アジサイ

ころんと可愛い♪はんなり和風アレンジメントを作ってみよう

ころんと可愛い♪はんなり和風アレンジメントを作ってみよう

仲のよい女友達への誕生日プレゼントには、カジュアルに贈れる和風アレンジメントがおすすめです♡
3種類のお花とつまようじ、ちりめん、スポンジなどの材料があれば、自宅で簡単に作れます♪
可愛らしいだけでなく、どこか涼しげな印象も与えるこちらのアレンジメントは、これからの季節にぴったりです◎

■和風アレンジメントに使うお花一覧

【アジサイ】
特徴:日本原産の虫媒花。小さな花が集まって球状になっているのが特徴で、土壌の状態によって色や形が変化します。最近では「母の日」に贈る方も増えているのだとか◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:元気な女性・辛抱強い愛情・一家団欒・家族の結びつき(色によって花言葉が変わります)

【ピンポンマム】
特徴:西洋菊の一種です。ピンポン玉のように丸くてころんとした花冠が特徴で、和洋問わずアレンジできるためフラワーアレンジメントによく用いられます◎
香り:キク科特有の和の香りがします。
花言葉:高貴・真実・私を信じて・君を愛す

【ドウダンツツジ】
特徴:葉の先に釣鐘型の白い花を咲かせるお花です。涼しげな印象があり、フラワーアレンジメントによく用いられます◎
花言葉:上品・節制・私の思いを受けて・返礼

■和風アレンジメントの作り方

STEP1:カットしたスポンジを容器に入れます。

STEP2:ピンポンマムとアジサイを挿します。
ピンポンマムとアジサイを挿します。
POINT:チョイスするお花は、ピンポンマムや菊など和風の花材がおすすめです◎

STEP3:隙間をドウダンツツジで埋めていきます。
隙間をドウダンツツジで埋めていきます。

STEP4:ちりめんを作り、つまようじで挿せば完成です♪

■「仲良しの女友達」への誕生日プレゼントにおすすめ♡

可愛らしくて上品な和風アレンジメントは、仲のよい女友達への誕生日プレゼントにぴったり♡
和室にも洋室にもマッチする仕上がりのため、気軽に飾ってもらえるはずです。
また、お花の色を変えるとまた違った印象に◎
和の雰囲気を演出するドウダンツツジさえあれば、他のお花を変えてみても和のテイストに仕上がります♪

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-07-23 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

誕生日に贈るドライフラワー・スワッグの作り方!可愛い花束を選んで作ろう

誕生日に贈るドライフラワー・スワッグの作り方!可愛い花束を選んで作ろう

最近、植物やお花が好きな方やナチュラルテイストが好きな方の間で、密かなブームになっているモノ――それが、季節の花や草木を束ねて逆さまに吊るした壁飾り、「スワッグ」です。見た目はリースに似ていますが、リースのように編む必要はなく、束ねるだけでOK。生花からドライフラワーになるまで長期間楽しめるのも、スワッグの魅力です。

このブームに乗って、スワッグを誕生日プレゼントに送ってみてはいかがでしょうか?今回は、スワッグの魅力や、可愛いお花をピックアップしてみました。あわせて、スワッグの作り方もご紹介しますので、ぜひ花束を贈る相手にも教えてあげてください♪

生花~ドライフラワーになるまで。お花を長く楽しめるのがスワッグの魅力

生花~ドライフラワーになるまで。お花を長く楽しめるのがスワッグの魅力。色とりどりの花束

花や草木を束ねて逆さに吊るした壁飾り、スワッグ。
スワッグの魅力は、なんといっても長くお花を楽しめることです。花束をもらった場合、普通は花瓶に挿して、枯れてしまったらそこでおしまい…ということが多いかと思います。でも、生花のうちにスワッグにすることで、ドライフラワーになっていく過程を楽しめるんです。
なお、スワッグは最初からドライフラワーで作れってもOK。決まりごとがあまりなく自由に作れって好きに飾ればいいというのも、スワッグの魅力のひとつでしょう。

