2016-02
映画『偉大なるマルグリット』と花キューピットがコラボ
花キューピット×映画『偉大なるマルグリット』
マルグリットが愛した白い花束を当てよう!!プレゼントキャンペーン
この度、映画『偉大なるマルグリット』の主人公マルグリット男爵夫人が、劇中で白い花を好む事にちなみ、花キューピットとコラボレーションをする事になりました!対象劇場にて映画『偉大なるマルグリット』をご鑑賞のお客様に、白い花束を抽選で10名様にプレゼント致します。ご鑑賞後の半券を、劇場設置の応募用紙に貼付の上、専用応募箱へ投函してご応募ください。映画は2月27日(土)より全国にて順次公開となります。
<キャンペーン期間>:各劇場公開初日~3/31(木)まで
<対象劇場>シネスイッチ銀座(東京)/YEBISU GARDEN CINEMA(東京)/横浜シネマ・ジャック&ベティ(神奈川)/シネ・リーブル梅田(大阪)/名演小劇場(愛知)/ディノスシネマズ札幌劇場(北海道)
<詳細はコチラ>https://www.grandemarguerite.com/news/2016/02/17_143828.html
■映画『偉大なるマルグリット』
STORY
マルグリット夫人の歌声には、本人だけが知らない<秘密>があった!
1920年パリからそう遠くない貴族の邸宅で、サロン音楽会が開かれていた。新聞記者ボーモンは主役のマルグリット夫人の歌声に唖然とする。彼女は絶望的なほど音痴だったのだ!しかし儀礼的な貴族たちの拍手喝采を受け、本人だけが気付いていなかった―――。音痴の歌姫に扮するのは、『大統領の料理人』のカトリーヌ・フロ。監督はカンヌ国際映画祭やセザール賞常連の、世界が注目する才能グザヴィエ・ジャノリ。本国フランスでは大ヒット1位を記録した、愛と情熱の人生オペラが、いよいよ日本公開!
映画の情報はコチラ:www.grandemarguerite.com
2月27日(土)より、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次公開!
とっておきのホワイトデー
3月14日はホワイトデー。女性からチョコをもらった男性が、お返しに贈りものをする日です。近年では、女性へ告白する日として、チョコを貰っていないのにプレゼントを贈る男性も。
今回の花だよりでは、ホワイトデーについてお伝えします。
■日本独自の文化 ホワイトデー
日本のバレンタインデーは欧米と異なり、女性から男性へチョコを贈る文化が発達してきました。ホワイトデーもまた、「チョコを貰った男性が気持ちに応え女性にお返しをする日」として生まれた、日本独自のものです。
当初は「マシュマロデー」と呼ばれ、チョコが中に入ったマシュマロを贈ることが普通だったそうです。なぜチョコ入りのマシュマロなのかというと、「あなたの気持ち(チョコ)を優しさ(マシュマロ)で包んでお返しします」という意味なんだとか。
1980年には、マシュマロの白い色や純粋さをイメージさせる「ホワイトデー」という名前に変え、百貨店を中心に徐々に全国的な広がりを見せることとなります。
現在では文化としてしっかりと定着したホワイトデー。お返しに贈るものも、マシュマロやお菓子だけではなく、相手の好みに合わせたものが重視されるようになりました。
■贈りものの選び方
・奥さまや恋人、本命チョコのお返しに
素材にこだわり、職人の手によって仕上げられたザッハトルテとお花のセットは、まさにホワイトデーのためのギフト。ザッハトルテは手ごろなサイズ感なので、ご夫婦やカップルで一緒にお楽しみいただけます。
甘いチョコレートのような濃厚なひとときを過ごしたい、という方におすすめする、今年のホワイトデーいちおしのギフトです。
・お世話になっている方に
相手の好きなお花や好きな色に合わせたフラワーギフトを選ぶといいですね。分からないときは、バラを使った定番ながら人気の高いフラワーギフトや、スイートピーやラナンキュラスなどの春のお花を使ったお花がおすすめ。
普段お花を飾る習慣のない方には、届いたそのままに飾ることができるアレンジメントや、花瓶つきの花*はなブーケが喜ばれます。
