2019-04
5月の誕生花をご紹介~柔らかな色合いのピンクバラ~
平成最後の4月ももうすぐ終わり、いよいよ令和時代へと元号が変わる5月に入ります。
5月生まれの方はお誕生月ですね。おめでとうございます!
5月の誕生花は柔らかな色合いから多くの人に愛される花、ピンクバラです。
5月はバラが美しい季節でもあり、まさにプレゼントにぴったりなお花です。
今回はピンクバラを贈るときや育てる際に知っておきたいことについてご紹介します。
■ピンクバラってどんなお花?
バラは「花の女王」と呼ばれ、凛とした美しさを持っているフラワーギフトにも大変人気のあるお花です。
誕生日や記念日のプレゼントによく選ばれている他、その香り高さから香水にも使われることがあります。
また香りには、アンチエイジング効果や安眠効果などがあるともいわれています。
そして、バラの中でもピンクバラは、キュートな見た目で特に女性から人気が高い花です。
■育てる時に気を付けたいこと
ピンクバラを育てるときは、水やりのタイミングに気を付けましょう。
乾燥と湿気に注意し、土の表面が乾いたタイミングで水やりを行うことで、きれいな花をキープすることができます。
またバラは肥料食いと呼ばれるほど、他の草花よりも多くの肥料を必要とします。
ホームセンターなどでも手軽に入手できますが、慣れないうちはバラ用の肥料というものもあるので、こちらを使うと安心です。
そして、ピンクバラを丈夫に育てるには、定期的な剪定が必要です。
剪定を行うタイミングは、夏と冬に1回ずつを目安にしましょう。
夏には枯れ葉や弱っている枝を取り除き、冬は花をこれから咲かせたいと思う枝を残して他を切り落とします。
また病気にかかった枝も早めに取り除くことも忘れずに!
きちんと剪定を行うことで、見た目のバランスが整う他、新しい花がつきやすくなります。
■贈るときに知っておきたいこと
ピンクバラ全般の花言葉は「幸福」「温かい心」「上品」「気品」などです。
色の濃淡によっても花言葉が変わり、例えば淡いピンクであれば「誇り」、濃いピンクだと「感謝」という花言葉を持ちます。
他にもいくつかの花言葉を持っているピンクバラですが、いずれもポジティブな意味の花言葉です。
プレゼントとして贈るときは、ピンクバラ単体を花束にするのもよいですが、より華やかさとボリューム感をアップさせたいのであればカスミソウと組み合わせるのがおすすめです。
こうすることで、ピンクバラの美しさ・上品さと、カスミソウの可憐さがさらに引き立ちます。
■最後に
お花を贈る際に、花言葉や育て方のポイントなどを伝えることで、より心のこもったプレゼントになります。
前向きな花言葉が多いピンクバラは、大切な方へ贈るお花としてぴったりです。
特に女性からの人気が高く、お花好きな女性の誕生日に贈れば、喜ばれること間違いなしですよ。
令和最初の5月に誕生日を迎えるあの人に、ピンクバラを贈ってみてはいかがでしょうか。
【母の日】プレゼント・ギフトの選び方と渡し方
今年、2024年の母の日は5月12日(日)です。
今年のプレゼントはもうお決まりでしょうか?
