菜の花

黄色の花一覧。黄色の花といえば?推し活にもおすすめ

黄色の花
黄色が好きな方へのプレゼントや、推し活で黄色(イエロー)を使いたい方などで、黄色の花が欲しいと思っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、黄色の花をご紹介します。
お花屋さんで購入できる時期も合わせて記載しています。
自分が欲しいと思うタイミングにあった季節の花を探してみてください。

バラ

黄色いバラ

  • 科・属:バラ科・バラ属
  • 学名:Rosa
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫・緑・ブラウン・青など
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:ヨーロッパ・アジアなど
  • 和名:薔薇(バラ・ソウビ・ショウビ)
  • 黄色のバラの花言葉:友情・幸福・思いやり・嫉妬 など

父の日のプレゼントで人気がある、黄色いバラ。
花といえばかわいらしいイメージが強く、女性へのプレゼントの印象がある方も多いのではないでしょうか。
しかし黄色いバラは、上品でありながら高級感があり、かわいくなりすぎないため男性へのプレゼントとしてもおすすめです。

いくつものバラを使った花束も豪華な雰囲気になりますが、黄色いバラ一輪だけでも絵になります。
さりげなく推し活や、推しカラーを生活に取り入れたいという方は、黄色いバラを一輪だけ飾ってみるのも良いかと思います。

バラは花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花だけでなく、鉢植えやプリザーブドフラワー、ドライフラワーとしても流通しています。
たくさんのスタイルから花ギフトを選ぶことができるのも、黄色いバラの嬉しいポイントです。
ちなみにバラの鉢植えは、初心者の方でも比較的育てやすいため誕生日結婚記念日母の日のプレゼントとしてもよく選ばれています。

品種によっては良い香りが楽しめるバラも多いため、花の香りも楽しんでもらいたいという時もバラはおすすめです。
バラの香りは、香水やシャンプー、柔軟剤などでも幅広く親しまれています。

プリザーブドフラワーについてもっと詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。


プリザーブドフラワーコラム一覧

プリザーブドフラワーコラム一覧


プリザーブドフラワーとは何?どのくらいもつ?花の種類は?などプリザーブドフラワー自体についてまとめました。そしてどこに飾るのが良い?ケースはいる?など飾る時に役立つ情報も。

サンダーソニア

黄色のサンダーソニア

  • 科・属:ユリ科・サンダーソニア属
  • 学名:Sandersonia aurantiaca
  • 他の花色:オレンジなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南アフリカなど
  • 和名:提灯百合(チョウチンユリ)
  • サンダーソニアの花言葉:望郷・愛嬌・福音・祖国を想う・祈り など

かわいらしいベルのような形をした花姿が、ユニークなサンダーソニア。
ツヤのある緑の葉と、個性的な袋状の花姿がキュートで人気があります。
花色はオレンジが有名ですが、淡い黄色の花色も流通しています。

サンダーソニアは特徴的な花の形から、花束やフラワーアレンジメントなどの花ギフトに加えることでアクセントをつけることができます。
小さな花など繊細な印象の花と合わせることで、よりサンダーソニアのかわいらしさを表現することもできるでしょう。
サンダーソニアが持つナチュラルさは、飾らない美しさを楽しむことができそうです。

花ごとにコンパクトなサイズ感に切り分けて、浅めの花瓶に飾ると小さな明かりが灯っているようなかわいらしい雰囲気を作ることができそう。
サンダーソニアの別名は「チャイニーズランタン」。
妖精が明かりを灯しているような、メルヘンな空間を作りたい時にはサンダーソニアを活用してみてください。

また膨らんだ花姿は、ハロウィンのかぼちゃに見立てて使われることも。
他にはない個性的な花姿を活かした、デザインを楽しむことができそうです。

ちなみにサンダーソニアの「福音」や「祈り」という花言葉は、別名の「クリスマスベル」が由来といわれています。
花言葉も、そのかわいらしい花姿からつけられているようです。

カーネーション

黄色いカーネーション

  • 科・属:ナデシコ科・ナデシコ属
  • 学名:Dianthus caryophyllus
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫・青・緑・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:南ヨーロッパ・地中海沿岸など
  • 和名:和蘭石竹(オランダセキチク)・麝香撫子(ジャコウナデシコ)
  • 黄色のカーネーションの花言葉:友情・美・侮蔑 など

すらっと伸びた細い茎から、丸くふんわりとボリュームのある花を咲かせる、カーネーション。
フリルのように波打つ花びらがかわいらしく、1年を通してお祝いの花ギフトでよく使われています。
カーネーションは、季節を問わず黄色が好きな方の誕生日プレゼントや、メンバーカラーが黄色(黄色担当)への推し活などに活用することもできるのです。

カーネーションは、可憐さと丈夫さを兼ね備えた花の一つ。
繊細な雰囲気がありながら、実はカーネーションは他の花に比べて日持ちします
なるべく長い期間花を飾っておきたいと思う方は、カーネーションを選ぶのがおすすめ。

また、クリームを絞ったようなその花姿に注目しがちですが、カーネーションは葉もキュートで独特です。
カーネーションの葉は細く、くるくると癖があり個性的。
自宅でカーネーションを飾る際は、葉にも注目してみてください。

そして葉に加えて、つぼみも質感が異なるため、ふんわりとした花と合わせて使うことで花束やフラワーギフトのアクセントになることも。
開花した花だけではなく、葉やつぼみも花ギフトのポイントになるため、ぜひ活用してみてください。

オンシジューム(オンシジュウム)

黄色のオンシジューム

  • 科・属:ラン科・オンシジュウム属
  • 学名:Oncidium
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:1月~12月
  • 原産地:中南米など
  • 和名:雀蘭(スズメラン)・群雀蘭(ムレスズメラ)
  • オンシジューム全体の花言葉:可憐・一緒に踊って・気立てのよさ など

小さな花をいくつもつけるオンシジューム(オンシジュウム)。
オンシジュームは、ランの仲間が持つ独特の上品さや、高級感を感じることができます。
そのため、それぞれの花は小さいですが、花束やフラワーアレンジメントにオンシジュームを入れることで、全体の雰囲気がより豪華になるほど存在感があります。

黄色の花の中でも、はっきりとした鮮やかな黄色をしている(色合いが強い)ことが多いため、パキッとしたイエローアイテムを探しているという方には、特にオンシジュームがおすすめです。

一つひとつの花に注目すると、花の形はドレスを着て踊る女性や、空に舞っている蝶のように見えるかと思います。
オンシジュームが持つ「一緒に踊って」という花言葉は、この花姿が由来しているのだそう。

オンシジュームだけをまとめた花束を作ることもありますが、花ギフトの脇役として使われることの方が多いようです。
オンシジュームは、花と花の間のスペースを埋めるために使われることもあります。
大きな花と花の間にオンシジュームの小さな花が加わることで、花ギフト全体をより華やかにすることもできるのです。

加えて、他の花に比べて花持ちが良いため、長くその美しい姿を見ることができます。

フリージア

黄色のフリージア

  • 科・属:アヤメ科・フリージア属
  • 学名:Freesia
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:南アメリカなど
  • 和名:香雪蘭(コウセツラン)・菖蒲水仙(アヤメスイセン・ショウブスイセン)
  • 黄色のフリージアの花言葉:無邪気 など

一つの茎からたくさんの花をつける、フリージア。
スッと伸びた細い茎から、順番に連なるよう、たくさんの花を咲かせます。
その姿は他の花には珍しく、個性的でありながら、凛とした美しさが感じられます

洋風な花とも相性が良いですが、和風な花とも相性抜群のため、和の雰囲気を大切にした黄色の花ギフトを作りたいと思っている方は、フリージアがおすすめです。
また他の花とは合わせずに、一輪挿しをしても絵になります。
いくつもの花が次々に開花するため、1輪だけ飾っていても寂しい雰囲気になることは少ないでしょう。

フリージアの魅力は、花だけではなく香りもあります。
フリージアに鼻を近づけると、甘く優しい香りを楽しむことができるでしょう。
香りは華やかな清涼感のある香りと表現されたり、甘くみずみずしく澄んだ香りと表現されたりしています。
自宅にフリージアを飾った際は、ぜひその香りも楽しんでみてください。

ちなみにフリージアは、冬の時期も流通していますが早春の花として有名です。
そのため、卒業や入学のお祝いとしてもフリージアはよく選ばれています。

水仙(スイセン)

黄色の水仙

  • 科・属:ヒガンバナ科・スイセン属
  • 学名:Narcissus
  • 他の花色:オレンジ・白など
  • お花屋さんで買える時期:1月~5月・11月~12月
  • 原産地:地中海沿岸・北アフリカなど
  • 和名:水仙(スイセン)
  • 黄色の水仙の花言葉:私のもとへ帰って・もう一度愛してほしい など

お花屋さんだけではなく、花壇などでも見かけることのある水仙(スイセン)。
水仙は寒さに強く、初心者の方でも比較的育てやすいといわれています。
花壇では1月~2月頃の早春に咲く水仙が多く、春の花として有名です。
水仙の花を見ると、春の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。

開花時期に合わせて、お正月の花束やフラワーアレンジメントで使われることも多いですが、洋風にも和風にもアレンジできるのが水仙の良さの一つ。
静かで落ち着いた雰囲気にすることも、華やかで豪華な雰囲気に仕上げることも、アレンジ次第で調節することができます。
プレゼントする相手や推しのキャラクターに合わせて、黄色い水仙と合わせる花を決めてみてください。

水仙にはラッパのような形をしているラッパスイセンや、白と黄色のコントラストがかわいいニホンズイセンなど、さまざまな品種があります。
その多くの品種を全てまとめて、水仙と呼ばれることが多いです。

