珍しいポイントは、花びらがないことです。
「え?花びらに見えるのは何?」と、驚かれる方も多いと思います。
実は、クレマチスの花びらのように見える部分は「がく」という部分になります。
一般的な「がく」の役割は、花びらを支えることですが、クレマチスは「がく」が花びら状になっているのです。
クレマチスを母の日でお母さんにプレゼントしようと思った方は、ぜひ近くで観察してみてくださいね。

◆あじさい


あじさい

<花言葉>

花言葉:家族団らん
この花言葉は、小さな花が集まっているように見える姿に由来していると、されています。
いつも家族が元気で過ごせるのは、お母さんのおかげ。
あじさいは、旦那さんがお子さんと一緒に奥さんへ贈るのもおすすめです。

<どんな花?>

花壇などに植えられていることが多いあじさいは、子どものころから親しみのある花の1つではないでしょうか。
あじさいは初心者でも育てやすく、花持ちがいいため、長く花を楽しむことができます。
そのため、「花を育てたことがない」というお母さんでも、安心して贈ることができる植物なのです。
花の色はピンクやブルーが有名ですが、グリーンや白、赤などの色を楽しむこともできます。
品種が多く、色・咲き方の種類が豊富です。
渦を巻いたようなフェアリーキッスや、星のようにも見えるコンペイトウなど同じあじさいでも、品種によって大きく雰囲気が異なります
咲き方にも注目して、珍しいあじさいをお母さんに選んでみてくださいね。
ちなみに、あじさいは先にご紹介したように鉢植えや、花壇で育てることができるほか、花束などで使う切り花としても流通しています。

 

>>母の日にぴったりなあじさいの鉢植えをもっと見る

胡蝶蘭(ミディ胡蝶蘭


胡蝶蘭

<花言葉>

花言葉:「幸福が飛んでくる・純粋な愛」など
英語の花言葉:「love(愛)・refinement(上品、洗練)・luxury(豪華な)」など

胡蝶蘭の「幸福が飛んでくる」という花言葉は、胡蝶蘭の花の形から付けられたと言われています。
胡蝶蘭の花の形を見てみると、ヒラヒラ飛んでいる蝶々に見えてこないでしょうか。
この胡蝶蘭の蝶々のように見える花の様子が「幸福が飛んでくる」という花言葉の由来になったそうです。

<どんな花?>

高級感のあるホテルのエントランスや、新しいお店がオープンした時に飾られていることが多い胡蝶蘭。
そんな胡蝶蘭をイメージすると、大きな鉢に入っていて「自宅に飾るのはちょっと…」と思ってしまうかもしれませんが、実は胡蝶蘭はサイズが豊富なんです。
気軽に飾りやすい、片手で持てるくらいのコンパクトな大きさの胡蝶蘭も販売されています。
胡蝶蘭は小さくなっても上品で豪華な雰囲気は変わりませんので、ぜひ母の日ギフトの候補にしてみてください。
また、胡蝶蘭は白の印象が強いかもしれませんが、ピンクや赤をはじめ、黄色や一部分に色が付いている珍しいものまで流通しています。
鉢植えで販売されていることが多い胡蝶蘭ですが、基本的には室内で育てることが一般的です。
お母さん・義母の部屋のインテリアと合わせて、色を選んでも喜ばれるかもしれません。

 

>>母の日にぴったりな胡蝶蘭をもっと見る

◆ムーンダスト(青いカーネーション)


ムーンダスト

<花言葉>

花言葉:「永遠の幸福
いつまでも笑顔でいてほしいお母さんに、母の日へ贈るのにふさわしい花言葉ですよね。

<どんな花?>

「母の日はカーネーションを贈りたいけれど、珍しい色がいい」と思っている方に人気なのが、ムーンダストです。
ムーンダストは、世界で唯一の青いカーネーション。
この「ムーンダスト」という名前は、「月のようにやわらかな包容力のある花に」という思いが込められているのだそう。
品があり、珍しいカーネーションのため、母の日のギフトとして人気があります。
もっとムーンダストについて知りたい方は、こちらをご覧ください。
>>今年の母の日はどうする?~珍しい花をプレゼント~
ムーンダストについて紹介しています。

>>母の日にぴったりなムーンダストのプレゼント・ギフトはこちら

◆カンパニュラ

カンパニュラ

<花言葉>

花言葉:「感謝・誠実な愛・共感」など
英語の花言葉:「gratitude(感謝)」など

カンパニュラの持つ花言葉は、お母さんに感謝を伝える母の日にぴったりですね。
この花言葉の由来は、ギリシャ神話から付けられているものもあるのだそうです。

<どんな花?>

カンパニュラとは、ラテン語で「小さな鐘」を意味しています。
名前にもあるように、花がベルのような形になっていることと、ピンクや紫などパステルカラーの優しい色合いが特徴です。
その見た目から、日本では「風鈴草」や「ツリガネソウ」という名前でも親しまれています。
開花時期は、母の日のある5月~6月が一般的。
ふっくらとした珍しい花の形は、他の花では表現できないもの。
カンパニュラを贈れば、いつもとは違ったフラワーギフトをプレゼントすることができそうですね。
ちなみにカンパニュラは切り花・鉢植えとしても流通している花のため、お母さんに花束を贈りたい時も、鉢植えを贈りたい時も選んでもらえる花の1つです。

◆最後に


もっと母の日の花の種類を知りたい方はこちらを併せてご覧ください。


母の日ギフトにおすすめ 花の種類・花言葉・お手入れ方法

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母の日に贈りたいカーネーション以外の花も紹介しています。

年に1回の母の日は、普段は恥ずかしくて言えないお母さんへの感謝の気持ちを伝える日。
母の日には「母の日=カーネーション」というイメージが強すぎて、お母さんへプレゼントとして、毎年カーネーションを贈っている方も多いと思います。
「あ、私もカーネーションばかり贈っている。」と思った方は、ぜひご紹介した珍しい花をプレゼントしてみてくださいね。
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▼母の日 産直花鉢植え特集はこちらから

母の日 産直花鉢植え特集

昨年に引き続き、例年とは違う環境で迎える母の日。
お母さんと一緒に住んでいる方は、外出を自粛したことによって、普段よりもお母さんと過ごす時間が増え、お母さんに支えてもらった機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また別々に住んでいる方は、気軽に会いにくくなったことで、よりお母さんのありがたみを感じた方もいらっしゃると思います。
ぜひ今年の母の日は、お母さんにいつもとは違った珍しい花ギフトで、幸せと驚きをプレゼントしてくださいね。

2021-04-16 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

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