選び方や、ちょっとサプライズな渡し方をご紹介します。
母の日のプレゼントの参考にしてくださいね。
■母の日ギフトを選ぶ時
1.一番に欲しいものが分かっているときにはそれが一番
やっぱり自分が欲しかったものを貰った時には誰しもうれしいもの。
そのため、何が欲しいのかを事前に確認しておくことがポイントです。
サプライズを演出したいのであれば、一緒にウィンドウショッピングに出掛け、好みをリサーチしておくことをおすすめします。
お母さんという身近な方だからこそ、一番欲しいものが分かっているということも少なくないかもしれません。
2.あまり高額なプレゼントは避けた方がベター
折角プレゼントするのだから、お母さんには喜んでほしいと誰もが思いますよね。
そのため、高級ブランド品などの高価なものをセレクトするというケースも考えられます。
ですが、お相手によってはそうした高価なギフトに対して「高いお金を使わせて申し訳ない」と感じてしまうこともあるかもしれません。
もしも、特別なプレゼントをしたいのであれば、メッセージカードや手紙を添えると後で読み返すことも出来て思い出にも残る贈り物になりますね。
3.毎日使える雑貨もおすすめ
毎日使うハンカチや食器、エプロンなどのプレゼントは、
■母の日と言えば定番のお花がおすすめ
1.一番人気のカーネーション
「母への愛」という花言葉を持つカーネーションは母の日のプレゼントとして定番かつぴったりです。
ほかにも、ピンクのカーネーションは「感謝、上品」、紫は「気品、誇り」などの花言葉を持っています。
青いカーネーション「ムーンダスト」には「永遠の幸福」なんて花言葉ももっています。
そして花束やアレンジメントだと気になるのが花もち。
カーネーションは比較的花もちが良いお花で、長く楽しめるお花としても知られています。
見た目も愛らしく華やかなので、花束やアレンジメントの中に入れたい花の1つです。
2.最近ではあじさいも人気
アジサイには両性花と装飾花という2種類のお花があります。
小さなお花が密集している中央のお花が両性花で、周囲を囲っているお花が装飾花です。
このうち、両性花はお花が密集している様子が家族の結びつきを表しているように見えるため、一家団らんや仲良しという、母の日にぴったりな花言葉もあります。
なお一見して花びらのように見える部分の装飾花ですが、これはがくと呼ばれる部位が変化したものであり、本来の意味でのお花ではありません。
アジサイにはほかにも、お花の色ごとに違った花言葉を持っています。
例えば青は辛抱強い愛情、白は寛容、ピンクは元気な女性という花言葉がつけられています。
■プレゼントを渡す時のポイント
1.一緒に暮らしているお母さんへ渡す時
お母さんと一緒に暮らしているのであれば、面と向かって感謝の気持ちを伝えてあげるのがベスト。
夕食時などお母さんがリラックスしているときを狙って、直接目を見て「いつもありがとう」の言葉と共にプレゼントしましょう。
なかには、改まって伝えるのは恥ずかしいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、顔をテレビのほうに向けていたり、何も言わずに黙っていたりすると、お母さんも寂しく感じてしまうもの。
「母の日だから仕方なく渡したのか」などと勘違いされないためにも、自身の気持ちを声にして伝えることが大切です。
2.離れて暮らすお母さんへ渡す時
離れて暮らしていても、実家に会いに行けるのであれば直接渡してあげるのがベストですが、それが難しいという方もいるはず。
その場合は郵送でギフトを贈ることになりますが、お母さんをより感動させるためにはメッセージカードを添えて贈るのがおすすめです。
「お母さんの子どもでよかった」「これからも長生きしてください」など一言メッセージを添えるだけで、最高の母の日ギフトになります。
なお、兄弟姉妹がいる方はみんなでビデオレターや色紙を作って贈るのも嬉しい演出です。
後日、ギフトを受け取ったお母さんからお礼の電話が来た際には、改めて「ありがとう」と伝えるようにしましょう。
■最後に
別に気を使わなくてもいいよ、と言っているお母さんも実際にプレゼントをもらうと嬉しいものです。
プレゼントをもらうだけでもうれしいですが、さらに相手を感動させるためには、サプライズも効果的です。
例えばお母さんとは離れて暮らしているという方は、今年は準備をしていないふりをして、当日になったら内緒で実家まで行き、プレゼントを渡すなどは有効ですね。
思わぬ場所にプレゼントを隠しておいてお母さん自身に見つけてもらって驚いてもらうのもいいですね。
是非みなさん知恵を絞ってお母さんにとって忘れられないような母の日を演出してあげて下さいね。
▼花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2024はこちら
母の日に贈りたいお花 ~お洒落なバラ~
★今年、2024年の母の日は5月12日(日)です★
母の日と言えばカーネーションを思い浮かべる方が殆どで、最近ではあじさいの人気も高まってきています。
ですが、愛情や美という花言葉を持ったバラも実は人気があるのをご存知ですか?