そんな多くの品種がある水仙は、良い香りがすることでも知られています。
その香りは爽やかで透明感のある香りと表現されたり、少し甘みのあるような香りと表現されることも。
品種によっては、スパイスを連想するような香りの水仙もあります。
品種によって香りが異なることもあるので、花の香りまでこだわりたいという方はお花屋さんで香りを感じてから選ぶようにするのがよさそうです。

菜の花

菜の花

  • 科・属:アブラナ科・アブラナ属
  • 学名:Brassica rapa
  • 他の花色:なし
  • お花屋さんで買える時期:1月~3月
  • 原産地:中国・東アジアなど
  • 和名:菜の花(ナノハナ)・油菜(アブラナ)
  • 菜の花の花言葉:小さな幸せ・元気いっぱい・快活・明るさ など

春に、あたり一面を明るい黄色に染める菜の花。
菜の花畑を春に見に行ったという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

季節感が強い菜の花は、花束やフラワーアレンジメントに一輪入れるだけで花ギフト全体の春らしさを表現できます。
菜の花にはさまざまな品種がありますが、花束やフラワーアレンジメントなどで使われる切り花はハナナという品種が一般的です。

春の暖かな雰囲気を大切にしつつ、黄色の花ギフトを作りたいと思っている方は、菜の花が特におすすめです。
お花屋さんで買える時期も1月~3月頃までと、期間が決まっているため、菜の花を使うとより特別感・季節感を表現することができるでしょう。

菜の花の鮮やかな黄色は飾るだけで、部屋を明るい雰囲気にしてくれます。
そのためいつも元気いっぱいな方へのプレゼントや、子供への贈り物としてもおすすめです。

ちなみに、3月3日のひな祭り(桃の節句)では、桃の花と菜の花の組み合わせが人気。
ピンクと黄色がかわいらしい空間を演出します。

ミモザ(ミモザアカシア)

ミモザ

  • 科・属:マメ科・アカシア属
  • 学名:Acacia dealbata
  • 他の花色:なし
  • お花屋さんで買える時期:1月~5月・12月
  • 原産地:オーストラリア・タスマニアなど
  • 和名:銀葉アカシア・ミモザ
  • ミモザの花言葉:優雅・感謝・友情・思いやり など

ナチュラルな雰囲気で、人気があるミモザ。
繊細な雰囲気がありつつ、華やかな見た目のミモザはとてもおしゃれです。
黄色い小さな花をたくさんつける姿は、かわいらしく多くの人の心を掴んでいます。

近年ではミモザの人気がより高まり、花束やフラワーアレンジメントに使われる切り花だけではなく、リースなどでも販売されていることが多くなりました。
お花屋さんだけでなく、雑貨屋さんでミモザが販売されていたり、ミモザのモチーフが描かれたポーチやハンカチなどの雑貨が販売されていたりすることも。
花に詳しくない方でも、イラストなどでミモザを見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

「ミモザ」とよく呼ばれている植物は「ミモザアカシア」を省略して「ミモザ」と呼んでいます。
ただし、ミモザアカシアは別名で正確な名前は「ギンヨウアカシア」といいます。
そのためお花屋さんにミモザを買いに行った際、「ミモザ」という表記がなかった場合はギンヨウアカシアと書かれた花を探してみてください。

ちなみに、3月8日に行われる国際女性デーは、別名「ミモザの日」と呼ばれています。
特にイタリアでは男性から女性へミモザをプレゼントする風習があるため、ミモザの日と呼ばれるようになりました。
プレゼントする女性は恋人に限ったものではなく、普段からお世話になっている女性に贈られることが一般的です。
そのため友達や職場の同僚、母親など幅広い女性にミモザがプレゼントされているのだそう。

日本でも3月8日が近づくと、お花屋さんでミモザが多く販売されています。
加えてお花屋さんだけではなく、ミモザモチーフの雑貨なども見かける頻度が高まるかと思います。
ミモザのアイテムが欲しいと思う方は、特に3月上旬に注目してみてください。

ミモザの日についてもっと詳しく知りたいという方は、こちらを併せてご覧ください。


ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~

ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~


3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」です。

チューリップ

黄色のチューリップ

  • 科・属:ユリ科・チューリップ属
  • 学名:Tulipa
  • 他の花色:赤・ピンク・オレンジ・白・紫・緑・ブラウン・黒など
  • お花屋さんで買える時期:1月~4月・11月~12月
  • 原産地:中央アジア・地中海周辺など
  • 和名:鬱金香(ウッコンコウ)
  • 黄色のチューリップの花言葉:正直・名声・報われぬ恋 など

子供からお年寄りまで、人気の高いチューリップ。
花束やフラワーアレンジメントなどで使われるのはもちろんのこと、花壇や鉢植えなどでも見かけることのあるチューリップは、花に詳しくない方でも知っている花の一つではないでしょうか。

そんなチューリップは、世界で人気のある球根植物です。
種ではなく、球根で成長していくため、土を使わずに水だけで育てる水耕栽培も、チューリップは適しているといわれています。
プランターなどで育てる時とは違い、伸びていく根の様子を観察できるのは水耕栽培の面白いところ。
水耕栽培をしている時のガラスの容器と、チューリップのかわいらしい雰囲気はおしゃれなインテリアになりそう。
花が咲く前から根の成長が感じられ、室内でチューリップを楽しむことができるため、水耕栽培もおすすめです。

また水耕栽培は土を使わないため、室内で花を育てたいけれど土は自宅に持ち込みたくないという方にもぴったり。
土の衛生面が気になる方も、安心して植物を育てることができるのです。

チューリップは愛好家が多いこともあり、たくさんの品種が今までに誕生しています。
そのため一言で黄色のチューリップと言っても、彩度や明度、咲き方などさまざまな種類の黄色いチューリップがあります。
特にチューリップの流通が多くなる1月~3月頃までは種類が豊富。
そのためプレゼントする相手や、飾る部屋の雰囲気にあった黄色のチューリップを探すことができるでしょう。
さまざまな黄色のチューリップの品種を、1つの花束に束ねるだけでも華やかで面白いデザインにすることができそうです。

マリーゴールド

黄色のマリーゴールド

  • 科・属:キク科・タゲテス属
  • 学名:Tagetes
  • 他の花色:オレンジ・白など
  • お花屋さんで買える時期:4月~8月
  • 原産地:メキシコなど
  • 和名:万寿菊(マンジュギク)、千寿菊(センジュギク)
  • 黄色のマリーゴールドの花言葉:健康・可憐な愛情 など

あいみょんの「マリーゴールド」で、麦わら帽子をかぶった様子と似ていると表現されているマリーゴールド。
明るい黄色やオレンジの花は、見ていると元気が湧いてきそう。

花束やフラワーアレンジメントなどに使われる切り花以外に、鉢植えや花壇で見かけることも多いマリーゴールド。
ボリューム感があり、スペースの広さに関わらず華やかさを表現できるため、花壇ではよく使われています。
そんなマリーゴールドは比較的丈夫で育てやすいため、園芸初心者の方にもおすすめの植物です。

夏から秋のイメージが強いマリーゴールドですが、開花時期は4月から12月と寒い時期にも花を観賞することができます。
花束やフラワーアレンジメントでは、ビビッドな黄色やオレンジのマリーゴールドがハロウィンデザインに使われることも多いのだそう。

ちなみにマリーゴールドの名前は、聖母マリアが由来になっていると考えられています。
聖母マリアの祝日にいつも咲いていることから「マリア様の黄金の花」=「マリーゴールド」となったのだそう。

ひまわり

黄色のひまわり

  • 科・属:キク科・ヒマワリ
  • 学名:Helianthus annuus
  • 他の花色:赤・オレンジ・白・ブラウンなど
  • お花屋さんで買える時期:4月~10月
  • 原産地:北アメリカなど
  • 和名:向日葵(ヒマワリ)・日輪草(ニチリンソウ)・日車(ヒグルマ)
  • 黄色のひまわりの花言葉:未来を見つめて・あなただけを見つめる・憧れ・元気 など

夏の代表的な花の一つである、ひまわり。
太陽のような丸い花姿は、見ているだけで夏らしさを感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなひまわりは男性・女性問わず人気がある花であり、多くの方から愛されている花でもあります。

ひまわりは花束やフラワーアレンジメントで使われる切り花だけではなく、花壇や鉢植え、ひまわり畑でも見ることができます。
比較的育てやすい花のため、小学生の時に夏休みの宿題として、ひまわりを育てたという方もいらっしゃるかもしれません。
ひまわりは、お花屋さんだけでなく子供の頃から見る機会が多いため、親しみのある花の一つになっているのではないでしょうか。

ひまわりは高級感がある特別な花というより、かわいらしく親しみのある花というイメージが強い方も多いはず。
そのため花をもらうのは照れてしまうという方も、ひまわりは受け取りやすいかもしれません。

夏に誕生日を迎える方のプレゼントや、推しの夏のライブのお祝いなどで花ギフトを贈りたいと思っている方はひまわりがおすすめです。
ひまわりをメインに、さわやかな葉もの(グリーン)だけを合わせたシンプルなデザインも、夏らしく元気いっぱいな雰囲気を表現することができます。

ちなみに黄色いひまわりと、ひまわり全体の花言葉には「あなただけを見つめる」という花言葉があります。
そのため、プロポーズに贈る花をひまわりにする方もいらっしゃるのだそう。
加えて結婚指輪の内側にひまわりのイラストを入れる方、指輪にひまわりを連想できる黄色い宝石を入れる方もいらっしゃるのだそう。
プロポーズの花の代表といえばバラですが、バラはロマンチックすぎるという方はひまわりをプレゼントするのもおすすめです。

