お盆休み

お盆の期間~2021年お盆休み・お供えの花も紹介~

お盆を思わす蓮の花
最近は冷房を入れたくなるほど、気温が高かった地域もあるのでは。
6月も折り返しになると、夏らしい気温の日が多くなりますよね。
「今日は暑いな」と思って、温度計を見ると「30度を超えていた」なんて日もあったのではないでしょうか。
熱中症にならないように、気を付けたいですね。

さて今回は、日本における夏の文化の1つ、お盆についてご紹介します。
2021年、今年のお盆の日程や、またそれに伴ったお盆休みの期間についてまとめています。
おまけとして、お盆の時期に飾られている「なす・きゅうり」についてと、「英語でお盆は何と言うのか」についても掲載しています。
もちろん、お供えの花についても紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

◆お盆の期間

2021年のお盆の時期とは
お盆の期間は、地域によってさまざまです。

<新暦の7月盆>

地域:
東京都
神奈川県・北海道・石川県・静岡県の一部
 など
お盆の期間:7月13日~16日
呼び方:新盆 など

<新暦8月盆>

地域:
日本全国
全国的に、多いお盆の期間です
期間:8月13日~16日
呼び方:旧盆・月遅れ盆 など

<旧暦7月盆>

地域:
沖縄県
鹿児島県の一部
奄美地方
 など
期間:旧暦7月13日~15日
呼び方:旧暦盆 など

お盆は地域によって期間が異なる

お盆の多くは7月の「新盆」と8月の「旧盆」、そして旧暦の7月に行われる「旧暦盆」になります。
大きく分けて3種類の期間がありますが、実はもともと7月にお盆を行っていました
しかし現在、最も多いのは、8月にお盆を行う地域です。
この8月にお盆を行う地域が増えたのは、もともと使っていた暦が、太陰太陽暦から太陽暦に変更したことが大きな原因といわれています。
旧暦から新暦へ変わる時は、旧暦の明治5年12月3日を、新暦の明治6年1月1日に改暦したのだそう。
このため、旧暦と新暦は、今まで使っていた日付と季節が約1ヶ月間ズレてしまったのです。
旧暦では農作業が忙しくない時期に行っていたお盆ですが、1ヵ月ズレてしまったことで、ちょうど農作業が忙しい時期と重なってしまいました。
食料を確保するためにも、農作業は生きていくうえで大切な仕事。
「ご先祖様を敬いたいけれど、自分の仕事が忙しい……」と、困った人々が、月遅れ盆とも呼ばれる「旧盆」、8月15日からの期間をお盆に変更したのだそうです。
現在、全国で8月にお盆を行う地域が最も多いのは、忙しいけれど、お盆も大切にしたいという人たちの想いからだったのかもしれませんね。

◆2021年、今年のお盆休み

お盆休みカレンダー
今年、2021年のお盆休みは、上手くお休みを組み合わせられれば、10連休にすることができるかもしれません。
2021年のお盆休みで多い期間は8月13日(金)~16日(月)までの4連休です。
さらにオリンピックの影響で祝日「山の日」がずれているため、8月7日(土)~9日(月)の3日間もお休みになります。
そのため、8月10日~8月12日の3日間が休めれば、10連休になるのです。

◆お供えの花

お墓や仏壇、盆棚などに花を供える方も、いらっしゃると思います。
せっかくお供えするなら、すぐに元気がなくならない花を選びたいですよね。
そこで、ここからは夏の暑さにも負けない、お供えの花の種類をご紹介します。

<菊・マム>

菊(マム)
菊は、マムとも呼ばれている、お供えの花としてよく選ばれる花です。
お手入れをしっかりすれば、お供えしてから2週間以上もきれいな姿を保ってくれます。
菊は、花持ちが良い花なのです。
和風なお供えの花束アレンジメントで使われることもあれば、洋風なデザインのお供えでも活用されることがあります。
品種も多いため、咲き方や色もさまざま。
白やグリーンの菊を使うことはもちろん、お供えの花束やアレンジメントに優しいピンクや黄色を加える時も、菊は選ばれることが多いのです。

<トルコキキョウ>

白のトルコキキョウ
トルコキキョウは、夏の暑さに強い花です。
たくさんの花びらが高級感を演出する八重咲きと、落ち着いた印象の一重咲きなど咲き方が豊富です。
お供えの花をどんな印象でまとめたいかで、咲き方を決めてみてもいいかもしれません。
同じ花だったとしても、花びらの様子や咲き方が異なると、雰囲気がかなり異なります。
白のトルコキキョウはよくお供えで使われますが、花びらの縁だけ紫色が付いているものも、お供えの花束・アレンジメントのワンポイントにすることもできますよ。

