2023-06
9月の誕生花はリンドウ◆一緒に花束にしたい秋の花の種類一覧
9月の誕生花は、リンドウです。
昔から日本で愛されているリンドウは、秋を代表する花。
9月に誕生日を迎える方には、誕生花であるリンドウと秋の花を合わせた花束をプレゼントしませんか?
今回は、リンドウと合わせたい季節の花の種類を花言葉と合わせて紹介します。
9月の誕生花はリンドウ
先にお伝えした通り、リンドウは秋を代表する花の1つです。
花言葉は「勝利・誠実」などがあります。
リンドウは日本で昔から愛されている花であり、花束やフラワーアレンジメントだけでなく、生け花でもよく選ばれています。
そんなリンドウは切り花として流通している一方で、鉢植えでも販売されています。
特に鉢植えのリンドウは品種が多く、咲き方や草丈もバリエーションがあり背が高くなるものから背が低いものまで種類が豊富。
そのため、リンドウはガーデニングで表現したいデザインができると人気です。
青やピンクのイメージが強いリンドウですが、花の色は青やピンク、紫、白、グリーンなどがあります。
花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトを、贈る相手の好きな色にできます。リンドウは花ギフトにブルー系の色味を追加したい時も、もちろんおすすめです。
▼リンドウについてもっと詳しく知りたい方はこちら
9月の誕生花【リンドウ】の花言葉や英語、育て方について。秋の花ギフトを贈ろう リンドウの種類や育て方、英名などを紹介しています。 |
9月の誕生花リンドウと合わせたい秋の花の種類
ここからはリンドウと一緒に、合わせたい季節の花の種類をご紹介します。
9月は秋らしくなってくる頃。
そんな9月に生まれた大切な方には、その季節にしか贈ることのできない花を使ったお祝いをプレゼントしましょう。
秋らしいデザインの花束やフラワーアレンジメントを作りたい方は、参考にしてみてください。
ダリア
- 学名:Dahlia
- 英名:Dahlia
- 和名:天竺ボタン
- 科・属:キク科・テンジクボタン属
- 花言葉:華麗・気品 など
豪華でエレガントな花を咲かせるダリア。
1輪あるだけで、おしゃれな雰囲気を演出できるダリアの花言葉は「華麗・気品」など。
花言葉も、ダリアの見た目とぴったりです。
ダリアは気品があり、多くの人を魅了している花の1つ。
愛好家が多いため、品種は3万以上あるともいわれています。
そのため花色だけでなく、サイズ感やグラデーションの様子などもこだわることができます。
そんなダリアを、花の咲き方が異なるリンドウと合わせて花束やフラワーアレンジメントにすれば、花ギフトに立体感が生まれます。
大きく丸い花を咲かせるダリアと、つぼんでいるような釣鐘型のリンドウを合わせれば、飽きることのないデザインを表現できるでしょう。
コスモス
- 学名:Cosmos bipinnatus
- 英名:Cosmos
- 和名:秋桜
- 科・属:キク科・コスモス属
- 花言葉:乙女の真心・調和・謙虚 など
お花屋さんだけでなく、花壇や公園などでも植えられているコスモス。
花の名前は分からなくてもコスモスの花を見たことがあるという方は、多いのではないでしょうか。
ちなみにコスモスは、俳句でも秋の季語として使われています。
季語になるほど、コスモスは季節を象徴する花なのですね。
コスモスが細い茎と葉を風で揺らす様子は、秋らしさを感じさせてくれます。
そよそよと光が透き通るほど薄い花びらを風で揺らすコスモスは、繊細でかわいらしい。
「乙女の真心」という花言葉を持っているのも納得です。
そんな親しみがあり、かわいらしいコスモスをリンドウと合わせるのもおすすめ。
コスモスは和風・洋風問わず花ギフトで活用される花の1つです。
リンドウを使って和風なデザインをプレゼントしたいと、思っている方はぜひコスモスを一緒につかってみてください。
また青や紫、ピンクのリンドウと、コスモスを合わせれば秋のすっきりとした爽やかさを表現することもできそうです。
コスモスの花色はピンクのイメージが強いかと思いますが、ピンクの他に白、赤、黄色などもあるので、花束やフラワーアレンジメント全体のデザインをみて花色を決めてみてください。
