花と文化, 花を贈る時

ホワイトデー~歴史やおすすめのプレゼント~


ホワイトデー

3月のイベントといえば「ホワイトデー」。
2月のバレンタインデーでもらったプレゼントのお返しを、何にしようか考えている方も多いのでは?
今回は、なかなか知られていないホワイトデーの歴史や、世界でホワイトデーはどう過ごしているのかを紹介します。
さらにホワイトデーで贈るお菓子の意味、おすすめのプレゼントも掲載しています。
もちろん、ホワイトデーに贈りたいフラワーギフトで人気のお花の種類もお伝えします。
まだプレゼントが決まっていない方は、参考にしてみてくださいね。

◆ホワイトデーの歴史


花束を持つ男性

3月14日のホワイトデー。
学生時代にドキドキした思い出のある方も多いですよね。
まずは、そんなホワイトデーの歴史・由来からご紹介したいと思います。
ホワイトデーの起源はいくつか説がありますが、バレンタインデーのお返しをする文化は日本のお菓子業界から始まったとされています。
今回は様々ある説の中の1つをお伝えしたいと思います。
それは、既によく知られていたバレンタインデーのお返しに、日本のお菓子屋さんが白いマシュマロを売り出したことから始まったという説です。
ちなみにお返しのプレゼントとしてマシュマロの販売が始まったのは1978年であり、今から22年前になります。
意外にもホワイトデーは、新しいイベントなのですね。

◆名前の由来


プレゼント

バレンタインデーの答えを出す日・お返しをする日として定着しているホワイトデー。
どうやらホワイトデーと呼ばれるようになる前は、様々な名前で呼ばれていたようです。
販売されていたマシュマロからマシュマロデー。
また、他のお菓子や業界もバレンタインデーのお返しをすることを推進するようになり、フラワーデー・クッキーデーとも呼ばれていたそうです。

そんな様々な名前で呼ばれていたホワイトデーですが、最終的には全国飴菓子工業協同組合がホワイトデーと定めました。
「ホワイトデー」という名前にした理由は、ホワイトは純潔のシンボルの色であり、特にバレンタインデーのお返しをするという風潮があった若い世代(ティーン)の爽やかな愛に最適だという考えのもと「ホワイトデー」と名付けたのだそうです。
ちなみに当時のお返しはマシュマロやお花、クッキーの他にキャンディーや下着などが贈り物として選ばれていたようですよ。

◆世界のホワイトデー


メッセージカード

今では、デパートや雑貨屋さん、お花屋さんでもホワイトデー特集のコーナーができるほど日本で根付いているホワイトデー。
ホワイトデーの歴史でもご紹介しましたが、ホワイトデーは日本で誕生した文化なのです。
現在は韓国・中国・台湾など他の国へも広まりましたが、お返しをするホワイトデーは欧米などの国々にはありません
ちなみに欧米では3月14日は円周率の日とされていて、パイを食べることがメジャーなのだそうです。
3月14日が円周率の日と言われるようになったのは、円周率が世界共通で3. 1415926535…であり初めの3.14と一致することからです。
パイを食べる理由は、円周率のπとパイが同じ発音であるためなのだと言われています。

◆ホワイトデーおすすめプレゼント


プレゼント

恋人や奥さま、お母さんなどバレンタインデーのお返しをせっかくするなら、喜んでもらいたいですよね。
ここではホワイトデーのおすすめプレゼントをご紹介します。
まだ、プレゼントが決まっていない方は参考にしてみてくださいね。

・お菓子
女性は甘いものが好きな方が多いのでお返しにおすすめです。
また、お母さんや友達、会社関係でもらった方へのお返しには重たくなりすぎないお菓子はよく選ばれているようです。
後ほど、ホワイトデーに贈るお菓子の意味をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
・アクセサリー
男性から女性がもらいたいプレゼントで人気なギフトの1つは、やはりアクセサリー。
恋人同士なら、ペアリングやネックレスなどのおそろいのアクセサリーをプレゼントするのも良いかもしれませんね。
店頭へ買いに行くことが恥ずかしい場合は、ネットで購入することもおすすめですよ。

・癒しグッズ
家事やお仕事で忙しい方へは癒しグッズはいかがでしょうか。
ハンドクリームなど外出先へ持ち運べるものはもちろん、アロマグッズやハンドマッサージ機など自宅で使うものも素敵だと思います。
癒しグッズでゆったりした時間をプレゼントしてみてくださいね。

・お花
恋人や奥さまとロマンチックなホワイトデーを過ごすなら、フラワーギフトがおすすめです。
お花をもらって嫌な気分になる方はいないといってもいいほど、喜ばれるギフトの1つ。
普段お花をもらうことが少ない方へお花を贈れば、特別感も演出できますよね。
フラワーギフトは予算や、プレゼントの大きさに合わせられるため、他のプレゼントに追加して贈ることも人気です。