また、花束を花瓶に飾っていると、水に浸かっている茎が傷んできてしまいますが、トルコキキョウは比較的傷みにくいと言われています。
そのため、しっかり十分な水を吸い上げることができます。
お手入れをすれば、トルコキキョウは暑い日が続いても、すぐに枯れてしまうことはないのです。

胡蝶蘭

胡蝶蘭
凛とした様子の胡蝶蘭
胡蝶蘭が、お供えの花として選ばれることが多い理由は花姿だけではなく、主に花持ちの良さと、お手入れのしやすさがあります。
胡蝶蘭はもともと熱帯雨林に咲く花で、夏の暑さに強く、1ヶ月ほど花を楽しむことができる花です。
暑い日が多くなるお盆には、最適な花なのですね。
そして、水やりは夏ならば4日に1度程度、コップ1杯分の水をあげればよいとされています。
毎日水やりをしなくていいので、お盆の時期に法要をおこなったり、お墓参りにいったり、忙しい方にも嬉しいですよね。

<デンファレ>

デンファレ
デンファレは、胡蝶蘭と同じランの仲間です。
そのため、花持ちが良く、長くきれいな花を観賞することができます。
色は、白・ピンク・紫・グリーンなどがあります。
お盆のお供えの花としてデンファレを入れるなら、他の白の花の中にピンク・紫のデンファレを入れることがおすすめです。
白中心でまとめるお供えの花に、ピンク・紫のデンファレを加えるとワンポイント(アクセント)になります。
夏らしい雰囲気になるので、季節感のあるお供えの花束・アレンジメントにすることができますよ。

<ユリ>


立派な花を付けている、美しいユリ。
ユリは、華やかさ甘い香りが大きな特徴です。
初夏から夏にかけてが旬なので、お盆の時期によく利用されるそうです。
ユリをメインにした、お供えの花束・アレンジメントを作って販売しているお花屋さんも多いため、見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、ユリはキリスト教式のお供え花としてもよく使われています。

<リンドウ>

リンドウの花
青・紫色が、目を引くリンドウ。
白でまとめたお供えの花に加えれば、その落ち着きのある青・紫色が1つのポイントになってくれます。
リンドウは、お盆の時期にお供えしたい爽やかな印象にもなりそうですよね。
また、リンドウは茎が硬いため、花瓶に飾っていても傷みにくい花でもあります。
茎が丈夫なことで、必要な水を吸い上げることができるため、長く飾っておくことができるのです。
リンドウの花言葉は、お供えにふさわしい「悲しんでいるあなたを愛する・正義」なども持っています。

◆なす・きゅうりの飾りの意味

なす・きゅうりで作った精霊馬
お盆の飾りの中に、なすときゅうりに割りばしなどを刺して作られたものを見たことがある方も多いのでは。
普段あまり見慣れない飾りですが、このなす・きゅうりの飾りにはどんな意味があるのでしょうか。
ここからは、なすときゅうりの飾りについてご紹介します。

そもそもお盆とは年に1回の行事で、ご先祖様があの世(ご先祖様がいる世界)から、この世(私たちがいる世界)に戻ってくる期間です。
お盆の時期は、自宅にご先祖様をお迎えして、仏壇を掃除したり法要をしたりして供養を行いますよね。

では、あの「なすときゅうりの飾り」は何かというと、ご先祖様が乗る馬と牛に見立てられた精霊馬(しょうりょううま)と呼ばれるものになります。
それぞれ、きゅうりは馬・なすは牛に見立てられています。
きゅうりの馬は、ご先祖様をこの世に迎える時に乗るものとされています。
この世に来る時は、なるべく早く来てもらいたいという願いを込めて、きゅうりを足の速い馬に見立てるのだそう。
そして、ご先祖様があの世に帰る時は、なるべくゆっくり帰ってもらうように、足の遅い「牛」に見立てた「なす」を飾るようになったと言われています。
なす・きゅうりで作られた精霊馬は、年に1回しかないお盆に、できるだけ長くご先祖様に、この世にいてもらいたいという気持ちが込められていたのですね。
お盆のきゅうり・なす
ちなみに、お盆が終わってから、精霊馬を食べてしまうのは、あまり良くないこととされている地域が多いです。
精霊馬は、なすときゅうりでできてはいますが、ご先祖様が乗った馬と牛です。
少しもったいないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、精霊馬として使ったなす・きゅうりは半紙などにくるんで、塩で清めてから処分することが望ましいとされているそうです。

◆英語でお盆は何という?