キキョウ
- 学名:Platycodon grandiflorus
- 英名:Balloon flower
- 和名:桔梗
- 科・属:キキョウ科・キキョウ属
- 花言葉:永遠の愛・変わらぬ愛・誠実・気品 など
キキョウは室町時代から愛されてきた花です。
切り花としての流通は夏のはじめの頃ですが、キキョウは秋の七草の1つです。
ただ、花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花で、最も流通しているのは6月~7月頃なので、お花屋さんによって9月にはおいていないこともあります。
ご注意ください。
和風なデザインの花束やフラワーアレンジメントに使うことはもちろんですが、バラやデルフィニウムなどの洋風な花を使ったデザインにも相性抜群。
紫や白の花色があり、上品で落ち着いた雰囲気のキキョウは9月の誕生花であるリンドウと組み合わせるのもおすすめです。
リンドウ・キキョウのどちらもかわいらしさはありますが、男性にも贈りやすい落ち着いた、かわいらしくなりすぎないデザインにすることもできます。
ちなみに英名のBalloon flowerは、つぼみの形が風船に似ていることから付けられたといわれています。
星形のように見えるパッと花開いた様子に目が行きがちですが、つぼみも特徴的なのでぜひ注目してみてください。
ケイトウ
- 学名:Celosia
- 英名:Cockscomb
- 和名:鶏頭
- 科・属:ヒユ科・ケイトウ属
- 花言葉:おしゃれ・気取り屋・個性 など
他の花にないような、個性的な見た目が印象的なケイトウ。
モコモコと暖かそうな様子は秋にぴったりです。
ケイトウは先にお伝えしたように他の花とは違った形をしているため、個性的なアレンジを楽しむことができます。
品種も多くロウソクの火のように見える先のとがったものや、サンゴのように見える球体のような形の花もあります。
ケイトウの名前の由来は和名の「鶏頭」の通り、ニワトリのトサカに似ているから付けられたのだそう。
赤やピンク、オレンジ、黄色など暖かそうな色合いのケイトウをお花屋さんで見かけたときは、ニワトリのトサカに見えるか観察してみてください。
ちなみにケイトウは花の裏表はないため、オールラウンドのデザインに向いているといわれています。
花に裏表がないというのは、どこから見てもあまり変化がないということです。
先に紹介したダリアや、夏の花であるひまわりなどは花に表と裏があり、きれいに見える方向があります。
花によっては、きれいに見える方向が決まっている種類もあります。
しかし、ケイトウは見る方向が変わっても花の姿があまり変わりません。
そのため、どこから見ても花が美しく生けられるオールラウンドの花束や、フラワーアレンジメントに向いているのです。
オールラウンドは食卓の中心や、結婚式の披露宴などで見られる円卓に飾られるときに選ばれるスタイル。
オールランドの他には、ワンサイドというスタイルがあります。
ワンサイドは、花を見る方向が決まっているデザインです。
ワンサイドの花束は片面がラッピングで覆われていることが多く、ワンサイドのアレンジメントは背面に葉が生けられており、花は片面だけに生けられていることが多いです。
マム
- 学名:Chrysanthemum
- 英名:Mum
- 和名:菊
- 科・属:キク科・キク属
- 花言葉:高貴・生命力・清らかな愛 など
1年を通してお花屋さんで見ることができるマム(菊)ですが、旬は秋です。
日本でのマムの生産量はとても多く、その量は世界で1番といわれています。
マムは日本人にとって、馴染みのある花の1つです。
多くの方から愛されたくさん育てられていることもあり、マムの品種はとても多いです。
花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、紫、グリーン、白などがあります。
そして、咲き方もチアガールが持つポンポンのようなものや、ガーベラに似ているものなどさまざま。
マムはプレゼントしたいと思っている花束や、フラワーアレンジメントのデザインに合わせて品種を選ぶことができるのです。
和風で立派なマムもありますが、キュートでポップなマムもあります。