スワッグにすると可愛い!おすすめの花とグリーン

スワッグにすると可愛い!おすすめの花とグリーン。スワッグを作る

お花が好きなお友達やナチュラルテイストのインテリアが好きなお友達の誕生日プレゼントなら、ぜひスワッグにしやすいお花を選んでみてください。
基本的にどんな花木でもスワッグにできますが、ドライになったときに綺麗な花木がおすすめです。スワッグに向いているのは、こちら♪

・バラ

5本のバラ

・あじさい

あじさいの花

・かすみ草

かすみ草

・千日紅

千日紅

・ミモザ

ミモザの花

・ラベンダー

ラベンダー

・ローズマリー

ローズマリー

また、花の色を引き立たせて全体の色合いをよくするために、グリーンも取り入れましょう。束ねやすいバーセリア・ヒバ・シースターなどの針葉樹や、ユーカリ・ローリエ・オレガノ・タイムなどのハーブ類が向いています。特に、ハーブを入れるとお部屋にふんわりいい香りが漂うのでおすすめです♪

このほか、唐辛子やユーカリの実・松ぼっくり・アーティチョークなどを入れてもいいアクセントになります。

とっても簡単!お友達にも教えてあげて♪スワッグの作り方

とっても簡単!お友達にも教えてあげて♪スワッグの作り方

スワッグの作り方をご紹介します。スワッグはとっても簡単に作れて管理も楽チン!花束を贈るときに、ぜひお友達に教えてあげてくださいね♪

用意するもの

・花・グリーンなど(花束で作れる場合は、花束をそのまま使いましょう)
・麻ひも1m程度
・リボン(好みのものを)
・園芸用または工作用はさみ

作り方

① 束ねやすくなるよう、すべての花・グリーンの根元から10cmまでの葉を落とします。
② 草丈が長いものから順に手にとり、上から草丈が短いものを重ねていきます。
③ すべてまとめたら、全体のバランスを見て長さや位置を調整します。
④ 形が決まったら、花材のまわりに麻ひもをグルグルと巻き付けて回してきつめに固定します。
⑤ 麻ひもを巻き付けたら、固結びをします。
⑥ 固結びをして余った部分で、壁にかけるための輪っかを作れります。
⑦ 麻ひもの上から、好みのリボンを結んだら完成です。

完成したスワッグは、直射日光の当たらない風通しのいい壁にかけて乾燥させます。気候にもよりますが、だいたい2~3週間でドライフラワーになります。
スワッグの草木や花がドライになったら、壁にかけて楽しみましょう。

スワッグをもっと楽しむために。ドライフラワーになってからの管理方法

ドライフラワーを綺麗な状態で長持ちさせるために気をつけたいのは、カビや虫が発生しないようにすること!カビや虫を防ぐためには、湿度が高いところに飾らない・水が当たらないようにする・ホコリをこまめに取り除くといったことに気をつけましょう。
誕生日プレゼントとして贈るなら、渡すタイミングで注意点も伝えてあげてください♪

■人気のフラワーボックス関連記事はこちら!
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2018-07-13 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

フローティングフラワーで家庭を華やかに!お花と器の組み合わせ3選

フローティングフラワーで家庭を華やかに!お花と器の組み合わせ3選

ここ最近人気を集めているのが、初夏のパーティーを彩る「フローティングフラワー」です。
茎を短くカットした花を水に浮かべるフローティングフラワーは、部屋に華やかさと爽やかな印象を与えます♪
今回は、さまざまなお花と器を組み合わせた3パターンのフローティングフラワーの作り方をご紹介!お部屋を涼しく彩りましょう♡

フローティングフラワーに使うお花は「3パターン」

1)ピンポンマムでカラフルに♪

【アジサイ】
特徴:小さな花がいくつも集まり球状になっているのが特徴です。
香り:少し甘い香りですが、それほど強くはありません。
花言葉:辛抱強い愛情・寛容

【マトリカリア】
特徴:花弁の多い小さめの花です。小さいながらも存在感があり、フローティングフラワーにマッチします◎
花言葉:集う喜び・楽しむ・深い愛情

【ピンポンマム】
特徴:鑑賞菊の一種で、コロンとした丸い花冠が特徴です。花色によって印象が大きく変わります◎
花言葉:君を愛す・真実・高貴・私を信じて

2)バラで上品に♡

【バラ】
特徴:1本の茎に1輪の大きな花をつけます。フラワーブーケ・アレンジメントの定番品種です◎
香り:甘く、上品な香りです。
花言葉:愛情・美・情熱・熱烈な恋