お盆は英語で何という
「お盆」は、日本に伝わる独特の行事
そのため、「お盆」を表す英語は存在しないのだそう。
今まで、子どもの頃から英語を学習してきましたが、大体のものは英単語があったのではないでしょうか。
テストのために、英単語を必死に覚えたという方も多いのでは。
「お盆」も英単語がありそうだと思ってしまいますが、お盆に相当する英単語はないのだそうです。
おどろきですね。

そのため「お盆」は英語で、そのまま「Obon」と表記されることが一般的です。
ちなみに「お盆休み」は英語で「Obon holiday」や「Obon vacation」と英訳されるのだそう。
また、休みを直接的に英訳しない場合は「Obon festival」と表現されることもあるのだそうです。
もし、英語でお盆に付いて、紹介する機会があった時は「Obon」と表現してみてくださいね。

◆最後に

お盆らしい写真
今回は日本独自の文化である、お盆についてご紹介しました。
お休みを取ることができれば10連休になるお盆休みですが、今年のお盆はワクチン接種が進んでいるとはいえ、コロナウイルス感染症の影響で帰省するかどうか、迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「今年は実家に帰るのを控えようかな」と、思っている方は、お供えのお花やお線香だけでもご実家に贈ってみてくださいね。

ちなみに花キューピットでは、お盆に適したお供えの花をご用意しています。
なかなかお花屋さんに行くことができない時は、ぜひサイトを一度チェックしてみてください。

 

 


キューピットのお盆(新盆・初盆)2021

2021-06-21 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

2020年お盆~必要な物・供花の種類~


夏

夏の暑さを感じる日が、続いているように思います。
6月9日は、今年初めての真夏日でしたね。
今年はマスクをしていることも多いので、例年以上に熱中症に警戒が必要です。
暑さを避けたり、こまめに水分補給をしたり…熱中症対策を徹底させていきたいですね。

さて今回は、少し早いですが2020年のお盆についてご紹介しようと思います。
お盆の日程や、準備に必要な物をはじめ、お供えにおすすめなお花の種類も紹介しています。
また、気になる今年のお盆休みについても掲載中です。

◆お盆とは?


お盆

まずは、そもそもお盆とは何なのかをお伝えします。
お盆を詳しく知らない方でも、お墓参りは毎年行っているという方も多いと思います。

お盆とは、ご先祖様を供養する行事です。
お盆の期間は、ご先祖様の霊が浄土から地上に帰ってくるとされています。
ご先祖様を1年に1度、自宅にお迎えし、ご先祖様と一緒に過ごすことで、ご冥福をお祈りし供養することを目的にしています。

◆2020年のお盆はいつ?


はず

7月にお盆を迎える地域と、8月にお盆を迎えるという地域があると思います。
主に東京都では、7月であるところが多いとされています。
このようにお盆の期間に違いがあるのは、「新のお盆」「旧のお盆」と2つの時期があるためです。
それぞれ2020年のお盆の期間は以下の通りです。

<2020年新のお盆>
新のお盆:7月13日(月)~7月16日(木)
・迎え火(盆入り)…7月13日(月)
・中日………………7月14日(火)
・送り火(盆明け)…7月16日(木)
<2020年旧のお盆>
旧のお盆:8月13日(木)~8月16日(日)
・迎え火(盆入り) … 8月13日(木)
・中日………………8月14日(金)
・送り火(盆明け)…8月16日(日)

◆今年のお盆休みは?8月の祝日


8月カレンダー

「お盆」と聞くと、「お盆休み」を連想される方も多いのでは?
ここでは、8月の祝日を紹介します。
お墓参りの日程などに役立ててくださいね。

・8月8日(土)
・8月9日(日)
・8月10日(月)山の日

・8月11日(火)
・8月12日(水)
・8月13日(木)迎え火(盆入り)
・8月14日(金)中日
・8月15日(土)
・8月16日(日)送り火(盆明け)

今年は8月10日が、山の日で祝日のため、お盆の期間(11日~14日)がお休みになる方は、土日祝日を含めて9連休になりそうです。
家族で予定を合わせやすいかもしれませんね。

◆お盆の準備・必要な物とは?