・職場などでもらった義理チョコに
スタンダードなチョコ味と、香り高い抹茶味の2種類が楽しめるので、贈る方々の好みがバラバラでもお好きな方をお選びいただけます。
セットでお届けするお花を職場に飾れば、「できる男」として女性たちの見る目も変わるかも。また、上司の女性など、特にお世話になっている女性へのプレゼントとしてもいいですね。
春の陽射しのようにあたたかな花 ~3月生まれの方に特におすすめフリージア~
3月になると陽射しのあたたかさが増し、春のお花が最も旬な時期を迎えます。春の陽光を思わせるフリージアも、そんな春の花のひとつ。甘い香りで人気も高く、春のお庭やお花屋さんを彩る、この時期には欠かせない花です。
今回の花だよりでは、3月生まれの方のプレゼントに特におすすめしたい季節の花『フリージア』についてお伝えいたします。
■フリージアの原種
フリージアの原種は18世紀ごろ、デンマークの植物学者エクロンが南アフリカのケープで発見しました。10種程度ある原種はそのすべてがアフリカ大陸に自生しており、特に南アフリカに集中しています。
もともとは南アフリカの厳しい環境で育つ植物のため、夏の乾燥には強く、また霜のあたらない場所であれば屋外でも冬越しができます。環境がよいときには種をつくり、厳しい環境のときには球根をふやして子孫をふやします。
原種のフリージアはあまり大きくならず、フリージアの特徴ともいえる香りがない種もあります。清楚で可憐な花を楽しむことができるため、園芸品種とはまた違う趣きがあります。
■様々な花を楽しめるフリージア
フリージアの園芸品種は、主にオランダを中心としたヨーロッパで品種改良がすすめられています。原種では50cmほどの草丈におさまるフリージアですが、切り花用に改良されたフリージアは1mを超えるボリュームに育ちます。
オランダでは花が重いほど価値があるとされ、花の大きさも大輪のものがより好まれます。ピンクや赤、紫など花の色もさまざまであり、一重咲きや八重咲きなど、一口にフリージアといっても多様な花を楽しむことができます。
一方で、日本で切り花として流通しているフリージアは原種に近く丈夫な白や黄色のフリージアが大半を占めます。ピンクや赤のフリージアはなかなか見かけることのできない珍しい花なので、お花屋さんで見つけたときは買ってみてくださいね。
■フリージアの花言葉
フリージアには「あどけなさ」という花言葉がありますが、これとは別に、色ごとの花言葉があります。フリージアにとってもっともポピュラーな色である黄色は「無邪気」、赤い色のフリージアは「純潔」、紫は「憧れ」です。
見ている人をどこかほっとさせるようなほのぼのとした花や、甘い香りが特徴的なフリージア。春の花らしく、明るい色合いの花は、心を和ませてくれることでしょう。女性へのプレゼントはもちろん、お子さまへの贈りものとしてもぴったりです。
早春生まれの方には、春の陽射しをいっぱいに浴びて咲きほこるフリージアを贈りませんか。
ひな祭りと雛人形
3月3日はひな祭り。女の子の健やかな成長を願って、雛人形やひし餅、桃の花などを飾るお祭りです。
今回の花だよりでは、ひな祭りとお花についてお伝えいたします。
■ひな祭りは厄払いだった
ひな祭りは別名で「桃の節句」と呼ばれます。節句とは季節の分かれ目をさす言葉で、3月3日や5月5日、7月7日、9月9日と、縁起がいい数である奇数が重なる日となっています。ただし、1月1日は特別におめでたい日であるので、代わりに1月7日が「七草の節句」となります。
季節の変わり目である節句には、病気や怪我などの厄が訪れやすいとされています。そこで、古くは桃の節句に藁や紙で作った人形を川に流して厄を祓う「流し雛」をおこなっていました。
もともとは簡素なつくりだった雛人形でしたが、人形作りの技術が発展していくと、だんだんと雛人形はきらびやかで高価なものへと変化していきました。
このため、いつしか雛人形は家に飾るようになっていきます。江戸時代ごろにもなると、現在のようなお雛様とお内裏様、五人囃子などがそろった豪華なものとなりました。