今回は母の日に贈るお花として選ばれることもあるバラの花言葉などをご紹介します。
■母の日にバラもおすすめな理由
母の日といえばカーネーションを思い浮かべる方が多いかと思います。
バラと言えば女性に大変人気のあるお花です。
花キューピットでも一年を通して多くのバラを使ったアレンジメントや花束を扱っています。
種類や色が豊富で、香りがよいことがバラの特徴です。
そして、バラの最盛期が5月の中旬から6月中旬とされていて、まさにぴったりな時期なのです。
女性に人気のあるお花で、母の日に丁度最盛期を迎えるバラは、カーネーション以外の母の日に贈るお花では1、2を争う人気です。
■色によって異なるバラの花言葉
・赤いバラ:愛情、情熱、美など
・ピンクのバラ:上品、かわいい人
・オレンジのバラ:無邪気、信頼、絆
・白いバラ:純潔、深い尊敬
・黄色いバラ:平和、愛の告白
■本数によって異なる花言葉
・1本:「一目ぼれ」「あなたしかいない」
・3本:「愛しています」「告白」
・5本:「あなたに出会えた喜び」
・7本:「ひそやかな愛」
・8本:「あなたの思いやりに感謝します」
・11本:「最愛」
・12本:「私と付き合ってください」
・50本:「恒久」
・108本:「結婚してください」
■最後に
バラは、花色・咲き方共に多様で、その美しさはもちろん、女性らしい香りも人気の理由のひとつです。
バラの花言葉には、愛を伝えるお花として相応しいものが多いです。
もしカーネーションはもう飽きてしまったというお母さんへお花を贈る際は、バラを贈ってみてはいかがでしょうか。
令和最初の母の日に贈りたい花~あじさいのご紹介~
母の日といえばカーネーションを想像する方が多いと思いますが、
実は最近ではあじさいが人気急上昇中です。
令和が元号で初めて日本の書物から引用されたように、
あじさいの原産地は日本のため、今年はより一層注目されています。
日本古来のあじさいが、母の日の定番になった背景をご紹介していきたいと思います。
万葉集にも歌われたあじさい
万葉集には二首だけあじさい(紫陽花)を詠んだ歌があるのですが、
そんな昔から日本で咲き誇っていた花だと思うと、なんだかロマンを感じますね。
しかしながら、昔はあじさいに対してネガティブなイメージを持っていたこともありました。
<万葉集の中のあじさい>
・あぢさゐの 八重咲くごとく 弥やつ代にをいませ我が背子 見つつ偲はむ
「紫陽花の花が八重に咲くように、八千代に健勝でいてください。そして花を眺めては貴方様を思い出します」
・言問はぬ 木すら紫陽花 諸弟らが練りの村戸に あざむかえけり
「言葉を言わない木でさえ、紫陽花のように移り変わりやすい。まして私は彼らに饒舌に欺かれてしまった。」
一つ目の歌はあじさいに対してポジティブな見解の歌ですが、2つ目の歌はネガティブな意味合いを持ちます。
そんなあじさいが母の日で贈られるようになったのはどういう訳なのでしょうか?
■母の日にあじさいを贈るようになった理由
紫陽花は梅雨の時期が終わると一気に花の色が移り変わってしまうことから、
花言葉は「移り気」「無常」などネガティブなワードでとらえられることがありました。
そのため日本では紫陽花は不人気。
しかしながら、海外で品種改良をされ逆輸入をされてから、ポジティブな花言葉も伝わり、
日本で母の日に贈ることがメジャーになりました。
【色ごとの花言葉】
青:辛抱強い愛情
ピンク:元気な女性
白:寛容
緑:ひたむきな愛
その他にも一家団欒、友情、平和、仲良しとポジティブな花言葉があり、丸いフォルムと様々な色合いで人気の花です。
■最後に
今回は最近母の日の定番になってきたあじさいをご紹介しました。
ただ花を飾るだけではなく、花を育てる楽しみも一緒にお母さんへプレゼントしませんか?
5月に誕生日を迎える友達へのプレゼントは観葉植物を!
5月生まれのラッキーカラーは、新緑の季節にふさわしい「グリーン」です。
まわりに5月生まれの友達がいるなら、ラッキーカラー・グリーンのアイテムをプレゼントしてはいかがですか?