フォックスフェイス

フォックスフェイス

  • 科・属:ナス科・ナス属
  • 学名:Solanum mammosum
  • 他の花色:なし
  • お花屋さんで買える時期:8月~10月
  • 原産地:南アメリカなど
  • 和名:狐茄子(キツネナス)
  • フォックスフェイスの花言葉:私の想い・偽りの言葉・私はあなたを欺きません など

フォックスフェイスという名前の通り、狐の顔のような形をしたナス科の植物です。
明るい黄色をした個性的なその形は、存在感抜群。
フォックスフェイスは、他にはないデザインの花ギフトを用意したいと思った時におすすめです。
切り花とは質感が異なる実ものであるフォックスフェイスが入ることで、デザインの幅が広がります。
花では表現できない、ツルっとした質感は、花ギフトのワンポイントになりそう。
ただ、フォックスフェイスは花束やフラワーアレンジメントに使われることもありますが、生け花やリースとして活用されることの方が多いようです。

フォックスフェイスは色あせることがないため、長い期間黄色の実を楽しむことができます
なるべく長く黄色を楽しみたいという方は、特におすすめです。
花とミックスして飾るのも素敵ですが、他の花と合わせずに、フォックスフェイスだけを飾っても不自然ではありません。
自宅で花瓶に入れてフォックスフェイスを飾る時は、枝(茎)が比較的太く重たいため、しっかり固定するのがおすすめです。

フォックスフェイスが持つ「偽りの言葉」という花言葉は、キツネが人をばかすイメージがあることに由来しているといわれています。
プレゼントする際に、ポジティブではない花言葉が誤解を生まないか気になるという方は、選んだ理由を相手に伝えるのがおすすめです。
花言葉で選んでいないことを、伝えるようにしましょう。

ちなみに他にはないような不思議な形のフォックスフェイスは、10月にあるハロウィンの花材として使われることも多いのだそう。
他には実りの秋を表現するために、デパートやショッピングモールなどで秋をテーマにした生けこみなどでも、フォックスフェイスが活用されることもあります。

黄色の花をプレゼントしよう

今回は、黄色の花をご紹介しました。
気に入った黄色の花は、ぜひプレゼントや推し活などで取り入れてみてください。

ちなみに、赤い花をまとめた記事もご用意しています。
気になった方は、併せてご覧ください。


赤い色の花一覧。赤い花といえば?推し活にもおすすめ

赤い色の花一覧。赤い花といえば?推し活にもおすすめ


赤色の花を一覧でご紹介します。赤担当の方は必見です!

白い花をお探しの方はこちら。
穂kなお色を目立たせるのにも、白い花はピッタリです。


白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ

白い花一覧。白い花といえば?推し活にもおすすめ


白(ホワイト)が好きな方へのプレゼントや、推し活で白いアイテムを集めたい方におすすめな白い花。

紫の花が知りたい方は、こちら。


紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ

紫の花一覧。紫の花といえば?推し活にもおすすめ


推し活や敬老の日、長寿祝いなどでも人気の紫の花をご紹介。

花束やフラワーアレンジメントをお探しの方は、こちらをご覧ください。
記念日に合わせた華やかな花ギフトをご用意しております。

 

2025-06-11 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

米寿は何色でお祝い?花束などの88歳におすすめプレゼント・黄色の花の種類

米寿の祖父母
還暦や古稀、喜寿など長寿祝いの1つである、米寿。
今回は、米寿についてご紹介します。

米寿とは

長寿のイメージ
米寿(べいじゅ)は、88歳を迎える方のお祝いです。
数え年で88歳を祝うのが習わしでしたが、現在は満88歳をお祝いすることが多くなっているようです。

>数え年と満年齢の違いが知りたい方はこちら

「人生100年時代」ともいわれているため、60歳の方はまだまだ元気。
60歳になっても、バリバリ働いている方も多いのではないでしょうか。
そのため還暦は、長寿のお祝いというイメージがなく、お祝いしない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし平均年齢が80歳を超えた現代でも、88歳のお祝いである米寿は、家族みんなでお祝いされる方も多いはず。
両親や祖父母、兄弟など周りに88歳の方がいるときは、米寿をぜひお祝いをしてください。

米寿の名前の由来

米寿由来
米寿という名前は、「米」を分解すると八十八となることに由来しています。
日本では昔から「8」は漢数字で書くと「八」で末広がりのため、縁起の良い数字とされていました。
その縁起の良い「八」が2つも付く米寿(88歳のお祝い)は、長寿というだけではなく、縁起のいい歳とされています。

米寿は何色でお祝いする?

米寿は何色でお祝いする?
米寿は黄色、金色、金茶色などでお祝いすることが一般的です。
米寿という名前の通り、お米(稲穂)から連想される色がお祝いで使われています。

田んぼが身近にない方はお米から、お米から金色が連想されるのは不思議に思う方がいらっしゃるかもしれません。
9月~10月頃、秋になると稲穂が光り輝く様子を見ることができます。
私達が普段食べているお米は、籾(もみ)を籾すりをし玄米になり、玄米を精米し白米にしたものです。
収穫する時期の稲穂・籾は、まだ白いわけではなく、金色・黄色に近い色の殻を被っている状態になります。

数え年と満年齢の違い

数え年と満年齢の違い
数え年と満年齢の違いは「年齢をいつから数え始めるか」です。
数え年の方が、満年齢よりも1~2歳多くなります。

数え年と満年齢の違いを簡単にご紹介します。

  • 数え年:生まれた年を1歳と数えて、お正月が来るたびに年齢が増える
  • 満年齢:生まれた年は0歳で、誕生日が来るたびに年齢が増える

病院で問診票を書くときや、プロフィールに記入するときなど、日常的に使う年齢は満年齢で書くことが多いかと思います。
満○○歳と記入することもあるかと思います。

先にご紹介したように、近年では満年齢で長寿のお祝い(賀寿)をすることが多いようです。
満年齢で米寿をお祝いするときは、満88歳でお祝いをします。
一方、米寿を数え年でお祝いする場合は、満年齢で87歳となります。

ちなみに60歳をお祝いする還暦は、数え年で61歳・満年齢で60歳となります。

米寿のおすすめプレゼント

ここからは、米寿のお祝いにおすすめのプレゼントをご紹介します。
88歳の方に喜んでいただける、プレゼントをピックアップしました。

花束

黄色の花束
米寿のお祝いには、長寿に対する尊敬の気持ちや喜び、これからもずっと元気でいてほしいという気持ちを込めて、花束を贈るのはいかがでしょうか。

お祝いに花束は定番
花があるだけで、おめでたい雰囲気を演出することができます。
米寿を迎えたおじいちゃん・おばあちゃん、お父さん・お母さんも花束を受け取れば、自分がお祝いされていると伝わりやすいのではないでしょうか。

また88歳の方には、物欲がない方もいらっしゃるかと思います。
プレゼントのリクエストをきいても「欲しいものは特にない」といわれた時は、その場をきれいに彩り、時が来れば咲き切る(枯れる)花は、ぴったりなプレゼントといえます。

>米寿で贈りたい花の種類はこちら


 

 

 


ちゃんちゃんこ

黄色のちゃんちゃんこを着たおじいちゃん
長寿のお祝いには、ちゃんちゃんこを着ることが有名です。
米寿のお祝いには、黄色や金色のちゃんちゃんこをプレゼントするのはいかがでしょうか。

ちなみに、ちゃんちゃんことは袖がない綿入りの羽織のことを指します。
主に子供が着るものとされていますが、襟や袖がないため手軽に着ることができるアイテムです。
その便利さと手軽さから、大人用も販売されています。

長寿のお祝い(賀寿)で、ちゃんちゃんこを着ることが多いため、米寿を含め傘寿、還暦などの長寿祝いの色に合わせてちゃんちゃんこを販売している店もあります。

ストールやカーディガン(ちゃんちゃんこの代わりに)

黄色のカーディガン
「ちゃんちゃんこは普段着ない」という方や「もっとおしゃれなデザインがいい」という方は、ちゃんちゃんこの代わりに黄色や金色のストールやカーディガンをプレゼントするのもいいでしょう。

ストールのように外出先や自宅で肌寒さを感じた時に、羽織ることができるアイテムをプレゼントするのもよさそう。
おしゃれなデザインも多く、肩や首周りを温める以外に座っているときに、膝にかけておくのもいいでしょう。

またカーディガンは普段使いしやすく、日常的なコーディネートにも取り入れやすいかと思います。
薄手のカーディガンにすれば夏場で、クーラーが効きすぎた場所へ行った際なども温度調節しやすそうです。

座布団・クッション

黄色のクッションとチワワ
長寿のお祝いには、ちゃんちゃんこの他に座布団を贈る風習もあります。
黄色や金色など、米寿をお祝いするカラーのクッションや、座布団をプレゼントするのもおすすめです。
椅子や畳に座る時はもちろん、膝の上にクッションや座布団を置くのもいいでしょう。
膝の上にクッションなどがあることで、落ち着くという方も多いようです。

プリザーブドフラワー

い色のプリザーブドフラワー
「花は好きだけど、88歳になると水やりや世話をするのが大変」という方もいらっしゃるはず。
そんな時は、水やりや花がら摘みなどのお世話の必要がない、プリザーブドフラワーを贈るのがおすすめです。
プリザーブドフラワーは、生花を加工し、長く美しい姿を楽しめるようにした花ギフト。
先に紹介した通り、花束などで使われている生花を加工しているため、生花と変わらない美しさを楽しむことができます
じっくり観察しないと、見分けがつかないこともありそうです。

またプリザーブドフラワーは、加工する過程で花の色を抜き再度着色をしています。
お花屋さんで見るような自然の色味を再現するだけでなく、パキッとした色鮮やかで濃い色合いの花も流通しています。
プリザーブドフラワーなら、米寿のお祝いの色に合わせて、黄色やラメつきの金色の花をプレゼントすることもできるでしょう。


 

 

 


米寿はあえて祝わないこともある!