3)アジサイでナチュラルに◎

【アジサイ】
特徴:小さな花がいくつも集まり球状になっているのが特徴です。
香り:少し甘い香りですが、それほど強くはありません。
花言葉:辛抱強い愛情・寛容

【マトリカリア】
特徴:花弁の多い小さめの花です。小さいながらも存在感があり、フローティングフラワーにマッチします◎
香り:菊に似た強めの香りです。
花言葉:集う喜び・楽しむ・深い愛情

【ローズゼラニウム】
特徴:低木の一種です。その香りにはリラックス効果があるといわれ、アロマオイルにもよく用いられます◎
香り:バラよりやや弱く、上品で甘い香りです。
花言葉:尊敬・信頼・真の友情

【ベルテッセン】
特徴:小さな可愛らしい花びらをつけます。はっきりした花色が多く、フローティングフラワーをカラフルに彩ります◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:精神の美・旅人の喜び

【サンダーソニア】
特徴:小さなランタンのような独特の形が特徴です。今回は、鮮やかなオレンジ色をチョイスします◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:福音・祝福・祈り・信頼

【スマイラックス】
特徴:観葉植物として人気があります。フローティングフラワーにグリーンを加えたいときにおすすめです◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:勝利

【サンキライ】
特徴:鮮やかな赤色の実が特徴で、クリスマスリースやお正月飾りにも使われます◎
香り:ほのかな甘い香りです。
花言葉:元気

フローティングフラワーの作り方

1)ピンポンマムのフローティングフラワー

STEP1:花材と大きめの容器を用意し、水を張ります。
花材と大きめの容器を用意し、水を張ります。

STEP2:花の部分をカットし、水に浮かべます。
花の部分をカットし、水に浮かべます
POINT:空間に余裕を持たせるとおしゃれに見せられます◎
空間に余裕を持たせるとおしゃれに見せられます◎

2)バラのフローティングフラワー

STEP1:花材と上品な容器を用意し、水を張ります。
花材と上品な容器を用意し、水を張ります。
STEP2:花の部分をカットし、水に浮かべます。
花の部分をカットし、水に浮かべます。
POINT:上品な印象に仕上げるなら、紅白の色使いがおすすめです◎

3)アジサイのフローティングフラワー

STEP1:花材と木目の容器を用意し、水を張ります。
花材と木目の容器を用意し、水を張ります。

STEP2:花の部分をカットし、水に浮かべます。
花の部分をカットし、水に浮かべます。
POINT:大きめの花材から入れるのがベスト◎バランスが取りやすくなります。

パーティーのテーブルフラワーにおすすめ♡

涼しげで爽やかな印象を与えるフローティングフラワー。
テーブルフラワーとして飾ることで、初夏のパーティーを爽やかに彩ります♡
作り方はとっても簡単なので、一度にいくつも作れちゃうのがうれしいポイント。
今回のようにいくつかのパターンを作り、それぞれの印象の違いを楽しんでみましょう♪

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-07-03 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

【20代女友達へ】プレゼントに最適なフラワーアレンジメントのやり方

【20代女友達へ】プレゼントに最適なフラワーアレンジメントのやり方

フラワーアレンジメントは、飾り付ける器で印象が大きく左右されるもの。器の選び方ひとつで、お花の美しさはもっと引き出せるのです♡
今回ご紹介するのは、フェミニンな印象に仕上がるフラワーアレンジメント
優しく女性的なイメージを持たせるために、平らな円形器を用いてアレンジします♪

フラワーアレンジメントに使うお花一覧

【スプレーバラ】
特徴:1本の茎から複数の小さな花が咲くバラです。小さめのブーケによく使われますが、フラワーアレンジメントにもよく使われます◎
香り:バラと同じく、甘く上品な香りです。
花言葉:包容力・小さくてもそっと寄り添ってくれる存在