お盆の様子

お盆で必要な物の準備をご紹介します。
準備する時の参考にしてくださいね。

□寺院へ法事・法要の依頼
お盆の時期は込み合ってしまうことが多いので、法要の予約は早めにしたいですね。

□お墓・お仏壇のお掃除
いつものお掃除よりもきれいにしましょう。
お墓を掃除するためにスポンジやほうきなど、掃除道具を持っていくことがおすすめです。

□お飾りの準備
準備するものは、ご先祖様の霊をお迎えするための盆棚・精霊馬(しょうりょううま)と精霊牛(しょうりょううし)・盆提灯・お花・ホオズキ・お線香・ロウソク・マッチ(ライター)などが一般的です。
ただ、宗派や地域で違いがあるので、確認してくださいね。

ちなみに精霊馬と精霊牛は、ご先祖様をお迎えするためのキュウリで作った馬と、お送りするためのナスで作った牛のことです。
なぜ送り迎えで動物が違うかというと「ご先祖様が来る時は馬に乗って急いできて欲しい、帰る時は牛に乗ってゆっくり帰って欲しい」という願いが込められています。

また、お花は仏教において線香や提灯と共に、ご先祖様の霊を供養するために大切なお供え物とされています。
そして、お花は仏の尊さを伝えるものとされ、美しく咲く姿から命の大切さや儚さを示していると考えられています。

□迎え火・送り火の準備
おがらやマッチ・ライターなどを準備しましょう。
おがらは、普段あまり見かけないかもしれませんが、お盆の期間になればお花屋さんや、スーパーなどで販売しています。
迎え火・送り火は、やり方が地域や宗派によって異なるため確認してくださいね。

◆お盆スケジュール


お墓参り

お盆の簡単な流れをお伝えします。
12日:お迎えはじめ(お盆初日)
準備したものを飾り付けして、ご先祖様をお迎えできるように準備をしましょう。

13日:迎え盆
お墓参りや迎え火をします。
迎え火は地域や住んでいる環境によって、地面に直接火を焚くことができないこともあります。
事前に確認してくださいね。

14日:(お盆中日)~15日
お墓参りや読経をします。
13日から15日の間で、お墓参りができると良いと思います。

16日:送り盆
送り火をして、ご先祖様をお見送りします。

◆お供えに最適なお花の種類

お墓やお仏壇にお供えするお花。
先ほどもお伝えしましたが、お供えのお花は欠かすことができない大切なもの。
ここでは、花もちが良く、夏の暑さにも比較的強いお花をご紹介します。
供花を選ぶ際に参考にしてくださいね。


<キク>


キク
キクはお供えの定番。
特に白いキクは、お供えとしてよく選ばれています。
花もちが良く長持ちしてくれます
また枯れる時も花びらが散りにくいので、周囲を汚しにくいお花なのです。
お花屋さんでもお盆の時期は、特に多く取り扱っていることが多いので、よく見かけることができると思います。
<トルコキキョウ>

トルコキキョウ
花もちが良く夏の暑さにも強いお花です。
お供えで使われるのは、白色や紫色の縁取りが付いたものが多いです。
落ち着いた雰囲気で、他のお花とも合わせやすいとおもいますよ。
<カーネーション>

カーネーション
白いカーネーションは、無垢で深い愛という花言葉を持っています。
母の日でも亡くなったお母さんには、白いカーネーションをお供えすることが定番になっていますよね。
ちなみに最近は、お盆の供花としては白だけではなく、ピンクなど色のついたカーネーションを入れることも多いようです。
<ケイトウ>

ケイトウ
供花には、鮮やかな色が目を引くケイトウを入れることも多いです。
花姿は他のお花にはない、特徴的な形をしています。
花もちが良く、比較的に長くきれいな色を楽しむことができるお花です。
お供えは、白い色や淡い色のイメージがありますが、赤や黄色、紫などはっきりした色を取り入れることもあるようです。

いかがですか?
お盆の時期にお供えしようと思うお花は、ありましたか?
「お花の種類が決まらない…」という方は、お盆でお供えしたいことをお花屋さんに伝えて、お任せしてしまうのも良いと思います。
お花屋さんはお花のプロなので、きっと最適な供花を作ってくれますよ。

◆最後に


お墓参り

今回はお盆についてご紹介しました。
早めに準備をして、家族の予定を合わせたいですね。

また「会社がお休みできないから、お供えのお花だけでも…」と、考えている方は、花キューピットを活用してみてくださいね。
花キューピットは、お届け先の近くにあるお花屋さんがお花をおつくりし、お届けします。
そのため、花キューピットオリジナルのお供えアレンジメント花束を贈る以外に、お花屋さんに地域の風習などを踏まえて作ってもらう「お花屋さんオリジナルフラワー」も注文することができます。

「どんなお花を選んだらいいか分からない」という方は、ぜひご利用ください。
お花屋さん、花キューピットのサイトから簡単に注文することができます。

 

 

 

 

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