2014-06
7月生まれのあの人に ~夏を代表する花・ひまわり~
一年も半分が過ぎ、いよいよ本格的な夏をむかえようとしている日本列島。夏といえば…と聞かれたとき。思い浮かべるものはやっぱり、ひまわり*
7月の誕生花はそんな夏を代表する花、ひまわりです。
■ひまわりは日に向かって回らない?
「熱愛」「あこがれ」「わたしの目はあなただけを見つめる」など、情熱的な花言葉を持つひまわり。この花言葉のルーツはギリシャ神話からと言われています。
水の精クリュティエは太陽神アポロンに恋をしました。しかしそれは叶わぬ片思いの恋でした…
アポロンが東の空に昇ってくるのをひたすら待ち、天の道を巡るアポロンを目で追いかける毎日…。西の空に沈む頃にはまた悲しみの涙が溢れ、食べ物と言ったら自分の流す涙と冷たい夜露だけでした…
ある日とうとう、彼女の足は地面に根付き、顔を花に変えクリュティエは向日葵(ひまわり)になったのです。こうして今でも向日葵になったクリュティエはアポロンを想い追い求めているのです。
神話でも語られているくらいだし、やっぱりひまわりって太陽に向けて一日中花を動かしているんだ…と思う方も多いのでは。
実は太陽に向かうように動くのは、光をたっぷり浴びて光合成をする必要がある若い苗だけ。ある程度つぼみが大きくなると成長する必要がなくなるため、ほとんど動かなくなってしまいます。この時、日照を遮るものがない場合、花は東向きでとまります。
ひまわり畑を見かけたとき、ひまわりの向いている方角を調べてみるのも面白いかもしれませんね。
■実は種類が多いひまわり
突然ですがここで質問です。ひまわりってどんな花ですか?…こんな風に聞かれた時、多くの方が「太陽みたいに大きくて黄色い花」と答えるのではないでしょうか。
しかし、実はひまわりは種類がとても多い花。野生種だけでも60種もあります。もともとは北アメリカ原産で、今でもアメリカでは野生のひまわりが道端に咲いている光景を見ることができます。
大輪の花を咲かせるものは品種改良されたものがほとんどで、野生種の花はさほど大きくありません。
■室内に飾れるサイズならギフトにも最適
品種改良されたひまわりには、レモン色にエンジ色、チョコレート色やグラデーションの花びらを持つものもあります。
また大きさも人の背丈以上にのびるものから10cm程度のものまで多岐にわたります。
特にあまり大きくならない種類のひまわりは室内に飾るアレンジメントにうってつけ。ひまわりは好きなんだけど、育てられる庭がないなんて方の誕生日に贈ると喜ばれること間違いなしです♪
二人の新たな門出を祝うブーケ〜ジューンブライド〜
6月(JUNE)といえば、結婚式シーズンでもあります。ジューンブライドですね。
英語名であるJuneはローマ神話のジュピターの妻ジュノーから取られ、ユノが結婚生活の守護神であり、最高位の女神でもあります。
6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride、6月の花嫁)と呼び、この月に結婚をすると幸せになれるという謂れです。
ブーケにもいろんな種類があります。
- ラウンドブーケ
丸い形にまとめた定番のブーケ。使用する花材でかわいらしいイメージにも、フォーマル感の強いイメージにも応用のきく形。 - キャスケードブーケ
「小さな滝」という意味を持つキャスケード。その名の通り上から下へ流れるような逆三角形のシルエットが特徴です。 - クラッチブーケ
ギュッと掴む、を意味するクラッチ。花を集めて手で握ったような形のブーケです。 - オーバルブーケ
卵型(楕円形)にまとめたブーケ。ラウンドブーケを少し崩したような楕円が、ボリュームと柔らかさを感じさせてくれます。
お友達の結婚式に贈るなら
ちなみに、赤いバラは恋人に贈る花、NGです。
また黄色いバラの花言葉は”嫉妬”ですので、贈る相手によっては避けるほうがよいかもしれません。
ピンクのバラでセンスよくアレンジしたコンポートがオススメです。
結婚式が多い?ならば、結婚記念日も多いですね
いつも「ありがとう」と素直に言える夫婦って素敵ですよね。でも、照れもあり“今更言わなくてもわかってるだろっ!?”と、おかしなプライドが邪魔をするときだってあるかも。世の中の旦那さんの多くが「ありがとう」が言えてなんじゃないでしょうか。
こんなデータがあります。
ちょっとキザかも知れないけれど、たまにサプライズの演出をしてみては?やはり、花を贈られるのは嬉しいのです。
リビングに生花のある暮らしって、それだけで癒されたり空気が変わります。ご主人の晩酌が発泡酒からビールへアップグレードするかもしれませんよ。
>>> 結婚記念日に贈るお花はこちらから(スマートフォン)
6月の第3日曜日は父の日〜お父さんに感謝を込めて〜
父の日の起源は1909年のアメリカ。男手一つで育ててくれた父を讃えてほしいと教会の牧師にお願いし、父の誕生日である6月に礼拝をしてもらったことから始まったようです。その当時すでに母の日は広く認知されていたようですが、1916年ウィルソン大統領の演説により広く認知され、1972年に記念日に制定されました。
父の日に贈る花
母の日はカーネーションですが、父の日のは「赤いバラ」亡くなった父には「白いバラ」という説もありましたが、特定のお花は決まっておらず、日本では「黄色バラ」や「ひまわり」などが贈られることが多くなりました。
今日のブログは、父の日に最適なフラワーギフトセットをご紹介します♪
【大阪浪華錫器】シルキータンブラー
錫器のシェア全国7割を占める伝統的工芸品、大阪浪華錫器(おおさかなにわすずき)。錫器の製作を専業とする大阪錫器のシルキータンブラーをご用意しました。
大阪浪華錫器は鋳込み、ロクロ引き、接合、仕上げと大きく分けて4工程、 鋳型で鋳込んだ錫は冷ましてから、ロクロで刃物で引かれ、独特の白い光沢を帯びるようになるそうです。錫器が日本に伝わったのは今から約1300年前といわれ、金、銀に並ぶ貴重品であった錫は宮中でのうつわや有力神社の神酒徳利、榊立などの神仏具としてごく一部の特権階級のみ使用されてきました。
お酒のクリーミーな泡を作りだすシルキータンブラーとセットで
今回ご用意したシルキータンブラーも、熟練した職人の手仕事による丁寧な作りで、見た目にも美しい逸品。内側の槌目がお酒のクリーミーな泡を作り出し、錫の分子が水やお酒の不純物を吸着し味をまろやかにします。錆びたり変色したりしないので、長くお使いになれます。お酒好きのお父さんにピッタリですね♪
仕事終わりのグイッと一杯がたまらないこれからの暑くなる季節、いつもがんばっているお父さんにプレゼントをぜひ!
父の日ギフト“お花とシルキータンブラー”セット PCはこちらから >>>
父の日ギフト“お花とシルキータンブラー”セット モバイルこちらから >>>