お祝いの食事
88歳のお祝いである米寿を、あえてお祝いしないようにする方もいらっしゃるのだそう。
その理由をご紹介します。

体調を考えて

米寿を盛大にお祝いすることで、お祝いされる本人が疲れてしまうこともあります。
喜んでもらおうと思ったのに、疲れて体調を崩してしまうということは、あってはいけません。
米寿を迎える方の体調を考えて、お祝いしないこともあるようです。

感染症を考えて

米寿は家族で集まり、たくさんの人数でお祝いすることが多いです。
多くの人が集まるとインフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、感染症が心配されることも。

88歳になると元気な方でも、若い時に比べて体力や免疫力が低下している可能性もあります。
「米寿を家族でお祝いした後に体調を崩した……」ということがないように、お祝いをしないという選択をする方も少なくないようです。

気が抜けてしまうことを考えて

科学的な根拠はないですが、米寿をお祝いすることで十分長生きしたと感じ「一生懸命まだまだ生きよう」という気持ちが、落ち着いてしまう・気が抜けてしまう、という考えもあるのだそう。
長生きをお祝いされることで、自分が生きた長さに満足してしまうという考えもあるようです。

ただ、平均寿命が80歳を超えた現代でも、米寿のお祝いをできることは、とても多いわけではありません。
人生の大きな節目であり、家族でお祝いすることで「もっと長生きするぞ!」「夜叉孫(やしゃまご)の顔を見るぞ!」と、長生きのモチベーションになることもあります。
米寿を迎える方が周りにいる際は、体調や感染症のことを考慮しながら、お祝いをしたいものです。
※夜叉孫(やしゃまご)は孫の孫であり、ひ孫の子供です。

米寿のお祝いは、いつ・どこでする?

88歳の誕生日
おじいちゃん・おばあちゃんやお父さん・お母さんが米寿を迎えるという方は、いつどこでお祝いするのか悩んでしまうこともあるかと思います。
ここからは、米寿をお祝いする時のタイミングや場所についてご紹介します。

お祝いの時期・いつお祝いする?

誕生日や敬老の日、誕生日から近い土曜日・日曜日で米寿をお祝いすることが多いようです。
ただ米寿のお祝いは、誕生日にすると決まっているわけではありません

誕生日以外には誕生月の土曜日または日曜日、お正月やゴールデンウィーク期間のうちどこか、お盆休み期間で帰省する時、敬老の日母の日など家族が揃いやすい日でお祝いすることがおすすめです。

ちなみに、お祝いする時期がある程度決まっている地域もあります。
その時期は地域により異なります。

お祝いをする場所・どこでお祝いする?

88歳になると、急に体調を崩すこともあるかと思います。
また、遠出することが負担になることも。
そのため、自宅で米寿を祝う方が多いようです。

米寿のお祝いで、外出する際はレストランを選ぶ方が多そうです。
レストランや旅館などに食事へ行く場合は、家族で団らんの時間を楽しめるように、個室が用意できたり宴会場が予約できる場所にしたりするのもおすすめです。
米寿をお祝いする機会は、そう多くありません。
せっかくお祝いをするなら、家族全員が集まれる場所を用意するのがいいでしょう。

お祝いの席で意識するもの

米寿のお祝いの場
ここからは米寿のおじいちゃん・おばあちゃん、お母さん・お父さんをお祝いする場で意識することをご紹介します。

話すときは声は大きめに

88歳になると、今までよりも声が聞き取りにくくなることもあります。
会話をする時は、声は気持ち大きめにすることがおすすめです。
はっきりゆっくりしゃべると、より伝わりやすくなることもあるでしょう。

体調を気に掛ける

長時間会話をしたり、どこかに外出をしたりすると、体の負担になることもあります。
お祝いをしている最中に「疲れすぎていないかな?」と、体調や疲れを気にかけるようにすると良さそうです。

楽しい話題にする

米寿のお祝いの場では、気持ちが明るくなるような楽しい話題で会話をするようにしましょう。
88年の思い出の中には、辛かったことや大変だったこと、悲しかったこともあるかと思います。
昔のネガティブな気持ちを思い出して、気が沈んでしまわないように、楽しかった思い出や嬉しかった時のことを話すようにするのがおすすめです。
お祝いの場の空気が、明るくなるように意識しましょう。

わかりやすい言葉を使う

言いたいことや、気持ちが相手にしっかり伝えられるように、分かりやすい言葉を使うようにしましょう。
省略された言葉や米寿の方が普段使わないような言葉は、言い換えられるとより伝わりやすそうです。

バリアフリーを意識する

88歳になると、今までよりも足が上がりにくくなり、小さな段差でもつまずきやすくなったという方もいらっしゃるはず。
どこかへ食事に行く時は、バリアフリーになっているかを確認するのが良いでしょう。

また自宅でお祝いをする時は、床にものを置かないようにして歩きやすくするように心がけるのが良さそうです。

食事は硬すぎないようにする

米寿のお祝いで食事をするなら、硬すぎない料理を選ぶようにしましょう。
歯ごたえが良いものは、年齢を重ねると食べにくくなることもあります。
みんなで美味しく料理が楽しめるように、食感にも気を付けるようにすると親切です。

米寿にぴったり!黄色の花の種類

米寿のお祝いに花束をプレゼントしたいと思っている方も、多いのではないでしょうか。
米寿をお祝いする時は、黄色いアイテムが良いとされています。

そこで、ここからは黄色い花の種類をご紹介します。
米寿のお祝いには、周りが明るくなるようなイエローの花でまとめた花束や、フラワーアレンジメントをプレゼントしましょう。

黄色いバラ

黄色のバラ
上品な雰囲気の黄色いバラは、米寿のお祝いにぴったり。
バラは、香りが良い品種も多いです。
美しい見た目と、良い香りで米寿をお祝いしましょう。

ただ黄色いバラには「思いやり」・「幸福」・「友情」などのポジティブな花言葉がある一方で、「嫉妬」や「妬み」などのネガティブな花言葉も持っています。
プレゼントする時に、ネガティブな花言葉が気になるという方は「米寿のお祝いにぴったりな黄色だったから、黄色いバラを選んだよ!」と、選んだ理由を伝えるようにしましょう。

オンシジューム(オンシジュウム)

オンシジューム
ひらひらと蝶が舞っているような、オンシジューム。
洋ランの仲間の1つで、花束やフラワーアレンジメントに使うと、一つ一つの花は小さいものの、全体を豪華な雰囲気にするような存在感があります。
華やかでありながら、かわいらしくなりすぎないオンシジュームは、男性へのプレゼントにもおすすめです。

明るい黄色が、米寿のお祝いを彩ってくれます。
ちなみに、オンシジュームの花言葉には「可憐」・「一緒に踊って」・「気立ての良さ」などがあります。

ひまわり

ひまわり
夏を代表するような花の一つである、ひまわり。
花言葉には「憧れ」や「光輝」などがあります

太陽のような、丸く大きな花は元気いっぱいで、米寿のお祝いにぴったり。
明るく前向きな雰囲気のひまわりをプレゼントすれば、これからも元気でいてほしいという気持ちを伝えられるように思います。
ひまわりは、夏に米寿をお祝いするという方には、ぜひ入れてもらいたい花の1つです。

菜の花

菜の花
春の花の一つである、菜の花。
ひまわりと同じく、季節感の強い花の一つです。

花束に菜の花を入れるだけで、ぐっと春らしさや温かさを表現することができそうです。
お花屋さんでは1月~3月頃まで、切り花の菜の花を購入することができます。
早春に米寿をお祝いするという方は、菜の花を花束やフラワーアレンジメントに加えてみてください。

ちなみに菜の花の花言葉は「小さな幸せ」・「元気いっぱい」・「明るさ」・「快活」など
菜の花には、ポジティブな花言葉がたくさんあります。

イエローガーベラ

い黄色いガーベラ
黄色いガーベラも、米寿のお祝いにおすすめです。
大人から子供まで人気の高いガーベラ。
花びらをたくさん並べた丸い花姿は親しみやすく、米寿のお祝いを明るく彩ってくれるはず。

ガーベラ全体の花言葉は「希望」・「常に前進」などがあり、イエローガーベラの花言葉は「優しさ」・「親しみやすい」などがあります。
イエローガーベラは、花束やフラワーアレンジメントのメインになることはもちろん、他の花と合わせて脇役としても活躍しています。

イエローカーネーション

イエローカーネーション
フリルのように、ひらひらとした花びらが重なり合った、カーネーション。
チアガールが持っている、ポンポンのようにも見えるかわいらしい花です。
かわいらしくおしとやかな雰囲気で、母の日のギフトとして選ばれることが多いですが、米寿など他のお祝いにもよく選ばれています。

そしてカーネーションは、カラーバリエーションが多い花としても知られています。
「黄色のカーネーション」と一言で言っても、明度・彩度の違う黄色をたくさん楽しむことができます。
カーネーションの中には、花びらの中でグラデーションになっているものや、花びらのふちだけ色が異なるものなどたくさんの品種があります。
そのため、プレゼントする人のイメージに合わせたり、他に組み合わせる花の色と合わせて花色を調整することもできるのです。