誕生日プレゼントにグリーンのアイテムを選ぶなら、「観葉植物」がおすすめです。
観葉植物にはリラックス効果があると言われ、見ているだけで癒やされます。
さらに、お部屋の差し色にもなるためインテリアにもぴったり。
そこで今回は、誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物をご紹介します。
プレゼントを渡すときに「5月生まれのラッキーカラーはグリーンだから」と一言伝えると、より心のこもったプレゼントになるでしょう♪
5月生まれの人ってどんなタイプが多いの?
5月生まれの人は、穏やかで落ち着きがあるため、一緒にいると安らぎを感じられる人が多いと言われています。
また、自立心が強く芯が通っているのも特徴で、仕事やお金に困っても人に頼ることはあまりしません。
頭の回転も速く、さまざまなことを冷静に分析することにも長けています。
その反面、自分の考えや意見を積極的に主張せず、内気なところもあります。
誕生日プレゼントにおすすめの観葉植物(グリーン)の選び方は?
5月生まれの友達に観葉植物を贈るなら、誕生日プレゼントに相応しい品種を選ぶことが大切。上手な選び方は、以下の通りです。
育てやすいものをチョイス
観葉植物は、育てやすいものから手間のかかるものまでたくさんの品種があります。
ただ、観葉植物に慣れてない友達に手間のかかるものをプレゼントしてしまうと、枯らせたり腐らせたりして困らせてしまうかもしれません。
そうならないためにも、育てやすい観葉植物を贈るようにしましょう。
贈る相手のインテリアに合うサイズのものを
誕生日プレゼントとして観葉植物を贈るなら、置き場所に困らないものを選ぶと良いでしょう。
たとえば、ワンルームマンションに暮らしている友達に背丈の大きい観葉植物を贈ってしまうと、置き場所に困らせてしまうかもしれません。
相手を困らせないためにも、プレゼントする相手のお部屋の広さやインテリアに合わせたサイズのものを選ぶようにしましょう。
誕生日プレゼントに相応しい花言葉を
花それぞれに花言葉があるように、観葉植物にもそれぞれにあります。
プレゼントとして贈るなら、誕生日に相応しい花言葉や相手にぴったりの花言葉を選んでみて。
普段なかなか伝えられないことでも、プレゼントに気持ちを込めることで思いを伝えられるでしょう。
5月生まれの友達におすすめ!誕生日プレゼントに贈る観葉植物の品種は?
【オリーブ】トップクラスの人気!家族の平和を約束する植物
オリーブの花言葉は、「平和」「安らぎ」「知恵」「勝利」です。
家庭内円満をイメージさせる花言葉のため、家族と暮らす友達におすすめ。
葉はシルバーのような色合いを含んでおり、そのおしゃれな見た目から観葉植物のなかでもトップクラスの人気を誇ります。
白い陶器鉢やテラコッタ鉢との相性がよく、インテリアに一鉢取り入れるだけでお部屋が一気におしゃれな雰囲気になるでしょう。
【ガジュマル】「多幸の木」という別名をもつ縁起のよい植物
ガジュマルの花言葉は、「健康」です。
別名「多幸の木」ともいわれており、縁起のよい観葉植物としても知られています。
株元がぷっくりしていて、そのシルエットがかわいいと人気を集めています。
また花言葉通り、生き生きと育ってくれるので、観葉植物初心者の方でも安心♪
【パキラ】初心者にぴったり!誰でも手軽に育てられる観葉植物といえばコレ
パキラの花言葉は、「快活」です。
乾燥や寒さに強く、日が当たらなくても元気に育つパキラは、観葉植物を育てるのが初めての友達にぴったり。
葉の形が細長くスタイリッシュなので、男性のお部屋のインテリアとしても◎
さまざまな高さのものがあるので、置き場所に合ったサイズのものを選びましょう。
【テーブルヤシ】卓上サイズの南国ムードが人気
テーブルヤシの花言葉は、「あなたを見守る」です。
大切な友達に贈るプレゼントに、ぴったりの花言葉ですね♪
その名の通り、テーブルに載るサイズなのでスペースを取らずに飾れます。
インテリアに取り入れるとお部屋が一気に南国ムードになることから、海が好きな方やお部屋をパッと明るい雰囲気にしたい方におすすめです。
【ポトスエンジョイ】ヨーロッパで高く評価された新品種