【アジサイ】
特徴:小さな花がいくつも集まり、球状になっているのが特徴です。
ボリュームがあるため、フラワーアレンジメントをゴージャスに彩ります◎
香り:ほのかに甘い香りがします。
花言葉:辛抱強い愛情・寛容

【トルコキキョウ】
特徴:花びらの形状や花色のバリエーションの多さが特徴です。
花言葉:すがすがしい美しさ・優美・希望

【マトリカリア】
特徴:花弁の多い小さめの花です。小さいながらも存在感があり、目を引きます◎
花言葉:集う喜び・楽しむ・深い愛情

【リキュウソウ】
特徴:ハート形に見える葉が特徴的で、ツタ状に成長します。
香り:ほとんどありません。
花言葉:奥ゆかしさ

【ローズゼラニウム】
特徴:低木の一種です。その香りにはリラックス効果があるといわれ、アロマオイルにも使われます◎
香り:バラのような、甘く上品な香りです。
花言葉:尊敬・信頼・真の友情

フラワーアレンジメントの作り方

STEP1:カットしたスポンジを容器に入れます。
POINT:角を取って挿しやすくしておきましょう◎
角を取って挿しやすくしておきましょう◎

STEP2:周りからグリーンを挿します。
周りからグリーンを挿します。

STEP3:三角形をイメージして、メインのスプレーバラを挿します。
三角形をイメージして、メインのスプレーバラを挿します。

STEP4:隙間を埋めていくように花材を挿します。
隙間を埋めていくように花材を挿します。
POINT:ワンポイントとなるような花材は、最後に挿すことで目立ちやすくなります◎
(トルコキキョウの蕾・マトリカリアなど)

トルコキキョウの蕾・マトリカリアなど)

「20代〜30代の女友達」へのプレゼントにおすすめ♡

大きくて平らな器を使うメリットは、立体感のあるアレンジメントに仕上げられること。同時にボリューム感も出せるため、とてもゴージャスな印象に仕上がります◎また、淡い色のスプレーバラを主役にすると、若々しくて女性的な印象に♡このアレンジメントは、20代~30代の女友達へのプレゼントにおすすめです♪

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-07-02 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

より華やかにするには?ブーケのラッピング方法を解説

より華やかにするには?ブーケのラッピング方法を解説

ブーケの主役といえば、お花です。ただ、それを包み込むラッピングの仕方ひとつで、ブーケ全体の印象は大きく変わります♪
そこで今回は、いつものフラワーブーケをもっとゴージャスに仕上げるラッピングテクニックをご紹介します♡

ブーケに使うお花一覧

【アジサイ】
特徴:小さな花がいくつも集まり、大きな球状になっています。大きさがあるため、ブーケにするととても華やかです◎
香り:少し甘い香りですが、それほど強くはありません。
花言葉:辛抱強い愛情・寛容

ひまわり
特徴:大きく存在感のある花びらが特徴です。夏のイメージが強いため、季節感を出したいときにおすすめです◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:憧れ・あなただけを見つめる

【ゴッドセフィアナ】
特徴:観葉植物として人気があり、葉が大きく存在感があることから、ブーケにも使われます◎
香り:ほとんどありません。
花言葉:幸せな恋・秘めたる思い

フラワーブーケの作り方

STEP1:濡れたティッシュとアルミホイルで根元を包みます。
濡れたティッシュとアルミホイルで根元を包みます。

STEP2:ラッピングペーパーを用意します。
ラッピングペーパーを用意します。
POINT:ブーケ全長の倍ほどの大きさがベストです◎

STEP3:ブーケを中心に置き、包み込んでいきます。
ブーケを中心に置き、包み込んでいきます。

STEP4:麻ひもで固定し、仕上げにリボンを巻けば完成です♪
麻ひもで固定し、仕上げにリボンを巻けば完成です♪

「若い女性へのプレゼント」におすすめ

アジサイとひまわりは、どちらも存在感のあるお花です。その魅力をもっと引き立てるのに役立つのが、ラッピングの役割。
一手間加えたラッピングにチャレンジすることで、より華やかなブーケに仕上がります♪
単体でのプレゼントはもちろん、メインのプレゼントにブーケを添えて贈るのもおすすめです♡