 

 

米寿にぴったり!高級感がある花の種類

続いて、黄色ではないですが米寿のお祝いにぜひ贈ってもらいたい、高級感のある花の種類についてご紹介します。

胡蝶蘭

胡蝶蘭
高級感があり、上品な胡蝶蘭は米寿のお祝いにおすすめです。
ラン特有の美しい花姿は、多くの人を魅了しています。
開店祝いなどでも贈られることのある胡蝶蘭は、人生の節目になる米寿のお祝いにもぴったり。

胡蝶蘭の花言葉は「幸運が飛んでくる」や「幸せが舞い込む」など素敵なものばかり。
米寿を迎える方に「これからも楽しいことがたくさんありますように」という願いが込められそうです。

ちなみに胡蝶蘭は鉢植えでも販売されていますが、花束やフラワーアレンジメントなどで使う切り花としても流通しています。

ユリ

ユリ
凛とした美しい姿が、魅力的なユリ。
花束やフラワーアレンジメントにユリが一輪入るだけで、上品で高級感のある雰囲気にすることができます。
ユリはかわいらしくなりすぎないため、男性への贈り物にもよく選ばれています
「ユリが好き」という男性も多いのだそう。
お父さんやおじいちゃんが米寿を迎えるという方は、ユリを入れた花ギフトをプレゼントするのがおすすめです。

ユリは香りのいい品種も多く、美しい見た目だけではなく、花の香りを楽しんでもらいたいという方にも喜ばれています。
ちなみにユリの花言葉は「威厳」・「無垢」・「純粋」などがあります。

カラー

カラーの花束
スラッと伸びた、縦のラインが美しいカラー。
シンプルな花でありながら、高級感のあるカラーは幅広い年代の方から支持されています。

カラーといえば白が有名ですが、チョコレートに似た黒に近いホットチョコレートという品種や、優雅で上品な赤に近いマジェスティックレッドという品種も流通しています。
高級感があり、おしゃれな色合いを楽しめるのです。
おしゃれな色で、しなやかに伸びるカラーを花束やフラワーアレンジメントに加えれば、全体に動きを付けてくれるはず。

カラーの花言葉は「華麗なる美」・「乙女のしとやかさ」などがあります。

トルコキキョウ(ユーストマ・リシアンサス)

トルコキキョウ
ふんわりと広がる、花びらを幾層にも重ねた、トルコキキョウ。

優雅な花姿が、多くの人を魅了しています。
ふんわりと咲いた花も米寿のお祝いにぴったりですが、ぎゅっとねじったような特徴的なつぼみも花ギフトのアクセントになりそう。

そんなトルコキキョウの花言葉は「優美」・「永遠の愛」・「よき語らい」などがあります。
「永遠の愛」は恋人に贈りそうな花言葉ですが、家族で贈り合うのもおすすめです。
「大好き!いつもありがとう」という気持ちを、花言葉で伝えましょう。

トルコキキョウは、1年を通してお花屋さんで購入することができますが、夏の暑さにも強いため、夏に米寿をお祝いする方には特におすすめです。
ちなみにトルコキキョウは別名、ユーストマやリシアンサスと呼ばれています。
お花屋さんで見た時に、ユーストマやリシアンサスと書かれていても、トルコキキョウと同じ花のことを指しています。

 

 

 

88歳の米寿にはお祝いをしよう

今回は、88歳のお祝い「米寿」についてご紹介しました。
掲載している米寿のお祝いに贈るおすすめのプレゼントや、米寿に贈ると良いとされている、黄色の花の種類についてお役に立てれば幸いです。

ご家族やご友人で米寿を迎えるという方がいらっしゃる時には、ぜひ尊敬やさらなる長寿を願って、お祝いをしてみては。
「これからも元気でいてね」という気持ちを込めて、プレゼントを贈りましょう。

2024-10-30 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

春の花といえば?~花の種類・花言葉も掲載~

春らしい花
すっかり暖かくなり春らしくなってきましたね。
今回は「春といえばこの花」というように、春を代表するような花の種類を花言葉と一緒にご紹介します。
春生まれの方の誕生日プレゼントや退職祝い、卒業・入学のお祝いにもぴったりです。
季節感があり、明るくかわいらしい春の花をプレゼントしませんか。

桃の花

桃の花は春の代表

◆花言葉◆


●桃の花の花言葉:「チャーミング・気立ての良さ」など

ひな祭りで飾られる花としても知られている桃の花。
お花屋さんで見るだけではなく、庭に桃を植えている方もいらっしゃるかもしれません。
桃の花は、花束やフラワーアレンジメントとして活用される切り花で流通するものは、花を観賞するためのハナモモという種類が一般的です。
ピンク色で、ふんわりとした花の様子がなんともキュート
桃の花を見ると「春が来たんだなぁ」と思う方も、多いのではないでしょうか。

そんな桃の花をお花屋さんで見ることができるのは、2月~3月ごろ。
思っていたより出回り時期(お花屋さんで購入できる時期)が短いと思った方も多いのでは。
春らしいピンク色がかわいらしく、飾るだけで部屋全体を春の雰囲気にしてくれる桃の花は、季節を逃すと手に入れることが難しくなります。
この時期に自宅に飾りたいと思った時や、入学や卒業のお祝いにプレゼントしたいと思ったときは、ぜひ桃の花を贈ってみてくださいね。

チューリップ

チューリップは春の花

◆花言葉◆


●チューリップの花言葉:「思いやり・優しい瞳・愛の告白」など

●ピンクのチューリップの花言葉:「愛の芽生え・誠実な愛」など

●赤のチューリップの花言葉:「愛の告白」など

●紫のチューリップの花言葉:「不滅の愛」など

お花屋さんだけではなく、花壇などで見ることが多いチューリップ。
チューリップは子供から大人まで、幅広い年代の方から知られている花の1つで、ポカポカした暖かな気候がぴったりな春を代表する花です。
パッと開いた花姿ではなく、つぼんでいる様子がかわいらしいチューリップは、特に女性から高い人気があります。
チューリップをお花屋さんで見かけることができるのは1月~3月、11月~12月頃と言われています。
チューリップの中でもイラストなどで描かれることが多い一重咲きと、豪華な雰囲気で花びらがたくさん付いている八重咲きなどが選べます。
加えて、花びらの先が尖ったものや、フリルのようになっているものなど……。
チューリップは品種が多く、同じチューリップでも様々な見た目で私たちを楽しませてくれます。
プレゼントする相手のイメージに合わせて、チューリップの品種を選んでみてもいいかもしれません。
チューリップは春のプレゼントにおすすめ
先にご紹介したように、花言葉は大好きな人に贈りたいものばかり
妻や夫・彼女や恋人などパートナーが誕生日を迎えるという方は、チューリップを選んでみてはいかがでしょうか。

ラナンキュラス

ラナンキュラスは豪華な春の花

◆花言葉◆


●ラナンキュラスの花言葉:「とても魅力的・華やかな魅力」など

●赤のラナンキュラスの花言葉:「あなたは魅力に満ちている」など

●ピンクのラナンキュラスの花言葉:「飾らない美しさ」など

●黄色のラナンキュラスの花言葉:「優しい心遣い」など

●白のラナンキュラスの花言葉:「純潔」など

●紫のラナンキュラスの花言葉:「幸福」など

華やかで美しいラナンキュラス。
光が透き通るほど薄く、上品な花びらが幾層にも重なったその花姿は、花束やフラワーアレンジメントで主役に選ばれることも多い存在です。
花びらがたくさん重なり合っているため花全体の見た目は丸く、どこかコロコロとしています。
ふんわりと柔らかく豪華な様子は、ドレスのように例えられることもあります。
このようにラナンキュラスの花姿は、上品でありながらかわいらしいため女性から人気があります。
その一方で、退職祝いなど華やかでフォーマルな場でプレゼントする花ギフトにも選ばれるため、男性からも支持を集めています。
複色ラナンキュラスもかわいらしい
ラナンキュラスは花束やフラワーアレンジメントで使われる切花として流通もしていますが、花壇や鉢植えなどでも見かけることができます。
花色は赤・ピンク・オレンジ・黄色・白・紫・グリーン・ブラウンなど…。
とても豊富で白とピンクや、オレンジと黄色など複色系も充実しています。

お花屋さんでラナンキュラスを見ることができるのは、1月~3月、11月~12月頃までが一般的です。
先にご紹介した桃の花や、チューリップなどと同じように春限定の花となります。
そのため、この時期だけのプレゼントを贈りたいと思っている方は、ぜひラナンキュラスを選んでみてはいかがでしょうか。

春といえば桜

◆花言葉◆


●桜の花言葉:「精神美・優美な女性・純潔」など

日本人にとって馴染みの深い花、桜。
春になるとお花見をするという方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
春になると桜のドリンクや桜色の洋服など、お花屋さん以外でも桜を見かけることが多くなりますよね。
桜は、春を代表する花の1つなのです。

そんな春を演出する桜は、花束やフラワーアレンジメントなどで活用される切花として色々な品種が出回っています。
様々な品種の桜を見ることができますが、最も一般的なものが敬翁桜(けいおうさくら)という品種です。
敬翁桜という品種は、花が終わった後に葉桜として楽しむこともできます。
自宅に敬翁桜を飾れば、ピンク色の花から明るいグリーンの葉までを楽しむことができるのです。
桜の花を自宅で楽しむ
桜の花がお花屋さんで販売されているのは、1月~3月頃と言われています。
どんな年代の方からも有名な桜は、春生まれの方の誕生日のプレゼントや、入学・卒業祝いにも人気があります。
ピンク色の優しい花を、プレゼントしたり自宅で飾ったりして、楽しんでみてはいかがでしょうか。

