2014-02
3月生まれのあの人に贈る誕生花「フリージア」
3月の誕生花 フリージア
【花言葉】「あどけなさ」「純潔」「慈愛」「親愛の情」
卒業、そして新しいスタートの季節。 お花をもらったり、贈ったりすることが多い季節ですね。
寒さ和らぎ、空を見上げて前向きな気持ちになれる春、春に生まれた大切な人に贈る誕生花は「フリージア」。
フリージアは、スイトピー、チューリップと並んで春を代表するお花の一つ。
■堪能したい春の香り
ぎゅっと閉じたつぼみが、開いてくると漂う甘い香り。
まさに「フローラル」な香りと称されるフリージアの香りは、合成香料として再現され、香水にも多用されています。
品種によって、香りの弱いものもありますが、比較的黄色い品種は香りを感じやすいものが多いようです。
黄色の代表品種「アラジン」は、数本飾るだけで周囲を癒しの香りで包んでくれます。
また、しっかりかぎわけると、中にはスパイシーな香りをもつ品種も。
■ますます多彩な品種群
「アラジン」のような黄色い品種が花屋さんでも多く扱われていますが、育種により、白・ピンク・紫や複色の品種も楽しめるようになってきました。
さらに、以前は「一重咲き」が多かったフリージアに「八重咲き」が増えてきました。
八重咲きのほうが香りは弱くなるようですが、一重咲きより八重咲きのほうが長持ちする傾向があります。
つぼみの状態では、ひとめでは一重咲きか八重咲きか、わかりにくいので、選ぶときは是非お花屋さんに聞いてみてくださいね。
■長く楽しむために…
香りだけでなく、楽しんでいただきたいのがその咲く姿。
細い茎に連なる、家族のようなつぼみたち。下の蕾から順に咲いていきますので、萎れてきたお花は手でつまんで取り除きましょう。
お手入れの際には、花びらもじっくり観察してみてください。ネリネの花弁のように、キラキラしています。
■活ける時は…
お花屋さんで買えるフリージアには葉がついていないものが多いのですが、剣のようにシュッとした葉を持つ植物です。
花瓶に活けるときは、細いライン状の葉物を添えると、いっそう素敵に飾れますよ。
~お花を贈る時~ 春のお祝いと花贈り
春のお祝い
春といえば色々なお祝い事がありますよね。
例えば、合格、卒業、入園・入学、退職、結婚などなど・・・
人生の転機になる出来事が多い春。別れの春、出会いの春。
新たな一歩を踏み出す大切な人への花贈り、用途別にオススメをご紹介します。
■合格・卒業・入学のお祝いには…
がんばったね!
おめでとう!
そんな気持ちを伝える花。贈られた方をパッと笑顔に、達成感を明るく照らしてくれるビタミンカラーやパステルカラーがオススメ。
お祝いの会や、卒業式・入学式などで手渡しするなら花束を。ご自宅へのお届けならアレンジメントを選びましょう。
初めて、保護者と離れて過ごす保育園・幼稚園に入園する小さなお子様には、はなかっぱを。
初めてのお友達。初めての大人たち。不安にドキドキソワソワする気持ちも、はなかっぱが一緒なら、期待でワクワクに変わるはず!