カジュアルなスタイルにマッチするブーケのため、10代〜20代の女友達へのプレゼントにぴったり♪
ラッピングペーパーの素材や色を変えることで印象も大きく変わります◎
さまざまなラッピングペーパーを試し、魅力的なブーケに仕上げましょう♡

動画監修者

小西 拓
小西 拓

石川県在住、フラワーデザイン競技会グランドチャンピオン選手権・2018年度優勝者。実家が花キューピット加盟店で、ご両親の世代から花屋を生業としている。 大学卒業後はJFTDの専門学校に入学し、花屋を開業するために経営や技術・ノウハウを習得する。季節の花を用いることを大切にし、茎も葉もすべてが花の一部であり命あるものとして捉え、花の可能性を探っている。

2018-07-02 | Posted in , 花飾りアドバイスNo Comments » 

 

6月の誕生花のご紹介 ~大きい花が美しいユリと梅雨の花アジサイ~

来週の金曜日からは6月です。お誕生月の皆様おめでとうございます!
6月は梅雨の時期ですが、雨が続くとどうしても気持ちが落ち込みがちになりますよね。
そんな梅雨の時期を明るく華やかに彩るお花が6月の誕生花のユリとアジサイです。
今回はこの2種類のお花についてご紹介します。

■ユリ(百合)

1.どんなお花?

ユリの特徴はその大きな花と多彩な色です。
種類にもよりますが、おおよそ5月の終わりから7月の時期にお花を楽しむことが出来ます。
とても強く芳醇な香りがするので、見た目でも香りでも私たちを華やかな気分にさせてくれます。
ユリという名前は、大きな花を細い茎につけ、風を受けると自然に揺れ動く様子から「ゆすり」と呼ばれ、それが変化して「ユリ」とされたそうです。
アレンジメント花束にユリが加わると出来上がりが一層華やかなものに仕上がります。

2.ユリを贈りたい!でもどんなお花を贈れば?

気を付けなければいけないのは色と香りです。
白いユリは上品で豪華なイメージですが、これだけを贈ってしまうと色合いから葬儀等を連想させてしまいます。
一輪だけですと、亡くなった方に捧げる花という意味にもなってしまいます。
上記以外でユリを用いる場合には2輪以上取り入れて、他のピンクやオレンジ色の花と組み合わせます。
また香りが強いお花ですので、狭い部屋に置いてしまうと部屋中にその香りが充満してしまいます。
例として、入院中の方にお見舞い用として贈る場合、病室に香りが充満する可能性もありますので他の患者さんへ配慮する必要があります。

■アジサイ(紫陽花)

1.どんなお花?

6月から7月の梅雨の時期に紫や青等多様な色の花を咲かせます。
花の色は土の性質によって変わるとされていて、酸性の土なら青色、それ以外ではピンクに近い花へと変化します。
これはアジサイの中のアントシアニンと酸性土に含まれるアルミニウムが結合することで花色が青色に変化することが一因だそうです。
根が吸い上げるアルミニウムの量によって青の濃さが変わってきます。
アジサイの元々の色はピンク色ということになりますね。
色の変化を楽しむ場合には土の管理が難しそうですが、育てること自体は難しくないことも特徴です。
今年は終わってしまいましたが、母の日カーネーションに代わるお花として最近では人気が出てきています。

2.アジサイを使う場面・贈る場合ってどんな時?