ミモザ

ミモザも春の花

◆花言葉◆


●ミモザの花言葉:「優雅・友情」など

この黄色くかわいらしい姿の花の正確な名前は、ギンヨウアカシア
ただしお花屋さんなどで呼ばれるときには、別名のミモザアカシアまたはそれを省略してミモザが一般的です。
ミモザアカシアやミモザの方が、正式名称のギンヨウアカシアよりも親しみがある方も多いのではないでしょうか。

黄色い花をたくさんつけている姿が、キュートで愛らしいミモザ。
つい黄色い花の方に注目してしまいますが、ミモザは葉も人気があります。
銀色で細く美しいミモザの葉は、花がなくても葉だけでも観賞用として流通するほど人気があります。
ミモザの葉は、ナチュラルでかわいらしい、おしゃれな雰囲気がありますよね。

先に紹介した桃の花とミモザは、どちらも枝もののため相性バッチリです。
ピンク色と黄色の組み合わせはかわいらしく、春らしい雰囲気を楽しませてくれます。
ちなみにミモザのふわふわっとした花の様子を楽しむなら、フラワーアレンジメントよりも花束の方がおすすめです。
ミモザを使った花ギフトを贈る際、スタイル(花束またはフラワーアレンジメント)で悩んだなら、花束を選んでみてくださいね。

ミモザを購入する時のポイントとしては、花が咲いているものを選ぶことです。
花束やフラワーアレンジメントとして活用される切り花で、流通するミモザのつぼみは咲きにくい傾向があるため、開花した様子を楽しみたい方はすでに咲いているものを選ぶことがおすすめです。
花たっぷりなミモザの花束
ちなみに3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」です。
「国際女性デー」は、イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれています。
イタリアでは男性から女性へ感謝や尊敬の気持ちを込めて、ミモザの花束をプレゼントするのだそう。
ミモザについて、ミモザの日についてもっと知りたい方はこちらを合わせてご覧ください。

こちらも合わせてご覧ください


ミモザの花

ミモザってどんな花?~3月8日はミモザの日~

ミモザの日・ミモザについてもっと詳しく紹介

菜の花

春らしい菜の花

◆花言葉◆


●菜の花の花言葉:「快活・明るさ・小さな幸せ」など

緑色の葉をたっぷり付け、黄色の花が愛らしい菜の花。
青い空と白い雲、黄色い菜の花と葉の緑。
想像するだけで、明るく春の訪れを感じられそうな景色だと思いませんか。
菜の花は、お花屋さんで花束やフラワーアレンジメントとして使われる切花の流通だけではなく、菜の花が一面に広がる花畑などとしても親しまれています。
寒い冬の時期は花が少なく、なかなかお花畑へ出かける機会は少なくなりますよね。
だからこそ、菜の花の明るい黄色が見えるだけでウキウキしてくるのかもしれません。

そんな春のウキウキを感じさせてくれる菜の花が、お花屋さんで販売されているのは1月~3月頃。
春らしさを感じたい時は、ぜひ菜の花を飾ってみてください。

菜の花をご自宅に飾っていると、成長していることに気づけると思います。
菜の花は花瓶で飾っていても茎が成長していくので、お花屋さんから購入してきた日と、飾ってから1週間後では雰囲気が変わってきます。
菜の花を自宅に飾りたいと思っている方は、成長の様子にも注目してみてください。
成長する分、菜の花は水もたくさん吸い込むので、花瓶の水を絶やさないように注意してあげてくださいね。
菜の花のおひたし
ちなみに菜の花は、観賞だけではなく春を演出する野菜としても重宝されています。
スーパーや八百屋さんで、食用の菜の花は販売されています。
先に紹介したように春らしさを感じることができるため、ひな祭りのちらし寿司と一緒に菜の花のおひたしを作ったという方も、いらっしゃるのでは。
菜の花をこれから食べるという方は、花が咲く前に料理にすることがおすすめです。
菜の花が開花すると苦味が増すと言われているため、つぼみの時におひたしや天ぷら、パスタなどの料理を作ってくださいね。

最後に

かわいい春の花たち
今回は、「春といえば」連想される花の種類をご紹介しました。
どの花も春らしくかわいらしいので、春に誕生日を迎える方や入学・卒業祝い、退職祝いにもおすすめ。
もちろん、今回ご紹介した春の花はプレゼントだけではなく、自宅に飾る花としてもぴったりです。

今の時期にしか出会うことのできない植物の美しさやかわいらしさから、素敵な春を感じてくださいね。

 

 

 

2022-03-05 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

入学のお祝いに贈る花言葉~入学式におすすめの花~

入学式
桜が咲き始め、すっかり春らしくなってきましたね。
桜の花を見ると、入学式を連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
入学式の日に満開の桜、または少し葉が目立つようになってきた桜と記念撮影をした、という思い出がある方も多いかと思います。
また、入学式を近々控えているという方も、いらっしゃるのでは。
入学式は1つステップが上がる大きな節目
1年越しだったとしても、授業をもう受けているとしても、入学式が実施されることは嬉しいですよね。
皆様の入学式が良いお天気に恵まれて、桜をはじめとするきれいな花々が彩ってくれることを願っています。
何十年後に記念写真を振り返ったときに、暖かな気持ちになれるといいですね。
大学の入学式
さて、今回は入学のお祝いに贈りたい花言葉を持った花の種類をご紹介したいと思います。
「おめでとう」の気持ちを花言葉に込めて贈りませんか?

◆入学のお祝いにぴったりな花言葉を持つ花

さっそく、お祝いの気持ちが伝えられる花言葉を持った花をご紹介します。
花束アレンジメントなどのフラワーギフトを「入学祝いに贈りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

アルストロメリア

アルストロメリア

花言葉:未来への憧れ など

アルストロメリアは、花びらに「条班」と言う、斑点模様が入っていることが特徴の花です。
お花屋さんでは茎がしっかりしていて、扱いやすい花の1つと言われているそう。
花の色は、ピンク・オレンジ・黄色・グリーン・白など…種類豊富で、花束やアレンジメント脇役としてもよく活用されています。
アルストロメリアは、1つの茎から複数の花をつける華やかな見た目のため、1本飾るだけでもお部屋が明るくなると思いますよ。
入学を機に一人暮らしを始める方への贈り物としても、ぴったりです。
ちなみに、アルストロメリアは4月の誕生花でもあります。

<ユリ>

ユリ

花言葉:祝福・高貴・威厳 など

ユリは切り花として、日本で流通している品種が多い花の1つです。
さらに、どのお花屋さんに行っても、ユリが置いていないところはないと、言ってもいいくらい定番の花の1つでもあります。
優美で存在感のあるユリは、1輪花が加わるだけで、アレンジメントや花束全体を華やかにしてくれます。
入学という、人生の節目の1つであるお祝いにぴったりです。
そんなユリは、香りが強いものが多いですが、近年では香りがしない・香りが少ない品種も流通しています。
ユリの香りが好きな方・苦手な方にかかわらず、ユリの花を楽しんでもらいやすくなってきているのですね。
また、ユリは花が注目されがちですが、ぜひ葉にも注目してみてください。
ユリの葉は大きくしなやかであるため、葉を使うことでフラワーギフトに動きをだすこともできるんですよ。

<菜の花>

菜の花

花言葉:小さな幸せ・明るい など

全体を黄色く染める菜の花畑は、見るだけで春らしさを感じますよね。
そんな菜の花は、春の行事である入学式で渡すフラワーギフトにおすすめの花の1つです。
菜の花の鮮やかな黄色が彩りになり、花束やアレンジメントを明るく、かわいらしい雰囲気にしてくれます。
ちなみに菜の花は、水を吸うとだんだん背丈が伸びることがあるそうです。
もしお部屋に菜の花を飾った時は、成長にも注目してみてくださいね。

<スイートピー>

スイートピー

花言葉:門出・ほのかな喜び・優しい思い出 など

蝶のような姿が可憐なスイートピー。
淡い色合いは、メインの花を美しく彩る脇役としてとはもちろん、スイートピーだけを束ねた花束も人気があります。
スイートピーは春の花として知られていて入学式だけでなく、卒業式など春のイベントでよく選ばれる花の1つです。
存在感がありすぎることもなく、どちらかというと軽やかな印象の花のため、スイートピーと同じ色の花を集めてフラワーギフトにすることも多いようです。
そのため、贈る相手の好きな色や、イメージカラーに合わせて花束やアレンジメントを作る時には、スイートピーがおすすめ。
またスイートピーは水色や虹色など、着色水を吸わせて珍しい色にしたものもよく出回っています。
なかなか自然の花では表現できない色も、 着色水を使ったスイートピーなら演出することができそうですね。
ちなみに、スイートピーを長く楽しみたい時は、湿気を避けるようにするといいようですよ。

<アイリス>

アイリス

花言葉:希望・吉報 など

アイリスは、アヤメ科アヤメ属の植物の総称です。
お花屋さんで販売されているような、アイリスの切り花の多くの品種は、「ダッチアイリス」もしくは「ジャーマンアイリス」といわれています。
ダッチアイリスとジャーマンアイリスは好む環境が異なりますが、花自体はとても良く似ているので、見比べることができる時はぜひ違いを探してみてください。
アイリスは凛として、すらりとした姿が、洋風だけでなく和風の雰囲気にもよく似合いそうな花です。
品種によって違いはありますが、花びらの青色と黄色のコントラストがとても美しいと言われています。