さらにマムは、花持ちが良いことも特徴の1つです。
長くきれいな姿を楽しむことができます。
9月の誕生花であるリンドウも花持ちが良いため、マムと合わせて花ギフトを作れば長い期間同じ美しい姿を観賞することができます。
ワレモコウ
- 学名:Sanguisorba
- 英名:Garden Burnet
- 和名:吾亦紅・吾木香
- 科・属:バラ科・ワレモコウ属
- 花言葉:感謝 など
秋のデザインで欠かせないのが、ワレモコウ。
「少し寂しいイメージ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ワレモコウが花ギフトに入ることで、グッと季節感を演出できます。
ワレモコウの赤や茶色などの締まった色が入ることで、花束やフラワーアレンジメントのアクセントに。
他の花と形も異なるので、ワレモコウは少量でも良いポイントになります。
生け花でも人気のあるワレモコウと、リンドウを合わせれば風情を感じる花束やフラワーアレンジメントにすることができます。
目上の方や男性、おじいちゃん・おばあちゃんへの誕生日プレゼントには、特におすすめです。
リンドウもワレモコウも洋風なデザインでも使われているので、もちろん和風なデザイン以外も表現できます。
ワレモコウの花言葉は「感謝」などがあるので、大切な方のプレゼントにぴったりですね。
バラ
- 学名:Rosa
- 英名:Rose
- 和名:薔薇
- 科・属:バラ科・バラ属
- 花言葉:愛・美 など
バラはカラーバリエーションが豊富で、秋らしい色合いを選ぶことで季節感を演出できます。
オレンジや、深みのある赤などは特におすすめ。
バラは上品で豪華。
見栄えもするため、花ギフトの王道と言っても過言ではありません。
誕生日にぴったりなお祝い感のある、華やかなギフトをプレゼントしたい方はぜひバラを選んでみてください。
9月の誕生花「リンドウ」とバラを組み合わせることで、花の美しさを引き立て合うことができるでしょう。
花びらを幾層にも重ねたバラと、釣鐘型の花をいくつも咲かせるリンドウ。
花の形がそれぞれ異なるため、組み合わせることによってお互いを引き立て合い、美しさの相乗効果が期待できそうです。
ちなみに季節を問わず、お花屋さんでみることができるバラですが、秋に咲くバラを秋バラと呼ぶことも。
秋バラは品種によりますが、春に咲くバラに比べて花は小ぶりなものが多いです。
しかし、花の香りが良かったり色が濃かったり、春に咲くものよりも魅力的なバラもあるのだそう。
これは夏の暑さに耐えて、気温が下がってきた中で花を咲かせるためといわれています。
※秋バラと呼ばれるバラは、10月~11月に咲く品種が多いとされています。
ただ9月後半ごろになると、お花屋さんで見ることもできるのでぜひチェックしてみてください。
パンパスグラス
- 学名:Cortaderia selloana
- 英名:pampas grass
- 和名:パンパスグラス
- 科・属:イネ科・シロガネヨシ属
- 花言葉:光輝・人気 など
パンパスグラスは、ホテルのロビーやイベントのモニュメントで使われるような大きなサイズ感で、季節感を演出できる植物です。
もちろん、花束やフラワーアレンジメントで使われることは少ないですが、プレゼント用の花ギフトとしても使われています。
ふさふさ・もふもふとした姿のパンパスグラスは、秋にぴったり。
パンパスグラスと聞いて、想像しにくいという方はススキをもっと大きくしたものをイメージするとわかりやすそうです。
パンパスグラスはドライフラワーの状態で、インテリアとしても販売されています。
パンパスグラスでドライフラワーを作る時は、他の切り花でドライフラワーを作る時のように、花をひっくり返して吊るさなくてもきれいにできるといわれています。
生花で飾っていた時と同じように、置いておくだけで少しずつドライフラワーになっていく様子を楽しめます。
特に秋らしい色合いでまとめたい時や、暖かそうな質感を大切にしたい時に、パンパスグラスがおすすめです。
パンパスグラスを花ギフトで使えば、シックな秋らしさを表現できます。
リンドウとパンパスグラスで花ギフトを作って、ナチュラルでおしゃれなプレゼントを贈りましょう。