上で少し触れましたが、一つ目は母の日です。
アジサイには花が集まって咲く様子からか「家族の結びつき」という花ことばがあります。
母の日というと赤いカーネーションというイメージが強いですが、最近ではアジサイを贈られる方も多くなってきています。
比較的丈夫なお花ですので、鉢植えで贈られると育て方次第で翌年以降もお花を楽しむことが出来ます。
育てる際にはよく水を吸うお花ですので乾燥にはご注意を!
2つ目は、「家族団らん」という花ことばもあり、花の時期と相まってジューンブライドにピッタリです。
家族の結びつきを表しているようにも見えることから装花やブーケで用いることも出来ます。
但し、「移り気」という花ことばも持ってますのでこちらをご存知の方からはふさわしくないのでは?とアドバイスを頂くことがあるかもしれません。
そんな時には家族団らんという花ことばがあることをお伝えすると良いかもしれませんね。

■最後に

今回は来週より始まる6月の誕生花を2つご紹介させて頂きました。
梅雨は夏に向かって湿度も気温も上がってきて、雨天とも相まって過ごし辛い時期です。
今年は5月の初め頃に既に沖縄で梅雨入りしたそうです。
それ以外の地域でも6月の初め頃には梅雨入りではないでしょうか。
今回ご紹介したお花はどちらも鮮やかで華やかなお花です。
梅雨の時期を彩るお花と共に気持ちが沈みやすいこの時期を元気に華やかに過ごしたいものですね。


2018-05-25 | Posted in 今月の誕生花, , 花と文化No Comments » 

 

母の日におすすめなあじさい3選

母の日に贈る花といえば、やっぱりカーネーションでしょうか。
実は近年、あじさいの人気も高まっているんです。

今回の花だよりでは、母の日におすすめなあじさいの品種をご紹介します。
お母さんにぴったりな品種を選んでみてくださいね。

【ありがとう】

品種:ありがとう
「ありがとう」というまっすぐな品種名が、母の日にぴったりなあじさい。
シンプルな花びらの形と、くっきりしたツートンカラーが魅力です。
可愛らしい4枚の花びらには「覆輪」と呼ばれる白い縁取りが入っています。
この覆輪がとても太く、コントラストがはっきりしているのが「ありがとう」の特徴。一重咲きでも存在感たっぷりです。

【こんぺいとう】

品種:こんぺいとう
まるで花冠を被っているような、キュートな花姿が人気の品種です。
真ん中に集まった小花の周りを大きな装飾花が囲います。
装飾花は華やかな八重咲きで、名前の通り「こんぺいとう」のよう。
花びらの縁にはふんわりとした白い覆輪が入り、綺麗なグラデーションが見られます。

【ダンスパーティー】

品種:ダンスパーティー
シャープな花びらの装飾花が、優雅な印象を与えるあじさいです。
小花に対して装飾花が多く、さらに八重咲きなので華やかに咲き誇ります。
花に広がりがあって、ゴージャスに見えるのも嬉しいポイント。
透明感のある淡い色合いが、さわやかで美しい品種です。

■母の日に贈りたい「家族団らん」の証

あじさいは「家族団らん」「家族の結びつき」という花言葉を持っています。
小さな花が集まって咲いている様子を、支え合う家族に見立てたものです。
ぜひ母の日に贈って、お母さんとの絆を深めてくださいね。


産直花鉢

2018-04-27 | Posted in 母の日特集, No Comments » 

 

暑い時期に元気をくれる初夏の花

6月も半分が終わってしまい、これからますます気温が上がっていきます。
暑さで気が滅入ってしまったり、夏バテになってしまう季節ですね。
そんなとき、元気に咲いている花を見ると、こちらもパワーをもらえます。

今回の花だよりでは、6~7月に咲く初夏の花について詳しくご紹介します。

■あじさい

▼ガクアジサイ

▼ホンアジサイ

開花時期:5~7月

梅雨を代表する花・あじさい。近年は品種改良が進み、様々な形や色のものが流通しています。

花の形は、大きく分類すると「ガクアジサイ」「ホンアジサイ」の2種類に分けられます。
ガクアジサイ:中心に集まっている真花が、大きな装飾花に囲われているもの
ホンアジサイ:装飾花が手まりのように丸くついているもの

花の色は、土の酸度によって決まります。
花店に並んでいるあじさいは、生産農家さんの巧みな技術によって、花の色が細かく調整されているんです。

酸性の土に植えれば青系統に、アルカリ性の土に植えればピンク系統になります。
そのため、同じ花でも年々色が変わったり、植えた場所で色が異なったりする様子を楽しめます。