■雛人形の種類
雛人形は飾りに使う人形の数によって、いくつかの種類に分けられます。
・親王飾り
天皇を表す男雛(おびな)と、皇后を表す女雛(めびな)だけを飾るものです。本来はこの2体の人形を合わせて「内裏雛」と呼ぶため、お内裏様=男雛というわけではありません。同様に、「お雛様」も雛人形を総称するものです。
・5人飾り
内裏雛に、三人官女を合わせて飾るものです。三人官女はお内裏様のお世話をする役目があり、内裏雛のすぐ下の段に飾ります。眉をそりお歯黒をつけている人形は既婚で年長の者を表し、中央に飾ります。5人飾りは2段、もしくは飾りを置くために3段になっています。
・7段飾り
内裏雛、三人官女に加え、五人囃子、随身、仕丁という人形を飾る、もっとも豪華な雛人形です。五人囃子は楽器を持ち、お祭りを盛り上げる役目を果たします。随身はお内裏様のボディーガードを務める武官です。仕丁は掃除などの雑務をこなす平民で、笑い上戸、怒り上戸、泣き上戸が特徴的です。
5段目までにこれらの人形を飾り、6段目、7段目には箪笥や長持、牛車などの小道具を飾ります。
■ひな祭りに春の花を
ひな祭りは季節の変わり目に邪気を祓い、女の子の健やかな成長を祈るもの。厄祓いの力をもつ桃の花などの春のお花を飾り、華やかなお祭りにしたいですね。
桃や菜の花、桜をもちいたフラワーギフトはこの時期ならではのもの。ひな祭りの飾りとしてはもちろん、あたたかな春を感じさせてくれる、季節の贈りものとしても人気があります。
優しい色合いのフラワーギフトで、春の訪れを彩り豊かにすごしませんか。
身近なものでお花を楽しむ ~お花*あれこれ事典~
誕生日や結婚式、様々な記念日に贈られることが多いお花。特別な贈りものとしてのイメージが強く、日常的にお花を飾ることはなかなかないのかもしれません。
今回の花だよりでは、身近に花を楽しむためのコツをお伝えいたします。
■長く楽しむための下準備
花束をいただいたときは、ラッピングは外してしまいましょう。もったいないように感じますが、そのまま飾ると通気性が悪く、お花はすぐにしおれてしまいます。自分で花を買って帰ったときにも、新聞紙やビニールなどの包装はなるべく早く取るようにします。
葉がたくさんついていると、そこから水分が蒸発してしまい、きちんと水をあげているのにしおれてしまうことがあります。全部取り除いてしまうと光合成ができなくなってしまうため、2~3枚程度残して、あとは全て取り除きます。花に近い葉を残しておくと、飾るときにも見栄えがよくなります。
最後に、茎の先端を1cm程度切り落とします。茎の先端はお花の生成物や汚れが詰まりやすく、そのままにしておくと水を吸い上げにくくなってしまうからです。できれば、水を取り換えるときには茎の先を切り落とすようにすると、お花がより長持ちします。
■飾り方のコツ
・一輪挿しの場合
すらっと伸びた茎と、鮮やかに開いたお花が印象的な一輪挿し。茎の長さを生かして、細長い花瓶に飾ってあることが多いですね。
一輪挿しを身近に楽しむなら、ワインなどの空き瓶がぴったり。口が細いので、茎が長い花も倒れるおそれがありません。
茎を大幅に切り落とし、マグカップなどに飾ると、テーブルや窓際に可愛く飾ることができます。カップのふちに花をひっかけるように飾ると、大きな花でも安定して飾ることができますね。
・花がたくさんある場合
たくさんの花をひとつの器に飾るときには、口の広い器のほうが安定して綺麗に見えます。そこで、ジャムなどの空き瓶を綺麗に洗い、中にビー玉を入れたり、テープで装飾したりすれば、世界でひとつだけの花瓶に早変わり。そこに茎を短く切り落としたお花をいければ、どんな場所にも可愛く飾れます。
マグカップやグラスなどの食器は、複数のお花を飾るときにも活躍します。小さな花から大きな花へと重ねるように、また、茎の先端が一点に集まるように意識して飾ることで、ぐっと見栄えがよくなります。
胡蝶蘭やユリなどの大きくバランスを取るのが難しい花は、大胆に茎を全部切り落とし、水を張った透明のボウルや深めのお皿に浮かべるのもおしゃれに楽しむことができます。