リンドウとパンパスグラス以外に合わせる花の色を絞れば、上品で落ち着いた垢抜けたデザインにすることもできます。
リンドウと秋の花を使ったギフトを贈ろう
今回は9月の誕生花であるリンドウと、一緒に花束やフラワーアレンジメントにしたい秋の花の種類をご紹介しました。
秋めく9月に誕生日を迎える、大切な方には季節を感じられる花ギフトを贈りましょう。
9月の誕生花【リンドウ】の花言葉や英語、育て方について。秋の花ギフトを贈ろう
9月の誕生花は、リンドウです。
リンドウは季節感があり、9月生まれの方の誕生日プレゼントにぴったり。
今回はリンドウの花言葉などの基礎情報と、種類、育て方についてご紹介します。
リンドウはどんな花
リンドウは、日本の野山に自生している花の1つです。
和風な見た目で品があるため、目上の方への贈り物やおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントにも選ばれています。
- 学名:Gentiana scabra
- 和名:竜胆(りんどう)
- 英名:Gentian
- 減産地:日本・中国など
- 花が咲く季節:秋
- 科・属:リンドウ科・リンドウ属
花の色は紫や青、ピンク、白、グリーンなど。
そして花の形はリンドウならではの釣鐘型で、1つの茎からいくつもの花を楽しめます。
リンドウは複数の釣鐘型の花を上向きにつけていることから、縁起の良い花としても知られています。
そのため、誕生日プレゼントにも喜ばれそうです。
開花時期は、9月~11月頃。
最も花が咲くのは9月と言われています。
ちょうどリンドウの花を最も楽しめる、9月に生まれた方への誕生日プレゼントにおすすめです。
キュートな見た目というよりは、落ち着きがあり上品な雰囲気がある、リンドウ。
落ち着いた大人なデザインや、男性に贈る花束やアレンジメントとしても人気です。
日本語の花言葉
リンドウの花言葉は「勝利・正義・誠実」などがあります。
この「勝利」という花言葉は、日本や中国を中心にリンドウの根が薬や漢方薬として使われていることが由来しているといわれています。
リンドウの根を使うことで「病気に打ち勝つ」ことから「勝利」と付けられたのだそう。
ちなみに、リンドウの根は消炎・解熱などの効果があるとして現在でも使われています。
またリンドウには「悲しんでいるあなたを愛す」や「あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉も持っています。
この「悲しんでいるあなたを愛す・あなたの悲しみに寄り添う」という花言葉は、リンドウが群生せずに、1つひとつの株が独立して花を咲かせる様子から付けられたのだそうです。
加えて、この花言葉の由来にはリンドウの青色の花が悲しみを連想させるから、という説もあるようです。
英語の花言葉
リンドウの英語(西洋)の花言葉は「loveliness(愛らしい)・intrinsic worth(固有の価値)・I love you best when you are sad(悲しんでいるあなたを愛する)」などがあります。
英語の花言葉には、日本の花言葉にはなかった「intrinsic worth(固有の価値)」などがあります。
花言葉は同じ花でも、国によって付けられているものが異なります。
リンドウ以外も、国によって日本のものとは違った花言葉を持っている花もあるので、気になった方は調べてみてください。
リンドウの学名の由来
リンドウの学名は「Gentiana scabra」です。
リンドウ属は学名で「Gentiana(ゲンティアナ/ゲンチアナ)」と付けられています。
この属名の部分である「Gentiana(ゲンティアナ/ゲンチアナ)」は、リンドウ属の薬効を発見した古代ギリシアのローマ時代の国であるイリュリア(イリリア)の王ゲンティウスに由来するといわれています。
そして「scabra(スカーバ)」は「ざらついた」や「おうとつ」という意味があります。
リンドウの学名は利用価値を発見したゲンティウス王の名前と、見た目から付けられていたのですね。
和名の由来
リンドウの和名は、竜胆(りんどう)です。
和名で「竜胆」と書くのは、リンドウの根が薬や漢方薬として使われていることに関係があります。