<ガーベラ>

ガーベラ

花言葉:希望・常に前向き など

1茎に太陽のような丸い一輪の花を付けるガーベラ。
たくさんの花びらを付けた八重咲きのものや、細長い花びらのものなど、さまざまな花の種類があることが特徴です。
また、花の大きさも咲き方と同じようにたくさんあるため、フラワーギフトに合わせてぴったりなものを選ぶことができそうです。
さらにガーベラは、花の色も豊富
赤・オレンジ・ピンクなどさまざまな色がありますが、どちらかというとビビットな色の方が多いように思います。
ガーベラは元気なイメージでお祝いの花束や、アレンジメントを作りたい時にいいかもしれませんね。
ちなみにガーベラを花瓶に活ける際は、水が汚れやすいので水を少なめにし、定期的に花瓶の水を交換するようにすると長持ちしてくれますよ。

<ストレリチア>

ストレリチア

花言葉:輝かしい未来 など

ストレリチアは、ハワイ料理を扱うお店や、ホテルのラウンジなどで、見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
オレンジ色に青色という鮮やかな色彩の組み合わせが目を引きますよね。
他にはない形をした花が咲いている茎がスッと伸びる様子は個性的であり、美しさを感じます
ストレリチアの中でよく流通するのは和名で「極楽鳥花」とも呼ばれている「レギネー」という品種なのだそう。
「極楽鳥花」という名前から、おめでたい席でのアレンジメントや正月のフラワーギフトとしても人気が高いのだそうです。

<サンダーソニア>

サンダーソニア

花言葉:祝福 など

ベルのようなかわいらしい花が特徴的な、サンダーソニア。
「サンダーソニアは、オレンジ色」という印象が強い方もいらっしゃると思いますが、淡い黄色のものもあります。
サンダーソニアをお花屋さんで見かけたら、色の違いもチェックしてみてくださいね。
少しの色の違いは、雰囲気をぐっと変えるポイントになると思います。

サンダーソニアという名前の由来は、発見者であるジョン=サンダーソンから、付けられたのだそうです。
植物は、花の姿から名前が付けられることもありますが、発見した人の名前がもとになることもあるのですね。
そんなサンダーソニアは他の花と合わせて、花束やアレンジメントで選ばれることもあるようですが個性的な見た目のため、一輪挿しにされる方も多いようです。
確かに、1輪飾ればそれだけで、お部屋が素敵な空間になりそうですよね。
かわいらしく、印象的な見た目のサンダーソニアで「入学おめでとう」の気持ちを伝えませんか。

ちなみにサンダーソニアは、花がオレンジ色(黄色)で丸みがあることから、ハロウィンのかぼちゃに見立てて、10月のアレンジメントなどに利用されることもあるそうです。
1年を通してお花屋さんで見ることができる花なので、今後もチェックしてみてくださいね。

◆最後に

入学式
今回は、入学のお祝いに贈りたい花言葉を持つ花の種類をご紹介しました。
祝福」や「希望」の気持ちを花言葉に込めて、プレゼントしてみてくださいね。

花キューピットでは、入学祝いにぴったりなアレンジメントや、花束をご用意しています。
「直接は会えないけれど、お祝いの気持ちを伝えたい」という方や、「どんなフラワーギフトがあるか少し気になる」という方は、ぜひ花キューピットのサイトをのぞいてみてくださいね。

 

 

 

2021-03-22 | Posted in , 花を贈る時No Comments » 

 

ひな祭りの風習・由来~ひな祭りに飾る花~


ひな祭り

子どもの頃から親しみのある「ひな祭り」ですが、改めて考えてみると「ひな祭り」の風習や由来、何をするかなどはわからないこともありますよね。
今回は、ひな祭りについてご紹介します。
もちろん、ひな祭りに飾りたい花の種類や、意味も掲載しています。
ひな祭りで飾られることの多い花には、それぞれ意味があるようです。

◆ひな祭りはいつ?


ひな人形

ひな祭りは毎年3月3日です。
2月後半になると、ひなあられが販売されていたり、デパートでひな人形が展示されていたりしますよね。
3月が近づいてくるのにつれて、ひな祭りを意識する方も多いのではないでしょうか。
3月3日であるひな祭りは上巳(じょうし)の節句、または桃の節句といわれています。
ちなみに、ひな祭りが日本で3月3日と定められたのは江戸時代ごろからなのだそうです。

◆ひな祭りの由来


お雛様

ひな祭りの由来は諸説あります。
さまざまな説がある中で、有力とされているのは、中国で行われていた「上巳の節句」が日本に伝わった説です。

もともと中国では、上巳の日に邪気を払うための行事が行われていました。
その行事は、人形に自分の邪気を移し、その人形を川に流すというものです。
これは「流し雛(びな)」と呼ばれていました。
水辺で身を清めるという習慣も関係して、人形を川に流していたそうです。
この行事が行われるようになってすぐに使っていた人形は、紙や藁で作ったシンプルなものでしたが、徐々に人形が豪華になっていき川に流すのではなく、自宅に飾るようになっていったとされています。
一方、貴族階級の女の子の中で、人形を使ったおままごとのような遊び「ひいな遊び・ひひな遊び」といわれる遊びが流行したのだそうです。
この邪気を払うために飾られるようになった人形と、女の子のあそび「ひいな遊び・ひひな遊び」が結びつき「ひな祭り」になったといわれています。

ひな祭りは、自分の邪気を移して川に流していた人形と、子どもの遊びが合わさってできたものだったのですね。
ちなみに、現代ではひな人形を飾るところが多いですが、今でも昔のように流し雛を行っているところもあるのだそうです。

◆ひな祭りの風習


女の子とひな人形

現代のひな祭りは、先にお伝えしたような「邪気を払うことを目的にしている」というよりは、女の子の健やかな成長と幸せを願い、ひな人形を飾ることが風習・習慣となっています。
次の項目で、そんな女の子の成長と幸せを願う日である、ひな祭りでは何をすればいいのかをご紹介します。

◆ひな祭りには何をする?


ひな祭りの様子

ひな祭りでは、ひな人形と桃の花などの季節の花を飾り、ちらし寿司などを食べてお祝いすることが一般的です。
ひな祭りでは、ちらし寿司・ひなあられを食べることが習慣になっているという、ご家庭もあると思います。
ひなあられは、給食でも提供される地域があるようですよ。
ほかにも甘酒を飲むご家庭や、ハマグリのお吸い物など、春ならではの食材を食べるということもあると思います。
また最近は、3月3日に親戚が集まってお祝いをするという方や、子どもの友達を呼んでひな祭りパーティーをするという方もいらっしゃるそうです。
ひな祭りの過ごし方は各家庭によって、違ってくるみたいですね。

ひな人形には桃の花をはじめとした季節の花と、ひし餅、ひなあられをお供えすることが多いです。
誰もが1度は歌ったことのある童謡の中にも、ひな人形に桃の花を供える(飾る)ことは歌われていますよね。

しかし、どうしてひな祭りでは、花を飾るのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。
実はひな祭りで飾る花には、ある意味が込められていたのです。
次の項目で、ひな祭りに飾りたい花の種類と、込められた意味をご紹介します。

◆ひな祭りに飾りたい花の種類


たくさんのひな人形

ひな祭りに飾りたい花の種類と意味をご紹介します。
ひな祭りにはかわいらしい花を飾って、華やかな雰囲気にしましょう。

桃の花


桃の花

「ひな祭り」と言えば桃の花ですよね。
童謡の中でも歌われているほか、ひな人形のセットに桃の花が付いていることもあると思います。
桃には魔よけや、厄除けをしてくれる力があると古くから言い伝えられています。
そのため女の子の健やかな成長を願う「ひな祭り」に飾られているのですね。

桃の花はひな祭りが近づくと、お花屋さんで販売されていることが多くなります。
ピンク色でかわいらしい桃を飾れば、きっとお子さんも喜んでくれることまちがいなし。
花言葉には、「気立ての良さ・チャーミング・あなたのとりこ」などがあります。
かわいらしい花に、ぴったりな花言葉ですよね。

橘(たちばな)


橘

桃の花と同じく、ひな人形と一緒に飾られている橘。
ひな壇に飾る橘の飾りを持っているという方も、多いのではないでしょうか。
一般的には桃の花と橘は、一緒に飾られることが多いようです。
そんな橘は不老長寿を願う植物とされていて、昔から神様の依り代(よりしろ)としても考えられてきました。
ひな人形を飾るときは、橘の飾りがあるか改めてチェックしてみてもいいかもしれませんね。
ちなみに橘の花言葉は「追憶」です。


桜

ひな祭りには、桃と一緒に桜を飾るというご家庭も多いようです。
花見などでも親しまれている桜は、大きく立派な樹木のイメージがありますが、お花屋さんでは枝物として販売されています。
飾りやすいサイズ感になっていることもあるので、お花屋さんに行った際は桜が販売されているか見てみてください。
ちなみに桃の花と同じく、桜の花も魔よけや、厄除けをする効果があると言われています。
そんな桜の花言葉は「優雅な女性・精神美」などがあります。
美しく多くの人を虜にする桜は、「精神美」という花言葉を持っていたのですね。

菜の花


菜の花

黄色くかわいらしい、菜の花。
菜の花が咲いているのを見ると「春が来たな~」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな春を感じることのできる菜の花は、ひな祭りでも飾られることが多いです。
理由はもちろん季節感を感じられることや、菜の花のかわいらしい花が、ひな祭りの雰囲気にぴったりだからです。
菜の花の花言葉は「明るさ・快活」などがあります。
健やかな成長を願うひな祭りには、最適の花言葉ですよね。