■退職、送別会など、新たなステージへ進む職場関係の方には…
仲間、同僚へのお花は、オフィスや送別会の会場など、みなさんがおそろいの場でお渡しするシチュエーションが多いよう。「~お花を贈る時 退職祝のお花の選び方~」でご紹介の通り、花束がオススメです。
幹事が代表して手配する場合は、退職祝から、相手の方のイメージカラーや、予算から選ぶといいでしょう。
複数の賛同者で出し合って贈るお花は、ソーシャルフラワーギフト「bouquet」が便利です。
賛同者数によって変動する予算に応じて、お花屋さんがスペシャルな花束をご用意。
お花屋さんが、「賛同者のみなさんが選んだ”贈りたいイメージカラー”」を参考に、特別に制作する花束は、まさに世界に一つのオリジナル。メッセージ入力も、お花代の精算も、WEB上で賛同者がそれぞれ自分でできるので、幹事さんもラクチンですよ♪♪
みんなで贈るソーシャルフラワーギフトbouquetはこちら>>
■結婚・新築など家族と新たな生活を始める方には…
実は、婚姻は年間で一番多いのが3月。(厚生労働省「人口動態統計」2012年確定数による)
暖かくなってきた春を、新たな生活のスタートに選ぶカップルが多いようですね。
晴れの日を迎えた人には、空間を華やかにするお花を届けたいもの。バラやユリなど、高貴な雰囲気のお花を取り入れた花束やアレンジメントがオススメです。
引越して新しい生活を始めたら、カウンターや玄関に、手間をかけずに飾れるアレンジメントがオススメ。新築のお宅には、お部屋を殺風景にしない観葉植物も喜ばれます。
新築・引越祝に贈る フラワーギフトはこちら>>
新築・引越祝に贈る 観葉植物はこちら>>
インターネット花キューピットでは、どんな用途にも喜ばれる「春のお祝い」のお花もご提案しています。
お祝いの気持ちを引き立たせ、春を感じさせてくれる「桜」は、なんと盆栽でも登場。
桜が舞う風景は、日本人の心にそっと寄り添う景色。
四季を楽しむ花。
春は花の品目もぐっと増え、楽しさ溢れる季節。
さぁ、春の花を大切な人に贈りましょう!
花と文化 ~ひなまつり~
3月3日 「ひなまつり」
♪♪明りをつけましょ雪洞に~ お花をあげましょ桃の花~♪♪
なんとなく、お人形を飾り、桃の花を添えていた方にも、ちょっと知っておいていただきたい「ひなまつり」について。
■ひなまつりとは?
もともとは平安時代、高貴な生まれの女児の厄除けと健康祈願のお祝いの日として始まりました。その後、庶民にも広まり、女児の健やかな成長を願う行事として定着。ひな人形は女児に振りかかろうとする禍いを代わりに引き受けてくれる守り神、生まれた子供が健康で優しい女性に無事に育つようにとの家族の願いをこめて飾ります。
■ひな人形を飾る時期
立春から、遅くても節句の一週間前までには飾りたいもの。
立春については「節分の日の翌日」と覚えるとわかりやすいですね。遅めに飾りたい場合は、「雨水」の日から、節句の一週間前の2月24日頃までに飾れるとよいですね。
「雨水」の日とは、二十四節気で「雪や氷が溶けはじめ、雨に変わるころ」を意味し、本格的に春を迎える時期。2014年は2月19日が「雨水」の日にあたります。
お日柄は大安が良いと言われることもありますが、日付や六曜にこだわらずに、天気のいい日にお子様と一緒に飾られるのもおすすめです。
■片づける時期
お節句がすんだら早めに、遅くとも三月中旬頃までの天気の良い乾燥している日にゆっくり時間をかけて片づけましょう。
■桃の花を飾りましょう!
ひなまつりは「桃の節句」と呼ばれます。
これは陰暦3月最初の巳の日=現在の3月末~4月中旬に咲く花が桃の花であり、また桃の花には魔除けの力があると信じられていたことから飾られるようになったことから。
ただし、現在の3月3日頃は、桃の花は開花時期には至っておらず、店頭で販売されているのは開花促進されたものがほとんどです。
ちなみに、桃の葉エキス、って石鹸やローションに配合されているのを見た事ありませんか?
そして漢方薬の「桃仁」の効能、生理不順や更年期障害、冷え症、便秘など…
桃の成分が女性を守ってくれる、なんだかありがたい偶然ですね♪
いくつになっても女の子。桃の花を飾ってお節句を祝いましょう!