◆女性に人気なお花の種類

ホワイトデーのプレゼントに迷ったら、華やかなお花を贈りませんか。
ここではホワイトデーにおすすめしたいお花の種類をご紹介します。

・バラ


バラ

豪華でロマンチックな印象のバラ。
バラはピンクや赤、白などカラーバリエーションが豊富なため、贈る相手の好きな色をプレゼントすることもできます。
知らない人はいないと言っても過言ではない「花の女王」バラだけを束ねた花束や、バラをメインに他のお花を合わせたアレンジメントなどバラのフラワーギフトは様々な種類があります。
お花屋さんで購入する時は、店員さんに相談するのも良いと思いますよ。
特別な日の贈り物にバラは、ぴったりです。

>>バラを使ったホワイトデーギフトはこちらから

・チューリップ


チューリップ

女性から人気なチューリップ。
人気の理由は、そのふっくらとした花姿と春らしさなどがあります。
また、チューリップの花言葉は恋人への贈り物に人気です。
チューリップ全体:「思いやり・新しい恋」など
赤いチューリップ:「愛の告白・真実の愛」など
紫のチューリップ:「永遠の愛」など
ピンク色のチューリップ:「愛の芽生え」など
ロマンチックよりも可愛らしいチャーミングなギフトにしたい方におすすめです。

>>チューリップを使ったホワイトデーギフトはこちらから

・ガーベラ


ガーベラ

幅広い年代の方から好まれているガーベラ。
太陽に似た丸い形と、明るく陽気なイメージがある花色が人気。
他のお花に比べてお手軽なお値段なことが多いのでガーベラをメインにフラワーギフトを作ると、同じ予算で豪華な印象になりますよ。
ガーベラはメインにも、他のお花を引き立たせる脇役にも選ばれるお花です。
そのためフラワーギフトでガーベラを入れることはおすすめですよ。

>>ガーベラを使ったホワイトデーギフトはこちらから

◆ホワイトデーで贈るプレゼントの意味


マカロン

ホワイトデーにお返しするお菓子には、意味が込められているものがあることを知っていますか?
・キャンディー:あなたのことが好きです
キャンディーは硬くて割れないため関係が壊れないことや、口の中に長く残るため関係が長続きするなどと言われているそうです。

・マカロン:あなたは特別な人
高価なお菓子で簡単にはプレゼントをしないことから、特別という意味が連想されたそうです。
特別という意味が込められていることから、友人にも恋人にも贈ることができそうですね。

・クッキー:友達
サクサクとした食感がドライなイメージを連想させることや、豊富な種類の中の1つ=たくさんいる人の中の1人という意味が連想されるからとされています。
意味を考えると友人へのお返しに選ぶ方が多いようです。
好き嫌いという意味ではないので、会社関係の方へのお返しにもいいかもしれません。

・マシュマロ:好きではありません
この意味を持つようになった理由は、マシュマロを口に入れるとすぐになくなってしまうため早く忘れたい人と考えられるからや、ホワイトデーが始まった当時販売されていたマシュマロの宣伝が影響していると言われています。
その宣伝とは、「女性の気持ちをマシュマロで柔らかく包んでお返しする」と言ったもので、お断りをオブラートに包んで伝えると捉えられるからなのだそうです。

それぞれの意味をご紹介しましたが、そこまで意味を重視せずに好きなお菓子をお返しすることも多いので、考えすぎなくても良いかもしれませんね。

◆韓国のブラックデー

ホワイトデーやバレンタインデーの関わりで、韓国のブラックデーについてもご紹介しようと思います。
韓国には2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデー、4月14日のブラックデーという日があります。
ブラックデーには恋人がいない人たちが黒い服を着て、黒いソースがかかった韓国風ジャージャー麺を食べるそうです。
このブラックデーは突然始まったため、由来などは分からないのだそう。
日本にはない考えのイベントですよね。
ちなみに、ブラックデーに黒い服を着ていると恋人がいないことがアピールできるため、恋人をつくるチャンスの日とも言われているようですよ。
世界には様々なイベントがあり、他の国のイベントを調べてみるのも面白そうですね。

◆最後に




今回はホワイトデーについてご紹介しました。
プレゼントが決まったら、渡すシーンもこだわってみてくださいね。
3月14日が、素敵な日になりますように。

また、花キューピットでお花をお届けする時は、贈った人の気持ちを伝えられるように、お花屋さんが直接手渡しいたします。
全国にフラワーギフトをお届けできるので、プレゼントを考えている方は1度サイトをチェックしてみてくださいね。
もちろん、全国のお花屋さんでも注文することもできますよ。

最終更新日:  | Posted in 花と文化, 花を贈る時No Comments » 
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