チューリップ


チューリップ

年代を問わず愛されるチューリップは、子どもからも大人気
1輪飾るだけで春らしさを演出してくれることも、ひな祭りで飾られる理由の1つです。
またチューリップは、ひな祭りに仲良しの友達と一緒にパーティーをするという時に、飾るのにおすすめな花です。
理由は子ども同士で「この花、知ってる!」など話題になるからです。
チューリップは、イラストのモチーフや雑貨のデザインなどでも使われているため、親しみはありますが、「本物(生花)のチューリップを近くで見たことがあまりない」というお子さんもいらっしゃるかもしれません。
家で花を飾ることが少ない家庭のお子さんは、チューリップに限らず、花を近くで見る機会が少ないことも……。
季節の行事に合わせて、花や植物と触れ合う機会を作ってみてもいいかもしれませんね。
生花でしか感じることができない、香りや触感を経験できるいいチャンスになりそうです。
チューリップの花言葉は「思いやり」などがあります。

◆最後に


ひな人形

今回は、ひな祭りの由来や風習についてご紹介しました。
3月3日のひな祭りには、かわいらしい花を飾って、女の子の健やかな成長と幸せを願いましょう。

ちなみに花キューピットでは、ひな祭りに飾りたい花束アレンジメントをご用意しております。
もちろん、桃の花や桜を使ったフラワーギフトもありますので、ぜひ1度チェックしてみてくださいね。
遠方にお住いのお孫さんへも、花のプレゼントをすることができます。

2021-02-03 | Posted in , 花と文化No Comments » 

 

ひな祭りに飾る花の種類~桃の花の開花時期は?桜と桃と梅の違いも紹介~


お雛様

寒い日ばかり続いていましたが、コートを着なくても出歩ける暖かな日も、少しずつ増えてきましたね。
もうじき3月。2月も残り約10日となりました。
3月と聞くと、3月3日のひな祭りを連想する方も多いのではないでしょうか。
今回は、ひな祭りに飾るお花についてご紹介します。

ひな祭り=桃の節句~桃の咲く時期は?~

3月3日は、ひな祭り
女の子の健康や、健やかな成長を願う行事として、有名ですよね。
ひな人形とお花を飾ったり、ひなあられやちらし寿司を食べたりする方も多いと思います。

ところでひな祭りは、桃の節句とも呼ばれていますよね。
しかし、桃の花の開花時期は3月下旬から4月上旬なことをご存知ですか。
実は、ひな祭り(桃の節句)は3月3日のため、まだ桃の旬ではないのです。
では、なぜ桃の節句と決められたのでしょうか。
ここでは、節句の意味からお伝えしていこうと思います。

◆節句とは?


ひな人形

節句とは、季節を分ける節目のことです。
日本には中国から、「節句」が伝わってきました。
もともと中国では奇数が重なっている日は縁起が悪く、良くないことが起きるとされていました。
また、季節の節目を表す「節」という時期は、邪気が入りやすいとも考えられてもいたようです。

そして昔の人々は、その「節句」という日の災いを払うために食べ物をお供えしていました。
そしてお供えした同じものを食べたり、お祭りをしたりすることで邪気を払っていたのだそうです。
ちなみに、節句は桃の節句を含めて5つあり、すべて合わせて「五節句」と呼ばれています。

・人日(七草がゆ):1月7日
・上巳(桃の節句):3月3日
・端午(菖蒲の節句):5月5日
・七夕(星祭):7月7日
・重陽(菊の節句):9月9日

もともと、節句はお祝いをする日ではなく災いを払うための日だったのですね。

◆桃の節句と呼ばれるようになった理由


桃

桃の花が咲く時期と少しずれのある3月3日を、なぜ桃の節句にしたのでしょうか。
前述したように桃の花の開花は、3月下旬から4月上旬で、ひな祭りの時期にはまだお花が咲いていないのです。

それは、もともと桃の節句は旧暦の3月3日と、定められていたためです。
旧暦は月の満ち欠けを、基準にしています。
しかし私たちが今使っている新暦は、地球が太陽の周りを回る周期を基準にしているため、旧暦とだいたい1ヵ月の差ができてしまいます。
すなわち旧暦の桃の節句は、4月のはじめ頃になるのです。

旧暦の3月3日はちょうど、桃のお花が咲く時期だったのですね。
ちなみに「百歳(ももせ)」と読めることから、桃は長寿や不老不死の願いが込められていたそうです。
また、桃には邪気を払う力もあると考えられていたそう。
もともと節句は、災いを払うためにお祭りをしていたということもあり、桃の花が選ばれたのかもしれませんね。

◆ひな祭りに飾るおすすめのお花

桃のお花を飾ることは有名ですが、他にひな祭りではどんなお花を飾るのでしょうか。
ここでは、ひな祭りに飾るお花の種類をご紹介します。
お孫さんへのひな祭りの贈り物や、お雛様と一緒に飾るお花を選ぶときの参考にしてくださいね。

<桃の花>


桃の花

先ほど、新暦でひな祭りをお祝いしてしまうと、桃のお花の咲く時期とずれてしまうとお伝えしました。
しかし、お花屋さんではひな祭りの時期になると、可愛らしい桃のお花を見ることができますよね。
実は、ひな祭りに桃のお花を楽しんでもらえるよう、生産者さんたちが温室などで開花時期を調節してくれているのです。
お花を買う時は、お花屋さんと生産者さんにお礼を伝えたいですね。
桃はどんな花?

桃は、ピンクで優しい雰囲気のお花です。
桃と聞くと果物の方をイメージしてしまいますが、桃の木はお花を楽しむ観賞用と、果実を楽しむ食用に種類が分けられています。
そのためお花屋さんで販売されている、私たちがお花を楽しんでいる種類は、あの美味しい果実は実らせないのです。
原産地は中国ですが、今では観賞用・食用ともに世界で栽培されている種類のお花です。

ちなみに桃や桜、梅のお花の見分けが難しいという時は花びらの形を観察すると分かるかもしれません。
花びらの先端が少し尖っている:桃の花
花びらの先端が2つにさけている:桜の花
花びら全体が丸い:梅の花
見分けることが難しい時は、参考にしてみてくださいね。

<桜の花>


桜の花

淡いピンク色のお花が可愛らしい桜には、昔から魔除けの力があるとされていたようです。
桜は、ひな人形に向かって右側に飾ることが一般的とされています。
桜はどんな花?

毎年お花見が行われるほど、日本でファンの多いお花です。
卒業式や入学式ごろに咲くお花という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
また、観賞以外でも桜餅や桜クッキーなど、桜の花びらや葉を使った食品にも親しみがあると思います。

ところで、川沿いに桜の木が多いと思いませんか?
その理由は、お花見でやって来る人の往来で土手を踏み固め、決壊を防ぐためだったとされているそうです。
桜の人を引き付ける力は、工事などができない時代の治水対策の1つとしても使われていたのですね。

<たちばなの花>

タチバナ

ミカンのような実が印象的なたちばなも、桜と同じように魔除けの力があると言われているそうです。
古事記や万葉集に登場するほど古くから、人々と関わりがあった植物とされています。
ひな人形に向かって左側に飾ることが一般的とされています。
たちばなってどんな花?

たちばなは、日本の固有種の1つであり、家紋などのデザインにも使われている植物です。
常緑で、冬になっても常に枯れることのない葉は、「永遠」の意味があるとされているそうです。
また、ミカン科の植物のため、白いお花を咲かせたあとは、前述したようにミカンに似た果実を実らせます。
この実は酸味が強いことが特徴です。
そのためマーマレードなどの加工品にして、食べられることが多いようです。
気になった方は、ぜひ食べてみてくださいね。

<菜の花>


菜の花

菜の花は、昔からひな祭りに飾られていたわけではありませんが、春の訪れを感じるため、最近飾られることが多くなったお花です。
菜の花が選ばれる理由の1つには、黄色いお花がひな祭りパーティーなどの明るい雰囲気に合っているから、という理由もあるようです。
菜の花ってどんな花?

元気な黄色いお花が、可愛らしく温かな気持ちにしてくれるお花です。
畑や道端などで、見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
花言葉は「快活・明るさ」などがあります。
蕾や若い葉などは食用として用いられていて、ほろ苦い味が特徴的。
江戸時代ごろから、関わりのある観賞・食用ともに楽しめるお花です。

<チューリップ>


チューリップ

こちらも菜の花と同じで、最近ひな祭りに飾ることが人気になってきているお花です。
カラーバリエーションが豊富で、お部屋の雰囲気に合わせやすいことや、春を代表する人気ナンバーワンのお花であることも選ばれている理由のようです。
可愛らしい見た目で、お子様からも有名なお花なので、ひな祭りのプレゼントとしてもおすすめです。
チューリップってどんな花?

ふっくらとした花姿が可愛らしいお花、チューリップ。
世代や性別を問わず、人気な種類のお花です。
花壇で見かけたりお花屋さんで見かけたり、チューリップのお花そのものを目にする機会は多いですね。
他にも、童謡で歌う機会やイラストになっていることなども多く、子どもの頃から親しみのあるお花だと思います。
チューリップ全体の花言葉は「思いやり」、ピンク色のチューリップは「愛の芽生え」などがあります。

◆最後に


お雛様

今回は3月3日のひな祭りについてご紹介しました。
可愛らしいお花で、お子様の健やかな成長をお祝いしたいものです。
ぜひ、ひな祭りの前にお花屋さんに足を運んでみてくださいね。

花キューピットでは、ひな祭りに贈りたい特別なお花をご用意しています。
プレゼントのお花に困った時は、花キューピットを見てみてくださいね。

2020-02-18 | Posted in 花と文化No Comments » 

 

前のページへ