先にお伝えしたようにリンドウの根は、薬や漢方薬として使われており、古くから日本でも使用されてきました。
重宝されてきましたが、リンドウの根から作った漢方薬は、苦みが強いのです。
その苦さが「まるで、竜の胆を食べたようだ」と表現されたという説や、苦みのある「熊胆(ゆうたん)」という漢方薬に匹敵する(上回る)苦みだったため「竜胆」と付けられたという説があります。
どちらにしても、「竜胆」はリンドウの根が苦かったことに由来して付けられた名前のようです。
リンドウの種類
リンドウには、たくさんの種類があります。
世界に1,400以上の種類があるのだそう。
ここでは、そんなリンドウの種類を3つ紹介します。
エゾリンドウ
エゾリンドウは花束やアレンジメントに使われる、切り花として流通しています。
お花屋さん以外では、日当たりの良い山地の湿地などで自生しています。
切り花を作るために育てられていなくても、野山でリンドウの花を見ることも。
エゾリンドウは北海道や本州(の中でも中部地方以北)に分布しています。
エゾリンドウの特徴は、1つの茎に5~20この花が付くことです。
連なるように花を咲かせるのも、特徴の1つです。
オヤマリンドウ
オヤマリンドウは、草原や鉱山の岩場などで見かけることがあります。
花は茎の上の部分(先)に1~7こ咲かせます。
エゾリンドウよりも葉の幅が広く、花が1カ所にまとまって咲くのが特徴です。
アサマリンドウ
アサマリンドウは朝熊山でよくみられることが、名前の由来になっているのだそう。
葉は波打つような形で、光沢もあります。
日本の特産種で、四国や九州に分布しています。
リンドウの育て方
ここからは、リンドウの育て方を簡単にご紹介します。
ガーデニングや鉢植えでリンドウを育てたいと思った方は、参考にしてみてください。
水やり
水はたっぷり与えるようにしましょう。
リンドウは乾燥に弱い植物です。
水が不足すると、葉が傷んできてしまいます。
土が乾いていることを確認して、水をあげます。
水をあげる時は、しっかり根が水を吸い上げられるように、たっぷりと与えることがポイント。
鉢植えの場合与える水の量は、鉢底の穴から水が流れ出るくらいがちょうどいいとされています。
水の量が少ないと、根まで水が行き渡らなかったり、根が呼吸できなかったりするので、メリハリが大切です。
置く場所・日当たり
秋など日差しが弱い時期は、日の当たる場所に置くようにしましょう。
リンドウは日光が好きな植物ではありますが、暑さに弱いため夏の直射日光などは避けるようにしてください。
夏の日差しが厳しい時期は、明るい日陰に鉢植えを移動させるのがおすすめです。
地植えの場合や動かせない時は、太陽の光を遮れるように覆いを作るといいでしょう。
肥料
春と秋には、粒状の化成肥料を与えることがおすすめです。
さらに秋から冬の休眠前の時期は、月に1回~2回液体肥料を与えると良いでしょう。
リンドウは栄養の吸収が早いので、栄養不足を起こさないようにすることが大切。
肥料不足になると、葉が黄色に変色します。
注意してください。
植え替え
栄養不足でも葉が変色するとお伝えしましたが、土の酸度によっても葉が黄色く変色してしまうこともあります。
そのため、年に1度の植え替えがおすすめです。
土を新しくすることで、栄養不足を防ぐことができます。
新しい土には、元肥料として緩効性肥料を入れておくことがおすすめです。
1年に1回の植え替えが大変という方は、少なくても2年に1度は植え替えを行うようにするといいとされています。
9月生まれの方にはリンドウを贈ろう
今回は9月の誕生花、リンドウについてご紹介しました。
誕生日プレゼントで、リンドウを贈る時のコミュニケーションの1つとして、ご紹介した花言葉や和名の由来などを話すのもよさそうです。
秋らしさを感じさせる、季節の花であるリンドウを誕生日にプレゼントして、風情を感じてもらいましょう。
お花屋さんでは、花束やアレンジメントで使われる切り花を見かける機会の方が多いかもしれませんが、リンドウは鉢植えでも流通しています。
植物を育てるのが好きな方や、ガーデニングをしているという方には鉢植えのリンドウをプレゼントしても喜ばれそうです。
この時期にしか贈れない季節のプレゼントで、特別な誕生日を彩れますように。