ポトスエンジョイの花言葉は、「華やかな明るさ」「永遠の富」。
インドの生産農家で突然変異により誕生した新品種で、その見た目の美しさはヨーロッパで高く評価されてきました。
華やかな見た目とポジティブな意味の花言葉は、誕生日プレゼントにぴったりの観葉植物だといえます。
また、「挿し木」や「水挿し」など簡単な方法で数が増えるので、いろんな飾り方が楽しめるのもおすすめ♪
【フィカス・ウンベラータ】ハート型の葉っぱがとってもキュート
通称「ウンベラータ」と呼ばれるフィカス・ウンベラータの花言葉は、「永久の幸福」「夫婦愛」「健康」です。
なんといってもハート型の大きな葉が特徴。そのかわいらしい見た目から恋愛運を高める効果があるといわれており、風水アイテムとしても人気があります。
カップルで同棲している友達や結婚している友達にぴったりの誕生日プレゼントです。
母の日に贈りたい花 〜カーネーションのご紹介〜
★今年、2024年の母の日は5月12日(日)です★
いつもはなかなか照れくさくて伝えにくい「ありがとう」の気持ちを大切なお母さんへ伝える日です。
そんな母の日に贈るお花として有名な花がカーネーションです。
今回は母の日にはなぜカーネーションが贈られるのか、その由来やカーネーションの花言葉についてご紹介します。
■カーネーションはどんなお花?
カーネーションは南ヨーロッパや西アジアを原産地とする多年草です。
フリルのように波打つ花びらが特徴的で、花色も豊富です。
菊やバラと並び、年間通じて、沢山生産されているお花の一つです。
切花として活用されるイメージが強いですが、最近では母の日のシーズンを中心に鉢植えの品種も増えてきています。
また、花もちがよく、花束やアレンジメントに使われていると比較的長く楽しめるお花でもあります。
■なぜ母の日にはカーネーションを贈るの?
日本の「母の日」の由来はアメリカにあります。
1907年5月、母親を亡くした少女アンナ・ジャービスは、亡き母親を敬い偲ぶ会を教会で開き、そこで母親の好きだった白いカーネーションを祭壇に手向けました。
アンナの母への思いに感動した参加者は、翌年の5月にも教会にて集会を開催しました。
アンナは友人たちに母親を敬い感謝する「母の日」を祝うことを提案、これが全国へ広まっていったとされています。
1914年には、アメリカの「母の日」として5月の第2日曜日が記念日に制定されました。
アンナが母親の好きだった花として参加者に手渡した白いカーネーションは母の日のシンボルとなります。
やがて白いカーネーションは「亡くなった母親のための花」、赤いカーネーションが「生きている母親のための花」として贈られるようになりました。
■色によって異なるカーネーションの花言葉
赤いカーネーション:母への愛
まさに母の日に贈るカーネーションにぴったりな花言葉をもつ赤いカーネーション。
母の日の起源でもあるアメリカで付けられた花言葉が日本に伝わり、それが定着していったとされています。
ただし同じ赤でも濃い赤色には「私の心に哀しみを」という意味を持つため、フラワーギフトには不向きです。
ピンクのカーネーション:「感謝の心、女性の愛」
こちらもお母さんへ贈るおすすめの花言葉を持っています。
やわらかい雰囲気のピンク色のカーネーションは、いつおやさしく見守ってくれるお母さんにぴったりです。
オレンジのカーネーション:「純粋な愛」
いつも明るいお母さんに贈りたいビタミンカラーのカーネーション。
見ているだけで元気になるオレンジ色は、毎日頑張っているお母さんへ贈るお花としておすすめです。
青いカーネーション:「永遠の幸福」
世界で唯一の青いカーネーションと言われているムーンダスト。
童話「青い鳥」や、花嫁が身につける「サムシングブルー」のように青は幸福への思いを込めた色です。
このことから永遠の幸せを願ってこの花言葉が付けられたのですね。
■最後に
今回は母の日に贈りたい花の1つ、カーネーションをご紹介しました。
カーネーションには母の日に贈る花としてぴったりな花言葉を多く持っています。
あじさいも最近では人気が出てきていますが、やはり一番人気はカーネーション。
今年の母の日も大切なお母さんへの日頃の感謝を込めてカーネーションを贈りませんか?