■トルコキキョウ

開花時期:5~8月

フリルのような形が上品なトルコキキョウは、フラワーギフトによく使われる花です。
原種は鮮やかな青紫色です。ウェディングに用いられる機会が多いため、白やピンクのものが多く栽培されています。
ゴージャスな八重咲きが有名ですが、凛とした一重咲きも涼しげで魅力的です。

花名を聞くと「トルコ原産のキキョウ」をイメージしますが、原産地はトルコではありません。
また、なんとキキョウの一種でもないんです。

トルコキキョウの原産地は北アメリカで、植物学上はリンドウの一種です。
つぼみの形がトルコ人のターバンを連想させること、一重咲きの花の形がキキョウに似ていることから名づけられました。

■ほおずき

開花時期:6~7月

赤いちょうちんを提げているような姿が可愛らしいほおずきは、夏の風物詩として人気です。
初夏になると全国各地でほおずき市が開催され、多くの人々で賑わいます。

3月頃からツルが伸び、6月には淡いクリーム色の小さな花が咲きます。花の形はナスの花によく似ています。
その後、7月頃から実がつき始めます。最初は緑色をしていますが、だんだん真っ赤に色づいていきます。

夏が過ぎたら、水を入れたビンなどに実を入れて、毎日水を替えながら2週間ほど漬けてみましょう。
中の実を覆っている袋が剥がれ落ちて、葉脈だけが残った「透かしほおずき」を作ることができますよ。
▼透かしほおずき

2017-06-16 | Posted in No Comments » 

 

母の日・父の日でも人気!梅雨を優しく彩る 紫陽花(あじさい)の育て方

6月に入りました。各地でアジサイの開花が観測されています。

近年は、母の日父の日のプレゼントとして人気を集めるアジサイ。
今回の花だよりでは、アジサイの育て方について詳しくご紹介します。

■アジサイの成長には十分な水が必要

梅雨に咲くアジサイには、たっぷりのお水が必要不可欠です。
特に鉢植えの場合は、水不足になると枯れてしまうことがあります。

6月~9月上旬頃は土が乾きやすいので、鉢の底から流れるくらいお水をあげましょう。
受け皿に溜まった水は毎回捨ててください。

とはいえ、ひたすら大量のお水をあげるのがいいかというと、そうではありません。
常に土が濡れていると根腐れを起こし、病気にかかりやすくなります。土の表面が乾いたらお水をあげるようにしましょう。
また、花が咲き終わって気温が下がったら、水やりの量を減らしてください。

■1日のうち3~4時間ほど日に当てる

アジサイを置く場所は、1日のうち3~4時間ほど日が当たる半日陰がおすすめです。
適度に日を浴びることで、より綺麗な花色が出るようになります。

ただし、直射日光や西日には十分に注意してください。
日差しが強すぎると葉焼けを起こしてしまい、葉の先から茶色っぽく枯れてしまいます。

冬場は、冷たい風や霜の影響で花芽が傷むのを防ぐため、室内に移してあげましょう。

■7月中を目安に剪定と植え替えを

大きく育ちすぎて株が傷むのを防ぐため、翌年に向けて剪定しましょう。
剪定の際は、花から1節目(葉2枚)~2節目(葉4枚)の枝を切り落とします。

何となく花を切るのは気が引けますが、剪定が遅れてしまうのは危険です。
8月以降に剪定してしまうと、既に出てきている花芽を切ってしまう可能性があります。
花芽はとても小さく、目で確認するのが難しいので、7月中を目安に切り戻してください。
切った花は花瓶に活けて、切り花として楽しむことができます。

また、鉢の中で根が張ってしまうと、根づまりを起こしてしまいます。
1年に1度、剪定後にひと回り大きな鉢へ植え替えましょう。
プラスチックの鉢でなく、通気性の良い素焼きの鉢がおすすめです。
底に小石(砂利)を敷くと水はけが良くなり、根腐れ防止に繋がります。

花キューピットの母の日 花のギフト・プレゼント特集2025

父の日 おすすめの花のギフト・プレゼント特集2025

2017-06-09 | Posted in お手入れの基本, No Comments » 

 

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